JPH0652353U - 回転電機 - Google Patents
回転電機Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 充分な強度を有する取付足を有する回転電機
であって電気自動車用モータ等に適用して有用な回転電
機を提供する。 【構成】 高力アルミ鋳物製のフレーム1の肉厚部1c
に、円筒状に成形された鋼板製の部材であって、その外
周面に鋼板製の取付足2aを有する補強部材2を鋳込ん
だことを特徴とする。
であって電気自動車用モータ等に適用して有用な回転電
機を提供する。 【構成】 高力アルミ鋳物製のフレーム1の肉厚部1c
に、円筒状に成形された鋼板製の部材であって、その外
周面に鋼板製の取付足2aを有する補強部材2を鋳込ん
だことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、回転電機に関し、特に電気自動車のボディへの取付部である取付足 の強度や、バッテリーの消費電力を低減するために冷却ファンの容量低下が要求 される電気自動車用モータに適用して有用なものである。
【0002】
図5は、従来技術に係る電気自動車用モータの正面図、図6は、図5のA−A 線矢視断面図である。両図に示すように従来技術に係る電気自動車用モータは、 フレーム21、フランジ3、出力軸5及び固定子コア6を有する。
【0003】 これらのうち、フレーム21は、円筒状に成形された高力アルミ鋳物製の部材 であって、その外周面には給気口21b、排気口21c及び取付足21aが成形 されている。なお電気自動車用モータは、電気自動車の狭いボンネット内に納め るために全体の寸法を小さくするよう制限される。このため取付足21aは、そ の寸法を小さくするよう制限される。しかも電気自動車用モータは、外側から冷 却する全閉外扇形とするよりも、別置ファンを設置してその内部に冷却風を流す 方が全体の寸法を小さくすることができるため、上述の如く前記冷却風を給排気 するための給気口21b及び排気口21cが成形されている。
【0004】 また、フレーム21の左端部には、フランジ3が取付られており、回転子(図 示せず)の回転軸である出力軸5が突出している。
【0005】 図7は、電気自動車用モータと電気自動車の被駆動系とを示す概略図である。 同図に示すように電気自動車の被駆動系は、ギアケース4、プロペラシャフト7 及びディファレンシャルギヤ8を有する。ギアケース4の右端部には、電気自動 車用モータのフランジ3が結合され、ギアケース4の左端部にはプロペラシャフ ト7の右端部が結合されている。また、プロペラシャフト7の左端部には、駆動 輪10に駆動力を伝えるディファレンシャルギヤ8が結合されている。
【0006】 しかもこれら電気自動車用モータ及び電気自動車の被駆動系は、電気自動車用 モータの取付足21a及びディファレンシャルギヤ8側の2箇所において電気自 動車のボディ9に固定されている。
【0007】
上述の如く、従来技術に係る電気自動車用モータ及び電気自動車の被駆動系は 、ボディ9に対し、左右の2箇所だけで固定されている。従って電気自動車用モ ータの取付足21aには大きな強度が要求される。
【0008】 しかしながら、上述の如く取付足9は、高力アルミ鋳物製であってしかもその 寸法が小さいため、走行中の振動やねじり振動に対しての耐久力に問題がある。
【0009】 また、電気自動車用モータの冷却用として別置ファンを設置しているため、そ の分バッテリーの消費電力が大きくなってしまう。
【0010】 本発明は、上記従来技術に鑑み、充分な強度を有する取付足を有する回転電機 及び、強度を低下させることなく冷却効率を向上させることができる回転電機で あって、電気自動車用モータ等に適用して有用な回転電機を提供することを目的 とする。
【0011】
上記目的を達成する本考案の構成は、固定子コアを固着している円筒状のフレ ームの肉厚部に、外周面に鋼板製の取付足を有する円筒状で且つ鋼板製の補強部 材を鋳込んだことを特徴とする。
【0012】 また、固定子コアを固着している円筒状のフレームの肉厚部に、円筒状で且つ 鋼板製の補強部材を鋳込むとともに、前記フレームの外周面にフィンを成形した ことを特徴とする。
【0013】
上記構成の本考案によれば、鋼板製の補強部材の外周面に設けられた鋼板製の 取付足及び補強部材により振動に対して充分な強度を有する。
【0014】 また、外周面に成形したフィンから熱を放散するため、自己冷却性が向上する 。また、補強部材によって充分なフレームの強度を確保する。
以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。なお、従来技術と同様の 部分には同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0015】 図1は、本考案の第1の実施例に係る電気自動車用モータの正面図、図2は、 図1のA−A線矢視断面図である。両図に示すように第1の実施例に係る電気自 動車用モータは、フレーム1、補強部材2、取付足2a、フランジ3、出力軸5 及び固定子コア6を有する。
【0016】 これらのうちフレーム1は、円筒状に成形された高力アルミ鋳物製の部材であ って、その外周面には給気口1a及び排気口1bが成形されている。しかもフレ ーム1の肉厚部1cには、補強部材2が鋳込まれている。補強部材2は、円筒状 に成形された鋼板製の部材であって、しかもその外周面には、鋼板製の取付足2 aを有する。給気口1a及び排気口1bは、図5の給気口21b及び排気口21 cと同様に冷却風の給排気口である。
【0017】 上記第1の実施例によれば、取付足2aが鋼板製であって、しかも鋼板製の補 強部材2と一体に形成されているため、電気自動車の走行時の振動やねじり振動 に対して充分な強度を有する。
【0018】 図3は、本考案の第2の実施例に係る電気自動車用モータの正面図、図4は、 図3のA−A線矢視断面図である。両図に示すように第2の実施例に係る電気自 動車用モータは、フレーム11、補強部材12、フランジ3、出力軸5及び固定 子コア6を有する。
【0019】 これらのうち、フレーム11は、円筒状に成形された高力アルミ鋳物製の部材 であって、その外周面には給気口11c及び排気口11dが形成されている。給 気口11c及び排気口11dは、図5の給気口21b及び排気口21cと同様に 冷却風の給排気口である。更にフレーム11の外周面には、軸方向に亘って突出 した複数のフィン11aが、周方向に所定の間隔を置いて成形されている。また フレーム11の肉厚部11eには、補強部材12が鋳込まれている。なお肉厚部 11eの肉厚は、従来技術に係る電気自動車用モータの肉厚部21dよりも薄い 。このため第2の実施例に係る電気自動車用モータは、外周面にフィン11aが 成形されても全体の大きさが従来技術に係る電気自動車用モータに比べて大きく はならない。
【0020】 補強部材12は、円筒状に成形された鋼板製の部材であって、その外周面及び 内周面には軸方向に亘って突出した凸部12a及び凸部12bを有する。なお、 凸部12aは、周方向にフィン11aと同様の間隔で設けられ、各々のフィン1 1aと対応する位置に占位している。また凸部12bは、周方向に凸部12aよ りも広い所定の間隔で設けられている。また補強部材12は、電気自動車用モー タ全体の重さが従来のものに比べてあまり重くならない程度のものとする。
【0021】 上記第2の実施例によれば、フィン11aから熱を放散するため自己冷却性が 向上する。従ってその分別置ファンの容量が小さくなる。また補強部材12によ って充分な強度を確保することにより肉厚部11eを薄くできる。このため全体 の寸法は、従来のものと同様か又はそれよりも小さくなる。
【0022】
以上実施例とともに具体的に説明したように、本考案は、電気自動車用モータ に適用してもラフロード走行中の振動やねじり振動に対して充分な取付足の強度 を有する。
【0023】 また強度を低下させることなく自己冷却性が向上し別置ファンの容量を小さく することができ、しかも全体の大きさが従来のものに比べて大きくならない。
【図1】本考案の第1の実施例に係る電気自動車用モー
タの正面図である。
タの正面図である。
【図2】図1のB−B線矢視断面図である。
【図3】本考案の第2の実施例に係る電気自動車用モー
タの正面図である。
タの正面図である。
【図4】図3のC−C線矢視断面図である。
【図5】従来技術に係る電気自動車用モータの正面図で
ある。
ある。
【図6】図5のA−A線矢視断面図である。
【図7】電気自動車用モータと電気自動車の被駆動系と
を示す概略図である。
を示す概略図である。
1,11 フレーム 1c,11e 肉厚部 2,12 補強部材 2a,11b 取付足 11a フィン 12a,12b 凸部
Claims (2)
- 【請求項1】 固定子コアを固着している円筒状のフレ
ームの肉厚部に、外周面に鋼板製の取付足を有する円筒
状で且つ鋼板製の補強部材を鋳込んだことを特徴とする
回転電機。 - 【請求項2】 固定子コアを固着している円筒状のフレ
ームの肉厚部に、円筒状で且つ鋼板製の補強部材を鋳込
むとともに、前記フレームの外周面にフィンを成形した
ことを特徴とする回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8733792U JPH0652353U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8733792U JPH0652353U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652353U true JPH0652353U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=13912060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8733792U Withdrawn JPH0652353U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 回転電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652353U (ja) |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP8733792U patent/JPH0652353U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |