JPH0651204B2 - 複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬送制御方法 - Google Patents
複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬送制御方法Info
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- JPH0651204B2 JPH0651204B2 JP60228000A JP22800085A JPH0651204B2 JP H0651204 B2 JPH0651204 B2 JP H0651204B2 JP 60228000 A JP60228000 A JP 60228000A JP 22800085 A JP22800085 A JP 22800085A JP H0651204 B2 JPH0651204 B2 JP H0651204B2
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- rolling
- slab
- mill
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- rolling mill
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/005—Control of time interval or spacing between workpieces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
- B21B2001/028—Slabs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機のミルペーシン
グ制御に関し、特にミルペーシング制御の効率化に関す
るものである。
グ制御に関し、特にミルペーシング制御の効率化に関す
るものである。
従来の熱間帯鋼圧延ラインの代表的な配置例を第8図に
示す。これにおいて、加熱炉1で加熱された材料は、粗
圧延機2で所定厚み迄圧延され、ディレィテーブル3へ
搬送され、クロップシャー4により材料の先,尾端を切
断され、仕上圧延機5により所要の成品厚に圧延され、
ホットラインテーブル6で搬送されコイラ7で巻き取ら
れる。8は、粗圧延機間搬送テーブルである。
示す。これにおいて、加熱炉1で加熱された材料は、粗
圧延機2で所定厚み迄圧延され、ディレィテーブル3へ
搬送され、クロップシャー4により材料の先,尾端を切
断され、仕上圧延機5により所要の成品厚に圧延され、
ホットラインテーブル6で搬送されコイラ7で巻き取ら
れる。8は、粗圧延機間搬送テーブルである。
ここで粗圧延機2には可逆式と非可逆式があり、複数の
圧延機の組み合せで粗圧延設備を構成する。第9図に可
逆式粗圧延設備の従来の代表的な配置例を示し、従来の
搬送制御について説明する。粗圧延機R1,R2,・・
・Rnには、エッジャーE1.E2,・・・Enが通常
付加され巾圧下を行っており、粗圧延機間搬送テーブル
T(8)は、テーブル駆動単位T1,T2,・・・Ti
(例えば第2図)で駆動が制御され、トラッキングセン
サS1,S2,・・Si+1により、当該テーブルのス
ラブの有無を検出して圧延ライン上の複数本のスラブの
位置追跡(トラッキング)を行う。ここで粗圧延機R
1,R2間搬送テーブルT(8)は、そのどちらからも
駆動され、テーブルの搬送分担が必要となる。図中、R
1がスラブAを圧延するとき、その圧延後のスラブ長さ
L1を搬送テーブルT(8)上に確保できるテーブル駆
動単位数T1〜Tj(i≧j≧1)を連動予約し、T1
〜Tjが他スタンド(R2)に連動専有されていなけれ
ば、T1〜TjをR1に連動して駆動しR1でのスラブ
Aの圧延を開始することができる。他スタンド(R2)
に連動していれば、連動が解けるまでスラブAは待機す
ることとなる。連動している搬送テーブル駆動単位は、
その上をスラブの尾端が通過すると、圧延機との連動が
解かれる。
圧延機の組み合せで粗圧延設備を構成する。第9図に可
逆式粗圧延設備の従来の代表的な配置例を示し、従来の
搬送制御について説明する。粗圧延機R1,R2,・・
・Rnには、エッジャーE1.E2,・・・Enが通常
付加され巾圧下を行っており、粗圧延機間搬送テーブル
T(8)は、テーブル駆動単位T1,T2,・・・Ti
(例えば第2図)で駆動が制御され、トラッキングセン
サS1,S2,・・Si+1により、当該テーブルのス
ラブの有無を検出して圧延ライン上の複数本のスラブの
位置追跡(トラッキング)を行う。ここで粗圧延機R
1,R2間搬送テーブルT(8)は、そのどちらからも
駆動され、テーブルの搬送分担が必要となる。図中、R
1がスラブAを圧延するとき、その圧延後のスラブ長さ
L1を搬送テーブルT(8)上に確保できるテーブル駆
動単位数T1〜Tj(i≧j≧1)を連動予約し、T1
〜Tjが他スタンド(R2)に連動専有されていなけれ
ば、T1〜TjをR1に連動して駆動しR1でのスラブ
Aの圧延を開始することができる。他スタンド(R2)
に連動していれば、連動が解けるまでスラブAは待機す
ることとなる。連動している搬送テーブル駆動単位は、
その上をスラブの尾端が通過すると、圧延機との連動が
解かれる。
第10a図および第10b図に代表的な運転ケースを示
し、具体的に説明すると、第10a図に示すケース1で
は、R1,R2とも同一方向圧延のケースであり、R2
はスラブBを圧延しており、搬送テーブル駆動単位T1
〜T4までR2に連動している。この時R1がスラブA
を圧延するには、スラブAの圧延後の長さL1を、搬送
テーブル上に確保するために必要分の搬送テーブル駆動
単位T1〜T3に対して連動予約を行なう。しかし、こ
のケースでは、T1〜T3がR2に連動しているため、
スラブBがR2で圧延されるに従い、トラッキングセン
サーS2をスラブB尾端が通過すると、T1のR2との
連動が解除され、以下同様に、T3のR2との連動が解
除される迄、R1はT1〜T3を連動できずに待機し、
T1〜T3までR2との連動が解除された時点で、T1
〜T3をR1に連動にしてR1でスラブAを圧延するこ
とができる。
し、具体的に説明すると、第10a図に示すケース1で
は、R1,R2とも同一方向圧延のケースであり、R2
はスラブBを圧延しており、搬送テーブル駆動単位T1
〜T4までR2に連動している。この時R1がスラブA
を圧延するには、スラブAの圧延後の長さL1を、搬送
テーブル上に確保するために必要分の搬送テーブル駆動
単位T1〜T3に対して連動予約を行なう。しかし、こ
のケースでは、T1〜T3がR2に連動しているため、
スラブBがR2で圧延されるに従い、トラッキングセン
サーS2をスラブB尾端が通過すると、T1のR2との
連動が解除され、以下同様に、T3のR2との連動が解
除される迄、R1はT1〜T3を連動できずに待機し、
T1〜T3までR2との連動が解除された時点で、T1
〜T3をR1に連動にしてR1でスラブAを圧延するこ
とができる。
次に第10b図に示すケース2では、R1,R2の差し
合いのケースであるが、R1で圧延するスラブAの圧延
後の長さL1及びR2で圧延するスラブBの圧延後の長
さL2が搬送テーブル(T1〜T4)上に確保できれ
ば、両スタンド共圧延を開始できるが、搬送テーブル上
に確保できない時は、搬送テーブルは先に予約したスタ
ンドに連動し、当該スタンドは圧延を開始し、他者はケ
ース1の状態になるまで、圧延を待機する(以下、上記
方式をテーブル予約方式という)。
合いのケースであるが、R1で圧延するスラブAの圧延
後の長さL1及びR2で圧延するスラブBの圧延後の長
さL2が搬送テーブル(T1〜T4)上に確保できれ
ば、両スタンド共圧延を開始できるが、搬送テーブル上
に確保できない時は、搬送テーブルは先に予約したスタ
ンドに連動し、当該スタンドは圧延を開始し、他者はケ
ース1の状態になるまで、圧延を待機する(以下、上記
方式をテーブル予約方式という)。
しかし本来ならば、ケース1においては、R1がスラブ
Aを圧延する場合、各スタンドの圧延速度差及びスラブ
AがR1にメタルインするまでの搬送時間を考慮する
と、T1〜T3がR2との連動を解除されるのを待つ必
要はない。すなわち、2つのスラブの同一搬送方向の圧
延時に搬送方向に沿って先行材(第10a図でスラブ
B)の圧延スケジュールから、その尾端の搬送軌跡(時
刻対位置)を予測し、同様に後続材(スラブB)の先端
軌跡を予測し照合して、後続材圧延機のアイドルタイム
(待機時間)を最小時間に制御しうるミルペーシング機
能を有した搬送制御装置を準備させることにより、前記
待機時間を大きく短縮できることになる。
Aを圧延する場合、各スタンドの圧延速度差及びスラブ
AがR1にメタルインするまでの搬送時間を考慮する
と、T1〜T3がR2との連動を解除されるのを待つ必
要はない。すなわち、2つのスラブの同一搬送方向の圧
延時に搬送方向に沿って先行材(第10a図でスラブ
B)の圧延スケジュールから、その尾端の搬送軌跡(時
刻対位置)を予測し、同様に後続材(スラブB)の先端
軌跡を予測し照合して、後続材圧延機のアイドルタイム
(待機時間)を最小時間に制御しうるミルペーシング機
能を有した搬送制御装置を準備させることにより、前記
待機時間を大きく短縮できることになる。
近年、スラブの連鋳比率(圧延対象スラブ中に、連続鋳
造で製造されたスラブが占める割合)が増大し、かつス
ラブサイズの集約化と大単重化(一本のスラブの重量増
大)が著しいため、圧延材のバー(BAR)長さは増大
しており、一方、設備のコンパクト化及びイニシャルコ
スト低減の中で、スタンド間テーブルの短縮化、駆動単
位の縮小化と相反する傾向にあり、スタンド間搬送テー
ブルの競合度合は増大している。加えて、熱間圧延での
省エネルギー問題は最重要課題となり、加熱炉抽出温度
を極力低下させる傾向が顕著となる一方、粗圧延機出側
温度を確保するために、粗圧延時間の短縮を計らなけれ
ばならず、更に、CCDR,HCRの確立にあたって製
鋼,熱間圧延までの一貫工程の責務として、下工程とな
る熱間圧延工程の余力アップは必須の条件となってい
る。
造で製造されたスラブが占める割合)が増大し、かつス
ラブサイズの集約化と大単重化(一本のスラブの重量増
大)が著しいため、圧延材のバー(BAR)長さは増大
しており、一方、設備のコンパクト化及びイニシャルコ
スト低減の中で、スタンド間テーブルの短縮化、駆動単
位の縮小化と相反する傾向にあり、スタンド間搬送テー
ブルの競合度合は増大している。加えて、熱間圧延での
省エネルギー問題は最重要課題となり、加熱炉抽出温度
を極力低下させる傾向が顕著となる一方、粗圧延機出側
温度を確保するために、粗圧延時間の短縮を計らなけれ
ばならず、更に、CCDR,HCRの確立にあたって製
鋼,熱間圧延までの一貫工程の責務として、下工程とな
る熱間圧延工程の余力アップは必須の条件となってい
る。
また、多品種少ロット生産の中で、生産量の確保と、ラ
インの集約化にともなう、大型ラインでの更なる生産能
力拡大指向が強まっている。
インの集約化にともなう、大型ラインでの更なる生産能
力拡大指向が強まっている。
こうした背景をふまえ、本発明では、ミルペーシングが
最大の効果を発揮する複数可逆式粗圧延機の生産性を大
巾に向上させる搬送制御方法を提供することを目的と
し、複数可逆式粗圧延機群における、ランダムな圧延状
態に対応しうる効率良いミルペーシング制御(以下MP
C)とこれに寄与するサイドガイド(以下SG)の位置
制御(以下APC)を提供する。
最大の効果を発揮する複数可逆式粗圧延機の生産性を大
巾に向上させる搬送制御方法を提供することを目的と
し、複数可逆式粗圧延機群における、ランダムな圧延状
態に対応しうる効率良いミルペーシング制御(以下MP
C)とこれに寄与するサイドガイド(以下SG)の位置
制御(以下APC)を提供する。
本発明においては、複数の可逆式粗圧延機を設け、熱間
帯鋼粗圧延材の圧延機間搬送を制御する熱間帯鋼粗圧延
機の搬送制御法において、 隣接する前後2台の圧延機でそれぞれ別個の圧延材を搬
送方向を同じにして圧延するに際し、搬送方向に沿っ
て、後続材の先端搬送軌跡から、後続材圧延開始時の先
行材尾端位置を予測し、後方圧延機のアイドルタイムが
最小となる様、後続材の搬送を制御する。
帯鋼粗圧延材の圧延機間搬送を制御する熱間帯鋼粗圧延
機の搬送制御法において、 隣接する前後2台の圧延機でそれぞれ別個の圧延材を搬
送方向を同じにして圧延するに際し、搬送方向に沿っ
て、後続材の先端搬送軌跡から、後続材圧延開始時の先
行材尾端位置を予測し、後方圧延機のアイドルタイムが
最小となる様、後続材の搬送を制御する。
すなわち隣接する前後2台の可逆式圧延機によるそれぞ
れ別個の材の圧延に着目し、両圧延機の圧延送り方向
(搬送方向)が同方向となるとき、該方向で上流側の材
(後続材)の先端が所定位置にあるときを起点にして、
前記方向で下流側の材(先行材)および後続材の圧延ス
ケジュールに従って、先行材のその後の時間経過に伴う
尾端位置と後続材の先端位置を予め演算し、前記方向に
おいて予め演算した先行材の尾端位置と後続材の先端位
置より、先行材と後行材の重なり距離を予め求め、該距
離相当分以上先行材が進行するまで後続材の搬送は停止
し該距離相当分以上先行が進行した後、後続材の搬送を
開始する。
れ別個の材の圧延に着目し、両圧延機の圧延送り方向
(搬送方向)が同方向となるとき、該方向で上流側の材
(後続材)の先端が所定位置にあるときを起点にして、
前記方向で下流側の材(先行材)および後続材の圧延ス
ケジュールに従って、先行材のその後の時間経過に伴う
尾端位置と後続材の先端位置を予め演算し、前記方向に
おいて予め演算した先行材の尾端位置と後続材の先端位
置より、先行材と後行材の重なり距離を予め求め、該距
離相当分以上先行材が進行するまで後続材の搬送は停止
し該距離相当分以上先行が進行した後、後続材の搬送を
開始する。
これによれば、複数の可逆式粗圧延機を設け熱間帯鋼粗
圧延材の圧延機間搬送を制御する熱間帯鋼粗圧延機の搬
送制御法において、隣接する前後2台の圧延機が被圧延
材を同一方向に圧延するときに、該方向で下流側の被圧
延材(先行材)の尾端と上流側の被圧延材(後続材)の
先端とを、同一搬送テーブル上に載せることなくすなわ
ち各材の圧延搬送にトラブルを生ずることなく、しか
も、それらの間に空きテーブルを実質上生ずることなく
すなわちアイドルタイム(待機時間)を実質上生ずるこ
となく、後続材の圧延を開始し得る。したがって圧延嫁
動率が高くなる。
圧延材の圧延機間搬送を制御する熱間帯鋼粗圧延機の搬
送制御法において、隣接する前後2台の圧延機が被圧延
材を同一方向に圧延するときに、該方向で下流側の被圧
延材(先行材)の尾端と上流側の被圧延材(後続材)の
先端とを、同一搬送テーブル上に載せることなくすなわ
ち各材の圧延搬送にトラブルを生ずることなく、しか
も、それらの間に空きテーブルを実質上生ずることなく
すなわちアイドルタイム(待機時間)を実質上生ずるこ
となく、後続材の圧延を開始し得る。したがって圧延嫁
動率が高くなる。
サイドガイドがあるときには、先行材と後続材の幅の相
関が問題となる。例えば、先行材が幅狭で後続材が幅広
のときには、前述のようにアイドルタイムを最小とする
搬送を行なうと、後続材がサイドガイドに衝突する。
関が問題となる。例えば、先行材が幅狭で後続材が幅広
のときには、前述のようにアイドルタイムを最小とする
搬送を行なうと、後続材がサイドガイドに衝突する。
そこで、サイドガイドがあるときには、更に、先行材及
び後続材の開度設定が競合する後方圧延機出側サイドガ
イドの位置制御所要時間と、後続材メタルイン所要時間
を予測し、後方圧延機のアイドルタイムが最小となる
様、サイドガイドを制御する。すなわち、先行材の幅よ
りも後続材の幅が広いときには、先行材に関してサイド
ガイドが不要になる時点からサイドガイドを駆動して後
行材の幅に合せた開度に設定する時間を加えた時間に後
行材先端がサイドガイドに進入するタイミングから逆計
算したタイミングで後続材の搬送を開始する。
び後続材の開度設定が競合する後方圧延機出側サイドガ
イドの位置制御所要時間と、後続材メタルイン所要時間
を予測し、後方圧延機のアイドルタイムが最小となる
様、サイドガイドを制御する。すなわち、先行材の幅よ
りも後続材の幅が広いときには、先行材に関してサイド
ガイドが不要になる時点からサイドガイドを駆動して後
行材の幅に合せた開度に設定する時間を加えた時間に後
行材先端がサイドガイドに進入するタイミングから逆計
算したタイミングで後続材の搬送を開始する。
以下本発明を図面を参照して説明する。第1図に本発明
を一態様で実施する熱間帯鋼粗圧延ラインの構成を示す
が、粗圧延機R1,R2,・・・Rnは可逆式であり
(nは任意)、前後のエッジャE1F,E2F,E2
B,・・・EnF,EnBの有無は任意、スタンド間搬
送テーブルT11,T12,・・・Ti,T21,・・
・T2j,T1i,・・・Tn−1kの駆動系区分数は
任意、サイドガイドSG1F,SG1B,・・・SGn
Bは通常設置されるが、ここでは任意、各粗ミル主幹制
御装置MC1,・・・,MCn,スタンド間搬送制御装
置TC1,・・・TCn及び、粗圧延スケジュール設定
制御装置RSuの構成は任意であるが、ここでは、粗圧
延スケジュールにより各粗圧延機は自動運転され、搬送
テーブルはトラッキングセンサS11,S12,・・
・,S1i+1,S21,・・・S2j+1,S31,
・・・Sn−1k+1により、各テーブル上のスラブの
有無をトラッキングできテーブル駆動単位ごとに制御さ
れるもので、更に、各圧延機のスラブ圧延位置は、ミル
の前後直近のトラッキングセンサS0h,S11,S1
i+1,S21,S2j+1,S31,・・・S
n−1k+1,Sn1の位置とする。
を一態様で実施する熱間帯鋼粗圧延ラインの構成を示す
が、粗圧延機R1,R2,・・・Rnは可逆式であり
(nは任意)、前後のエッジャE1F,E2F,E2
B,・・・EnF,EnBの有無は任意、スタンド間搬
送テーブルT11,T12,・・・Ti,T21,・・
・T2j,T1i,・・・Tn−1kの駆動系区分数は
任意、サイドガイドSG1F,SG1B,・・・SGn
Bは通常設置されるが、ここでは任意、各粗ミル主幹制
御装置MC1,・・・,MCn,スタンド間搬送制御装
置TC1,・・・TCn及び、粗圧延スケジュール設定
制御装置RSuの構成は任意であるが、ここでは、粗圧
延スケジュールにより各粗圧延機は自動運転され、搬送
テーブルはトラッキングセンサS11,S12,・・
・,S1i+1,S21,・・・S2j+1,S31,
・・・Sn−1k+1により、各テーブル上のスラブの
有無をトラッキングできテーブル駆動単位ごとに制御さ
れるもので、更に、各圧延機のスラブ圧延位置は、ミル
の前後直近のトラッキングセンサS0h,S11,S1
i+1,S21,S2j+1,S31,・・・S
n−1k+1,Sn1の位置とする。
以上これらの粗圧延制御装置及び搬送制御装置は、従来
から知られている。
から知られている。
この様に構成された熱間粗圧延ラインに適用するスタン
ド間の搬送制御を第2図及び第5図に示し、これを以下
に説明する。
ド間の搬送制御を第2図及び第5図に示し、これを以下
に説明する。
図2は、上記MPCアルゴリズムを適用するライン構成
例及び圧延状態の想定図を示す。R2は、スラブBを圧
延しようとする直前で、R1はスラブAをR2と同一搬
送方向で圧延しようとしている。ここでスラブA及びB
が粗ミルにメタルインするまでの距離をL01およびL
02、スラブAの圧延後の到着距離をLB、R1から各
テーブルまでの距離をL1,L2,L3,L4,L5と
定義する。またR1及びR2のメタルインスピード(ス
ラブ停止位置からミルにメタルインするまでのミルのロ
ール周速)と圧延スピードに、ミルドラフトとミル先進
率、及び各エッジャーの先進率とドラフトを考慮したス
ラブAの先端速度を、メタルイン時でVM1とし圧延時
でV1とし、スラブBの尾端スピードをメタルイン時で
VM2、圧延時でV2とする。
例及び圧延状態の想定図を示す。R2は、スラブBを圧
延しようとする直前で、R1はスラブAをR2と同一搬
送方向で圧延しようとしている。ここでスラブA及びB
が粗ミルにメタルインするまでの距離をL01およびL
02、スラブAの圧延後の到着距離をLB、R1から各
テーブルまでの距離をL1,L2,L3,L4,L5と
定義する。またR1及びR2のメタルインスピード(ス
ラブ停止位置からミルにメタルインするまでのミルのロ
ール周速)と圧延スピードに、ミルドラフトとミル先進
率、及び各エッジャーの先進率とドラフトを考慮したス
ラブAの先端速度を、メタルイン時でVM1とし圧延時
でV1とし、スラブBの尾端スピードをメタルイン時で
VM2、圧延時でV2とする。
ここで、テーブルの連動切替を行う必要十分条件は、同
一のテーブル駆動単位に異る圧延材が乗らない、という
ことであり、これが満されるとトラッキングセンサによ
りスラブトラッキングは可能で、これを満足する必要が
ある。また同一搬送方向の圧延の条件として、前方ミル
が圧延を開始する必要がある。これは、第2図でスラブ
Bが所定のスケジュールで圧延される事を必要とする。
一のテーブル駆動単位に異る圧延材が乗らない、という
ことであり、これが満されるとトラッキングセンサによ
りスラブトラッキングは可能で、これを満足する必要が
ある。また同一搬送方向の圧延の条件として、前方ミル
が圧延を開始する必要がある。これは、第2図でスラブ
Bが所定のスケジュールで圧延される事を必要とする。
また、「前方ミル圧延開始」をどのように規定するか、
すなわちどのようなタイミングを圧延開始と規定する
か、が明確でなければならない。この「圧延開始」と見
なしうる状態を第3a図〜第3e図に示す。これらの図
面において、SF,SBはトラッキングセンサ、EF,
EBはエッジヤ、RMは粗ミルである。
すなわちどのようなタイミングを圧延開始と規定する
か、が明確でなければならない。この「圧延開始」と見
なしうる状態を第3a図〜第3e図に示す。これらの図
面において、SF,SBはトラッキングセンサ、EF,
EBはエッジヤ、RMは粗ミルである。
第3a図に示すケース1は、スラブ(第2図のスラブA
に相当)の先端がSB(第2図のS1に相当)まで到達
した時点を、「前方ミル圧延開始」と見なすケースであ
る。第3b図に示すケース2は、EB(第2図のE1B
に相当)に到達した時点を「前方ミル圧延開始」と見な
すケースである。第3c図に示すケース3は、RMメタ
ルイン時点を「前方ミル圧延開始」と見なすケースであ
る。第3d図に示すケース4は、入側エッジャーメタル
イン時点を「前方ミル圧延開始」と見なすケースであ
る。第3e図に示すケース5は、ミルが圧延条件に設定
されしかもスラブの先端が基準センサで検出された時点
を「前方ミル圧延開始」と見なすケースである。この
他、ケース5(第3e図)以降のスラブ進行中では、距
離トラッキングにより任意の時点(トラッキング値)を
「前方ミル圧延開始」と定義することができるが、MP
Cの効果が最大となるのは、ケース5の時である。
に相当)の先端がSB(第2図のS1に相当)まで到達
した時点を、「前方ミル圧延開始」と見なすケースであ
る。第3b図に示すケース2は、EB(第2図のE1B
に相当)に到達した時点を「前方ミル圧延開始」と見な
すケースである。第3c図に示すケース3は、RMメタ
ルイン時点を「前方ミル圧延開始」と見なすケースであ
る。第3d図に示すケース4は、入側エッジャーメタル
イン時点を「前方ミル圧延開始」と見なすケースであ
る。第3e図に示すケース5は、ミルが圧延条件に設定
されしかもスラブの先端が基準センサで検出された時点
を「前方ミル圧延開始」と見なすケースである。この
他、ケース5(第3e図)以降のスラブ進行中では、距
離トラッキングにより任意の時点(トラッキング値)を
「前方ミル圧延開始」と定義することができるが、MP
Cの効果が最大となるのは、ケース5の時である。
以下「前方ミル圧延開始」と定義したタイミングをMP
Cタイミングと記す。
Cタイミングと記す。
第4図に、第2図の前提で、第3e図に示すケース5を
MPCタイミングとした時の、後続材であるスラブAの
先端の予想される移動軌跡と先行材であるスラブBの後
端の予想される移動軌跡を示す。これに基づいてMPC
アルゴリズムを説明する。第4図では、X軸に第2図の
ミル配置を、Y軸にMPCタイミングからの時間経過を
取っている。tMPCでMPCタイミングとなり、すな
わち時刻tMPCにスラブAの先端がSO(第3e図の
SFに相当)の位置にあり、R1で圧延されるスラブA
の先端軌跡は、速度VM1によりtOでR1にメタルイ
ンし、以後V1により、t1でP1に到達し、テーブル
駆動単位T1上に乗る。この時スラブBの尾端がテーブ
ル駆動単位T1を抜ければ良い。すなわち時刻t1に位
置P1′をスラブBの尾端軌跡が通過するための、tM
PCにおけるスラブBの尾端の位置(以下、初期位置と
称す)は、V2及びVM2により逆算し、R1よりLT
1の距離となる。また更にR1の圧延が進むと、スラブ
A先端軌跡は、t2においてP2に到達し、テーブル駆
動単位T2上に乗る。同様にしてt2においてスラブB
の尾端軌跡がテーブル駆動単位T2を抜けるために
P2′をt2で通過する初期位置LT2を求め、更に同
様にLT3を求める。これをスラブAの先端軌跡が到達
するテーブル駆動単位分くり返す。
MPCタイミングとした時の、後続材であるスラブAの
先端の予想される移動軌跡と先行材であるスラブBの後
端の予想される移動軌跡を示す。これに基づいてMPC
アルゴリズムを説明する。第4図では、X軸に第2図の
ミル配置を、Y軸にMPCタイミングからの時間経過を
取っている。tMPCでMPCタイミングとなり、すな
わち時刻tMPCにスラブAの先端がSO(第3e図の
SFに相当)の位置にあり、R1で圧延されるスラブA
の先端軌跡は、速度VM1によりtOでR1にメタルイ
ンし、以後V1により、t1でP1に到達し、テーブル
駆動単位T1上に乗る。この時スラブBの尾端がテーブ
ル駆動単位T1を抜ければ良い。すなわち時刻t1に位
置P1′をスラブBの尾端軌跡が通過するための、tM
PCにおけるスラブBの尾端の位置(以下、初期位置と
称す)は、V2及びVM2により逆算し、R1よりLT
1の距離となる。また更にR1の圧延が進むと、スラブ
A先端軌跡は、t2においてP2に到達し、テーブル駆
動単位T2上に乗る。同様にしてt2においてスラブB
の尾端軌跡がテーブル駆動単位T2を抜けるために
P2′をt2で通過する初期位置LT2を求め、更に同
様にLT3を求める。これをスラブAの先端軌跡が到達
するテーブル駆動単位分くり返す。
LT1は、第4図に示す状態(第3e図に示すケース5
のMPCタイミング)でスラブAの圧延のための搬送を
開始する場合、テーブル駆動単位T1がスラブB搬送用
とスラブA搬送用に競合しないための、MPCタイミン
グでのスラブB尾端位置を表わす。第4図に示す状態で
スラブBの尾端がLT1よりR2側にあると、仮にスラ
ブAの圧延開始(R1で圧延のための搬送の開始)をし
ても、テーブル駆動単位T1がスラブBとスラブAの搬
送に競合することはない。
のMPCタイミング)でスラブAの圧延のための搬送を
開始する場合、テーブル駆動単位T1がスラブB搬送用
とスラブA搬送用に競合しないための、MPCタイミン
グでのスラブB尾端位置を表わす。第4図に示す状態で
スラブBの尾端がLT1よりR2側にあると、仮にスラ
ブAの圧延開始(R1で圧延のための搬送の開始)をし
ても、テーブル駆動単位T1がスラブBとスラブAの搬
送に競合することはない。
同様にLT2は、テーブル駆動単位T2がスラブBとス
ラブAの搬送に競合しないための、スラブB尾端位置を
表わし、LT3はテーブル駆動単位T3がスラブBとス
ラブAの搬送に競合しないための、スラブB尾端位置を
表わす。
ラブAの搬送に競合しないための、スラブB尾端位置を
表わし、LT3はテーブル駆動単位T3がスラブBとス
ラブAの搬送に競合しないための、スラブB尾端位置を
表わす。
これらLT1,LT2,・・・の内の最大値をLT
max(第4図に示す例では、LT1<LT2<LT3
よりLT3となる)とすると、MPCタイミングでは、
スラブBの尾端位置はLTmaxでなければならない。
すなわち、スラブAを圧延開始する時、スラブBの尾端
はLTmax以上の位置でなければならない。これが最
小限度満足しなければならない条件となる。仮に、スラ
ブBの尾端位置がLTmax(例えばLTi,i=1〜
4)より短い距離であるときにスラブAの圧延を開始す
ると、あるテーブル駆動単位(i)が、スラブBとスラ
ブAの搬送に競合してしまうことになる。
max(第4図に示す例では、LT1<LT2<LT3
よりLT3となる)とすると、MPCタイミングでは、
スラブBの尾端位置はLTmaxでなければならない。
すなわち、スラブAを圧延開始する時、スラブBの尾端
はLTmax以上の位置でなければならない。これが最
小限度満足しなければならない条件となる。仮に、スラ
ブBの尾端位置がLTmax(例えばLTi,i=1〜
4)より短い距離であるときにスラブAの圧延を開始す
ると、あるテーブル駆動単位(i)が、スラブBとスラ
ブAの搬送に競合してしまうことになる。
そこで上述のように、MPCタイミングに従って、LT
maxを計算し、スラブBの尾端トラッキングにより、
スラブBの尾端位置がLTmax以上になればR1の圧
延を開始でき、スラブB尾端が各テーブル駆動単位を通
過した時に、テーブル連動をR2からR1に切替えれ
ば、R1及びR2の圧延を、順調に行う事ができる。
maxを計算し、スラブBの尾端トラッキングにより、
スラブBの尾端位置がLTmax以上になればR1の圧
延を開始でき、スラブB尾端が各テーブル駆動単位を通
過した時に、テーブル連動をR2からR1に切替えれ
ば、R1及びR2の圧延を、順調に行う事ができる。
第5図に定周期起動を想定した、本発明の一実施例のM
PCアルゴリズムのフローチャートを示す。これにおい
ては、ステップ1で同一方向の圧延か否か判定しNOなら
ば、従来方式のテーブル予約制御を行い、YESであれば
MPCによる制御を行う。ステップ2で圧延送り方向を
判定するのは、演算処理の効率化を計って、正転(第4
図でスラブの搬送が右から左)と、逆転(第4図でスラ
ブの搬送が左から右)で同一アルゴリズムを適用するよ
うにしているので、方向の切替わりに対応してステップ
4及び5の演算パラメータを切替えるためである。
PCアルゴリズムのフローチャートを示す。これにおい
ては、ステップ1で同一方向の圧延か否か判定しNOなら
ば、従来方式のテーブル予約制御を行い、YESであれば
MPCによる制御を行う。ステップ2で圧延送り方向を
判定するのは、演算処理の効率化を計って、正転(第4
図でスラブの搬送が右から左)と、逆転(第4図でスラ
ブの搬送が左から右)で同一アルゴリズムを適用するよ
うにしているので、方向の切替わりに対応してステップ
4及び5の演算パラメータを切替えるためである。
ステップ3でMPCタイミングとは、ステップ1の方向
圧延条件が成立した時に1回だけ成立すれば良く、YES
(MPCタイミング)の時にLTmax(ステップ4)
を計算しそれ以後は行う必要はない(計算パラメータの
変動がない)。ここでLTmaxの計算(ステップ4)
は、第4図に従い、MPCタイミングを第3e図に示す
ケース5とすれば、次の(1)式となる。仮にMPCタ
イミングを第3c図に示すケース3以降とすれば、
(1)式第3項は必要ない。又、くり返し数iは、テー
ブル駆動単位への分割数が任意であるので、iの上限値
も任意である。
圧延条件が成立した時に1回だけ成立すれば良く、YES
(MPCタイミング)の時にLTmax(ステップ4)
を計算しそれ以後は行う必要はない(計算パラメータの
変動がない)。ここでLTmaxの計算(ステップ4)
は、第4図に従い、MPCタイミングを第3e図に示す
ケース5とすれば、次の(1)式となる。仮にMPCタ
イミングを第3c図に示すケース3以降とすれば、
(1)式第3項は必要ない。又、くり返し数iは、テー
ブル駆動単位への分割数が任意であるので、iの上限値
も任意である。
LTi=Li+1-〔(L01/VM1)+(Li/V1)〕×V2 +〔(V2/VM2)-1〕×L02・・・(1) 0≦i≦3でスラブAの先端が到達するテーブルまで繰
り返す。
り返す。
LTi:後続材がテーブル駆動単位Tiに進入する時先行材
尾端がTiを通過してしまっているための、先行材尾端
の初期位置(最短値), Li:後方ミル−テーブル駆動単位Ti間距離, L01:後続材メタルイン距離, L02:先行材メタルイン距離, V1:後続材の先端の圧延スピード, VM1:後続材の先端のメタルインスピード, V2:先行材の尾端の圧延スピード, VM2:先行材の尾端のメタルインスピード, (1)式の第3項は先行材メタルイン補正距離。
尾端がTiを通過してしまっているための、先行材尾端
の初期位置(最短値), Li:後方ミル−テーブル駆動単位Ti間距離, L01:後続材メタルイン距離, L02:先行材メタルイン距離, V1:後続材の先端の圧延スピード, VM1:後続材の先端のメタルインスピード, V2:先行材の尾端の圧延スピード, VM2:先行材の尾端のメタルインスピード, (1)式の第3項は先行材メタルイン補正距離。
LTmax=Lj+ΔL・・・(2) LTmax≧Lj,ΔL=LTmax−Ljo Lj:LTmax直前のセンサSjと後方ミル間距離, Lj≧Lk,(0≦k≦j−1)。
ΔW=v×t・・・(3) v:SG開閉スピード, ΔW:開度偏差, t:開閉所要時間。
T0=VM1×L01・・・(4) T0:スラブAメタルイン時間, VM1:スラブAの先端のメタルインスピード, L01:スラブAの圧延待機位置。
条件1・・・ΣL>LTmaxおよび ΔW=W1−ω (ω=(W1+W2)/2,W2≦W1) ∴ΔW≧0 条件2・・・ΣL>LTmaxおよび ΔW=W1−ω (ω=(W1+W2)/2,W1≦W2) ∴ΔW≦0 以上、ステップ4によってLTmaxを求めたら、ステ
ップ5によって先行材尾端のトラッキングを行う。通
常、搬送制御装置は定周期で起動されるため、テーブル
スピードにサンプリングタイムを乗じ、積分する方法で
移動距離を算出し、これに基づいて後方ミルR1を基点
として、前方ミルR2方向への、先行材尾端距離ΣLを
算出する。これはR1からの距離である。
ップ5によって先行材尾端のトラッキングを行う。通
常、搬送制御装置は定周期で起動されるため、テーブル
スピードにサンプリングタイムを乗じ、積分する方法で
移動距離を算出し、これに基づいて後方ミルR1を基点
として、前方ミルR2方向への、先行材尾端距離ΣLを
算出する。これはR1からの距離である。
ステップ6で、ΣL=LTmaxが成り立てば、後方ミ
ルの圧延を開始し、テーブルの連動制御切替を行う。
ルの圧延を開始し、テーブルの連動制御切替を行う。
以上で、複数可逆圧粗圧延機に適応できるMPCタイミ
ングを任意に設定し、かつ高効率なMPCアルゴリズム
を説明したが、基本的に設備制約及び、正逆を問わず、
自動化ラインであれば、適用できる。
ングを任意に設定し、かつ高効率なMPCアルゴリズム
を説明したが、基本的に設備制約及び、正逆を問わず、
自動化ラインであれば、適用できる。
次に、MPCアルゴリズムに最大の制約をもたらずサイ
ドガイドSGの効率的APCアルゴリズムを第6a図,
第6b図,第7a図および第7b図を参照して説明す
る。第6a図および第6b図に上記アルゴリズムを適用
するAPC設備構成を示す。ここでAPCは、設定スケ
ジュールに対して自動運転されるが、これは従来から公
知であり、通常サイドガイドSGは、テーブル駆動区分
よりも長いケースが多い。このためMPCにより、ΣL
≧LTmaxの条件が成立したとしても、後方ミル出側
サイドガイドSGが後続材当パス設定に対しAPCでき
ないケースがある。これを第7a図および第7b図を参
照して説明する。ここで、通常APC(第6a図)は、
低慣性のため、加減速特性は、早く、所定量の開度に達
する時間は、開閉スピードにより決定され、(3)式で近
似される。
ドガイドSGの効率的APCアルゴリズムを第6a図,
第6b図,第7a図および第7b図を参照して説明す
る。第6a図および第6b図に上記アルゴリズムを適用
するAPC設備構成を示す。ここでAPCは、設定スケ
ジュールに対して自動運転されるが、これは従来から公
知であり、通常サイドガイドSGは、テーブル駆動区分
よりも長いケースが多い。このためMPCにより、ΣL
≧LTmaxの条件が成立したとしても、後方ミル出側
サイドガイドSGが後続材当パス設定に対しAPCでき
ないケースがある。これを第7a図および第7b図を参
照して説明する。ここで、通常APC(第6a図)は、
低慣性のため、加減速特性は、早く、所定量の開度に達
する時間は、開閉スピードにより決定され、(3)式で近
似される。
第7a図に示すケース1は、スラブ2(先行材)は前方
ミルによって圧延されかつΣL>LTmaxである。よ
ってスラブ1(後続材)はRMで圧延可能であるが、下
流のサイドガイドSGBがスラブ2の設定開度W2にな
っており、従来はスラブ1の設定開度W1にならない
と、スラブ1は圧延できないが、ここではサイドガイド
SGBは、開方向に開けばよく、これはスラブ2によっ
て妨げられない。スラブ2に対してサイドガイドSGB
は開いても圧延に影響がない事は既知である。またスラ
ブ1の圧延に関しては、スラブ1の先端がRMに達した
時にサイドガイドSGBがW1に開いていれば良く、ス
ラブ1メタルイン所要時間を(4)式により、T0とすれ
ば、ΔW/v≦T0となれば、スラブ1の先端がREを
出るときSGBがW1に開いているので、ΣL>LT
maxおよびΔW/v≦T0の2条件が共に成立したと
きスラブ1の圧延を開始してMPCの効果を発揮でき
る。
ミルによって圧延されかつΣL>LTmaxである。よ
ってスラブ1(後続材)はRMで圧延可能であるが、下
流のサイドガイドSGBがスラブ2の設定開度W2にな
っており、従来はスラブ1の設定開度W1にならない
と、スラブ1は圧延できないが、ここではサイドガイド
SGBは、開方向に開けばよく、これはスラブ2によっ
て妨げられない。スラブ2に対してサイドガイドSGB
は開いても圧延に影響がない事は既知である。またスラ
ブ1の圧延に関しては、スラブ1の先端がRMに達した
時にサイドガイドSGBがW1に開いていれば良く、ス
ラブ1メタルイン所要時間を(4)式により、T0とすれ
ば、ΔW/v≦T0となれば、スラブ1の先端がREを
出るときSGBがW1に開いているので、ΣL>LT
maxおよびΔW/v≦T0の2条件が共に成立したと
きスラブ1の圧延を開始してMPCの効果を発揮でき
る。
次に、第7b図に示すケースでは、ケース1の逆であ
り、サイドガイドSGBは、閉方向にAPCするために
起動する事は困難であるが、スラブ1の圧延に対して
は、可能である。しかし、幅逆転が大きく(ΔWが大)
かつ、粗BAR曲りの恐れがある時には、サイドガイド
SGBがAPCできるまで待機し、|ΔW|/v≦T0
となった時にスラブ1の圧延を開始するか、また効率化
を計るために、W0なるバイアス量を設定し(0≦W0
で任意)、 |ΔW0+ΔW|/v≦T0 となるまで待機すれば、更にMPCの効果を発揮でき
る。またこれはRM後面エッジャーEBの場合にも適用
でき、更にスラブ2が逆方向にサイドガイドSGBに進
入するとき、開方向のAPCは行うが、閉方向のAPC
を起動しなければ、MPC効率は向上する。また以上の
方法は、先行材尾端がSGBの間にない時及び、上流側
のサイドガイドSGFにも適応でき、APC所要時間の
低減とMPC効果の向上に寄与するものである。
り、サイドガイドSGBは、閉方向にAPCするために
起動する事は困難であるが、スラブ1の圧延に対して
は、可能である。しかし、幅逆転が大きく(ΔWが大)
かつ、粗BAR曲りの恐れがある時には、サイドガイド
SGBがAPCできるまで待機し、|ΔW|/v≦T0
となった時にスラブ1の圧延を開始するか、また効率化
を計るために、W0なるバイアス量を設定し(0≦W0
で任意)、 |ΔW0+ΔW|/v≦T0 となるまで待機すれば、更にMPCの効果を発揮でき
る。またこれはRM後面エッジャーEBの場合にも適用
でき、更にスラブ2が逆方向にサイドガイドSGBに進
入するとき、開方向のAPCは行うが、閉方向のAPC
を起動しなければ、MPC効率は向上する。また以上の
方法は、先行材尾端がSGBの間にない時及び、上流側
のサイドガイドSGFにも適応でき、APC所要時間の
低減とMPC効果の向上に寄与するものである。
(発明の効果) 以上の様に、MPCアルゴリズムとサイドガイドAPC
アルゴリズムを有した複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬
送制御装置によれば、ランダムなパススケジュールのい
かなる組合せの中でも効率的な粗圧延が実現でき、飛躍
的な、生産性の向上(15%以上)と、生産能力アップ
による余力拡大及び省エネルギーの推進に大きく寄与
し、かつ最近の熱間圧延での動向及びニーズにマッチし
た機能を有するものである。
アルゴリズムを有した複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬
送制御装置によれば、ランダムなパススケジュールのい
かなる組合せの中でも効率的な粗圧延が実現でき、飛躍
的な、生産性の向上(15%以上)と、生産能力アップ
による余力拡大及び省エネルギーの推進に大きく寄与
し、かつ最近の熱間圧延での動向及びニーズにマッチし
た機能を有するものである。
第1図は本発明を実施する複数の可逆式粗延機を設けた
熱間帯鋼粗圧延設備を示すブロック図、第2図はその中
の2つの圧延機と圧延材を示す側面図、第3a図,第3
b図,第3c図,第3d図および第3e図は、その中の
1つの圧延機と圧延材の位置との関係を示す側面図、第
4図は2つの圧延機と圧延材ならびに圧延材の尾端,先
端位置の時系列推移を示す側面図およびグラフであり横
軸は位置を、縦軸は経過時間を示す。 第5図は本発明の一実施例の動作ステップを示すフロー
チャートである。 第6a図は1つの圧延機のサイドガイドを示す平面図、
第6b図はその側面図である。第7a図および第7b図
はサイドガイドと圧延材の関係を示す平面図である。 第8図は従来の圧延設備の構成を示すブロック図、第9
図はその中の粗圧延機群の構成を示す側面図、第10a
図および第10b図は第9図に示す粗圧延機と圧延材と
の関係を示す側面図である。 R1,R2,・・・:粗圧延機 E1F,E2F,・・・:エッジャ T11,T12,・・:スタンド間搬送テーブル SG1F,SG1B,・・・:サイドガイド MC1,MC2,・・・:粗圧延機主幹制御装置 TC1,TC2,・・:スタンド間搬送制御装置 RSu:粗圧延スケジュール設定制御装置 S11,S12,・・・:トラッキングセンサ
熱間帯鋼粗圧延設備を示すブロック図、第2図はその中
の2つの圧延機と圧延材を示す側面図、第3a図,第3
b図,第3c図,第3d図および第3e図は、その中の
1つの圧延機と圧延材の位置との関係を示す側面図、第
4図は2つの圧延機と圧延材ならびに圧延材の尾端,先
端位置の時系列推移を示す側面図およびグラフであり横
軸は位置を、縦軸は経過時間を示す。 第5図は本発明の一実施例の動作ステップを示すフロー
チャートである。 第6a図は1つの圧延機のサイドガイドを示す平面図、
第6b図はその側面図である。第7a図および第7b図
はサイドガイドと圧延材の関係を示す平面図である。 第8図は従来の圧延設備の構成を示すブロック図、第9
図はその中の粗圧延機群の構成を示す側面図、第10a
図および第10b図は第9図に示す粗圧延機と圧延材と
の関係を示す側面図である。 R1,R2,・・・:粗圧延機 E1F,E2F,・・・:エッジャ T11,T12,・・:スタンド間搬送テーブル SG1F,SG1B,・・・:サイドガイド MC1,MC2,・・・:粗圧延機主幹制御装置 TC1,TC2,・・:スタンド間搬送制御装置 RSu:粗圧延スケジュール設定制御装置 S11,S12,・・・:トラッキングセンサ
Claims (2)
- 【請求項1】複数の可逆式粗圧延機を設け、熱間帯鋼粗
圧延材料の圧延機間搬送を制御する熱間帯鋼粗圧延機の
搬送制御法において、 隣接する前後2台の圧延機でそれぞれ別個の圧延材を搬
送方向を同じにして圧延するに際し、搬送方向に沿っ
て、後続材の先端搬送軌跡から、後続材圧延開始時の先
行材尾端位置を予測し、後方圧延機のアイドルタイムが
最小となる様、後続材の搬送を制御することを特徴とす
る複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬送制御方法。 - 【請求項2】複数の可逆式粗圧延機を設け、熱間帯鋼粗
圧延材料の圧延機間搬送を制御する熱間帯鋼粗圧延機の
搬送制御法において、 隣接する前後2台の圧延機でそれぞれ別個の圧延材を搬
送方向を同じにして圧延するに際し、搬送方向に沿っ
て、後続材の先端搬送軌跡から、後続材圧延開始時の先
行材尾端位置を予測し、後方圧延機のアイドルタイムが
最小となる様、後続材の搬送を制御するとともに、先行
材及び後続材の開度設定が時間的に競合する後方圧延機
出側サイドガイドの位置制御所要時間と、後続材メタル
イン所要時間を予測し、後方圧延機のアイドルタイムが
最小となる様、前記サイドガイドを制御することを特徴
とする複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬送制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60228000A JPH0651204B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬送制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60228000A JPH0651204B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬送制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289516A JPS6289516A (ja) | 1987-04-24 |
| JPH0651204B2 true JPH0651204B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=16869607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60228000A Expired - Lifetime JPH0651204B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 複数可逆式熱間帯鋼粗圧延機の搬送制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651204B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2516675B2 (ja) * | 1989-02-15 | 1996-07-24 | 株式会社日立製作所 | 熱間スラブの圧延方法及び熱間圧延設備 |
| JP7381450B2 (ja) | 2018-03-26 | 2023-11-15 | 株式会社キッツエスシーティー | 管継手とバルブ継手部のロック装置 |
| CN115138678B (zh) * | 2022-07-12 | 2024-08-30 | 河南中孚高精铝材有限公司 | 一种铝热连轧粗轧机快速轧制方法及系统 |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP60228000A patent/JPH0651204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6289516A (ja) | 1987-04-24 |
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