JPH0652119A - レプリケートファイル参照方式 - Google Patents

レプリケートファイル参照方式

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JPH0652119A
JPH0652119A JP4226475A JP22647592A JPH0652119A JP H0652119 A JPH0652119 A JP H0652119A JP 4226475 A JP4226475 A JP 4226475A JP 22647592 A JP22647592 A JP 22647592A JP H0652119 A JPH0652119 A JP H0652119A
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JP4226475A
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Inventor
Seiichi Domyo
誠一 道明
Tatsutoshi Sakuraba
健年 櫻庭
Sawaki Kuroda
澤希 黒田
Hirohiko Nakano
裕彦 中野
Atsushi Kobayashi
敦 小林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散データ処理システムにおける、ファイル
サーバの代わりにレプリカサーバを効率よく利用する方
式を提供する。 【構成】 ファイルサーバ110にあるファイル112の参照
要求を通信ネットワーク152に接続されたクライアント1
20が通信ネットワーク151を通じて行い、クライアント1
20のディスクにレプリカ122を格納する時、このことを
経路途中のゲート140が認知し、上記110、112、120、12
2を特定する情報を更新事実テーブル143に書き込む。そ
の後、クライアント130が、前記ファイル112の参照を行
うときに、経路途中の前記ゲート140が、参照要求を認
知し、本来ならば、前記ファイルサーバ110に送達され
る参照要求を、前記クライアント120へ送達するよう変
更する。前記クライアント120は、ファイル112に関して
のみ、レプリカサーバの役目をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散データ処理システム
におけるレプリケートファイルの効率の良い運用に好適
なレプリケートファイル参照方式に関する。
【0002】
【従来の技術】分散データ処理システムは、LAN(L
ocal Area Network)と呼ばれる通信
ネットワークにパーソナルコンピュータやワークステー
ションなどのデータ処理システムを複数接続し、相互に
通信ネットワークを介して情報の授受を行いながら、そ
れぞれの処理を遂行するシステムである。分散データ処
理システムにおける重要な技術として、通信ネットワー
ク上の1つのデータ処理システムから他のデータ処理シ
ステムに存在するファイルのアクセスを可能とする分散
ファイルシステムがある。分散ファイルシステムは、1
つのデータ処理システムに存在するファイルを複数のデ
ータ処理システムが共用することを可能とする。ここで
は、共用されるファイルが存在するデータ処理システム
をファイルサーバと呼び、ファイルサーバ上の共用ファ
イルにアクセスするデータ処理システムをクライアント
と呼ぶことにする。
【0003】特定の共用ファイルが頻繁にアクセスされ
るとそのファイルサーバに要求が集中し、分散データ処
理システム全体の性能上のボトルネックとなる可能性が
ある。そこでこのファイルのコピーを第2のファイルサ
ーバにも置き、このファイルへのアクセス要求の一部を
第2のファイルサーバで処理することにより、2つのフ
ァイルサーバの間で負荷分散し、前記のボトルネックの
解消を図ることが行われる。同一ファイルのコピーを複
数のデータ処理システムに置くことにより、ファイル破
壊が発生してもコピーを代替として用いることにより、
当該ファイルのへのアクセスが中断せず、また回復も容
易となるので、分散データ処理システム全体の信頼性向
上にもなる。同一ファイルのコピーの各々をそのファイ
ルのレプリカ、あるいはレプリケートファイルと呼び、
コピーを作成することをレプリケーションと云い、ファ
イルのコピーを所有しているデータ処理システムをレプ
リカサーバと云う。分散ファイルシステムについてはエ
ー・シー・エム、コンピューティング サーベイズ、第
22巻、第4号(1990年)PP321−374(A
CM,Computing Surveys,Vol.
22,No.4(1990)PP321−374)にお
いて解説されており、レプリケーションについては同文
献のPP339−340に論じられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】分散ファイルシステム
は、単ーのLANではなく、LANを相互接続した世界
的規模のネットワークでの運用が今後期待されている。
たとえば、米国のオフィスにあるファイルを東京や大阪
のオフィスから参照するために利用する。そのときに前
述したレプリケーションの利用は、世界規模でのファイ
ルサーバのオーバヘッドの集中や、通信量の増加を抑制
する上で重要となる。上の例で言えば、東京と大阪との
クライアントが米国に2重にアクセスする方法と、東京
に米国のレプリカサーバを置き、日本国内のクライアン
トは、レプリカサーバをアクセスする方法を検討する。
前者にくらべて後者の方が、通信にかかる時間も一般に
短く、米国のファイルサーバのオーバヘッドもない。
【0005】しかし、実際に、レプリカサーバを何処に
置くかは問題である。従来は、遠距離(米国)に存在す
るファイルサーバについて、レプリケーション専用のサ
ーバを設置した。クライアントは、専用サーバの所在を
意識したステップを持って、レプリカを参照する必要が
あった。また、複数のクライアントによるレプリカサー
バへのアクセスの集中は、必然的にレプリカサーバの処
理のオーバヘッドを大きく、通信ネットワークのトラフ
ィックを増すこととなる。本発明の課題は、遠距離のフ
ァイルサーバ内のファイルを最初に参照したクライアン
トをそのファイルのレプリカサーバとし、他のクライア
ントがファイルサーバ内のファイルを参照する際に、フ
ァイルサーバの代わりにレプリカサーバ内のレプリカを
参照できるようするレプリケートファイル参照方式を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、通信ネットワーク間の交信を制御するゲ
ートに更新事実テーブルを設け、この更新事実テーブル
には、自通信ネットワーク内のデータ処理装置が他通信
ネットワーク内のファイルサーバに存在するファイルを
参照してレプリケートファイルをファイル格納手段に格
納したことを示す前記ファイルサーバとファイルとレプ
リケートファイルの存在するデータ処理装置(レプリカ
サーバ)およびそのレプリケートファイルを特定する情
報が登録される。前記ゲートは、自通信ネットワーク内
のデータ処理装置からの他通信ネットワーク内のデータ
処理装置への交信を監視し、該交信がファイルサーバに
存在するファイルを参照するものであるとき前記更新事
実テーブルを参照して該ファイルサーバおよびファイル
が登録されているか否かを調べる。そして、登録されて
いないとき、該ファイルサーバとの交信を許可し、交信
結果からファイルサーバとファイルと交信元のデータ処
理装置を認知して、前記更新事実テーブルにファイルサ
ーバとファイルと交信元であるデータ処理装置(レプリ
カサーバ)およびそのレプリケートファイルを特定する
情報を登録する。
【0007】登録されているとき、ファイルの参照先を
前記ファイルサーバからファイルのレプリケートファイ
ルが存在するレプリカサーバに変更し、交信元のデータ
処理装置がレプリケートファイルを参照できるようにし
ている。
【0008】
【作用】クライアントが参照を要求するファイルサーバ
に存在するファイルのレプリケートファイルを格納して
いるレプリカサーバがあるとき、クライアントの参照要
求先をファイルサーバからレプリカサーバに変更するた
め、ファイルサーバと交信するよりはるかに高速に交信
することができ、効率的なファイル参照が可能となる。
また、特定の専用レプリカサーバを持たないことで、ネ
ットワークのトラフィックの集中や、サーバの負担が少
なくなる。さらに、レプリケートファイルの有効期限の
情報を付加することにより、同一のファイルの複数のレ
プリケートファイルが存在するときに、最適なレプリケ
ートファイルの参照を容易にしている。
【0009】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明が適用可能な分散データ処理システム
の概要を示した構成図である。共用されるファイルが存
在するデータ処理システムであるファイルサーバ11
0、ファイルサーバ上の共用ファイルにアクセスするデ
ータ処理システムであるクライアント120、及び13
0はそれぞれ独立したデータ処理システムであり、各デ
ータ処理システムは共通の通信ネットワーク150およ
び152に接続されており、ゲート140とゲート14
2間を広域網151を介して相互に通信、及びデータ転
送が可能である。各ゲートはデータ処理システムからな
り、ゲート140には、交信事実テーブル143が接続
されている。例えばファイルサーバ110、及びクライ
アント120、及び130は高性能なワークステーショ
ン(WS)であり、ゲート140は、高速なメモリアク
セスが可能な交換機であり、メモリ上に143の更新事
実テーブルがあり、通信ネットワークとしてローカルエ
リアネットワーク(LAN)を使用するのが典型的な構
成の例である。ファイルサーバ110、及びクライアン
ト120はそれぞれファイル格納のためにディスク装置
111、及び121を有しており、そこに格納されたフ
ァイル112、113、及び122は、クライアント1
30から参照することができる。
【0010】特定のファイル112を考える。最初に、
ファイル112の参照をサーバ110にクライアント1
20は要求する。サーバ110は、レプリカファイルを
作成することをクライアント120に許可する。クライ
アント120は、ファイル112のコピーを、ディスク
装置121にレプリカファイル122として格納する。
レプリカファイルが存在するクライアントをレプリカサ
ーバと云う。レプリカファイル122が存在するクライ
アント120はレプリカサーバになる。この一連の作業
中に、レプリカを許可するデータは、ゲート140を通
過する。前記レプリカ許可データは、ファイル112の
コピー本体に付加されるか、コピー以前に別便で、サー
バ110よりクライアント120へ送信される。ゲート
140は、ネットワーク上を転送するレプリカ許可デー
タを監視し、発見した際に、サーバ110のファイル1
12のレプリカがクライアント120の管理下に作成さ
れた更新事実を、自らのテーブル143に格納する。
【0011】その後、ファイル112の参照をサーバ1
10にクライアント130が要求した際に、ゲート14
0は、通信ネットワークを伝達する要求事実を認知し、
前記更新事実テーブル143を検索する。要求事実が示
す参照先と、更新事実が示す更新先が一致するとき、ク
ライアント130の参照先を、サーバ110からレプリ
カサーバ120へ変更する。よって、クライアント13
0のファイル参照要求は、レプリカサーバ120が処理
する。クライアント130は、ファイル112の代わり
にレプリカ122をアクセスすることとなる。
【0012】図2は、従来の構成図である。専用のレプ
リカサーバ220が存在することが、図1との大きな違
いである。図2中、クライアント230とレプリカサー
バ220は、同一の通信ネットワーク252上にある
が、実際には別個のネットワークに存在することが多
く、クライアント230は、レプリカサーバ220の存
在を知らないことが多い。したがって、クライアント2
30は、レプリカサーバ220内のレプリカ221を知
らずに、ファイルサーバ120内のファイル211の参
照にいく。
【0013】本実施例においては、専用のレプリカサー
バを置かないで、クライアントが個々のファイルのレプ
リカサーバになることが、特徴である。図1において、
別のファイル113は、クライアントのディスク131
にレプリカ133として格納している。したがって、ク
ライアント120、及び130は、それぞれファイル1
12のレプリカサーバ、ファイル113のレプリカサー
バとなる。クライアント120、及び130は、ファイ
ルサーバ110へのファイル参照を要求する処理のみを
行えばよく、ゲート140が、要求通過時に、ファイル
参照先をレプリカサーバへ変更する処理を受け持つ。通
信ネットワークを介した通信は送信側、及び受信側の交
信手順を定めたプロトコルに乗っ取って行われ、この中
には受信すべきデータ処理装置の指定方法、即ちアドレ
スの指定方法も含んでいる。データ転送自体は通信路上
に電気的な振動を発生させ、あるいはそれを検出するこ
とにより行われ、通信は各データ処理システムは検出し
た電気振動に含まれるアドレス情報を読み取って、自ら
への通信であるか否かを判定することにより成立する。
【0014】図3は、ゲート140の構成を示したもの
である。従来のゲート240は、通信ネットワーク25
0と252間のデータを相互に送達するデータ送達手段
300のみを持つ。本実施例のゲート140は、データ
送達手段300と独立に、参照先変更手段手段301、
更新事実認知手段302、参照要求認知手段303、交
信監視手段304と、更新事実テーブル143と、コネ
クタ310、311を持つ。手段300〜304とは、
別々のプロセッサであり、マルチプロセッサ構成を取
り、夫々のプロセッサは別々のプログラムの下に動作す
る。更新事実テーブル143は手段301〜303とが
共通にアクセスするメモリ上に存在するデータであるこ
とが、データ処理の高速化のうえで望ましい。なお、手
段300〜303を、別々のプロセッサとせずに、1つ
のプロセッサで構成してもよく、また、少ない個数のマ
ルチプロセッサ構成としてもよいことは云うまでもな
い。
【0015】図4は、更新事実テーブル143の一実施
例である。更新元(サーバ)を示す欄401と、更新先
(クライアント)を示す欄402と、更新先が指定した
有効期限を示す欄403とで構成する。たとえば、欄4
01と欄402のデータは、データ処理システムのネッ
トワークアドレスとファイル名とを組合せた文字列、欄
403のデータは、世界標準時時刻を示す整数である。
【0016】図5は、ゲート140がレプリカ更新の通
信データを受けた場合の処理手順を示す。ステップ50
1〜503は、通信データを送達する手順であり、ステ
ップ510〜511が、更新情報を認知する手順であ
る。図6は、ゲート140がファイル参照の通信データ
を受けた場合の処理手順を示す。ステップ601〜04
が通信データを送達する手順であり、ステップ610〜
615が、通信データの参照先を変更する手順である。
【0017】以下、図1及び図3〜図6を用いて、本実
施例にしたがい、ゲート140の動作を説明する。ま
ず、クライアント120がサーバ110へファイル11
2を参照する場合の動作を説明する。通信ネットワーク
152とのインタフェースであるコネクタ310は電気
的接続の他に、通信のあて先アドレスの処理を行う。即
ち、指定アドレスがネットワーク150方面のアドレス
であった場合は、通信データを取り込み、その処理をデ
ータ送達手段300に行わせる(ステップ601)。デ
ータ送達手段300は、通信データを広域網151のプ
ロトコルに合わせて(ステップ602)、コネクタ31
1より通信データを送信する(ステップ603)。
【0018】ファイル112の通信データ、およびレプ
リカ許可を示すデータが、コネクタ311を介してデー
タ送達手段300に返信される(ステップ501)。デ
ータ送達手段300は、通信データを通信ネットワーク
152のプロトコルに合わせて(ステップ502)、コ
ネクタ310より送信する(ステップ503)。そのさ
いに、交信監視手段304は、コネクタ311がデータ
送達手段300へ送達する信号を監視し(ステップ51
0)、更新事実認知手段302に信号を送信する。更新
事実認知手段302は、通信データがレプリカの更新す
るデータと認知したときに、図4に示すような形式で、
143の更新事実テーブルに更新事実を格納する(ステ
ップ511)。
【0019】つぎに、クライアント130がサーバ11
0へファイル112を参照する場合の動作を説明する。
コネクタ310、データ送達手段300、コネクタ31
1を介して、参照要求がゲート140を通過する(ステ
ップ601〜603)。交信監視手段304は、コネク
タ310がデータ送達手段300へ送達する信号を監視
し、参照要求認知手段303に信号を送信する(ステッ
プ610)。参照要求認知手段303は、信号を解釈
し、ファイルサーバへのファイル参照要求であることを
知ると、更新事実テーブル143を検索し(ステップ6
11)、同一のファイルがすでにレプリカとして通信ネ
ットワーク152に存在するかどうかを確認する。更新
事実が更新事実テーブル143に存在しない場合は処理
を終了する。更新事実が更新事実テーブル143に存在
した場合(ステップ612)には、参照要求認知手段3
03は、データ送達手段300に割り込み615をかけ
(ステップ613)、データ送達手段300がファイル
参照要求をコネクタ311を介して、通信ネットワーク
151へ送達するのを中止させる(ステップ604)。
中止後、参照要求認知手段303は、参照先変更手段3
01に制御を渡す。参照先変更手段301は、更新事実
テーブル143の更新事実をもとに、データの参照先を
変更する(ステップ614)。データ送達手段300が
変更先のレプリカサーバに参照要求を送達し(ステップ
616)、変更先のレプリカサーバ120は、クライア
ント130へ参照データを送達する(ステップ61
7)。
【0020】次に、図7に示すクライアント130から
ファイルサーバ110への送信データ700とその結果
得られた受信データ710の実施例を用いて、図6のス
テップ614、ステップ616、ステップ617で示し
たデータの参照先の変更と変更後のデータ転送について
説明する。参照要求700は、送信元のアドレス701
や受信先のアドレス702等の通信するためのヘッダと
特定のファイル111の参照要求を示すデータ部703
と更新事実テーブル143を持つゲート140が受信先
を変更してもよいことを許可するフラグ704(たとえ
ば、ビット列のコード)を含む。また、フラグ705は
最新レプリカ参照フラグである(これについては後述す
る)。交信監視手段304は、参照要求のフラグ704
が設定されている場合にファイルサーバ110の代わり
にレプリカサーバ120を参照するための以後の処理を
行なうことを決定する。レプリカサーバ120を参照す
るための処理(ステップ611〜614)が行なわれ参
照先を変更することになると、参照先変更手段301
は、レプリカサーバ120を示す受信先のアドレスのデ
ータをクライアント130が指定した受信先のアドレス
701に上書きする。データ送達手段300、参照要求
をファイルサーバ110ではなく、変更先のレプリカサ
ーバ120に送達する。レプリカサーバ120がクライ
アント130へ送達する参照要求700の結果710
は、クライアント130のアドレス711、レプリカサ
ーバ120のアドレス712、ファイルサーバの内容を
示すデータ部713と、ファイルサーバではなくレプリ
カサーバ120からのデータであることを示すフラグ7
14を含む。
【0021】本発明の図6のステップ614の別の実施
例では、図9のような更新事実テーブル143を備え、
図8に示すように、同一ファイルの複数のレプリケート
ファイルが存在する際に、ゲート140を最後に通過し
たレプリカ(最新レプリカ)を、あるいは参照の有効期
限が最も長いレプリカ(最長有効レプリカ)を参照する
手順を提供する。図9の更新事実テーブル143は、サ
ーバ名とファイル名を組合わせたオリジナルなファイル
名901と、レプリカサーバ名とレプリケートファイル
名を組合わせたファイル名902と、ファイルサーバか
ら通知されたレプリカの有効期限903と、ゲートを通
過した際に項目901〜903のデータを更新した時刻
904を含んだ場合の実施例を示す。図8において、参
照先変更手段301が、クライアント130が送信した
参照要求700に含まれる最新レプリカ参照フラグ70
5(たとえば、ビット列)が設定されているかどうかの
判定する(ステップ801)。参照要求のファイル12
1と一致するファイル名703が存在する際に、最新参
照フラグ705が設定している場合にはファイル更新時
刻904を検索し、最新更新時刻のレプリケートファイ
ル902を変更先とし(ステップ803)、設定しない
場合にはレプリカの有効期限903を検索し、参照の有
効期限が最も長いレプリケートファイル902を変更先
として利用する(ステップ802)。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、世界規模で相互接続す
るネットワークにおいて、通過途中のゲートに更新事実
テーブルを設け、これを利用することにより、クライア
ントはファイルサーバ内のファイルを参照する代わり
に、レプリカサーバ内のレプリケートファイルを参照す
ることができ、高速なファイル参照を可能とする効果が
ある。また、特定の固定的な専用レプリカサーバを置か
ないことで、トラフィックの集中を避け、分散ファイル
システムの負荷分散を促進し、サーバの負担が少なくす
る効果もある。さらに、レプリケートファイルの有効期
限の情報を付加することにより、同一のファイルの複数
のレプリケートファイルが存在するときに、最適なレプ
リケートファイルの参照を容易にする効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例における適用対象である分散
データ処理システムの概要を示すブロック構成図であ
る。
【図2】従来の分散データ処理システムの概要を示すブ
ロック構成図である。
【図3】ゲートの構成を示すブロック図である。
【図4】更新事実テーブルの構造を示す図である。
【図5】ゲートがレプリカ更新の通信データを受けた場
合のゲートにおける処理を示すフローチャートである。
【図6】ゲートにおける参照先を変更する処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】クライアントからファイルサーバへの送信デー
タおよびその結果得られた受信データを示す図である。
【図8】同一ファイルの複数のレプリケートファイルが
存在する際のレプリカ参照処理のフローチャートであ
る。
【図9】更新事実テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
110 ファイルサーバ 111、121、131 ディスク 112、113 ファイル 120、130 クライアント 122、133 レプリカファイル 140 ゲート 143 更新事実テーブル 150、152 ネットワーク 151 広域網 300 データ送達手段 301 参照先変更手段 302 更新事実認知手段 303 参照要求認知手段 304 交信監視手段 310、311 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 裕彦 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小林 敦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ネットワークからなり、各通
    信ネットワークはファイル格納手段を有する複数のデー
    タ処理装置と通信ネットワーク間の交信を制御するゲー
    トを備え、データ処理装置間での交信が可能な分散デー
    タ処理システムにおけるレプリケートファイル参照方式
    であって、 前記ゲートは、 自通信ネットワーク内のデータ処理装置が他通信ネット
    ワーク内のファイルサーバに存在するファイルを参照し
    てレプリケートファイルをファイル格納手段に格納した
    ことを示す前記ファイルサーバとファイルとレプリケー
    トファイルの存在するデータ処理装置(レプリカサー
    バ)およびそのレプリケートファイルを特定する情報を
    登録された更新事実テーブルを備え、 自通信ネットワーク内のデータ処理装置からの他通信ネ
    ットワーク内のデータ処理装置への交信を監視し、該交
    信がファイルサーバに存在するファイルを参照するもの
    であるとき前記更新事実テーブルを参照して該ファイル
    サーバおよびファイルが登録されているか否かを調べ、 登録されていないとき、該ファイルサーバとの交信を許
    可し、交信結果からファイルサーバとファイルと交信元
    のデータ処理装置を認知して、前記更新事実テーブルに
    ファイルサーバとファイルと交信元であるデータ処理装
    置(レプリカサーバ)およびそのレプリケートファイル
    を特定する情報を登録し、 登録されているとき、ファイルの参照先を前記ファイル
    サーバからファイルのレプリケートファイルが存在する
    レプリカサーバに変更し、交信元のデータ処理装置がレ
    プリケートファイルを参照できるよう構成されたことを
    特徴とするレプリケートファイル参照方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレプリケートファイル参
    照方式において、 前記データ処理装置はファイルサーバと交信する際の送
    信データ中に、受信先をファイルサーバから前記レプリ
    カサーバに変更することを前記ゲートに対して許可する
    受信先変更許可フラグを設けたことを特徴とするレプリ
    ケートファイル参照方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のレプリケートファイル参
    照方式において、 前記ファイルサーバは、データ処理装置からのファイル
    参照要求に応じて交信結果のファイル情報にレプリケー
    トファイルの許可データを付加し、 前記データ処理装置は前記レプリケートファイルの許可
    データに基づきレプリケートファイルを作成し、 前記ゲートは、前記通信ネットワーク上の交信を監視す
    ることにより前記レプリケートファイルの許可データを
    検出し、該許可データに基づき前記更新事実テーブルを
    更新するようにしたことを特徴とするレプリケートファ
    イル参照方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のレプリケートファイル参
    照方式において、 前記ファイルサーバは、前記レプリケートファイルの許
    可データに有効参照期限を示すデータを付加し、 前記データ処理装置はファイルサーバと交信する際の送
    信データ中に、最新のレプリケートファイルの参照要求
    を示す最新レプリカ参照フラグを設け、 前記ゲートは、前記許可データに基づく前記更新事実テ
    ーブルの更新時に前記有効参照期限と共に更新時刻を登
    録し、データ処理装置の送信データ中に前記最新レプリ
    カ参照フラグが設定されているときには最新のレプリケ
    ートファイルの存在するレプリカサーバに参照先を変更
    し、前記最新レプリカ参照フラグが設定されていないと
    きには前記有効参照期限が最も長いレプリケートファイ
    ルの存在するレプリカサーバに参照先を変更するように
    したことを特徴とするレプリケートファイル参照方式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のレプリケートファイル参
    照方式において、 前記ゲートは、 自通信ネットワーク内のデータ処理装置と他通信ネット
    ワーク内のデータ処理装置との交信を制御するデータ送
    達手段と、 前記交信の内容を監視する交信監視手段と、 前記交信監視手段から送られた通信データがレプリケー
    トファイルに関するものであることを認知し、前記更新
    事実テーブルを更新する更新事実認知手段と、 前記交信監視手段から送られた通信データがファイルサ
    ーバへのファイル参照要求であることを認知し、前記デ
    ータ送達手段に割込みをかけ他通信ネットワークへの通
    信データの送達を中止させると共に後記参照先変更手段
    に制御を渡す参照要求認知手段と、 前記通信データを基に前記更新事実テーブルを参照して
    ファイルの参照先を変更し、該変更を前記データ送達手
    段に指示する参照先変更手段を備えることを特徴とする
    レプリケートファイル参照方式。
JP4226475A 1992-08-03 1992-08-03 レプリケートファイル参照方式 Pending JPH0652119A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11232158A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Mitsubishi Electric Corp データベース保守管理システム
WO2004086238A1 (ja) * 2003-03-26 2004-10-07 Sony Corporation ネットワーク接続の管理方法及び電子機器
JP2006053902A (ja) * 2004-07-12 2006-02-23 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、電力モード管理方法及び電力モード管理プログラム
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