JPH0653025A - 超電導導体の接続部構造 - Google Patents
超電導導体の接続部構造Info
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- JPH0653025A JPH0653025A JP4206502A JP20650292A JPH0653025A JP H0653025 A JPH0653025 A JP H0653025A JP 4206502 A JP4206502 A JP 4206502A JP 20650292 A JP20650292 A JP 20650292A JP H0653025 A JPH0653025 A JP H0653025A
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- magnetic shield
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定常磁界時の発熱(直流電気抵抗損失)を低
いレベルに維持するとともに変動磁界によるパルス損失
を防止若しくは緩和させることを可能にした超電導導体
の接続部構造を提供する。 【構成】 鉛錫はんだ4ではんだ付けすることにより接
続された超電導線2の接続部3に、この接続部3の周囲
を囲むように超電導磁気シールド6を設ける。
いレベルに維持するとともに変動磁界によるパルス損失
を防止若しくは緩和させることを可能にした超電導導体
の接続部構造を提供する。 【構成】 鉛錫はんだ4ではんだ付けすることにより接
続された超電導線2の接続部3に、この接続部3の周囲
を囲むように超電導磁気シールド6を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超電導導体をはんだ
付けしてなる超電導導体の接続部構造に関する。
付けしてなる超電導導体の接続部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば、第11回国際電磁石技
術会議(11th INTERNATIONAL CO
NFERENCE ON Magnet Techno
logy)の847〜851ぺージに記載された論文
「デモポロイダルコイルの製造(FABRICATION OF DEMO P
OLOIDAL COILS,)」DPC−U1 AND U2の図.9
(850ぺージ参照)において示された従来の超電導導
体を示す斜視図、図9はその縦断面図である。
術会議(11th INTERNATIONAL CO
NFERENCE ON Magnet Techno
logy)の847〜851ぺージに記載された論文
「デモポロイダルコイルの製造(FABRICATION OF DEMO P
OLOIDAL COILS,)」DPC−U1 AND U2の図.9
(850ぺージ参照)において示された従来の超電導導
体を示す斜視図、図9はその縦断面図である。
【0003】図において、符号1は超電導素線、2は超
電導素線1が集合・撚線された超電導線2(超電導
体)、3ははんだ接続された2本の超電導線2の接続
部、4は2本の超電導線を接続する鉛錫はんだ、そし
て、符号5ははんだ接続の際に鉛錫はんだ4を支持する
銅シースである。接続部3は鉛錫はんだ4によって電気
的機械的に接続され、接続作業中、銅シース5によって
支持されている。
電導素線1が集合・撚線された超電導線2(超電導
体)、3ははんだ接続された2本の超電導線2の接続
部、4は2本の超電導線を接続する鉛錫はんだ、そし
て、符号5ははんだ接続の際に鉛錫はんだ4を支持する
銅シースである。接続部3は鉛錫はんだ4によって電気
的機械的に接続され、接続作業中、銅シース5によって
支持されている。
【0004】このような構成により接続された超電導線
2は、液体ヘリウム等の冷媒によって約−276°Cの
極低温に冷却されると、超電導素線1が超電導状態にな
り、抵抗損失無しで電流を流すことができる。通常、こ
の性質を利用して超電導線2を巻回してマグネットが製
作されるが、一本の超電導線2の長さには限度があり、
また、マグネットの製作上および構造上の制約から必ず
数カ所に接続部3が設けられる。
2は、液体ヘリウム等の冷媒によって約−276°Cの
極低温に冷却されると、超電導素線1が超電導状態にな
り、抵抗損失無しで電流を流すことができる。通常、こ
の性質を利用して超電導線2を巻回してマグネットが製
作されるが、一本の超電導線2の長さには限度があり、
また、マグネットの製作上および構造上の制約から必ず
数カ所に接続部3が設けられる。
【0005】この場合、超電導線2の接続には様々な方
法が利用されているが、はんだ接続が最も一般的に使用
されている。特に、1000Aを越える大電流を流す超
電導線2の接続によく使用される。
法が利用されているが、はんだ接続が最も一般的に使用
されている。特に、1000Aを越える大電流を流す超
電導線2の接続によく使用される。
【0006】ところで、はんだは0.1T以上の磁界中
では常電導物質であり、電流を通電した場合は必ずジュ
ール熱を発生する。ただし、極低温におけるはんだの電
気抵抗率は7×10-9Ωmと小さく、上記従来の接続部
の例では1.4×10-10Ωmの接続抵抗を示す。
では常電導物質であり、電流を通電した場合は必ずジュ
ール熱を発生する。ただし、極低温におけるはんだの電
気抵抗率は7×10-9Ωmと小さく、上記従来の接続部
の例では1.4×10-10Ωmの接続抵抗を示す。
【0007】この抵抗値は定格電流時(30KA)に
0.1Wの発熱(直流電気抵抗損失)を生じるが、コイ
ルの動作には問題のない程度の極小さい抵抗値である。
また、超電導線2の接続部3は図示するように複数の超
電導素線1がはんだによって接続されているが、外部よ
り変動磁界が加わった場合、この接続部3に渦電流と超
電導線2を介して結合電流が流れ、数Wから数百の発熱
が生ずる。
0.1Wの発熱(直流電気抵抗損失)を生じるが、コイ
ルの動作には問題のない程度の極小さい抵抗値である。
また、超電導線2の接続部3は図示するように複数の超
電導素線1がはんだによって接続されているが、外部よ
り変動磁界が加わった場合、この接続部3に渦電流と超
電導線2を介して結合電流が流れ、数Wから数百の発熱
が生ずる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記超電導線2の接続
部3は以上のように構成されているので、定常磁場にお
ける冷却状態では、電気抵抗損失の少ない状態で電流を
流すことができるが、外部から印加される変動磁界があ
る場合、変動磁界によるパルス損失によって数Wから数
百Wの熱が発生するため、接続部3の温度が上昇して接
続部3の超電導状態が常電導状態になり、その結果、コ
イル全体の安定性が損なわれるという課題があった。
部3は以上のように構成されているので、定常磁場にお
ける冷却状態では、電気抵抗損失の少ない状態で電流を
流すことができるが、外部から印加される変動磁界があ
る場合、変動磁界によるパルス損失によって数Wから数
百Wの熱が発生するため、接続部3の温度が上昇して接
続部3の超電導状態が常電導状態になり、その結果、コ
イル全体の安定性が損なわれるという課題があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、定常磁界時の発熱(直流電気抵
抗損失)を低いレベルに維持するとともに変動磁界によ
るパルス損失を防止若しくは緩和することを可能にした
超電導導体の接続部構造を提供することを目的とする。
ためになされたもので、定常磁界時の発熱(直流電気抵
抗損失)を低いレベルに維持するとともに変動磁界によ
るパルス損失を防止若しくは緩和することを可能にした
超電導導体の接続部構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項第
1項記載の超電導導体の接続部構造は、超電導導体の接
続部の外部に超電導磁気シールドを設けることにより構
成されている。
1項記載の超電導導体の接続部構造は、超電導導体の接
続部の外部に超電導磁気シールドを設けることにより構
成されている。
【0011】この発明に係る請求項第2項記載の超電導
導体の接続部構造は、超電導導体の接続部の外部に、超
電導線を巻回し、かつ、両端を短絡した超電導コイルを
設けることにより構成されている。
導体の接続部構造は、超電導導体の接続部の外部に、超
電導線を巻回し、かつ、両端を短絡した超電導コイルを
設けることにより構成されている。
【0012】
【作用】この発明に係る請求項第1項記載の超電導導体
の接続部構造においては、接続部の外側に設けられた超
電導磁気シールドによって接続部に作用する変動磁界が
遮蔽又は緩和される。
の接続部構造においては、接続部の外側に設けられた超
電導磁気シールドによって接続部に作用する変動磁界が
遮蔽又は緩和される。
【0013】また、この発明に係る請求項第2項記載の
超電導導体の接続部構造においては、接続部の外側に設
けられた超電導コイルによって接続部に作用する変動磁
界が遮蔽又は緩和される。
超電導導体の接続部構造においては、接続部の外側に設
けられた超電導コイルによって接続部に作用する変動磁
界が遮蔽又は緩和される。
【0014】
実施例1.図1および図2は、この発明に係る請求項第
1項記載の超電導導体の接続部構造の第1実施例を示
し、図1は接続部の縦断面図、図2はその斜視図であ
る。図において、前記従来例と同一部分および相当する
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。また、
符号6は、超電導線2の接続部3に外部から印加される
変動磁界を遮蔽又は緩和する超電導磁気シールドであ
る。
1項記載の超電導導体の接続部構造の第1実施例を示
し、図1は接続部の縦断面図、図2はその斜視図であ
る。図において、前記従来例と同一部分および相当する
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。また、
符号6は、超電導線2の接続部3に外部から印加される
変動磁界を遮蔽又は緩和する超電導磁気シールドであ
る。
【0015】超電導磁気シールド6は、接続部3の周囲
に、接続部3を完全に覆うように筒形状に設置されてい
る。また、超電導磁気シールド6は、例えばNbTi
(ニオブトチタンの合金)と銅の薄膜との積層体または
酸化物高温超電導体(例えば、バリウムとランタンと銅
と酸素との合金)等から形成されている。
に、接続部3を完全に覆うように筒形状に設置されてい
る。また、超電導磁気シールド6は、例えばNbTi
(ニオブトチタンの合金)と銅の薄膜との積層体または
酸化物高温超電導体(例えば、バリウムとランタンと銅
と酸素との合金)等から形成されている。
【0016】このように構成された超電導線2の接続部
3においては、定常磁場における冷却状態では、電気抵
抗喪失のきわめて少ない状態で電流を流すことができ
る。また、外部から印加される変動磁界がある場合、接
続部外周に設置された超電導磁気シールドによって変動
磁界が遮蔽又は緩和されるので、渦電流および結合電流
による熱が発生せず、たとえ、発生したとしてもきわめ
て小さいので、発生熱によってコイル全体の安定性が損
なわれるという問題は生じない。
3においては、定常磁場における冷却状態では、電気抵
抗喪失のきわめて少ない状態で電流を流すことができ
る。また、外部から印加される変動磁界がある場合、接
続部外周に設置された超電導磁気シールドによって変動
磁界が遮蔽又は緩和されるので、渦電流および結合電流
による熱が発生せず、たとえ、発生したとしてもきわめ
て小さいので、発生熱によってコイル全体の安定性が損
なわれるという問題は生じない。
【0017】実施例2.図3および図4は、この発明に
係る請求項第1項記載の超電導導体の接続部構造の第2
実施例を示し、図3は接続部の斜視図、図4はその一部
拡大斜視図である。図において、符号7は超電導線2の
接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又は緩和
する超電導磁気シールドである。
係る請求項第1項記載の超電導導体の接続部構造の第2
実施例を示し、図3は接続部の斜視図、図4はその一部
拡大斜視図である。図において、符号7は超電導線2の
接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又は緩和
する超電導磁気シールドである。
【0018】超電導磁気シールド7は矩形板状に形成さ
れ、かつ、接続部3の側部に変動磁界の磁力線の方向を
遮るように、変動磁界の磁力線の方向と垂直に設置され
ている。また、超電導磁気シールド7は、例えばNbT
i(ニオブトチタンの合金)の薄板7aと薄銅板7bと
の積層体より構成されている(図4参照)。
れ、かつ、接続部3の側部に変動磁界の磁力線の方向を
遮るように、変動磁界の磁力線の方向と垂直に設置され
ている。また、超電導磁気シールド7は、例えばNbT
i(ニオブトチタンの合金)の薄板7aと薄銅板7bと
の積層体より構成されている(図4参照)。
【0019】この実施例は、変動磁界の磁力線の方向が
当初より明らかであることが前提であるが、この実施例
によれば、超電導磁気シールド7は、接続部3の製作後
に設けることができるので、製作工程を簡略化できる等
の効果がある。なお、超電導磁気シールド7として、酸
化物高温超電導体等から形成してもよい。
当初より明らかであることが前提であるが、この実施例
によれば、超電導磁気シールド7は、接続部3の製作後
に設けることができるので、製作工程を簡略化できる等
の効果がある。なお、超電導磁気シールド7として、酸
化物高温超電導体等から形成してもよい。
【0020】実施例3.図5は、この発明に係る請求項
第1項記載の超電導導体の接続部構造の第3実施例を示
す接続部の斜視図である。図において、符号8は超電導
線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又
は緩和する超電導磁気シールドである。
第1項記載の超電導導体の接続部構造の第3実施例を示
す接続部の斜視図である。図において、符号8は超電導
線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又
は緩和する超電導磁気シールドである。
【0021】超電導磁気シールド8は、高純度のアルミ
ニウムより矩形板状に形成され、かつ、接続部3の側部
に変動磁界の磁力線の方向を遮るように、変動磁界の磁
力線の方向と垂直に設置されている。この実施例によれ
ば、高純度のアルミニウムは10-11Ωmという低い電
気抵抗を示すので、磁界が変化したときはアルミニウム
に渦電流が流れ、接続部3の磁界変化率を緩和し、接続
部3の変動磁界による発熱を抑制する効果がある。ま
た、高純度のアルミニウムは入手し易く、しかも、加工
し易いので、製作がより単純化される等の効果もある。
なお、超電導磁気シールド8として、電気銅または無酸
素銅より形成することもできる。
ニウムより矩形板状に形成され、かつ、接続部3の側部
に変動磁界の磁力線の方向を遮るように、変動磁界の磁
力線の方向と垂直に設置されている。この実施例によれ
ば、高純度のアルミニウムは10-11Ωmという低い電
気抵抗を示すので、磁界が変化したときはアルミニウム
に渦電流が流れ、接続部3の磁界変化率を緩和し、接続
部3の変動磁界による発熱を抑制する効果がある。ま
た、高純度のアルミニウムは入手し易く、しかも、加工
し易いので、製作がより単純化される等の効果もある。
なお、超電導磁気シールド8として、電気銅または無酸
素銅より形成することもできる。
【0022】実施例4.図6は、この発明に係る請求項
第2項記載の超電導導体の接続部構造の一実施例を示す
接続部の斜視図である。図において、符号9は、超電導
線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又
は緩和する、端子が短絡した超電導コイルである。超電
導コイル9は接続部3の中心軸を巻線軸とし、かつ、接
続部3の周囲を接続部3の全長にわたって覆うように設
置されている。
第2項記載の超電導導体の接続部構造の一実施例を示す
接続部の斜視図である。図において、符号9は、超電導
線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又
は緩和する、端子が短絡した超電導コイルである。超電
導コイル9は接続部3の中心軸を巻線軸とし、かつ、接
続部3の周囲を接続部3の全長にわたって覆うように設
置されている。
【0023】このような構成において、外部から加わる
変動磁界が超電導線2と平行に接続部3に加わると、超
電導コイル9に電流が流れるので、係る変動磁界は遮蔽
又は緩和される。この実施例によれば、数Tという大き
な超電導線方向の変動磁界を遮蔽又は緩和できる効果が
ある。
変動磁界が超電導線2と平行に接続部3に加わると、超
電導コイル9に電流が流れるので、係る変動磁界は遮蔽
又は緩和される。この実施例によれば、数Tという大き
な超電導線方向の変動磁界を遮蔽又は緩和できる効果が
ある。
【0024】実施例5.図7は、この発明に係る請求項
第2項記載の超電導導体の接続部構造の一実施例を示す
接続部の斜視図である。図において、符号10は、超電
導線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽
又は緩和する、端子が短絡した超電導コイルである。
第2項記載の超電導導体の接続部構造の一実施例を示す
接続部の斜視図である。図において、符号10は、超電
導線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽
又は緩和する、端子が短絡した超電導コイルである。
【0025】超電導コイル10は接続部3の中心軸と直
角な軸を巻線軸とし、かつ、横軸および縦軸が接続部3
の横軸および縦軸とほぼ一致する大きさに構成されてい
る。また、超電導コイル10は接続部3の側部に接続部
3と平行に設置されている。このような構成において、
外部からの変動磁界が超電導線2と直角に接続部3に加
わると、超電導コイル10に電流が流れるので、係る変
動磁界は遮蔽又は緩和される。
角な軸を巻線軸とし、かつ、横軸および縦軸が接続部3
の横軸および縦軸とほぼ一致する大きさに構成されてい
る。また、超電導コイル10は接続部3の側部に接続部
3と平行に設置されている。このような構成において、
外部からの変動磁界が超電導線2と直角に接続部3に加
わると、超電導コイル10に電流が流れるので、係る変
動磁界は遮蔽又は緩和される。
【0026】この実施例によれば、数Tという大きな超
電導線方向の変動磁界を遮蔽又は緩和できるとともに、
超電導コイル10は接続部3の製作後に取り付けること
ができるので、製作工程を簡略化できる等の効果があ
る。
電導線方向の変動磁界を遮蔽又は緩和できるとともに、
超電導コイル10は接続部3の製作後に取り付けること
ができるので、製作工程を簡略化できる等の効果があ
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る請
求項第1項記載の発明によれば、超電導導体の接続部の
外部に、外部からの変動磁界を遮蔽する超電導磁気シー
ルドが設けられているので、変動磁界を遮蔽又はするこ
とができる。したがって、接続部の発熱および発熱に伴
う温度上昇が抑制され、安定な超電導導体の接続部構造
が得られる効果がある。
求項第1項記載の発明によれば、超電導導体の接続部の
外部に、外部からの変動磁界を遮蔽する超電導磁気シー
ルドが設けられているので、変動磁界を遮蔽又はするこ
とができる。したがって、接続部の発熱および発熱に伴
う温度上昇が抑制され、安定な超電導導体の接続部構造
が得られる効果がある。
【0028】また、この発明に係る請求項第2項記載の
発明によれば、接続部の外部に、超電導線を巻回し、か
つ、両端を短絡した超電導コイルが設けられているの
で、変動磁界を遮蔽又は緩和することができる。したが
って、接続部の発熱および発熱に伴う温度上昇が抑制さ
れ、安定な超電導導体の接続部構造が得られる効果があ
る。また、数Tの大きな変動磁界をも遮蔽又は緩和する
効果がある。
発明によれば、接続部の外部に、超電導線を巻回し、か
つ、両端を短絡した超電導コイルが設けられているの
で、変動磁界を遮蔽又は緩和することができる。したが
って、接続部の発熱および発熱に伴う温度上昇が抑制さ
れ、安定な超電導導体の接続部構造が得られる効果があ
る。また、数Tの大きな変動磁界をも遮蔽又は緩和する
効果がある。
【図1】この発明に係る請求項第1項記載の超電導導体
の接続部構造の第1実施例の縦断面図である。
の接続部構造の第1実施例の縦断面図である。
【図2】図1に示す実施例の接続部の斜視図である。
【図3】この発明に係る請求項第1項記載の超電導導体
の接続部構造の第2実施例の斜視図である。
の接続部構造の第2実施例の斜視図である。
【図4】図3に示す実施例の接続部の一部拡大斜視図で
ある。
ある。
【図5】この発明に係る請求項第1項記載の超電導導体
の接続部構造の第3実施例の斜視図である。
の接続部構造の第3実施例の斜視図である。
【図6】この発明に係る請求項第2項記載の超電導導体
の接続部構造の第1実施例の斜視図である。
の接続部構造の第1実施例の斜視図である。
【図7】この発明に係る請求項第2項記載の超電導導体
の接続部構造の第2実施例の斜視図である。
の接続部構造の第2実施例の斜視図である。
【図8】従来の超電導導体の接続部の一例の斜視図であ
る。
る。
【図9】図8の超電導導体の接続部の縦断面図である。
2 超電導線 3 接続部 6 超電導磁気シールド 7 超電導磁気シールド 8 超電導磁気シールド 9 超電導コイル 10 超電導コイル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項第
1項記載の超電導導体の接続部構造は、超電導導体の接
続部の外部に磁気シールドを設けることにより構成され
ている。
1項記載の超電導導体の接続部構造は、超電導導体の接
続部の外部に磁気シールドを設けることにより構成され
ている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】この発明に係る請求項第1項記載の超電導導体
の接続部構造においては、接続部の外側に設けられた磁
気シールドによって接続部に作用する変動磁界が遮蔽又
は緩和される。
の接続部構造においては、接続部の外側に設けられた磁
気シールドによって接続部に作用する変動磁界が遮蔽又
は緩和される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】超電導磁気シールド6は、接続部3の周囲
に、接続部3を完全に覆うように筒形状に設置されてい
る。また、超電導磁気シールド6は、例えばNbTi
(ニオブトチタンの合金)と銅の薄膜との積層体または
酸化物高温超電導体(例えば、バリウムとランタンと銅
と酸素との化合物)等から形成されている。
に、接続部3を完全に覆うように筒形状に設置されてい
る。また、超電導磁気シールド6は、例えばNbTi
(ニオブトチタンの合金)と銅の薄膜との積層体または
酸化物高温超電導体(例えば、バリウムとランタンと銅
と酸素との化合物)等から形成されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】このように構成された超電導線2の接続部
3においては、定常磁場における冷却状態では、電気抵
抗損失のきわめて少ない状態で電流を流すことができ
る。また、外部から印加される変動磁界がある場合、接
続部外周に設置された超電導磁気シールドによって変動
磁界が遮蔽又は緩和されるので、渦電流および結合電流
による熱が発生せず、たとえ、発生したとしてもきわめ
て小さいので、発生熱によってコイル全体の安定性が損
なわれるという問題は生じない。
3においては、定常磁場における冷却状態では、電気抵
抗損失のきわめて少ない状態で電流を流すことができ
る。また、外部から印加される変動磁界がある場合、接
続部外周に設置された超電導磁気シールドによって変動
磁界が遮蔽又は緩和されるので、渦電流および結合電流
による熱が発生せず、たとえ、発生したとしてもきわめ
て小さいので、発生熱によってコイル全体の安定性が損
なわれるという問題は生じない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】実施例3.図5は、この発明に係る請求項
第1項記載の超電導導体の接続部構造の第3実施例を示
す接続部の斜視図である。図において、符号8は超電導
線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又
は緩和する磁気シールドである。
第1項記載の超電導導体の接続部構造の第3実施例を示
す接続部の斜視図である。図において、符号8は超電導
線2の接続部3に外部から印加される変動磁界を遮蔽又
は緩和する磁気シールドである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】磁気シールド8は、高純度のアルミニウム
より矩形板状に形成され、かつ、接続部3の側部に変動
磁界の磁力線の方向を遮るように、変動磁界の磁力線の
方向と垂直に設置されている。この実施例によれば、高
純度のアルミニウムは10-11Ωmという低い電気抵抗
を示すので、磁界が変化したときはアルミニウムに渦電
流が流れ、接続部3の磁界変化率を緩和し、接続部3の
変動磁界による発熱を抑制する効果がある。また、高純
度のアルミニウムは入手し易く、しかも、加工し易いの
で、製作がより単純化される等の効果もある。なお、磁
気シールド8として、電気銅または無酸素銅より形成す
ることもできる。
より矩形板状に形成され、かつ、接続部3の側部に変動
磁界の磁力線の方向を遮るように、変動磁界の磁力線の
方向と垂直に設置されている。この実施例によれば、高
純度のアルミニウムは10-11Ωmという低い電気抵抗
を示すので、磁界が変化したときはアルミニウムに渦電
流が流れ、接続部3の磁界変化率を緩和し、接続部3の
変動磁界による発熱を抑制する効果がある。また、高純
度のアルミニウムは入手し易く、しかも、加工し易いの
で、製作がより単純化される等の効果もある。なお、磁
気シールド8として、電気銅または無酸素銅より形成す
ることもできる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る請
求項第1項記載の発明によれば、超電導導体の接続部の
外部に、外部からの変動磁界を遮蔽する磁気シールドが
設けられているので、変動磁界を遮蔽又はすることがで
きる。したがって、接続部の発熱および発熱に伴う温度
上昇が抑制され、安定な超電導導体の接続部構造が得ら
れる効果がある。
求項第1項記載の発明によれば、超電導導体の接続部の
外部に、外部からの変動磁界を遮蔽する磁気シールドが
設けられているので、変動磁界を遮蔽又はすることがで
きる。したがって、接続部の発熱および発熱に伴う温度
上昇が抑制され、安定な超電導導体の接続部構造が得ら
れる効果がある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 2 超電導線 3 接続部 6 超電導磁気シールド 7 超電導磁気シールド 8 磁気シールド 9 超電導コイル 10 超電導コイル
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (2)
- 【請求項1】 超電導導体をはんだ付けしてなる超電導
導体の接続部構造において、前記接続部の外部に超電導
磁気シールドを設けたことを特徴とする超電導導体の接
続部構造。 - 【請求項2】 超電導導体をはんだ付けしてなる超電導
導体の接続部構造において、前記接続部の外部に、超電
導線を巻回し、かつ、両端を短絡した超電導コイルを設
けたことを特徴とする超電導導体の接続部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206502A JPH0653025A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 超電導導体の接続部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206502A JPH0653025A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 超電導導体の接続部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653025A true JPH0653025A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16524433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4206502A Pending JPH0653025A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 超電導導体の接続部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653025A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005310395A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 超電導導体の接続装置 |
| JP2007081244A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Institute Of Physical & Chemical Research | Nb3Al超伝導コイルの接続方法 |
| JP2012234939A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | High Energy Accelerator Research Organization | 超電導磁石用磁気遮蔽材 |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP4206502A patent/JPH0653025A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005310395A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 超電導導体の接続装置 |
| JP2007081244A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Institute Of Physical & Chemical Research | Nb3Al超伝導コイルの接続方法 |
| JP2012234939A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | High Energy Accelerator Research Organization | 超電導磁石用磁気遮蔽材 |
| US9103005B2 (en) | 2011-04-28 | 2015-08-11 | Inter-University Research Institute Corporation High Energy Accelerator Research Organization | Magnetic shielding material for superconducting magnet |
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