JPH0651631U - オイルシ−ル - Google Patents
オイルシ−ルInfo
- Publication number
- JPH0651631U JPH0651631U JP092275U JP9227592U JPH0651631U JP H0651631 U JPH0651631 U JP H0651631U JP 092275 U JP092275 U JP 092275U JP 9227592 U JP9227592 U JP 9227592U JP H0651631 U JPH0651631 U JP H0651631U
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- Japan
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- seal
- resin plate
- oil
- seal lip
- inclined surface
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- Pending
Links
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 潤滑性に優れ、しかも高いポンプ作用が得ら
れるとともに追従性に優れたオイルシ−ルを提供するこ
と。 【構成】 シ−ル部材1aの内周部に形成された環状シ
−ルリップ3の空気側傾斜面6に樹脂板10が一体とさ
れ、この樹脂板10に上記シ−ルリップ3の先端縁8に
対して傾斜するとともにシ−ルリップ先端縁8側のみに
開放された多数の長穴11が円周方向に所定間隔毎に形
成され、この長穴11より上記シ−ル部材1aの一部が
上記樹脂板内周面12より突出させられて多数の傾斜し
たリブ9が形成されたことを特徴とするオイルシ−ル。
れるとともに追従性に優れたオイルシ−ルを提供するこ
と。 【構成】 シ−ル部材1aの内周部に形成された環状シ
−ルリップ3の空気側傾斜面6に樹脂板10が一体とさ
れ、この樹脂板10に上記シ−ルリップ3の先端縁8に
対して傾斜するとともにシ−ルリップ先端縁8側のみに
開放された多数の長穴11が円周方向に所定間隔毎に形
成され、この長穴11より上記シ−ル部材1aの一部が
上記樹脂板内周面12より突出させられて多数の傾斜し
たリブ9が形成されたことを特徴とするオイルシ−ル。
Description
【0001】
この考案は、密封性を向上させるためのリブを有するオイルシ−ルに関する。
【0002】
一般にオイルシ−ルにおいては、シ−ルリップの油側から空気側へ漏れ出る油 を、再び油側へ押し戻すというポンプ作用があることが知られている。そして、 このポンプ作用を増大させてオイルシ−ルの密封作用を向上させるため、従来、 図4に示すように、互いに反対方向に傾斜した空気側傾斜面42および油側傾斜 面43からなる断面くさび状の環状シ−ルリップ41を形成したゴム製のシ−ル 部40を備え、上記空気側傾斜面42に、シ−ルリップ41の先端縁に対して傾 斜させた多数の断面山形のリブ44を円周方向に所定間隔毎に形成したオイルシ −ルが公知である。このオイルシ−ルにおいては、シ−ルリップ41の傷等の異 常によって空気側に漏れ出た油は、リブ44に沿って流れ、強制的に油側へ引き 戻される。
【0003】
しかしながら、上記図4の従来オイルシ−ルにおいては、高速回転する個所や 潤滑条件が悪い箇所等にて使用される場合、シ−ルリップ41の摩耗等により密 封性の低下が問題となる場合がある。
【0004】 又、このような問題を解消するため、図5のように、互いに反対方向に傾斜し た空気側傾斜面52および油側傾斜面53からなる断面くさび状の環状シ−ルリ ップ51を形成したゴム製のシ−ル部50を備え、上記空気側傾斜面52に、フ ッ素樹脂等の自己潤滑性に優れた環状の樹脂板54を一体に形成したオイルシ− ルが知られている。
【0005】 しかし、この図5のオイルシ−ルにおいては、上記のような条件下でも、シ− ルリップ51の摩耗等が防止できるが、その反面、樹脂板54によりシ−ルリッ プ51の柔軟性が乏しいため、軸の偏心に対する追随性が悪く、更に樹脂板54 に図4に示すようなリブの加工が困難であるため、ポンプ作用を大きくすること ができず、密封性の点で問題が残る。
【0006】 そこで、本考案の目的は、上記のような技術的課題を解決し、潤滑性に優れ、 しかも高いポンプ作用が得られるとともに軸の偏心に対する追従性向上による良 好な密封性を確保することができるオイルシ−ルを提供することを目的とする。
【0007】
上記課題を解決するための手段として、互いに反対方向に傾斜した空気側傾斜 面及び油側傾斜面からなる断面くさび状の環状シ−ルリップを形成したゴム製の シ−ル部材を備え、上記空気側傾斜面に自己潤滑性を有する環状の樹脂板が一体 とされたオイルシ−ルにおいて、上記樹脂板に、上記シ−ルリップ先端縁に対し て傾斜すると共にシ−ルリップ先端縁側のみが開放された多数の長穴が円周方向 に所定間隔毎に形成され、この多数の長穴より上記シ−ル部材の一部が上記樹脂 板内周面より突出させられて多数の傾斜したリブが形成されたことを特徴とする 。
【0008】
上記構成のオイルシ−ルによれば、シ−ルリップに一体とした樹脂板に、円周 方向に所定間隔毎に長穴を形成し、この長穴にリブを形成しているので、優れた 潤滑性とシ−ルリップの柔軟性が確保でき、しかもポンプ作用が高くできる。
【0009】
以下、この考案の具体的実施例について図面を参照して説明する。図1及び図 2は、この考案にかかる一実施例であり、図1はオイルシ−ルの断面図、図2は シ−ルリップの拡大した要部の斜視図である。このオイルシ−ルは、NBR等の ゴムからなる弾性部材1と金属製芯金2とが一体的に加硫接着されてなる環状で あり、弾性部材1の内周部のシ−ル部材1aには、軸にそれぞれ接触して軸との 間を密封するシ−ルリップ3及びダストリップ4を備えている。
【0010】 シ−ルリップ3は、その内周面に互いに反対方向に傾斜した空気側傾斜面6と 油側傾斜面7を有する断面くさび状に形成されている。図1において右側が油側 、左側が空気側とされている。また、シ−ルリップ3の外周面にはシ−ルリップ 3の軸への締め付け力を補助するための環状のガ−タスプリング5が設けられて いる。
【0011】 上記シ−ル部材1aの空気側傾斜面6には、フッ素樹脂等の比較的高硬度で自 己潤滑性の優れた環状の樹脂板10が一体とされている。この樹脂板10はオイ ルシ−ル成形時に同時に加硫接着されている。また、上記樹脂板10には、上記 シ−ルリップ3の先端縁8に対して傾斜すると共に上記先端縁8側のみが開放さ れた多数の長穴11が形成されており、この多数の長穴11より、上記シ−ル部 材1aの一部が上記樹脂板10の内周面12より突出させられて多数の傾斜した リブ9が形成されている。このリブ9の断面は山形とされている。
【0012】 この樹脂板10にリブ9を形成する場合、例えば、下記の方法による。すなわ ち、通常、断面くさび状のシ−ルリップ3は、予め金型によって形成された空気 側傾斜面6に交差するように油側傾斜面7側をカットして形成している。そこで 、樹脂板10の軸方向中央部に、円周方向の所定間隔毎に内外周面に貫通する長 穴11を形成しておき、この樹脂板10をシ−ル部材1aの成型金型内にインサ −トした状態で、空気側傾斜面6を形成する。このとき上記樹脂板10の内外周 面に貫通する長穴11から樹脂板10の内周面12より突出する断面山形のリブ 9が形成されるように加硫成形される。この状態を図3に示す。この時、油側傾 斜面部7aが既に形成されている。その後、図3中に記載のように油側傾斜面側 の一部7aを傾斜面(一点鎖線)に沿ってカットして油側傾斜面を形成すれば、 上述の本考案のシ−ルリップ3が得られる。
【0013】 このようにして潤滑性の優れたかつ密封性の優れたオイルシ−ルが得られる。 なお、リブ9に対して反対方向に傾斜したリブを、リブ9と交互に設けた両方向 兼用のオイルシ−ルに、本考案を適用する等、本考案の要旨を変更しない範囲で 各種の設計変更を施すことができる。
【0014】
この考案にかかるオイルシ−ルは、自己潤滑性を有する樹脂板に円周方向に所 定間隔毎に設けた長穴を利用してリブを形成した構成としたため、優れた潤滑性 を確保しつつ高いポンプ作用を得られるとともに、追従性が向上できるという効 果を奏する。
【図1】この考案にかかる一実施例であるオイルシ−ル
の断面図である。
の断面図である。
【図2】図1のシ−ルリップの拡大した要部の斜視図で
ある。
ある。
【図3】この考案にかかるオイルシ−ルの製造工程の一
例を示す概略図である。
例を示す概略図である。
【図4】従来のオイルシ−ルの要部斜視図である。
【図5】従来の別のオイルシ−ルの断面図である。
1a シ−ル部材 3 シ−ルリップ 6 空気側傾斜面 7 油側傾斜面 8 シ−ルリップ先端縁 9 リブ 10 樹脂板 11 長穴 12 樹脂板内周面
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに反対方向に傾斜した空気側傾斜面
及び油側傾斜面からなる断面くさび状の環状シ−ルリッ
プを形成したゴム製のシ−ル部材を備え、上記空気側傾
斜面に自己潤滑性を有する環状の樹脂板が一体とされた
オイルシ−ルにおいて、上記樹脂板に、上記シ−ルリッ
プ先端縁に対して傾斜すると共にシ−ルリップ先端縁側
のみが開放された多数の長穴が円周方向に所定間隔毎に
形成され、この多数の長穴より上記シ−ル部材の一部が
上記樹脂板内周面より突出させられて多数の傾斜したリ
ブが形成されたことを特徴とするオイルシ−ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP092275U JPH0651631U (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | オイルシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP092275U JPH0651631U (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | オイルシ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651631U true JPH0651631U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=14049854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP092275U Pending JPH0651631U (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | オイルシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651631U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101269622B1 (ko) * | 2011-03-30 | 2013-06-05 | 평화오일씰공업주식회사 | 벨로우즈 형상을 가진 차량 크랭크축용 오일씰 |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP092275U patent/JPH0651631U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101269622B1 (ko) * | 2011-03-30 | 2013-06-05 | 평화오일씰공업주식회사 | 벨로우즈 형상을 가진 차량 크랭크축용 오일씰 |
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