JPH0651232B2 - 自走式シーム溶接機 - Google Patents
自走式シーム溶接機Info
- Publication number
- JPH0651232B2 JPH0651232B2 JP26888088A JP26888088A JPH0651232B2 JP H0651232 B2 JPH0651232 B2 JP H0651232B2 JP 26888088 A JP26888088 A JP 26888088A JP 26888088 A JP26888088 A JP 26888088A JP H0651232 B2 JPH0651232 B2 JP H0651232B2
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- Japan
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- welding
- welding current
- current
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- Arc Welding Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薄鋼板の2枚および2枚以上の複数枚の重ね
部の混在するシーム溶接を連続的に行う自走式シーム溶
接機に関する。
部の混在するシーム溶接を連続的に行う自走式シーム溶
接機に関する。
溶接用トランスを搭載し、該トランスからの電力が供給
される一対の円板電極に加圧力を付与して薄鋼板を挟持
し、電動機によって該円板電極を回転駆動させてなる自
走式シーム溶接機においては、例えば第3図に示すよう
に、溶接トランス5からの電力が供給される一対の円板
電極1a、1bによって薄鋼板9を挟持して、該円板電
極に図示しない加圧力を付与しながら、電動機2によっ
て回転駆動させてシーム溶接を行っている。第3図にお
いて、位相制御回路7は、溶接電流設定器8の信号によ
ってSCR6の点弧位相を制御して必要な溶接電流を得
る。一方、走行速度制御回路3は、速度設定器4の信号
によって電動機2の回転速度を制御して必要な走行速度
を得ている。そして、これら溶接電流と走行速度とをそ
れぞれ調整して、最適な溶接条件に合わせている。この
溶接電流と走行速度との関係は、走行速度を速くすれば
溶接電流は低下し、逆に走行速度を遅くすれば溶接電流
が増加することが一般的に知られている。この関係は本
発明者が得た溶接データも示している。
される一対の円板電極に加圧力を付与して薄鋼板を挟持
し、電動機によって該円板電極を回転駆動させてなる自
走式シーム溶接機においては、例えば第3図に示すよう
に、溶接トランス5からの電力が供給される一対の円板
電極1a、1bによって薄鋼板9を挟持して、該円板電
極に図示しない加圧力を付与しながら、電動機2によっ
て回転駆動させてシーム溶接を行っている。第3図にお
いて、位相制御回路7は、溶接電流設定器8の信号によ
ってSCR6の点弧位相を制御して必要な溶接電流を得
る。一方、走行速度制御回路3は、速度設定器4の信号
によって電動機2の回転速度を制御して必要な走行速度
を得ている。そして、これら溶接電流と走行速度とをそ
れぞれ調整して、最適な溶接条件に合わせている。この
溶接電流と走行速度との関係は、走行速度を速くすれば
溶接電流は低下し、逆に走行速度を遅くすれば溶接電流
が増加することが一般的に知られている。この関係は本
発明者が得た溶接データも示している。
こうして薄鋼板の2枚重ねあるいは2枚以上の複数枚重
ねのシーム溶接に際しては、重ね枚数に応じた溶接電
流、溶接速度等の溶接条件を設定してシーム溶接をおこ
なっている。しかしながら、例えば屋根防水用のステン
レス鋼板の溶接加工のように、2枚重ねおよび4枚重ね
の混在するシーム溶接に際して2枚重ねの溶接条件で溶
接した場合、4枚重ね部では溶接電流が不足して未溶融
となって健全な溶接効果が得られず、また逆に4枚重ね
の溶接条件で溶接した場合、2枚重ね部では溶接電流が
過大となって溶け落ちが発生しやはり健全な溶接効果が
得られない。
ねのシーム溶接に際しては、重ね枚数に応じた溶接電
流、溶接速度等の溶接条件を設定してシーム溶接をおこ
なっている。しかしながら、例えば屋根防水用のステン
レス鋼板の溶接加工のように、2枚重ねおよび4枚重ね
の混在するシーム溶接に際して2枚重ねの溶接条件で溶
接した場合、4枚重ね部では溶接電流が不足して未溶融
となって健全な溶接効果が得られず、また逆に4枚重ね
の溶接条件で溶接した場合、2枚重ね部では溶接電流が
過大となって溶け落ちが発生しやはり健全な溶接効果が
得られない。
一方、円板電極にはバネ、スプリング等により加圧力が
付与されており、この加圧力によって鋼板相互間の接触
抵抗が小さくなり、所望の溶接電流を得ることができ
る。そしてこの加圧力は2枚重ねおよび2枚以上の複数
枚重ね部を通過する際、重ね枚数の多い程加圧力は強
く、鋼板相互間の接触抵抗もより小さくなって溶接電流
の低下はある程度防止できるが、2枚重ね、4枚重ねの
混在するシーム溶接に際しては、このようなバネ、スプ
リング等による効果はあまり期待できない。
付与されており、この加圧力によって鋼板相互間の接触
抵抗が小さくなり、所望の溶接電流を得ることができ
る。そしてこの加圧力は2枚重ねおよび2枚以上の複数
枚重ね部を通過する際、重ね枚数の多い程加圧力は強
く、鋼板相互間の接触抵抗もより小さくなって溶接電流
の低下はある程度防止できるが、2枚重ね、4枚重ねの
混在するシーム溶接に際しては、このようなバネ、スプ
リング等による効果はあまり期待できない。
またこうしたバネ、スプリング等による加圧力は円板電
極の消耗によって変化してしまい安定した溶接結果が得
られず、加圧力を調整する方法として特開昭58-100981
号公報に見られる方法も試みられている。しかしながら
こうした機械的方法では厚さ0.4mm程度の薄鋼板に対
してはバネ、スプリング等を調整することは難しく、2
枚および2枚以上の複数枚重ねの混在するシーム溶接に
際しては完全ではない。
極の消耗によって変化してしまい安定した溶接結果が得
られず、加圧力を調整する方法として特開昭58-100981
号公報に見られる方法も試みられている。しかしながら
こうした機械的方法では厚さ0.4mm程度の薄鋼板に対
してはバネ、スプリング等を調整することは難しく、2
枚および2枚以上の複数枚重ねの混在するシーム溶接に
際しては完全ではない。
そこで前記機械的方法によらず、溶接電流を検出し、溶
接電流の変化に応じてSCRの点弧位相を制御すること
によって、溶接用トランスの一次側の入力電圧を制御
し、二次側の溶接電流を一定に保つ方法がおこなわれて
いる。この方法は、電源電圧、被溶接物の抵抗値や円板
電極の加圧力等の変動によって溶接電流が変化すること
から溶接電流のフィードバック制御によって溶接電流を
一定にしようとするものであって、溶接電流の低下が大
きいときにも対応させる必要がある。そのため、溶接用
トランスの容量を十分に大きくしておくことが必要であ
り、溶接用トランスの重量も重くなり該トランスを搭載
した自走式シーム溶接機では極めて可搬性が悪く、足場
の悪い屋根板の防水用シーム溶接のような現場溶接には
適さないという問題点がある。
接電流の変化に応じてSCRの点弧位相を制御すること
によって、溶接用トランスの一次側の入力電圧を制御
し、二次側の溶接電流を一定に保つ方法がおこなわれて
いる。この方法は、電源電圧、被溶接物の抵抗値や円板
電極の加圧力等の変動によって溶接電流が変化すること
から溶接電流のフィードバック制御によって溶接電流を
一定にしようとするものであって、溶接電流の低下が大
きいときにも対応させる必要がある。そのため、溶接用
トランスの容量を十分に大きくしておくことが必要であ
り、溶接用トランスの重量も重くなり該トランスを搭載
した自走式シーム溶接機では極めて可搬性が悪く、足場
の悪い屋根板の防水用シーム溶接のような現場溶接には
適さないという問題点がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、薄鋼板
の2枚重ねおよび2枚以上複数枚重ねの混在するシーム
溶接を連続して溶接することが可能であり、かつ可搬性
に富み、良好な溶接品質が得られる自走式シーム溶接機
を提供するものである。
の2枚重ねおよび2枚以上複数枚重ねの混在するシーム
溶接を連続して溶接することが可能であり、かつ可搬性
に富み、良好な溶接品質が得られる自走式シーム溶接機
を提供するものである。
本発明の要旨は、溶接用トランスを搭載し、被溶接物を
一対の円板電極によって挟持し、該円板電極に加圧力を
付与しながら電動機によって回転駆動させてなる自走式
シーム溶接機において、基準溶接電流を設定する基準電
流設定器と、溶接電流を検出する検出器と、該基準電流
設定器の設定信号と該検出器で検出した溶接電流信号と
を比較増幅する比較回路と、該比較回路の出力信号によ
って前記円板電極の回転駆動電動機の回転速度を制御す
る走行速度制御回路とを備えることを特徴とする自走式
シーム溶接機である。
一対の円板電極によって挟持し、該円板電極に加圧力を
付与しながら電動機によって回転駆動させてなる自走式
シーム溶接機において、基準溶接電流を設定する基準電
流設定器と、溶接電流を検出する検出器と、該基準電流
設定器の設定信号と該検出器で検出した溶接電流信号と
を比較増幅する比較回路と、該比較回路の出力信号によ
って前記円板電極の回転駆動電動機の回転速度を制御す
る走行速度制御回路とを備えることを特徴とする自走式
シーム溶接機である。
本発明を図によって詳細に説明する。
第1図は本発明による自走式シーム溶接機の構成を示す
ブロック図である。第1図において、基準溶接電流を設
定する基準電流設定器13を設け、溶接電流を検出する
検出器11を備え、該基準電流設定器の設定信号と該検
出器で検出した溶接電流信号とを比較増幅する比較回路
10を設け、該比較回路からの信号を走行速度制御回路
3に入力して、円板電極1a、1bを回転駆動する電動
機2の回転速度を制御するものである。また、切り替え
接点12a、12bは本発明による走行速度制御を行う
か、第3図に示す従来の速度設定器4による走行速度制
御を行うかを切り替えるもので、接点12aが閉じてい
る時は他方の接点12bは開き、逆に接点12aが開い
ている時は接点12bは閉じて、溶接電流検出による走
行速度制御を行うか、速度設定器4により走行速度制御
を行うかを切り替えるものである。
ブロック図である。第1図において、基準溶接電流を設
定する基準電流設定器13を設け、溶接電流を検出する
検出器11を備え、該基準電流設定器の設定信号と該検
出器で検出した溶接電流信号とを比較増幅する比較回路
10を設け、該比較回路からの信号を走行速度制御回路
3に入力して、円板電極1a、1bを回転駆動する電動
機2の回転速度を制御するものである。また、切り替え
接点12a、12bは本発明による走行速度制御を行う
か、第3図に示す従来の速度設定器4による走行速度制
御を行うかを切り替えるもので、接点12aが閉じてい
る時は他方の接点12bは開き、逆に接点12aが開い
ている時は接点12bは閉じて、溶接電流検出による走
行速度制御を行うか、速度設定器4により走行速度制御
を行うかを切り替えるものである。
次に第1図の比較回路10の構成を第2図に示す。第2
図において、検出器11で検出した溶接電流信号を増幅
器14で増幅し、比較増幅器15で基準電流設定器13
の設定信号と比較増幅してDCサーボアンプ16によっ
て制御用電動機17を回転させるが、検出器11で検出
した溶接電流と基準電流設定器13で設定した溶接電流
とが一致している場合にはDCサーボアンプ16の出力
は零となり制御用電動機17は停止している。該制御用
電動機には、その回転によって摺動子が移動するポテン
ショメータ18が機械的に取り付けられている。該ポテ
ンショメータの摺動子の位置に対応する電圧信号は、第
1図に示す走行速度制御回路3に入力され、これによっ
て電動機2の回転速度が制御される。その際、基準電流
設定器13で設定した溶接電流に対し、検出器11で検
出した溶接電流が低い場合には走行速度を遅くするよう
に、また高い場合には走行速度を速くするように、制御
用電動機17の回転方向とポテンショメータ18の摺動
子の移動方向とを合わせている。
図において、検出器11で検出した溶接電流信号を増幅
器14で増幅し、比較増幅器15で基準電流設定器13
の設定信号と比較増幅してDCサーボアンプ16によっ
て制御用電動機17を回転させるが、検出器11で検出
した溶接電流と基準電流設定器13で設定した溶接電流
とが一致している場合にはDCサーボアンプ16の出力
は零となり制御用電動機17は停止している。該制御用
電動機には、その回転によって摺動子が移動するポテン
ショメータ18が機械的に取り付けられている。該ポテ
ンショメータの摺動子の位置に対応する電圧信号は、第
1図に示す走行速度制御回路3に入力され、これによっ
て電動機2の回転速度が制御される。その際、基準電流
設定器13で設定した溶接電流に対し、検出器11で検
出した溶接電流が低い場合には走行速度を遅くするよう
に、また高い場合には走行速度を速くするように、制御
用電動機17の回転方向とポテンショメータ18の摺動
子の移動方向とを合わせている。
今、第1図において、切り替え接点12aを開いて接点
12bを閉じておき、速度設定器4を調整して適正溶接
速度に合わせる。次に円板電極1a、1bに薄鋼板2枚
を挟持してシーム溶接し、溶接電流が適正溶接電流とな
るように溶接電流設定器8を調整する。該溶接電流設定
器の信号によって位相制御回路7はSCR6の点弧位相
を制御して溶接用トランス5の一次電圧を制御し、溶接
電流が所望値に調整される。この状態で切り替え接点1
2aを閉じて接点12bを開き、基準電流設定器13で
前記適正溶接電流を設定して再び円板電極に薄鋼板2枚
を挟持してシーム溶接を行い、この時の溶接速度が前記
適正溶接速度となるように比較回路10の出力を調整す
る。
12bを閉じておき、速度設定器4を調整して適正溶接
速度に合わせる。次に円板電極1a、1bに薄鋼板2枚
を挟持してシーム溶接し、溶接電流が適正溶接電流とな
るように溶接電流設定器8を調整する。該溶接電流設定
器の信号によって位相制御回路7はSCR6の点弧位相
を制御して溶接用トランス5の一次電圧を制御し、溶接
電流が所望値に調整される。この状態で切り替え接点1
2aを閉じて接点12bを開き、基準電流設定器13で
前記適正溶接電流を設定して再び円板電極に薄鋼板2枚
を挟持してシーム溶接を行い、この時の溶接速度が前記
適正溶接速度となるように比較回路10の出力を調整す
る。
次に2枚重ね、4枚重ねの混在する薄鋼板を円板電極に
挟持してシーム溶接を行うと、2枚重ね部では2枚重ね
部の適正溶接速度で溶接され、4枚重ね部にかかると鋼
板の抵抗値の増加によって溶接電流が急激に減少し、検
出器11の検出信号が減少する。その結果、基準電流設
定器13で設定した前記適正溶接電流との差が生じ、比
較回路10の出力信号すなわち走行速度制御回路3の入
力信号が小さくなって、円板電極1a、1bを回転駆動
する電動機2の回転速度が遅くなる。そして、溶接速度
が低下することによって溶接電流は再び増加し、基準電
流設定器13で設定した適正溶接電流に達すると比較回
路10の出力は一定値となって適正溶接速度を保つ。さ
らに、4枚重ね部から2枚重ね部にかかると、鋼板の抵
抗値の低下によって溶接電流が急激に増加し、検出器1
1の検出信号が増加する。その結果、基準電流設定器1
3で設定した前記適正溶接電流との差が生じ、比較回路
10の出力信号すなわち走行速度制御回路3の入力信号
が大きくなって、円板電極1a、1bを回転駆動する電
動機2の回転速度が速くなる。そして、溶接速度が増加
することによって溶接電流は再び低下し、基準電流設定
器13で設定した適正溶接電流に達すると比較回路10
の出力は一定値となって適正溶接速度を保つ。
挟持してシーム溶接を行うと、2枚重ね部では2枚重ね
部の適正溶接速度で溶接され、4枚重ね部にかかると鋼
板の抵抗値の増加によって溶接電流が急激に減少し、検
出器11の検出信号が減少する。その結果、基準電流設
定器13で設定した前記適正溶接電流との差が生じ、比
較回路10の出力信号すなわち走行速度制御回路3の入
力信号が小さくなって、円板電極1a、1bを回転駆動
する電動機2の回転速度が遅くなる。そして、溶接速度
が低下することによって溶接電流は再び増加し、基準電
流設定器13で設定した適正溶接電流に達すると比較回
路10の出力は一定値となって適正溶接速度を保つ。さ
らに、4枚重ね部から2枚重ね部にかかると、鋼板の抵
抗値の低下によって溶接電流が急激に増加し、検出器1
1の検出信号が増加する。その結果、基準電流設定器1
3で設定した前記適正溶接電流との差が生じ、比較回路
10の出力信号すなわち走行速度制御回路3の入力信号
が大きくなって、円板電極1a、1bを回転駆動する電
動機2の回転速度が速くなる。そして、溶接速度が増加
することによって溶接電流は再び低下し、基準電流設定
器13で設定した適正溶接電流に達すると比較回路10
の出力は一定値となって適正溶接速度を保つ。
本発明を用いてSUS304、板厚0.4mmの2枚重
ね、4枚重ねの混在するシーム溶接を実施した。実施す
るに当たり、2枚重ね、4枚重ねのそれぞれの適正溶接
電流、適正溶接速度を溶接実験して求めた結果、2枚部
では4m/minの速度、3400Aの溶接電流、4枚部では2
m/minの速度、3400Aの溶接電流であった。そこで、基
準電流設定器で3400Aを設定し、本発明による溶接実験
を行ったところ、2枚重ね部では4m/min、3400Aで溶
接され、4枚重ね部にかかると3400Aを維持する速度
(2m/min)を保って安定した。また逆にこの状態で
4枚重ね部から2枚重ね部にかかると、走行速度は3400
Aを維持する速度(4m/min)まで増加した。
ね、4枚重ねの混在するシーム溶接を実施した。実施す
るに当たり、2枚重ね、4枚重ねのそれぞれの適正溶接
電流、適正溶接速度を溶接実験して求めた結果、2枚部
では4m/minの速度、3400Aの溶接電流、4枚部では2
m/minの速度、3400Aの溶接電流であった。そこで、基
準電流設定器で3400Aを設定し、本発明による溶接実験
を行ったところ、2枚重ね部では4m/min、3400Aで溶
接され、4枚重ね部にかかると3400Aを維持する速度
(2m/min)を保って安定した。また逆にこの状態で
4枚重ね部から2枚重ね部にかかると、走行速度は3400
Aを維持する速度(4m/min)まで増加した。
この結果、実際の溶接電流は3400Aで常に安定してお
り、外観上の欠陥も無く、またナゲット幅は平均2.5
mmを呈し、ピールテストに於いても何等の異常も認めら
れず、非常に良好であった。
り、外観上の欠陥も無く、またナゲット幅は平均2.5
mmを呈し、ピールテストに於いても何等の異常も認めら
れず、非常に良好であった。
以上説明した通り、本発明によれば基準溶接電流を設定
する基準電流設定器により設定された電流値に対し、実
際の溶接電流を検出して、その偏差によって円板電極の
回転速度を制御し走行速度が制御できるので、被溶接物
の抵抗値の変化は勿論のこと、電源電圧の変動にも対応
して走行速度を制御して溶接電流を一定に保つことがで
きる。これによって薄鋼板の2枚重ねおよび2枚以上複
数枚重ねの混在するシーム溶接を連続的に行い、良好な
溶接品質を得ることができ、さらに、被溶接物の抵抗値
の変化、電源電圧の変動にも対応して走行速度を制御で
きるので、溶接用トランスは最大適正溶接電流に見合う
ものでよく、従って軽量で可搬性に優れた自走式シーム
溶接機が提供できる。
する基準電流設定器により設定された電流値に対し、実
際の溶接電流を検出して、その偏差によって円板電極の
回転速度を制御し走行速度が制御できるので、被溶接物
の抵抗値の変化は勿論のこと、電源電圧の変動にも対応
して走行速度を制御して溶接電流を一定に保つことがで
きる。これによって薄鋼板の2枚重ねおよび2枚以上複
数枚重ねの混在するシーム溶接を連続的に行い、良好な
溶接品質を得ることができ、さらに、被溶接物の抵抗値
の変化、電源電圧の変動にも対応して走行速度を制御で
きるので、溶接用トランスは最大適正溶接電流に見合う
ものでよく、従って軽量で可搬性に優れた自走式シーム
溶接機が提供できる。
第1図は本発明による自走式シーム溶接機の構成を示す
ブロック図、第2図は第1図の比較回路10の構成を示
す回路図、また第3図は従来の自走式シーム溶接機を示
すブロック図である。 1a、1b……円板電極、2……電動機、3……走行速
度制御回路、4……速度設定器、5……溶接用トラン
ス、6……SCR、7……位相制御回路、8……溶接電
流設定器、9……薄鋼板、10……比較回路、11……検出
器、12a、12b……切り替え接点、13……基準電流設定
器、14……増幅器、15……比較増幅器、16……DCサー
ボアンプ、17……制御用電動機、18……ポテンショメー
タ、19〜24……固定抵抗器、25……コンデンサ。
ブロック図、第2図は第1図の比較回路10の構成を示
す回路図、また第3図は従来の自走式シーム溶接機を示
すブロック図である。 1a、1b……円板電極、2……電動機、3……走行速
度制御回路、4……速度設定器、5……溶接用トラン
ス、6……SCR、7……位相制御回路、8……溶接電
流設定器、9……薄鋼板、10……比較回路、11……検出
器、12a、12b……切り替え接点、13……基準電流設定
器、14……増幅器、15……比較増幅器、16……DCサー
ボアンプ、17……制御用電動機、18……ポテンショメー
タ、19〜24……固定抵抗器、25……コンデンサ。
フロントページの続き (72)発明者 柏原 博 神奈川県相模原市淵野辺5―10―1 新日 本製鐵株式会社第2技術研究所内 (72)発明者 斉藤 亨 神奈川県相模原市淵野辺5―10―1 新日 本製鐵株式会社第2技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】溶接用トランスと、被溶接物を挟持する一
対の円板電極と、該円板電極を回転駆動させる電動機と
を備えた自走式シーム溶接機において、基準溶接電流を
設定する基準電流設定器と、溶接電流を検出する検出器
と、前記基準電流設定器で設定した設定信号と前記検出
器で検出した溶接電流信号とを比較増幅する比較回路
と、該比較回路の出力信号によって前記円板電極の回転
駆動電動機の回転速度を制御する走行速度制御回路とを
備えたことを特徴とする自走式シーム溶接機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26888088A JPH0651232B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 自走式シーム溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26888088A JPH0651232B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 自走式シーム溶接機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117779A JPH02117779A (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0651232B2 true JPH0651232B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=17464543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26888088A Expired - Fee Related JPH0651232B2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 自走式シーム溶接機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651232B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010064158A (ko) * | 1999-12-24 | 2001-07-09 | 이구택 | 냉연 심 용접제어 장치 |
| JP5606884B2 (ja) * | 2010-11-25 | 2014-10-15 | 本田技研工業株式会社 | 車体のシーム溶接構造 |
| JP2012184757A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Denso Corp | ダンパ装置およびこれを備えた高圧ポンプ |
| CN102310257A (zh) * | 2011-07-06 | 2012-01-11 | 北京工业大学 | 缝焊机电极轮同步控制系统及方法 |
| JP5814906B2 (ja) * | 2012-12-10 | 2015-11-17 | 本田技研工業株式会社 | 抵抗溶接方法及び抵抗溶接装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP26888088A patent/JPH0651232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117779A (ja) | 1990-05-02 |
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