JPH0651599A - 画質制御装置 - Google Patents
画質制御装置Info
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- JPH0651599A JPH0651599A JP4202193A JP20219392A JPH0651599A JP H0651599 A JPH0651599 A JP H0651599A JP 4202193 A JP4202193 A JP 4202193A JP 20219392 A JP20219392 A JP 20219392A JP H0651599 A JPH0651599 A JP H0651599A
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 従来の濃度制御に加えて、線幅を制御するこ
とで、線の太りや細りを防ぎ、高品質な画像を生成する
画質制御装置を提供する。 【構成】 濃度を制御するための濃度制御ループと、線
幅を制御するための線幅制御ループで構成されており、
濃度制御ループで、感光体106上に形成された基準濃
度パッチ114,116のトナー像と基準濃度信号とを
比較して複写画像の濃度を、露光量、帯電量、現像バイ
アス量の内の2つの入力量で制御する。そして、望みの
濃度を得た後、線幅制御ループに移り、基準線幅パッチ
124のトナー像と基準線幅信号とを比較して複写画像
の線幅を、濃度制御に用いなかった入力量で制御する。
この時、線幅を制御する入力を変えることで、濃度も望
みの濃度からずれる。そこで、線幅制御の入力を更新し
た後、再び濃度制御ループに戻り濃度を制御する。した
がって、本画質制御装置は濃度制御ループにより望みの
濃度に戻した後の線幅を予想する線幅予想手段を有し、
線幅制御の入力の方向はこの予測値にしたがって決定す
る。
とで、線の太りや細りを防ぎ、高品質な画像を生成する
画質制御装置を提供する。 【構成】 濃度を制御するための濃度制御ループと、線
幅を制御するための線幅制御ループで構成されており、
濃度制御ループで、感光体106上に形成された基準濃
度パッチ114,116のトナー像と基準濃度信号とを
比較して複写画像の濃度を、露光量、帯電量、現像バイ
アス量の内の2つの入力量で制御する。そして、望みの
濃度を得た後、線幅制御ループに移り、基準線幅パッチ
124のトナー像と基準線幅信号とを比較して複写画像
の線幅を、濃度制御に用いなかった入力量で制御する。
この時、線幅を制御する入力を変えることで、濃度も望
みの濃度からずれる。そこで、線幅制御の入力を更新し
た後、再び濃度制御ループに戻り濃度を制御する。した
がって、本画質制御装置は濃度制御ループにより望みの
濃度に戻した後の線幅を予想する線幅予想手段を有し、
線幅制御の入力の方向はこの予測値にしたがって決定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真プロセスの画像
濃度と線幅を制御することを可能とする画質制御装置に
関するものである。
濃度と線幅を制御することを可能とする画質制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】OA化の急速な進歩にともない、高品位
な画質を得る複写機、プリンター、ファクシミリが強く
要望されている。この様な要求があるなかで、これま
で、複写画像の濃度を測定し、画像濃度制御が可能とな
った(例えば、特開昭55−15185号公報、特開平
4−85602号公報)。
な画質を得る複写機、プリンター、ファクシミリが強く
要望されている。この様な要求があるなかで、これま
で、複写画像の濃度を測定し、画像濃度制御が可能とな
った(例えば、特開昭55−15185号公報、特開平
4−85602号公報)。
【0003】以下図面を参照しながら、従来の画質制御
装置の一例について説明する。図6は従来の画質制御装
置の一例を示す全体図である。
装置の一例について説明する。図6は従来の画質制御装
置の一例を示す全体図である。
【0004】図6において、100は帯電コロトロン、
102は露光サブシステム、104は現像サブシステ
ム、106は感光体、108はトナー、110は原稿、
112は濃度検出器、114は高濃度の基準濃度パッ
チ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118は高濃度
の基準濃度パッチ114に対するトナー像、120は低
濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー像、122
は原稿台、200は濃度検査部、1000は画質制御
部、1002は濃度修正部である。
102は露光サブシステム、104は現像サブシステ
ム、106は感光体、108はトナー、110は原稿、
112は濃度検出器、114は高濃度の基準濃度パッ
チ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118は高濃度
の基準濃度パッチ114に対するトナー像、120は低
濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー像、122
は原稿台、200は濃度検査部、1000は画質制御
部、1002は濃度修正部である。
【0005】図7は図6における濃度検査部200及び
濃度修正部1002の詳細説明図である。
濃度修正部1002の詳細説明図である。
【0006】図7において、304は濃度定性値出力手
段、306は濃度特性曲線定性値作成手段、314は濃
度学習終了検査手段、1010は入力手段、1012は
入力ベクトル記憶手段、1014は入力変化ベクトル作
成手段、1016は入力ベクトル更新手段、1018は
変化入力定性値作成手段である。
段、306は濃度特性曲線定性値作成手段、314は濃
度学習終了検査手段、1010は入力手段、1012は
入力ベクトル記憶手段、1014は入力変化ベクトル作
成手段、1016は入力ベクトル更新手段、1018は
変化入力定性値作成手段である。
【0007】まず、このように構成された電子写真プロ
セスの動作について説明する。感光体106は帯電コロ
トロン100によって流入電流Idを受けて初期表面電
位V0に帯電される。次に、露光サブシステム102に
おいて、照明および結像光学系を介して原稿110の像
が感光体106上に形成される。
セスの動作について説明する。感光体106は帯電コロ
トロン100によって流入電流Idを受けて初期表面電
位V0に帯電される。次に、露光サブシステム102に
おいて、照明および結像光学系を介して原稿110の像
が感光体106上に形成される。
【0008】このとき画像部分では画像濃度DIMに対応
した実効光エネルギーEIMが、背景部(バックグランド
部)では濃度DBGに対応する実効光エネルギーEBGがお
のおのの感光体106に与えられる。露光前に一様にV
0であった感光体106の表面電位は原稿濃度に対応し
た実効光エネルギーを受けて減衰し、現像サブシステム
104に至るときには画像部分でVIM、バックグランド
部でVBGとなっている。露光サブシステム102でまっ
たく光を受けなかった場合の感光体表面電位をVDDPと
する。トナー108のトナー濃度TCおよびトライボTB
などと現像器の諸設定パラメータ(スリーブ回転速度、
スリーブと感光体106間の距離、着磁パターン、バイ
アス電圧VBIASなど)から感光体106の表面電位に対
応したトナー量が現像されて感光体106の表面に付着
する。この時同時に、高濃度の基準濃度パッチ114に
対しては、トナー像118が形成され、低濃度の基準濃
度パッチ116に対しては、トナー像120が形成され
る。
した実効光エネルギーEIMが、背景部(バックグランド
部)では濃度DBGに対応する実効光エネルギーEBGがお
のおのの感光体106に与えられる。露光前に一様にV
0であった感光体106の表面電位は原稿濃度に対応し
た実効光エネルギーを受けて減衰し、現像サブシステム
104に至るときには画像部分でVIM、バックグランド
部でVBGとなっている。露光サブシステム102でまっ
たく光を受けなかった場合の感光体表面電位をVDDPと
する。トナー108のトナー濃度TCおよびトライボTB
などと現像器の諸設定パラメータ(スリーブ回転速度、
スリーブと感光体106間の距離、着磁パターン、バイ
アス電圧VBIASなど)から感光体106の表面電位に対
応したトナー量が現像されて感光体106の表面に付着
する。この時同時に、高濃度の基準濃度パッチ114に
対しては、トナー像118が形成され、低濃度の基準濃
度パッチ116に対しては、トナー像120が形成され
る。
【0009】以上が電子写真プロセスの現像までの基本
動作である。電子写真プロセスでは、このように帯電サ
ブプロセス、露光サブプロセス、現像サブプロセスの3
つのサブプロセスを通して、感光体106上にはトナー
像が形成される。原稿110の画像濃度を入力画像濃度
DIMとし、それに対応する感光体106上のトナー像の
濃度DSを出力画像濃度とすると、両者の関係は入力画
像がソリッド画像の場合には次式で表現できる。
動作である。電子写真プロセスでは、このように帯電サ
ブプロセス、露光サブプロセス、現像サブプロセスの3
つのサブプロセスを通して、感光体106上にはトナー
像が形成される。原稿110の画像濃度を入力画像濃度
DIMとし、それに対応する感光体106上のトナー像の
濃度DSを出力画像濃度とすると、両者の関係は入力画
像がソリッド画像の場合には次式で表現できる。
【0010】
【数1】
【0011】
【数2】
【0012】
【数3】
【0013】ここで、Sは感光体106の感度であり、
γSは現像サブプロセス104の各パラメータおよびト
ナー108の物性や劣化度合い、感光体106の膜厚お
よび誘電率などで決まる定数である。さらに、感光体表
面電位VDDP、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧VB
IASは調整可能なパラメータであり、これらを調節する
ことにより入力画像濃度DIMに対する出力画像濃度DS
の値を調整することが可能である。感光体表面電位VDD
Pは直接には操作できないが、帯電コロトロン100か
らの流入電流Idを操作することで間接的に操作が可能
である。
γSは現像サブプロセス104の各パラメータおよびト
ナー108の物性や劣化度合い、感光体106の膜厚お
よび誘電率などで決まる定数である。さらに、感光体表
面電位VDDP、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧VB
IASは調整可能なパラメータであり、これらを調節する
ことにより入力画像濃度DIMに対する出力画像濃度DS
の値を調整することが可能である。感光体表面電位VDD
Pは直接には操作できないが、帯電コロトロン100か
らの流入電流Idを操作することで間接的に操作が可能
である。
【0014】入力画像濃度DIMと出力画像濃度DSの関
係は、(数1)〜(数3)より、
係は、(数1)〜(数3)より、
【0015】
【数4】
【0016】という式が得られ、図8に示す実測濃度特
性曲線の様にとなる。従来の画質制御の目的はこの実測
濃度特性曲線を望ましい目標濃度特性曲線に一致させる
ことであった。したがって、電子写真プロセスの特性を
表わす関数(数1)〜(数3)を定量的に求めることが
できれば、この目的を満足させる入力ベクトルを求める
ことができる。しかしながら、(数2)の感光体感度S
は環境温度、劣化度、除電光量、光質などで変化するパ
ラメータであり、(数3)のγSも現像サブプロセスの
各パラメータおよびトナーの物性や劣化度合い、感光体
の膜厚および誘電率などで決まる定数であるため、それ
らを定量的に厳密に把握することは非常に困難である。
そのために、例えば、特願平2−202180号公報で
は、画質制御部1000により、感光体表面電位VDD
P、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧VBIASで構成
される入力ベクトルXを定性モデルに基づいて変化さ
せ、実測濃度特性曲線の平行移動と回転移動を行うこと
で、目標濃度曲線に一致させていた。この、定性モデル
というのは入力ベクトルの符号、即ち正か負か0のいず
れかによって、出力値の符号がどのように変化するかを
定性式で表したものである。
性曲線の様にとなる。従来の画質制御の目的はこの実測
濃度特性曲線を望ましい目標濃度特性曲線に一致させる
ことであった。したがって、電子写真プロセスの特性を
表わす関数(数1)〜(数3)を定量的に求めることが
できれば、この目的を満足させる入力ベクトルを求める
ことができる。しかしながら、(数2)の感光体感度S
は環境温度、劣化度、除電光量、光質などで変化するパ
ラメータであり、(数3)のγSも現像サブプロセスの
各パラメータおよびトナーの物性や劣化度合い、感光体
の膜厚および誘電率などで決まる定数であるため、それ
らを定量的に厳密に把握することは非常に困難である。
そのために、例えば、特願平2−202180号公報で
は、画質制御部1000により、感光体表面電位VDD
P、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧VBIASで構成
される入力ベクトルXを定性モデルに基づいて変化さ
せ、実測濃度特性曲線の平行移動と回転移動を行うこと
で、目標濃度曲線に一致させていた。この、定性モデル
というのは入力ベクトルの符号、即ち正か負か0のいず
れかによって、出力値の符号がどのように変化するかを
定性式で表したものである。
【0017】以下、従来の画質制御部1000の動作つ
いて詳しく説明する。今、入力手段1010により、電
子写真プロセスへの入力である、感光体表面電位VDD
P、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧VBIASで構成
される入力ベクトル、
いて詳しく説明する。今、入力手段1010により、電
子写真プロセスへの入力である、感光体表面電位VDD
P、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧VBIASで構成
される入力ベクトル、
【0018】
【数5】
【0019】に基づきk回目の試行を行い、濃度検出器
112によって検出された高濃度部の濃度Ds_hと低濃
度部の濃度Ds_lで構成される出力ベクトル、
112によって検出された高濃度部の濃度Ds_hと低濃
度部の濃度Ds_lで構成される出力ベクトル、
【0020】
【数6】
【0021】を実現したとする。この時、入力ベクトル
記憶手段1012は、k回目の試行で入力手段1010
が電子写真プロセスに入力した入力ベクトルX(k)を
基準入力ベクトルXoldとして記憶する。なお、1回目
の試行を行なう以前の時(初期状態)は基準入力ベクト
ルXoldには初期入力ベクトルXiniを与えて記憶してお
く。濃度定性値出力手段304は、出力ベクトルYと、
この2つの濃度の望ましい値である基準高濃度信号Ds_
hdと、基準低濃度信号Ds_ldとでから構成される基準出
力ベクトルYdとを比較し、偏差ベクトルe、
記憶手段1012は、k回目の試行で入力手段1010
が電子写真プロセスに入力した入力ベクトルX(k)を
基準入力ベクトルXoldとして記憶する。なお、1回目
の試行を行なう以前の時(初期状態)は基準入力ベクト
ルXoldには初期入力ベクトルXiniを与えて記憶してお
く。濃度定性値出力手段304は、出力ベクトルYと、
この2つの濃度の望ましい値である基準高濃度信号Ds_
hdと、基準低濃度信号Ds_ldとでから構成される基準出
力ベクトルYdとを比較し、偏差ベクトルe、
【0022】
【数7】
【0023】の定性値[e1]、[e2]を出力する。こ
こで、[ ]は変数の符号のみに注目した値を表わし、
正の場合は+1、0の場合は0、負の場合は−1を出力
する。
こで、[ ]は変数の符号のみに注目した値を表わし、
正の場合は+1、0の場合は0、負の場合は−1を出力
する。
【0024】次に、濃度特性曲線定性値作成手段306
により、濃度定性値出力手段304の出力である、定性
値[e1]、[e2]から、実測濃度特性曲線の平行移
動、即ち出力画像濃度の定性値[Ds]と回転移動の定
性値[α]が生成される。これは、濃度特性曲線の特性
から(表1)の様に設定できる。
により、濃度定性値出力手段304の出力である、定性
値[e1]、[e2]から、実測濃度特性曲線の平行移
動、即ち出力画像濃度の定性値[Ds]と回転移動の定
性値[α]が生成される。これは、濃度特性曲線の特性
から(表1)の様に設定できる。
【0025】
【表1】
【0026】そして、変化入力定性値作成手段1018
により、濃度特性曲線定性値作成手段306の出力か
ら、入力変化ベクトル定性値が定められる。まず、平行
移動に関して説明すると、平行移動に関しては、(数
4)で記述できるため、定性式は、
により、濃度特性曲線定性値作成手段306の出力か
ら、入力変化ベクトル定性値が定められる。まず、平行
移動に関して説明すると、平行移動に関しては、(数
4)で記述できるため、定性式は、
【0027】
【数8】
【0028】で表すことができる。つまり、(数8)
は、感光体表面電位VDDPが増えれば、出力画像濃度Ds
は増加し、実効光エネルギーEBGやバイアス電圧VBIAS
が増えれば、出力画像濃度Dsが減少することを意味し
ている。したがって、出力画像濃度Dsを増加したいと
き、即ち、
は、感光体表面電位VDDPが増えれば、出力画像濃度Ds
は増加し、実効光エネルギーEBGやバイアス電圧VBIAS
が増えれば、出力画像濃度Dsが減少することを意味し
ている。したがって、出力画像濃度Dsを増加したいと
き、即ち、
【0029】
【数9】
【0030】の場合、入力ベクトルXの各要素の定性値
は、
は、
【0031】
【数10】
【0032】
【数11】
【0033】
【数12】
【0034】となり、感光体表面電位VDDPを増加し、
実効光エネルギーEBG やバイアス電圧VBIAS変数を減
少させれば良いということが分かる。また、
実効光エネルギーEBG やバイアス電圧VBIAS変数を減
少させれば良いということが分かる。また、
【0035】
【数13】
【0036】の場合は、入力ベクトルXの各要素の定性
値はすべて0。
値はすべて0。
【0037】
【数14】
【0038】の場合は、当然、(数10)〜(数12)
の逆の出力、即ち、符号が逆となる。次に、回転移動に
関して説明する。(数4)を入力画像濃度DIMで偏微分
した式から、定性式を導出すると、
の逆の出力、即ち、符号が逆となる。次に、回転移動に
関して説明する。(数4)を入力画像濃度DIMで偏微分
した式から、定性式を導出すると、
【0039】
【数15】
【0040】が得られる。従って、濃度特性曲線定性値
作成手段306の出力である定性値[Ds]と[α]と
の符号と、(数8)、(数15)により、入力ベクトル
Xの各要素の定性値が決まる。
作成手段306の出力である定性値[Ds]と[α]と
の符号と、(数8)、(数15)により、入力ベクトル
Xの各要素の定性値が決まる。
【0041】ここまでの動作の一例を示すと、例えば、
高濃度部の濃度Ds_hが基準高濃度信号Ds_hdより高
く、低濃度部の濃度Ds_lが基準低濃度信号Ds_ldより
低い場合、(数7)より、
高濃度部の濃度Ds_hが基準高濃度信号Ds_hdより高
く、低濃度部の濃度Ds_lが基準低濃度信号Ds_ldより
低い場合、(数7)より、
【0042】
【数16】
【0043】
【数17】
【0044】である。そこで、(表1)より、
【0045】
【数18】
【0046】となる。すると、(数15)により、
【0047】
【数19】
【0048】
【数20】
【0049】となる。即ち、感光体表面電位VDDPを減
らし、実効光エネルギーEBGも減らせば良いということ
が分かる。
らし、実効光エネルギーEBGも減らせば良いということ
が分かる。
【0050】次に、入力変化ベクトル作成手段1014
は、δVDDP、δEBG、δVBIASをそれぞれ正の微少変
化量とし、変化入力定性値作成手段1018の出力を乗
じて出力する。即ち、第1要素を+δVDDP,0,−δ
VDDPのうちからいずれか1つ選択し、第2要素を+δ
EBG,0,−δEBGのうちからいずれか1つ選択し、第
3要素を+δVBIAS,0,−δVBIASのうちからいずれ
か1つ選択することで得られる入力変化ベクトル△Xを
作成する。
は、δVDDP、δEBG、δVBIASをそれぞれ正の微少変
化量とし、変化入力定性値作成手段1018の出力を乗
じて出力する。即ち、第1要素を+δVDDP,0,−δ
VDDPのうちからいずれか1つ選択し、第2要素を+δ
EBG,0,−δEBGのうちからいずれか1つ選択し、第
3要素を+δVBIAS,0,−δVBIASのうちからいずれ
か1つ選択することで得られる入力変化ベクトル△Xを
作成する。
【0051】そして、入力ベクトル更新手段1016
は、基準入力ベクトルXoldに入力変化ベクトル△Xを
加えて、k+1回目の入力ベクトルX(k+1)を作成
し、濃度入力手段300により、電子写真プロセスにこ
の入力が加えられ、同じ動作を繰り返す。この様に、繰
り返し学習することで、望みの画像を得ることができ
る。
は、基準入力ベクトルXoldに入力変化ベクトル△Xを
加えて、k+1回目の入力ベクトルX(k+1)を作成
し、濃度入力手段300により、電子写真プロセスにこ
の入力が加えられ、同じ動作を繰り返す。この様に、繰
り返し学習することで、望みの画像を得ることができ
る。
【0052】なお、濃度定性値出力手段304と濃度特
性曲線定性値作成手段306の間に、濃度学習終了検査
手段314が設置されており、濃度定性値出力手段30
4の出力であるすべての定性値が0である場合、望みの
画像が得られたと判断し、学習動作を終了する。
性曲線定性値作成手段306の間に、濃度学習終了検査
手段314が設置されており、濃度定性値出力手段30
4の出力であるすべての定性値が0である場合、望みの
画像が得られたと判断し、学習動作を終了する。
【0053】
【発明が解決しようとする課題】従来の画質制御装置で
は、複写画像の濃度を制御していたためソリッド部分の
濃度のコントラストは良かったものの、細い線等の画像
を複写すると、線が細ったり太ったりする現象が生ずる
ことがあった。また、線幅を制御しようとしても、従来
の制御方式では、濃度と線幅の定性式が同じであるた
め、独立に制御することはできなかった。そのため、細
い線が消えたり、文字がつぶれるといった現象が生じる
といった問題点を有していた。
は、複写画像の濃度を制御していたためソリッド部分の
濃度のコントラストは良かったものの、細い線等の画像
を複写すると、線が細ったり太ったりする現象が生ずる
ことがあった。また、線幅を制御しようとしても、従来
の制御方式では、濃度と線幅の定性式が同じであるた
め、独立に制御することはできなかった。そのため、細
い線が消えたり、文字がつぶれるといった現象が生じる
といった問題点を有していた。
【0054】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の画質制御装置は、感光体を帯電電圧に帯電
させる帯電手段と、原稿台上の原稿を所定の露光量で投
影して前記感光体に潜像を作成する露光手段と、前記潜
像を所定の現像バイアス電圧に設定された現像剤によっ
て可視像を作成する現像手段と、前記可視像を転写シー
トに転写する転写手段とを備えた電子写真プロセスにお
いて、前記原稿台上に置かれた一様な濃度である少なく
とも1つの基準濃度パッチと高濃度部と低濃度部から構
成される少なくとも1つの基準線幅パッチを有する基準
パッチ群と、前記基準濃度パッチを前記帯電、露光、現
像手段により前記感光体上に作成した可視像の出力濃度
を検出する濃度検出手段と、前記基準線幅パッチを前記
帯電、露光、現像手段により前記感光体上に作成した可
視像から線幅を検出する線幅検出手段と、基準濃度信号
と、基準線幅信号と、前記基準濃度信号と前記濃度検出
手段の出力とを比較して、前記濃度検出手段の出力が前
記基準濃度信号より大きい、等しい、あるいは小さいと
いう定性値を出力する濃度定性値出力手段を設けてあ
る。
めに本発明の画質制御装置は、感光体を帯電電圧に帯電
させる帯電手段と、原稿台上の原稿を所定の露光量で投
影して前記感光体に潜像を作成する露光手段と、前記潜
像を所定の現像バイアス電圧に設定された現像剤によっ
て可視像を作成する現像手段と、前記可視像を転写シー
トに転写する転写手段とを備えた電子写真プロセスにお
いて、前記原稿台上に置かれた一様な濃度である少なく
とも1つの基準濃度パッチと高濃度部と低濃度部から構
成される少なくとも1つの基準線幅パッチを有する基準
パッチ群と、前記基準濃度パッチを前記帯電、露光、現
像手段により前記感光体上に作成した可視像の出力濃度
を検出する濃度検出手段と、前記基準線幅パッチを前記
帯電、露光、現像手段により前記感光体上に作成した可
視像から線幅を検出する線幅検出手段と、基準濃度信号
と、基準線幅信号と、前記基準濃度信号と前記濃度検出
手段の出力とを比較して、前記濃度検出手段の出力が前
記基準濃度信号より大きい、等しい、あるいは小さいと
いう定性値を出力する濃度定性値出力手段を設けてあ
る。
【0055】その基準線幅信号と前記線幅検出手段の出
力とを比較して、前記線幅検出手段の出力が前記基準線
幅信号より大きい、等しい、あるいは小さいという定性
値を出力する線幅定性値出力手段と、前記帯電手段と前
記露光手段と前記現像手段へのそれぞれの入力を増加あ
るいは減少させることにより、前記濃度検出手段の出力
が増加する、あるいは変化しない、あるいは減少すると
いう定性的な関係を記憶している定性モデル部があり。
力とを比較して、前記線幅検出手段の出力が前記基準線
幅信号より大きい、等しい、あるいは小さいという定性
値を出力する線幅定性値出力手段と、前記帯電手段と前
記露光手段と前記現像手段へのそれぞれの入力を増加あ
るいは減少させることにより、前記濃度検出手段の出力
が増加する、あるいは変化しない、あるいは減少すると
いう定性的な関係を記憶している定性モデル部があり。
【0056】その濃度定性値出力手段の出力が、前記濃
度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しいという
出力でない場合は、前記帯電手段と前記露光手段と前記
現像手段のいずれか1つの手段Aへの入力値αは固定し
たまま、残りの2つの手段Bと手段Cへのそれぞれの入
力値β及び入力値γを、前記定性モデル部の定性的な関
係と前記濃度定性値出力手段の出力に応じて増加するあ
るいは減少するあるいは変更しないという濃度入力値更
新動作を行う。
度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しいという
出力でない場合は、前記帯電手段と前記露光手段と前記
現像手段のいずれか1つの手段Aへの入力値αは固定し
たまま、残りの2つの手段Bと手段Cへのそれぞれの入
力値β及び入力値γを、前記定性モデル部の定性的な関
係と前記濃度定性値出力手段の出力に応じて増加するあ
るいは減少するあるいは変更しないという濃度入力値更
新動作を行う。
【0057】そして前記濃度定性値出力手段の出力が、
前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しい
という出力になるまで前記濃度入力値更新動作を繰り返
し実行する濃度制御手段と、前記濃度制御手段により前
記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とを等しくし
た後、前記手段Aへの前記入力値αを増加あるいは減少
させることにより生じる前記濃度検出手段の出力の変化
を、前記濃度制御手段により再び、前記濃度定性値出力
手段の出力を、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度
信号とが等しいという出力に戻した後の、前記線幅定性
値出力手段の出力を予測する線幅予測手段と、前記濃度
制御手段により前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度
信号とを等しくする。
前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しい
という出力になるまで前記濃度入力値更新動作を繰り返
し実行する濃度制御手段と、前記濃度制御手段により前
記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とを等しくし
た後、前記手段Aへの前記入力値αを増加あるいは減少
させることにより生じる前記濃度検出手段の出力の変化
を、前記濃度制御手段により再び、前記濃度定性値出力
手段の出力を、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度
信号とが等しいという出力に戻した後の、前記線幅定性
値出力手段の出力を予測する線幅予測手段と、前記濃度
制御手段により前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度
信号とを等しくする。
【0058】その後、前記線幅定性値出力手段の出力
が、前記線幅検出手段の出力と前記基準線幅信号とが等
しいという出力でない場合は、前記手段Bと前記手段C
へのそれぞれの前記入力値β、前記入力値γは固定した
まま、前記手段Aへの前記入力値αを、前記線幅予測手
段の出力と前記線幅定性値出力手段の出力に応じて、増
加あるいは減少させる線幅入力値更新動作を行い、前記
線幅入力値更新動作を実行した後、前記濃度制御手段を
再び実行し、前記線幅定性値出力手段の出力が、前記線
幅検出手段の出力と前記基準線幅信号とが等しいという
出力になるまで一連の動作を繰り返し実行する線幅制御
手段とを備えたものである。
が、前記線幅検出手段の出力と前記基準線幅信号とが等
しいという出力でない場合は、前記手段Bと前記手段C
へのそれぞれの前記入力値β、前記入力値γは固定した
まま、前記手段Aへの前記入力値αを、前記線幅予測手
段の出力と前記線幅定性値出力手段の出力に応じて、増
加あるいは減少させる線幅入力値更新動作を行い、前記
線幅入力値更新動作を実行した後、前記濃度制御手段を
再び実行し、前記線幅定性値出力手段の出力が、前記線
幅検出手段の出力と前記基準線幅信号とが等しいという
出力になるまで一連の動作を繰り返し実行する線幅制御
手段とを備えたものである。
【0059】
【作用】本発明は上記した構成によって、従来の濃度制
御に加えて線幅の制御を行うことにより、複写画像の線
幅等が制御でき高品質な画像を生成する画質制御装置を
提供する事ができることとなる。
御に加えて線幅の制御を行うことにより、複写画像の線
幅等が制御でき高品質な画像を生成する画質制御装置を
提供する事ができることとなる。
【0060】
【実施例】以下本発明の一実施例の画質制御装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0061】図1は本発明の第1の実施例における画質
制御装置の構成を示す全体図である。
制御装置の構成を示す全体図である。
【0062】図1において、100は帯電コロトロン、
102は露光サブシステム、104は現像サブシステ
ム、106は感光体、108はトナー、110は原稿、
112は濃度検出器、114は高濃度の基準濃度パッ
チ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118は高濃度
の基準濃度パッチ114に対するトナー像、120は低
濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー像、122
は原稿台、124は基準線幅パッチ、126は基準線幅
パッチ124に対するトナー像、128は線幅検出器、
130は画質制御部、150は制御司令部、200は濃
度検査部、202は濃度修正部、204は線幅検査部、
206は線幅修正部である。
102は露光サブシステム、104は現像サブシステ
ム、106は感光体、108はトナー、110は原稿、
112は濃度検出器、114は高濃度の基準濃度パッ
チ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118は高濃度
の基準濃度パッチ114に対するトナー像、120は低
濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー像、122
は原稿台、124は基準線幅パッチ、126は基準線幅
パッチ124に対するトナー像、128は線幅検出器、
130は画質制御部、150は制御司令部、200は濃
度検査部、202は濃度修正部、204は線幅検査部、
206は線幅修正部である。
【0063】図2は図1における濃度検査部200及び
濃度修正部202の詳細説明図である。
濃度修正部202の詳細説明図である。
【0064】図2において、250は定性モデル部、2
52は濃度制御手段、300は濃度入力手段、302は
濃度入力ベクトル記憶手段、304は濃度定性値出力手
段、306は濃度特性曲線定性値作成手段、308は濃
度変化入力定性値作成手段、310は濃度入力変化ベク
トル作成手段、312は濃度入力ベクトル更新手段、3
14は濃度学習終了検査手段である。
52は濃度制御手段、300は濃度入力手段、302は
濃度入力ベクトル記憶手段、304は濃度定性値出力手
段、306は濃度特性曲線定性値作成手段、308は濃
度変化入力定性値作成手段、310は濃度入力変化ベク
トル作成手段、312は濃度入力ベクトル更新手段、3
14は濃度学習終了検査手段である。
【0065】図3は図1における線幅検査部204及び
線幅修正部206の詳細説明図である。
線幅修正部206の詳細説明図である。
【0066】図3において、260は線幅予測手段、2
62は線幅制御手段、350は線幅入力手段、352は
線幅入力記憶手段、354は線幅定性値出力手段、35
6は線幅変化入力定性値作成手段、360は線幅入力変
化値作成手段、362は線幅入力更新手段、364は線
幅学習終了検査手段である。
62は線幅制御手段、350は線幅入力手段、352は
線幅入力記憶手段、354は線幅定性値出力手段、35
6は線幅変化入力定性値作成手段、360は線幅入力変
化値作成手段、362は線幅入力更新手段、364は線
幅学習終了検査手段である。
【0067】以上のように構成された画質制御装置につ
いて、以下図1、図2及び図3を用いてその動作を説明
する。
いて、以下図1、図2及び図3を用いてその動作を説明
する。
【0068】まず、電子写真プロセスの動作については
従来例と同じであるが、従来例では、基準パッチが基準
濃度パッチだけであったが、本実施例では、基準線幅パ
ッチ124が加わっている。そして、基準濃度パッチと
同様に、基準線幅パッチ124のトナー像126が感光
体106上に形成される。
従来例と同じであるが、従来例では、基準パッチが基準
濃度パッチだけであったが、本実施例では、基準線幅パ
ッチ124が加わっている。そして、基準濃度パッチと
同様に、基準線幅パッチ124のトナー像126が感光
体106上に形成される。
【0069】次に、画質制御部130について、以下そ
の動作を説明する。画質制御部130は、濃度と線幅の
制御計画を決定する制御司令部150と、濃度制御のた
めの濃度検査部200と濃度修正部202、及び線幅制
御のための線幅検査部204と線幅修正部206から構
成される。今、電子写真プロセスへの入力である、感光
体表面電位VDDP 、実効光エネルギーEBG、バイアス電
圧VBIASのうち、濃度を制御する入力を感光体表面電位
VDDP と実効光エネルギーEBGとし、線幅を制御する入
力をバイアス電圧VBIASとしたとする。
の動作を説明する。画質制御部130は、濃度と線幅の
制御計画を決定する制御司令部150と、濃度制御のた
めの濃度検査部200と濃度修正部202、及び線幅制
御のための線幅検査部204と線幅修正部206から構
成される。今、電子写真プロセスへの入力である、感光
体表面電位VDDP 、実効光エネルギーEBG、バイアス電
圧VBIASのうち、濃度を制御する入力を感光体表面電位
VDDP と実効光エネルギーEBGとし、線幅を制御する入
力をバイアス電圧VBIASとしたとする。
【0070】この場合について、まず、制御司令部15
0について説明する。制御司令部は、最初に濃度制御を
実行させ、濃度制御が終了した後に線幅制御を実行さ
せ、再び、濃度制御を実行させるというループを形成
し、濃度と線幅が供に、望みの画像となるまで繰り返し
制御を行わせる。つまり、まず、線幅修正部206の一
部である線幅入力手段350が線幅制御の入力であるバ
イアス電圧VBIASは変化せずに、濃度制御のための濃度
検査部200と濃度修正部202とからなる濃度制御ル
ープを実行する。ここで、この濃度制御ループについて
説明する。制御司令部150から指令を受け、濃度入力
手段300が濃度制御の入力である感光体表面電位VDD
P 、実効光エネルギーEBGで構成される入力ベクトル、
0について説明する。制御司令部は、最初に濃度制御を
実行させ、濃度制御が終了した後に線幅制御を実行さ
せ、再び、濃度制御を実行させるというループを形成
し、濃度と線幅が供に、望みの画像となるまで繰り返し
制御を行わせる。つまり、まず、線幅修正部206の一
部である線幅入力手段350が線幅制御の入力であるバ
イアス電圧VBIASは変化せずに、濃度制御のための濃度
検査部200と濃度修正部202とからなる濃度制御ル
ープを実行する。ここで、この濃度制御ループについて
説明する。制御司令部150から指令を受け、濃度入力
手段300が濃度制御の入力である感光体表面電位VDD
P 、実効光エネルギーEBGで構成される入力ベクトル、
【0071】
【数21】
【0072】に基づきk回目の試行を行い、濃度検出器
112によって検出された高濃度部の濃度Ds_hと低濃
度部の濃度Ds_lで構成される出力ベクトル、
112によって検出された高濃度部の濃度Ds_hと低濃
度部の濃度Ds_lで構成される出力ベクトル、
【0073】
【数22】
【0074】を実現したとする。この時、濃度入力ベク
トル記憶手段302は、k回目の試行で濃度入力手段3
00が電子写真プロセスに入力した入力ベクトルXd
(k) を基準濃度入力ベクトルXd-old として記憶す
る。なお、1回目の試行時は濃度入力手段300より初
期濃度入力ベクトルXd-ini を、線幅入力手段350よ
り初期線幅入力Xl-ini を電子写真プロセスに入力し、
1回目の試行を行なう以前の時(初期状態)は基準濃度
入力ベクトルXd-old には初期濃度入力ベクトルXd-in
i を与えて記憶しておく。ここで、濃度定性値出力手段
304、濃度特性曲線定性値作成手段306、濃度学習
終了検査手段314の動作は従来例と同じである。ま
た、濃度変化入力定性値作成手段308は、従来例での
変化入力定性値作成手段1018と基本的には同じであ
るが、濃度を制御するのに必要なものだけを出力する。
すなわちここでは、感光体表面電位VDDP と実効光エネ
ルギーEBGに関するもののみを出力する。
トル記憶手段302は、k回目の試行で濃度入力手段3
00が電子写真プロセスに入力した入力ベクトルXd
(k) を基準濃度入力ベクトルXd-old として記憶す
る。なお、1回目の試行時は濃度入力手段300より初
期濃度入力ベクトルXd-ini を、線幅入力手段350よ
り初期線幅入力Xl-ini を電子写真プロセスに入力し、
1回目の試行を行なう以前の時(初期状態)は基準濃度
入力ベクトルXd-old には初期濃度入力ベクトルXd-in
i を与えて記憶しておく。ここで、濃度定性値出力手段
304、濃度特性曲線定性値作成手段306、濃度学習
終了検査手段314の動作は従来例と同じである。ま
た、濃度変化入力定性値作成手段308は、従来例での
変化入力定性値作成手段1018と基本的には同じであ
るが、濃度を制御するのに必要なものだけを出力する。
すなわちここでは、感光体表面電位VDDP と実効光エネ
ルギーEBGに関するもののみを出力する。
【0075】以後、濃度入力変化ベクトル作成手段31
0も基本的には従来例の入力変化ベクトル作成手段10
14と同じであるが、ここでは、δVDDP 、δEBGをそ
れぞれ正の微少変化量とし、濃度変化入力定性値作成手
段308の出力を乗じて出力する。即ち、第1要素を+
δVDDP,0,−δVDDPのうちからいずれか1つ選択
し、第2要素を+δEBG,0,−δEBGのうちからいず
れか1つ選択することで得られる濃度入力変化ベクトル
△Xdを作成する。
0も基本的には従来例の入力変化ベクトル作成手段10
14と同じであるが、ここでは、δVDDP 、δEBGをそ
れぞれ正の微少変化量とし、濃度変化入力定性値作成手
段308の出力を乗じて出力する。即ち、第1要素を+
δVDDP,0,−δVDDPのうちからいずれか1つ選択
し、第2要素を+δEBG,0,−δEBGのうちからいず
れか1つ選択することで得られる濃度入力変化ベクトル
△Xdを作成する。
【0076】そして、濃度入力ベクトル更新手段312
は、基準濃度入力ベクトルXd-oldに濃度入力変化ベク
トル△Xd を加えて、k+1回目の入力ベクトルXd
(k+1)を作成し、濃度入力手段300により、電子
写真プロセスにこの入力が加えられ、同じ動作を繰り返
す。この様に、濃度学習終了検出手段314が望みの濃
度の画像が得られたと判断し、学習動作を終了させるま
で繰り返し学習することで、望みの濃度の画像を得るこ
とができる。
は、基準濃度入力ベクトルXd-oldに濃度入力変化ベク
トル△Xd を加えて、k+1回目の入力ベクトルXd
(k+1)を作成し、濃度入力手段300により、電子
写真プロセスにこの入力が加えられ、同じ動作を繰り返
す。この様に、濃度学習終了検出手段314が望みの濃
度の画像が得られたと判断し、学習動作を終了させるま
で繰り返し学習することで、望みの濃度の画像を得るこ
とができる。
【0077】次に、制御司令部150が、濃度学習終了
検出手段314により望みの濃度の画像が得られたいう
信号を受け取ると、線幅制御のための線幅検査部20
4、線幅修正部206とからなる線幅制御ループを実行
する。ここで、この線幅制御ループについて説明する。
濃度学習終了検査手段314が望みの濃度の画像が得ら
れたと判断し、学習動作を終了させた時に、線幅検出器
128によって線幅Lwが検出されたとする。この時、
線幅定性値出力手段354は、この線幅とこの線幅の望
ましい値である基準線幅信号Lwdとを比較し、その偏差
値e3 の定性値[e3]を出力する。
検出手段314により望みの濃度の画像が得られたいう
信号を受け取ると、線幅制御のための線幅検査部20
4、線幅修正部206とからなる線幅制御ループを実行
する。ここで、この線幅制御ループについて説明する。
濃度学習終了検査手段314が望みの濃度の画像が得ら
れたと判断し、学習動作を終了させた時に、線幅検出器
128によって線幅Lwが検出されたとする。この時、
線幅定性値出力手段354は、この線幅とこの線幅の望
ましい値である基準線幅信号Lwdとを比較し、その偏差
値e3 の定性値[e3]を出力する。
【0078】電子写真プロセスへの入力である、感光体
表面電位VDDP 、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧
VBIASと、線幅Lwとの理論式が、
表面電位VDDP 、実効光エネルギーEBG、バイアス電圧
VBIASと、線幅Lwとの理論式が、
【0079】
【数23】
【0080】と導くことができる。ここで、Kは光学系
から定まる定数,Loは入力画像の線幅で定まる定数で
ある。従って、線幅Lwと入力との定性的関係は、(数
23)を定性化することより、
から定まる定数,Loは入力画像の線幅で定まる定数で
ある。従って、線幅Lwと入力との定性的関係は、(数
23)を定性化することより、
【0081】
【数24】
【0082】という関係が得らえる。しかし、この定性
式は(数8)と同じであるので、このままでは、濃度と
線幅を独立には制御不可能である。また、濃度を制御す
る入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーEBG
とし、線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIASと分離
しても、濃度と線幅が干渉しているため、濃度を望みの
濃度に制御した後に、線幅を制御するためバイアス電圧
VBIASを変更すれば、当然、濃度は望みの濃度からずれ
ることになる。
式は(数8)と同じであるので、このままでは、濃度と
線幅を独立には制御不可能である。また、濃度を制御す
る入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーEBG
とし、線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIASと分離
しても、濃度と線幅が干渉しているため、濃度を望みの
濃度に制御した後に、線幅を制御するためバイアス電圧
VBIASを変更すれば、当然、濃度は望みの濃度からずれ
ることになる。
【0083】そこで、線幅予測手段260が、(数4)
と(数23)の理論式から、感光体表面電位VDDP と実
効光エネルギーEBGで濃度を固定した式を用いること
で、濃度修正部202により望みの濃度に制御した後、
線幅を制御するためバイアス電圧VBIASを変更した際
に、望みの濃度からずれた濃度を、再び濃度修正部20
2により望みの濃度に制御した後の線幅の変化を予測で
きる。線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIASとした
場合、(数4)と(数23)の理論式から、感光体表面
電位VDDP と実効光エネルギーEBGで濃度を固定した
式、即ち、線幅Lwとバイアス電圧VBIASとの関係式か
ら定性式を求めると、常に、
と(数23)の理論式から、感光体表面電位VDDP と実
効光エネルギーEBGで濃度を固定した式を用いること
で、濃度修正部202により望みの濃度に制御した後、
線幅を制御するためバイアス電圧VBIASを変更した際
に、望みの濃度からずれた濃度を、再び濃度修正部20
2により望みの濃度に制御した後の線幅の変化を予測で
きる。線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIASとした
場合、(数4)と(数23)の理論式から、感光体表面
電位VDDP と実効光エネルギーEBGで濃度を固定した
式、即ち、線幅Lwとバイアス電圧VBIASとの関係式か
ら定性式を求めると、常に、
【0084】
【数25】
【0085】となる。したがって、線幅変化入力定性値
作成手段356は、線幅予測手段260が予測した線幅
の変化の定性値、即ち(数25)にしたがって、線幅定
性値出力手段354の出力から、バイアス電圧VBIASの
定性値を作成する。
作成手段356は、線幅予測手段260が予測した線幅
の変化の定性値、即ち(数25)にしたがって、線幅定
性値出力手段354の出力から、バイアス電圧VBIASの
定性値を作成する。
【0086】次に、線幅入力変化値作成手段360は、
δVBIASを正の微少変化量とし、線幅変化入力定性値作
成手段356の出力を乗じて出力する。即ち、+δVBI
AS,0,−δVBIASのうちからいずれか1つ選択するこ
とで得られる線幅入力変化値△Xl を作成する。
δVBIASを正の微少変化量とし、線幅変化入力定性値作
成手段356の出力を乗じて出力する。即ち、+δVBI
AS,0,−δVBIASのうちからいずれか1つ選択するこ
とで得られる線幅入力変化値△Xl を作成する。
【0087】そして、線幅入力値更新手段362は、基
準線幅入力値Xl-old に線幅入力変化値△Xl を加え
て、j回目の入力値Xl(j) を作成し、線幅入力手段
350により、濃度制御の入力である感光体表面電位V
DDP 、実効光エネルギーEBGで構成される入力ベクトル
は変化せずに、バイアス電圧VBIASをXl(j) として
電子写真プロセスに加えられる。この時、線幅入力記憶
手段352は、j回目の試行で線幅入力手段350が電
子写真プロセスに入力した入力Xl(j) を基準線幅入
力Xl-old として記憶する。なお、1回目の試行を行な
う以前の時(初期状態)は基準線幅入力Xl-oldには初
期線幅入力Xl-iniを与えて記憶しておく。
準線幅入力値Xl-old に線幅入力変化値△Xl を加え
て、j回目の入力値Xl(j) を作成し、線幅入力手段
350により、濃度制御の入力である感光体表面電位V
DDP 、実効光エネルギーEBGで構成される入力ベクトル
は変化せずに、バイアス電圧VBIASをXl(j) として
電子写真プロセスに加えられる。この時、線幅入力記憶
手段352は、j回目の試行で線幅入力手段350が電
子写真プロセスに入力した入力Xl(j) を基準線幅入
力Xl-old として記憶する。なお、1回目の試行を行な
う以前の時(初期状態)は基準線幅入力Xl-oldには初
期線幅入力Xl-iniを与えて記憶しておく。
【0088】その後、制御司令部150は、濃度検査部
200、濃度修正部202からなる濃度制御ループに移
り、望みの濃度にするまで繰り返し実行し、濃度学習終
了検出手段314により望みの濃度の画像が得られたい
う信号を受け取ると、再び、線幅制御のための線幅検査
部204、線幅修正部206とからなる線幅制御ループ
に移る。以上の一連の動作を、望みの線幅が得られるま
で繰り返す。この様に、繰り返し学習することで、望み
の濃度と線幅を実現する画像を得ることができる。な
お、線幅定性値出力手段354と線幅変化入力定性値作
成手段356の間に、線幅学習終了検査手段364が設
置されており、線幅定性値出力手段354の出力である
定性値が0である場合、望みの画像が得られたと判断
し、学習動作を終了する。
200、濃度修正部202からなる濃度制御ループに移
り、望みの濃度にするまで繰り返し実行し、濃度学習終
了検出手段314により望みの濃度の画像が得られたい
う信号を受け取ると、再び、線幅制御のための線幅検査
部204、線幅修正部206とからなる線幅制御ループ
に移る。以上の一連の動作を、望みの線幅が得られるま
で繰り返す。この様に、繰り返し学習することで、望み
の濃度と線幅を実現する画像を得ることができる。な
お、線幅定性値出力手段354と線幅変化入力定性値作
成手段356の間に、線幅学習終了検査手段364が設
置されており、線幅定性値出力手段354の出力である
定性値が0である場合、望みの画像が得られたと判断
し、学習動作を終了する。
【0089】ここで、ここまでの動作の一例を示す。
今、従来例と同様に濃度制御ループにより望みの濃度の
画像を得られたとする。但しこの場合、濃度を制御する
入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーEBGと
したので、バイアス電圧VBIASを変化させずに制御を行
う。この時、線幅Lwが基準線幅信号Lwdより太い、即
ち、
今、従来例と同様に濃度制御ループにより望みの濃度の
画像を得られたとする。但しこの場合、濃度を制御する
入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーEBGと
したので、バイアス電圧VBIASを変化させずに制御を行
う。この時、線幅Lwが基準線幅信号Lwdより太い、即
ち、
【0090】
【数26】
【0091】であったとすると、線幅Lwを細くする必
要があるので、線幅予測手段に基づいて、(数25)よ
り、
要があるので、線幅予測手段に基づいて、(数25)よ
り、
【0092】
【数27】
【0093】となる。即ち、バイアス電圧VBIASを増や
せば良いということが分かる。そこで、これに従いバイ
アス電圧VBIASを増やすと、(数8)の関係式から出力
濃度が薄くなる。そこで再び、濃度制御ループに戻り、
感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーEBGで望みの
濃度の画像に戻す。
せば良いということが分かる。そこで、これに従いバイ
アス電圧VBIASを増やすと、(数8)の関係式から出力
濃度が薄くなる。そこで再び、濃度制御ループに戻り、
感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーEBGで望みの
濃度の画像に戻す。
【0094】この様に、一連の動作を繰り返し学習する
ことで、従来の濃度制御に加えて、線幅の制御も可能と
なり望みの画像を得ることができる。
ことで、従来の濃度制御に加えて、線幅の制御も可能と
なり望みの画像を得ることができる。
【0095】なお、濃度を制御する入力を実効光エネル
ギーEBGとバイアス電圧VBIASとし、線幅を制御する入
力を感光体表面電位VDDP とした場合、あるいは、濃度
を制御する入力を感光体表面電位VDDP とバイアス電圧
VBIASとし、線幅を制御する入力を実効光エネルギーE
BGとした場合は、線幅予測手段260で線幅を予測する
際、一意には定まらず、その時点の入力の値により場合
分けが必要となる。そのため線幅予測手段260の構成
が複雑となる。従って、第1の実施例のように、濃度を
制御する入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギ
ーEBGとし、線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIAS
とすると構成が簡単になるという利点を有する。
ギーEBGとバイアス電圧VBIASとし、線幅を制御する入
力を感光体表面電位VDDP とした場合、あるいは、濃度
を制御する入力を感光体表面電位VDDP とバイアス電圧
VBIASとし、線幅を制御する入力を実効光エネルギーE
BGとした場合は、線幅予測手段260で線幅を予測する
際、一意には定まらず、その時点の入力の値により場合
分けが必要となる。そのため線幅予測手段260の構成
が複雑となる。従って、第1の実施例のように、濃度を
制御する入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギ
ーEBGとし、線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIAS
とすると構成が簡単になるという利点を有する。
【0096】一方、第1の実施例では線幅制御ループで
線幅を制御する入力を更新したとき、濃度が望みの値か
らずれるため、再び濃度制御ループで学習動作が必要な
ため、学習回数が著しく増加することになる。
線幅を制御する入力を更新したとき、濃度が望みの値か
らずれるため、再び濃度制御ループで学習動作が必要な
ため、学習回数が著しく増加することになる。
【0097】そこで、本発明の第2の実施例として、線
幅制御ループで線幅を制御する入力を更新したときの濃
度の変化を予測し、この濃度の変化を打ち消すための濃
度を制御する入力の変化量を予測し、変化させること
で、学習回数の増加を抑制する画質制御装置を提供す
る。
幅制御ループで線幅を制御する入力を更新したときの濃
度の変化を予測し、この濃度の変化を打ち消すための濃
度を制御する入力の変化量を予測し、変化させること
で、学習回数の増加を抑制する画質制御装置を提供す
る。
【0098】以下本発明の一実施例の画質制御装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
いて、図面を参照しながら説明する。
【0099】図4は本発明の第2の実施例における画質
制御装置の構成を示す全体図である。
制御装置の構成を示す全体図である。
【0100】図4において、100は帯電コロトロン、
102は露光サブシステム、104は現像サブシステ
ム、106は感光体、108はトナー、110は原稿、
112は濃度検出器、114は高濃度の基準濃度パッ
チ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118は高濃度
の基準濃度パッチ114に対するトナー像、120は低
濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー像、122
は原稿台、124は基準線幅パッチ、126は基準線幅
パッチ124に対するトナー像、128は線幅検出器、
150は制御司令部、200は濃度検査部、204は線
幅検査部、400は画質制御部、401は濃度修正部、
402は線幅修正部、404は濃度修復予測手段であ
る。
102は露光サブシステム、104は現像サブシステ
ム、106は感光体、108はトナー、110は原稿、
112は濃度検出器、114は高濃度の基準濃度パッ
チ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118は高濃度
の基準濃度パッチ114に対するトナー像、120は低
濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー像、122
は原稿台、124は基準線幅パッチ、126は基準線幅
パッチ124に対するトナー像、128は線幅検出器、
150は制御司令部、200は濃度検査部、204は線
幅検査部、400は画質制御部、401は濃度修正部、
402は線幅修正部、404は濃度修復予測手段であ
る。
【0101】図5は図4における濃度修正部401及び
線幅修正部402及び濃度修復予測手段404の詳細説
明図である。
線幅修正部402及び濃度修復予測手段404の詳細説
明図である。
【0102】図5において、200は濃度検査部、20
4は線幅検査部、250は定性モデル部、260は線幅
予測手段、262は線幅制御手段、300は濃度入力手
段、302は濃度入力ベクトル記憶手段、310は濃度
入力変化ベクトル作成手段、312は濃度入力ベクトル
更新手段、356は線幅変化入力定性値作成手段、40
1は濃度修正部、402は線幅修正部、404は濃度修
復予測手段、406は濃度制御手段である。
4は線幅検査部、250は定性モデル部、260は線幅
予測手段、262は線幅制御手段、300は濃度入力手
段、302は濃度入力ベクトル記憶手段、310は濃度
入力変化ベクトル作成手段、312は濃度入力ベクトル
更新手段、356は線幅変化入力定性値作成手段、40
1は濃度修正部、402は線幅修正部、404は濃度修
復予測手段、406は濃度制御手段である。
【0103】以上のように構成された画質制御装置につ
いて、以下、図4、及び図5を用いてその動作を説明す
る。
いて、以下、図4、及び図5を用いてその動作を説明す
る。
【0104】まず、電子写真プロセスの動作については
第1の実施例と同じである。そこで、画質制御部400
について、以下その動作を説明する。
第1の実施例と同じである。そこで、画質制御部400
について、以下その動作を説明する。
【0105】画質制御部400は、濃度と線幅の制御計
画を決定する制御司令部150と、濃度制御のための濃
度検査部200と濃度修正部401、及び線幅制御のた
めの線幅検査部204と線幅修正部402、そして濃度
修復予測手段404から構成される。今、電子写真プロ
セスへの入力である、感光体表面電位VDDP 、実効光エ
ネルギーEBG、バイアス電圧VBIASのうち、濃度を制御
する入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーE
BGとし、線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIASとし
たとする。
画を決定する制御司令部150と、濃度制御のための濃
度検査部200と濃度修正部401、及び線幅制御のた
めの線幅検査部204と線幅修正部402、そして濃度
修復予測手段404から構成される。今、電子写真プロ
セスへの入力である、感光体表面電位VDDP 、実効光エ
ネルギーEBG、バイアス電圧VBIASのうち、濃度を制御
する入力を感光体表面電位VDDP と実効光エネルギーE
BGとし、線幅を制御する入力をバイアス電圧VBIASとし
たとする。
【0106】この場合について説明する。制御司令部1
50、及び、濃度制御ループでの濃度検査部200と濃
度修正部401、及び線幅制御ループでの線幅検査部2
04と線幅修正部402の基本的動作は第1の実施例と
同じであるが、制御司令部150が、濃度学習終了検出
手段314により望みの濃度の画像が得られたいう信号
を受け取り、線幅制御のための線幅検査部204、線幅
修正部402とからなる線幅制御ループを実行した際、
線幅予測手段260により予測した線幅の変化の定性値
にしたがって、線幅変化入力定性値作成手段356がバ
イアス電圧VBIASの定性値を作成し、線幅制御手段26
2よりバイアス電圧VBIASを更新し出力すると供に、濃
度修復予測手段404にも線幅予測手段260により予
測した線幅の変化の定性値を入力する。この濃度修復予
測手段404は、線幅制御手段262より更新されたバ
イアス電圧VBIASの変化による濃度の変化を予測し、こ
の濃度変化を補正する入力量、即ちここでは、感光体表
面電位VDDP と実効光エネルギーEBGの変化量を計算
し、濃度制御手段406内の濃度入力ベクトル更新手段
312に出力し更新する。これにより、濃度制御に線幅
制御を加えた場合に生ずる学習回数の増加を抑制するこ
とができ、制御時間が短縮される。
50、及び、濃度制御ループでの濃度検査部200と濃
度修正部401、及び線幅制御ループでの線幅検査部2
04と線幅修正部402の基本的動作は第1の実施例と
同じであるが、制御司令部150が、濃度学習終了検出
手段314により望みの濃度の画像が得られたいう信号
を受け取り、線幅制御のための線幅検査部204、線幅
修正部402とからなる線幅制御ループを実行した際、
線幅予測手段260により予測した線幅の変化の定性値
にしたがって、線幅変化入力定性値作成手段356がバ
イアス電圧VBIASの定性値を作成し、線幅制御手段26
2よりバイアス電圧VBIASを更新し出力すると供に、濃
度修復予測手段404にも線幅予測手段260により予
測した線幅の変化の定性値を入力する。この濃度修復予
測手段404は、線幅制御手段262より更新されたバ
イアス電圧VBIASの変化による濃度の変化を予測し、こ
の濃度変化を補正する入力量、即ちここでは、感光体表
面電位VDDP と実効光エネルギーEBGの変化量を計算
し、濃度制御手段406内の濃度入力ベクトル更新手段
312に出力し更新する。これにより、濃度制御に線幅
制御を加えた場合に生ずる学習回数の増加を抑制するこ
とができ、制御時間が短縮される。
【0107】
【発明の効果】以上のように本発明は、感光体を帯電さ
せる帯電手段と、露光手段と、現像手段と、電子写真プ
ロセスにおいて、前記原稿台上に置かれた一様な濃度で
ある少なくとも1つの基準濃度パッチと高濃度部と低濃
度部から構成される少なくとも1つの基準線幅パッチを
有する基準パッチ群と、前記基準濃度パッチを前記帯
電、露光、現像手段により前記感光体上に作成した可視
像の出力濃度を検出する濃度検出手段と、前記基準線幅
パッチを前記帯電、露光、現像手段により前記感光体上
に作成した可視像から線幅を検出する線幅検出手段と、
基準濃度信号と、基準線幅信号と、前記基準濃度信号と
前記濃度検出手段の出力とを比較する。
せる帯電手段と、露光手段と、現像手段と、電子写真プ
ロセスにおいて、前記原稿台上に置かれた一様な濃度で
ある少なくとも1つの基準濃度パッチと高濃度部と低濃
度部から構成される少なくとも1つの基準線幅パッチを
有する基準パッチ群と、前記基準濃度パッチを前記帯
電、露光、現像手段により前記感光体上に作成した可視
像の出力濃度を検出する濃度検出手段と、前記基準線幅
パッチを前記帯電、露光、現像手段により前記感光体上
に作成した可視像から線幅を検出する線幅検出手段と、
基準濃度信号と、基準線幅信号と、前記基準濃度信号と
前記濃度検出手段の出力とを比較する。
【0108】そして、前記濃度検出手段の出力が前記基
準濃度信号より大きい、等しい、あるいは小さいという
定性値を出力する濃度定性値出力手段である。
準濃度信号より大きい、等しい、あるいは小さいという
定性値を出力する濃度定性値出力手段である。
【0109】更に、前記基準線幅信号と前記線幅検出手
段の出力とを比較して、前記線幅検出手段の出力が前記
基準線幅信号より大きい、等しい、あるいは小さいとい
う定性値を出力する線幅定性値出力手段と、前記帯電手
段と前記露光手段と前記現像手段へのそれぞれの入力を
増加あるいは減少させることにより、前記濃度検出手段
の出力が増加する、あるいは変化しない、あるいは減少
するという定性的な関係を記憶している定性モデル部で
ある。
段の出力とを比較して、前記線幅検出手段の出力が前記
基準線幅信号より大きい、等しい、あるいは小さいとい
う定性値を出力する線幅定性値出力手段と、前記帯電手
段と前記露光手段と前記現像手段へのそれぞれの入力を
増加あるいは減少させることにより、前記濃度検出手段
の出力が増加する、あるいは変化しない、あるいは減少
するという定性的な関係を記憶している定性モデル部で
ある。
【0110】そして、前記濃度定性値出力手段の出力
が、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等
しいという出力でない場合は、前記帯電手段と前記露光
手段と前記現像手段のいずれか1つの手段Aへの入力値
αは固定したまま、残りの2つの手段Bと手段Cへのそ
れぞれの入力値β及び入力値γを、前記定性モデル部の
定性的な関係と前記濃度定性値出力手段の出力に応じて
増加するあるいは減少するあるいは変更しないという濃
度入力値更新動作を行い、前記濃度定性値出力手段の出
力が、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが
等しいという出力になるまで前記濃度入力値更新動作を
繰り返し実行する濃度制御手段と、前記濃度制御手段に
より前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とを等
しくする。
が、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等
しいという出力でない場合は、前記帯電手段と前記露光
手段と前記現像手段のいずれか1つの手段Aへの入力値
αは固定したまま、残りの2つの手段Bと手段Cへのそ
れぞれの入力値β及び入力値γを、前記定性モデル部の
定性的な関係と前記濃度定性値出力手段の出力に応じて
増加するあるいは減少するあるいは変更しないという濃
度入力値更新動作を行い、前記濃度定性値出力手段の出
力が、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが
等しいという出力になるまで前記濃度入力値更新動作を
繰り返し実行する濃度制御手段と、前記濃度制御手段に
より前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とを等
しくする。
【0111】その後、前記手段Aへの前記入力値αを増
加あるいは減少させることにより生じる前記濃度検出手
段の出力の変化を、前記濃度制御手段により再び、前記
濃度定性値出力手段の出力を、前記濃度検出手段の出力
と前記基準濃度信号とが等しいという出力に戻した後
の、前記線幅定性値出力手段の出力を予測する線幅予測
手段と、前記濃度制御手段により前記濃度検出手段の出
力と前記基準濃度信号とを等しくした後、前記線幅定性
値出力手段の出力が、前記線幅検出手段の出力と前記基
準線幅信号とが等しいという出力でない場合は、前記手
段Bと前記手段Cへのそれぞれの前記入力値β、前記入
力値γは固定したまま、前記手段Aへの前記入力値α
を、前記線幅予測手段の出力と前記線幅定性値出力手段
の出力に応じて、増加あるいは減少させる線幅入力値更
新動作を行う。
加あるいは減少させることにより生じる前記濃度検出手
段の出力の変化を、前記濃度制御手段により再び、前記
濃度定性値出力手段の出力を、前記濃度検出手段の出力
と前記基準濃度信号とが等しいという出力に戻した後
の、前記線幅定性値出力手段の出力を予測する線幅予測
手段と、前記濃度制御手段により前記濃度検出手段の出
力と前記基準濃度信号とを等しくした後、前記線幅定性
値出力手段の出力が、前記線幅検出手段の出力と前記基
準線幅信号とが等しいという出力でない場合は、前記手
段Bと前記手段Cへのそれぞれの前記入力値β、前記入
力値γは固定したまま、前記手段Aへの前記入力値α
を、前記線幅予測手段の出力と前記線幅定性値出力手段
の出力に応じて、増加あるいは減少させる線幅入力値更
新動作を行う。
【0112】その線幅入力値更新動作を実行した後、前
記濃度制御手段を再び実行し、前記線幅定性値出力手段
の出力が、前記線幅検出手段の出力と前記基準線幅信号
とが等しいという出力になるまで一連の動作を繰り返し
実行する線幅制御手段とを備えることにより、従来の出
力画像の濃度制御に加えて、出力画像の線幅も制御可能
となり、高品質の出力画像を実現することができる。
記濃度制御手段を再び実行し、前記線幅定性値出力手段
の出力が、前記線幅検出手段の出力と前記基準線幅信号
とが等しいという出力になるまで一連の動作を繰り返し
実行する線幅制御手段とを備えることにより、従来の出
力画像の濃度制御に加えて、出力画像の線幅も制御可能
となり、高品質の出力画像を実現することができる。
【図1】本発明の第1の実施例における画質制御装置の
構成を示す全体図
構成を示す全体図
【図2】図1における濃度検査部及び濃度修正部の詳細
説明図
説明図
【図3】図1における線幅検査部及び線幅修正部の詳細
説明図
説明図
【図4】本発明の第2の実施例における画質制御装置の
構成を示す全体図
構成を示す全体図
【図5】図4における濃度修正部及び線幅修正部及び濃
度修復予測手段の詳細説明図
度修復予測手段の詳細説明図
【図6】従来の画質制御装置の一例を示す全体図
【図7】図6における従来の画質制御部の詳細説明図
【図8】従来の画像濃度特性図
100 帯電コロトロン 102 露光サブシステム 104 現像サブシステム 106 感光体 108 トナー 110 原稿 112 濃度検出器 114 高濃度の基準濃度パッチ 116 低濃度の基準濃度パッチ 118 高濃度の基準濃度パッチ114に対するトナー
像 120 低濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー
像 122 原稿台 124 基準線幅パッチ 126 基準線幅パッチ124に対するトナー像 128 線幅検出器 130 画質制御部 150 制御司令部 200 濃度検査部 202 濃度修正部 204 線幅検査部 206 線幅修正部 250 定性モデル部 252 濃度制御手段 260 線幅予測手段 262 線幅制御手段 300 濃度入力手段 302 濃度入力ベクトル記憶手段 304 濃度定性値出力手段 306 濃度特性曲線定性値作成手段 308 濃度変化入力定性値作成手段 310 濃度入力変化ベクトル作成手段 312 濃度入力ベクトル更新手段 314 濃度学習終了検査手段 350 線幅入力手段 352 線幅入力記憶手段 354 線幅定性値出力手段 356 線幅変化入力定性値作成手段 360 線幅入力変化値作成手段 362 線幅入力更新手段 364 線幅学習終了検査手段 400 画質制御部 401 濃度修正部 402 線幅修正部 404 濃度修復予測手段 406 濃度制御手段 1000 画質制御部 1002 濃度修正部 1010 入力手段 1012 入力ベクトル記憶手段 1014 入力変化ベクトル作成手段 1016 入力ベクトル更新手段 1018 学習終了検査手段
像 120 低濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー
像 122 原稿台 124 基準線幅パッチ 126 基準線幅パッチ124に対するトナー像 128 線幅検出器 130 画質制御部 150 制御司令部 200 濃度検査部 202 濃度修正部 204 線幅検査部 206 線幅修正部 250 定性モデル部 252 濃度制御手段 260 線幅予測手段 262 線幅制御手段 300 濃度入力手段 302 濃度入力ベクトル記憶手段 304 濃度定性値出力手段 306 濃度特性曲線定性値作成手段 308 濃度変化入力定性値作成手段 310 濃度入力変化ベクトル作成手段 312 濃度入力ベクトル更新手段 314 濃度学習終了検査手段 350 線幅入力手段 352 線幅入力記憶手段 354 線幅定性値出力手段 356 線幅変化入力定性値作成手段 360 線幅入力変化値作成手段 362 線幅入力更新手段 364 線幅学習終了検査手段 400 画質制御部 401 濃度修正部 402 線幅修正部 404 濃度修復予測手段 406 濃度制御手段 1000 画質制御部 1002 濃度修正部 1010 入力手段 1012 入力ベクトル記憶手段 1014 入力変化ベクトル作成手段 1016 入力ベクトル更新手段 1018 学習終了検査手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (12)
- 【請求項1】感光体を所定の帯電電圧に帯電させる帯電
手段と、露光量で投影して前記感光体に潜像を作成する
露光手段と、前記潜像を所定の現像バイアス電圧に設定
された現像剤によって可視像を作成する現像手段と、前
記可視像を転写シートに転写する転写手段とを備えた電
子写真プロセスにおいて、前記原稿台上に置かれた一様
な濃度である少なくとも1つの基準濃度パッチと高濃度
部と低濃度部から構成される少なくとも1つの基準線幅
パッチを有する基準パッチ群を設ける。その基準濃度パ
ッチを前記帯電、露光、現像手段により前記感光体上に
作成した可視像の出力濃度を検出する濃度検出手段と、
前記基準線幅パッチを前記帯電、露光、現像手段により
前記感光体上に作成した可視像から線幅を検出する線幅
検出手段と、基準濃度信号と、基準線幅信号を検知す
る。前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号とを比
較して複写画像の濃度を制御し、前記線幅検出手段の出
力と前記基準線幅信号とを比較して複写画像の線幅を制
御する画質制御部を有しており、前記画質制御部が、前
記基準濃度信号と前記濃度検出手段の出力とを比較し
て、前記濃度検出手段の出力が前記基準濃度信号より大
きい、等しい、あるいは小さいという定性値を出力する
濃度定性値出力手段と、前記基準線幅信号と前記線幅検
出手段の出力とを比較して、前記線幅検出手段の出力が
前記基準線幅信号より大きい、等しい、あるいは小さい
という定性値を出力する線幅定性値出力手段となる。前
記帯電手段と前記露光手段と前記現像手段へのそれぞれ
の入力を増加あるいは減少させることにより、前記濃度
検出手段の出力が増加する、あるいは変化しない、ある
いは減少するという定性的な関係を記憶している定性モ
デル部と、前記濃度定性値出力手段の出力が、前記濃度
検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しいという出
力でない場合は、前記帯電手段と前記露光手段と前記現
像手段のいずれか1つの手段Aへの入力値αは固定した
まま、残りの2つの手段Bと手段Cへのそれぞれの入力
値β及び入力値γを、前記定性モデル部の定性的な関係
と前記濃度定性値出力手段の出力に応じて増加するある
いは減少するあるいは変更しないという濃度入力値更新
動作を行う。前記濃度定性値出力手段の出力が、前記濃
度検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しいという
出力になるまで前記濃度入力値更新動作を繰り返し実行
する濃度制御手段と、前記濃度制御手段により前記濃度
検出手段の出力と前記基準濃度信号とを等しくした後、
前記手段Aへの前記入力値αを増加あるいは減少させる
ことにより生じる前記濃度検出手段の出力の変化を、前
記濃度制御手段により再び、前記濃度定性値出力手段の
出力を、前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号と
が等しいという出力に戻す。その後、前記線幅定性値出
力手段の出力を予測する線幅予測手段と、前記濃度制御
手段により前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度信号
とを等しくした後、前記線幅定性値出力手段の出力が、
前記線幅検出手段の出力と前記基準線幅信号とが等しい
という出力でない場合は、前記手段Bと前記手段Cへの
それぞれの前記入力値β、前記入力値γは固定したま
ま、前記手段Aへの前記入力値αを、前記線幅予測手段
の出力と前記線幅定性値出力手段の出力に応じて、増加
あるいは減少させる線幅入力値更新動作を行い、前記線
幅入力値更新動作を実行した後、前記濃度制御手段を再
び実行し、前記線幅定性値出力手段の出力が、前記線幅
検出手段の出力と前記基準線幅信号とが等しいという出
力になるまで一連の動作を繰り返し実行する線幅制御手
段とを備えていることを特徴とする画質制御装置。 - 【請求項2】濃度制御手段が、濃度定性値出力手段の出
力が、濃度検出手段の出力と基準濃度信号とが等しいと
いう出力でない場合は、現像手段への入力値は固定した
まま、帯電手段と露光手段へのそれぞれの入力値を、定
性モデル部の定性的な関係と前記濃度定性値出力手段の
出力に応じて増加するあるいは減少するあるいは変更し
ないという濃度入力値更新動作を行う。その後、前記濃
度定性値出力手段の出力が、前記濃度検出手段の出力と
前記基準濃度信号とが等しいという出力になるまで前記
濃度入力値更新動作を繰り返し実行し、線幅予測手段
が、前記濃度制御手段により前記濃度検出手段の出力と
前記基準濃度信号とを等しくする。更に、前記現像手段
への入力値を増加あるいは減少させることにより生じる
前記濃度検出手段の出力の変化を、前記濃度制御手段に
より再び、前記濃度定性値出力手段の出力を、前記濃度
検出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しいという出
力に戻した後の、前記線幅定性値出力手段の出力を予測
し、線幅制御手段が、前記濃度制御手段により前記濃度
検出手段の出力と前記基準濃度信号とを等しくする。そ
の後、線幅定性値出力手段の出力が、線幅検出手段の出
力と基準線幅信号とが等しいという出力でない場合は、
前記帯電手段と前記露光手段へのそれぞれの入力値は固
定したまま、前記現像手段への入力値を、前記線幅予測
手段と前記線幅定性値出力手段の出力に応じて、増加あ
るいは減少させる線幅入力値更新動作を行い、前記線幅
入力値更新動作を実行した後、前記濃度制御手段を再び
実行し、前記線幅定性値出力手段の出力が、前記線幅検
出手段の出力と前記基準線幅信号とが等しいという出力
になるまで一連の動作を繰り返し実行することを特徴と
する請求項1記載の画質制御装置。 - 【請求項3】画質制御部に、濃度制御手段により濃度検
出手段の出力と基準濃度信号とを等しくした後、手段A
への入力値αを増加あるいは減少させることにより生じ
る前記濃度検出手段の出力の変化を予測する。その濃度
検出手段の出力を前記手段Aへの前記入力値αを増加あ
るいは減少させる以前の前記濃度検出手段の出力に戻す
手段Bと手段Cへのそれぞれの入力値β及び入力値γの
変化量を予測する濃度修復予測手段を加え、線幅制御手
段が、前記濃度制御手段により前記濃度検出手段の出力
と前記基準濃度信号とを等しくした後、線幅定性値出力
手段の出力が、線幅検出手段の出力と基準線幅信号とが
等しいという出力でない場合は、前記手段Aへの前記入
力値αを、前記線幅予測手段の出力と前記線幅定性値出
力手段の出力に応じて、増加あるいは減少させる線幅入
力値更新動作を行い、前記手段Bと前記手段Cへのそれ
ぞれの前記入力値β、前記入力値γは前記濃度修復予測
手段の出力に応じて、増加あるいは減少させる濃度入力
値修復動作を行う。そして前記線幅入力値更新動作及び
前記濃度入力値修復動作を実行した後、前記濃度制御手
段を再び実行し、前記線幅定性値出力手段の出力が、前
記線幅検出手段の出力と前記基準線幅信号とが等しいと
いう出力になるまで一連の動作を繰り返し実行すること
を特徴とする請求項1記載の画質制御装置。 - 【請求項4】線幅検出手段が、基準線幅パッチを帯電、
露光、現像手段により感光体上に作成した可視像から解
像度を検出する解像度検出手段であり、画質制御部が、
基準濃度信号と、基準解像度信号を有し、濃度検出手段
の出力と前記基準濃度信号とを比較して複写画像の濃度
を制御し、前記解像度検出手段の出力と前記基準解像度
信号とを比較して複写画像の解像度を制御する手段であ
って、前記画質制御部の、線幅定性値出力手段が、前記
基準解像度信号と前記解像度検出手段の出力とを比較し
て、前記解像度検出手段の出力が前記基準解像度信号よ
り大きい、等しい、あるいは小さいという定性値を出力
する解像度定性値出力手段を設定する。次いで線幅予測
手段が、濃度制御手段により前記濃度検出手段の出力と
前記基準濃度信号とを等しくした後、前記帯電手段と前
記露光手段と前記現像手段のいずれか1つの手段Aへの
入力値αを増加あるいは減少させることにより生じる前
記濃度検出手段の出力の変化を、前記濃度制御手段によ
り再び、前記濃度定性値出力手段の出力を、前記濃度検
出手段の出力と前記基準濃度信号とが等しいという出力
に戻した後の、前記解像度定性値出力手段の出力を予測
する解像度予測手段であり、線幅制御手段が、前記濃度
制御手段により前記濃度検出手段の出力と前記基準濃度
信号とを等しくした後、前記解像度定性値出力手段の出
力が、前記解像度検出手段の出力と前記基準解像度信号
とが等しいという出力でない場合は、前記帯電手段と前
記露光手段と前記現像手段のうち前記手段A以外の2つ
の手段Bと手段Cへのそれぞれの入力値β及び入力値γ
は固定したまま、前記手段Aへの前記入力値αを、前記
解像度予測手段の出力と前記解像度定性値出力手段の出
力に応じて、増加あるいは減少させる解像度入力値更新
動作を行う。そして前記解像度入力値更新動作を実行し
た後、前記濃度制御手段を再び実行し、前記解像度定性
値出力手段の出力が、前記解像度検出手段の出力と前記
基準解像度信号とが等しいという出力になるまで一連の
動作を繰り返し実行する解像度制御手段であることを特
徴とする請求項1記載の画質制御装置。 - 【請求項5】画質制御部に、濃度制御手段により濃度検
出手段の出力と基準濃度信号とを等しくした後、手段A
への入力値αを増加あるいは減少させることにより生じ
る前記濃度検出手段の出力の変化を予測し、前記濃度検
出手段の出力を前記手段Aへの前記入力値αを増加ある
いは減少させる以前の前記濃度検出手段の出力に戻す手
段Bと手段Cへのそれぞれの入力値β及び入力値γの変
化量を予測する濃度修復予測手段を加え、解像度制御手
段が、前記濃度制御手段により前記濃度検出手段の出力
と前記基準濃度信号とを等しくする。その後、解像度定
性値出力手段の出力が、解像度検出手段の出力と基準解
像度信号とが等しいという出力でない場合は、前記手段
Aへの前記入力値αを、前記解像度予測手段の出力と前
記解像度定性値出力手段の出力に応じて、増加あるいは
減少させる解像度入力値更新動作を行い、前記手段Bと
前記手段Cへのそれぞれの前記入力値β、前記入力値γ
は前記濃度修復予測手段の出力に応じて、増加あるいは
減少させる濃度入力値修復動作を行い、前記解像度入力
値更新動作及び前記濃度入力値修復動作を実行する。更
に、前記濃度制御手段を再び実行し、前記解像度定性値
出力手段の出力が、前記解像度検出手段の出力と前記基
準解像度信号とが等しいという出力になるまで一連の動
作を繰り返し実行することを特徴とする請求項4記載の
画質制御装置。 - 【請求項6】転写手段が、現像手段によって作成された
可視像を所定の転写電圧に設定された転写ベルト上に転
写し、濃度検出手段が、基準濃度パッチを帯電、露光、
現像、前記転写手段により前記転写ベルト上に作成した
像の出力濃度を検出し、線幅検出手段が、基準線幅パッ
チを前記帯電、露光、現像、転写手段により前記転写ベ
ルト上に作成した像の線幅を検出することを特徴とする
請求項1あるいは請求項2あるいは請求項3記載の画質
制御装置。 - 【請求項7】転写手段が、現像手段によって作成された
可視像を所定の転写電圧に設定された転写ベルト上に転
写し、濃度検出手段が、基準濃度パッチを帯電、露光、
現像、前記転写手段により前記転写ベルト上に作成した
像の出力濃度を検出し、解像度検出手段が、基準解像度
パッチを前記帯電、露光、現像、転写手段により前記転
写ベルト上に作成した像の解像度を検出することを特徴
とする請求項4あるいは請求項5記載の画質制御装置。 - 【請求項8】基準濃度信号が、基準濃度上限値と基準濃
度下限値とではさまれた幅を有しており、濃度定性値出
力手段が前記基準濃度信号と濃度検出手段の出力とを比
較して、前記濃度検出手段の出力が前記基準濃度上限値
より大きい場合は、前記濃度検出手段の出力が前記基準
濃度信号より大きいという定性値を、前記濃度検出手段
の出力が前記基準濃度上限値より小さくかつ前記基準濃
度下限値より大きい場合は、前記濃度検出手段の出力と
前記基準濃度信号とが等しいという定性値を、前記濃度
検出手段の出力が前記基準濃度下限値小さい場合は、前
記濃度検出手段の出力が前記基準濃度信号より小さいと
いう定性値を出力することを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6あるい
は請求項7記載の画像制御装置。 - 【請求項9】基準線幅信号が、基準線幅上限値と基準線
幅下限値とではさまれた幅を有しており、線幅定性値出
力手段が前記基準線幅信号と線幅検出手段の出力とを比
較して、前記線幅検出手段の出力が前記基準線幅上限値
より大きい場合は、前記線幅検出手段の出力が前記基準
線幅信号より大きいという定性値を、前記線幅検出手段
の出力が前記基準線幅上限値より小さくかつ前記基準線
幅下限値より大きい場合は、前記線幅検出手段の出力と
前記基準線幅信号とが等しいという定性値を、前記線幅
検出手段の出力が前記基準線幅下限値小さい場合は、前
記線幅検出手段の出力が前記基準線幅信号より小さいと
いう定性値を出力することを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3あるいは請求項6記載の画像制御装置。 - 【請求項10】基準解像度信号が、基準解像度上限値と
基準解像度下限値とではさまれた幅を有しており、解像
度定性値出力手段が前記基準解像度信号と解像度検出手
段の出力とを比較して、前記解像度検出手段の出力が前
記基準解像度上限値より大きい場合は、前記解像度検出
手段の出力が前記基準解像度信号より大きいという定性
値を、前記解像度検出手段の出力が前記基準解像度上限
値より小さくかつ前記基準解像度下限値より大きい場合
は、前記解像度検出手段の出力と前記基準解像度信号と
が等しいという定性値を、前記解像度検出手段の出力が
前記基準解像度下限値小さい場合は、前記解像度検出手
段の出力が前記基準解像度信号より小さいという定性値
を出力することを特徴とする請求項4、請求項5あるい
は請求項7記載の画像制御装置。 - 【請求項11】基準濃度パッチが、高濃度と低濃度の2
つであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6あるいは請求項7記
載の画像制御装置。 - 【請求項12】基準パッチ群が、非画像部にあることを
特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、
請求項5、請求項6あるいは請求項7記載の画像制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202193A JP3031070B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 画質制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202193A JP3031070B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 画質制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651599A true JPH0651599A (ja) | 1994-02-25 |
| JP3031070B2 JP3031070B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=16453510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4202193A Expired - Fee Related JP3031070B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 画質制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3031070B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6336008B1 (en) | 1999-07-28 | 2002-01-01 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus with adjustable image density and method |
| US6341203B1 (en) | 1999-07-28 | 2002-01-22 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method with adjustable image density factor |
| JP2010113070A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Canon Inc | 画像形成装置及び制御方法 |
| JP2014035465A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Konica Minolta Inc | 色補正システム、およびこれを備えた画像形成装置 |
| JP2018072491A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び画像安定化方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2917620B2 (ja) | 1991-11-06 | 1999-07-12 | 松下電器産業株式会社 | 画像濃度制御装置 |
| WO2014046065A1 (ja) | 2012-09-21 | 2014-03-27 | 国立大学法人大阪大学 | 心筋・血管再生デバイスとしての重症心不全治療材 |
| JP6311665B2 (ja) | 2015-06-30 | 2018-04-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP4202193A patent/JP3031070B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US6415114B1 (en) | 1999-07-28 | 2002-07-02 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
| US6621991B2 (en) | 1999-07-28 | 2003-09-16 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus with predetermined target density and method |
| JP2010113070A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Canon Inc | 画像形成装置及び制御方法 |
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| JP2018072491A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び画像安定化方法 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3031070B2 (ja) | 2000-04-10 |
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|---|---|---|---|
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