JPH0651494A - リソグラフイ用移相マスク - Google Patents

リソグラフイ用移相マスク

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JPH0651494A
JPH0651494A JP4269185A JP26918592A JPH0651494A JP H0651494 A JPH0651494 A JP H0651494A JP 4269185 A JP4269185 A JP 4269185A JP 26918592 A JP26918592 A JP 26918592A JP H0651494 A JPH0651494 A JP H0651494A
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mask
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pixels
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JP4269185A
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Inventor
Andrew J Muray
アンドリュー・ジェイ・マーレイ
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Etec Systems Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/28Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof with three or more diverse phases on the same PSM; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 別個の領域を画成する移相マスクの使用によ
り非常に大規模な集積回路ウエーハ上に特徴をフオトリ
ソグラフイで製造するリソグラフイ用移相マスクを提供
することにある。 【構成】 別個の領域を画成する移相マスクの使用によ
り非常に大規模の集積回路上に特徴をフオトリソグラフ
イで製造するための方法および装置である。これは反対
位相を有するマスクの部分により形成される領域の接合
における強さゼロの問題を克服する。マスクは、ピクセ
ルの位相割当てが光学的解像度および焦点深さを考慮す
るアルゴリズムから合成されるように、遷移領域におい
てピクセルに割り当てられる3つの位相を画成する遷移
領域を含んでいる。各ピクセルに、遷移領域の対応する
光学画像の強さ変化が最小にされるように、それにより
反対位相の2つの領域間の傾斜をシミユレートする遷移
領域を作る3つの別個の位相の1つが割り当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非常に大規模集積回路の
製造のためのフオトリソグラフイに使用されるような移
相マスクに関する。より詳細には、この発明は光学的露
光後2つの領域間に滑らかな遷移をかつしたがつて移相
強度ゼロによりアーテイフアクトを持たない集積回路の
特徴に遷移領域を作るために異なる位相からなる隣接す
る移相マスク領域間に遷移領域を形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学リソグラフイ用の移相マスク技術は
良く知られている。コヒーレントまたは部分的にコヒー
レントな光源からの光がマスクにより重畳される2つマ
スクそれ以上のビームに分割される場合に、上方位置の
領域の強さはビームの強さの合計を超える最大と、ゼロ
かも知れない最小との間で点から点へ変化する。この現
象は干渉と呼ばれる。移相はパターン設計の調整により
干渉最大および最小の位置および強さに影響を及ぼしか
つ光ビームの位相の変化を熟慮することができる。これ
はより高い空間的周波数物体の画像、縁部コントラスト
の増大、より大きな露光許容範囲、および/または改善
された焦点深さを生じる。移相は代表的にはマスク上に
透過性材料からなる特別にパターンが付された層(また
は複数の層)を導入することにより達成される。それは
選択的に少なくとも1つの特別な層を効果的に設けるよ
うに種々の厚さにマスク基板をエツチングすることによ
り実行される。光は基板を通ってかつ特別な層を通って
伝播するので、光の波長はそれぞれ基板および特別な層
の屈折率により周囲空気の波長から減少される。
【0003】特別な材料層を通るかつそれなしの2つの
ビーム間の光路差は、nが特別な層の屈折率でかつaが
この特別な層の厚さである場合に(n−1)aである。
位相差はその場合に伝達された光の波長(真空中)によ
り除算される光路差に比例する。通常π(180°)の
移相、すなわち、波長の1/2が望ましい。追加された
層は通常移相器である考えられる。移相の実行のための
種々の手段のさらに他の詳細は、1990年9月26日
のバーン・ジエイ・リンによる、1990年の第10回
ベイ・エリア・クロム・ユーザー・シンポジウムの「光
学マスク技術における移相および他のチヤレンジ」にあ
る。
【0004】かくして、移相はフオトリソグラフイマス
クの2つの隣接する開口を通って伝送される波が互いに
位相が180°ずれるように実行され、それにより破壊
的な干渉は2つの開口により形成される画像間の強さを
最小にする。光学系が移相なしに対応する伝送物体より
良好な解像度および高いコントラストを有するかかる移
相伝送物体の画像を投射する。解像度およびコントラス
トのこの改善は、非常に大規模集積回路の製造に代表的
であるように、繊細な線光学リソグラフイにおいて非常
に好都合である。
【0005】移相マスクの使用により遭遇される1つの
問題は互いに当接するマスクの2つの隣接する領域が異
なる位相からなるとき発生する。反対の型の位相の2つ
の隣接する領域間の遷移領域の存在は代表的には例えば
「T」接合が必要とされるかまたは肘部の2つのアーム
が異なる位相からなる「肘部」にあるとき、または2つ
の直線構造が互いに当接するときに遭遇される。例え
ば、図1の上面図に示されるように、マスクは位相0°
の領域Aおよび位相180°の領域Bを含み、この場合
に領域AおよびBはウエーハ上に半導体領域のごとき、
単一の特徴をともに画成する2つの隣接する構造を印刷
すべくなされる。領域AおよびBの両側の区域10,1
2はクロムのごとき材料で被覆されるマスクの露光され
ない不透明な部分である。留意すべきことは、図1が図
2および関連の図3ないし図8であるような「SPLA
T」(バークレーのカリフオルニア大学により良く知ら
れた装置)と呼ばれる部分コヒーレンスのホプキンスモ
デルを使用する投射リソグラフイ装置用のコンピユータ
発生光学シミユレーシヨンであるということである。図
1ないし図8の特徴の印刷された線の幅は0.35μm
である。
【0006】図1に示したマスク(光学的諸特性から理
解されるように)は図2に示すごとく領域AおよびBと
の間の接合においてウエーハ上に形成された画像に強さ
ゼロを形成する。この望ましくない強さゼロ16は真っ
直ぐに明瞭に画成された線である領域AおよびBにより
画成された特徴線に代えて橋絡している、すなわち、遷
移領域で露光されない部分(点線)16がある図2の逆
にされた地域の画像強さ(点線)において示される。代
表的な用途においてこれは領域AおよびBにより画成さ
れる半導体領域が非常に望ましくない不連続性を含むか
も知れないことを意味する。
【0007】多数の技術がこの問題を解決するのに提案
された。1つの解決は0°位相である領域A、180°
位相である領域B、かつまた90°位相である中間領域
Cを含む図3に示されるようなマスクの使用である。
【0008】理解されるべきことは、移相マスクの文脈
において、代表的には0°位相がその領域の上方に存在
する移相器がないことを意味するということである。1
80°位相はマスクのその領域の上方に透明な材料(移
相器層)の十分な厚さがあることを示す。例えば十分な
厚さは(n−1)で除算される波長の1/2である約3
600Åであり、ここでnはウエーハ上にマスクパター
ンを印刷するのに使用される365nm光用の移相器の
屈折率(ここでは1.5)である。90°位相はマスク
のその部分の上方の移相器層の厚さが十分な厚さの1/
2、すなわち、この例においてほぼ1800Åであるこ
とを示す。理解されるべきことは、移相層の種々の厚さ
がマスクの通常のマスクキングおよびエツチング工程に
より達成されるということである。移相層材料はPMM
AまたはSOG(ガラス上に引き伸ばされた)のごとき
レジストであつても良い。他の変形において、実際のマ
スク基板材料(石英のごとき)は通常マスクされ、Eビ
ーム装置により露光され、次いで種々の厚さの副領域を
画成すべくエツチングされ、各厚さは1つの位相を画成
する。
【0009】集積回路製造に使用されるとき図3(シミ
ユレーシヨンにおいて)に示すマスクは図4に示される
(同様にシミユレートされる)ようにウエーハ上に特徴
を印刷する。画像強さは再び図4に白線で示される。図
4において図3の領域AとCの間およびCとBとの間に
画成される2つの接合においてさらに顕著な強さゼロ2
2,24がある。再び、これはそれが低下された画像で
りかつそれゆえ欠陥のある半導体デバイス(すなわち、
減じられた製造歩留り)を製造するかも知れないため望
ましくない。
【0010】しかしながら、留意すべきことは、図2の
改善を超える図4の別個の改善(強さゼロの減少によつ
て)があるということである。したがつて、1つの追加
の位相を導入することは、すなわち、3つの位相0°,
90°および180°を有することは、これが多分非常
に小さい線幅の集積回路に関して不十分であるけれど
も、幾らかの改善を供することは明らかである。理解さ
れるべきことは、移相が十分に1μm以下の特徴の大き
さを有するそれらのごとき、小さい線幅の集積回路に最
も有用であるということである。
【0011】図5は、付与された臨界寸法(線幅のごと
き)に関する露光焦点ぼけ輪郭を示す、図4に示した画
像の露光焦点ぼけの図である。図5の垂直軸は露光強さ
の任意の目盛りであり;水平軸は焦点ぼけ距離をμmで
示す。陰影が付けられた区域はリソグラフイが許容し得
る、すなわち臨界寸法が+10%許容誤差内に維持され
る場所である。露光輪郭は図4の線特徴を通って水平線
(aおよびbが付される)に沿って取られる。陰影が付
けられた区域により画成される露光許容範囲は0μm焦
点ぼけ距離においても同様にかなり狭く、そしてより高
い焦点ぼけ距離において急に低下する。
【0012】図3のマスクを超える公知の改良は遷移領
域を形成する4つの位相を有するように追加の位相を導
入することである。図6に示されるように、ここでマス
クは0°位相を有する領域A、180°位相を有する領
域B、60°位相を有する領域D、および120°領域
を有する領域Eを含んでいる。4つの位相のこの備えは
結果として生じる画像に0°領域Aと180°位相領域
との間により滑らかな遷移を提供しかつ図7にシミユレ
ーシヨンにおいて示されるように、減少された強さのゼ
ロ28,30,32、すなわち連続線に近づいてウエー
ハ上に特徴を形成する。しかしながら、シミユレーシヨ
ンは4つの位相の図7の変形も同様に一定の範囲で望ま
しくない強さゼロ28,30,32を呈することを示
す。図8は図7の画像の露光焦点ぼけの図を示す。留意
すべきことは、灰色の区域が0μmおよび図5の対応図
より高い焦点ぼけ距離の双方において顕著に広いが、よ
り高い焦点ぼけ距離においてまだ十分に狭いということ
である。ここで、露光輪郭は図7の画像の4つの任意に
配置された水平線(a,b,c,d)に沿って行われ
る。
【0013】これは5つまたはそれ以上の位相が例えば
0.35μmの特徴の大きさにおいて優れた解像度のた
めに必要とされることを示唆する。図9は15の位相
(対応するマスクおよび画像シミユレーシヨンは示され
ない)に関する露光焦点ぼけ図を示す。15の位相が0
μmにおいて広い露光許容範囲を提供する一方、許容範
囲(灰色区域)はまだ2μmの焦点ぼけ距離においてか
なり狭い。したがつて非常に多数の位相は従来技術を使
用するよより少なくとも最適画像を結果としてまだ生じ
る。
【0014】しかしながら、図6の4つの位相のマスク
(または例えば5つの位相を有するマスク)により設け
られるようなこの問題に対する解決はかかる多重位相領
域がマスク作成のコストおよび複雑さを実質上増加する
ような顕著な欠点を有する。これは、マスク中の移相媒
体に対する所望のパターンの伝送がマスク製造の複雑さ
および時間を増加するため、通常の電子ビームマスクリ
ソグラフイ装置を使用する追加の移相器層がマスク製造
を複雑にするためである。特別な方法工程を要求する複
雑さの増加はマスクの歩留りを顕著に減少しかつそれゆ
えコストを増加する。
【0015】図6の上面図に示されるマスクは石英基板
40上に形成されたマスクにより図10の断面側面図に
示される。移相器B,E,Dの3つの厚さが基板上に形
成される。最大の厚さは180°移相である領域Bにあ
る。領域DおよびEは移相の量に比例して、比較的薄
い。0°移相である領域Aにおいて、移相器材料は存在
しない。かくして遷移領域は断面図に見られるようにス
テツプ型傾斜である。上述されたように、適切に印刷す
る遷移領域の目標に近づきながらこの構造はマスク上に
形成するために比較的困難でか複雑である顕著な欠点を
有しかつまた5つの位相まで形成するような追加の処理
工程を要求する。
【0016】また、移相に関連して、1990年2月2
0日にバーン・ジエイ・リン等に交付されたアメリカ合
衆国特許第4,902,899号はリソグラフイの解像
度より小さい複数の不透明要素または透明要素を含んで
いるマスクを使用する改善された画像品質を有するリソ
グラフイ方法に向けられる。第5欄で、第11行で始ま
って、リン等は異なるピクセルが移相マスクに関して変
化する厚さの領域を画成する移相マスク中のピクセルの
使用を開示する。
【0017】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、この明細書は
記載された方法の実行を開示していない。また、この明
細書は異なる位相の2つの当接する領域間の接合、すな
わち、強さゼロのその中の望ましくない存在の問題に向
けられていない。
【0018】本発明の目的は、別個の領域を画成する移
相マスクの使用により非常に大規模な集積回路ウエーハ
上に特徴をフオトリソグラフイで製造するリソグラフイ
用移相マスクを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リソグ
ラフイ用移相マスクは、遷移領域がその各々が1実施例
において3つの位相の1つである小さな副領域を使用す
ることにより移相器材料中の傾斜をシミユレートする、
反対位相の2つの領域間に遷移領域を含んでいる。これ
は好都合に3つの位相のみを有する遷移領域を提供し、
それは4またはそれ以上の位相を使用する従来の遷移領
域の解像度および焦点深さに関して利点を有する。3つ
の位相は遷移領域中のピクセル(任意の大きさおよび形
状の副領域)に割り当てられ、それにより各ピクセルの
位相割当ては製造方法の光学的解像度および焦点深さを
考慮する対数により割当てられる。
【0020】要求される最小数の位相は、位相の内の2
つのが0°および180°であるならば、これら2つの
位相が単に電界の記号を逆にするので、3つである。追
加の自由度は90°のごとき非ゼロ複合(直交)要素を
有する位相により得られる。種々の位相配置によるピク
セルからの電界寄与の合計は画像(すなわち、ウエーハ
上のレジスト層に印刷された)において異なる全体位相
を有する結果となる。割当てアルゴリズムは個々のピク
セルに対する位相の割当てを決定しかつ実際の位相割当
て以外の位相の作用をシミユレートするための種々のピ
クセル配置を提供する。かくして連続遷移、すなわち、
傾斜は位相の適宜な割当てにより対抗される。ピクセル
の大きさ(直径)はリソグラフイ装置の開口数で除算さ
れる意図される入射光の波長のほぼ1/5である(しか
しより小さな大きさにすることもできる)。
【0021】この方法は非遷移領域の移相技術により達
成し得る臨界寸法変化に匹敵し得る、露光投与の臨界寸
法変化を最小にする。遷移領域は、4つまたはそれ以上
の位相を使用する通常の技術を使用して低下された遷移
領域と同様に、3つの位相を有する高い品質として、す
なわち幾つかの強さゼロを有する。
【0022】1実施例において、反対位相の2つの領域
間のマスクの遷移領域は移相材料中に任意の数(ほぼ5
のごとき)の中間領域を含んでいる。各中間領域は各副
領域(1実施例中のピクセル)が特定の位相からなる幾
つかの副領域を含みそして各中間領域の副領域が遷移領
域により接合されることができる位相からの漸進的な遷
移を提供するように選択される。かくして例えば0°領
域に隣接する第1中間領域は主として90°位相の幾つ
かの副領域と0°位相の副領域からなる。次の隣接する
中間領域は0°位相副領域のほぼ半分および90°位相
副領域の半分である。次の中間領域はすべて90°位相
である。次の中間領域は90°の半分および180°位
相副領域の半分である。次の中間領域は幾つか90°位
相副領域を有するほとんど180°位相副領域である。
最後の中間領域はすべて180°位相副領域である。副
領域はマスク作成画像装置により露光されるようなピク
セルにすることができる。
【0023】かくして両方の実施例によれば、遷移は中
間遷移領域に対応する光学画像の強さ変化が最小にさ
れ、および/または光学画像の縁部コントラストに対す
る感度が最小にされ、および/または解像度が改善さ
れ、および/または焦点感度が遷移領域において最小に
されるように0°位相領域から180°位相領域に作ら
れる。合成された遷移領域パターン、すなわち、種々の
ピクセルの選択はパターン操作アルゴリズムおよび最適
化技術の組み合わせを使用してこの結果を達成する。
【0024】他の実施例において、使用される位相nの
数は4つまたはそれ以上にすることができ、各場合にお
いて、焦点の深さ(焦点ぼけ距離)および露光許容範囲
(強さ変化)は位相の幾つかの数nを有する従来の移相
マスクにより設けられるそれらを超えている。
【0025】
【実施例】図11は本発明による移相マスクの1部分の
上面図をシミユレーシヨンにおいて示す。図11の構造
は図3の構造に対応するが、図11においては、3つの
別個の位相領域、すなわち、0°,90°,および18
0°であることに代えて、遷移領域50は3つの位相、
すなわち0°(すべて白色ピクセル)、90°(より暗
いピクセル)、および180°(陰影が付けられたピク
セル)のピクセルの行および列のモザイクである。遷移
領域はそれぞれ0°および180°位相からなる2つの
端部領域A,Bを接合する。0°位相領域Aに最も近い
遷移領域50のこれらの部分(ピクセルの行)は主とし
て0°位相ピクセルである。これらの行のピクセルの幾
つかは90°位相である。遷移領域50の中心におい
て、3つの行中で、すべてのピクセルは90°位相から
なる。0°位相領域Aから遷移領域の中心へ前進して、
各行のピクセルのほぼ直線的に増加する比例は90°位
相からなる。次いで180°位相領域Bに向かって図面
において上方に移動して、遷移領域50は90°位相ピ
クセルと180°位相ピクセルの各行における組み合わ
せであり、ほぼ直線的に増加する各行の180°位相ピ
クセルの比例は180°位相領域Bに向かって上方に移
動する。180°位相領域Bにすぐ隣接する遷移領域の
行はほとんど180°位相ピクセルである。遷移領域5
0は12ピクセルの幅であり、すなわち、各行のピクセ
ルは、12の列を画成する12のピクセルを有する。各
ピクセルは通常正方形を画成するために四辺形に配置さ
れる4つの円形の電子ビームスポツトにより定義され
る。
【0026】図示のごとく、0°と180°位相領域
A,Bとの間の遷移領域50は0°六180°位相領域
A,Bであるより2つのピクセル(領域50の幅の20
%)だけ幅広である。この剰余の幅は通常のマスクパタ
ーンからの画像のずれを最小にする。
【0027】ピクセルがそれにより特定の位相に割り当
てられる対数をさらに定義するために、図11におい
て、遷移領域50のピクセルの最下方の行は12個のピ
クセルを有し、そのうちの10個が0°位相でありかつ
2個が90°位相である。次の2つの行(上方に向かっ
ている)は各々0°位相の8個のピクセルおよび90°
位相の4個のピクセルを有する。上方に移動している次
の3つの行は0°位相の6個のピクセルおよび90°位
相の6個のピクセルを各々有する。次の3つの行(領域
50の中心)はすべて90°位相ピクセルである。領域
50の上方部分のピクセルは、180°位相ピクセルが
領域50の下方部分に使用される0°位相ピクセルに取
り換えられる以外、各行の各位相のピクセルの数によつ
て下方部分のそれらのほぼ鏡像(領域50の水平軸線)
である。領域50の各行においてピクセルの配置はラン
ダムであるが領域50の垂直軸線のまわりに対称であ
る。
【0028】遷移領域50の長さ(領域Aから領域Bへ
の距離)は0.6*λ/naないし2.0*λ/naの
範囲内にある。
【0029】理解されるべきことは、上述のごとく、マ
スク作成の文脈において、「位相」は移相層の局部的な
厚さにのみ言及し、0°位相が移相層を持たないことを
意味し、180°が印刷に使用される画像光の波長の1
/2の厚さを有する移相層を意味し、そして90°が画
像光の波長の1/4の厚さに言及するということであ
る。
【0030】ウエーハ上に特徴を製造(作像)するのに
使用されるとき図11にシミユレーシヨンにおいて示さ
れるマスクは図12の露光焦点ぼけ図に(シミユレーシ
ヨンにおいて)示される露光特性を有する特徴を提供す
る。作像された特徴(図示せず)は最小の強さゼロのみ
を呈し、そして好都合には図12に示されるように、大
きな焦点ぼけ距離においても同様に比較的広い露光許容
範囲を有する。かくして図11のマスクにより設けられ
る解像度は図6の従来のマスクにより設けられる解像度
に匹敵し得る。好都合には、しかしながら、これは図6
の従来技術におけるように4つの位相よりむしろ3つの
みの位相の使用により達成される。
【0031】図13は図11のマスクと同様な他のマス
クを示し、その差は図13においては、ピクセルが同様
な位相のピクセルが列において可能な範囲に配置される
ように組織されることである。図14は図13のマスク
が図11のマスクとするように同様な露光焦点ぼけリソ
グラフイ結果(すなわち、画像が良好なように)をもた
らすことを示す。かくして顕微鏡基礎での遷移領域50
の各行上のピクセルの配置は結果として生じる画像の品
質に影響を及ぼさない。望ましくは、しかしながら、再
び図13において各ピクセル行はピクセル位相割当てに
よつて領域50の垂直軸線のまわりに対称である。
【0032】図15は本発明によるマスクの他の実施例
を示す。遷移領域62は0°位相領域Aを180°位相
領域Bと接続する。遷移領域62の中心の近くには90
°位相の比較的狭い領域66がある。90°位相領域6
6と0°位相領域Aとの間の中間には2つの領域68,
70があり、その下方の領域68は0°位相副領域(ま
たピクセルと呼ばれる)と90°位相副領域76の組み
合わせである。図において上方に移動する次の中間の領
域70はまたそのような組み合わせであるが90°位相
副領域76は領域70の区域のより大きな比率である。
すべて90°位相領域66のすぐ上方には幾つか180
°位相副領域84を有する主として90°位相副領域6
6である他の中間領域66がある。図において上方に移
動している次の中間領域88は幾つか90°位相副領域
66を有する主として180°位相副領域84である。
次の領域はすべて180°位相領域Bである。
【0033】図15において副領域(ピクセル)66,
74等は細長い矩形である。図15のマスクは、図15
において、(1)ピクセルが細長い矩形(正方形でな
い)であり、(2)(任意に)6行68,70,66,
80,88のみのピクセルがあり、(3)ピクセル(領
域66を除いて)の各行において、図11におけるよう
なよりランダムな配置よりむしろ、2つの型のピクセル
が交替し、そして(4)図15において、ピクセルの大
きさ(長さおよび幅)の大きさが行から行へ異なるため
に、図11のマスクと異なる。
【0034】シミユレーシヨンの結果は本発明による実
際の微細なピクセル配置(行または列によつて)がかか
るマスクを使用して印刷される特徴の実施に関して重大
でないことを示す。言い換えれば、従来技術を超えて新
規である上述されたピクセル配置の微細な品質でありそ
してまた所望の利点を備える。
【0035】図15の各副領域の幅は約0.2*λ/n
aであり、ここでλはマスクからウエーハに印刷するの
に使用される光の波長であり、そしてnaは印刷作像装
置の開口数である。図15のピクセル矩形および図11
および図13の正方形は任意の形状であり、副領域(ピ
クセル)は密接な包装が可能であるきかがくてきな形
状、すなわち、六角形、正方形矩形等にすることができ
る。
【0036】図11、図13および図15のマスクのウ
エーハを作像するための製造および使用は以下の通りで
ある。通常の石英マスク基板により開始して、クロム層
が通常その基本的な構造に塗布される。クロム層は次い
で通常マスクされかつ該マスクの非不透明部分(開口)
を画成するためにエツチングされる。次いでPBSのご
とき通常のEビーム(電子ビーム)レジストからなるレ
ジスト層が基板の露光された(クロムが付されてない)
部分に塗布される。これはネガまたはポジレジストであ
っても良い。次いで通常のEビームマスク描写装置を使
用して、Eビームが第1の通過によつてレジストの表面
を走査し、通常マスクパターンを描写(露光)し、かつ
とくに0°位相ピクセルである遷移領域のそれらのピク
セルを特定の投与量で露光する。遷移領域の他のピクセ
ルはこの第1の通過で露光されない。
【0037】次いで第2の露光通過がマスク上で行わ
れ、異なる投与量(代表的には第1の通過投与量の1/
2)において遷移領域の90°位相ピクセルを露光す
る。りりかいされるべきことは、これら2つの通過がま
たマスク上への他の特徴の描写のために使用されるとい
うことである。
【0038】次いで露光されたレジストが通常現像され
かつ下方に横たわる基板が通常エツチングされ、露光の
程度に対応する基板表面上に移相器層の局部的な厚さの
区域を形成する。留意すべきことは、180°位相ピク
セルがそれらが移相器材料の最大厚さを示すので露光さ
れないということである。
【0039】選択的に、すべての位相のピクセルはピク
セル間の適用量を変化することにより一方の通過におい
て描写される。
【0040】選択的に、現像およびエツチング工程は2
つの露光工程の各々にすぐ追随する。
【0041】基板がエツチングされかつすべての残りの
レジストが剥がされた後、マスクの他の処理は普通であ
る。
【0042】マスクは次いでウエーハ上へパターンをわ
フオトリソグラフイで形成(特徴を印刷)するのに通常
使用される。移相マスクの実際の使用は全体的に通常で
ありそして、解像度(または焦点の深さのごとき他の対
応する光学要因)が改善される以外、現存するウエーハ
製造方法に匹敵し得る。
【0043】理解されるべきことは、上記が例示であり
かつ限定していないということである。例えば、3つの
位相よりむしろ4つの位相(またはそれ以上)を使用す
ることができる。4つの位相が使用される場合におい
て、これらの位相は0°,60°,120°,および1
80°であつても良い。かくして遷移領域の第1行は0
°位相端部領域に隣接するすべて0°位相ピクセルであ
りそしてピクセルの割当てはすべての60°位相ピクセ
ル行への幾つかのピクセル行を介しての遷移である。遷
移領域の次の部分はすべて120°位相ピクセル行への
幾つかの行を介してのピクセル割当ての遷移、および最
後の部分は180°位相端部領域に隣接するすべて18
0°位相ピクセルへの幾つかの行を介しての遷移であ
る。
【0044】3つの位相の使用の上記記載は同様な結果
を達成するために4つの位相の従来の使用を超えて3つ
の位相を使用することにおいて本発明の利点を強調す
る。他の実施例において、ピクセルの追加の行(すなわ
ち、より小さい大きさのピクセル)が画像解像度を改善
する。また本発明はすべての光学的波長、かつまた紫外
線、赤外線、および他の波長においてリソグラフイに使
用のマスクに適用可能である。
【0045】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、それぞれ2つ
の異なる第1および第2位相の第1および第2領域間の
遷移領域を画成するリソグラフイ用移相マスクにおい
て、該移相マスクが少なくとも第3位相を画成しそし
て、主として第1位相の副領域および部分的に第3位相
の副領域から構成される第1領域に隣接する遷移領域の
第1部分;および主として第2位相の副領域および部分
的に第3位相の副領域から構成される第2領域に隣接す
る遷移の第2部分からなる構成としたので、別個の領域
を画成する移相マスクの使用により非常に大規模な集積
回路ウエーハ上に特徴をフオトリソグラフイで製造する
リソグラフイ用移相マスクを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図2】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図3】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図4】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図5】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図6】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図7】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図8】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図9】従来使用の移相マスクおよび結果として生じる
ウエーハ画像を示す説明図である。
【図10】従来使用の移相マスクおよび結果として生じ
るウエーハ画像を示す説明図である。
【図11】本発明による移相マスクおよび結果として生
じるウエーハ画像を示す説明図である。
【図12】本発明による移相マスクおよび結果として生
じるウエーハ画像を示す説明図である。
【図13】本発明による移相マスクおよび結果として生
じるウエーハ画像を示す説明図である。
【図14】本発明による移相マスクおよび結果として生
じるウエーハ画像を示す説明図である。
【図15】本発明による移相マスクおよび結果として生
じるウエーハ画像を示す説明図である。
【符号の説明】
50 遷移領域 62 遷移領域 66 副領域 74 副領域 76 副領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ2つの異なる第1および第2位
    相の第1および第2領域間の遷移領域を画成するリソグ
    ラフイ用移相マスクにおいて、該移相マスクが少なくと
    も第3位相を画成しそして、 主として第1位相の副領域および部分的に第3位相の副
    領域から構成される第1領域に隣接する遷移領域の第1
    部分;および主として第2位相の副領域および部分的に
    第3位相の副領域から構成される第2領域に隣接する遷
    移の第2部分からなることを特徴とするリソグラフイ用
    移相マスク。
  2. 【請求項2】 各副領域が矩形であることを特徴とする
    請求項1に記載のリソグラフイ用移相マスク。
  3. 【請求項3】 前記第3位相が第1の2つの位相に対し
    て複雑な光学成分を含むことを特徴とする請求項1に記
    載のリソグラフイ用移相マスク。
  4. 【請求項4】 各副領域が少なくとも1つのピクセルか
    ら形成されることを特徴とする請求項1に記載のリソグ
    ラフイ用移相マスク。
  5. 【請求項5】 各副領域の幅がリソグラフイに使用され
    る画像装置の開口数により分割されるフオトリソグラフ
    イ用入射光の波長の約1/5に等しいことを特徴とする
    請求項1に記載のリソグラフイ用移相マスク。
  6. 【請求項6】 前記副領域がクローズパツキン形状から
    なることを特徴とする請求項1に記載のリソグラフイ用
    移相マスク。
  7. 【請求項7】 前記第1位相が移相器層の存在により画
    成されかつ前記第2位相が前記マスクの基板上の移層器
    層の不存在により画成されることを特徴とする請求項1
    に記載のリソグラフイ用移送マスク。
  8. 【請求項8】 前記ピクセルが行および列において配置
    され、該列が遷移領域の長さににより画成される軸線に
    沿って配置され、そして各行内の前記ピクセルが前記遷
    移領域の中心線のまわりに対称的に位相割当てによつて
    配置されることを特徴とする請求項4に記載のリソグラ
    フイ用移相マスク。
  9. 【請求項9】 各行中のピクセルの位相割当てが前記第
    1領域または第2領域からの行の距離のほぼ直線関数で
    あることを特徴とする請求項8に記載のリソグラフイ用
    移相マスク。
  10. 【請求項10】 前記遷移領域が幅において前記第1領
    域の幅から約20%だけ異なることを特徴とする請求項
    1に記載のリソグラフイ用移相マスク。
  11. 【請求項11】 請求項1のマスクを使用する基板上に
    特徴をリソグラフイで形成する方法において、 請求項1のマスクを設け;感知層をその表面上に有する
    基板上に前記マスクを通して放射線を通すことにより前
    記基板上に特徴をリソグラフイで画成し;そして画成さ
    れた特徴を前記基板に形成する工程からなることを特徴
    とする基板上へのリソグラフイによる特徴形成方法。
  12. 【請求項12】 マスクを使用する基板上に特徴をリソ
    グラフイで形成する方法において、 異なる位相の2つの領域間の少なくとも1つの遷移領域
    を画成するためにマスクを設け、該マスクの領域が前記
    2つの領域間の傾斜をシミユレートし;感知層上にマス
    クを通して放射線を通すことにより基板の表面上に形成
    された前記感知層上に特徴をリソグラフイで画成し;そ
    して画成された特徴を前記基板にエツチングすることを
    特徴とする基板上へのリソグラフイによる特徴形成方
    法。
  13. 【請求項13】 基板を設け;レジスト層を基板上に形
    成し;マスク上の反対の第1および第2位相の第1およ
    び第2領域間の遷移領域を画成するレジスト層上で複数
    のピクセルを露光し、前記マスクがまた少なくとも第3
    位相を画成し、前記遷移領域の第1部分が主として第1
    位相のピクセルかつ部分的に第3位相のピクセルから構
    成され、そして前記遷移領域の第2部分が主として第2
    位相のピクセルおよび部分的に第3位相のピクセルから
    構成され;そして前記レジスト層を現像することを特徴
    とする基板上へのリソグラフイによる特徴形成方法。
JP4269185A 1991-09-12 1992-09-14 リソグラフイ用移相マスク Pending JPH0651494A (ja)

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