JPH0653718U - 車両用ラジエータの導風構造 - Google Patents
車両用ラジエータの導風構造Info
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- JPH0653718U JPH0653718U JP9347492U JP9347492U JPH0653718U JP H0653718 U JPH0653718 U JP H0653718U JP 9347492 U JP9347492 U JP 9347492U JP 9347492 U JP9347492 U JP 9347492U JP H0653718 U JPH0653718 U JP H0653718U
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ほぼ円筒形状に湾曲形成したラジエータ5を
エンジン2後部のクラッチ3のハウジング上部に設置
し、その中心部にラジエータファン6を設け、エンジン
前面部に配設した空調装置のコンデンサ7後部の第1ダ
クト9と、ラジエータファン6の吸入部とを連通する第
2ダクト10をフロントフード11の下面に一体的に形
成し、コンデンサ7を通過した冷却空気が第1ダクト
9,第2ダクト10を通ってラジエータ5の内側から外
側へ放射状に流通し、エンジン冷却水の冷却を行なうよ
うにした。 【効果】 ラジエータをエンジン後部に設置したことに
より、車体のフロントオーバハングを短縮でき、フロン
ト荷重の低減,車両運動性能の向上をはかることがで
き、フロントフードと一体の第2ダクトで導風構造の省
スペース化をはかりつつエンジン冷却水を効率よく冷却
できる。
エンジン2後部のクラッチ3のハウジング上部に設置
し、その中心部にラジエータファン6を設け、エンジン
前面部に配設した空調装置のコンデンサ7後部の第1ダ
クト9と、ラジエータファン6の吸入部とを連通する第
2ダクト10をフロントフード11の下面に一体的に形
成し、コンデンサ7を通過した冷却空気が第1ダクト
9,第2ダクト10を通ってラジエータ5の内側から外
側へ放射状に流通し、エンジン冷却水の冷却を行なうよ
うにした。 【効果】 ラジエータをエンジン後部に設置したことに
より、車体のフロントオーバハングを短縮でき、フロン
ト荷重の低減,車両運動性能の向上をはかることがで
き、フロントフードと一体の第2ダクトで導風構造の省
スペース化をはかりつつエンジン冷却水を効率よく冷却
できる。
Description
【0001】
本考案は、車両用ラジエータの導風構造に関するものである。
【0002】
自動車のエンジン冷却系に用いられるラジエータは、一般に図2に示すように エンジンcの前方即ちエンジンルーム内の前端部に設置され、そのラジエータa の後部に設けたラジエータファンbの回転により冷却空気(外気)がラジエータ aの前方から後方へと流通し、エンジン冷却水を冷却するようになっているのが 普通である(例えば実公平3−38018号公報参照)。尚図2において、dは 空調装置(クーラ)のコンデンサであり、通常上記ラジエータaの前方に平行配 置に設置される。
【0003】
上記のようにエンジンルームの前端部にラジエータを設置する従来のラジエー タ装置においては、エンジンの前方にラジエータ装置の設置スペースが必要であ るので、その分だけ車体のフロントオーバハング(前輪から車体前端までの車体 突出量)が増大してフロント荷重が大きくなり、それが自動車の運動性能に悪影 響を及ぼす、という課題を有している。
【0004】 又、ラジエータ装置の高さによってフロントフード先端部高さを充分には低く することができず、車体デザイン面での自由度が大きな制約を受ける、という課 題をも有している。
【0005】 本考案は、上記のような従来の課題に対処すると共に、エンジン冷却水冷却用 ラジエータへの冷却空気の導風構造の省スペース化をはかることを目的とするも のである。
【0006】
本考案は、エンジン冷却水冷却用のラジエータをほぼ円筒形状に湾曲形成し、 該ラジエータをエンジンの後方上部に設置し、該ラジエータの中心部にラジエー タファンを配設し、エンジン前面部からラジエータファンの吸入部へ冷却空気を 導くダクトをフロントフードの下面に一体的に形成し、ラジエータファンの回転 にて冷却空気が上記ダクトを通りラジエータファンの吸入部へ吸入されラジエー タの内側から外側へと放射状に流通してエンジン冷却水の冷却を行なうよう構成 したことを特徴とするものである。
【0007】
上記のように、ラジエータをほぼ円筒形状に湾曲形成したことにより、必要と する冷却表面積を充分確保した上でラジエータを小型コンパクトとし特にラジエ ータの高さを低くすることができるので、エンジン後部のクラッチハウジング上 部付近の空間を利用して設置することができ、これによってラジエータをエンジ ン前方のエンジンルーム内前端部に設置していた従来のものに比し、車体のフロ ントオーバハングを大幅に短縮でき、フロント荷重の低減及びそれに伴う車両の 運動性能の向上をはかることができると共に、フロントフード先端部高さを自由 に低くすることが可能となり、車体前部のデザイン面での自由度の大幅な向上を はかることができる。又冷却空気をエンジン後方上部のラジエータファン吸入部 に導くダクトをフロントフード下面に一体的に形成したことにより、該ダクトの 冷却空気取入口の断面積を充分大きく採ることができ、エンジン冷却水の冷却を 効率よく行なうことができると共に、該ダクトによる導風構造の省スペース化を はかることができる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図1を参照して説明する。
【0009】 図1において、1はエンジン(水平対向又はV型エンジン)2,クラッチ3及 び変速機4等よりなるパワユニットで、該パワユニット1は従来より周知のよう に車体前部のエンジンルーム内に搭載される。
【0010】 5はラジエータであり、該ラジエータ5は周壁面の一部に開放部をもつほぼ円 筒形状に湾曲形成され、エンジン2の後部即ちクラッチ3のハウジング上部付近 に開放部5aが前方を向くよう設置され、その中心部にシロッコファンよりなる ラジエータファン6が組付けられる。61はラジエータファン駆動用の電動モー タである。
【0011】 7は空調装置(クーラ装置)の一構成部品であるコンデンサであり、該コンデ ンサ7は従来通りエンジン前方のエンジンルーム内前端部に設置され、その後部 に設けたコンデンサファン8の回転にて冷却空気(外気)が前方から後方へと該 コンデンサ7内を流通し冷媒の冷却凝縮を行なうようになっている。
【0012】 9は該コンデンサ7を流通した後の冷却空気をコンデンサファン8の後部にお いて上方へ導く第1のダクトであり、該第1のダクト9の上端はフロントフード 11の下方部においてほぼ上向きに開口した構造となっている。
【0013】 フロントフード11の下面部には第2のダクト10が一体的に形成され、該第 2のダクト10の前端は前記第1のダクト9の上端開口部に緩衝材9aを介して 連通し、後端はラジエータ5の開放部5aの上部を通ってラジエータファン6の 中心吸入部の上部に緩衝材6aを介して連通するよう構成されている。該第2の ダクト10の前端と第1のダクト9の上端開口部との連通部の具体的構成は図1 (C)に示す通りであり、第2のダクト10後端とラジエータファン6の吸入部 との連通部の具体的構造は図1(D)に示す通りであり、フロントフード11を 開いたときは第2のダクト10は第1ダクト9の上端開口部及びラジエータファ ン6の中心吸入部から離れてフロントフード11と一体に上方へ回動し、フロン トフード11を閉めると第2ダクト10が図1(C),(D)のように第1ダク ト9とラジエータファン6の中心吸入部とを連通し、コンデンサファン8の回転 によってコンデンサ7を通った冷却空気が第1ダクト9から第2ダクト10へと 強制的に送り込まれ、それをラジエータファン6の回転にてラジエータ5の内側 から外側へ向けて放射状に流通させることにより、エンジン冷却水の冷却を効率 よく行なうことができるようになっている。尚、図1(D)において5bはラジ エータファン6の吐出空気をラジエータ5の内側から外側に放射状にまんべんな く流通させるための導風板である。
【0014】 上記のように、ラジエータ5をほぼ円筒形状に湾曲形成した構造としたことに より、必要とする冷却表面積を確保した上でラジエータ5を小型コンパクトとし 特にその高さを低くしてエンジン2後部のクラッチ3のハウジング上部付近の空 間に設置することができ、又ラジエータ5,電動モータ61を含むラジエータフ ァン6等よりなるラジエータ装置のモジュール化が可能となる。
【0015】 又上記のようにフロントフード11の下面に一体的に形成した第2ダクト10 にて、エンジン前面に配設されたコンデンサ後面の第1ダクト9とエンジン後方 上部に設置したラジエータ5中央のラジエータファン6の吸入部とを連通する構 成としたことにより、図1(A)に示すようにフロントフード下面全面を第2ダ クト10の冷却空気取入口とすることができ、冷却空気導入のための必要断面積 を充分に確保しエンジン冷却水の冷却を効率よく行なうことができると共に、エ ンジン上部のデッドスペースを冷却空気の導入通路として有効に利用でき省スペ ース化をはかることができる。
【0016】 更に、従来必要であったエンジンルーム内前端部のラジエータ装置設置スペー スが不要となり、車体のフロントオーバハングの短縮が可能となり、フロント荷 重の低減及びそれに伴う車両の運動性能の向上をはかることができる。
【0017】 更に又、ラジエータ5がエンジン2の極近傍に設置されることにより、ラジエ ータをエンジンルーム内前端部に設置した従来装置に比し、エンジン2の冷却水 通路とラジエータ5とを連結するラジエータホースの長さは大幅に短縮され、エ ンジン冷却水量の低減,それに伴う軽量化をもはかることができる。
【0018】 尚、上記説明ではラジエータ5の形状を、周壁面の一部に開放部5aをもつほ ぼ円筒形状と表現したが、そのほぼ円筒形状の中には例えば馬蹄形断面の筒形状 及びそれに近い形状も含むものとする。
【0019】
以上のように本考案によれば、ほぼ円筒形状に湾曲形成したラジエータをエン ジンの後方上部に設置し、そのラジエータの中心部にラジエータファンを配設し たことにより、エンジンルーム内前端部にラジエータ装置を設置していた従来装 置に比し、車体のフロントオーバハングの短縮,フロント荷重の軽減及び車両運 動性能の向上をはかり得ると共に、フロントフード先端部高さがラジエータ高さ によって制約を受けることがなくなり、車体前部のデザイン面での自由度の拡大 をはかることができる。又、エンジン上部のデッドスペースを利用しフロントフ ード下面に一体的に形成したダクトでエンジン前面部からエンジン後方上部のラ ジエータ中心部に配設したラジエータファンの吸入部へ冷却空気を導入する構成 としたことにより、フロントフード下面全面を冷却空気の取入口として用いるこ とができ、冷却空気導入のための必要断面積を充分に確保でき効率の良いエンジ ン冷却水の冷却を行なうことができると共に、ダクト構成の省スペース化をもは かることができるもので、構成簡単,取扱容易なることと相俟って実用上多大の 効果をもたらし得るものである。
【図1】本考案の実施例を示す説明図で、(A)は平面
説明図、(B)は要部を断面にて示す側面説明図、
(C)は(B)のC部の縦断面図、(D)は(B)のD
部の縦断面図である。
説明図、(B)は要部を断面にて示す側面説明図、
(C)は(B)のC部の縦断面図、(D)は(B)のD
部の縦断面図である。
【図2】従来のラジエータ装置設置部の一例を示す側面
説明図である。
説明図である。
1 パワユニット 2 エンジン 3 クラッチ 4 変速機 5 ラジエータ 6 ラジエータファン 7 コンデンサ 8 コンデンサファン 9 第1ダクト 10 第2ダクト 11 フロントフード
Claims (2)
- 【請求項1】 ほぼ円筒形状に湾曲形成したラジエータ
をエンジンの後方上部に設置し、該ほぼ円筒形状をなす
ラジエータの中心部にラジエータファンを配設し、エン
ジン前面部から該ラジエータファンの吸入部へ冷却空気
を導入するダクトをフロントフードの下面に一体的に形
成し、上記ラジエータファンの回転にて冷却空気を上記
ダクトより吸入しラジエータの内側から外側へと放射状
に吐出流通させてエンジン冷却水の冷却を行なうよう構
成したことを特徴とする車両用ラジエータの導風構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ラジエータの導
風構造において、フロントフード下面に一体的に形成さ
れたダクトの前端は、エンジン前面部に配設された空調
装置のコンデンサを流通した冷却空気を後方上部に導く
ダクトの上方開口部に連通した構造となっていることを
特徴とする車両用ラジエータの導風構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9347492U JPH0653718U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 車両用ラジエータの導風構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9347492U JPH0653718U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 車両用ラジエータの導風構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653718U true JPH0653718U (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=14083343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9347492U Pending JPH0653718U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 車両用ラジエータの導風構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653718U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008025356A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の車載構造 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP9347492U patent/JPH0653718U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008025356A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の車載構造 |
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