JPH0651594A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0651594A
JPH0651594A JP4222180A JP22218092A JPH0651594A JP H0651594 A JPH0651594 A JP H0651594A JP 4222180 A JP4222180 A JP 4222180A JP 22218092 A JP22218092 A JP 22218092A JP H0651594 A JPH0651594 A JP H0651594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
image forming
layer
forming apparatus
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4222180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3216254B2 (ja
Inventor
Katsuhiro Sakaizawa
勝弘 境澤
Yukihiro Ozeki
行弘 大関
Koji Sato
康志 佐藤
Junji Araya
順治 荒矢
Tadashi Furuya
正 古屋
Harumi Kugo
晴美 久郷
Hideyuki Yano
秀幸 矢野
Osamu Iwasaki
修 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP22218092A priority Critical patent/JP3216254B2/ja
Priority to DE69316458T priority patent/DE69316458T2/de
Priority to EP93304708A priority patent/EP0576203B1/en
Priority to KR1019930011088A priority patent/KR0137397B1/ko
Publication of JPH0651594A publication Critical patent/JPH0651594A/ja
Priority to US08/935,190 priority patent/US5809379A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3216254B2 publication Critical patent/JP3216254B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 反転現像系の転写式画像形成装置について、
プラスメモリー現象の発生を防止することで、プラスメ
モリーが原因で生じる、トナーとびちり、画像濃度ム
ラ、地カブリ等の画像不良の発生を防止すること、ま
た、転写制御の簡易化を図り、装置のコスト低減を可能
とすること、さらに、ローラ転写法等の接触転写法を簡
易な構成で採択実用できるようにすること、等を目的と
する。 【構成】 反転現像系の転写式画像形成装置において、
像担持体は、少なくとも、光導電性を有する感光層15
と、該感光層15との界面に転写手段によって生じた転
写電荷に対してエネルギー準位による障壁を形成する整
流層16を有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反転現像系の転写式画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真プロセスを利用した
レーザービームプリンタやデジタル複写機等の画像形成
装置では像担持体に形成した静電潜像の現像手段として
反転現像法が広く用いられている。
【0003】図11に電子写真プロセス利用の、反転現
像式・転写式の画像形成装置の一例の概略構成を示し
た。
【0004】101は像担持体としての回転ドラム型の
電子写真感光体であり、一般にOPC感光体が用いられ
ている。該感光体101は所定の周速度(プロセススピ
ード)をもって矢示Xの時計方向に回転駆動される。
【0005】102はこの感光体101を所定の極性・
電位に一様に帯電処理する帯電手段である。本例の該帯
電手段102は感光体101に当接させた接触帯電ロー
ラであり、該帯電ローラ102に電源102Aから所定
の帯電バイアスが印加されて回転感光体101の周面が
所定の極性・電位に一様に接触帯電処理される。
【0006】本例では感光体101は負極性OPC感光
体であり、帯電ローラ102により負帯電処理される。
【0007】103は画像情報書込手段である。例えば
レーザースキャナ、スリット露光手段、LEDアレイ、
液晶シャッタアレイ等である。この画像情報書込手段1
03により負帯電処理された回転感光体101面に対し
て目的の画像情報の露光Lがなされて目的の画像情報に
対応した静電潜像が感光体面に形成される。
【0008】次いでその感光体面が反転現像器104に
より負帯電トナーで現像処理され、負帯電トナーが感光
体101面の露光部に付着することで感光体面の静電潜
像が反転現像される。
【0009】105は転写手段であり、本例では感光体
101に近接させて対向配設したコロナ転写器(コロナ
放電器)である。
【0010】Pは不図示の給紙部から感光体101とコ
ロナ転写器105の対向隙間部である転写部位aに給送
された被転写体としての転写材である。
【0011】転写材Pは回転感光体面に形成担持された
トナー画像の先端部が転写部位aに到達したとき転写材
Pの先端部も転写部位aに丁度到達するようにタイミン
グ合せされて転写部位aに対して給送される。
【0012】そして転写材Pの先端部が転写部位aに到
達するタイミング時点でコロナ転写器105に電源10
5Aから転写バイアスが印加されて、該コロナ転写器1
05により給送転写材Pの裏面にトナーと反対極性、即
ち感光体帯電手段102の帯電極性と逆極性の電荷(本
例では正電荷)が付与されることで、感光体101面側
の負極性トナー画像が給送転写材P面に順次に転写され
ていく。
【0013】転写部位aを通ってトナー画像転写を受け
た転写材Pは感光体101面から分離されて不図示の定
着装置へ導入され、転写トナー画像が永久固着像として
転写材P面に定着される。
【0014】転写材Pに対するトナー画像転写後の感光
体101面はクリーニング器106により転写残りトナ
ー等の付着汚損物の除去を受けて清浄面化され、繰り返
して作像に供される。
【0015】図12は感光体帯電手段をコロナ放電器1
02Bとし、転写手段を接触転写手段105Bとした画
像形成装置である。
【0016】本例の接触転写手段は接触転写ローラ(ロ
ーラ転写器)であり、感光体101面に接触させてあ
り、感光体101との接触ニップ部である転写部位aに
転写材Pがタイミング給送され、且つ該転写ローラ10
5Bに電源105Aからトナーと反対極性、即ち感光体
帯電手段102Bの帯電極性と逆極性の電荷(本例では
正電荷)が付与されることで、前記図11の装置の場合
と同様に感光体101面側の負極性トナー画像が給送転
写材P面に順次に転写されていく。接触転写手段105
Bはベルト体やブラシ体等の形態のものとすることもで
きる。
【0017】接触帯電手段102(図11)や接触転写
手段105B(図12)は、コロナ放電器を使用するも
のに比して、高圧電源を必要としないのでコスト的に有
利である、電極たるワイアもないのでそれの汚れによる
障害もない、高圧放電に基ずくオゾンの発生や窒化物の
生成もなく、これらによる感光体や画質の劣化なども少
ないなど種々な利点がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述例の図11や図1
2のような反転現像系の転写式画像形成装置では、像担
持体の帯電極性と転写極性が互いに逆極性となってい
る。上術例では帯電極性は負極性であり、転写極性は正
極性である。
【0019】この両者の極性の異なりに起因する、所謂
「プラスメモリー」現象の発生が問題点として挙げられ
る。
【0020】即ち、反転現像系の転写式画像形成装置で
は、像担持体としての感光体101表面に対して転写手
段105(図11)や105B(図12)から直接に転
写バイアス(ここでは正極性)が印加されると、その転
写バイアスによる正電荷が感光体101上に残留し、次
の画像形成プロセスでの感光体帯電時(負帯電)に、上
記転写バイアスによる感光体正帯電履歴によって感光体
表面があらかじめ設定された帯電電位に帯電されず、正
常な状態より帯電電位が低下する現象、即ちプラスメモ
リー現象が発生する。
【0021】このプラスメモリー現象は転写バイアスが
大きい程、顕著になり、転写部位aにおける転写材Pの
有無に関係なく発生するようになる。
【0022】このプラスメモリー現象の発生メカニズム
を図13の模型図を用いて説明する。一般的に、負帯電
特性の感光体101は図13のような層構成となってい
る。即ち、基体としてのアルミシリンダ111の外周面
に、下引き層としての導電層112、アルミ基体111
からの正孔の注入による暗減衰を防止するための注入防
止層113、電荷発生層114、p型半導体の電荷輸送
層115を順次に積層してなるものである。
【0023】図13は感光体前回転時や紙間等の非通紙
時の転写部位a近傍部分を示しており、矢印Xは感光体
の面移動方向である。また転写手段はこの図ではコロナ
転写器105である。
【0024】感光体101上の負帯電の電荷−eが感光
体101の回転により転写手段としてのコロナ転写器1
05に近づいてくる。コロナ転写器105に電源105
Aから転写バイアスが印加されて正電荷+eが発生し、
感光体101上の負電荷−eと打ち消し合う。
【0025】しかし、印加転写バイアスが大きくなる
と、過剰に正電荷+eが発生し、該電荷はp型半導体の
電荷輸送層115の奥へ潜り込んでトラップ+e′され
る。
【0026】そして、次の画像形成プロセス時に感光体
101が再び帯電手段102や102Bにより負帯電さ
れても、上述のように電荷輸送層115の奥に潜り込ん
だ正電荷+e′はなかなか層115の表面へ移動でき
ず、帯電手段102や102Bを通り過ぎた後に層11
5表面の負帯電電荷−eと打ち消し合うため、感光体1
01の表面電位が所定の電位より低下してしまう。
【0027】このようにして反転現像系の転写式画像形
成装置においてはプラスメモリー現象が発生する。
【0028】このようなプラスメモリーは出力画像上で
はトナーのとびちり、画像濃度ムラ等の画像不良となっ
て現れる。転写材Pの先端側に対応する感光体部分では
特にプラスメモリーを生じ易く、出力画像上で黒スジ等
の画像不良として現れる。
【0029】そのため、紙間ではコロナ転写器105に
対する転写バイアスを低下させたり、転写バイアスをパ
ルス状に印加するなどの制御をしたり、転写部位aに転
写材先端がある程度進入してから転写バイアスを印加
し、さらに転写材の後端が転写部位aから離れる前に転
写バイアスを弱める等の複雑な制御をしなければならな
かった。その結果、転写手段105の制御装置のコスト
の増加を招いていた。
【0030】転写手段が図12のように接触転写手段1
05Bである場合には、感光体101の表面に接触転写
部材としての転写ローラ105Bが接触しているため、
プラスメモリーがより生じ易くなり、コロナ転写器10
5で発生しているプラスメモリーに起因するトナーとび
ちりや画像濃度ムラ等の現象が更に悪化する。
【0031】さらに、感光体前回転時や紙間等の非通紙
時のプラスメモリーが増大し感光体帯電電位を低下させ
て地カブリが生じる。
【0032】このため接触転写法では感光体101に多
くの正電荷を与えないようにするため、接触転写部材と
しての転写ローラ105Bに以下の〜の条件によっ
て決められた半導電領域の材料が用いられている。
【0033】即ち、プラスメモリーによる画像不良が発
生せず、かつ良好な転写特性が得られる転写ローラ10
5Bを得るには、転写ローラ105Bの抵抗値が非常に
重要であり、該転写ローラの抵抗値領域を決定する条件
としては、 .高圧の最大出力値(Vmax ) .L/L(低温低湿)環境下での転写不良を防止する
ための最低転写電流(Imin ) .プラスメモリーの発生を防止するための転写電流の
上限値(Imax )が挙げられる。
【0034】の高圧最大出力値(Vmax )は画像形成
装置自体の設計仕様により決定される。一般に、コスト
面や安全面から3〜5KV程度に設計される場合が多
い。
【0035】またの最低転写電流(Imin )はL/L
環境下にて、転写材P及び転写ローラ105Bの抵抗値
が増加することを考慮して決定される。
【0036】即ち、L/L環境下では転写材P及び転写
ローラ105Bの抵抗値は増加し、そのため転写電流は
減少する。その結果、トナー画像を転写材P上に引き付
けるのに必要な電荷を転写材裏へ供給できなくなり、転
写不良等の画像不良が発生する。これを防止するために
は最低転写電流(Imin )の確保が必要となる。転写電
圧がVmax で制限されている状況下では最低転写電流I
min を確保するために、転写ローラの抵抗値の制限が必
要となる。
【0037】そしての転写電流の上限値(Imax )は
その存在が転写ローラ105Bを使用する上で最大の障
害となっている。即ち前述したようにプラスメモリーは
感光体の非通紙時において転写ローラ105Bより感光
体101上へ与えられる電荷量が多すぎる場合に発生す
る。そして次の画像形成プロセス時の感光体帯電時にお
いて所定の電位まで感光体表面を帯電することができ
ず、次の出力画像にカブリを生じてしまう。そのため転
写電流に上限値(Imax )が存在するImin を確保する
ためには、Vmax を上昇させるか、また、転写ローラ1
05Bの抵抗値を低下させる必要があるが、Imax を守
るためには、Imin の確保の場合と逆の状況が生じる。
【0038】つまり、Vmax を低下させるか、転写ロー
ラ105Bの抵抗値を上げる必要が生じる。Vmax を一
定値に設定すると、必然的に、Imin ,Imax により、
転写ローラ105Bの抵抗値の使用可能範囲が決定され
る。
【0039】Imin は転写特性の面から決定される値が
あるが、これに対しImax は現状の感光体101のプラ
スメモリーに対する実力より決定される。つまり、Imi
n はある程度は理論的に求められ、単位面積当たりの電
荷量としては画像形成装置によらずほぼ一定の値となる
が、Imax は使用する感光体によって変化する値であ
る。ゆえに、感光体の通紙耐久によってもImax は変化
する。
【0040】以上の条件・・から、プロセススピ
ード23mm/sec、最大通紙サイズA4、 Vmax =3.5KV の場合を例にとり、転写ローラ105Bの抵抗値の使用
可能範囲を図14の斜線領域に示してみた。
【0041】この例の場合、 Imin =0.5μA、 Imax =2μA となることが実験的に確認されている。ここで、Imin
,Imax は転写ローラに流れる総電流値を示す。
【0042】この領域内に転写ローラ105Bの抵抗値
が入らない時は前述したような画像の乱れを生じること
になる。
【0043】Vmax を2KVに設定し、「定電圧制御」
を行う場合、転写ローラ105Bの抵抗値の使用可能な
範囲は 4×108 〜2.5×109 Ω となり、Vmax =3KVの場合は 5×108 〜4×109 Ω と、0.79〜0.9オーダと非常に狭い範囲に設定す
る必要が生じる。
【0044】これに対し、転写ローラ105Bの抵抗値
は使用環境の違いにより1オーダ以上は変動してしまう
ので転写性が不安定となってしまう。
【0045】また、転写ローラを 0.5〜2.0μA の範囲内で「定電流制御」することが考えられるが、接
触転写法の場合、小サイズ紙通紙時に、非通紙領域に転
写電流が流入してしまい、転写不良が生じるので、通常
では定電流制御は行なわない。
【0046】以上説明したきた様に、反転現像系の転写
式画像形成装置においては、転写による感光体プラスメ
モリー発生のために、非常に複雑な転写制御必要とし、
コストアップの要因となっていた。また転写手段が接触
転写法である場合はプラスメモリーがより強く発生し易
く、その採択にはなかなか難しい点があった。
【0047】なお、上述従来例では、感光体帯電極性−
負、転写帯電極性−正であったが、これが逆の場合、つ
まり、正極性の感光体を用い、転写帯電極性−負の場合
であっても、同様に感光体メモリーが生じてしまうこと
は言うまでもない。
【0048】そこで本発明は、反転現像系の転写式画像
形成装置について、プラスメモリー現象の発生を防止す
ることで、 a.プラスメモリーが原因で生じる、トナーとびちり、
画像濃度ムラ、地カブリ等の画像不良の発生を防止する
こと、 b.また、転写制御の簡易化を図り、装置のコスト低減
を可能とすること、 c.さらに、ローラ転写法等の接触転写法を簡易な構成
で、採択実用できるようにすること、 等を目的とする。
【0049】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする画像形成装置である。
【0050】(1)像担持体と、該像担持体を帯電する
手段を含む静電潜像形成プロセス手段と、像担持体に形
成された静電潜像を反転現像する手段と、像担持体上の
現像画像を前記帯電手段とは逆極性のバイアスによって
被転写体に転写する手段を有する画像形成装置におい
て、前記像担持体は、少なくとも、光導電性を有する感
光層と、該感光層との界面に前記転写手段によって生じ
た転写電荷に対してエネルギー準位による障壁を形成す
る整流層を有することを特徴とする画像形成装置。
【0051】(2)整流層は、バインダー中に金属微粒
子を分散し、感光層との界面にショットキー障壁を形成
することを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
【0052】(3)整流層は、バインダー中に感光層と
異型の半導体を分散し、感光層との界面に整流作用を形
成することを特徴とする(1)に記載の画像形成装置。
【0053】(4)転写手段は、接触転写手段と、その
制御手段を有することを特徴とする(1)に記載の画像
形成装置。
【0054】(5)制御手段は、少なくとも定電圧もし
くは定電流制御を行うことを特徴とする(4)に記載の
画像形成装置。
【0055】(6)接触転写手段は、ローラ体、ベルト
体、ブラシ体のいずれかであることを特徴とする(4)
に記載の画像形成装置。
【0056】(7)接触転写手段は、体積抵抗値が10
14Ωcm以下の層を有する転写ローラであることを特徴
とする(4)に記載の画像形成装置。
【0057】
【作用】即ち、反転現像系の転写式画像形成装置におい
て、像担持体を、感光層との界面に転写手段によって生
じた転写電荷(正電荷又は負電荷)に対してエネルギー
準位による障壁を形成する整流層を具備させたものにす
ることで、感光層と整流層にて逆方向の電荷移動に対す
る障壁を作り、転写で与えられた、整流層の正電荷(又
は負電荷)を感光層へ進入させないようにしている。
【0058】これにより、整流層にだけ電荷が存在する
ため、次に感光体を負帯電(又は正帯電)されたときに
整流層に存在している正電荷(又は負電荷)が容易に移
動して負の帯電電荷(又は正の帯電電荷)と結合して消
滅し、さらに整流層を任意の負電位(又は正電位)に帯
電させることが可能となる。
【0059】つまり、帯電極性と転写極性が互いに逆極
性であることによる、所謂プラスメモリーの発生が防止
される。
【0060】従って、プラスメモリーが原因で生じるト
ナーとびちり、濃度ムラ、地カブリ等の画像不良の発生
を防止することが可能になり、また、転写制御の簡易化
を図ることができ、装置のコスト低減が可能となる。さ
らに、ローラ転写法等の接触転写法においては、転写ロ
ーラ等の抵抗値の使用可能なラチチュードが広がり、簡
易な構成で、その実用化を図ることが可能となる。
【0061】
【実施例】
〈第1の実施例〉(図1〜図6) 図1は本発明に従う反転現像系の転写式画像形成装置の
一例の概略構成図である。
【0062】1は像担持体としての回転ドラム型の電子
写真感光体、2は帯電手段としての接触帯電ローラ、2
Aは帯電バイアス電源、3は画像情報書込手段、4は反
転現像器、5はコロナ転写器、5Aは転写バイアス印加
電源、6はクリーニング器である。以上はそれぞれ前述
図11の画像形成装置の、感光体101、接触帯電ロー
ラ102、電源102A、画像書込手段103、反転現
像器104、コロナ転写器105、電源105A、クリ
ーニング器106に対応するプロセス機器・部材であ
る。
【0063】7は熱ローラ対型の定着装置である。8は
プロセスカートリッジであり、本例装置の場合は感光体
1・接触帯電ローラ2、反転現像器4、クリーニング器
6の4つのプロセス機器・部材を包含させて画像形成装
置に対して一括して着脱自在としてある。
【0064】本実施例において感光体1は後述するよう
に感光層上に整流層を設けた負極性のOPC感光体であ
り、接触帯電ローラ2によって負帯電処理される。
【0065】反転現像器4は1成分磁性トナーを用いた
ジャンピング現像器である。
【0066】コロナ転写器5には正極性の転写バイアス
が印加されて転写材Pに対するトナー画像の転写が実行
される。
【0067】クリーニング器6はウレタン製のカウンタ
ーブレード6Aによって感光体1面を摺擦してクリーニ
ングするものである。
【0068】作像の原理・プロセスは前記図11の装置
と同様である。
【0069】図2は感光体1の層構成模型図である。本
実施例では、機能分離型のOPC感光体を形成し、この
上に整流層を設ける。
【0070】まず、φ30のアルミシリンダー(アルミ
基板)11上に、下引き層として導電層12(CP層)
を約20μmの膜厚で形成する。
【0071】次に、アルミ基板11からの正孔の注入に
よる暗減衰を防止するために注入防止層13(UC層)
を設ける。この層13には電気的に中抵抗の材料が用い
られ、絶縁性のアルミラン樹脂に、ある程度のイオン導
電性を示すメトキシメチル化ナイロンを混合して厚み約
1μm程度に塗工される。
【0072】14はUC層13上に形成した電荷発生層
(CG層)であり、バインダーとしてポリビニルプチラ
ール樹脂、電荷発生材料としてジスアゾ系の顔料を1:
2の割合で分散した層を約1μmの層厚で塗工してい
る。
【0073】15はCG層14上に形成したp型半導体
の電荷輸送層(CT層)であり、CG層14で発生した
電荷対のうち、プラス電荷のみを感光体表面に輸送する
役割を果たす。具体的には、ポリカーボネート樹脂にヒ
ドラゾンを1:1の重量比で分散したものを層厚20μ
mで塗工したものを用いた。
【0074】16はCT層15上に形成した整流層であ
り、CT層15との間で整流作用を持つ。
【0075】整流層16はホスファゼン樹脂に導電フィ
ラー17としてSbを微小量ドープしたSnO2 を30
wt%{(導電フイラー重量/樹脂バインダー重量)×
100[%]で定義する値}分散して約10μmの膜厚
で形成した。
【0076】次に整流層16の整流作用について図3を
用いて説明する。本実施例で整流層16に導電フィラー
17として分散したSbを微小量ドープしたSnO2
酸化物半導体であり、その導電性はn型である。そして
整流層16の下層に位置するCT層15はp型の電気伝
導を有する。つまり、CT層15と整流層16の間には
界面においてpn接合が形成される。
【0077】上記構成により正電荷は、CT層15(p
型)から整流層16(n型)へ移動できるが、逆に整流
層16からCT層15への移動は、エネルギー準位のシ
ョットキー障壁により、移動不可能となる。これにより
以下に説明するように転写によるプラスメモリーの発生
が防止される。
【0078】まず、帯電部では、整流層16はあたかも
電荷注入層のように働く。表面に顔を出している導電フ
ィラー17のSnO2 粒子がコンデンサの電極の役割を
果たす。つまり、導電フィラー17の分散量が適切であ
れば、画像の横流れなどの乱れなしに図4に示すように
感光体表面に誘電体としてCT層15をはさんだ微小な
コンデンサが無数に配置されていると考えることができ
る。
【0079】これはCT層15がp型半導体のため、負
電荷はCT層を移動できないためと、CT層15の下層
に位置するCG層14からの正電荷の供給がない為、再
結合して電荷を打ち消し合うことができないからであ
る。
【0080】この電極に対して、導電性の接触帯電部材
2を当接させ、電圧を印加することによって、通常のコ
ンデンサー同様、電極に電荷を注入することができる。
【0081】次に露光部に来ると、光が照射され、CG
層14にて正電荷と負電荷の対が発生する。負電荷はU
C層13,CP層12を通り、アルミシリンダー11で
結合する。正電荷はCT層15を移動し、図3で示した
ようにCT層15と整流層16の界面はpn結合されて
いるため、正電荷は整流層16へ流れ込み、結合して打
ち消し合うことにより、露光部電位となる。光が照射さ
れない部分はそのまま整流層16に負電荷が保持されて
いるため、帯電電位のまま変化しない。
【0082】現像部において、トナーを整流層16を有
するOPC感光体1上に付着させ、顕像化するが、感光
体1内の電荷は変化しない。
【0083】図5は転写材Pの通紙領域におけるOPC
感光体1の電荷の状態を、図6は非通紙領域におけるO
PC感光体1の電荷の状態を示す説明模型図である。
【0084】まず、図5で、感光体1はX方向へ面移動
している。転写部位aのコロナ転写器5の直前領域Aで
は転写材Pが近接している。このとき、整流層16内の
電荷分布は感光体面にトナー18が付着している部分で
は、整流層16内の導電フィラー17には露光部電位の
ため、電荷は存在しないか、もしくはわずかに残る状況
にある。一方トナー18が付着していない部分では、帯
電電位のため、多数の負電荷が存在する。
【0085】コロナ転写器5以降の領域BではOPC感
光体1上のトナー18は転写材Pへ従来例と同様に転写
し、整流層16の負電荷は、コロナ放電によって正電荷
が流入することにより、打ち消されると考えられる。
【0086】また小サイズ紙等を通紙した場合の感光体
の非通紙領域や感光体前回転時、紙間等の非通紙領域の
場合は、図6のように転写部位aのコロナ転写器5直前
領域Cでは整流層16内の導電フィラー17は非露光部
故に負電荷を有する。
【0087】そして、コロナ転写器5以降の領域Dで
は、OPC感光体1には、直接、転写材を介することな
しに、転写バイアスが印加されるので、図5の領域Bよ
り大きい転写電流がOPC感光体1に流れる。図6に示
すように領域Dでは、多くの正電荷が整流層16内に存
在することになる。
【0088】領域Dにおいて、従来例では、正電荷がC
T層15の奥まで進入し、、正電荷はトラップされる。
そして次に帯電する時は正電荷が直ちに移動し、負電荷
と結合することができないため、プラスメモリーとして
電位が低下してしまう。
【0089】これに対して本実施例では感光体に整流層
16を設けているから、CT層15と整流層16にて逆
方向の電荷移動に対しては障壁を作り、例えば整流層1
6の正電荷をCT層15へ進入させないようにしてい
る。
【0090】これにより、整流層16にだけ電荷が存在
するため、次に帯電する時に容易に正電荷が移動して、
負電荷と結合し、更に整流層16を任意の負電位に帯電
させることが可能となる。
【0091】本発明者等が行った実験においても、転写
後の感光体の非通紙部表面電位は従来例よりも、本実施
例の方が正極性で高くなる。これは従来例では正電荷が
CT層15(図13)の奥へ入り込むため、見掛けの表
面電位が低く、本実施例では整流層16に正電荷が存在
するため、表面電位は高くなる。
【0092】上記の理由により、本実施例ではプラスメ
モリーの発生を防ぐことが可能となった。
【0093】これにより、従来では転写手段がコロナ転
写器5の場合、プラスメモリー防止のため、紙間等の非
通紙時において、転写印加電圧をON/OFFし、転写
電流を減少させる様に制御していたが、本実施例のよう
に、OPC感光体上に金属微粒子を分散した整流層16
を設けることにより、OPC感光体への転写電流が増加
し、感光体(ドラム)流入電流が増えても、プラスメモ
リーが発生することがないため、紙間等の非通紙時にお
ける転写バイアスのON/OFF制御等を必要とせず、
簡単な転写構成でトナーのとびちり、濃度ムラ、紙(転
写材P)の先端及び後端における画像乱れ等の従来例で
問題になっていた画像不良を防止することが可能となっ
た。
【0094】本実施例では、負極性OPC感光体と正極
性転写バイアスの例で示したが、正極性OPC感光体と
負極性転写バイアスの系においても、同様に、感光体を
整流作用を有する層構成とすることで、同様の効果が得
られる。また感光体はOPCに限られたものではないこ
とは言うまでもない。
【0095】そして、本実施例においては、整流層16
に分散させる金属微粒子はSnO2にSbをドープした
ものを用いたが、他にもの他の金属酸化物,導電カーボ
ン等でn型またはp型の半導体を使用することが可能で
ある。
【0096】つまり、CT層15にp型半導体を用いた
ならば、整流層16にn型を使用することにより、本実
施例の効果が得られる。
【0097】分散する金属酸化物はSnO2 ,TiO
2 ,ZnO2 ,In23 ,Cu2 O、WO3 、BaT
iO3 等に化学的不純物をドープすることでも使用可で
ある。また分散金属粒子は仕事関数が大きな金属粒子で
もよい。
【0098】また整流層16のバインダーとして本実施
例ではフォスファゼン樹脂を用いているが、これに限る
ものでなく、透明度が高く、金属微粒子の分散がよく、
抵抗値の調整が可能なものが使用できる。
【0099】〈第2の実施例〉(図7〜図9) 本実施例は前記第1の実施例の反転現像系の転写式画像
形成装置(図1)において、転写手段をコロナ転写器5
に代えて図7のように接触転写ローラ5Bにしたもので
ある。
【0100】また、OPC感光体1は整流層16として
ホスファゼン樹脂に導電フィラー17としてSbをドー
プしたSnO2 を70wt%分散させたものを用いた。
【0101】他の装置構成は第1の実施例の画像形成装
置と同じである。
【0102】本実施例において、転写ローラ5Bの抵抗
値は6×106[Ω] のものを用い、転写印加バイアスは
「定電圧制御」し、定電圧電源5Aによって1KVが転
写ローラ5Bに供給され、CPU23により制御され
る。
【0103】本実施例は、OPC感光体上に上記の整流
層16を設け、転写手段として上記の転写ローラ5Bを
組み合わせることにより、転写ローラ5Bの体積抵抗値
のラチチュードを拡大させるものである。
【0104】従来例で示した如く、転写ローラはオゾン
の発生が少なく、画像劣化が少ない等の利点を持つが、
プラスメモリーによる地カブリの発生、安定した量産が
難しいローラ抵抗値が5×108 〜5×109[Ω] とい
う中抵抗域の転写ローラでなければならないなどの問題
点をかかえていた。
【0105】前述第1の実施例で示したように、整流層
16を設けた感光体は、感光体流入電流に対し、従来の
感光体よりプラスメモリーに対して許容範囲が広い。
【0106】図8にSbをドープしたSnO2 の分散量
に対するプラスメモリーが発生しない最大感光体流入電
流(Imax )を示す。
【0107】実線は本実施例の感光体を使用した場合
で、Imax は20μAである。
【0108】dL は分散下限値であり、これ以下である
と、帯電不良をおこす。dH は分散上限値であり、これ
以上であると画像流れが発生する。
【0109】破線は従来の感光体におけるImax で、
20μA程度である。
【0110】このようには感光体流入電流に対して許
容範囲が広い。
【0111】図9に本実施例における感光体を用いた場
合における転写ローラ抵抗値のラチチュードを示す。従
来では図14のように狭かった。
【0112】本実施例では適正転写ローラ抵抗値は導電
ローラまで使用可能である。例えば、従来、転写印加電
圧1.5KVでは適正転写ローラ抵抗値ρは 5×108 〜5×109 Ω であったのに対し、本実施例では、 導電ローラから5×109 Ωまで使用可能で、抵抗値の
ラチチュードが著しく拡大する。
【0113】転写ローラ抵抗値のラチチュードが著しく
拡大することにより、環境が変動してローラ抵抗値が変
化しても、プラスメモリーを発生することなしに適正な
転写が可能である。
【0114】また、ローラ抵抗値が低い領域も使用可能
であり、従来では量産化が難しい中抵抗領域を使用して
いたが、低抵抗領域の転写ローラが使用可能になったこ
とより、生産も安定化し、安価、歩留まりが向上する。
【0115】これにより、高温・高湿環境から低温・低
湿環境に渡り「定電圧制御」のみで使用可能ある。
【0116】〈第3の実施例〉(図10) 本実施例は前述第2の実施例の画像形成装置(図7)に
おいて接触転写ローラ5Bを「定電流制御」する。
【0117】そのため本実施例では図7の電源5Aを定
電流電源にする。
【0118】感光体1はOPC感光層上に整流層16を
設け、該整流層はフォスファゼン樹脂にSbをドープし
たSnO2 を10wt%分散させたものを用いた。分散
量を少なくすることにより、整流層の抵抗を増大させ、
感光体非通紙領域に流れる感光体流入電流を抑制してい
る。転写ローラ5は抵抗値6×106[Ω] のものを用い
た。
【0119】前述第2の実施例で示した如く、整流層1
6を設けた感光体は感光体流入電流に対し、従来の感光
体よりプラスメモリーに対して許容範囲が広くなる。
【0120】そこで図10に示す様に、転写時に感光体
非通紙部(白丸破線)に電流が流れ込むことによって発
生する、感光体通紙部(黒丸実線)の電位降下Vdを考
慮に入れ、その時にでも通紙領域に最低転写電流Imin
=0.5μAを(一点鎖線)を確保するように電流値I
dmax を決める。
【0121】これにより最小サイズの紙(転写材)がき
た場合においても、感光体通紙領域では最低0.5μA
の電流が確保されるため、画像不良は発生しない。
【0122】このように転写ローラ抵抗値のラチチュー
ドが著しく拡大することにより、環境が変化してもプラ
スメモリーを発生することなしに「定電流制御」のみで
転写が可能である。
【0123】
【発明の効果】以上のように本発明の反転現像系の転写
式画像形成装置は、像担持体の帯電極性と転写極性が互
いに逆極性であることに起因しての像担持体の所謂プラ
スメモリー現象の発生が防止されるので、転写手段がコ
ロナ転写器である場合においては、紙間等の転写材非通
紙時における転写バイアスのON/OFF制御等を必要
とせず、簡単な構成で、トナーのとびちり、画像濃度ム
ラ、転写材先端・後端における画像乱れ等の画像不良を
防止することが可能となった。
【0124】また転写手段がローラ転写器等の接触転写
手段である場合においては、転写ローラ等の接触転写部
材の抵抗値のラチチュードが著しく拡大することによ
り、接触転写部材の量産も安定化し、歩留まりが向上
し、低コスト化が可能となる。
【0125】そして、全環境下において、接触転写部材
の抵抗値が変化しても定電圧制御または定電流制御のみ
で使用可能でありる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例の画像形成装置の概略構成図
【図2】 像担持体の層構成模型図
【図3】 整流作用の説明模型図
【図4】 帯電の説明模型図
【図5】 転写部位における整流作用の説明模型図(そ
の1)
【図6】 転写部位における整流作用の説明模型図(そ
の2)
【図7】 第2の実施例の画像形成装置の概略構成図
【図8】 整流層のSnO2 分散量と感光体流入電流限
界値の関係グラフ
【図9】 転写ローラの抵抗値ラチチュード図
【図10】 第3の実施例の画像形成装置における転写
印加電圧と転写電流の関係グラフ
【図11】 従来例としての反転現像式・転写式画像形
成装置の概略構成図(その1)
【図12】 従来例としての反転現像式・転写式画像形
成装置の概略構成図(その2)
【図13】 プラスメモリー現象の説明模型図
【図14】 転写ローラ抵抗値ラチチュード図
【符号の説明】
1、101 像担持体(電子写真感光体) 2、102 像担持体帯電用の接触帯電ローラ 102B 像担持体帯電用のコロナ放電器 2A、102A 帯電バイアス印加電源 3、103 画像情報書込手段 4、104 反転現像器 5、5B コロナ転写器又は接触転写ローラ 105、105B コロナ転写器又は接触転写ローラ 5A、105A 転写バイアス印加電源 a 転写部位 6 クリーニング器 7 定着装置 8 プロセスカートリッジ P 転写材 11、111 アルミ基板 12、112 下引き層としての導電層(CP層) 13、113 正孔注入防止層(UC層) 14、114 電荷発生層(CG層) 15、115 電荷輸送層(CT層) 16 整流層 17 導電性フィラー 18 トナー画像もしくはトナー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】整流層16はホスファゼン樹脂に導電フィ
ラー17としてSbを微小量ドープしたSnO2を30
wt%{(導電フィラー重量/導電フィラーとバインダ
ーを合計した全体の重量)×100[%]で定義する
値}分散して約10μmの膜厚で形成した。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0100
【補正方法】変更
【補正内容】
【0100】また、OPC感光体1は整流層16として
ホスファゼン樹脂に導電フィラー17としてSbをドー
プしたSnO2を70wt%{(導電フィラー重量/導
電フィラーとバインダーを合計した全体の重量)×10
0[%]で定義する値}分散させたものを用いた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0118
【補正方法】変更
【補正内容】
【0118】感光体1はOPC感光層上に整流層16を
設け、該整流層はホスファゼン樹脂と、これにSbをド
ープしたSnO2を10wt%{(導電フィラー重量/
導電フィラーとバインダーを合計した全体の重量)×1
00[%]で定義する値}分散させたものを用いた。分
散量を少なくすることにより、整流層の抵抗を増大さ
せ、感光体非通紙領域に流れる感光体流入電流を抑制し
ている。転写ローラ5は抵抗値6×106[Ω] のも
のを用いた。
フロントページの続き (72)発明者 荒矢 順治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 古屋 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 久郷 晴美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 矢野 秀幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岩崎 修 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、該像担持体を帯電する手段
    を含む静電潜像形成プロセス手段と、像担持体に形成さ
    れた静電潜像を反転現像する手段と、像担持体上の現像
    画像を前記帯電手段とは逆極性のバイアスによって被転
    写体に転写する手段を有する画像形成装置において、 前記像担持体は、少なくとも、光導電性を有する感光層
    と、該感光層との界面に前記転写手段によって生じた転
    写電荷に対してエネルギー準位による障壁を形成する整
    流層を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 整流層は、バインダー中に金属微粒子を
    分散し、感光層との界面にショットキー障壁を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 整流層は、バインダー中に感光層と異型
    の半導体を分散し、感光層との界面に整流作用を形成す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 転写手段は、接触転写手段と、その制御
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、少なくとも定電圧もしくは
    定電流制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 接触転写手段は、ローラ体、ベルト体、
    ブラシ体のいずれかであることを特徴とする請求項4に
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 接触転写手段は、体積抵抗値が1014Ω
    cm以下の層を有する転写ローラであることを特徴とす
    る請求項4に記載の画像形成装置。
JP22218092A 1992-06-17 1992-07-28 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3216254B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22218092A JP3216254B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 画像形成装置
DE69316458T DE69316458T2 (de) 1992-06-17 1993-06-16 Elektrophotographischer Apparat und Prozesseinheit ausgestattet mit einem Aufladungselement
EP93304708A EP0576203B1 (en) 1992-06-17 1993-06-16 Electrophotographic apparatus and process cartridge having charging member
KR1019930011088A KR0137397B1 (ko) 1992-06-17 1993-06-17 전자사진장치 및 대전부재를 지니는 프로세스카트리지
US08/935,190 US5809379A (en) 1992-06-17 1997-09-22 Electrophotography having photosensitive member with charge blocking overlayer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22218092A JP3216254B2 (ja) 1992-07-28 1992-07-28 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0651594A true JPH0651594A (ja) 1994-02-25
JP3216254B2 JP3216254B2 (ja) 2001-10-09

Family

ID=16778417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22218092A Expired - Fee Related JP3216254B2 (ja) 1992-06-17 1992-07-28 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3216254B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026794A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 感光体評価装置、画像形成装置および評価方法
JP2008040178A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Ricoh Co Ltd 感光体耐久特性評価装置および感光体耐久特性評価方法
JP2008288763A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> エッジルータ装置およびセッション確立方法
JP2016038527A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 コニカミノルタ株式会社 電子写真感光体、電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ
US11137716B2 (en) 2019-10-18 2021-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026794A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Ricoh Co Ltd 感光体評価装置、画像形成装置および評価方法
JP2008040178A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Ricoh Co Ltd 感光体耐久特性評価装置および感光体耐久特性評価方法
JP2008288763A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> エッジルータ装置およびセッション確立方法
JP2016038527A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 コニカミノルタ株式会社 電子写真感光体、電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ
US11137716B2 (en) 2019-10-18 2021-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Process cartridge and electrophotographic apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3216254B2 (ja) 2001-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5809379A (en) Electrophotography having photosensitive member with charge blocking overlayer
JPH0314190B2 (ja)
JP3216254B2 (ja) 画像形成装置
JP3314041B2 (ja) 画像形成装置
JPS60249166A (ja) 電子写真の画像濃度調整方法
JP2801230B2 (ja) 画像形成装置
JP2003280389A (ja) 現像装置
US5956548A (en) Image forming apparatus
JP2862450B2 (ja) 画像形成装置
JP3186596B2 (ja) 帯電装置の制御方法、及び画像形成装置の制御方法
JP2000284570A (ja) 画像形成装置
JP2003345106A (ja) 画像形成装置
JP3154649B2 (ja) 画像形成装置
JPH07104634B2 (ja) 画像記録装置
JPS63210877A (ja) 画像形成装置
JP3150229B2 (ja) 電子写真装置
JPH1031321A (ja) 画像形成装置
JP3282190B2 (ja) 画像形成方法
JP2744264B2 (ja) 画像形成装置
JP3332835B2 (ja) 画像形成装置
JP3463830B2 (ja) 帯電ブラシを用いた電子写真装置
JPH0683145A (ja) 画像記録装置
JPH08227204A (ja) 帯電部材及び帯電装置
JP2005091799A (ja) クリーニング装置及びこれを用いるプロセスカートリッジ、画像形成装置
JP2002099187A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070803

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080803

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090803

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees