JPH0652243B2 - 検査用照明装置 - Google Patents
検査用照明装置Info
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- JPH0652243B2 JPH0652243B2 JP61104559A JP10455986A JPH0652243B2 JP H0652243 B2 JPH0652243 B2 JP H0652243B2 JP 61104559 A JP61104559 A JP 61104559A JP 10455986 A JP10455986 A JP 10455986A JP H0652243 B2 JPH0652243 B2 JP H0652243B2
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/89—Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles
- G01N21/8901—Optical details; Scanning details
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は検査用照明装置、特に被検査面上に線光源像を
投影し被検査面の欠陥を検査する装置の改良に関する。
投影し被検査面の欠陥を検査する装置の改良に関する。
[従来の技術] 従来より、被検査面上に複数列の線光源像を投影する検
査用照明装置が周知であり、被検査面上の輝度コントラ
ストや線光源像の乱れを利用して表面欠陥を検査するこ
とができることから、例えば自動車ボディーの塗装面の
欠陥検査あるいはその他の用途に巾広く用いられてい
る。
査用照明装置が周知であり、被検査面上の輝度コントラ
ストや線光源像の乱れを利用して表面欠陥を検査するこ
とができることから、例えば自動車ボディーの塗装面の
欠陥検査あるいはその他の用途に巾広く用いられてい
る。
第6図には、自動車の塗装面検査用に用いられる従来の
検査用照明装置が示され(特開昭56−13250
9)、この従来装置は、ドーム型をした検査ブース10
と、その検査ブース内に自動車100を低速で搬入する
コンベアライン12と、を備えている。
検査用照明装置が示され(特開昭56−13250
9)、この従来装置は、ドーム型をした検査ブース10
と、その検査ブース内に自動車100を低速で搬入する
コンベアライン12と、を備えている。
そして、検査ブース10の内壁面には、複数列の線光源
14が等間隔に設けられており、更に各線光源14の両
側には一対の反射鏡16A,16Bがそれぞれ設けられ
ている。通常、前記線光源14は棒状の螢光ランプを用
いて形成されており、また各反射鏡16は、検査ブース
内壁面に対し45度の角度をもって取付け固定されてい
る。
14が等間隔に設けられており、更に各線光源14の両
側には一対の反射鏡16A,16Bがそれぞれ設けられ
ている。通常、前記線光源14は棒状の螢光ランプを用
いて形成されており、また各反射鏡16は、検査ブース
内壁面に対し45度の角度をもって取付け固定されてい
る。
従って、自動車100が検査ブース10内に搬入される
毎に、その被検査面110上には各線光源14及び反射
鏡16から複数の線光源像18が直接及び間接にしかも
等間隔で投影されることになる。
毎に、その被検査面110上には各線光源14及び反射
鏡16から複数の線光源像18が直接及び間接にしかも
等間隔で投影されることになる。
従って、検査員はこのような複数の線光源像18が投影
された被検査面110を観察することにより、その輝度
コントラストや線光源像18の乱れを利用して、被検査
面のブツ、傷、たれ等の欠陥を検査することが可能とな
る。
された被検査面110を観察することにより、その輝度
コントラストや線光源像18の乱れを利用して、被検査
面のブツ、傷、たれ等の欠陥を検査することが可能とな
る。
しかし、このような装置を用いて欠陥を検出できる範囲
は、被検査面110上に投影された線光源像18の中あ
るいはその周囲に限られ、特に検査対象となる欠陥が小
さな場合には、欠陥の検出可能範囲は更に狭いものとな
る。
は、被検査面110上に投影された線光源像18の中あ
るいはその周囲に限られ、特に検査対象となる欠陥が小
さな場合には、欠陥の検出可能範囲は更に狭いものとな
る。
従って、被検査面110上の欠陥検査を精度良く行おう
とする場合には、被検査面110に対し多数の線光源像
を狭い間隔で投影することが必要となる。
とする場合には、被検査面110に対し多数の線光源像
を狭い間隔で投影することが必要となる。
また、より欠陥検査の精度を向上させるために、更に
は、検査員の目の疲労を軽減さるために、線光源像を等
間隔に投影することが望ましい。
は、検査員の目の疲労を軽減さるために、線光源像を等
間隔に投影することが望ましい。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、このような従来装置では、1つの線光源14と
その両側に位置する一対の反射鏡16A,16Bを用い
て合計3個の線光源像18しか投影することができな
い。このため、検査ブース10の内壁面に多くの線光源
14及び反射鏡16を設けなければならず、装置全体の
イニシャルコスト及びランニングコストが高価なものと
なり、また周囲が明るくなりすぎ、被検査面上における
輝度コントラストが低下し、しかも検査員の目の疲労を
招き易いという問題があった。
その両側に位置する一対の反射鏡16A,16Bを用い
て合計3個の線光源像18しか投影することができな
い。このため、検査ブース10の内壁面に多くの線光源
14及び反射鏡16を設けなければならず、装置全体の
イニシャルコスト及びランニングコストが高価なものと
なり、また周囲が明るくなりすぎ、被検査面上における
輝度コントラストが低下し、しかも検査員の目の疲労を
招き易いという問題があった。
特に、検査対象の塗装欠陥が小さな場合や、人間の目の
有効視野の限界(周辺視)に近いところで欠陥を瞬間的
に見付けることが要求される場合などの、被検査面11
0上に投影する線光源像18の間隔を更に狭いものとし
なければならず、検査ブース内壁面に更に多くの線光源
14及び反射鏡16を設けなければならないという問題
があった。
有効視野の限界(周辺視)に近いところで欠陥を瞬間的
に見付けることが要求される場合などの、被検査面11
0上に投影する線光源像18の間隔を更に狭いものとし
なければならず、検査ブース内壁面に更に多くの線光源
14及び反射鏡16を設けなければならないという問題
があった。
[発明の目的] 本発明は、このような従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、線光源及び反射鏡の数を増やすこと
なく多くの線光源像を投影することが可能な検査用照明
装置を提供することにある。
あり、その目的は、線光源及び反射鏡の数を増やすこと
なく多くの線光源像を投影することが可能な検査用照明
装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明は、被検査面上に複数
列の線光源像を投影し被検査面の欠陥検査を行う装置に
おいて、 被検査面上に線光源像を直接像として投影する複数列の
線光源と、 各線光源の周囲に被検査面と対向するよう設けられ、線
光源像を反射間接像として投影するV字形反射鏡と、 を含み、前記V字形反射鏡は、その交差角が90度未満
に設定され、直接像の両側に少なくとも4個以上の反射
間接像を投影するよう形成されたことを特徴とする。
列の線光源像を投影し被検査面の欠陥検査を行う装置に
おいて、 被検査面上に線光源像を直接像として投影する複数列の
線光源と、 各線光源の周囲に被検査面と対向するよう設けられ、線
光源像を反射間接像として投影するV字形反射鏡と、 を含み、前記V字形反射鏡は、その交差角が90度未満
に設定され、直接像の両側に少なくとも4個以上の反射
間接像を投影するよう形成されたことを特徴とする。
着目点 次に本発明の着目点を従来装置と対比しながら簡単に説
明する。
明する。
(イ)従来装置 第2図には、従来の検査用照明装置の原理図が示されて
おり、この装置は、線光源14の両側に一対の反射鏡1
6A,16Bを設け、これら各反射鏡16A,16Bを
検査ブース10に対し45度の角度をもって取付固定し
ている。
おり、この装置は、線光源14の両側に一対の反射鏡1
6A,16Bを設け、これら各反射鏡16A,16Bを
検査ブース10に対し45度の角度をもって取付固定し
ている。
従って、これら各反射鏡16は、被検査面110上にそ
れぞれ1個の反射間接像18しか投影することができ
ず、この結果、線光源14及びこれら一対の反射鏡16
A,16Bを用いても、単に合計3個の線光源像18を
被検査面110上に投影することができるにすぎなかっ
た。
れぞれ1個の反射間接像18しか投影することができ
ず、この結果、線光源14及びこれら一対の反射鏡16
A,16Bを用いても、単に合計3個の線光源像18を
被検査面110上に投影することができるにすぎなかっ
た。
すなわち、各反射鏡16を用いて線光源14からの光を
多重反射し被検査面110上に投影するためには、線光
源14から反射鏡16へ下ろした垂線200より内側に
向う光線300を利用する必要がある。しかし、この従
来装置ではこの光線300を反射すべき部分に、反射鏡
16ではなく検査ブース内壁面があるため、このような
多重反射を用いた線光源像を投影することができなかっ
た。
多重反射し被検査面110上に投影するためには、線光
源14から反射鏡16へ下ろした垂線200より内側に
向う光線300を利用する必要がある。しかし、この従
来装置ではこの光線300を反射すべき部分に、反射鏡
16ではなく検査ブース内壁面があるため、このような
多重反射を用いた線光源像を投影することができなかっ
た。
(ロ)本発明 第1図には、本発明の原理図が示されており、本発明の
特徴的事項は、頂点の交差角が90度未満の略V字形反
射鏡20を用いたことにある。
特徴的事項は、頂点の交差角が90度未満の略V字形反
射鏡20を用いたことにある。
このようにすることにより、線光源14からV字形反射
鏡20の各反射面22A,22Bに下ろした垂線200
より内側に向う光線300は、2つの反射面22A及び
22Bで多重反射され被検査面110上に投影されるこ
とになる。
鏡20の各反射面22A,22Bに下ろした垂線200
より内側に向う光線300は、2つの反射面22A及び
22Bで多重反射され被検査面110上に投影されるこ
とになる。
従って、本発明によれば、被検査面110上に、線光源
の直接像18−1と、この直接像18−1の両側に少な
くとも4個以上の反射間接像18−2,18−3を投影
することができ、この結果、1組の線光源14及びV字
形反射鏡20から合計5個以上の線光源像18を投影す
ることが可能となる。
の直接像18−1と、この直接像18−1の両側に少な
くとも4個以上の反射間接像18−2,18−3を投影
することができ、この結果、1組の線光源14及びV字
形反射鏡20から合計5個以上の線光源像18を投影す
ることが可能となる。
なお、本発明者らの幾何光学的理論検討と実験によれ
ば、直接像の両側に反射間接像を、4,6,8個投影す
るためには、V字形反射鏡20の交差角2αをそれぞれ
(1)〜(3)式を満たすよう設定すればよいことが確
認された。
ば、直接像の両側に反射間接像を、4,6,8個投影す
るためには、V字形反射鏡20の交差角2αをそれぞれ
(1)〜(3)式を満たすよう設定すればよいことが確
認された。
60゜<2α<90°…(1) 45°<2α<60°…(2) 37.5°<2α<45°…(3) [作用] 次に、本発明の作用を第3図に基づき説明する。
本発明の装置は、頂点の交差角2αが90度未満のV字
形反射鏡20を各線光源14の周囲に、被検査面110
と対向するよう設置されている。
形反射鏡20を各線光源14の周囲に、被検査面110
と対向するよう設置されている。
従って、各線光源14からは被検査面110上にその直
接像18−1が投影される。
接像18−1が投影される。
また、線光源14から各反射面22A,22Bに下ろし
た垂線200より外側に向かう光400は、各反射面2
2A及び22Bにより1回反射された後、被検査面11
0上に反射間接像18−2A,18−2Bとして投影さ
れる。
た垂線200より外側に向かう光400は、各反射面2
2A及び22Bにより1回反射された後、被検査面11
0上に反射間接像18−2A,18−2Bとして投影さ
れる。
更に、各線光源14から垂線200の内側に向かった光
300は、各反射面22A,22Bによりそれぞれ多重
反射され、被検査面110上に反射間接像18−3A,
18−3Bとして投影される。
300は、各反射面22A,22Bによりそれぞれ多重
反射され、被検査面110上に反射間接像18−3A,
18−3Bとして投影される。
この多重反射によって投影される反射間接像18−3の
個数は、V字形反射鏡20の交差角2αを前記第1式〜
第3式に対応して設定すれば、それぞれ2個,4個、6
個となる。
個数は、V字形反射鏡20の交差角2αを前記第1式〜
第3式に対応して設定すれば、それぞれ2個,4個、6
個となる。
従って、本発明の装置によれば、V字形反射鏡20の交
差角2αを60度から90度の範囲に設定すると、1組
の線光源14及びV字形反射鏡20を用いて合計5個の
線光源像18を投影することができる。
差角2αを60度から90度の範囲に設定すると、1組
の線光源14及びV字形反射鏡20を用いて合計5個の
線光源像18を投影することができる。
またV字形反射鏡20の交差角2αを、45度〜60度
の範囲に設定すると、一組の線光源14及びV字形反射
鏡20から合計7個の線光源像18を投影することがで
きる。
の範囲に設定すると、一組の線光源14及びV字形反射
鏡20から合計7個の線光源像18を投影することがで
きる。
更に、交差角2αを37.5度〜45度の範囲に設定す
れば、一組の線光源14及びV字形反射鏡20を用いて
合計9個の線光源像18を投影することができる。
れば、一組の線光源14及びV字形反射鏡20を用いて
合計9個の線光源像18を投影することができる。
このように、本発明によれば、一組の線光源14及びV
字形反射鏡20を用いて少なくとも5個以上の線光源像
を投影することができるため、従来装置に比し、使用す
る線光源14及び反射鏡20の個数を大巾に少なくする
ことが可能となる。
字形反射鏡20を用いて少なくとも5個以上の線光源像
を投影することができるため、従来装置に比し、使用す
る線光源14及び反射鏡20の個数を大巾に少なくする
ことが可能となる。
この結果、本発明によれば、装置全体のイニシャルコス
ト及びランニングコストを低減することができ、しかも
線光源の数を少なくとすることにより、周囲を適切な明
るさに保ち、検査員の目の疲労を大巾に低減することが
可能となる。
ト及びランニングコストを低減することができ、しかも
線光源の数を少なくとすることにより、周囲を適切な明
るさに保ち、検査員の目の疲労を大巾に低減することが
可能となる。
また、この種の検査装置、すなわち被検査面110に線
光源像18を投影し、輝度コントラストや線光源像18
の乱れを利用して欠陥を検出する装置では、照度(明る
さ)の大きいことは要求されないので、光源の減少は欠
陥の検査になんら支障を与えることはない。むしろ、本
発明のように使用する線光源14の数が少なくなること
により、被検査面110上において線光源像18の写っ
てない背景部分の輝度が下がるため、欠陥の輝度コント
ラストが上がりこれを容易に検出することが可能とな
る。
光源像18を投影し、輝度コントラストや線光源像18
の乱れを利用して欠陥を検出する装置では、照度(明る
さ)の大きいことは要求されないので、光源の減少は欠
陥の検査になんら支障を与えることはない。むしろ、本
発明のように使用する線光源14の数が少なくなること
により、被検査面110上において線光源像18の写っ
てない背景部分の輝度が下がるため、欠陥の輝度コント
ラストが上がりこれを容易に検出することが可能とな
る。
なお、輝度コントラスト、すなわち各線光源像18中の
被検査面110の正常箇所と欠陥箇所との見え方(明る
さ)の差により欠陥を検出するので、各線光源像18間
の輝度は同じである必要はない。従って、本発明のよう
に、多重反射させることにより線光源14から被検査面
110までの光路長が異なっていたとしてもかまわな
い。ただ、通常、検査用照明装置と被検査面110との
間隔は2m前後に設定されているので、前記光路長の差
は無視できる。従って、各線光源像18間の輝度はほぼ
同じである。
被検査面110の正常箇所と欠陥箇所との見え方(明る
さ)の差により欠陥を検出するので、各線光源像18間
の輝度は同じである必要はない。従って、本発明のよう
に、多重反射させることにより線光源14から被検査面
110までの光路長が異なっていたとしてもかまわな
い。ただ、通常、検査用照明装置と被検査面110との
間隔は2m前後に設定されているので、前記光路長の差
は無視できる。従って、各線光源像18間の輝度はほぼ
同じである。
線光源像の間隔 また、このような装置を用いて、被検査面110の検査
を更に良好に行うためには、被検査面110上に線光源
像18を等間隔に投影することが好ましい。これは、各
線光源像18の間隔が一定でないと、欠陥の見易さが変
化し、検査員の目の疲労を招くからである。
を更に良好に行うためには、被検査面110上に線光源
像18を等間隔に投影することが好ましい。これは、各
線光源像18の間隔が一定でないと、欠陥の見易さが変
化し、検査員の目の疲労を招くからである。
本発明者等は、このような観点にたって幾何光学的な理
論検討及び実験を行ったところ、次の4つの条件を満足
するように線光源14及びV字形反射鏡20を形成すれ
ば、線光源像18の間隔を一定にできることが確認され
た。
論検討及び実験を行ったところ、次の4つの条件を満足
するように線光源14及びV字形反射鏡20を形成すれ
ば、線光源像18の間隔を一定にできることが確認され
た。
V字形反射鏡20の交差角2αの2等分線500上に
線光源14を配置する。
線光源14を配置する。
V字形反射鏡20を被検査面110に正対するように
設置する。
設置する。
線光源14からV字形反射鏡20の各反射面22A及
び22Bに下ろした垂線200の足Qと、2回目の多重
反射点とを一致させる。
び22Bに下ろした垂線200の足Qと、2回目の多重
反射点とを一致させる。
次の条件を満足するようα及びβを設定する。
3α+β=180゜…(4) 但し、β=90゜−(一回目の反射角) 従って、本発明によれば、各線光源14及びV字形反射
鏡20を前記〜を満足するように形成することによ
り、被検査面110上に線光源像18を等間隔に投影す
ることができ、検査員の目の疲労を招くことなく欠陥の
検査を良好に行うことが可能となる。
鏡20を前記〜を満足するように形成することによ
り、被検査面110上に線光源像18を等間隔に投影す
ることができ、検査員の目の疲労を招くことなく欠陥の
検査を良好に行うことが可能となる。
次に、線光源14及びV字形反射鏡20を前記〜の
条件を満足するように設計した場合の作用を説明する。
条件を満足するように設計した場合の作用を説明する。
まず、線光源14は、V字形反射鏡20の頂角2αの2
等分線500上にあるため、線光源14からの直接像1
8−1は2等分線500が被検査面110と直交する点
Sが投影される。
等分線500上にあるため、線光源14からの直接像1
8−1は2等分線500が被検査面110と直交する点
Sが投影される。
また、線光源14からV字形反射鏡20に下ろした垂線
200と各反射面22A及び22Bとがそれぞれ交差す
る点をQとすると、このQより外側の領域において、線
光源14から角度αで各反射面22A,22Bに入射す
る光400は、反射面22A及び22B上のR点におい
て1回反射して2等分線と平行な方向に進み、その反射
間接像18−2を被検査面110と直交する位置Uに投
影する。
200と各反射面22A及び22Bとがそれぞれ交差す
る点をQとすると、このQより外側の領域において、線
光源14から角度αで各反射面22A,22Bに入射す
る光400は、反射面22A及び22B上のR点におい
て1回反射して2等分線と平行な方向に進み、その反射
間接像18−2を被検査面110と直交する位置Uに投
影する。
また、Qより内側の領域において、線光源14から各反
射面22A及び22Bへ角度βで入射する光300は、
各反射面22A,22BのP点において一回目の反射を
して反射面22B、22Aの点Qに角度αで入射する。
そして、ここで2回目の反射をして2等分線と平行方向
に進み、その反射間接像18−3を被検査面110と直
交する位置Tに投影する。
射面22A及び22Bへ角度βで入射する光300は、
各反射面22A,22BのP点において一回目の反射を
して反射面22B、22Aの点Qに角度αで入射する。
そして、ここで2回目の反射をして2等分線と平行方向
に進み、その反射間接像18−3を被検査面110と直
交する位置Tに投影する。
ここにおいて、第3図に示す光学系を幾何学的に検討し
てみると、三角形OARは2等辺三角形であり、OQは
その頂点から下ろした垂線200である。
てみると、三角形OARは2等辺三角形であり、OQは
その頂点から下ろした垂線200である。
従って、AQ=ARの関係が成立し、UT=TSとなる
ことが理解される。
ことが理解される。
以上説明したように、線光源14及びV字形反射鏡20
を前記〜の条件を満足するよう設計すれば、被検査
面110上に複数の線光源像18を等間隔に投影するこ
とができる。
を前記〜の条件を満足するよう設計すれば、被検査
面110上に複数の線光源像18を等間隔に投影するこ
とができる。
検査用照明装置の設計 次に、本発明の装置の設計に必要な各寸法の関係式を簡
単に説明する。
単に説明する。
例えば、1組の線光源14及びV字形反射鏡20を用
い、被検査面110上にdの間隔で5個の線光源像18
を投影する照明装置を設計する場合を例にとると、前記
投影間隔dと、V字形反射鏡20の交差角2αと、各反
射面22A,22Bの一辺の長さlM,V字形反射鏡2
0の頂点Aから線光源14までの距離lSの間には次の
ような関係が成立する。
い、被検査面110上にdの間隔で5個の線光源像18
を投影する照明装置を設計する場合を例にとると、前記
投影間隔dと、V字形反射鏡20の交差角2αと、各反
射面22A,22Bの一辺の長さlM,V字形反射鏡2
0の頂点Aから線光源14までの距離lSの間には次の
ような関係が成立する。
すなわち、第3図に示す光学系では、 ∠AQH=∠AOQ=π/2−α であるから、 AQ=QR=d/cos(π/2−α) AH=dtan(π/2−α) OH=d/tan(π/2−α) の関係が成立する。
従って、前記lS及びlMはV字形反射鏡20の交差角
2αと線光源像18の投影間隔dを用いて次式で表わさ
れることが理解される。
2αと線光源像18の投影間隔dを用いて次式で表わさ
れることが理解される。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、各線光源の周囲
に、被検査面に対向して頂点の交差角が90度未満のV
字形反射鏡を設けることにより、一組の線光源及びV字
形反射鏡から少なくとも5個以上の線光源像を被検査面
上に投影することができるため、従来装置に比し使用す
る線光源及び反射鏡の数を大巾に少なくすることが可能
となる。
に、被検査面に対向して頂点の交差角が90度未満のV
字形反射鏡を設けることにより、一組の線光源及びV字
形反射鏡から少なくとも5個以上の線光源像を被検査面
上に投影することができるため、従来装置に比し使用す
る線光源及び反射鏡の数を大巾に少なくすることが可能
となる。
次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
第4図及び第5図には本発明に係る検査用照明装置の好
適な一例が示されており、第4図は本発明の照明装置を
検査ブース内壁面に取付けた場合の断面説明図、第5図
はその正面説明図である。
適な一例が示されており、第4図は本発明の照明装置を
検査ブース内壁面に取付けた場合の断面説明図、第5図
はその正面説明図である。
本実施例の検査用照明装置は、一組の線光源14及びV
字形反射鏡20を含む複数の照明器具30を、検査ブー
ス10の内壁面に複数列にわたり等間隔で取付けること
により形成されている。
字形反射鏡20を含む複数の照明器具30を、検査ブー
ス10の内壁面に複数列にわたり等間隔で取付けること
により形成されている。
ここにおいて、線光源14は、棒状の螢光ランプを用い
て形成されており、各螢光ランプの両端は、ステー32
のソケットに取付けられている。また、前記各ステー3
2は蛍光燈の点灯装置を内蔵した器具34の両端に固定
されている。
て形成されており、各螢光ランプの両端は、ステー32
のソケットに取付けられている。また、前記各ステー3
2は蛍光燈の点灯装置を内蔵した器具34の両端に固定
されている。
また、前記V字形反射鏡20は、2枚の平面鏡36A及
び36Bを金具38A及び38Bを用いて器具34にほ
ぼV字形に取付けることにより形成されている。
び36Bを金具38A及び38Bを用いて器具34にほ
ぼV字形に取付けることにより形成されている。
そして、このように線光源14及びV字形反射鏡20が
取付け固定された器具34は、ボルト40を用い、検査
ブース10の内壁面に取付け固定されている。
取付け固定された器具34は、ボルト40を用い、検査
ブース10の内壁面に取付け固定されている。
本実施例において、これら各照明器具30は、それぞれ
自動車100のボディー側面の被検査面110に対しd
=100mmの間隔で5個の線光源が(蛍光燈像)18を
投影するよう設計されている。
自動車100のボディー側面の被検査面110に対しd
=100mmの間隔で5個の線光源が(蛍光燈像)18を
投影するよう設計されている。
すなわち、各照明装置30から5個の線光源像を投影す
るためには、V字形反射鏡20の交差角2αを前記第1
式の範囲内に設定することが必要であり、このため実施
例の装置では、V字形反射鏡20の交差角を2α=75
度に設定している。
るためには、V字形反射鏡20の交差角2αを前記第1
式の範囲内に設定することが必要であり、このため実施
例の装置では、V字形反射鏡20の交差角を2α=75
度に設定している。
また、このようにd及び2αの値を設定すると、前記第
5式より、lS=207mm、lM=328.6mmが求め
られる。
5式より、lS=207mm、lM=328.6mmが求め
られる。
従って、実施例の装置では、2枚の平面鏡36A及び3
6Bのなす角2αの2等分線上であって、しかも2枚の
平面鏡36A及び36B上の仮想交点Aからの距離が2
07mmのポイントに線光源14が位置するよう、各ステ
ー32の長さが設計されている。
6Bのなす角2αの2等分線上であって、しかも2枚の
平面鏡36A及び36B上の仮想交点Aからの距離が2
07mmのポイントに線光源14が位置するよう、各ステ
ー32の長さが設計されている。
また、各平面鏡36A及び36Bは仮想交点Aから両端
までの長さが328.6mm以上となるように設計されて
いる。
までの長さが328.6mm以上となるように設計されて
いる。
本実施例は以上の構成からなり、次にその作用を説明す
る。
る。
まず、本実施例の装置では、線光源14がV字形反射鏡
20の頂角の2等分線500上にある。従って、この線
光源14の直接像18−1は、この2等分線500が自
動車100の被検査面110と交わる点に投影されるこ
とになる。
20の頂角の2等分線500上にある。従って、この線
光源14の直接像18−1は、この2等分線500が自
動車100の被検査面110と交わる点に投影されるこ
とになる。
また、線光源14から各平面鏡36A及び36Bに下し
た垂線200(第4図には図示せず)より外側(被検査
面110に近い方)に向う光線のうち、平面鏡36A及
び36Bにα=37.5度で入射する光線400は、各
平面鏡36A及び36Bで1回反射をして前記2等分線
500と平行に進む。そして、被検査面110上の直接
像18−1から200mm離れた位置に反射間接像18−
2A,18−2Bを投影することになる。
た垂線200(第4図には図示せず)より外側(被検査
面110に近い方)に向う光線のうち、平面鏡36A及
び36Bにα=37.5度で入射する光線400は、各
平面鏡36A及び36Bで1回反射をして前記2等分線
500と平行に進む。そして、被検査面110上の直接
像18−1から200mm離れた位置に反射間接像18−
2A,18−2Bを投影することになる。
また、前記垂線200より内側(検査ブース10の壁面
に近い方)に向う光線のうち、平面鏡36A及び36B
にβ=67.5度の角度で入射する光線300は、その
平面鏡36で1回目の反射をして他方の平面鏡36にα
=37.5度で入射し、ここで2回目の反射をして前記
2等分線500と平行な方向に進む。そして、被検査面
110上の前記直接像18−1から100mm離れた位置
に反射間接像18−3を投影することになる。
に近い方)に向う光線のうち、平面鏡36A及び36B
にβ=67.5度の角度で入射する光線300は、その
平面鏡36で1回目の反射をして他方の平面鏡36にα
=37.5度で入射し、ここで2回目の反射をして前記
2等分線500と平行な方向に進む。そして、被検査面
110上の前記直接像18−1から100mm離れた位置
に反射間接像18−3を投影することになる。
このようにして本実施例の装置によれば、各照明器具3
0から5個の線光源像18を100mmの間隔で被検査面
110上に投影することができる。従って、各線光源1
4の間隔が500mmとなるよう照明装置30を複数列検
査ブース内壁面に取付けることにより、被検査面110
上に複数の線光源18をそれぞれ100mmの間隔で投影
することができる。
0から5個の線光源像18を100mmの間隔で被検査面
110上に投影することができる。従って、各線光源1
4の間隔が500mmとなるよう照明装置30を複数列検
査ブース内壁面に取付けることにより、被検査面110
上に複数の線光源18をそれぞれ100mmの間隔で投影
することができる。
以上説明したように、本実施例の装置では1本の線光源
14から合計5本の線光源像と投影することができるこ
とから、装置全体で使用する線光源14の数を、反射鏡
を用いない従来の照明装置に比べて5分1、反射鏡を使
う第6図に示すような照明装置に比べて5分の3まで少
なくすることができる。
14から合計5本の線光源像と投影することができるこ
とから、装置全体で使用する線光源14の数を、反射鏡
を用いない従来の照明装置に比べて5分1、反射鏡を使
う第6図に示すような照明装置に比べて5分の3まで少
なくすることができる。
なお、前記実施例においては、各照明器具30から5本
の線光源像18を投影する場合を例にとり説明したが、
本発明はこれらに限らず、例えば前記実施例と同じ構成
で、V字形反射鏡20の交差角を2α=55度に設定
し、前記頂角2αの2等分線上でかつV字形反射鏡20
の仮想交点Qから700mmのポイントに線光源14が位
置するようステー32の長さを設定し、また仮想交点Q
から各平面鏡36A及び36Bの両端までの長さを10
00mm以上となるように設定することにより、1個の照
明器具30から合計7個の線光源像18を同様に投影す
ることができる。
の線光源像18を投影する場合を例にとり説明したが、
本発明はこれらに限らず、例えば前記実施例と同じ構成
で、V字形反射鏡20の交差角を2α=55度に設定
し、前記頂角2αの2等分線上でかつV字形反射鏡20
の仮想交点Qから700mmのポイントに線光源14が位
置するようステー32の長さを設定し、また仮想交点Q
から各平面鏡36A及び36Bの両端までの長さを10
00mm以上となるように設定することにより、1個の照
明器具30から合計7個の線光源像18を同様に投影す
ることができる。
従って、装置全体で使用する線光源14の数を、従来の
反射鏡を使わない照明装置に比べて7分の1、反射鏡を
使う第6図に示す照明装置に比べて7分の3まで少なく
することが可能となる。
反射鏡を使わない照明装置に比べて7分の1、反射鏡を
使う第6図に示す照明装置に比べて7分の3まで少なく
することが可能となる。
第1図は本発明に係る検査用照明装置の原理説明図、 第2図は従来の検査用照明装置の原理説明図、 第3図は本発明の検査用照明装置の作用説明図、 第4図及び第5図は本発明の検査用照明装置の好適な一
例を示す説明図、 第6図は自動車の被検査面検査用の照明装置の一例を示
す説明図である。 14…線光源 20…V字形反射鏡 22A及び22B…反射面 30…照明器具 110…被検査面。
例を示す説明図、 第6図は自動車の被検査面検査用の照明装置の一例を示
す説明図である。 14…線光源 20…V字形反射鏡 22A及び22B…反射面 30…照明器具 110…被検査面。
Claims (4)
- 【請求項1】被検査面上に複数列の線光源像を投影し被
検査面の欠陥検査を行う装置において、 被検査面上に線光源像を直接像として投影する複数列の
線光源と、 各線光源の周囲に被検査面と対向するよう設けられ、線
光源像を反射間接像として投影するV字形反射鏡と、 を含み、前記V字形反射鏡は、その交差角が90度未満
に設定され、直接像の両側に少なくとも4個以上の反射
間接像を投影するよう形成され、 更に、前記反射間接像には2個以上の多重反射により投
影される反射間接像が含まれることを特徴とする検査用
照明装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲(1)記載の装置におい
て、 前記V字形反射鏡は、その交差角が60度〜90度の範
囲に設定され、直接像の両側に4個の反射間接像を投影
することを特徴とする検査用照明装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲(1)記載の装置におい
て、 前記V字形反射鏡は、その交差角が45度〜60度の範
囲内に設定され、直接像の両側に6個の反射間接像を投
影することを特徴とする検査用照明装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲(1)記載の装置におい
て、 前記V字形反射鏡は、その交差角が37.5度〜45度
の範囲に設定され、直接像の両側に8個の反射間接像を
投影することを特徴とする検査用照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61104559A JPH0652243B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 検査用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61104559A JPH0652243B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 検査用照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62261038A JPS62261038A (ja) | 1987-11-13 |
| JPH0652243B2 true JPH0652243B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=14383815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61104559A Expired - Lifetime JPH0652243B2 (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 検査用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652243B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01206242A (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-18 | Kirin Brewery Co Ltd | 曲面検査方法及び装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0247683B2 (ja) * | 1980-03-20 | 1990-10-22 | Mitsubishi Motors Corp | Hanshakyotsukitenkenshomeisochi |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP61104559A patent/JPH0652243B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62261038A (ja) | 1987-11-13 |
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