JPH0653474A - 固体撮像装置及びその製造方法 - Google Patents
固体撮像装置及びその製造方法Info
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- JPH0653474A JPH0653474A JP5130913A JP13091393A JPH0653474A JP H0653474 A JPH0653474 A JP H0653474A JP 5130913 A JP5130913 A JP 5130913A JP 13091393 A JP13091393 A JP 13091393A JP H0653474 A JPH0653474 A JP H0653474A
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Abstract
半導体による第1領域10が形成されると共に、これと
接するp型半導体によるウエル層2の下層部に高濃度の
p型半導体による第2領域20が形成された。 【効果】 基板電圧Vsubを低下させた場合の半導体基
板1からの注入現象を防止できるので、この基板電圧V
subを大幅に低下させて固体撮像装置の駆動回路への負
担を十分に軽減することができるようになる。
Description
ために縦型オーバーフロードレイン構造を採る固体撮像
装置とその製造方法に関する。
のいずれの場合であっても、各画素の取り扱い得る電荷
量に上限があるため、過大光を受光すると電荷が周囲の
画素にまであふれブルーミング現象が発生する。そこ
で、このようなブルーミング現象を抑制するために、固
体撮像装置の受光部にしきい値を超えた電荷を吸収する
ためのオーバーフロードレインを設ける提案がなされ、
現在では、特に画素の開口率を低下させることのない縦
型オーバーフロードレイン構造が多く採用されている。
おける上記縦型オーバーフロードレイン構造を図7に示
す。この図は、1画素分の構造を模式的に表したもので
あり、図の縦軸は素子基板の深さ方向を示し、横軸は垂
直転送部における転送方向に直交する方向を示す。ま
た、このCCD撮像素子は、信号電荷として電子を用い
る導電型の場合について示す。
1上に形成されたものであり、この半導体基板1上に
は、p型半導体によるウエル層2が形成されている。ウ
エル層2の上層の一部には、1画素分の光を受光するn
型半導体による受光部3が形成され、さらにこの受光部
3の上層は、高濃度のp型の高濃度p型半導体層4によ
って覆われている。高濃度p型半導体層4は、受光部3
の一方の側に形成された隣接する画素との間を仕切るた
めのチャンネルストップ領域5に接続されている。ま
た、受光部3の他方の側には、p型のウエル層2による
トランスファ領域6を介してn型半導体による埋め込み
チャンネル型の転送部7が形成されている。トランスフ
ァ領域6は、受光部3と転送部7との間の導通をポテン
シャルバリアによって制御するための領域であり、転送
部7のポテンシャルは、その上方に図示しない絶縁層を
介して形成された電極8によって制御されるようになっ
ている。
プ電位(接地電位、即ち0V)に対して逆バイアスとな
る正の十分に高い電圧が印加されるようになっている。
そして、過大光の入射によって受光部3に大量の電子が
蓄積されると、あふれ出た電子がウエル層2によって形
成されるポテンシャルバリアを越えてこの逆バイアスさ
れた半導体基板1に流出することになり、これによって
ブルーミング現象の抑制を図ることができる。
CD撮像素子の不純物濃度分布を図8に示す。なお、こ
の不純物濃度は、簡単のためステップ濃度で近似する。
即ち、半導体基板1は不純物濃度N1であり、ウエル層
2は厚さd2、不純物濃度N2であり、受光部3は厚さd
3、不純物濃度N3であり、高濃度p型半導体層4は厚さ
d4、不純物濃度N4となる。
A、受光部3から半導体基板1へのポテンシャルバリア
をVB、半導体基板1から受光部3へのポテンシャルバ
リアをVCとし、高濃度p型半導体層4との境界及びウ
エル層2との境界から受光部3の最大ポテンシャル位置
までの距離をそれぞれa、bとすると、数1の関係が得
られる。
Vsubは、数2で表される。
度及び層の厚さを数3及び数4の各値とし、
ついて図9に基づいて説明する。
電圧Vsubが10Vとなり、図示のように、受光部3か
ら半導体基板1へのポテンシャルバリアVBと半導体基
板1から受光部3へのポテンシャルバリアVCとが適当
な値となるため、受光部3に電子を蓄積することができ
る。
で、受光部3に電荷QSまで電子が蓄積し、ポテンシャ
ルバリアVBがVB0まで低下すると、この電子がオーバ
ーフロー電流IOFとなって半導体基板1に流出し、これ
によってブルーミング現象を抑制することができる。こ
のポテンシャルバリアVB0は、シリコン半導体素子の場
合には約0.5Vであり、上記数1、数2から距離a、
bの各値を求め、これをa0、b0とすると、飽和信号レ
ベルを示す電荷QSは、数6で示されることになる。
ポテンシャルVA、ポテンシャルバリアVB、基板電圧V
sub及び電荷QSの各値を求めると、数7に示すようにな
り、
態となる。
態で半導体基板1の基板電圧Vsubを高くすると、ポテ
ンシャルバリアVBは低下する。そして、このポテンシ
ャルバリアVBが零となったとき、CCD撮像素子のポ
テンシャル分布は深さ方向に単調増加することになり、
受光部3には電子が蓄積されず全て半導体基板1に排出
されることになる。従って、このように基板電圧Vsub
をより高い電圧にすることにより、受光部3での有効蓄
積時間を制御する電子シャッタ機能として用いることが
できる。この場合には、距離a、bがそれぞれ数8とな
り、
ンシャルバリアVCの値を求め、これらをそれぞれVA
S、VCSとすると、基板電圧Vsubは数9によって表され
る。
ポテンシャルVA、ポテンシャルバリアVC及び基板電圧
Vsubの各値を求めると、数10に示すようになり、
る。
ードレイン構造では、半導体基板1の基板電圧Vsubを
通常時に10Vとし、シャッタ時には28.53Vとし
て、極めて高い電圧を印加する必要がある。そして、こ
のような高電圧は、固体撮像装置の駆動回路に大きな負
担を強いることになるため、この基板電圧Vsubを低下
させる提案が従来からなされている(特開昭62−24
666号公報)。
できる縦型オーバーフロードレイン構造を図10に示
す。ここでは、n型の半導体基板1におけるウエル層2
に接する上層部に不純物濃度がより高濃度となる第1領
域10を形成している。また、この第1領域10は、水
平方向には受光部3の下方に位置する範囲に形成されて
いる。
形成すると、図11に示すように、半導体基板1におけ
るウエル層2と接する部分の不純物濃度がN10まで高ま
ることになる。そして、上記数3〜数5の例において、
この不純物濃度N10を数11に示す値とすると、
ポテンシャルVA、ポテンシャルバリアVC、基板電圧V
sub及び電荷QSは、数12に示す各値となり、
ポテンシャルVA、ポテンシャルバリアVC及び基板電圧
Vsubは、数13に示す各値となる。
像素子の不純物濃度分布を図12に示す。図示するよう
に、これらオーバーフロー時及びシャッタ時のポテンシ
ャル分布は、オーバーフロー時には、オーバーフロー電
流IOFを半導体基板1に流出させ、シャッタ時には、受
光部3に蓄積する電子を全て半導体基板1に排出するこ
とができると共に、それぞれの場合の基板電圧Vsubを
大幅に低下させることができるようになる。
おいて、受光部3に電子が蓄積されていない空乏化時に
おける受光部3の最大ポテンシャルVA、ポテンシャル
バリアVB、ポテンシャルバリアVC及び基板電圧Vsub
を求めると、数14に示す各値となる。
VAが基板電圧Vsubよりも高くなり、しかも、ポテンシ
ャルバリアVCが僅か0.20Vとなるため、図12に
示す空乏化時のポテンシャル分布からも明らかなよう
に、半導体基板1から受光部3への電荷の注入現象が発
生するようになる。
バーフロードレイン構造では、実際には、上記例示より
も基板電圧Vsubを高くしなければ実用にはならず、基
板電圧Vsubを大幅に低下させて固体撮像装置の駆動回
路の負担を軽減するという効果を十分に得ることができ
ない。更に、この場合にはポテンシャルバリアVBが極
端に小さくなり、受光部3には信号電荷を殆ど蓄積でき
なくなってしまうという問題があった。
高濃度の第1領域を設けると共にウエル層にも高濃度の
第2領域を設けることにより、基板電圧を大幅に低下さ
せても空乏化時に電荷の注入現象が発生しない固体撮像
装置を提供することを目的としている。
は、一方の導電型の半導体基板上に他方の導電型の半導
体によるウエル層が形成されると共に、該ウエル層の上
層の一部に一方の導電型の半導体による受光部が形成さ
れ、さらに該受光部の上層に高濃度の他方の導電型の半
導体層が形成された固体撮像装置において、該半導体基
板における該ウエル層と接する上層部の少なくとも該受
光部の下方位置に、該半導体基板よりも高濃度の一方の
導電型の第1領域を形成すると共に、該ウエル層におけ
る該半導体基板と接する下層部の少なくとも該第1領域
を覆う上方位置に、該ウエル層よりも高濃度の他方の導
電型の第2領域を形成しており、そのことにより上記目
的が達成される。
一方の導電型の第1領域と、前記ウエル層よりも高濃度
の前記他方の導電型の第2領域とをそれぞれ高エネルギ
ーによるイオン注入法によって形成して形成してもよ
い。
領域は、この半導体基板に逆バイアスの基板電圧を印加
した場合に、基板側への空乏層の伸びを抑制することが
できる。従って、この第1領域の形成により、通常動作
時及びシャッタ動作時の基板電圧(絶対値)を低下させ
ることができる。
型の第2領域は、上記第1領域によって基板電圧を大幅
に低下させた場合に、受光部の電圧(絶対値)が高くな
ったときの半導体基板からこの受光部へのポテンシャル
バリアの低下を防ぐことができる。従って、この第2領
域の形成により、受光部の電荷(電子又は正孔)が空に
なって電圧が上昇した場合にも、半導体基板から受光部
への電荷の注入現象を防止することができる。
像装置の駆動回路の負担を軽減するために第1領域を形
成して基板電圧を大幅に低下させるようにした場合であ
っても、受光部の電荷が空になった際に半導体基板から
注入現象が発生するのを防止することができるようにな
る。
置において、半導体素子の表面から離れた深い領域に高
濃度の第1領域と第2領域とを形成するために、高エネ
ルギーによるイオン注入法を使用するので、ウエル層を
半導体基板上にエピタキシャル法によって形成するよう
な場合に比べ生産性を向上させることができるようにな
る。
を詳述する。
のであって、図1はCCD撮像素子の部分縦断面図、図
2は図1のA−A断面における不純物濃度分布を示す
図、図3は図1のA−A断面におけるポテンシャル分布
を示す図である。なお、上記図7乃至図12に示した従
来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記
して説明を省略する。また、図2の不純物濃度は、簡単
のためステップ濃度で近似して示す。
D撮像素子における縦型オーバーフロードレイン構造を
示す。また、このCCD撮像素子は、信号電荷として電
子を用いる導電型の場合について示す。なお、本発明
は、このインターライン転送型のCCD撮像素子に限ら
ず、縦型オーバーフロードレイン構造を有するフレーム
転送型又はリニア転送型のCCD撮像素子にも実施可能
である。また、導電型を変更すれば、正孔を信号電荷と
するCCD撮像素子に実施することも可能である。
るウエル層2を形成すると共に、その上層の一部にn型
の半導体による受光部3を形成し、さらにこの上層を高
濃度のp型の高濃度p型半導体層4で覆う構成は図7の
従来例と同じである。また、n型の半導体基板1の上層
部における受光部3の下方位置に高濃度のn型半導体に
よる第1領域10を形成する構成は図10の従来例と同
じである。
のウエル層2における半導体基板1に接する下層部に不
純物濃度がより高濃度となる第2領域20が形成されて
いる。この第2領域20は、半導体基板1における第1
領域10と同様に受光部3の下方位置の範囲に形成され
るが、図示のように、この第1領域10よりも水平方向
に若干広くする方が望ましい。
1に高濃度の第1領域10が形成されると共にウエル層
2に高濃度の第2領域20が形成されるので、図2に示
すように、半導体基板1におけるウエル層2と接する部
分の不純物濃度がN10まで高まると共に、ウエル層2に
おける半導体基板1と接する部分の不純物濃度がN20ま
で高まることになる。従って、受光部3の最大ポテンシ
ャルVAは、前記数1に示した関係のままであるが、ポ
テンシャルバリアVBとポテンシャルバリアVCは、受光
部3の最大ポテンシャル位置までの距離aの位置によっ
て異なる。即ち、最大ポテンシャルVAは、数15の関
係となり、
リアVCは、距離aの条件によって数16又は数17の
関係となる。
ャルバリアVBが前記VB0(=0.5V)となるので、
簡単のため距離aが以下に示す数18の関係であったと
すると、
2の深さd2は、数19によって表される。
をVC0とすると、第2領域20の深さd20は、数20で
表され、
離bは、数21で表される。
和信号量)は、数22で表される。
をVC1とすると(0.5V<VC1<VC0)、上記数17
における距離aの条件に相当するため、この距離aは、
数23で表され、
シャルバリアVBであるVB1が求められる。従って、最
大ポテンシャルVAは数24で表され、
これをb1とすると、受光部3の厚さd3は、数25で表
されることになる。
るため、距離bが受光部3の厚さd3に一致し、このと
きの基板電圧Vsubが数26で表される。
件を当てはめ、さらに、第1領域10と第2領域20の
不純物濃度N10、N20をそれぞれ数27の値として、
ぞれ数28の値とすると、
及び第2領域20の厚さd20は、それぞれ数29に示す
値となる。
1.0Vとすると、各ポテンシャル並びに距離a1、b1
及び受光部3の厚さd3は、それぞれ数30に示す値と
なる。
シャッタ時の基板電圧Vsubは、数31に示す値なる。
ードレイン構造が十分に形成可能であり、この場合のポ
テンシャル分布は図3に示すようになる。即ち、基板電
圧Vsubは、通常動作時が3.5Vであり、シャッタ動
作時には10.66Vとなって、図7乃至図9に示した
従来例に比べ大幅な低下が可能となる。また、受光部3
が完全に空乏化した場合には、その最大ポテンシャルV
A1が4.71Vとなって、基板電圧Vsubの3.5Vよ
り低くなるが、半導体基板1から受光部3へのポテンシ
ャルバリアVC1は1.0Vとなって十分な大きさを有す
るため、電子の注入現象を防止することができる。さら
に、オーバーフロー時の電荷QS(飽和信号量)も数3
1に示す値となって十分な量を確保することができる。
域10の厚さd10は次のようにすることが望ましい。即
ち、基板1とp型のウエル層2との間に逆バイアス電圧
が印加されたときに、接合界面から基板1側へ伸びる空
乏層の端が、少なくとも受光部3の下側領域では、第1
領域10の中に留まる状態とすることである。この空乏
層が最も伸びるのはシャッタ時である。従って、厚さd
10は以下の数32のように定められる。
って、CCD撮像素子の部分縦断面図である。なお、上
記図1に示した第1実施例と同様の機能を有する構成部
材には同じ番号を付記して説明を省略する。
領域20が半導体基板1の第1領域10の上方を覆うだ
けでなく、画素領域全体に水平方向に広がって形成され
ている。
ンシャル分布は上記図2と同じになるため、第1実施例
と同様の効果を得ることができる。しかも、本実施例の
場合には、転送部7の下方にも第2領域20が形成され
るため、半導体基板1からこの転送部7への電荷の注入
現象も確実に防止することができるようになる。また、
画素寸法がさらに縮小された場合であっても、この第2
領域20の横方向への広がりを考慮する必要がなくな
る。
のであって、CCD撮像素子の部分縦断面図である。な
お、上記図1及び図4に示した第1実施例及び第2実施
例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記し
て説明を省略する。
領域20が画素領域全体に水平方向に広がって形成され
ると共に、半導体基板1に形成した第1領域10も画素
領域全体に水平方向に広がって形成されている。
ンシャル分布は上記図2と同じになるため、第1実施例
と同様の効果を得ることができる。また、第2領域20
の形成条件を選択することにより、第2実施例と同様
に、半導体基板1から転送部7への電荷の注入現象を防
止することができるようになる。そして、本実施例で
は、画素寸法がさらに縮小された場合に、第2領域20
のみならず第1領域10についても、横方向への広がり
を考慮する必要がなくなるため、これら第1領域10と
第2領域20を容易に形成することができるようにな
る。
2領域20は、CCD撮像素子の表面から離れた深い位
置に不純物濃度が高濃度となる領域として形成される。
そして、このような領域を形成するには、前述の特開昭
62−24666に示されているように、半導体基板1
上にエピタキシャル成長によってウエル層2を形成する
方法を用いることができる。しかし、上記各実施例で
は、高エネルギーによるイオン注入法を利用している。
ロンとリンをイオン注入する際の平均注入深さRPと標
準偏差σPと注入エネルギーEとが数33の関係となる
(S.M.Sze編「VLSI Technology」第2版 (McGrow-Hil
l,1988)第8章より)。
0の形成にリンを使用した場合、注入エネルギーEを
2.12MeVとすると、平均注入深さRPは2.40
μmとなり、標準偏差σPは0.35μmとなって、深
さ2.05μm〜2.75μmの領域にリンが高濃度で
注入されることになる。また、第2領域20の形成にボ
ロンを用いた場合、注入エネルギーEを1.01MeV
とすると、平均注入深さRPは1.85μmとなり、標
準偏差σPは0.14μmとなって、深さ1.71μm
〜1.99μmの領域にボロンが高濃度で注入されるこ
とになる。そして、高濃度p型半導体層4の厚さd4を
0.24μmとすると、第1領域10は、2.00μm
〜2.81μmの深さに形成され、第2領域20は、
1.67μm〜2.00μmの深さに形成されることに
なるので、上記リンとボロンによるイオン注入結果とほ
ぼ一致し、この高エネルギーによるイオン注入法が上記
各実施例の第1領域10と第2領域20の形成に非常に
適した方法であることが判る。
CD撮像素子の製造に用いることは、従来から知られた
技術である(例えば、日経BP社刊「日経マイクロデバ
イス」1991年12月号99頁〜103頁等)。しか
し、従来は、この高エネルギーによるイオン注入を深さ
方向の均一性向上や横方向拡散の抑制の目的のために用
いており、上記各実施例のようにポテンシャル分布の改
善のための第1領域10や第2領域20を形成するため
に用いた例は存在しない。
和信号レベルに達して以降、受光量の増大に対して蓄積
信号量が増大すること、いわゆるニー特性を従来構造の
素子に比べ大幅に抑えることが、以下の理由により可能
となる。
オーバーフロー電流IOFを増大させるために、受光部3
から半導体基板1へのポテンシャルバリアVBを低下さ
せるにともない、半導体基板1から受光部3へのポテン
シャルバリアVCも大きく増大する。即ち、受光部3の
最大ポテンシャルVAの低下が著しいので、受光部3に
蓄積される信号量の増大が大きい。
Bを低下させてもポテンシャルバリアVCの増大は小さ
い。即ち、ポテンシャルVAの低下はわずかであるの
で、受光部3に蓄積される信号量の増加が低く抑えられ
る。
号量との関係を示す。図中に(B)で示す従来構造の素
子では、受光量の増大に対し受光量POで蓄積信号量が
飽和信号レベルQSOに達した後も、信号量の増大が顕著
であり、受光量PBで最大許容信号量QSMに達してしま
う。一方、図中に(A)で示す本発明の素子では、受光
量の増大に対し受光量POで蓄積信号量が飽和信号レベ
ルQSOに達した後は、信号量の増大が低く抑えられてお
り、受光量PA(PA>PB)でようやく最大許容信号量
QSMに達する。即ち、本発明により、素子の最大許容光
量をPBからPAへ大幅に増大させることができる。
によれば、基板電圧を低下させた場合の半導体基板から
の注入現象を防止できるので、この基板電圧を大幅に低
下させて固体撮像装置の駆動回路への負担を十分に軽減
することができるようになる。また、高エネルギーによ
るイオン注入法を使用することにより、この固体撮像装
置の生産性を向上させることができる。
を大幅に増大させることができる。
撮像素子の部分縦断面図である。
A−A断面における不純物濃度分布を示す図である。
A−A断面におけるポテンシャル分布を示す図である。
D撮像素子の部分縦断面図である。
て、CCD撮像素子の部分縦断面図である。
部に蓄積される信号量との関係を示す図である。
部分縦断面図である。
における不純物濃度分布を示す図である。
におけるポテンシャル分布を示す図である。
の部分縦断面図である。
断面における不純物濃度分布を示す図である。
断面におけるポテンシャル分布を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の導電型の半導体基板上に他方の導
電型の半導体によるウエル層が形成されると共に、該ウ
エル層の上層の一部に一方の導電型の半導体による受光
部が形成され、さらに該受光部の上層に高濃度の他方の
導電型の半導体層が形成された固体撮像装置において、 該半導体基板における該ウエル層と接する上層部の少な
くとも該受光部の下方位置に、該半導体基板よりも高濃
度の一方の導電型の第1領域を形成すると共に、該ウエ
ル層における該半導体基板と接する下層部の少なくとも
該第1領域を覆う上方位置に、該ウエル層よりも高濃度
の他方の導電型の第2領域を形成した固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記半導体基板よりも高濃度の前記一方
の導電型の第1領域と、前記ウエル層よりも高濃度の前
記他方の導電型の第2領域とをそれぞれ高エネルギーに
よるイオン注入法によって形成した請求項1に記載の固
体撮像装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5130913A JP2857020B2 (ja) | 1992-06-03 | 1993-06-01 | 固体撮像装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-143016 | 1992-06-03 | ||
| JP14301692 | 1992-06-03 | ||
| JP5130913A JP2857020B2 (ja) | 1992-06-03 | 1993-06-01 | 固体撮像装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653474A true JPH0653474A (ja) | 1994-02-25 |
| JP2857020B2 JP2857020B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=26465904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5130913A Expired - Lifetime JP2857020B2 (ja) | 1992-06-03 | 1993-06-01 | 固体撮像装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2857020B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007035859A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Fujifilm Corp | 固体撮像素子及びその駆動方法 |
| US7554069B2 (en) | 2007-02-23 | 2009-06-30 | Sony Corpration | Solid state imaging device and imaging apparatus having a first well region forming an overflow barrier interposed between a photoelectric conversion area and a second well region |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP5130913A patent/JP2857020B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2007035859A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Fujifilm Corp | 固体撮像素子及びその駆動方法 |
| US7554069B2 (en) | 2007-02-23 | 2009-06-30 | Sony Corpration | Solid state imaging device and imaging apparatus having a first well region forming an overflow barrier interposed between a photoelectric conversion area and a second well region |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2857020B2 (ja) | 1999-02-10 |
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