JPH0652439B2 - 電子写真印刷方法 - Google Patents
電子写真印刷方法Info
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- JPH0652439B2 JPH0652439B2 JP62179715A JP17971587A JPH0652439B2 JP H0652439 B2 JPH0652439 B2 JP H0652439B2 JP 62179715 A JP62179715 A JP 62179715A JP 17971587 A JP17971587 A JP 17971587A JP H0652439 B2 JPH0652439 B2 JP H0652439B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- layer
- light
- image
- photosensitive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/001—Electric or magnetic imagery, e.g., xerography, electrography, magnetography, etc. Process, composition, or product
- Y10S430/102—Electrically charging radiation-conductive surface
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/153—Multiple image producing on single receiver
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は電子写真印刷方法に関する。さらに詳しく
は、フォトクロミック感光性と光導電性とを有する化合
物からなる感光層を用いた電子写真感光体の利用によ
り、前記フォトクロミック感光性を利用して、一回の画
像露光で多数枚の印刷物を得る、電子写真法を用いた新
規な印刷方法に関する。
は、フォトクロミック感光性と光導電性とを有する化合
物からなる感光層を用いた電子写真感光体の利用によ
り、前記フォトクロミック感光性を利用して、一回の画
像露光で多数枚の印刷物を得る、電子写真法を用いた新
規な印刷方法に関する。
(ロ)従来の技術 従来、原稿の多数枚複製には印刷技術の他に、操作の手
軽さの見地から、電子写真法による多数枚複写技術が考
案されている。この多数枚複写電子写真法の代表的なも
のとして光メモリー効果を有する光導電性感光層を画像
露光した後、帯電、現像、転写及びクリーニングの諸工
程を反復する静電印刷法が知られている。この方法は、
感光層の露光部では光メモリー効果により導電性とな
り、この部分に電荷が乗りにくくなるという原理を使用
するものである。この光メモリー効果を利用する感光体
としてはポリ−N−ビニルカルバゾール(PVK)、2,
4,7−トリニトロフルオレノン(TNF)を用いた有機
電子写真感光体に第3成分としてロイコ色素(E.Inoue,
I.Shimizu,Y.Nishio,Photogr.Sci.Eng.,22,194(1978))
および、ジアゾニウム塩(J.Hanna,E,Inoue,ibid.,25,2
09(1981))を添加した感光体が知られている。
軽さの見地から、電子写真法による多数枚複写技術が考
案されている。この多数枚複写電子写真法の代表的なも
のとして光メモリー効果を有する光導電性感光層を画像
露光した後、帯電、現像、転写及びクリーニングの諸工
程を反復する静電印刷法が知られている。この方法は、
感光層の露光部では光メモリー効果により導電性とな
り、この部分に電荷が乗りにくくなるという原理を使用
するものである。この光メモリー効果を利用する感光体
としてはポリ−N−ビニルカルバゾール(PVK)、2,
4,7−トリニトロフルオレノン(TNF)を用いた有機
電子写真感光体に第3成分としてロイコ色素(E.Inoue,
I.Shimizu,Y.Nishio,Photogr.Sci.Eng.,22,194(1978))
および、ジアゾニウム塩(J.Hanna,E,Inoue,ibid.,25,2
09(1981))を添加した感光体が知られている。
近年では、光導電層にヒドラゾン化合物とハロゲン置換
アントラセン誘導体を用いた電子写真感光体(特開昭60
-164748)がある。
アントラセン誘導体を用いた電子写真感光体(特開昭60
-164748)がある。
他の方式として感光層と、導電性支持体との間に、高電
場によって電導度が変化するスイッチング素子層を設
け、これに画像を記録保持させる方法があり、PVK−
TNF感光体と、Cu・TCNQ(7,7,8,8,−テトラシアノ
キノジメタン)錯体を用いたスイッチング素子層の系
(特開昭60-207143)が知られている。
場によって電導度が変化するスイッチング素子層を設
け、これに画像を記録保持させる方法があり、PVK−
TNF感光体と、Cu・TCNQ(7,7,8,8,−テトラシアノ
キノジメタン)錯体を用いたスイッチング素子層の系
(特開昭60-207143)が知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した光メモリー効果を利用する感光体を用いた方法
において、公知の感光体では所望の光メモリー効果を与
えるための感度が低く、その保持能力も低いなどの問題
がある。また、後者のスイッチング素子層を用いた方法
では、その感光層として正孔および電子の両方を移送さ
せ得るものでなければならず、材料が限定されること、
スイッチング素子層でのメモリー効果が、膜厚、材料の
分散比、バインダーの選択に大きく依存することから作
製する際、極めて複雑な精密さが要求されるなどの問題
がある。
において、公知の感光体では所望の光メモリー効果を与
えるための感度が低く、その保持能力も低いなどの問題
がある。また、後者のスイッチング素子層を用いた方法
では、その感光層として正孔および電子の両方を移送さ
せ得るものでなければならず、材料が限定されること、
スイッチング素子層でのメモリー効果が、膜厚、材料の
分散比、バインダーの選択に大きく依存することから作
製する際、極めて複雑な精密さが要求されるなどの問題
がある。
また、双方に共通する問題点として、消去には加熱が必
要であり、装置が複雑になる。
要であり、装置が複雑になる。
この発明はかかる状況に鑑みなされたものであり、こと
にフォトクロミック感光性を有しかつ光導電性を有する
化合物を有効成分として含有する感光層を用いた電子写
真印刷方法を提供しようとするものである。
にフォトクロミック感光性を有しかつ光導電性を有する
化合物を有効成分として含有する感光層を用いた電子写
真印刷方法を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 かくしてこの発明によれば、導電性支持体上に、フォト
クロミック感光性でかつフォトクロミズムの前後で異な
る波長光の照射により光導電性を有する化合物を含有す
る感光層を積層してなる電子写真感光体に、該感光層上
からフォトクロミズムを起こす光で画像露光を行って上
記化合物を部分的に光異性化させて上記感光層に画像を
記録させた後、前記感光体を帯電させ次いで光異性化部
分または非異性化部分についてフォトクロミズムを起こ
さないが導電性を生ずる波長の光で均一露光して感光体
表面層に所定の帯電パターンを形成し、該帯電パターン
に基づいて現像、転写を行って複写物を得ることを特徴
とする電子写真印刷方法が提供される。
クロミック感光性でかつフォトクロミズムの前後で異な
る波長光の照射により光導電性を有する化合物を含有す
る感光層を積層してなる電子写真感光体に、該感光層上
からフォトクロミズムを起こす光で画像露光を行って上
記化合物を部分的に光異性化させて上記感光層に画像を
記録させた後、前記感光体を帯電させ次いで光異性化部
分または非異性化部分についてフォトクロミズムを起こ
さないが導電性を生ずる波長の光で均一露光して感光体
表面層に所定の帯電パターンを形成し、該帯電パターン
に基づいて現像、転写を行って複写物を得ることを特徴
とする電子写真印刷方法が提供される。
この発明は、フォトクロミック感光性でかつ光導電性を
有する化合物を感光層の有効成分として用い、該化合物
の光異性化による分光特性の変化を利用した画像露光工
程と、該化合物の光導電性に基づく所定帯電パターンの
形成工程とをそれぞれ所定の波長および強度の光に基づ
いて行うことにより、1回の画像露光で多数枚の複写を
可能とした印刷方法であることを特徴とする。
有する化合物を感光層の有効成分として用い、該化合物
の光異性化による分光特性の変化を利用した画像露光工
程と、該化合物の光導電性に基づく所定帯電パターンの
形成工程とをそれぞれ所定の波長および強度の光に基づ
いて行うことにより、1回の画像露光で多数枚の複写を
可能とした印刷方法であることを特徴とする。
この発明の方法に用いられる導電性支持体としては、当
該分野で公知のものをいずれも使用することができる。
該導電性支持体としては、絶縁性基体上に導電層が蒸着
等により設けられたものであってもよい。例えばアルミ
ニウム、銅等の金属ドラム、シートまたはこれらの金属
箔のラミネート物、蒸着物等が挙げられる。
該分野で公知のものをいずれも使用することができる。
該導電性支持体としては、絶縁性基体上に導電層が蒸着
等により設けられたものであってもよい。例えばアルミ
ニウム、銅等の金属ドラム、シートまたはこれらの金属
箔のラミネート物、蒸着物等が挙げられる。
上記導電性支持体上に設けられる感光層としては、フォ
トクロミック感光性でかつ光導電性を有する化合物を有
効成分として含有するものが用いられる。この発明でい
うフォトクロミック感光性とは、異なる所定波長の光に
より化合物が可逆的に構造異性を生じてその吸収スペク
トルを変えること(すなわちフォトクロミズム)をい
い、さらにこの化合物が光導電性であるということは、
上記のそれぞれの構造異性体において所定波長の光を吸
収して導電性が付与されることをいう。一般的に例示す
れば下式に示すごとく、光導電性吸収極大波長λ3を有
する化合物Aは、波長λ1の光の照射により該波長の光
を吸収して、光導電性吸収極大波長λ4を有する化合物
Bに変化する。逆に化合物Bは波長λ2の光の照射によ
って化合物Aに変化することである。
トクロミック感光性でかつ光導電性を有する化合物を有
効成分として含有するものが用いられる。この発明でい
うフォトクロミック感光性とは、異なる所定波長の光に
より化合物が可逆的に構造異性を生じてその吸収スペク
トルを変えること(すなわちフォトクロミズム)をい
い、さらにこの化合物が光導電性であるということは、
上記のそれぞれの構造異性体において所定波長の光を吸
収して導電性が付与されることをいう。一般的に例示す
れば下式に示すごとく、光導電性吸収極大波長λ3を有
する化合物Aは、波長λ1の光の照射により該波長の光
を吸収して、光導電性吸収極大波長λ4を有する化合物
Bに変化する。逆に化合物Bは波長λ2の光の照射によ
って化合物Aに変化することである。
化合物によって光導電性吸収極大波長と光異性化吸収極
大波長とが一致しているものもある。上記のごときフォ
トクロミック感光性と光導電性とを有する物質として
は、例えばチオインジゴ化合物を挙げることができる。
該化合物は下式(I)に示すようなトランス型〔A〕と
シス型〔B〕の構造異性体が存在する。
大波長とが一致しているものもある。上記のごときフォ
トクロミック感光性と光導電性とを有する物質として
は、例えばチオインジゴ化合物を挙げることができる。
該化合物は下式(I)に示すようなトランス型〔A〕と
シス型〔B〕の構造異性体が存在する。
上記トランス型〔A〕は620nm(λ3)に、シス型
〔B〕は508nm(λ4)にそれぞれ吸収極大波長を有
し、トランス型→シス型への異性化の波長(λ1)は62
0nm,シス型→トランス型へのそれ(λ2)は510nmであ
る。上記チオインジゴ化合物に限らず、光によって可逆
的な異性化がなされ、なおかつ光導電性を有していれば
いかなる化合物でも用いることができる。
〔B〕は508nm(λ4)にそれぞれ吸収極大波長を有
し、トランス型→シス型への異性化の波長(λ1)は62
0nm,シス型→トランス型へのそれ(λ2)は510nmであ
る。上記チオインジゴ化合物に限らず、光によって可逆
的な異性化がなされ、なおかつ光導電性を有していれば
いかなる化合物でも用いることができる。
この発明の感光層は、上記フォトクロミック感光性を有
する光導電性化合物を含有しかつ電荷移動物質を含有し
て形成されるが、このとき電荷発生層と電荷移動層との
いわゆる機能分離型感光層に構成されていてもよい。こ
の場合フォトクロミック感光性を有する光導電性化合物
が電荷発生層として用いられる。上記発光層または電荷
移動層に用いられる電荷移動物質としては、ヒドラゾン
化合物、ピラゾリン化合物、ジアリールアルカン化合
物、アルキレンジアミン化合物、ジベンジルアニリン化
合物、トリフェニルアミン化合物、ジフェニルベンジル
アミン化合物、トリアリールアルカン化合物、オキサジ
アゾール化合物、アントラセン化合物、オキサゾール化
合物などを挙げることができる。
する光導電性化合物を含有しかつ電荷移動物質を含有し
て形成されるが、このとき電荷発生層と電荷移動層との
いわゆる機能分離型感光層に構成されていてもよい。こ
の場合フォトクロミック感光性を有する光導電性化合物
が電荷発生層として用いられる。上記発光層または電荷
移動層に用いられる電荷移動物質としては、ヒドラゾン
化合物、ピラゾリン化合物、ジアリールアルカン化合
物、アルキレンジアミン化合物、ジベンジルアニリン化
合物、トリフェニルアミン化合物、ジフェニルベンジル
アミン化合物、トリアリールアルカン化合物、オキサジ
アゾール化合物、アントラセン化合物、オキサゾール化
合物などを挙げることができる。
その他、高分子化合物として、ポリ−N−ビニルカルバ
ゾール等も用いることができる。電荷移動物質は、ここ
に記載したものに限定されるものでなく、その使用に際
しては1種あるいは2種以上混合して用いることができ
る。
ゾール等も用いることができる。電荷移動物質は、ここ
に記載したものに限定されるものでなく、その使用に際
しては1種あるいは2種以上混合して用いることができ
る。
この発明の方法に用いる電子写真感光体は、公知の方法
に従って作製することができる。例えば導電性支持体上
に前述のごとく機能分離型感光層を設けて作製するとき
は、上記フォトクロミック感光性を有する光導電性化合
物をバインダとともに適当な媒体中に溶解ないし分散さ
せて得られる塗布液を調整し、これを導電性支持体上に
塗布、乾燥して電荷発生層を形成し、この上に前記電荷
移動物質をバインダとともに適当な媒体中に溶解させて
得られる塗布液を塗布、乾燥して電荷移動層を形成させ
る等が挙げられる。この場合、乾燥後の層厚は通常、電
荷発生層は10-1μm〜数μmに、電荷移動層は数μm〜
数10μmにそれぞれ形成されることが好ましい。
に従って作製することができる。例えば導電性支持体上
に前述のごとく機能分離型感光層を設けて作製するとき
は、上記フォトクロミック感光性を有する光導電性化合
物をバインダとともに適当な媒体中に溶解ないし分散さ
せて得られる塗布液を調整し、これを導電性支持体上に
塗布、乾燥して電荷発生層を形成し、この上に前記電荷
移動物質をバインダとともに適当な媒体中に溶解させて
得られる塗布液を塗布、乾燥して電荷移動層を形成させ
る等が挙げられる。この場合、乾燥後の層厚は通常、電
荷発生層は10-1μm〜数μmに、電荷移動層は数μm〜
数10μmにそれぞれ形成されることが好ましい。
上記バインダとしては、スチレン、酢酸ビニル、アクリ
ル酸エステル、メタクリル酸エステル等のビニル化合物
の重合体および共重合体、フェノキシ樹脂、ポリスルホ
ン、アリレート樹脂、ポリカーボネート、ポリエステ
ル、セルロースエステル、セルロースエーテル、ウレタ
ン樹脂、エポキシ樹脂、アクリルポリオール樹脂等の各
種ポリマーが挙げられる。
ル酸エステル、メタクリル酸エステル等のビニル化合物
の重合体および共重合体、フェノキシ樹脂、ポリスルホ
ン、アリレート樹脂、ポリカーボネート、ポリエステ
ル、セルロースエステル、セルロースエーテル、ウレタ
ン樹脂、エポキシ樹脂、アクリルポリオール樹脂等の各
種ポリマーが挙げられる。
上記塗布液調整用媒体としては、ブチルアミン、エチレ
ンジアミン等の塩基性溶剤、テトラヒドロフラン、1,4
−ジオキサン等のエーテル類、メチルエチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン類、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素、N,N−ジメチルホルムアミド、アセ
トニトリル、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極
性溶剤、メタノール、エタノール、イソプロパノール等
のアルコール類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル
類、ジクロルエタン、クロロホルム等の塩素化炭化水素
などが挙げられる。
ンジアミン等の塩基性溶剤、テトラヒドロフラン、1,4
−ジオキサン等のエーテル類、メチルエチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン類、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素、N,N−ジメチルホルムアミド、アセ
トニトリル、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極
性溶剤、メタノール、エタノール、イソプロパノール等
のアルコール類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル
類、ジクロルエタン、クロロホルム等の塩素化炭化水素
などが挙げられる。
また、電荷発生層の形成は塗布以外に、フォトクロミッ
ク感光性でかつ光導電性の化合物が導電性支持体上に直
接蒸着形成されてもよい。
ク感光性でかつ光導電性の化合物が導電性支持体上に直
接蒸着形成されてもよい。
以上述べた導電性支持体、電荷発生層、電荷移動層を積
層して、この発明の方法に用いられる電子写真感光体が
得られるが、この積層形態としては、第1〜4図に示さ
れるように、導電性支持体1の上にはフォトクロミック
感光性を有する光導電性化合物を含有する電荷発生層2
が設けられ、その層2の上に更に電荷輸送層3が設けら
れ、感光層4が形成される(第1図)。もしくは導電性
支持体1が、絶縁性基体1aの上に、導電層1bを蒸着
等により設けられていてもよく(第2図)、電荷発生層
2と電荷輸送層3が逆に積層されていてもよく(第3
図)、導電性支持体1上に電荷発生物質として前述の光
導電性化合物を含有し、必要に応じて電荷輸送物質を含
有する感光層を設けてもよい(第4図)。また、図示は
していないが、導電性支持体1と感光層4の間に必要に
応じて電荷注入ブロッキング層あるいは接着力を増強さ
せるためのアンダーコート層等が設けられていてもよ
い。
層して、この発明の方法に用いられる電子写真感光体が
得られるが、この積層形態としては、第1〜4図に示さ
れるように、導電性支持体1の上にはフォトクロミック
感光性を有する光導電性化合物を含有する電荷発生層2
が設けられ、その層2の上に更に電荷輸送層3が設けら
れ、感光層4が形成される(第1図)。もしくは導電性
支持体1が、絶縁性基体1aの上に、導電層1bを蒸着
等により設けられていてもよく(第2図)、電荷発生層
2と電荷輸送層3が逆に積層されていてもよく(第3
図)、導電性支持体1上に電荷発生物質として前述の光
導電性化合物を含有し、必要に応じて電荷輸送物質を含
有する感光層を設けてもよい(第4図)。また、図示は
していないが、導電性支持体1と感光層4の間に必要に
応じて電荷注入ブロッキング層あるいは接着力を増強さ
せるためのアンダーコート層等が設けられていてもよ
い。
なお、上記電子写真感光体は、フォトクロミック感光体
の可逆的な異性化により、記録された画像を容易に消去
することができる。すなわち消去は画像記録のために異
性化された構造に、該構造が光異性化を起こす所定波長
の光を照射して可逆的に元の構造に戻すことにより達成
できる。
の可逆的な異性化により、記録された画像を容易に消去
することができる。すなわち消去は画像記録のために異
性化された構造に、該構造が光異性化を起こす所定波長
の光を照射して可逆的に元の構造に戻すことにより達成
できる。
(ホ)作用 以上のごとく構成された電子写真感光体の作用を第5図
に従って説明する。
に従って説明する。
まず、初期状態(i)において、フォトクロミック感光
性を有する光導電性化合物は、すべて化合物Aになって
いる(これには合成及び試料作製段階にすべて化合物A
にしておくか、消去工程(vi)を経させておく)。
性を有する光導電性化合物は、すべて化合物Aになって
いる(これには合成及び試料作製段階にすべて化合物A
にしておくか、消去工程(vi)を経させておく)。
次に、画像露光(ii)をA→Bへの異性化反応を起こす
波長λ1にて行う。明部は、化合物Bに異性化し、画像
が記録される。
波長λ1にて行う。明部は、化合物Bに異性化し、画像
が記録される。
次に、感光体の表面をコロナチャージャによって一定極
性に帯電させる(iii)。これに、化合物Bの吸収極大
波長λ4の光を均一に照射する(iv)と化合物Bの領域
では、キャリアが生成し、感光体表面に移動して、表面
の電荷が消去される。こうして(v)のように静電潜像
が形成され、これを公知の方法によりトナーで現像し、
形成されるトナー像を紙等に転写することにより複写さ
れる。つづいて同一の複写を行う場合は再び帯電工程
(iii)にもどり同様の操作が繰返される。この繰返し
操作間に行うクリーニング工程では、光強度を低くする
か、露光時間を短くするか等によって画像を消去しない
ようにする。または画像を消去したい場合は、B→Aへ
の異性化反応を起こす波長λ2にて全面が露光(vi)さ
れる。
性に帯電させる(iii)。これに、化合物Bの吸収極大
波長λ4の光を均一に照射する(iv)と化合物Bの領域
では、キャリアが生成し、感光体表面に移動して、表面
の電荷が消去される。こうして(v)のように静電潜像
が形成され、これを公知の方法によりトナーで現像し、
形成されるトナー像を紙等に転写することにより複写さ
れる。つづいて同一の複写を行う場合は再び帯電工程
(iii)にもどり同様の操作が繰返される。この繰返し
操作間に行うクリーニング工程では、光強度を低くする
か、露光時間を短くするか等によって画像を消去しない
ようにする。または画像を消去したい場合は、B→Aへ
の異性化反応を起こす波長λ2にて全面が露光(vi)さ
れる。
なお、ここで、化合物によってはλ2=λ4である場合
があるが、この場合、均一露光工程(iv)において、画
像が消失する可能性があるので、この場合、露光量をフ
ォトクロミズムを引き起こさない程度に押さえる必要が
ある。
があるが、この場合、均一露光工程(iv)において、画
像が消失する可能性があるので、この場合、露光量をフ
ォトクロミズムを引き起こさない程度に押さえる必要が
ある。
また、以上の説明には、明部をB、暗部をAにして、画
像を記録したが、逆に、明部をA、暗部をBになるよう
な記録方法でも可能である。
像を記録したが、逆に、明部をA、暗部をBになるよう
な記録方法でも可能である。
以下実施例によりこの発明を詳細に説明するが、これに
よりこの発明は限定されるものではない。
よりこの発明は限定されるものではない。
(へ)実施例 アルミニウム板上に、前述したチオインジゴ化合物
(I)2重量部とフェノキシ樹脂1重量部を1,4−ジオ
キサン47重量部に加えて約20時間ボールミル分粋後、さ
らに1,4−ジオキサン50重量部を加えて得た塗工液をア
プリケーターにて塗布し、乾燥後の膜厚が約0.2μmと
なるように電荷発生層を形成した。更に、下記構造式
(II)を有する電荷輸送物質1重量部と、ポリカーボネ
ート樹脂1重量部をジクロロエタン8重量部に溶解した
溶液を、電荷発生層の上にアプリケーターにて、乾燥後
の膜厚が約20μmとなるように塗布し、電荷移動層を形
成し、80℃にて1時間乾燥し、本発明の電子写真感光体
を作製した。
(I)2重量部とフェノキシ樹脂1重量部を1,4−ジオ
キサン47重量部に加えて約20時間ボールミル分粋後、さ
らに1,4−ジオキサン50重量部を加えて得た塗工液をア
プリケーターにて塗布し、乾燥後の膜厚が約0.2μmと
なるように電荷発生層を形成した。更に、下記構造式
(II)を有する電荷輸送物質1重量部と、ポリカーボネ
ート樹脂1重量部をジクロロエタン8重量部に溶解した
溶液を、電荷発生層の上にアプリケーターにて、乾燥後
の膜厚が約20μmとなるように塗布し、電荷移動層を形
成し、80℃にて1時間乾燥し、本発明の電子写真感光体
を作製した。
上記の方法で得た電子写真感光体の電荷発生層中に含ま
れるチオインジゴ化合物(I)は、下記に示すようにト
ランス型とシス型の混合物となっている。
れるチオインジゴ化合物(I)は、下記に示すようにト
ランス型とシス型の混合物となっている。
そこで、得られた感光体に、光源として550Wハロゲン
ランプを用い、赤外カットフィルターと、干渉フィルタ
ーで分光した波長510nm,露光強度200μW/cm2で約1分間
露光し、すべてトランス型へ光異性化を行った。露光
後、感光体の可視部の反射スペクトルを測定したとこ
ろ、620nmに吸収ピークが存在しており、シス型に起因
する508nmの吸収ピークは消失しており、光異性化が行
われていることが確認できた。
ランプを用い、赤外カットフィルターと、干渉フィルタ
ーで分光した波長510nm,露光強度200μW/cm2で約1分間
露光し、すべてトランス型へ光異性化を行った。露光
後、感光体の可視部の反射スペクトルを測定したとこ
ろ、620nmに吸収ピークが存在しており、シス型に起因
する508nmの吸収ピークは消失しており、光異性化が行
われていることが確認できた。
次に、同様に干渉フィルターで分光した、波長620nm,露
光強度200μW/cm2の光を用いて、約1分間、画像露光を
行った。この感光体を80mmφのアルミドラムに貼り付
け、市販の電子写真複写機(SF-8200:シャープ製)を
改造した実験機に取り付け、500nm以上の長波長光を均
一露光できる様にし、帯電、均一露光、トナー現像、普
通紙への転写クリーニングのサイクルを連続的に繰り返
し、静電印刷を行った。印刷を100サイクルまで行った
ところ、初期画像と比較しても、画像のノイズや、コン
トラストの乱れはほとんど観測されず、鮮明な印刷物が
得られた。なお、クリーニング工程で、除電光として30
0Wハロゲンランプを用いたが、露光時間が短く、光異
性化反応は起こらず、画像への影響はなかった。最後
に、波長510nmの光を用いて画像消去を行い、再び別の
原稿を用いて波長620nmの光で画像露光を行い、複写し
たところ鮮明な印刷物が得られ、繰り返し使用も可能で
あることがわかった。
光強度200μW/cm2の光を用いて、約1分間、画像露光を
行った。この感光体を80mmφのアルミドラムに貼り付
け、市販の電子写真複写機(SF-8200:シャープ製)を
改造した実験機に取り付け、500nm以上の長波長光を均
一露光できる様にし、帯電、均一露光、トナー現像、普
通紙への転写クリーニングのサイクルを連続的に繰り返
し、静電印刷を行った。印刷を100サイクルまで行った
ところ、初期画像と比較しても、画像のノイズや、コン
トラストの乱れはほとんど観測されず、鮮明な印刷物が
得られた。なお、クリーニング工程で、除電光として30
0Wハロゲンランプを用いたが、露光時間が短く、光異
性化反応は起こらず、画像への影響はなかった。最後
に、波長510nmの光を用いて画像消去を行い、再び別の
原稿を用いて波長620nmの光で画像露光を行い、複写し
たところ鮮明な印刷物が得られ、繰り返し使用も可能で
あることがわかった。
(ト)発明の効果 本発明の方法は、一回の画像露光での多数枚複写の電子
写真印刷方法として有用である。また用いる感光体の作
製が容易であり、複写工程も簡素である。画像の消去に
際しても熱処理が不要で、すべて光学的処理だけですま
せることができる。さらに、フォトクロミック感光性を
利用した情報記録媒体の新規な読み出し方法としても有
用である。
写真印刷方法として有用である。また用いる感光体の作
製が容易であり、複写工程も簡素である。画像の消去に
際しても熱処理が不要で、すべて光学的処理だけですま
せることができる。さらに、フォトクロミック感光性を
利用した情報記録媒体の新規な読み出し方法としても有
用である。
以上、述べた通り、本発明によれば、一回の画像露光
で、多数枚の複写物を得ることができ、公知の印刷法に
較べ、低コストで容易に印刷物を得ることができる。
で、多数枚の複写物を得ることができ、公知の印刷法に
較べ、低コストで容易に印刷物を得ることができる。
第1図から第4図はこの発明の方法に用いる感光体の構
造を例示する断面図、第5図はこの発明の方法の作用を
説明する説明図である。 1……導電性支持体、2……電荷発生層、 3……電荷輸送層、4……感光層、 1a……絶縁性基体、1b……導電層、 (i)初期状態、(ii)画像露光、 (iii)帯電、(iv)均一露光、 (v)静電潜像形成、(vi)画像消去。
造を例示する断面図、第5図はこの発明の方法の作用を
説明する説明図である。 1……導電性支持体、2……電荷発生層、 3……電荷輸送層、4……感光層、 1a……絶縁性基体、1b……導電層、 (i)初期状態、(ii)画像露光、 (iii)帯電、(iv)均一露光、 (v)静電潜像形成、(vi)画像消去。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土本 修平 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−40560(JP,A) 特開 昭57−32456(JP,A) 特開 昭57−118253(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】導電性支持体上に、フォトクロミック感光
性でかつフォトクロミズムの前後で異なる波長光の照射
により光導電性を有する化合物を含有する感光層を積層
してなる電子写真感光体に、該感光層上からフォトクロ
ミズムを起こす光で画像露光を行って上記化合物を部分
的に光異性化させて上記感光層に画像を記録させた後、
前記感光体を帯電させ次いで光異性化部分または非異性
化部分についてフォトクロミズムを起こさないが導電性
を生ずる波長の光で均一露光して感光体表面層に所定の
帯電パターンを形成し、該帯電パターンに基づいて現
像、転写を行って複写物を得ることを特徴とする電子写
真印刷方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62179715A JPH0652439B2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 | 電子写真印刷方法 |
| US07/219,932 US4883733A (en) | 1987-07-17 | 1988-07-15 | Electrophotographic printing process using photochromic compound |
| EP88306553A EP0299801B1 (en) | 1987-07-17 | 1988-07-18 | An electrophotographic printing process |
| DE88306553T DE3884082T2 (de) | 1987-07-17 | 1988-07-18 | Elektrophotographisches Druckverfahren. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62179715A JPH0652439B2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 | 電子写真印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6423264A JPS6423264A (en) | 1989-01-25 |
| JPH0652439B2 true JPH0652439B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=16070606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62179715A Expired - Lifetime JPH0652439B2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-07-17 | 電子写真印刷方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4883733A (ja) |
| EP (1) | EP0299801B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0652439B2 (ja) |
| DE (1) | DE3884082T2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1323611A (en) * | 1969-06-10 | 1973-07-18 | Canon Kk | Electrophotography |
| US3961948A (en) * | 1974-01-15 | 1976-06-08 | Xerox Corporation | Photochromic imaging method |
| JPS5732456A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-22 | Ricoh Co Ltd | Copy printing method |
| JPS57118253A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-23 | Ricoh Co Ltd | Photoreceptor for copying and printing |
| JPS5840560A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 静電潜像形成方法 |
-
1987
- 1987-07-17 JP JP62179715A patent/JPH0652439B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-07-15 US US07/219,932 patent/US4883733A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-18 DE DE88306553T patent/DE3884082T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-07-18 EP EP88306553A patent/EP0299801B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3884082T2 (de) | 1994-01-13 |
| EP0299801A3 (en) | 1990-03-07 |
| DE3884082D1 (de) | 1993-10-21 |
| JPS6423264A (en) | 1989-01-25 |
| EP0299801A2 (en) | 1989-01-18 |
| EP0299801B1 (en) | 1993-09-15 |
| US4883733A (en) | 1989-11-28 |
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