JPH0651570A - 静電像形成方法 - Google Patents

静電像形成方法

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JPH0651570A
JPH0651570A JP20152192A JP20152192A JPH0651570A JP H0651570 A JPH0651570 A JP H0651570A JP 20152192 A JP20152192 A JP 20152192A JP 20152192 A JP20152192 A JP 20152192A JP H0651570 A JPH0651570 A JP H0651570A
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JP
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image
electrostatic
image forming
water
electrostatic image
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JP20152192A
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Takaharu Kurita
隆治 栗田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高電圧を必要とせず、したがってオゾンを発
生することもなく、また、像担持体の選択の自由度が高
く、さらに、中間調を有する画像や大型の画像、高精細
な画像が容易に形成できるとともに、画像形成速度の高
速化も容易に図れ、しかも、構成が簡素で、製造コスト
も低減できる静電像形成方法を提供する。 【構成】 像担持体ドラム11は、接地されたアルミニ
ウム円筒12の外周にポリエステルなどから成る誘電体
層13が形成されて構成され、矢印S方向に回転自在に
設けられている。上記静電像形成ヘッド14は、複数組
の噴出ノズル21と吸引ノズル22とが紙面垂直方向に
配列されて構成されている。各噴出ノズル21、および
各吸引ノズル22は互いに絶縁され、それぞれの噴出ノ
ズル21には、信号線23を介して最高200〜800
ボルトの画像信号電圧が印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ、お
よびディスプレイ等の画像形成装置に適用され、トナー
により現像可能な静電像を形成する静電像形成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】トナー像を形成する複写機やディスプレ
イ等の画像形成装置は、像担持体に静電像を形成し、こ
の静電像を現像して得られたトナー像を記録紙に転写し
たり、そのまま表示させたりするようになっている。上
記静電像の形成方法には、従来より種々の方法が知られ
ており、代表的な方法としては、以下のようなものがあ
る。 (1)コロナ放電等によって帯電させた光導電性層に光
像を投影し、静電像を形成する電子写真法。 (2)感光性のない静電記録層に、近接する電極からの
気中放電によって電荷を与える静電記録法。 (3)高電場の作用で空気中の分子を電離させて気体イ
オンを発生させ、その気体イオンが静電記録層に至る量
を制御電極によって制御することにより静電像を形成す
るイオンフロー制御法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記何
れの方法も、気中放電を行わせるために高電圧を必要と
し、消費エネルギーも大きい。また、気中放電に伴って
オゾンが発生するため、環境上好ましくない。そのう
え、電子写真法では、画像品質が光導電性層の感光特性
に依存し、良好な感光特性を有する長寿命な光導電性層
を得るのが困難である。しかも、光像を投影するための
光学系等を必要とするので、構成が複雑で、製造コスト
も高くつくうえ、大型の画像形成も困難である。
【0004】また、静電記録法では、電極に印加する電
圧が気中放電の閾値を越えるか否かによって静電記録層
への電荷付与の有無が決まるため、中間調を有する画像
の形成が困難である。一方、イオンフロー制御法では、
中間調を有する画像の形成は可能であるものの、画像形
成速度が、気体イオンが静電記録層に至るまでの移動時
間によって制約されるうえ、製造コストも高くつくた
め、殆ど実用化されていないのが実情である。
【0005】本発明は上記の点に鑑み、高電圧を必要と
せず、したがってオゾンを発生することもなく、また、
光導電性層を用いないことにより像担持体の選択の自由
度が高く、さらに、中間調を有する画像や大型の画像、
小径トナーを用いた高精細な画像が容易に形成できると
ともに、画像形成速度の高速化も容易に図れ、しかも、
構成が簡素で、製造コストも低減できる静電像形成方法
の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、誘電体から成る像担持体の一方の面にイ
オン性液体を接触させるとともに、他方の面側におけ
る、少なくとも像担持体とイオン性液体との接触部分の
境界線に対向する位置に対向電極を設け、上記境界線
と、像担持体とを相対的に移動させつつ、イオン性液体
と対向電極との間に画像信号に応じた電圧を印加するこ
とを特徴としている。
【0007】
【作用】上記の構成により、イオン性液体の接触部分の
境界線が像担持体に対して移動すると、像担持体におけ
る上記移動によってイオン性液体から離れた部分に、そ
の離れる時点の上記印加電圧に応じて、イオン性液体中
のイオンが固定される。
【0008】
【実施例】
(基本原理)まず、本発明による静電像形成の基本原理
を図1に基づいて説明する。図1(a)に示すように、
誘電体から成る静電記録層1の表面に水2を接触させ、
裏面に電極3を設けて、上記水2と電極との間に電圧を
印加すると、水2に含まれるイオンが静電記録層1の表
面に移動する。このときに移動するイオンの量は印加電
圧に応じて定まり、静電記録層1の表面におけるA〜C
の部分では均一である。
【0009】この状態で、図1(b)に示すように、静
電記録層1が矢印の方向(以下、「走査方向」とい
う。)に移動してAの部分が水2から離れると、離れる
瞬間の印加電圧に応じたイオンがAの部分に残り、Aの
部分が帯電した状態になる。このAの部分の帯電量は、
水2から離れた後は、自然放電する場合などを除き変化
しない。次に、この状態で印加電圧を高くすると、Aの
部分よりも多くのイオンが、水2の接触しているB〜D
の部分に均一に移動する。
【0010】そこで、図1(c)に示すように、さらに
静電記録層1が移動してBの部分が水2から離れると、
このBの部分にはAの部分よりも多くのイオンが固定さ
れ、大きな帯電量で帯電した状態になる。上記のよう
に、誘電体層表面に水を接触させ、電圧をかけながらそ
の水を除去すると、水が除去される瞬間の印加電圧に応
じて元の水の境界の形に帯電模様が残るので、画像信号
に応じた電圧を誘電体層の移動と同期させて印加するこ
とにより、静電像が形成される。
【0011】ここで、水2は、静電記録層1に移動させ
るための水性イオンを含んでいる必要があるが、一般に
純水といわれるものでも含まれている程度の、水の解離
による水素イオンH3 + や、水酸イオンOH- 、炭酸
イオンCO3 - だけでも通常の画像形成速度を得るため
には十分である。また、他の無機、或いは有機の電解質
を添加することもできる。この場合、イオン密度が増加
して、より高速な静電像形成が容易になる。水に限ら
ず、イオン性液体であれば、エタノールやメタノール等
のアルコール類、ケトン、エステル類等の極性液体、あ
るいはその混合物も適用可能である。さらに、これらの
液体に電解質を添加してもよい。なお、これらの液体に
含まれるイオンは静電記録層1に移動する分、消費され
るが、その量は全く問題とはならない程度である。
【0012】また、画像形成速度を大きくするために
は、静電記録層1の撥水性が大きいことが好ましく、例
えばポリエステル層等の撥水性高分子層が適用できる
が、その他にも有機系の各種樹脂や無機系の各種セラミ
ックス等も適用可能である。なお、静電記録層1の表面
をシリコン系や弗素系などの撥水化処理剤で加工しても
よい。
【0013】上記のようなイオン性液体を用いた静電像
形成方法は、以下のような特徴を有している。 (1)印加電圧と静電記録層の表面電位との関係は、例
えば図2に示すように極めて良好な直線関係を有してい
る。それゆえ、帯電むらが生じないうえ、階調再現性も
よい。また、静電記録層は基本的に誘電体でさえあれば
よく、その種類によらず高い画像品質を得ることができ
る。 (2)静電記録層の帯電電位は印加電圧にほぼ等しくな
り、また、水中などで自然に電離しているイオンを用い
るので、気中放電を行わせる場合のように高電圧を必要
としないし、オゾンを発生することもない。 (3)静電像における走査方向の解像度は、イオン性液
体と静電記録層との接触部の大きさに関係なく、非常に
高い。これは、静電記録層における、イオン性液体との
接触部の境界線部分だけが、イオン性液体と離れるとき
にその瞬間の印加電圧に応じた帯電量になるからであ
る。 (4)静電記録層の帯電量は、イオン性液体が接触する
前の帯電量の影響を全く受けない。それゆえ、静電像形
成前に除電を行う必要がない。 (5)静電記録層として撥水性高分子層などの誘電体を
用いるので、電荷の拡散などによる表面電位の減衰速度
は、例えばポリエステルフィルムを用いた場合の例を図
3に示すように、極めて小さい。したがって、与えられ
た電荷が長時間保持されるので、通常の電子写真現像法
などで良好な現像が可能である。また、トナー像を定着
しないで表示させる場合のように光に晒させる場合で
も、高い像残存性を得ることができる。 (6)また、上記(4)、(5)により、オーバライト
によって、静電像における走査方向と直角方向の解像度
を高くすることも容易にできる。すなわち、図4に示す
ように、1回目の走査によって形成された帯電部2aと
少しだけずらして2回目の走査を行い、帯電部2a’を
形成すると、帯電部2aは幅Rの部分だけが、2回目の
走査の影響を全く受けずに元の帯電状態のままで残る。
一方、帯電部2a’は、元の帯電状態の影響を全く受け
ずに新たな帯電状態になる。それゆえ、解像度を高くす
るためには水2、2’のずれ量を小さく設定するだけで
よい。また、走査方向と直角方向の解像度は、イオン性
液体と対向する電極における、走査方向と直角方向の寸
法を小さくすることによっても、高くすることができ
る。 (7)イオンの静電記録層への移動は、実質上、瞬時に
行われるので、画像形成速度の高速化が容易に図れる。 (第1実施例)次に、上記静電像形成方法が適用された
画像形成装置の例を図5および図6に基づいて説明す
る。
【0014】像担持体ドラム11は、接地されたアルミ
ニウム円筒12の外周にポリエステルなどから成る誘電
体層13が形成されて構成され、図5中の矢印S方向に
回転自在に設けられている。像担持体ドラム11の周囲
には、静電像形成ヘッド14、磁気ブラシによってトナ
ー現像を行う現像器15、トナー像を記録シート16に
転写する転写チャージャ17、および残留トナーを除去
するクリーナブレード18が設けられている。なお、誘
電体層13の電荷を除去する除電装置は設けられていな
い。これは、前述のように、新たな静電像を形成する前
の帯電状態は静電像の形成に影響しないためである。
【0015】上記静電像形成ヘッド14は、複数組の噴
出ノズル21と吸引ノズル22とが紙面垂直方向に配列
されて構成されている。各噴出ノズル21、および各吸
引ノズル22は互いに絶縁され、それぞれの噴出ノズル
21には、信号線23を介して最高200〜800ボル
トの画像信号電圧が印加される。上記噴出ノズル21
は、内径が10〜500μm程度の金属チューブから構
成され、この噴出ノズル21の先端部からは、大気圧+
50〜200mmH2 O程度に加圧された水24が誘電
体層13に向けてジェット状に噴出されるようになって
いる。また、吸引ノズル22は、例えば大気圧−50〜
200mmH2 O程度の吸引圧力で、噴出ノズル21か
ら噴出された水24を空気とともに吸引するようになっ
ている。なお、上記吸引圧力は、噴出ノズル21および
吸引ノズル22の径等に応じて、水24が確実に回収さ
れるように設定すればよい。
【0016】吸引ノズル22は、図6に示すように、水
分離槽31に接続されている。吸引ノズル22によって
吸引された水24は、空気と分離され、再度、給水ポン
プ32によって噴出ノズル21に送られる。また、空気
は排気ポンプ33によって装置外部に排出されるように
なっている。なお、給水ポンプ32は各噴出ノズル21
に共通であるが、配管が噴出ノズル21から充分離れた
位置で分岐していれば、水24が連続していることによ
る噴出ノズル21間の画像信号電圧の干渉は実質的に生
じない。
【0017】上記の構成において、噴出ノズル21から
水24を噴出させると、水24は誘電体層13の表面に
接触した後、周囲の空気とともに吸引ノズル22に吸引
される。この吸引による水24の回収は、誘電体層13
の撥水性が大きければ、確実に行われる。また、誘電体
層13の撥水性が大きければ、誘電体層13の表面にお
ける、水24から離れる部分Pでの水切れも安定した位
置で確実に生じ、このP部は、前述のように水24から
離れる瞬間に、信号線23に印加されている画像信号電
圧に応じた水24中のイオンの移動により帯電する。
【0018】そこで、像担持体ドラム11の回転に同期
して、形成しようとする画像における主走査方向の各画
素の濃度に応じた電圧を、信号線23を介して各噴出ノ
ズル21に印加すると、誘電体層13の表面に静電像が
形成される。この静電像は、現像器15によって現像さ
れ、形成されたトナー像は転写チャージャ17によって
記録シート16に転写される。
【0019】なお、上記のように磁気ブラシを用いた乾
式現像に代えて、液体現像を用いることも容易にでき
る。なぜならば、誘電体層13は前述のように基本的に
誘電体であればよいので、現像剤の溶媒、およびその溶
媒に侵されにくい誘電体層13の選択の自由度が高いか
らである。また、誘電体層13として耐熱性の高い材質
を選択することも容易であるため、転写チャージャ17
によるトナー像の静電転写に代えて、シリコンコーティ
ングされたヒートローラに一旦吸着させた後、記録シー
ト16に転写同時熱定着する熱転写方式を用いることも
容易にできる。上記のような材質としてはポリイミドや
液晶ポリマなどが好適である。 (第2実施例)水の供給を主に空気の吸引による負圧に
よって行うように構成された画像形成装置の例を図7お
よび図8に基づいて説明する。なお、この画像形成装置
は主として静電像形成ヘッドが前記第1実施例と異な
る。
【0020】静電像形成ヘッド41は、図7に示すよう
に、ポリウレタンによって給水ノズル部42と吸引ノズ
ル部43とが一体的に形成されて成っている。給水ノズ
ル部42には、図8に示すように、画素ピッチの2倍の
ピッチで給水通路44が形成されている。各給水通路4
4の内部には電圧印加電極45が設けられ、信号線46
を介して画像信号電圧が印加される。この給水ノズル部
42は、像担持体ドラム11の誘電体層13に軽く接触
するか、または僅かな隙間を空けるように配置される。
なお、ポリウレタンによって形成されているため、誘電
体層13に接触しても誘電体層13を傷つけることはな
い。
【0021】吸引ノズル部43は、給水ノズル部42よ
りも像担持体ドラム11の回転方向下流側に設けられ、
各給水ノズル部42に共通のスリット状に形成されてい
る。上記吸引ノズル部43は、第1実施例と同様に大気
圧−50〜200mmH2O程度の吸引圧力で空気を吸
引するようになっている。一方、給水ノズル部42は、
加圧されないか、または大気圧〜大気圧+50mmH2
Oに加圧される程度で、加圧されない場合でも、吸引ノ
ズル部43が空気を吸引する際の負圧によって、徐々に
誘電体層13の表面に供給される。
【0022】すなわち、給水ノズル部42の開口部で誘
電体層13に接触した水24は、吸引ノズル部43の開
口部に至るや否や吸引されるのでシャープな移動軌跡を
描き、像担持体ドラム11の回転速度が速くても水24
と誘電体層13とが離れる部分の位置を正確に安定させ
ることができる。また、水24は霧状になって吸引され
るので、吸引ノズル部43が各給水通路44に対して共
通であっても画像信号電圧の干渉は生じない。
【0023】なお、上記静電像形成ヘッド41は、図示
しない駆動機構により、図8中の矢印T方向(像担持体
ドラム11の軸心方向)に画素ピッチだけ移動するよう
になっている。上記の構成において、1画面分の静電像
を形成する際には、まず主走査方向に1つおきの画素に
ついての静電像が、像担持体ドラム11が1回転する間
に、第1実施例と同様の原理により形成される。なお、
この時点ではトナー現像は行われない。次に、像担持体
ドラム11がもう1回転する間に、静電像形成ヘッド4
1が矢印T方向に移動した位置で、残りの画素について
の静電像が形成されるとともに、トナー現像、および転
写が行われる。
【0024】ここで、2回目の静電像形成が行われると
きには、最初に形成された静電像と重なる部分があって
も、その部分の最初の静電像は完全に消去されて重畳さ
れないので、矢印T方向への移動量は、あまり高精度に
しなくてもよい。なお、上記のような構成の2つの静電
像形成ヘッド41を、給水通路44の位置が画素ピッチ
だけずれるようにして、像担持体ドラム11の回転方向
にならべて設けてもよい。この場合には、1画面分の静
電像の形成等を連続して行うことができる。
【0025】一方、像担持体ドラム11の軸心方向の画
素を複数のブロックに分割して、そのブロックの幅だけ
静電像形成ヘッドを移動させながら、各ブロックの静電
像を順次形成するようにしてもよい。また、1つの給水
通路44だけが設けられた静電像形成ヘッドを、像担持
体ドラム11が1回転するごとに、像担持体ドラム11
の軸心方向に所定量だけ移動させながら、静電像を形成
するようにしてもよい。この場合には、上記所定の移動
量が像担持体ドラム11の画素ピッチとなるので、像担
持体ドラム11の軸心方向の解像度を容易に高めること
ができる。
【0026】逆に、像担持体ドラム11を大きくすると
ともに、給水通路44の幅、および静電像形成ヘッドの
移動量を大きくして、大型の画面を形成することも容易
にできる。また、像担持体の形態としては、上記のよう
にドラム状のものに限らず、例えば導電層が積層された
誘電体フィルムから成るベルト状でもよいし、また、こ
のようなフィルムに形成されたトナー像などをそのまま
フィルムに熱定着または乾燥定着するようにしてもよ
い。
【0027】さらに、アルミニウム円筒12と同じ機能
を有する固定電極を誘電体フィルムとは別体として設け
てもよい。この場合、上記固定電極は、誘電体フィルム
を帯電させるためには、少なくとも誘電体フィルムが水
から離れる部分と対向する位置に設けられていればよい
が、放電等によって電荷が消失するのを防止するため
に、固定電極を例えばトナー像が転写される位置まで延
接するか、または導電性ブラシ等によって誘電体フィル
ムの裏面にカウンターチャージを与えるのが好ましい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較的簡単な構成要素により、オゾン等の有害物質を生
成することなく、しかも低電圧を用いて極めて効率よ
く、連続階調再現の可能な高精細、高密度の静電像を形
成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による静電像形成の基本原理示す説明図
である。
【図2】本発明における印加電圧と静電記録層の表面電
位との関係を示すグラフである。
【図3】本発明に適用可能なポリエステルフィルムにお
ける表面電位の減衰速度を示すグラフである。
【図4】走査方向と直角方向の解像度を高くする場合の
帯電状態の例を示す説明図である。
【図5】第1実施例における画像形成装置の構成を示す
断面正面図である。
【図6】同、水分離槽の構成を示す説明図である。
【図7】第2実施例における画像形成装置の要部の構成
を示す断面正面図である。
【図8】図7におけるX−X矢示断面図である。
【符号の説明】
1 静電記録層 2・24 水 3 電極 11 像担持体ドラム 13 誘電体層 14・41 静電像形成ヘッド 21 噴出ノズル 22 吸引ノズル 23・46 信号線 42 給水ノズル部 43 吸引ノズル部 44 給水通路 45 電圧印加電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体から成る像担持体の一方の面にイ
    オン性液体を接触させるとともに、他方の面側におけ
    る、少なくとも像担持体とイオン性液体との接触部分の
    境界線に対向する位置に対向電極を設け、上記境界線
    と、像担持体とを相対的に移動させつつ、イオン性液体
    と対向電極との間に画像信号に応じた電圧を印加するこ
    とを特徴とする静電像形成方法。
JP20152192A 1992-07-28 1992-07-28 静電像形成方法 Pending JPH0651570A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007058317A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Sharp Kabushiki Kaisha 帯電装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2008046303A (ja) * 2006-08-14 2008-02-28 Sharp Corp 帯電装置およびそれを用いた画像形成装置

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