JPH06535Y2 - 障子の引寄せ装置 - Google Patents

障子の引寄せ装置

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JPH06535Y2
JPH06535Y2 JP282189U JP282189U JPH06535Y2 JP H06535 Y2 JPH06535 Y2 JP H06535Y2 JP 282189 U JP282189 U JP 282189U JP 282189 U JP282189 U JP 282189U JP H06535 Y2 JPH06535 Y2 JP H06535Y2
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JP282189U
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JPH0293486U (ja
Inventor
宣男 野口
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新日軽株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば防音サッシに用いられる障子の引寄せ
装置に関する。
〔従来の技術〕
騒音の激しいところ、例えば飛行場や幹線道路の周辺で
は、静かな室内環境作りに、防音サッシが大きな威力を
発揮する。そして、この種の環境改善においては、単に
グレモンハンドルで外障子を室内がわに引寄せるだけで
なく、ハンドルと連動させて障子引寄せ装置を動作さ
せ、障子を更に室内がわに引寄せるようにした防音サッ
シが用いられている。
そして、この種の引寄せ装置には、種々の構造のものが
みかけられるが、そのなかでも引寄せカムを用いるよう
にしたものは、一般に機構を簡素化するため、ハンドル
の回転運動を直線運動に変える駆動部と直線運動を揺動
運動に変える作動部を一体的に連結し、これらをハンド
ルがわの召合せ框に納めるようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、この種の引寄せ装置は、作動部と駆動部が一
体で、仮に作動部が故障すると、問題のない駆動部も一
緒に交換しなければならいため、コスト的にも高く付く
傾向があった。
そこで、本考案の目的は、故障を起こし易い部分を分離
し、一部の交換で済むようにした障子引寄せ装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案は、内障子の召合せ框
の長手方向中間部に引寄せ具を備えたハンドルを取付け
るとともに外障子の召合せ框に上記引寄せ具に対応する
受け具を取付け、かつ内障子の召合せ框内部にその框の
長手方向に沿って摺動する駆動体を配し、その駆動体を
前記ハンドルをクランク機構により連結する一方、前記
外障子の召合せ框内部にその框の長手方向に沿って摺動
する作動体を配し、その作動体の上下部に作動体の動き
に連動して窓枠を室外方向に押圧する引寄せカムを取付
けるとともに上記作動体と前記駆動体との間に障子の開
閉動作により着脱し、しかも着時に駆動体の動きを作動
体に伝える連結手段を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本考案においては、駆動部と作動部が分離して別々の框
に納められているため、故障しても全体を取り替える必
要がなく、故障した機構のみを取り替えればよい。
〔実施例〕
以下、図面を参照して具体的に説明する。
実施例は、第7図に示すように窓枠A内の右がわに在る
内障子Bを嵌め殺し状態で建て込み、左がわの外障子C
を図示矢印の方向に開放するようにした片引き窓に応用
したものである。そして、外障子Cと内障子Bが重なり
合う召合せ框1,2には外障子Cを室内がわに引き付け
る駆動部と作動部が別々に納められるが、その詳しい構
造は第1図以下に示されている。
第1図は内外召合せ框1,2を側面より見た図で、3は
内障子Bの召合せ框1に納められる駆動部である。そし
て、その詳しい構造は第2図に示されている。以下、第
2図を参照して説明すると、召合せ框1の側面1aに
は、室内方向に回転させるようにしたグレモンハンドル
4が配され、これと一体的に回転する引寄せ具5が取り
付けられている。尚、グレモンハンドル4は、上の座板
4bがビス4cにより召合せ框1にビス止めされてい
る。又、上記引寄せ具5は、別段特殊なものではなく一
般の引違いサッシに用いられているものと同じである。
そして、対応する外障子Cの召合せ框2には、第1図に
示すように引寄せ具5を引っ掛ける受け具6が取り付け
られている。
また、召合せ框1の内部には、第2図に示すように長手
方向に摺動する、この場合には上下方向に摺動する板状
の駆動体7が配されている。駆動体7A,7Bは、召合
せ框1の外がわ側面1bに設けられたスライド溝1c内
でスライド部7aを摺動させるようにしたもので、その
長手方向中間部はクランク機構8を介してグレモンハン
ドル4の回転軸4aに連結されている。そして、クラン
ク機構8は、回転軸4aの回転運動を直線運動に変えて
駆動体7に伝えるようにしたもので、第5図に示すよう
にクランク板9とクランク軸10により構成されてい
る。クランク板9は中心軸を同じくしてグレモンハンド
ル4の回転軸4aに取付けられ、クランク軸10は回転
運動を直線運動に変えるためクランク板9の中心より離
れた位置に取り付けられたピン11により枢支されてい
る。また、クランク軸10の末端は、第2図に示すよう
に末端に固定された連結軸12を介して駆動体7の長手
方向中間部にビス13,13止めされた連結板14に連
結されている。そして、この連結関係は、第2図では明
確でないが、第4図を見ると判るようにクランク軸10
に固定された連結軸12が連結板14の室内端に設けら
れた係合穴14aに係合されている。
一方、外障子Cの召合せ框2には、上下作動部15,1
6が納められている。その詳細を示したものが第1図で
ある。以下、第1図を参照して説明すると、作動部1
5,16は、駆動体7B,7Aに対応して召合せ框2の
長手方向、すなわち上下方向に摺動するようにした板状
の上下作動体17,18とその上下端に取り付けられた
揺動機構19,20により構成されている。このうち、
上下の作動体17,18は、図示されていないが、揺動
機構19,20の反力に耐えられるようにスライド部が
召合せ框2の内がわ側面2aに設けられたスライド溝2
bに納められている。
一方、作動体17,18の上下に取り付けられた揺動機
構19,20は、作動体17,18の直線運動を室内外
方向の揺動運動に変えるようにしたもので、召合せ框2
の長手方向に配された断面コの字形のケース21,22
とそのケース内に納めらる揺動板23,24により構成
されている。ケース21,22は、開口部が室外方向に
向けられ、第3図に示すように背板21a,22aに設
けた上下二箇所の雌ネジ21b,21c,22b,22
cを利用して召合せ框2の室内がわ側面2aにビス2
5,26止めされている。
また、作動体17,18の上下端にピン27,28を介
して連結された揺動板23,24も、断面がコの字状に
形成され、ケース21,22内で開口部が室内方向に向
けられている。これらの部材21〜24により囲まれた
内部には上下枠29,30のレール29a,30aを室
外方向に押圧する引寄せカム31,32が納められてい
る。そして、これら3部材21〜24,31,32は、
長手方向に分散させて側面より挿通した第1〜第3の貫
通ピン33〜38により連結されている。そして、揺動
板23,24は、上方に移動することにより引寄せカム
31,32の末端に固定された第2の貫通ピン34,3
7を室内方向に引き寄せ、第1の貫通ピン33,36回
りで回転させるようにしたもので、第2の貫通ピン3
4,37が挿通される第2の穴23a,24aは、第1
図に示すように終端が室内方向に寄った長穴に形成さ
れ、第1及び第3の貫通ピン33,35,36,38が
挿通される第1及び第3の穴23b,23c,24b,
24cは、室内外方向の動きを規制するため、上下方向
に長い長穴に形成されている。また、第2の貫通ピン3
4,37が挿通されるケース21,22の穴21a,2
2aは、第2の貫通ピン34,37の動きを阻害しない
ように水平方向に延びた長穴に形成されている。
そして、このように構成された作動部15,16は、駆
動部3より独立しているため、閉時には、第1図及び第
2図に示すような連結手段39,40により連結され
る。以下、図面を参照して連結手段39,40を説明す
ると、連結手段39,40は、揺動機構19,20とは
反対がわの作動体17,18の末端に固定された係止ピ
ン41,42と、このピン41,42に対応して駆動体
3に固定された係止受け具43,44により構成されて
いる。ピン41,42は、第1図に示すようにその軸が
室内方向に向けられている。そして、駆動体7の末端に
ビス45,…,46,…止めされた各係止受け具43,
44の室外面には、第2図に示すように係止溝43a,
44aが形成されている。この係止溝43a,44a
は、右枠がわより接近するピン41,42の受入れを容
認するため、右枠がわが開口し、また受入れ易くするた
め開口が徐々に広くされている。
そして、外障子Cを閉じると、作動体17,18の末端
に固定された係止ピン41,42が係止溝43a,44
aに入り込み、次いでグレモンハンドル4を室内がわに
回転させると、クランク機構8により連結された駆動体
7が上方に移動する。駆動体7と作動体17,18は連
結手段39,40により連結されているので、第6A図
及び第6B図に示すように作動体17,18とともに揺
動板23,24が上方に移動し、第2の穴23a,24
aにより引寄せカム31,32の末端に固定された第2
の貫通ピン34,37が室内方向に移動する。この移動
により引寄せカム31,32が第1の貫通ピン33,3
6回りで回転し、その先端が上下枠29,30のレール
29a,30aに当接し、その反作用で外障子Cが室内
方向に引き寄せられ、上下枠29,30の室外面に設け
られたタイト材29b,30bに密着する。また、開時
には逆の動作を行い、駆動部3と作動部15,16を独
立させる。
もし、仮に駆動部3か作動部15,16が故障した場合
には、それぞれが独立しているので故障した方の駆動部
3か作動部15,16を取り替えればよい。
駆動部3の取替えは次のようにする。
ビス4cをはずして座板4bを外す。
ビス45,46を外して部材43,44を外す。
次いで全体を上にスライドさせて部材7Aを切欠き巾
H内に位置させ、ビス47を外せば部材7Aを取り外す
ことができる。
同じ作業を部材7Bおよび7Cについても同様におこ
なう。
以上の作業により破損あるいは磨耗した部材を交換する
ことができる。
他方、作動部15,16については、外障子Cを窓枠A
から外した後、ビス25,26を外して框の長手端部か
ら抜き取る。
また、本考案は片引き窓のみならず引違い窓にも応用す
ることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば駆動部と作動部が
それぞれ独立し、故障した方の機構のみ取り替えればよ
いので、メンテナンスにかかる費用を低減させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は外障子の召合せ框内に納めた作動部の構造を見
付け方向より見た正面図、第2図は内障子の召合せ框内
に納めた駆動部の構造を室外方向より見た正面図、第3
図は第1図の側面図、第4図は駆動部が内蔵された召合
せ框の横断面図、第5図は駆動部と作動部を連結するク
ランク機構の正面図、第6A図は上部作動体が上方に移
動したときの構造を示した正面図、第6B図は同じく下
部作動体が上方に移動したときの構造を示した正面図、
第7図は本考案が実施された片引き窓の内観図である。 A…窓枠、B…内障子、C…外障子、1,2…召合せ
框、4…グレモンハンドル、5…引寄せ具、6…受け
具、7…駆動体、8…クランク機構、12…連結軸、1
4…連結板、15,16…作動部、17,18…作動
体、19,20…揺動機構、29…上枠、30…下枠、3
1,32…引寄せカム、39,40…連結手段、41,
42…係止ピン、43,44…係止受け具、43a,4
4a…係止溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内障子の召合せ框の長手方向中間部に引寄
    せ具を備えたハンドルを取付けるとともに外障子の召合
    せ框に上記引寄せ具に対応する受け具を取付け、かつ内
    障子の召合せ框内部にその框の長手方向に沿って摺動す
    る駆動体を配し、その駆動体と前記ハンドルをクランク
    機構により連結する一方、前記外障子の召合せ框内部に
    その框の長手方向に沿って摺動する作動体を配し、その
    作動体の上下部に作動体の動きに連動して窓枠を室外方
    向に押圧する引寄せカムを取付けるとともに上記作動体
    と前記駆動体との間に障子の開閉動作により着脱し、し
    かも着時に駆動体の動きを作動体に伝える連結手段を設
    けたことを特徴とする障子の引寄せ装置。
JP282189U 1989-01-13 1989-01-13 障子の引寄せ装置 Expired - Lifetime JPH06535Y2 (ja)

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JPH0293486U JPH0293486U (ja) 1990-07-25
JPH06535Y2 true JPH06535Y2 (ja) 1994-01-05

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ID=31203928

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