JPH0651850A - 電気機器の制御装置 - Google Patents

電気機器の制御装置

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Publication number
JPH0651850A
JPH0651850A JP20086492A JP20086492A JPH0651850A JP H0651850 A JPH0651850 A JP H0651850A JP 20086492 A JP20086492 A JP 20086492A JP 20086492 A JP20086492 A JP 20086492A JP H0651850 A JPH0651850 A JP H0651850A
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JP
Japan
Prior art keywords
control
output
power supply
supply voltage
peak
Prior art date
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Application number
JP20086492A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hayashi
正之 林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出力制御の分解能を高めたり、外部に出す障
害を減らしたり、出力等の補正を容易にし、高機能化を
図ること。 【構成】 マイクロコンピュータ42からは、ヒータ1
を位相制御すべくトライアック44の制御信号であるゲ
ート信号を発生し、位相制御を行う。ヒータ1の消費電
力が中の時、ゲート信号を出力するタイミングが電源電
圧のピーク付近になった時、マイクロコンピュータ42
は位相制御用のゲート信号を遅らせて出力する。そのた
め、電源電圧がピーク付近でオンしないので、外部に出
す障害は低い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ドライヤー等
の電気機器の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気機器として、例えば、ドライヤー
は、ヒータの消費電力可変に位相制御を用いている。そ
して、ドライヤーの高機能化のため、各種制御をマイク
ロコンピュータで行っており、ヒータの消費電力を可変
する位相制御信号もマイクロコンピュータで生成し、こ
のマイクロコンピュータからの制御信号でトライアック
等の制御素子を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例におい
て、マイクロコンピュータは、制御信号の出力タイミン
グ(位相角)の繰り返し精度が良いが、分解能が悪いた
め、約100Wずつしか制御できない。また、ドライヤ
ーのヒータの消費電力が多い時、或いは小さい時、外部
に出す障害(例えば、電波障害)は少ない。しかし、消
費電力が中の時(電圧のピーク付近で位相制御した
時)、外部に出す障害は、多くなるという問題があっ
た。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、出力制御の分解能を高めたり、外部に出す障害
を減らしたり、出力等の補正を容易にし、高機能化を図
ることを目的とした電気機器の制御装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流電源と負
荷との間に挿入された制御素子を位相制御する電気機器
において、制御する交流電源の特定のタイミングでは、
上記制御素子の制御信号の出力のタイミングを可変させ
る制御手段を設けたものである。請求項2では、制御す
る電源電圧のピーク付近では制御信号を出力せずにピー
ク付近より遅らせている。
【0006】また、請求項3においては、制御する電源
電圧のピーク付近では制御信号を出力せずにピーク付近
より進めたり、遅らせたりして出力を予め設定した値と
なるようにしている。更に、請求項4では、制御信号を
数サイクルに一度、電源電圧補正用として出力するよう
にしている。
【0007】また、請求項5では、制御信号を数サイク
ルに一度、出力補正用として出力するようにしている。
【0008】
【作用】而して、同じ位相制御タイミングで制御する方
式に比べて、位相制御及びゼロクロス制御の両長所を兼
ね備えさせることができる。請求項2では、制御する電
源電圧のピーク付近では制御信号を出力せずにピーク付
近より遅らせていることで、電源電圧のピーク付近での
位相制御を行わないため、外部に出す障害を小さくする
ことができ、また、電力制御の可変段数を多くすること
ができる。
【0009】また、請求項3においては、制御する電源
電圧のピーク付近では制御信号を出力せずにピーク付近
より進めたり、遅らせたりして出力を予め設定した値と
なるようにしていることで、電源電圧のピーク付近での
位相制御を行わないため、外部に出す障害を小さくする
ことができ、また、電力制御の可変段数を多くすること
ができる。
【0010】更に、請求項4では、制御信号を数サイク
ルに一度、電源電圧補正用として出力するようにしてい
ることで、例えば、制御手段にマイクロコンピュータを
用いることで、位相制御で制御の可変段数を多くでき
る。また、請求項5では、制御信号を数サイクルに一
度、出力補正用として出力するようにしていることで、
例えば、制御手段にマイクロコンピュータを用いること
で、位相制御で制御の可変段数を多くできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2に電気機器の実施例としてドライヤーを用い
た場合を示す。モータ2の回転によりファン3が回転
し、風を送る。吐出側に配設されたヒータ1によりモー
タ2とファン3からの風を温風に変える。
【0012】ドライヤーの把持部に納装されている制御
回路4は、図1に示すように、電源回路41、制御手段
を構成するマイクロコンピュータ42、モータ2制御用
のトライアック43、ヒータ1制御用のトライアック4
4等から構成されている。マイクロコンピュータ42か
らは、ヒータ1を位相制御すべくトライアック44の制
御信号であるゲート信号を発生し、位相制御を行う。
【0013】次に、図3を参照して動作を説明する。図
3(a)は交流電源の電源電圧の波形を示している。モ
ータ2は上述のようにファン3を回転させ、風をヒータ
1に送る。ヒータ1の消費電力に応じて発熱し、温風を
出す。ヒータ1の消費電力を変えると、温風の温度が変
わる。マイクロコンピュータ42が位相制御用のゲート
信号を発生し、トライアック44は、そのゲート信号で
位相を行い、ヒータ1の消費電力を変える。
【0014】次に、ヒータ1の消費電力が多い時につい
て説明する。マイクロコンピュータ42は電源電圧が0
Vを過ぎた後の0V付近で位相制御用のゲート信号を出
力する(図3(b))。このゲート信号によりトライア
ック44はオンし、ヒータ1が通電されて発熱する。ト
ライアック44のオン時間は長いので(図3(c))、
ヒータ1の消費電力が多くなり、発熱量が多く、その結
果、風温は高くなる。
【0015】次に、ヒータ1の消費電力が少ない時は、
以下の如くである。電源電圧が0Vになる前の0V付近
で、マイクロコンピュータ42が位相制御用のゲート信
号を出力する(図3(d))。このゲート信号によりト
ライアック44がオンし、ヒータ1が通電され、発熱す
る。トライアック44のオン時間が短いので(図3
(e))、ヒータ1の消費電力は少なくなり、発熱量が
少なく、その結果、風温は低くなる。
【0016】消費電力が多い、或いは少ない時は、電源
電圧が低いところでトライアック44がオンするため
に、外部に出す障害は低い。次に、ヒータ1の消費電力
が中の時について説明する。この場合、図3(f)に示
すように、ゲート信号を出力するタイミングが電源電圧
のピーク付近になった時、マイクロコンピュータ42は
位相制御用のゲート信号を遅らせて出力する。そのた
め、電源電圧がピーク付近でオンしないので、外部に出
す障害は低いことになる。
【0017】(実施例2)構成は図1の場合と同様であ
る。動作として、消費電力が中の時、つまり、電源電圧
のピーク付近で位相制御用のゲート信号を出力するよう
な消費電力の設定になった時(消費電力が中の時)、マ
イクロコンピュータ42は、1回目のサイクルは電源電
圧のピークより早く出力し、2回目のサイクルは電源電
圧のピークより遅らせた位相制御用ゲート信号を出力す
るようにしている。これを繰り返すものである。
【0018】図4はこの場合の動作波形図を示してい
る。尚、消費電力が多い、或いは少ない時は実施例1と
同様なので、説明は省略し、消費電力が中の時について
説明する。ゲート信号を出力するタイミングが電源電圧
のピーク付近になった時、マイクロコンピュータ42
は、位相制御用ゲート信号を、1回目のサイクルは電源
電圧のピークより早く出力し、そして、2回目のサイク
ルは、電源電圧のピークより遅らせて出力する(図4
(b))。そのため、平均すると設定消費電力になる。
【0019】例えば、設定消費電力が500Wの時、1
回目は700W、2回目は300Wになるようにマイク
ロコンピュータ42は、位相制御用ゲート信号を出力す
るものである。この結果、平均消費電力は500Wにな
る。本実施例はこの動作を繰り返す。尚、図4(c)は
トライアック44の電圧波形を示している。本実施例に
おいても、電源電圧がピーク付近でトライアック44が
オンしないように制御しているので、外部に出す障害は
低い。
【0020】(実施例3)実施例3を図5に示す。制御
回路4に電源電圧を入力して読み取る電源読取回路45
を備えている。マイクロコンピュータ42が電源読取回
路45のデータを受け取り、交流電源の数サイクルのう
ち1回は電源電圧補正、残りは定格電圧制御を行うよう
にしたものである。
【0021】マイクロコンピュータ42からの位相制御
用ゲート信号は、数サイクルのうち1回、電源電圧補正
用制御信号を出力し、残りのサイクルは定格電圧用制御
信号を出力する。この電源電圧補正では、マイクロコン
ピュータ42が電源電圧を入力し、定格電圧より低いと
判断した時、制御信号の出力タイミングを早くするもの
である。また、定格電圧より高いと判断した時、制御信
号の出力タイミングを遅くする。この電源電圧補正サイ
クルを含む数サイクルを繰り返す。
【0022】図6は本実施例の動作波形図を示してい
る。設定消費電力を500W、電源電圧をAC90V、
定格電圧制御を3回、電源電圧補正を1回の場合を例に
して説明する。定格電圧制御の期間(3回)では、制御
信号はAC100Vで500Wになるタイミングでマイ
クロコンピュータ42から出力される。電源電圧補正の
期間(1回)では、制御信号はAC90Vで650Wに
なるタイミングでマイクロコンピュータ42から出力さ
れる(図6(b))。この2期間の平均消費電力は50
0Wになる。
【0023】(実施例4)図7及び図8に示すように、
本実施例では、ドライヤーの出力温風を入力する風温セ
ンサー5を設けている。マイクロコンピュータ42はド
ライヤーの出力風温を入力し、以下の制御を行う。数サ
イクルのうち1回は風温補正、残りは一定出力制御を行
う。マイクロコンピュータ42からのトライアック44
への制御信号は、数サイクルのうち1回、風温補正用の
制御信号を出力し、残りのサイクルは一定出力用の制御
信号を出力する。
【0024】この風温補正では、マイクロコンピュータ
42が出力風温を入力し、設定温風より低いと判断した
時、制御信号の出力タイミングを早くする。また、設定
温度より高いと判断した時、マイクロコンピュータ42
は制御信号の出力タイミングを遅くする。この出力補正
サイクルを含む数サイクルを繰り返す。次に、図9を参
照して具体的実施例について説明する。設定出力風温を
70℃、ドライヤーからの出力風温を60℃、一定出力
制御を3回、風温補正を1回を例として説明する。
【0025】一定出力制御の期間(3回)では、トライ
アック44を制御するマイクロコンピュータ42からの
制御信号は標準のタイミングで出力される。外部要因、
例えば電源電圧の低下等により出力風温が変わる。例え
ば、ドライヤーからの出力風温が60℃に低下した時、
マイクロコンピュータ42は出力風温の低下を風温セン
サー5から入力し、制御信号の出力タイミングを早くす
る(図9(b))。そして、ヒータ1の消費電力が増
え、出力風温が上昇する。その結果、ドライヤーからの
出力風温は設定出力風温になる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述のように、交流電源と負荷
との間に挿入された制御素子を位相制御する電気機器に
おいて、制御する交流電源の特定のタイミングでは、上
記制御素子の制御信号の出力のタイミングを可変させる
制御手段を設けたものであるから、同じ位相制御タイミ
ングで制御する方式に比べて、位相制御及びゼロクロス
制御の両長所を兼ね備えさせることができる効果を奏す
るものである。
【0027】請求項2では、制御する電源電圧のピーク
付近では制御信号を出力せずにピーク付近より遅らせて
いることで、電源電圧のピーク付近での位相制御を行わ
ないため、外部に出す障害を小さくすることができ、ま
た、電力制御の可変段数を多くすることができる。ま
た、請求項3においては、制御する電源電圧のピーク付
近では制御信号を出力せずにピーク付近より進めたり、
遅らせたりして出力を予め設定した値となるようにして
いることで、電源電圧のピーク付近での位相制御を行わ
ないため、外部に出す障害を小さくすることができ、ま
た、電力制御の可変段数を多くすることができる。
【0028】更に、請求項4では、制御信号を数サイク
ルに一度、電源電圧補正用として出力するようにしてい
ることで、例えば、制御手段にマイクロコンピュータを
用いることで、位相制御で制御の可変段数を多くでき
る。また、請求項5では、制御信号を数サイクルに一
度、出力補正用として出力するようにしていることで、
例えば、制御手段にマイクロコンピュータを用いること
で、位相制御で制御の可変段数を多くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【図2】同上のドライヤーを示す図である。
【図3】同上の動作波形図である。
【図4】同上の実施例2の動作波形図である。
【図5】同上の実施例3の回路図である。
【図6】同上の動作波形図である。
【図7】同上の実施例4のドライヤーを示す図である。
【図8】同上の回路図である。
【図9】同上の動作波形図である。
【符号の説明】
1 ヒータ 2 モータ 4 制御回路 5 風温センサー 42 マイクロコンピュータ 44 トライアック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源と負荷との間に挿入された制御
    素子を位相制御する電気機器において、制御する交流電
    源の特定のタイミングでは、上記制御素子の制御信号の
    出力のタイミングを可変させる制御手段を設けたことを
    特徴とする電気機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 制御する電源電圧のピーク付近では制御
    信号を出力せずにピーク付近より遅らせたことを特徴と
    する請求項1記載の電気機器の制御装置。
  3. 【請求項3】 制御する電源電圧のピーク付近では制御
    信号を出力せずにピーク付近より進めたり、遅らせたり
    して出力を予め設定した値となるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の電気機器の制御装置。
  4. 【請求項4】 制御信号を数サイクルに一度、電源電圧
    補正用として出力するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の電気機器の制御装置。
  5. 【請求項5】 制御信号を数サイクルに一度、出力補正
    用として出力するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の電気機器の制御装置。
JP20086492A 1992-07-28 1992-07-28 電気機器の制御装置 Pending JPH0651850A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020528