JPH0653470A - イメージセンサ及びイメージセンサの製造方法 - Google Patents
イメージセンサ及びイメージセンサの製造方法Info
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- JPH0653470A JPH0653470A JP4218705A JP21870592A JPH0653470A JP H0653470 A JPH0653470 A JP H0653470A JP 4218705 A JP4218705 A JP 4218705A JP 21870592 A JP21870592 A JP 21870592A JP H0653470 A JPH0653470 A JP H0653470A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上部電極の透明電極4と下部電極の金属電極
2とが光電変換層3の側壁7を通してショ−トする点を
解決してリ−ク経路が形成されるために発生する暗電流
の上昇を抑え、且つ電蝕による金属電極の腐食を防止で
きるイメ−ジセンサ及びイメ−ジセンサの製造方法を提
供する。 【構成】 光電変換層3を金属電極2と透明電極4とで
挟んだ受光素子を1画素とし、複数画素を主走査方向に
有するイメ−ジセンサであって、帯状に形成された金属
電極2を覆うようにa−Si:H層を積層し、画素部分
での光電変換層3の膜厚より画素部分以外の領域におけ
るa−Si:Hの保護膜3′の膜厚が薄くなるようにエ
ッチングしたイメ−ジセンサ及びイメ−ジセンサの製造
方法である。
2とが光電変換層3の側壁7を通してショ−トする点を
解決してリ−ク経路が形成されるために発生する暗電流
の上昇を抑え、且つ電蝕による金属電極の腐食を防止で
きるイメ−ジセンサ及びイメ−ジセンサの製造方法を提
供する。 【構成】 光電変換層3を金属電極2と透明電極4とで
挟んだ受光素子を1画素とし、複数画素を主走査方向に
有するイメ−ジセンサであって、帯状に形成された金属
電極2を覆うようにa−Si:H層を積層し、画素部分
での光電変換層3の膜厚より画素部分以外の領域におけ
るa−Si:Hの保護膜3′の膜厚が薄くなるようにエ
ッチングしたイメ−ジセンサ及びイメ−ジセンサの製造
方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ等の光セ
ンサとして用いられるイメ−ジセンサに係り、特に暗電
流の上昇を抑え、高温度・高湿度の厳しい環境下におけ
る電極の腐食を防止するイメージセンサ及びイメ−ジセ
ンサの製造方法に関する。
ンサとして用いられるイメ−ジセンサに係り、特に暗電
流の上昇を抑え、高温度・高湿度の厳しい環境下におけ
る電極の腐食を防止するイメージセンサ及びイメ−ジセ
ンサの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメ−ジセンサについて図4及び
図5を使って説明する。図4は、従来のイメ−ジセンサ
の受光素子部分の平面説明図であり、図5は、図4のB
−B′部分の断面説明図である。従来のイメ−ジセンサ
の受光素子部分は、図4及び図5に示すように、絶縁性
のガラス基板1と、ガラス基板1上に形成された個別電
極となるクロム(Cr)等の金属電極2と、金属電極2
上に主走査方向に帯状に形成された水素化アモルファス
シリコン(a−Si:H)等の光電変換層3と、同様に
光電変換層3上に帯状に形成された酸化インヂウム・ス
ズ(ITO)等の透明電極4とから構成されている。
図5を使って説明する。図4は、従来のイメ−ジセンサ
の受光素子部分の平面説明図であり、図5は、図4のB
−B′部分の断面説明図である。従来のイメ−ジセンサ
の受光素子部分は、図4及び図5に示すように、絶縁性
のガラス基板1と、ガラス基板1上に形成された個別電
極となるクロム(Cr)等の金属電極2と、金属電極2
上に主走査方向に帯状に形成された水素化アモルファス
シリコン(a−Si:H)等の光電変換層3と、同様に
光電変換層3上に帯状に形成された酸化インヂウム・ス
ズ(ITO)等の透明電極4とから構成されている。
【0003】つまり、絶縁性のガラス基板1上に金属電
極2、光電変換層3、透明電極4とを順次積層したサン
ドイッチ型の受光素子では、上層が下層のパタ−ンの段
差による影響を受けてしまうため、高精度のパタ−ニン
グが要求される個別電極を下層側に配置し、上層側の透
明電極を共通電極とする構造が望ましいものになってい
た。しかしながら、この構造の受光素子を有するイメ−
ジセンサでは、同一基板上に薄膜トランジスタ(TF
T)等の素子を集積化する場合、回路設計に自由度がな
いという問題点があり、そのため、種々の改良が加えら
れ、透明電極を個別電極とする受光素子を有するイメ−
ジセンサも提案されている。
極2、光電変換層3、透明電極4とを順次積層したサン
ドイッチ型の受光素子では、上層が下層のパタ−ンの段
差による影響を受けてしまうため、高精度のパタ−ニン
グが要求される個別電極を下層側に配置し、上層側の透
明電極を共通電極とする構造が望ましいものになってい
た。しかしながら、この構造の受光素子を有するイメ−
ジセンサでは、同一基板上に薄膜トランジスタ(TF
T)等の素子を集積化する場合、回路設計に自由度がな
いという問題点があり、そのため、種々の改良が加えら
れ、透明電極を個別電極とする受光素子を有するイメ−
ジセンサも提案されている。
【0004】次に、透明電極を個別電極とした受光素子
を有するイメ−ジセンサについて図6及び図7を使って
説明する。図6は、透明電極を個別電極としたイメ−ジ
センサの受光素子部分の平面説明図であり、図7は、図
6のC−C′部分の断面説明図である。図6及び図7に
示すように、このイメ−ジセンサの受光素子部分は、絶
縁性のガラス基板1と、ガラス基板1上に形成され、共
通電極となるCr等の金属電極2と、金属電極2上に各
受光素子毎(画素毎)に分割形成された水素化アモルフ
ァスシリコン等の光電変換層3と、光電変換層3上に同
様に分割形成され、個別電極となるITO等の透明電極
4と、受光素子全体を覆うよう形成されたポリイミド等
の層間絶縁層5と、更に層間絶縁層5に設けられたコン
タクトホ−ルを介して透明電極4と接続するアルミニウ
ム(Al)等の配線6とから構成されている。
を有するイメ−ジセンサについて図6及び図7を使って
説明する。図6は、透明電極を個別電極としたイメ−ジ
センサの受光素子部分の平面説明図であり、図7は、図
6のC−C′部分の断面説明図である。図6及び図7に
示すように、このイメ−ジセンサの受光素子部分は、絶
縁性のガラス基板1と、ガラス基板1上に形成され、共
通電極となるCr等の金属電極2と、金属電極2上に各
受光素子毎(画素毎)に分割形成された水素化アモルフ
ァスシリコン等の光電変換層3と、光電変換層3上に同
様に分割形成され、個別電極となるITO等の透明電極
4と、受光素子全体を覆うよう形成されたポリイミド等
の層間絶縁層5と、更に層間絶縁層5に設けられたコン
タクトホ−ルを介して透明電極4と接続するアルミニウ
ム(Al)等の配線6とから構成されている。
【0005】そして、透明電極4が電荷の読取り側にな
っており、副走査方向に引き出された配線6を介してT
FT等の電荷転送用のスイッチング素子の動作により電
荷の読取りが行われるものである。また、共通電極の金
属電極2は、主走査方向に帯状に形成され、正バイアス
が印加されるようになっていた。このような受光素子部
分の構成にすることにより、同一基板上に薄膜トランジ
スタ(TFT)等の素子を集積化する場合に回路設計上
の自由度を確保でき、ビット(画素)毎の出力特性が均
一で明暗比を高くすることができるものであった(特開
昭63−67772号公報参照)。
っており、副走査方向に引き出された配線6を介してT
FT等の電荷転送用のスイッチング素子の動作により電
荷の読取りが行われるものである。また、共通電極の金
属電極2は、主走査方向に帯状に形成され、正バイアス
が印加されるようになっていた。このような受光素子部
分の構成にすることにより、同一基板上に薄膜トランジ
スタ(TFT)等の素子を集積化する場合に回路設計上
の自由度を確保でき、ビット(画素)毎の出力特性が均
一で明暗比を高くすることができるものであった(特開
昭63−67772号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のイメージセンサでは、ITOの透明電極4を個別電
極としてITO層及びa−Si:H層を画素毎に完全に
素子分離した場合に、光電変換層3のa−Si:H層の
側壁部分を通して透明電極4と金属電極2の上下電極間
にリ−ク経路が形成され、特に高温度・高湿度の環境下
で通電動作を行うと、下部の金属電極2のCr層が電蝕
作用により溶解し、イメ−ジセンサの信頼性を損なうと
いう問題点があった。
来のイメージセンサでは、ITOの透明電極4を個別電
極としてITO層及びa−Si:H層を画素毎に完全に
素子分離した場合に、光電変換層3のa−Si:H層の
側壁部分を通して透明電極4と金属電極2の上下電極間
にリ−ク経路が形成され、特に高温度・高湿度の環境下
で通電動作を行うと、下部の金属電極2のCr層が電蝕
作用により溶解し、イメ−ジセンサの信頼性を損なうと
いう問題点があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、受光素子の金属電極2を構成するクロム層の溶解の
原因となっていた上部電極の透明電極4と下部電極の金
属電極2とが光電変換層3の側壁を通してショ−トする
という問題点を解決し、よってショ−トによるリ−ク経
路が形成されるために発生する暗電流の上昇を抑え、且
つ電触による金属電極2の腐食を防止できるイメージセ
ンサ及びイメージセンサの製造方法を提供することを目
的とする。
で、受光素子の金属電極2を構成するクロム層の溶解の
原因となっていた上部電極の透明電極4と下部電極の金
属電極2とが光電変換層3の側壁を通してショ−トする
という問題点を解決し、よってショ−トによるリ−ク経
路が形成されるために発生する暗電流の上昇を抑え、且
つ電触による金属電極2の腐食を防止できるイメージセ
ンサ及びイメージセンサの製造方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、金属電極と透明電
極で半導体層を挟んだ受光素子を1画素とし、主走査方
向に前記複数画素を配置したイメ−ジセンサおいて、前
記金属電極が前記主走査方向に帯状に形成され、前記透
明電極が前記画素毎に分離形成され、前記半導体層が前
記金属電極を覆うように形成され、前記画素部分での半
導体層の膜厚に比べて前記画素部分以外の部分における
半導体層の膜厚を薄く形成したことを特徴としている。
決するための請求項1記載の発明は、金属電極と透明電
極で半導体層を挟んだ受光素子を1画素とし、主走査方
向に前記複数画素を配置したイメ−ジセンサおいて、前
記金属電極が前記主走査方向に帯状に形成され、前記透
明電極が前記画素毎に分離形成され、前記半導体層が前
記金属電極を覆うように形成され、前記画素部分での半
導体層の膜厚に比べて前記画素部分以外の部分における
半導体層の膜厚を薄く形成したことを特徴としている。
【0009】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、イメ−ジセンサの製造方法におい
て、絶縁性基板上に金属電極を積層する工程と、前記金
属電極を覆うように半導体層を積層する工程と、前記半
導体層上に画素毎の透明電極を分離形成する工程と、前
記画素部分以外の部分で金属電極上に薄い半導体層が残
るようにエッチングする工程とを有することを特徴とし
ている。
項2記載の発明は、イメ−ジセンサの製造方法におい
て、絶縁性基板上に金属電極を積層する工程と、前記金
属電極を覆うように半導体層を積層する工程と、前記半
導体層上に画素毎の透明電極を分離形成する工程と、前
記画素部分以外の部分で金属電極上に薄い半導体層が残
るようにエッチングする工程とを有することを特徴とし
ている。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、イメ−ジセンサの製造方法におい
て、請求項2記載のイメ−ジセンサの製造方法による製
造工程の後に、半導体層の表面部分に酸化処理を施す工
程を付加したことを特徴としている。
項3記載の発明は、イメ−ジセンサの製造方法におい
て、請求項2記載のイメ−ジセンサの製造方法による製
造工程の後に、半導体層の表面部分に酸化処理を施す工
程を付加したことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、半導体層が金属
電極を覆うように形成され、画素部分での半導体層の膜
厚に比べて画素部分以外の部分における半導体層の膜厚
を薄く形成した受光素子を有するイメ−ジセンサとして
いるので、透明電極と金属電極と間に半導体層が挿入さ
れることになり、電流リ−クのリ−ク経路の発生を防止
して暗電流の上昇を抑えることができ、また耐水性の半
導体層が金属電極を保護しているため金属電極の腐食を
防止できる。
電極を覆うように形成され、画素部分での半導体層の膜
厚に比べて画素部分以外の部分における半導体層の膜厚
を薄く形成した受光素子を有するイメ−ジセンサとして
いるので、透明電極と金属電極と間に半導体層が挿入さ
れることになり、電流リ−クのリ−ク経路の発生を防止
して暗電流の上昇を抑えることができ、また耐水性の半
導体層が金属電極を保護しているため金属電極の腐食を
防止できる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、絶縁性基板
上に形成された金属電極を覆うように半導体層を形成
し、画素毎の個別電極となるよう透明電極を分割形成
し、画素部分以外の部分で金属電極上に薄い半導体層が
残るようにエッチングするイメ−ジセンサの製造方法と
しているので、エッチング時間を従来より短くすること
で、透明電極と金属電極と間に半導体層が挿入され、電
流リ−クのリ−ク経路の発生を防止して暗電流の上昇を
抑えることができ、また耐水性の半導体層が金属電極を
保護して金属電極の腐食を防止できるイメ−ジセンサを
容易に製造できる。
上に形成された金属電極を覆うように半導体層を形成
し、画素毎の個別電極となるよう透明電極を分割形成
し、画素部分以外の部分で金属電極上に薄い半導体層が
残るようにエッチングするイメ−ジセンサの製造方法と
しているので、エッチング時間を従来より短くすること
で、透明電極と金属電極と間に半導体層が挿入され、電
流リ−クのリ−ク経路の発生を防止して暗電流の上昇を
抑えることができ、また耐水性の半導体層が金属電極を
保護して金属電極の腐食を防止できるイメ−ジセンサを
容易に製造できる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載のイメ−ジセンサの製造方法により製造し、その後に
半導体層の表面部分に酸化処理を施すイメ−ジセンサの
製造方法としているので、各画素の透明電極間でのリ−
ク電流の発生を防止できるイメ−ジセンサを得ることが
できる。
載のイメ−ジセンサの製造方法により製造し、その後に
半導体層の表面部分に酸化処理を施すイメ−ジセンサの
製造方法としているので、各画素の透明電極間でのリ−
ク電流の発生を防止できるイメ−ジセンサを得ることが
できる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るイメ−ジ
センサの主走査方向の断面説明図であり、図2は、本実
施例のイメ−ジセンサの1画素の平面説明図で、図3
は、図2のA−A′部分の断面説明図である。尚、図
6、図7と同様の構成をとる部分については同一の符号
を付して説明する。
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るイメ−ジ
センサの主走査方向の断面説明図であり、図2は、本実
施例のイメ−ジセンサの1画素の平面説明図で、図3
は、図2のA−A′部分の断面説明図である。尚、図
6、図7と同様の構成をとる部分については同一の符号
を付して説明する。
【0015】図1に示すように、本実施例のイメ−ジセ
ンサの受光素子部分は、ガラス基板1上に共通電極とな
るクロム(Cr)等の金属電極2が主走査方向に帯状に
形成され、金属電極2上に水素化アモルファスシリコン
(a−Si:H)層が帯状に形成され、a−Si:H層
上には各受光素子の個別電極となる酸化インジウム・ス
ズ(ITO)等の透明電極4が分離形成され、ポリイミ
ド等の層間絶縁層5が受光素子全体を覆うように形成さ
れ、更に、透明電極4上の層間絶縁層5に形成されたコ
ンタクトホ−ルを介してモリブデン(Mo)とアルミニ
ウム(Al)から成る配線6が透明電極4に接続するよ
うになっている。ここで、金属電極2と透明電極4とで
光電変換層3を挟んだ部分が受光素子となり、この受光
素子が1画素となって主走査方向に複数画素配置され、
ラインイメ−ジセンサを構成している。
ンサの受光素子部分は、ガラス基板1上に共通電極とな
るクロム(Cr)等の金属電極2が主走査方向に帯状に
形成され、金属電極2上に水素化アモルファスシリコン
(a−Si:H)層が帯状に形成され、a−Si:H層
上には各受光素子の個別電極となる酸化インジウム・ス
ズ(ITO)等の透明電極4が分離形成され、ポリイミ
ド等の層間絶縁層5が受光素子全体を覆うように形成さ
れ、更に、透明電極4上の層間絶縁層5に形成されたコ
ンタクトホ−ルを介してモリブデン(Mo)とアルミニ
ウム(Al)から成る配線6が透明電極4に接続するよ
うになっている。ここで、金属電極2と透明電極4とで
光電変換層3を挟んだ部分が受光素子となり、この受光
素子が1画素となって主走査方向に複数画素配置され、
ラインイメ−ジセンサを構成している。
【0016】そして、a−Si:H層において、金属電
極2と透明電極4とでサンドイッチされた部分が受光素
子毎(画素毎)の光電変換層3となり、また隣接する受
光素子間の間隙部を覆うa−Si:H層の薄膜部分が保
護膜3′となるものである。保護膜3′の膜厚は光電変
換層3に比較して1/10程度十分に薄くなるようにし
ている。つまり、光電変換層3と保護膜3′とは膜厚に
違いがあるため段差が生じており、光電変換層3には側
壁7が形成されるようになっている。
極2と透明電極4とでサンドイッチされた部分が受光素
子毎(画素毎)の光電変換層3となり、また隣接する受
光素子間の間隙部を覆うa−Si:H層の薄膜部分が保
護膜3′となるものである。保護膜3′の膜厚は光電変
換層3に比較して1/10程度十分に薄くなるようにし
ている。つまり、光電変換層3と保護膜3′とは膜厚に
違いがあるため段差が生じており、光電変換層3には側
壁7が形成されるようになっている。
【0017】具体的には、光電変換層3の膜厚は、10
000オングストロ−ム程度であり、保護膜3′の膜厚
は、1000〜2000オングストロ−ム程度となって
いる。また、金属電極2の膜厚は、1000オングスト
ロ−ム程度、透明電極4の膜厚は、600オングストロ
−ム程度となっている。
000オングストロ−ム程度であり、保護膜3′の膜厚
は、1000〜2000オングストロ−ム程度となって
いる。また、金属電極2の膜厚は、1000オングスト
ロ−ム程度、透明電極4の膜厚は、600オングストロ
−ム程度となっている。
【0018】また、本実施例のイメ−ジセンサの1画素
については、図2及び図3に示すように、配線6は副走
査方向に引き出され、また、1000〜2000オング
ストロ−ムの薄膜の保護膜3′は副走査方向にも金属電
極2を覆うようになっている。保護膜3′は、金属電極
2を湿気等から保護するものであるから、バイアス電圧
を印加するような必要な箇所以外は金属電極2を完全に
覆うように構成した方がよい。
については、図2及び図3に示すように、配線6は副走
査方向に引き出され、また、1000〜2000オング
ストロ−ムの薄膜の保護膜3′は副走査方向にも金属電
極2を覆うようになっている。保護膜3′は、金属電極
2を湿気等から保護するものであるから、バイアス電圧
を印加するような必要な箇所以外は金属電極2を完全に
覆うように構成した方がよい。
【0019】次に、本実施例のイメ−ジセンサの受光素
子部分の製造方法について図1を使って説明する。ガラ
ス基板1として、無アルカリガラス基板を用い、基板洗
浄後、金属電極2となるCrをDCスパッタ法により約
1000オングストロ−ム程度着膜する。続いて光電変
換層3となるa−Si:HをプラズマCVD法により約
10000オングストロ−ム程度着膜した後、透明電極
4となるITOをDCスパッタ法により約600オング
ストロ−ム程度着膜する。
子部分の製造方法について図1を使って説明する。ガラ
ス基板1として、無アルカリガラス基板を用い、基板洗
浄後、金属電極2となるCrをDCスパッタ法により約
1000オングストロ−ム程度着膜する。続いて光電変
換層3となるa−Si:HをプラズマCVD法により約
10000オングストロ−ム程度着膜した後、透明電極
4となるITOをDCスパッタ法により約600オング
ストロ−ム程度着膜する。
【0020】続いて、透明電極4を個別電極とするよう
にITO上にレジストパタ−ンを形成した後に、塩素系
のエッチング液でエッチングする。次に、同一のレジス
トマスクを用いa−Si:HをCF4 系のガスを用いて
ドライエッチング法によりエッチングする。その時、画
素部分以外の領域で金属電極2上にa−Si:Hの保護
膜3′を残すように、a−Si:H層のドライエッチン
グによるエッチングレ−トから算出されるジャストエッ
チングの時間に対して10〜20%短かい時間でエッチ
ングを止めるようにする。つまり、金属電極2と透明電
極4とで挟まれた画素部分の光電変換層3の膜厚は約1
0000オングストロ−ム程度となり、それ以外の金属
電極2上の領域(隣接する受光素子間の間隙部を含む)
には1000〜2000オングストロ−ム程度のa−S
i:Hの保護膜3′が残ることになる。
にITO上にレジストパタ−ンを形成した後に、塩素系
のエッチング液でエッチングする。次に、同一のレジス
トマスクを用いa−Si:HをCF4 系のガスを用いて
ドライエッチング法によりエッチングする。その時、画
素部分以外の領域で金属電極2上にa−Si:Hの保護
膜3′を残すように、a−Si:H層のドライエッチン
グによるエッチングレ−トから算出されるジャストエッ
チングの時間に対して10〜20%短かい時間でエッチ
ングを止めるようにする。つまり、金属電極2と透明電
極4とで挟まれた画素部分の光電変換層3の膜厚は約1
0000オングストロ−ム程度となり、それ以外の金属
電極2上の領域(隣接する受光素子間の間隙部を含む)
には1000〜2000オングストロ−ム程度のa−S
i:Hの保護膜3′が残ることになる。
【0021】そして、このエッチングの際にひさし状に
突き出たITOを再度塩素系のエッチング液で除去す
る。続いて、金属電極2のレジストパタ−ンを形成後、
a−Si:Hの保護膜3′をドライエッチング法により
エッチングした後、硝酸セリウム系のエッチング液でC
rをエッチングすることにより金属電極2を形成する。
突き出たITOを再度塩素系のエッチング液で除去す
る。続いて、金属電極2のレジストパタ−ンを形成後、
a−Si:Hの保護膜3′をドライエッチング法により
エッチングした後、硝酸セリウム系のエッチング液でC
rをエッチングすることにより金属電極2を形成する。
【0022】次に、層間絶縁層5としてポリイミドを用
いてスピンコ−タ−により約1.2μm着膜した後、フ
ォトリソグラフィ−により透明電極4上にコンタクトホ
−ルを形成し、配線6としてDCスパッタ法によりMo
を500オングストロ−ム程度、続いてAlを約1.5
μm着膜する。次に、この配線6を所定の形状にパタ−
ニングすることにより本実施例のイメ−ジセンサの受光
素子部分が完成する。
いてスピンコ−タ−により約1.2μm着膜した後、フ
ォトリソグラフィ−により透明電極4上にコンタクトホ
−ルを形成し、配線6としてDCスパッタ法によりMo
を500オングストロ−ム程度、続いてAlを約1.5
μm着膜する。次に、この配線6を所定の形状にパタ−
ニングすることにより本実施例のイメ−ジセンサの受光
素子部分が完成する。
【0023】上記受光素子を有する本実施例のイメ−ジ
センサによれば、金属電極2上を耐湿性があるa−S
i:Hの保護膜3′が覆っているため、金属電極2と透
明電極4との間のリ−ク経路が形成されず、従って暗電
流の上昇を抑えることができる効果があり、また高温度
・高湿度の環境下でも金属電極2を湿気から保護するこ
とができ、従って金属電極2が耐湿性を有すること及び
側壁リ−クが発生しないことから電触による金属電極2
の腐食が発生せず、耐環境性を向上させることができる
効果がある。
センサによれば、金属電極2上を耐湿性があるa−S
i:Hの保護膜3′が覆っているため、金属電極2と透
明電極4との間のリ−ク経路が形成されず、従って暗電
流の上昇を抑えることができる効果があり、また高温度
・高湿度の環境下でも金属電極2を湿気から保護するこ
とができ、従って金属電極2が耐湿性を有すること及び
側壁リ−クが発生しないことから電触による金属電極2
の腐食が発生せず、耐環境性を向上させることができる
効果がある。
【0024】また、上記受光素子を有する本実施例のイ
メ−ジセンサの製造方法によれば、a−SiH層のドラ
イエッチングのエッチング時間をジャストエッチング時
間に対して10〜20%程度単に短くするだけで上記の
暗電流を抑えて耐環境性を有するイメ−ジセンサを容易
に製造できる効果がある。
メ−ジセンサの製造方法によれば、a−SiH層のドラ
イエッチングのエッチング時間をジャストエッチング時
間に対して10〜20%程度単に短くするだけで上記の
暗電流を抑えて耐環境性を有するイメ−ジセンサを容易
に製造できる効果がある。
【0025】また、イメ−ジセンサの画素を高密度化し
た時に、一画素で発生する光電流が微小であるため、側
壁リ−クによる暗電流の影響が大きいものとなっていた
が、本実施例のイメ−ジセンサの受光素子部分の構成を
採用すれば、側壁リ−クの発生を防止できるので、イメ
−ジセンサの高解像度化に有効である。
た時に、一画素で発生する光電流が微小であるため、側
壁リ−クによる暗電流の影響が大きいものとなっていた
が、本実施例のイメ−ジセンサの受光素子部分の構成を
採用すれば、側壁リ−クの発生を防止できるので、イメ
−ジセンサの高解像度化に有効である。
【0026】ここで、保護膜3′の膜厚は10000オ
ングストロ−ム程度の光電変換層3に比べて1000〜
2000オングストロ−ムとかなり薄くなっているの
で、保護膜3′部分は高抵抗となっており、隣接する受
光素子間での光電流のリ−クを防止することができる効
果がある。
ングストロ−ム程度の光電変換層3に比べて1000〜
2000オングストロ−ムとかなり薄くなっているの
で、保護膜3′部分は高抵抗となっており、隣接する受
光素子間での光電流のリ−クを防止することができる効
果がある。
【0027】尚、本実施例で、a−Si:H層をドライ
エッチングした後、光電変換層3の側壁7と保護膜3′
の表面をO2 プラズマにより酸化処理を加えると、素子
分離したITO間のa−Si:H層を通しての電流のリ
−クを防ぐ上で一層有効である。
エッチングした後、光電変換層3の側壁7と保護膜3′
の表面をO2 プラズマにより酸化処理を加えると、素子
分離したITO間のa−Si:H層を通しての電流のリ
−クを防ぐ上で一層有効である。
【0028】また、本実施例のイメ−ジセンサの受光素
子部分では、透明電極4としてITO、光電変換層3及
び保護膜3′としてa−Si:H層、金属電極2として
Crを用いた例を示したが、他に透明電極4としてSn
O2 (酸化スズ)若しくはZnO(酸化亜鉛)のいづれ
か、金属電極2としてTi(チタン)、Ta(タンタ
ル)、W(タングステン)のいづれか、a−Si:H層
3としてNI型a−Si:H(金属電極側からNI型)
若しくはNIP型a−Si:H(金属電極2側からNI
P型)のいづれかを用いたイメ−ジセンサにおいても同
様の効果が期待できる。
子部分では、透明電極4としてITO、光電変換層3及
び保護膜3′としてa−Si:H層、金属電極2として
Crを用いた例を示したが、他に透明電極4としてSn
O2 (酸化スズ)若しくはZnO(酸化亜鉛)のいづれ
か、金属電極2としてTi(チタン)、Ta(タンタ
ル)、W(タングステン)のいづれか、a−Si:H層
3としてNI型a−Si:H(金属電極側からNI型)
若しくはNIP型a−Si:H(金属電極2側からNI
P型)のいづれかを用いたイメ−ジセンサにおいても同
様の効果が期待できる。
【0029】更に、本実施例のイメ−ジセンサの受光素
子部分を薄膜トランジスタ(TFT)と接続させ、例え
ば、特開昭62−67864号公報に示すようにTFT
駆動型イメ−ジセンサとして用いることにすれば、信頼
性の高いイメ−ジセンサを実現することができる。
子部分を薄膜トランジスタ(TFT)と接続させ、例え
ば、特開昭62−67864号公報に示すようにTFT
駆動型イメ−ジセンサとして用いることにすれば、信頼
性の高いイメ−ジセンサを実現することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、半導体層
が金属電極を覆うように形成され、画素部分での半導体
層の膜厚に比べて画素部分以外の部分における半導体層
の膜厚を薄く形成した受光素子を有するイメ−ジセンサ
としているので、透明電極と金属電極と間に半導体層が
挿入されることになり、電流リ−クのリ−ク経路の発生
を防止して暗電流の上昇を抑えることができ、また耐水
性の半導体層が金属電極を保護しているため金属電極の
腐食を防止できる効果がある。
が金属電極を覆うように形成され、画素部分での半導体
層の膜厚に比べて画素部分以外の部分における半導体層
の膜厚を薄く形成した受光素子を有するイメ−ジセンサ
としているので、透明電極と金属電極と間に半導体層が
挿入されることになり、電流リ−クのリ−ク経路の発生
を防止して暗電流の上昇を抑えることができ、また耐水
性の半導体層が金属電極を保護しているため金属電極の
腐食を防止できる効果がある。
【0031】請求項2記載の発明によれば、絶縁性基板
上に形成された金属電極を覆うように半導体層を形成
し、画素毎の個別電極となるよう透明電極を分割形成
し、画素部分以外の部分で金属電極上に薄い半導体層が
残るようにエッチングするイメ−ジセンサの製造方法と
しているので、エッチング時間を従来より短くすること
で、透明電極と金属電極と間に半導体層が挿入され、電
流リ−クのリ−ク経路の発生を防止して暗電流の上昇を
抑えることができ、また耐水性の半導体層が金属電極を
保護して金属電極の腐食を防止できるイメ−ジセンサを
容易に製造できる効果がある。
上に形成された金属電極を覆うように半導体層を形成
し、画素毎の個別電極となるよう透明電極を分割形成
し、画素部分以外の部分で金属電極上に薄い半導体層が
残るようにエッチングするイメ−ジセンサの製造方法と
しているので、エッチング時間を従来より短くすること
で、透明電極と金属電極と間に半導体層が挿入され、電
流リ−クのリ−ク経路の発生を防止して暗電流の上昇を
抑えることができ、また耐水性の半導体層が金属電極を
保護して金属電極の腐食を防止できるイメ−ジセンサを
容易に製造できる効果がある。
【0032】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載のイメ−ジセンサの製造方法により製造し、その後に
半導体層の表面部分に酸化処理を施すイメ−ジセンサの
製造方法としているので、各画素の透明電極間でのリ−
ク電流の発生を防止できるイメ−ジセンサを得ることが
できる効果がある。
載のイメ−ジセンサの製造方法により製造し、その後に
半導体層の表面部分に酸化処理を施すイメ−ジセンサの
製造方法としているので、各画素の透明電極間でのリ−
ク電流の発生を防止できるイメ−ジセンサを得ることが
できる効果がある。
【図1】 本発明の一実施例に係るイメ−ジセンサの主
走査方向の断面説明図である。
走査方向の断面説明図である。
【図2】 本実施例のイメ−ジセンサの1画素の平面説
明図である。
明図である。
【図3】 図2のA−A′部分の断面説明図である。
【図4】 従来のイメ−ジセンサの受光素子部分の平面
説明図である。
説明図である。
【図5】 図4のB−B′部分の断面説明図である。
【図6】 従来のイメ−ジセンサの受光素子部分の平面
説明図である。
説明図である。
【図7】 図6のC−C′部分の断面説明図である。
1…ガラス基板、 2…金属電極、 3…光電変換層、
3′…保護膜、 4…透明電極、 5…層間絶縁層、
6…配線、 7…光電変換層3の側壁、 P…受光素
子
3′…保護膜、 4…透明電極、 5…層間絶縁層、
6…配線、 7…光電変換層3の側壁、 P…受光素
子
Claims (3)
- 【請求項1】 金属電極と透明電極で半導体層を挟んだ
受光素子を1画素とし、主走査方向に前記複数画素を配
置したイメ−ジセンサおいて、前記金属電極が前記主走
査方向に帯状に形成され、前記透明電極が前記画素毎に
分離形成され、前記半導体層が前記金属電極を覆うよう
に形成され、前記画素部分での半導体層の膜厚に比べて
前記画素部分以外の部分における半導体層の膜厚を薄く
形成したことを特徴とするイメ−ジセンサ。 - 【請求項2】 絶縁性基板上に金属電極を積層する工程
と、前記金属電極を覆うように半導体層を積層する工程
と、前記半導体層上に画素毎の透明電極を分離形成する
工程と、前記画素部分以外の部分で金属電極上に薄い半
導体層が残るようにエッチングする工程とを有すること
を特徴とするイメ−ジセンサの製造方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のイメ−ジセンサの製造方
法による製造工程の後に、半導体層の表面部分に酸化処
理を施す工程を付加したことを特徴とするイメ−ジセン
サの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218705A JPH0653470A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | イメージセンサ及びイメージセンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218705A JPH0653470A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | イメージセンサ及びイメージセンサの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653470A true JPH0653470A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16724134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218705A Pending JPH0653470A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | イメージセンサ及びイメージセンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653470A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4887013A (en) * | 1985-08-30 | 1989-12-12 | Texas Instruments Incorporated | Failsafe brake for a multi-wheel vehicle with motor controlled steering |
| DE3840783C1 (en) * | 1988-12-03 | 1990-03-29 | Klaus Prof. Dr.-Ing. 1000 Berlin De Doerr | Parking and manoeuvring aid for motor vehicles |
| KR100520142B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2005-10-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 높은 문턱전압 트랜지스터 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP4218705A patent/JPH0653470A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4887013A (en) * | 1985-08-30 | 1989-12-12 | Texas Instruments Incorporated | Failsafe brake for a multi-wheel vehicle with motor controlled steering |
| DE3840783C1 (en) * | 1988-12-03 | 1990-03-29 | Klaus Prof. Dr.-Ing. 1000 Berlin De Doerr | Parking and manoeuvring aid for motor vehicles |
| KR100520142B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2005-10-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 높은 문턱전압 트랜지스터 |
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