JPH0651746U - ルーバ機構 - Google Patents

ルーバ機構

Info

Publication number
JPH0651746U
JPH0651746U JP9009792U JP9009792U JPH0651746U JP H0651746 U JPH0651746 U JP H0651746U JP 9009792 U JP9009792 U JP 9009792U JP 9009792 U JP9009792 U JP 9009792U JP H0651746 U JPH0651746 U JP H0651746U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
support case
louver member
flange
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9009792U
Other languages
English (en)
Inventor
泰彦 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP9009792U priority Critical patent/JPH0651746U/ja
Publication of JPH0651746U publication Critical patent/JPH0651746U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダクト口より吹き出されるエアの風量、風向
きを調整するルーバ部材を適宜傾けた状態で恒常的かつ
確実に固定、維持する。 【構成】 エア流入口12と開口部11とを有する支持
ケース10と、該支持ケース10内に枢支されるルーバ
部材20とから構成される。該ルーバ部材20と前記支
持ケース10との枢支部には弾性リング30が介在され
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、室内壁内や室内に設けられるパーティションボード内に設けた送 風スペース内より送り出される温風ないし冷風エアの吹き出し口に設けられるル ーバ機構に関し、より詳細には送り出される該エアの風向きを適宜に可変するル ーバ部材内蔵のルーバ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアコンディショニングを行うために居室等内に温風ないし冷風を吹き込ませ るに際して、居室等の外観等をシンプル等にする観点より、室内壁内や室内に設 けられるパーティションボード内に送風スペースを設け、この送風スペースを利 用して該室内壁等に設けたエアの吹き出し口より温風ないし冷風を室内に吹き込 ませる手法が近年汎用されており、この場合には吹き出されるエアの風向きを適 宜に可変するために、図13に示されるような、ルーバ部材200を内蔵したル ーバ機構が該室内壁等のエアの吹き出し口に設けられている。
【0003】 しかるに従来のこの種のルーバ機構では、ルーバ機構内に送り込まれたエアの 風向きを可変するルーバ部材200は、本体ケース100の両端部で該ルーバ部 材200の両端を枢支して該本体ケース100に組み付けられており、風向きの 変更は該ルーバ部材200を該軸201を中心として回動させて本体ケース10 0のいずれかの側縁に向けて傾けることにより行っている。そしてこのように傾 けたルーバ部材200の位置を吹き出されるエアの風圧に抗わせて固定するため に、図13に示されるように本体ケース100と、前記ルーバ部材200に一端 を固定され他端部をフランジ部202とする軸201との間には、軸穴101周 縁と該フランジ202の前記軸201立設側の面とに密に接し且つ軸201を挿 通する穴を有する円盤状のフエルト製緩衝材300が介在される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかし従来のルーバ機構に用いられているようなフエルト製緩衝材では、該ル ーバ部材200の本体ケース100に対する傾きを風圧に抗わせて変更した後、 この傾きを恒常的かつ確実に固定、維持できない不都合があった。 すなわちフエルト材は寸法精度を高く維持して成形し難い材料であるため、従 来の緩衝材300の厚みにはばらつきが生じ易く、この結果薄すぎるために前記 軸穴101縁とフランジ202の面とに密に接しない緩衝材202を誤って組み 付けてしまう事態が生じる。また部分的には前記軸穴101縁とフランジ202 面とに密に接する厚みを有するものの、こうした厚みを持たない薄い部分も有す る緩衝材300が成形されてしまう場合も多く、これらの場合には本体ケース1 00に対するルーバ部材200の傾きを変更した後固定しようとしても前記軸穴 101の縁とフランジ202面との間に隙間が生じてしまうために、固定できず 、また充分な固定力が得られず、その結果吹き出されるエアに抗わせてルーバ部 材200の前記本体ケースに対する傾きを維持できない不都合があった。またフ エルト材は前記ルーバ部材200の本体ケースに対する傾きを変える動作の継続 により、前記軸穴101縁とフランジ202面との間で押圧、摩耗させられ易く 、経時的にも前記ルーバ部材200の固定に充分な厚みを維持させにくいもので あった。 そこでこの考案は、上記従来のルーバ機構の有する不都合を是正すること、す なわち吹き出されるエアの風圧に抗うルーバ部材の本体ケースに対する傾きを適 宜調整でき、またこのように調節されたルーバ部材の傾きを恒常的かつ確実に固 定、維持可能な構造をもったルーバ機構の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案では上記従来のルーバ機構の有する不都合を解決すべく、請求項1の 考案ではルーバ機構を、エア流入口12と該流入エアを送り出す開口部11とを 有するダクト口に取り付けられる支持ケース10と、該支持ケース10内に収め られ且つ該支持ケース10に両端を枢支されているルーバ部材20とを有すると 共に、該ルーバ部材20と前記支持ケース10との枢支部に該ルーバ部材20の 両端部と該支持ケース10とに密に接する弾性リング30を介装している構造の ものとした。 また請求項2の考案では、請求項1のルーバ機構のルーバ部材20を、該ルー バ部材20の板面に直交する面を持った互いに独立した整流羽板24が該ルーバ 部材20の長手方向に亙って複数個該ルーバ部材の両端部に向けて首振り自在に 設けられていると共に、該整流羽板24に連結され且つ該ルーバ部材20の両端 に向けて移動可能な金属プレート23が添装されている構造のものとして、ルー バ機構を構成している。
【0006】
【作用】
この考案ではルーバ機構を、エア流入口12と該流入エアを送り出す開口部1 1とを有するダクト口に取り付けられる支持ケース10と、該支持ケース10内 に収められ且つ該支持ケース10に両端を枢支されているルーバ部材20とを有 すると共に、該ルーバ部材20と前記支持ケース10との枢支部に該ルーバ部材 20の両端部と該支持ケース10とに密に接する弾性リング30を介装している 構造としているので、ルーバ部材20を支持ケース10に対して回動させて該支 持ケース10に対するルーバ部材20の傾きを適宜変えることができ、またこう して傾きを変えたルーバ部材20を弾性リング30を介して支持ケース10に仮 止めさせ、吹き出されるエアに抗わせて固定、維持することができる。
【0007】
【実施例】
以下では添付の図1から図12に基づいて、この考案に係るルーバ機構の典型 的な実施例について説明する。
【0008】 図1及び図2はこの実施例に係るルーバ機構の分解斜視図、図3は同ルーバ機 構のルーバ部材の分解斜視図、図4及び図5は前記ルーバ機構の要部断面図、図 6及び図7は同ルーバ機構の側面図、図8は同正面図、図9は図8におけるA− A線断面図、図10は同一部破断平面図、図11は同ルーバ機構のルーバ部材の 組み付け状態を示す断面図、図12は同拡大斜視図である。
【0009】 図1及び図2並びに図8ないし図10に示されるように、この実施例に係るル ーバ機構は支持ケース10と、ルーバ部材20とを有している。
【0010】 支持ケース10は、長手方向に亙る一つの側面を平面部とすると共に、この平 面部に対向する長手方向に亙る側面を断面形状を半弧状とする屈曲面部としてお り、前記平面部は該支持ケース10の長手方向に亙って長方形状に開口されて、 流入エアを送り出す開口部11が形成されている。また該支持ケース10の長手 方向に亙る側面のうち前記平面部と前記屈曲面部の双方に接する側面の一方は、 該支持ケースの長手方向に亙って長方形状に開口されて、ダクト内より送られて くるエアを受け入れるエア流入口12が形成されている。 また前記開口部11の四周からは該支持ケース10の外方に向けて該開口部1 1と同面に、図9に示されるようにパーティションボードP等のダクト口Dに該 支持ケース10を取り付けるための取付補助板13が設けられている。該取付補 助板13の前記屈曲面部側の板面には、前記平面部及び屈曲面部の双方に接する 側面に続く補強リブ13aが設けられており、該補強リブ13aは該支持ケース 10の長手方向に亙る側縁に沿って相互に独立して複数個条設されている。 以上説明した支持ケース10は、図1及び図2に示されるように該支持ケース 10幅方向略中程の位置をもって、前記開口部11側の正面パーツ10aと前記 屈曲面部側の背面パーツ10bとに区分されており、両パーツを、正面パーツ1 0aの前記開口部11縁に対向する側の縁部に適宜設けられた係止爪10a’を 背面パーツ10bの縁部に適宜設けられた係止凹部10b’に対応させて係止さ せることにより、前記支持ケース10は形成される。
【0011】 図3に示されるようにルーバ部材20は、細長板状のベース板21と、該ベー ス板21の一側面を覆う添装板22と、該ベース板21と添装板22との間に収 められる細長板状の金属プレート23と、該ベース板21の長手方向に亙って複 数個相互に独立して設けられている整流羽板24とからなる。
【0012】 ベース板21は、一方側面の長手方向に亙る一方の縁部に、等間隔に凹部21 aを有しており、この凹部21a底面には該一方側面より他方の側面に至る孔2 1bが透設されている。また該一方側面の略中程の位置からは取付軸21cが突 出されている。このベース板21の一方端面からは、断面形状を略楕円状とする 取付桿21dが、また他方端面からは、断面形状を略円形とすると共に四周に先 端から基部に向けられた溝を有する取付桿21eが、夫々該ベース板21の外方 に向けて突設されている。また該ベース板21の前記取付桿21d、21e近傍 には係合突起21f、21fが設けられている。
【0013】 添装板22は、前記ベース板21を底板として嵌込む嵌込み縁22aと、前記 ベース板21の一方側面を覆うカバー面22bとを有し、長手方向に亙る一方の 側縁を該嵌込み縁22aから該カバー面22bに続く弧状の屈曲部22cとして いる。該添装板22の長手方向の略中程の部位は、該添装板22の内側に向けて 弧状に切り欠かれており、操作窓22fが形成されている。該屈曲部の該屈曲部 22cに対向する側は、前記嵌込み縁22aに前記ベース板21を嵌込むことに より開口部22dとされる。なお該添装板22と前記ベース板21とは、該添装 板22の両端面部に設けられた係合口22e、22eに前記ベース板21の両端 面に設けられた係合突起21f、21fを係合させることにより組み付けられ、 また前記ベース板21と添装板22との間には、後述する金属プレート23の収 納空間が形成される。
【0014】 金属プレート23は、前記ベース板21及び添装板22の長さ寸法より稍長さ 寸法を短いものとし、長さ方向に亙る一方側縁に略等間隔に該金属プレートの内 側に向けて係当凹部23aを有している。また長手方向略中程の位置に略楕円形 状の穴23bを、該穴23bの長軸方向の縁を該金属プレート23の長手方向に 亙る縁側に向けて、有している。この金属プレート23の前記穴23bを挟んだ 対象位置には、該金属プレート23の長手方向に亙る側縁に略平行な溝23c、 23cが透設されている。また該金属プレート23の前記係当凹部23aの設け られていない側の側縁は該金属プレート23面に直交するように屈曲されている 。
【0015】 整流羽板24は、合成樹脂製の薄板であって、全周の略四分の三に亙る弧状縁 24aを有し、残る縁側から内側に向けて嵌込み凹部24bが設けられている。 該嵌込み凹部24bの終縁の略中程の位置からは、該嵌込み凹部24bの開口側 に向けて係合舌片24cが突出されており、該係合舌片24cの先端部には、該 嵌込み凹部24bの一方の側縁に向けて断面形状を略円形とする突起24dが突 設されている。またこの突起24dに対応して該嵌込み凹部24bの一方の側縁 からは該突起24dに向けて断面形状を略円形とする突起24eが突設されてお り、両突起24d、24e間の間隔は前記ベース板21の肉厚寸法よりも稍小さ いものとされている。 該嵌込み凹部24bの終縁のうち、前記係合舌片24cの突設位置よりも前記 嵌込み凹部24bの他方の側縁側の部位は、該整流羽板24の外方に膨出されて 断面形状を略円形状とする柱状部24fとされており、この柱状部24fと前記 弧状縁24aとの間には係合窓24gが設けられている。
【0016】 次いでルーバ部材を構成する前記ベース板21と添装板22と金属プレート2 3と整流羽板24との組み付け状態について説明する。 先ず金属プレート23には、略扇状の操作板部25aと該扇状の要の部位より 該操作板部25aの外方に延設される片部25bを有する操作レバー25が組み 付けられる。この組み付けは該操作レバー25の前記片部25bの端部一方面よ り突設される突部25cを前記金属プレート23の略楕円状の穴23bに収め入 れることによりなされ、こうして操作レバー25の組み付けられた金属プレート 23は、略扇状をなす該操作レバー25の該扇状の要の部分に透設された穴25 dに前記ベース板21の取付軸21cを挿通し、該金属プレート23が該ベース 板21面上に収まるように載置することにより、前記ベース板23に対して組み 付けられる。該金属プレート23は操作レバー25の穴25dに対して該ベース 板21の取付軸21cを枢支することにより組み付けられているので、該操作レ バー25を該取付軸21cを中心として回動させると、該操作レバー25の突部 25cで該操作レバー25に組み付けられている前記金属プレート23は操作レ バー25の回動方向と反対の向きに暫時移動されることになる。なおこの金属プ レート23の移動を安定ならしめるために、該金属プレート23の前記溝23c 、23cには、ベース板21の該金属プレート23に接する側の側面の該溝23 c対応位置に突設されるピン21g、21gが摺動自在に収められる。 次いで前記ベース板21の凹部21a・・・21aに複数個の前記整流羽板2 4・・・24が夫々組み付けられる。この組み付けは前記整流羽板24の嵌込み 凹部24b内に前記ベース板21の凹部21aを収め入れ、該整流羽板24の該 嵌込み凹部24b内に設けられた両突起24d、24eを前記ベース板21の凹 部21aの底面に設けられた孔21b内に嵌め入れてなされる。前記整流羽板2 4の両突起24d、24eのうち、突起24dは前述の通り合成樹脂製の係合舌 片24cの先端に設けられているので、該両突起24d、24e間の間隔は、前 記ベース板21の凹部21a側の縁を両突起24d、24e間に受け入れた時点 で該突起24dを有する係合舌片24cが外方に押し広げられることにより一旦 広がり、前記孔21bの開口に接した時点で再び前記係合舌片24cは弾性復帰 して、狭まり元に戻る。ここで前述のように前記両突起24d、24e間の間隔 は、前記ベース板21の肉厚寸法よりも稍小さいものとされているので、このよ うに両係合突起24d、24eの間隔が元に戻った後は、そのままでは該係合突 起24d、24eが前記ベース板21の孔21b内から抜け出すことはなく、前 記ベース板21に対する前記整流羽板24の組み付け状態は維持される。すなわ ち前記ベース板21に対する該整流羽板24の組み付けは、前記両係合突起24 d、24e及びベース板21の孔21bによりワンタッチで行える。また該整流 羽板24の前記嵌込み凹部24b内の前記ベース板21の凹部21aが収められ ていない空間には、前記金属プレート23が前記係当凹部23aの設けられてい る側から収め入れられ、該係当凹部23aが前記整流羽板24の柱状部24fと 嵌り合うように、該整流羽板24と金属プレート23とは組み付けられる。 次いでこのように金属プレート23及び整流羽板24が組み付けられたベース 板21の、該金属プレート23の組み付けられている側面上を覆うように前記添 装板22が前記ベース板に組み付けられる。このベース板21と添装板22とは 、該ベース板21に組み付けられている前記操作レバー25の操作板部25aが 前記添装板22の操作窓22fより外方に突き出すように該添装板22を前記ベ ース板21に対して配すると共に、該ベース板21の両外端面に該添装板22の 両内端面を接しさせ、前記添装板22の両端面に設けられている係合口22e、 22e内に前記ベース板21の両端面に設けられている係合突起21f、21f を収めることにより組み付けられる。このように組み付けられた添装板22も前 記整流羽板24の前記嵌込み凹部24b内に収め入れられ、該添装板22の前記 開口部22d側からは前記整流羽板24が外方に突き出される。
【0017】 このようにこの実施例では、前記操作レバー25を該取付軸21cを中心とし て回動させることにより、該操作レバー25の突部25cで該操作レバー25に 組み付けられている前記金属プレート23を操作レバー25の回動方向と反対の 向きに暫時移動させることができ、この金属プレート23の前記係当凹部23a には前記整流羽板24の柱状部24fが係当されており、しかも該整流羽板24 は両突起24d、24eをもって前記ベース板21の孔21bに枢支されている ので、前記添装板22の操作窓22fより突き出されている前記操作レバー25 の操作板部25aを該添装板22の長手方向に向けて適宜回動させることにより 、該回動方向と反対の向きに整流羽板24のいずれかの側の板面が、該添装板2 2とベース板とが形成する前記開口部22dに近付くように、傾けることができ る。
【0018】 次いで前記支持ケース10と前記ルーバ部材20との組み付け状態について説 明する。 前記支持ケース10の両端面略中央部には、取付穴14、14が設けられてお り、該取付穴14、14には例えば合成ゴムNBR製のOリング30を介して、 該支持ケース10の左右の取付穴14、14に対して形状を異にするフランジ部 材15、16が夫々組み付けられる。
【0019】 該支持ケース10の開口部11側より見て右側の取付穴14に組み付けられる フランジ部材15は、筒状の本体部15aと該筒状の本体部15aの一方の開口 部縁に外向きに周設される第1のフランジ部15bと、この第1のフランジ部1 5bに対して適宜の間隔を開けて該本体部15aの略中程の位置より外向きに周 設される第2のフランジ部15cを有する。該本体部15aの肉厚部分には直径 方向内向きに凹窩された固定溝15d、15dが、該本体部15aの前記第1の フランジ部15bの設けられていない側の開口部縁より前記第2のフランジ部1 5c面まで条設されている。また該本体部15aの内壁面には、該本体部の直径 方向外向きに凹窩された溝15e・・・15eが、該本体部15aの一方の開口 縁より他方の開口縁まで条設されている。前記第1のフランジ部15b縁のうち 該フランジ部15bの全外周の略三分の一を占める部分は、その余の部分に対し 該本体部15aの軸心から該縁までの寸法を長寸とする拡径部15fとされてい る。前記Oリング30は前記第1のフランジ部15bと第2のフランジ部15c との間に嵌込まれ、該Oリングが前記支持ケース10の開口部11縁に密に接す るように、該フランジ部材15は前記第1のフランジ部15bの前記第2のフラ ンジ部15c側の面を前記支持ケースの右側の取付穴14開口周面に接しさせて 、該支持ケース10に組み付けられる。従って該フランジ部材15は、Oリング 30を介して該支持ケース10の取付穴14穴縁に対して回動自在に嵌め込まれ ることになる。ここで前記支持ケース10の開口部11側より見て右側の端面に は、該支持ケース10の背面側から該支持ケース10の該取付穴14に向けて、 該取付穴14に組み込まれた前記フランジ部材15の前記第1のフランジ部15 bの拡径部15fが形成する段部15g、15gに当接する回動規制凸部15h が設けられている。従って前記フランジ部材15の回動はこの回動規制凸部15 hに前記段部15g、15gが当接する範囲内、すなわち前記拡径部15fが第 1のフランジ部15b全外周の略三分の一を占めているので、該フランジ部材1 5は該回動規制凸部15hと前記段部15g、15gのいずれかとの当接位置を 中心にして略240度の範囲内で回動可能とされている。
【0020】 該支持ケース10の開口部11側より見て左側の取付穴14に組み付けられる フランジ部材16は、筒状の本体部16aと該筒状の本体部16aの一方の開口 部縁に外向きに周設される第1のフランジ部16bと、この第1のフランジ部1 6bに対して適宜の間隔を開けて該本体部16aの略中程の位置より外向きに周 設される第2のフランジ部16cを有する。該本体部16aの内壁面には、該本 体部の直径方向内向きに凸条16e・・・16eが、該本体部16aの前記第1 のフランジ部16bが設けられていない側の開口縁より該本体部16aの略中程 まで条設されている。前記第1のフランジ部16b縁のうち該フランジ部16b の全外周の略五分の一を占める部分は、その余の部分に対し該本体部15aの軸 心から該縁までの寸法を短寸とする縮径部16fとされている。前記Oリング3 0は前記第1のフランジ部16bと第2のフランジ部16cとの間に嵌込まれ、 該Oリングが前記支持ケース10の開口部11縁に密に接するように、該フラン ジ部材16は前記第1のフランジ部16bの前記第2のフランジ部16c側の面 を前記支持ケースの左側の取付穴14開口周面に接しさせて、該支持ケース10 に組み付けられる。従って該フランジ部材16は、Oリング30を介して該支持 ケース10の取付穴14穴縁に対して回動自在に嵌め込まれることになる。ここ で前記支持ケース10の開口部11側より見て左側の端面には、該支持ケース1 0の開口部11側から該支持ケース10の該取付穴14に向けて、該取付穴14 に組み込まれた前記フランジ部材16の前記第1のフランジ部16bの縮径部1 6fが形成する段部16g、16gに当接する回動規制凸部15hが設けられて いる。従って前記フランジ部材16の回動はこの回動規制凸部16hに前記段部 16g、16gが当接する範囲内、すなわち前記拡径部16fが第1のフランジ 部16b全外周の略三分の一を占めているので、該フランジ部材16は該回動規 制凸部16hと前記段部16g、16gのいずれかとの当接位置を中心にして略 70度の範囲内で回動可能とされている。
【0021】 ここで前記支持ケース10内にはさらに、前記支持ケース10の開口部11の 長さ寸法と略等しい長さ寸法を有すると共に、該開口部11の幅寸法と略等しい 直径を有する風量調整筒40が該風量調整筒40の両端部を該支持ケース10の 両端部内面で枢支することにより、組み付けられている。 該風量調整筒40は、その両端縁部を残して、その断面形状において円周の略 三分の二に達する部分を長手方向に亙る開放部41とし、残りの略三分の一の部 分を長手方向に亙る断面形状を弧状とする遮風板部42としており、前記残され た両端縁部は該風量調整筒40を前記支持ケース10内で後述するように回動さ せる際に用いられる操作周面部43とされている。該操作周面部43には適宜の ローレット目が刻設されている。そして該風量調整筒40の両端面略中程には、 枢支穴44、44が設けられており、該枢支穴44、44の一方の穴内壁には直 径方向内側に向けて一対の突起44a、44aが設けられている。
【0022】 該風量調整筒40は、前記支持ケース10の開口部11より見て右側に位置す る取付穴14に組み付けられているフランジ部材15の本体部15aを前記突起 44a、44aが設けられている枢支穴44に、該本体部15bに凹窩されてい る固定溝15d、15dに前記突起44a、44aを整合させて嵌込み、また前 記支持ケース10の開口部11より見て左側に位置する取付穴14に組み付けら れているフランジ部材16の本体部16aに、該本体部16aの前記第1のフラ ンジ部16bに遊嵌される環状のカラー50を介し該カラー50を該風量調整筒 40の他方の枢支穴44に内設させながら嵌込むことにより、前記支持ケース1 0に収納、組み付けられる。
【0023】 そして前記ルーバ部材20は、前記支持ケース10の開口部11より見て左側 に位置する取付穴14に組み付けられているフランジ部材16の本体部16aの 穴内に前記断面形状を略楕円状とする取付桿21dを嵌込み、該穴内に設けられ ている前記凸条16e・・・16eにより該取付桿21dを固定し、また前記支 持ケース10の開口部11より見て右側に位置する取付穴14に組み付けられた いるフランジ部材15の穴内に遊嵌される筒状のカラー60を介し該カラー60 穴内に取付軸21cを嵌込むことにより、前記支持ケース10内に収納、組み付 けられる。
【0024】 従ってこのように組み付けられた前記ルーバ部材20と風量調整筒40は、前 記支持ケース10に対して、次のように動作させることができる。 先ず前記ルーバ部材20は、前記支持ケース10の開口部11より見て左側に 位置する取付穴14に組み付けられているフランジ部材16の本体部16aの穴 内に前記断面形状を略楕円状とする取付桿21dを嵌込み、該穴内に設けられて いる前記凸条16e・・・16eにより該取付桿21dを固定し、また前記支持 ケース10の開口部11より見て右側に位置する取付穴14に組み付けられたい るフランジ部材15の穴内に遊嵌される筒状のカラー60を介し該カラー60穴 内に取付軸21cを嵌込んでいるので、該ルーバ部材20はフランジ部材15を 回動させることなく、該カラー60と前記支持ケース10のフランジ部材16が 組み付けられている側の取付穴14縁を軸受として、該支持ケース10内で回動 、すなわちルーバ部材10の支持ケース10に対する垂直方向の傾きを適宜変化 することができ、変化させた状態をフランジ部材16に嵌込まれた前記Oリング 30と前記取付穴14縁との接触面の抵抗を利用して、維持することができる。 次いで前記風量調整筒40は、前記支持ケース10の開口部11より見て右側 に位置する取付穴14に組み付けられているフランジ部材15の本体部15aを 前記突起44a、44aが設けられている枢支穴44に、該本体部15bに凹窩 されている固定溝15d、15dに前記突起44a、44aを整合させて嵌込み 、また前記支持ケース10の開口部11より見て左側に位置する取付穴14に組 み付けられているフランジ部材16の本体部16aに、該本体部16aの前記第 1のフランジ部16bに遊嵌される環状のカラー50を介し該カラー50を該風 量調整筒40の他方の枢支穴44に内設させながら嵌込んでいるので、該風量調 節筒40はフランジ部材16を回動させることなく、該カラー50と前記支持ケ ース10のフランジ部材15が組み付けられている側の取付穴14縁を軸受とし て、該ケース内で回動、すなわち風量調節筒40の支持ケース10に対する垂直 方向の傾きを適宜変化することができ、変化させた状態をフランジ部材15に嵌 込まれた前記Oリング30と前記取付穴14縁との接触面の抵抗を利用して、維 持することができる。
【0025】 従ってこの実施例によれば、ダクト内よりエア流入口12を介して送られてく るエアの吹き出し方向を、支持ケース10の開口部11に対するルーバ部材20 の角度を適宜変化させ、かつ、該エアに抗わせて仮に固定することにより、該開 口部11の幅方向に向けて任意に調節することができる。また該エアの風量を、 前記風量調節筒40を前記支持ケース10内で適宜回動させ、かつ、エアに抗わ せて固定することにより、該支持ケース10の開口部11又はエア流入口12を 該風量調節筒40の遮風板部42により適宜閉鎖して任意に調節することができ る。 特にこの実施例では、前記ルーバ部材20と風量調節筒40とをいずれも支持 ケース10の両側面に設けた取付穴14、14を軸受穴として支持ケース10に 対して枢支するので、例えば風量調節筒40を支持ケース10に対して別途枢支 するための軸受穴等を支持ケース10に設ける必要がなく、ルーバ機構の外観及 び構造をシンプルなものとできる特長を有する。
【0026】
【考案の効果】
この考案では、ルーバ部材を支持ケースに対して回動させて該支持ケースに対 するルーバ部材の傾きを適宜変えることができ、またこうして傾きを変えたルー バ部材を支持ケースに仮止めさせ、吹き出されるエアに抗わせての固定、維持を 、寸法安定性高く成形可能であり且つ経時的に損耗し難い、ルーバ部材の両端部 と該支持ケースとに密に接する弾性リングにより行うので、このように調節され たルーバ部材の傾きを恒常的かつ確実に固定、維持することができる。 またルーバ部材に設けられる、該ルーバ部材の面に直交する面を持った互いに 独立し、かつ、該ルーバ部材の長手方向に亙って複数個該ルーバ部材の両端部に 向けて首振り自在に設けられている整流羽板を、該ルーバー部材に添装される該 整流羽板に連結され且つ該ルーバ部材の両端に向けて移動可能な金属プレートに よりルーバ部材の両端部に向けて首振り動作させることとしたので、該金属プレ ートの強度により該金属プレートは撓んだり、変形し難く、該金属プレートを薄 肉としても前記整流羽板を確実に回動させることができる。この結果この考案に よれば、該金属プレートを薄肉として、該整流羽板を有するルーバ部材自体の肉 厚を薄くすることができルーバ部材自体が必要以上にルーバ機構の開口部を塞ぐ ことがないので、該ルーバ機構の開口部を小さくしても充分に流入エアを送り出 すことが可能であり、ルーバ機構自体をコンパクトにできる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーバ機構の分解斜視図である。
【図2】ルーバ機構の分解斜視図である。
【図3】ルーバ機構を構成するルーバ部材20の分解斜
視図である。
【図4】ルーバ機構の要部断面図である。
【図5】ルーバ機構の要部断面図である。
【図6】ルーバ機構の側面図である。
【図7】ルーバ機構の側面図である。
【図8】ルーバ機構の正面図である。
【図9】図8におけるA−A線断面図である。
【図10】ルーバ機構の一部破断平面図である。
【図11】ルーバ機構のルーバ部材20を該ルーバ部材
20の整流羽板24を含んで切断して示す断面図であ
る。
【図12】ルーバ機構のルーバ部材20の整流羽板24
を示す拡大斜視図及び平面図である。
【図13】従来のルーバの要部断面図である。
【符号の説明】
10 支持ケース 10a 正面パーツ 10b 背面パーツ 10a’ 係止爪 10b’ 係止凹部 11 開口部 12 エア流入口 13 取付補助板 13a 補強リブ 14 取付穴 15 フランジ部材 15a 本体部 15b 第1のフランジ部 15c 第2のフランジ部 15d 固定溝 15e 溝 15f 拡径部 15g 段部 15h 回動規制凸部 16 フランジ部材 16a 本体部 16b 第1のフランジ部 16c 第2のフランジ部 16e 凸条 16f 縮径部 16g 段部 16h 回動規制凸部 20 ルーバ部材 21 ベース板 21a 凹部 21b 孔 21c 取付軸 21d 取付桿 21e 取付桿 21f 係合突起 21g ピン 22 添装板 22a 嵌込み縁 22b カバー面 22c 屈曲部 22d 開口部 22e 係合口 22f 操作窓 23 金属プレート 23a 係当凹部 23b 穴 23c 溝 24 整流羽板 24a 弧状縁 24b 嵌込み凹部 24c 係合舌片 24d 突起 24e 突起 24f 柱状部 24g 係合窓 25 操作レバー 25a 操作板部 25b 片部 25c 突部 25d 穴 30 Oリング 40 風量調節筒 41 開放部 42 遮風板部 43 操作周面部 44 枢支穴 44a 突起 50 カラー 60 カラー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エア流入口と該流入エアを送り出す開口
    部とを有するダクト口に取り付けられる支持ケースと、
    該支持ケース内に収められ且つ該支持ケースに両端を枢
    支されているルーバ部材とを有すると共に、該ルーバ部
    材と前記支持ケースとの枢支部に該ルーバ部材の両端部
    と該支持ケースとに密に接する弾性リングを介装してい
    ることを特徴とするルーバ機構。
  2. 【請求項2】 前記ルーバ部材には、該ルーバ部材の面
    に直交する面を持った互いに独立した整流羽板が該ルー
    バ部材の長手方向に亙って複数個該ルーバ部材の両端部
    に向けて首振り自在に設けられていると共に、該整流羽
    板に連結され且つ該ルーバ部材の両端に向けて移動可能
    な金属プレートが添装されていることを特徴とする請求
    項1記載のルーバ機構。
JP9009792U 1992-12-07 1992-12-07 ルーバ機構 Pending JPH0651746U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9009792U JPH0651746U (ja) 1992-12-07 1992-12-07 ルーバ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9009792U JPH0651746U (ja) 1992-12-07 1992-12-07 ルーバ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0651746U true JPH0651746U (ja) 1994-07-15

Family

ID=13989024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9009792U Pending JPH0651746U (ja) 1992-12-07 1992-12-07 ルーバ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0651746U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100311730B1 (ko) * 1999-09-01 2001-11-03 손재익 환기장치
KR100763418B1 (ko) * 2006-05-09 2007-10-11 주식회사 브라운테크 환기장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100311730B1 (ko) * 1999-09-01 2001-11-03 손재익 환기장치
KR100763418B1 (ko) * 2006-05-09 2007-10-11 주식회사 브라운테크 환기장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5746651A (en) Eyeball outlet assembly
US5971847A (en) Airway vent
US5967891A (en) Air vent for a heating or air conditioning system
CN101827719B (zh) 送风装置
JP2009107439A (ja) レジスタ
JP3572480B2 (ja) 自動車用レジスタの風向調節機構
JPWO2010050076A1 (ja) 空気吹出装置
JP4283006B2 (ja) レジスタ
JP2002071204A (ja) 風向調整装置
JP3858973B2 (ja) 車両用ルーバ
JP2007118884A (ja) 空気吹出調整用レジスタ
JP2016118284A (ja) ボールジョイント
JP6097137B2 (ja) レジスタ
JP6318042B2 (ja) 風向調整装置
JP3398909B2 (ja) 丸型レジスタ
JP3333922B2 (ja) ベンチレータのグリル回動構造
WO2014208146A1 (ja) レジスタ
JPH10278570A (ja) 自動車の空調用空気吹出装置
JPH09220927A (ja) 車両用風向調整装置
JP2581339Y2 (ja) 空気調和装置の揺動式吹出口
AU734932B2 (en) Improved air vent for a heating or air conditioning system
JP3929347B2 (ja) 空気吹き出し口の調節装置
JPH0741612Y2 (ja) ダンパー開閉装置
KR19990011389U (ko) 에어벤트 노즐기구
JP2005336809A (ja) ドア用換気装置