JPH0651377A - ズームストロボおよびズームストロボ内蔵カメラ - Google Patents

ズームストロボおよびズームストロボ内蔵カメラ

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Publication number
JPH0651377A
JPH0651377A JP20259192A JP20259192A JPH0651377A JP H0651377 A JPH0651377 A JP H0651377A JP 20259192 A JP20259192 A JP 20259192A JP 20259192 A JP20259192 A JP 20259192A JP H0651377 A JPH0651377 A JP H0651377A
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JP
Japan
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strobe
zoom
focal length
irradiation angle
camera
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Application number
JP20259192A
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English (en)
Inventor
Yutaka Osawa
裕 大澤
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】近距離撮影時に適性露光ができるズームストロ
ボおよびズームストロボを内蔵したカメラを提供するこ
と。 【構成】ズームレンズ70の現焦点距離および現撮影距
離を入力して、該入力した現焦点距離に応じてストロボ
ズームモータ67により発光部61を移動させて照射角
を制御するストロボCPU51を備え、ストロボCPU
51は、入力した現撮影距離が所定値よりも小さいとき
には、現焦点距離に対応する照射角よりも広角側に発光
部61を移動すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影レンズの焦点距離
に応じて照射角を変更するズームストロボおよびズーム
ストロボを内蔵したカメラに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】撮影レンズの焦点距離、
つまり画角に応じて照射角を変更するズームストロボが
知られている。ストロボ装置の発光管は、撮影レンズの
光軸から離れた位置にあるため、被写体がカメラに近い
場合、ストロボ光の照射範囲が撮影レンズによる撮影範
囲と一致せず、被写体にストロボ光が照射されない場合
がある。
【0003】一方、ストロボの発光制御に関して、いわ
ゆるTTL自動調光方式(以下「TTL方式」という)
を採用しているものでは、ストロボ発光後、撮影レンズ
を通して入射光量(フィルムの受光光量)を測定し、そ
の受光光量が所定値に達した際にストロボの発光を停止
させている。このTTL方式の制御は、撮影距離が比較
的遠いときには、反射光量が比較的少ないので、発光後
に受光量を測定し、受光量が所定値に達してから発光を
停止するのに十分な時間があるので、適性露光が可能に
なる。しかしながら、マクロ撮影時など撮影距離が非常
に近いときには、反射光量が非常に多くなるので、受光
量が短時間で所定値に達してしまい、発光停止制御が遅
れて露光オーバーになることがある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来のズームストロボを
使用したストロボ撮影における問題に鑑みてなされたも
ので、近距離撮影時に適性露光ができるズームストロボ
およびズームストロボを内蔵したカメラを提供すること
を目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、照射角可変装置を備えたズー
ムストロボにおいて、撮影レンズの焦点距離情報および
撮影距離情報を入力する情報入力手段および該情報入力
手段が入力した焦点距離に応じて上記照射角変更装置を
駆動する照射角制御手段を備え、上記照射角制御手段
が、上記情報入力手段が入力した撮影距離が所定値より
も小さいときには、上記焦点距離に対応する照射角より
も広角側に照射角変更装置を駆動すること、に特徴を有
する。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、ズームス
トロボ内蔵カメラにおいて、撮影レンズの焦点距離を検
出する焦点距離検出手段と、該焦点距離検出手段が検出
した焦点距離に応じて上記照射角変更装置を駆動する照
射角制御手段と、撮影レンズの撮影距離を検出する撮影
距離検出手段とを備え、上記照射角制御手段が、上記撮
影距離検出手段が検出した撮影距離が所定値よりも小さ
いときには、上記照射角変更装置を広角側に駆動するこ
と、に特徴を有する。
【0007】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明を適用したストロボ内蔵AF一眼レ
フカメラの制御回路の実施例を示すブロック図、図2
は、本発明を適用したストロボ装置の制御回路の実施例
を示すブロック図である。
【0008】カメラボディ10は、ストロボ制御、AF
制御、露出制御などのカメラの撮影動作に関する全般的
な処理を実行するCPU11と、ストロボ発光モード、
撮影条件等の設定、表示制御、および撮影レンズ70と
の間で所定の通信を行なうIPU13と、AF用CCD
センサ16、測光用IC17のインターフェース等とし
て機能するDPU15を備えている。メインCPU1
1、IPU13およびDPU15は、相互にバスライン
で接続されていて、バスラインを介して相互に所定のデ
ータの授受を行なう。
【0009】メインCPU11は、DPU13およびI
PU15ならびに本カメラのシステム全体を統括的に制
御するマイコンである。メインCPU11に接続された
E2PROM12には、撮影に関する各種データがメモリされ
ていて、これらのデータは、適時にメインCPU11に
より読出されて利用される。
【0010】DPU13は、主に、CCD測距センサ1
6および測光IC(センサ)17から出力される測距信
号および測光信号をメインCPU11に出力するインタ
ーフェースとしての機能と、内蔵ストロボ19の発光を
制御するストロボ制御機能とを担っている。
【0011】IPU15は、ストロボ発光モード、露出
モード、撮影枚数、シャッタ速度および絞り値などの撮
影情報をLCDパネル21に表示させる表示制御機能を
担っている。ストロボ発光モードとしては、先幕/後幕
シンクロ発光モード等を備えている。これらの発光モー
ドは、図示しないが、IPU15に接続されたモードス
イッチ等の操作により択一して選択される。CPU1
1、DPU13およびIPU15に接続された内蔵スト
ロボ回路19は、詳細は図示しないが、発光管、充電回
路、発光制御回路等を備えていて、充電制御はIPU1
5、発光タイミング制御はCPU11、自動調光制御は
DPU13によりそれぞれ行なわれる。
【0012】メインCPU11には、スイッチ類とし
て、測光スイッチSWSおよびレリーズスイッチSW
R、および各種検出スイッチ等のスイッチ群としてのス
イッチ回路23が接続されている。測光スイッチSWS
およびレリーズスイッチSWRは、周知の通りレリーズ
ボタン(図示せず)に連動していて、レリーズボタンの
半押しで測光スイッチSWSがオンし、同全押しでレリ
ーズスイッチSWRがオンする。スイッチ回路23にお
いては、図示しないが、メカチャージ完了検出スイッ
チ、フィルム巻上げ完了検出スイッチ、シャッタ後幕走
行完了検出スイッチ等が設けられており、これらのスイ
ッチはカメラの各種機構の動作完了時にオンする構成と
なっている。これらのスイッチの状態はCPU11に入
力され、CPU11がこれらのスイッチ状態に基づいて
各種動作制御を行なう。
【0013】また、このカメラボディ10は、自動焦点
調節用のAFモータ25、フィルムの巻上げ、巻戻しを
実行するワインドモータ29、およびメカチャージモー
タ31の3個のモータを有する。AFモータ25はモー
タドライバ27を介して、メカチャージモータ31およ
びワインドモータ29はモータドライバ33を介してそ
れぞれメインCPU11により駆動制御される。メカチ
ャージモータ31は、シャッタの先幕および後幕をそれ
ぞれ走行させるばね力に抗して待機位置まで移動(チャ
ージ)し、絞りを絞り込ませる絞りレバーをばね力に抗
して開放位置まで移動(チャージ)し、さらにミラーを
ばね力に抗して観察位置までダウン(チャージ)させ
る。上記各部材は、それぞれチャージ完了位置で機械的
係止手段(図示せず)によって係止されている。
【0014】さらにメインCPU11には、マグネット
類として、レリーズマグネット35、先幕シャッタ(第
1)マグネット37、後幕シャッタ(第2)マグネット
39およびEEマグネット41が、それぞれマグネット
ドライバを介して接続されている。レリーズマグネット
35は、通電時に、上記チャージされた部材の機械的係
止を解除する。一方先幕マグネット37および後幕マグ
ネット39は、通電されているときに、上記レリーズマ
グネット35への通電により解除された先幕および後幕
を機械的係止に代わって電磁的に係止し、通電が停止さ
れたときにそれらの走行を許容してシャッタの制御を行
なう。
【0015】またメインCPU11には、絞り込み機構
(図示せず)に連動してEEパルスを発生するEEパル
サーを備えたEE回路43が接続されている。CPU1
1は、ミラーアップ動作に連動して作動する絞り込み機
構に連動するEE回路43からEEパルスが出力される
毎にEEパルスをカウントして、その値があらかじめ算
出した所定値と一致した時にEEマグネット41に通電
して絞り込み機構をロックし、絞り込みを停止させる。
【0016】DPU13には、前述の通り位相差検出方
式の測距センサ16および被写体輝度を検出するための
測光IC17が接続されている。測距センサ16には、
多数の画素が列上に配設されたCCDイメージセンサが
使用されている。測距センサ16(のCCDイメージセ
ンサ)から順に出力される各画素信号は、DPU13に
おいて、メインCPU11で処理できる画素データに変
換処理されてから、メインCPU11に出力される。メ
インCPU11は、DPU13からの画素データに基づ
いて所定の演算を実行してデフォーカス量を算出し、算
出したデフォーカス量に基づいてAFモータ25を駆動
する。
【0017】測光IC17は、図示しないが測光用受光
素子および対数圧縮回路を備えていて、被写体光束を受
光した測光用受光素子の出力信号を対数圧縮回路により
対数圧縮してDPU13に出力する。DPU13は、こ
の測光データを所定の被写体輝度データに変換してメイ
ンCPU11に出力する。メインCPU11は、この被
写体輝度データをA/D変換し、その被写体輝度Bv デ
ータ、及びフィルム感度情報などを基に、シャッタ速度
および絞り値(EEパルス数)を算出する。
【0018】ストロボの発光制御に関する構成は、次の
とおりである。メインCPU11は、内蔵ストロボを発
光させるトリガ信号を内蔵ストロボ回路19に出力し、
カメラに設けられた発光管(図示せず)の発光が行なわ
れる。DPU13は、発光前には、内蔵ストロボ回路1
9から発光準備完了信号を受ける。なお、発光準備完了
信号は、DPU13からCPU11を経由してIPU1
5にも送られ、LCDパネル21に所定の表示がなされ
る。
【0019】DPU13は、撮影レンズを透過してフィ
ルム面に到達する被写体からの反射光量を積分する積分
回路(図示せず)を備えていて、ストロボ発光後、この
積分回路の積分値が所定値と一致した場合に、内蔵スト
ロボ19の発光管の発光を停止させるクエンチ信号を内
蔵ストロボ回路19に出力する。なお、本実施例におい
ては、シャッタ先幕の走行完了から光量積分を行なう構
成としている。また、メインCPU11は、DPU13
のクエンチ信号出力をモニタしており、DPU13から
のクエンチ信号を外部ストロボ装置の自動調光制御にも
利用するようになっている。
【0020】IPU15は、ストロボ発光モード、調光
発光などの撮影情報をLCD21に表示させる。IPU
15はメインCPU11との間で、ストロボ発光モー
ド、撮影モード、撮影枚数、合焦状態、シャッタ速度お
よび絞り値などの撮影情報を授受する。IPU15は、
メインCPU11から発光準備信号を受け取ると、内蔵
ストロボ回路19にチャージを開始させる。
【0021】また、メインCPU11は、外付けズーム
ストロボ50に搭載されたストロボCPU51との間
で、アクセサリーシュー(図示せず)の所定の接点を介
して、充電完了データ、後幕・先幕同調データまたはス
レーブ同調データ、オート/マニュアル調光データ、T
TL測光モードなどの所定のデータの通信を実行する。
IPC15は、撮影レンズ70のレンズCPU71との
間で、焦点距離f、使用可能な絞り値の範囲等の情報を
相互に授受するとともに、各種演算、制御に必要な情報
をメインCPU11との間でも授受する。
【0022】次に、外付けズームストロボ50の回路構
成の実施例について、図2を参照して説明する。この外
付けズームストロボ50は、高度な発光制御を可能にす
るストロボCPU51と、カメラボディ10のリモコン
通信回路45との間で通信を実行するリモコン通信回路
53を備えている。ストロボCPU51は、この外付け
ズームストロボ50がカメラボディ10のアクセサリー
シューに装着されたときには、アクセサリーシューの接
点群を介してメインCPU11と直接通信を実行し、同
装着されていないときには、リモコン通信回路45、5
3を介して通信を実行する。リモコン通信回路45、5
3間の信号伝達媒体としては、導線、光ファイバー、ま
たは電磁波、赤外線がある。
【0023】ストロボCPU51に接続されたスレーブ
受信回路55は、他のストロボ光を受光する受光素子を
備え、受光素子がストロボ光を受光したら、受光信号を
ストロボCPU51に出力する。ストロボCPU51
は、この受光信号を入力すると、発光モードに応じて、
発光処理を行なう。
【0024】この外付けズームストロボ50は、従来の
ストロボと同様に、バッテリを備えた電源回路57、昇
圧回路59、メインコンデンサC、発光(クセノン)管
61a、リフレクタ61bを含む発光部61および発光
制御回路63を備えている。発光モード、調光モード、
ストロボズームモード、焦点距離または対応する照射角
等は、外付けズームストロボ50の本体外面に設けられ
たLCDパネル69に表示される。
【0025】発光部61は、集光レンズ61cに対して
接離移動可能に形成され、この接離移動により照射角を
変更(ストロボズーミング)する。ストロボCPU51
は、情報入力手段および照射角制御手段としての機能を
有し、カメラ10から入力した焦点距離情報、撮影距離
情報に基づいて、モータ駆動回路65を介して上記ズー
ムモータ67を駆動し、所定のズーミングを行なう。ま
た、発光部61の位置(照射角)は、図示しないが位置
検出部材を介してストロボCPU51が検出する。照射
角可変装置としては、ほかに公知の機構を採用すること
ができる。例えば、リフレクタの開角度を変えるもの、
集光レンズの方を移動するものなど公知の機構を適用で
きる。
【0026】図3には、ズームレンズ70のより詳細な
構成を示してある。このズームレンズ70は、ズームモ
ータを備えたパワーズームレンズであり、図示しない
が、フォーカシングレンズ群およびズーミングレンズ群
を含むズーム光学系を有している。
【0027】フォーカシングレンズ群は、AF機構75
により駆動される。このAF機構75には、AFジョイ
ント77a、77bを介してAFモータ25の駆動力が
伝達される。ズーミングレンズ群はPZ(パワーズー
ム)機構85により駆動されるが、PZ機構85は、レ
ンズCPU71によりモータドライブIC81を介して
制御されるズームモータ83により駆動される。ズーミ
ングレンズ群およびフォーカシングレンズ群の絶対位
置、つまり焦点距離および撮影距離(合焦被写体距離)
はそれぞれ、公知の構成からなる、ズームコード板89
および距離コード板91により検出される。ズーム操作
スイッチ93は、テレ方向、ワイド方向にそれぞれ所定
のズーミングスピードでパワーズームさせるための操作
スイッチである。
【0028】レンズCPU71は、インターフェース7
2およびカメラボディのIPU15を介してメインCP
U11と接続され、メインCPU11との間で双方向通
信により所定のデータ通信を実行する。レンズCPU7
1からメインCPU11に伝達されるデータは、開放絞
り値、最大絞り値、ズームコード板89により検出した
現焦点距離および距離コード板91により検出した現撮
影距離である。
【0029】以上のカメラボディ10、ズームレンズ7
0および外付けズームストロボ50を使用してのストロ
ボ撮影処理について、さらに図4〜図7を参照して説明
する。先ず、撮影時のカメラボディ10における処理に
ついて、図4に示したフローチャートを参照してより詳
細に説明する。この処理は、メインCPU11によって
実行される。図示していないメインスイッチがオンされ
てメインCPU11等に電力供給が開始されると、メイ
ンCPU11は、このフローチャートを実行する。
【0030】このフローチャート入ると、最初にステッ
プ(以下「S」)101において、ハード面のイニシャ
ライズおよびソフト面のイニシャライズを実行する。次
に、AF処理と測光演算処理等を交互に実行するための
100ms タイマーをスタートさせ、レリーズスイッチSW
Rの状態を定期的にチェックするための4msタイマーを
スタートさせる(S103、S105)。なお、これら
のタイマーは、ハードタイマーである。
【0031】これらのタイマーをスタートさせたら、自
動焦点調節モード(AF)かどうかをチェックし、AF
でなければS117にジャンプする(S107、S11
7)。AFのときには、測光スイッチSWSがオンして
いることを条件に、測距センサ16のCCD積分が終了
したかどうかをチェックし、積分が終了していれば、積
分データをDPU13から入力し、所定のAF演算を実
行し、その演算結果に基づいてAFモータ25を駆動し
てS117に進み、CCD積分が終了していなければそ
のままS117に進む(S107、S109、S11
1、S113、S115、S117、またはS107、
S109、S111、S117)。
【0032】S117では4msタイマーがカウントアッ
プしているかどうかをチェックし、カウントアップして
いれば4msタイマーをリセットしてレリーズスイッチS
WRのチェックを行なう(S117、S119)。ここ
で、レリーズスイッチSWRがオンしていれば、レリー
ズ処理を実行する(S121〜S123)。そして、ワ
インド処理を実行してS103に戻る(S121〜S1
25)。
【0033】このレリーズ処理の詳細は公知の処理であ
るから詳細は説明しないが、メインCPU11は、ミラ
ーアップ、絞り込みおよびシャッタ幕を走行させるが、
先幕同調のときには、先幕の走行が完了したときに発光
トリガ信号を外付けズームストロボ50に出力して外付
けズームストロボ50を発光させる。また、TTL調光
のときには、DPU13が、シャッタ先幕開放後に測光
用IC17によりズームレンズ50を介して受光した被
写体光量を測定する。そして、その受光量が所定の適量
に達したら、DPU13から発光停止信号を外付けズー
ムストロボ50に出力して発光を停止させる。
【0034】4msタイマーがカウントアップしていない
とき、またはカウントアップしていてもレリーズスイッ
チSWRがオンされていないときには、S127に進む
(S117、S127またはS117〜S121、S1
27)。
【0035】S127では、100ms タイマーがカウント
アップしたかどうかをチェックし、カウントアップして
いなければS107に戻る。100ms タイマーがカウント
アップしていれば、100ms タイマーをリセットする(S
117、S127、S129)。そして、IPU15か
らストロボ発光モード、露出モード情報、およびシャッ
タ速度、絞り値がマニュアル設定されていればそれらの
情報を入力し、外付けズームストロボ50からは充電完
了データ、先幕・後幕同調データ、オート/マニュアル
調光データ、TTL調光データなどのデータを入力し、
ズームレンズ70(レンズCPU71)からは現焦点距
離データ、現撮影距離データ、制御可能な絞り値データ
などを入力する(S131)。
【0036】次に、DPU13からは、測光用IC17
が検知した測光データ(被写体輝度Bv )を入力してA/
D 変換し、この被写体輝度Bv およびフィルム感度Sv
データ等に基づいてシャッタ速度、絞り値などを算出す
る(S133、S135)。そして、これらのデータを
IPU15に出力し、カメラ側で設定されているストロ
ボ情報として、焦点距離、撮影距離、後幕・先幕同調モ
ード、絞り値、カメラの露出モード等のデータを外付け
ズームストロボ50に出力し、さらにズームレンズ70
に所定のデータを出力してS107に戻る(S135、
S137)。上記S103〜S137の処理は、メイン
スイッチがオンされている間、繰り返される。
【0037】次に、外付けズームストロボ50のストロ
ボズーム動作および発光動作について、図5ないし図7
に示したフローチャートを参照して説明する。この動作
は、外付けズームストロボ50に搭載されたストロボC
PU51によって実行される。なお、この外付けズーム
ストロボ50は、カメラボディ10のアクセサリーシュ
ーに装着されているものとする。
【0038】外付けズームストロボ50の電源がオンさ
れたときに、ストロボCPU51はこのメインルーチン
を実行する。先ず、各ポートのレベルなどのハード面の
イニシャライズおよびソフト面のイニシャライズを実行
し、5分タイマーを起動する(S301、S303)。
この5分タイマーは、電源が投入されてから5分間何ら
の動作がなかったときに、節電のために電源を落すため
のタイマーである。
【0039】次に、電源回路57、昇圧回路59をオン
してメインコンデンサCへの充電を開始し、各スイッチ
状態を入力する(S305、S307、S307)。こ
れらのスイッチは、TTL/マニュアル調光等の調光モ
ード、オート/マニュアルズーミング等を切替える切替
えスイッチ等である。ストロボCPU51は、これらの
スイッチ状態に応じたモード等を選択する。
【0040】そして、カメラから通信があったかどうか
をチェックし、通信がなくかつ5分タイマーがタイムア
ップしていないときにはS305に戻り、通信がなくか
つ5分タイマーがタイムアップしていれば、電源を落と
して処理を終了する(S309、S311、S305ま
たはS309、S311、S313)。カメラとの通信
は、S131、S137における通信であり、メインC
PU11により100ms毎に実行される。
【0041】5分以内にカメラから通信があれば、5分
タイマーをリセットして、カメラとの通信モードをチェ
ックする(S317、S325)。通信モード1は、カ
メラからストロボへの通信で、通信モード2はストロボ
からカメラへの通信である。通信モード1による通信で
は、カメラから所定のデータ(焦点距離f、ズームモー
ド、発光モード、調光モードなど)を入力する(S31
9)。次に、入力したカメラデータに基づいて、ズーム
モードのときには撮影レンズの焦点距離f(画角)に対
応する照射角を演算し、その演算結果に基づいて発光部
をズーミングする(S321、S323)。ズーミング
モードでなかったときには、何もしない。そして、対応
焦点距離f等を外部LCDパネル69に表示してS30
5にリターンする。
【0042】次に、S305〜S309、S315、S
317、S325を経て、S327の通信モード2の処
理を実行する。S327では、充電完了データ、後幕・
先幕同調データまたはスレーブ同調データ、オート/マ
ニュアル調光データ、TTL測光かどうかなどのデータ
をカメラに対して出力する。そして、外部LCDパネル
69に所定の表示を行なってS305に戻る。
【0043】通信モードがモード1、モード2のいずれ
でもない場合は、S305〜S309、S315、S3
17、S325を経てS331に進む。S331では、
発光動作の準備を行なう。そして、発光トリガ信号が入
ったかどうかをチェックする(S333)。発光トリガ
信号が入らなかったときには、カメラから通信があった
かどうかをチェックし、通信があったときにはS315
に戻り(S335、S315)、通信はないが5分タイ
マーがタイムアップしていないときにはS333に戻り
(S335、S337、S333)、通信がなくかつ5
分タイマーがタイムアップしているときには、電源を落
として処理を終了する(S335、S337、S33
9)。
【0044】発光トリガ信号が入ったときには、発光制
御回路63に発光トリガ信号を出力して発光管61aを
発光させる(S333、S341)。ここで、カメラ側
のメインCPU11は、ストロボ側の発光処理に対し
て、前述のように、DPU13からクエンチ信号が出力
されたことを検出した場合、外部ストロボ装置50へ発
光停止信号を出力する。この発光停止信号を入力すると
ストロボCPU51は、発光制御回路63に発光停止、
すなわち調光を行なわせ、その旨をLCDパネル69に
表示させる調光bit を“1”に設定するが、上記調光が
ない場合は、調光bit を“0”に設定し、LCDパネル
69に所定の表示をしてからS305に戻る(S34
3、S345、S329またはS343、S347、S
329)。
【0045】次に、S323におけるストロボズーム処
理について、図7に示したサブルーチンを参照して説明
する。先ず、ボディ10から入力したパワーズームレン
ズ50の現焦点距離情報を読み出して、この焦点距離に
対応するズーム位置データをセットする(S401、S
403)。そして、ボディ10から入力したパワーズー
ムレンズの現撮影距離情報を読み出して、この撮影距離
が規定値よりも小さいかどうかをチェックする(S40
5、S407)。規定値よりも大きければ、S403で
セットしたズーム位置まで発光管61を移動してリター
ンする(S407。S411)。
【0046】規定値よりも小さければ、照射角を広げる
べく、S403でセットしたズーム位置データを、広角
側に修正する(S407、S409)。そして、この広
角側に修正したズーム位置データに基づいて、移動発光
部61を駆動してリターンする(S411)。この処理
により照射角が広がり、近接撮影における撮影範囲をカ
バーできる。
【0047】以上の通り、カメラボディ10、ズームレ
ンズ70および外付けズームストロボ50を使用してス
トロボ撮影をすると、通常の撮影距離では、ズームレン
ズ70の焦点距離に応じて外付けズームストロボ50が
ズーミングする。しかも、近距離撮影においては、焦点
距離に応じた照射角よりも広くなるようにズーミングす
るので、撮影範囲と照射範囲とのパララックスによるス
トロボ光のケラレが無くなる。さらに、ストロボ光によ
る被写体からの単位面積当たりの反射光が弱くなるの
で、実質的にガイドナンバーが下がり、近接撮影におけ
るTTL発光制御の制御幅が広がり、露光オーバーを防
止することができる。
【0048】近距離撮影時における広角側へのズーミン
グは、もっとも広照射角になる位置まででもよく、段階
的にズーミング制御しているときは一または数ステップ
分のズーミングでもよく、また、距離に応じて段階的に
広照射角側にズーミングする構成でもよい。また、本発
明について、一眼レフカメラに着脱するズームストロボ
に適用した実施例について説明したが、本発明は、ズー
ムストロボを内蔵したレンズシャッタ式カメラ、一眼レ
フカメラに適用することもできる。レンズシャッタ式カ
メラの場合には、ストロボCPU51が実行する処理
は、メインCPU11に処理させる。
【0049】
【発明の効果】以上の通り本発明は、撮影レンズの焦点
距離に応じてズームするズームストロボが、撮影距離が
所定の規定値よりも小さいときには、焦点距離に対応す
る照射角よりも広角側にズーミングするので、照射範囲
が広がり、撮影範囲を十分にカバーできる。さらに、被
写体からの単位面積当たりのストロボ反射光が弱くなる
ので、近接撮影における光量制御の幅が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一眼レフカメラの制御回路の
実施例を示したブロック図である。
【図2】本発明を適用した外付けズームストロボの制御
回路の実施例を示したブロック図である。
【図3】本発明を適用した一眼レフカメラに装着される
パワーズームレンズの主要部の構成を示したブロック図
である。
【図4】同一眼レフカメラの主動作に関するメインルー
チンを示したフローチャートである。
【図5】
【図6】外付けズームストロボの主動作に関するメイン
ルーチンを示したフローチャートである。
【図7】同外付けズームストロボの、パワーズーム処理
に関するサブルーチンを示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 カメラボディ 11 メインCPU 13 DPU 15 IPU 19 内蔵ストロボ回路 50 外付けズームストロボ 51 ストロボCPU 61 発光部 63 発光制御回路 67 ストロボズームモータ 70 ズームレンズ 71 レンズCPU 89 ズームコード板 91 距離コード板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射角可変装置を備えたズームストロボ
    であって、 撮影レンズの焦点距離情報および撮影距離情報を入力す
    る情報入力手段と、 該情報入力手段が入力した焦点距離に応じて上記照射角
    変更装置を駆動する照射角制御手段と、を備え、 上記照射角制御手段は、上記情報入力手段が入力した撮
    影距離が所定値よりも小さいときには、上記焦点距離に
    対応する照射角よりも広角側に照射角変更装置を駆動す
    ること、を特徴とするズームストロボ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のズームストロボは、カ
    メラのアクセサリーシューに着脱可能に形成され、上記
    情報入力手段は、上記アクセサリーシューに設けられた
    接点群を介して上記焦点距離および撮影距離を入力する
    ことを特徴とするズームストロボ。
  3. 【請求項3】 照射角可変装置を備えたストロボを内蔵
    したカメラであって、 撮影レンズの焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、 該焦点距離検出手段が検出した焦点距離に応じて上記照
    射角変更装置を駆動する照射角制御手段と、 撮影レンズの撮影距離を検出する撮影距離検出手段とを
    備え、 上記照射角制御手段は、上記撮影距離検出手段が検出し
    た撮影距離が所定値よりも小さいときには、上記照射角
    変更装置を広角側に駆動すること、を特徴とするズーム
    ストロボ内蔵カメラ。
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