JPH0652480B2 - 電子楽器の入力装置 - Google Patents
電子楽器の入力装置Info
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- JPH0652480B2 JPH0652480B2 JP59013075A JP1307584A JPH0652480B2 JP H0652480 B2 JPH0652480 B2 JP H0652480B2 JP 59013075 A JP59013075 A JP 59013075A JP 1307584 A JP1307584 A JP 1307584A JP H0652480 B2 JPH0652480 B2 JP H0652480B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、入力波形信号のピッチを抽出して対応する音
高の楽音を発生する電子楽器の入力装置に関する。
高の楽音を発生する電子楽器の入力装置に関する。
電子技術の進歩により,電子的に楽音波形を発生し,ス
ピーカにより楽音を発生することが可能となった。この
前述した装置は一般的に電子楽器と呼ばれている。この
電子楽器は鍵によって発生すべき楽音を選択する方法が
一般的であり,さらにレバースイッチ等によってピアノ
の音や他の楽器の音を指定して発生することができる。
ピーカにより楽音を発生することが可能となった。この
前述した装置は一般的に電子楽器と呼ばれている。この
電子楽器は鍵によって発生すべき楽音を選択する方法が
一般的であり,さらにレバースイッチ等によってピアノ
の音や他の楽器の音を指定して発生することができる。
前述したようにこの電子楽器は鍵によって楽音を選択す
るので,演奏するためにはピアノの技術やその鍵の操作
の練習を必要としていた。換言するならば簡単に例えば
人の歌に対応して伴奏するようなことはできず,電子楽
器を操作する技術を有する者にのみそのようなことが可
能であった。即ち従来の鍵によって操作する電子楽器は
簡単に誰にでも演奏することができないという問題を有
していた。
るので,演奏するためにはピアノの技術やその鍵の操作
の練習を必要としていた。換言するならば簡単に例えば
人の歌に対応して伴奏するようなことはできず,電子楽
器を操作する技術を有する者にのみそのようなことが可
能であった。即ち従来の鍵によって操作する電子楽器は
簡単に誰にでも演奏することができないという問題を有
していた。
本発明は前記問題点を解決するものであり,その目的と
するところは電子鍵盤楽器の演奏技術を有さなくとも楽
曲演奏を可能とするものであり、特に入力波形信号のピ
ッチを抽出し、それに基づき対応する音高の楽音を発生
することができる電子楽器であって、音高決定にあたり
ピッチの変動にもとづく不自然な周波数変化を未然に防
ぐようにした電子楽器の入力装置を提供することにあ
る。
するところは電子鍵盤楽器の演奏技術を有さなくとも楽
曲演奏を可能とするものであり、特に入力波形信号のピ
ッチを抽出し、それに基づき対応する音高の楽音を発生
することができる電子楽器であって、音高決定にあたり
ピッチの変動にもとづく不自然な周波数変化を未然に防
ぐようにした電子楽器の入力装置を提供することにあ
る。
本発明は、上記目的を達成するために、入力波形信号の
ピッチデータを抽出するピッチデータ抽出手段と、この
ピッチデータ抽出手段にて連続して抽出される複数のピ
ッチデータを順次記憶する第1の記憶手段と、少なくと
もひとつのピッチデータを記憶可能な第2の記憶手段
と、ひとつのピッチデータを記憶可能な第3の記憶手段
を含み、前記第1の記憶手段に前記ピッチデータ抽出手
段からのピッチデータが記憶される毎に、この第3の記
憶手段に記憶されたピッチデータを前記第2の記憶手段
に記憶させるとともに前記第1の記憶手段に記憶された
複数のピッチデータ及び前記第2の記憶手段に記憶され
た少なくともひとつのピッチデータとの平均をとる演算
を行い、演算結果を前記第3の記憶手段に記憶する演算
手段と、前記第3の記憶手段に記憶されたピッチデータ
に従って発生すべき楽音の周波数を決定する音高決定手
段と、を具備したことを特徴とする電子楽器の入力装置
が提供される。
ピッチデータを抽出するピッチデータ抽出手段と、この
ピッチデータ抽出手段にて連続して抽出される複数のピ
ッチデータを順次記憶する第1の記憶手段と、少なくと
もひとつのピッチデータを記憶可能な第2の記憶手段
と、ひとつのピッチデータを記憶可能な第3の記憶手段
を含み、前記第1の記憶手段に前記ピッチデータ抽出手
段からのピッチデータが記憶される毎に、この第3の記
憶手段に記憶されたピッチデータを前記第2の記憶手段
に記憶させるとともに前記第1の記憶手段に記憶された
複数のピッチデータ及び前記第2の記憶手段に記憶され
た少なくともひとつのピッチデータとの平均をとる演算
を行い、演算結果を前記第3の記憶手段に記憶する演算
手段と、前記第3の記憶手段に記憶されたピッチデータ
に従って発生すべき楽音の周波数を決定する音高決定手
段と、を具備したことを特徴とする電子楽器の入力装置
が提供される。
すなわち、順次抽出されるピッチデータのいくつか(但
し、複数)と、出力楽音の音高を決定するに使用したピ
ッチデータとを平均して、出力楽音の新たな音高を決定
するためのピッチデータを得る動作を繰り返しており、
入力波形信号のピッチデータの不要な変動(ランダムな
変動等)を抑制することができるようになっている。
し、複数)と、出力楽音の音高を決定するに使用したピ
ッチデータとを平均して、出力楽音の新たな音高を決定
するためのピッチデータを得る動作を繰り返しており、
入力波形信号のピッチデータの不要な変動(ランダムな
変動等)を抑制することができるようになっている。
第1図は本発明の実施例の回路構成図であり,音声入力
に対応して楽音を発生する電子楽器の構成を示してい
る。音声を電気信号に変換するマイクロホン1の出力は
前処理部2に加わる。前処理部2の出力はピッチ抽出部
3に接続される。ピッチ抽出部3の出力はラッチ4を介
してプロセッサ(CPU)5に加わる。プロセッサ5の
出力はピッチ抽出部3,記憶部6,エラー除去部7,移
動平均演算部8,フラグ作成部9に接続されている。記
憶部6の出力はエラー除去部7とピッチデータ制御部1
0に,エラー除去部7の出力は移動平均演算部8とピッ
チデータ制御部10にそれぞれ加わる。移動平均演算部
8の出力はピッチデータ制御部10とコードジェネレー
タ11に接続される。又ピッチデータ制御部10の出力
もコードジェネレータ11に接続される。コードジェネ
レータ11の出力は楽音発生部12に接続され,その楽
音発生部12の出力は電気信号を音に変換するスピーカ
13に接続される。
に対応して楽音を発生する電子楽器の構成を示してい
る。音声を電気信号に変換するマイクロホン1の出力は
前処理部2に加わる。前処理部2の出力はピッチ抽出部
3に接続される。ピッチ抽出部3の出力はラッチ4を介
してプロセッサ(CPU)5に加わる。プロセッサ5の
出力はピッチ抽出部3,記憶部6,エラー除去部7,移
動平均演算部8,フラグ作成部9に接続されている。記
憶部6の出力はエラー除去部7とピッチデータ制御部1
0に,エラー除去部7の出力は移動平均演算部8とピッ
チデータ制御部10にそれぞれ加わる。移動平均演算部
8の出力はピッチデータ制御部10とコードジェネレー
タ11に接続される。又ピッチデータ制御部10の出力
もコードジェネレータ11に接続される。コードジェネ
レータ11の出力は楽音発生部12に接続され,その楽
音発生部12の出力は電気信号を音に変換するスピーカ
13に接続される。
マイクロホン1で電気信号に変換された音声信号は前処
理部2に加わり,前処理がなされる。この前処理は第1
には例えばローパスフィルタ(LPF)等によって帯域
外の信号の除去を行なう。この帯域外の除去は次段によ
ってなされるピッチ抽出の誤動作を防止するためになさ
れるのである。さらに前処理は第2にはオートマチック
ゲインコントロール回路によって帯域外が除去された入
力音声信号を特定の振幅値になるように増幅する。第3
には前述の特性の振幅値となった入力音声信号をアナロ
グ/デジタル変換回路によってデジタルデータに変換す
る。前述の特定の振幅値になるような増幅は,このアナ
ログ/デシタル変換回路の出力ビット数を有効にするた
めになされるものである。
理部2に加わり,前処理がなされる。この前処理は第1
には例えばローパスフィルタ(LPF)等によって帯域
外の信号の除去を行なう。この帯域外の除去は次段によ
ってなされるピッチ抽出の誤動作を防止するためになさ
れるのである。さらに前処理は第2にはオートマチック
ゲインコントロール回路によって帯域外が除去された入
力音声信号を特定の振幅値になるように増幅する。第3
には前述の特性の振幅値となった入力音声信号をアナロ
グ/デジタル変換回路によってデジタルデータに変換す
る。前述の特定の振幅値になるような増幅は,このアナ
ログ/デシタル変換回路の出力ビット数を有効にするた
めになされるものである。
前処理部2で処理された音声信号即ちデジタル音声信号
はピッチ抽出部3に加わる。ピッチ抽出部3はプロセッ
サ(CPU)5の制御によって入力音声信号の基本周波
数のピッチを抽出する。ピッチ抽出部3は例えば特願昭
58−31284 号,特願昭58−31285 号,特願昭58−31286
号の各公報に詳細が記載されているが音声データ量子化
回路,音階抽出回路,3値相関処理回路を有し,これら
の回路によってピッチ抽出を行なう。データ量子化回路
は音声デジタルデータの最大値と最小値を特定時間に亘
って順次求め,その最大値,最小値を用いて例えば3値
化するためのそれぞれのスレッシホールドレベルを決定
する。そしてそのスレッシホールドで入力信号を3値化
する。音声抽出回路は前述の音声デジタルデータを用い
て3値化した音声3値化データを抽出する音階に対応さ
せて遅延させ,その遅延データと入力データとを乗算す
る回路である。この回路によって時間に関する相間が取
られる。このデータは単に遅延データと入力データとの
単なる時間に関する相関を表わすものであり,このデー
タを更に処理してピッチの抽出を行なう。この抽出を行
なうのが前述した3値相関処理回路である。3値相関処
理回路はピッチ抽出を行なうためのウインド処理等を行
なう回路である。即ち,抽出する音階に対応して前述の
音階抽出回路より複数のデータが出力されるので,この
3値相関処理回路でその複数のデータをウインド処理,
換言するならば音階に関係して重み付けを行ない,さら
にそれを特定時間(1フレーム)累算する。そして,そ
の累算値(遅延時間に対応した累算値)の中から最大値
を求め,その最大値に対応した遅延時間よりピッチを求
め出力する。この出力は入力した音声(音調波を含む)
の基本波のピッチに関係したデータである。
はピッチ抽出部3に加わる。ピッチ抽出部3はプロセッ
サ(CPU)5の制御によって入力音声信号の基本周波
数のピッチを抽出する。ピッチ抽出部3は例えば特願昭
58−31284 号,特願昭58−31285 号,特願昭58−31286
号の各公報に詳細が記載されているが音声データ量子化
回路,音階抽出回路,3値相関処理回路を有し,これら
の回路によってピッチ抽出を行なう。データ量子化回路
は音声デジタルデータの最大値と最小値を特定時間に亘
って順次求め,その最大値,最小値を用いて例えば3値
化するためのそれぞれのスレッシホールドレベルを決定
する。そしてそのスレッシホールドで入力信号を3値化
する。音声抽出回路は前述の音声デジタルデータを用い
て3値化した音声3値化データを抽出する音階に対応さ
せて遅延させ,その遅延データと入力データとを乗算す
る回路である。この回路によって時間に関する相間が取
られる。このデータは単に遅延データと入力データとの
単なる時間に関する相関を表わすものであり,このデー
タを更に処理してピッチの抽出を行なう。この抽出を行
なうのが前述した3値相関処理回路である。3値相関処
理回路はピッチ抽出を行なうためのウインド処理等を行
なう回路である。即ち,抽出する音階に対応して前述の
音階抽出回路より複数のデータが出力されるので,この
3値相関処理回路でその複数のデータをウインド処理,
換言するならば音階に関係して重み付けを行ない,さら
にそれを特定時間(1フレーム)累算する。そして,そ
の累算値(遅延時間に対応した累算値)の中から最大値
を求め,その最大値に対応した遅延時間よりピッチを求
め出力する。この出力は入力した音声(音調波を含む)
の基本波のピッチに関係したデータである。
前述のピッチ抽出部3より出力されたピッチデータはラ
ッチ4,プロセッサ5を介して記憶部6に格納される。
エラー除去部7は記憶部6に格納されたデータを用いて
特定なピッチデータの変化特に1フレームにおいてのみ
例えば1オクターブ以上の変化を検出し,その変化が検
出された時はそのデータを変換する前のデータにもどす
ための回路である。尚,急激な音階の変化もありうる
が,この時には1フレーム後にデータが変化するように
なされている。エラー除去部7においてエラー除去され
たデータは移動平均演算部8において平均がなされる。
この平均は例えば現在までの平均と6フレームにわたる
データとを重み付けを行なった加算平均である。さらに
詳しく説明すると,の演算部8では,順次入力するフレ
ーム単位でのピッチデータをシフトレジスタに格納して
フレーム単位でシフトし,その6段のシフトデータと平
均値とをセレクタによって1フレーム期間内で選択して
累算し,下位ビットを例えば切り捨てることによって平
均を行なっている。
ッチ4,プロセッサ5を介して記憶部6に格納される。
エラー除去部7は記憶部6に格納されたデータを用いて
特定なピッチデータの変化特に1フレームにおいてのみ
例えば1オクターブ以上の変化を検出し,その変化が検
出された時はそのデータを変換する前のデータにもどす
ための回路である。尚,急激な音階の変化もありうる
が,この時には1フレーム後にデータが変化するように
なされている。エラー除去部7においてエラー除去され
たデータは移動平均演算部8において平均がなされる。
この平均は例えば現在までの平均と6フレームにわたる
データとを重み付けを行なった加算平均である。さらに
詳しく説明すると,の演算部8では,順次入力するフレ
ーム単位でのピッチデータをシフトレジスタに格納して
フレーム単位でシフトし,その6段のシフトデータと平
均値とをセレクタによって1フレーム期間内で選択して
累算し,下位ビットを例えば切り捨てることによって平
均を行なっている。
平均化されたデータは移動平均演算部8より出力され,
ピッチデータ制御部10に加わり楽音を発生するための
処理がなされる。換言するならば前述したエラー除去部
7は外部雑音等によってピッチ抽出の誤動作を検出し,
除去する回路であり,ピッチ抽出の誤動作の結果による
ステップ的な大きなデータの変化を除去するものもあ
る。そして移動平均演算部は入力音声等の微妙なピッチ
変化によるピッチの誤抽出のデータの微妙変化をヒステ
リシス効果を有し平均を行なってデータを安定化させる
ための回路である。
ピッチデータ制御部10に加わり楽音を発生するための
処理がなされる。換言するならば前述したエラー除去部
7は外部雑音等によってピッチ抽出の誤動作を検出し,
除去する回路であり,ピッチ抽出の誤動作の結果による
ステップ的な大きなデータの変化を除去するものもあ
る。そして移動平均演算部は入力音声等の微妙なピッチ
変化によるピッチの誤抽出のデータの微妙変化をヒステ
リシス効果を有し平均を行なってデータを安定化させる
ための回路である。
人間の声は歌に限らず子音,母音を有している。母音の
基本波のピッチは多く含まれているが,子音においては
非常に少ないものがある。この為,子音のみを発生して
いる間(例えば“SA”を発生する場合には“S”を発
生している間)は基本波のピッチは誤って抽出されるこ
とがある。これらの誤抽出による楽音の誤動作をなく
し,入力した音声の音階になるようにするのがピッチデ
ータ制御部である。そしてこの制御部は音声パワーや音
声入力検出等のデータを用いて,記憶部6に格納されて
いるデータやエラー除去部7の出力データあるいは移動
平均演算部8の出力データを選択して出力する。
基本波のピッチは多く含まれているが,子音においては
非常に少ないものがある。この為,子音のみを発生して
いる間(例えば“SA”を発生する場合には“S”を発
生している間)は基本波のピッチは誤って抽出されるこ
とがある。これらの誤抽出による楽音の誤動作をなく
し,入力した音声の音階になるようにするのがピッチデ
ータ制御部である。そしてこの制御部は音声パワーや音
声入力検出等のデータを用いて,記憶部6に格納されて
いるデータやエラー除去部7の出力データあるいは移動
平均演算部8の出力データを選択して出力する。
コードジェネレータ11は前述のピッチ制御部10の出
力を楽音発生部12において発生すべき楽音のコード即
ち楽音データに変換する回路である。
力を楽音発生部12において発生すべき楽音のコード即
ち楽音データに変換する回路である。
前述したピッチ抽出部3,記憶部6,エラー除去部7,
移動平均演算部8はプロセッサ5の制御によってなされ
る。またピッチデータ制御部10,コードジェネレータ
11はフラグ作成部9を介してプロセッサ5によって制
御される。換言するならば,プロセッサ5によってフラ
グ作成部9にフラグ等がセットされ,そのフラグによっ
て前述のピッチデータ制御部10,コードジェネレータ
11が動作する。
移動平均演算部8はプロセッサ5の制御によってなされ
る。またピッチデータ制御部10,コードジェネレータ
11はフラグ作成部9を介してプロセッサ5によって制
御される。換言するならば,プロセッサ5によってフラ
グ作成部9にフラグ等がセットされ,そのフラグによっ
て前述のピッチデータ制御部10,コードジェネレータ
11が動作する。
コードジェネレータ11の出力即ち変換データは楽音発
生部12に加わり,スピーカ13により出力されるべく
楽音の指定を行なう。換言するならば,楽音発生部12
ではコードジェネレータ11の変換データによって指定
される楽音電気信号(アナログ)を発生し,スピーカ1
3にそれを加える。その結果,スピーカ13より入力音
声に対応した楽音が発生するのである。
生部12に加わり,スピーカ13により出力されるべく
楽音の指定を行なう。換言するならば,楽音発生部12
ではコードジェネレータ11の変換データによって指定
される楽音電気信号(アナログ)を発生し,スピーカ1
3にそれを加える。その結果,スピーカ13より入力音
声に対応した楽音が発生するのである。
第1図に示した回路は音声入力に対応して楽音を発生す
る電子楽器の構成を表したものであり,以下にさらに本
発明の移動平均演算装置を詳述する。
る電子楽器の構成を表したものであり,以下にさらに本
発明の移動平均演算装置を詳述する。
第2図は第1図の移動平均演算部8を更に詳細に表した
回路図である。
回路図である。
エラー除去部7の出力はラッチ14を介してシフトレジ
スタ15に加わる。シフトレジスタ15とラッチ16の
出力はセレクタ17に加わる。またクロックφ0が加わ
る8進カウンタ18の出力もセレクタ17に加わる。ア
ダー19の第1の入力には前述のセレクタ17の出力
が,第2の入力にはラッチ20を介してアダー19の出
力がそれぞれ加わる。さらに,アダー19の出力はラッ
チ20を介してラッチ21に加わる。ラッチ21の上位
8ビット出力はアダーの第1の入力に加わり,ラッチ2
1の9ビット目の出力はアダー22のキャリー入力に加
わる。そしてアダーの出力はラッチ23を介してラッチ
16に加わるとともに次段のカウンタ即ちピッチデータ
制御部10に出力される。
スタ15に加わる。シフトレジスタ15とラッチ16の
出力はセレクタ17に加わる。またクロックφ0が加わ
る8進カウンタ18の出力もセレクタ17に加わる。ア
ダー19の第1の入力には前述のセレクタ17の出力
が,第2の入力にはラッチ20を介してアダー19の出
力がそれぞれ加わる。さらに,アダー19の出力はラッ
チ20を介してラッチ21に加わる。ラッチ21の上位
8ビット出力はアダーの第1の入力に加わり,ラッチ2
1の9ビット目の出力はアダー22のキャリー入力に加
わる。そしてアダーの出力はラッチ23を介してラッチ
16に加わるとともに次段のカウンタ即ちピッチデータ
制御部10に出力される。
エラー除去部7によってエラー除去されたピッチデータ
例えば8ビットのデータは1フレーム間のデータとして
ラッチ14に格納される。このラッチ14は,エラー除
去した結果をフレーム単位で処理する為に,フレームク
ロックφfでデータを取り込む。
例えば8ビットのデータは1フレーム間のデータとして
ラッチ14に格納される。このラッチ14は,エラー除
去した結果をフレーム単位で処理する為に,フレームク
ロックφfでデータを取り込む。
シフトレジスタ15は8ビットのパラレルデータのシフ
トを行なうレジスタであり,フレームクロックφfでシ
フトする。即ち,ラッチに格納されたデータはフレーム
単位で順次シフトレジスタに格納され,シフトする。換
言するならばシフトレジスタ15は平均を求めるために
現在のデータより前の6データを記憶する回路である。
トを行なうレジスタであり,フレームクロックφfでシ
フトする。即ち,ラッチに格納されたデータはフレーム
単位で順次シフトレジスタに格納され,シフトする。換
言するならばシフトレジスタ15は平均を求めるために
現在のデータより前の6データを記憶する回路である。
一方,ラッチ16は2組のラッチ回路であり,このラッ
チ16にはこの移動平均演算部8の出力と同じデータが
加わる。そして,2組のラッチには同じデータが格納さ
れる。セレクタ17は前述のシフトレジスタ15内に格
納されている6バイト(1バイトには8ビット)のデー
タとラッチ16に格納されている同じ2バイトを1フレ
ーム内で順次選択し,出力する。尚,この選択の指示は
1フレーム間においては8クロックを有するクロックφ
0によって進歩する8進カウンタ18のカウンタ値によ
ってなされる。
チ16にはこの移動平均演算部8の出力と同じデータが
加わる。そして,2組のラッチには同じデータが格納さ
れる。セレクタ17は前述のシフトレジスタ15内に格
納されている6バイト(1バイトには8ビット)のデー
タとラッチ16に格納されている同じ2バイトを1フレ
ーム内で順次選択し,出力する。尚,この選択の指示は
1フレーム間においては8クロックを有するクロックφ
0によって進歩する8進カウンタ18のカウンタ値によ
ってなされる。
アダー19の出力はラッチ20を介して第2の入力に加
わっているので,この回路の出力即ちラッチ20の出力
はアダー19の第1の入力に加わるデータを順次φ0で
累算する累算カウンタを構成する。尚,このラッチ20
は1フレームの終了で発生するリセットクロックφRで
リセットされるのでフレーム単位での累算となる。
わっているので,この回路の出力即ちラッチ20の出力
はアダー19の第1の入力に加わるデータを順次φ0で
累算する累算カウンタを構成する。尚,このラッチ20
は1フレームの終了で発生するリセットクロックφRで
リセットされるのでフレーム単位での累算となる。
そして,アダー19の第1の入力には前述したセレクタ
17によって順次クロックφ0に対応してシフトレジス
タ15,ラッチ16の内容が選択されて加わるので,前
述した累算回路の累算出力は6フレームにわたった累算
と,現在出力しているデータの2倍の値とが加算された
値となる。即ち,シフトレジスタ15に格納されている
データをDn+1〜Dn+6,ラッチ23より出力され
ているデータをDsとするならば,前述した累算回路の
累算出力DXは となる。このアダーによって平均値に重み付けをした値
と6データとの累算がなされ新しい平均値を求めるため
の累算値が得られる。新しい即ち次のフレームクロック
に対応した平均値を求めるデータとして今までの平均値
に重み付けをしたデータを用いるのは,近接した音階例
えば音声の“C”に対して“B”や“C#”がピッチ抽
出のエラー等によって多く発生しランダムにデータが振
れることがあるので,その近接したデータを一定とする
ためである。アダー19の第1の入力に加わるデータは
8ビットであるので前述の累算出力は11ビットデータ
となる。その出力を即ちDX/8を求めるのが次のラッ
チ21とアダー22である。累算出力をラッチ21が格
納し,上位8ビットをアダー22の入力に加える。そし
て9ビット目をアダー22のキャリー入力に加える。9
ビット目をアダー22に加えのは,単に11ビットデー
タの下位3ビットを切捨てるのではなく,9ビット目を
考慮する為である。即ち,9ビット目が“1”の時には
上位8ビットのデータに1を加えて平均出力とし,0の
時には加えず,下位3ビットを切り捨てて出力する。こ
のラッチ21とアダー22は前述したように平均値を精
度よく出力するための回路であり,高精度を要求しない
場合には必要としない。
17によって順次クロックφ0に対応してシフトレジス
タ15,ラッチ16の内容が選択されて加わるので,前
述した累算回路の累算出力は6フレームにわたった累算
と,現在出力しているデータの2倍の値とが加算された
値となる。即ち,シフトレジスタ15に格納されている
データをDn+1〜Dn+6,ラッチ23より出力され
ているデータをDsとするならば,前述した累算回路の
累算出力DXは となる。このアダーによって平均値に重み付けをした値
と6データとの累算がなされ新しい平均値を求めるため
の累算値が得られる。新しい即ち次のフレームクロック
に対応した平均値を求めるデータとして今までの平均値
に重み付けをしたデータを用いるのは,近接した音階例
えば音声の“C”に対して“B”や“C#”がピッチ抽
出のエラー等によって多く発生しランダムにデータが振
れることがあるので,その近接したデータを一定とする
ためである。アダー19の第1の入力に加わるデータは
8ビットであるので前述の累算出力は11ビットデータ
となる。その出力を即ちDX/8を求めるのが次のラッ
チ21とアダー22である。累算出力をラッチ21が格
納し,上位8ビットをアダー22の入力に加える。そし
て9ビット目をアダー22のキャリー入力に加える。9
ビット目をアダー22に加えのは,単に11ビットデー
タの下位3ビットを切捨てるのではなく,9ビット目を
考慮する為である。即ち,9ビット目が“1”の時には
上位8ビットのデータに1を加えて平均出力とし,0の
時には加えず,下位3ビットを切り捨てて出力する。こ
のラッチ21とアダー22は前述したように平均値を精
度よく出力するための回路であり,高精度を要求しない
場合には必要としない。
アダー22の出力はラッチ23に格納される。このラッ
チ23は,その出力が次のフレーム間次段ならびに累算
において使用されるので,そのフレーム間データを一定
とするための回路である。
チ23は,その出力が次のフレーム間次段ならびに累算
において使用されるので,そのフレーム間データを一定
とするための回路である。
まとめると,第2図における回路は平均値をさらに入力
データの一部として使用することによって平均動作にヒ
ステリシス効果を発生し,データの下位ビットの変化に
対してすぐに応答することを防止する回路である。
データの一部として使用することによって平均動作にヒ
ステリシス効果を発生し,データの下位ビットの変化に
対してすぐに応答することを防止する回路である。
第3図は音発明の実施例における各回路のタイミングク
ロックを示すタイミング図である。このタイミング図を
用いて第2図の動作をさらに説明する。フレームクロッ
クφfは1フレームの先頭でクロックを発生し,必要と
するデータの格納ならびにデータのシフトを行なうクロ
ックである。第2図においてはラッチ14,16,シフ
トレジスタ15がそのクロックで動作する。このクロッ
クが発生することによってラッチ等の格納データが1フ
レーム間固定される。そして次にクロックφ0が順次1
フレーム間で8回出力される。このクロックは8進カウ
ンタ18を歩進させセレクタ17によって入力している
8データを1フレーム内で順次選択するためのものであ
る。さらに,累算するためのクロックでもある。即ち,
クロックφ0の立ち上がりで8進カウンタ18が歩進
し,データを選択する。そしてアダー19にその選択デ
ータが加わる。この次アダー19には選択されたデータ
と今までの加算データとが入力しており,このアダーに
よって加算即ち累算される。そしてクロックφ0の立ち
下がりでラッチφ0はそのデータを格納する。この動作
は1フレーム間で8回行なわれ累算される。尚,この累
算は前述したように過去の6データとそれ以前のデータ
の平均値の2倍の加算である。8番目のクロックの発生
後にクロックφsが発生し,累算値がラッチ21に格納
される。この格納とほぼ同時にアダー22に累算値が加
わるのでアダーは前述したキャリーとの加算を行ない出
力する。この出力が即ち平均値となる。この処理は次に
発生するクロックφOUTの前になされ,クロックφOUTに
よってラッチ23が平均値を格納し出力する。そしてク
ロックφRによってラッチ20の格納がリセットされ
る。このクロックφRは1フレーム単位での累算を行な
うためのクロックである。
ロックを示すタイミング図である。このタイミング図を
用いて第2図の動作をさらに説明する。フレームクロッ
クφfは1フレームの先頭でクロックを発生し,必要と
するデータの格納ならびにデータのシフトを行なうクロ
ックである。第2図においてはラッチ14,16,シフ
トレジスタ15がそのクロックで動作する。このクロッ
クが発生することによってラッチ等の格納データが1フ
レーム間固定される。そして次にクロックφ0が順次1
フレーム間で8回出力される。このクロックは8進カウ
ンタ18を歩進させセレクタ17によって入力している
8データを1フレーム内で順次選択するためのものであ
る。さらに,累算するためのクロックでもある。即ち,
クロックφ0の立ち上がりで8進カウンタ18が歩進
し,データを選択する。そしてアダー19にその選択デ
ータが加わる。この次アダー19には選択されたデータ
と今までの加算データとが入力しており,このアダーに
よって加算即ち累算される。そしてクロックφ0の立ち
下がりでラッチφ0はそのデータを格納する。この動作
は1フレーム間で8回行なわれ累算される。尚,この累
算は前述したように過去の6データとそれ以前のデータ
の平均値の2倍の加算である。8番目のクロックの発生
後にクロックφsが発生し,累算値がラッチ21に格納
される。この格納とほぼ同時にアダー22に累算値が加
わるのでアダーは前述したキャリーとの加算を行ない出
力する。この出力が即ち平均値となる。この処理は次に
発生するクロックφOUTの前になされ,クロックφOUTに
よってラッチ23が平均値を格納し出力する。そしてク
ロックφRによってラッチ20の格納がリセットされ
る。このクロックφRは1フレーム単位での累算を行な
うためのクロックである。
以上,本発明の実施例を詳細に説明した。
本発明は前述した6データと平均値の2倍を累算して新
しい平均値を求める回路であるが,これは6データとは
限らずさらには平均値の2倍とは限らない。尚,実施例
以外のデータ数又は平均値の係数を変化させた場合には
それに対応した割算回路が必要である。
しい平均値を求める回路であるが,これは6データとは
限らずさらには平均値の2倍とは限らない。尚,実施例
以外のデータ数又は平均値の係数を変化させた場合には
それに対応した割算回路が必要である。
以上述べたように本発明は、順次抽出されるピッチデー
タのいくつか(但し、複数)と、出力楽音の音高を決定
するに使用したピッチデータとを平均して、出力楽音の
新たな音高を決定するためのピッチデータを得る動作を
繰りかえしており、入力波形信号のピッチの不必要な変
動による出力楽音の不自然な音高変更がなされるのを未
然に防止することが可能となる。
タのいくつか(但し、複数)と、出力楽音の音高を決定
するに使用したピッチデータとを平均して、出力楽音の
新たな音高を決定するためのピッチデータを得る動作を
繰りかえしており、入力波形信号のピッチの不必要な変
動による出力楽音の不自然な音高変更がなされるのを未
然に防止することが可能となる。
第1図は本発明の実施例の回路構成図,第2図は第1図
の移動平均演算部のさらに詳細な回路図,第3図は本発
明の実施例のタイミングクロック図である。 8……移動平均演算部 14,16,20,21,23……ラッチ 15……シフトレジスタ 17……セレクタ,18……カウンタ,19,22,…
…アダー
の移動平均演算部のさらに詳細な回路図,第3図は本発
明の実施例のタイミングクロック図である。 8……移動平均演算部 14,16,20,21,23……ラッチ 15……シフトレジスタ 17……セレクタ,18……カウンタ,19,22,…
…アダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審判の合議体 審判長 小原 英一 審判官 高瀬 博明 審判官 山下 喜代治 (56)参考文献 特開 昭50−149335(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】入力波形信号のピッチデータを抽出するピ
ッチデータ抽出手段と、 このピッチデータ抽出手段にて連続して抽出される複数
のピッチデータを順次記憶する第1の記憶手段と、 少なくともひとつのピッチデータを記憶可能な第2の記
憶手段と、 ひとつのピッチデータを記憶可能な第3の記憶手段を含
み、前記第1の記憶手段に前記ピッチデータ抽出手段か
らのピッチデータが記憶される毎に、この第3の記憶手
段に記憶されたピッチデータを前記第2の記憶手段に記
憶させるとともに前記第1の記憶手段に記憶された複数
のピッチデータ及び前記第2の記憶手段に記憶された少
なくともひとつのピッチデータとの平均をとる演算を行
い、演算結果を前記第3の記憶手段に記憶する演算手段
と、 前記第3の記憶手段に記憶されたピッチデータに従って
発生すべき楽音の周波数を決定する音高決定手段と、 を具備したことを特徴とする電子楽器の入力装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59013075A JPH0652480B2 (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 電子楽器の入力装置 |
| US06/583,091 US4633748A (en) | 1983-02-27 | 1984-02-23 | Electronic musical instrument |
| DE19843407078 DE3407078A1 (de) | 1983-02-27 | 1984-02-27 | Elektronisches musikinstrument |
| GB08405013A GB2138988B (en) | 1983-02-27 | 1984-02-27 | Electronic musical instrument |
| US07/453,040 USRE33739E (en) | 1983-02-27 | 1989-12-12 | Electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59013075A JPH0652480B2 (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 電子楽器の入力装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63151943A Division JPH01112294A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | ヒステリシス特性をもつ平均演算装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60158492A JPS60158492A (ja) | 1985-08-19 |
| JPH0652480B2 true JPH0652480B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=11823032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59013075A Expired - Fee Related JPH0652480B2 (ja) | 1983-02-27 | 1984-01-27 | 電子楽器の入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652480B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6420597A (en) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Electronic musical instrument |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5551189B2 (ja) * | 1974-05-20 | 1980-12-23 | ||
| US4046997A (en) * | 1976-05-04 | 1977-09-06 | Combustion Engineering, Inc. | Digital-storage filter |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP59013075A patent/JPH0652480B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60158492A (ja) | 1985-08-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |