JPH053318A - 薄膜トランジスタと薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタと薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JPH053318A JPH053318A JP3154609A JP15460991A JPH053318A JP H053318 A JPH053318 A JP H053318A JP 3154609 A JP3154609 A JP 3154609A JP 15460991 A JP15460991 A JP 15460991A JP H053318 A JPH053318 A JP H053318A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、薄膜トランジスタの構造とその製造
方法に関し、工程数が少なく、歩留まりの高い、表示品
位の高い信頼性の高い、動作速度が早く安定した動作
の、ソース/ゲート間の絶縁破壊の少ない薄膜トランジ
スタとその製造方法を提供することを目的とする。 【構成】透明基板上にゲート電極とゲートラインを含む
層(2)と、ゲート絶縁膜と、半導体層(4、5)と、
ソース/ドレイン電極と、チャンネル保護膜(9)と、
チャンネル遮光層(13)とを積層した薄膜トランジス
タにおいて、前記半導体層(4、5)上と前記基板上と
に形成された前記ソース/ドレイン電極は前記基板上に
形成された画素電極(6)と共通の材料で形成されてお
り、前記チャンネル保護膜(9)は、前記半導体層のチ
ャンネル部上と、前記ゲートラインと前記ソースライン
との交差部上とを覆っており、前記チャンネル遮光層
(13)はソース電極に接続されたソースライン(1
2)と共通な導電性材料で形成され、前記遮光層が前記
ゲートラインの前記チャンネル部とは離れた部分(3
0)で接続される。
方法に関し、工程数が少なく、歩留まりの高い、表示品
位の高い信頼性の高い、動作速度が早く安定した動作
の、ソース/ゲート間の絶縁破壊の少ない薄膜トランジ
スタとその製造方法を提供することを目的とする。 【構成】透明基板上にゲート電極とゲートラインを含む
層(2)と、ゲート絶縁膜と、半導体層(4、5)と、
ソース/ドレイン電極と、チャンネル保護膜(9)と、
チャンネル遮光層(13)とを積層した薄膜トランジス
タにおいて、前記半導体層(4、5)上と前記基板上と
に形成された前記ソース/ドレイン電極は前記基板上に
形成された画素電極(6)と共通の材料で形成されてお
り、前記チャンネル保護膜(9)は、前記半導体層のチ
ャンネル部上と、前記ゲートラインと前記ソースライン
との交差部上とを覆っており、前記チャンネル遮光層
(13)はソース電極に接続されたソースライン(1
2)と共通な導電性材料で形成され、前記遮光層が前記
ゲートラインの前記チャンネル部とは離れた部分(3
0)で接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶ディスプレイ(LC
D),エレクトロルミネッセンス(EL)ディスプレイ
等のアクティブマトリックス回路に好適な薄膜トランジ
スタとその製造方法に関する。
D),エレクトロルミネッセンス(EL)ディスプレイ
等のアクティブマトリックス回路に好適な薄膜トランジ
スタとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタ(TFT)として、従
来種々の構成が提案されている。
来種々の構成が提案されている。
【0003】図7に、トランジスタ上に遮光膜を供え、
基板上に形成した透明電極の上にドレイン電極を重ね、
透明電極上の保護膜は除去した薄膜トランジスタの断面
構造を示す。図7を参照して以下にこのような薄膜トラ
ンジスタとその製造方法を説明する。
基板上に形成した透明電極の上にドレイン電極を重ね、
透明電極上の保護膜は除去した薄膜トランジスタの断面
構造を示す。図7を参照して以下にこのような薄膜トラ
ンジスタとその製造方法を説明する。
【0004】ガラス基板1上にMo,Cr,Ta等の金
属によりゲート電極2を形成する。さらに、ゲート電極
2を覆うようにSiNx,SiOx,TaOx等の材料
でゲト絶縁膜3を堆積する。
属によりゲート電極2を形成する。さらに、ゲート電極
2を覆うようにSiNx,SiOx,TaOx等の材料
でゲト絶縁膜3を堆積する。
【0005】さらに、その上からa−(アモルファス)
Si、poly−(多結晶)Si等のi型(真性)半導
体膜4とa−Si,poly−Si等のn型半導体膜5
を堆積し、その下のゲート絶縁膜3と共にアイランド状
にパターニングする。
Si、poly−(多結晶)Si等のi型(真性)半導
体膜4とa−Si,poly−Si等のn型半導体膜5
を堆積し、その下のゲート絶縁膜3と共にアイランド状
にパターニングする。
【0006】次に、ITO(インジュウム錫酸化物)な
どの透明電極膜により画素電極6を形成する。この画素
電極6はトランジスタ部分とは離れている。
どの透明電極膜により画素電極6を形成する。この画素
電極6はトランジスタ部分とは離れている。
【0007】さらに、基板1、半導体アイランド、画素
電極上にMo,Al等の金属を堆積し、ソース電極7
(ソースラインを含む)とドレイン電極8(画素電極と
の接続部を含む)をパターニングする。ソース電極7
は、基板1上を延在するソースラインと、ソースライン
を半導体層5に接続するソース電極を含む。ドレイン電
極8は、半導体膜5と画素電極6とを接続する。
電極上にMo,Al等の金属を堆積し、ソース電極7
(ソースラインを含む)とドレイン電極8(画素電極と
の接続部を含む)をパターニングする。ソース電極7
は、基板1上を延在するソースラインと、ソースライン
を半導体層5に接続するソース電極を含む。ドレイン電
極8は、半導体膜5と画素電極6とを接続する。
【0008】薄膜トランジスタのチャンネル部上のn型
半導体膜5をソース電極7とドレイン電極8をマスクと
して除去する。そして、薄膜トランジスタのチャンネル
部を保護するパッシベーション膜9を堆積し、画素電極
6上には残らないようにパターニングする。最後に、カ
ラーフィルタ等により遮光膜10を薄膜トランジスタの
チャンネル部のパッシベーション膜(チャンネル保護
膜)9上に形成する。
半導体膜5をソース電極7とドレイン電極8をマスクと
して除去する。そして、薄膜トランジスタのチャンネル
部を保護するパッシベーション膜9を堆積し、画素電極
6上には残らないようにパターニングする。最後に、カ
ラーフィルタ等により遮光膜10を薄膜トランジスタの
チャンネル部のパッシベーション膜(チャンネル保護
膜)9上に形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ただし、このような薄
膜トランジスタは以下のような課題を有する。
膜トランジスタは以下のような課題を有する。
【0010】チャンネル遮光膜を設け、かつ画素電極上
のパッシベーション膜を除去する構造とするためには、
薄膜トランジスタ基板の完成までにはフォトリソグラフ
ィー工程が少なくとも6回必要であり、歩留まり、コス
トなどに問題がある。
のパッシベーション膜を除去する構造とするためには、
薄膜トランジスタ基板の完成までにはフォトリソグラフ
ィー工程が少なくとも6回必要であり、歩留まり、コス
トなどに問題がある。
【0011】遮光膜としてカラーフィルタなどを用いる
と、カラーフィルタ中からイオンなどが画素の液晶中に
流入し、液晶抵抗を下げ、表示品位が低下する問題があ
る。
と、カラーフィルタ中からイオンなどが画素の液晶中に
流入し、液晶抵抗を下げ、表示品位が低下する問題があ
る。
【0012】さらに、ソースラインとゲートラインの交
差部(対向部)は、主にゲート絶縁膜により絶縁されて
いるが、製造工程で発生する静電気などにより絶縁破壊
を起こす場合がある。ゲート絶縁膜に絶縁破壊が生じる
と、このような薄膜トランジスタを使用するアクティブ
マトリックス回路ではライン欠陥を生じる。
差部(対向部)は、主にゲート絶縁膜により絶縁されて
いるが、製造工程で発生する静電気などにより絶縁破壊
を起こす場合がある。ゲート絶縁膜に絶縁破壊が生じる
と、このような薄膜トランジスタを使用するアクティブ
マトリックス回路ではライン欠陥を生じる。
【0013】本発明の目的は、従来技術のこのような課
題を解決できる、工程数の少ない、歩留まりの高い薄膜
トランジスタとその製造方法を提供することにある。
題を解決できる、工程数の少ない、歩留まりの高い薄膜
トランジスタとその製造方法を提供することにある。
【0014】本発明のさらに別の目的は、表示品位の高
い信頼性の高い薄膜トランジスタとその製造方法を提供
することにある。
い信頼性の高い薄膜トランジスタとその製造方法を提供
することにある。
【0015】本発明のさらに別の目的は、動作速度が早
く安定した動作の薄膜トランジスタとその製造方法を提
供することである。
く安定した動作の薄膜トランジスタとその製造方法を提
供することである。
【0016】本発明のまたさらに別の目的は、ソース/
ゲート間の絶縁破壊の少ない薄膜トランジスタとその製
造方法を提供することにある。
ゲート間の絶縁破壊の少ない薄膜トランジスタとその製
造方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】画素電極は、ソース電極
とドレイン電極をガラス基板上に形成する際に同時に形
成され、画素電極はドレイン電極と一体に形成される。
さらに、チャンネル遮光膜はソースラインと共通の導電
性材料で形成され、チャンネル部とは離れた位置でゲー
トラインと電気的に接続される。
とドレイン電極をガラス基板上に形成する際に同時に形
成され、画素電極はドレイン電極と一体に形成される。
さらに、チャンネル遮光膜はソースラインと共通の導電
性材料で形成され、チャンネル部とは離れた位置でゲー
トラインと電気的に接続される。
【0018】
【作用】ソース電極、画素電極、ドレイン電極を同一工
程で同時に形成するためにフォトリソグラフィー工程が
5回と少なくなる。
程で同時に形成するためにフォトリソグラフィー工程が
5回と少なくなる。
【0019】また、チャンネル遮光膜がソースラインと
同時に導電性材料で形成されると、カラーフィルタのよ
うなイオンによる画素の表示品位の低下が避けられる。
同時に導電性材料で形成されると、カラーフィルタのよ
うなイオンによる画素の表示品位の低下が避けられる。
【0020】さらに、ソースラインとゲートラインとの
間がゲート絶縁膜とチャンネル保護膜(パッシベーショ
ン膜)とによって絶縁されるため、従来のものに比べ絶
縁性が向上する。
間がゲート絶縁膜とチャンネル保護膜(パッシベーショ
ン膜)とによって絶縁されるため、従来のものに比べ絶
縁性が向上する。
【0021】さらに、チャンネル遮光膜がゲートライン
と接続されているためダブルゲート型構造となり、動作
速度が速くなりかつ動作が安定する。
と接続されているためダブルゲート型構造となり、動作
速度が速くなりかつ動作が安定する。
【0022】同時にチャンネル遮光膜はチャンネル部か
離れた位置でゲートラインと接続されるため保護膜のエ
ッチングの際にチャンネル部に損傷を与えることがな
い。
離れた位置でゲートラインと接続されるため保護膜のエ
ッチングの際にチャンネル部に損傷を与えることがな
い。
【0023】
【実施例】図1〜図6を参照して本発明による薄膜トラ
ンジスタの製造方法の実施例を説明する。
ンジスタの製造方法の実施例を説明する。
【0024】図1は実施例の薄膜トランジスタの初期の
製造工程における断面図であり、図2の平面図のIA−
IAにおける断面である。
製造工程における断面図であり、図2の平面図のIA−
IAにおける断面である。
【0025】なお、図7と同じ参照番号は同等の部分を
示す。以下、図3と図4は実施例の薄膜トランジスタの
中間の製造工程における断面図と平面図、図5と図6は
後半の製造工程における断面図と平面図である。
示す。以下、図3と図4は実施例の薄膜トランジスタの
中間の製造工程における断面図と平面図、図5と図6は
後半の製造工程における断面図と平面図である。
【0026】まず、図1と図2の初期工程から説明す
る。ガラス基板1上に蒸着あるいはスパッタ法等によ
り、Mo,Cr,Ta等の金属材料を厚さ100〜40
0nm堆積してゲート電極2をパターニングする。
る。ガラス基板1上に蒸着あるいはスパッタ法等によ
り、Mo,Cr,Ta等の金属材料を厚さ100〜40
0nm堆積してゲート電極2をパターニングする。
【0027】その上に、プラズマCVD法等によりSi
Nx,SiOx,TaOxなどのゲート絶縁膜3を厚さ
300〜600nm、さらに、その上にa−Si,po
ly−Si等のi型半導体膜4を20〜200nm、そ
して、さらにn型a−Siまたはpoly−Siの半導
体膜5を厚さ20〜50nm順次堆積して、ゲート絶縁
膜3と半導体膜4,5をアイランド状にパターニングす
る。
Nx,SiOx,TaOxなどのゲート絶縁膜3を厚さ
300〜600nm、さらに、その上にa−Si,po
ly−Si等のi型半導体膜4を20〜200nm、そ
して、さらにn型a−Siまたはpoly−Siの半導
体膜5を厚さ20〜50nm順次堆積して、ゲート絶縁
膜3と半導体膜4,5をアイランド状にパターニングす
る。
【0028】続いて、蒸着やスパッタ法等によりITO
等の透明電極膜を厚さ50〜300nm堆積して、図2
に示すように、画素電極6、画素電極6と一体に連続す
るドレイン電極18、ソース電極17をパターニングす
る。
等の透明電極膜を厚さ50〜300nm堆積して、図2
に示すように、画素電極6、画素電極6と一体に連続す
るドレイン電極18、ソース電極17をパターニングす
る。
【0029】製造条件を選ぶこと等により、ITOでソ
ース/ドレイン電極を作っても、Mo等の金属でソース
/ドレイン電極を作ったときと比べ、大差のないTFT
特性を得ることができる。
ース/ドレイン電極を作っても、Mo等の金属でソース
/ドレイン電極を作ったときと比べ、大差のないTFT
特性を得ることができる。
【0030】なお、この透明電極のパターンは、ソース
ライン及びゲートラインの低抵抗化のために、ソースラ
インとゲートラインとの交差部(対向部)を除く、ソー
ス/ゲートライン部上に、図2の破線で示すようにパタ
ーン上に残るようにしてもよい。
ライン及びゲートラインの低抵抗化のために、ソースラ
インとゲートラインとの交差部(対向部)を除く、ソー
ス/ゲートライン部上に、図2の破線で示すようにパタ
ーン上に残るようにしてもよい。
【0031】次に、薄膜トランジスタのチャンネル部2
0上のn型半導体膜5をドライエッチング等により除去
する。
0上のn型半導体膜5をドライエッチング等により除去
する。
【0032】次に、図3と図4の中間工程を説明する。
プラズマCVD法等により、SiNx等の絶縁膜を厚さ
200〜1000nm堆積して図4に示すようなパター
ンでパッシベーション膜(チャンネル保護膜)9をパタ
ーニングする。
プラズマCVD法等により、SiNx等の絶縁膜を厚さ
200〜1000nm堆積して図4に示すようなパター
ンでパッシベーション膜(チャンネル保護膜)9をパタ
ーニングする。
【0033】ここで、パッシベーション膜9のパターン
は薄膜トランジスタのチャンネル部20上とソース/ゲ
ートライン交差部とを覆うようにされる。また、断差が
大きくならないように図3に示すように、ゲート絶縁膜
3や半導体膜4,5の断差部(肩部)21にはパッシベ
ーション膜9は残さないようにされる。
は薄膜トランジスタのチャンネル部20上とソース/ゲ
ートライン交差部とを覆うようにされる。また、断差が
大きくならないように図3に示すように、ゲート絶縁膜
3や半導体膜4,5の断差部(肩部)21にはパッシベ
ーション膜9は残さないようにされる。
【0034】次に、図5,図6を参照して実施例の後半
の工程を説明する。蒸着やスパッタ法などにより、M
o,Alなどの金属材を厚さ300〜1000nm堆積
し、ドレインライン11,ソースライン12および遮光
膜13をパターニングする。
の工程を説明する。蒸着やスパッタ法などにより、M
o,Alなどの金属材を厚さ300〜1000nm堆積
し、ドレインライン11,ソースライン12および遮光
膜13をパターニングする。
【0035】ここでドレインライン11とソースライン
12とは図5の断面図に示すように、ゲート絶縁膜3や
半導体膜4,5の断差部21を被い、しかも画素電極6
とソース電極17にそれぞれ電気的に接続される。
12とは図5の断面図に示すように、ゲート絶縁膜3や
半導体膜4,5の断差部21を被い、しかも画素電極6
とソース電極17にそれぞれ電気的に接続される。
【0036】さらに、遮光膜13は図6に示すようにパ
ッシベーション膜9を介して薄膜トランジスタのチャン
ネル部20をカバーし、さらにゲートライン2の上を覆
ってゲートライン2とコンタクト部30で電気的に接続
される。遮光膜13とゲート電極2とはゲートライン2
のコンタクト部30を介して接続されているため、遮光
膜13はパッシベーション膜9をゲート絶縁膜として利
用してトップゲート型の薄膜トランジスタのゲート電極
としても働く。
ッシベーション膜9を介して薄膜トランジスタのチャン
ネル部20をカバーし、さらにゲートライン2の上を覆
ってゲートライン2とコンタクト部30で電気的に接続
される。遮光膜13とゲート電極2とはゲートライン2
のコンタクト部30を介して接続されているため、遮光
膜13はパッシベーション膜9をゲート絶縁膜として利
用してトップゲート型の薄膜トランジスタのゲート電極
としても働く。
【0037】従って、その場合には薄膜トランジスタの
ON電流が高くなり、実質的な電子移動度が向上し、動
作レスポンスが向上する。
ON電流が高くなり、実質的な電子移動度が向上し、動
作レスポンスが向上する。
【0038】また、遮光膜13の電圧はゲート電圧によ
って安定に制御されているので、電気的に浮遊状態の遮
光膜の場合に生じるバックゲート効果等の特性上の劣化
がない。この遮光膜13の電位の安定化が工程数の増加
をもたらすことなく実現できる。
って安定に制御されているので、電気的に浮遊状態の遮
光膜の場合に生じるバックゲート効果等の特性上の劣化
がない。この遮光膜13の電位の安定化が工程数の増加
をもたらすことなく実現できる。
【0039】また、この遮光膜13とゲートライン2と
のコンタクト部30はチャンネル部20から離れた位置
にあるため、パッシベーション膜9のパターニングの際
にエッチングによりチャンネル部20まで損傷すること
はない。
のコンタクト部30はチャンネル部20から離れた位置
にあるため、パッシベーション膜9のパターニングの際
にエッチングによりチャンネル部20まで損傷すること
はない。
【0040】従って、コンタクト部30を設けるために
わざわざゲート電極の一部を延ばしたりする必要はない
ので画素6の開口率を低下させることがない。
わざわざゲート電極の一部を延ばしたりする必要はない
ので画素6の開口率を低下させることがない。
【0041】ソース電極17、ドレイン電極18は透明
導電膜で形成されているため、その抵抗率を充分低くす
ることは難しい。金属のドレインライン11、ソースラ
イン12を上から重ねることにより、ドレイン電極18
とソース電極17の実質的な抵抗値を低減およびソース
電極17の断線を救済することができる。この工程は遮
光膜13の形成と同時に行えるので工程数を増加する必
要がない。
導電膜で形成されているため、その抵抗率を充分低くす
ることは難しい。金属のドレインライン11、ソースラ
イン12を上から重ねることにより、ドレイン電極18
とソース電極17の実質的な抵抗値を低減およびソース
電極17の断線を救済することができる。この工程は遮
光膜13の形成と同時に行えるので工程数を増加する必
要がない。
【0042】また、ゲート電極2上に低抵抗のAl等の
金属からなる遮光膜13を重ねることができる。特に、
本願では、コンタクト部30の面積を広くとれるので、
ゲート電極2の実質的な抵抗値の低減およびゲート電極
2作成後に生じたゲート電極の断線の救済ができる。こ
の工程も遮光膜13の形成と同時に行えるので、工程数
を増加する必要がない。
金属からなる遮光膜13を重ねることができる。特に、
本願では、コンタクト部30の面積を広くとれるので、
ゲート電極2の実質的な抵抗値の低減およびゲート電極
2作成後に生じたゲート電極の断線の救済ができる。こ
の工程も遮光膜13の形成と同時に行えるので、工程数
を増加する必要がない。
【0043】なお、本実施例では、図4に示すようにパ
ッシベーション膜9を薄膜トランジスタのチャンネル部
20上の部分とソース/ゲートライン交差部の部分とが
連続した形状で形成したが、チャンネル部20上とソー
ス/ゲートライン交差部上とがそれぞれ分離した形状と
してもかまわない。
ッシベーション膜9を薄膜トランジスタのチャンネル部
20上の部分とソース/ゲートライン交差部の部分とが
連続した形状で形成したが、チャンネル部20上とソー
ス/ゲートライン交差部上とがそれぞれ分離した形状と
してもかまわない。
【0044】以上、実施例にそって発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
は自明であろう。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
は自明であろう。
【0045】
【効果】チャンネル遮光膜を設け、画素電極上のパッシ
ベーション膜を除去する構造で、薄膜トランジスタ基板
完成までにフォトリソグラフィ工程は5回で済む。従っ
て、従来のものに比べて、歩留まりが向上し、コストが
低減できる。
ベーション膜を除去する構造で、薄膜トランジスタ基板
完成までにフォトリソグラフィ工程は5回で済む。従っ
て、従来のものに比べて、歩留まりが向上し、コストが
低減できる。
【0046】チャンネル遮光膜は導電材により形成され
るため、カラーフィルタなどを用いる従来の場合のよう
にイオンによる表示品位の低下が防止できる。
るため、カラーフィルタなどを用いる従来の場合のよう
にイオンによる表示品位の低下が防止できる。
【0047】さらに、チャンネル遮光膜がゲートライン
と接続されているため動作速度が早くなりかつ動作が安
定すると共に、ゲートラインの低抵抗化、救済が救済が
図られるので、信号遅延や断線のために困難であった大
画面化を安定に実施できる。
と接続されているため動作速度が早くなりかつ動作が安
定すると共に、ゲートラインの低抵抗化、救済が救済が
図られるので、信号遅延や断線のために困難であった大
画面化を安定に実施できる。
【0048】また、この遮光膜とゲートラインとのコン
タクト部はチャンネル部から離れた位置にあるため、パ
ッシベーション膜のパターニングの際にエッチングによ
りチャンネル部まで損傷することはない。
タクト部はチャンネル部から離れた位置にあるため、パ
ッシベーション膜のパターニングの際にエッチングによ
りチャンネル部まで損傷することはない。
【0049】コンタクト部をもうけるためにわざわざゲ
ート電極の一部を延ばしたりする必要はないので画素の
開口率を低下させることがない。
ート電極の一部を延ばしたりする必要はないので画素の
開口率を低下させることがない。
【0050】さらに、ソースラインとゲートラインとは
ゲート絶縁膜とパッシベーション膜とにより絶縁されて
いるため、従来のものに比べ、ソース/ゲート間の絶縁
性が向上する。
ゲート絶縁膜とパッシベーション膜とにより絶縁されて
いるため、従来のものに比べ、ソース/ゲート間の絶縁
性が向上する。
【0051】また、ソースラインの形成は薄膜トランジ
スタ基板製造の最後に工程に行われるため、薄膜トラン
ジスタの製造工程中に発生する静電気に曝される機会が
減少し、従って、ソース/ゲート間の絶縁破壊の確率は
減少し、ソース/ゲート短絡は減少して信頼性が向上す
る。
スタ基板製造の最後に工程に行われるため、薄膜トラン
ジスタの製造工程中に発生する静電気に曝される機会が
減少し、従って、ソース/ゲート間の絶縁破壊の確率は
減少し、ソース/ゲート短絡は減少して信頼性が向上す
る。
【図1】本発明の実施例による薄膜トランジスタの製造
方法の初期工程を説明するための断面図である。
方法の初期工程を説明するための断面図である。
【図2】本発明の実施例による薄膜トランジスタの製造
方法の初期工程を説明するための平面図である。
方法の初期工程を説明するための平面図である。
【図3】本発明の実施例による薄膜トランジスタの製造
方法の中間工程を説明するための断面図である。
方法の中間工程を説明するための断面図である。
【図4】本発明の実施例による薄膜トランジスタの製造
方法の中間工程を説明するための平面図である。
方法の中間工程を説明するための平面図である。
【図5】本発明の実施例による薄膜トランジスタの製造
方法の後半工程を説明するための断面図である。
方法の後半工程を説明するための断面図である。
【図6】本発明の実施例による薄膜トランジスタの製造
方法の後半工程を説明するための平面図である。
方法の後半工程を説明するための平面図である。
【図7】従来技術による薄膜トランジスタの製造方法を
説明するための断面図である。
説明するための断面図である。
1・・・・・・透明基板
2・・・・・・ゲート電極
3・・・・・・ゲート絶縁膜
4,5・・・・半導体層
6・・・・・・画素電極
7,17・・・ソース電極
8,18・・・ドレイン電極
9・・・・・・パッシベーション膜(チャンネル保護
膜) 10,13・・遮光膜 11・・・・・ドレインライン 12・・・・・ソースライン 20・・・・・チャンネル部 21・・・・・段差部 30・・・・・コンタクト部
膜) 10,13・・遮光膜 11・・・・・ドレインライン 12・・・・・ソースライン 20・・・・・チャンネル部 21・・・・・段差部 30・・・・・コンタクト部
Claims (2)
- 【請求項1】 透明基板上にゲート電極とゲートライン
を含む層と、ゲート絶縁膜と、半導体層と、ソース/ド
レイン電極と、チャンネル保護膜と、チャンネル遮光層
とを積層して薄膜トランジスタを製造する方法におい
て、前記半導体層上と前記基板上とに前記ソース/ドレ
イン電極を形成する際に、ドレイン電極と一体の画素電
極を同時に形成する工程を含み、前記チャンネル保護膜
を形成する際に、前記半導体層のチャンネル部上と、前
記ゲートラインと前記ソースラインとの交差部上とを前
記チャンネル保護膜で覆う工程を含み、前記チャンネル
遮光層を形成する際に、前記チャンネル遮光層を導電性
材料で形成し、前記遮光層が前記ゲートラインの前記チ
ャンネル部とは離れた部分で接続するように形成し、同
時にソースラインが同一工程で形成される工程を含む薄
膜トランジスタを製造する方法。 - 【請求項2】 透明基板上にゲート電極とゲートライン
を含む層と、ゲート絶縁膜と、半導体層と、ソース/ド
レイン電極と、チャンネル保護膜と、チャンネル遮光層
とを積層した薄膜トランジスタにおいて、前記半導体層
上と前記基板上とに形成された前記ソース/ドレイン電
極は前記基板上に形成された画素電極と共通の材料で形
成されており、前記チャンネル保護膜は、前記半導体層
のチャンネル部上と、前記ゲートラインと前記ソースラ
インとの交差部上とを覆っており、前記チャンネル遮光
層はソース電極に接続されたソースラインと共通な導電
性材料で形成され、前記遮光層が前記ゲートラインの前
記チャンネル部とは離れた部分で接続された薄膜トラン
ジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154609A JPH053318A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 薄膜トランジスタと薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3154609A JPH053318A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 薄膜トランジスタと薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053318A true JPH053318A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15587926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3154609A Withdrawn JPH053318A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 薄膜トランジスタと薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053318A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002094064A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタの製造方法、液晶表示装置およびエレクトロルミネッセンス表示装置 |
| KR100423564B1 (ko) * | 1994-07-27 | 2004-10-20 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 액정표시장치및그의제조방법 |
| JP2007072447A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-03-22 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶表示装置およびその作製方法 |
| JP2015046629A (ja) * | 2000-04-27 | 2015-03-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3154609A patent/JPH053318A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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