JPH0652829A - 高圧金属蒸気放電ランプ - Google Patents
高圧金属蒸気放電ランプInfo
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- JPH0652829A JPH0652829A JP20501992A JP20501992A JPH0652829A JP H0652829 A JPH0652829 A JP H0652829A JP 20501992 A JP20501992 A JP 20501992A JP 20501992 A JP20501992 A JP 20501992A JP H0652829 A JPH0652829 A JP H0652829A
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- JP
- Japan
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- glass bulb
- discharge lamp
- bulb
- thickness
- metal vapor
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- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 始動時光束の立上がりがはやく、かつ、光効
率が向上できるとともにガラスバルブが内圧によって破
損しない耐圧強度の向上した外管レスで使用される小形
の高圧金属蒸気放電ランプを提供することを目的とす
る。 【構成】 内部に少なくとも一対の放電電極3を配設
し、金属ハロゲン化物と始動用ガスとを封入した楕円
形、長円形,球形などの円形状の石英ガラスバルブ1の
両端に封止部2を形成した外管レスの放電ランプにおい
て、上記ガラスバルブ1の最大肉厚部Mxの肉厚は1.
5mm〜2.0mmで最小肉厚部Mnの肉厚はバルブ軸
と直交する方向の最大径部で0.8mm〜1.5mm未
満であることを特徴としている。
率が向上できるとともにガラスバルブが内圧によって破
損しない耐圧強度の向上した外管レスで使用される小形
の高圧金属蒸気放電ランプを提供することを目的とす
る。 【構成】 内部に少なくとも一対の放電電極3を配設
し、金属ハロゲン化物と始動用ガスとを封入した楕円
形、長円形,球形などの円形状の石英ガラスバルブ1の
両端に封止部2を形成した外管レスの放電ランプにおい
て、上記ガラスバルブ1の最大肉厚部Mxの肉厚は1.
5mm〜2.0mmで最小肉厚部Mnの肉厚はバルブ軸
と直交する方向の最大径部で0.8mm〜1.5mm未
満であることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車などの車両用前照
灯や店舗照明などに用いられる外管を用いない外管レス
の小形の高圧金属蒸気放電ランプのバルブ構造に関す
る。
灯や店舗照明などに用いられる外管を用いない外管レス
の小形の高圧金属蒸気放電ランプのバルブ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用の前照灯や店舗照明などに用い
られているフィラメントを有するハロゲン電球などに代
わり、小形、高効率で長寿命の高圧金属蒸気放電ランプ
が即時点灯が可能になるなど点灯回路の開発が進んでき
ているのに合わせ商品化がすすめられている。
られているフィラメントを有するハロゲン電球などに代
わり、小形、高効率で長寿命の高圧金属蒸気放電ランプ
が即時点灯が可能になるなど点灯回路の開発が進んでき
ているのに合わせ商品化がすすめられている。
【0003】この種の放電ランプとしてはショートアー
クメタルハライドランプ,キセノンランプなどの高圧金
属蒸気放電ランプがあり、これらランプは石英ガラス製
の楕円形状や球形状の発光管のみからなる外管を有しな
いコンパクトな光源として自動車用の前照灯や店舗照明
など各種の用途に使用し始められてきている。
クメタルハライドランプ,キセノンランプなどの高圧金
属蒸気放電ランプがあり、これらランプは石英ガラス製
の楕円形状や球形状の発光管のみからなる外管を有しな
いコンパクトな光源として自動車用の前照灯や店舗照明
など各種の用途に使用し始められてきている。
【0004】たとえば従来の小形のショートアークメタ
ルハライドランプは、略楕円形状(内部寸法長径約7m
m×短径約4mm)に成形した石英ガラス製バルブの長
径方向の両端に、それぞれ放電電極および外部導体を接
続したモリブデン箔などから構成された導入体が対向封
止してある。そして、上記バルブの内部には数mgの水
銀と数mgの沃化スカンジウム(ScI3 ),沃化ナト
リウム(NaI)などの金属ハロゲン化物およびキセノ
ンなどの希ガスが封入されている。
ルハライドランプは、略楕円形状(内部寸法長径約7m
m×短径約4mm)に成形した石英ガラス製バルブの長
径方向の両端に、それぞれ放電電極および外部導体を接
続したモリブデン箔などから構成された導入体が対向封
止してある。そして、上記バルブの内部には数mgの水
銀と数mgの沃化スカンジウム(ScI3 ),沃化ナト
リウム(NaI)などの金属ハロゲン化物およびキセノ
ンなどの希ガスが封入されている。
【0005】そして、この放電ランプは外管内に封入さ
れず外管レスで、発光管がそのまま自動車の前照灯灯具
内や店舗照明器具内に装着して使用される。
れず外管レスで、発光管がそのまま自動車の前照灯灯具
内や店舗照明器具内に装着して使用される。
【0006】ところで、この種外管レスで使用される小
形の放電ランプにおいて、良好なランプ特性(明るさ)
を得るにはバルブを構成するガラス肉厚を薄くし入力に
対するバルブの熱ロスを極力小さくする必要がある上
に、動作時ランプ最冷部となる電極周辺の管壁温度を高
温に維持することが望ましい。
形の放電ランプにおいて、良好なランプ特性(明るさ)
を得るにはバルブを構成するガラス肉厚を薄くし入力に
対するバルブの熱ロスを極力小さくする必要がある上
に、動作時ランプ最冷部となる電極周辺の管壁温度を高
温に維持することが望ましい。
【0007】しかしながら、このようにバルフの肉厚を
薄く形成すると、風や温度によるランプ最冷部への影響
が大きくなりこれらの変化でランプ特性が著しく変動を
来たす。また、石英ガラスを用いるバルブとモリブデン
箔などの導入体との封止の際、酸水素バーナを用い加熱
するので、ガラスの肉厚が薄いと不所望な変形を起こし
外観が低下するなどの問題が生じる。
薄く形成すると、風や温度によるランプ最冷部への影響
が大きくなりこれらの変化でランプ特性が著しく変動を
来たす。また、石英ガラスを用いるバルブとモリブデン
箔などの導入体との封止の際、酸水素バーナを用い加熱
するので、ガラスの肉厚が薄いと不所望な変形を起こし
外観が低下するなどの問題が生じる。
【0008】また、自動車用などではランプ始動後短時
間内に光束を立ち上げる必要性からバルブ内に封入する
希ガスの圧力は常温で数気圧以上、動作安定時で数十気
圧以上の高圧が維持されることが必要であるが、ガラス
肉厚を薄くするとこの圧力に耐えられなくなりバルブが
破裂するという問題がある。このバルブの破裂は比較的
曲率の大きい封止部近傍の周辺から起こり、ランプの損
耗のみならず点灯装置の破損や人身への重大事故を招く
などの問題が予想される。逆に破損を考慮しガラスの肉
厚を厚くしすぎると、ガラスに吸光や吸熱され光効率の
低下を起こすほか、昇温に時間がかかり始動時光束の立
上がりが遅く自動車用など即明るさが必要な場合は不適
である。
間内に光束を立ち上げる必要性からバルブ内に封入する
希ガスの圧力は常温で数気圧以上、動作安定時で数十気
圧以上の高圧が維持されることが必要であるが、ガラス
肉厚を薄くするとこの圧力に耐えられなくなりバルブが
破裂するという問題がある。このバルブの破裂は比較的
曲率の大きい封止部近傍の周辺から起こり、ランプの損
耗のみならず点灯装置の破損や人身への重大事故を招く
などの問題が予想される。逆に破損を考慮しガラスの肉
厚を厚くしすぎると、ガラスに吸光や吸熱され光効率の
低下を起こすほか、昇温に時間がかかり始動時光束の立
上がりが遅く自動車用など即明るさが必要な場合は不適
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ガラスバルブの内圧が高くなってバルブが破損す
ることおよび始動時光束の立上がりが遅くかつ光効率が
低いことである。
点は、ガラスバルブの内圧が高くなってバルブが破損す
ることおよび始動時光束の立上がりが遅くかつ光効率が
低いことである。
【0010】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で,始動時光束の立上がりがはやく、かつ、光効率(l
m/W)が向上できるとともにガラスバルブが内圧によ
って破損しない耐圧強度の向上した高圧金属蒸気放電ラ
ンプを提供することを目的とする。
で,始動時光束の立上がりがはやく、かつ、光効率(l
m/W)が向上できるとともにガラスバルブが内圧によ
って破損しない耐圧強度の向上した高圧金属蒸気放電ラ
ンプを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の高圧金属蒸気放電ランプは,内部に少なくとも一対の
放電電極を配設し、金属ハロゲン化物と始動用ガスとを
封入した円形の石英ガラスバルブの両端に封止部を形成
した外管レスの放電ランプにおいて、上記ガラスバルブ
の肉厚の最大値は1.5mm〜2.0mmで最小値はバ
ルブ軸と直交する方向の最大径部で0.8mm〜1.5
mm未満であることを特徴としている。本発明の請求項
2に記載の高圧金属蒸気放電ランプは,上記石英ガラス
バルブの形状は楕円形、長円形,球形などの円形状であ
ることを特徴としている。
の高圧金属蒸気放電ランプは,内部に少なくとも一対の
放電電極を配設し、金属ハロゲン化物と始動用ガスとを
封入した円形の石英ガラスバルブの両端に封止部を形成
した外管レスの放電ランプにおいて、上記ガラスバルブ
の肉厚の最大値は1.5mm〜2.0mmで最小値はバ
ルブ軸と直交する方向の最大径部で0.8mm〜1.5
mm未満であることを特徴としている。本発明の請求項
2に記載の高圧金属蒸気放電ランプは,上記石英ガラス
バルブの形状は楕円形、長円形,球形などの円形状であ
ることを特徴としている。
【0012】本発明の請求項3に記載の高圧金属蒸気放
電ランプは,上記ガラスバルブ内に封入された始動用ガ
スの圧力を常温で3〜15気圧、放電安定時10〜15
0気圧であることを特徴としている。
電ランプは,上記ガラスバルブ内に封入された始動用ガ
スの圧力を常温で3〜15気圧、放電安定時10〜15
0気圧であることを特徴としている。
【0013】
【作用】外管レスで用いる両端に封止部を形成した円形
の石英ガラスバルブの最も光放射の高い最大径部の肉厚
を薄くし十分な明るさを得ることができるとともに、比
較的曲率の大きい封止部近傍の肉厚を厚くすることによ
りバルブの破裂や雰囲気変化によるバルブ温度の変動な
どを防ぐことができ,耐圧強度およびランプ特性の向上
がはかれる。
の石英ガラスバルブの最も光放射の高い最大径部の肉厚
を薄くし十分な明るさを得ることができるとともに、比
較的曲率の大きい封止部近傍の肉厚を厚くすることによ
りバルブの破裂や雰囲気変化によるバルブ温度の変動な
どを防ぐことができ,耐圧強度およびランプ特性の向上
がはかれる。
【0014】
【実施例】以下,本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図面は本発明に係る定格出力が50W以下のたと
えば35Wのショートアークメタルハライドランプを示
し,図中1は石英ガラスからなる管軸と直交する方向の
最大径部内径が約4mm、管軸方向内部最大長が約7m
mの略楕円形状をなすバルブ、2,2はこのバルブの管
軸上の両端延長部に設けた圧潰封止部である。このそれ
ぞれの封止部2,2内には導入体として一端に直径が約
0.3mmのタングステン線からなる放電電極3を,他
端に直径が約0.5mmのモリブデン線からなる外部導
体4を溶接した幅が約1mm,厚さ約25μm,長さ約
12mmのモリブデン箔5が気密に埋設されている。
する。図面は本発明に係る定格出力が50W以下のたと
えば35Wのショートアークメタルハライドランプを示
し,図中1は石英ガラスからなる管軸と直交する方向の
最大径部内径が約4mm、管軸方向内部最大長が約7m
mの略楕円形状をなすバルブ、2,2はこのバルブの管
軸上の両端延長部に設けた圧潰封止部である。このそれ
ぞれの封止部2,2内には導入体として一端に直径が約
0.3mmのタングステン線からなる放電電極3を,他
端に直径が約0.5mmのモリブデン線からなる外部導
体4を溶接した幅が約1mm,厚さ約25μm,長さ約
12mmのモリブデン箔5が気密に埋設されている。
【0015】上記バルブ1のガラス肉厚は管軸と直交す
る方向の最大径部が最も薄肉の約1.0mmで,この最
大径部Mnから放電電極3の埋め込まれた封止部2に向
かうにしたがい厚くなる最大肉厚が約1.8mmで作ら
れている。
る方向の最大径部が最も薄肉の約1.0mmで,この最
大径部Mnから放電電極3の埋め込まれた封止部2に向
かうにしたがい厚くなる最大肉厚が約1.8mmで作ら
れている。
【0016】また、このバルブ1内には水銀約1mgと
組成比1:5の沃化スカンジウム(ScI3 ),沃化ナ
トリウム(NaI)が約1mgおよび始動用ガスとして
キセノンが約5気圧封入されている。
組成比1:5の沃化スカンジウム(ScI3 ),沃化ナ
トリウム(NaI)が約1mgおよび始動用ガスとして
キセノンが約5気圧封入されている。
【0017】また、6は上記放電電極3の埋め込まれた
周辺のバルブ1から封止部2近傍にかけて被覆された酸
化アルミニウム(Al2 O3 )などからなる保温膜で、
封止部2の近傍を保温しランプ特性を高めるようにして
ある。
周辺のバルブ1から封止部2近傍にかけて被覆された酸
化アルミニウム(Al2 O3 )などからなる保温膜で、
封止部2の近傍を保温しランプ特性を高めるようにして
ある。
【0018】このような構成のランプを20℃の雰囲気
中で定格の35Wで点灯し諸ランプ特性を測定するとと
もに定格の20%増しの42Wで3時間点灯,30分消
灯の点滅試験を1500時間行ったが,明るさの低下や
封止部の変形、ガラスバルブの破裂などの発生はなかっ
た。
中で定格の35Wで点灯し諸ランプ特性を測定するとと
もに定格の20%増しの42Wで3時間点灯,30分消
灯の点滅試験を1500時間行ったが,明るさの低下や
封止部の変形、ガラスバルブの破裂などの発生はなかっ
た。
【0019】実施例1 ガラスバルブの肉厚値を除き上記と同一条件の定格出力
35Wのショートアークメタルハライドランプを製作し
比較試験を行ったところ下記の結果が得られた。これら
ランプのガラスバルブの肉厚を、最大肉厚部Mxが封止
部近傍で1.8mmと一定化し,最小肉厚部Mnが管軸
と直交する方向の最大径部で0.6mm,0.8mm,
1.0mm,1.2mm,1.5mm,1.8mmとし
て各10本のランプを製作した。
35Wのショートアークメタルハライドランプを製作し
比較試験を行ったところ下記の結果が得られた。これら
ランプのガラスバルブの肉厚を、最大肉厚部Mxが封止
部近傍で1.8mmと一定化し,最小肉厚部Mnが管軸
と直交する方向の最大径部で0.6mm,0.8mm,
1.0mm,1.2mm,1.5mm,1.8mmとし
て各10本のランプを製作した。
【0020】これら各ランプの効率(lm/W)および
定格の20%増しの42Wで3時間点灯,30分消灯の
点滅試験を1500時間行った結果のバルブの破裂発生
状況は図2の通りであった。
定格の20%増しの42Wで3時間点灯,30分消灯の
点滅試験を1500時間行った結果のバルブの破裂発生
状況は図2の通りであった。
【0021】また、これら各ランプの圧潰封止作業後に
おける封止部近傍のバルブ外観を目視観察したが変形の
発生はなかった。
おける封止部近傍のバルブ外観を目視観察したが変形の
発生はなかった。
【0022】さらに、これらのランプを15℃,20
℃,25℃雰囲気温度にて定格の35Wで点灯したとき
のランプ電圧、電流,光束特性は測定誤差範囲内の3%
程度で問題はなかった。
℃,25℃雰囲気温度にて定格の35Wで点灯したとき
のランプ電圧、電流,光束特性は測定誤差範囲内の3%
程度で問題はなかった。
【0023】実施例2 ガラスバルブの肉厚値を除き上記実施例1と同一条件の
定格出力35Wのショートアークメタルハライドランプ
を製作し比較試験を行ったところ下記の結果が得られ
た。これらランプのガラスバルブの肉厚を、最小肉厚部
Mnが管軸と直交する方向の最大径部で1.2mmと一
定化し,最大肉厚部Mxが封止部近傍で1.0mm,
1.2mm,1.5mm,1.8mm,2,0mmとし
て各10本のランプを製作した。
定格出力35Wのショートアークメタルハライドランプ
を製作し比較試験を行ったところ下記の結果が得られ
た。これらランプのガラスバルブの肉厚を、最小肉厚部
Mnが管軸と直交する方向の最大径部で1.2mmと一
定化し,最大肉厚部Mxが封止部近傍で1.0mm,
1.2mm,1.5mm,1.8mm,2,0mmとし
て各10本のランプを製作した。
【0024】これら各ランプの効率(lm/W)、圧潰
封止作業時における封止部近傍のバルブ変形の発生状況
および定格の20%増しの42Wで3時間点灯,30分
消灯の点滅試験を1500時間行った結果のバルブの破
裂発生状況は図3の通りであった。
封止作業時における封止部近傍のバルブ変形の発生状況
および定格の20%増しの42Wで3時間点灯,30分
消灯の点滅試験を1500時間行った結果のバルブの破
裂発生状況は図3の通りであった。
【0025】また、これらのランプを15℃,20℃,
25℃雰囲気温度にて定格の35Wで点灯したときのラ
ンプ電圧、電流,光束特性は測定誤差範囲内の3%程度
で問題はなかった。
25℃雰囲気温度にて定格の35Wで点灯したときのラ
ンプ電圧、電流,光束特性は測定誤差範囲内の3%程度
で問題はなかった。
【0026】本発明は上記実施例1,2から,石英ガラ
スバルブの肉厚を規制することによりランプ特性および
点灯中高圧になるガラスバルブの耐圧強度を向上できる
ことがわかった。このガラスバルブの肉厚は管軸と直交
する方向の最大径部を0.8mm以上とすれば耐圧強度
が保持できバルブの破裂を防止でき、また、1.5mm
未満であれば明るさ(目標効率70lm/W以上)の低
下も少なく実用にさしさわりがない。
スバルブの肉厚を規制することによりランプ特性および
点灯中高圧になるガラスバルブの耐圧強度を向上できる
ことがわかった。このガラスバルブの肉厚は管軸と直交
する方向の最大径部を0.8mm以上とすれば耐圧強度
が保持できバルブの破裂を防止でき、また、1.5mm
未満であれば明るさ(目標効率70lm/W以上)の低
下も少なく実用にさしさわりがない。
【0027】また,封止部近傍の肉厚は1.5mm以上
あれば封止作業時にガスバーナなどで加熱した際に変形
することはないが,より肉厚が厚すぎると光が吸収され
光束の低下,ランプ始動時の昇温不足による光束立上が
り遅れや封止作業時加熱に時間,エネルギが多くかかる
などのことから2.0mm以下が好ましい。
あれば封止作業時にガスバーナなどで加熱した際に変形
することはないが,より肉厚が厚すぎると光が吸収され
光束の低下,ランプ始動時の昇温不足による光束立上が
り遅れや封止作業時加熱に時間,エネルギが多くかかる
などのことから2.0mm以下が好ましい。
【0028】さらに、本発明のような肉厚分布をしたガ
ラスバルブの製造は,たとえば肉厚1.8mmの石英ガ
ラス管の中央部を加熱し,この加熱したガラス管を楕円
形状の凹部を設けた二っ割りの型内に入れ管内に高圧気
体を吹き込むことにより最大径部が薄肉の楕円形状のバ
ルブが得られる。
ラスバルブの製造は,たとえば肉厚1.8mmの石英ガ
ラス管の中央部を加熱し,この加熱したガラス管を楕円
形状の凹部を設けた二っ割りの型内に入れ管内に高圧気
体を吹き込むことにより最大径部が薄肉の楕円形状のバ
ルブが得られる。
【0029】さらにまた,本発明の放電ランプに封入さ
れる不活性ガスは発光性のあるキセノンに限らずアルゴ
ンやクリプトンなど単体または混合体であってもよい。
また、その封入圧力は常温で3〜15気圧,安定点灯時
10〜150気圧までバルブの破裂はみられなかった。
れる不活性ガスは発光性のあるキセノンに限らずアルゴ
ンやクリプトンなど単体または混合体であってもよい。
また、その封入圧力は常温で3〜15気圧,安定点灯時
10〜150気圧までバルブの破裂はみられなかった。
【0030】なお,本発明は上記実施例に限定されな
い。たとえば,管球はショートアークメタルハライドラ
ンプに限らずキセノンランプなどでもよく,そのバルブ
形状も図示の略楕円形状に限らず,長円形状,球形状な
どの円形状であればよい。
い。たとえば,管球はショートアークメタルハライドラ
ンプに限らずキセノンランプなどでもよく,そのバルブ
形状も図示の略楕円形状に限らず,長円形状,球形状な
どの円形状であればよい。
【0031】また、バルブ内に封入される発光物質は上
記実施例のScI3 ,NaIに限らずDy,Tm,H
o,Csなどのハロゲン化物であってもよい。
記実施例のScI3 ,NaIに限らずDy,Tm,H
o,Csなどのハロゲン化物であってもよい。
【0032】さらに,封止部は押圧型を用いる圧潰封止
に限らず真空あるいは不活性ガスの減圧封止としたもの
であってももちろん適用できるものである。
に限らず真空あるいは不活性ガスの減圧封止としたもの
であってももちろん適用できるものである。
【0033】さらにまた、上記ガラスバルブの肉厚値内
であれば、放電電極の寸法や材質、金属ハロゲン化物の
組成や封入量などを変えた場合も,上記実施例と同様な
結果が得られ適用可能であった。
であれば、放電電極の寸法や材質、金属ハロゲン化物の
組成や封入量などを変えた場合も,上記実施例と同様な
結果が得られ適用可能であった。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば,外
管レスで使用される小形の高圧金属蒸気放電ランプにお
いて、円形状の石英ガラスバルブの肉厚を最も光放射の
多いバルブ軸と直交する最大径部を最も薄くし、最も内
部応力がかかる封止部近傍を最も厚くしたので、ランプ
効率の向上がはかれるとともに点灯中高圧になるガラス
バルブの耐圧強度が向上できバルブの破裂防止および封
止部近傍に加熱バーナによる不所望な変形の発生がない
ので外観的にもすぐれた放電ランプを提供できる。
管レスで使用される小形の高圧金属蒸気放電ランプにお
いて、円形状の石英ガラスバルブの肉厚を最も光放射の
多いバルブ軸と直交する最大径部を最も薄くし、最も内
部応力がかかる封止部近傍を最も厚くしたので、ランプ
効率の向上がはかれるとともに点灯中高圧になるガラス
バルブの耐圧強度が向上できバルブの破裂防止および封
止部近傍に加熱バーナによる不所望な変形の発生がない
ので外観的にもすぐれた放電ランプを提供できる。
【図1】本発明の高圧金属蒸気放電ランプの実施例を示
す正面図。
す正面図。
【図2】本発明による放電ランプの特性および試験結果
を示す対応図。
を示す対応図。
【図3】本発明による放電ランプの特性および試験結果
を示す対応図。
を示す対応図。
1:石英ガラスバルブ Mn:バルブ最小肉厚部 Mx:バルブ最大肉厚部 2:封止部 3:放電電極 5:モリブデン箔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 秀樹 東京都港区三田一丁目4番28号 東芝ライ テック株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に少なくとも一対の放電電極を配設
し、金属ハロゲン化物と始動用ガスとを封入した円形の
石英ガラスバルブの両端に封止部を形成した外管レスの
放電ランプにおいて、上記ガラスバルブの肉厚の最大値
は1.5mm〜2.0mmで最小値はバルブ軸と直交す
る方向の最大径部で0.8mm〜1.5mm未満である
ことを特徴とする高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項2】 上記石英ガラスバルブは楕円形、長円
形,球形などの円形状であることを特徴とする請求項1
に記載の高圧金属蒸気放電ランプ。 - 【請求項3】 上記ガラスバルブ内に封入された始動用
ガスの圧力を常温で3〜15気圧、放電安定時10〜1
50気圧であることを特徴とする請求項1に記載の高圧
金属蒸気放電ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20501992A JPH0652829A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高圧金属蒸気放電ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20501992A JPH0652829A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高圧金属蒸気放電ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652829A true JPH0652829A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16500100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20501992A Pending JPH0652829A (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高圧金属蒸気放電ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652829A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010073488A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Orc Mfg Co Ltd | ショートアーク型放電ランプ |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP20501992A patent/JPH0652829A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010073488A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Orc Mfg Co Ltd | ショートアーク型放電ランプ |
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