JPH065367U - 磁気浮上形モータ - Google Patents
磁気浮上形モータInfo
- Publication number
- JPH065367U JPH065367U JP919591U JP919591U JPH065367U JP H065367 U JPH065367 U JP H065367U JP 919591 U JP919591 U JP 919591U JP 919591 U JP919591 U JP 919591U JP H065367 U JPH065367 U JP H065367U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- thrust
- magnetic
- fixed
- electromagnetic magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 円筒状の回転子3の両端面31A,31Bを
凸形円錐形に形成し、回転子3の両端面に空隙を介して
対向して凹形円錐形に形成された端面22A,22Bを
リング状の固定子2A,2Bに設けておく。そして、回
転子3の両端面に発生するスラストのベクトルの方向を
反対方向になるようにしてバランスさせ、磁気軸受によ
り回転子3に固定された回転軸4を浮上せる磁気浮上形
モータである。 【効果】 回転子に作用するスラストはバランスして極
めて小さくなるので、小形のスラスト軸受でよく、磁気
軸受が小形の電磁マグネットで構成できる。
凸形円錐形に形成し、回転子3の両端面に空隙を介して
対向して凹形円錐形に形成された端面22A,22Bを
リング状の固定子2A,2Bに設けておく。そして、回
転子3の両端面に発生するスラストのベクトルの方向を
反対方向になるようにしてバランスさせ、磁気軸受によ
り回転子3に固定された回転軸4を浮上せる磁気浮上形
モータである。 【効果】 回転子に作用するスラストはバランスして極
めて小さくなるので、小形のスラスト軸受でよく、磁気
軸受が小形の電磁マグネットで構成できる。
Description
【0001】
本考案は、磁気軸受により回転子を浮上させたモータに関する。
【0002】
従来、半径方向に空隙を持つラジアルギャップ形モータとして、リング状の固 定子の内側に円筒状の回転子を設け、回転子を固定した回転軸の両側にそれぞれ ラジアル方向に吸引する複数個の電磁石よりなる磁気軸受と空隙センサとを設け て回転子の外周と固定子の内周との間に所定の空隙を維持しながら回転軸を浮上 させるようにしたものがある。 また、軸方向に空隙を持つアキシャルギャップ形モータとして、リング状の固 定子の一方の端面に対向する回転子を設け、回転子に固定された回転軸を軸受で 支持するものが開示されている(例えば、実開昭54−38484号公報)。
【0003】
ところで、上記ラジアルギャップ形の構成では、所定の空隙を維持するために 、磁気軸受の吸引力を大きくして、ラジアル方向に対する振れの振幅を抑えてい る。そのため、磁気軸受の電磁マグネットが大きくなり、モータ全体が大きくな ると共に、磁気軸受の発熱量の大きくなり、軸受を含めたモータシステムとして 効率が悪くなるという欠点があった。 また、アキシャルギャップ形の構成では、回転子が固定子に吸引されるために 、この電磁吸引力を支持するための大きな軸受を必要とする欠点があった。 本考案は、回転子と固定子との間の電磁吸引力がバランスするようにして、ス ラスト方向およびラジアル方向に働く力を小さくし、磁気軸受の電磁マグネット が小形で発熱量の小さい磁気浮上形モータを提供することを目的とするものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、リング状の固定子と、前記固定子に対向する円筒状の回転子と、前 記回転子に固定された回転軸を浮上させる磁気軸受とを備えた磁気浮上形モータ において、両端面を凸形円錐形に形成した前記回転子と、前記回転子の両端面に 空隙を介して対向し、凹形円錐形に形成された端面を設けた二つの固定子とを備 えたものである。 また、回転軸の一方側にスラスト受け円板および円筒ヨークを固定子、他方側 に円筒ヨークを固定し、前記スラスト受け円板に対向する電磁マグネットと、前 記円筒ヨウークに対向する電磁マグネットとを設けた磁気軸受を備えたものであ る。
【0005】
回転子とその両側に設けられた固定子とは、それぞれ凸円錐形と凹円錐形に形 成された面で対向しているので、回転子に作用する両端面に垂直な吸引力は、回 転子と固定子との間に作用する方向が反対のベクトルのスラストおよびラジアル 方向の分力を発生する。このスラストおよびラジアル方向の分力は、それぞれほ ぼバランスするが、とくに、回転子の両面に作用する二つのスラストはベクトル の方向が反対であるため、合成されたスラストはきわめて小さくなり、このスラ ストを受ける磁気軸受も小さいものでよくなる。
【0006】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す側断面図で、円筒状のフレーム1の両端に固定さ れた円板状の側板11A,11Bに、リング状の固定子2A,2Bがそれぞれ固 定されている。固定子2A,2Bの側板11A,11Bに固定されている一方の 端面21A,21Bは回転軸4に対して直角であるが、他方の端面22A,22 Bは円錐形の凹部を形成して、互いに対向するようにしてある。 固定子2Aと2Bの間には両方の端面31A,31Bが凸円錐面に形成された 回転子3が設けられ、端面31A,31Bはそれぞれ固定子2A,2Bの端面2 2A,22Bに所定の長さの空隙を介して対向してある。固定子2A,2Bには 固定子巻線23A,23Bが設けられ、固定子2A,2Bに回転磁界を発生させ ている。 回転子3の中心には回転軸4が固定され、回転子3から突出した回転軸4の一 方側には、磁性体よりなるスラスト受け円板5および円筒ヨーク6Aが固定され 、回転軸4の他方側には円筒ヨーク6Bが固定されている。 側板11Aの外側にはリング状のブラケット7が取りつけられ、ブラケット7 の内側にはスラスト受け円板5の両面に対向して吸引する電磁マグネット8およ びスラスト受け円板5と電磁マグネット8との間の空隙長さを検出する空隙セン サ81が設けられている。また、ブラケット7の内側には円筒ヨーク6Aに対向 して吸引する電磁マグネット9Aと、円筒ヨーク6Aと電磁マグネット9Aとの 間の空隙長さを検出する空隙センサ91Aが設けられている。 側板11Bの外側には円筒ヨーク6Bに対向して吸引する電磁マグネット9B と、円筒ヨーク6Bと電磁マグネット9Bとの間の空隙長さを検出する空隙セン サ91Bが設けられている。 なお、固定子巻線23A,23Bに通電することによって、回転子3を回転す るが、回転中のスラスト受け円板5と電磁マグネット8との間の空隙長さ、円筒 ヨーク6A,6Bと電磁マグネット9A,9Bとの間の空隙長さは一定の値に維 持するように制御されている。
【0007】 したがって、回転子3と固定子2A,2Bとは、それぞれ凸円錐形と凹円錐形 に形成されているので、回転子3に作用する端面31a,31Bに垂直な吸引力 FA ,FB は、図2に示すように、回転子3と固定子2Aとの間に作用する軸方 向のスラストTA およびラジアル方向の分力RA と、回転子3と固定子2Bとの 間に作用する軸方向のスラストTB およびラジアル方向の分力RB を発生する。 このスラストTA とTB およびラジアル方向の分力RB とRA とは、それぞれほ ぼバランスするが、とくに、スラストTA とTB はベクトルの方向が反対方向で あるため、スラストTA とTB の合成によって生じるスラストは極めて小さくな り、小形の電磁マグネットを備えたスラスト軸受を設けるだけでよい。
【0008】
以上述べたように、本考案によれば、回転子の両端面を円錐形に形成して、二 つの固定子を回転子の両端面に対向させ、スラストをバランスさせているので、 スラスト軸受は僅かなスラストを受けるだけの小形の軸受でよい。 したがって、通常大きな電磁石を必要とする磁気軸受が、小形の電磁マグネッ トで構成することができ、軸受を含めたモータ全体の構成を小形にして発熱量を 小さくすることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す側断面図である。
【図2】電磁吸引力のベクトルを示す説明図である。
1 フレーム 11A,11B 側板 2A,2B 固定子 3 回転子 4 回転軸 5 スラスト受け円板 6A,6B 円筒ヨーク 7 ブラケット 8、9A,9B 電磁マグネット 81、91A,91B 空隙センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 リング状の固定子と、前記固定子に対向
する円筒状の回転子と、前記回転子に固定された回転軸
を浮上させる磁気軸受とを備えた磁気浮上形モータにお
いて、両端面を凸形円錐形に形成した前記回転子と、前
記回転子の両端面に空隙を介して対向し、凹形円錐形に
形成された端面を設けた二つの固定子とを備えたことを
特徴とする磁気浮上形モータ。 - 【請求項2】 回転軸の一方側にスラスト受け円板およ
び円筒ヨークを固定子、他方側に円筒ヨークを固定し、
前記スラスト受け円板に対向する電磁マグネットと、前
記円筒ヨークに対向する電磁マグネットとを設けた磁気
軸受を備えた請求項1記載の磁気浮上形モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP919591U JPH065367U (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 磁気浮上形モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP919591U JPH065367U (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 磁気浮上形モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065367U true JPH065367U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=11713731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP919591U Pending JPH065367U (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 磁気浮上形モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065367U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009118550A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Honda Motor Co Ltd | アキシャルギャップ型モータ |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP919591U patent/JPH065367U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009118550A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Honda Motor Co Ltd | アキシャルギャップ型モータ |
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