JPH10278570A - 自動車の空調用空気吹出装置 - Google Patents
自動車の空調用空気吹出装置Info
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- JPH10278570A JPH10278570A JP36021097A JP36021097A JPH10278570A JP H10278570 A JPH10278570 A JP H10278570A JP 36021097 A JP36021097 A JP 36021097A JP 36021097 A JP36021097 A JP 36021097A JP H10278570 A JPH10278570 A JP H10278570A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空調用空気吹出装置のルーバー部分に改
良を加え、吹出風の指向性を向上し、さらに複数の車種
の共通化が図れるようにする。 【解決手段】 インストルメントパネルの開口部の両端
から少なくとも一方を非円形にした突起を内側に向けて
設けると共に、ルーバーの本体3には前記突起に対応す
る位置に、円形の凹部3dを設け、この凹部3dと突起
とを突起の形状に合致させたブッシュ6を介して結合し
た。ルーバーの本体3はブッシュ6に対して回動するの
で、適度の摩擦力が得られる上に、インストルメントパ
ネル側の構成が簡単になり複数の車種に使用できる。さ
らに、本体3内に回動固定される複数枚の縦フィンの間
隔を、中央寄りの部分で広く、外側部分で狭くなるよう
に設けるので、本体3内部を多数に区切ること、及び、
中央部の縦フィンが隣接する縦フィンに接触せずに回動
するので吹出風の指向性も向上する。
良を加え、吹出風の指向性を向上し、さらに複数の車種
の共通化が図れるようにする。 【解決手段】 インストルメントパネルの開口部の両端
から少なくとも一方を非円形にした突起を内側に向けて
設けると共に、ルーバーの本体3には前記突起に対応す
る位置に、円形の凹部3dを設け、この凹部3dと突起
とを突起の形状に合致させたブッシュ6を介して結合し
た。ルーバーの本体3はブッシュ6に対して回動するの
で、適度の摩擦力が得られる上に、インストルメントパ
ネル側の構成が簡単になり複数の車種に使用できる。さ
らに、本体3内に回動固定される複数枚の縦フィンの間
隔を、中央寄りの部分で広く、外側部分で狭くなるよう
に設けるので、本体3内部を多数に区切ること、及び、
中央部の縦フィンが隣接する縦フィンに接触せずに回動
するので吹出風の指向性も向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインスト
ルメントパネルに設けられる空調用空気吹出装置に関す
るものである。
ルメントパネルに設けられる空調用空気吹出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図12に示すように、自動車のインスト
ルメントパネル1には、空調用空気の吹出装置2が複数
個設けられ、車室内に空気を吹出すようになっている。
この吹出装置2は、インストルメントパネル1に形成さ
れた方形の開口部に直接に、あるいはここに嵌着等によ
り取付けられたケースの内部にルーバーの本体を軸着
し、所定角度の範囲内でルーバーの本体を回動させるこ
とによって、回動支軸の放射方向(一般的には上下方
向)に空気の吹出方向を変えることができるようになっ
ている。また、これと交差する方向(横方向)には、ル
ーバーの本体内部のフィンの向きを変えることにより、
吹出方向を変えるようにしてある。
ルメントパネル1には、空調用空気の吹出装置2が複数
個設けられ、車室内に空気を吹出すようになっている。
この吹出装置2は、インストルメントパネル1に形成さ
れた方形の開口部に直接に、あるいはここに嵌着等によ
り取付けられたケースの内部にルーバーの本体を軸着
し、所定角度の範囲内でルーバーの本体を回動させるこ
とによって、回動支軸の放射方向(一般的には上下方
向)に空気の吹出方向を変えることができるようになっ
ている。また、これと交差する方向(横方向)には、ル
ーバーの本体内部のフィンの向きを変えることにより、
吹出方向を変えるようにしてある。
【0003】図13および図14は、従来から用いられ
ている空調装置のルーバーの部分を示すものである。こ
れらの図において3はルーバーの本体であり、略方形の
筒体である。本体3の前部には横方向の桟3aが複数本
並べて設けられており、図における後方(自動車の前
方)からの空気流を横方向に整流するようになってい
る。本体3の内部には、この図には示さないが縦方向の
フィン(詳細は後述)が複数個適当間隔で設けられてお
り、連動して水平面内で回動し、空気流の向きを変えら
れるようになっている。4はその操作を行うためのノブ
である。
ている空調装置のルーバーの部分を示すものである。こ
れらの図において3はルーバーの本体であり、略方形の
筒体である。本体3の前部には横方向の桟3aが複数本
並べて設けられており、図における後方(自動車の前
方)からの空気流を横方向に整流するようになってい
る。本体3の内部には、この図には示さないが縦方向の
フィン(詳細は後述)が複数個適当間隔で設けられてお
り、連動して水平面内で回動し、空気流の向きを変えら
れるようになっている。4はその操作を行うためのノブ
である。
【0004】空気流を上下方向に振るために本体3は、
インストルメントパネル1(図12参照)あるいはイン
ストルメントパネル1に嵌着したケース(枠状のもの。
以下、これらをインストルメントパネルと総称する)の
開口部に回動自在に軸着される。回動させて向きを変え
るときにはその操作が自由にでき、向きを決めたあとは
その向きに保持され、自動車が走行するときの振動程度
では向きが変わらないようにするために、軸着部分にブ
ッシュ5が装着される。
インストルメントパネル1(図12参照)あるいはイン
ストルメントパネル1に嵌着したケース(枠状のもの。
以下、これらをインストルメントパネルと総称する)の
開口部に回動自在に軸着される。回動させて向きを変え
るときにはその操作が自由にでき、向きを決めたあとは
その向きに保持され、自動車が走行するときの振動程度
では向きが変わらないようにするために、軸着部分にブ
ッシュ5が装着される。
【0005】ブッシュ5は適当な材質の合成樹脂で略C
字形に製作されており、外周に設けられた段部5aの部
分で、図14に示すように、本体3の左右外面に設けら
れた凹部3bに嵌着されるようになっている。凹部3b
は溝3cに連接されている。ブッシュ5は、本体3の凹
部3bに嵌着された状態で、中央部5bにインストルメ
ントパネル1側から突出させた突起(この図には示さ
ず)が嵌合する。そして本体3は、この突起を回動中心
として回動する。
字形に製作されており、外周に設けられた段部5aの部
分で、図14に示すように、本体3の左右外面に設けら
れた凹部3bに嵌着されるようになっている。凹部3b
は溝3cに連接されている。ブッシュ5は、本体3の凹
部3bに嵌着された状態で、中央部5bにインストルメ
ントパネル1側から突出させた突起(この図には示さ
ず)が嵌合する。そして本体3は、この突起を回動中心
として回動する。
【0006】そして、図13及び図14には図示されて
いないものの、空気の吹出方向を横方向に変化させるた
めに、桟3aと交差する方向に複数の縦フィン6が設け
られている。この縦フィン6は、図15に示すように、
本体3の内側に形成される凹部(図示省略)に嵌合させ
るための突起7が、その上下に形成された平板状体であ
り、突起7よりも前方(図15の右側)は、本体3の形
状に対応して下方側が徐々に幅広になるように形成され
ており、一方、突起7よりも後方(図15の左側)は、
空気の吹出方向を変化させ得るように、ある程度の面積
が確保されて形成されている。
いないものの、空気の吹出方向を横方向に変化させるた
めに、桟3aと交差する方向に複数の縦フィン6が設け
られている。この縦フィン6は、図15に示すように、
本体3の内側に形成される凹部(図示省略)に嵌合させ
るための突起7が、その上下に形成された平板状体であ
り、突起7よりも前方(図15の右側)は、本体3の形
状に対応して下方側が徐々に幅広になるように形成され
ており、一方、突起7よりも後方(図15の左側)は、
空気の吹出方向を変化させ得るように、ある程度の面積
が確保されて形成されている。
【0007】複数枚の縦フィン6は、図16及び図17
に示すように、その面が本体3の側面に対向するよう
に、突起7を本体3の凹部に嵌合させて回動自在に固定
される。なお、その構成自体はほぼ同一であるが、空気
の吹出方向を変えるために、縦フィン6を水平方向に回
動させるための把手となるノブ4が一体に形成され、本
体3の中央部に配置される中央の縦フィンを符号6’で
示す。ノブ4を水平方向に動かすことによって、縦フィ
ン6,6’に形成される各突起17を中心として、それ
ぞれが連動して同一角度回動するように、縦フィン6,
6’は、連動部材(図示省略)にそれぞれ固定されてい
る。連動部材は、縦フィン6,6’の面に直交するよう
に延び、かつ、各縦フィン6,6’に対して回動自在に
固定されるので、縦フィン6,6’をノブ4の動きに連
動させることができる。
に示すように、その面が本体3の側面に対向するよう
に、突起7を本体3の凹部に嵌合させて回動自在に固定
される。なお、その構成自体はほぼ同一であるが、空気
の吹出方向を変えるために、縦フィン6を水平方向に回
動させるための把手となるノブ4が一体に形成され、本
体3の中央部に配置される中央の縦フィンを符号6’で
示す。ノブ4を水平方向に動かすことによって、縦フィ
ン6,6’に形成される各突起17を中心として、それ
ぞれが連動して同一角度回動するように、縦フィン6,
6’は、連動部材(図示省略)にそれぞれ固定されてい
る。連動部材は、縦フィン6,6’の面に直交するよう
に延び、かつ、各縦フィン6,6’に対して回動自在に
固定されるので、縦フィン6,6’をノブ4の動きに連
動させることができる。
【0008】従来技術の他の例として、特開平5−31
9086号公報に開示されたものがある。この技術は、
インストルメントパネルの開口部に嵌着されるケース側
に孔を設け、この孔の部分に摩擦板を介装すると共に、
グリルと摩擦板とケース本体とを一体化してフロントパ
ネルに固定するような構造となっている。
9086号公報に開示されたものがある。この技術は、
インストルメントパネルの開口部に嵌着されるケース側
に孔を設け、この孔の部分に摩擦板を介装すると共に、
グリルと摩擦板とケース本体とを一体化してフロントパ
ネルに固定するような構造となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成の従来の
空調用空気吹出装置には、以下に述べる問題がある。図
11および図12について説明したものは、ブッシュと
ケースとの間の摩擦力で本体3を回動する操作力が決定
されるため、複数種の自動車の共通部品として使用する
ためには、ケースとともに使用しなければならず、ケー
スを使用せずにインストルメントパネルに直接に装備す
るものでは、インストルメントパネルを変更するたびに
操作力の調整を行わなければならないものであった。し
たがって部品点数が多くなる上に、調整のための作業工
数が必要となる問題がある。
空調用空気吹出装置には、以下に述べる問題がある。図
11および図12について説明したものは、ブッシュと
ケースとの間の摩擦力で本体3を回動する操作力が決定
されるため、複数種の自動車の共通部品として使用する
ためには、ケースとともに使用しなければならず、ケー
スを使用せずにインストルメントパネルに直接に装備す
るものでは、インストルメントパネルを変更するたびに
操作力の調整を行わなければならないものであった。し
たがって部品点数が多くなる上に、調整のための作業工
数が必要となる問題がある。
【0010】一方、前掲の公報に記載されたものでは、
ケース側に孔を設けなければならないので、インストル
メントパネル等に直接的にルーバー本体を装着するのが
困難であり、作るためには型が複雑になる問題がある。
また、その構造上ルーバーの回動支軸が細くなり、ブッ
シュとの摺動面積が小さくなるために、操作力を均一に
するのに困難性がある。さらに、組付性やサービス性に
も改良の余地がある。
ケース側に孔を設けなければならないので、インストル
メントパネル等に直接的にルーバー本体を装着するのが
困難であり、作るためには型が複雑になる問題がある。
また、その構造上ルーバーの回動支軸が細くなり、ブッ
シュとの摺動面積が小さくなるために、操作力を均一に
するのに困難性がある。さらに、組付性やサービス性に
も改良の余地がある。
【0011】また、図15ないし図17に基づいて説明
した本体3に備わる縦フィン6,6’の構造では、空気
の吹出方向を良好に変化させるために以下の点で改良の
余地がある。すなわち、図16に示すように、中央の縦
フィン6’の両側に一枚づつ縦フィン6を設ける構成で
は、縦フィン6,6’によって区切られた空気の流路が
大きいため吹出風の指向性が悪いという問題がある。吹
出風の指向性を向上させるためには、例えば縦フィン6
の枚数を4枚に増加(図17参照)するというように、
縦フィン6の枚数を増加させて空気の流路を小さく区切
ることが望ましい。なお、縦フィン6は、通常中央の縦
フィン6’の両側に2枚設けられているが、本体3の寸
法を考慮すると、縦フィン6の枚数を増加する場合にも
合計4枚程度で十分である。
した本体3に備わる縦フィン6,6’の構造では、空気
の吹出方向を良好に変化させるために以下の点で改良の
余地がある。すなわち、図16に示すように、中央の縦
フィン6’の両側に一枚づつ縦フィン6を設ける構成で
は、縦フィン6,6’によって区切られた空気の流路が
大きいため吹出風の指向性が悪いという問題がある。吹
出風の指向性を向上させるためには、例えば縦フィン6
の枚数を4枚に増加(図17参照)するというように、
縦フィン6の枚数を増加させて空気の流路を小さく区切
ることが望ましい。なお、縦フィン6は、通常中央の縦
フィン6’の両側に2枚設けられているが、本体3の寸
法を考慮すると、縦フィン6の枚数を増加する場合にも
合計4枚程度で十分である。
【0012】ここで、図18に示すように、中央の縦フ
ィン6’のノブ4は、ノブ4に隣接する縦フィン6と当
接するまで回動可能であり、その最大角度(ノブ4の正
面位置を基準として左右何れかに回動した場合の最大角
度をいう)をθ1 とする。上述のように吹出風の指向性
を向上させるために、縦フィン6,6’の枚数を増加さ
せると、隣接する縦フィン6,6’間の距離が小さくな
ることに起因して、最大角度θ1 が小さくなってしま
い、結果的に吹出風の水平方向の進路の変化を十分に行
うことができないという問題を生じる。
ィン6’のノブ4は、ノブ4に隣接する縦フィン6と当
接するまで回動可能であり、その最大角度(ノブ4の正
面位置を基準として左右何れかに回動した場合の最大角
度をいう)をθ1 とする。上述のように吹出風の指向性
を向上させるために、縦フィン6,6’の枚数を増加さ
せると、隣接する縦フィン6,6’間の距離が小さくな
ることに起因して、最大角度θ1 が小さくなってしま
い、結果的に吹出風の水平方向の進路の変化を十分に行
うことができないという問題を生じる。
【0013】このためノブ4の水平方向の幅を小さくす
ることが考えられるものの、ノブ4を最大角度θ1 まで
回動する場合に、ノブ4全体が本体3の桟3a(図1
3、図14参照)の間に入ってしまうため、ノブ4を把
持することが困難になり取扱性が悪いという問題を生じ
る。
ることが考えられるものの、ノブ4を最大角度θ1 まで
回動する場合に、ノブ4全体が本体3の桟3a(図1
3、図14参照)の間に入ってしまうため、ノブ4を把
持することが困難になり取扱性が悪いという問題を生じ
る。
【0014】したがって、ノブ4の大きさを確保しつ
つ、縦フィン6の枚数を増加させるためには、図19に
示す切欠付き縦フィン6aのように、ノブ4を回動した
場合に当接する部分に切欠8を形成して、最大角度θ1
を大きく確保することが考えられる。しかしながら、こ
のような切欠付き縦フィン6aを設けることによって、
縦フィン6との共通使用ができないためコスト増加の原
因となり、また、外観も悪化する。さらに、空気の吹出
方向を変化させるためにノブ4を大きく回動した場合に
は、回動方向とは逆に位置する切欠付き縦フィン6aの
切欠8から、吹出風が正面方向に抜けてしまい、特にノ
ブ4の回動時に、切欠付き縦フィン6aの切欠8が位置
する場所は、通常、吹出風の風量が最大である本体3の
中心部であることから指向性の点で問題がある。
つ、縦フィン6の枚数を増加させるためには、図19に
示す切欠付き縦フィン6aのように、ノブ4を回動した
場合に当接する部分に切欠8を形成して、最大角度θ1
を大きく確保することが考えられる。しかしながら、こ
のような切欠付き縦フィン6aを設けることによって、
縦フィン6との共通使用ができないためコスト増加の原
因となり、また、外観も悪化する。さらに、空気の吹出
方向を変化させるためにノブ4を大きく回動した場合に
は、回動方向とは逆に位置する切欠付き縦フィン6aの
切欠8から、吹出風が正面方向に抜けてしまい、特にノ
ブ4の回動時に、切欠付き縦フィン6aの切欠8が位置
する場所は、通常、吹出風の風量が最大である本体3の
中心部であることから指向性の点で問題がある。
【0015】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、上記従来のものとは異なった構造により、上記の
ような問題が生ずることにない自動車の空調用空気吹出
装置を提供しようとするものである。
あり、上記従来のものとは異なった構造により、上記の
ような問題が生ずることにない自動車の空調用空気吹出
装置を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項1に記載された発明
は、インストルメントパネルに嵌着したケースの開口部
に、ルーバーの本体を回動自在に軸着した自動車用空調
装置において、前記インストルメントパネルの開口部の
両側から少なくとも一方を非円形にした突起を内側に向
けて設けると共に、ルーバーの本体には前記突起に対応
する位置に、円形の凹部または孔を設け、該凹部または
孔と前記突起とを、該突起の形状に合致させたブッシュ
を介して結合したことを特徴とする。
決するための手段として、請求項1に記載された発明
は、インストルメントパネルに嵌着したケースの開口部
に、ルーバーの本体を回動自在に軸着した自動車用空調
装置において、前記インストルメントパネルの開口部の
両側から少なくとも一方を非円形にした突起を内側に向
けて設けると共に、ルーバーの本体には前記突起に対応
する位置に、円形の凹部または孔を設け、該凹部または
孔と前記突起とを、該突起の形状に合致させたブッシュ
を介して結合したことを特徴とする。
【0017】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載されたものにおいて、インストルメントパネルの開
口部の少なくとも一方にストッパ用の突起を設けると共
に、ルーバーの本体に、回動する際の軌跡に応じた溝を
設けたことを特徴とする。
記載されたものにおいて、インストルメントパネルの開
口部の少なくとも一方にストッパ用の突起を設けると共
に、ルーバーの本体に、回動する際の軌跡に応じた溝を
設けたことを特徴とする。
【0018】請求項3に記載された発明は、インストル
メントパネルあるいはインストルメントパネルに嵌着し
たケースの開口部に、内部に縦横にフィンを設けたルー
バーの本体を回動自在に軸着した自動車用空調装置にお
いて、前記ルーバーの本体内に水平面内で回動する複数
枚の縦フィンの間隔を、中央寄りの部分で広く、外側部
分で狭くしたことを特徴とする。
メントパネルあるいはインストルメントパネルに嵌着し
たケースの開口部に、内部に縦横にフィンを設けたルー
バーの本体を回動自在に軸着した自動車用空調装置にお
いて、前記ルーバーの本体内に水平面内で回動する複数
枚の縦フィンの間隔を、中央寄りの部分で広く、外側部
分で狭くしたことを特徴とする。
【0019】請求項1に記載された発明によれば、非円
形の形状とした突起とブッシュとは回転しない状態で結
合し、ブッシュとルーバーの本体とは円形の凹部または
孔で結合するので、ルーバーの本体を回動させるとき、
本体はブッシュとの接触面の摩擦力に抗して回動する。
形の形状とした突起とブッシュとは回転しない状態で結
合し、ブッシュとルーバーの本体とは円形の凹部または
孔で結合するので、ルーバーの本体を回動させるとき、
本体はブッシュとの接触面の摩擦力に抗して回動する。
【0020】請求項2に記載された発明によれば、ルー
バーの本体を回動させるとき、インストルメントパネル
あるいはケース側に設けられたストッパ用の突起がルー
バーの本体側の溝の範囲内を移動することになる。
バーの本体を回動させるとき、インストルメントパネル
あるいはケース側に設けられたストッパ用の突起がルー
バーの本体側の溝の範囲内を移動することになる。
【0021】請求項3に記載された発明によれば、中央
寄りの部分で広く、外側部分で狭くなるように本体内に
回動自在に軸着した縦フィンを、水平面内で回動させる
とき、中央部の縦フィンが隣接する縦フィンに接触せず
に回動する。
寄りの部分で広く、外側部分で狭くなるように本体内に
回動自在に軸着した縦フィンを、水平面内で回動させる
とき、中央部の縦フィンが隣接する縦フィンに接触せず
に回動する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図3について、図13および図14と同一の部分
については同一の符号を付して説明する。3はルーバー
の本体であり、略方形の筒体である。本体3の前部には
横方向の桟3aが複数本並べて設けられており、図にお
ける後方(自動車の前方)からの空気流を横方向に整流
するようになっている。
ないし図3について、図13および図14と同一の部分
については同一の符号を付して説明する。3はルーバー
の本体であり、略方形の筒体である。本体3の前部には
横方向の桟3aが複数本並べて設けられており、図にお
ける後方(自動車の前方)からの空気流を横方向に整流
するようになっている。
【0023】空気流を上下方向に振るために、本体3は
インストルメントパネル1(図12参照)の開口部に回
動自在に軸着される。このための構造として、本体3の
一側には円形の凹部(孔でもよい)3dが設けられてお
り、この凹部3dにブッシュ9が嵌着されている。ブッ
シュ9は、ポリアセタールあるいはナイロン等、摺動性
に優れ、熱変形が小さい材質で製作されており、これを
受けるルーバーの本体3は高衝撃に耐え得るポリプロピ
レン(PP)等で製作されている。
インストルメントパネル1(図12参照)の開口部に回
動自在に軸着される。このための構造として、本体3の
一側には円形の凹部(孔でもよい)3dが設けられてお
り、この凹部3dにブッシュ9が嵌着されている。ブッ
シュ9は、ポリアセタールあるいはナイロン等、摺動性
に優れ、熱変形が小さい材質で製作されており、これを
受けるルーバーの本体3は高衝撃に耐え得るポリプロピ
レン(PP)等で製作されている。
【0024】図2を矢印Aの方向から見た図4に示すブ
ッシュ9は、外周9aの形状が円形で、内周9bの形状
は前部が半円で後部が平行に、さらに後方に向けて斜め
に広がったものとなっている。すなわち内周9bの形状
は非円形である。そしてこの部分に連接した斜めに広が
った部分9cは、図6に示すように後方に向けて斜めに
小さくなっており、本体3に形成された斜面部3eに連
接している。インストルメントパネル1の開口部1aに
は、図7に示すように内側に向けて突起10が突出させ
てあり、ブッシュ9の内周部9bに、この突起10が嵌
入する。この突起10の形状はブッシュ9の内周形状に
合わせてあり、前部が半円形、後部が平行に直線で延び
る、非円形のものである。非円形であるため、ブッシュ
9の内周部9bに嵌合するとブッシュ9はインストルメ
ントパネル1と一体的になる。
ッシュ9は、外周9aの形状が円形で、内周9bの形状
は前部が半円で後部が平行に、さらに後方に向けて斜め
に広がったものとなっている。すなわち内周9bの形状
は非円形である。そしてこの部分に連接した斜めに広が
った部分9cは、図6に示すように後方に向けて斜めに
小さくなっており、本体3に形成された斜面部3eに連
接している。インストルメントパネル1の開口部1aに
は、図7に示すように内側に向けて突起10が突出させ
てあり、ブッシュ9の内周部9bに、この突起10が嵌
入する。この突起10の形状はブッシュ9の内周形状に
合わせてあり、前部が半円形、後部が平行に直線で延び
る、非円形のものである。非円形であるため、ブッシュ
9の内周部9bに嵌合するとブッシュ9はインストルメ
ントパネル1と一体的になる。
【0025】図1および図2に示すように、本体3の後
部には、ブッシュ9を嵌着する部分に連接し、ルーバー
の本体3が回動する軌跡に応じた形状、具体的には側方
から見て略三角形で、その後辺部分が低くなっている溝
3fが形成されている。この溝3fには、インストルメ
ントパネル1側から開口部1a内に向けて突出するスト
ッパ用の突起11(図7参照)が係合して、本体3の回
動角度を規制する。ストッパ用の突起11は、本体3の
回動中心となる突起10に対して、斜め下方の位置に配
設される。
部には、ブッシュ9を嵌着する部分に連接し、ルーバー
の本体3が回動する軌跡に応じた形状、具体的には側方
から見て略三角形で、その後辺部分が低くなっている溝
3fが形成されている。この溝3fには、インストルメ
ントパネル1側から開口部1a内に向けて突出するスト
ッパ用の突起11(図7参照)が係合して、本体3の回
動角度を規制する。ストッパ用の突起11は、本体3の
回動中心となる突起10に対して、斜め下方の位置に配
設される。
【0026】図5は図3を矢印Bの方向から見た図であ
る。本体3のこの側面にはブッシュを設けず、ブッシュ
9の凹部6bに対応した位置に円形の凹部3gが設けら
れている。この凹部3gには、インストルメントパネル
1側から突起10に対向するように設けられた突起12
(図7参照)が嵌入する。なお、図5に示すように、凹
部3gの外周部3hは略C字形に突出させてある。図6
に示すように、凹部3gに連接する部分は斜面部3iに
形成されており、斜面部3eとともに、この部分(本体
3の中央で軸着部の後方部分)を内方に絞った形状にし
てある。
る。本体3のこの側面にはブッシュを設けず、ブッシュ
9の凹部6bに対応した位置に円形の凹部3gが設けら
れている。この凹部3gには、インストルメントパネル
1側から突起10に対向するように設けられた突起12
(図7参照)が嵌入する。なお、図5に示すように、凹
部3gの外周部3hは略C字形に突出させてある。図6
に示すように、凹部3gに連接する部分は斜面部3iに
形成されており、斜面部3eとともに、この部分(本体
3の中央で軸着部の後方部分)を内方に絞った形状にし
てある。
【0027】図8はルーバーの本体3を正面から見た図
である。この図に符号13で示すものは縦方向のフィン
(詳細は後述)であり、複数個が適当間隔で設けられて
おり、ノブ4の操作で連動して水平面内で回動し、空気
流の向きを変えるものである。本体3は、ブッシュ9の
外面から外周部3hの外面までの長さL1 が図7に示し
たインストルメントパネル1の開口部(ケースの開口部
も同じ)1aの幅方向の長さL2 より僅かに小さくして
あり、ノブ4に指を掛けて突起10,12を回動中心と
して上下方向に回動させるとき、適度の摩擦力が作用す
るようにしてある。
である。この図に符号13で示すものは縦方向のフィン
(詳細は後述)であり、複数個が適当間隔で設けられて
おり、ノブ4の操作で連動して水平面内で回動し、空気
流の向きを変えるものである。本体3は、ブッシュ9の
外面から外周部3hの外面までの長さL1 が図7に示し
たインストルメントパネル1の開口部(ケースの開口部
も同じ)1aの幅方向の長さL2 より僅かに小さくして
あり、ノブ4に指を掛けて突起10,12を回動中心と
して上下方向に回動させるとき、適度の摩擦力が作用す
るようにしてある。
【0028】このように構成されたこの空調用空気吹出
装置において、図7に示すインストルメントパネル1の
開口部1a(ケースを用いる場合にはその開口部)に図
1ないし3あるいは図8に示す本体3を組付けるには、
図6に示すように、まず本体3のブッシュ9を嵌着して
おき、後方(図6の左方)をインストルメントパネル1
の開口部1aに挿入する。このとき突起10,12が斜
面部3e,3iに沿って移動するようにする。突起1
0,12がこのように斜面部3e,3iに沿って移動す
るときには本体3にこれを圧縮するような力が加えられ
ることになるが、一時的なものなのでインスルメントパ
ネル1と本体3の変形範囲内で済み、突起10,12が
凹部9b,3gに嵌着すると組付けは終了する。
装置において、図7に示すインストルメントパネル1の
開口部1a(ケースを用いる場合にはその開口部)に図
1ないし3あるいは図8に示す本体3を組付けるには、
図6に示すように、まず本体3のブッシュ9を嵌着して
おき、後方(図6の左方)をインストルメントパネル1
の開口部1aに挿入する。このとき突起10,12が斜
面部3e,3iに沿って移動するようにする。突起1
0,12がこのように斜面部3e,3iに沿って移動す
るときには本体3にこれを圧縮するような力が加えられ
ることになるが、一時的なものなのでインスルメントパ
ネル1と本体3の変形範囲内で済み、突起10,12が
凹部9b,3gに嵌着すると組付けは終了する。
【0029】空気の吹出方向を変えるためにノブ4に指
を掛けてこれを上方または下方に動かすと、ルーバーの
本体3は、ブッシュ9の接触面の摩擦力に抗して回動す
る。ブッシュ9との間の摩擦力であるので、取付ける車
種が変わっても操作力が変わることがない。
を掛けてこれを上方または下方に動かすと、ルーバーの
本体3は、ブッシュ9の接触面の摩擦力に抗して回動す
る。ブッシュ9との間の摩擦力であるので、取付ける車
種が変わっても操作力が変わることがない。
【0030】図9は本体3の回動範囲を示すものであ
る。実線で示すの向きに対し、それぞれ破線で示す上
方を向いたの位置、下方を向いたの位置まで角度θ
2 (約35度程度)の範囲で向きを変えることができ
る。この角度規制は、ストッパ用の突起11が溝3fの
縁部に当たることによって行われる。
る。実線で示すの向きに対し、それぞれ破線で示す上
方を向いたの位置、下方を向いたの位置まで角度θ
2 (約35度程度)の範囲で向きを変えることができ
る。この角度規制は、ストッパ用の突起11が溝3fの
縁部に当たることによって行われる。
【0031】また、空気の水平方向の吹出方向を変化さ
せるために、図8に示すように、ノブ4と一体形成され
ている中央の縦フィン13’の両側に、所定間隔ごとに
縦フィン13が2枚ずつ配置されている。縦フィン13
及び中央の縦フィン13’の構成は従来と同様で、相違
点はその配置であり、複数の縦フィン13,13’の間
隔を中央よりの部分で広く、外側部分で狭くしている、
具体的には、中央の縦フィン13’とそれに隣接する両
側の縦フィン13の距離をxとし、中央の縦フィン1
3’に隣接する縦フィン13と本体3の側面に近接する
縦フィン13との距離をyとすると、x>yとなるよう
に縦フィン13を本体3に回動自在に固定する。
せるために、図8に示すように、ノブ4と一体形成され
ている中央の縦フィン13’の両側に、所定間隔ごとに
縦フィン13が2枚ずつ配置されている。縦フィン13
及び中央の縦フィン13’の構成は従来と同様で、相違
点はその配置であり、複数の縦フィン13,13’の間
隔を中央よりの部分で広く、外側部分で狭くしている、
具体的には、中央の縦フィン13’とそれに隣接する両
側の縦フィン13の距離をxとし、中央の縦フィン1
3’に隣接する縦フィン13と本体3の側面に近接する
縦フィン13との距離をyとすると、x>yとなるよう
に縦フィン13を本体3に回動自在に固定する。
【0032】このとき、距離xは、図11において、空
気の水平方向の吹出方向として必要な最大角度θ3 を確
保できる最小の寸法に決定し、さらに、角度規制のため
にノブ4と隣接する縦フィン13とを当接させるように
する。一方、距離yは、ノブ4を最大角度θ3 まで回動
させていく際に、少なくとも最大角度θ3 回動したとき
に、対向する本体3の側面に初めて当接する程度に距離
z(図10参照)をおく必要があるので、距離x及び距
離zを基づいて決定する。
気の水平方向の吹出方向として必要な最大角度θ3 を確
保できる最小の寸法に決定し、さらに、角度規制のため
にノブ4と隣接する縦フィン13とを当接させるように
する。一方、距離yは、ノブ4を最大角度θ3 まで回動
させていく際に、少なくとも最大角度θ3 回動したとき
に、対向する本体3の側面に初めて当接する程度に距離
z(図10参照)をおく必要があるので、距離x及び距
離zを基づいて決定する。
【0033】上述の如く縦フィン13,13’を配置す
ることによって、本体3に4枚の縦フィン13及び中央
の縦フィン13’を組み付けることができるので、本体
3内部を小さく区切ることが可能となるため空気の流れ
方向を変化させやすく、指向性を向上することができ、
さらに、ノブ4を回動可能な最大角度θ3 として、空気
の水平方向の流れ方向を変化させるには十分な程度確保
することができる。したがって、本発明の空調用空気吹
出装置にあっては、上下及び左右方向に空気の流れ方向
を良好に変化させることが可能であるから、所望の方向
に向かって空気を吹き出すことができる。
ることによって、本体3に4枚の縦フィン13及び中央
の縦フィン13’を組み付けることができるので、本体
3内部を小さく区切ることが可能となるため空気の流れ
方向を変化させやすく、指向性を向上することができ、
さらに、ノブ4を回動可能な最大角度θ3 として、空気
の水平方向の流れ方向を変化させるには十分な程度確保
することができる。したがって、本発明の空調用空気吹
出装置にあっては、上下及び左右方向に空気の流れ方向
を良好に変化させることが可能であるから、所望の方向
に向かって空気を吹き出すことができる。
【0034】以上説明した実施の形態では、ブッシュ9
をルーバーの本体3の片側にのみ設けたが、本発明はこ
れに限られるものではなく、両側に設けて実施すること
もできる。また、ブッシュ9の内周形状と突起10の形
状を非円形の一例として、前部が半円形、後部が平行に
直線で延びるものとしたが、これに限られるものではな
く、非円形であれば他の形状であってもよい。ただし、
ルーバーの本体3をインストルメントパネル1の前方か
ら挿入するときに支障が生じない形状にすることは言う
までもない。
をルーバーの本体3の片側にのみ設けたが、本発明はこ
れに限られるものではなく、両側に設けて実施すること
もできる。また、ブッシュ9の内周形状と突起10の形
状を非円形の一例として、前部が半円形、後部が平行に
直線で延びるものとしたが、これに限られるものではな
く、非円形であれば他の形状であってもよい。ただし、
ルーバーの本体3をインストルメントパネル1の前方か
ら挿入するときに支障が生じない形状にすることは言う
までもない。
【0035】さらに、図10に示すように、中央の縦フ
ィン13’に隣接する縦フィン13は、その外方に位置
する縦フィン13と比較して後方を長く形成されている
のは、吹出風の指向性を更に向上させるためであるか
ら、縦フィン13として同一の形状に形成してもよい。
この場合には、縦フィン13の構造が全て同一となるた
め、異なるルーバー間においてもフィンの共通使用が可
能となる。
ィン13’に隣接する縦フィン13は、その外方に位置
する縦フィン13と比較して後方を長く形成されている
のは、吹出風の指向性を更に向上させるためであるか
ら、縦フィン13として同一の形状に形成してもよい。
この場合には、縦フィン13の構造が全て同一となるた
め、異なるルーバー間においてもフィンの共通使用が可
能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た自動車の空調用空気吹出装置であるから、請求項1に
記載された発明によれば、図6に示すように、ブッシュ
と本体との摩擦面φhを大きくとることができ、摺動面
積が大きくなるので操作力の均一化を図ることができ
る。インストルメントパネル側には突起を設けるのみの
構造であることから、異なった車種との共通化が容易に
行える。また、操作力が熱によって変わることもない。
さらにインストルメントパネル側は突起を設けるのみの
構造によって、成形時に発生する多少のパーティングラ
インは操作力に影響を与えない。したがって成形時に内
スライドを必要としないので型費が節減できる。
た自動車の空調用空気吹出装置であるから、請求項1に
記載された発明によれば、図6に示すように、ブッシュ
と本体との摩擦面φhを大きくとることができ、摺動面
積が大きくなるので操作力の均一化を図ることができ
る。インストルメントパネル側には突起を設けるのみの
構造であることから、異なった車種との共通化が容易に
行える。また、操作力が熱によって変わることもない。
さらにインストルメントパネル側は突起を設けるのみの
構造によって、成形時に発生する多少のパーティングラ
インは操作力に影響を与えない。したがって成形時に内
スライドを必要としないので型費が節減できる。
【0037】また、請求項2に記載された発明によれ
ば、ストッパがルーバーの本体の外部に設けられるの
で、空気流に乱れを発生させることがない。ルーバーの
本体を嵌着するインストルメントパネル側の形状が単純
になるため、異なった車種との共通化が容易である。イ
ンストルメントパネルに設ける突起の位置を変えること
によって回動角度の変更を容易に行うことができる。ス
トッパ用の突起形状を変更すれば、回動角度の縮小が容
易に行える。
ば、ストッパがルーバーの本体の外部に設けられるの
で、空気流に乱れを発生させることがない。ルーバーの
本体を嵌着するインストルメントパネル側の形状が単純
になるため、異なった車種との共通化が容易である。イ
ンストルメントパネルに設ける突起の位置を変えること
によって回動角度の変更を容易に行うことができる。ス
トッパ用の突起形状を変更すれば、回動角度の縮小が容
易に行える。
【0038】請求項3に記載された発明によれば、縦フ
ィンの間隔を、中央よりの部分で広く、外側部分で狭く
なるように配置するので、ノブを有する中央の縦フィン
とそれに近接する縦フィンとの間隔が大きくなるため、
ノブを回動できる最大角度を大きくすることができる。
このため、空気の水平方向の流れ方向を良好に変化させ
ることができ、指向性を確保できるため、比較的短いル
ーバーにおいても、複数の縦フィンを設けることができ
ることから、その指向性を確保することができる。さら
に、縦フィンの構造自体は何れも同一なため、サイドル
ーバー及びセンタールーバー等異なる種類のルーバー間
で共通使用可能である。
ィンの間隔を、中央よりの部分で広く、外側部分で狭く
なるように配置するので、ノブを有する中央の縦フィン
とそれに近接する縦フィンとの間隔が大きくなるため、
ノブを回動できる最大角度を大きくすることができる。
このため、空気の水平方向の流れ方向を良好に変化させ
ることができ、指向性を確保できるため、比較的短いル
ーバーにおいても、複数の縦フィンを設けることができ
ることから、その指向性を確保することができる。さら
に、縦フィンの構造自体は何れも同一なため、サイドル
ーバー及びセンタールーバー等異なる種類のルーバー間
で共通使用可能である。
【図1】本発明の実施の形態を一部分解状態で示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1のものの組付完了状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図1のものを斜め右方から見た斜視図である。
【図4】図2を矢印Aの方向から見た側面図である。
【図5】図3を矢印Bの方向から見た側面図である。
【図6】図4のC−C線に沿った部分を示す断面図であ
る。
る。
【図7】インストルメントパネルの開口部を示す正面図
である。
である。
【図8】ルーバーの本体を示す正面図である。
【図9】ストッパによる回動角度の規制範囲を示す説明
図である。
図である。
【図10】ルーバーの本体の長手方向の断面図である。
【図11】縦フィンを最大角度まで回動した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図12】インストルメントパネルの一例を示す正面図
である。
である。
【図13】従来のルーバーの本体を一部分解状態で示す
斜視図である。
斜視図である。
【図14】図13のものの組付完了状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図15】縦フィンの構造を示す平面図である。
【図16】従来のルーバーの本体の長手方向の断面図で
ある。
ある。
【図17】図16とは異なる従来のルーバーの本体の長
手方向の断面図である。
手方向の断面図である。
【図18】図17のルーバーにおいて縦フィンを最大角
度まで回動した状態を示す断面図である。
度まで回動した状態を示す断面図である。
【図19】図15とは異なる縦フィンの構造を示す平面
図である。
図である。
1 インストルメントパネル 2 空調用空気の吹出装置 3 ルーバーの本体 3d 凹部 3f 溝 9 ブッシュ 10 突起 11 突起 12 突起 13 縦フィン
Claims (3)
- 【請求項1】 インストルメントパネルあるいはインス
トルメントパネルに嵌着したケースの開口部に、内部に
縦横にフィンを設けたルーバーの本体を回動自在に軸着
した自動車用空調装置において、前記インストルメント
パネルあるいはケースの開口部の両側から少なくとも一
方を非円形にした突起を内側に向けて設けると共に、ル
ーバーの本体には前記突起に対応する位置に、円形の凹
部または孔を設け、該凹部または孔と前記突起とを、該
突起の形状に合致させたブッシュを介して結合したこと
を特徴とする自動車の空調用空気吹出装置。 - 【請求項2】 インストルメントパネルあるいはインス
トルメントパネルに嵌着したケースの開口部の少なくと
も一方にストッパ用の突起を設けると共に、ルーバーの
本体に、回動する際の軌跡に応じた溝を設けたことを特
徴とする請求項1に記載の自動車の空調用空気吹出装
置。 - 【請求項3】 インストルメントパネルあるいはインス
トルメントパネルに嵌着したケースの開口部に、内部に
縦横にフィンを設けたルーバーの本体を回動自在に軸着
した自動車用空調装置において、前記ルーバーの本体内
に水平面内で回動する複数枚の縦フィンの間隔を、中央
寄りの部分で広く、外側部分で狭くしたことを特徴とす
る自動車の空調用空気吹出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36021097A JPH10278570A (ja) | 1997-02-04 | 1997-12-26 | 自動車の空調用空気吹出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3560497 | 1997-02-04 | ||
| JP9-35604 | 1997-02-04 | ||
| JP36021097A JPH10278570A (ja) | 1997-02-04 | 1997-12-26 | 自動車の空調用空気吹出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278570A true JPH10278570A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=26374587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36021097A Pending JPH10278570A (ja) | 1997-02-04 | 1997-12-26 | 自動車の空調用空気吹出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10278570A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002286284A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Toyoda Gosei Co Ltd | 摺動抵抗装置 |
| JP2006082802A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Trw Automot Electronics & Components Gmbh & Co Kg | 空気通気装置 |
| JP2009083793A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Toyota Boshoku Corp | シム、シムを用いた連結構造体及びシムを用いた室内照明灯 |
| JP2020173052A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | 豊和化成株式会社 | レジスタ |
| JP2023017149A (ja) * | 2021-07-26 | 2023-02-07 | スズキ株式会社 | 車両用ベンチレーター |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36021097A patent/JPH10278570A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002286284A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Toyoda Gosei Co Ltd | 摺動抵抗装置 |
| JP2006082802A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Trw Automot Electronics & Components Gmbh & Co Kg | 空気通気装置 |
| JP2009083793A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Toyota Boshoku Corp | シム、シムを用いた連結構造体及びシムを用いた室内照明灯 |
| JP2020173052A (ja) * | 2019-04-09 | 2020-10-22 | 豊和化成株式会社 | レジスタ |
| JP2023017149A (ja) * | 2021-07-26 | 2023-02-07 | スズキ株式会社 | 車両用ベンチレーター |
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