JPH0651432B2 - 熱転写記録媒体用プラスチックフイルムの製造方法 - Google Patents
熱転写記録媒体用プラスチックフイルムの製造方法Info
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- JPH0651432B2 JPH0651432B2 JP60131315A JP13131585A JPH0651432B2 JP H0651432 B2 JPH0651432 B2 JP H0651432B2 JP 60131315 A JP60131315 A JP 60131315A JP 13131585 A JP13131585 A JP 13131585A JP H0651432 B2 JPH0651432 B2 JP H0651432B2
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- thermal transfer
- transfer recording
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- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C71/00—After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
- B29C71/04—After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor by wave energy or particle radiation, e.g. for curing or vulcanising preformed articles
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- B41M5/41—Base layers supports or substrates
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- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2323/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱転写記録方式を採用したプリンター、タイ
プライター、複写機、ファクシミリ等に利用されている
熱転写記録媒体を形成している一要素である支持体に使
用するプラスチックフィルムの製造方法に関するもので
ある。
プライター、複写機、ファクシミリ等に利用されている
熱転写記録媒体を形成している一要素である支持体に使
用するプラスチックフィルムの製造方法に関するもので
ある。
支持体上に50〜140 ℃で軟化溶融する常温で固体の着色
物質層を設け、これを支持体側から加熱して、前記着色
物質を軟化溶融させ、記録体上に転写させる熱転写型記
録媒体が知られている。これらの記録媒体に使用される
支持体としてはポリエチレンテレフタレート、セロファ
ン、ポリカーボネート、トリアセチルセルロース、ナイ
ロンなどのプラスチックフィルム、或いは上質紙、グラ
シン紙、トレーシング紙などの紙が用いられていた。と
ころが、プラスチックフィルムの場合、加熱ヘッドが加
圧下、支持体に接触する為、支持体が加熱ヘッドに融着
するいわゆるスティッキング現象を起こし、熱転写記録
媒体の送行が不良になる等の欠点を有している。又、紙
の場合、湿度の影響で寸法安定性に欠ける等の欠点を有
している。
物質層を設け、これを支持体側から加熱して、前記着色
物質を軟化溶融させ、記録体上に転写させる熱転写型記
録媒体が知られている。これらの記録媒体に使用される
支持体としてはポリエチレンテレフタレート、セロファ
ン、ポリカーボネート、トリアセチルセルロース、ナイ
ロンなどのプラスチックフィルム、或いは上質紙、グラ
シン紙、トレーシング紙などの紙が用いられていた。と
ころが、プラスチックフィルムの場合、加熱ヘッドが加
圧下、支持体に接触する為、支持体が加熱ヘッドに融着
するいわゆるスティッキング現象を起こし、熱転写記録
媒体の送行が不良になる等の欠点を有している。又、紙
の場合、湿度の影響で寸法安定性に欠ける等の欠点を有
している。
プラスチックフィルムでのスティッキング等の欠点を改
良する為に、支持体の下面にシリコーン樹脂、エポキシ
樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ポ
リイミド樹脂及びニトロセルロースよりなる群から選ば
れた非水溶性の耐熱性保護層を設けた熱転写記録媒体が
提案されている(特開昭54−7467号公報参照)。
また、支持体の下面にヒドロキシエチルセルロース、エ
チルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース等のセルロース誘導体、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、澱粉
及びその誘導体、アルギン酸ソーダ、カゼイン、ゼラチ
ン、シェラック、スチレン−無水マレイン酸共重合体等
よりなる群から選ばれた水溶性の耐熱性保護層を設けた
熱転写記録媒体が提案されている(特開昭59−194
893号公報参照)。
良する為に、支持体の下面にシリコーン樹脂、エポキシ
樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、フッ素樹脂、ポ
リイミド樹脂及びニトロセルロースよりなる群から選ば
れた非水溶性の耐熱性保護層を設けた熱転写記録媒体が
提案されている(特開昭54−7467号公報参照)。
また、支持体の下面にヒドロキシエチルセルロース、エ
チルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース等のセルロース誘導体、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、澱粉
及びその誘導体、アルギン酸ソーダ、カゼイン、ゼラチ
ン、シェラック、スチレン−無水マレイン酸共重合体等
よりなる群から選ばれた水溶性の耐熱性保護層を設けた
熱転写記録媒体が提案されている(特開昭59−194
893号公報参照)。
しかし、上述の様に耐熱性保護層を形成する為には塗布
するか、ラミネートコーティングを行わなければなら
ず、熱転写記録媒体の製造工程が複雑になり、コスト高
になる等の欠点を有している。また非水溶性の耐熱性物
質を有機溶剤塗液として塗布する場合は、有機溶剤を回
収する必要があり、ラミネートコーティングする場合は
薄膜化が困難という欠点を有している。一方水溶性の耐
熱性物質を用いる場合、支持体と耐熱性物質の接着力が
乏しい為、支持体面にコロナ放電処理、真空グロー放電
処理等の表面前処理が必要であり、製造工程がさらに複
雑になる等の欠点を有している。又、支持体に耐熱性保
護層を設ける事は支持体の厚さを増大させ、熱伝導性な
どに悪影響を与えるという欠点がある。
するか、ラミネートコーティングを行わなければなら
ず、熱転写記録媒体の製造工程が複雑になり、コスト高
になる等の欠点を有している。また非水溶性の耐熱性物
質を有機溶剤塗液として塗布する場合は、有機溶剤を回
収する必要があり、ラミネートコーティングする場合は
薄膜化が困難という欠点を有している。一方水溶性の耐
熱性物質を用いる場合、支持体と耐熱性物質の接着力が
乏しい為、支持体面にコロナ放電処理、真空グロー放電
処理等の表面前処理が必要であり、製造工程がさらに複
雑になる等の欠点を有している。又、支持体に耐熱性保
護層を設ける事は支持体の厚さを増大させ、熱伝導性な
どに悪影響を与えるという欠点がある。
本発明の目的は、使用時にスティッキング現象が起こら
ず、かつ容易に製造できる熱転写記録媒体の支持体に使
用する耐熱性プラスチックフィルムを提供することであ
る。
ず、かつ容易に製造できる熱転写記録媒体の支持体に使
用する耐熱性プラスチックフィルムを提供することであ
る。
即ち、本発明はポリオレフィン系樹脂100 重量部に対し
て、放射線照射により架橋構造を形成し得る化合物の1
種類又は2種類以上の混合物を少なくとも0.1 重量部以
上配合して成る組成物を成形してプラスチックフィルム
とし、次いで該プラスチックフィルムに放射線を照射し
て架橋構造を形成することを特徴とする熱転写記録媒体
用プラスチックフィルムの製造方法である。
て、放射線照射により架橋構造を形成し得る化合物の1
種類又は2種類以上の混合物を少なくとも0.1 重量部以
上配合して成る組成物を成形してプラスチックフィルム
とし、次いで該プラスチックフィルムに放射線を照射し
て架橋構造を形成することを特徴とする熱転写記録媒体
用プラスチックフィルムの製造方法である。
本発明に係るプラスチックフィルムの製造法としては、
ポリオレフィン系樹脂に放射線照射により架橋構造を形
成し得る化合物を混練配合した後、プラスチックフィル
ムの一般的な成形機である押出Tダイ成形機或いは押出
インフレーション成形機によりプラスチックフィルムを
製造し、これに放射線を照射して製造することができ
る。本発明においては、上記の通り、プラスチックフィ
ルムを成形後に放射線を照射して架橋構造を形成するも
のであるが、各成分を混練配合後予め少量の放射線を照
射してからフィルム成形した後、再度放射線を照射して
架橋させることも可能であり、又、前記未照射プラスチ
ックフィルム上に着色層を設けた後、放射線照射を行う
ことも可能であり、これらも本発明の範疇に含まれる。
しかしながら、本発明の目的を達成し得る程予め架橋構
造が形成された樹脂組成物は、プラスチックフィルムの
一般的な成形法では薄いフィルムに成形出来ないので、
本発明の実施に当っては前記混練配合後充分放射線を照
射してからフィルム成形する製造方法は不適当である。
ポリオレフィン系樹脂に放射線照射により架橋構造を形
成し得る化合物を混練配合した後、プラスチックフィル
ムの一般的な成形機である押出Tダイ成形機或いは押出
インフレーション成形機によりプラスチックフィルムを
製造し、これに放射線を照射して製造することができ
る。本発明においては、上記の通り、プラスチックフィ
ルムを成形後に放射線を照射して架橋構造を形成するも
のであるが、各成分を混練配合後予め少量の放射線を照
射してからフィルム成形した後、再度放射線を照射して
架橋させることも可能であり、又、前記未照射プラスチ
ックフィルム上に着色層を設けた後、放射線照射を行う
ことも可能であり、これらも本発明の範疇に含まれる。
しかしながら、本発明の目的を達成し得る程予め架橋構
造が形成された樹脂組成物は、プラスチックフィルムの
一般的な成形法では薄いフィルムに成形出来ないので、
本発明の実施に当っては前記混練配合後充分放射線を照
射してからフィルム成形する製造方法は不適当である。
本発明で用いるポリオレフィン系樹脂としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリイソブチレ
ン、ポリペンテン、ポリヘキセンなどのような単独重合
体、及びエチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体などのような共重合体が例示され、ま
たこれらのグラフト重合体、更にはこれら単独重合体、
共重合体、及びグラフト重合体の2種以上の混合物であ
ってもよい。更には、これらポリオレフィン系樹脂に必
要に応じて例えば補強剤、滑剤、可塑剤、安定剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、顔料などの填料を
配合したものも使用することができる。
チレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリイソブチレ
ン、ポリペンテン、ポリヘキセンなどのような単独重合
体、及びエチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体などのような共重合体が例示され、ま
たこれらのグラフト重合体、更にはこれら単独重合体、
共重合体、及びグラフト重合体の2種以上の混合物であ
ってもよい。更には、これらポリオレフィン系樹脂に必
要に応じて例えば補強剤、滑剤、可塑剤、安定剤、酸化
防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、顔料などの填料を
配合したものも使用することができる。
本発明で用いる放射線照射により架橋構造を形成し得る
化合物としては、エチレン性不飽和結合を1分子中に少
なくとも2個以上有している化合物であるば良く、例え
ば、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメ
チロールプロパントリメタクリレート、テトラメチロー
ルメタンテトラアクリレート、テトラメチロールメタン
テトラメタクリレート等のモノマー、エポキシアクリレ
ート樹脂、エポキシメタクリレート樹脂、ウレタンアク
リレート樹脂、ウレタンメタクリレート樹脂、ノボラッ
クアクリレート樹脂、ノボラックメタクリレート樹脂、
エステルアクリレート樹脂、エステルメタクリレート樹
脂、アミドアクリレート樹脂、アミドメタクリレート樹
脂、イミドアクリレート樹脂、イミドメタクリレート樹
脂等のポリアクリレート類、ポリメタクリレート類或い
はアクリレートに代わってこれらのポリアリル化合物
類、及びこれらのスチレン変成物等のプレポリマー、ブ
タジエン共重合体(単独重合体も含む)、イソプレン共
重合体(単独重合体も含む)などのポリマーが挙げられ
るが、さらにはこれらモノマー、プレポリマー、ポリマ
ーの混合物であってもよい。
化合物としては、エチレン性不飽和結合を1分子中に少
なくとも2個以上有している化合物であるば良く、例え
ば、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメ
チロールプロパントリメタクリレート、テトラメチロー
ルメタンテトラアクリレート、テトラメチロールメタン
テトラメタクリレート等のモノマー、エポキシアクリレ
ート樹脂、エポキシメタクリレート樹脂、ウレタンアク
リレート樹脂、ウレタンメタクリレート樹脂、ノボラッ
クアクリレート樹脂、ノボラックメタクリレート樹脂、
エステルアクリレート樹脂、エステルメタクリレート樹
脂、アミドアクリレート樹脂、アミドメタクリレート樹
脂、イミドアクリレート樹脂、イミドメタクリレート樹
脂等のポリアクリレート類、ポリメタクリレート類或い
はアクリレートに代わってこれらのポリアリル化合物
類、及びこれらのスチレン変成物等のプレポリマー、ブ
タジエン共重合体(単独重合体も含む)、イソプレン共
重合体(単独重合体も含む)などのポリマーが挙げられ
るが、さらにはこれらモノマー、プレポリマー、ポリマ
ーの混合物であってもよい。
本発明で放射線架橋剤としてポリオレフィン系樹脂に添
加する放射線照射により架橋構造形成可能な化合物の量
を0.1 重量部以上としたのは、これ以下の量では放射線
照射による架橋の度合が低く、放射線架橋の効果が得難
いためである。
加する放射線照射により架橋構造形成可能な化合物の量
を0.1 重量部以上としたのは、これ以下の量では放射線
照射による架橋の度合が低く、放射線架橋の効果が得難
いためである。
本発明の熱転写記録媒体用プラスチックフィルムの厚さ
は薄い方が良く、3μ〜30μ程度のものがよい。
は薄い方が良く、3μ〜30μ程度のものがよい。
本発明で用いられる放射線の線源としては、任意の電離
性放射線を用いることができ、具体的には電子線、中性
子線、α線、β線、γ線、X線、陽子線、重陽子線のよ
うな放射線が例示される。なかでも、電子線或いはX線
が良い。照射すべき放射線の量としては約0.1Mrad 〜50
Mradの照射線量で充分である。
性放射線を用いることができ、具体的には電子線、中性
子線、α線、β線、γ線、X線、陽子線、重陽子線のよ
うな放射線が例示される。なかでも、電子線或いはX線
が良い。照射すべき放射線の量としては約0.1Mrad 〜50
Mradの照射線量で充分である。
本発明のプラスチックフィルムは熱転写記録媒体の支持
体として用いられるが、支持体上に設けられる熱によっ
て溶融する固体状の着色物質層には、従来公知の熱溶融
性インクがそのまま用いられ、特に制限されるものでは
ない。このような熱溶融性インクは着色剤、バインダー
剤などからなる組成物であり、熱転写記録媒体は支持体
上に前記熱溶融性インクをホットメルトコーティングす
るか、又は該組成物を適宜な溶媒に分散せしめた塗布液
をソルベントコーティングして約1〜20μの着色層を形
成して製造する。前記着色剤としては従来より複写機用
乾式トナーの分野で多用されているような各種染料又は
カーボンブラックなどの顔料が何れも使用可能である。
また、バインダー剤としては、カルナバロウ、木ロウ、
ミツロウなどのワックス類が挙げられる。又、支持体上
に設けられる熱によって昇華する固体状の着色物質層に
は、従来公知の昇華性インクがそのまま用いられ、特に
制限されるものではない。このような昇華性インクはモ
ノアゾ系、アントラキノン系、ニトロジフェニルアミン
系などから適当に選んだ昇華性染料とバインダー剤、分
散剤などからなる組成物であり、適宜な溶媒に分散せし
めた塗布液を支持体上にソルベントコーティングして約
1〜20μの着色層を形成して熱転写記録媒体を製造す
る。
体として用いられるが、支持体上に設けられる熱によっ
て溶融する固体状の着色物質層には、従来公知の熱溶融
性インクがそのまま用いられ、特に制限されるものでは
ない。このような熱溶融性インクは着色剤、バインダー
剤などからなる組成物であり、熱転写記録媒体は支持体
上に前記熱溶融性インクをホットメルトコーティングす
るか、又は該組成物を適宜な溶媒に分散せしめた塗布液
をソルベントコーティングして約1〜20μの着色層を形
成して製造する。前記着色剤としては従来より複写機用
乾式トナーの分野で多用されているような各種染料又は
カーボンブラックなどの顔料が何れも使用可能である。
また、バインダー剤としては、カルナバロウ、木ロウ、
ミツロウなどのワックス類が挙げられる。又、支持体上
に設けられる熱によって昇華する固体状の着色物質層に
は、従来公知の昇華性インクがそのまま用いられ、特に
制限されるものではない。このような昇華性インクはモ
ノアゾ系、アントラキノン系、ニトロジフェニルアミン
系などから適当に選んだ昇華性染料とバインダー剤、分
散剤などからなる組成物であり、適宜な溶媒に分散せし
めた塗布液を支持体上にソルベントコーティングして約
1〜20μの着色層を形成して熱転写記録媒体を製造す
る。
以下本発明の実施例を比較例と共に説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、プ
ラスチックフィルムの架橋構造形成の程度はポリマーの
ゲル分率を測定することによって表示した。ゲル分率は
キシレン中で、110 ℃で24時間抽出後取り出し、乾燥し
て求めた。本発明のプラスチックフィルムのゲル分率は
50%以上であることが好ましく、より好ましくは60%以
上である。
はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、プ
ラスチックフィルムの架橋構造形成の程度はポリマーの
ゲル分率を測定することによって表示した。ゲル分率は
キシレン中で、110 ℃で24時間抽出後取り出し、乾燥し
て求めた。本発明のプラスチックフィルムのゲル分率は
50%以上であることが好ましく、より好ましくは60%以
上である。
なお、例中の部は何れも重量部である。
実施例 1 高密度ポリエチレン(ハイゼックス7000F 、三井石油化
学(株)製)100部、ビスフェノールエステル型メタクリ
レート樹脂10部をロールミルにて混練した後、粉砕し、
押出Tダイ成形機で厚さ10μのプラスチックフィルムを
得た。このフィルムに電子線照射装置(キュアトロン、
日新ハイボルテージ(株)製)により電子線を10Mrad照射
して熱転写記録媒体用プラスチックフィルムを得た。な
お、電子線未照射フィルムを比較例1とした。
学(株)製)100部、ビスフェノールエステル型メタクリ
レート樹脂10部をロールミルにて混練した後、粉砕し、
押出Tダイ成形機で厚さ10μのプラスチックフィルムを
得た。このフィルムに電子線照射装置(キュアトロン、
日新ハイボルテージ(株)製)により電子線を10Mrad照射
して熱転写記録媒体用プラスチックフィルムを得た。な
お、電子線未照射フィルムを比較例1とした。
比較例 2 高密度ポリエチレン(ハイゼックス7000F)を押出Tダ
イ成形機で厚さ10μのプラスチックフィルムに成形した
後、電子線照射装置により電子線10Mrad照射して架橋ポ
リエチレンフィルムを得た。
イ成形機で厚さ10μのプラスチックフィルムに成形した
後、電子線照射装置により電子線10Mrad照射して架橋ポ
リエチレンフィルムを得た。
実施例 2 低密度ポリエチレン(NUC-8012、日本ユニカー製)100
部、1,2 −ポリブタジエン樹脂(RB820、日本合成ゴム
(株)製)15 部を混合した後、インフレーション成形機で
厚さ8μのプラスチックフィルムを得た。このフィルム
に電子線照射装置により電子線10Mrad照射して熱転写記
録媒体用プラスチックフィルムを得た。なお、電子線未
照射フィルムを比較例3とした。
部、1,2 −ポリブタジエン樹脂(RB820、日本合成ゴム
(株)製)15 部を混合した後、インフレーション成形機で
厚さ8μのプラスチックフィルムを得た。このフィルム
に電子線照射装置により電子線10Mrad照射して熱転写記
録媒体用プラスチックフィルムを得た。なお、電子線未
照射フィルムを比較例3とした。
実施例 3 エチレン−酢酸ビニル共重合体(NUC-3760 (VA 量18
%)、日本ユニカー製)100部、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート5部をロールミルにて混練した後、
粉砕し、押出Tダイ成形機で厚さ12μのプラスチックフ
ィルムを得た。このフィルムに電子線照射装置により電
子線10Mrad照射して熱転写記録媒体用プラスチックフィ
ルムを得た。なお、電子線未照射フィルムを比較例4と
した。
%)、日本ユニカー製)100部、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート5部をロールミルにて混練した後、
粉砕し、押出Tダイ成形機で厚さ12μのプラスチックフ
ィルムを得た。このフィルムに電子線照射装置により電
子線10Mrad照射して熱転写記録媒体用プラスチックフィ
ルムを得た。なお、電子線未照射フィルムを比較例4と
した。
比較例 5,6 水溶性耐熱性樹脂であるポリビニルアルコール10%水溶
液をコロナ放電処理したポリエステルフィルム上に乾燥
後の厚さが0.5 μ及び1.5 μとなるように塗布して熱転
写記録媒体の支持体とした。厚さ0.5 μのものを比較例
5、厚さ1.5 μのものを比較例6とした。
液をコロナ放電処理したポリエステルフィルム上に乾燥
後の厚さが0.5 μ及び1.5 μとなるように塗布して熱転
写記録媒体の支持体とした。厚さ0.5 μのものを比較例
5、厚さ1.5 μのものを比較例6とした。
上記実施例及び比較例の片面に、 カルナバワックス 50部 パラフィンワックス 50〃 マイクロクリスタリンワックス 20〃 酢酸ビニル−エチレン共重合体 10〃 カーボンブラック 20〃 を混合してなる熱溶融性のワックスタイプのインクをワ
イヤーバー或いはグラビアロールを用いて厚さ約4μに
塗布して熱転写記録媒体とした(実施例1,3、比較例
1,4,5,6)。
イヤーバー或いはグラビアロールを用いて厚さ約4μに
塗布して熱転写記録媒体とした(実施例1,3、比較例
1,4,5,6)。
また、上記ワックスタイプのインクの代わりに からなる染料タイプの分散剤を乾燥後付着層が1.5g/m2
となるようにワイヤーバー或いはグラビアロールを用い
て塗布して熱転写記録媒体とした(実施例2、比較例
2,3)。
となるようにワイヤーバー或いはグラビアロールを用い
て塗布して熱転写記録媒体とした(実施例2、比較例
2,3)。
以上のようにして作成した熱転写記録媒体を熱転写プリ
ンター(NP-300、横河北辰電機製)及び(N5234-10 、日
本電気(株)製)で市販の上質紙の上に転写印字してステ
ィツキング性を評価した。
ンター(NP-300、横河北辰電機製)及び(N5234-10 、日
本電気(株)製)で市販の上質紙の上に転写印字してステ
ィツキング性を評価した。
プラスチックフィルムのゲル分率とスティッキング性の
評価結果を表1に示す。
評価結果を表1に示す。
〔発明の効果〕 本発明の熱転写記録媒体用プラスチックフィルムは、耐
熱性が高く、これを支持体として製造した熱転写記録媒
体は支持体の耐熱性が向上している為、加熱ヘッドの表
面温度が増大してもスティッキング現象を生ずることが
なく、そのためサーマルプリンターなどの高速化に好適
に対応し得るという効果がある。
熱性が高く、これを支持体として製造した熱転写記録媒
体は支持体の耐熱性が向上している為、加熱ヘッドの表
面温度が増大してもスティッキング現象を生ずることが
なく、そのためサーマルプリンターなどの高速化に好適
に対応し得るという効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】ポリオレフィン系樹脂100 重量部に対し
て、放射線照射により架橋構造を形成し得る化合物の1
種類又は2種類以上の混合物を少なくとも0.1 重量部以
上配合して成る組成物を成形してプラスチックフィルム
とし、次いで該プラスチックフィルムに放射線を照射し
て架橋構造を形成することを特徴とする熱転写記録媒体
用プラスチックフィルムの製造方法。
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-
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