JPH0652549U - 携帯用マクラ兼イス - Google Patents

携帯用マクラ兼イス

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JPH0652549U
JPH0652549U JP9311992U JP9311992U JPH0652549U JP H0652549 U JPH0652549 U JP H0652549U JP 9311992 U JP9311992 U JP 9311992U JP 9311992 U JP9311992 U JP 9311992U JP H0652549 U JPH0652549 U JP H0652549U
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plate
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喬 宮本
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有限会社宮本銘木店
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受台兼座台に形成された溝に支持部材を嵌合
させるだけで安全性の高いマクラやイスを簡単に構成す
ることができる携帯用マクラ兼イスを提供する。 【構成】 2個の長溝12,13 とクロス溝14を備えた受台
兼座台1と、2枚の階段状の支持板3,4を有し、一方
の支持板3には2個の切欠き孔34,35 が形成され、他方
の支持板3には切欠き孔34,35 と重なり合わない位置に
3個の切欠き孔44,45,46が形成されており、2枚の支持
板3,4が各切欠き孔で互いに噛み合わされ、かつ、回
動自在となるように嵌合された支持部材2とから構成さ
れており、支持部材2の2枚の支持板3,4の長手方向
一端部が受台兼座台1の長溝12,13に、また、2枚の支
持板3,4によって形成される支持部材2のクロス状側
面部が受台兼座台1のクロス溝14に、それぞれ嵌挿しう
ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯用マクラ兼イスに関する。さらに詳しくは、受台兼座台に形成 された溝に支持部材の一部を嵌挿させるだけでマクラやイスを構成することがで きる携帯用マクラ兼イスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯用マクラとしては、例えば、使用時には空気を入れて膨らませ 、使用後は空気を抜いて小さく折り畳むことができるビニール製のものが一般に 使用されている。また、携帯用イスとしては、例えば、折り畳み可能な2つの枠 体の間に布等を掛け渡したものが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の携帯用マクラと携帯用イスは関連性のない全く別個のも のであるため、両者を一緒に取り扱うのは容易ではなく、また、持ち運びが不便 であるので、簡易なマクラやイスがあれば便利なピクニックやハイキング等の際 においても持っていかないのが現状である。しかし、特に、老人や子供にとって は、ピクニックやハイキング等の途中で疲れた場合などにあっては、簡易なマク ラやイスがあれば好都合な場合が多い。また、旅行中においても、簡易なマクラ やイスが必要となる場面に遭遇することも多い。
【0004】 本考案は、かかる事情に鑑み、受台兼座台に形成された溝に支持部材の一部を 嵌合させるだけで簡易かつ安全性の高いマクラやイスを構成することができ、ま た、持ち運びが便利な携帯用マクラ兼イスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の携帯用マクラ兼イスは、表面の長手方向両端部近傍で長手方向と直角 方向に並列に形成された2個の長溝と、表面の略中央部で交差するように形成さ れたクロス溝を備えた板状の受台兼座台と、長手方向に沿って略中央部に互いに 逆方向の傾斜部がそれぞれ形成された2枚の階段状の支持板を有し、一方の支持 板にはその略中央部に長手方向と直角方向に複数の切欠き孔が形成されており、 また、他方の支持板にはその略中央部に長手方向と直角方向に、かつ、前記切欠 き孔と重なり合わない位置に複数の切欠き孔が形成されており、2枚の支持板が 各切欠き孔で互いに噛み合わされ、かつ、回動自在となるように嵌合された支持 部材とから構成されており、前記支持部材の2枚の支持板の長手方向一端部が前 記受台兼座台の2個の長溝に、また、前記2枚の支持板によって形成される支持 部材のクロス状側面部が前記受台兼座台のクロス溝に、それぞれ嵌挿しうること を特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案の携帯用マクラ兼イスは、支持部材の2枚の支持板の長手方向一端部を 受台兼座台に形成された2個の長溝にそれぞれ嵌挿させ、2枚の支持板の長手方 向他端部の間に布等を掛け渡すだけで、簡単にマクラを構成することができる。 また、支持部材のクロス状側面部の一方を受台兼座台のクロス溝に嵌挿させるだ けで、簡単にイスを構成することができる。さらに、支持部材の2枚の支持板は 、各切欠き孔で互いに噛み合わされ、かつ、回動自在となるように嵌合されてい るので、容易に重ね合わせることができる。
【0007】
【実施例】
つぎに、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1は、本考案の一実施例である携帯用マクラ兼イスAを示している。この携帯 用マクラ兼イスAは、マクラまたはイスとして使用されるもので、受台兼座台1 と支持部材2で構成されている。
【0008】 受台兼座台1は、図2に示すように、四角形状の板材11で、その表面に2本の 長溝12,13 とクロス溝14が形成されている。なお、板材11としては、携帯用とい う観点から軽量の木・合成樹脂等が使用される。
【0009】 長溝12,13 は、図2に示すように、板材11の長手方向両端部近傍で長手方向と 直角方向に並列に形成されており、その深さは、板材11の厚さの1/2 程度である 。また、長溝12,13 の長さは、最大限板材11の幅とすることができるが、後述す るクロス溝14と繋がった状態になると、長溝12,13 に後述する支持部材2を嵌挿 させた場合に、支持部材2が長溝12,13 から外れ易くなり、安全性が低下するの で、本実施例のように、クロス溝14と交わらないように板材11の幅よりやや小さ く形成するのが好ましい。
【0010】 クロス溝14は、図2に示すように、板材11の略中央部で交差するX字形の溝で あり、該クロス溝14の4つの端部が板材11の長手方向の側面部まで達するように 形成されている。なお、クロス溝14の端部は、必ずしも板材11の長手方向の側面 部まで達する必要はないが、クロス溝14に後述する支持部材2を嵌挿させる場合 は、前述した長溝12,13 に支持部材2を嵌挿させる場合ほど安全性を考慮する必 要はないので、クロス溝14に後述する支持部材2を容易に嵌挿させうる観点から 本実施例のように側面部まで達するように形成するのが好ましい。また、クロス 溝14は、板材11の略中央部で十字形となるように形成したり、その端部が板材11 の長手方向に直角方向の側面部まで達するようなX字形の溝に形成することも可 能であるが、クロス溝14に支持部材2を嵌挿させた場合の安定性の観点からも、 本実施例のように形成することが好ましい。また、クロス溝14の形状は、後述す る支持部材2の2枚の支持板3,4によって形成されるX字形の一つ(図4参照 )と略同一形状となるように形成されている。さらに、クロス溝14の深さは、長 溝12,13の深さと略同一である。
【0011】 支持部材2は、前記受台兼座台1に形成された長溝12,13 またはクロス溝14に 嵌挿されて、受台兼座台1と共に携帯用マクラ兼イスAを構成するものであって 、図3および図4に示すように2枚の支持板3,4によって構成されている。
【0012】 支持板3(図3において、右上りの支持板であり、以下第1支持板3という) は、図4に示すように、その長手方向に沿って略中央部に形成された右下り傾斜 部31、該傾斜部31の下端部に一体成形された右板部32および傾斜部31の上端部に 一体成形された左板部33から構成されており、縦断面が階段状の板材である。そ して、前記傾斜部31を含む第1支持板3の略中央部には、該支持板3の長手方向 と直角方向に並列に2個の四角形状の切欠き孔34,35 が形成されている。なお、 本実施例では、切欠き孔を2個としたが、第1支持板3の大きさに応じて適宜数 とすればよい。 また、第1支持板3の左板部33の端部の両隅には、該端部の幅が前記長溝12,1 3 の長さよりやや小さくなるように切欠きが形成されている。
【0013】 また、支持板4(図3において、右下がりの支持板であり、以下第2支持板4 という)は、図4に示すように、第1支持板3と略同一の大きさであり、その長 手方向に沿って略中央部に形成された右上り傾斜部41、該傾斜部41の上端部に一 体成形された右板部42および傾斜部41の下端部に一体成形された左板部43から構 成されており、縦断面が階段状の板材である。そして、前記傾斜部41を含む第2 支持板4の略中央部には、該支持板4の長手方向と直角方向に並列に3個の四角 形状の切欠き孔44,45,46が形成されている。該切欠き孔44,45,46は、第1支持板 3の切欠き孔34,35 と重ならないように、すなわち、両端部に2個の切欠き孔44 ,46 と中央部に1個の切欠き孔45が形成されている。さらに、第2支持板4の左 板部43の端部の両隅には、第1支持板3の左板部33の端部と同様な切欠きが形成 されている。
【0014】 なお、本実施例では、切欠き孔を3個としたが、その数は第1支持板3の切欠 き孔の数との関係で決定される。すなわち、第2支持板4の切欠き孔の数は、第 1支持板3の切欠き孔の数より1だけ多くなければ切欠き孔での噛み合わせが不 可能となるので、第1支持板3の切欠き孔の数が決まれば第2支持板4の切欠き 孔の数は自動的に決定される。
【0015】 そして、支持部材2は、図4に示すように、前記第1支持板3と第2支持板4 がそれぞれの切欠き孔34,35,44,45,46で互いに噛み合わされ、かつ、回動自在と なるように嵌合されて構成されている。したがって、第1支持板3の左板部33と 第2支持板4の左板部43が、また、第1支持板3の右板部32と第2支持板4の右 板部42がそれぞれ重なるように折り畳むと、第1支持板3と第2支持板4は、前 記傾斜部31,41 で交差して、一体化されたようになる。
【0016】 なお、本実施例の支持部材2は、2枚の板材を別々に加工しておいて切欠き孔 で互いに噛み合わせて構成したものではなくて、厚板を加工製作したものである 。すなわち、1枚の厚板の長手方向両端部から中央部付近までスリ割りを入れ、 前記傾斜部31,41 および切欠き孔34,35,44,45,46を形成することによって第1支 持板3および第2支持板4をそれぞれ形成したものであるが、略同一の支持部材 2が構成できれば、製作方法は問わない。また、支持部材2は、木に限る必要は なく、携帯用という観点から軽量の合成樹脂等であってもよい。
【0017】 つぎに、支持部材2を受台兼座台1に形成された長溝12,13 に嵌挿させて、携 帯用マクラを構成する場合について説明する。 まず、図3に示すように、第1支持板3と第2支持板4を適宜回転させて、第 1支持板3の左板部33と第2支持板4の左板部43が脚部を構成するようにする。 つぎに、図1に示すように、第1支持板3の左板部33の端部を受台兼座台1に形 成された一の長溝12に、また、第2支持板4の左板部43の端部を受台兼座台1に 形成された他の長溝13にそれぞれ嵌挿させる。このとき、第1支持板3の左板部 33の端部の両隅および第2支持板4の左板部43の端部の両隅には、それぞれ切欠 きが形成されており、かつ、第1支持板3の左板部33の端部および第2支持板4 の左板部43の端部の幅は、長溝12,13 の長さよりやや小さく形成されているので 、第1支持板3の左板部33の端部および第2支持板4の左板部43の端部は、それ ぞれ長溝12,13 に正確かつスムーズに嵌挿される。この結果、受台兼座台1の上 部には、第1支持板3の右板部32と第2支持板4の右板部42によってマクラ台が 構成されることとなるので、第1支持板3の右板部32の端部と第2支持板4の右 板部42の端部の間に布等を掛け渡してその両端部をマクラ台にそれぞれ取り付け れば、マクラが構成されることとなる。
【0018】 なお、本実施例では、前記布等の役目を果たすものとして収納袋6を利用した 。該収納袋6は、入口をヒモ等でくくる一般的な袋であり、受台兼座台1と支持 部材2とを一緒に収納しうるように受台兼座台1および支持部材2の長さよりや や長めに形成されており、その内部には、図5に示すように、その長手方向両端 部に簡易袋61,62 が構成されている。そして、収納袋6を利用してマクラを構成 するには、図6に示すように、受台兼座台1の長溝12,13 に嵌挿された支持部材 2の第1支持板3の右板部32と第2支持板4の右板部42によって構成されたマク ラ台の両端部に前記簡易袋61,62 をそれぞれ引っ掛けるだけでよい。このとき、 収納袋6は受台兼座台1および支持部材2の長さよりやや長めに形成されている ため、収納袋6がやや緩んだ状態となるので、好適なマクラが構成されることと なる。
【0019】 つぎに、支持部材2を受台兼座台1に形成されたクロス溝14に嵌挿させて、携 帯用イスを構成する場合について説明する。 まず、図4に示すように、第1支持板3と第2支持板4を適宜回転させて、第 1支持板3と第2支持板4によって構成される支持部材2の側面部が、受台兼座 台1のクロス溝14と略同じ形状となるようにする。つぎに、図7(A)および( B)に示すように、受台兼座台1に形成されたクロス溝14を前記支持部材2のク ロス状に形成された一の側面部に嵌挿させる。このとき、クロス溝14の4つの端 部は、受台兼座台1の長手方向の側面部まで達するように形成されているので、 簡単かつ確実に、支持部材2の側面部にクロス溝14を嵌挿させることができ、携 帯用イスが構成されることとなる。
【0020】 以上のように、本実施例の携帯用マクラ兼イスAでは、支持部材2の第1支持 板3と第2支持板4を適宜開いた状態とし、支持部材2を受台兼座台1に形成さ れた長溝12,13 またはクロス溝14に挿嵌させるだけで、簡単に安全性の高い携帯 用マクラまたは携帯用イスを構成することができる。また、受台兼座台1と支持 部材2は略同じ大きさで、別個のものであり、かつ、支持部材2の第1支持板3 と第2支持板4は重ね合わせることができるため、受台兼座台1と支持部材2を 収納袋6に一緒に収納することができるので、持ち運びに便利である。
【0021】
【考案の効果】
本考案の携帯用マクラ兼イスでは、受台兼座台に形成された溝に支持部材2の 一部を嵌挿させるだけでマクラまたはイスを構成することができると共に、受台 兼座台と支持部材が外れるおそれはないので、取扱いが容易で安全性の高いマク ラまたはイスを簡単に構成することができる。また、受台兼座台と支持部材は別 個のものであり、かつ、支持部材の2枚の支持板は重ね合わすことができるので 、持ち運びに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかわる携帯用マクラ兼イ
スの斜視図である。
【図2】受台兼座台の斜視図である。
【図3】支持部材をマクラとして使用する場合の斜視図
である。
【図4】支持部材をイスとして使用する場合の斜視図で
ある。
【図5】収納袋の内部状態説明斜視図である。
【図6】収納袋を携帯用マクラ本体に引っ掛けて構成さ
れた携帯用マクラの正面図である。
【図7】携帯用イスの平面図(A)および正面図(B)
である。
【符号の説明】
A 携帯用マクラ兼イス 1 受台兼座台 2 支持部材 3 第1支持板 4 第2支持板 12 長溝 13 長溝 14 クロス溝 31 傾斜部 34 切欠き孔 35 切欠き孔 41 傾斜部 44 切欠き孔 45 切欠き孔 46 切欠き孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面の長手方向両端部近傍で長手方向と直
    角方向に並列に形成された2個の長溝と、表面の略中央
    部で交差するように形成されたクロス溝を備えた板状の
    受台兼座台と、 長手方向に沿って略中央部に互いに逆方向の傾斜部がそ
    れぞれ形成された2枚の階段状の支持板を有し、一方の
    支持板にはその略中央部に長手方向と直角方向に複数の
    切欠き孔が形成されており、また、他方の支持板にはそ
    の略中央部に長手方向と直角方向に、かつ、前記切欠き
    孔と重なり合わない位置に複数の切欠き孔が形成されて
    おり、2枚の支持板が各切欠き孔で互いに噛み合わさ
    れ、かつ、回動自在となるように嵌合された支持部材と
    から構成されており、 前記支持部材の2枚の支持板の長手方向一端部が前記受
    台兼座台の2個の長溝に、また、前記2枚の支持板によ
    って形成される支持部材のクロス状側面部が前記受台兼
    座台のクロス溝に、それぞれ嵌挿しうることを特徴とす
    る携帯用マクラ兼イス。
JP9311992U 1992-12-26 1992-12-26 携帯用マクラ兼イス Expired - Lifetime JPH0727872Y2 (ja)

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JPH0652549U true JPH0652549U (ja) 1994-07-19
JPH0727872Y2 JPH0727872Y2 (ja) 1995-06-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110522220A (zh) * 2019-09-06 2019-12-03 梁任德 一种多功能支架

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110522220A (zh) * 2019-09-06 2019-12-03 梁任德 一种多功能支架
CN110522220B (zh) * 2019-09-06 2024-03-22 梁任德 一种多功能支架

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JPH0727872Y2 (ja) 1995-06-28

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