JPH0651378A - カメラ - Google Patents
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- JPH0651378A JPH0651378A JP4204020A JP20402092A JPH0651378A JP H0651378 A JPH0651378 A JP H0651378A JP 4204020 A JP4204020 A JP 4204020A JP 20402092 A JP20402092 A JP 20402092A JP H0651378 A JPH0651378 A JP H0651378A
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- light emission
- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルムを装填せずにレリーズを行う場合は
最少の発光量で閃光装置を発光させ、バッテリーの消費
を抑制する。 【構成】 フィルム検出手段103でフィルムの装填が
検出された場合は、制御切換手段104によって調光制
御手段101を動作させて被写体のフィルムへの露光量
が適正になるように閃光装置100の発光量を制御し、
フィルムの非装填が検出された場合は、発光量制御手段
102を動作させて適正露光量と無関係な所定の少光量
に閃光装置100の発光量を制御する。
最少の発光量で閃光装置を発光させ、バッテリーの消費
を抑制する。 【構成】 フィルム検出手段103でフィルムの装填が
検出された場合は、制御切換手段104によって調光制
御手段101を動作させて被写体のフィルムへの露光量
が適正になるように閃光装置100の発光量を制御し、
フィルムの非装填が検出された場合は、発光量制御手段
102を動作させて適正露光量と無関係な所定の少光量
に閃光装置100の発光量を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子閃光装置を内蔵ま
たは装着可能なカメラに関する。
たは装着可能なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子閃光装置を内蔵したカメ
ラまたは電子閃光装置を装着したカメラでは次のような
TTL自動調光制御が行われている。シャッターが開い
た直後に閃光装置の発光を開始させ、被写体の照明を開
始するとともに、撮影レンズを通過しフィルムの表面で
反射した被写体からの反射光をミラーボックス内の光電
変換器で受光し、電気信号に変換してフィルム感度に応
じた増幅率で増幅する。さらに、増幅された信号をコン
デンサで積分し、その積分値が所定値に達したら閃光装
置の発光を停止させる。
ラまたは電子閃光装置を装着したカメラでは次のような
TTL自動調光制御が行われている。シャッターが開い
た直後に閃光装置の発光を開始させ、被写体の照明を開
始するとともに、撮影レンズを通過しフィルムの表面で
反射した被写体からの反射光をミラーボックス内の光電
変換器で受光し、電気信号に変換してフィルム感度に応
じた増幅率で増幅する。さらに、増幅された信号をコン
デンサで積分し、その積分値が所定値に達したら閃光装
置の発光を停止させる。
【0003】また、上記のTTL自動調光制御を改良し
たTTLマルチ調光制御が知られている(例えば、特開
平3−68928号公報参照)。この種のカメラでは、
フィルム面をにらむ位置に被写界を複数の領域に分割し
て測光可能な複数の光電変換器を配置し、フォーカルプ
レーンシャッターを開く直前に閃光装置を予備発光さ
せ、撮影レンズを通過してシャッター幕の表面で反射し
た被写体からの反射光を複数の光電変換器で受光する。
そして、被写界の各領域に対応した各光電変換器の出力
信号をそれぞれ別個に積分し、それらの積分値を閃光発
光による被写界反射光分布情報とする。検出した被写界
反射光分布情報を所定のアルゴリズムによって演算処理
し、主要被写体に対して適正な露光量となるように各分
割領域に対する重み付けの度合を決定する。次に、シャ
ッターを開いた直後に閃光装置を本発光させ、撮影レン
ズを通過してフィルム面で反射した被写界からの反射光
を上述した複数の光電変換器で受光する。そして、各光
電変換器の出力信号に対して予め決定された重み付けを
行なって加算し、加算値を積分する。その積分値が所定
値に達したら閃光装置の発光を停止させ、本発光の調光
を終了している。
たTTLマルチ調光制御が知られている(例えば、特開
平3−68928号公報参照)。この種のカメラでは、
フィルム面をにらむ位置に被写界を複数の領域に分割し
て測光可能な複数の光電変換器を配置し、フォーカルプ
レーンシャッターを開く直前に閃光装置を予備発光さ
せ、撮影レンズを通過してシャッター幕の表面で反射し
た被写体からの反射光を複数の光電変換器で受光する。
そして、被写界の各領域に対応した各光電変換器の出力
信号をそれぞれ別個に積分し、それらの積分値を閃光発
光による被写界反射光分布情報とする。検出した被写界
反射光分布情報を所定のアルゴリズムによって演算処理
し、主要被写体に対して適正な露光量となるように各分
割領域に対する重み付けの度合を決定する。次に、シャ
ッターを開いた直後に閃光装置を本発光させ、撮影レン
ズを通過してフィルム面で反射した被写界からの反射光
を上述した複数の光電変換器で受光する。そして、各光
電変換器の出力信号に対して予め決定された重み付けを
行なって加算し、加算値を積分する。その積分値が所定
値に達したら閃光装置の発光を停止させ、本発光の調光
を終了している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常の撮影
時はカメラにフィルムを装填してシャッターをレリーズ
し、写真撮影が行われる。しかし、フィルムを装填しな
いでシャッターがレリーズされる場合がある。例えば、
カメラの使用方法を習熟するための空レリーズ、撮影前
にカメラや閃光装置の動作を点検するためのテストレリ
ーズ、店頭での使用説明の際のテストレリーズなどの場
合である。
時はカメラにフィルムを装填してシャッターをレリーズ
し、写真撮影が行われる。しかし、フィルムを装填しな
いでシャッターがレリーズされる場合がある。例えば、
カメラの使用方法を習熟するための空レリーズ、撮影前
にカメラや閃光装置の動作を点検するためのテストレリ
ーズ、店頭での使用説明の際のテストレリーズなどの場
合である。
【0005】しかしながら、従来のカメラでは、このよ
うな撮影時以外のテストレリーズの場合にも閃光装置で
通常の閃光発光が行われ、フィルムを装填していないに
も関わらず装填時と同様なTTL自動調光制御が行われ
ている。この結果、撮影レンズを通過した被写体からの
反射光は、フィルムが装填されていないのでカメラの裏
蓋に設けられた黒色の圧板で反射され、光電変換器へ入
射する。ところが、黒色の圧板はフィルムの表面よりも
反射率が低いため、光電変換器へ入射する反射光の光量
はフィルム装填時よりも低下する。このため、カメラは
より多くの閃光発光量が必要であると判断し、閃光装置
を長時間発光させて発光量を増加させる。また、TTL
マルチ調光制御でもフィルム装填時と同様に本発光に先
立つ予備発光が行なわれている。このように、従来のカ
メラでは、フィルムを装填せずにテストレリーズを行う
場合でも、フィルムを装填した通常の写真撮影時と同等
またはそれ以上の発光量で閃光発光を行うので、バッテ
リーの電力を無駄に消費するという問題がある。
うな撮影時以外のテストレリーズの場合にも閃光装置で
通常の閃光発光が行われ、フィルムを装填していないに
も関わらず装填時と同様なTTL自動調光制御が行われ
ている。この結果、撮影レンズを通過した被写体からの
反射光は、フィルムが装填されていないのでカメラの裏
蓋に設けられた黒色の圧板で反射され、光電変換器へ入
射する。ところが、黒色の圧板はフィルムの表面よりも
反射率が低いため、光電変換器へ入射する反射光の光量
はフィルム装填時よりも低下する。このため、カメラは
より多くの閃光発光量が必要であると判断し、閃光装置
を長時間発光させて発光量を増加させる。また、TTL
マルチ調光制御でもフィルム装填時と同様に本発光に先
立つ予備発光が行なわれている。このように、従来のカ
メラでは、フィルムを装填せずにテストレリーズを行う
場合でも、フィルムを装填した通常の写真撮影時と同等
またはそれ以上の発光量で閃光発光を行うので、バッテ
リーの電力を無駄に消費するという問題がある。
【0006】この問題を解決するために、フィルム非装
填時は閃光装置の発光を禁止し、レリーズしても発光し
ないようにすることが考えられるが、その場合はテスト
レリーズ時に閃光装置の発光動作を点検することができ
ず、また閃光装置が発光しないので故障したのではない
かと誤解されるおそれがある。
填時は閃光装置の発光を禁止し、レリーズしても発光し
ないようにすることが考えられるが、その場合はテスト
レリーズ時に閃光装置の発光動作を点検することができ
ず、また閃光装置が発光しないので故障したのではない
かと誤解されるおそれがある。
【0007】本発明の目的は、フィルムを装填せずにレ
リーズを行う場合は最少の発光量で閃光装置を発光さ
せ、バッテリーの消費を抑制することにある。
リーズを行う場合は最少の発光量で閃光装置を発光さ
せ、バッテリーの消費を抑制することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1
の発明は、被写体のフィルムへの露光量が適正になるよ
うに閃光装置100の発光量を制御する調光制御手段1
01を備えたカメラに適用される。そして、適正露光量
と無関係な所定の少光量に閃光装置100の発光量を制
御する発光量制御手段102と、フィルムの装填および
非装填を検出するフィルム検出手段103と、このフィ
ルム検出手段103でフィルムの装填が検出された場合
は調光制御手段101を動作させ、フィルムの非装填が
検出された場合は発光量制御手段102を動作させる制
御切換手段104とを備え、これにより、上記目的を達
成する。請求項2のカメラの発光量制御手段102A
は、所定の短時間だけ閃光装置100を発光させるよう
にしたものである。請求項3のカメラの閃光装置100
Aは、カメラに内蔵され、カメラのバッテリーから給電
されるようにしたものである。請求項4の発明は、露光
前の閃光装置の予備発光による被写界の反射光分布情報
を検出した結果に基づいて、露光時の本発光の発光量を
制御するカメラに適用され、フィルムの装填を検出する
フィルム検出手段を備え、このフィルム検出手段でフィ
ルムの装填が検出されない場合は予備発光を行わないこ
とにより、上記目的を達成する。
1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1
の発明は、被写体のフィルムへの露光量が適正になるよ
うに閃光装置100の発光量を制御する調光制御手段1
01を備えたカメラに適用される。そして、適正露光量
と無関係な所定の少光量に閃光装置100の発光量を制
御する発光量制御手段102と、フィルムの装填および
非装填を検出するフィルム検出手段103と、このフィ
ルム検出手段103でフィルムの装填が検出された場合
は調光制御手段101を動作させ、フィルムの非装填が
検出された場合は発光量制御手段102を動作させる制
御切換手段104とを備え、これにより、上記目的を達
成する。請求項2のカメラの発光量制御手段102A
は、所定の短時間だけ閃光装置100を発光させるよう
にしたものである。請求項3のカメラの閃光装置100
Aは、カメラに内蔵され、カメラのバッテリーから給電
されるようにしたものである。請求項4の発明は、露光
前の閃光装置の予備発光による被写界の反射光分布情報
を検出した結果に基づいて、露光時の本発光の発光量を
制御するカメラに適用され、フィルムの装填を検出する
フィルム検出手段を備え、このフィルム検出手段でフィ
ルムの装填が検出されない場合は予備発光を行わないこ
とにより、上記目的を達成する。
【0009】
【作用】請求項1のカメラでは、フィルムの非装填が検
出された場合、フィルムの適正露光量と無関係な所定の
少光量で閃光装置100を発光させる。また請求項4の
カメラでは、フィルムの装填が検出されない場合、予備
発光を行わない。
出された場合、フィルムの適正露光量と無関係な所定の
少光量で閃光装置100を発光させる。また請求項4の
カメラでは、フィルムの装填が検出されない場合、予備
発光を行わない。
【0010】
【実施例】図2は実施例のカメラの断面図である。内蔵
閃光装置89を備えたカメラ81には、可動ミラー83
が退避した状態で撮影レンズ82を通過した被写体から
の光束が結像する位置に、フィルム86が内レール84
a,84bと圧板85により固定される。フォーカルプ
レーンシャッターの先幕87は、撮影時以外はフィルム
86の露光を避けるためにフィルム86の直前で閉じら
れており、遮光している。露光中、すなわちシャッター
先幕87が退避状態にある時は、被写体からの光束は撮
影レンズ82で屈折してフィルム86の表面に結像し、
そのうちの一部は反射して集光レンズ92、光電変換器
91に達する。露光中でない時、すなわちシャッター先
幕87が図2に示すように閉じている時は、被写体から
の光束は撮影レンズ82で屈折してシャッター先幕87
の表面にほぼ結像し、そのうちの一部は反射してやはり
集光レンズ92、光電変換器91に達する。
閃光装置89を備えたカメラ81には、可動ミラー83
が退避した状態で撮影レンズ82を通過した被写体から
の光束が結像する位置に、フィルム86が内レール84
a,84bと圧板85により固定される。フォーカルプ
レーンシャッターの先幕87は、撮影時以外はフィルム
86の露光を避けるためにフィルム86の直前で閉じら
れており、遮光している。露光中、すなわちシャッター
先幕87が退避状態にある時は、被写体からの光束は撮
影レンズ82で屈折してフィルム86の表面に結像し、
そのうちの一部は反射して集光レンズ92、光電変換器
91に達する。露光中でない時、すなわちシャッター先
幕87が図2に示すように閉じている時は、被写体から
の光束は撮影レンズ82で屈折してシャッター先幕87
の表面にほぼ結像し、そのうちの一部は反射してやはり
集光レンズ92、光電変換器91に達する。
【0011】図3は、光電変換器91と集光レンズ92
の構成を示す図である。光電変換器91は、同一平面上
に円形の受光部PD11と、その両側に矩形を円弧で切
り欠いた形状の受光部PD21,PD31、PD41,
PD51が配置されている。集光レンズ92は受光部の
3ブロックに対応する上方に3つのレンズ部分92a,
92b,92cを有する光学部材である。
の構成を示す図である。光電変換器91は、同一平面上
に円形の受光部PD11と、その両側に矩形を円弧で切
り欠いた形状の受光部PD21,PD31、PD41,
PD51が配置されている。集光レンズ92は受光部の
3ブロックに対応する上方に3つのレンズ部分92a,
92b,92cを有する光学部材である。
【0012】図4は、フィルム面の開口領域93と光電
変換器91、集光レンズ92の光学的な位置関係を図2
のA方向から見た図である。フィルム面の開口領域93
を中央の円形部93aと周辺を4分割した93b,93
c,93d,93eの5領域に分割するとすると、図3
に示す光電変換器91の受光部PD11〜PD51の中
央、左、右の3ブロックはそれぞれ細かい破線、1点鎖
線、粗い破線に示されるように、集光レンズ92の3つ
のレンズ部分92a〜92cを介してフィルム面開口部
のそれぞれ中央、左半分、右半分をにらんでおり、かつ
それらをほぼ結像させている。さらに図3の光電変換器
91の5つの受光部PD11,PD21,PD31,P
D41,PD51は、それぞれ図4のフィルム面開口部
の領域93a,93b,93c,93d,93eと形状
を一致させてあるので、5つの領域の明るさを分割して
測光する光電変換器となっている。
変換器91、集光レンズ92の光学的な位置関係を図2
のA方向から見た図である。フィルム面の開口領域93
を中央の円形部93aと周辺を4分割した93b,93
c,93d,93eの5領域に分割するとすると、図3
に示す光電変換器91の受光部PD11〜PD51の中
央、左、右の3ブロックはそれぞれ細かい破線、1点鎖
線、粗い破線に示されるように、集光レンズ92の3つ
のレンズ部分92a〜92cを介してフィルム面開口部
のそれぞれ中央、左半分、右半分をにらんでおり、かつ
それらをほぼ結像させている。さらに図3の光電変換器
91の5つの受光部PD11,PD21,PD31,P
D41,PD51は、それぞれ図4のフィルム面開口部
の領域93a,93b,93c,93d,93eと形状
を一致させてあるので、5つの領域の明るさを分割して
測光する光電変換器となっている。
【0013】図5は実施例の構成を示す。カメラ81
は、測光・調光回路11、マイクロコンピュータ12、
D/A変換器21〜25、発光部51、発光制御回路5
2などから構成される。まず、測光・調光回路11につ
いて説明する。図6は測光・調光回路11の詳細を示
す。フォトトランジスタで構成される受光部PD11〜
PD51は、図4に示す5つの領域93a〜93eの照
度に比例した光電流を出力する。受光部PD11の出力
する光電流は、ダイオードD11の帰還をかけたOPア
ンプA11によって基準電源E1を基準として対数圧縮
された電圧出力に変換される。トランジスタQ11,Q
12は、この電圧をエミッタ電位とし、さらにゲイン設
定入力端子VG1からの入力電圧をベース電位として、
これらの電位差によって決まるゲインで対数伸長された
コレクタ電流を出力する。トランジスタQ12のコレク
タ電流は、トランジスタQ13,Q14から構成される
カレントミラー回路で反転されてコンデンサC11を充
電する。コンデンサC11に充電された電圧は、フォロ
ワーアンプA12を介して積分電圧出力端子V01に出
力される。FETQ15は、入力端子ITGの積分制御
信号を受信してコンデンサC11を放電させる。なお、
これらの動作は、V02〜V05が出力となっている他
の4つの測光回路に関しても同様である。
は、測光・調光回路11、マイクロコンピュータ12、
D/A変換器21〜25、発光部51、発光制御回路5
2などから構成される。まず、測光・調光回路11につ
いて説明する。図6は測光・調光回路11の詳細を示
す。フォトトランジスタで構成される受光部PD11〜
PD51は、図4に示す5つの領域93a〜93eの照
度に比例した光電流を出力する。受光部PD11の出力
する光電流は、ダイオードD11の帰還をかけたOPア
ンプA11によって基準電源E1を基準として対数圧縮
された電圧出力に変換される。トランジスタQ11,Q
12は、この電圧をエミッタ電位とし、さらにゲイン設
定入力端子VG1からの入力電圧をベース電位として、
これらの電位差によって決まるゲインで対数伸長された
コレクタ電流を出力する。トランジスタQ12のコレク
タ電流は、トランジスタQ13,Q14から構成される
カレントミラー回路で反転されてコンデンサC11を充
電する。コンデンサC11に充電された電圧は、フォロ
ワーアンプA12を介して積分電圧出力端子V01に出
力される。FETQ15は、入力端子ITGの積分制御
信号を受信してコンデンサC11を放電させる。なお、
これらの動作は、V02〜V05が出力となっている他
の4つの測光回路に関しても同様である。
【0014】一方、トランジスタQ11〜Q51のコレ
クタ電流は加算されてコンデンサC1を充電する。この
C1に充電された電圧は、コンパレータCP1によって
基準電圧E2と比較され、その関係が反転した時にCP
1の出力はローレベルからハイレベルに反転し、出力端
子STOPはハイレベルからローレベルに変化する。F
ETQ1は、入力端子ITGから積分制御信号を受信し
てコンデンサC1を放電させる。
クタ電流は加算されてコンデンサC1を充電する。この
C1に充電された電圧は、コンパレータCP1によって
基準電圧E2と比較され、その関係が反転した時にCP
1の出力はローレベルからハイレベルに反転し、出力端
子STOPはハイレベルからローレベルに変化する。F
ETQ1は、入力端子ITGから積分制御信号を受信し
てコンデンサC1を放電させる。
【0015】マイクロコンピュータ12は、8ビットの
出力ポートPO(8)からデータバス41を介してD/
A変換器21〜25にデータを出力しつつ、出力ポート
PO7〜POBの5端子から出力する選択信号によって
各D/A変換器21〜25に独立の電圧を設定させる。
D/A変換器21〜25の出力電圧は、それぞれ測光・
調光回路11のゲイン設定入力端子VG1〜VG5に入
力される。測光・調光回路11の5つの積分電圧出力端
子VO1〜VO5は、それぞれマイクロコンピュータ1
2のA/D変換入力端子AD1〜AD5に接続される。
出力ポートPO1は積分制御信号入力端子ITGに接続
される。
出力ポートPO(8)からデータバス41を介してD/
A変換器21〜25にデータを出力しつつ、出力ポート
PO7〜POBの5端子から出力する選択信号によって
各D/A変換器21〜25に独立の電圧を設定させる。
D/A変換器21〜25の出力電圧は、それぞれ測光・
調光回路11のゲイン設定入力端子VG1〜VG5に入
力される。測光・調光回路11の5つの積分電圧出力端
子VO1〜VO5は、それぞれマイクロコンピュータ1
2のA/D変換入力端子AD1〜AD5に接続される。
出力ポートPO1は積分制御信号入力端子ITGに接続
される。
【0016】スイッチ35,36はカメラ81の駆動シ
ーケンス上で動作する機械的スイッチであり、35はミ
ラーアップ完了時点でオンになるミラーアップスイッ
チ、36はシャッター全開時点でオンになるシンクロス
イッチである。また、スイッチ37は撮影者がシャッタ
ーレリーズボタンを押した時にオンするレリーズ起動ス
イッチ、スイッチ38はカメラにフィルムが装填されて
いるかどうかを機械的に検出するためのフィルム在否ス
イッチである。これらのスイッチ35〜38の信号は、
それぞれマイクロコンピュータ12のプルアップ抵抗付
き入力ポートPI1〜PI4に接続される。
ーケンス上で動作する機械的スイッチであり、35はミ
ラーアップ完了時点でオンになるミラーアップスイッ
チ、36はシャッター全開時点でオンになるシンクロス
イッチである。また、スイッチ37は撮影者がシャッタ
ーレリーズボタンを押した時にオンするレリーズ起動ス
イッチ、スイッチ38はカメラにフィルムが装填されて
いるかどうかを機械的に検出するためのフィルム在否ス
イッチである。これらのスイッチ35〜38の信号は、
それぞれマイクロコンピュータ12のプルアップ抵抗付
き入力ポートPI1〜PI4に接続される。
【0017】マグネット31,32は、それぞれシャッ
ター先幕、後幕の係止を保持するためのマグネットであ
り、それぞれインタフェース33,34を介してマイク
ロコンピュータ12の出力ポートPO5,PO6に接続
され、マイクロコンピュータ12によって駆動制御され
る。発光部51はカメラ81に内蔵されており、発光制
御回路52によってその発光が制御される。この発光制
御回路52は、不図示の昇圧回路、主コンデンサ、発光
制御IGBTなどを有し、マイクロコンピュータ12の
出力ポートPO3から入力端子SXへ出力される発光開
始信号に従って発光部51の発光を開始し、ANDゲー
ト13から入力端子SSTPへ出力される発光停止信号
に従って発光部51の発光を停止する。なお、ANDゲ
ート13は、測光・調光回路11のSTOP端子からハ
イレベルの信号が出力され、且つマイクロコンピュータ
12の出力ポートPO2からのハイレベルの信号が出力
されている時に発光停止信号を発光制御回路52に供給
する。
ター先幕、後幕の係止を保持するためのマグネットであ
り、それぞれインタフェース33,34を介してマイク
ロコンピュータ12の出力ポートPO5,PO6に接続
され、マイクロコンピュータ12によって駆動制御され
る。発光部51はカメラ81に内蔵されており、発光制
御回路52によってその発光が制御される。この発光制
御回路52は、不図示の昇圧回路、主コンデンサ、発光
制御IGBTなどを有し、マイクロコンピュータ12の
出力ポートPO3から入力端子SXへ出力される発光開
始信号に従って発光部51の発光を開始し、ANDゲー
ト13から入力端子SSTPへ出力される発光停止信号
に従って発光部51の発光を停止する。なお、ANDゲ
ート13は、測光・調光回路11のSTOP端子からハ
イレベルの信号が出力され、且つマイクロコンピュータ
12の出力ポートPO2からのハイレベルの信号が出力
されている時に発光停止信号を発光制御回路52に供給
する。
【0018】図7,8は図5,6に示す回路各部の動作
を示すタイミングチャートであり、図7がフィルム装填
時の動作を示し、図8がフィルム非装填時の動作を示
す。図9はマイクロコンピュータ12で実行されるレリ
ーズルーチンを示すフローチャートである。これらの図
により、実施例の動作を説明する。カメラ81のマイク
ロコンピュータ12はシャッターがレリーズされスイッ
チ37がオンすると(図7,8のa点)、図9に示すレ
リーズルーチンの実行を開始する。まずステップS1
で、先幕・後幕の両マグネット31,32に通電すると
同時に、ステップS2で不図示の駆動装置によりミラー
アップを開始させる(図7,8のb点)。ステップS3
ではスイッチ35がオンか否か、すなわちミラーアップ
が完了したか否かを判別し、ミラーアップが完了したら
(図7,8のc点)ステップS4へ進み、スイッチ38
がオンか否か、すなわちフィルム86が装填されている
か否かを判別する。フィルム86が装填されていればス
テップS11へ進んで予備発光による被写界反射光分布
情報の検出動作を行うが、フィルム86が装填されてい
なければステップS21へ進んで予備発光シーケンスを
行わない。
を示すタイミングチャートであり、図7がフィルム装填
時の動作を示し、図8がフィルム非装填時の動作を示
す。図9はマイクロコンピュータ12で実行されるレリ
ーズルーチンを示すフローチャートである。これらの図
により、実施例の動作を説明する。カメラ81のマイク
ロコンピュータ12はシャッターがレリーズされスイッ
チ37がオンすると(図7,8のa点)、図9に示すレ
リーズルーチンの実行を開始する。まずステップS1
で、先幕・後幕の両マグネット31,32に通電すると
同時に、ステップS2で不図示の駆動装置によりミラー
アップを開始させる(図7,8のb点)。ステップS3
ではスイッチ35がオンか否か、すなわちミラーアップ
が完了したか否かを判別し、ミラーアップが完了したら
(図7,8のc点)ステップS4へ進み、スイッチ38
がオンか否か、すなわちフィルム86が装填されている
か否かを判別する。フィルム86が装填されていればス
テップS11へ進んで予備発光による被写界反射光分布
情報の検出動作を行うが、フィルム86が装填されてい
なければステップS21へ進んで予備発光シーケンスを
行わない。
【0019】まず、フィルム装填時の動作を説明する。
ステップS11で、測光・調光回路11の5つのゲイン
設定電圧入力端子VG1〜VG5にすべて同じの所定の
電圧を印加するべくD/A変換を実行する(図7のd
点)。続くステップS12で、出力ポートPO1から測
光・調光回路11のITG端子へローレベルの積分開始
信号を出力するとともに、出力ポートPO3から発光制
御回路52の端子SXへローレベルの発光開始信号を出
力する(図7のe点)。これによって、発光部51が予
備発光を開始し、図7のe〜fに示すように発光量が増
加する。測光・調光回路11の各受光部PD11〜PD
51は被写界からの反射光を受光し、その明るさに比例
した光電流を出力する。
ステップS11で、測光・調光回路11の5つのゲイン
設定電圧入力端子VG1〜VG5にすべて同じの所定の
電圧を印加するべくD/A変換を実行する(図7のd
点)。続くステップS12で、出力ポートPO1から測
光・調光回路11のITG端子へローレベルの積分開始
信号を出力するとともに、出力ポートPO3から発光制
御回路52の端子SXへローレベルの発光開始信号を出
力する(図7のe点)。これによって、発光部51が予
備発光を開始し、図7のe〜fに示すように発光量が増
加する。測光・調光回路11の各受光部PD11〜PD
51は被写界からの反射光を受光し、その明るさに比例
した光電流を出力する。
【0020】この後の回路動作を受光部PD11に関連
する第1チャンネルについて説明すると、受光部PD1
1で発生した光電流はOPアンプA11と帰還ダイオー
ドD11によって対数圧縮された電圧出力に変換され、
この電位をエミッタ電位とし、ゲイン設定用電圧入力V
G1の電位をベース電位とするトランジスタQ11,Q
12によって再び対数伸長された電流出力に変換され
る。つまり、トランジスタQ11,Q12のコレクタ電
流は、光電流と比例関係を保ったままVG1の電位によ
って決まるゲインで増幅され、図7のe〜fに示す発光
部51の発光波形と相似形の出力電流波形を示す。トラ
ンジスタQ12のコレクタ電流は、トランジスタQ1
3,Q14から成るカレントミラー回路によって同じ値
のソース電流に変換され、この電流がITG信号の立下
りによって短絡状態から開放されたコンデンサC11を
充電する。コンデンサC11の充電電圧は、バッファア
ンプA12によって低インピーダンスの電圧出力に変換
されてVO1出力端子から出力される。この出力電圧
は、図7のe〜fに示すVO1の波形のように立ち上が
る。これは、光電流を所定のゲインで増幅したものを積
分し、それをGND基準の電圧の形で表わしたものであ
る。
する第1チャンネルについて説明すると、受光部PD1
1で発生した光電流はOPアンプA11と帰還ダイオー
ドD11によって対数圧縮された電圧出力に変換され、
この電位をエミッタ電位とし、ゲイン設定用電圧入力V
G1の電位をベース電位とするトランジスタQ11,Q
12によって再び対数伸長された電流出力に変換され
る。つまり、トランジスタQ11,Q12のコレクタ電
流は、光電流と比例関係を保ったままVG1の電位によ
って決まるゲインで増幅され、図7のe〜fに示す発光
部51の発光波形と相似形の出力電流波形を示す。トラ
ンジスタQ12のコレクタ電流は、トランジスタQ1
3,Q14から成るカレントミラー回路によって同じ値
のソース電流に変換され、この電流がITG信号の立下
りによって短絡状態から開放されたコンデンサC11を
充電する。コンデンサC11の充電電圧は、バッファア
ンプA12によって低インピーダンスの電圧出力に変換
されてVO1出力端子から出力される。この出力電圧
は、図7のe〜fに示すVO1の波形のように立ち上が
る。これは、光電流を所定のゲインで増幅したものを積
分し、それをGND基準の電圧の形で表わしたものであ
る。
【0021】第2〜5チャンネルに対しても、被写界反
射光量が独立に変化するだけで回路動作そのものは同じ
である。トランジスタQ11〜Q51は、VG1〜VG
5にあらかじめ同じ電圧を与えてゲインが一定にしてあ
るので、それぞれ同じゲインで光電流を増幅した電流を
出力し、これらは並列に接続されてコンデンサC1に各
チャンネルの光電流の総和を増幅した電流が充電され
る。このコンデンサC1の端子電圧は図7に示すC1積
分電圧の波形のように変化し、この電圧が基準電圧E2
を下回った時にコンパレータCP1は出力を反転させて
端子STOPはハイレベルからローレベルへ変化し、こ
の信号はANDゲート13を介して発光制御回路52の
SSTP端子に供給される(図7のf点)。これによっ
て、発光部51は発光を停止し、従って各受光部PD1
1〜PD51の光電流もなくなり、積分用コンデンサC
11〜C51への充電が止まり、さらに出力端子VO1
〜VO5の電圧は一定となる。
射光量が独立に変化するだけで回路動作そのものは同じ
である。トランジスタQ11〜Q51は、VG1〜VG
5にあらかじめ同じ電圧を与えてゲインが一定にしてあ
るので、それぞれ同じゲインで光電流を増幅した電流を
出力し、これらは並列に接続されてコンデンサC1に各
チャンネルの光電流の総和を増幅した電流が充電され
る。このコンデンサC1の端子電圧は図7に示すC1積
分電圧の波形のように変化し、この電圧が基準電圧E2
を下回った時にコンパレータCP1は出力を反転させて
端子STOPはハイレベルからローレベルへ変化し、こ
の信号はANDゲート13を介して発光制御回路52の
SSTP端子に供給される(図7のf点)。これによっ
て、発光部51は発光を停止し、従って各受光部PD1
1〜PD51の光電流もなくなり、積分用コンデンサC
11〜C51への充電が止まり、さらに出力端子VO1
〜VO5の電圧は一定となる。
【0022】図9のステップS13では、測光・調光回
路11が上述した動作を行なう時間を確保するために、
予備発光調光動作が終了するまでの最大時間を見込んで
1msの時間待ちを行う。ステップS14では、分割さ
れた被写界の各領域に対応するVO1〜VO5の予備発
光による積分電圧をマイクロコンピュータ12のA/D
変換器でA/D変換し、続くステップS15で所定のマ
ルチパターン演算アルゴリズムによって予備発光による
積分電圧を処理し、撮影のための本発光時の分割領域に
対する重み付けの度合いを決定する。このマルチパター
ン演算アルゴリズムは、例えば上述した特開平3−68
928に開示されているが、本発明と直接関係がないの
で説明を省略する。マルチパターン演算が終了すると、
ステップS16で出力ポートPO1をハイレベルに戻し
(図7のg点)、測光・調光回路11内の各積分コンデ
ンサC1,C11〜C51を放電して次の本発光に備え
る。ステップS17では、上記ステップで求めた各分割
領域に対する重み付けの度合いとフィルム感度とに応じ
た各チャンネルのゲイン設定電圧をVG1〜VG5端子
に印加するべく、5チャンネルのD/A変換を実行する
(図7のh点)。これにより、重み付けの高い分割領域
に対しては高い増幅率で増幅された大きな電流を積分す
るように設定される。以上で一連の予備発光シーケンス
を終了する。
路11が上述した動作を行なう時間を確保するために、
予備発光調光動作が終了するまでの最大時間を見込んで
1msの時間待ちを行う。ステップS14では、分割さ
れた被写界の各領域に対応するVO1〜VO5の予備発
光による積分電圧をマイクロコンピュータ12のA/D
変換器でA/D変換し、続くステップS15で所定のマ
ルチパターン演算アルゴリズムによって予備発光による
積分電圧を処理し、撮影のための本発光時の分割領域に
対する重み付けの度合いを決定する。このマルチパター
ン演算アルゴリズムは、例えば上述した特開平3−68
928に開示されているが、本発明と直接関係がないの
で説明を省略する。マルチパターン演算が終了すると、
ステップS16で出力ポートPO1をハイレベルに戻し
(図7のg点)、測光・調光回路11内の各積分コンデ
ンサC1,C11〜C51を放電して次の本発光に備え
る。ステップS17では、上記ステップで求めた各分割
領域に対する重み付けの度合いとフィルム感度とに応じ
た各チャンネルのゲイン設定電圧をVG1〜VG5端子
に印加するべく、5チャンネルのD/A変換を実行する
(図7のh点)。これにより、重み付けの高い分割領域
に対しては高い増幅率で増幅された大きな電流を積分す
るように設定される。以上で一連の予備発光シーケンス
を終了する。
【0023】ステップS4でフィルムが装填されていな
いと判別された場合、あるいはフィルム装填時の上記予
備発光シーケンスを終了した場合は、共通のステップS
21へ進み、シャッター制御を行う。ステップS21に
おいて、実際のシャッターレリーズ動作を開始するべく
先幕マグネット31への通電を解除し(図7,8のi
点)、先幕の走行を開始させる。ステップS22でスイ
ッチ36がオンしたか否か、すなわちシャッターが全開
したか否かを判別し、全開したら(図7,8のj点)ス
テップS23へ進み、出力ポートPO1をローレベルに
立ち下げて本発光の開始を指令するとともに、測光・調
光回路11の積分動作を開始させる。発光部51は、図
7,8の発光波形のように発光を立上げる。
いと判別された場合、あるいはフィルム装填時の上記予
備発光シーケンスを終了した場合は、共通のステップS
21へ進み、シャッター制御を行う。ステップS21に
おいて、実際のシャッターレリーズ動作を開始するべく
先幕マグネット31への通電を解除し(図7,8のi
点)、先幕の走行を開始させる。ステップS22でスイ
ッチ36がオンしたか否か、すなわちシャッターが全開
したか否かを判別し、全開したら(図7,8のj点)ス
テップS23へ進み、出力ポートPO1をローレベルに
立ち下げて本発光の開始を指令するとともに、測光・調
光回路11の積分動作を開始させる。発光部51は、図
7,8の発光波形のように発光を立上げる。
【0024】ステップS24において、スイッチ38に
よりフィルム86が装填されているか否かを判別し、フ
ィルム86が装填されていればステップS27へ進み、
フィルム86が装填されていなければステップS25へ
進む。フィルム非装填時にはステップS25で30μs
だけ時間待ちを行ってステップS26へ進み、出力ポー
トPO2をローレベルに立ち下げる。出力ポートPO2
から出力された信号はANDゲート13に供給され、A
NDゲート13の出力は測光・調光回路11の働きに関
係なく発光制御回路52のSSTP入力をローレベルに
立ち下げるので、フィルム非装填時の発光部51の閃光
は少光量(例えば、GN2程度/ISO100)で終了
する。この動作は図8のj〜k点に示す発光制御に相当
し、発光部51の発光開始から30μsという短時間で
強制的に発光を終了させる。
よりフィルム86が装填されているか否かを判別し、フ
ィルム86が装填されていればステップS27へ進み、
フィルム86が装填されていなければステップS25へ
進む。フィルム非装填時にはステップS25で30μs
だけ時間待ちを行ってステップS26へ進み、出力ポー
トPO2をローレベルに立ち下げる。出力ポートPO2
から出力された信号はANDゲート13に供給され、A
NDゲート13の出力は測光・調光回路11の働きに関
係なく発光制御回路52のSSTP入力をローレベルに
立ち下げるので、フィルム非装填時の発光部51の閃光
は少光量(例えば、GN2程度/ISO100)で終了
する。この動作は図8のj〜k点に示す発光制御に相当
し、発光部51の発光開始から30μsという短時間で
強制的に発光を終了させる。
【0025】一方、フィルム装填時には出力ポートPO
2がハイレベルのままであるから、図7のj〜k点に示
す各部波形のように測光・調光回路11による調光動作
が行なわれる。測光・調光回路11では、トランジスタ
Q11〜Q51の重み付けが加味された伸長電流の総和
が積分コンデンサC1を充電する。これが所定の基準電
圧E2を下回った時にSTOP端子がハイレベルからロ
ーレベルに変化し、ANDゲート13を介して発光制御
回路52のSSTP入力がローレベルに立ち下がるの
で、発光部51は発光を停止する(図7のk点)。フィ
ルム装填、非装填のいずれの場合も、この時点で発光部
51を光源とする露光が終了する。
2がハイレベルのままであるから、図7のj〜k点に示
す各部波形のように測光・調光回路11による調光動作
が行なわれる。測光・調光回路11では、トランジスタ
Q11〜Q51の重み付けが加味された伸長電流の総和
が積分コンデンサC1を充電する。これが所定の基準電
圧E2を下回った時にSTOP端子がハイレベルからロ
ーレベルに変化し、ANDゲート13を介して発光制御
回路52のSSTP入力がローレベルに立ち下がるの
で、発光部51は発光を停止する(図7のk点)。フィ
ルム装填、非装填のいずれの場合も、この時点で発光部
51を光源とする露光が終了する。
【0026】ステップS27で先幕マグネット31の通
電を解除してからの時間を計時し、ステップS28で設
定されたシャッター秒時が経過した時点で後幕マグネッ
ト32の通電を解除する(図7,8のl点)。また、ス
テップS29で出力ポートPO1,PO2の両端子をハ
イレベルに戻し、次の駒のレリーズ動作に備える。その
後、不図示の機構部によってシャッターチャージおよび
ミラーダウンを行うと、図7,8のm,n点において各
シーケンス関係のスイッチ35,36は元のオフ状態に
復帰する。以上でシャッターレリーズ時の動作は終了す
る。
電を解除してからの時間を計時し、ステップS28で設
定されたシャッター秒時が経過した時点で後幕マグネッ
ト32の通電を解除する(図7,8のl点)。また、ス
テップS29で出力ポートPO1,PO2の両端子をハ
イレベルに戻し、次の駒のレリーズ動作に備える。その
後、不図示の機構部によってシャッターチャージおよび
ミラーダウンを行うと、図7,8のm,n点において各
シーケンス関係のスイッチ35,36は元のオフ状態に
復帰する。以上でシャッターレリーズ時の動作は終了す
る。
【0027】このように、フィルムの装填が検出された
場合は、露光前の閃光装置の予備発光による被写界の反
射光分布情報を検出した結果に基づいて、露光時に被写
体のフィルムへの露光量が適正になるように本発光の発
光量を制御し、フィルムの非装填が検出された場合は、
予備発光をせずに、閃光装置を短時間だけ発光させて発
光量をフィルムの適正露光量と無関係な少光量に制御す
るようにしたので、閃光装置の発光動作の点検を可能と
しつつフィルム非装填時のバッテリーの消費を抑制でき
る。
場合は、露光前の閃光装置の予備発光による被写界の反
射光分布情報を検出した結果に基づいて、露光時に被写
体のフィルムへの露光量が適正になるように本発光の発
光量を制御し、フィルムの非装填が検出された場合は、
予備発光をせずに、閃光装置を短時間だけ発光させて発
光量をフィルムの適正露光量と無関係な少光量に制御す
るようにしたので、閃光装置の発光動作の点検を可能と
しつつフィルム非装填時のバッテリーの消費を抑制でき
る。
【0028】なお、上述した実施例では閃光装置をカメ
ラに内蔵した例を示したが、外付け閃光装置を装着可能
なホットシューなどを備えたカメラにも本発明を応用す
ることができ、同様な効果が得られる。
ラに内蔵した例を示したが、外付け閃光装置を装着可能
なホットシューなどを備えたカメラにも本発明を応用す
ることができ、同様な効果が得られる。
【0029】以上の実施例の構成において、測光・調光
回路11が調光制御手段を、マイクロコンピュータ12
が発光量制御手段および制御切換手段を、スイッチ38
がフィルム検出手段をそれぞれ構成する。
回路11が調光制御手段を、マイクロコンピュータ12
が発光量制御手段および制御切換手段を、スイッチ38
がフィルム検出手段をそれぞれ構成する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィルムの装填が検出された場合は、被写体のフィルムへ
の露光量が適正になるように閃光装置の発光量を制御
し、フィルムの非装填が検出された場合は、フィルムの
適正露光量と無関係な少光量に閃光装置の発光量を制御
するようにしたので、閃光装置の発光動作の点検を可能
としつつフィルム非装填時のバッテリーの消費を抑制で
きる。また、フィルムの装填が検出されない場合は予備
発光を行わないようにしたので、バッテリーの無駄な消
費を抑制できる。
ィルムの装填が検出された場合は、被写体のフィルムへ
の露光量が適正になるように閃光装置の発光量を制御
し、フィルムの非装填が検出された場合は、フィルムの
適正露光量と無関係な少光量に閃光装置の発光量を制御
するようにしたので、閃光装置の発光動作の点検を可能
としつつフィルム非装填時のバッテリーの消費を抑制で
きる。また、フィルムの装填が検出されない場合は予備
発光を行わないようにしたので、バッテリーの無駄な消
費を抑制できる。
【図1】クレーム対応図。
【図2】実施例のカメラの断面図。
【図3】光電変換器および集光レンズの構成を示す図。
【図4】図2のA方向から見たフィルム面の開口領域、
光電変換器および集光レンズの位置関係を示す図。
光電変換器および集光レンズの位置関係を示す図。
【図5】実施例の構成を示すブロック図。
【図6】測光・調光回路の詳細を示す回路図。
【図7】フィルム装填時の測光・調光動作を示すタイム
チャート。
チャート。
【図8】フィルム非装填時の測光・調光動作を示すタイ
ムチャート。
ムチャート。
【図9】マイクロコンピュータのレリーズルーチンを示
すフローチャート。
すフローチャート。
11 測光・調光回路 12 マイクロコンピュータ 13 ANDゲート 21〜25 D/A変換器 31 先幕マグネット 32 後幕マグネット 33,34 インタフェース 35〜38 スイッチ 41 D/Aデータバス 51 発光部 52 発光制御回路 81 カメラ 82 撮影レンズ 83 可動ミラー 84a,84b 内レール 85 圧板 86 フィルム 87 先幕 88 裏蓋 91 光電変換器 92 集光レンズ 92a〜92c レンズ部分 93 開口領域 93a〜93e 領域 100,100A 閃光装置 101 調光制御手段 102,102A 発光量制御手段 103 フィルム検出手段 104 制御切換手段 PD11〜PD51 受光部 D11〜D51 ダイオード A11〜A51,A12〜A52 オペアンプ Q11〜Q51,Q12〜Q52,Q13〜Q53,Q
14〜Q54 トランジスタ Q1,Q15〜Q55 FET C1,C11〜C51 コンデンサ G2 インバーター E1,E2 基準電圧源 CP1 コンパレータ
14〜Q54 トランジスタ Q1,Q15〜Q55 FET C1,C11〜C51 コンデンサ G2 インバーター E1,E2 基準電圧源 CP1 コンパレータ
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体のフィルムへの露光量が適正にな
るように閃光装置の発光量を制御する調光制御手段を備
えたカメラにおいて、 前記適正露光量と無関係な所定の少光量に前記閃光装置
の発光量を制御する発光量制御手段と、 フィルムの装填および非装填を検出するフィルム検出手
段と、 このフィルム検出手段でフィルムの装填が検出された場
合は前記調光制御手段を動作させ、フィルムの非装填が
検出された場合は前記発光量制御手段を動作させる制御
切換手段とを備えることを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のカメラにおいて、 前記発光量制御手段は、所定の短時間だけ前記閃光装置
を発光させることを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のカメラ
において、 前記閃光装置は、前記カメラに内蔵され、前記カメラの
バッテリーから給電されることを特徴とするカメラ。 - 【請求項4】 露光前の閃光装置の予備発光による被写
界の反射光分布情報を検出した結果に基づいて、露光時
の本発光の発光量を制御するカメラにおいて、 フィルムの装填を検出するフィルム検出手段を備え、 このフィルム検出手段でフィルムの装填が検出されない
場合は前記予備発光を行わないことを特徴とするカメ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204020A JPH0651378A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4204020A JPH0651378A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651378A true JPH0651378A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16483438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4204020A Pending JPH0651378A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651378A (ja) |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4204020A patent/JPH0651378A/ja active Pending
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