JPH065189A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
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- JPH065189A JPH065189A JP16443592A JP16443592A JPH065189A JP H065189 A JPH065189 A JP H065189A JP 16443592 A JP16443592 A JP 16443592A JP 16443592 A JP16443592 A JP 16443592A JP H065189 A JPH065189 A JP H065189A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 専用の引外し装置を設けることなく、外部電
圧或は不足電圧による引外し動作を可能として装置の小
形化および低コスト化を図る。 【構成】 引外し装置10は過電流引外しコイル10a
および補助引外しコイル10bを備える。過電流判定回
路9は、主回路5の過電流を変流器6a,6bの検出電
流に基づいて判定してサイリスタ11をオンさせ、引外
しコイル10aに通電する。補助引外しコイル10bは
外部入力端子13a,13bから与えられる電圧に応じ
て引外し装置10を動作させる。引外し装置10の過電
流引外しコイル10aに通電して引外し動作させたり、
外部入力端子13a,13bからの入力電圧に応じて引
外し動作させることができ、主回路5の遮断をひとつの
引外し装置10により実施でき、省スペースで安価に製
作できる。
圧或は不足電圧による引外し動作を可能として装置の小
形化および低コスト化を図る。 【構成】 引外し装置10は過電流引外しコイル10a
および補助引外しコイル10bを備える。過電流判定回
路9は、主回路5の過電流を変流器6a,6bの検出電
流に基づいて判定してサイリスタ11をオンさせ、引外
しコイル10aに通電する。補助引外しコイル10bは
外部入力端子13a,13bから与えられる電圧に応じ
て引外し装置10を動作させる。引外し装置10の過電
流引外しコイル10aに通電して引外し動作させたり、
外部入力端子13a,13bからの入力電圧に応じて引
外し動作させることができ、主回路5の遮断をひとつの
引外し装置10により実施でき、省スペースで安価に製
作できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主回路に過電流が流れ
たときに引外し装置を動作させてその主回路を開放する
回路遮断器に関する。
たときに引外し装置を動作させてその主回路を開放する
回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路遮断器として、例え
ば、静止形回路遮断器は次のように構成される。即ち、
主回路に変流器を介在させ、この変流器の出力電流を整
流回路により整流した後電流電圧変換回路により出力電
圧に変換し、主回路に過電流が流れて出力電圧が設定値
以上となったときにその出力電圧により引外し装置の引
外しコイルに通電して前記主回路を開放させる構成であ
る。
ば、静止形回路遮断器は次のように構成される。即ち、
主回路に変流器を介在させ、この変流器の出力電流を整
流回路により整流した後電流電圧変換回路により出力電
圧に変換し、主回路に過電流が流れて出力電圧が設定値
以上となったときにその出力電圧により引外し装置の引
外しコイルに通電して前記主回路を開放させる構成であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の主回
路の過電流に対して引外し動作を行う場合とは別に、外
部からの電圧信号により主回路を開放させる場合には、
通常、上述と同様に構成された別の回路遮断器を主回路
に設けてその電圧信号に応じて引外し動作を行なわせる
ようにしている。
路の過電流に対して引外し動作を行う場合とは別に、外
部からの電圧信号により主回路を開放させる場合には、
通常、上述と同様に構成された別の回路遮断器を主回路
に設けてその電圧信号に応じて引外し動作を行なわせる
ようにしている。
【0004】しかしながら、これでは、電圧引外し動作
を行なうために専用の装置を設ける必要があるので、回
路遮断器内に特別なスペースが必要となって全体が大形
化する上にコストが高くなる不具合がある。
を行なうために専用の装置を設ける必要があるので、回
路遮断器内に特別なスペースが必要となって全体が大形
化する上にコストが高くなる不具合がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、過電流による引外し動作および外部か
らの電圧信号に応じた電圧引外し動作を行なうための構
成を安価で且つ省スペースにて実現できる回路遮断器を
提供するにある。
で、その目的は、過電流による引外し動作および外部か
らの電圧信号に応じた電圧引外し動作を行なうための構
成を安価で且つ省スペースにて実現できる回路遮断器を
提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、主回路の過電
流を検出する過電流検出回路と、この過電流検出回路か
ら引外しコイルへの通電によりプランジャを駆動して前
記主回路を開放する引外し装置とを具備した回路遮断器
を対象とするものであり、前記引外し装置に、前記プラ
ンジャを外部からの通電により駆動可能な補助引外しコ
イルを備えて構成したところに特徴を有する。
流を検出する過電流検出回路と、この過電流検出回路か
ら引外しコイルへの通電によりプランジャを駆動して前
記主回路を開放する引外し装置とを具備した回路遮断器
を対象とするものであり、前記引外し装置に、前記プラ
ンジャを外部からの通電により駆動可能な補助引外しコ
イルを備えて構成したところに特徴を有する。
【0007】
【作用】本発明の回路遮断器によれば、過電流検出回路
により主回路の過電流が検出されると、引外し装置は、
過電流検出回路から引外しコイルに通電されるのでプラ
ンジャを駆動して引外し動作を行ない、もって、主回路
を開放させる。また、引外し装置は、補助引外しコイル
に外部から通電されると、プランジャを駆動して引外し
動作を行ない、もって、主回路を開放させる。これによ
り、一つの引外し装置で過電流引外し動作および外部か
らの電圧信号に応じた引外し動作が行なえるので、小形
化が図れると共に低コスト化が図れる。
により主回路の過電流が検出されると、引外し装置は、
過電流検出回路から引外しコイルに通電されるのでプラ
ンジャを駆動して引外し動作を行ない、もって、主回路
を開放させる。また、引外し装置は、補助引外しコイル
に外部から通電されると、プランジャを駆動して引外し
動作を行ない、もって、主回路を開放させる。これによ
り、一つの引外し装置で過電流引外し動作および外部か
らの電圧信号に応じた引外し動作が行なえるので、小形
化が図れると共に低コスト化が図れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0009】電気的構成を示す図1において、例えば、
単相交流電源の各相に対応した電源側端子1a,1b
は、それぞれ、開放部をなす主回路接点2a,2bおよ
び主回路導体3a,3bを介して負荷側端子4a,4b
に接続され、これらにより主回路5が構成されている。
主回路導体3a,3b,3cのそれぞれには、これらを
一次導体とする変流器6a,6bが設けられている。
単相交流電源の各相に対応した電源側端子1a,1b
は、それぞれ、開放部をなす主回路接点2a,2bおよ
び主回路導体3a,3bを介して負荷側端子4a,4b
に接続され、これらにより主回路5が構成されている。
主回路導体3a,3b,3cのそれぞれには、これらを
一次導体とする変流器6a,6bが設けられている。
【0010】変流器6a,6bの出力端子はそれぞれ整
流回路7の交流入力端子に接続されている。整流回路7
の直流出力端子間には検出抵抗8が接続されており、そ
の検出抵抗8の両端子には主回路5の通電電流に応じた
電圧が得られるようになっている。過電流検出回路とし
ての過電流判定回路9は、主回路5の過電流を検出する
もので、その検出端子A,B間には検出抵抗8が接続さ
れている。
流回路7の交流入力端子に接続されている。整流回路7
の直流出力端子間には検出抵抗8が接続されており、そ
の検出抵抗8の両端子には主回路5の通電電流に応じた
電圧が得られるようになっている。過電流検出回路とし
ての過電流判定回路9は、主回路5の過電流を検出する
もので、その検出端子A,B間には検出抵抗8が接続さ
れている。
【0011】引外し装置10は、引外し動作により主回
路接点2a,2bを開放して主回路5を遮断するもの
で、後述するように、過電流引外しコイル10aおよび
補助引外しコイル10bを備えている。過電流引外しコ
イル10aはサイリスタ11と直列に接続して過電流判
定回路9の検出端子A,B間に接続されている。サイリ
スタ11のゲートは過電流判定回路9の制御出力端子C
に接続されている。また、補助引外しコイル10bおよ
び電流制限抵抗12の直列回路は外部入力端子13a,
13b間に接続されている。
路接点2a,2bを開放して主回路5を遮断するもの
で、後述するように、過電流引外しコイル10aおよび
補助引外しコイル10bを備えている。過電流引外しコ
イル10aはサイリスタ11と直列に接続して過電流判
定回路9の検出端子A,B間に接続されている。サイリ
スタ11のゲートは過電流判定回路9の制御出力端子C
に接続されている。また、補助引外しコイル10bおよ
び電流制限抵抗12の直列回路は外部入力端子13a,
13b間に接続されている。
【0012】次に、図2を参照して引外し装置10の構
成について述べる。図2において、容器状をなす磁性材
性のフレーム14の中央部には、筒状をなすガイド15
が固定され、その底面には固定鉄心16が固着されてい
る。フレーム14内部とガイド15との間には、永久磁
石17および過電流引外しコイル10a,補助引外しコ
イル10bが配設されている。
成について述べる。図2において、容器状をなす磁性材
性のフレーム14の中央部には、筒状をなすガイド15
が固定され、その底面には固定鉄心16が固着されてい
る。フレーム14内部とガイド15との間には、永久磁
石17および過電流引外しコイル10a,補助引外しコ
イル10bが配設されている。
【0013】可動鉄心18は、フレーム14のガイド1
5に摺動可能に挿通されており、その外部に突出した部
分にはコイル状の釈放ばね19が挿通されている。釈放
ばね19は、可動鉄心18と永久磁石17との間に位置
し、可動鉄心18を引外し方向である図中矢印P方向に
付勢した状態となっている。次に、本実施例の作用につ
いて説明するに、まず、補助引外しコイル10bを電圧
引外しコイルとして使用する場合について述べる。
5に摺動可能に挿通されており、その外部に突出した部
分にはコイル状の釈放ばね19が挿通されている。釈放
ばね19は、可動鉄心18と永久磁石17との間に位置
し、可動鉄心18を引外し方向である図中矢印P方向に
付勢した状態となっている。次に、本実施例の作用につ
いて説明するに、まず、補助引外しコイル10bを電圧
引外しコイルとして使用する場合について述べる。
【0014】即ち、引外し装置10においては、外部か
ら通電或は力が作用していない状態で、可動鉄心18に
対して2つの力が作用している状態となっている。つま
り、可動鉄心18は、釈放ばね19の付勢力による矢印
P方向への力F0を受けると共に、永久磁石17の吸引
力による反矢印P方向への力F1を受けている。
ら通電或は力が作用していない状態で、可動鉄心18に
対して2つの力が作用している状態となっている。つま
り、可動鉄心18は、釈放ばね19の付勢力による矢印
P方向への力F0を受けると共に、永久磁石17の吸引
力による反矢印P方向への力F1を受けている。
【0015】この場合、永久磁石17の磁力線は、可動
鉄心18,固定鉄心16およびフレーム14を介した経
路で形成される磁気回路を通り、可動鉄心18に吸引力
F1を作用させているものである。
鉄心18,固定鉄心16およびフレーム14を介した経
路で形成される磁気回路を通り、可動鉄心18に吸引力
F1を作用させているものである。
【0016】そして、過電流引外しコイル10aに通電
されていないときには、可動鉄心18に対して、永久磁
石17による反矢印P方向への力F1の方が、釈放ばね
19による矢印P方向への力F1よりも大きくなるよう
に設定されている(F0<F1)。従って、この状態で
は、可動鉄心18は、永久磁石17による力F1の作用
により図示のようにフレーム14内部側に引き込まれた
状態となっている。
されていないときには、可動鉄心18に対して、永久磁
石17による反矢印P方向への力F1の方が、釈放ばね
19による矢印P方向への力F1よりも大きくなるよう
に設定されている(F0<F1)。従って、この状態で
は、可動鉄心18は、永久磁石17による力F1の作用
により図示のようにフレーム14内部側に引き込まれた
状態となっている。
【0017】さて、このような状態で、主回路5に過電
流が流れると、変流器6a,6bおよび整流回路7を介
して検出抵抗8の端子間に現れる電圧が所定電圧よりも
大きくなる。これにより、過電流判定回路9は、制御出
力端子Cからサイリスタ11のゲートにトリガ信号を出
力してサイリスタ11をオンさせる。
流が流れると、変流器6a,6bおよび整流回路7を介
して検出抵抗8の端子間に現れる電圧が所定電圧よりも
大きくなる。これにより、過電流判定回路9は、制御出
力端子Cからサイリスタ11のゲートにトリガ信号を出
力してサイリスタ11をオンさせる。
【0018】サイリスタ11がオンすると、過電流引外
しコイル10aに電流が流れ、可動鉄心18に磁力が作
用するようになる。このとき、過電流引外しコイル10
aによる磁力F2は永久磁石17による磁力F1を打ち
消すように作用し、且つ、その大きさが、次式が成り立
つように働く。即ち、 F0>F1−F2 …(1) のような関係が成立するようになるので、可動鉄心18
は釈放ばね19により矢印P方向に移動され、もって引
外し動作を行なうようになる。従って、主回路5の主回
路接点2a,2bは、過電流が流れたことにより遮断さ
れる。
しコイル10aに電流が流れ、可動鉄心18に磁力が作
用するようになる。このとき、過電流引外しコイル10
aによる磁力F2は永久磁石17による磁力F1を打ち
消すように作用し、且つ、その大きさが、次式が成り立
つように働く。即ち、 F0>F1−F2 …(1) のような関係が成立するようになるので、可動鉄心18
は釈放ばね19により矢印P方向に移動され、もって引
外し動作を行なうようになる。従って、主回路5の主回
路接点2a,2bは、過電流が流れたことにより遮断さ
れる。
【0019】次に、前述の状態で、外部入力端子13
a,13bから引外し動作を行なうべく外部電圧が入力
されると、電流制限抵抗12を介して補助引外しコイル
10bに通電されるようになる。これにより、補助引外
しコイル10bは、引外し装置10の磁気回路に磁力線
を発生させ、可動鉄心18に磁力を作用させるようにな
る。
a,13bから引外し動作を行なうべく外部電圧が入力
されると、電流制限抵抗12を介して補助引外しコイル
10bに通電されるようになる。これにより、補助引外
しコイル10bは、引外し装置10の磁気回路に磁力線
を発生させ、可動鉄心18に磁力を作用させるようにな
る。
【0020】このとき、補助引外しコイル10bによる
磁力F3は、永久磁石17による磁力F1を打消すよう
に作用し、且つ、その大きさが次式が成り立つように働
く。即ち、 F0>F1−F3 …(2) のような関係が成立するようになるので、可動鉄心18
は釈放ばね19により矢印P方向に釈放され、引外し動
作を行なうようになる。従って、主回路5の主回路接点
2a,2bは、外部電圧が与えられたことにより遮断さ
れる。
磁力F3は、永久磁石17による磁力F1を打消すよう
に作用し、且つ、その大きさが次式が成り立つように働
く。即ち、 F0>F1−F3 …(2) のような関係が成立するようになるので、可動鉄心18
は釈放ばね19により矢印P方向に釈放され、引外し動
作を行なうようになる。従って、主回路5の主回路接点
2a,2bは、外部電圧が与えられたことにより遮断さ
れる。
【0021】次に、補助引外しコイル10bを不足電圧
引外しコイルとして使用する場合について述べる。即
ち、この場合には、正常な場合においては、外部入力端
子13a,13bを介して所定の電圧が与えられてお
り、従って、補助引外しコイル10bには通電されてい
る状態となっている。
引外しコイルとして使用する場合について述べる。即
ち、この場合には、正常な場合においては、外部入力端
子13a,13bを介して所定の電圧が与えられてお
り、従って、補助引外しコイル10bには通電されてい
る状態となっている。
【0022】前述のように、引外し装置10において
は、可動鉄心18に対して、釈放ばね19により矢印P
方向への力F0が作用し、永久磁石17により反矢印P
方向への力F1が作用している。そして、これらの力F
0,F1に加えて、可動鉄心18には、補助引外しコイ
ル10bの磁力による反矢印P方向への力F4が作用し
ている。
は、可動鉄心18に対して、釈放ばね19により矢印P
方向への力F0が作用し、永久磁石17により反矢印P
方向への力F1が作用している。そして、これらの力F
0,F1に加えて、可動鉄心18には、補助引外しコイ
ル10bの磁力による反矢印P方向への力F4が作用し
ている。
【0023】このような通常の状態において、引外し装
置10による引外し動作が行なわないようにするため
に、上述の力F0,F1およびF4は次式のような関係
に設定されている。即ち、 F0>F1 …(3) F0<F1+F4 …(4) という関係である。
置10による引外し動作が行なわないようにするため
に、上述の力F0,F1およびF4は次式のような関係
に設定されている。即ち、 F0>F1 …(3) F0<F1+F4 …(4) という関係である。
【0024】つまり、可動鉄心18に対して、式(3)
に示すように、釈放ばね19による矢印P方向への力F
0が永久磁石17による反矢印P方向への力F1よりも
大きく設定されている。そして、このような状態で、補
助引外しコイル10bへの通電による反矢印P方向への
力F4が作用すると、式(4)に示すように、反矢印P
方向への合成力が大きくなって引外し動作を行なわない
ように設定されているのである。
に示すように、釈放ばね19による矢印P方向への力F
0が永久磁石17による反矢印P方向への力F1よりも
大きく設定されている。そして、このような状態で、補
助引外しコイル10bへの通電による反矢印P方向への
力F4が作用すると、式(4)に示すように、反矢印P
方向への合成力が大きくなって引外し動作を行なわない
ように設定されているのである。
【0025】さて、このような設定状態において、主回
路5に過電流が流れると、変流器6a,6bおよび整流
回路7を介して検出抵抗8の端子間に現れる電圧が所定
電圧よりも大きくなる。これにより、過電流判定回路9
は、制御出力端子Cからサイリスタ11のゲートにトリ
ガ信号を出力してサイリスタ11をオンさせる。
路5に過電流が流れると、変流器6a,6bおよび整流
回路7を介して検出抵抗8の端子間に現れる電圧が所定
電圧よりも大きくなる。これにより、過電流判定回路9
は、制御出力端子Cからサイリスタ11のゲートにトリ
ガ信号を出力してサイリスタ11をオンさせる。
【0026】サイリスタ11がオンすると、過電流引外
しコイル10aに電流が流れ、可動鉄心18に磁力が作
用するようになる。このとき、過電流引外しコイル10
aによる矢印P方向への力F2は永久磁石17による磁
力F1を打ち消すように作用し、且つ、その大きさが、
次式が成り立つように働く。即ち、 F0>F1+F4−F2 …(5) のような関係が成立するようになるので、可動鉄心18
は釈放ばね19により矢印P方向に移動され、引外し動
作を行なうようになる。従って、主回路5の主回路接点
2a,2bは、過電流が流れたことにより遮断される。
しコイル10aに電流が流れ、可動鉄心18に磁力が作
用するようになる。このとき、過電流引外しコイル10
aによる矢印P方向への力F2は永久磁石17による磁
力F1を打ち消すように作用し、且つ、その大きさが、
次式が成り立つように働く。即ち、 F0>F1+F4−F2 …(5) のような関係が成立するようになるので、可動鉄心18
は釈放ばね19により矢印P方向に移動され、引外し動
作を行なうようになる。従って、主回路5の主回路接点
2a,2bは、過電流が流れたことにより遮断される。
【0027】次に、前述の状態で、外部入力端子13
a,13bから与えられている電圧が低下してくると、
補助引外しコイル10bへの通電電流も減少し、可動鉄
心18に対する反矢印P方向への力F4が減少してゆ
く。そして、外部入力端子13a,13bからの入力電
圧が所定電圧よりも不足した状態になると、その反矢印
P方向へのF4が小さくなって前述の式(4)を満足し
なくなる。即ち、その不足した電圧による力をF4a
(<F4)とすると、 F0>F1+F4a …(6) となる。従って、可動鉄心18は矢印P方向に釈放動作
されるようになり、引外し動作を行なうようになり、主
回路5の主回路接点2a,2bは、外部電圧が与えられ
たことにより遮断される。
a,13bから与えられている電圧が低下してくると、
補助引外しコイル10bへの通電電流も減少し、可動鉄
心18に対する反矢印P方向への力F4が減少してゆ
く。そして、外部入力端子13a,13bからの入力電
圧が所定電圧よりも不足した状態になると、その反矢印
P方向へのF4が小さくなって前述の式(4)を満足し
なくなる。即ち、その不足した電圧による力をF4a
(<F4)とすると、 F0>F1+F4a …(6) となる。従って、可動鉄心18は矢印P方向に釈放動作
されるようになり、引外し動作を行なうようになり、主
回路5の主回路接点2a,2bは、外部電圧が与えられ
たことにより遮断される。
【0028】このような本実施例によれば、引外し装置
10に過電流引外しコイル10aに加えて補助引外しコ
イル10bを設けて構成し、外部入力端子13a,13
bからの入力に応じて補助引外しコイル10bに通電す
るようにしたので、過電流引外し動作に加えて外部電圧
或は不足電圧により主回路5の引外し動作を行なわせる
ことができるので、省スペースとして全体の小形化が図
れると共に、低コスト化が図れる。
10に過電流引外しコイル10aに加えて補助引外しコ
イル10bを設けて構成し、外部入力端子13a,13
bからの入力に応じて補助引外しコイル10bに通電す
るようにしたので、過電流引外し動作に加えて外部電圧
或は不足電圧により主回路5の引外し動作を行なわせる
ことができるので、省スペースとして全体の小形化が図
れると共に、低コスト化が図れる。
【0029】尚、上記実施例においては、本発明を単相
交流電源の主回路5に適用した場合について説明した
が、これに限らず、三相交流電源の主回路に適用しても
良いことは勿論である。
交流電源の主回路5に適用した場合について説明した
が、これに限らず、三相交流電源の主回路に適用しても
良いことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】本発明の回路遮断器によれば、引外し装
置に補助引外しコイルを設けて外部からの電圧信号に応
じて主回路の引外し動作を行なわせることができるよう
にしたので、過電流による主回路の引外し動作に加え
て、同じ引外し装置で外部電圧或は不足電圧による引外
し動作を行なわせることができるので、全体を小形化し
て省スペース化が図れると共に低コスト化が図れるとい
う優れた効果を奏する。
置に補助引外しコイルを設けて外部からの電圧信号に応
じて主回路の引外し動作を行なわせることができるよう
にしたので、過電流による主回路の引外し動作に加え
て、同じ引外し装置で外部電圧或は不足電圧による引外
し動作を行なわせることができるので、全体を小形化し
て省スペース化が図れると共に低コスト化が図れるとい
う優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成図
【図2】引外し装置の縦断側面図
2a,2bは主回路接点、5は主回路、6a,6bは変
流器、7は整流回路、8は検出抵抗、9は過電流判定回
路(過電流検出回路)、10は引外し装置、10aは過
電流引外しコイル、10bは補助引外しコイル、11は
サイリスタ、12は電流制限抵抗、13a,13bは外
部入力端子、16は固定鉄心、17は永久磁石、18は
可動鉄心(プランジャ)、19は釈放ばねである。
流器、7は整流回路、8は検出抵抗、9は過電流判定回
路(過電流検出回路)、10は引外し装置、10aは過
電流引外しコイル、10bは補助引外しコイル、11は
サイリスタ、12は電流制限抵抗、13a,13bは外
部入力端子、16は固定鉄心、17は永久磁石、18は
可動鉄心(プランジャ)、19は釈放ばねである。
Claims (1)
- 【請求項1】 主回路の過電流を検出する過電流検出回
路と、この過電流検出回路から引外しコイルへの通電に
よりプランジャを駆動して前記主回路を開放する引外し
装置とを具備した回路遮断器において、 前記引外し装置は、前記プランジャを外部からの通電に
より駆動可能な補助引外しコイルを備えていることを特
徴とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16443592A JPH065189A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16443592A JPH065189A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 回路遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065189A true JPH065189A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15793112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16443592A Pending JPH065189A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065189A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2403078A (en) * | 2003-06-17 | 2004-12-22 | Zymax Internat Ltd | Current operated circuit breaker with auxiliary input |
| KR101024128B1 (ko) * | 2008-02-21 | 2011-03-22 | 파나소닉 덴코 덴로 가부시키가이샤 | 회로 차단기 |
| CN104576242A (zh) * | 2013-10-29 | 2015-04-29 | 西门子公司 | 电磁脱扣器及其剩余电流装置 |
| JP2022511325A (ja) * | 2018-10-31 | 2022-01-31 | ジーイー-ヒタチ・ニュークリア・エナジー・アメリカズ・エルエルシー | アンペアの法則を利用した安全システムによる停止のための受動電気部品 |
| JP2024045961A (ja) * | 2022-09-22 | 2024-04-03 | 三菱電機株式会社 | 漏電引外し装置および漏電遮断器 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16443592A patent/JPH065189A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2403078A (en) * | 2003-06-17 | 2004-12-22 | Zymax Internat Ltd | Current operated circuit breaker with auxiliary input |
| KR101024128B1 (ko) * | 2008-02-21 | 2011-03-22 | 파나소닉 덴코 덴로 가부시키가이샤 | 회로 차단기 |
| CN104576242A (zh) * | 2013-10-29 | 2015-04-29 | 西门子公司 | 电磁脱扣器及其剩余电流装置 |
| JP2022511325A (ja) * | 2018-10-31 | 2022-01-31 | ジーイー-ヒタチ・ニュークリア・エナジー・アメリカズ・エルエルシー | アンペアの法則を利用した安全システムによる停止のための受動電気部品 |
| JP2024045961A (ja) * | 2022-09-22 | 2024-04-03 | 三菱電機株式会社 | 漏電引外し装置および漏電遮断器 |
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