JPH065309Y2 - 搬送ローラのニップ圧力設定装置 - Google Patents

搬送ローラのニップ圧力設定装置

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JPH065309Y2
JPH065309Y2 JP6495288U JP6495288U JPH065309Y2 JP H065309 Y2 JPH065309 Y2 JP H065309Y2 JP 6495288 U JP6495288 U JP 6495288U JP 6495288 U JP6495288 U JP 6495288U JP H065309 Y2 JPH065309 Y2 JP H065309Y2
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roller
nip
nip pressure
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匡二 亀井
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複写機等の画像形成装置のおいて、搬送力の
異なるローラ間でのニップ圧力の負荷装置に関し、特
に、レジローラとスリップローラとの双方に用紙がニッ
プされた場合に、レジローラによる搬送を良好に行い得
るようにする装置に関する。
(従来の技術) 複写機、プリンターや、ファクシミリ等のような画像形
成装置において、その用紙搬送路の途中に複数の搬送ロ
ーラ装置を設けた装置においては、それ等の搬送ローラ
装置の双方に用紙がニップされた場合に、下流部の搬送
ローラによる搬送力が強く働くようにする手段が用いら
れている。
例えば、画像形成装置として複写機を用いる場合には、
複写機の給紙カセット等の給紙装置から感光体ドラムの
画像転写部に至る用紙搬送路の途中の部分には、第5図
に示されるように、上下のガイド板7、8によって用紙
搬送路を規制し、その用紙搬送路の所定の位置に対し
て、用紙の停止を行わせるためのゲート3が設けられて
おり、該ゲート3の前後の部分には、スリップローラ1
0とレジローラ20とが配置されている。
そして、給紙装置から送られてくる用紙Pに対して、ス
リップローラ10によりニップした状態で、ゲート3に
よって停止し、感光体ドラムの画像に合せてゲート3を
開いて、レジローラ20によるニップ部分に向けて送り
出し、主として、該レジローラ20の搬送力によって感
光体ドラムの画像転写部分に向けて用紙の送りの作用を
行うことが出来るようになっている。
上記したような用紙搬送装置においては、ゲートの上流
部分のスリップローラ10と、下流部分のレジローラ2
0とは、それぞれ駆動ローラとピンチローラとで構成し
ており、該スリップローラ10による用紙に対するニッ
プ圧力は、該用紙に対してスリップ作用を持たせるため
に、通常レジローラ20によるニップ圧力よりも小さい
ようにして構成されている。
そして、そのような両ローラ装置のニップ圧力を異なっ
たものとして設定するために、ピンチローラ15に対す
るバネの押圧力が、下流部のピンチローラ25に対する
ニップ圧力よりも小さくなるように、そのバネ力を設定
している。
(考案が解決しようとする問題点) 上記したような従来の用紙搬送装置においては、各搬送
ローラ装置のニップローラに対して、それぞれスプリン
グ等の押圧手段を設け、各搬送ローラ装置のニップ圧力
を、各々の装置で任意に調整するような手段が用いられ
ている。
しかし、上記したようなニップローラに対する押圧機構
を別個に設けることは、各搬送ローラ装置の構成部品が
多くなり、それによって、複写機の用紙搬送路の構成が
複雑になる等の問題が発生する。特に、複写機のレジゲ
ートの前後の搬送ローラ装置等のように、2つの搬送ロ
ーラ装置が近接した状態で配置されている場合には、各
々のニップローラに対して押圧力付与機構を設けること
は、狭い空間に多くの部品が密集することになり、複写
機の組立て等に際して、作業能率の向上を阻害する等の
問題が発生する。
(考案の目的) 本考案は、上記したような従来より用いられている装置
の欠点を解消するもので、2つの搬送ローラ装置が接近
して配置されている装置において、両ローラの間に1つ
の板バネによる押圧力設定手段を設け、その構成を簡素
化出来るようにする装置を提供することを目的としてい
る。
(問題点を解決するための手段および作用) 本考案の搬送ローラのニップ圧力設定装置は、用紙搬送
路に沿って、上流部にニップ圧力の小さいローラ装置
を、下流部にニップ圧力の大きいローラ装置を配置した
紙送り装置において、前記2つのローラ装置のニップロ
ーラを同一のバネ部材を用いるとともに、そのバネ部材
によるピンチローラに対する押圧力を異なる状態に設定
し、前後のローラ装置によるニップ圧力が異なるように
構成してなる装置である。
したがって、本考案の搬送ローラのニップ圧力設定装置
においては、ニップローラに対して別個にバネ部材を設
けることを必要とせず、それ等のローラ装置の構成を簡
素化出来るものとなる。
(実施例) 図示された例に従って、本考案の搬送ローラのニップ圧
力設定装置の構成を説明する。
第1図および第2図に示されるように、本考案の用紙搬
送装置1は、用紙搬送路に沿って2組の搬送ローラ装置
を配置している。この搬送ローラ装置としては、この実
施例の場合には、スリップローラ10とレジローラ20
とからなるもので、スリップローラ10のニップ圧力
は、レジローラのニップ圧力よりも小さく設定されてい
る。
上記したような本考案の用紙搬送装置1において、スリ
ップローラ10とレジローラ20とは、それぞれ駆動ロ
ーラとピンチローラとを組合せたものとして構成されて
おり、それぞれのローラは上ガイド板5と、下ガイド板
5aに設けた孔から、用紙搬送路に向けて突出した状態
で配置され、用紙のニップと搬送の動作を行うようにさ
れる。
本考案のスリップローラ10は、駆動軸12に支持され
る駆動ローラ11に対して、その上方にピンチローラ1
5を配置するもので、該ピンチローラ15はローラリン
ク16に支持され、ローラリンク16を保持フレーム2
に対して支点18によって駆動可能に支持している。
また、レジローラ20はスリップローラの場合と同様
に、駆動軸22に設けられた駆動ローラ21と、その駆
動ローラ21に所定の押圧力で接するようなピンチロー
ラ25とにより構成され、該ピンチローラ25は、支点
28を介して保持フレーム2に駆動可能に支持されたロ
ーラリンク26に支持される。
そして、上記したような構成の2つのピンチローラ1
5、25は、それぞれ1本の板バネ30により押圧され
るようになっている。
この板バネ30は、第3図に示されるように、中央部を
固定部31で保持フレーム2に取付けられ、その両端部
にスリップローラ押圧部33とレジローラ押圧部34と
を設けている。
そして、該板バネ30の両端部が、2つのピンチローラ
のローラリンクの上部を、それぞれ押圧するようにして
いるもので、前記ピンチローラのローラリンクに対して
その係止状態を良好に行わせるために、その両端部に長
孔33a、34aを設け、それ等の長孔に、ローラリン
クの上部に突出して設けたガイドピン17、27を係合
させるようにしている。
本考案の板バネ30において、そのピンチローラに対す
る押圧力を異なるものとして設定するために、両端部に
形成するバネ板の有効作用巾が異なるように構成してい
る。そのための手段として、この図示される例において
は、板バネ30の中央部に設ける固定部31と、該板バ
ネの両側端部に形成している長孔36、37との間で、
弱い押圧力を発揮するようにするスリップローラ側に、
切欠部35を設け、板バネの有効な作用を行う巾を小さ
く設定し、他方のレジローラ押圧側は板バネ全体が有効
に作用するものとして構成している。したがって、実質
的な板バネの巾は、 スリップローラ押圧部<レジローラ押圧部となり、それ
等の板バネの押圧力が板部材の巾に比例するように構成
する。
上記したような、本考案の用紙搬送装置1は、第4図に
示されるような複写機において、その感光体ドラム40
からのトナー画像の転写部分に対して、その用紙搬送路
の手前の位置に設けられることが可能である。
この第4図に示される複写機においては、感光体ドラム
40の周囲に通常の複写機の場合と同様に、帯電コロト
ロン41、現像装置42、42a、転写・剥離コロトロ
ン43、クリーニング装置44等を配置しており、画像
読取り装置からの光情報を感光体ドラムに伝達して、静
電潜像を形成し、その静電潜像に対して現像装置42、
42aから任意の色のトナーを供給してトナー画像を形
成し、そのトナー画像を転写・剥離コロトロン43の放
電によって用紙に転写するように構成される。
この実施例に示される複写機においては、給紙装置に給
紙カセット55と手差しトレイ50とを設けており、任
意の種類とサイズの用紙をそれ等の用紙供給手段からパ
ドル51または給紙ローラ56により用紙搬送路に向け
て送り出す。その後で用紙搬送路内で用紙搬送装置1の
中間部に設けたゲート3によって停止させ、感光体ドラ
ム40に形成したトナー画像にタイミングを一致させた
状態でゲート3を開き、レジローラ20により画像転写
部分に向けて送り込み、トナー画像を用紙に転写する。
そして、未定着トナー画像を担持する用紙を搬送ベルト
装置45により定着装置46に送り、該定着装置46に
おいて加熱と加圧とを行ってコピーを作成し、排出ロー
ラ47を介して排出トレイに排出されるものとなる。
本考案の用紙搬送装置は、上記したような複写機のゲー
トの前後の部分に設ける場合には、該ゲートによって一
旦停止され、その後で、ニップ力の強い搬送ローラ装置
によって搬送される際に、スリップローラ10による用
紙のニップを解除したりすることなしに、レジローラに
よる搬送を良好に行い得るものとすることが可能であ
る。
また、本考案の用紙搬送装置においては、第3図に示さ
れるような板バネ30を用いることの他に、任意の構成
の板バネを用いることが可能であり、例えば、板バネの
一方を両側から切り欠いて、他方に比較して巾の狭いも
のとして構成することにより、有効に作用する板バネの
巾を異ならせるようにすることや、バネ板の厚さを異な
るものとして設定すること等、用紙搬送路の前後の搬送
ローラ装置に対する押圧力を異ならせるための手段を適
用することが出来るものとなる。
なお、本考案の上記した実施例においては、用紙搬送路
に設けたレジローラとスリップローラとの間に本考案の
ニップ圧力の設定手段を設けた場合の例を示している
が、本考案の用紙搬送装置は、実施例に示されるような
ものに限定されるものではない。そしてその他に、本考
案においては用紙搬送路で斜めローラと他の搬送ローラ
とを組合せる場合、その他の任意の場所に、同一の板バ
ネによる押圧力の設定を行うことが出来、その搬送ロー
ラ装置の間隔等も、板バネの長さを任意に設定すること
によって設定することが出来るものである。
なお、上記した本考案の実施例においては、複写機の用
紙搬送路に搬送ローラ装置を設けた場合の例を示してい
るが、本考案のローラのニップ圧力設定装置は、カット
紙を取扱う形式の画像形成装置に適用が可能である。
そして、例えば、複写機以外にプリンターやファクシミ
リ等の装置における用紙搬送路に対して、上記したよう
な2組の搬送ローラ装置を設ける場合に、その前後のロ
ーラ装置でのニップ圧力を異なるものとして形成するこ
とによって、用紙停止部の前後で、搬送ローラ装置によ
る用紙の搬送状態を良好に設定することが出来る。
(考案の効果) 本考案の搬送ローラのニップ圧力設定装置は、上記した
ような構成を有するものであるから、1つの板バネによ
って2組の搬送ローラに対するニップ力の設定を行うこ
とが出来るので、そのスプリング部材の構成と、付属手
段を簡素化出来、画像形成装置の用紙搬送路の機構を簡
略にすることが可能になる。
また、本考案の搬送ローラのニップ圧力設定装置は、構
成部品を少なくすることが可能になるので、複写機の組
立て等に際して、その作業を容易に行い得るものとなる
とともに、複写機の製造コストを低下させることも可能
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の用紙搬送装置の構成を示す側面図、第
2図はその平面図、第3図は本考案の板バネの平面図、
第4図は本考案の用紙搬送装置を適用する複写機の構成
を示す説明図であり、第5図は従来例の説明図である。 図中の符号 1……用紙搬送装置、2……保持フレーム、3……ゲー
ト、10……スリップローラ、20……レジローラ、1
1・21……駆動ローラ、12・22……駆動軸、15
・25……ピンチローラ、16,26……ローラリン
ク、17・27……ガイドピン、30……板バネ、31
……固定部、33……スリップローラ押圧部、34……
レジローラ押圧部、35……切欠部、40……感光体ド
ラム、55……給紙カセット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙搬送路に沿って、上流部にニップ圧力
    の小さいローラ装置を、下流部にニップ圧力の大きいロ
    ーラ装置を配置し、かつ、両ローラの間に用紙停止用ゲ
    ートを配置し、 用紙がゲートにより停止される際に、上流部のローラ装
    置はスリップするように構成してなる紙送り装置におい
    て、 前記2つのローラ装置のニップローラを同一のバネ部材
    を用いて、そのバネ部材によるニップローラに対する押
    圧力を異なる状態に設定し、前後のローラ装置によるニ
    ップ圧力が異なるように構成したことを特徴とする搬送
    ローラのニップ圧力設定装置。
JP6495288U 1988-05-16 1988-05-16 搬送ローラのニップ圧力設定装置 Expired - Lifetime JPH065309Y2 (ja)

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JPH01166650U JPH01166650U (ja) 1989-11-22
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