JPH0651378B2 - 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性に優れた粗目シート - Google Patents
透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性に優れた粗目シートInfo
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- JPH0651378B2 JPH0651378B2 JP2279107A JP27910790A JPH0651378B2 JP H0651378 B2 JPH0651378 B2 JP H0651378B2 JP 2279107 A JP2279107 A JP 2279107A JP 27910790 A JP27910790 A JP 27910790A JP H0651378 B2 JPH0651378 B2 JP H0651378B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁波シールド性粗目シートに関するもので
ある。更に詳しく述べるならば、本発明は、透視性、通
気性、通音性にすぐれ、かつ安定した電磁波シールド性
を有し、しかも屈曲強さにすぐれ、かつ平坦性、低嵩高
性、および設置面に対するなじみ性のすぐれた粗目シー
トに関するものである。
ある。更に詳しく述べるならば、本発明は、透視性、通
気性、通音性にすぐれ、かつ安定した電磁波シールド性
を有し、しかも屈曲強さにすぐれ、かつ平坦性、低嵩高
性、および設置面に対するなじみ性のすぐれた粗目シー
トに関するものである。
従来、機器のカバー、間仕切り、その他のフレキシブル
な被覆用材料として、各種合成樹脂、或は、天然、また
は合成ゴム材料から作られたフレキシブルシートが使用
されており、これらの中には、繊維材料により補強され
たものも多数含まれている。しかし、これら従来のフレ
キシブルシートは、本質的に電気絶縁性であって一般に
1010〜1017Ωcmの、固有抵抗値を有するものであり、こ
れらの大部分は1012Ωcm以上の固有抵抗値を有するもの
である。従って、これら従来のフレキシブルシートが摩
擦されると静電気を発生し、そのためフレキシブルシー
トの取り扱いが困難になり、電気・電子機器に悪影響を
与えることがあった。
な被覆用材料として、各種合成樹脂、或は、天然、また
は合成ゴム材料から作られたフレキシブルシートが使用
されており、これらの中には、繊維材料により補強され
たものも多数含まれている。しかし、これら従来のフレ
キシブルシートは、本質的に電気絶縁性であって一般に
1010〜1017Ωcmの、固有抵抗値を有するものであり、こ
れらの大部分は1012Ωcm以上の固有抵抗値を有するもの
である。従って、これら従来のフレキシブルシートが摩
擦されると静電気を発生し、そのためフレキシブルシー
トの取り扱いが困難になり、電気・電子機器に悪影響を
与えることがあった。
更に電気・電子機器の発展普及に伴い、これら機器に発
生する電気障害および電磁波障害の防止および帯電防止
などが解決すべき重要な課題となってきている。
生する電気障害および電磁波障害の防止および帯電防止
などが解決すべき重要な課題となってきている。
従来、電磁波シールド用シート材料は一般に可撓性重合
体材料をマトリックスとする導電性非通気性フィルム又
はシートであって、これらは透視性、換気性、および通
風性がなく、また音響を遮断するものであった。
体材料をマトリックスとする導電性非通気性フィルム又
はシートであって、これらは透視性、換気性、および通
風性がなく、また音響を遮断するものであった。
また別の電磁波シールド用シート材料として金網、金属
メッシュなども考えられるが、しかし、これら金属製材
料は硬く、形状変更性に乏しく、しかも繰り返し屈曲に
より容易に切損し、電磁波シールド性が不安定になるな
どの問題点がある。
メッシュなども考えられるが、しかし、これら金属製材
料は硬く、形状変更性に乏しく、しかも繰り返し屈曲に
より容易に切損し、電磁波シールド性が不安定になるな
どの問題点がある。
更に他の電磁波シールド用シート材料として、導電性金
属をメッキ又は蒸着し繊維材料も知られているが、これ
らは極めて高価であって実用し得る用途が限定されてい
て、一般的産業用遮蔽材、間仕切り材および被覆材とし
ては実用困難であった。
属をメッキ又は蒸着し繊維材料も知られているが、これ
らは極めて高価であって実用し得る用途が限定されてい
て、一般的産業用遮蔽材、間仕切り材および被覆材とし
ては実用困難であった。
更に、従来の電磁波シールド用シート材料は、嵩高であ
って平坦性が不良であり、このため設置面に対するなじ
み性が低いという問題点があり、取り扱いにくいものが
多かった。
って平坦性が不良であり、このため設置面に対するなじ
み性が低いという問題点があり、取り扱いにくいものが
多かった。
本発明の課題は、透視性、通気性および通音性にすぐ
れ、かつ、安定した電磁波シールド性、静電気帯電防止
性および漏電防止性を有し、屈曲容易で、かつ屈曲強さ
にすぐれ、しかも安価で平坦性が高く、低嵩高であって
取り扱い易く、設置面になじみやすい、電磁波シールド
性粗目シートを提供することである。
れ、かつ、安定した電磁波シールド性、静電気帯電防止
性および漏電防止性を有し、屈曲容易で、かつ屈曲強さ
にすぐれ、しかも安価で平坦性が高く、低嵩高であって
取り扱い易く、設置面になじみやすい、電磁波シールド
性粗目シートを提供することである。
本発明の透視性、通気性、通音性および電磁波シールド
性にすぐれた粗目シートは、 少なくともそれぞれ互に糸間間隙をおいて平行に配置さ
れた経糸と、および緯糸とを含む糸条により構成された
粗目織物状基布と、 可撓性重合体材料からなるマトリックスと、導電性材料
との混合物を主成分として含み、105Ωcm以下の固有抵
抗値を有する導電性被覆層とを有する粗目シートであっ
て、 前記導電性被覆層が、前記基布を構成している糸条の少
なくとも露出表面を被覆しており、 前記導電性被覆層により被覆されている糸条が、シート
平面に対して偏平な断面形状を有し、この被覆された糸
条のシート平面に平行な方向における断面長さ(l1)
と、シート平面に直角な方向における断面長さ(l2)
との比(l1)/(l2)が1.3:1〜7:1の範囲
内にあることを特徴とするものである。
性にすぐれた粗目シートは、 少なくともそれぞれ互に糸間間隙をおいて平行に配置さ
れた経糸と、および緯糸とを含む糸条により構成された
粗目織物状基布と、 可撓性重合体材料からなるマトリックスと、導電性材料
との混合物を主成分として含み、105Ωcm以下の固有抵
抗値を有する導電性被覆層とを有する粗目シートであっ
て、 前記導電性被覆層が、前記基布を構成している糸条の少
なくとも露出表面を被覆しており、 前記導電性被覆層により被覆されている糸条が、シート
平面に対して偏平な断面形状を有し、この被覆された糸
条のシート平面に平行な方向における断面長さ(l1)
と、シート平面に直角な方向における断面長さ(l2)
との比(l1)/(l2)が1.3:1〜7:1の範囲
内にあることを特徴とするものである。
本発明の粗目シートにおいて、前記導電性被覆層は、基
布中の糸条の露出表面のみを被覆し、かつ糸条の交差点
を包み込んで一体に結着しているものであってもよく、
或は、基布を構成している糸条の全表面を被覆している
ものであってもよい。
布中の糸条の露出表面のみを被覆し、かつ糸条の交差点
を包み込んで一体に結着しているものであってもよく、
或は、基布を構成している糸条の全表面を被覆している
ものであってもよい。
また、本発明の粗目シートは、絶縁性を有する可撓性重
合体材料を主成分として含み、108Ωcmより大きな固有
抵抗値を有する絶縁性被覆層が、前記導電性被覆層上に
形成されているものであってもよい。
合体材料を主成分として含み、108Ωcmより大きな固有
抵抗値を有する絶縁性被覆層が、前記導電性被覆層上に
形成されているものであってもよい。
更に、本発明の粗目シートは、可撓性重合体材料からな
るマトリックスと、導電性材料および半導電性材料から
選ばれた少なくとも1種との混合物を主成分として含
み、かつ102〜108Ωcmの範囲内にあり、そして前記導電
性被覆層の固有抵抗値よりも高い固有抵抗値を有する半
導電性被覆層が、前記導電性被覆層上に形成されている
ものであってもよい。
るマトリックスと、導電性材料および半導電性材料から
選ばれた少なくとも1種との混合物を主成分として含
み、かつ102〜108Ωcmの範囲内にあり、そして前記導電
性被覆層の固有抵抗値よりも高い固有抵抗値を有する半
導電性被覆層が、前記導電性被覆層上に形成されている
ものであってもよい。
本発明の粗目シートに用いられる粗目織物状基布は、布
なくとも、それぞれ互に糸間間隙をあけて平行に配置さ
れた経糸と緯糸とを含む糸条により構成されたものであ
る。すなわち粗目基布は経糸および緯糸からなる二軸布
帛であってもよいし、その他の糸条を含む二軸布帛、又
は四軸布帛であってもよい。
なくとも、それぞれ互に糸間間隙をあけて平行に配置さ
れた経糸と緯糸とを含む糸条により構成されたものであ
る。すなわち粗目基布は経糸および緯糸からなる二軸布
帛であってもよいし、その他の糸条を含む二軸布帛、又
は四軸布帛であってもよい。
上記のような粗目基布の組織について格別の限定はな
く、粗目織物、編物および織編物から選択することがで
きる。このような粗目布帛としては、例えば、第1図に
示されているような経糸1と緯糸2とからなる平織、第
2図に示されているような緯糸3を2本の経糸4aおよ
び4bでからみながら連結しているもじり織、或は、第
3図に示されているように、互に平行な緯糸5からなる
層の上に互に平行な経糸6の層が、経糸の方向と緯糸の
方向とが直交するように重ね合わされており、これら経
糸6と緯糸5とがからみ糸7により結びつけられている
からみ織などが好ましい。
く、粗目織物、編物および織編物から選択することがで
きる。このような粗目布帛としては、例えば、第1図に
示されているような経糸1と緯糸2とからなる平織、第
2図に示されているような緯糸3を2本の経糸4aおよ
び4bでからみながら連結しているもじり織、或は、第
3図に示されているように、互に平行な緯糸5からなる
層の上に互に平行な経糸6の層が、経糸の方向と緯糸の
方向とが直交するように重ね合わされており、これら経
糸6と緯糸5とがからみ糸7により結びつけられている
からみ織などが好ましい。
本発明に用いられる基布は粗目のものであって、経糸お
よび緯糸は、それぞれ平行に隣り合っている糸条との間
に、約0.1〜約10mmの間隙を形成していることが好ま
しく、この糸条間間隙は0.1〜5mmであることが更に
好ましい。
よび緯糸は、それぞれ平行に隣り合っている糸条との間
に、約0.1〜約10mmの間隙を形成していることが好ま
しく、この糸条間間隙は0.1〜5mmであることが更に
好ましい。
すなわち、経糸および緯糸の間に形成される間隙空間の
面積は約0.01〜10mm2であることが好ましく、0.01〜25m
m2であることが更に好ましい。勿論糸条間空間の形状は
方形のものに限定されるものではなく、基布組織に応じ
て如何なる形状のものであってもよい。
面積は約0.01〜10mm2であることが好ましく、0.01〜25m
m2であることが更に好ましい。勿論糸条間空間の形状は
方形のものに限定されるものではなく、基布組織に応じ
て如何なる形状のものであってもよい。
一般に、本発明に用いられる基布は20〜500g/m2の目付
を有するものが好ましく、40〜300g/m2の目付を有する
ものがより好ましい。
を有するものが好ましく、40〜300g/m2の目付を有する
ものがより好ましい。
本発明の粗目基布を構成する糸条にも格別の限定はな
く、天然繊維、例えば、木綿、麻など、無機繊維、例え
ば、ガラス繊維など、再生繊維、例えば、ビスコースレ
ーヨン、キュプラなど、半合成繊維、例えば、ジーおよ
びトリ−アセテート繊維など、および合成繊維、例え
ば、ナイロン6繊維、ナイロン66繊維、ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート等)繊維、水不溶化ポリ
ビニルアルコール繊維(ビニロン)、芳香族ポリアミド
繊維、芳香族ポリエステル繊維、アクリル繊維、ポリ塩
化ビニル繊維およびポリオレフィン繊維など、編織物の
形成に使用し得るものから選ばれた少なくとも1種の繊
維からなるものが用いられる。また、繊維糸条は短繊維
紡績糸、長繊維糸、スプリットヤーン、テープヤーンお
よびモノフィラメントヤーンなどのいづれであってもよ
いが、重合体材料被覆剤を有効に、かつ、できるだけ多
量に担持できるものであることが好ましい。
く、天然繊維、例えば、木綿、麻など、無機繊維、例え
ば、ガラス繊維など、再生繊維、例えば、ビスコースレ
ーヨン、キュプラなど、半合成繊維、例えば、ジーおよ
びトリ−アセテート繊維など、および合成繊維、例え
ば、ナイロン6繊維、ナイロン66繊維、ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート等)繊維、水不溶化ポリ
ビニルアルコール繊維(ビニロン)、芳香族ポリアミド
繊維、芳香族ポリエステル繊維、アクリル繊維、ポリ塩
化ビニル繊維およびポリオレフィン繊維など、編織物の
形成に使用し得るものから選ばれた少なくとも1種の繊
維からなるものが用いられる。また、繊維糸条は短繊維
紡績糸、長繊維糸、スプリットヤーン、テープヤーンお
よびモノフィラメントヤーンなどのいづれであってもよ
いが、重合体材料被覆剤を有効に、かつ、できるだけ多
量に担持できるものであることが好ましい。
粗目基布用糸条としてマルチフィラメントヤーンが用い
られるときは、100〜5000デニールのポリエチレンテレ
フタレートマルチフィラメントヤーン(融点=約260
℃)およびビニロン、マルチフィラメントヤーン(約22
0〜230℃で熱分解)がすぐれた強度を有しているので好
ましい。
られるときは、100〜5000デニールのポリエチレンテレ
フタレートマルチフィラメントヤーン(融点=約260
℃)およびビニロン、マルチフィラメントヤーン(約22
0〜230℃で熱分解)がすぐれた強度を有しているので好
ましい。
本発明の粗目シートにおいて、粗目基布が導電性被覆層
によって被覆されているものであってもよい。この場
合、粗目基布を構成する糸条は、その露出周面を、前記
導電性被覆層により被覆され、かつ糸条交差点が、導電
性被覆層により包み込まれ一体に結着されている。
によって被覆されているものであってもよい。この場
合、粗目基布を構成する糸条は、その露出周面を、前記
導電性被覆層により被覆され、かつ糸条交差点が、導電
性被覆層により包み込まれ一体に結着されている。
第4図に示された粗目シートにおいて、互に交差する経
糸11と緯糸12とは互に直接接触している。経糸11および
緯糸12の露出周面は導電性被覆層13により被覆されてお
り、また経糸11と緯糸12との交差部分は導電性被覆層に
包み困込まれ、一体に結着固定されているので、導電性
にすぐれ目ずれや糸抜けが防止される。
糸11と緯糸12とは互に直接接触している。経糸11および
緯糸12の露出周面は導電性被覆層13により被覆されてお
り、また経糸11と緯糸12との交差部分は導電性被覆層に
包み困込まれ、一体に結着固定されているので、導電性
にすぐれ目ずれや糸抜けが防止される。
本発明の粗目シートは、導電性被覆層より全面を被覆さ
れた糸条によって構成されるものであってもよい。この
場合、糸条の交差点において糸条は、それぞれを被覆し
ている導電性被覆層を介して接触することになる。
れた糸条によって構成されるものであってもよい。この
場合、糸条の交差点において糸条は、それぞれを被覆し
ている導電性被覆層を介して接触することになる。
第5図に示された粗目シートにおいて、経糸11および緯
糸12は、それぞれその全表面を導電性被覆層13により被
覆されており、経糸11と緯糸12との交差点においてそれ
ぞれは、それを被覆している導電性被覆層13を介して接
触している。
糸12は、それぞれその全表面を導電性被覆層13により被
覆されており、経糸11と緯糸12との交差点においてそれ
ぞれは、それを被覆している導電性被覆層13を介して接
触している。
導電性被覆層は、可撓性(屈曲容易な)重合体材料かな
るマトリックスと、このマトリックス中に分散された導
電性材料との混合物を主成分として含むものである。
るマトリックスと、このマトリックス中に分散された導
電性材料との混合物を主成分として含むものである。
上記マトリックスとして使用される可撓性重合体材料
は、可撓性合成樹脂、合成ゴム、および天然ゴムから選
ばれた少なくとも1種を含むものであって、好ましい合
成樹脂の例としてはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレ
タン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイソタクチッ
クポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニトリ
ル、ポリエステル、シリコーン、弗素含有重合体、及び
ポリアミドやその他公知の材料がある。また、好ましい
合成ゴムの例としては、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、クロルスルホン化ポリエチレンゴム、ポリウレタ
ンゴム、ブチルゴム、シリコーンゴム、弗素含有重合体
ゴム、及びイソプレンゴムやその他公知の材料がある。
最も好ましい合成樹脂はPVCであり、これは可撓剤、
充填剤、着色剤、安定剤および/又はその他の変性剤を
含んでいてもよい。
は、可撓性合成樹脂、合成ゴム、および天然ゴムから選
ばれた少なくとも1種を含むものであって、好ましい合
成樹脂の例としてはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレ
タン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイソタクチッ
クポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリロニトリ
ル、ポリエステル、シリコーン、弗素含有重合体、及び
ポリアミドやその他公知の材料がある。また、好ましい
合成ゴムの例としては、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、クロルスルホン化ポリエチレンゴム、ポリウレタ
ンゴム、ブチルゴム、シリコーンゴム、弗素含有重合体
ゴム、及びイソプレンゴムやその他公知の材料がある。
最も好ましい合成樹脂はPVCであり、これは可撓剤、
充填剤、着色剤、安定剤および/又はその他の変性剤を
含んでいてもよい。
一般にマトリックスを構成する重合体材料は、基布糸条
の融点または熱分解温度よりも少なくとも5℃、好まし
くは10℃〜20℃低い融点を有するものであることが好ま
しい。
の融点または熱分解温度よりも少なくとも5℃、好まし
くは10℃〜20℃低い融点を有するものであることが好ま
しい。
マトリックス中に混合される導電性材料は、液状、粉末
状、繊維状、箔状、綿状のいづれの形状のものでもよ
く、一般に、カーボンブラック、グラファイト、カーボ
ン繊維、金属、例えばAl,Au,Ag,Pt,Cu,Cr,Ni,Z
n,Ti,Pb,Sn,Pd、および、これらの少なくとも1種
を含む合金、および化合物の粉末、繊維、導電性化合
物、例えば酸化インジウムの粉末、並びに各種導電性ア
モルファス金属、および導電性金属によりメッキされた
アモルファス金属の粉末、繊維などから選ぶことができ
る。
状、繊維状、箔状、綿状のいづれの形状のものでもよ
く、一般に、カーボンブラック、グラファイト、カーボ
ン繊維、金属、例えばAl,Au,Ag,Pt,Cu,Cr,Ni,Z
n,Ti,Pb,Sn,Pd、および、これらの少なくとも1種
を含む合金、および化合物の粉末、繊維、導電性化合
物、例えば酸化インジウムの粉末、並びに各種導電性ア
モルファス金属、および導電性金属によりメッキされた
アモルファス金属の粉末、繊維などから選ぶことができ
る。
導電性被覆層中の導電性材料の配合量は、得られる導電
性被覆層が所望の導電性を有する限り格別の限定はない
が、その材料に固有の導電性、性状、および所望導電性
値を勘案して定められ、一般に5重量%以上であること
が好ましく、10〜70重量%であることがより好ましい。
勿論導電性材料の配合量は、得られる導電性被覆層の性
能に支障がない限り70重量%より多くてもよい。
性被覆層が所望の導電性を有する限り格別の限定はない
が、その材料に固有の導電性、性状、および所望導電性
値を勘案して定められ、一般に5重量%以上であること
が好ましく、10〜70重量%であることがより好ましい。
勿論導電性材料の配合量は、得られる導電性被覆層の性
能に支障がない限り70重量%より多くてもよい。
導電性被覆層の重量にも、それが所望の性能を示す限り
格別の限定はないが、一般に粗目基布重量の50%〜300
%であることが好ましく、70〜200%であることがより
好ましい。
格別の限定はないが、一般に粗目基布重量の50%〜300
%であることが好ましく、70〜200%であることがより
好ましい。
導電性被覆層を形成するには、所定量のマトリックス重
合体材料と導電性材料とを含む被覆溶液、又はエマルジ
ョンに粗目基布を浸漬し、所定の程度に絞る浸漬法か、
或は、スプレー法、コーティング法、又はブラッシング
法その他の既知の方法を用いることができる。
合体材料と導電性材料とを含む被覆溶液、又はエマルジ
ョンに粗目基布を浸漬し、所定の程度に絞る浸漬法か、
或は、スプレー法、コーティング法、又はブラッシング
法その他の既知の方法を用いることができる。
被覆溶液、又はエマルジョンは、マトリックス重合体材
料および導電性材料に加えて慣用の添加剤、例えば難燃
化剤(例えば三酸化アンチモニー)、防汚剤着色顔料、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、その他の添加剤を含んでい
てもよい。また本発明の粗目シートにインク、顔料、染
料などにより所望の文字や模様を付与してもよい。更に
本発明のシートに各種薬剤、例えば防汚剤などを塗布し
て、所望の性能を付加することも容易である。
料および導電性材料に加えて慣用の添加剤、例えば難燃
化剤(例えば三酸化アンチモニー)、防汚剤着色顔料、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、その他の添加剤を含んでい
てもよい。また本発明の粗目シートにインク、顔料、染
料などにより所望の文字や模様を付与してもよい。更に
本発明のシートに各種薬剤、例えば防汚剤などを塗布し
て、所望の性能を付加することも容易である。
本発明の粗目シートにおいて、導電性被覆層は105Ωcm
以下の、好ましくは101Ωcm以下の、より好ましくは100
Ωcm以下の固有抵抗値を有し、一般には100〜10-3Ωcm
の固有抵抗値を有するものである。
以下の、好ましくは101Ωcm以下の、より好ましくは100
Ωcm以下の固有抵抗値を有し、一般には100〜10-3Ωcm
の固有抵抗値を有するものである。
導電性被覆層の固有抵抗値が105Ωcmより高いときは、
得られる粗目シートの電磁波シールド性が不十分とな
る。
得られる粗目シートの電磁波シールド性が不十分とな
る。
本発明の粗目シートにおいて、例えば、第6図に示され
ているように導電性被覆層13は、更に絶縁性被覆層14に
より被覆されていてもよい。この絶縁性被覆層は電気絶
縁性可撓性重合体材料を主成分として形成されているも
のであって、この重合体材料は、前記導電性被覆層のマ
トリックスを形成する重合体材料から選択することがで
きる。絶縁性被覆層は、導電性被覆層被覆糸条の露出表
面のみに形成されていてもよいし、或は、その全面上に
形成されていてもよい。一般には前者であることが好ま
しい。
ているように導電性被覆層13は、更に絶縁性被覆層14に
より被覆されていてもよい。この絶縁性被覆層は電気絶
縁性可撓性重合体材料を主成分として形成されているも
のであって、この重合体材料は、前記導電性被覆層のマ
トリックスを形成する重合体材料から選択することがで
きる。絶縁性被覆層は、導電性被覆層被覆糸条の露出表
面のみに形成されていてもよいし、或は、その全面上に
形成されていてもよい。一般には前者であることが好ま
しい。
絶縁性被覆層は108Ωcmより高い、好ましくは1010Ωcm
以上の、更に好ましくは1012Ωcm以上の固有抵抗値を有
するものである。絶縁性被覆層は本発明の粗目シートの
漏電防止に有効なものである。絶縁性被覆層の固有抵抗
値が108Ωcm以下であると、得られる粗目シートの漏電
防止効果が不十分になる。
以上の、更に好ましくは1012Ωcm以上の固有抵抗値を有
するものである。絶縁性被覆層は本発明の粗目シートの
漏電防止に有効なものである。絶縁性被覆層の固有抵抗
値が108Ωcm以下であると、得られる粗目シートの漏電
防止効果が不十分になる。
本発明の粗目シートは例えば第6図に示されているよう
に、その導電性被覆層13を被覆している半導電性被覆層
14を有していてもよい。勿論、半導電性被覆層は、導電
性被覆層の露出表面上のみに形成されていてもよいし、
或は糸条の全表面の上に形成されていてもよい。
に、その導電性被覆層13を被覆している半導電性被覆層
14を有していてもよい。勿論、半導電性被覆層は、導電
性被覆層の露出表面上のみに形成されていてもよいし、
或は糸条の全表面の上に形成されていてもよい。
この半導電性被覆層は可撓性重合体材料からなるマトリ
ックスと、このマトリックス中に分散された導電性材料
および半導電性材料から選ばれた少なくとも1種との混
合物を主成分として含むものである。この可撓性重合体
材料は、前記導電性被覆層のマトリックス形成用可撓性
重合体材料から選ぶことができ、また導電性材料は、前
記導電性被覆層用導電性材料から選択することができ
る。更に半導電性材料は、液状、粉末状、繊維状、およ
び箔状の臭化銀、シリコン、ゲルマニウム、および導電
性有機化合物などから選ぶことができる。
ックスと、このマトリックス中に分散された導電性材料
および半導電性材料から選ばれた少なくとも1種との混
合物を主成分として含むものである。この可撓性重合体
材料は、前記導電性被覆層のマトリックス形成用可撓性
重合体材料から選ぶことができ、また導電性材料は、前
記導電性被覆層用導電性材料から選択することができ
る。更に半導電性材料は、液状、粉末状、繊維状、およ
び箔状の臭化銀、シリコン、ゲルマニウム、および導電
性有機化合物などから選ぶことができる。
導電性有機化合物は、例えばモノ−およびポリ−アルキ
レングリコールモノアルキルエーテルのポリカルボン酸
エステル化合物などであって、例えば、下記一般式
(I),(II)および(III): (但し、上式中Xは炭素数2〜8の置換基を有する、お
よび有していない脂肪族、脂環式および芳香族の多塩基
酸残基から選ばれた一員を表わし、Yはエポキシ化され
た、置換基を有する、および有していないシクロヘキサ
ン環から選ばれた一員をわし、Zは炭素数2〜22の脂肪
族、脂環式および芳香族の多塩基カルボン酸残基から選
ばれた一員を表わし、A1,A2,A3,A4およびA
5はそれぞれ他から独立に炭素数2〜4のアルキレン基
から選ばれた一員を表わし、R1,R2,R3,R4お
よびR5はそれぞれ他から独立に炭素数1〜15の直鎖の
および分岐鎖のアルキル基から選ばれた一員を表わし、
但しA1とR2,A2,R2、およびR3とR3の炭素
原子数Nの合計は5〜17であり、m1,m2,m3およ
びm4はそれぞれ互に独立に、1〜7の整数を表わし、
n1は1〜5の整数を表わし、n2は1、若しくは3〜
6の整数を表わし、lは、1〜7の整数を表わし、n2
が3〜6の場合、n2個のCOO(A5O)lR5基内のlおよび
R5はそれぞれ互に異っていてもよく同一であってもよ
い。) で表わされる一群の化合物を包含するものである。
レングリコールモノアルキルエーテルのポリカルボン酸
エステル化合物などであって、例えば、下記一般式
(I),(II)および(III): (但し、上式中Xは炭素数2〜8の置換基を有する、お
よび有していない脂肪族、脂環式および芳香族の多塩基
酸残基から選ばれた一員を表わし、Yはエポキシ化され
た、置換基を有する、および有していないシクロヘキサ
ン環から選ばれた一員をわし、Zは炭素数2〜22の脂肪
族、脂環式および芳香族の多塩基カルボン酸残基から選
ばれた一員を表わし、A1,A2,A3,A4およびA
5はそれぞれ他から独立に炭素数2〜4のアルキレン基
から選ばれた一員を表わし、R1,R2,R3,R4お
よびR5はそれぞれ他から独立に炭素数1〜15の直鎖の
および分岐鎖のアルキル基から選ばれた一員を表わし、
但しA1とR2,A2,R2、およびR3とR3の炭素
原子数Nの合計は5〜17であり、m1,m2,m3およ
びm4はそれぞれ互に独立に、1〜7の整数を表わし、
n1は1〜5の整数を表わし、n2は1、若しくは3〜
6の整数を表わし、lは、1〜7の整数を表わし、n2
が3〜6の場合、n2個のCOO(A5O)lR5基内のlおよび
R5はそれぞれ互に異っていてもよく同一であってもよ
い。) で表わされる一群の化合物を包含するものである。
上記導電性エステル化合物の製造に用いられるモノ−お
よびポリ−アルキレングリコールモノアルキルエーテル
としては、プロパノールとエチレンオキシド1〜7モ
ル、プロピレンオキシド1〜4又はブチレンオキシド1
〜3モルとの付加化合物:ブタノールと、エチレンオキ
シド1〜6モル、プロピレンオキシド1〜4モル又はブ
チレンオキシド1〜3モルとの付加化合物:ヘキサノー
ルとエチレンオキシド1〜5モル、プロピレンオキシド
1〜3モル又はブチレンオキシド1〜2モルとの付加化
合物:ヘプタノールとエチレンオキシド1〜5モル、プ
ロピレンオキシド1〜3モル又はブチレンオキシド1〜
2モルとの付加化合物:オクタノールとエチレンオキシ
ド1〜4モル、プロピレンオキシド1〜3モル又はブチ
レンオキシド1〜2モルとの付加化合物:ノナノールと
エチレンオキシド1〜4モル、プロピレンオキシド1〜
2モル又はブチレンオキシド1〜2モルとの付加化合
物:デカノールとエチレンオキシド1〜3モル、プロピ
レンオキシド1〜2モル又はブチレンオキシド1モルと
の付加化合物:ドデカノールとエチレンオキシド1〜2
モル、プロピレンオキシド1モル又はブチレンオキシド
1モルとの付加化合物:トリデカノールとエチレンオキ
シド1〜2モル、プロピレンオキシド1モル又はブチレ
ンオキシド1モルとの付加化合物:テトラデカノールと
エチレンオキシド1モル、プロピレンオキシド1モルと
の付加化合物:および、ペンタデカノールとエチレンオ
キシド1モルとの付加化合物などを例示することができ
る。
よびポリ−アルキレングリコールモノアルキルエーテル
としては、プロパノールとエチレンオキシド1〜7モ
ル、プロピレンオキシド1〜4又はブチレンオキシド1
〜3モルとの付加化合物:ブタノールと、エチレンオキ
シド1〜6モル、プロピレンオキシド1〜4モル又はブ
チレンオキシド1〜3モルとの付加化合物:ヘキサノー
ルとエチレンオキシド1〜5モル、プロピレンオキシド
1〜3モル又はブチレンオキシド1〜2モルとの付加化
合物:ヘプタノールとエチレンオキシド1〜5モル、プ
ロピレンオキシド1〜3モル又はブチレンオキシド1〜
2モルとの付加化合物:オクタノールとエチレンオキシ
ド1〜4モル、プロピレンオキシド1〜3モル又はブチ
レンオキシド1〜2モルとの付加化合物:ノナノールと
エチレンオキシド1〜4モル、プロピレンオキシド1〜
2モル又はブチレンオキシド1〜2モルとの付加化合
物:デカノールとエチレンオキシド1〜3モル、プロピ
レンオキシド1〜2モル又はブチレンオキシド1モルと
の付加化合物:ドデカノールとエチレンオキシド1〜2
モル、プロピレンオキシド1モル又はブチレンオキシド
1モルとの付加化合物:トリデカノールとエチレンオキ
シド1〜2モル、プロピレンオキシド1モル又はブチレ
ンオキシド1モルとの付加化合物:テトラデカノールと
エチレンオキシド1モル、プロピレンオキシド1モルと
の付加化合物:および、ペンタデカノールとエチレンオ
キシド1モルとの付加化合物などを例示することができ
る。
また、上記(I)式の導電性エステル化合物の製造に用
いられるジカルボン酸としては、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、コハク酸、ブラシル酸、テトラヒド
ロフタル酸、フタル酸等が挙げられる。
いられるジカルボン酸としては、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、コハク酸、ブラシル酸、テトラヒド
ロフタル酸、フタル酸等が挙げられる。
また、上記(II)式および(III)式の導電性エステル化合
物の製造に用いられるカルボン酸としては、モノカルボ
ン酸、三価以上の多価カルボン酸又はエポキシシクロヘ
キサン環を有する二価カルボン酸である。これらのカル
ボン酸はメチル基、エチル基等の低級アルキル基、水酸
基、酸素、ケイ素、ハロゲン等のヘテロ原子を含む置換
基を有していてもよい。
物の製造に用いられるカルボン酸としては、モノカルボ
ン酸、三価以上の多価カルボン酸又はエポキシシクロヘ
キサン環を有する二価カルボン酸である。これらのカル
ボン酸はメチル基、エチル基等の低級アルキル基、水酸
基、酸素、ケイ素、ハロゲン等のヘテロ原子を含む置換
基を有していてもよい。
モノカルボン酸としては炭素数2〜22の脂肪族モノカル
ボン酸を用いることができる。更に、多塩基酸は炭素数
3〜8のカルボン酸残基かなる脂肪族、脂環式若しくは
芳香族の多塩基酸であり、具体的には、クエン酸、アコ
ニット酸、ブタントリカルボン酸、ブタンテトラカルボ
ン酸等の脂肪族多価カルボン酸、エポキシヘキサヒドロ
フタル酸等の脂環式カルボン酸、トリメリット酸、ピロ
メリット酸等の芳香族多価カルボン酸、並びにこれらの
カルボン酸の酸無水物等を用いることができる。これら
のカルボン酸は単独で用いてもよいし、2種以上の混合
物として用いてもよい。
ボン酸を用いることができる。更に、多塩基酸は炭素数
3〜8のカルボン酸残基かなる脂肪族、脂環式若しくは
芳香族の多塩基酸であり、具体的には、クエン酸、アコ
ニット酸、ブタントリカルボン酸、ブタンテトラカルボ
ン酸等の脂肪族多価カルボン酸、エポキシヘキサヒドロ
フタル酸等の脂環式カルボン酸、トリメリット酸、ピロ
メリット酸等の芳香族多価カルボン酸、並びにこれらの
カルボン酸の酸無水物等を用いることができる。これら
のカルボン酸は単独で用いてもよいし、2種以上の混合
物として用いてもよい。
半導電性被覆層は、本発明の粗目シートの漏電防止およ
び静電気帯電防止の両方に有効なものであって、108〜1
02Ωcm、好ましくは108〜105Ωcm、より好ましくは107
〜106Ωcmの固有抵抗値を有するものである。半導電性
被覆層の固有抵抗値が108より高くなると電気絶縁性を
示し、静電気帯電防止効果が不十分となり、また102Ωc
mより低くなると、全体として導電性を示すようになり
漏電防止効果が不十分となる。
び静電気帯電防止の両方に有効なものであって、108〜1
02Ωcm、好ましくは108〜105Ωcm、より好ましくは107
〜106Ωcmの固有抵抗値を有するものである。半導電性
被覆層の固有抵抗値が108より高くなると電気絶縁性を
示し、静電気帯電防止効果が不十分となり、また102Ωc
mより低くなると、全体として導電性を示すようになり
漏電防止効果が不十分となる。
絶縁性被覆層および半導電性被覆層の重量および厚さに
は、それが用途、目的に合致する限り格別の限定はな
い。一般に、その重量は基布重量に対し1〜50%の範囲
内にあることが好ましく、5〜30%の範囲内にあること
がより一層好ましい。
は、それが用途、目的に合致する限り格別の限定はな
い。一般に、その重量は基布重量に対し1〜50%の範囲
内にあることが好ましく、5〜30%の範囲内にあること
がより一層好ましい。
本発明の粗目シートは、前述のように粗目基布と、少な
くとも導電性被覆層とを有するものであり一般的には、
粗目布帛よりなる基布に、導電性被覆材料を被覆して製
造させる。しかし、本発明の粗布シートは、糸条の全表
面上に少なくとも導電性被覆層を形成し、得られた導電
性被覆層被覆糸条から、所望の粗目構造を有する粗目シ
ートに製織・製編・又は製織編されてもよい。
くとも導電性被覆層とを有するものであり一般的には、
粗目布帛よりなる基布に、導電性被覆材料を被覆して製
造させる。しかし、本発明の粗布シートは、糸条の全表
面上に少なくとも導電性被覆層を形成し、得られた導電
性被覆層被覆糸条から、所望の粗目構造を有する粗目シ
ートに製織・製編・又は製織編されてもよい。
一般に絶縁性被覆層または半導電性被覆層は、導電性被
覆層を有する基布の導電性被覆層露出表面上に形成され
ることが好ましい。
覆層を有する基布の導電性被覆層露出表面上に形成され
ることが好ましい。
本発明の粗目シートにおいて、導電性被覆層、および必
要により、絶縁性被覆層および半導電性被覆層の少なく
とも1つが多孔性体であってもよい。多孔性被覆層は、
粗目シートの柔軟性、屈曲性および緩衝性などを所望水
準にコントロールするのに有効である。
要により、絶縁性被覆層および半導電性被覆層の少なく
とも1つが多孔性体であってもよい。多孔性被覆層は、
粗目シートの柔軟性、屈曲性および緩衝性などを所望水
準にコントロールするのに有効である。
本発明の粗目シートにおいて、可撓性重合体材料を含む
被覆層により被覆された糸条はシート平面に対して偏平
な断面形状を有する。この偏平断面形状において、その
シート平面に平行な方向における断面長さ(l1)と、
シート平面上に直角な方向における断面長さ(l2)と
の比(l1)/(l2)が1.3:1〜7:1の範囲内
にある。このような偏平断面を有するシートは、そのす
ぐれた平坦性、低嵩高性、および設置面に対するすぐれ
たなじみ性などにより、取扱性のすぐれたものである。
このような偏平糸条シートは、前記粗目基布に、所定の
被覆層を被覆し得られた被覆シートに押圧偏平化処理を
施したものであってもよい。また、押圧・偏平化処理を
積極的に施さずに、糸条の偏平化を達成するには、偏平
化に適した糸条、例えば、マルチフィラメントからなる
無撚り糸、又は甘撚り糸、或は2本以上のこれらの糸条
の引揃え糸、又は甘撚り糸などを用いればよく、撚り数
120t/m以下のマルチフィラメント糸、特に撚り数100
t/m以下のもの、例えば50〜100t/mのものを用い
ることが好ましい。しかし、偏平化に適した糸条は、上
記に限定されるものではなく、例えば、紡績糸であって
もよく、或はもともと繊維集合体として偏平な断面形状
を有するもの、すなわち、2本以上の糸条の引揃え糸、
又は甘撚り糸などであってもよい 上記のような偏平断面形状を有する未被覆糸条を用いて
粗目基布を製造し、これに所定の被覆を施してもよい。
被覆層により被覆された糸条はシート平面に対して偏平
な断面形状を有する。この偏平断面形状において、その
シート平面に平行な方向における断面長さ(l1)と、
シート平面上に直角な方向における断面長さ(l2)と
の比(l1)/(l2)が1.3:1〜7:1の範囲内
にある。このような偏平断面を有するシートは、そのす
ぐれた平坦性、低嵩高性、および設置面に対するすぐれ
たなじみ性などにより、取扱性のすぐれたものである。
このような偏平糸条シートは、前記粗目基布に、所定の
被覆層を被覆し得られた被覆シートに押圧偏平化処理を
施したものであってもよい。また、押圧・偏平化処理を
積極的に施さずに、糸条の偏平化を達成するには、偏平
化に適した糸条、例えば、マルチフィラメントからなる
無撚り糸、又は甘撚り糸、或は2本以上のこれらの糸条
の引揃え糸、又は甘撚り糸などを用いればよく、撚り数
120t/m以下のマルチフィラメント糸、特に撚り数100
t/m以下のもの、例えば50〜100t/mのものを用い
ることが好ましい。しかし、偏平化に適した糸条は、上
記に限定されるものではなく、例えば、紡績糸であって
もよく、或はもともと繊維集合体として偏平な断面形状
を有するもの、すなわち、2本以上の糸条の引揃え糸、
又は甘撚り糸などであってもよい 上記のような偏平断面形状を有する未被覆糸条を用いて
粗目基布を製造し、これに所定の被覆を施してもよい。
本発明の粗目シートは、その表面を形成している被覆層
内の重合体材料の特性に応じて加熱接着が可能である。
また、粗目シートの両耳部分、又は、縫合予定部分の経
糸、および/又は緯糸の密度を、他の部分の密度より高
く形成し、この部分の剪断接着強度を高めてもよい。
内の重合体材料の特性に応じて加熱接着が可能である。
また、粗目シートの両耳部分、又は、縫合予定部分の経
糸、および/又は緯糸の密度を、他の部分の密度より高
く形成し、この部分の剪断接着強度を高めてもよい。
更に、本発明の粗目シートの緯糸を弧状に湾曲させ、そ
れによって加熱接着部分の剪断接着強度を高めてもよ
い。
れによって加熱接着部分の剪断接着強度を高めてもよ
い。
本発明の電磁波シールド性粗目シートを下記実施例によ
り更に説明する。
り更に説明する。
実施例1 ポリエステルマルチフィラメントヤーン2本の引揃え糸
を緯に使用して、第2図に示す如き組織のもじり織を作
成した。その組織は下記の通りであり、糸条間間隙の大
きさは平均3.5mm×3.5mmであった。
を緯に使用して、第2図に示す如き組織のもじり織を作
成した。その組織は下記の通りであり、糸条間間隙の大
きさは平均3.5mm×3.5mmであった。
この粗目基布を、下記組成: PVC 100重量部 銅 粉 50 〃 DOP(可塑剤) 80 〃 安定剤 1 〃 酸化アンチモン(防炎剤) 30 〃 顔料(グリーン) 2 〃 トリクレン 50 〃 の重合体組成物処理液に浸漬し、絞り、乾燥してゲル化
させ、十分に組成物を粗目基布に付着せしめた。その結
果、基布に対し100重量%の導電性被覆層が付着したも
のが得られた。
させ、十分に組成物を粗目基布に付着せしめた。その結
果、基布に対し100重量%の導電性被覆層が付着したも
のが得られた。
この導電性被覆層の固有抵抗値は10-2Ωcmであり、被覆
糸条の断面における比(l1)/(l2)は2.0:1
であった。
糸条の断面における比(l1)/(l2)は2.0:1
であった。
得られた粗目シートは、良好な電磁波シールド性を示す
のみらず、良好な通気・通風性、透視性および通音性を
有し、かつ設置面になじみ易く取扱いの容易なものであ
った。
のみらず、良好な通気・通風性、透視性および通音性を
有し、かつ設置面になじみ易く取扱いの容易なものであ
った。
実施例2 実施例1と同一の操作を行った。但し、その導電性被覆
層の上に、下記組成の絶縁性被覆組成物: PVC 100重量部 DOP 80 〃 安定剤 1 〃 酸化アンチモン 30 〃 グリーン顔料 2 〃 トリクレン 50 〃 の被覆層を形成し、これを固化して、基布重量に対し15
%の絶縁性被覆層を形成した。
層の上に、下記組成の絶縁性被覆組成物: PVC 100重量部 DOP 80 〃 安定剤 1 〃 酸化アンチモン 30 〃 グリーン顔料 2 〃 トリクレン 50 〃 の被覆層を形成し、これを固化して、基布重量に対し15
%の絶縁性被覆層を形成した。
得られた絶縁性被覆層の固有抵抗値は1014Ωcmであり、
被覆糸条の断面における比(l1)/(l2)は2.
4:1であった。
被覆糸条の断面における比(l1)/(l2)は2.
4:1であった。
また得られた粗目シートは良好な電磁波シールドを示
し、更に良好な通気・通風性、透視性および通音性を示
し、かつ、設置面になじみ易く、取り扱いの容易なもの
であった。
し、更に良好な通気・通風性、透視性および通音性を示
し、かつ、設置面になじみ易く、取り扱いの容易なもの
であった。
実施例3 実施例1と同一の操作を行った。但し、その導電性被覆
層の上に下記組成の半導電性被覆液: PVC 100重量部 DOP 80 〃 安定剤 1 〃 酸化アンチモン 30 〃 グリーン顔料 2 〃 カーボンブラック 8 〃 トリクレン 50 〃 の被覆層を形成し、これを固化して基布重量に対し15%
の半導電性被覆層を形成した。この半導電性被覆層の固
有抵抗値は106Ωcmであり、被覆糸条の断面における比
(l1)/(l2)は2.5:1であった。
層の上に下記組成の半導電性被覆液: PVC 100重量部 DOP 80 〃 安定剤 1 〃 酸化アンチモン 30 〃 グリーン顔料 2 〃 カーボンブラック 8 〃 トリクレン 50 〃 の被覆層を形成し、これを固化して基布重量に対し15%
の半導電性被覆層を形成した。この半導電性被覆層の固
有抵抗値は106Ωcmであり、被覆糸条の断面における比
(l1)/(l2)は2.5:1であった。
得られた粗目シートは良好な電磁波シールド性と満足す
べき漏電防止性、静電気帯電防止性を有し、更に良好な
通気通風性、透視性および通音性を有し、かつ設置面に
よくフィットし、取り扱いの容易なものであった。
べき漏電防止性、静電気帯電防止性を有し、更に良好な
通気通風性、透視性および通音性を有し、かつ設置面に
よくフィットし、取り扱いの容易なものであった。
実施例4 実施例1と同様の操作を行った。但し粗目基布として、
水不溶化ポリビニルアルコール繊維(ビニロン)紡績糸
からなる下記組織: の粗目平織物を用いた。得られた粗目シートにおいて、
導電性被覆層の付着重量は、基布重量に対して120%と
いう高い水準であり、その固有抵抗値は10-2Ωcmであっ
た。この被覆粗目シートは、導電性被覆層の付着工程に
おいて、1対の絞りロールによって偏平化された。被覆
糸条の断面における比(l1)/(l2)は4:1であ
った。
水不溶化ポリビニルアルコール繊維(ビニロン)紡績糸
からなる下記組織: の粗目平織物を用いた。得られた粗目シートにおいて、
導電性被覆層の付着重量は、基布重量に対して120%と
いう高い水準であり、その固有抵抗値は10-2Ωcmであっ
た。この被覆粗目シートは、導電性被覆層の付着工程に
おいて、1対の絞りロールによって偏平化された。被覆
糸条の断面における比(l1)/(l2)は4:1であ
った。
またこの粗目シートは良好な電磁波シールド性、通気・
通風性、透視性および通音性を有し、設置面になじみが
よく、取り扱いが容易で耐久性の高いものであった。
通風性、透視性および通音性を有し、設置面になじみが
よく、取り扱いが容易で耐久性の高いものであった。
実施例5 ポリエステルマルチフィラメントヤーン(1000d/192
f)を下記組成を有する溶融液を通してダイスで絞り導
電性被覆層を有する糸条を得た。
f)を下記組成を有する溶融液を通してダイスで絞り導
電性被覆層を有する糸条を得た。
PVC 100重量部 銅 粉 50 〃 導電性被覆層の固形重量は、糸条重量に対して70%であ
り、その固有抵抗値は10-2Ωcmであった。この被覆糸条
を用いて、密度7×7本/吋の平織物を作成した。(糸
間間隙3.5mm×3.5mm) この平織物を約140℃に加温し常温の1対のプレスロー
ル間を通して軽くプレスし糸条を偏平化すると共に糸条
の接合点を押圧して仮固定した。得られた粗目シートの
糸条間間隙は約3.0mm×3.0mmであり、被覆糸条の
断面における比(l1)/(l2)は3:1であり、糸
条の固定も良好であり、粗目シートの取扱い性、設置面
に対するなじみ性および電磁波シールド性も良好であっ
た。
り、その固有抵抗値は10-2Ωcmであった。この被覆糸条
を用いて、密度7×7本/吋の平織物を作成した。(糸
間間隙3.5mm×3.5mm) この平織物を約140℃に加温し常温の1対のプレスロー
ル間を通して軽くプレスし糸条を偏平化すると共に糸条
の接合点を押圧して仮固定した。得られた粗目シートの
糸条間間隙は約3.0mm×3.0mmであり、被覆糸条の
断面における比(l1)/(l2)は3:1であり、糸
条の固定も良好であり、粗目シートの取扱い性、設置面
に対するなじみ性および電磁波シールド性も良好であっ
た。
実施例6 実施例5で得られた導電性被覆層を有する平織物につい
て、実施例2記載のものと同様の組成を有する絶縁性被
覆層を、10%(重量)の付着量で形成した。被覆糸条の
断面における比(l1)/(l2)は2.8:1であっ
た。得られた粗目シートの特性、特に設置面に対するな
じみ性および電磁波シールド性は、実施例2と同様に良
好であった。
て、実施例2記載のものと同様の組成を有する絶縁性被
覆層を、10%(重量)の付着量で形成した。被覆糸条の
断面における比(l1)/(l2)は2.8:1であっ
た。得られた粗目シートの特性、特に設置面に対するな
じみ性および電磁波シールド性は、実施例2と同様に良
好であった。
実施例7 実施例5で得られた導電性被覆層を有する平織物につい
て、実施例3記載のものと同様な組成の半導電性被覆層
を、10%(重量)の付着量で形成した。被覆糸条の断面
における比(l1)/(l2)は2.5:1であった。
また得られた粗目シートの特性、特に電磁波シールド性
は実施例3と同様に良好であった。
て、実施例3記載のものと同様な組成の半導電性被覆層
を、10%(重量)の付着量で形成した。被覆糸条の断面
における比(l1)/(l2)は2.5:1であった。
また得られた粗目シートの特性、特に電磁波シールド性
は実施例3と同様に良好であった。
第1図、第2図および第3図は、それぞれ本発明の粗目
シートの粗目基布の組織の一例を示す説明図であり、 第4図、第5図および第6図は、それぞれ本発明の電磁
波シールド性粗目シートの一実施態様の糸条交差点にお
ける被覆層の被覆状況を示す断面説明図であり、 そして、第7図は、本発明の電磁波シールド性粗目シー
トの被覆糸条の偏平断面の一例を示す説明図である。 1,4a,4b,6,11……経糸、 2,3,5,12……緯糸、 7……からみ糸、 13……導電性被覆層、 14……絶縁性または半導電性被覆層。
シートの粗目基布の組織の一例を示す説明図であり、 第4図、第5図および第6図は、それぞれ本発明の電磁
波シールド性粗目シートの一実施態様の糸条交差点にお
ける被覆層の被覆状況を示す断面説明図であり、 そして、第7図は、本発明の電磁波シールド性粗目シー
トの被覆糸条の偏平断面の一例を示す説明図である。 1,4a,4b,6,11……経糸、 2,3,5,12……緯糸、 7……からみ糸、 13……導電性被覆層、 14……絶縁性または半導電性被覆層。
Claims (5)
- 【請求項1】少なくともそれぞれ互に糸間間隙をおいて
平行に配置された経糸と、および緯糸とを含む糸条によ
り構成された粗目織物状基布と、 可撓性重合体材料からなるマトリックスと、導電性材料
との混合物を主成分として含み、105Ωcm以下の固有抵
抗値を有する導電性被覆層とを有する粗目シートであっ
て、 前記導電性被覆層が、前記基布を構成している糸条の少
なくとも露出表面を被覆しており、 前記導電性被覆層により被覆されている糸条が、シート
平面に対して偏平な断面形状を有し、この被覆された糸
条の、シート平面に平行な方向における断面長さ
(l1)と、シート平面に直角な方向における断面長さ
(l)2との比(l1)/(l2)が1.3:1〜7:1
の範囲内にある、透視性、通気性、通音性および電磁波
シールド性にすぐれた粗目シート。 - 【請求項2】前記導電性被覆層が前記基布中の糸条の露
出表面のみを被覆し、かつ前記糸条の交差点を包み込ん
で一体に結着している、請求項1記載の粗目シート。 - 【請求項3】前記導電性被覆層が前記基布を構成してい
る糸条の全表面を被覆している、請求項1記載の粗目シ
ート。 - 【請求項4】絶縁性を有する可撓性重合体材料を主成分
として含み、108Ωcmより大きな固有抵抗値を有する絶
縁性被覆層が、前記導電性被覆層上に形成されている、
請求項1記載の粗目シート。 - 【請求項5】可撓性重合体材料からなるマトリックス
と、導電性材料および半導電性材料から選ばれた少なく
とも1種との混合物を主成分として含み、かつ102〜108
Ωcmの範囲内にあり、そして前記導電性被覆層の固有抵
抗値よりも高い固有抵抗値を有する半導電性被覆層が、
前記導電性被覆層上に形成されている、請求項1記載の
粗目シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2279107A JPH0651378B2 (ja) | 1988-06-21 | 1990-10-19 | 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性に優れた粗目シート |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15130488A JPH01319998A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性にすぐれた粗目シート |
| JP2279107A JPH0651378B2 (ja) | 1988-06-21 | 1990-10-19 | 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性に優れた粗目シート |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15130488A Division JPH01319998A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性にすぐれた粗目シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03142228A JPH03142228A (ja) | 1991-06-18 |
| JPH0651378B2 true JPH0651378B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=26480599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2279107A Expired - Fee Related JPH0651378B2 (ja) | 1988-06-21 | 1990-10-19 | 透視性、通気性、通音性および電磁波シールド性に優れた粗目シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651378B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20080202623A1 (en) * | 2007-02-22 | 2008-08-28 | Deangelis Alfred R | Electrocoated conductive fabric |
| JP2012099745A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Daicel Polymer Ltd | 漏電及び感電防止用成形体 |
| JP7705266B2 (ja) * | 2021-03-31 | 2025-07-09 | E&Cエンジニアリング株式会社 | 電波吸収体 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2279107A patent/JPH0651378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03142228A (ja) | 1991-06-18 |
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