JPH0653019U - 管被覆材の切断工具 - Google Patents
管被覆材の切断工具Info
- Publication number
- JPH0653019U JPH0653019U JP9384692U JP9384692U JPH0653019U JP H0653019 U JPH0653019 U JP H0653019U JP 9384692 U JP9384692 U JP 9384692U JP 9384692 U JP9384692 U JP 9384692U JP H0653019 U JPH0653019 U JP H0653019U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- pipe
- cutting tool
- main body
- covering material
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワンタッチ操作で確実容易にフックの位置を
進退調節し得て、管径のサイズを異にする管被覆材の切
断作業を能率的に達成し得ると共に、一旦、所定の位置
に調節固定されたフックは妄動することがなく、所期の
切断作業を確実に行うことができる管被覆材の切断工具
を提供すること。 【構成】 この管被覆材の切断工具は、グリップ兼用の
ケース部材から成る切断工具本体と、管保持用のフック
と、刃先を本体の先端部から突出させたカッターと、基
板部を本体内に収容すると共に、その一端側を本体の上
面に突出屈曲してフック取付部を形成した、常態におい
てスプリングにより後方に弾引付勢されている押進移動
が可能なフック弾引部材とから構成されており、上記フ
ックの基部を該フック弾引部材のフック取付部に進退自
在に配置すると共に、該基部をスプリング付勢された手
動操作部を有する係脱具を介してフック取付部の所要の
位置に係脱自在に係着させるように構成されている。
進退調節し得て、管径のサイズを異にする管被覆材の切
断作業を能率的に達成し得ると共に、一旦、所定の位置
に調節固定されたフックは妄動することがなく、所期の
切断作業を確実に行うことができる管被覆材の切断工具
を提供すること。 【構成】 この管被覆材の切断工具は、グリップ兼用の
ケース部材から成る切断工具本体と、管保持用のフック
と、刃先を本体の先端部から突出させたカッターと、基
板部を本体内に収容すると共に、その一端側を本体の上
面に突出屈曲してフック取付部を形成した、常態におい
てスプリングにより後方に弾引付勢されている押進移動
が可能なフック弾引部材とから構成されており、上記フ
ックの基部を該フック弾引部材のフック取付部に進退自
在に配置すると共に、該基部をスプリング付勢された手
動操作部を有する係脱具を介してフック取付部の所要の
位置に係脱自在に係着させるように構成されている。
Description
【0001】
本考案は、例えば、フレキシブル管の外周面を被覆している管被覆材の切断工 具に関し、さらに詳しくは、管を保持するフックの管保持間隔を異径サイズの管 に対応させて広狭自在に調節できるように構成した管被覆材の切断工具の改良に 関する。
【0002】
従来、管を保持するフックの管保持間隔を異径サイズの管に対応させて適宜に 調節できるように構成した管被覆材の切断工具としては、例えば、実公平4−4 3194号公報に開示されているように、切断工具本体に形成した前後方向の案 内溝に、管を保持するフックの取付け調整部を進退自在に嵌挿し、該調整部に設 けた長孔に本体に設けたボルトの突出先端部を挿通して該ボルトの突出部に蝶ナ ットを螺合締着し、管のサイズに合わせてフックの突出量を調節した後、該調整 部をその調整位置に固定してフックの管保持間隔を調節するように構成したもの が知られている。
【0003】
然るに、上記従来技術の場合は、フックの突出量即ち、フックの管保持間隔を 調節する度毎に蝶ナットを弛めてフックの位置を前後に移動調節した後、再び蝶 ナットを緊締して該調節位置にフックを固定する必要があるため、調節操作が煩 雑で非能率的であると共に、この操作は両手を用いて行なう必要があるため、こ の種の切断作業能率を著しく低下させる問題がある。
【0004】 さらに、上記の場合は、蝶ナットの緊締が不測に弛んで、作業中にフックが所 定の位置から妄動することがあり、所期の切断作業を確実に行ない得ない事態を 生じる問題がある。
【0005】 本考案は、上記の問題を解決することを課題として研究開発されたもので、片 手によるワンタッチ操作で確実容易にフックの位置を進退調節し得て、管径のサ イズを異にする管被覆材の切断作業を能率的に達成し得ると共に、一旦、所定の 位置に調節固定されたフックは妄動することがなく、所期の切断作業を確実に行 うことができる管被覆材の切断工具を提供することを目的とする。
【0006】
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案では、グリップ 兼用のケース部材から成る切断工具本体と、管保持用のフックと、刃先を本体の 先端部から突出させたカッターと、基板部を本体内に収容すると共に、その一端 側を本体の上面に突出屈曲してフック取付部を形成した、常態においてスプリン グにより後方に弾引付勢されている押進移動が可能なフック弾引部材とから構成 されており、上記フックの基部を該フック弾引部材のフック取付部に進退自在に 配置すると共に、該基部をスプリング付勢された手動操作部を有する係脱具を介 してフック取付部の所要の位置に係脱自在に係着させるように構成したことを特 徴とする管被覆材の切断工具を開発し、採用した。
【0007】 また、本考案では、上記のように構成した管被覆材の切断工具において、フッ ク取付部の前後に亘る複数個所に係脱具の係合部を設けると共に、該各係合部に 対応させてフック取付部の表面に管のサイズ数値に略合致する数値表示を夫々施 し、フックの管保持間隔を該係合部における表示数値に略合致させて調節可能に 構成した管被覆材の切断工具を開発し、採用した。
【0008】
上記の構成において、フックの基部に設けた係脱具を片手で操作して、フック をフック弾引部材のフック取付部に沿わせて進退させると、フックの管保持間隔 即ち、カッターの突出刃先とフックの先端部内面との間の間隔は広狭に調節され る。
【0009】 而して、フックの管保持間隔を、切断しようとする管被覆材の外径と略合致さ せて調節した後に係脱具から手を離すと、スプリング付勢されている係脱具はフ ック取付部に設けた係合部に係着するので、フックは該位置に定着されて上記の 管保持間隔を維持する。
【0010】 次に、フックと共にフック弾引部材をスプリングに抗して押進させ、フックの 管保持間隔を広げた状態にして該間隔内に所定の管を挿通した後、フックから手 を離すと、フックはフック弾引部材と共にスプリングにより後退して管を確実に 抱持するので、この状態で本体を回転することにより、管被覆材はカッターの刃 先で円滑確実に切断され、管本体を傷つけることがない。
【0011】
以下に、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明すれば、本考案に係る管被 覆材の切断工具は、大別して、グリップ兼用のケース部材から成る切断工具本体 1と、管保持用のフック2と、細棒状のカッター3と、フック弾引部材4とから 構成されている。
【0012】 而して、上記切断工具本体1は、組立て、解体の可能な上部ケース1aと下部 ケース1bとから構成されており、上部ケース1aの内面に後述するフック弾引 部材4の収容溝5を設けると共に、該収容溝5の先端部に通孔6が開設されてお り、且つ両ケース1a、1bを合着して本体1を形設した際に、先端に後述する 細棒状のカッター3の刃先の突出孔7が形設されるように構成されている。 なお、収容溝5と連続する摺動溝(図示せず)が通孔6を経て上部ケース1a の前方部上面に設けてある。
【0013】 また、上記管保持用のフック2は、先端側に屈曲形成した山形状の管保持部2 aと、基端側に延設した取付片2bとから成り、該取付片2bは、その両側に垂 設した取付壁8、8と、後端部上面に設けた押動用指当部9と、該指当部9の近 傍において上記両取付壁8、8に各別に平面的に枢着10した、手動操作部11 と係合爪12を夫々備えると共に、常態において該両係合爪12が内側に向って 回動するようにコイルスプリング13によりバネ付勢された係脱具14と、上面 中央部に開設された窓孔15を備えており、また、この実施例では、山形状の管 保持部2aの内面の中心部には、管被覆材を正確に切断するための、突出した筋 状のセンターライン16が施してあり、且つ該フック2は透明プラスチック材で 構成されている。
【0014】 また、上記細棒状のカッター3は、先端に尖鋭な刃先3aを備えると共に、後 端に固定用の拡大基部3bを設けて構成されており、その刃先3aを前記本体1 の先端に設けた突出孔7から突出させた状態で本体1内に収容すると共に、その 拡大基部3bを本体1の後端部に設けた螺孔17に螺着したビス等の螺杆部材1 8に係着し、該螺杆部材18を適宜に回動して進退させることにより、カッター 3の刃先3aの突出長さを調節できるように構成されている。
【0015】 さらに、上記フック弾引部材4は、後方側の平らな基板部4aを前記上部ケー ス1aの内面に設けた収容溝5内に平面的に収容すると共に、先端を、該収容溝 5と同一平面において上部ケース1aに開設した前記通孔6を通して、該上部ケ ース1aの上面に設けた前記摺動溝(図示せず)上に突出させ、該突出部の所要 長さを略360度後方に屈曲して、ケース1aの上面にフック取付部4bを形設 して構成されており、且つ該フック弾引部材4は、その基板部4aに係着したス プリング19により、常態においては後方に弾引付勢されているが、該スプリン グ19に抗して押進移動できる
【0016】 また、上記フック取付部4bの両側面には、前後に亘る複数個所に前記フック 2の取付片2bの両取付壁8、8に枢着10、10した係脱具14、14の係合 爪12、12を係合するための係合部20、20が所定の間隔ごとに凹設されて おり、該各係合部20の位置に対応させてフック取付部4bの上面に管のサイズ 数値に略合致する数値表示21が夫々施されており、フック2の管保持間隔即ち 、カッター3の刃先3aと管保持部2aの内面との間隔を上記各係合部20にお ける表示数値に略合致させ得るように調節可能に設定構成してあり、且つこの実 施例では、各係合部20に係合調節された位置における数値表示21は、前記フ ック2における取付片2bに開設された窓孔15を通して視認できるように設定 構成されている。
【0017】 次に、上記のように構成された実施例の使用状態を作用、効果と共に説明する 。 まづ、図5に示すようにフック2の基部に形設した係脱具14の手動操作部1 1、11をコイルスプリング13に抗し押込んで係合爪12、12を開き、フッ ク取付部に施された各数値表示21を目安としてフック2を適宜に移動し、挾着 保持しようとするフキシブル管Pのサイズに略合致する数値表示部における係合 部20、20に係合爪12、12を係合して、フック2の管保持間隔を設定する (図6参照)。
【0018】 次に、フック2と共にフック弾引部材4をスプリング19に抗して前進させ、 フック2の管保持間隔を広げた状態にして該間隔内に所定のフレキシブル管Pを 挿通した後、フック2から手を離すと、フック2はフック弾引部材4と共にスプ リング19により後退して、図7に示すように該管Pを確実に抱持し、管被覆材 層にカッター3の刃先3aが食込むので、この状態で本体を回転することにより 、管被覆材はカッター3の刃先3aで円滑確実に切断され、管本体を傷つけるこ とがない。
【0019】 上記のように、この実施例にしたがえば、フック2の管保持間隔を、被覆材を 切断除去しようとするフレキシブル管Pのサイズに略合致するように容易確実に 設定できるので、被覆材の切断不足或は過剰切断に起因するフレキシブル管本体 の損傷等の切断ミスを生じることなく、所期の管被覆材の切断除去を容易確実に 達成できる利点がある。
【0020】 さらに、この実施例にしたがえば、フック2は透明であるからフレキシブル管 Pの挿通保持状態の可否を容易に確認できる利点があり、また、フック2aの内 面の中心部には筋状のセンターラインが突設されているので、表面が蛇腹状の凹 凸面で形成されているフレキシブル管であっても、真直ぐにガイドされて被覆材 を正しく切断できる利点がある。
【0021】 また、図8は本考案の他の実施例を示しており、上記実施例と相違する構成は 、係脱具14の作動用付勢スプリングとして1つのコイルスプリング13に代え て2枚の板バネ13’、13’を係脱具14の両側に配置し、該板バネにより係 脱具14の係合爪12、12を内側に押圧付勢した点のみであって、その他の構 成に変りはない。
【0022】 以上、本考案の主要な実施例について詳述したが、本考案は上記実施例に限定 されるものではなく、考案の目的を達成でき、且つ考案の要旨を逸脱しない範囲 内で、種々の設計変更が可能であることは当然である。
【0023】
本考案に係る管被覆材の切断工具は、前記のように構成され、上記のようにし て使用されるものであるから、次の優れた効果を奏する。
【0024】 (1) 被覆材を切断除去しようとする管のサイズに略合致するように、フッ クの管保持間隔をワンタッチ操作により容易確実に設定できるので、被覆材の切 断除去作業能率を著しく向上できる。
【0025】 (2) したがって、被覆材の不完全な切断或は過剰切断による管本体の損傷 等の切断ミスを生じるおそれがなく、所期の管被覆材の切断除去を正確に行ない 得る。
【0026】 (3) 設定されたフックの保持間隔は、スプリング付勢された係脱具による 係合関係により確実に保たれるので、従来の螺合タイプのように設定された保持 間隔が不測に変動するおそれがなく、上記の効果を一層向上できる。
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】平面図である。
【図3】本体の下部ケースを取外した状態における上部
ケースの内面図である。
ケースの内面図である。
【図4】図1のA−A線部分を切欠した状態の平面図で
ある。
ある。
【図5】係脱具の係合爪とフック取付部の係合部との係
合を解除した状態の説明図である。
合を解除した状態の説明図である。
【図6】図5に示す位置からフックを押進して、フック
の管保持間隔を広げた状態の平面図である。
の管保持間隔を広げた状態の平面図である。
【図7】図6に示すフックの管保持部にフレキシブル管
を挿通保持させた状態の正面図である。
を挿通保持させた状態の正面図である。
【図8】本考案の他の実施例を示す1部切欠平面図であ
る。
る。
1 切断工具本体 1a 上部ケース 1b 下部ケース 2 管保持用のフック 2a 管保持部 2b 取付片 3 カッター 3a 刃先 3b 拡大基部 4 フック弾引部材 4a 基板部 4b フック取付部 5 収容溝 6 通孔 7 突出孔 8 取付壁 9 押動用指当部 10 枢着部 11 手動操作部 12 係合爪 13 コイルスプリング 13’ 板バネ 14 係脱具 15 窓孔 16 センターライン 17 螺孔 18 螺杆部材 19 スプリング 20 係合部 21 数値表示 P 被覆フレキシブル管
Claims (2)
- 【請求項1】 グリップ兼用のケース部材から成る切断
工具本体と、管保持用のフックと、刃先を本体の先端部
から突出させたカッターと、基板部を本体内に収容する
と共に、その一端側を本体の上面に突出屈曲してフック
取付部を形成した、常態においてスプリングにより後方
に弾引付勢されている押進移動が可能なフック弾引部材
とから構成されており、上記フックの基部を該フック弾
引部材のフック取付部に進退自在に配置すると共に、該
基部をスプリング付勢された手動操作部を有する係脱具
を介してフック取付部の所要の位置に係脱自在に係着さ
せるように構成したことを特徴とする管被覆材の切断工
具。 - 【請求項2】 フック取付部の前後に亘る複数個所に係
脱具の係合部を設けると共に、該各係合部に対応させて
フック取付部の表面に管のサイズ数値に略合致する数値
表示を夫々施し、フックの管保持間隔を該係合部におけ
る表示数値に略合致させて調節可能に構成した請求項1
に記載の管被覆材の切断工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992093846U JPH0742571Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 管被覆材の切断工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992093846U JPH0742571Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 管被覆材の切断工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653019U true JPH0653019U (ja) | 1994-07-19 |
| JPH0742571Y2 JPH0742571Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=14093775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992093846U Expired - Lifetime JPH0742571Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 管被覆材の切断工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742571Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61192616U (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-29 | ||
| JPH0443194U (ja) * | 1990-08-15 | 1992-04-13 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP1992093846U patent/JPH0742571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61192616U (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-29 | ||
| JPH0443194U (ja) * | 1990-08-15 | 1992-04-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0742571Y2 (ja) | 1995-10-04 |
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