JPH0653738B2 - チアゾリジン誘導体 - Google Patents
チアゾリジン誘導体Info
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- JPH0653738B2 JPH0653738B2 JP61042608A JP4260886A JPH0653738B2 JP H0653738 B2 JPH0653738 B2 JP H0653738B2 JP 61042608 A JP61042608 A JP 61042608A JP 4260886 A JP4260886 A JP 4260886A JP H0653738 B2 JPH0653738 B2 JP H0653738B2
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- Japan
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- group
- compound
- formula
- reaction
- solvent
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Pyrane Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 従来、チアゾリジン誘導体が血中脂質、血糖低下作用を
有することは、特開昭55−22636号公報およびCh
em.Pharm.Bull.30,3580(1982)において公
知である。
有することは、特開昭55−22636号公報およびCh
em.Pharm.Bull.30,3580(1982)において公
知である。
本発明者らは、循環器官用薬の開発を目的としてチアゾ
リジン誘導体について鋭意研究を行ない、後記一般式
(I)を有する新規化合物が血中脂質代謝改善作用、血
糖代謝改善作用並びにアルドース還元酸素阻害作用を有
し、かつ極めて低毒性であることを見出した本発明を完
成するに至った。
リジン誘導体について鋭意研究を行ない、後記一般式
(I)を有する新規化合物が血中脂質代謝改善作用、血
糖代謝改善作用並びにアルドース還元酸素阻害作用を有
し、かつ極めて低毒性であることを見出した本発明を完
成するに至った。
発明の構成 本発明の新規なチアゾリジン誘導体は、一般式 で表わされる化合物またはその塩を含むものである。
上記式(I)中、R1は水素原子、アルキル基、置換基
を有していてもよいアラルキル基または置換基を有して
いてもよいシクロアルキル基を示し、R2は水素原子ま
たはアルキル基を示し、R3および後述するR3′は同
一または異なって水素原子または水酸基の保護基を示
し、R4は水素原子、アルキル基、置換基を有していて
もよいアラルキル基、置換基を有していてもよいシクロ
アルキル基、置換基を有していてもよいアリール基また
はアルコキシ基を示し、R5は水素原子、アルキル基ま
たはアルコキシ基を示し、R6およびR7は同一または
異なって水素原子またはアルキル基を示し、R8および
R9は同一または異なって水素原子または置換基を有し
ていてもよいアルキル基を示し、Arは置換基を有して
いてもよい二価の芳香環基または置換基を有していても
よい二価の複素芳香環基を示し、Wはメチレン基、カル
ボニル基、式>CH−OR3′基(式中、R3′は前述
したものと同意義を示す。)、式>=N−OV基(式
中、Vは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル
基または置換基を有していてもよいアルキル基を示
す。)または式>=N−OR3′a基(式中、R3′a
は前述したR3′における水酸基の保護基を示す。)を
示すかあるいは後述するUと共に二重結合を形成しても
よく、Uは単結合またはメチレン基を示すかあるいはW
と共に二重結合を形成するか、Wがカルボニル基、式>
=N−OV基若しくは式>=N−OR3′a基(式中、
V、R3′aは前述したものと同意義を示す。)を示す
ときにはR1と共に二重結合を形成してもよく、nは1
乃至10の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基を
示し、Zは酸素原子またはイミノ基を示すかあるいはW
がメチレン基である場合には硫黄原子を示してもよい。
を有していてもよいアラルキル基または置換基を有して
いてもよいシクロアルキル基を示し、R2は水素原子ま
たはアルキル基を示し、R3および後述するR3′は同
一または異なって水素原子または水酸基の保護基を示
し、R4は水素原子、アルキル基、置換基を有していて
もよいアラルキル基、置換基を有していてもよいシクロ
アルキル基、置換基を有していてもよいアリール基また
はアルコキシ基を示し、R5は水素原子、アルキル基ま
たはアルコキシ基を示し、R6およびR7は同一または
異なって水素原子またはアルキル基を示し、R8および
R9は同一または異なって水素原子または置換基を有し
ていてもよいアルキル基を示し、Arは置換基を有して
いてもよい二価の芳香環基または置換基を有していても
よい二価の複素芳香環基を示し、Wはメチレン基、カル
ボニル基、式>CH−OR3′基(式中、R3′は前述
したものと同意義を示す。)、式>=N−OV基(式
中、Vは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル
基または置換基を有していてもよいアルキル基を示
す。)または式>=N−OR3′a基(式中、R3′a
は前述したR3′における水酸基の保護基を示す。)を
示すかあるいは後述するUと共に二重結合を形成しても
よく、Uは単結合またはメチレン基を示すかあるいはW
と共に二重結合を形成するか、Wがカルボニル基、式>
=N−OV基若しくは式>=N−OR3′a基(式中、
V、R3′aは前述したものと同意義を示す。)を示す
ときにはR1と共に二重結合を形成してもよく、nは1
乃至10の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基を
示し、Zは酸素原子またはイミノ基を示すかあるいはW
がメチレン基である場合には硫黄原子を示してもよい。
但し、式(I)中、R1およびR2は同一または異なっ
て水素原子または低級アルキル基を示し、R3および後
述するR3′は同一または異なって水素原子、脂肪族低
級アシル基、脂環式アシル基、置換基を有していてもよ
い芳香族アシル基、複素環アシル基、置換基を有してい
てもよい芳香族脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボ
ニル基またはアラルキルオキシカルボニル基を示し、R
4およびR5は同一または異なって水素原子、低級アル
キル基または低級アルコキシ基を示し、R6、R7、R
8およびR9は水素原子を示し、Arはp−フェニレン
基を示し、Wはメチレン基、カルボニル基または式=C
H−OR3′(R3′は前述したものと同意義を示
す。)で表される基を示し、Uはメチレン基を示し、n
は1乃至3の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基
を示し、ZはWがメチレン基を示す場合には酸素原子、
硫黄原子またはイミノ基を示し、ZはWがカルボニル基
または式=CH−OR3′(R3′は前述したものと同
意義を示す。)で表される基を示す場合には酸素原子ま
たはイミノ基を示す;場合を除く。
て水素原子または低級アルキル基を示し、R3および後
述するR3′は同一または異なって水素原子、脂肪族低
級アシル基、脂環式アシル基、置換基を有していてもよ
い芳香族アシル基、複素環アシル基、置換基を有してい
てもよい芳香族脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボ
ニル基またはアラルキルオキシカルボニル基を示し、R
4およびR5は同一または異なって水素原子、低級アル
キル基または低級アルコキシ基を示し、R6、R7、R
8およびR9は水素原子を示し、Arはp−フェニレン
基を示し、Wはメチレン基、カルボニル基または式=C
H−OR3′(R3′は前述したものと同意義を示
す。)で表される基を示し、Uはメチレン基を示し、n
は1乃至3の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基
を示し、ZはWがメチレン基を示す場合には酸素原子、
硫黄原子またはイミノ基を示し、ZはWがカルボニル基
または式=CH−OR3′(R3′は前述したものと同
意義を示す。)で表される基を示す場合には酸素原子ま
たはイミノ基を示す;場合を除く。
前記一般式(I)において、R1は水素原子、直鎖状ま
たは分枝鎖状の炭素数1乃至25のアルキル基、置換基
を有してもよい炭素数7乃至10のアラルキル基、また
は置換基を有してもよい炭素数5乃至8のシクロアルキ
ル基を示し、R2は水素原子または直鎖状若しくは分枝
鎖状の炭素数1乃至12のアルキル基を示し、R3は水
素原子、置換基としてカルボキシ基、低級アルコキシカ
ルボニル基、カルバモイル基、モノ若しくはジアルキル
置換カルバモイル基、5若しくは6員環状アミノカルボ
ニル基、水酸基、低級アルコキシ基または脂肪族若しく
は芳香族アシルオキシ基を有していてもよい直鎖状若し
くは分枝鎖状の炭素数1乃至10のアルキル基、あるい
は不飽和結合を有してもよく、また、置換基を有しても
よい炭素数1乃至23の脂肪族アシル基、脂環式アシル
基、置換基を有していてもよい芳香族アシル基、複素環
アシル基、置換基を有していてもよい芳香脂肪族アシル
基、アルコキシカルボニル基、アラルキルオキシカルボ
ニル基またはアルキル基、アラルキル基若しくはアリー
ル基で置換されていてもよいカルバモイル基を示し、R
3′は水素原子または前記R3における当該アシル基を
示し、R4は水素原子、直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素
数1乃至20のアルキル基、置換基を有してもよい炭素
数7乃至10のアラルキル基、置換基を有してもよい炭
素数5乃至8のシクロアルキル基、置換基を有していて
もよいアリール基または直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素
数1乃至12のアルコキシ基を示し、R5は水素原子、
直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20のアルキル
基または直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至12の
アルコキシ基を示し、R6およびR7は同一または異な
って、水素原子または直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数
1乃至4個のアルキル基を示し、R8およびR9は同一
または異なって水素原子または前述したR3と同意義を
有する置換されていてもよい炭素数1乃至10のアルキ
ル基を示し、Arは置換基を有してもよい二価の芳香環
基、または置換基を有してもよい二価の複素芳香環基を
示し、Wはメチレン基、カルボニル基、式>=CH−O
R3′基(式中、R3′は前述したものと同意義を示
す。)、式>=N−OV基(式中、Vは水素原子、前述
したR3におけるものと同意義を有する置換基を有して
いてもよい直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10
のアルキル基または置換基を有していてもよい炭素数7
乃至11のアラルキル基を示す。)または式>=N−O
−R3′a(式中、R3′aは前述したR3′における
水素原子を除く同意義を有する基を示す。)を示すかあ
るいは後述するUと共に二重結合を形成してもよく、U
は単結合またはメチレン基を示すかあるいはWと共に二
重結合を形成するか、さらにWがカルボニル基、式>=
N−OV基若しくは式>=N−OR3′a基を示すとき
にはR1と共に二重結合を形成してもよく、nは1乃至
10の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基を示
し、Zは酸素原子またはイミノ基を示すかあるいはWが
メチレン基である場合には硫黄原子を示してもよい。
たは分枝鎖状の炭素数1乃至25のアルキル基、置換基
を有してもよい炭素数7乃至10のアラルキル基、また
は置換基を有してもよい炭素数5乃至8のシクロアルキ
ル基を示し、R2は水素原子または直鎖状若しくは分枝
鎖状の炭素数1乃至12のアルキル基を示し、R3は水
素原子、置換基としてカルボキシ基、低級アルコキシカ
ルボニル基、カルバモイル基、モノ若しくはジアルキル
置換カルバモイル基、5若しくは6員環状アミノカルボ
ニル基、水酸基、低級アルコキシ基または脂肪族若しく
は芳香族アシルオキシ基を有していてもよい直鎖状若し
くは分枝鎖状の炭素数1乃至10のアルキル基、あるい
は不飽和結合を有してもよく、また、置換基を有しても
よい炭素数1乃至23の脂肪族アシル基、脂環式アシル
基、置換基を有していてもよい芳香族アシル基、複素環
アシル基、置換基を有していてもよい芳香脂肪族アシル
基、アルコキシカルボニル基、アラルキルオキシカルボ
ニル基またはアルキル基、アラルキル基若しくはアリー
ル基で置換されていてもよいカルバモイル基を示し、R
3′は水素原子または前記R3における当該アシル基を
示し、R4は水素原子、直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素
数1乃至20のアルキル基、置換基を有してもよい炭素
数7乃至10のアラルキル基、置換基を有してもよい炭
素数5乃至8のシクロアルキル基、置換基を有していて
もよいアリール基または直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素
数1乃至12のアルコキシ基を示し、R5は水素原子、
直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20のアルキル
基または直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至12の
アルコキシ基を示し、R6およびR7は同一または異な
って、水素原子または直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数
1乃至4個のアルキル基を示し、R8およびR9は同一
または異なって水素原子または前述したR3と同意義を
有する置換されていてもよい炭素数1乃至10のアルキ
ル基を示し、Arは置換基を有してもよい二価の芳香環
基、または置換基を有してもよい二価の複素芳香環基を
示し、Wはメチレン基、カルボニル基、式>=CH−O
R3′基(式中、R3′は前述したものと同意義を示
す。)、式>=N−OV基(式中、Vは水素原子、前述
したR3におけるものと同意義を有する置換基を有して
いてもよい直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10
のアルキル基または置換基を有していてもよい炭素数7
乃至11のアラルキル基を示す。)または式>=N−O
−R3′a(式中、R3′aは前述したR3′における
水素原子を除く同意義を有する基を示す。)を示すかあ
るいは後述するUと共に二重結合を形成してもよく、U
は単結合またはメチレン基を示すかあるいはWと共に二
重結合を形成するか、さらにWがカルボニル基、式>=
N−OV基若しくは式>=N−OR3′a基を示すとき
にはR1と共に二重結合を形成してもよく、nは1乃至
10の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基を示
し、Zは酸素原子またはイミノ基を示すかあるいはWが
メチレン基である場合には硫黄原子を示してもよい。
但し、式(I)中、R1およびR2は同一または異なっ
て水素原子または直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素数1乃
至5の低級アルキル基を示し、R3および後述する
R3′は同一または異なって水素原子、不飽和結合を有
していてもよい炭素数2乃至6の脂肪族アシル基、脂環
式アシル基、置換基を有していてもよい芳香族アシル
基、複素環アシル基、置換基を有していてもよい芳香族
脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボニル基またはア
ラルキルオキシカルボニル基を示し、R4およびR5は
同一または異なって水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状
の炭素数1乃至5の低級アルキル基または低級アルコキ
シ基を示し、R6、R7、R8およびR9は水素原子を
示し、Arはp−フエニレン基を示し、Wはメチレン
基、カルボニル基または式=CH−OR3′(R3′は
前述したものと同意義を示す。)で表される基を示し、
Uはメチレン基を示し、nは1乃至3の整数を示し、Y
は酸素原子またはイミノ基を示し、ZはWがメチレン基
を示す場合には酸素原子、硫黄原子またはイミノ基を示
し、ZはWがカルボニル基または式=CH−OR3′
(R3′は前述したものと同意義を示す。)で表される
基を示す場合には酸素原子またはイミノ基を示す;場合
を除く。
て水素原子または直鎖状もしくは分枝鎖状の炭素数1乃
至5の低級アルキル基を示し、R3および後述する
R3′は同一または異なって水素原子、不飽和結合を有
していてもよい炭素数2乃至6の脂肪族アシル基、脂環
式アシル基、置換基を有していてもよい芳香族アシル
基、複素環アシル基、置換基を有していてもよい芳香族
脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボニル基またはア
ラルキルオキシカルボニル基を示し、R4およびR5は
同一または異なって水素原子、直鎖状もしくは分枝鎖状
の炭素数1乃至5の低級アルキル基または低級アルコキ
シ基を示し、R6、R7、R8およびR9は水素原子を
示し、Arはp−フエニレン基を示し、Wはメチレン
基、カルボニル基または式=CH−OR3′(R3′は
前述したものと同意義を示す。)で表される基を示し、
Uはメチレン基を示し、nは1乃至3の整数を示し、Y
は酸素原子またはイミノ基を示し、ZはWがメチレン基
を示す場合には酸素原子、硫黄原子またはイミノ基を示
し、ZはWがカルボニル基または式=CH−OR3′
(R3′は前述したものと同意義を示す。)で表される
基を示す場合には酸素原子またはイミノ基を示す;場合
を除く。
前記一般式(I)において、R1がアルキル基を示す場
合、R1としてメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペンチル、ネ
オペンチル、2−メチルブチル、1−エチルプロピル、
ヘキシル、イソヘキシル、ネオヘキシル、1−メチルペ
ンチル、3−メチルペンチル、1,3−ジメチルブチ
ル、2−エチルブチル、ヘプチル、1−メチルヘキシ
ル、1−プロピルブチル、4、4−ジメチルペンチル、
オクチル、1−メチルヘプチル、2−エチルヘキシル、
5,5−ジメチルヘキシル、ノニル、デシル、1−メチ
ルノニル、3,7−ジメチルオクチル、7,7−ジメチ
ルオクチル、ウンデシル、4,8−ジメチルノニル、ド
デシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、
3,7,11−トリメチルドデシル、ヘキサデシル、
4,8,12−トリメチルトリデシル、ヘプタデシル、
オクタデシル、ノナデシル、エイコシル、3,7,1
1,15−テトラメチルヘキサデシル、ドコシルまたは
ペンタコシルなどのような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭
素数1乃至25のものがあげられ;R1が、置換されて
いてもよいアラルキル基を示す場合、R1としてベンジ
ル、フエネチル、3−フエニルプロピル、または4−フ
エニルブチルなど炭素数7乃至10のものがあげられ、
そのベンゼン環の置換基としては、メチル、エチル、プ
ロピルなどの低級アルキル基、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシなどの低級アルコキシ基、またはフッ素、塩
素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子があげられ;R1
が置換されていてもよいシクロアルキル基を示す場合、
シクロアルキル基としてシクロペンチル、シクロヘキシ
ル、シクロヘプチル、またはシクロオクチル基などの炭
素数5乃至8のものがあげられ、その置換基としてはメ
チル、エチル、プロピルなどの低級アルキル基があげら
れる。
合、R1としてメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペンチル、ネ
オペンチル、2−メチルブチル、1−エチルプロピル、
ヘキシル、イソヘキシル、ネオヘキシル、1−メチルペ
ンチル、3−メチルペンチル、1,3−ジメチルブチ
ル、2−エチルブチル、ヘプチル、1−メチルヘキシ
ル、1−プロピルブチル、4、4−ジメチルペンチル、
オクチル、1−メチルヘプチル、2−エチルヘキシル、
5,5−ジメチルヘキシル、ノニル、デシル、1−メチ
ルノニル、3,7−ジメチルオクチル、7,7−ジメチ
ルオクチル、ウンデシル、4,8−ジメチルノニル、ド
デシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、
3,7,11−トリメチルドデシル、ヘキサデシル、
4,8,12−トリメチルトリデシル、ヘプタデシル、
オクタデシル、ノナデシル、エイコシル、3,7,1
1,15−テトラメチルヘキサデシル、ドコシルまたは
ペンタコシルなどのような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭
素数1乃至25のものがあげられ;R1が、置換されて
いてもよいアラルキル基を示す場合、R1としてベンジ
ル、フエネチル、3−フエニルプロピル、または4−フ
エニルブチルなど炭素数7乃至10のものがあげられ、
そのベンゼン環の置換基としては、メチル、エチル、プ
ロピルなどの低級アルキル基、メトキシ、エトキシ、プ
ロポキシなどの低級アルコキシ基、またはフッ素、塩
素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子があげられ;R1
が置換されていてもよいシクロアルキル基を示す場合、
シクロアルキル基としてシクロペンチル、シクロヘキシ
ル、シクロヘプチル、またはシクロオクチル基などの炭
素数5乃至8のものがあげられ、その置換基としてはメ
チル、エチル、プロピルなどの低級アルキル基があげら
れる。
R2がアルキル基を示す場合、R2としてメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、オクチル、ドデシルなど炭素数1乃
至12のものがあげられる。
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、オクチル、ドデシルなど炭素数1乃
至12のものがあげられる。
R3および後述するR8、R9およびVが置換基を有し
ていてもよいアルキル基を示す場合、R3、R8、R9
およびVとして同一または異なってメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert
−ブチル、ペンチル、イソペンチル、2−メチルブチ
ル、1−エチルプロピル、ヘキシル、イソヘキシル、ネ
オヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニルまたはデシル
のような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10の
アルキル基または式R10−(Alk)−基(式中、Al
kはメチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレ
ン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレ
ン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、 基のような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10
のアルキレン基を示し、R10はカルボキシ基、メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、tert−ブトキシ
カルボニルまたはヒドロキシエトキシカルボニル若しく
はメトキシエトキシカルボニルのような水酸基若しくは
低級アルコキシ基で置換されていてもよい炭素数2乃至
5のアルコキシカルボニル基、カルバモイル基、N−メ
チルカルバモイル、N−エチルカルバモイル、N,N−
ジメチルカルバモイルまたはN,N−ジエチルカルバモ
イルのようなモノ若しくはジアルキル置換カルバモイル
基、1−ピロリジニルカルボニル、ピペリジノカルボニ
ル、モルホリノカルボニルまたは4−メチル−1−ピペ
ラジニル、4−フェニル−1−ピペラジニル、4−アセ
チル−1−ピペラジニルのような置換基を有していても
よい5若しくは6員環状アミノカルボニル基、水酸基、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシ、イソブトキシまたはベンチルオキシのような直
鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルコキシ
基、アセトキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキ
シ、イソブチリルオキシまたはピバロイルオキシのよう
な炭素数2乃至5の脂肪族アシルオキシ基、またはベン
ゾイルオキシ、p−トルオイルオキシ、o−アニソイル
オキシ、3−フルオロベンゾイルオキシ、4−クロロベ
ンゾイルオキシ、4−アミノベンゾイルオキシまたは4
−ジメチルアミノベンゾイルオキシのような芳香族アシ
ルオキシ基を示す。)があげられる。
ていてもよいアルキル基を示す場合、R3、R8、R9
およびVとして同一または異なってメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、tert
−ブチル、ペンチル、イソペンチル、2−メチルブチ
ル、1−エチルプロピル、ヘキシル、イソヘキシル、ネ
オヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニルまたはデシル
のような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10の
アルキル基または式R10−(Alk)−基(式中、Al
kはメチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレ
ン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレ
ン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、 基のような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10
のアルキレン基を示し、R10はカルボキシ基、メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、tert−ブトキシ
カルボニルまたはヒドロキシエトキシカルボニル若しく
はメトキシエトキシカルボニルのような水酸基若しくは
低級アルコキシ基で置換されていてもよい炭素数2乃至
5のアルコキシカルボニル基、カルバモイル基、N−メ
チルカルバモイル、N−エチルカルバモイル、N,N−
ジメチルカルバモイルまたはN,N−ジエチルカルバモ
イルのようなモノ若しくはジアルキル置換カルバモイル
基、1−ピロリジニルカルボニル、ピペリジノカルボニ
ル、モルホリノカルボニルまたは4−メチル−1−ピペ
ラジニル、4−フェニル−1−ピペラジニル、4−アセ
チル−1−ピペラジニルのような置換基を有していても
よい5若しくは6員環状アミノカルボニル基、水酸基、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシ、イソブトキシまたはベンチルオキシのような直
鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルコキシ
基、アセトキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキ
シ、イソブチリルオキシまたはピバロイルオキシのよう
な炭素数2乃至5の脂肪族アシルオキシ基、またはベン
ゾイルオキシ、p−トルオイルオキシ、o−アニソイル
オキシ、3−フルオロベンゾイルオキシ、4−クロロベ
ンゾイルオキシ、4−アミノベンゾイルオキシまたは4
−ジメチルアミノベンゾイルオキシのような芳香族アシ
ルオキシ基を示す。)があげられる。
R3がアシル基を示す場合、R3としてホルミル、アセ
チル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ピバロ
イル、ヘキサノイル、アクリロイル、メタクリロイル、
クロトノイル、オクタノイル、デカノイル、トリデカノ
イル、ペンタデカノイル、ヘキサデカノイル、オクタデ
カノイル、ノナデカノイル、2,6,10,14−テト
ラメチルペンタデカノイル、エイコサノイル、3−カル
ボキシプロパノイル、4−カルボキシブタノイル、5−
カルボキシペンタノイル、7−カルボキシヘプタノイ
ル、3−エトキシカルボニルプロパノイル、3−フェノ
キシカルボニルプロパノイル、3−(4−メチルフェノ
キシカルボニル)プロパノイル、3−(4−メトキシフ
ェノキシカルボニル)プロパノイル、3−(3−フルオ
ロフェノキシカルボニル)プロパノイル、cis−3−
カルボキシプロペノイル、trans−3−カルボキシ
プロペノイルのような不飽和結合を有してもよい炭素数
1乃至23個の脂肪族アシル基(該アシル基はカルボキ
シ基、低級アルコキシカルボニル基または置換されてい
てもよいアリールオキシカルボニル基で置換されてもよ
い。)、シクロペンタンカルボニル、シクロヘキサンカ
ルボニル、シクロヘプタンカルボニルのような脂環式ア
シル基、ペンゾイル、p−トルオイル、3−ニトロベン
ゾイル、3−フルオロベンゾイル、2−クロロベンゾイ
ル、4−アミノベンゾイル、3−ジメチルアミノベンゾ
イル、2−メトキシベンゾイル、3,4−ジクロロベン
ゾイル、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ゾイル、1−ナフトイルのような芳香族アシル基、2−
フロイル、3−テノイル、3−ピリジンカルボニル、4
−ピリジンカルボニルのような複素環アシル基、フェニ
ルアセチル、4−クロロフェニルアセチル、3−フェニ
ルプロピオニル、シンナモイルのような置換基を有して
もよく、また不飽和結合を有してもよい芳香脂肪族アシ
ル基、メトキルカルボニル、エトキシカルボニル、ベン
ジルオキシカルボニルのような低級アルコキシ若しくは
アラルキルオキシカルボニル基または、カルバモイル、
N,N−ジメチルカルバモイル、N,N−ジフェニルカ
ルバモイル、N−ベンジル−N−プロピルカルバモイル
のような置換若しくは非置換カルバモイル基などがあげ
られる。
チル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ピバロ
イル、ヘキサノイル、アクリロイル、メタクリロイル、
クロトノイル、オクタノイル、デカノイル、トリデカノ
イル、ペンタデカノイル、ヘキサデカノイル、オクタデ
カノイル、ノナデカノイル、2,6,10,14−テト
ラメチルペンタデカノイル、エイコサノイル、3−カル
ボキシプロパノイル、4−カルボキシブタノイル、5−
カルボキシペンタノイル、7−カルボキシヘプタノイ
ル、3−エトキシカルボニルプロパノイル、3−フェノ
キシカルボニルプロパノイル、3−(4−メチルフェノ
キシカルボニル)プロパノイル、3−(4−メトキシフ
ェノキシカルボニル)プロパノイル、3−(3−フルオ
ロフェノキシカルボニル)プロパノイル、cis−3−
カルボキシプロペノイル、trans−3−カルボキシ
プロペノイルのような不飽和結合を有してもよい炭素数
1乃至23個の脂肪族アシル基(該アシル基はカルボキ
シ基、低級アルコキシカルボニル基または置換されてい
てもよいアリールオキシカルボニル基で置換されてもよ
い。)、シクロペンタンカルボニル、シクロヘキサンカ
ルボニル、シクロヘプタンカルボニルのような脂環式ア
シル基、ペンゾイル、p−トルオイル、3−ニトロベン
ゾイル、3−フルオロベンゾイル、2−クロロベンゾイ
ル、4−アミノベンゾイル、3−ジメチルアミノベンゾ
イル、2−メトキシベンゾイル、3,4−ジクロロベン
ゾイル、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ゾイル、1−ナフトイルのような芳香族アシル基、2−
フロイル、3−テノイル、3−ピリジンカルボニル、4
−ピリジンカルボニルのような複素環アシル基、フェニ
ルアセチル、4−クロロフェニルアセチル、3−フェニ
ルプロピオニル、シンナモイルのような置換基を有して
もよく、また不飽和結合を有してもよい芳香脂肪族アシ
ル基、メトキルカルボニル、エトキシカルボニル、ベン
ジルオキシカルボニルのような低級アルコキシ若しくは
アラルキルオキシカルボニル基または、カルバモイル、
N,N−ジメチルカルバモイル、N,N−ジフェニルカ
ルバモイル、N−ベンジル−N−プロピルカルバモイル
のような置換若しくは非置換カルバモイル基などがあげ
られる。
R3′がアシル基を示す場合、R3′としてはアセチ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリルのような炭
素数2乃至4個の脂肪族アシル基またはベンゾイル、p
−トルオイル、4−ニトロベンゾイルのような芳香族ア
シル基があげられるが、R3′としてはメタンスルホニ
ル、ベンゼンスルホニル、p−トルエンスルホニルのよ
うなスルホニル基を示してもよい。
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリルのような炭
素数2乃至4個の脂肪族アシル基またはベンゾイル、p
−トルオイル、4−ニトロベンゾイルのような芳香族ア
シル基があげられるが、R3′としてはメタンスルホニ
ル、ベンゼンスルホニル、p−トルエンスルホニルのよ
うなスルホニル基を示してもよい。
R4がアルキル基を示す場合、R4としてメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、t
−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、t
−ペンチル、ヘキシル、1,1−ジメチルブチル、1,
3−ジメチルブチル、ヘプチル、1,1−ジエチルプロ
ピル、オクチル、1−メチルヘプチル、2−エチルヘキ
シル、1,1,3,3−テトラメチルブチル、ノニル、
デシル、3,7−ジメチルオクチル、ウンデシル、ドデ
シル、ペンタデシルまたはエイコシルなどのような直鎖
状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20のものがあげら
れる。
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、t
−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、t
−ペンチル、ヘキシル、1,1−ジメチルブチル、1,
3−ジメチルブチル、ヘプチル、1,1−ジエチルプロ
ピル、オクチル、1−メチルヘプチル、2−エチルヘキ
シル、1,1,3,3−テトラメチルブチル、ノニル、
デシル、3,7−ジメチルオクチル、ウンデシル、ドデ
シル、ペンタデシルまたはエイコシルなどのような直鎖
状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20のものがあげら
れる。
R4が置換基を有していてもよい、炭素数7乃至10の
アラルキル基を示す場合、R4としてベンジル、1−フ
ェニルエチル、1−メチル−1−フェニルエチル、1−
メチル−1−(4−メチルフェニル)エチル、2−フェ
ニルエチル、2−(3−メトキシフェニル)−1,1−
ジメチルエチル、3−(2−クロロフェニル)プロピ
ル、または4−フェニルブチルなどがあげられる。
アラルキル基を示す場合、R4としてベンジル、1−フ
ェニルエチル、1−メチル−1−フェニルエチル、1−
メチル−1−(4−メチルフェニル)エチル、2−フェ
ニルエチル、2−(3−メトキシフェニル)−1,1−
ジメチルエチル、3−(2−クロロフェニル)プロピ
ル、または4−フェニルブチルなどがあげられる。
R4が置換基を有していてもよい炭素数5乃至8のシク
ロアルキル基を示す場合、R4としてシクロペンチル、
シクロヘキシル、1−メチルシクロヘキシル、2−メチ
ルシクロヘキシル、1−エチルシクロヘキシル、1−プ
ロピルシクロヘキシル、1−イソブチルシクロヘキシ
ル、シクロヘプチル、1−メチルシクロヘプチル、また
はシクロオクチルなどがあげられる。
ロアルキル基を示す場合、R4としてシクロペンチル、
シクロヘキシル、1−メチルシクロヘキシル、2−メチ
ルシクロヘキシル、1−エチルシクロヘキシル、1−プ
ロピルシクロヘキシル、1−イソブチルシクロヘキシ
ル、シクロヘプチル、1−メチルシクロヘプチル、また
はシクロオクチルなどがあげられる。
R4が置換基を有してもよいアリール基を示す場合、R
4としてフェニル、4−メチルフェニル、3−メトキシ
フェニル、2−クロロフェニル、2,4−ジメチルフェ
ニルなどがあげられる。
4としてフェニル、4−メチルフェニル、3−メトキシ
フェニル、2−クロロフェニル、2,4−ジメチルフェ
ニルなどがあげられる。
R4がアルコキシ基を示す場合、R4としてメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、オ
クチルオキシ、またはドデシルオキシなどのような直鎖
状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至12のものがあげら
れる。
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、オ
クチルオキシ、またはドデシルオキシなどのような直鎖
状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至12のものがあげら
れる。
R5がアルキル基を示す場合、R5としてメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペ
ンチル、イソペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、デシル、ドデシル、ペンタデシル、エイコシルなど
のように直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20の
ものがあげられる。
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペ
ンチル、イソペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチ
ル、デシル、ドデシル、ペンタデシル、エイコシルなど
のように直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20の
ものがあげられる。
R5がアルコキシ基を示す場合、R5としてメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、オ
クチルオキシ、またはドデシルオキシなどがあげられ
る。また、隣接するR4およびR5は一緒になって形成
するメチレンジオキシあるいはエチレンジオキシのよう
な低級アルキレンジオキシ基を示してもよく;さらにR
4およびR5は一緒になって、置換基を有してもよい式
−CH=CH−CH=CH−を示し、隣接するベンゼン
環と共にナフタリン環を形成してもよく、該置換基とし
てはメチル、エチル、イソプロピルなどのように低級ア
ルキル基、メトキシ、エトキシなどのような低級アルコ
キシ基をあげられる。
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、オ
クチルオキシ、またはドデシルオキシなどがあげられ
る。また、隣接するR4およびR5は一緒になって形成
するメチレンジオキシあるいはエチレンジオキシのよう
な低級アルキレンジオキシ基を示してもよく;さらにR
4およびR5は一緒になって、置換基を有してもよい式
−CH=CH−CH=CH−を示し、隣接するベンゼン
環と共にナフタリン環を形成してもよく、該置換基とし
てはメチル、エチル、イソプロピルなどのように低級ア
ルキル基、メトキシ、エトキシなどのような低級アルコ
キシ基をあげられる。
R6およびR7がアルキル基を示す場合、R6およびR
7として同一または異なってメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イ
ソペンチルなどのような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素
数1乃至5のものがあげられる。
7として同一または異なってメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イ
ソペンチルなどのような直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素
数1乃至5のものがあげられる。
Arが置換基を有してもよい二価の芳香環基を示す場
合、Arはp−フェニレン基、o−フェニレン基または
m−フェニレン基であり得、その場合Arの置換基R11
はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
またはペンチルのような低級アルキル基、メトキシ、エ
トキシ、イソロポキシ、t−ブトキシ、またはペンチル
オキシのような低級アルコキシ基であり得る。
合、Arはp−フェニレン基、o−フェニレン基または
m−フェニレン基であり得、その場合Arの置換基R11
はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
またはペンチルのような低級アルキル基、メトキシ、エ
トキシ、イソロポキシ、t−ブトキシ、またはペンチル
オキシのような低級アルコキシ基であり得る。
Arが置換基を有してもよい二価の複素芳香環基を示す
場合、Arはピリジン環、フラン環、チオフェン環、ま
たはピロール環であり得、その結合位置は、式 の型式で示すとき、 (上記式中、Qは酸素原子、硫黄原子、またはイミノ基
を示す。) で示すことができ、その場合Arの置換基R11として
は、メチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、また
はペンチルのような低級アルキル基、メトキシ、エトキ
シ、イソプロポキシ、t−ブトキシ、またはペンチルオ
キシのような低級アルコキシ基があげられる。
場合、Arはピリジン環、フラン環、チオフェン環、ま
たはピロール環であり得、その結合位置は、式 の型式で示すとき、 (上記式中、Qは酸素原子、硫黄原子、またはイミノ基
を示す。) で示すことができ、その場合Arの置換基R11として
は、メチル、エチル、イソプロピル、t−ブチル、また
はペンチルのような低級アルキル基、メトキシ、エトキ
シ、イソプロポキシ、t−ブトキシ、またはペンチルオ
キシのような低級アルコキシ基があげられる。
Wとしては、メチレン基;カルボニル基;式>CH−O
R3′基(式中、R3′は前述したものと同意義を示
す。);式>=NOV基〔式中、Vは水素原子、前述し
たR3と同意義を有する置換基を有していてもよい直鎖
状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10のアルキル基ま
たはベンジル、4−メチルベンジル、3−メトキシベン
ジル、1−クロロベンジル、1−フェニルエチル、2−
フェニルエチル、3−(2−クロロフェニル)プロピル
または4−フェニルブチル、1−ナフチルメチル、2−
ナフチルメチルのような置換基を有していてもよい炭素
数7乃至11のアラルキル基を示す。〕または式>=N
−OR3′a基(式中、R3′aを前述したものと同意
義を示す。)があげられるが、後述するUと共に二重結
合を形成してもよい。
R3′基(式中、R3′は前述したものと同意義を示
す。);式>=NOV基〔式中、Vは水素原子、前述し
たR3と同意義を有する置換基を有していてもよい直鎖
状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至10のアルキル基ま
たはベンジル、4−メチルベンジル、3−メトキシベン
ジル、1−クロロベンジル、1−フェニルエチル、2−
フェニルエチル、3−(2−クロロフェニル)プロピル
または4−フェニルブチル、1−ナフチルメチル、2−
ナフチルメチルのような置換基を有していてもよい炭素
数7乃至11のアラルキル基を示す。〕または式>=N
−OR3′a基(式中、R3′aを前述したものと同意
義を示す。)があげられるが、後述するUと共に二重結
合を形成してもよい。
Uは通常メチレン基を示すが、Wと共に二重結合を示し
てもよい。Uは、さらに、Wがカルボニル基、式>=N
−OV基(式中、Vは前述したものと同意義を示す。)
若しくは式>=N−OR3′a基(式中、R3′aは前
述したものと同意義を示す。)を示すときには、R1と
共に二重結合を示してもよい。Uは、さらに、単結合を
示すこともできる。
てもよい。Uは、さらに、Wがカルボニル基、式>=N
−OV基(式中、Vは前述したものと同意義を示す。)
若しくは式>=N−OR3′a基(式中、R3′aは前
述したものと同意義を示す。)を示すときには、R1と
共に二重結合を示してもよい。Uは、さらに、単結合を
示すこともできる。
Yは酸素原子またはイミノ基を示す。
Zは酸素原子またはイミノ基を示すが、Wがメチレン基
のときには、硫黄原子を示すこともできる。
のときには、硫黄原子を示すこともできる。
本発明の前記一般式(I)で表わされる目的化合物は、
常法に従って薬理上許容し得る無毒性塩とすることがで
きるが、そのような塩として例えばナトリウム、カリウ
ムのようなアルカリ金属の塩あるいはカルシウムのよう
なアルカリ土類金属の塩などをあげることができる。
常法に従って薬理上許容し得る無毒性塩とすることがで
きるが、そのような塩として例えばナトリウム、カリウ
ムのようなアルカリ金属の塩あるいはカルシウムのよう
なアルカリ土類金属の塩などをあげることができる。
本発明の前記一般式(I)で表わされる目的化合物が塩
基性の基を所有するときには、前述のような無毒性の塩
とすることができ、たとえば、塩酸塩、硫酸塩、硝酸
塩、リン酸塩のような無機酸塩;酢酸塩、コハク酸塩、
マレイン酸塩、フマール酸塩、リンゴ酸塩、グルタミン
酸塩、アスパラギン酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、
メタンスルホン酸塩のような有機酸塩をあげることがで
きる。
基性の基を所有するときには、前述のような無毒性の塩
とすることができ、たとえば、塩酸塩、硫酸塩、硝酸
塩、リン酸塩のような無機酸塩;酢酸塩、コハク酸塩、
マレイン酸塩、フマール酸塩、リンゴ酸塩、グルタミン
酸塩、アスパラギン酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、
メタンスルホン酸塩のような有機酸塩をあげることがで
きる。
更に、本発明の前記一般式(I)で表わされる目的化合
物において、好適な化合物としては、R1が水素原子ま
たは直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20のアル
キル基、さらに直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至
12のアルキル基であり、特に直鎖状若しくは分枝鎖状
の炭素数1乃至9のアルキル基であるが、但し、R2は
水素原子または低級アルキル基を示し、R3および後述
するR3′は同一または異なって水素原子、脂肪族低級
アシル基、脂環式アシル基、置換基を有していてもよい
芳香族アシル基、複素基アシル基、置換基を有していて
もよい芳香族脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボニ
ル基またはアラルキルオキシカルボニル基を示し、R4
およびR5は同一または異なって水素原子、低級アルキ
ル基または低級アルコキシ基を示し、R6、R7、R8
およびR9は水素原子を示し、Arはp−フェニレン基
を示し、Wはメチレン基、カルボニル基または式=CH
−OR3′(R3′は前述したものと同意義を示す。)
で表される基を示し、Uはメチレン基を示し、nは1乃
至3の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基を示
し、ZはWがメチレン基を示す場合には酸素原子、硫黄
原子またはイミノ基を示し、ZはWがカルボニル基また
は式=CH−OR3′(R3′は前述したものと同意義
を示す。)で表される基を示す場合には酸素原子または
イミノ基を示すときは、R1が直鎖状若しくは分枝鎖状
の炭素数6乃至20のアルキル基、さらに直鎖状若しく
は分枝鎖状の炭素数6乃至12のアルキル基であり、特
に直鎖状の炭素数7乃至9のアルキル基であり;R2が
水素原子または低級アルキル基、さらに水素原子または
メチル若しくはイソプロピル基であり、特にメチル基で
あり;R3が水素原子、置換されていてもよい直鎖状若
しくは分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルキル基〔アルキ
ル基の置換分としてはカルボキシ基、直鎖状若しくは分
枝鎖状の炭素数2乃至5のアルコキシカルボニル基(ア
ルコキシカルボニル基のアルキル基部分は水酸基または
直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルコキシ
基で置換されていてもよい)、水酸基、直鎖状若しくは
分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルコキシ基、炭素数2乃
至5個の脂肪族アシルオキシ基または炭素数1乃至5の
アルキル若しくは炭素数1乃至5のアルコキシで置換さ
れていてもよいベンゾイルオキシを示す。〕、カルボキ
シル基で置換されていてもよい炭素数2乃至5の脂肪族
アシル基または芳香族アシル基である。さらに好適には
水素原子、置換分とじてカルボキシ基、炭素数2乃至5
のアルコキシカルボニル基、水酸基若しくは炭素数1乃
至5のアルコキシ基を有する炭素数1乃至5のアルキル
基、アセチル基またはベンゾイル基であり、特に好適に
は水素原子、カルキシメチル、1−カルボキシエチル、
3−カルボキシプロピル、エトキシカルボニルメチル、
t−ブトキシカルボニルメチル、ペントキシカルボニル
メチル若しくは式 基のような置換分としてカルボキシ若しくは炭素数2乃
至5のアルコキシカルボニルを有する炭素数1乃至3の
アルキル基であり;R3′は水素原子、アセチル基また
はベンゾイル基であり、特に好適には水素原子であり;
R4が直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至12のア
ルキル基であり、さらに好適には、直鎖状若しくは分枝
鎖状の炭素数1乃至9のアルキル基であり、特にメチ
ル、イソプロピル、t−ブチル、t−ペンチル、1,1
−ジメチルブチル、1,1−ジエチルプロピル若しくは
1,1,3,3−テトラメチルブチル基であるが、但
し、R1およびR2は同一または異なって水素原子また
は低級アルキル基を示し、R3および後述するR3′は
同一または異なって水素原子、脂肪族低級アシル基、脂
環式アシル基、置換基を有していてもよい芳香族アシル
基、複素環アシル基、置換基を有していてもよい芳香族
脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボニル基またはア
ラルキルオキシカルボニル基を示す、R5は水素原子、
低級アルキル基または低級アルコキシ基を示し、R6、
R7、R8およびR9は水素原子を示し、Arはp−フ
エニレン基を示し、Wはメチレン基、カルボニル基また
は式=CH−OR3′(R3′は前述したものと同意義
を示す。)で表される基を示し、Uはメチレン基を示
し、nは1乃至3の整数を示し、Yは酸素原子またはイ
ミノ基を示し、ZはWがメチレン基を示す場合には酸素
原子、硫黄原子またはイミノ基を示し、ZはWがカルボ
ニル基または式=CH−OR3′(R3′は前述したも
のと同意義を示す。)で表される基を示す場合には酸素
原子またはイミノ基を示すときは、R4が直鎖状若しく
は分枝鎖状の炭素数6乃至12のアルキル基であり、さ
らに好適には分枝鎖状の炭素数6乃至12のアルキル基
であり、特に1,1−ジメチルブチル、1,1−ジエチ
ルプロピル若しくは1,1,3,3−テトラメチルブチ
ル基であり;R5が水素原子、低級アルキル基、さらに
水素原子、メチル基であり、特にメチル基であり;R6
およびR7はそれぞれ水素原子であり;R8およびR9
の好適な置換基は水素原子またはR3と同意義を有する
置換アルキル基であり、特に水素原子であり;Arがp
−フェニレン基、o−フェニレン基、m−フェニレン
基、または式 の型式で示されるときであり、さらにp−フェニレン
基、m−フェニレン基、または式 のときであり、特にp−フェニレン基であり;R11は低
級アルキル基、特にメチル基であり;Wがメチレン基、
カルボニル基、 であり、特に、メチレン基、カルボニル基または式>=
N−OHであり、さらに特に、メチレン基であり;Uが
メチレン基若しくはR1とともに二重結合であり、特に
メチレン基であり;nが1、2あるいは3、さらに1あ
るいは2、特に1であり;Yが酸素原子であり;Zが酸
素原子あるいはイミノ基、特に酸素原子である化合物を
あげることができる。
物において、好適な化合物としては、R1が水素原子ま
たは直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至20のアル
キル基、さらに直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至
12のアルキル基であり、特に直鎖状若しくは分枝鎖状
の炭素数1乃至9のアルキル基であるが、但し、R2は
水素原子または低級アルキル基を示し、R3および後述
するR3′は同一または異なって水素原子、脂肪族低級
アシル基、脂環式アシル基、置換基を有していてもよい
芳香族アシル基、複素基アシル基、置換基を有していて
もよい芳香族脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボニ
ル基またはアラルキルオキシカルボニル基を示し、R4
およびR5は同一または異なって水素原子、低級アルキ
ル基または低級アルコキシ基を示し、R6、R7、R8
およびR9は水素原子を示し、Arはp−フェニレン基
を示し、Wはメチレン基、カルボニル基または式=CH
−OR3′(R3′は前述したものと同意義を示す。)
で表される基を示し、Uはメチレン基を示し、nは1乃
至3の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基を示
し、ZはWがメチレン基を示す場合には酸素原子、硫黄
原子またはイミノ基を示し、ZはWがカルボニル基また
は式=CH−OR3′(R3′は前述したものと同意義
を示す。)で表される基を示す場合には酸素原子または
イミノ基を示すときは、R1が直鎖状若しくは分枝鎖状
の炭素数6乃至20のアルキル基、さらに直鎖状若しく
は分枝鎖状の炭素数6乃至12のアルキル基であり、特
に直鎖状の炭素数7乃至9のアルキル基であり;R2が
水素原子または低級アルキル基、さらに水素原子または
メチル若しくはイソプロピル基であり、特にメチル基で
あり;R3が水素原子、置換されていてもよい直鎖状若
しくは分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルキル基〔アルキ
ル基の置換分としてはカルボキシ基、直鎖状若しくは分
枝鎖状の炭素数2乃至5のアルコキシカルボニル基(ア
ルコキシカルボニル基のアルキル基部分は水酸基または
直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルコキシ
基で置換されていてもよい)、水酸基、直鎖状若しくは
分枝鎖状の炭素数1乃至5のアルコキシ基、炭素数2乃
至5個の脂肪族アシルオキシ基または炭素数1乃至5の
アルキル若しくは炭素数1乃至5のアルコキシで置換さ
れていてもよいベンゾイルオキシを示す。〕、カルボキ
シル基で置換されていてもよい炭素数2乃至5の脂肪族
アシル基または芳香族アシル基である。さらに好適には
水素原子、置換分とじてカルボキシ基、炭素数2乃至5
のアルコキシカルボニル基、水酸基若しくは炭素数1乃
至5のアルコキシ基を有する炭素数1乃至5のアルキル
基、アセチル基またはベンゾイル基であり、特に好適に
は水素原子、カルキシメチル、1−カルボキシエチル、
3−カルボキシプロピル、エトキシカルボニルメチル、
t−ブトキシカルボニルメチル、ペントキシカルボニル
メチル若しくは式 基のような置換分としてカルボキシ若しくは炭素数2乃
至5のアルコキシカルボニルを有する炭素数1乃至3の
アルキル基であり;R3′は水素原子、アセチル基また
はベンゾイル基であり、特に好適には水素原子であり;
R4が直鎖状若しくは分枝鎖状の炭素数1乃至12のア
ルキル基であり、さらに好適には、直鎖状若しくは分枝
鎖状の炭素数1乃至9のアルキル基であり、特にメチ
ル、イソプロピル、t−ブチル、t−ペンチル、1,1
−ジメチルブチル、1,1−ジエチルプロピル若しくは
1,1,3,3−テトラメチルブチル基であるが、但
し、R1およびR2は同一または異なって水素原子また
は低級アルキル基を示し、R3および後述するR3′は
同一または異なって水素原子、脂肪族低級アシル基、脂
環式アシル基、置換基を有していてもよい芳香族アシル
基、複素環アシル基、置換基を有していてもよい芳香族
脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボニル基またはア
ラルキルオキシカルボニル基を示す、R5は水素原子、
低級アルキル基または低級アルコキシ基を示し、R6、
R7、R8およびR9は水素原子を示し、Arはp−フ
エニレン基を示し、Wはメチレン基、カルボニル基また
は式=CH−OR3′(R3′は前述したものと同意義
を示す。)で表される基を示し、Uはメチレン基を示
し、nは1乃至3の整数を示し、Yは酸素原子またはイ
ミノ基を示し、ZはWがメチレン基を示す場合には酸素
原子、硫黄原子またはイミノ基を示し、ZはWがカルボ
ニル基または式=CH−OR3′(R3′は前述したも
のと同意義を示す。)で表される基を示す場合には酸素
原子またはイミノ基を示すときは、R4が直鎖状若しく
は分枝鎖状の炭素数6乃至12のアルキル基であり、さ
らに好適には分枝鎖状の炭素数6乃至12のアルキル基
であり、特に1,1−ジメチルブチル、1,1−ジエチ
ルプロピル若しくは1,1,3,3−テトラメチルブチ
ル基であり;R5が水素原子、低級アルキル基、さらに
水素原子、メチル基であり、特にメチル基であり;R6
およびR7はそれぞれ水素原子であり;R8およびR9
の好適な置換基は水素原子またはR3と同意義を有する
置換アルキル基であり、特に水素原子であり;Arがp
−フェニレン基、o−フェニレン基、m−フェニレン
基、または式 の型式で示されるときであり、さらにp−フェニレン
基、m−フェニレン基、または式 のときであり、特にp−フェニレン基であり;R11は低
級アルキル基、特にメチル基であり;Wがメチレン基、
カルボニル基、 であり、特に、メチレン基、カルボニル基または式>=
N−OHであり、さらに特に、メチレン基であり;Uが
メチレン基若しくはR1とともに二重結合であり、特に
メチレン基であり;nが1、2あるいは3、さらに1あ
るいは2、特に1であり;Yが酸素原子であり;Zが酸
素原子あるいはイミノ基、特に酸素原子である化合物を
あげることができる。
本発明のチアゾリジン誘導体(I)の具体例としてたと
えば、以下に示すような構造式を有する化合物(第1
表)があげられる。
えば、以下に示すような構造式を有する化合物(第1
表)があげられる。
なお、以下の表において、Me−はメチル置換を示す。
また、以下に示すような構造式を有する化合物(第2
表)があげられる。
表)があげられる。
また、以下に示すような構造式を有する化合物(第3
表)があげられる。
表)があげられる。
更に、以下に示すような構造式を有する化合物(第4表
から第5表)があげられる。
から第5表)があげられる。
なお、以下の表において、TMBは1,1,3,3−テ
トラメチルブチル基、5,5−dMHは5,5−ジメチ
ルヘキシル基、3,3−dMBは3,3−ジメチルブチ
ル基、3,7−dMOは3,7−ジメチルオクチル基、
7,7−dMOは7,7−ジメチルオクチル基を示す。
トラメチルブチル基、5,5−dMHは5,5−ジメチ
ルヘキシル基、3,3−dMBは3,3−ジメチルブチ
ル基、3,7−dMOは3,7−ジメチルオクチル基、
7,7−dMOは7,7−ジメチルオクチル基を示す。
更に、本発明の一般式(I)を有する化合物を原料化合
物として、R9が水素原子以外の化合物として、以下に
示すような構造式を有する化合物(第6表から第12
表)があげられる。但し、第11表および第12表にお
いて、R9が水素原子を示す化合物は本発明の一般式
(I)を有する化合物である。
物として、R9が水素原子以外の化合物として、以下に
示すような構造式を有する化合物(第6表から第12
表)があげられる。但し、第11表および第12表にお
いて、R9が水素原子を示す化合物は本発明の一般式
(I)を有する化合物である。
本発明のチアゾリジン誘導体(I)は、たとえば次のよ
うにして製造することができる。すなわち、式(I)
中、Wはメチレン基またはカルボニル基であり、Zがイ
ミノ基である化合物(III)は、一般式(II) で表わされる化合物とチオ尿素を反応させることによっ
て得られる。
うにして製造することができる。すなわち、式(I)
中、Wはメチレン基またはカルボニル基であり、Zがイ
ミノ基である化合物(III)は、一般式(II) で表わされる化合物とチオ尿素を反応させることによっ
て得られる。
上記式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,Ar,nおよびYは前述したものと同意義を示
し、R8′は水素原子またはアルキル基を示し、W1は
メチレン基若しくはカルボニル基を示し、Aはシアノ
基、カルボキシ基、例えばメトキシカルボニル、エトキ
シカルボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシ
カルボニル、ブトキシカルボニルのようなアルコキシカ
ルボニル基、カルボモイル基または式−COOM基(式
中、Mは例えばナトリウム、カリウム、カルシウム、ア
ルミニウムのような金属原子またはアンモニウム等の等
価の陽イオンを示す。)を表わし、Xは例えば塩素、臭
素、沃素のようなハロゲン原子を表わす。なお、化合物
(III)には下記で示されるように、互変異性体が考えら
れるが、便宜上これらを単に式(III)として表わす。
R7,Ar,nおよびYは前述したものと同意義を示
し、R8′は水素原子またはアルキル基を示し、W1は
メチレン基若しくはカルボニル基を示し、Aはシアノ
基、カルボキシ基、例えばメトキシカルボニル、エトキ
シカルボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシ
カルボニル、ブトキシカルボニルのようなアルコキシカ
ルボニル基、カルボモイル基または式−COOM基(式
中、Mは例えばナトリウム、カリウム、カルシウム、ア
ルミニウムのような金属原子またはアンモニウム等の等
価の陽イオンを示す。)を表わし、Xは例えば塩素、臭
素、沃素のようなハロゲン原子を表わす。なお、化合物
(III)には下記で示されるように、互変異性体が考えら
れるが、便宜上これらを単に式(III)として表わす。
Yが酸素原子のとき Yがイミノ基であるとき、 化合物(II)とチオ尿素との反応は通常溶媒中で行なわれ
る。該溶媒としては、たとえばメタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、エチレングリコールモ
ノメチルエーテルなどのアルコール類、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンなどのエーテル類、アセトン、ジメチ
ルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミドな
どがあげられる。化合物(II)とチオ尿素との使用モル比
は特に限定されないか、化合物(II)に対して等モルより
やや過剰のチオ尿素を使用するのがよい。好ましくは化
合物(II)1モルに対し、1〜2モルである。反応温度、
反応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒などに
より異なるが、通常反応は溶媒の沸点もしくは80乃至
150℃、1時間乃至薬20時間行なわれる。
る。該溶媒としては、たとえばメタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、エチレングリコールモ
ノメチルエーテルなどのアルコール類、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンなどのエーテル類、アセトン、ジメチ
ルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミドな
どがあげられる。化合物(II)とチオ尿素との使用モル比
は特に限定されないか、化合物(II)に対して等モルより
やや過剰のチオ尿素を使用するのがよい。好ましくは化
合物(II)1モルに対し、1〜2モルである。反応温度、
反応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒などに
より異なるが、通常反応は溶媒の沸点もしくは80乃至
150℃、1時間乃至薬20時間行なわれる。
式(I)中、Wがメチレン基およびカルボニル基であ
り、YとZが共に酸素原子である本発明の化合物(IV)
は、化合物(III)を、単離もしくは単離することなく、
加水分解することによって製造することができる。
り、YとZが共に酸素原子である本発明の化合物(IV)
は、化合物(III)を、単離もしくは単離することなく、
加水分解することによって製造することができる。
化合物(IV)には下記で示されるように、互変異性体が考
えられるが、便宜上これらを単に式(IV)として表わす。
えられるが、便宜上これらを単に式(IV)として表わす。
加水分解工程は化合物(III)を適当な溶媒中(たとえば
スルホラン、メタノール、エタノール、エチレングリコ
ールモノメチルエーテルなど)、水、酢酸のような有機
酸、あるいは硫酸、塩酸のような鉱酸の存在下加熱する
ことにより行なわれる。酸の添加量は、通常化合物(II
I)1モルに対し、0.1〜10モル、好ましくは0.2
〜3モル、水あるいは水性溶媒の添加量は、化合物(II
I)に対し通常大過剰である。反応温度は通常、50乃至
100℃であり、加熱時間は通常数時間乃至約20時間
である。なお、この加水分解工程を経たのちは、化合物
(IV)中のR3は通常水素原子を示す〔R3が水素原子で
ある(IV)を特に(IVH)で示す。〕が、反応条件をえらぶ
ことにより、アシル基を残すこともできる。
スルホラン、メタノール、エタノール、エチレングリコ
ールモノメチルエーテルなど)、水、酢酸のような有機
酸、あるいは硫酸、塩酸のような鉱酸の存在下加熱する
ことにより行なわれる。酸の添加量は、通常化合物(II
I)1モルに対し、0.1〜10モル、好ましくは0.2
〜3モル、水あるいは水性溶媒の添加量は、化合物(II
I)に対し通常大過剰である。反応温度は通常、50乃至
100℃であり、加熱時間は通常数時間乃至約20時間
である。なお、この加水分解工程を経たのちは、化合物
(IV)中のR3は通常水素原子を示す〔R3が水素原子で
ある(IV)を特に(IVH)で示す。〕が、反応条件をえらぶ
ことにより、アシル基を残すこともできる。
該工程において得られたチアゾリジン誘導体(IV)は、常
法により、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金
属;カルシウムのようなアルカリ土類金属;もしくはア
ンモニウムのような三価の金属で例示される種々の金
属;好適には、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属;カルシウムのようなアルカリ土類金属;さらに好
適には、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属と
の塩を形成することができる。
法により、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金
属;カルシウムのようなアルカリ土類金属;もしくはア
ンモニウムのような三価の金属で例示される種々の金
属;好適には、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属;カルシウムのようなアルカリ土類金属;さらに好
適には、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属と
の塩を形成することができる。
またフェノール性水酸基を有するチアゾリジン誘導体に
おいては、例えば、ナトリウム、カリウムのような一価
の金属に対しては、モノ塩もしくはジ塩を、必要に応じ
て形成せしめることができる。
おいては、例えば、ナトリウム、カリウムのような一価
の金属に対しては、モノ塩もしくはジ塩を、必要に応じ
て形成せしめることができる。
該工程において得られたチアゾリジン誘導体(IV)が塩基
性の基を有するときには、所望により塩酸塩、硫酸塩、
硝酸塩、リン酸塩のような無機酸塩類;酢酸塩、コハク
酸塩、マレイン酸塩、フマール酸塩、リンゴ酸塩、グル
タミン酸塩、アルパラギン酸塩、パラトルエンスルホン
酸塩、メタンスルホン酸塩のような有機酸塩類に導くこ
とができる。
性の基を有するときには、所望により塩酸塩、硫酸塩、
硝酸塩、リン酸塩のような無機酸塩類;酢酸塩、コハク
酸塩、マレイン酸塩、フマール酸塩、リンゴ酸塩、グル
タミン酸塩、アルパラギン酸塩、パラトルエンスルホン
酸塩、メタンスルホン酸塩のような有機酸塩類に導くこ
とができる。
また(IVH)は、酸ハロゲン化物、酸無水物のようなアシ
ル化剤、または芳香族カルボン酸、脂肪族カルボン酸の
ような有機酸と、塩酸、硫酸のような鉱酸、パラトルエ
ンスルホン酸のような有機酸からなる脱水剤または脱水
触媒を用いることによって、目的とするエステル類に変
換することができる。反応は通常溶媒中で行なわれる。
使用される溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエ
ンのような芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサ
ン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタ
ン、クロロホルムのようなハロゲン化炭化水素類、アセ
トン、メチルエチルケトンのようなケトン類、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミド
類、ピリジン、トリエチルアミンのような有機塩基類、
ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類、スルホ
ランのようなスルホン類、水などがあげられる。化合物
(IVH)とアシル化剤の割合は特に限定はないが、化合物
(IVH)に対して等モルよりやや過剰のアシル化剤を使用
するのがよい。好ましくは化合物(IVH)1モルに対し、
アシル化剤1〜10モルである。反応温度、反応時間な
どの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類によって異
なるが、通常0℃乃至100℃で、数分乃至約20時間
である。
ル化剤、または芳香族カルボン酸、脂肪族カルボン酸の
ような有機酸と、塩酸、硫酸のような鉱酸、パラトルエ
ンスルホン酸のような有機酸からなる脱水剤または脱水
触媒を用いることによって、目的とするエステル類に変
換することができる。反応は通常溶媒中で行なわれる。
使用される溶媒としてはエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエ
ンのような芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサ
ン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタ
ン、クロロホルムのようなハロゲン化炭化水素類、アセ
トン、メチルエチルケトンのようなケトン類、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミド
類、ピリジン、トリエチルアミンのような有機塩基類、
ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類、スルホ
ランのようなスルホン類、水などがあげられる。化合物
(IVH)とアシル化剤の割合は特に限定はないが、化合物
(IVH)に対して等モルよりやや過剰のアシル化剤を使用
するのがよい。好ましくは化合物(IVH)1モルに対し、
アシル化剤1〜10モルである。反応温度、反応時間な
どの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類によって異
なるが、通常0℃乃至100℃で、数分乃至約20時間
である。
式(I)中、Wがヒドロキシメチレン基であり、Zがイ
ミノ基である化合物(VI)は、一般式(V)で表わされる
化合物と水素化ホウ素ナトリウム、K−セレクトライド
のような還元剤、特に水素化ホウ素ナトリウムを反応さ
せることによって得られる。
ミノ基である化合物(VI)は、一般式(V)で表わされる
化合物と水素化ホウ素ナトリウム、K−セレクトライド
のような還元剤、特に水素化ホウ素ナトリウムを反応さ
せることによって得られる。
上記式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,R8′,Ar,nおよびYは前述したものと同意
義を示す。なお、化合物(VI)には下記で示されるよう
に、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に式
(VI)として表わす。
R7,R8′,Ar,nおよびYは前述したものと同意
義を示す。なお、化合物(VI)には下記で示されるよう
に、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に式
(VI)として表わす。
Yが酸素原子のとき Yがイミノ基であるとき、 化合物(V)と水素化ホウ素ナトリウムとの反応は通常
溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たとえばメタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテルなどのアルコール類、
テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類など
があげられる。化合物(V)と水素化ホウ素ナトリウム
との使用モル比は特に限定されないが、化合物(V)に
対して過剰の水素化ホウ素ナトリウムを使用するのがよ
い。好ましくは化合物(V)1モルに対し1〜20モル
である。反応温度、反応時間などの反応条件は用いられ
る原料、溶媒などにより異なるが、通常反応は0乃至1
00℃で1時間乃至約20時間行なわれる。
溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たとえばメタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテルなどのアルコール類、
テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類など
があげられる。化合物(V)と水素化ホウ素ナトリウム
との使用モル比は特に限定されないが、化合物(V)に
対して過剰の水素化ホウ素ナトリウムを使用するのがよ
い。好ましくは化合物(V)1モルに対し1〜20モル
である。反応温度、反応時間などの反応条件は用いられ
る原料、溶媒などにより異なるが、通常反応は0乃至1
00℃で1時間乃至約20時間行なわれる。
式(I)中、Wがヒドロキシメチレン基であり、YとZ
が共に酸素原子である化合物(VIII)は、一般式(VII)で
表わされる化合物と水素化ホウ素ナトリウム、K−セレ
クトライドのような還元剤、特に水素化ホウ素ナトリウ
ムを反応させることによって得られる。
が共に酸素原子である化合物(VIII)は、一般式(VII)で
表わされる化合物と水素化ホウ素ナトリウム、K−セレ
クトライドのような還元剤、特に水素化ホウ素ナトリウ
ムを反応させることによって得られる。
上記式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,R8′,Ar,およびnは前述したものと同意義
を示す。なお、化合物(VIII)には下記で示されるよう
に、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に式
(VIII)として表わす。
R7,R8′,Ar,およびnは前述したものと同意義
を示す。なお、化合物(VIII)には下記で示されるよう
に、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に式
(VIII)として表わす。
化合物(VII)と水素化ホウ素ナトリウムとの反応は通常
溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たとえばメタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテルなどのアルコール類、
テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類など
があげられる。化合物(VII)と水素化ホウ素ナトリウム
との使用モル比は特に限定されないが、化合物(VII)に
対して過剰の水素化ホウ素ナトリウムを使用するのがよ
い。好ましくは化合物(VII)1モルに対し1〜20モル
である。反応温度、反応時間などの反応条件は用いられ
る原料、溶媒などにより異なるが、通常反応は0乃至1
00℃で1時間乃至約20時間である。
溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たとえばメタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテルなどのアルコール類、
テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類など
があげられる。化合物(VII)と水素化ホウ素ナトリウム
との使用モル比は特に限定されないが、化合物(VII)に
対して過剰の水素化ホウ素ナトリウムを使用するのがよ
い。好ましくは化合物(VII)1モルに対し1〜20モル
である。反応温度、反応時間などの反応条件は用いられ
る原料、溶媒などにより異なるが、通常反応は0乃至1
00℃で1時間乃至約20時間である。
また、化合物(VI)は酸ハロゲン化物あるいは酸無水物の
ようなアシル化剤と反応させることによって、目的とす
るアシル化物(IX)に変換することができる。
ようなアシル化剤と反応させることによって、目的とす
るアシル化物(IX)に変換することができる。
上記式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,R8′,Ar,n,およびYは前述したものと同
意義を示し、R3′aは前述したR3′の定義から水素
原子を除外したものを示す。なお、化合物(IX)には下記
で示されるように、互変異性体が考えられるが、便宜上
これらを単に式(IX)として表わす。
R7,R8′,Ar,n,およびYは前述したものと同
意義を示し、R3′aは前述したR3′の定義から水素
原子を除外したものを示す。なお、化合物(IX)には下記
で示されるように、互変異性体が考えられるが、便宜上
これらを単に式(IX)として表わす。
Yが酸素原子のとき Yがイミノ基のとき 反応は通常溶媒中で行なわれる。使用される溶媒として
は、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ
ンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロ
ホルムのようなハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリ
エチルアミンのような有機塩基類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジメチル
スルホキシドのようなスルホキシド類、スルホランのよ
うなスルホン酸などがあげられる。
は、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ
ンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロ
ホルムのようなハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリ
エチルアミンのような有機塩基類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジメチル
スルホキシドのようなスルホキシド類、スルホランのよ
うなスルホン酸などがあげられる。
化合物(VI)とアシル化剤の割合は特に限定はないが、化
合物(VI)に対して等モルよりやや過剰のアシル化剤を使
用するのがよい。好ましくは化合物(VI)1モルに対し、
アシル化剤1〜10モルである。反応温度、反応時間な
どの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類によって異
なるが、通常な0乃至100℃で、数分乃至約20時間
である。
合物(VI)に対して等モルよりやや過剰のアシル化剤を使
用するのがよい。好ましくは化合物(VI)1モルに対し、
アシル化剤1〜10モルである。反応温度、反応時間な
どの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類によって異
なるが、通常な0乃至100℃で、数分乃至約20時間
である。
また化合物(VIII)は、酸ハロゲン化物または酸無水物の
ようなアシル化剤と反応させることによって、目的とす
るアシル化物(X)に変換することができる 上記式中、R1,R2,R3,R3′a,R4,R5,
R6,R7,R8′,Ar,およびnは前述したものと
同意義を示す。なお化合物(X)には下記で示されるよ
うに、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に
式(X)として表わす。
ようなアシル化剤と反応させることによって、目的とす
るアシル化物(X)に変換することができる 上記式中、R1,R2,R3,R3′a,R4,R5,
R6,R7,R8′,Ar,およびnは前述したものと
同意義を示す。なお化合物(X)には下記で示されるよ
うに、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に
式(X)として表わす。
反応は通常溶媒中で行なわれる。使用される溶媒として
は、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ
ンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロ
ホルムのようなハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリ
エチルアミンのような有機塩基類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジメチル
スルホキシドのようなスルホキシド類、スルホランのよ
うなスルホン酸などがあげられる。化合物(VIII)とアシ
ル化剤の割合は特に限定はないが、化合物(VIII)に対し
て等モルよりやや過剰のアシル化剤を使用するのがよ
い。好ましくは化合物(VIII)1モルに対し、アシル化剤
1〜10モルである。反応温度、反応時間などの反応条
件は用いられる原料、溶媒の種類によって異なるが、通
常0乃至100℃で、数分乃至約20時間である。
は、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ
ンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロ
ホルムのようなハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリ
エチルアミンのような有機塩基類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジメチル
スルホキシドのようなスルホキシド類、スルホランのよ
うなスルホン酸などがあげられる。化合物(VIII)とアシ
ル化剤の割合は特に限定はないが、化合物(VIII)に対し
て等モルよりやや過剰のアシル化剤を使用するのがよ
い。好ましくは化合物(VIII)1モルに対し、アシル化剤
1〜10モルである。反応温度、反応時間などの反応条
件は用いられる原料、溶媒の種類によって異なるが、通
常0乃至100℃で、数分乃至約20時間である。
式(I)中、WとUで炭素・炭素二重結合を形成し、Z
がイミノ基である化合物(XI)は一般式(VI)あるいは(IX)
で表わされる化合物より、それぞれ、水あるいはR3′
aOH(式中、R3′aは前述したものと同意義を示
す。)を脱離させることによって得られる。
がイミノ基である化合物(XI)は一般式(VI)あるいは(IX)
で表わされる化合物より、それぞれ、水あるいはR3′
aOH(式中、R3′aは前述したものと同意義を示
す。)を脱離させることによって得られる。
上記式中、R1,R2,R3,R3′a,R4,R5,
R6,R7,R8′,Ar,nおよびYは前述したもの
と同意義を示す。なお化合物(XI)には下記で示されるよ
うに、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に
式(XI)として表わす。
R6,R7,R8′,Ar,nおよびYは前述したもの
と同意義を示す。なお化合物(XI)には下記で示されるよ
うに、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単に
式(XI)として表わす。
Yが酸素原子のとき Yがイミノ基であるとき、 化合物(VI)あるいは(IX)より、それぞれ、水あるいはR
3′aOHを脱離させる反応は酸触媒の存在下、もしく
は非存在下において、通常溶媒中で行われるが、酸触媒
を特に使用することなく、酸性溶媒中で反応を行なって
もよい。該触媒としては、塩酸、硫酸のような無機酸
類、酢酸、パラトルエンスルホン酸のような有機酸類が
あげられる。該溶媒としては、エーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサ
ン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素
類、ジクロロメタン、クロロホルムのようなハロゲン化
炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトンのようなケ
トン類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
のようなアミド類、水、および上記溶媒の混合溶媒など
があげられる。
3′aOHを脱離させる反応は酸触媒の存在下、もしく
は非存在下において、通常溶媒中で行われるが、酸触媒
を特に使用することなく、酸性溶媒中で反応を行なって
もよい。該触媒としては、塩酸、硫酸のような無機酸
類、酢酸、パラトルエンスルホン酸のような有機酸類が
あげられる。該溶媒としては、エーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサ
ン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素
類、ジクロロメタン、クロロホルムのようなハロゲン化
炭化水素類、アセトン、メチルエチルケトンのようなケ
トン類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド
のようなアミド類、水、および上記溶媒の混合溶媒など
があげられる。
上記該酸性溶媒としては、酢酸のような有機酸があげら
れる。化合物(VI)あるいは(IX)と該触媒との割合は、特
に限定はないが、化合物(VI)あるいは(IX)に対して0.
1モル%乃至100モル%であり、好ましくは1乃至1
0モル%である。反応温度、反応時間などの反応条件は
用いられる原料、溶媒の種類などによって異なるが、通
常0乃至100℃で、数分乃至約20時間である。
れる。化合物(VI)あるいは(IX)と該触媒との割合は、特
に限定はないが、化合物(VI)あるいは(IX)に対して0.
1モル%乃至100モル%であり、好ましくは1乃至1
0モル%である。反応温度、反応時間などの反応条件は
用いられる原料、溶媒の種類などによって異なるが、通
常0乃至100℃で、数分乃至約20時間である。
式(I)中、WとUで炭素・炭素二重結合を形成し、Y
とZが共に酸素原子である化合物(XII)は一般式(VIII)
あるいは(X)で表わされる化合物より、それぞれ、水
あるいはR3′aOH(式中、R3′aは前述したもの
と同意義を示す。)を脱離させることによって得られ
る。
とZが共に酸素原子である化合物(XII)は一般式(VIII)
あるいは(X)で表わされる化合物より、それぞれ、水
あるいはR3′aOH(式中、R3′aは前述したもの
と同意義を示す。)を脱離させることによって得られ
る。
上記式中、R1,R2,R3,R3′a,R4,R5,
R6,R7,R8′,Ar,およびnは前述したものと
同意義を示す。なお,化合物(XII)には下記で示される
ように、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単
に式(XII)として表わす。
R6,R7,R8′,Ar,およびnは前述したものと
同意義を示す。なお,化合物(XII)には下記で示される
ように、互変異性体が考えられるが、便宜上これらを単
に式(XII)として表わす。
化合物(VIII)あるいは(X)より、それぞれ、水あるい
はR3′aOHを脱離する反応は酸触媒の存在下、もし
くは非存在下において、通常溶媒中で行われるが、酸触
媒を使用することなく、酸性溶媒中で反応を行なっても
よい。該触媒としては、塩酸、硫酸のような無機酸類、
酢酸、パラトルエンスルホン酸のような有機酸類があげ
られる。該溶媒としては、エーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサン、シ
クロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類、ジ
クロロメタン、クロロホルムのようなハロゲン化炭化水
素類、アセトン、メチルエチルケトンのようなケトン
類、水および、上記溶媒の混合溶媒などがあげられる。
はR3′aOHを脱離する反応は酸触媒の存在下、もし
くは非存在下において、通常溶媒中で行われるが、酸触
媒を使用することなく、酸性溶媒中で反応を行なっても
よい。該触媒としては、塩酸、硫酸のような無機酸類、
酢酸、パラトルエンスルホン酸のような有機酸類があげ
られる。該溶媒としては、エーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサン、シ
クロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類、ジ
クロロメタン、クロロホルムのようなハロゲン化炭化水
素類、アセトン、メチルエチルケトンのようなケトン
類、水および、上記溶媒の混合溶媒などがあげられる。
上記該酸性溶媒としては、酢酸のような有機酸があげら
れる。化合物(VIII)あるいは(X)と酸触媒との割合
は、特に限定はないが、化合物(VIII)あるいは(X)に
対して、0.1モル%乃至100モル%であり、好まし
くは1乃至10モル%である。反応温度、反応時間など
の反応条件は用いられる原料、溶媒の種類などによって
異なるが、通常0乃至100℃で、数分乃至約20時間
である。
れる。化合物(VIII)あるいは(X)と酸触媒との割合
は、特に限定はないが、化合物(VIII)あるいは(X)に
対して、0.1モル%乃至100モル%であり、好まし
くは1乃至10モル%である。反応温度、反応時間など
の反応条件は用いられる原料、溶媒の種類などによって
異なるが、通常0乃至100℃で、数分乃至約20時間
である。
式(I)中、WとUで炭素、炭素二重結合を形成し、Z
が酸素原子である化合物(XII)はZがイミノ基である化
合物(XI)を加水分解することによっても製造することが
できる。
が酸素原子である化合物(XII)はZがイミノ基である化
合物(XI)を加水分解することによっても製造することが
できる。
上記式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,R8′,Ar,nおよびYは前述したものと同意
義を示す。
R7,R8′,Ar,nおよびYは前述したものと同意
義を示す。
加水分解工程は化合物(XI)を適当な溶媒中(たとえばス
ルホラン、メタノール、エタノール、エチレングリコー
ルモノメチルエーテルなど)、水、酢酸のような有機
酸、あるいは硫酸、塩酸のような鉱酸の存在下加熱する
ことにより行なわれる。酸の添加量は、通常化合物(XI)
1モルに対し、0.1〜10モル、好ましくは0.2〜
3モル、水あるいは水性溶媒の添加量は、化合物(XI)に
対し通常大過剰である。反応温度は通常、50乃至10
0℃であり、加熱時間は通常数時間乃至約20時間であ
る。なお、この加水分解工程を経たのちは、化合物(XI
I)中のR3は通常水素原子を示す〔R3が水素原子であ
る(XII)を特に式(XIIH)で示す。〕が、反応条件をえら
ぶことにより、アシル基を残すこともできる。
ルホラン、メタノール、エタノール、エチレングリコー
ルモノメチルエーテルなど)、水、酢酸のような有機
酸、あるいは硫酸、塩酸のような鉱酸の存在下加熱する
ことにより行なわれる。酸の添加量は、通常化合物(XI)
1モルに対し、0.1〜10モル、好ましくは0.2〜
3モル、水あるいは水性溶媒の添加量は、化合物(XI)に
対し通常大過剰である。反応温度は通常、50乃至10
0℃であり、加熱時間は通常数時間乃至約20時間であ
る。なお、この加水分解工程を経たのちは、化合物(XI
I)中のR3は通常水素原子を示す〔R3が水素原子であ
る(XII)を特に式(XIIH)で示す。〕が、反応条件をえら
ぶことにより、アシル基を残すこともできる。
式(I)中、Wがメチレン基であり、YとZが共に酸素
原子である化合物〔IV,(W1=CH2)〕は、式(I)中、W
とUで炭素・炭素二重結合を形成し、YとZが共に酸素
原子である化合物(XIII)を水素添加することによって製
造することができる。式中、R1,R2,R3,R4,
R5,R6,R7,R8′,Arおよびnは前述と同意
義を示す。
原子である化合物〔IV,(W1=CH2)〕は、式(I)中、W
とUで炭素・炭素二重結合を形成し、YとZが共に酸素
原子である化合物(XIII)を水素添加することによって製
造することができる。式中、R1,R2,R3,R4,
R5,R6,R7,R8′,Arおよびnは前述と同意
義を示す。
水素添加反応としては接触還元法が用いられる。接触還
元に用いられる触媒はパラジウム−炭素、ラネ−ニッケ
ル、酸化白金などがあげられるが、好ましくは、パラジ
ウム−炭素である。水素圧は1気圧乃至100気圧であ
るが、1気圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メ
タノール、エタノールのようなアルコール類、ベンゼ
ン、トルエンのような芳香族炭化水素類、テトラヒドロ
フランのようなエーテル類、酢酸のような有機酸、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミ
ド類、水およびこれらのものの混合物があげられる。反
応温度、反応時間は用いられる原料、溶媒によって異な
るが、通常室温乃至50℃で数分乃至約20時間であ
る。
元に用いられる触媒はパラジウム−炭素、ラネ−ニッケ
ル、酸化白金などがあげられるが、好ましくは、パラジ
ウム−炭素である。水素圧は1気圧乃至100気圧であ
るが、1気圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メ
タノール、エタノールのようなアルコール類、ベンゼ
ン、トルエンのような芳香族炭化水素類、テトラヒドロ
フランのようなエーテル類、酢酸のような有機酸、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミ
ド類、水およびこれらのものの混合物があげられる。反
応温度、反応時間は用いられる原料、溶媒によって異な
るが、通常室温乃至50℃で数分乃至約20時間であ
る。
式(I)中、Wがカルボニル基を示し、UがR1ととも
に二重結合を示し、YとZがともに酸素原子である化合
物(XV)は、一般式(XIII)で表わされる化合物とチオ尿素
から得られる一般式(XIV)で表わされる化合物を経由し
て製造される。式(XIII),(XIV)、あるいは(XV)中、 R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8′,A,A
r,n,X,Y,およびZは前述したものと同意義を示
し、Lは−OR3(R3は前述したものと同意義を示
す。)、若しくは、Uと共に二重結合を示し、Uは、L
が−OR3(R3は前述したものと同意義を示す。)の
場合には、メチレン基を示す。式(XIV)および式(XV)で
表わされるチアゾリジン誘導体には、先に、式(III)お
よび式(IV)で示したような互変異性体が考えられるが、
便宜上、該異性体をも、それぞれ、式(XIV)および式(X
V)として表わす。
に二重結合を示し、YとZがともに酸素原子である化合
物(XV)は、一般式(XIII)で表わされる化合物とチオ尿素
から得られる一般式(XIV)で表わされる化合物を経由し
て製造される。式(XIII),(XIV)、あるいは(XV)中、 R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8′,A,A
r,n,X,Y,およびZは前述したものと同意義を示
し、Lは−OR3(R3は前述したものと同意義を示
す。)、若しくは、Uと共に二重結合を示し、Uは、L
が−OR3(R3は前述したものと同意義を示す。)の
場合には、メチレン基を示す。式(XIV)および式(XV)で
表わされるチアゾリジン誘導体には、先に、式(III)お
よび式(IV)で示したような互変異性体が考えられるが、
便宜上、該異性体をも、それぞれ、式(XIV)および式(X
V)として表わす。
化合物(XIII)から(XIV)、ついで(XV)を得る反応の条件
等は化合物(II)から(III)ついで(IV)を得る反応の条件
等と同様である。
等は化合物(II)から(III)ついで(IV)を得る反応の条件
等と同様である。
式(I)中、Wが式>=N−OV(式中、Vは前述した
ものと同意義を示す。)であり、Zがイミノ基である化
合物(XVI)は、Wがカルボニル基を示す一般式(V′)
で表わされる化合物に、一般式H2N−OV(当該化合
物は塩酸、硫酸のような鉱酸の塩であってもよく、Vは
前述したものと同意義を示す。)を有する化合物を反応
させることによって得られる。
ものと同意義を示す。)であり、Zがイミノ基である化
合物(XVI)は、Wがカルボニル基を示す一般式(V′)
で表わされる化合物に、一般式H2N−OV(当該化合
物は塩酸、硫酸のような鉱酸の塩であってもよく、Vは
前述したものと同意義を示す。)を有する化合物を反応
させることによって得られる。
上記(V′)および(XVI)式中、R1,R2,R3,R
4,R5,R6,R7,R8′,Ar,n,U,Vおよ
びYは前述したものと同意義を示す。なお化合物(XVI)
には、たとえば下記で示されるように互変異性体が考え
られるが、便宜上、これらを単に、式(XVI)として表わ
す。
4,R5,R6,R7,R8′,Ar,n,U,Vおよ
びYは前述したものと同意義を示す。なお化合物(XVI)
には、たとえば下記で示されるように互変異性体が考え
られるが、便宜上、これらを単に、式(XVI)として表わ
す。
Yが酸素原子のとき、 Yがイミノ基であるとき、 化合物(V′)と化合物:H2NOV(当該化合物は前
述した塩であってもよく、Vは前述したものと同意義を
示す。)との反応は、通常、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムのようなアルカリ金属水酸化物または炭酸ナト
リウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩で示
される脱酸剤の存在下もしくは非存在下に化合物:H2
NOV(当該化合物は前述した塩であってもよく、Vは
前述したものと同意義を示す。)であらわされるヒドロ
キシルアミン誘導体類を作用せしめることによって達成
される。
述した塩であってもよく、Vは前述したものと同意義を
示す。)との反応は、通常、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムのようなアルカリ金属水酸化物または炭酸ナト
リウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩で示
される脱酸剤の存在下もしくは非存在下に化合物:H2
NOV(当該化合物は前述した塩であってもよく、Vは
前述したものと同意義を示す。)であらわされるヒドロ
キシルアミン誘導体類を作用せしめることによって達成
される。
化合物(V′)と式H2NOVを有する化合物との反応
は、通常、溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たと
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコールモノメチルエーテルなどのよ
うなアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
どのようなエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシ
ドのようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホ
ン類、トリエチルアミン、ピリジンなどのような有機塩
基類または水、あるいはこれらの混合溶媒があげられ
る。
は、通常、溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たと
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコールモノメチルエーテルなどのよ
うなアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
どのようなエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシ
ドのようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホ
ン類、トリエチルアミン、ピリジンなどのような有機塩
基類または水、あるいはこれらの混合溶媒があげられ
る。
化合物(V′)と式H2NOVで示されるヒドロキシル
アミン誘導体類との反応において、その使用モル比は、
特に限定されないが、化合物(V′)に対して式H2N
OVを有する化合物は等モルより大過剰でよく、好まし
くは化合物(V′)1モルに対して、式H2NOVを有
する化合物は1乃至50モルである。式H2NOVを有
する化合物がヒドロキシルアミン誘導体類の無機酸塩類
を示すとき、反応に際しては、脱酸剤を使用してもよ
く、その使用モル比は、該無機酸塩類に対して脱酸剤は
等モル以下でよい。
アミン誘導体類との反応において、その使用モル比は、
特に限定されないが、化合物(V′)に対して式H2N
OVを有する化合物は等モルより大過剰でよく、好まし
くは化合物(V′)1モルに対して、式H2NOVを有
する化合物は1乃至50モルである。式H2NOVを有
する化合物がヒドロキシルアミン誘導体類の無機酸塩類
を示すとき、反応に際しては、脱酸剤を使用してもよ
く、その使用モル比は、該無機酸塩類に対して脱酸剤は
等モル以下でよい。
反応温度、反応時間などの反応条件は、用いられる原
料、溶媒などにより異なるが、通常、0乃至100℃
で、数分乃至約10日である。
料、溶媒などにより異なるが、通常、0乃至100℃
で、数分乃至約10日である。
特に式(I)中、Wが式>=N−OV(式中、Vは前述
したものと同意義を示す。)であり、YおよびZが共に
酸素原子である化合物(XVII)は、Wがカルボニル基を示
す一般式(VII′)で表わされる化合物に、一般式H2N
−OV(当該化合物は塩酸、硫酸のような鉱酸の塩であ
ってもよく、Vは前述したものと同意義を示す。)を有
する化合物を反応させることによって得られる。
したものと同意義を示す。)であり、YおよびZが共に
酸素原子である化合物(XVII)は、Wがカルボニル基を示
す一般式(VII′)で表わされる化合物に、一般式H2N
−OV(当該化合物は塩酸、硫酸のような鉱酸の塩であ
ってもよく、Vは前述したものと同意義を示す。)を有
する化合物を反応させることによって得られる。
上記(VII′)および(XVII)式中、R1,R2,R3,R
4,R5,R6,R7,R8′,Ar,n,U,および
Vは前述したものと同意義を示す。なお化合物(XVII)に
は、たとえば下記で示されるように互変異性体が考えら
れるが、便宜上、これらを単に、式(XVII)として表わ
す。
4,R5,R6,R7,R8′,Ar,n,U,および
Vは前述したものと同意義を示す。なお化合物(XVII)に
は、たとえば下記で示されるように互変異性体が考えら
れるが、便宜上、これらを単に、式(XVII)として表わ
す。
化合物(VII′)と式H2NOVを有する化合物(当該化
合物は前述した塩であってよく、Vは前述したものと同
意義を示す。)との反応は、通常、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物または炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸
塩で示される脱酸剤の存在下もしくは非存在下に式H2
NOVを有する化合物(当該化合物は前述した塩であっ
てよく、Vは前述したものと同意義を示す。)で表わさ
れるヒドロキシルアミン誘導体類を作用せしめることに
よって達成される。
合物は前述した塩であってよく、Vは前述したものと同
意義を示す。)との反応は、通常、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物または炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸
塩で示される脱酸剤の存在下もしくは非存在下に式H2
NOVを有する化合物(当該化合物は前述した塩であっ
てよく、Vは前述したものと同意義を示す。)で表わさ
れるヒドロキシルアミン誘導体類を作用せしめることに
よって達成される。
化合物(VII′)と式H2NOVを有する化合物との反応
は、通常、溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たと
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコールモノメチルエーテルなどのよ
うなアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
どのようなエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシ
ドのようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホ
ン酸、トリエチルアミン、ピリジンなどのような有機塩
基類または水、あるいはこれらの混合溶媒があげられ
る。
は、通常、溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たと
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコールモノメチルエーテルなどのよ
うなアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
どのようなエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシ
ドのようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホ
ン酸、トリエチルアミン、ピリジンなどのような有機塩
基類または水、あるいはこれらの混合溶媒があげられ
る。
化合物(VII′)と式H2NOVを有する化合物で示され
るヒドロキシルアミン誘導体類との反応において、その
使用モル比は、特に限定されないが、化合物(VII′)に
対して式H2NOVを有する化合物は等モルより大過剰
でよく、好ましくは化合物(VII′)1モルに対して、式
H2NOVを有する化合物は1乃至50モルである。式
H2NOVを有する化合物がヒドロキシルアミン誘導体
類の無機酸塩類を示すとき、反応に際しては、脱酸剤を
使用してもよく、その使用モル比は、化合物(VII′)に
対して脱酸剤は等モル以下でよい。反応温度、反応時間
などの反応条件は、用いられる原料、溶媒などにより異
なるが、通常、0乃至100℃で、数分乃至約10日で
ある。
るヒドロキシルアミン誘導体類との反応において、その
使用モル比は、特に限定されないが、化合物(VII′)に
対して式H2NOVを有する化合物は等モルより大過剰
でよく、好ましくは化合物(VII′)1モルに対して、式
H2NOVを有する化合物は1乃至50モルである。式
H2NOVを有する化合物がヒドロキシルアミン誘導体
類の無機酸塩類を示すとき、反応に際しては、脱酸剤を
使用してもよく、その使用モル比は、化合物(VII′)に
対して脱酸剤は等モル以下でよい。反応温度、反応時間
などの反応条件は、用いられる原料、溶媒などにより異
なるが、通常、0乃至100℃で、数分乃至約10日で
ある。
式(I)中、Wが式>=N−O−R3′a(式中、
R3′aは前述したものと同意義を示す。)であり、Z
がイミノ基である化合物(XX)は、前述の一般式(XVI)に
おいて、Vが水素原子である化合物(XVIII)に、酸ハロ
ゲン化物または酸無水物のようなアシル化剤を反応させ
ることによって得られる。
R3′aは前述したものと同意義を示す。)であり、Z
がイミノ基である化合物(XX)は、前述の一般式(XVI)に
おいて、Vが水素原子である化合物(XVIII)に、酸ハロ
ゲン化物または酸無水物のようなアシル化剤を反応させ
ることによって得られる。
上記(XVIII)または(XX)式中、R1,R2,R3,
R3′a,R4,R5,R6,R7,R8′,Ar,
U,n,およびYは前述したものと同意義を示す。なお
化合物(XX)には、たとえば下記で示されるように互変異
性体が考えられるが、便宜上、これらを単に、式(XX)と
して表わす。
R3′a,R4,R5,R6,R7,R8′,Ar,
U,n,およびYは前述したものと同意義を示す。なお
化合物(XX)には、たとえば下記で示されるように互変異
性体が考えられるが、便宜上、これらを単に、式(XX)と
して表わす。
Yが酸素原子のとき、 Yがイミノ基であるとき、 化合物(XVIII)と該アシル化剤との反応は、通常、溶媒
中で行なわれる。使用される溶媒としては、エーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、
ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素
類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪
族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのような
ハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリエチルアミンの
ような有機塩基類、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシドの
ようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホン類
および水、あるいはこれらの混合溶媒があげられる。化
合物(XVIII)とアシル化剤との割合は、特に限定はない
が化合物(XVIII)に対して等モルより過剰のアシル化剤
を用いるのが良く、好ましくは、化合物(XVIII)1モル
に対し、アシル化剤1乃至10モルである。反応温度、
反応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類
などによって異なるが、通常、0°乃至100℃で、数
分乃至約20時間である。
中で行なわれる。使用される溶媒としては、エーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、
ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素
類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪
族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのような
ハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリエチルアミンの
ような有機塩基類、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシドの
ようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホン類
および水、あるいはこれらの混合溶媒があげられる。化
合物(XVIII)とアシル化剤との割合は、特に限定はない
が化合物(XVIII)に対して等モルより過剰のアシル化剤
を用いるのが良く、好ましくは、化合物(XVIII)1モル
に対し、アシル化剤1乃至10モルである。反応温度、
反応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類
などによって異なるが、通常、0°乃至100℃で、数
分乃至約20時間である。
特に式(I)中、Wが式>=N−O−R3′a(式中、
R3′aは前述したものと同意義を示す。)であり、Y
とZが共に酸素原子である化合物(XXI)は、前述の一般
式(XVII)において、特にVが水素原子である化合物(XI
X)に、酸ハロゲン化物または酸無水物のようなアシル化
剤を反応させることによって得られる。
R3′aは前述したものと同意義を示す。)であり、Y
とZが共に酸素原子である化合物(XXI)は、前述の一般
式(XVII)において、特にVが水素原子である化合物(XI
X)に、酸ハロゲン化物または酸無水物のようなアシル化
剤を反応させることによって得られる。
上記(XIX)および(XXI)式中、R1,R2,R3,R3′
a,R4,R5,R6,R7,R8′,Ar,U,およ
びnは前述したものと同意義を示す。なお化合物(XXI)
には、たとえば、下記で示されるように互変異性体が考
えられるが、便宜上、これらを単に、式(XXI)として表
わす。
a,R4,R5,R6,R7,R8′,Ar,U,およ
びnは前述したものと同意義を示す。なお化合物(XXI)
には、たとえば、下記で示されるように互変異性体が考
えられるが、便宜上、これらを単に、式(XXI)として表
わす。
化合物(XIX)と該アシル化剤との反応は、通常、溶媒中
で行なわれる。使用される溶媒としては、エーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素
類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪
族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのような
ハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリエチルアミンの
ような有機塩基類、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシドの
ようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホン類
および水、あるいはこれらの混合溶媒があげられる。化
合物(XIX)とアシル化剤との割合は、特に限定はない
が、化合物(XIX)に対して等モルより過剰のアシル化剤
を用いるのが良く、好ましくは、化合物(XIX)1モルに
対し、アシル化剤1乃至10モルである。反応温度、反
応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類な
どによって異なるが、通常、0°乃至100℃で、数分
乃至約20時間である。
で行なわれる。使用される溶媒としては、エーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベ
ンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素
類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪
族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのような
ハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリエチルアミンの
ような有機塩基類、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシドの
ようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホン類
および水、あるいはこれらの混合溶媒があげられる。化
合物(XIX)とアシル化剤との割合は、特に限定はない
が、化合物(XIX)に対して等モルより過剰のアシル化剤
を用いるのが良く、好ましくは、化合物(XIX)1モルに
対し、アシル化剤1乃至10モルである。反応温度、反
応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類な
どによって異なるが、通常、0°乃至100℃で、数分
乃至約20時間である。
特に式(I)中、Wがメチレン基またはカルボニル基で
あり、Uがメチレン基であり、R3,R8およびR9の
少なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基、特
に前述した置換アルキル基であり、YとZがともに酸素
原子である化合物は、以下に示す3段階の工程で製造す
ることができる。
あり、Uがメチレン基であり、R3,R8およびR9の
少なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基、特
に前述した置換アルキル基であり、YとZがともに酸素
原子である化合物は、以下に示す3段階の工程で製造す
ることができる。
第1段目の工程は、R3,R8およびR9の少なくとも
1個が前述したアルコキシカルボニル基若しくはアシル
オキシ基で置換されていてもよいアルキル基である化合
物を製造する工程である。
1個が前述したアルコキシカルボニル基若しくはアシル
オキシ基で置換されていてもよいアルキル基である化合
物を製造する工程である。
本工程の反応は、R3,R8およびR9がともに水素原
子である化合物(IV′H) (式中、R1,R2,R4,R5,R6,R7,Ar,
W1およびnは前述したものと同意義を示す。)を好ま
しくは塩基の存在下でアルキルハライド〔該アルキル基
は、前述したアルコキシカルボニル基若しくはアシルオ
キシ基で置換されていてもよく、ハライドは好適にはプ
ロミドである。〕と反応させることによって達成され
る。反応終了後、通常の方法、例えばカラムクトマトグ
ラフィーまたは分取用薄層クロマトグラフィーによっ
て、生成物の分離を行ない、所望の化合物を得ることが
できる。
子である化合物(IV′H) (式中、R1,R2,R4,R5,R6,R7,Ar,
W1およびnは前述したものと同意義を示す。)を好ま
しくは塩基の存在下でアルキルハライド〔該アルキル基
は、前述したアルコキシカルボニル基若しくはアシルオ
キシ基で置換されていてもよく、ハライドは好適にはプ
ロミドである。〕と反応させることによって達成され
る。反応終了後、通常の方法、例えばカラムクトマトグ
ラフィーまたは分取用薄層クロマトグラフィーによっ
て、生成物の分離を行ない、所望の化合物を得ることが
できる。
本工程の反応は通常溶媒中で行なわれる。該溶媒として
は、たとえばエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、シク
ロヘキサンなどの脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、メチレンクロリ
ド、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類、メタノ
ール、エタノール、tert−ブタノールなどのアルコ
ール類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど
のアミド類、ジメチルスルホキシドのようなスルホキシ
ド類、スルホランのようなスルホン類、ピリジン、トリ
エチルアミンなどの有機酸基、水およびこれらの溶剤の
混合溶剤があげられる。
は、たとえばエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、シク
ロヘキサンなどの脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、メチレンクロリ
ド、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素類、メタノ
ール、エタノール、tert−ブタノールなどのアルコ
ール類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど
のアミド類、ジメチルスルホキシドのようなスルホキシ
ド類、スルホランのようなスルホン類、ピリジン、トリ
エチルアミンなどの有機酸基、水およびこれらの溶剤の
混合溶剤があげられる。
使用される塩基としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどのアル
カリ金属炭酸塩若しくは重炭酸塩、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化カルシウムなどの水酸化アルカ
リ金属若しくはアルカリ土類金属、水酸化ナトリウム、
水素化カリウムなどの水素化アルカリ金属、ナトリウム
メトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert
−ブトキシなどのアルカリ金属アルコキシド、ブチルリ
チウム、tert−ブチルリチウムなどの有機リチウム
化合物、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシ
クロヘキシルアミドなどのリチウムジアルキルアミド、
ピリジン、トリエチルアミンなどの有機塩基があげられ
るが、好適には炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸
塩である。
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどのアル
カリ金属炭酸塩若しくは重炭酸塩、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化カルシウムなどの水酸化アルカ
リ金属若しくはアルカリ土類金属、水酸化ナトリウム、
水素化カリウムなどの水素化アルカリ金属、ナトリウム
メトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert
−ブトキシなどのアルカリ金属アルコキシド、ブチルリ
チウム、tert−ブチルリチウムなどの有機リチウム
化合物、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシ
クロヘキシルアミドなどのリチウムジアルキルアミド、
ピリジン、トリエチルアミンなどの有機塩基があげられ
るが、好適には炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸
塩である。
原料化合物(IV′H)とアルキルハライドの割合は原料
化合物1モルに対し、アルキルハライド1〜10モルで
あり、原料化合物と塩基の割合は原料化合物1モルに対
し、塩基1〜10モルである。反応温度、反応時間など
の反応条件は用いられる原料、アルキルハライド、溶媒
の種類によって異なるが、通常10乃至100℃で、数
分乃至数日である。
化合物1モルに対し、アルキルハライド1〜10モルで
あり、原料化合物と塩基の割合は原料化合物1モルに対
し、塩基1〜10モルである。反応温度、反応時間など
の反応条件は用いられる原料、アルキルハライド、溶媒
の種類によって異なるが、通常10乃至100℃で、数
分乃至数日である。
なお、本工程の反応において、6位のフェノール性水酸
基をアシル基などの保護基で保護した化合物を用いるこ
とによって、R8および/またはR9にアルキル基を導
入し、反応生成物より常法に従って保護基を除去し、目
的の化合物を得ることができる。
基をアシル基などの保護基で保護した化合物を用いるこ
とによって、R8および/またはR9にアルキル基を導
入し、反応生成物より常法に従って保護基を除去し、目
的の化合物を得ることができる。
第2段目の工程は、所望により行なわれる反応であり、
R3,R8およびR9の少なくとも1個が前述したカル
ボキシ基若しくは水酸基で置換されているアルキル基で
ある化合物を製造する工程である。
R3,R8およびR9の少なくとも1個が前述したカル
ボキシ基若しくは水酸基で置換されているアルキル基で
ある化合物を製造する工程である。
本工程の反応は、第1段目の工程で得られたR3,R8
およびR9の少なくとも1個が対応するアルコキシカル
ボニル基若しくはアシルオキシ基で置換されているアル
キル基である化合物を、たとえば酸性若しくは塩基性加
水分解反応または酸性オレフィン脱離反応、好ましくは
酸性加水分解反応または酸性オレフィン脱離反応に付す
ることによって達成される。
およびR9の少なくとも1個が対応するアルコキシカル
ボニル基若しくはアシルオキシ基で置換されているアル
キル基である化合物を、たとえば酸性若しくは塩基性加
水分解反応または酸性オレフィン脱離反応、好ましくは
酸性加水分解反応または酸性オレフィン脱離反応に付す
ることによって達成される。
酸性加水分解反応の反応条件は、常法、たとえば特開昭
58−158375号明細書に示した6位フェノール性
水酸基のエステルまたはチアゾリジン環2位のイミノ基
の加水分解反応条件と同様である。
58−158375号明細書に示した6位フェノール性
水酸基のエステルまたはチアゾリジン環2位のイミノ基
の加水分解反応条件と同様である。
塩基性加水分解反応の反応条件は、常法、たとえば前記
公開明細書に示したα−ハロゲノカルボン酸類に関する
加水分解および加溶媒分解反応条件と同様である。
公開明細書に示したα−ハロゲノカルボン酸類に関する
加水分解および加溶媒分解反応条件と同様である。
酸性オレフィン脱離反応は、好ましくはアルコキシカル
ボニル基がtert−ブトキシカルボニル基である場合
に行なわれるものであるが、無機若しくは有機の酸の存
在下で達成される。
ボニル基がtert−ブトキシカルボニル基である場合
に行なわれるものであるが、無機若しくは有機の酸の存
在下で達成される。
本工程の反応は、常法に従って無水条件下で有機溶媒中
で行なわれる。使用される溶剤としては前記第1段目の
工程であげたものと同様であるが、好適にはジオキサン
のようなエーテル類である。
で行なわれる。使用される溶剤としては前記第1段目の
工程であげたものと同様であるが、好適にはジオキサン
のようなエーテル類である。
使用される酸としては、塩化水素酸、硫酸、リン酸など
の鉱酸、酢酸、トリフルオロ酢酸などの有機酸、メタン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸などのスルホン酸
があげられるが、好適には塩化水素酸のような鉱酸であ
る。反応温度、反応時間などの反応条件は、通常0乃至
100℃で数分乃至24時間である。
の鉱酸、酢酸、トリフルオロ酢酸などの有機酸、メタン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸などのスルホン酸
があげられるが、好適には塩化水素酸のような鉱酸であ
る。反応温度、反応時間などの反応条件は、通常0乃至
100℃で数分乃至24時間である。
第3段目の工程は、所望により行なわれる反応であり、
R3,R8およびR9の少なくとも1個が前述したアル
コキシカルボニル基若しくはアシルオキシ基で置換され
ているアルキル基である化合物を製造する工程である。
R3,R8およびR9の少なくとも1個が前述したアル
コキシカルボニル基若しくはアシルオキシ基で置換され
ているアルキル基である化合物を製造する工程である。
本工程の反応は、第2段目の工程で得られたR3,R8
およびR9の少なくとも1個が対応するカルボキシ基若
しくは水酸基で置換されているアルキル基である化合物
を、通常のエステル化反応の条件に従って処理すること
によって達成される。
およびR9の少なくとも1個が対応するカルボキシ基若
しくは水酸基で置換されているアルキル基である化合物
を、通常のエステル化反応の条件に従って処理すること
によって達成される。
式(I)中、Wがメチレン基またはカルボニル基であ
り、Uがメチレン基であり、R3およびR8が水素原子
であり、R9が前述した置換されていてもよいアルキル
基であり、YとZがともに酸素原子である化合物は、前
述した化合物(IV′H)の選択的アルキル化反応によっ
て得ることができる。本反応の反応条件は前述したアル
キル化反応において、原料化合物とアルキルハライドの
割合は原料化合物1モルに対し、アルキルハライド1〜
5モル、好ましくは1〜3モルであり、反応温度および
反応時間は0乃至100℃で、30分乃至3時間であ
る。
り、Uがメチレン基であり、R3およびR8が水素原子
であり、R9が前述した置換されていてもよいアルキル
基であり、YとZがともに酸素原子である化合物は、前
述した化合物(IV′H)の選択的アルキル化反応によっ
て得ることができる。本反応の反応条件は前述したアル
キル化反応において、原料化合物とアルキルハライドの
割合は原料化合物1モルに対し、アルキルハライド1〜
5モル、好ましくは1〜3モルであり、反応温度および
反応時間は0乃至100℃で、30分乃至3時間であ
る。
式(I)中、Wがメチレン基またはカルボニル基であ
り、Uがメチレン基であり、YとZがともに酸素原子で
あって、(a)R8が水素原子であり、R3およびR9
が前述した置換されていてもよいアルキル基(ジアルキ
ル置換体)であるか、あるいは(b)R3,R8および
R9が置換されていてもよいアルキル基(トリアルキル
置換体)である化合物は、前述した化合物(IV′H)の
選択的アルキル化反応によって得ることができる。本反
応の反応条件は、前述したアルキル化反応において、原
料化合物とアルキルハライドの割合は原料化合物1モル
に対し、アルキルハライド3〜6モルであり、反応温度
および反応時間は15乃至40℃で、5時間乃至2日間
である。反応生成物はさらに、クロマトグラフィーなど
の分離法を用いて精製することができる。
り、Uがメチレン基であり、YとZがともに酸素原子で
あって、(a)R8が水素原子であり、R3およびR9
が前述した置換されていてもよいアルキル基(ジアルキ
ル置換体)であるか、あるいは(b)R3,R8および
R9が置換されていてもよいアルキル基(トリアルキル
置換体)である化合物は、前述した化合物(IV′H)の
選択的アルキル化反応によって得ることができる。本反
応の反応条件は、前述したアルキル化反応において、原
料化合物とアルキルハライドの割合は原料化合物1モル
に対し、アルキルハライド3〜6モルであり、反応温度
および反応時間は15乃至40℃で、5時間乃至2日間
である。反応生成物はさらに、クロマトグラフィーなど
の分離法を用いて精製することができる。
式(I)中、Wがメチレン基またはカルボニル基であ
り、Uがメチレン基であり、R3およびR9が水素原子
であり、R3がR3′b〔式中、R3′bはR3の定義
より水素原子およびアシル基を除き、かつ、置換されて
いてもよいアルキル基の置換基が前述したものと同意義
を有するアルコキシカルボニル基若しくはアシルオキシ
基を示す。〕であり、YがZがともに酸素原子である化
合物(IVa)は、以下に示すように、対応するハロゲノカ
ルボン酸誘導体(IIa)とチオ尿素を反応させ、ついで加
水分解反応を付することによって得られる。
り、Uがメチレン基であり、R3およびR9が水素原子
であり、R3がR3′b〔式中、R3′bはR3の定義
より水素原子およびアシル基を除き、かつ、置換されて
いてもよいアルキル基の置換基が前述したものと同意義
を有するアルコキシカルボニル基若しくはアシルオキシ
基を示す。〕であり、YがZがともに酸素原子である化
合物(IVa)は、以下に示すように、対応するハロゲノカ
ルボン酸誘導体(IIa)とチオ尿素を反応させ、ついで加
水分解反応を付することによって得られる。
上記式中、R1,R2,R3′b,R4,R5,R6,
R7,Ar,W1,n,AおよびXは前述したものと同
意義を示す。
R7,Ar,W1,n,AおよびXは前述したものと同
意義を示す。
本工程の反応は、前述した化合物(II)とチオ尿素との反
応、ついで得られた2−イミノ化合物(III)の加水分解
反応と同様に実施されるが、該イミノ基の加水分解反応
において使用される溶媒がアルコール類である場合に
は、置換基R3′bがエステル残基を有するとき、該溶
媒アルコールとエステル交換を起してもよく、たとえば
2−メトキシエタノールを用いる場合、目的化合物(I
Va)のR3′bは2−メトキシエトキシカルボニルアル
キル基を示してもよい。
応、ついで得られた2−イミノ化合物(III)の加水分解
反応と同様に実施されるが、該イミノ基の加水分解反応
において使用される溶媒がアルコール類である場合に
は、置換基R3′bがエステル残基を有するとき、該溶
媒アルコールとエステル交換を起してもよく、たとえば
2−メトキシエタノールを用いる場合、目的化合物(I
Va)のR3′bは2−メトキシエトキシカルボニルアル
キル基を示してもよい。
化合物(IVa)は、前述した第2段目の工程により、置換
基R3′bがカルボキシ基若しくは水酸基で置換されて
いるアルキル基である化合物に導くことができる。
基R3′bがカルボキシ基若しくは水酸基で置換されて
いるアルキル基である化合物に導くことができる。
本製法における原料化合物(IIa)は、たとえば後述する
A法の化合物(II)(W:>CH2)あるいはD法の化合
物(II)(W:>=O)に対応する化合物であるが、以下
に示すアルキル化反応に従って、化合物(3′)あるい
は(12′)を製造し、以下、A法あるいはD法に従っ
て得ることができる。
A法の化合物(II)(W:>CH2)あるいはD法の化合
物(II)(W:>=O)に対応する化合物であるが、以下
に示すアルキル化反応に従って、化合物(3′)あるい
は(12′)を製造し、以下、A法あるいはD法に従っ
て得ることができる。
すなわち、6−ヒドロキシ−2−(4−ニトロフェノキ
シアルキル)クロマンで代表されるクロマン類(3H)
または(12H)に対し、後述するA−2工程における
メトキシメチルハライドのような、置換されていてもよ
いアルキルハライドとして、アルコキシカルボニルメチ
ルハライドのような、置換されていてもよいアルキルハ
ライドを反応せしめることによって、本発明における出
発物質(3′)または(12′)の製造が達成される。
シアルキル)クロマンで代表されるクロマン類(3H)
または(12H)に対し、後述するA−2工程における
メトキシメチルハライドのような、置換されていてもよ
いアルキルハライドとして、アルコキシカルボニルメチ
ルハライドのような、置換されていてもよいアルキルハ
ライドを反応せしめることによって、本発明における出
発物質(3′)または(12′)の製造が達成される。
上記式中、R1,R2,R3′b,R4,R5,Ar,
W1,nおよびXは前述したものと同意義を示す。
W1,nおよびXは前述したものと同意義を示す。
本工程の反応は前述したアルキル化反応の反応条件と同
様である。
様である。
式(I)中、Wがヒドロキシメチレン基であり、YとZ
がともに酸素原子であり、R3,R8およびR9の少な
くとも1個が置換されていてもよいアルキル基である化
合物は、上述のアルキル化反応によって得られたWがカ
ルボニル基である化合物を還元することによって得るこ
とができる。その反応条件は前述した化合物(VII)の還
元による化合物(VIII)の製造と同様である。
がともに酸素原子であり、R3,R8およびR9の少な
くとも1個が置換されていてもよいアルキル基である化
合物は、上述のアルキル化反応によって得られたWがカ
ルボニル基である化合物を還元することによって得るこ
とができる。その反応条件は前述した化合物(VII)の還
元による化合物(VIII)の製造と同様である。
式(I)中、Wが>=N−OV基であり、YおよびZが
ともに酸素原子であり、R3,R8およびR9の少なく
とも1個が置換されていてもよいアルキル基である化合
物は、上述のアルキル化反応によって得られたWがカル
ボニル基である化合物を式H2N−OV(式中、Vは前
述したものと同意義を示す。)を有するヒドロキシルア
ミン誘導体と反応させることによって得ることができ
る。その反応条件は前述した化合物(VII′)とH2N−
OVとの反応と同様である。
ともに酸素原子であり、R3,R8およびR9の少なく
とも1個が置換されていてもよいアルキル基である化合
物は、上述のアルキル化反応によって得られたWがカル
ボニル基である化合物を式H2N−OV(式中、Vは前
述したものと同意義を示す。)を有するヒドロキシルア
ミン誘導体と反応させることによって得ることができ
る。その反応条件は前述した化合物(VII′)とH2N−
OVとの反応と同様である。
式(I)中、Wが>=NOR3′a基であり、Yおよび
Zがともに酸素原子であり、R3,R8およびR9の少
なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基である
化合物は、上述のオキシム化反応によって得られたWが
>=N−OH基である化合物を常法に従ってアシル化す
ることによって得ることができる。その反応条件は、前
述した化合物(XVIII)のアシル化による化合物(XX)の製
造と同様である。
Zがともに酸素原子であり、R3,R8およびR9の少
なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基である
化合物は、上述のオキシム化反応によって得られたWが
>=N−OH基である化合物を常法に従ってアシル化す
ることによって得ることができる。その反応条件は、前
述した化合物(XVIII)のアシル化による化合物(XX)の製
造と同様である。
式(I)中、Wが>=CH−OR3′a基であり、Yお
よびZがとれに酸素原子であり、R3,R8およびR9
の少なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基で
ある化合物は、上述の還元反応によって得られたWがヒ
ドロキシメチレン基である化合物を常法に従ってアシル
化することによって得ることができる。その反応条件
は、前述した化合物(VIII)のアシル化による化合物
(X)の製造と同様である。
よびZがとれに酸素原子であり、R3,R8およびR9
の少なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基で
ある化合物は、上述の還元反応によって得られたWがヒ
ドロキシメチレン基である化合物を常法に従ってアシル
化することによって得ることができる。その反応条件
は、前述した化合物(VIII)のアシル化による化合物
(X)の製造と同様である。
式(I)中、WとUで炭素・炭素二重結合を形成し、Y
およびZがともに酸素原子であり、R3,R8およびR
9の少なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基
である化合物は、上述の反応によって得られたWがヒド
ロキシメチレン基であるいは>CH−OR3′a基であ
る化合物よりそれぞれ水あるいはR3′aOHを脱離す
ることによって得ることができる。その反応条件は前述
した化合物(VII)の脱水反応あるいは化合物(X)のR
3′aOHの脱離反応による化合物(XII)の製造と同様
である。
およびZがともに酸素原子であり、R3,R8およびR
9の少なくとも1個が置換されていてもよいアルキル基
である化合物は、上述の反応によって得られたWがヒド
ロキシメチレン基であるいは>CH−OR3′a基であ
る化合物よりそれぞれ水あるいはR3′aOHを脱離す
ることによって得ることができる。その反応条件は前述
した化合物(VII)の脱水反応あるいは化合物(X)のR
3′aOHの脱離反応による化合物(XII)の製造と同様
である。
本工程の反応によって得られたWとUで炭素・炭素二重
結合を形成している化合物を水素添加することによって
Wがメチレン基である対応する化合物を得ることができ
る。その反応条件は前述した化合物(XII)の水素添加に
よる化合物(IV)の製造と同様である。
結合を形成している化合物を水素添加することによって
Wがメチレン基である対応する化合物を得ることができ
る。その反応条件は前述した化合物(XII)の水素添加に
よる化合物(IV)の製造と同様である。
式(I)中、Wがカルボニル基を示し、UがR1ととも
に二重結合を示し、YとZがともに酸素原子であり、R
8およびR9が水素原子でありR3がR3′bであり、
YとZがともに酸素原子である化合物(XVa)は、対応す
るハロゲノカルボン酸誘導体(XIIIa)とチオ尿素を反応
させ、ついで反応生成物を加水分解することによって得
られる。本工程の原料化合物(XIIIa)は、後述するH法
に準じて製造することができ、目的化合物(XVa)を製造
する反応条件は前述した化合物(XIII)のチオ尿素との反
応、ついで加水分解による化合物(XV)の製造と同様であ
る。
に二重結合を示し、YとZがともに酸素原子であり、R
8およびR9が水素原子でありR3がR3′bであり、
YとZがともに酸素原子である化合物(XVa)は、対応す
るハロゲノカルボン酸誘導体(XIIIa)とチオ尿素を反応
させ、ついで反応生成物を加水分解することによって得
られる。本工程の原料化合物(XIIIa)は、後述するH法
に準じて製造することができ、目的化合物(XVa)を製造
する反応条件は前述した化合物(XIII)のチオ尿素との反
応、ついで加水分解による化合物(XV)の製造と同様であ
る。
式(I)中、Wがカルボニル基を示し、UがR1ととも
に二重結合を示し、YおよびZがともに酸素原子であ
り、R3,R8およびR9の少なくとも1個が置換され
ていてもよいアルキル基である化合物は、R3,R8お
よびR9がともに水素原子である化合物(XV′H) (式中、R2,R4,R5,R6,R7,Arおよびn
は前述したものと同意義を示す。) を塩基の存在下でアルキルハライドと反応させることに
よって達成される。その反応条件は、前述した化合物(X
V′H)のアルキル化反応の場合と同様である。
に二重結合を示し、YおよびZがともに酸素原子であ
り、R3,R8およびR9の少なくとも1個が置換され
ていてもよいアルキル基である化合物は、R3,R8お
よびR9がともに水素原子である化合物(XV′H) (式中、R2,R4,R5,R6,R7,Arおよびn
は前述したものと同意義を示す。) を塩基の存在下でアルキルハライドと反応させることに
よって達成される。その反応条件は、前述した化合物(X
V′H)のアルキル化反応の場合と同様である。
式(I)中、Wが>=N−OV基または>=N−O
R3′a基であり、UがR1とともに二重結合を示し、
YおよびZがともに酸素原子であり、R3,R8および
R9の少なくとも1個が置換されたアルキル基である化
合物は、上記の反応によって得られたWがカルボニル基
である化合物より、前述したオキシム化反応およびその
アシル化反応によって得ることができる。
R3′a基であり、UがR1とともに二重結合を示し、
YおよびZがともに酸素原子であり、R3,R8および
R9の少なくとも1個が置換されたアルキル基である化
合物は、上記の反応によって得られたWがカルボニル基
である化合物より、前述したオキシム化反応およびその
アシル化反応によって得ることができる。
上記の各反応によって得られたR3,R8およびR9の
少なくとも1個がカルボキシ基若しくはアルコキシカル
ボニル基で置換されたアルキル基を有する化合物または
その反応性誘導体を用いて、常法に従ってアミド化反応
を行なうことによって、置換基R3,R8およびR9の
少なくとも1個が対応する置換若しくは非置換のカルバ
モイル基で置換されたアルキル基である化合物を得るこ
とができる。
少なくとも1個がカルボキシ基若しくはアルコキシカル
ボニル基で置換されたアルキル基を有する化合物または
その反応性誘導体を用いて、常法に従ってアミド化反応
を行なうことによって、置換基R3,R8およびR9の
少なくとも1個が対応する置換若しくは非置換のカルバ
モイル基で置換されたアルキル基である化合物を得るこ
とができる。
式(I)中、Wが式>=N−OV(式中、Vは前述した
ものと同意義を示す。)あるいは式>=N−OR3′a
(式中、R3′aは前述したものと同意義を示す。)で
あるいわゆるオキシム型、オキシムエーテル型、ならび
にオキシムエステル型に属する化合物は、アンチ型であ
ってもシン型であってもよく、いずれの異性体も本発明
の化合物に包含される。
ものと同意義を示す。)あるいは式>=N−OR3′a
(式中、R3′aは前述したものと同意義を示す。)で
あるいわゆるオキシム型、オキシムエーテル型、ならび
にオキシムエステル型に属する化合物は、アンチ型であ
ってもシン型であってもよく、いずれの異性体も本発明
の化合物に包含される。
該オキシム型に属する化合物もまた、常法に従った塩と
することができ、その塩が陽イオンの塩である場合は陽
イオンとして、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属イオン、カルシウムのようなアルカリ土類金属イオ
ン、アンモニウムのような三価の金属イオンなどがあげ
られる。
することができ、その塩が陽イオンの塩である場合は陽
イオンとして、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ
金属イオン、カルシウムのようなアルカリ土類金属イオ
ン、アンモニウムのような三価の金属イオンなどがあげ
られる。
前記一般式(I)において、Wがメチレン基、カルボニ
ル基、式>=N−OV基(式中、Vは前述と同意義を示
す。)式>=N−O−R3′a基(式中、R3′aは前
述と同意義を示す。)またはWがUと共に炭素・炭素二
重結合を形成するとき、式(I)によって示されるチア
ゾリジン誘導体においてクロマン環の2位のおよびチア
ゾリジン環の5位の炭素原子はそれぞれ不斉炭素原子で
あり、それらに基づく各異性体もまた本発明の化合物に
包含される。
ル基、式>=N−OV基(式中、Vは前述と同意義を示
す。)式>=N−O−R3′a基(式中、R3′aは前
述と同意義を示す。)またはWがUと共に炭素・炭素二
重結合を形成するとき、式(I)によって示されるチア
ゾリジン誘導体においてクロマン環の2位のおよびチア
ゾリジン環の5位の炭素原子はそれぞれ不斉炭素原子で
あり、それらに基づく各異性体もまた本発明の化合物に
包含される。
また、式(I)中、Wが式>CH−OR3′〔R3′は
前述したものと同意義を示す。〕を示すとき、式(I)
によって示されるチアゾリジン誘導体において、クロマ
ン環の2位、4位およびチアゾリジン環の5位の炭素原
子はそれぞれ不斉炭素原子であり、それらに基づく各異
性体もまた本発明の化合物に包含される。
前述したものと同意義を示す。〕を示すとき、式(I)
によって示されるチアゾリジン誘導体において、クロマ
ン環の2位、4位およびチアゾリジン環の5位の炭素原
子はそれぞれ不斉炭素原子であり、それらに基づく各異
性体もまた本発明の化合物に包含される。
また、式(I)中、Wがカルボニル基、式=N−OV基
若しくは式=N−O−R3′a基(式中およびR3′a
は前述と同意義を示す。)を示し、UがR1と共に二重
結合を示すチアゾリジン誘導体において、チアゾリジン
5位の炭素原子は不斉炭素原子であり、それに基づく異
性体もまた本発明の化合物に包含される。
若しくは式=N−O−R3′a基(式中およびR3′a
は前述と同意義を示す。)を示し、UがR1と共に二重
結合を示すチアゾリジン誘導体において、チアゾリジン
5位の炭素原子は不斉炭素原子であり、それに基づく異
性体もまた本発明の化合物に包含される。
以上の反応によって得られたチアゾリジン誘導体(I)
は公知の分離、精製手段、たとえば濃縮、減圧濃縮、溶
媒抽出、晶出再結晶、転溶、クロマトグラフィー、さら
に光学分割法などによって単離精製することが可能であ
る。
は公知の分離、精製手段、たとえば濃縮、減圧濃縮、溶
媒抽出、晶出再結晶、転溶、クロマトグラフィー、さら
に光学分割法などによって単離精製することが可能であ
る。
本発明の前記一般式(I)で表わされる目的化合物を製
造する際の原料化合物であるα−ハロゲノカルボン酸誘
導体類(II)は、例えば以下の方法によって製造すること
ができる。
造する際の原料化合物であるα−ハロゲノカルボン酸誘
導体類(II)は、例えば以下の方法によって製造すること
ができる。
A法 A法はすでに本発明者らによって、特願昭58−158
375号(前号1と略す)に詳述された方法と同等のも
のであり、一般式(II)においてWがメチレン基である化
合物を製造するのに有利に使用される。一般式(II)にお
いて、W1がメチレン基である化合物を(II)(W1:CH2)で
示す。
375号(前号1と略す)に詳述された方法と同等のも
のであり、一般式(II)においてWがメチレン基である化
合物を製造するのに有利に使用される。一般式(II)にお
いて、W1がメチレン基である化合物を(II)(W1:CH2)で
示す。
上記式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,R8′,Ar,n,XおよびAは前述したものと
同意義を示し、R12は水酸基の保護基を示し、mは0乃
至9の整数を示す。
R7,R8′,Ar,n,XおよびAは前述したものと
同意義を示し、R12は水酸基の保護基を示し、mは0乃
至9の整数を示す。
A−1 A−1工程は還元工程であり、前号1に示したものと本
質的に同等である。
質的に同等である。
A−2 A−2工程もまた前号1に示したもと本質的に同等であ
る。A−1工程で得られたクロマンアルコール類(2)
は、Ar(Arは前述したものと同意義を示す。)にニ
トロ基を有するクロマン類(3)に導かれる。該反応に
先立ちフェノール性水酸基を保護することが好ましく、
水酸基の保護基R12としては、たとえば、メトキシメチ
ル、2−テトラヒドロピラニル、メトキシカルボニルメ
チル、tert−ブトキシカルボニルメチルなどのよう
な置換されていてもよいアルキル基が好ましい。保護さ
れたフェノール性水酸基を有するクロマンアルコール類
は、単離することもできるが、単離することなく、式X
−(Ar)−NO2を有する化合物(該化合物中、Ar
およびXは前述と同意義を表わす。)と反応させ、Ar
にニトロ基を有するクロマン類(3)に導かれる。
る。A−1工程で得られたクロマンアルコール類(2)
は、Ar(Arは前述したものと同意義を示す。)にニ
トロ基を有するクロマン類(3)に導かれる。該反応に
先立ちフェノール性水酸基を保護することが好ましく、
水酸基の保護基R12としては、たとえば、メトキシメチ
ル、2−テトラヒドロピラニル、メトキシカルボニルメ
チル、tert−ブトキシカルボニルメチルなどのよう
な置換されていてもよいアルキル基が好ましい。保護さ
れたフェノール性水酸基を有するクロマンアルコール類
は、単離することもできるが、単離することなく、式X
−(Ar)−NO2を有する化合物(該化合物中、Ar
およびXは前述と同意義を表わす。)と反応させ、Ar
にニトロ基を有するクロマン類(3)に導かれる。
A−3 A−3工程もまた前号1に示されたものと本質的に同等
である。A−2で得られたニトロ体(3)は、対応する
アミノ体(4)に還元される。該還元反応に際して、該
ニトロ体(3)のフェノール性水酸基の保護基R12はそ
のままでもよいが、脱保護してもよく、さらに他の基、
たとえばアセチル基、ベンゾイル基のようなアシル基に
変えてもよく、アシル基に変えることが好ましい。化合
物(3)の脱保護をおこなう場合、脱保護工程は(3)
を低濃度の酸の存在下に加水分解することによって達成
される。化合物(3)の保護基をアシル基などに変える
場合、該アシル化は上記加水分解によって脱保護された
化合物をさらにアセチルクロリド、ベンゾイルクロリド
のような酸ハライド類、無水酢酸のような酸無水物類で
示されるアシル化剤で処理することによって達成され
る。ニトロ体(3)からアミノ体(4)への還元反応と
しては、接触還元あるいは亜鉛、鉄などの金属と酸(た
とえば、塩酸、硫酸などの鉱酸、あるいは酢酸などの有
機酸)による還元があげられるが、好ましくは接触還元
があげられる。
である。A−2で得られたニトロ体(3)は、対応する
アミノ体(4)に還元される。該還元反応に際して、該
ニトロ体(3)のフェノール性水酸基の保護基R12はそ
のままでもよいが、脱保護してもよく、さらに他の基、
たとえばアセチル基、ベンゾイル基のようなアシル基に
変えてもよく、アシル基に変えることが好ましい。化合
物(3)の脱保護をおこなう場合、脱保護工程は(3)
を低濃度の酸の存在下に加水分解することによって達成
される。化合物(3)の保護基をアシル基などに変える
場合、該アシル化は上記加水分解によって脱保護された
化合物をさらにアセチルクロリド、ベンゾイルクロリド
のような酸ハライド類、無水酢酸のような酸無水物類で
示されるアシル化剤で処理することによって達成され
る。ニトロ体(3)からアミノ体(4)への還元反応と
しては、接触還元あるいは亜鉛、鉄などの金属と酸(た
とえば、塩酸、硫酸などの鉱酸、あるいは酢酸などの有
機酸)による還元があげられるが、好ましくは接触還元
があげられる。
A−4 A−4工程もまた、前号1に示したものと本質的に同等
である。
である。
A−4工程において、Ar(Arは前述と同意義を示
す。)にアミノ基を有するクロマン類(4)をジアゾ化
し、ついでメインバイン アリーレイション(Meerwein
Arylation)をおこなうことによって、本発明における目
的化合物(I)の原料である。α−ハロゲノカルボン酸
誘導体類(II)(W:CH2)の製造が達成される。該反応は塩
酸、臭素水素酸などの存在下、亜硫酸ソーダなどの亜硝
酸塩類で、ジアゾ化し、ついで、アクリル酸、アクリル
酸メチル、アクリル酸エチルのようなアクリル酸エステ
ル類、クロトン酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸アミド、
メタクリル酸アミドなどの一般式R6R7C=CR8′
A(式中、R6,R7,R8,およびAは前記したもの
と同意義を示す。)で示されるアクリル酸誘導体、もし
くはアクリル酸同族体、(ここにおいて、R6あるいは
R7は好ましくは水素原子;R8′は好ましくは水素原
子またはメチル基、特に水素原子を示す。)の存在下
に、触媒量の塩化第一銅、酸化第一銅などの第一銅塩類
を作用せしめることによって開始する。アクリル酸誘導
体としてはアクリル酸エステル類が好ましく、第一銅塩
類としては酸化第一銅が好ましい。該反応の溶媒として
は、メタノール、エタノールのようなアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトンのようなケトン類、水、お
よびこれらの混合物があげられる。アミノ体(4)とア
クリル酸誘導体の割合は、化合物(4)1モルに対し
て、アクリル酸誘導体類1〜15モル、好ましくは5〜
10モルである。化合物(4)と第一銅塩類との割合は
化合物(4)1モルに対し、第一銅塩類0.01〜1モ
ルであり、好ましくは0.03〜0.3モルである。反
応温度、反応時間は、用いられる原料、溶媒などにより
異なるが、通常、室温乃至100℃で約10分乃至約2
0時間、好ましくは40乃至60℃で30分乃至2時間
である。
す。)にアミノ基を有するクロマン類(4)をジアゾ化
し、ついでメインバイン アリーレイション(Meerwein
Arylation)をおこなうことによって、本発明における目
的化合物(I)の原料である。α−ハロゲノカルボン酸
誘導体類(II)(W:CH2)の製造が達成される。該反応は塩
酸、臭素水素酸などの存在下、亜硫酸ソーダなどの亜硝
酸塩類で、ジアゾ化し、ついで、アクリル酸、アクリル
酸メチル、アクリル酸エチルのようなアクリル酸エステ
ル類、クロトン酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸アミド、
メタクリル酸アミドなどの一般式R6R7C=CR8′
A(式中、R6,R7,R8,およびAは前記したもの
と同意義を示す。)で示されるアクリル酸誘導体、もし
くはアクリル酸同族体、(ここにおいて、R6あるいは
R7は好ましくは水素原子;R8′は好ましくは水素原
子またはメチル基、特に水素原子を示す。)の存在下
に、触媒量の塩化第一銅、酸化第一銅などの第一銅塩類
を作用せしめることによって開始する。アクリル酸誘導
体としてはアクリル酸エステル類が好ましく、第一銅塩
類としては酸化第一銅が好ましい。該反応の溶媒として
は、メタノール、エタノールのようなアルコール類、ア
セトン、メチルエチルケトンのようなケトン類、水、お
よびこれらの混合物があげられる。アミノ体(4)とア
クリル酸誘導体の割合は、化合物(4)1モルに対し
て、アクリル酸誘導体類1〜15モル、好ましくは5〜
10モルである。化合物(4)と第一銅塩類との割合は
化合物(4)1モルに対し、第一銅塩類0.01〜1モ
ルであり、好ましくは0.03〜0.3モルである。反
応温度、反応時間は、用いられる原料、溶媒などにより
異なるが、通常、室温乃至100℃で約10分乃至約2
0時間、好ましくは40乃至60℃で30分乃至2時間
である。
B法 B法もまた、一般式(II)においてWがメチレン基である
化合物を合成するのに有利に使用される。
化合物を合成するのに有利に使用される。
クロマンアルコール類(2)において、特にnが2であ
る化合物は、例えばジャーナル・オブ・アメリカン・オ
イル・ケミスツ・ソサイアティ51巻,200頁(19
74)〔J.Am.Oil Chemist′s Soc.,51,200 (1974)〕に
記載された方法で、ハイドロキノン類(5)より多段階
を経て製造することができるが、特開昭58−2017
75号に示された方法に準じて、1段階で製造すること
も可能である。上記反応式中、R1R2,R3,R4,
およびR5は前述したものと同意義を示す。以後A−2
工程以下の方法に準じた、数段階に渡る方法を用いるこ
とによって、α−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:C
H2)の合成が達成される。
る化合物は、例えばジャーナル・オブ・アメリカン・オ
イル・ケミスツ・ソサイアティ51巻,200頁(19
74)〔J.Am.Oil Chemist′s Soc.,51,200 (1974)〕に
記載された方法で、ハイドロキノン類(5)より多段階
を経て製造することができるが、特開昭58−2017
75号に示された方法に準じて、1段階で製造すること
も可能である。上記反応式中、R1R2,R3,R4,
およびR5は前述したものと同意義を示す。以後A−2
工程以下の方法に準じた、数段階に渡る方法を用いるこ
とによって、α−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:C
H2)の合成が達成される。
C法 C法もまた、一般式(II)においてWおよびUがメチレン
基である化合物を合成するのに有利に使用される。
基である化合物を合成するのに有利に使用される。
本法はジャーナル・オブ・メディシナルケミストリー
18,934頁(1975)〔J.Med.Chem.,18,934(197
5)〕に記載された方法に準じたものであり、クロマン環
2位にR1′(R1′は、前述したR1の定義から水素
原子を除外したものを示す)を導入するのに、有利に用
いることができる。
18,934頁(1975)〔J.Med.Chem.,18,934(197
5)〕に記載された方法に準じたものであり、クロマン環
2位にR1′(R1′は、前述したR1の定義から水素
原子を除外したものを示す)を導入するのに、有利に用
いることができる。
上記式中、R1′,R2,R4,R5,およびR12は前
述したものと同意義を示し、B1はカルボン酸の保護基
たとえば、アルキル、アルケニル、アルキニル、アラル
キル基、置換されていてもよいフェニル基を、好ましく
は低級アルキル基を示すが、特に保護を必要とせぬ場合
は水素原子を示してもよい。
述したものと同意義を示し、B1はカルボン酸の保護基
たとえば、アルキル、アルケニル、アルキニル、アラル
キル基、置換されていてもよいフェニル基を、好ましく
は低級アルキル基を示すが、特に保護を必要とせぬ場合
は水素原子を示してもよい。
C−1乃至C−4 C−1工程乃至C−4工程は上記文献に記載された方法
と本質的に同等である。
と本質的に同等である。
C−5 C−5工程は必要に応じてなされる、フェノール性水酸
基を保護する工程であるが、C−6工程に先立ちフェノ
ール性水酸基を保護することが好ましい。水酸基を保護
する場合その保護基R12としては、通常のフェノール性
水酸基の保護基たとえば、メトキシメチル、2−テトラ
ヒドロピラニルなどのようなアルコキシアルキル基もし
くは置換していてもよいベンジル基が、また、アセチ
ル、ベンゾイルのようなアシル基が挙げられるが、アル
コキシアルキル基が好ましい。保護基を導入する反応
は、通常、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化
カルシウムのような水素化アルカリもしくはアルカリ土
類金属、また、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエ
トキサイド、カリウムターシャリーブトキサイドのよう
なアルカリ金属のアルコラートなどの塩基の存在下、ク
ロロメチルメチルエーテルのようなアルコキシアルキル
化剤、もしくはベンジルハライドのようなアルキル化剤
を用いることによって達成される。該反応において、溶
媒としては、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンセン、ト
ルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサ
ン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジ
メチルスルホキシドのようなスルホキシド類、スルホラ
ンのようなスルホン類などがあげられる。化合物(9)
と該アルキル化剤との割合は、特に限定しないが、
(9)に対してやや過剰の該アルキル化剤を用いるのが
有利である。好ましくは化合物(9)1モルに対して、
該アシル化剤は1乃至2モルである。反応温度、反応時
間などの反応条件は、用いられる原料、溶媒などにより
異なるが、通常反応は0乃至50℃、好適には10乃至
25℃で、数分乃至数時間行なわれる。このようにして
保護されたクロマンカルボン酸誘導体類は、単離するこ
ともできるが、単離することなく、C−6工程において
クロマン環2位のアルキル化反応に使用することができ
る。
基を保護する工程であるが、C−6工程に先立ちフェノ
ール性水酸基を保護することが好ましい。水酸基を保護
する場合その保護基R12としては、通常のフェノール性
水酸基の保護基たとえば、メトキシメチル、2−テトラ
ヒドロピラニルなどのようなアルコキシアルキル基もし
くは置換していてもよいベンジル基が、また、アセチ
ル、ベンゾイルのようなアシル基が挙げられるが、アル
コキシアルキル基が好ましい。保護基を導入する反応
は、通常、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化
カルシウムのような水素化アルカリもしくはアルカリ土
類金属、また、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエ
トキサイド、カリウムターシャリーブトキサイドのよう
なアルカリ金属のアルコラートなどの塩基の存在下、ク
ロロメチルメチルエーテルのようなアルコキシアルキル
化剤、もしくはベンジルハライドのようなアルキル化剤
を用いることによって達成される。該反応において、溶
媒としては、たとえばジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンセン、ト
ルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサ
ン、ヘプタンのような脂肪族炭化水素類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジ
メチルスルホキシドのようなスルホキシド類、スルホラ
ンのようなスルホン類などがあげられる。化合物(9)
と該アルキル化剤との割合は、特に限定しないが、
(9)に対してやや過剰の該アルキル化剤を用いるのが
有利である。好ましくは化合物(9)1モルに対して、
該アシル化剤は1乃至2モルである。反応温度、反応時
間などの反応条件は、用いられる原料、溶媒などにより
異なるが、通常反応は0乃至50℃、好適には10乃至
25℃で、数分乃至数時間行なわれる。このようにして
保護されたクロマンカルボン酸誘導体類は、単離するこ
ともできるが、単離することなく、C−6工程において
クロマン環2位のアルキル化反応に使用することができ
る。
C−6 C−6工程は、所望に応じて、クロマン環6位に保護さ
れた水酸基、同環2位にR1′を有するクロマンカルボ
ン酸誘導体類(11)を製造する工程で、クロマン環6
位に保護された水酸基を有するクロマンカルボン酸(1
0)を不活性溶媒中、塩基と処理し、反応液中にカルバ
ニオンを発生させた後、一般式R1′−X′(式中、R
1′は前述したものと同意義を示し、X′は塩素、臭
素、沃素のようなハロゲン原子又はメタンスルホニルオ
キシ、エタンスルホニルオキシ、ベンゼンスルホニルオ
キシ、p−トルエンスルホニルオキシのようなスルホニ
ルオキシ基を示す。)を有する化合物を反応させること
によって達成される。使用される塩基としては、例え
ば、メチルリチウム、n−ブチルリチウム、t−ブチル
リチウム、フェニルリチウムのような有機リチウム化合
物;リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシクロ
ヘキシルアミド、リチウムイソプロピル シクロヘキシ
ルアミドなどのようなリチウムジアルキルアミド類;ま
たは、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウムなどのような水素化アルカリ金属類をあげることが
できるが、好適には有機リチウム化合物、またはリチウ
ムジアルキルアミド類である。
れた水酸基、同環2位にR1′を有するクロマンカルボ
ン酸誘導体類(11)を製造する工程で、クロマン環6
位に保護された水酸基を有するクロマンカルボン酸(1
0)を不活性溶媒中、塩基と処理し、反応液中にカルバ
ニオンを発生させた後、一般式R1′−X′(式中、R
1′は前述したものと同意義を示し、X′は塩素、臭
素、沃素のようなハロゲン原子又はメタンスルホニルオ
キシ、エタンスルホニルオキシ、ベンゼンスルホニルオ
キシ、p−トルエンスルホニルオキシのようなスルホニ
ルオキシ基を示す。)を有する化合物を反応させること
によって達成される。使用される塩基としては、例え
ば、メチルリチウム、n−ブチルリチウム、t−ブチル
リチウム、フェニルリチウムのような有機リチウム化合
物;リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシクロ
ヘキシルアミド、リチウムイソプロピル シクロヘキシ
ルアミドなどのようなリチウムジアルキルアミド類;ま
たは、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウムなどのような水素化アルカリ金属類をあげることが
できるが、好適には有機リチウム化合物、またはリチウ
ムジアルキルアミド類である。
使用される不活性溶剤としては反応に関与しなければ特
に限定されないが、例えば、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンのようなエーテル類をあげることがで
きる。
に限定されないが、例えば、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンのようなエーテル類をあげることがで
きる。
反応温度は前段のアニオンの発生では、−78℃乃至室
温であり、後段のアニオンとR1′−X′との反応で
は、0℃乃至60℃であり、反応に要する時間は前段で
は30分間乃至2時間であり、後段では1時間乃至24
時間である。
温であり、後段のアニオンとR1′−X′との反応で
は、0℃乃至60℃であり、反応に要する時間は前段で
は30分間乃至2時間であり、後段では1時間乃至24
時間である。
以後、A−1工程以下の方法に準じた方法を逐次用いる
ことによってα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:C
H2)の製造が達成される。
ことによってα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:C
H2)の製造が達成される。
なお、所望に応じて、R1が水素原子であるクロマンカ
ルボン酸類(10)を用い、C−6工程を経由すること
なく、直接にA−1工程に準じた反応並びに以降の各反
応を実施することにより、R1が水素原子であるα−ハ
ロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:CH2)の製造が達成さ
れる。
ルボン酸類(10)を用い、C−6工程を経由すること
なく、直接にA−1工程に準じた反応並びに以降の各反
応を実施することにより、R1が水素原子であるα−ハ
ロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:CH2)の製造が達成さ
れる。
D法 D法はすでに本発明者らによって、特開昭61−362
84号(前号2と略す)に詳述された方法と同等のもの
であり、一般式(II)において、Wがカルボニル基である
化合物〔(II)(W:>=0)と表わす。〕を製造するのに有利
に使用される。
84号(前号2と略す)に詳述された方法と同等のもの
であり、一般式(II)において、Wがカルボニル基である
化合物〔(II)(W:>=0)と表わす。〕を製造するのに有利
に使用される。
上記式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6,
R7,R8′,Ar,n,XおよびAは前述したものと
同意義を示す。
R7,R8′,Ar,n,XおよびAは前述したものと
同意義を示す。
D−1およびD−2 D−1およびD−2工程は前号2に示したものと本質的
に同等である。
に同等である。
D−3 D−3工程は、前述したA−4工程に相当するものであ
り、A−4工程と同様にして達成される。
り、A−4工程と同様にして達成される。
E法 E法は一般式(II)においてWがカルボニル基であり、か
つクロマン環の2位に置換基R1′(R1′は前述と同
意義を示す。)を有する化合物を製造するのに有利に使
用される。
つクロマン環の2位に置換基R1′(R1′は前述と同
意義を示す。)を有する化合物を製造するのに有利に使
用される。
本法は、先のC−3工程で得られたクロモンカルボン酸
類(8)を、C−4工程において使用した条件よりも緩
和な条件で、2位と3位の炭素原子が形成する二重結合
のみを還元(E−1)する工程;ならびにE−2乃至E
−7の各工程;によって構成される。
類(8)を、C−4工程において使用した条件よりも緩
和な条件で、2位と3位の炭素原子が形成する二重結合
のみを還元(E−1)する工程;ならびにE−2乃至E
−7の各工程;によって構成される。
式中、R1′,R2,R4,R5,R12,ArおよびB
1は前述と同意義を示し、B2は保護されたカルボニル
基を示す。以下各工程について詳述する。
1は前述と同意義を示し、B2は保護されたカルボニル
基を示す。以下各工程について詳述する。
E−1 E−1工程はクロモンカルボン酸類(8)より4−オキ
ソクロマンカルボン酸類(14)を得る工程である。還
元方法としては、接触還元が用いられる。接触還元に用
いられる触媒はパラジウム−炭素、ラネ−ニッケル、酸
化白金などがあげられるが、好ましくは、パラジウム−
炭素である。水素圧は1気圧乃至100気圧であるが、
1気圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メタノー
ル、エタノールのようなアルコール類、ベンゼン、トル
エンのような芳香族炭化水素類、テトラヒドロフランの
ようなエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミドのようなアミド類、酢酸のような有機酸類、
水およびこれらのものの混合物があげられるが、アミド
類が好ましい。反応温度、反応時間などの反応条件は用
いられる原料、溶媒によって異なるが、通常室温乃至5
0℃、好ましくは室温乃至40℃で、数分乃至数日、好
ましくは、約30分乃至約20時間である。
ソクロマンカルボン酸類(14)を得る工程である。還
元方法としては、接触還元が用いられる。接触還元に用
いられる触媒はパラジウム−炭素、ラネ−ニッケル、酸
化白金などがあげられるが、好ましくは、パラジウム−
炭素である。水素圧は1気圧乃至100気圧であるが、
1気圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メタノー
ル、エタノールのようなアルコール類、ベンゼン、トル
エンのような芳香族炭化水素類、テトラヒドロフランの
ようなエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミドのようなアミド類、酢酸のような有機酸類、
水およびこれらのものの混合物があげられるが、アミド
類が好ましい。反応温度、反応時間などの反応条件は用
いられる原料、溶媒によって異なるが、通常室温乃至5
0℃、好ましくは室温乃至40℃で、数分乃至数日、好
ましくは、約30分乃至約20時間である。
E−2 E−2工程は4−オキソクロマンカルボン酸類(14)
のカルボニル基を、所望により、保護する工程である
が、E−4工程による、クロマン環2位のアルキル化反
応に先立ち該保護を行なうことが望ましい。保護基とし
ては通常のカルボニル基の保護基であれば特に限定はな
く、該オキソ化合物を、たとえば、エノールエーテル
類、あるいはエノールエステル類のような保護されたエ
ノール類に変換してもよいが、環状もしくは非環状のケ
トンアセタール環、もしくはケトンジチオアセタール類
に変換してもよく、ケトンジチオアセタール類への変換
が好ましい。保護されたカルボニル基を有するクロマン
カルボン酸類(15)〔式中、R2,R4,R5,およ
びB1は前述と同意義を示し、B2は式−B3−B4−
B3−を示し、B3は酸素原子もしくは硫黄原子、好ま
しくは硫黄原子を示し、B4はたとえば式−(CH2)
2−,式−(CH2)3−,式−(CH2)4−もしく
は式CH2−CH=CH−CH2−(cia)、好ましくは式−(CH
2)2−もしくは式−(CH2)3−特に式−(C
H2)3−を示す。〕の製造は、通常、4−オキソクロ
マンカルボン酸類(14)と、エチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,2、−エタンジチオー
ル、1,3−プロパンジチオールあるいはcis−2−
ブテン−1,4−ジオールのようなH−B3−B4−B3−H
(式中、B3,B4は前述と同意義を示す。)で表わさ
れる化合物、好ましくは1,3−プロパンジチオールと
を触媒の存在下もしくは非存在下に脱水反応させること
によって達成される。該触媒としては三フッ化ホウ素、
そのエーテル錯塩、その酢酸錯塩、塩化アルミニウムの
ようなルイス酸類;もしくは塩酸、硫酸のような無機酸
類;酢酸、コハク酸、フマール酸、マレイン酸、パラト
ルエンスルホン酸、またはメタンスルホン酸のような有
機酸類があげられるが、ルイス酸が好ましく、、特に三
フッ化ホウ素の酢酸錯塩が好ましい。溶媒は使用しなく
ても良いが、溶媒を使用する場合には、該溶媒としてベ
ンゼン、キシレンのような芳香族炭化水素類、クロロホ
ルム、ジクロロメタンのようなハロゲン化炭化水素類
を、好ましくはクロロホルムのようなハロゲン化炭化水
素類をあげることができる。化合物(14)とH−B3−
B4−B3−Hとの割合は特に限定はないが、化合物(1
4)に対して等モルよりやや過剰のH−B3−B4−B3−H
を使用するのがよい。好ましくは化合物(14)1モル
に対して、式H−B3−B4−B3−Hを有する化合物1乃至
2モルである。化合物(14)と触媒との割合は特に限
定はないが、化合物(14)1モルに対して、触媒1乃
至4モルである。反応温度、反応時間などの反応条件は
用いられる原料、溶媒の種類によって異なるが、通常0
℃〜100℃好ましくは10°乃至40℃で、数分乃至
数日、好ましくは1時間乃至30時間である。
のカルボニル基を、所望により、保護する工程である
が、E−4工程による、クロマン環2位のアルキル化反
応に先立ち該保護を行なうことが望ましい。保護基とし
ては通常のカルボニル基の保護基であれば特に限定はな
く、該オキソ化合物を、たとえば、エノールエーテル
類、あるいはエノールエステル類のような保護されたエ
ノール類に変換してもよいが、環状もしくは非環状のケ
トンアセタール環、もしくはケトンジチオアセタール類
に変換してもよく、ケトンジチオアセタール類への変換
が好ましい。保護されたカルボニル基を有するクロマン
カルボン酸類(15)〔式中、R2,R4,R5,およ
びB1は前述と同意義を示し、B2は式−B3−B4−
B3−を示し、B3は酸素原子もしくは硫黄原子、好ま
しくは硫黄原子を示し、B4はたとえば式−(CH2)
2−,式−(CH2)3−,式−(CH2)4−もしく
は式CH2−CH=CH−CH2−(cia)、好ましくは式−(CH
2)2−もしくは式−(CH2)3−特に式−(C
H2)3−を示す。〕の製造は、通常、4−オキソクロ
マンカルボン酸類(14)と、エチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1,2、−エタンジチオー
ル、1,3−プロパンジチオールあるいはcis−2−
ブテン−1,4−ジオールのようなH−B3−B4−B3−H
(式中、B3,B4は前述と同意義を示す。)で表わさ
れる化合物、好ましくは1,3−プロパンジチオールと
を触媒の存在下もしくは非存在下に脱水反応させること
によって達成される。該触媒としては三フッ化ホウ素、
そのエーテル錯塩、その酢酸錯塩、塩化アルミニウムの
ようなルイス酸類;もしくは塩酸、硫酸のような無機酸
類;酢酸、コハク酸、フマール酸、マレイン酸、パラト
ルエンスルホン酸、またはメタンスルホン酸のような有
機酸類があげられるが、ルイス酸が好ましく、、特に三
フッ化ホウ素の酢酸錯塩が好ましい。溶媒は使用しなく
ても良いが、溶媒を使用する場合には、該溶媒としてベ
ンゼン、キシレンのような芳香族炭化水素類、クロロホ
ルム、ジクロロメタンのようなハロゲン化炭化水素類
を、好ましくはクロロホルムのようなハロゲン化炭化水
素類をあげることができる。化合物(14)とH−B3−
B4−B3−Hとの割合は特に限定はないが、化合物(1
4)に対して等モルよりやや過剰のH−B3−B4−B3−H
を使用するのがよい。好ましくは化合物(14)1モル
に対して、式H−B3−B4−B3−Hを有する化合物1乃至
2モルである。化合物(14)と触媒との割合は特に限
定はないが、化合物(14)1モルに対して、触媒1乃
至4モルである。反応温度、反応時間などの反応条件は
用いられる原料、溶媒の種類によって異なるが、通常0
℃〜100℃好ましくは10°乃至40℃で、数分乃至
数日、好ましくは1時間乃至30時間である。
E−3 E−3工程は、クロマン環4位に、保護されたカルボニ
ル基を有するクロマンカルボン酸類(15)の同環6位
のフェノール性水酸基を、必要に応じて保護する工程で
ある。E−4工程によるクロマン環2位のアルキル化反
応に先立ち該保護を行なうことが好ましい。水酸基の保
護基R12としては、通常のフェノール性水酸基の保護
基、たとえば、メトキシメチル、2−テトラヒドロピラ
ニル、メトキシカルボニルメチル、t−ブトキシカルボ
ニルメチルなどのような置換されていてもよいアルキル
基もしくは置換していてもよいベンジル基が、また、ア
セチル、ベンゾイルのようなアシル基があげられるが、
アルコキシアルキル基あるいはアルコキシカルボニルア
ルキル基が好ましい。保護基を導入する反応は、通常、
水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム
のような水素化アルカリもしくはアルカリ土類金属、ま
た、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイ
ド、カリウムターシャリーブトキサイドのようなアルカ
リ金属のアルコラートなどの塩基類の存在下、クロロメ
チルメチルエーテル、ブロモ酢酸メチル、ブロモ酢酸t
−ブチルのようなアルキル化剤、もしくはペンジルハラ
イドのようなアルキル化剤を用いることによって達成さ
れる。該反応において、溶媒としては、たとえばジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのような
エーテル類、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水
素類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドのようなアミド類、ジメチルスルホキシドのようなス
ルホキシド類、スルホランのようなスルホン類があげら
れる。化合物(15)と該アルキル化剤との割合は、特
に限定しないが、(15)に対して等モルよりやや過剰
の該アルキル化剤を用いるのがよく、好ましくは(1
5)1モルに対して、該アルキル化剤は1乃至2モルで
ある。反応温度、反応時間などの反応条件は、用いられ
る原料、溶媒などにより異なるが、通常反応は0乃至5
0℃で、数分乃至数時間行なわれる。このようにして保
護されたクロマンカルボン酸類(16)は単離すること
もできるが単離することなくE−4工程で使用すること
もできる。
ル基を有するクロマンカルボン酸類(15)の同環6位
のフェノール性水酸基を、必要に応じて保護する工程で
ある。E−4工程によるクロマン環2位のアルキル化反
応に先立ち該保護を行なうことが好ましい。水酸基の保
護基R12としては、通常のフェノール性水酸基の保護
基、たとえば、メトキシメチル、2−テトラヒドロピラ
ニル、メトキシカルボニルメチル、t−ブトキシカルボ
ニルメチルなどのような置換されていてもよいアルキル
基もしくは置換していてもよいベンジル基が、また、ア
セチル、ベンゾイルのようなアシル基があげられるが、
アルコキシアルキル基あるいはアルコキシカルボニルア
ルキル基が好ましい。保護基を導入する反応は、通常、
水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム
のような水素化アルカリもしくはアルカリ土類金属、ま
た、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイ
ド、カリウムターシャリーブトキサイドのようなアルカ
リ金属のアルコラートなどの塩基類の存在下、クロロメ
チルメチルエーテル、ブロモ酢酸メチル、ブロモ酢酸t
−ブチルのようなアルキル化剤、もしくはペンジルハラ
イドのようなアルキル化剤を用いることによって達成さ
れる。該反応において、溶媒としては、たとえばジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのような
エーテル類、ヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化水
素類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ドのようなアミド類、ジメチルスルホキシドのようなス
ルホキシド類、スルホランのようなスルホン類があげら
れる。化合物(15)と該アルキル化剤との割合は、特
に限定しないが、(15)に対して等モルよりやや過剰
の該アルキル化剤を用いるのがよく、好ましくは(1
5)1モルに対して、該アルキル化剤は1乃至2モルで
ある。反応温度、反応時間などの反応条件は、用いられ
る原料、溶媒などにより異なるが、通常反応は0乃至5
0℃で、数分乃至数時間行なわれる。このようにして保
護されたクロマンカルボン酸類(16)は単離すること
もできるが単離することなくE−4工程で使用すること
もできる。
E−4 E−4工程は、所望に応じて、クロマン環6位に保護さ
れた水酸基、同環4位に保護されたカルボニル基、同環
2位にR1′を有するクロマンカルボン酸類(17)を
製造する工程で、クロマン環6位に保護された水酸基、
同環4位に保護されたカルボニル基を有するクロマンカ
ルボン酸類(16)を不活性溶媒中、塩基と処理し、反
応液中にカルバニオンを発生させた後、一般式R1′−
X′(式中、R1′は前述したものと同意義を示し、
X′は塩素、臭素、沃素のようなハロゲン原子又はメタ
ンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシ、ベンゼ
ンスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシの
ようなスルホニルオキシ基を示す。)を有する化合物を
反応させることによって達成される。使用される塩基と
しては、例えば、メチルリチウム、n−ブチルリチウ
ム、t−ブチルリチウム、フェニルリチウムのような有
機リチウム化合物;リチウムジイソプロピルアミド、リ
チウムジシクロヘキシルアミド、リチウムイソプロピ
ル、シクロヘキシルアミドなどのようなリチウムジアル
キルアミド類;または、水素化リチウム、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウムなどのような水素化アルカル金属
類をあげることができるが、好適には有機リチウム化合
物、またはリチウムジアルキルアミド類である。
れた水酸基、同環4位に保護されたカルボニル基、同環
2位にR1′を有するクロマンカルボン酸類(17)を
製造する工程で、クロマン環6位に保護された水酸基、
同環4位に保護されたカルボニル基を有するクロマンカ
ルボン酸類(16)を不活性溶媒中、塩基と処理し、反
応液中にカルバニオンを発生させた後、一般式R1′−
X′(式中、R1′は前述したものと同意義を示し、
X′は塩素、臭素、沃素のようなハロゲン原子又はメタ
ンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシ、ベンゼ
ンスルホニルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシの
ようなスルホニルオキシ基を示す。)を有する化合物を
反応させることによって達成される。使用される塩基と
しては、例えば、メチルリチウム、n−ブチルリチウ
ム、t−ブチルリチウム、フェニルリチウムのような有
機リチウム化合物;リチウムジイソプロピルアミド、リ
チウムジシクロヘキシルアミド、リチウムイソプロピ
ル、シクロヘキシルアミドなどのようなリチウムジアル
キルアミド類;または、水素化リチウム、水素化ナトリ
ウム、水素化カリウムなどのような水素化アルカル金属
類をあげることができるが、好適には有機リチウム化合
物、またはリチウムジアルキルアミド類である。
使用される不活性溶媒としては反応に関与しなければ特
に限定されないが、例えば、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンのようなエーテル類をあげることがで
きる。
に限定されないが、例えば、エーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンのようなエーテル類をあげることがで
きる。
反応温度は前段のアニオンの発生では、−78℃乃至室
温であり、後段のアニオンとR1′−X′との反応で
は、0℃乃至60℃であり、反応に要する時間は前段で
は30分間乃至2時間であり、後段では1時間乃至24
時間である。
温であり、後段のアニオンとR1′−X′との反応で
は、0℃乃至60℃であり、反応に要する時間は前段で
は30分間乃至2時間であり、後段では1時間乃至24
時間である。
なお、所望に応じて、R1が水素原子であるクロマンカ
ルボン酸類(16)を用い、E−4工程を経由すること
なく、直接にE−5工程に準じた還元反応並びに以降に
示した各反応を実施することにより、R1が水素原子で
あるα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:>=0)を製
造することができる。
ルボン酸類(16)を用い、E−4工程を経由すること
なく、直接にE−5工程に準じた還元反応並びに以降に
示した各反応を実施することにより、R1が水素原子で
あるα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)(W:>=0)を製
造することができる。
E−5 E−5工程は、クロマン−2−カルボン酸類(17)
を、A−1工程に準じて、対応するアルコール類(1
8)に還元する工程であり、還元剤としては、たとえば
リチウム アルミナム ハイドライド、ビトライド(ソ
ディウム ビス〔2−メトキシエトキシ〕アルミナム
ハイドライド)などのようなハイドライド類が使用され
る。還元反応で使用される溶媒としては、たとえば、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコ
ールジメチルエーテルのようなエーテル類、ベンゼン、
トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサ
ン、ヘペタン、シクロヘキサン、石油エーテル、リグロ
イン、エチルシクロヘキサンのような脂肪族炭化水素
類、などがあげられる。
を、A−1工程に準じて、対応するアルコール類(1
8)に還元する工程であり、還元剤としては、たとえば
リチウム アルミナム ハイドライド、ビトライド(ソ
ディウム ビス〔2−メトキシエトキシ〕アルミナム
ハイドライド)などのようなハイドライド類が使用され
る。還元反応で使用される溶媒としては、たとえば、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコ
ールジメチルエーテルのようなエーテル類、ベンゼン、
トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘキサ
ン、ヘペタン、シクロヘキサン、石油エーテル、リグロ
イン、エチルシクロヘキサンのような脂肪族炭化水素
類、などがあげられる。
化合物(17)と還元剤の割合は特に限定はないが、化
合物(17)に対してやや過剰の還元剤を使用するのが
良い。好ましくは、化合物(17)1モルに対して、1
〜2モルである。反応温度、反応時間などの反応条件は
用いられる原料、溶媒などによって異なるが、通常−5
0°乃至120℃で約10分乃至約20時間反応を行な
う。
合物(17)に対してやや過剰の還元剤を使用するのが
良い。好ましくは、化合物(17)1モルに対して、1
〜2モルである。反応温度、反応時間などの反応条件は
用いられる原料、溶媒などによって異なるが、通常−5
0°乃至120℃で約10分乃至約20時間反応を行な
う。
E−6 E−6工程はE−5工程で得られたアルコール類(1
8)に式(Ar)−NO2基(式中、Arは前述の定義と同じ
である。)を導入する工程である。該工程は化合物(1
8)に、通常、塩基たとえば、水素化ナトリウム、水素
化カルシウムのような水素化アルカリもしくはアルカリ
土類金属、また、ナトリウムメトキシサイド、ナトリウ
ムエトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイドの
ようなアルカリ金属のアルコラート、好適には水素化ナ
トリウム、もしくはナトリウムエトキサイドを反応させ
て、化合物(18)を対応するアルコキサイドとし、こ
れに式X−(Ar)−NO2を有する化合物(式中、X,Ar
は前述したものと同意義を示す。)を反応させることに
よって達成される。該反応において、溶媒としては、た
とえばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンのよ
うな脂肪族炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシ
ドのようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホ
ン類があげられるが、アミド類が好適に使用される。化
合物(18)と塩基との割合は特に限定はないが、化合
物(18)に対して、やや過剰の塩基を使用するのが良
く、好ましくは化合物(18)1モルに対して塩基1乃
至2モルである。化合物(18)と式X−(Ar)−NO2を
有する化合物(式中、XとArは前述と同意義を示
す。)との割合は特に限定はないが、化合物(18)に
対して過剰の式X−(Ar)−NO2を有する化合物を用いる
のがよく、好ましくは(18)1モルに対して、1乃至
10モルである。反応温度、反応時間などの反応条件
は、用いられる原料、溶媒などによって異なるが、通常
30℃乃至100℃で数分乃至数時間である。
8)に式(Ar)−NO2基(式中、Arは前述の定義と同じ
である。)を導入する工程である。該工程は化合物(1
8)に、通常、塩基たとえば、水素化ナトリウム、水素
化カルシウムのような水素化アルカリもしくはアルカリ
土類金属、また、ナトリウムメトキシサイド、ナトリウ
ムエトキサイド、カリウムターシャリーブトキサイドの
ようなアルカリ金属のアルコラート、好適には水素化ナ
トリウム、もしくはナトリウムエトキサイドを反応させ
て、化合物(18)を対応するアルコキサイドとし、こ
れに式X−(Ar)−NO2を有する化合物(式中、X,Ar
は前述したものと同意義を示す。)を反応させることに
よって達成される。該反応において、溶媒としては、た
とえばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンのようなエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタンのよ
うな脂肪族炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドのようなアミド類、ジメチルスルホキシ
ドのようなスルホキシド類、スルホランのようなスルホ
ン類があげられるが、アミド類が好適に使用される。化
合物(18)と塩基との割合は特に限定はないが、化合
物(18)に対して、やや過剰の塩基を使用するのが良
く、好ましくは化合物(18)1モルに対して塩基1乃
至2モルである。化合物(18)と式X−(Ar)−NO2を
有する化合物(式中、XとArは前述と同意義を示
す。)との割合は特に限定はないが、化合物(18)に
対して過剰の式X−(Ar)−NO2を有する化合物を用いる
のがよく、好ましくは(18)1モルに対して、1乃至
10モルである。反応温度、反応時間などの反応条件
は、用いられる原料、溶媒などによって異なるが、通常
30℃乃至100℃で数分乃至数時間である。
本工程で得られた、クロマン環4位に保護されたカルボ
ニル基を有するニトロ化合物(19)は、A法に準じ
て、還元反応、メイルバイン アリーレイションを経
て、α−ハロゲノカルボン酸誘導体類さらに目的化合物
(I)へと段階的に変換されるが、該クロマン環4位に
関する脱保護反応は上記いずれの段階で実施してもよ
く、例えば好ましい方法の一つとして、E−7に示す工
程をあげることができる。
ニル基を有するニトロ化合物(19)は、A法に準じ
て、還元反応、メイルバイン アリーレイションを経
て、α−ハロゲノカルボン酸誘導体類さらに目的化合物
(I)へと段階的に変換されるが、該クロマン環4位に
関する脱保護反応は上記いずれの段階で実施してもよ
く、例えば好ましい方法の一つとして、E−7に示す工
程をあげることができる。
E−7 E−7工程は、所望に応じて、クロマン環6位に保護さ
れた水酸基、4位に保護されたカルボニル基を有するニ
トロ体(19)の脱保護を行なう工程である。本工程に
おいては、通常4位の脱保護反応が実施されるが、やや
過激な反応条件を設定することにより、同6位の脱保護
を、同時に達成することが可能である。
れた水酸基、4位に保護されたカルボニル基を有するニ
トロ体(19)の脱保護を行なう工程である。本工程に
おいては、通常4位の脱保護反応が実施されるが、やや
過激な反応条件を設定することにより、同6位の脱保護
を、同時に達成することが可能である。
脱保護剤としては、特に限定はないが、通常の脱保護
剤、たとえば塩酸、硫酸のようなプロトン酸;三フッ化
ホウ素、そのエーテル錯塩、その酢酸錯塩、塩化アンモ
ニウムのようなルイス酸;特にB3が硫黄原子の場合、
重金属塩類、重金属酸化物または重金属過酸化物;また
はこれらの2者もしくは3者の混合物があげられ、貴金
属イオンとしては銀、カドミウム、二価の水銀、二価の
銅、三価のタリウムがあげられ、貴金属イオンの対イオ
ンとしては、塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲンイオ
ン、硝酸イオン、過塩素酸イオンのような過酸化物イオ
ンがあげられ、その他ヨウ素、スルフリルクロリドのよ
うなスルフリルハライド類、N−クロロサクシンイミ
ド、N−ブロモサクシンイミドのようなN−ハロイミド
類があげられるが、好適には塩化第二水銀、あるいはそ
れらの混合物、特にその混合物である。使用される溶媒
としては、メタノール、エタノール、プロパノール、イ
ソプロパノールのようなアルコール類、アセトン、メチ
ルエチルケトンのようなケトン類、クロロホルム、ジク
ロロメタン、ジクロロエタンのようなハロゲン化炭化水
素類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテ
ル類、酢酸のような有機酸類、アセトニトリルのような
ニトリル類、および水、およびこれらの混合溶媒をあげ
ることができる。
剤、たとえば塩酸、硫酸のようなプロトン酸;三フッ化
ホウ素、そのエーテル錯塩、その酢酸錯塩、塩化アンモ
ニウムのようなルイス酸;特にB3が硫黄原子の場合、
重金属塩類、重金属酸化物または重金属過酸化物;また
はこれらの2者もしくは3者の混合物があげられ、貴金
属イオンとしては銀、カドミウム、二価の水銀、二価の
銅、三価のタリウムがあげられ、貴金属イオンの対イオ
ンとしては、塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲンイオ
ン、硝酸イオン、過塩素酸イオンのような過酸化物イオ
ンがあげられ、その他ヨウ素、スルフリルクロリドのよ
うなスルフリルハライド類、N−クロロサクシンイミ
ド、N−ブロモサクシンイミドのようなN−ハロイミド
類があげられるが、好適には塩化第二水銀、あるいはそ
れらの混合物、特にその混合物である。使用される溶媒
としては、メタノール、エタノール、プロパノール、イ
ソプロパノールのようなアルコール類、アセトン、メチ
ルエチルケトンのようなケトン類、クロロホルム、ジク
ロロメタン、ジクロロエタンのようなハロゲン化炭化水
素類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテ
ル類、酢酸のような有機酸類、アセトニトリルのような
ニトリル類、および水、およびこれらの混合溶媒をあげ
ることができる。
化合物(19)と脱保護剤との割合は特に限定はなく、
通常(19)1モルに対して脱保護剤1乃至10モル、
好適には1乃至4モルである。反応温度、反応時間など
の反応条件は、用いられる原料および溶媒などによって
異なるが、通常室温乃至100℃、好適には40乃至8
0℃で、数分乃至数時間、好適には0.5乃至4時間で
ある。
通常(19)1モルに対して脱保護剤1乃至10モル、
好適には1乃至4モルである。反応温度、反応時間など
の反応条件は、用いられる原料および溶媒などによって
異なるが、通常室温乃至100℃、好適には40乃至8
0℃で、数分乃至数時間、好適には0.5乃至4時間で
ある。
以後、D−2工程以下の方法に準じた方法を逐次用いる
ことによってα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)
(W:>=0)の製造が達成される。
ことによってα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)
(W:>=0)の製造が達成される。
F法 F法は、一般式(II)においてWがメチレン基である化合
物を、D法に関する記載で述べた、クロマン環4位がカ
ルボニル基である化合物(12)から製造するのに、有
利に使用される。
物を、D法に関する記載で述べた、クロマン環4位がカ
ルボニル基である化合物(12)から製造するのに、有
利に使用される。
式中、R1,R2,R3,R3′a,R4,R5,A
r,nおよび(II)(W1:CH2)は前述したものと同意義を示
す。
r,nおよび(II)(W1:CH2)は前述したものと同意義を示
す。
F−1 F−1工程は、ニトロ基を有する4−オキソクロマン化
合物(12)を、対応する4−ヒドロキシ化合物(2
1)に還元する工程である。還元剤としては、水素化ホ
ウ素ナトリウム、K−セレクトライドのような還元剤が
あげられ、特に水素化ホウ素ナトリウムが好適である。
合物(12)を、対応する4−ヒドロキシ化合物(2
1)に還元する工程である。還元剤としては、水素化ホ
ウ素ナトリウム、K−セレクトライドのような還元剤が
あげられ、特に水素化ホウ素ナトリウムが好適である。
化合物(12)と水素化ホウ素ナトリウムとの反応は通
常溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たとえばメタ
ノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エチ
レングリコールモノメチルエーテルなどのアルコール
類、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類
などがあげられる。化合物(12)と水素化ホウ素ナト
リウムとの使用モル比は特に限定されないが、化合物
(12)に対して過剰の水素化ホウ素ナトリウムを使用
するのがよい。好ましくは化合物(12)1モルに対し
1〜20モルである。反応温度、反応時間などの反応条
件は用いられる原料、溶媒などにより異なるが、通常反
応は0℃乃至100℃で1時間乃至約20時間である。
常溶媒中で行なわれる。該溶媒としては、たとえばメタ
ノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、エチ
レングリコールモノメチルエーテルなどのアルコール
類、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類
などがあげられる。化合物(12)と水素化ホウ素ナト
リウムとの使用モル比は特に限定されないが、化合物
(12)に対して過剰の水素化ホウ素ナトリウムを使用
するのがよい。好ましくは化合物(12)1モルに対し
1〜20モルである。反応温度、反応時間などの反応条
件は用いられる原料、溶媒などにより異なるが、通常反
応は0℃乃至100℃で1時間乃至約20時間である。
F−2 F−2工程は、所望に応じて、該ヒドロキシ体(21)
をアシル化する工程である。化合物(21)は酸ハロゲ
ン化物あるいは酸無水物のようなアシル化剤と反応させ
ることによって、目的とするアシル化物(23)に変換
することができる。
をアシル化する工程である。化合物(21)は酸ハロゲ
ン化物あるいは酸無水物のようなアシル化剤と反応させ
ることによって、目的とするアシル化物(23)に変換
することができる。
反応は通常溶媒中で行なわれる。使用される溶媒として
は、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ
ンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロ
ホルムのようなハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリ
エチルアミンのような有機塩基類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジメチル
スルホキシドのようなスルホキシド類、スルホランのよ
うなスルホン類などがあげられる。
は、エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよう
なエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンのような
芳香族炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ
ンのような脂肪族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロ
ホルムのようなハロゲン化炭化水素類、ピリジン、トリ
エチルアミンのような有機塩基類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドのようなアミド類、ジメチル
スルホキシドのようなスルホキシド類、スルホランのよ
うなスルホン類などがあげられる。
化合物(21)とアシル化剤の割合は特に限定はない
が、化合物(21)に対して等モルよりやや過剰のアシ
ル化剤を使用するのがよい。好ましくは化合物(21)
1モルに対し、アシル化剤1〜10モルである。反応温
度、反応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒の
種類によって異なるが、通常0乃至100℃で、数分乃
至約20時間である。
が、化合物(21)に対して等モルよりやや過剰のアシ
ル化剤を使用するのがよい。好ましくは化合物(21)
1モルに対し、アシル化剤1〜10モルである。反応温
度、反応時間などの反応条件は用いられる原料、溶媒の
種類によって異なるが、通常0乃至100℃で、数分乃
至約20時間である。
F−3 F−3工程は、ニトロ基を有する4−ヒドロキシクロマ
ン化合物(21)から水を脱離させることによって2H
−クロメン類(22)を製造する工程である。
ン化合物(21)から水を脱離させることによって2H
−クロメン類(22)を製造する工程である。
該脱離反応は、脱水剤もしくは脱水触媒の存在下もしく
は非存在下に達成される。脱水剤もしくは脱水触媒とし
ては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸のような無機酸類、酢
酸、コハク酸、マレイン酸のような有機酸塩、パラトル
エンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、メタンスルホ
ン酸のようなスルホン酸類、塩化アンモニウム、塩化カ
ルシウムなどの無機塩類、五酸化燐、ポリ燐酸、シリカ
ゲル、アルミナ等があげられるが、酢酸などの有機酸
類、パラトルエンスルホン酸などのスルホン酸類が好適
である。
は非存在下に達成される。脱水剤もしくは脱水触媒とし
ては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸のような無機酸類、酢
酸、コハク酸、マレイン酸のような有機酸塩、パラトル
エンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、メタンスルホ
ン酸のようなスルホン酸類、塩化アンモニウム、塩化カ
ルシウムなどの無機塩類、五酸化燐、ポリ燐酸、シリカ
ゲル、アルミナ等があげられるが、酢酸などの有機酸
類、パラトルエンスルホン酸などのスルホン酸類が好適
である。
該脱離反応に際して、溶媒は使用しなくてもよいが、溶
媒を使用する場合は、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノールのようなアルコール類、アセトン、メチル
エチル ケトンのようなケトン類、エーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘ
キサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのようなハロゲ
ン化炭化水素類、酢酸、プロピオン酸などの有機酸類、
ピリジン、トリエチルアミンのような有機塩基類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミ
ド類、ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類、
スルホランのようなスルホン類、水などがあげられ、好
適にはベンゼンのような芳香族炭化水素類もしくは酢酸
のような有機酸類があげられる。脱水剤、もしくは脱水
触媒を使用する場合、化合物(21)と脱水剤、もしく
は脱水触媒との割合は、特に限定はないが、通常化合物
(21)1モルに対して該脱水剤もしくは脱水触媒は
0.01乃至10モル、好適には、0.1乃至3モルで
ある。反応温度、反応時間などの反応条件は用いられる
原料、溶媒の種類によって異なるが、通常0乃至100
℃、数分乃至約20時間である。
媒を使用する場合は、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノールのようなアルコール類、アセトン、メチル
エチル ケトンのようなケトン類、エーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘ
キサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのようなハロゲ
ン化炭化水素類、酢酸、プロピオン酸などの有機酸類、
ピリジン、トリエチルアミンのような有機塩基類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミ
ド類、ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類、
スルホランのようなスルホン類、水などがあげられ、好
適にはベンゼンのような芳香族炭化水素類もしくは酢酸
のような有機酸類があげられる。脱水剤、もしくは脱水
触媒を使用する場合、化合物(21)と脱水剤、もしく
は脱水触媒との割合は、特に限定はないが、通常化合物
(21)1モルに対して該脱水剤もしくは脱水触媒は
0.01乃至10モル、好適には、0.1乃至3モルで
ある。反応温度、反応時間などの反応条件は用いられる
原料、溶媒の種類によって異なるが、通常0乃至100
℃、数分乃至約20時間である。
F−4 F−4工程は、ニトロ基を有する4−アシルオキシクロ
マン化合物(23)から、化合物R3′aOH(R3′
aは前述と同意義を示す。)を脱離させることによっ
て、2H−クロメン類(22)を製造する工程である。
マン化合物(23)から、化合物R3′aOH(R3′
aは前述と同意義を示す。)を脱離させることによっ
て、2H−クロメン類(22)を製造する工程である。
該脱離反応は脱酸剤もしくは脱酸触媒の存在下もしくは
非存在下に達成される。脱酸剤、もしくは脱水触媒とし
ては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸のような無機酸類、酢
酸、コハク酸、マレイン酸のような有機酸類、パラトル
エンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、メタンスルホ
ン酸のようなスルホン酸類、塩化アンモニウム、塩化カ
ルシウムなどの無機塩類、ピリジン、トリエチルアミ
ン、のような有機塩基類、シリカゲル、アルミナ等があ
げられるが、好適には酢酸などの有機酸類、パラトルエ
ンスルホン酸などのスルホン酸類があげられる。
非存在下に達成される。脱酸剤、もしくは脱水触媒とし
ては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸のような無機酸類、酢
酸、コハク酸、マレイン酸のような有機酸類、パラトル
エンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、メタンスルホ
ン酸のようなスルホン酸類、塩化アンモニウム、塩化カ
ルシウムなどの無機塩類、ピリジン、トリエチルアミ
ン、のような有機塩基類、シリカゲル、アルミナ等があ
げられるが、好適には酢酸などの有機酸類、パラトルエ
ンスルホン酸などのスルホン酸類があげられる。
該脱酸反応に際して、溶媒は使用しなくてもよいが、溶
媒を使用する場合は、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノールのようなアルコール類、アセトン、メチル
エチル ケトンのようなケトン類、エーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘ
キサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのようなハロゲ
ン化炭化水素類、酢酸、プロピオン酸などの有機酸類、
ピリジン、トリエチルアミンのような有機塩基類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミ
ド類、ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類、
スルホランのようなスルホン類、水などがあげられ、好
適にはベンゼンのような芳香族炭化水素類、もしくは酢
酸のような有機酸類があげられる。
媒を使用する場合は、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノールのようなアルコール類、アセトン、メチル
エチル ケトンのようなケトン類、エーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類、ヘ
キサン、シクロヘキサン、ヘプタンのような脂肪族炭化
水素類、ジクロロメタン、クロロホルムのようなハロゲ
ン化炭化水素類、酢酸、プロピオン酸などの有機酸類、
ピリジン、トリエチルアミンのような有機塩基類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのようなアミ
ド類、ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類、
スルホランのようなスルホン類、水などがあげられ、好
適にはベンゼンのような芳香族炭化水素類、もしくは酢
酸のような有機酸類があげられる。
脱酸剤もしくは脱酸触媒を使用する場合、化合物(2
3)と脱酸剤もしくは脱酸触媒との割合は、特に限定は
ないが、通常、化合物(23)1モルに対して、該脱酸
剤もしくは脱酸触媒は0.01モル乃至10モル、好適
には、0.1乃至3モルである。反応温度、反応時間な
どの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類などによっ
て異なるが、通常、0乃至120℃、好適には40°乃
至100℃で、数分乃至数日、好適には、10分乃至1
0時間である。
3)と脱酸剤もしくは脱酸触媒との割合は、特に限定は
ないが、通常、化合物(23)1モルに対して、該脱酸
剤もしくは脱酸触媒は0.01モル乃至10モル、好適
には、0.1乃至3モルである。反応温度、反応時間な
どの反応条件は用いられる原料、溶媒の種類などによっ
て異なるが、通常、0乃至120℃、好適には40°乃
至100℃で、数分乃至数日、好適には、10分乃至1
0時間である。
F−5 F−5工程は、ニトロ基を有する2H−クロメン類(2
2)のニトロ基を還元し、かつ炭素・炭素二重結合を同
時に還元することによりアミノ基を有するクロマン類
(4)を製造する工程である。
2)のニトロ基を還元し、かつ炭素・炭素二重結合を同
時に還元することによりアミノ基を有するクロマン類
(4)を製造する工程である。
該還元反応には接触還元法が好適に使用される。接触還
元に用いられる触媒はパラジウム−炭素、ラネ−ニッケ
ル、酸化白金などがあげられるが、好ましくは、パラジ
ウム−炭素である。水素圧は1気圧乃至100気圧であ
るが、1気圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メ
タノール、エタノールのようなアルコール類、ベンゼ
ン、トルエンのような芳香族炭化水素、テトラヒロドフ
ランのようなエーテル類、酢酸のような有機酸、水およ
びこれらのものの混合物があげられる。反応温度、反応
時間は用いられる原料、溶媒によって異なるが、通常室
温乃至50℃で数分乃至約20時間である。
元に用いられる触媒はパラジウム−炭素、ラネ−ニッケ
ル、酸化白金などがあげられるが、好ましくは、パラジ
ウム−炭素である。水素圧は1気圧乃至100気圧であ
るが、1気圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メ
タノール、エタノールのようなアルコール類、ベンゼ
ン、トルエンのような芳香族炭化水素、テトラヒロドフ
ランのようなエーテル類、酢酸のような有機酸、水およ
びこれらのものの混合物があげられる。反応温度、反応
時間は用いられる原料、溶媒によって異なるが、通常室
温乃至50℃で数分乃至約20時間である。
以後、A−4工程によって、α−ハロゲノカルボン酸誘
導体類(II)(W:CH2)の製造が達成される。
導体類(II)(W:CH2)の製造が達成される。
なお、F−1,F−2,F−3,F−4,F−5,A−
4および/もしくは、目的とするチアゾリジン誘導体を
製造する最終工程は順次、所望に応じて中間体(2
1),(22),(23),(4)および/あるいは(I
I)(W1:CH2)を単離することなく実施し得る。
4および/もしくは、目的とするチアゾリジン誘導体を
製造する最終工程は順次、所望に応じて中間体(2
1),(22),(23),(4)および/あるいは(I
I)(W1:CH2)を単離することなく実施し得る。
また、なお、たとえばF法に示した工程は、示された順
序に限定されることはない。すなわち、たとえば、クロ
マン環4位がカルボニル基である化合物(12)の有す
るニトロ基を最初に還元し、次いで、4位カルボニル基
の還元を行ないさらに脱水して2H−クロメン誘導体と
して、次いで二重結合の還元を行ないアミノ化合物
(4)とすることなどはF法と同等である。
序に限定されることはない。すなわち、たとえば、クロ
マン環4位がカルボニル基である化合物(12)の有す
るニトロ基を最初に還元し、次いで、4位カルボニル基
の還元を行ないさらに脱水して2H−クロメン誘導体と
して、次いで二重結合の還元を行ないアミノ化合物
(4)とすることなどはF法と同等である。
G法 G法は、F法と類似的で、一般式(II)においてWがメチ
レン基である化合物を、クロマン環4位がカルボニル基
である化合物から、製造するのに使用することができ
る。すなわち、D法、E法、およびA法で述べたクロマ
ン環6位の水酸基の保護基の脱保護反応、同、水酸基の
アシル化反応により製造された。B2が式−S−(CH2)p
−S−基(式中pは2,3,4を示す。)を示す化合物
(24)あるいは(26)をラネーニッケルなどのニッ
ケル触媒により、接触還元するとクロマン環4位がメチ
レン基である化合物(25)あるいは(27)を、それ
ぞれ得ることができる。
レン基である化合物を、クロマン環4位がカルボニル基
である化合物から、製造するのに使用することができ
る。すなわち、D法、E法、およびA法で述べたクロマ
ン環6位の水酸基の保護基の脱保護反応、同、水酸基の
アシル化反応により製造された。B2が式−S−(CH2)p
−S−基(式中pは2,3,4を示す。)を示す化合物
(24)あるいは(26)をラネーニッケルなどのニッ
ケル触媒により、接触還元するとクロマン環4位がメチ
レン基である化合物(25)あるいは(27)を、それ
ぞれ得ることができる。
本反応の水素圧は1気圧乃至100気圧であるが、1気
圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メタノール、
エタノールのようなアルコール類、ベンゼン、トルエン
のような芳香族炭化水素類、テトラヒドロフランのよう
なエーテル類、酢酸のような有機酸、水およびこれらの
ものの混合物があげられる。反応温度、反応時間は用い
られる原料、溶媒によって異なるが、通常室温乃至50
℃で数分乃至約20時間である。
圧乃至6気圧が好ましい。溶媒としては、メタノール、
エタノールのようなアルコール類、ベンゼン、トルエン
のような芳香族炭化水素類、テトラヒドロフランのよう
なエーテル類、酢酸のような有機酸、水およびこれらの
ものの混合物があげられる。反応温度、反応時間は用い
られる原料、溶媒によって異なるが、通常室温乃至50
℃で数分乃至約20時間である。
H法 H法は、式(I)で表わされる目的化合物のうち、Wが
カルボニル基を示し、Uがメチレン基若しくはR1と共
に二重結合を示す、前述した化合物(XV)の前駆体、すな
わち、クロマン環2位がL(Lは前述したものと同意義
を示す。)であるα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(XII
I)を製造するのに使用することができる。
カルボニル基を示し、Uがメチレン基若しくはR1と共
に二重結合を示す、前述した化合物(XV)の前駆体、すな
わち、クロマン環2位がL(Lは前述したものと同意義
を示す。)であるα−ハロゲノカルボン酸誘導体類(XII
I)を製造するのに使用することができる。
式中、R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,
A,Ar,L,n,UおよびXは前述したものと同意義
を示す。
A,Ar,L,n,UおよびXは前述したものと同意義
を示す。
H−1 H−1工程はC−2工程と同等であり、通常、Lは基−
OR3を示し、Uはメチレン基を示すが、必要に応じ
て、LとUで二重結合を形成させることができる。化合
物(28)は化合物(6)に式O2N-(Ar)-O-(CH2)n-COX
を有する化合物(式中、Ar,nおよびXは前述したも
のと同意義を示す。)を反応せしめ、次いでナトリウム
エトキシド、カリウムt−ブトキシドのような有機塩基
で処理することによって与えられる。
OR3を示し、Uはメチレン基を示すが、必要に応じ
て、LとUで二重結合を形成させることができる。化合
物(28)は化合物(6)に式O2N-(Ar)-O-(CH2)n-COX
を有する化合物(式中、Ar,nおよびXは前述したも
のと同意義を示す。)を反応せしめ、次いでナトリウム
エトキシド、カリウムt−ブトキシドのような有機塩基
で処理することによって与えられる。
H−2 H−2工程はA−3工程と同等であり、LとUとの関連
はH−1の記載と同じである。
はH−1の記載と同じである。
H−3 H−3工程はA−4工程と同等であり、LとUとの関連
はH−1の記載と同じである。
はH−1の記載と同じである。
原料化合物、すなわちα−ハロゲノカルボン酸類(II)
の、A法乃至H法による製造方法のうち好ましいもの
は、A,B,C,D,E,FおよびH法であり、さらに
は、A,C,D,E,FおよびH法である。D法、F
法、A法を組合せて用いることはさらに好ましい。
の、A法乃至H法による製造方法のうち好ましいもの
は、A,B,C,D,E,FおよびH法であり、さらに
は、A,C,D,E,FおよびH法である。D法、F
法、A法を組合せて用いることはさらに好ましい。
式(II)によって示されるα−ハロゲノカルボン酸類にお
いてクロマン環2位および置換基Aのα位の炭素原子は
それぞれ不斉炭素原子であり、それらに基づく各異性体
もまた化合物(II)に包含される。
いてクロマン環2位および置換基Aのα位の炭素原子は
それぞれ不斉炭素原子であり、それらに基づく各異性体
もまた化合物(II)に包含される。
なお、このようにして得られるα−ハロゲノカルボン酸
誘導体類(II)もまた、血中過酸化脂質低下作用を有する
のみならず、血中トリグリセライドおよびコレステロー
ル低下作用を有することが認められ、従って高脂血症治
療剤として有用である。
誘導体類(II)もまた、血中過酸化脂質低下作用を有する
のみならず、血中トリグリセライドおよびコレステロー
ル低下作用を有することが認められ、従って高脂血症治
療剤として有用である。
かくして得られたクロマン環を有するα−ハロゲノカル
ボン酸誘導体類(II)は所望に応じて相互に各種の加水分
解成績体、エステル交換成績体へ、あるいは、ナトリウ
ム、カリウム、カルシウム、アルミニウムなどの金属塩
類へ、あるいは逆に、金属塩類から、あるいは遊離のフ
ェノール類および/または遊離のカルボン酸類からエス
テル体、アミド体などへ変換することができる。
ボン酸誘導体類(II)は所望に応じて相互に各種の加水分
解成績体、エステル交換成績体へ、あるいは、ナトリウ
ム、カリウム、カルシウム、アルミニウムなどの金属塩
類へ、あるいは逆に、金属塩類から、あるいは遊離のフ
ェノール類および/または遊離のカルボン酸類からエス
テル体、アミド体などへ変換することができる。
とりわけ、α−ハロゲノカルボン酸誘導体類(II)を所望
の、各種の加水分解成績体に導く場合、該成績体の製造
は例えば以下のごとく達成される。
の、各種の加水分解成績体に導く場合、該成績体の製造
は例えば以下のごとく達成される。
R3が水素原子であり、Aがカルボキシ基である化合物
は、R3が例えばアシル基、Aがアルコキシカルボニル
基である化合物(II)を、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
のようなアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムのような水酸化アルカリ金属などの無機塩
基、あるいはナトリウムメトキサイド、ナトリウムエト
キサイド、カリウムターシャリーブトキサイドのような
アルカリ金属のアルコラートなどの塩基の存在下、加水
分解反応を行なうことによって得ることができる。溶媒
としては、たとえばメタノール、エタノールのような低
級アルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類、水およびこれらの混合溶剤があげられ
る。該加水分解(II)と該無機塩基、あるいは該塩基との
割合は、該化合物(II)1モルに対して、1乃至5、好ま
しくは2乃至3である。反応温度、反応時間などの反応
条件は、用いられる原料、塩基、溶媒などにより異なる
が、通常反応温度は−10乃至30℃、好ましくは0乃
至10℃、反応時間は数分乃至数十時間である。
は、R3が例えばアシル基、Aがアルコキシカルボニル
基である化合物(II)を、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
のようなアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムのような水酸化アルカリ金属などの無機塩
基、あるいはナトリウムメトキサイド、ナトリウムエト
キサイド、カリウムターシャリーブトキサイドのような
アルカリ金属のアルコラートなどの塩基の存在下、加水
分解反応を行なうことによって得ることができる。溶媒
としては、たとえばメタノール、エタノールのような低
級アルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのよ
うなエーテル類、水およびこれらの混合溶剤があげられ
る。該加水分解(II)と該無機塩基、あるいは該塩基との
割合は、該化合物(II)1モルに対して、1乃至5、好ま
しくは2乃至3である。反応温度、反応時間などの反応
条件は、用いられる原料、塩基、溶媒などにより異なる
が、通常反応温度は−10乃至30℃、好ましくは0乃
至10℃、反応時間は数分乃至数十時間である。
R3が水素原子であり、Aがアルコキシカルボニル基で
ある化合物は、R3が例えばアシル基、Aがアルコキシ
カルボニル基である化合物(II)をナトリウムメトキサイ
ド、ナトリウムエトキサイド、カリウムターシャリーブ
トキサイドのようなカルカリ金属のアルコラートなどの
塩基の存在下、加溶媒分解反応を行なうことによって得
ることができる。溶媒としては、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、t−ブチルアル
コールのようなアルコール類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンのようなエーテル類およびこれらの混合物剤を
あげることができる。特に原料の基Aに示すアルコキシ
カルボニル基を、そのまま保有することが所望される場
合には、該アルコキシ基に対応するアルカリ金属のアル
コラートを選択することおよび溶媒として、該アルコキ
シ基に対応するアルコールを選択することが望ましい。
さらに、所望により任意のアルカリ金属のアルコラート
および溶媒としてのアルコール類を選択することによ
り、原料中のアルコキシカルボニル基を、所望のアルコ
キシカルボニル基に交換することができる。該原料化合
物(II)と該塩基との割合は、該化合物(II)1モルに対し
て、1乃至3、好ましくは1乃至2である。反応温度、
反応時間などの反応条件は、用いられる原料、塩基、溶
媒などにより異なるが、通常反応温度は−10乃至30
℃、好ましくは0乃至10℃、反応時間は数分乃至数十
時間である。
ある化合物は、R3が例えばアシル基、Aがアルコキシ
カルボニル基である化合物(II)をナトリウムメトキサイ
ド、ナトリウムエトキサイド、カリウムターシャリーブ
トキサイドのようなカルカリ金属のアルコラートなどの
塩基の存在下、加溶媒分解反応を行なうことによって得
ることができる。溶媒としては、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノール、t−ブチルアル
コールのようなアルコール類、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンのようなエーテル類およびこれらの混合物剤を
あげることができる。特に原料の基Aに示すアルコキシ
カルボニル基を、そのまま保有することが所望される場
合には、該アルコキシ基に対応するアルカリ金属のアル
コラートを選択することおよび溶媒として、該アルコキ
シ基に対応するアルコールを選択することが望ましい。
さらに、所望により任意のアルカリ金属のアルコラート
および溶媒としてのアルコール類を選択することによ
り、原料中のアルコキシカルボニル基を、所望のアルコ
キシカルボニル基に交換することができる。該原料化合
物(II)と該塩基との割合は、該化合物(II)1モルに対し
て、1乃至3、好ましくは1乃至2である。反応温度、
反応時間などの反応条件は、用いられる原料、塩基、溶
媒などにより異なるが、通常反応温度は−10乃至30
℃、好ましくは0乃至10℃、反応時間は数分乃至数十
時間である。
R3がアシル基であり、Aがカルボキシ基である化合物
は、R3が例えばアシル基、Aがアルコキシカルボニル
基である化合物(II)を、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
のようなアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムのような水酸化アルカリ金属などの無機塩
基、あるいはナトリウムメトキサイド、ナトリウムエト
キサイド、カリウムターシャリーブトキサイドのような
アルカリ金属のアルコラートなどの塩基の存在下、加水
分解反応を行なうことによって得ることができる。溶媒
としては、たとえば、メタノール、エタノールのような
低級アルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンの
ようなエーテル類、水およびこれらの混合溶剤があげら
れる。該化合物(II)と該無機塩基、あるいは該塩基との
割合は、該化合物(II)1モルに対して、1乃至5、好ま
しくは1乃至2である。反応温度、反応時間などの反応
条件は、用いられる原料、塩基、溶媒などにより異なる
が、通常反応温度は−10乃至30℃。好ましくは0乃
至10℃、反応時間は数分乃至約十時間である。
は、R3が例えばアシル基、Aがアルコキシカルボニル
基である化合物(II)を、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
のようなアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムのような水酸化アルカリ金属などの無機塩
基、あるいはナトリウムメトキサイド、ナトリウムエト
キサイド、カリウムターシャリーブトキサイドのような
アルカリ金属のアルコラートなどの塩基の存在下、加水
分解反応を行なうことによって得ることができる。溶媒
としては、たとえば、メタノール、エタノールのような
低級アルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサンの
ようなエーテル類、水およびこれらの混合溶剤があげら
れる。該化合物(II)と該無機塩基、あるいは該塩基との
割合は、該化合物(II)1モルに対して、1乃至5、好ま
しくは1乃至2である。反応温度、反応時間などの反応
条件は、用いられる原料、塩基、溶媒などにより異なる
が、通常反応温度は−10乃至30℃。好ましくは0乃
至10℃、反応時間は数分乃至約十時間である。
上記の薬理活性を示す式(II)で表わされる好適な化合物
として、下記の構造式を有する、第13表に示すような
化合物をあげることができる。
として、下記の構造式を有する、第13表に示すような
化合物をあげることができる。
また、以下に示すような構造式を有する第14表に示す
ような化合物があげられる。
ような化合物があげられる。
発明の効果 前記一般式(I)で表わされる本発明の目的化合物は、
リノール酸、リノール酸エチルのような不飽和脂肪酸お
よびそのエステル類に対し、高い酸化防止作用を有する
ことから、生体内において不飽和脂肪酸の構成率の高い
リン脂質の酸化を防止し得ることが予想され:Biochem.
Biophys.Res.Commun,95,734−737(198
0)に示されるラット肝ミクロソーム脂質の過酸化抑制
試験において、協力な過酸化脂質低下作用を有するのみ
ならず、アロキサンで誘発せしめた実験的高脂血症マウ
スの試験において、血中過酸化脂質、トリグリセライド
およびコレステロールを低下せしめ、さらに、遺伝的高
血糖症KKマウスの試験において、血糖低下作用を有
し、また、ウシの水晶体を用いたアルドース還元酵素活
性測定の試験において、酵素阻害作用を表わすなどのき
わめて優れた薬理効果を示し、毒性に関しては実験動物
たとえばラットに対し、食欲減退作用、体重増加抑制作
用、とりわけ、肝腫大作用がきわめて低い化合物であ
る。
リノール酸、リノール酸エチルのような不飽和脂肪酸お
よびそのエステル類に対し、高い酸化防止作用を有する
ことから、生体内において不飽和脂肪酸の構成率の高い
リン脂質の酸化を防止し得ることが予想され:Biochem.
Biophys.Res.Commun,95,734−737(198
0)に示されるラット肝ミクロソーム脂質の過酸化抑制
試験において、協力な過酸化脂質低下作用を有するのみ
ならず、アロキサンで誘発せしめた実験的高脂血症マウ
スの試験において、血中過酸化脂質、トリグリセライド
およびコレステロールを低下せしめ、さらに、遺伝的高
血糖症KKマウスの試験において、血糖低下作用を有
し、また、ウシの水晶体を用いたアルドース還元酵素活
性測定の試験において、酵素阻害作用を表わすなどのき
わめて優れた薬理効果を示し、毒性に関しては実験動物
たとえばラットに対し、食欲減退作用、体重増加抑制作
用、とりわけ、肝腫大作用がきわめて低い化合物であ
る。
以上の試験の結果から本発明のチアゾリジン誘導体
(I)は人の高脂血症、糖尿病およびそれらの合併症、
例えば糖尿病性白内障、糖尿病性神経障害などの治療に
有用であることが期待される。投与方法は、たとえば錠
剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤などとして経口的に用い
られるほか注射剤(静脈内、皮下、筋肉内)、坐剤など
として、非経口的に投与することができ、眼粘膜投与と
しては点眼剤、眼軟膏剤が好ましい。その投与量は症
状、年令などによって異なるが、例えば高脂血症および
/または糖尿病およびそれらの合併症の治療剤として用
いる場合は成人につき通常1日50mg〜5gを経口的ま
たは非経口的に、投与することができる。
(I)は人の高脂血症、糖尿病およびそれらの合併症、
例えば糖尿病性白内障、糖尿病性神経障害などの治療に
有用であることが期待される。投与方法は、たとえば錠
剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤などとして経口的に用い
られるほか注射剤(静脈内、皮下、筋肉内)、坐剤など
として、非経口的に投与することができ、眼粘膜投与と
しては点眼剤、眼軟膏剤が好ましい。その投与量は症
状、年令などによって異なるが、例えば高脂血症および
/または糖尿病およびそれらの合併症の治療剤として用
いる場合は成人につき通常1日50mg〜5gを経口的ま
たは非経口的に、投与することができる。
以下に実施例、応用令(R9が水素原子以外の化合物)
および参考例をあげて本発明をさらに具体的に説明す
る。
および参考例をあげて本発明をさらに具体的に説明す
る。
実施例1 5−〔4−(6−アセトキシ−5,7,8−トリメチル
−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−5,7,8−ト
リメチル−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)
フェニル〕−2−クロロプロピオネート2.1g、チオ
尿素0.35g、スルホラン2.5mlの混合物を窒素雰
囲気下、120−130℃で7時間加熱する。反応混合
物にベンゼンを加えて溶かし、ベンゼン溶液を水洗し
て、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
離液;ベンゼン:酢酸エチル=10:1)に付し、目的
化合物(淡黄色泡状固体)を得た。
−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−5,7,8−ト
リメチル−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)
フェニル〕−2−クロロプロピオネート2.1g、チオ
尿素0.35g、スルホラン2.5mlの混合物を窒素雰
囲気下、120−130℃で7時間加熱する。反応混合
物にベンゼンを加えて溶かし、ベンゼン溶液を水洗し
て、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
離液;ベンゼン:酢酸エチル=10:1)に付し、目的
化合物(淡黄色泡状固体)を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.55
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)。
NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.0(3H,
m),1.1-2.0(16H,m),1.97(3H,s),2.03(3H,s),2.08(3H,
s),2,31(3H,s),2.60(2H,br,t,J=6Hz),3.03(1H,dd,J=1
0および15Hz),3.44(1H,dd,J=3および15Hz),3.92(2H,
s),4.45(1H,dd,J=3および10Hz),6.85(2H,d,J=9Hz),
7.13(2H,d,J=9Hz),8.0-8.9(1H,br.,重水添加で消
失)。
m),1.1-2.0(16H,m),1.97(3H,s),2.03(3H,s),2.08(3H,
s),2,31(3H,s),2.60(2H,br,t,J=6Hz),3.03(1H,dd,J=1
0および15Hz),3.44(1H,dd,J=3および15Hz),3.92(2H,
s),4.45(1H,dd,J=3および10Hz),6.85(2H,d,J=9Hz),
7.13(2H,d,J=9Hz),8.0-8.9(1H,br.,重水添加で消
失)。
実施例2 5−〔4−(6−アセトキシ−5,7,8−トリメチル
−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2−イミノチアゾリジン−4−オン 実施例1におけるシリカゲルクロマトグラフィーにおい
て、該チアゾリジン−2,4−ジオンの次に溶出する部
分(溶離液;ベンゼン:テトラヒドロフラン=4:1)
から、目的化合物(白色粉末)を得た。
−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2−イミノチアゾリジン−4−オン 実施例1におけるシリカゲルクロマトグラフィーにおい
て、該チアゾリジン−2,4−ジオンの次に溶出する部
分(溶離液;ベンゼン:テトラヒドロフラン=4:1)
から、目的化合物(白色粉末)を得た。
軟化点:85−90℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.87(3H,br,
t,J=4.5Hz),1.0-2.0(16H,m),1.97(3H,s),2.02(3H,s),
2.08(3H,s)2.30(3H,s),2.4-2.7(2H,m),2.88(1H,dd,J=1
0および15Hz),3.50(1H,dd,J=3および15Hz),3.9(2H,b
r.s),4.41(1H,dd,J=3および10Hz),6.0-7.8(2H,br.,重
水添加で消失),6.83(2H,d,J=9Hz),7.10(2H,d,J=9H
z)。
t,J=4.5Hz),1.0-2.0(16H,m),1.97(3H,s),2.02(3H,s),
2.08(3H,s)2.30(3H,s),2.4-2.7(2H,m),2.88(1H,dd,J=1
0および15Hz),3.50(1H,dd,J=3および15Hz),3.9(2H,b
r.s),4.41(1H,dd,J=3および10Hz),6.0-7.8(2H,br.,重
水添加で消失),6.83(2H,d,J=9Hz),7.10(2H,d,J=9H
z)。
実施例3 5−〔4−(6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル
−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−5,7,8−ト
リメチル−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)
フェニル〕−2−クロロプロピオネート2.1g、チオ
尿素0.35g、スルホラン2.5mlの混合物を窒素雰
囲気下、120−130℃で7時間加熱する。その後、
反応混合物に2N塩酸3.6ml、エチレングリコールモ
ノメチルエーテル5mlの混合物を加え、85−90℃で
5時間さらに加熱する。反応混合物を水にあけ、ベンゼ
ンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで
乾燥する。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチ
ル=10:1)に付し、目的化合物(淡黄色泡状固体)
を得た。
−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−5,7,8−ト
リメチル−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)
フェニル〕−2−クロロプロピオネート2.1g、チオ
尿素0.35g、スルホラン2.5mlの混合物を窒素雰
囲気下、120−130℃で7時間加熱する。その後、
反応混合物に2N塩酸3.6ml、エチレングリコールモ
ノメチルエーテル5mlの混合物を加え、85−90℃で
5時間さらに加熱する。反応混合物を水にあけ、ベンゼ
ンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで
乾燥する。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチ
ル=10:1)に付し、目的化合物(淡黄色泡状固体)
を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.43
(テイリング)(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.0(3H,
m),1.1-2.1(16H,m),2.10(6H,s),2.15(3H,s),2.61(2H,b
r.t,J=6Hz),3.05(1H,dd,J=10および15Hz),3.42(1H,d
d,J=3および15Hz),3.92(2H,s),4.22(1H,s,重水添加で
消失),4.47(1H,dd,J=3および10Hz),6.85(2H,d,J=9
Hz),7.13(2H,d,J=9Hz),8.33(1H,br.s,重水添加で消
失)。
(テイリング)(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.0(3H,
m),1.1-2.1(16H,m),2.10(6H,s),2.15(3H,s),2.61(2H,b
r.t,J=6Hz),3.05(1H,dd,J=10および15Hz),3.42(1H,d
d,J=3および15Hz),3.92(2H,s),4.22(1H,s,重水添加で
消失),4.47(1H,dd,J=3および10Hz),6.85(2H,d,J=9
Hz),7.13(2H,d,J=9Hz),8.33(1H,br.s,重水添加で消
失)。
実施例4 5−〔4−(6−アセトキシ−2−メチル−7−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例1に準じてエチル 3−〔4−〔6−アセトキシ
−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)クロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2−
クロロプロピオネート7.0g、チオ尿素1.2g、ス
ルホラン9mlから製造された目的物は、次の物性を有す
る。
1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例1に準じてエチル 3−〔4−〔6−アセトキシ
−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)クロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2−
クロロプロピオネート7.0g、チオ尿素1.2g、ス
ルホラン9mlから製造された目的物は、次の物性を有す
る。
軟化点:75−80℃(淡黄色ガラス状固体) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.79(9H,s),
1.36(6H,s),1.45(3H,s),1.66-2.88(2H,nd),1.80(2H,n
d),2.29(3H,s),2.73(2H,br.t,J=6Hz),3.28(1H,dd,J=
9および14Hz),3.45(1H,dd,J=4および14Hz),3.93(2H,
AB型,J=9Hz),4.49(1H,dd,J=4および9Hz),6.75(1H,
s),6.86(1H,s),6.90(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz),
8.1-8.7(1H,br.,重水添加で消失)。
1.36(6H,s),1.45(3H,s),1.66-2.88(2H,nd),1.80(2H,n
d),2.29(3H,s),2.73(2H,br.t,J=6Hz),3.28(1H,dd,J=
9および14Hz),3.45(1H,dd,J=4および14Hz),3.93(2H,
AB型,J=9Hz),4.49(1H,dd,J=4および9Hz),6.75(1H,
s),6.86(1H,s),6.90(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz),
8.1-8.7(1H,br.,重水添加で消失)。
実施例5 5−〔4−〔6−アセトキシ−2−メチル−7−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕−2−イミノチアゾリジン−4−
オン 実施例2に準じてエチル 3−〔4−〔−6−アセトキ
シ−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチル
ブチル)クロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2
−クロロプロピオネート7.0g、チオ尿素1.2g、
スルホラン9mlから製造された目的物は、次の物性を有
する。
1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕−2−イミノチアゾリジン−4−
オン 実施例2に準じてエチル 3−〔4−〔−6−アセトキ
シ−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチル
ブチル)クロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2
−クロロプロピオネート7.0g、チオ尿素1.2g、
スルホラン9mlから製造された目的物は、次の物性を有
する。
融点:120−128℃ NMRスペクトル(δppm,重アセトン):0.78(9H,s),
1.35(6H,s),1.41(3H,s),1.82(2H,s),1.90-2.17(2H,nd),
2,26(3H,s),2.77(2H,br.t,J=6.5Hz),2.73-3.10(1H,n
d),3.41(1H,dd,J=4および14Hz),4.00(2H,s),4.49(1H,
dd,J=4および10Hz),6.75(1H,s),6.78(1H,s),6.92(2H,
d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9Hz),7.4-8.6(2H,br.,重水添
加で消失)。
1.35(6H,s),1.41(3H,s),1.82(2H,s),1.90-2.17(2H,nd),
2,26(3H,s),2.77(2H,br.t,J=6.5Hz),2.73-3.10(1H,n
d),3.41(1H,dd,J=4および14Hz),4.00(2H,s),4.49(1H,
dd,J=4および10Hz),6.75(1H,s),6.78(1H,s),6.92(2H,
d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9Hz),7.4-8.6(2H,br.,重水添
加で消失)。
実施例6 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−2−メチル−7−(1,
1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じてエチル 3−〔4−〔6−アセトキシ
−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)クロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2−
クロロプロピオネート7g、チオ尿素1.2g、スルホ
ラン9ml、2N塩酸13ml、およびエチレングリコール
モノメチルエーテル20mlから製造された目的物は、次
の物性を有する。
1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じてエチル 3−〔4−〔6−アセトキシ
−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)クロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2−
クロロプロピオネート7g、チオ尿素1.2g、スルホ
ラン9ml、2N塩酸13ml、およびエチレングリコール
モノメチルエーテル20mlから製造された目的物は、次
の物性を有する。
軟化点:80−85℃(淡黄色ガラス状) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.41(9H,s),1.60-2.30(2H,nd),1.91(2H,s),2.67(2H,br.
t,J=6.5Hz),3.07(1H,dd,J=10および14Hz),3.45(1H,d
d,J=4および14Hz),3.93(2H,AB型,J=9Hz),4.45(1H,
s,重水添加で消失),4.49(1H,dd,J=4および10Hz),6.
34(1H,s),6.77(1H,s),6.88(2H,d,J=9Hz),7.17(2H,d,J
=9Hz),8.4(1H,br.s,重水添加で消失)。
1.41(9H,s),1.60-2.30(2H,nd),1.91(2H,s),2.67(2H,br.
t,J=6.5Hz),3.07(1H,dd,J=10および14Hz),3.45(1H,d
d,J=4および14Hz),3.93(2H,AB型,J=9Hz),4.45(1H,
s,重水添加で消失),4.49(1H,dd,J=4および10Hz),6.
34(1H,s),6.77(1H,s),6.88(2H,d,J=9Hz),7.17(2H,d,J
=9Hz),8.4(1H,br.s,重水添加で消失)。
実施例7 5−〔4−〔6−アセトキシ−2−メチル−4−オキソ
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,
4−ジオン 実施例1に準じて、エチル 3−〔4−〔6−アセトキ
シ−2−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−
テトラメチルブチル)クロマン−2−イルメトキシ)フ
ェニル〕−2−クロロプロピオネート7.3g、チオ尿
素1.3g、スルホラン8mlから製造された目的物は、
次の物性を有する。
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,
4−ジオン 実施例1に準じて、エチル 3−〔4−〔6−アセトキ
シ−2−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−
テトラメチルブチル)クロマン−2−イルメトキシ)フ
ェニル〕−2−クロロプロピオネート7.3g、チオ尿
素1.3g、スルホラン8mlから製造された目的物は、
次の物性を有する。
軟化点:80−88℃(淡黄色粉末) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.37(6H,s),1.53(3H,s),1.83(2H,s),2.30(3H,s),2.70(1
H,d,J=17Hz),2.8-3.2(1H,nd),3.10(1H,d,J=17Hz),3.4
5(1H,dd,J=4および15Hz),4.00および4.12(2H,AB型,
J=9Hz),4.48(1H,dd,J=4および9Hz),6.85(2H,d,J=9
Hz),7.02(1H,s),7.17(2H,d,J=9Hz),7.51(1H,s),8.3-9.
0(1H,br.,重水添加で消失)。
1.37(6H,s),1.53(3H,s),1.83(2H,s),2.30(3H,s),2.70(1
H,d,J=17Hz),2.8-3.2(1H,nd),3.10(1H,d,J=17Hz),3.4
5(1H,dd,J=4および15Hz),4.00および4.12(2H,AB型,
J=9Hz),4.48(1H,dd,J=4および9Hz),6.85(2H,d,J=9
Hz),7.02(1H,s),7.17(2H,d,J=9Hz),7.51(1H,s),8.3-9.
0(1H,br.,重水添加で消失)。
実施例8 5−〔4−〔6−アセトキシ−2−メチル−4−オキソ
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2−イミノチアゾ
リジン−4−オン 実施例2に準じて、エチル 3−〔4−〔6−アセトキ
シ−2−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−
テトラメチルブチル)クロマン−2−イルメトキシ)フ
ェニル〕−2−クロロプロピオネート7.3g、チオ尿
素1.3g、スルホラン8mlから製造された目的物は、
次の物性を有する。
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2−イミノチアゾ
リジン−4−オン 実施例2に準じて、エチル 3−〔4−〔6−アセトキ
シ−2−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−
テトラメチルブチル)クロマン−2−イルメトキシ)フ
ェニル〕−2−クロロプロピオネート7.3g、チオ尿
素1.3g、スルホラン8mlから製造された目的物は、
次の物性を有する。
融点125−130℃ NMRスペクトル(δppm,重アセトン):0.77(9H,s),
1.39(6H,s),1.53(3H,s),1.89(2H,s),2.34(3H,s),2.6-3.
0(1H,nd),2.75(1H,d,J=16Hz),3.13(1H,d,J=16Hz),3.4
0(1H,dd,J=4および14Hz),4.17(2H,s),4.48(1H,dd,J=
4および10Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),7.01(1H,s),7.20(2
H,d,J=9Hz),7.46(1H,s),7.8-8.7(2H,br.,重水添加で消
失)。
1.39(6H,s),1.53(3H,s),1.89(2H,s),2.34(3H,s),2.6-3.
0(1H,nd),2.75(1H,d,J=16Hz),3.13(1H,d,J=16Hz),3.4
0(1H,dd,J=4および14Hz),4.17(2H,s),4.48(1H,dd,J=
4および10Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),7.01(1H,s),7.20(2
H,d,J=9Hz),7.46(1H,s),7.8-8.7(2H,br.,重水添加で消
失)。
実施例9 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−2−メチル−4−オキソ
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン−2,
4−ジオン 5−〔4−〔6−アセトキシ−2−メチル−4−オキソ
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕−2−イミノチアゾ
リジン−4−オン5.2g,2N塩酸16ml、エチルグ
リコールモノメチルエーテル25mlの混合物を、窒素雰
囲気下、85−90℃で6時間加熱する。反応混合物を
水にあけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗浄後、、
無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し、目的化合
物(淡黄色泡状固体)を得た。
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン−2,
4−ジオン 5−〔4−〔6−アセトキシ−2−メチル−4−オキソ
−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマ
ン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕−2−イミノチアゾ
リジン−4−オン5.2g,2N塩酸16ml、エチルグ
リコールモノメチルエーテル25mlの混合物を、窒素雰
囲気下、85−90℃で6時間加熱する。反応混合物を
水にあけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗浄後、、
無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減圧下に留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し、目的化合
物(淡黄色泡状固体)を得た。
軟化点:100−105℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.77(9H,s),
1.43(6H,s),1.52(3H,s),2.00(2H,s),2.70(1H,d,J=17H
z),2.8-3.2(1H,nd),3.12(1H,d,J=17Hz),3.43(1H,dd,J
=4および15Hz),4.00および4.10(2H,AB型,J=9Hz),
4.49(1H,dd,J=4および9Hz),6.1(1H,br,s,重水添加で
消失),6.85(2H,d,J=9Hz),6.93(1H,s),7.15(2H,d,J=
9Hz),7.30(1H,s),8.2-9.3(1H,br.,重水添加で消失)。
1.43(6H,s),1.52(3H,s),2.00(2H,s),2.70(1H,d,J=17H
z),2.8-3.2(1H,nd),3.12(1H,d,J=17Hz),3.43(1H,dd,J
=4および15Hz),4.00および4.10(2H,AB型,J=9Hz),
4.49(1H,dd,J=4および9Hz),6.1(1H,br,s,重水添加で
消失),6.85(2H,d,J=9Hz),6.93(1H,s),7.15(2H,d,J=
9Hz),7.30(1H,s),8.2-9.3(1H,br.,重水添加で消失)。
実施例10 5−〔4−〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−
ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4−オキソクロ
マン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔4−〔6−アセトキ
シ−2−(3,7−ジメチルオクチル)−5,7,8−
トリメチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ〕
フェニル〕−2−クロロプロピオネート1.1g,チオ
尿素0.2g、スルホラン1.5ml、2N塩酸5ml、お
よびエチレングリコールモノメチルエーテル10mlから
目的化合物を得た。
ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4−オキソクロ
マン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔4−〔6−アセトキ
シ−2−(3,7−ジメチルオクチル)−5,7,8−
トリメチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ〕
フェニル〕−2−クロロプロピオネート1.1g,チオ
尿素0.2g、スルホラン1.5ml、2N塩酸5ml、お
よびエチレングリコールモノメチルエーテル10mlから
目的化合物を得た。
軟化点:41−45℃(淡黄色粉末) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.85(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.13(3H,s),2.22(3H,s),2.55(3
H,s),2.65-3.2(3H,m),3.43(1H,dd,J=4および14Hz),4.
05(2H,s),4.35-5.3(1H,br,,重水添加で消失),4.46(1
H,dd,J=4および10Hz),6.83(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,
J=9Hz),8.0-9.5(1H,br.,重水添加で消失)。
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.13(3H,s),2.22(3H,s),2.55(3
H,s),2.65-3.2(3H,m),3.43(1H,dd,J=4および14Hz),4.
05(2H,s),4.35-5.3(1H,br,,重水添加で消失),4.46(1
H,dd,J=4および10Hz),6.83(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,
J=9Hz),8.0-9.5(1H,br.,重水添加で消失)。
実施例11 5−〔2−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ピリジン−5−イ
ルメチル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔2−(6−アセトキ
シ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イル
メトキシ)ピリジン−5−イル〕−2−クロロピオネー
ト3.8g、チオ尿素0.77g、スルホラン5.0m
l、エチレングリコールモノメチルエーテル4.5ml、
濃塩酸1.5mlおよび水4.5mlから目的物を得た。
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ピリジン−5−イ
ルメチル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔2−(6−アセトキ
シ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イル
メトキシ)ピリジン−5−イル〕−2−クロロピオネー
ト3.8g、チオ尿素0.77g、スルホラン5.0m
l、エチレングリコールモノメチルエーテル4.5ml、
濃塩酸1.5mlおよび水4.5mlから目的物を得た。
軟化点:87−94℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.38(3H,s),
1.7-2.3(2H,m),2.06(3H,s),2.09(3H,s),2.14(3H,s),2.6
3(2H,br.t,J=6Hz),3.10(1H,dd,J=15および7.5Hz),3.3
3(1H,dd,J=15および4.5Hz),4-5(1H,br.,重水添加で消
失する),4.32(3H,s),4.47(1H,dd,J=7.5および4.5H
z),6.75(1H,d,J=9Hz),7.46(1H,dd,J=9および3Hz),8.
02(1H,d,J=3Hz)。
1.7-2.3(2H,m),2.06(3H,s),2.09(3H,s),2.14(3H,s),2.6
3(2H,br.t,J=6Hz),3.10(1H,dd,J=15および7.5Hz),3.3
3(1H,dd,J=15および4.5Hz),4-5(1H,br.,重水添加で消
失する),4.32(3H,s),4.47(1H,dd,J=7.5および4.5H
z),6.75(1H,d,J=9Hz),7.46(1H,dd,J=9および3Hz),8.
02(1H,d,J=3Hz)。
実施例12 5−〔3−(7−t−ブチル−6−ヒドロキシ−2−メ
チル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)−4−
メチルベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔3−(6−アセトキ
シ−7−t−ブチル−2−メチル−4−オキソクロマン
−2−イルメトキシ)−4−メチルフェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート2.4g、チオ尿素0.7g、スル
ホラン5ml、2N塩酸10ml、およびエチレングリコー
ルモノメチルエーテル15mlから目的化合物を得た。
チル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)−4−
メチルベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔3−(6−アセトキ
シ−7−t−ブチル−2−メチル−4−オキソクロマン
−2−イルメトキシ)−4−メチルフェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート2.4g、チオ尿素0.7g、スル
ホラン5ml、2N塩酸10ml、およびエチレングリコー
ルモノメチルエーテル15mlから目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーによるRf値=0.
44(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=1:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(9H,s),
1.57(3H,s),2.14(3H,s),2.77(1H,d,J=16Hz),3.01(1H,d
d,J=10および14Hz),3.07(1H,d,J=16Hz),3.44(1H,dd,J
=4および14Hz),3.99および4.13(2H,AB型,J=10Hz),
4.50(1H,dd,J=4および10Hz),5.84(1H,br,s,重水添加
で消失),6,6-6.85(2H,nd),6.91(1H,s),7.08(1H,d,J=
7.5Hz),7.31(1H,s),8.3-9.0(1H,br.,重水添加で消
失)。
44(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=1:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(9H,s),
1.57(3H,s),2.14(3H,s),2.77(1H,d,J=16Hz),3.01(1H,d
d,J=10および14Hz),3.07(1H,d,J=16Hz),3.44(1H,dd,J
=4および14Hz),3.99および4.13(2H,AB型,J=10Hz),
4.50(1H,dd,J=4および10Hz),5.84(1H,br,s,重水添加
で消失),6,6-6.85(2H,nd),6.91(1H,s),7.08(1H,d,J=
7.5Hz),7.31(1H,s),8.3-9.0(1H,br.,重水添加で消
失)。
実施例13 5−〔4−(6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル
クロモン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン
−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔4−(6−アセトキ
シ−2−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4−オ
キソクロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート2.2g、チオ尿素0.8g、スル
ホラン4.5g、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル70ml、水8ml、35%塩酸4mlより目的化合物を得
た。
クロモン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン
−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔4−(6−アセトキ
シ−2−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4−オ
キソクロマン−2−イルメトキシ)フェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート2.2g、チオ尿素0.8g、スル
ホラン4.5g、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル70ml、水8ml、35%塩酸4mlより目的化合物を得
た。
融点;249−252℃ NMRスペクトル(δppm,DMSO−d6):2.25(6
H,s),2.63(3H,s),2.7-3.8(2H,nd),4.88(1H,dd,J=4お
よび9Hz),5.11(2H,s),6.28(1H,s),7.05(2H,d,J=9Hz),
7.24(2H,d,J=9Hz),8.3-8.7(1H,br.s,重水添加で消
失)。
H,s),2.63(3H,s),2.7-3.8(2H,nd),4.88(1H,dd,J=4お
よび9Hz),5.11(2H,s),6.28(1H,s),7.05(2H,d,J=9Hz),
7.24(2H,d,J=9Hz),8.3-8.7(1H,br.s,重水添加で消
失)。
実施例14 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕5−メ
チルチアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔4−(6−アセトキ
シ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イル
メトキシ)フェニル〕−2−クロロ−2−メチルプロピ
オネート1.17g、チオ尿素0.63g、スルホラン
3g、エチレングリコールモノメチルエーテル10ml、
水3ml、35%塩酸2mlから製造された目的化合物は次
の物性を有する。
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕5−メ
チルチアゾリジン−2,4−ジオン 実施例3に準じて、エチル 3−〔4−(6−アセトキ
シ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イル
メトキシ)フェニル〕−2−クロロ−2−メチルプロピ
オネート1.17g、チオ尿素0.63g、スルホラン
3g、エチレングリコールモノメチルエーテル10ml、
水3ml、35%塩酸2mlから製造された目的化合物は次
の物性を有する。
軟化点;69−72℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
1.72(3H,s),1.6-2.3(2H,nd),2,10(6H,s),2.16(3H,s),2.
62(2H,br.t,J=7Hz),2.94(1H,d,J=14Hz),3.24(1H,d,J
=14Hz),3.84および3.97(2H,AB型,J=9Hz),4.40(1H,b
r.s,重水添加により消失),6.84(2H,d,J=9Hz),7.13(2
H,d,J=9Hz),8.4-8.9(1H,br.s重水添加により消失)。
1.72(3H,s),1.6-2.3(2H,nd),2,10(6H,s),2.16(3H,s),2.
62(2H,br.t,J=7Hz),2.94(1H,d,J=14Hz),3.24(1H,d,J
=14Hz),3.84および3.97(2H,AB型,J=9Hz),4.40(1H,b
r.s,重水添加により消失),6.84(2H,d,J=9Hz),7.13(2
H,d,J=9Hz),8.4-8.9(1H,br.s重水添加により消失)。
実施例15 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 前記のD法、ついで実施例1と同様な方法で製造された
5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン5g、塩酸ヒドロ
キシルアミン3g、メタノール50gおよびピリジン3
gの混合物を室温下、1週間攪拌した。反応混合物に酢
酸エチルおよび炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分
液し無水硫酸ソーダ上にて乾燥した。溶媒を留去し残渣
をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:
酢酸エチル=1:1)に付し目的化合物を得た。
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 前記のD法、ついで実施例1と同様な方法で製造された
5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン5g、塩酸ヒドロ
キシルアミン3g、メタノール50gおよびピリジン3
gの混合物を室温下、1週間攪拌した。反応混合物に酢
酸エチルおよび炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分
液し無水硫酸ソーダ上にて乾燥した。溶媒を留去し残渣
をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:
酢酸エチル=1:1)に付し目的化合物を得た。
軟化点:84−100℃ NMRスペククトル(δppm,重アセトン):1.42(3H,
s),2.09(3H,s),2.18(3H,s),2.48(3H,s),3.03(1H,dd,J=
9およびJ=14Hz),3.07(2H,s),3.43(1H,dd,J=4およ
びJ=14Hz),4.05(2H,s),4.72(1H,dd,J=4および9Hz),
6.92(2H,d,J=9Hz),7.21(2H,d,J=9Hz),9.7-10.5(1H,b
r.s,重水添加により消失)。
s),2.09(3H,s),2.18(3H,s),2.48(3H,s),3.03(1H,dd,J=
9およびJ=14Hz),3.07(2H,s),3.43(1H,dd,J=4およ
びJ=14Hz),4.05(2H,s),4.72(1H,dd,J=4および9Hz),
6.92(2H,d,J=9Hz),7.21(2H,d,J=9Hz),9.7-10.5(1H,b
r.s,重水添加により消失)。
実施例16 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−4−(Z)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン62mgを140±5℃の油浴にて5時間加熱した。反
応混合物を液体クロマトグラフィーに付し目的物(実施
例15の化合物)の生成を確認した。
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−4−(Z)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン62mgを140±5℃の油浴にて5時間加熱した。反
応混合物を液体クロマトグラフィーに付し目的物(実施
例15の化合物)の生成を確認した。
実施例17 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(Z)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 実施例15におけるカラムクロマトグラフィーにおいて
実施例15の目的化合物の後に溶離された分画から目的
化合物を得た。
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 実施例15におけるカラムクロマトグラフィーにおいて
実施例15の目的化合物の後に溶離された分画から目的
化合物を得た。
軟化点:100−105℃ NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.46(3H,s),
2.04(3H,s),2.18(6H,s),2.58(1H,d,J=13Hz),2.87(1H,
d,J=13Hz),3.10(1H,dd,J=9および14Hz),3.43(1H,dd,
J=および14Hz),4.01(2H,s),4.74(1H,dd,J=4および9H
z),6.92(2H,d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9Hz),9.4-10.6(1
H,br.s,重水添加により消失)。
2.04(3H,s),2.18(6H,s),2.58(1H,d,J=13Hz),2.87(1H,
d,J=13Hz),3.10(1H,dd,J=9および14Hz),3.43(1H,dd,
J=および14Hz),4.01(2H,s),4.74(1H,dd,J=4および9H
z),6.92(2H,d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9Hz),9.4-10.6(1
H,br.s,重水添加により消失)。
実施例18 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(Z)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン27mgを140±5℃の油浴にて5時間加熱した。反
応混合物を液体クロマトグラフィーに付し目的物(実施
例17の化合物)の生成を確認した。
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン27mgを140±5℃の油浴にて5時間加熱した。反
応混合物を液体クロマトグラフィーに付し目的物(実施
例17の化合物)の生成を確認した。
実施例19 5−〔4−(6−アセトキシ−4−(E)−アセトキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g,無水酢酸1.3gおよびピリジン10mlの混合
物を室温下8日間放置しさらに60〜80℃で8時間加
熱した。反応混合物中に炭酸カリウム水溶液及び酢酸エ
チルを加え、有機層を分液し無水硫酸ソーダで乾燥し
た。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル=4:1)に付し、
目的化合物を得た。
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g,無水酢酸1.3gおよびピリジン10mlの混合
物を室温下8日間放置しさらに60〜80℃で8時間加
熱した。反応混合物中に炭酸カリウム水溶液及び酢酸エ
チルを加え、有機層を分液し無水硫酸ソーダで乾燥し
た。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル=4:1)に付し、
目的化合物を得た。
軟化点:93−97℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.48(3H,s),
2.07(3H,s),2.10(3H,s),2.22(3H,s),2.33(3H,s),2.42(3
H,s),3.00(1H,d,J=17Hz),3.26(1H,d,J=17Hz),3.0-3.3
(1H,nd),3.41(1H,dd,J=4および14Hz),3.91および4.06
(2H,AB型,J=9Hz),4.47(1H,dd,J=4およびJ=9Hz),
6.84(2H,d,J=9Hz),7.14(2H,d,J=9Hz)。 実施例20 5−〔4−(6−ベンゾイルオキシ−4−(E)−ベン
ゾイルオキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g、臭化ベンゾイル1.7g、ピリジン10mlおよ
びジメチルホルムアミド5mlの混合物を室温下6日間放
置しさらに60〜80℃で8時間加熱した。反応混合物
中に炭酸カリウム水溶液および酢酸エチルを加え、有機
層を分液し無水硫酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;
ヘキサン:酢酸エチル=4:3)に付し目的化合物を得
た。
2.07(3H,s),2.10(3H,s),2.22(3H,s),2.33(3H,s),2.42(3
H,s),3.00(1H,d,J=17Hz),3.26(1H,d,J=17Hz),3.0-3.3
(1H,nd),3.41(1H,dd,J=4および14Hz),3.91および4.06
(2H,AB型,J=9Hz),4.47(1H,dd,J=4およびJ=9Hz),
6.84(2H,d,J=9Hz),7.14(2H,d,J=9Hz)。 実施例20 5−〔4−(6−ベンゾイルオキシ−4−(E)−ベン
ゾイルオキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g、臭化ベンゾイル1.7g、ピリジン10mlおよ
びジメチルホルムアミド5mlの混合物を室温下6日間放
置しさらに60〜80℃で8時間加熱した。反応混合物
中に炭酸カリウム水溶液および酢酸エチルを加え、有機
層を分液し無水硫酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;
ヘキサン:酢酸エチル=4:3)に付し目的化合物を得
た。
軟化点:101−107℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.55(3H,s),
2.14(6H,s),2.58(3H,s),2.8-3.7(4H,nd),3.98および4.1
2(2H,AB型,J=9Hz),4.45(1H,dd,J=4および9Hz),6.8
4(2H,d,J=9Hz),7.14(2H,d,J=9Hz),7.3-7.8(6H,m),7.9
-8.5(4H,m)。
2.14(6H,s),2.58(3H,s),2.8-3.7(4H,nd),3.98および4.1
2(2H,AB型,J=9Hz),4.45(1H,dd,J=4および9Hz),6.8
4(2H,d,J=9Hz),7.14(2H,d,J=9Hz),7.3-7.8(6H,m),7.9
-8.5(4H,m)。
実施例21 5−〔4−(2,5,7,8−テトラメチル−6−ニコ
チノイルオキシ−4−(E)−ニコチノイルオキシイミ
ノクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジ
ン−2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g、塩化ニコチノイル塩酸塩1.1g、ピリジン1
2mlおよびジメチルホルムアミド12mlの混合物を室温
下6日間放置しさらに60〜80℃で8時間加熱した。
反応混合物中に炭酸カリウム水溶液および酢酸エチルを
加え、有機層を分液し無水硫酸ソーダで乾燥した。溶媒
を留去し残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離
液;ヘキサン:酢酸エチル=2:3)に付し、さらに分
取用薄層シリカゲルクロマトグラフィー(展開溶剤;ヘ
キサン:酢酸エチル=1:10)に付し目的化合物を得
た。
チノイルオキシ−4−(E)−ニコチノイルオキシイミ
ノクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジ
ン−2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g、塩化ニコチノイル塩酸塩1.1g、ピリジン1
2mlおよびジメチルホルムアミド12mlの混合物を室温
下6日間放置しさらに60〜80℃で8時間加熱した。
反応混合物中に炭酸カリウム水溶液および酢酸エチルを
加え、有機層を分液し無水硫酸ソーダで乾燥した。溶媒
を留去し残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離
液;ヘキサン:酢酸エチル=2:3)に付し、さらに分
取用薄層シリカゲルクロマトグラフィー(展開溶剤;ヘ
キサン:酢酸エチル=1:10)に付し目的化合物を得
た。
軟化点;123−130℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.56(3H,s),
2.13(3H,s),2.17(3H,s),2.57(3H,s),2.8-3.7(4H,nd),3.
99および4.16(2H,AB型,J=9Hz),4.45(1H,dd,J=4お
よび9Hz),6.84(2H,d,J=9Hz),7.15(1H,d,J=9Hz),7.4-
7.7(2H,m),8.3-8.7(2H,m),8.7-9.0(2H,m),9.2-9.6(2H,
m),10-11(1H,br.,重水添加で消失)。
2.13(3H,s),2.17(3H,s),2.57(3H,s),2.8-3.7(4H,nd),3.
99および4.16(2H,AB型,J=9Hz),4.45(1H,dd,J=4お
よび9Hz),6.84(2H,d,J=9Hz),7.15(1H,d,J=9Hz),7.4-
7.7(2H,m),8.3-8.7(2H,m),8.7-9.0(2H,m),9.2-9.6(2H,
m),10-11(1H,br.,重水添加で消失)。
実施例22 5−〔4−(7−t−ブチル−6−ヒドロキシ−4−
(E)−ヒドロキシイミノ−2−メチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 実施例15に準じて、5−〔4−(7−t−ブチル−6
−ヒドロキシ−2−メチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1.32g、塩酸ヒドロキシルアミン2.0g、ピリ
ジン0.5mlおよびメタノール20mlから製造された目
的化合物(無色結晶)は次の物性を有する。
(E)−ヒドロキシイミノ−2−メチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 実施例15に準じて、5−〔4−(7−t−ブチル−6
−ヒドロキシ−2−メチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1.32g、塩酸ヒドロキシルアミン2.0g、ピリ
ジン0.5mlおよびメタノール20mlから製造された目
的化合物(無色結晶)は次の物性を有する。
融点235−237℃分解 NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.40(12H,
s),2.6-4.0(1H,br.,重水添加で消失),2.98(2H,s),3.10
(1H,dd,J=9および14Hz),3.43(1H,dd,J=4および14H
z),4.05(2H,s),4.74(1H,dd,J=9Hz),6.73(1H,s),6.95(2
H,d,J=9Hz),7.2-8.5(1H,br.,重水添加で消失),7.25(2
H,d,J=9Hz),7.30(1H,s),9.7-10.6(1H,br.,重水添加で
消失)。
s),2.6-4.0(1H,br.,重水添加で消失),2.98(2H,s),3.10
(1H,dd,J=9および14Hz),3.43(1H,dd,J=4および14H
z),4.05(2H,s),4.74(1H,dd,J=9Hz),6.73(1H,s),6.95(2
H,d,J=9Hz),7.2-8.5(1H,br.,重水添加で消失),7.25(2
H,d,J=9Hz),7.30(1H,s),9.7-10.6(1H,br.,重水添加で
消失)。
実施例23 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメ
チルブチル)クロマン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕
チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例15に準じて、5−〔4−〔6−ヒドロキシ−2
−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テトラ
メチルブチル)クロマン−2−イルメトキシ〕ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1.0g、塩酸ヒド
ロキシルアミン0.26g、ピリジン0.3g、メタノ
ール10mlから製造された目的化合物は次の物性を有す
る。
イミノ−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメ
チルブチル)クロマン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕
チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例15に準じて、5−〔4−〔6−ヒドロキシ−2
−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テトラ
メチルブチル)クロマン−2−イルメトキシ〕ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1.0g、塩酸ヒド
ロキシルアミン0.26g、ピリジン0.3g、メタノ
ール10mlから製造された目的化合物は次の物性を有す
る。
軟化点:115−120℃(白色粉末) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):0.76(9H,s),
1.40(9H,s),2.00(2H,s),2.5-3.6(1H,br.,重水添加で消
失),2.98(2H,s),3.09(1H,dd,J=9および15Hz),3.44(1
H,dd,J=4および15Hz),4.03(2H,s),4.76(1H,dd,J=9H
z),6.75(1H,s),6.93(2H,d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9Hz),
7.25(1H,s),7.5-8.4(1H,br.,重水添加で消失)。
1.40(9H,s),2.00(2H,s),2.5-3.6(1H,br.,重水添加で消
失),2.98(2H,s),3.09(1H,dd,J=9および15Hz),3.44(1
H,dd,J=4および15Hz),4.03(2H,s),4.76(1H,dd,J=9H
z),6.75(1H,s),6.93(2H,d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9Hz),
7.25(1H,s),7.5-8.4(1H,br.,重水添加で消失)。
実施例24 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシ
イミノ−2−イソブチル−5,7,8−トリメチルクロ
マン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン 実施例15に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2
−イソブチル−5,7,8−トリメチル−4−オキソク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン155mg、塩酸ヒドロキシルアミン60
0mg、エタノール4ml、およびピリジン6mlから製造さ
れた目的物は、次の物性を有する。
イミノ−2−イソブチル−5,7,8−トリメチルクロ
マン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン 実施例15に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2
−イソブチル−5,7,8−トリメチル−4−オキソク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−
2,4−ジオン155mg、塩酸ヒドロキシルアミン60
0mg、エタノール4ml、およびピリジン6mlから製造さ
れた目的物は、次の物性を有する。
軟化点:77−80℃ NMRスペクトル(δppm,重アセトン):0.97(6H,d,J
=6Hz),1.6-2.3(1H,nd),1.78(2H,d,J=6Hz),2.11(3H,
s),2.18(3H,s),2.46(3H,s),2.7-3.7(1H,br.,重水添加に
よりで消失),2.8-3.2(1H,nd),3.09(2H,s),3.43(1H,dd,J
=4および14Hz),4.05(2H,AB型,J=10Hz),4.72(1H,d
d,J=4および9Hz),6.91(2H,d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9
Hz),9.8-10.5(1H,br.s,重水添加により消失)。
=6Hz),1.6-2.3(1H,nd),1.78(2H,d,J=6Hz),2.11(3H,
s),2.18(3H,s),2.46(3H,s),2.7-3.7(1H,br.,重水添加に
よりで消失),2.8-3.2(1H,nd),3.09(2H,s),3.43(1H,dd,J
=4および14Hz),4.05(2H,AB型,J=10Hz),4.72(1H,d
d,J=4および9Hz),6.91(2H,d,J=9Hz),7.22(2H,d,J=9
Hz),9.8-10.5(1H,br.s,重水添加により消失)。
実施例25 5−〔4−〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−
ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシイミノ−5,7,
8−トリメチルクロマン−2−イルメトキシ〕ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例15に準じて、5−〔4−〔2−(3,7−ジメ
チルオクチル)−6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメ
チル−4−オクソクロマン−2−イルメトキシ〕ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン150mg、塩酸ヒド
ロキシルアミン36mg,ピリジン41mg、メタノール2
mlから製造された目的化合物は次の物性を有する。
ヒドロキシ−4−(E)−ヒドロキシイミノ−5,7,
8−トリメチルクロマン−2−イルメトキシ〕ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例15に準じて、5−〔4−〔2−(3,7−ジメ
チルオクチル)−6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメ
チル−4−オクソクロマン−2−イルメトキシ〕ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン150mg、塩酸ヒド
ロキシルアミン36mg,ピリジン41mg、メタノール2
mlから製造された目的化合物は次の物性を有する。
軟化点:55−60℃(淡黄色粉末) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.83(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.10(3H,s),2.18(3H,s),2.41(3
H,s),2.9-3.2(1H,nd),2.92(1H,d,J=17Hz),3.2-3.55(1
H,nd),3.23(1H,d,J=17Hz),3.94(2H,s),4.3-4.8(1H,n
d),4.46(1H,dd,J=4および10Hz),6.83(2H,d,J=9Hz),
7.15(2H,d,J=9Hz),7.8-8.9(2H,br.,重水添加で消
失)。
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.10(3H,s),2.18(3H,s),2.41(3
H,s),2.9-3.2(1H,nd),2.92(1H,d,J=17Hz),3.2-3.55(1
H,nd),3.23(1H,d,J=17Hz),3.94(2H,s),4.3-4.8(1H,n
d),4.46(1H,dd,J=4および10Hz),6.83(2H,d,J=9Hz),
7.15(2H,d,J=9Hz),7.8-8.9(2H,br.,重水添加で消
失)。
実施例26 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−(E)−メトキシイミノクロマン−2−イ
ルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、メトキシア
ミン塩酸塩0.6gおよびメタノール5gの混合物を室
温下10日間放置した。反応混合物に酢酸エチル及び炭
酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液し無水硫酸ソー
ダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル=
3:1)に付し目的化合物を得た。
メチル−4−(E)−メトキシイミノクロマン−2−イ
ルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、メトキシア
ミン塩酸塩0.6gおよびメタノール5gの混合物を室
温下10日間放置した。反応混合物に酢酸エチル及び炭
酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液し無水硫酸ソー
ダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル=
3:1)に付し目的化合物を得た。
軟化点:72−76℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.41(3H,s),
2.08(3H,s),2.17(3H,s),2.50(3H,s),2.88および3.08(2
H,AB型,J=17Hz),3.00(1H,dd,J=9および14Hz),3.42
(1H,dd,J=4および14Hz),3.92(2H,s),3.96(3H,s),4.2-
4.9(1H,br),4.45(1H,dd,J=4および9Hz),6.83(2H,d,J
=9Hz),7.12(2H,d,J=9Hz)。
2.08(3H,s),2.17(3H,s),2.50(3H,s),2.88および3.08(2
H,AB型,J=17Hz),3.00(1H,dd,J=9および14Hz),3.42
(1H,dd,J=4および14Hz),3.92(2H,s),3.96(3H,s),4.2-
4.9(1H,br),4.45(1H,dd,J=4および9Hz),6.83(2H,d,J
=9Hz),7.12(2H,d,J=9Hz)。
実施例27 5−〔4−(4−(E)−ベンジルオキシイミノ−6−
ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−
2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−
ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、ベンジルオ
キシアミン塩酸塩1.2gおよびメタノール10gの混
合物を室温下7日間放置した。反応混合物に酢酸エチル
および炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液し無水
硫酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エ
チル=3:1)に付し目的化合物を得た。
ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−
2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−
ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、ベンジルオ
キシアミン塩酸塩1.2gおよびメタノール10gの混
合物を室温下7日間放置した。反応混合物に酢酸エチル
および炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液し無水
硫酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エ
チル=3:1)に付し目的化合物を得た。
軟化点:64−69℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
2.06(3H,s),2.16(3H,s),2.41(3H,s),2.92および3.18(2
H,AB型,J=17Hz),3.02(1H,dd,J=9および14Hz),3.42
(1H,dd,J=4および14Hz),3.90(2H,s),4.43(1H,dd,J=
4および9Hz),5.19(2H,s),6.82(2H,d,J=9Hz),7.11(2H,
d,J=9Hz),7.2-7.5(5H,m)。
2.06(3H,s),2.16(3H,s),2.41(3H,s),2.92および3.18(2
H,AB型,J=17Hz),3.02(1H,dd,J=9および14Hz),3.42
(1H,dd,J=4および14Hz),3.90(2H,s),4.43(1H,dd,J=
4および9Hz),5.19(2H,s),6.82(2H,d,J=9Hz),7.11(2H,
d,J=9Hz),7.2-7.5(5H,m)。
実施例28 5−〔4−(4−(E)−t−ブトキシカルボニルメト
キシイミノ−6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、t−ブトキ
シカルボニルメトキシアミン・p−トルエンスルホン酸
塩2.1g、メタノール5gおよびピリジン0.6gの
混合物を室温下7日間放置した。反応混合物に酢酸エチ
ルおよび炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液し無
水硫酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸
エチル=3:1)に付し目的化合物を得た。
キシイミノ−6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、t−ブトキ
シカルボニルメトキシアミン・p−トルエンスルホン酸
塩2.1g、メタノール5gおよびピリジン0.6gの
混合物を室温下7日間放置した。反応混合物に酢酸エチ
ルおよび炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液し無
水硫酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸
エチル=3:1)に付し目的化合物を得た。
軟化点:76−80℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.44(3H,s),
1.49(9H,s),2.07(3H,s),2.17(3H,s),2.43(3H,s),3.02(1
H,dd,J=9および14Hz),3.08(2H,AB型,J=17Hz),3.42
(1H,dd,J=4および14Hz),3.96(2H,s),4.43(1H,dd,J=
4および9Hz),4.57(2H,s),4.9-6.1(2H,br.,重水添加に
より消失),6.84(2H,d,J=9Hz),7.10(2H,d,J=9Hz)。
1.49(9H,s),2.07(3H,s),2.17(3H,s),2.43(3H,s),3.02(1
H,dd,J=9および14Hz),3.08(2H,AB型,J=17Hz),3.42
(1H,dd,J=4および14Hz),3.96(2H,s),4.43(1H,dd,J=
4および9Hz),4.57(2H,s),4.9-6.1(2H,br.,重水添加に
より消失),6.84(2H,d,J=9Hz),7.10(2H,d,J=9Hz)。
実施例29 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−2H−クロメン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 5−〔4−(4,6−ジヒドロキシ−2,5,7,8−
テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕
チアゾリジン−2,4−ジオン140mg、p−トルエン
スルホン酸10mg、ベンゼン10ml、ジメチルホルムア
ミド0.5mlの混合物を1時間加熱還流する。冷後、反
応液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥する。溶媒を減圧下留
去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
離剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し、目的化
合物を得た。
メチル−2H−クロメン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 5−〔4−(4,6−ジヒドロキシ−2,5,7,8−
テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕
チアゾリジン−2,4−ジオン140mg、p−トルエン
スルホン酸10mg、ベンゼン10ml、ジメチルホルムア
ミド0.5mlの混合物を1時間加熱還流する。冷後、反
応液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥する。溶媒を減圧下留
去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
離剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し、目的化
合物を得た。
軟化点:163−176℃ NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.50(3H,s),
2.02(3H,s),2.12(3H,s),2.18(3H,s),3.06(1H,dd,J=9
および14Hz),3.40(1H,dd,J=4および14Hz),3.94(1H,d,
J=10Hz),4.05(1H,d,J=10Hz),4.70(1H,dd,J=4および
9Hz),5.75(1H,d,J=10Hz),6.72(1H,d,J=10Hz),6.85(2
H,d,J=9Hz),7.19(2H,d,J=9Hz)。
2.02(3H,s),2.12(3H,s),2.18(3H,s),3.06(1H,dd,J=9
および14Hz),3.40(1H,dd,J=4および14Hz),3.94(1H,d,
J=10Hz),4.05(1H,d,J=10Hz),4.70(1H,dd,J=4および
9Hz),5.75(1H,d,J=10Hz),6.72(1H,d,J=10Hz),6.85(2
H,d,J=9Hz),7.19(2H,d,J=9Hz)。
実施例30 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルハイドロジエンサクシネート 前記のA法、ついで実施例1と同様な方法で製造された
5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン1.0g、無水コハク酸0.3
1gおよびピリジン1mlの混合物を室温で一夜放置し
た。反応混合物をシクロヘキサン10mlで3回洗浄し、
得られた不溶物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=5:1乃至1:1)
に付し、目的化合物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルハイドロジエンサクシネート 前記のA法、ついで実施例1と同様な方法で製造された
5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン1.0g、無水コハク酸0.3
1gおよびピリジン1mlの混合物を室温で一夜放置し
た。反応混合物をシクロヘキサン10mlで3回洗浄し、
得られた不溶物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=5:1乃至1:1)
に付し、目的化合物を得た。
融点:197−202℃ NMRスペクトル(δppm,重ピリジン):1.36(3H,s),
1.5-2.3(2H,m),2.10(6H,s),2.14(3H,s),2.5(2H,br.t,J
=6Hz),2.7-3.35(5H,m),3.60(1H,dd,J=4および15Hz),
3.95および4.05(2H,AB型,J=9Hz),4.90(1H,dd,J=4
および9Hz),6.98(2H,d,J=9Hz),7.30(2H,d,J=9Hz)。
1.5-2.3(2H,m),2.10(6H,s),2.14(3H,s),2.5(2H,br.t,J
=6Hz),2.7-3.35(5H,m),3.60(1H,dd,J=4および15Hz),
3.95および4.05(2H,AB型,J=9Hz),4.90(1H,dd,J=4
および9Hz),6.98(2H,d,J=9Hz),7.30(2H,d,J=9Hz)。
ナトリウム塩 本サクシネート246mgをメタノール100mlに懸濁
し、室温で2.5%ナトリウムメトキシドメタノール溶
液1mlを加える。少量の不溶部分を濾去後、メタノール
を減圧で留去する。得られた残渣をエーテルで洗い、ナ
トリウム塩を得た。
し、室温で2.5%ナトリウムメトキシドメタノール溶
液1mlを加える。少量の不溶部分を濾去後、メタノール
を減圧で留去する。得られた残渣をエーテルで洗い、ナ
トリウム塩を得た。
融点:178−180℃ 実施例31 5−〔4−(4−カルボキシメトキシイミノ−6−ヒド
ロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 実施例28で得られた5−〔4−(4−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシイミノ−6−ヒドロキシ−2,5,
7,8−テトラメチククロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン0.7gと4N
塩化水素ジオキサン溶液7mlの混合物を、室温で15時
間放置する。反応終了後、溶媒を留去して得られた残渣
を温水で洗い目的物を得た。
ロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン 実施例28で得られた5−〔4−(4−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシイミノ−6−ヒドロキシ−2,5,
7,8−テトラメチククロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン0.7gと4N
塩化水素ジオキサン溶液7mlの混合物を、室温で15時
間放置する。反応終了後、溶媒を留去して得られた残渣
を温水で洗い目的物を得た。
軟化点:75−85℃ NMRスペクトル(δppm,DMSO−d6):1.33(3
H,s),1.98(3H,s),2.09(3H,s),2.34(3H,s),2.9-3.5(2H,
m),3.0(2H,s),4.02(2H,s),4.65(2H,s),4.84(H,dd,J=4
および9Hz),6.90(2H,d,J=9Hz),7.17(2H,d,J=9Hz),7.5
-7.95(1H,br,重水添加で消失)。
H,s),1.98(3H,s),2.09(3H,s),2.34(3H,s),2.9-3.5(2H,
m),3.0(2H,s),4.02(2H,s),4.65(2H,s),4.84(H,dd,J=4
および9Hz),6.90(2H,d,J=9Hz),7.17(2H,d,J=9Hz),7.5
-7.95(1H,br,重水添加で消失)。
実施例32 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸2−
メトキシエチル 3−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
2−イルメトキシ)フェニル〕−2−クロロプロピオン
酸エチル13g、チオ尿素2.6g、およびスルホラン
15mlの混合物を窒素気流中、120〜130℃で5時
間加熱した。次いで、2N塩酸30mlおよび2−メトキ
シエタノール60mlを加え、110℃で3時間加熱し
た。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。該
抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し標記
のエステル交換したチアゾリジン誘導体を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸2−
メトキシエチル 3−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
2−イルメトキシ)フェニル〕−2−クロロプロピオン
酸エチル13g、チオ尿素2.6g、およびスルホラン
15mlの混合物を窒素気流中、120〜130℃で5時
間加熱した。次いで、2N塩酸30mlおよび2−メトキ
シエタノール60mlを加え、110℃で3時間加熱し
た。反応混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。該
抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し標記
のエステル交換したチアゾリジン誘導体を得た。
Rf値(以下、シリカケル薄層クロマトグラフィーによ
る値を示す。):0.14(展開溶剤;ベンゼン:酢酸
エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.50(3H,s),
2.10(3H,s),2.26(3H,s),2.45-2.8(1H,nd),2.56(3H,s),
2.9-3.25(1H,nd),3.07(1H,d,J=16Hz),3.40(3H,s),3,4-
3.6(1H,nd),3.6-3.75(2H,m),3.98および4.11(2H,AB型,
J=10Hz),4.3-4.45(2H,m),4.34(2H,s),4.45-4.6(1H,n
d),6.85(2H,d,J=9Hz),7.16(2H,d,J=9Hz),8.7-9.3(1H,
br.)。
る値を示す。):0.14(展開溶剤;ベンゼン:酢酸
エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.50(3H,s),
2.10(3H,s),2.26(3H,s),2.45-2.8(1H,nd),2.56(3H,s),
2.9-3.25(1H,nd),3.07(1H,d,J=16Hz),3.40(3H,s),3,4-
3.6(1H,nd),3.6-3.75(2H,m),3.98および4.11(2H,AB型,
J=10Hz),4.3-4.45(2H,m),4.34(2H,s),4.45-4.6(1H,n
d),6.85(2H,d,J=9Hz),7.16(2H,d,J=9Hz),8.7-9.3(1H,
br.)。
実施例33 5−〔4−(6−エトキシ−2,5,7,8−テトラメ
チルクロマン−2−イルメト キシ〕ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン 実施例32に準じて、2−クロロ−3−〔4−(6−エ
トキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ〕フェニル〕プロピオン酸エチル5.1
g、チオ尿素1g、スルホラン6ml、2N塩酸16ml、
および2−メトキシエタノール5mlから目的化合物を得
た。
チルクロマン−2−イルメト キシ〕ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン 実施例32に準じて、2−クロロ−3−〔4−(6−エ
トキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ〕フェニル〕プロピオン酸エチル5.1
g、チオ尿素1g、スルホラン6ml、2N塩酸16ml、
および2−メトキシエタノール5mlから目的化合物を得
た。
融点:56−60℃ マススペクトル(m/e):469(M+) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.39(3H,t,J
=7Hz),1.41(3H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.07(3H,s),2.14(3
H,s),2.17(3H,s),2.61(2H,br,t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J
=10および14Hz),3.45(1H,dd,J=4および14Hz),3.72(2
H,q,J=7Hz),3.87および3.97(2H,AB型,J=9Hz),4.47
(1H,dd,J=4および10Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),7.14(2H,
d,J=9Hz),8.6-8.8(1H,br.,重水添加で消失)。
=7Hz),1.41(3H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.07(3H,s),2.14(3
H,s),2.17(3H,s),2.61(2H,br,t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J
=10および14Hz),3.45(1H,dd,J=4および14Hz),3.72(2
H,q,J=7Hz),3.87および3.97(2H,AB型,J=9Hz),4.47
(1H,dd,J=4および10Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),7.14(2H,
d,J=9Hz),8.6-8.8(1H,br.,重水添加で消失)。
実施例34 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキシ酢
酸2−メトキシエチル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸2−
メトキシエチル1.2gとメチルアルコール20mlの混
合物を氷冷し、水素化ホウ素ナトリウム1.5gを加え
て、氷冷で1時間かきまぜた。反応混合物を氷水に注
ぎ、10%塩酸で中和し、ついで酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去し、淡黄色粉末状の目的化合物
を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキシ酢
酸2−メトキシエチル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸2−
メトキシエチル1.2gとメチルアルコール20mlの混
合物を氷冷し、水素化ホウ素ナトリウム1.5gを加え
て、氷冷で1時間かきまぜた。反応混合物を氷水に注
ぎ、10%塩酸で中和し、ついで酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去し、淡黄色粉末状の目的化合物
を得た。
Rf値:0.20(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
1:1) マススペクトル(m/e):573(M+) 実施例35 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−2H−クロメン−6−イルオキシ酢酸メチル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキシ酢
酸2−メトキシエチル970mg、p−トルエンスルホン
酸50mg、ベンゼン10ml、およびジオキサン1mlの混
合物を窒素気流中1時間加熱還流した。反応混合物を5
%重炭酸ナトリウム水溶液、次いで水で洗い無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼ
ン:酢酸エチル=7:3)に付し、標記のメチルエステ
ルを得た。
1:1) マススペクトル(m/e):573(M+) 実施例35 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−2H−クロメン−6−イルオキシ酢酸メチル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキシ酢
酸2−メトキシエチル970mg、p−トルエンスルホン
酸50mg、ベンゼン10ml、およびジオキサン1mlの混
合物を窒素気流中1時間加熱還流した。反応混合物を5
%重炭酸ナトリウム水溶液、次いで水で洗い無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼ
ン:酢酸エチル=7:3)に付し、標記のメチルエステ
ルを得た。
Rf値:0.74(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
1:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.51(3H,s),
2.01(3H,s),2.14(3H,s),2.22(3H,s),3.07(1H,dd,J=9
および14Hz),3.42(1H,dd,J=および14Hz),3.74(3H,s),
4.03(2H,s),4.32(2H,s),4.73(1H,dd,J=4および9Hz),
5.80(1H,d,J=10Hz),6.70(1H,d,J=10Hz),6.86(2H,d,J
=9Hz),7.20(2H,d,J=9Hz)。
1:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.51(3H,s),
2.01(3H,s),2.14(3H,s),2.22(3H,s),3.07(1H,dd,J=9
および14Hz),3.42(1H,dd,J=および14Hz),3.74(3H,s),
4.03(2H,s),4.32(2H,s),4.73(1H,dd,J=4および9Hz),
5.80(1H,d,J=10Hz),6.70(1H,d,J=10Hz),6.86(2H,d,J
=9Hz),7.20(2H,d,J=9Hz)。
実施例36 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−2H−クロメン−6−イルオキシ酢酸2−メト
キシエチル 実施例35におけるカラムクロマトグラフィーにおい
て、同例におけるメチルエステルの後に溶離された分画
から目的化合物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−2H−クロメン−6−イルオキシ酢酸2−メト
キシエチル 実施例35におけるカラムクロマトグラフィーにおい
て、同例におけるメチルエステルの後に溶離された分画
から目的化合物を得た。
Rf値:0.59((展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル
=1:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.52(3H,s),
2.02(3H,s),2.16(3H,s),2.23(3H,s),3.09(1H,dd,J=9
および15Hz),3.30-3.60(1H,nd),3.32(3H,s),3.5-3.7(2
H,m),4.04(2H,s),4.25-4.45(2H,m),4.35(2H,s),4.75(1
H,dd,J=4および9Hz),5.82(1H,d,J=10Hz),6.72(1H,d,
J=10Hz),6.88(2H,d,J=9Hz),7.21(2H,d,J=9Hz)。
=1:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.52(3H,s),
2.02(3H,s),2.16(3H,s),2.23(3H,s),3.09(1H,dd,J=9
および15Hz),3.30-3.60(1H,nd),3.32(3H,s),3.5-3.7(2
H,m),4.04(2H,s),4.25-4.45(2H,m),4.35(2H,s),4.75(1
H,dd,J=4および9Hz),5.82(1H,d,J=10Hz),6.72(1H,d,
J=10Hz),6.88(2H,d,J=9Hz),7.21(2H,d,J=9Hz)。
実施例37 5−〔4−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)−2,
5,7,8−テトラメチル−2H−クロメン−2−イル
メトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例36におけるシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにおいて、該2−メトキシエチルエステルの後に溶離
された分画から標記エーテル化合物を得た。
5,7,8−テトラメチル−2H−クロメン−2−イル
メトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例36におけるシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにおいて、該2−メトキシエチルエステルの後に溶離
された分画から標記エーテル化合物を得た。
Rf値:0.44((展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル
=1:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.51(3H,s),
2.01(3H,s),2.15(3H,s),2.21(3H,s),3.08(1H,dd,J=9
および14Hz),3.42(1H,dd,J=4および14Hz),3.6-3.95(4
H,m),4.03(2H,s),4.74(1H,dd,J=4および9Hz),5.78(1
H,d,J=10Hz),6.71(1H,d,J=10Hz),6.88(2H,d,J=9Hz),
7.21(2H,d,J=9Hz)。
=1:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.51(3H,s),
2.01(3H,s),2.15(3H,s),2.21(3H,s),3.08(1H,dd,J=9
および14Hz),3.42(1H,dd,J=4および14Hz),3.6-3.95(4
H,m),4.03(2H,s),4.74(1H,dd,J=4および9Hz),5.78(1
H,d,J=10Hz),6.71(1H,d,J=10Hz),6.88(2H,d,J=9Hz),
7.21(2H,d,J=9Hz)。
実施例38 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸2−メトキシエチ
ル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−2H−クロメン−6−イルオキシ酢酸2−メト
キシエチル260mg、10%パラジウム炭素300mg,
およびエタノール50mlの混合物を、パールの水添装置
を用い、水素圧3〜5気圧で10時間振盪した。該パラ
ジウム炭素を濾去後、濾液を減圧下で濃縮して無色油状
の目的物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸2−メトキシエチ
ル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−2H−クロメン−6−イルオキシ酢酸2−メト
キシエチル260mg、10%パラジウム炭素300mg,
およびエタノール50mlの混合物を、パールの水添装置
を用い、水素圧3〜5気圧で10時間振盪した。該パラ
ジウム炭素を濾去後、濾液を減圧下で濃縮して無色油状
の目的物を得た。
Rf値:0.34(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
2:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
1.75-2.15(2H,nd),2.06(3H,s),2.14(3H,s),2.18(3H,s),
2.61(2H,br.t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J=9および14Hz),
3.35-3.8(3H,nd),3.39(3H,s),3.86および3.96(2H,AB
型,J=10Hz),4.25-4.6(3H,nd),4.34(2H,s),6.87(2H,
d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz),8.35-8.8(1H,br.,重水添
加により消失)。
2:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
1.75-2.15(2H,nd),2.06(3H,s),2.14(3H,s),2.18(3H,s),
2.61(2H,br.t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J=9および14Hz),
3.35-3.8(3H,nd),3.39(3H,s),3.86および3.96(2H,AB
型,J=10Hz),4.25-4.6(3H,nd),4.34(2H,s),6.87(2H,
d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz),8.35-8.8(1H,br.,重水添
加により消失)。
実施例39 5−〔4−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ〕ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例38に準じて、5−〔4−〔6−(2−ヒドロキ
シエトキシ)−2,5,7,8−テトラメチル−2H−
クロメン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン
−2,4−ジオン0.35g、10%パラジウム炭素
0.3g,エチルアルコール10mlから目的化合物を得
た。
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ〕ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例38に準じて、5−〔4−〔6−(2−ヒドロキ
シエトキシ)−2,5,7,8−テトラメチル−2H−
クロメン−2−イルメトキシ〕ベンジル〕チアゾリジン
−2,4−ジオン0.35g、10%パラジウム炭素
0.3g,エチルアルコール10mlから目的化合物を得
た。
Rf値:0.45(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
1:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.41(3H,s),
1.7-2.2(2H,nd),2.07(3H,s),2.13(3H,s),2.18(3H,s),2.
61(2H,br.t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J=9および14Hz),3.4
4(1H,dd,J=4および14Hz),3.7-4.1(6H,m),4.47(1H,dd,
J=4および9Hz),4.85-5.2(2H,br),6.87(2H,d,J=9H
z),7.14(2H,d,J=9Hz) 実施例40 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸エチ
ル。
1:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.41(3H,s),
1.7-2.2(2H,nd),2.07(3H,s),2.13(3H,s),2.18(3H,s),2.
61(2H,br.t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J=9および14Hz),3.4
4(1H,dd,J=4および14Hz),3.7-4.1(6H,m),4.47(1H,dd,
J=4および9Hz),4.85-5.2(2H,br),6.87(2H,d,J=9H
z),7.14(2H,d,J=9Hz) 実施例40 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸エチ
ル。
実施例44において得た、2−〔4−(2,4−ジオキ
ソチアゾリジン−5−イルメチル)フェノキシメチル〕
−2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン
−6−イルオキシ酢酸0.5g、4N塩化水素ジオキサ
ン溶液0.5ml、およびエチルアルコール5mlの混合物
を室温で一夜放置した。反応混合物を水に注ぎ、重炭酸
ナトリウムで中和した後、酢酸エチルで抽出した。抽出
液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去し、得られた残渣を分取用シリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=7:3)
に付し目的化合物を得た。
ソチアゾリジン−5−イルメチル)フェノキシメチル〕
−2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン
−6−イルオキシ酢酸0.5g、4N塩化水素ジオキサ
ン溶液0.5ml、およびエチルアルコール5mlの混合物
を室温で一夜放置した。反応混合物を水に注ぎ、重炭酸
ナトリウムで中和した後、酢酸エチルで抽出した。抽出
液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去し、得られた残渣を分取用シリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=7:3)
に付し目的化合物を得た。
Rf値:0.70(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
1:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.33(3H,t,J
=7Hz),1.50(3H,s),2.10(3H,s),2.26(3H,s),2.57(3H,
s),2.55-2.8(1H,nd),3.06(1H,d,J=16Hz),3.07(1H,dd,J
=9および14Hz),3.45(1H,dd,J=4および14Hz),4.00お
よび4.11(2H,AB型,J=10Hz),4.29(2H,s),4.31(2H,q,J
=7Hz),4.48(1H,dd,J=4および9Hz),6.85(2H,d,J=9H
z),7.16(2H,d,J=9Hz),8.3-8.9(1H,br)。
1:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.33(3H,t,J
=7Hz),1.50(3H,s),2.10(3H,s),2.26(3H,s),2.57(3H,
s),2.55-2.8(1H,nd),3.06(1H,d,J=16Hz),3.07(1H,dd,J
=9および14Hz),3.45(1H,dd,J=4および14Hz),4.00お
よび4.11(2H,AB型,J=10Hz),4.29(2H,s),4.31(2H,q,J
=7Hz),4.48(1H,dd,J=4および9Hz),6.85(2H,d,J=9H
z),7.16(2H,d,J=9Hz),8.3-8.9(1H,br)。
応用例1 5−〔4−(6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル 5−〔4−(6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン1g、無水炭酸カリウム0.4
3gおよびアセトン8mlの混合物に、氷冷下ブロモ酢酸
t−ブチル0.87gを滴下した後、室温で2時間かき
まぜ、さらに2日間放置した。反応混合物を氷水に注
ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を食塩水で洗った
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去した残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベ
ンゼン)に付し目的化合物を得た。
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル 5−〔4−(6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン1g、無水炭酸カリウム0.4
3gおよびアセトン8mlの混合物に、氷冷下ブロモ酢酸
t−ブチル0.87gを滴下した後、室温で2時間かき
まぜ、さらに2日間放置した。反応混合物を氷水に注
ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を食塩水で洗った
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去した残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベ
ンゼン)に付し目的化合物を得た。
Rf値:0.6(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=1
0:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.41(3H,s),
1.47(9H,s),1.7-2.1(2H,nd),1.98(3H,s),2.02(3H,s),2.
07(3H,s),2.30(3H,s),2.62(2H,br.t,J=7Hz),2.98(1H,d
d,J=10および14Hz),3.55(1H,dd,J=4および14Hz),3.8
6および3.97(2H,AB型,J=9Hz),4.19(2H,s),4.45(1H,d
d,J=4および10Hz),6.86(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=
9Hz)。
0:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.41(3H,s),
1.47(9H,s),1.7-2.1(2H,nd),1.98(3H,s),2.02(3H,s),2.
07(3H,s),2.30(3H,s),2.62(2H,br.t,J=7Hz),2.98(1H,d
d,J=10および14Hz),3.55(1H,dd,J=4および14Hz),3.8
6および3.97(2H,AB型,J=9Hz),4.19(2H,s),4.45(1H,d
d,J=4および10Hz),6.86(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=
9Hz)。
応用例2 5−〔4−(6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸メチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−アセトキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン2.4
g、ブロモ酢酸メチル1.5g、炭酸カリウム1.5g
およびアセトン25mlから無色油状の目的物を得た。
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸メチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−アセトキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン2.4
g、ブロモ酢酸メチル1.5g、炭酸カリウム1.5g
およびアセトン25mlから無色油状の目的物を得た。
Rf値:0.26((展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル
=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(3H,s),
1.8-2.25(2H,nd),1.98(3H,s),2.02(3H,s),2.08(3H,s),
2.30(3H,s),2.64(2H,br.t,J=7Hz),3.01(1H,dd,J=10お
よび14Hz),3.54(1H,dd,J=4.5および14Hz),3.75(3H,s),
3.87および4.00(2H,AB型,J=9Hz),4.31(2H,s),4.50(1
H,dd,J=4.5および10Hz),6.89(2H,d,J=9Hz),7.17(2H,
d,J=9Hz)。
=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(3H,s),
1.8-2.25(2H,nd),1.98(3H,s),2.02(3H,s),2.08(3H,s),
2.30(3H,s),2.64(2H,br.t,J=7Hz),3.01(1H,dd,J=10お
よび14Hz),3.54(1H,dd,J=4.5および14Hz),3.75(3H,s),
3.87および4.00(2H,AB型,J=9Hz),4.31(2H,s),4.50(1
H,dd,J=4.5および10Hz),6.89(2H,d,J=9Hz),7.17(2H,
d,J=9Hz)。
応用例3 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、無
水炭酸カリウム0.47g、ブロモ酢酸t−ブチル0.
93g、アセトン8mlから製造された目的化合物は次の
物性を有する。
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン1g、無
水炭酸カリウム0.47g、ブロモ酢酸t−ブチル0.
93g、アセトン8mlから製造された目的化合物は次の
物性を有する。
Rf値:0.52((展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル
=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(3H,s),
1.48(9H,s),1.7-2.15(2H,nd),2.11(6H,s),2.16(3H,s),
2.64(2H,br.t,J=7Hz),2.99(1H,dd,J=10および14Hz),
3.56(1H,dd,J=4および14Hz),3.85および3.98(2H,AB
型,J=9Hz),4.21(2H,s),4.24(1H,s),4,46(1H,dd,J=
4および10Hz),6.88(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9H
z)。
=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(3H,s),
1.48(9H,s),1.7-2.15(2H,nd),2.11(6H,s),2.16(3H,s),
2.64(2H,br.t,J=7Hz),2.99(1H,dd,J=10および14Hz),
3.56(1H,dd,J=4および14Hz),3.85および3.98(2H,AB
型,J=9Hz),4.21(2H,s),4.24(1H,s),4,46(1H,dd,J=
4および10Hz),6.88(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9H
z)。
応用例4 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−
3,5−二酢酸ジ−t−ブチル 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン1g、無水炭酸カリウム0.9
4g、およびアセトン10mlの混合物に、氷冷下ブロモ
酢酸tブチル1.9gを滴下し室温で2日間かきまぜ
る。反応混合物を氷水に注ぎ、ベンゼンで抽出した。抽
出液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
離液;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)に付し目的化
合物を得た。
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−
3,5−二酢酸ジ−t−ブチル 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チアゾ
リジン−2,4−ジオン1g、無水炭酸カリウム0.9
4g、およびアセトン10mlの混合物に、氷冷下ブロモ
酢酸tブチル1.9gを滴下し室温で2日間かきまぜ
る。反応混合物を氷水に注ぎ、ベンゼンで抽出した。抽
出液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
離液;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)に付し目的化
合物を得た。
Rf値:0.54((展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸
エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.44(9H,s),
1.48(12H,s),1.54(9H,s),1.8-2.1(2H,nd),2.07(3H,s),
2.16(3H,s),2.20(3H,s),2.5-2.7(2H,m),2.9-3.15(2H,
m),3.24(2H,s),3.93(2H,br.s),4.13(2H,s),4.17(2H,s),
6.85(1H,br.d,J=9Hz),7.15(1H,br.d,J=9Hz)。
エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.44(9H,s),
1.48(12H,s),1.54(9H,s),1.8-2.1(2H,nd),2.07(3H,s),
2.16(3H,s),2.20(3H,s),2.5-2.7(2H,m),2.9-3.15(2H,
m),3.24(2H,s),3.93(2H,br.s),4.13(2H,s),4.17(2H,s),
6.85(1H,br.d,J=9Hz),7.15(1H,br.d,J=9Hz)。
マススペクトル(m/e):7.83(M+) 応用例5 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ)−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸−t−ブチル 応用例4のカラムクロマトグラフィーによる分離工程に
おいて、該t−ブチルエステルの次に溶出される部分か
ら目的化合物を得た。
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸−t−ブチル 応用例4のカラムクロマトグラフィーによる分離工程に
おいて、該t−ブチルエステルの次に溶出される部分か
ら目的化合物を得た。
Rf値:0.42((展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸
エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(3H,s),
1.48(3H,s),1.54(9H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.06(3H,s),2.
15(3H,s),2.19(3H,s),2.61(2H,br.t,J=7Hz),2.99(1H,d
d,J=10および14Hz),3.56(1H,dd,J=4および14Hz),3.8
7および3.96(2H,AB型,J=9Hz),4,17(2H,s),4,20(2H,
s),4.46(1H,dd,J=4および10Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),
7.15(2H,d,J=9Hz)。
エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(3H,s),
1.48(3H,s),1.54(9H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.06(3H,s),2.
15(3H,s),2.19(3H,s),2.61(2H,br.t,J=7Hz),2.99(1H,d
d,J=10および14Hz),3.56(1H,dd,J=4および14Hz),3.8
7および3.96(2H,AB型,J=9Hz),4,17(2H,s),4,20(2H,
s),4.46(1H,dd,J=4および10Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),
7.15(2H,d,J=9Hz)。
マススペクトル(m/e):669(M+) 応用例6 5−〔4−〔6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−
ブチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g、無水炭酸カリウム0.45g、ブロモ酢酸t−
ブチル0.9g、アセトン8mlから製造された目的化合
物は、次の物性を有する。
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−
ブチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオ
ン1g、無水炭酸カリウム0.45g、ブロモ酢酸t−
ブチル0.9g、アセトン8mlから製造された目的化合
物は、次の物性を有する。
軟化点:170−180℃ NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.46(9H,s),
1.50(3H,s),2.10(3H,s),2.22(3H,s),2.5-2.8(1H,nd),2.
54(3H,s),3.03(1H,dd,J=10および14Hz),3.04(1H,d,J=
16Hz),3.53(1H,dd,J=4および14Hz),4.16(2H,s),4.22
(2H,s),4.82(1H,dd,J=4および10Hz),6.96(2H,d,J=9H
z),7.25(2H,d,J=9Hz)。
1.50(3H,s),2.10(3H,s),2.22(3H,s),2.5-2.8(1H,nd),2.
54(3H,s),3.03(1H,dd,J=10および14Hz),3.04(1H,d,J=
16Hz),3.53(1H,dd,J=4および14Hz),4.16(2H,s),4.22
(2H,s),4.82(1H,dd,J=4および10Hz),6.96(2H,d,J=9H
z),7.25(2H,d,J=9Hz)。
応用例7 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリ
ジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル 応用例4に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕−チアゾリジン−2,4−ジ
オン1.5g、無水炭酸カリウム1.3g、ブロモ酢酸
t−ブチル5.4g、アセトン10mlから目的化合物を
得た。
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリ
ジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル 応用例4に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕−チアゾリジン−2,4−ジ
オン1.5g、無水炭酸カリウム1.3g、ブロモ酢酸
t−ブチル5.4g、アセトン10mlから目的化合物を
得た。
Rf値:0.57(展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸エ
チル=7:3) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(9H,s),
1.46(9H,s),1.48(3H,s),1.52(9H,s),2.10(3H,s),2.26(3
H,s),2.55-3.20(4H,nd),2.56(3H,s),3.23(2H,s),3.97お
よび4.08(2H,AB型,J=10Hz),4.12(2H,s),4.16(2H,s),
6.82(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz)。
チル=7:3) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.42(9H,s),
1.46(9H,s),1.48(3H,s),1.52(9H,s),2.10(3H,s),2.26(3
H,s),2.55-3.20(4H,nd),2.56(3H,s),3.23(2H,s),3.97お
よび4.08(2H,AB型,J=10Hz),4.12(2H,s),4.16(2H,s),
6.82(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz)。
マススペクトル(m/e):797(M+) 応用例8 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチア
ゾリジン−3−酢酸t−ブチル 応用例7で得た5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニ
ルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−4−オキ
ソクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−
ジオキソチアゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル
の次に溶出する部分より目的化合物を得た。
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチア
ゾリジン−3−酢酸t−ブチル 応用例7で得た5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニ
ルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−4−オキ
ソクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−
ジオキソチアゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル
の次に溶出する部分より目的化合物を得た。
Rf値:0.46(展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸エ
チル=7:3) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.47(9H,s),
1.50(3H,s),1.53(9H,s),2.10(3H,s),2.26(3H,s),2.56(3
H,s),2.6-3.2(3H,nd),3.57(1H,dd,J=4および14Hz),3.
98および4.11(2H,AB型,J=10Hz),4.17(2H,s),4.20(2
H,s),4.47(1H,dd,J=4および10Hz),6,86(2H,d,J=9H
z),7.16(2H,d,J=9Hz)。
チル=7:3) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.47(9H,s),
1.50(3H,s),1.53(9H,s),2.10(3H,s),2.26(3H,s),2.56(3
H,s),2.6-3.2(3H,nd),3.57(1H,dd,J=4および14Hz),3.
98および4.11(2H,AB型,J=10Hz),4.17(2H,s),4.20(2
H,s),4.47(1H,dd,J=4および10Hz),6,86(2H,d,J=9H
z),7.16(2H,d,J=9Hz)。
マススペクトル(m/e):683(M+) 応用例9 3−エチル−5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,
7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン0.58
g、無水炭酸カリウム0.27g、ヨウ化エチル0.6
g、アセトン5mlから目的化合物を得た。
7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン0.58
g、無水炭酸カリウム0.27g、ヨウ化エチル0.6
g、アセトン5mlから目的化合物を得た。
Rf値:0.30(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.09(3H,t,J
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.2(2H,nd),2.09(6H,s),2.14(3
H,s),2.62(2H,br,t,J=7Hz),3.02(1H,dd,J=9および14
Hz),3.25-3.5(1H,nd),3.59(2H,q,J=7Hz),3.83および3.
96(2H,AB型,J=10Hz),4.23(1H,s,重水添加で消失),4.
36(1H,dd,J=4および9Hz),6.84(2H,d,J=9Hz),7.11(2
H,d,J=9Hz)。
20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.09(3H,t,J
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.2(2H,nd),2.09(6H,s),2.14(3
H,s),2.62(2H,br,t,J=7Hz),3.02(1H,dd,J=9および14
Hz),3.25-3.5(1H,nd),3.59(2H,q,J=7Hz),3.83および3.
96(2H,AB型,J=10Hz),4.23(1H,s,重水添加で消失),4.
36(1H,dd,J=4および9Hz),6.84(2H,d,J=9Hz),7.11(2
H,d,J=9Hz)。
応用例10 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸t−ブチル 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−
ブチル0.5g、塩酸ヒドロキシルアミン0.25g、
ピリジン0.25gおよびメタノール5mlの混合物を2
5〜30℃で2日間放置した。反応混合物に酢酸エチル
および炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=9:1)に付し目的化合物
を得た。
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸t−ブチル 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベン
ジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−
ブチル0.5g、塩酸ヒドロキシルアミン0.25g、
ピリジン0.25gおよびメタノール5mlの混合物を2
5〜30℃で2日間放置した。反応混合物に酢酸エチル
および炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=9:1)に付し目的化合物
を得た。
Rf値:0.55(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
4:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.42(3H,s),
1.45(9H,s),2.07(3H,s),2.17(3H,s),2.46(3H,s),3.03(1
H,dd,J=10および13.5Hz),3.07(2H,s),3.55(1H,dd,J=
4および13.5Hz),4.06(2H,s),4.18(2H,s),4.83(1H,dd,J
=4および10Hz),6.94(2H,d,J=9Hz),7.25(2H,d,J=9H
z),10.2(1H,br,s,重水添加により消失)。
4:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.42(3H,s),
1.45(9H,s),2.07(3H,s),2.17(3H,s),2.46(3H,s),3.03(1
H,dd,J=10および13.5Hz),3.07(2H,s),3.55(1H,dd,J=
4および13.5Hz),4.06(2H,s),4.18(2H,s),4.83(1H,dd,J
=4および10Hz),6.94(2H,d,J=9Hz),7.25(2H,d,J=9H
z),10.2(1H,br,s,重水添加により消失)。
実施例41 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸2−メトキシエチル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸2−
メトキシエチル0.6g、塩酸ヒドロキシルアミン0.
3g、ピリジン0.3g、メタノール6mlの混合物を2
5〜30℃で2日間放置した。反応混合物に酢酸エチル
および炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=7:3)に付し、目的化合
物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸2−メトキシエチル 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オキソクロマン−6−イルオキシ酢酸2−
メトキシエチル0.6g、塩酸ヒドロキシルアミン0.
3g、ピリジン0.3g、メタノール6mlの混合物を2
5〜30℃で2日間放置した。反応混合物に酢酸エチル
および炭酸カリウム水溶液を加え、有機層を分液した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=7:3)に付し、目的化合
物を得た。
Rf値:0.32(テーリング)〔展開溶剤;ベンゼ
ン:酢酸エチル=3:2〕 NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.43(3H,s),
2.06(3H,s),2.20(3H,s),2.46(3H,s),2.8-3.55(2H,nd),
3.10(2H,AB型,J=13.5Hz),3.32(3H,s),3.55-3.7(2H,
m),4.08(2H,AB型,J=6Hz),4.25-4.4(2H,m),4.34(2H,
s),4.76(1H,dd,J=9および9Hz),6.93(2H,d,J=9Hz),7.
24(2H,d,J=9Hz),10.0-10.6(1H,br.,重水添加で消
失)。
ン:酢酸エチル=3:2〕 NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.43(3H,s),
2.06(3H,s),2.20(3H,s),2.46(3H,s),2.8-3.55(2H,nd),
3.10(2H,AB型,J=13.5Hz),3.32(3H,s),3.55-3.7(2H,
m),4.08(2H,AB型,J=6Hz),4.25-4.4(2H,m),4.34(2H,
s),4.76(1H,dd,J=9および9Hz),6.93(2H,d,J=9Hz),7.
24(2H,d,J=9Hz),10.0-10.6(1H,br.,重水添加で消
失)。
応用例11 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−4
−ヒドロキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オクソクロマン−
2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチア
ゾリジン−3−酢酸t−ブチル0.5g、塩酸ヒドロキ
シルアミン0.2g、ピリジン0.2gおよびメタノー
ル5mlの混合物を25〜30℃で5日間放置した。反応
混合物に酢酸エチルおよび炭酸カリウム水溶液を加え、
有機層を分液した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)
に付し目的化合物を得た。
−ヒドロキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オクソクロマン−
2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチア
ゾリジン−3−酢酸t−ブチル0.5g、塩酸ヒドロキ
シルアミン0.2g、ピリジン0.2gおよびメタノー
ル5mlの混合物を25〜30℃で5日間放置した。反応
混合物に酢酸エチルおよび炭酸カリウム水溶液を加え、
有機層を分液した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)
に付し目的化合物を得た。
Rf値;0.43(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.45(3H,s),
1.47(9H,s),1.54(9H,s),2.07(3H,s),2.23(3H,s),2.47(3
H,s),2.85-3.15(1H,nd),3.08(2H,s),3.57(1H,dd,J=4
および13.5Hz),3.97(2H,s),4.20(4H,s),4.46(1H,dd,J=
4および9Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz),
7.5-8.05(1H,br.)。
10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.45(3H,s),
1.47(9H,s),1.54(9H,s),2.07(3H,s),2.23(3H,s),2.47(3
H,s),2.85-3.15(1H,nd),3.08(2H,s),3.57(1H,dd,J=4
および13.5Hz),3.97(2H,s),4.20(4H,s),4.46(1H,dd,J=
4および9Hz),6.87(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz),
7.5-8.05(1H,br.)。
応用例12 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−4
−ヒドロキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オクソクロマン−
2−イルメトキシ〕ベンジル〕−2,4−ジオキソチア
ゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル350mg、塩
酸ヒドロキシルアミン122mg、ピリジン122mgおよ
びメタノール4mlの混合物を25〜30℃で5日間放置
した。反応混合物に酢酸エチルおよび炭酸カリウム水溶
液を加え、有機層を分液した。有機層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=
20:1)に付し目的化合物を得た。
−ヒドロキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オクソクロマン−
2−イルメトキシ〕ベンジル〕−2,4−ジオキソチア
ゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t−ブチル350mg、塩
酸ヒドロキシルアミン122mg、ピリジン122mgおよ
びメタノール4mlの混合物を25〜30℃で5日間放置
した。反応混合物に酢酸エチルおよび炭酸カリウム水溶
液を加え、有機層を分液した。有機層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=
20:1)に付し目的化合物を得た。
Rf値;0.48(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.45(21H,
s),1.53(9H,s),2.08(3H,s),2.23(3H,s),2.47(3H,s),2.9
-3.2(2H,nd),3.07(2H,br.s),3.22(2H,s),3.95(2H,br.
s),4.11(2H,s)4.18(2H,s),6.83(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,
d,J=9Hz),7.68(1H,br.s)。
10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.45(21H,
s),1.53(9H,s),2.08(3H,s),2.23(3H,s),2.47(3H,s),2.9
-3.2(2H,nd),3.07(2H,br.s),3.22(2H,s),3.95(2H,br.
s),4.11(2H,s)4.18(2H,s),6.83(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,
d,J=9Hz),7.68(1H,br.s)。
実施例42 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸エチル 実施例41に準じて2−〔4−(2,4−ジオキソチア
ゾリジン−5−イルメチル)フェノキシメチル〕−2,
5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−6−
イルオキシ酢酸エチル330mg、塩酸ヒドロキシルアミ
ン170mg、ピリジン170mg、メタノール3mlから淡
黄色粉末状の目的化合物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸エチル 実施例41に準じて2−〔4−(2,4−ジオキソチア
ゾリジン−5−イルメチル)フェノキシメチル〕−2,
5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−6−
イルオキシ酢酸エチル330mg、塩酸ヒドロキシルアミ
ン170mg、ピリジン170mg、メタノール3mlから淡
黄色粉末状の目的化合物を得た。
Rf値:0.67(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
1:1) マススペクトル(m/e):556(M+) 実施例43 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸2−メトキシエチ
ル220mg、4N塩化水素ジオキサン溶液3mlおよび水
0.3mlの混合物を5時間加熱還流した。反応終了後溶
媒を留去し、得られた残渣を水で洗浄して淡黄色粉末状
の目的物を得た。
1:1) マススペクトル(m/e):556(M+) 実施例43 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸2−メトキシエチ
ル220mg、4N塩化水素ジオキサン溶液3mlおよび水
0.3mlの混合物を5時間加熱還流した。反応終了後溶
媒を留去し、得られた残渣を水で洗浄して淡黄色粉末状
の目的物を得た。
NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.38(3H,s),
1.82-2.2(2H,nd),2.02(3H,s),2.15(6H,s),2.65(2H,br.
t,J=7Hz),3.08(1H,dd,J=9および14Hz),3.41(1H,dd,J
=4および14Hz),4.00(2H,s),4.27(2H,s),4.73(1H,dd,J
=4および9Hz),6.92(2H,d,J=9Hz),7.23(2H,d,J=9H
z),9.9-11.3(1H,br.,重水添加により消失)。
1.82-2.2(2H,nd),2.02(3H,s),2.15(6H,s),2.65(2H,br.
t,J=7Hz),3.08(1H,dd,J=9および14Hz),3.41(1H,dd,J
=4および14Hz),4.00(2H,s),4.27(2H,s),4.73(1H,dd,J
=4および9Hz),6.92(2H,d,J=9Hz),7.23(2H,d,J=9H
z),9.9-11.3(1H,br.,重水添加により消失)。
マススペクトル(m/e):499(M+) ナトリウム塩 実施例30に準じてナトリウム塩を得た。
融点:165−170℃(白色粉末) 実施例44 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オクソクロマン−6−イルオキシ酢酸 酢酸 実施例32で得た2−メトキシエチルエステルの次に、
溶離液(酢酸エチル:テトラヒドロフラン:メチルアル
コール=2:2:1)で溶出される部分から、淡黄色粉
末状の標記化合物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチル−4−オクソクロマン−6−イルオキシ酢酸 酢酸 実施例32で得た2−メトキシエチルエステルの次に、
溶離液(酢酸エチル:テトラヒドロフラン:メチルアル
コール=2:2:1)で溶出される部分から、淡黄色粉
末状の標記化合物を得た。
NMRスペクトル(δppm,DMSO−d6):1.41(3
H,s),2.02(3H,s),2.18(3H,s),2.46(3H,s),2.68(1H,d,J
=16Hz),2.85-3.2(2H,nd),3.22(1H,dd,J=4および14H
z),4.01(2H,s),4.12(2H,s),4.61(1H,dd,J=4および9H
z),6.87(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz)。
H,s),2.02(3H,s),2.18(3H,s),2.46(3H,s),2.68(1H,d,J
=16Hz),2.85-3.2(2H,nd),3.22(1H,dd,J=4および14H
z),4.01(2H,s),4.12(2H,s),4.61(1H,dd,J=4および9H
z),6.87(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J=9Hz)。
ナトリウム塩 実施例30に準じてナトリウム塩を得た。
融点:160−165℃(淡黄色粉末) 実施例45 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸エチル8.9mg、エタノール1mlおよび0.31
2M水酸化ナトリウム水溶液0.2mlの混合物を0−5
℃で19時間放置した。HPLCにより原料の消失を確
認した後、反応混合物に0.35%塩酸0.56mlを加
え、減圧下溶媒を留去した。残渣にクロロホルムと水を
加えて析出した淡黄色粉末を濾取し、さらに水洗して目
的物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオキ
シ酢酸エチル8.9mg、エタノール1mlおよび0.31
2M水酸化ナトリウム水溶液0.2mlの混合物を0−5
℃で19時間放置した。HPLCにより原料の消失を確
認した後、反応混合物に0.35%塩酸0.56mlを加
え、減圧下溶媒を留去した。残渣にクロロホルムと水を
加えて析出した淡黄色粉末を濾取し、さらに水洗して目
的物を得た。
マススペクトル(m/e、グリセロールをマトリックス
に用いるファースト・アトム・ボンバードメント法(F
AB法)で測定): 〔M+H〕+=529 〔M−H〕−=527 より分子量MW=528。
に用いるファースト・アトム・ボンバードメント法(F
AB法)で測定): 〔M+H〕+=529 〔M−H〕−=527 より分子量MW=528。
ナトリウム塩 実施例30に準じてナトリウム塩を得た。
融点:173−180℃(白色粉末) 応用例13 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル1.0
gと4N塩化水素ジオキサン溶液10mlの混合物を室温
で1夜放置した。反応終了後、溶媒を留去し得られた残
渣を水で洗浄し、淡黄色粉末状の目的物を得た。
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,
4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル1.0
gと4N塩化水素ジオキサン溶液10mlの混合物を室温
で1夜放置した。反応終了後、溶媒を留去し得られた残
渣を水で洗浄し、淡黄色粉末状の目的物を得た。
軟化点:85−90℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
マススペクトル(m/e):499(M+) 応用例14 5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−
酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−4−オキソク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル350mgと4N
塩化水素ジオキサン溶液4mlから淡黄色粉末状の目的物
を得た。
メチルクロマン−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−
酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−4−オキソク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル350mgと4N
塩化水素ジオキサン溶液4mlから淡黄色粉末状の目的物
を得た。
軟化点:60−70℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
マススペクトル(m/e):513(M+) 応用例15 5−〔4−(6−ヒドロキシ−4−ヒドロキシイミノ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−4
−ヒドロキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル400mgと4N
塩化水素ジオキサン溶液5mlから、淡褐色粉末状の目的
物を得た。
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−4
−ヒドロキシイミノ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオ
キソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル400mgと4N
塩化水素ジオキサン溶液5mlから、淡褐色粉末状の目的
物を得た。
軟化点:90−95℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
応用例16 5−〔4−(6−カルボキシメトキシ−2,5,7,8
−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸t−ブチル0.63mgと4N塩化水素ジオキサン
溶液6mlの混合物を室温で1夜放置した。反応終了後、
応用例13に準じて処理し、淡黄色粉末状の目的物を得
た。
−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3
−酢酸t−ブチル0.63mgと4N塩化水素ジオキサン
溶液6mlの混合物を室温で1夜放置した。反応終了後、
応用例13に準じて処理し、淡黄色粉末状の目的物を得
た。
軟化点:95−100℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
マススペクトル(m/e):557(M+) 応用例17 5−〔4−(6−カルボキシメトキシ−2,5,7,8
−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−
酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−4
−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−
2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル5
70mgと4N塩化水素ジオキサン溶液6mlから淡黄色粉
末状の目的物を得た。
−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−
酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−4
−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−
2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t−ブチル5
70mgと4N塩化水素ジオキサン溶液6mlから淡黄色粉
末状の目的物を得た。
軟化点:80−85℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
マススペクトル(m/e):571(M+) 応用例18 5−〔4−(6−カルボキシメトキシ−4−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリ
ジン−3−酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−4−ヒドロキシイミノ−2,5,
7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t
−ブチル370mgと4N塩化水素ジオキサン溶液4mlか
ら、淡黄色粉末状の目的物を得た。
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリ
ジン−3−酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−4−ヒドロキシイミノ−2,5,
7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−酢酸t
−ブチル370mgと4N塩化水素ジオキサン溶液4mlか
ら、淡黄色粉末状の目的物を得た。
軟化点:90−100℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
応用例19 5−〔4−(6−カルボキシメトキシ−2,5,7,8
−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3,5−二酢酸 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−
3,5−二酢酸ジ−tブチル0.41mgと4N塩化水素
ジオキサン溶液4mlの混合物を室温で一夜放置した。反
応終了後、応用例13に準じて処理し、淡黄色粉末状の
目的物を得た。
−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3,5−二酢酸 5−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメト
キシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−
3,5−二酢酸ジ−tブチル0.41mgと4N塩化水素
ジオキサン溶液4mlの混合物を室温で一夜放置した。反
応終了後、応用例13に準じて処理し、淡黄色粉末状の
目的物を得た。
軟化点:105−110℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
マススペクトル(m/e):615(M+) 応用例20 5−〔4−(6−カルボキシメトキシ−2,5,7,8
−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3,
5−二酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−4
−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−
2,4−ジオキソチアゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t
−ブチル340mgと4N塩化水素ジオキサン溶液4mlか
ら淡黄色粉末状の目的物を得た。
−テトラメチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3,
5−二酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−4
−オキソクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕−
2,4−ジオキソチアゾリジン−3,5−二酢酸ジ−t
−ブチル340mgと4N塩化水素ジオキサン溶液4mlか
ら淡黄色粉末状の目的物を得た。
軟化点:105−110℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
マススペクトル(m/e):629(M+) 応用例21 5−〔4−(6−カルボキシメトキシ−4−ヒドロキシ
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリ
ジン−3,5−二酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−4−ヒドロキシイミノ−2,5,
7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3,5−二
酢酸ジ−t−ブチル270mgと4N塩化水素ジオキサン
溶液3mlから、淡黄色粉末状の目的物を得た。
イミノ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−
イルメトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリ
ジン−3,5−二酢酸 応用例13に準じて、5−〔4−(6−t−ブトキシカ
ルボニルメトキシ−4−ヒドロキシイミノ−2,5,
7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベ
ンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3,5−二
酢酸ジ−t−ブチル270mgと4N塩化水素ジオキサン
溶液3mlから、淡黄色粉末状の目的物を得た。
軟化点:90−100℃ NMRスペクトル:t−ブチル基に由来するジグナルが
消失した。
消失した。
実施例46 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸エチル a)5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テ
トラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チ
アゾリジン−2,4−ジオン500mgをジメチルホルム
アミド15mlに溶かし、ここに55%油性水素化ナトリ
ウム100mgを加えて、室温で1時間攪拌した。次いで
氷冷下、ブロモ酢酸エチル380mgを滴下し、同温度で
30分間攪拌した。反応混合物を3N塩酸と氷の混合物
中に注ぎ、ベンゼンで抽出した。抽出液を水洗後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、得
られた残渣を分取用シリカゲル薄層クロマトグラフィー
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し、
目的化合物を得た。
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシ酢酸エチル a)5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テ
トラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕チ
アゾリジン−2,4−ジオン500mgをジメチルホルム
アミド15mlに溶かし、ここに55%油性水素化ナトリ
ウム100mgを加えて、室温で1時間攪拌した。次いで
氷冷下、ブロモ酢酸エチル380mgを滴下し、同温度で
30分間攪拌した。反応混合物を3N塩酸と氷の混合物
中に注ぎ、ベンゼンで抽出した。抽出液を水洗後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、得
られた残渣を分取用シリカゲル薄層クロマトグラフィー
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1)に付し、
目的化合物を得た。
融点:104−106℃ シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf層=0.47
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.32(3H,t,J
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.2(2H,nd),2.06(3H,s),2.14(3
H,s),2.19(3H,s),2.62(2H,br.t,J=7Hz),3.08(1H,dd,J
=9および14Hz),3.46(1H,dd,J=4および14Hz),3.87お
よび3.97(2H,AB型,J=10Hz),4.29(2H,s),4.30(2H,q,J
=7Hz),4.50(1H,dd,J=および9Hz),6.89(2H,d,J=9Hz),
7.16(2H,d,J=9Hz),7.8-8.8(1H,br.,重水添加により消
失)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.32(3H,t,J
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.2(2H,nd),2.06(3H,s),2.14(3
H,s),2.19(3H,s),2.62(2H,br.t,J=7Hz),3.08(1H,dd,J
=9および14Hz),3.46(1H,dd,J=4および14Hz),3.87お
よび3.97(2H,AB型,J=10Hz),4.29(2H,s),4.30(2H,q,J
=7Hz),4.50(1H,dd,J=および9Hz),6.89(2H,d,J=9Hz),
7.16(2H,d,J=9Hz),7.8-8.8(1H,br.,重水添加により消
失)。
b)参考例40に準じて製造した6−エトキシカルボニ
ルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−(4
−ニトロフェノキシメチル)クロマンを参考例41,4
3、次いで実施例32に準じて、各々、接触還元反応、
ジアゾ化ならびにメイルバイン アリーレーション反
応、次いでチアゾリジン環生成反応ならびに加水分解反
応に付し、標記化合物を得た。その融点、薄層クロマト
グラフィーによるRf値およびNMRスペクトルはa)
におけるそれらと一致した。
ルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−(4
−ニトロフェノキシメチル)クロマンを参考例41,4
3、次いで実施例32に準じて、各々、接触還元反応、
ジアゾ化ならびにメイルバイン アリーレーション反
応、次いでチアゾリジン環生成反応ならびに加水分解反
応に付し、標記化合物を得た。その融点、薄層クロマト
グラフィーによるRf値およびNMRスペクトルはa)
におけるそれらと一致した。
応用例22 4−{5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−
テトラメエチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル}酪酸
エチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン500m
g、γ−ブロモ酪酸エチル1.1g、炭酸カリウム1.
5gおよびアセトン20mlより製造された目的化合物は
以下の物性を有する。
テトラメエチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジ
ル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル}酪酸
エチル 応用例1に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン500m
g、γ−ブロモ酪酸エチル1.1g、炭酸カリウム1.
5gおよびアセトン20mlより製造された目的化合物は
以下の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.56
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.24(3H,t,J
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.4(6H,nd),2.10(6H,s),2.15(3
H,s),2.63(2H,br.t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J=9および14
Hz),3.3-3.55(1H,nd),3.61(2H,t,J=7Hz),3.85および3.
97(2H,AB型,J=10Hz),4.12(2H,q,J=7Hz),4.25(1H,s,
重水添加により消失),4.38(1H,dd,J=4および9Hz),6.8
6(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.24(3H,t,J
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.4(6H,nd),2.10(6H,s),2.15(3
H,s),2.63(2H,br.t,J=7Hz),3.05(1H,dd,J=9および14
Hz),3.3-3.55(1H,nd),3.61(2H,t,J=7Hz),3.85および3.
97(2H,AB型,J=10Hz),4.12(2H,q,J=7Hz),4.25(1H,s,
重水添加により消失),4.38(1H,dd,J=4および9Hz),6.8
6(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz)。
実施例46a)に準じて製造した誘導体(W:>CH2
または>=0)ならびに同実施例41に準じて製造した
誘導体〔W:>=NOV(Vは前述と同意義を示
す。)〕は以下の物性を有する。
または>=0)ならびに同実施例41に準じて製造した
誘導体〔W:>=NOV(Vは前述と同意義を示
す。)〕は以下の物性を有する。
第15表で示したエステル類を実施例43、45または
応用例13に準じて加水分解に付し、対応するカルボン
酸誘導体を得た。それらは以下の物性を有する。
応用例13に準じて加水分解に付し、対応するカルボン
酸誘導体を得た。それらは以下の物性を有する。
応用例23 4−{5−〔4−(6−ヒドロキシ−2,5,7,8−
テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕
−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル}酪酸 実施例43に準じて、4−{5−〔4−(6−ヒドロキ
シ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン
−3−イル}酪酸エチル360mg、酢酸15mlおよび3
N塩酸5mlから得られた目的化合物は以下の物性を有す
る。
テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ベンジル〕
−2,4−ジオキソチアゾリジン−3−イル}酪酸 実施例43に準じて、4−{5−〔4−(6−ヒドロキ
シ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イル
メトキシ)ベンジル〕−2,4−ジオキソチアゾリジン
−3−イル}酪酸エチル360mg、酢酸15mlおよび3
N塩酸5mlから得られた目的化合物は以下の物性を有す
る。
軟化点:57−63℃ NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.37(3H,s),
1.6-2.4(6H,nd),2.03(3H,s),2.09(3H,s),2.12(3H,s),2.
63(2H,br.t,J=7Hz),3.11(1H,dd,J=8および14Hz),3.3
-3.55(1H,nd),3.58(2H,t,J=7Hz),3.97(2H,s),4.70(1H,
dd,J=4および8Hz),6.91(2H,d,J=9Hz),7.20(2H,d,J=
9Hz)。
1.6-2.4(6H,nd),2.03(3H,s),2.09(3H,s),2.12(3H,s),2.
63(2H,br.t,J=7Hz),3.11(1H,dd,J=8および14Hz),3.3
-3.55(1H,nd),3.58(2H,t,J=7Hz),3.97(2H,s),4.70(1H,
dd,J=4および8Hz),6.91(2H,d,J=9Hz),7.20(2H,d,J=
9Hz)。
実施例67 2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−イル
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシアセトアミド 実施例46a)に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ
−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメ
トキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン2
g、555油性水素化ナトリウム0.4g、ヨードアセ
トアミド0.84g、およびジメチルホルムアミド25
mlから製造した目的化合物は以下の物性を有する。
メチル)フェノキシメチル〕−2,5,7,8−テトラ
メチルクロマン−6−イルオキシアセトアミド 実施例46a)に準じて、5−〔4−(6−ヒドロキシ
−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメ
トキシ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン2
g、555油性水素化ナトリウム0.4g、ヨードアセ
トアミド0.84g、およびジメチルホルムアミド25
mlから製造した目的化合物は以下の物性を有する。
軟化点:152−157℃ シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.19
((展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=1:1) NMRスペクトル(δppm,DMSO−d6):1.32(3
H,s),1.7-2.1(2H,nd),1.97(3H,s),2.09(6H,s),2.4-2.7
(2H,m),3.02(1H,dd,J=8および15Hz),3.2-3.4(1H,nd),
3.99(4H,s),4.84(1H,dd,J=4および8Hz),6.91(2H,d,J
=8Hz),7.16(2H,d,J=8Hz),7.3-7.7(2H,br.)。
((展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=1:1) NMRスペクトル(δppm,DMSO−d6):1.32(3
H,s),1.7-2.1(2H,nd),1.97(3H,s),2.09(6H,s),2.4-2.7
(2H,m),3.02(1H,dd,J=8および15Hz),3.2-3.4(1H,nd),
3.99(4H,s),4.84(1H,dd,J=4および8Hz),6.91(2H,d,J
=8Hz),7.16(2H,d,J=8Hz),7.3-7.7(2H,br.)。
実施例68 5−〔4−(2,5,7,8−テトラメチル−6−ピペ
リジノカルボニルメトキシクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン a)2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−
イルメチル)フェノシメチル〕−2,5,7,8−テト
ラメチルクロマン−6−イルオキシ酢酸エチル0.5g
とピペリジン2mlの混合物を80℃で3時間加熱した。
反応混合物を3N塩酸と氷の混合物中に注ぎ、酢酸エチ
ルで抽出した。抽出液を水洗後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を減圧下で留去して得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:
酢酸エチル=3:2)に付し、目的化合物を得た。
リジノカルボニルメトキシクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン a)2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−
イルメチル)フェノシメチル〕−2,5,7,8−テト
ラメチルクロマン−6−イルオキシ酢酸エチル0.5g
とピペリジン2mlの混合物を80℃で3時間加熱した。
反応混合物を3N塩酸と氷の混合物中に注ぎ、酢酸エチ
ルで抽出した。抽出液を水洗後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を減圧下で留去して得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:
酢酸エチル=3:2)に付し、目的化合物を得た。
軟化点:83−90℃ シカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.62
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=2:3) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.3-1.8(6H,
m),1.39(3H,s),1.8-2.2(2H,nd),2.01(3H,s),2.12(3H,
s),2.14(3H,s),2.64(2H,br.t,J=7Hz),3.08(1H,dd,J=
9および15Hz),3.3-3.55(1H,nd),3.4-3.8(4H,m),3.99(2
H,s),4.34(2H,s),4.73(1H,dd,J=4および9Hz),6.91(2
H,d,J=8Hz),7.21(2H,d,J=8Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=2:3) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.3-1.8(6H,
m),1.39(3H,s),1.8-2.2(2H,nd),2.01(3H,s),2.12(3H,
s),2.14(3H,s),2.64(2H,br.t,J=7Hz),3.08(1H,dd,J=
9および15Hz),3.3-3.55(1H,nd),3.4-3.8(4H,m),3.99(2
H,s),4.34(2H,s),4.73(1H,dd,J=4および9Hz),6.91(2
H,d,J=8Hz),7.21(2H,d,J=8Hz)。
マススペクトル(m/e):566(M+) b)2−〔4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−5−
イルメチル)フェノシメチル〕−2,5,7,8−テト
ラメチルクロマン−6−イルオキシ酢酸500mg、ピペ
リジン85mg、トリエチルアミン243mg、ヨウ化2−
クロロ−1−メチルピリジニウム307mg、およびジオ
キサン7mlの混合物を40℃で3時間加温した。反応混
合物を5%塩酸で酸性にして、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。溶媒を減圧下留去して得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸
エチル=3:2)に付して目的化合物を得た。本化合物
はa)で得た化合物とシリカゲル薄層クロマトグラフィ
ーのRf値、マススペクトル、およびNMRスペクトル
のデータが一致した。
イルメチル)フェノシメチル〕−2,5,7,8−テト
ラメチルクロマン−6−イルオキシ酢酸500mg、ピペ
リジン85mg、トリエチルアミン243mg、ヨウ化2−
クロロ−1−メチルピリジニウム307mg、およびジオ
キサン7mlの混合物を40℃で3時間加温した。反応混
合物を5%塩酸で酸性にして、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。溶媒を減圧下留去して得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸
エチル=3:2)に付して目的化合物を得た。本化合物
はa)で得た化合物とシリカゲル薄層クロマトグラフィ
ーのRf値、マススペクトル、およびNMRスペクトル
のデータが一致した。
実施例69 5−〔4−(6−モルホリノカルボニルメトキシ−2,
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例68b)に準じて、2−〔4−(2,4−ジオキ
ソチアゾリジン−5−イルメチル)フェノキシメチル〕
−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオ
キシ酢酸500mg、モルホリン87mg、トリエチルアミ
ン243mg、ヨウ化2−クロロ−1−メチルピリジニウ
ム307mg、およびジオキサン5mlより製造した目的化
合物は以下の物性値を有する。
5,7,8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキ
シ)ベンジル〕チアゾリジン−2,4−ジオン 実施例68b)に準じて、2−〔4−(2,4−ジオキ
ソチアゾリジン−5−イルメチル)フェノキシメチル〕
−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−イルオ
キシ酢酸500mg、モルホリン87mg、トリエチルアミ
ン243mg、ヨウ化2−クロロ−1−メチルピリジニウ
ム307mg、およびジオキサン5mlより製造した目的化
合物は以下の物性値を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.41
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=2:3) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.40(3H,s),
1.75-2.2(2H,nd),2.03(3H,s),2.14(6H,s),2.65(2H,br.
t,J=6Hz),3.08(1H,dd,J=9および15Hz),3.43(1H,dd,J
=4および15Hz),3.63(8H,s),4.00(2H,s),4.38(2H,s),
4.73(1H,dd,J=4および9Hz),6.92(2H,d,J=9Hz),7.22
(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=2:3) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.40(3H,s),
1.75-2.2(2H,nd),2.03(3H,s),2.14(6H,s),2.65(2H,br.
t,J=6Hz),3.08(1H,dd,J=9および15Hz),3.43(1H,dd,J
=4および15Hz),3.63(8H,s),4.00(2H,s),4.38(2H,s),
4.73(1H,dd,J=4および9Hz),6.92(2H,d,J=9Hz),7.22
(2H,d,J=9Hz)。
参考例1(C−4) エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチルクロ
マン−2−カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチルクロ
モン−2−カルボキシレート14gを酢酸320mlにと
かし、10%パラジウム炭素3.5gの存在下、水素圧
3気圧、60〜65℃で1時間接触還元した。該触媒を
濾別し、濾液を水中にあけ析出した白色結晶を濾取し
た。この目的物の融点は108−109℃であった。
マン−2−カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチルクロ
モン−2−カルボキシレート14gを酢酸320mlにと
かし、10%パラジウム炭素3.5gの存在下、水素圧
3気圧、60〜65℃で1時間接触還元した。該触媒を
濾別し、濾液を水中にあけ析出した白色結晶を濾取し
た。この目的物の融点は108−109℃であった。
NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.28(3H,t,J
=7Hz),2.07(3H,s),2.17(6H,3),1.9-2.3(2H,nd),2.65(2
H,br.t,J=7Hz),4.22(2H,q,J=7Hz),4.1-4.3(1H,nd),4.
60(1H,dd,J=7および4Hz)。
=7Hz),2.07(3H,s),2.17(6H,3),1.9-2.3(2H,nd),2.65(2
H,br.t,J=7Hz),4.22(2H,q,J=7Hz),4.1-4.3(1H,nd),4.
60(1H,dd,J=7および4Hz)。
参考例2(C−5) エチル 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチ
ルクロマン−2−カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8,−トリメチルク
ロマン−2−カルボキシレート14.3g、ジメチルホ
ルムアミド130mlの混合物に、窒素気流下、5−10
℃で55%油性水素化ナトリウム3g(スクロヘキサン
で2回洗う)を少しずつ加える。室温で1時間かきまぜ
たのち、3〜5℃に氷冷し、クロロメチルエーテル5.
6gを滴下する。滴下終了後室温で1時間かきまぜる。
反応混合物を氷水に注ぎ、クロヘキサンで抽出する。抽
出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=25.1)
に付し、目的化合物を得た。
ルクロマン−2−カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8,−トリメチルク
ロマン−2−カルボキシレート14.3g、ジメチルホ
ルムアミド130mlの混合物に、窒素気流下、5−10
℃で55%油性水素化ナトリウム3g(スクロヘキサン
で2回洗う)を少しずつ加える。室温で1時間かきまぜ
たのち、3〜5℃に氷冷し、クロロメチルエーテル5.
6gを滴下する。滴下終了後室温で1時間かきまぜる。
反応混合物を氷水に注ぎ、クロヘキサンで抽出する。抽
出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=25.1)
に付し、目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.41
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.27(3H,t,J
=7Hz)2.0-2.4(2H,nd),2.15(3H,s),2.16(3H,s),2.20(3
H,s),2.64(2H,br.t,J=7Hz),3.61(3H,s),4.24(2H,q,J=
7Hz),4.64(1H,dd,J=4および7Hz),4.87(2H,s)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.27(3H,t,J
=7Hz)2.0-2.4(2H,nd),2.15(3H,s),2.16(3H,s),2.20(3
H,s),2.64(2H,br.t,J=7Hz),3.61(3H,s),4.24(2H,q,J=
7Hz),4.64(1H,dd,J=4および7Hz),4.87(2H,s)。
参考例3(C−6) エチル 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチ
ル−2−オクチルクロマン−2−カルボキシレート ジイソプロピルアミン2gとテトラヒドロフラン80ml
の混合物に、窒素気流下、−60〜−50℃で、n−ブ
チルリチウムのヘキサン溶液(n−ブチルリチウム1.
62m mol/ml)7.8mlを滴下し、室温で10分間放
置した。次いで−60℃でエチル6−メトキシメトキシ
−5,7,8−トリメチルクロマン−2−カルボキシレ
ート4gをテトラヒドロフラン約10mlにとかして加え
1時間攪拌した。次いで臭化オクチル5gをテトラヒド
ロフラン約20mlにとかして加え−60℃で1時間、室
温で1時間攪拌し、さらに50℃で1時間加熱した。反
応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減
圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶離液;ベンゼン)に付し、目的化合物を得た。
ル−2−オクチルクロマン−2−カルボキシレート ジイソプロピルアミン2gとテトラヒドロフラン80ml
の混合物に、窒素気流下、−60〜−50℃で、n−ブ
チルリチウムのヘキサン溶液(n−ブチルリチウム1.
62m mol/ml)7.8mlを滴下し、室温で10分間放
置した。次いで−60℃でエチル6−メトキシメトキシ
−5,7,8−トリメチルクロマン−2−カルボキシレ
ート4gをテトラヒドロフラン約10mlにとかして加え
1時間攪拌した。次いで臭化オクチル5gをテトラヒド
ロフラン約20mlにとかして加え−60℃で1時間、室
温で1時間攪拌し、さらに50℃で1時間加熱した。反
応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減
圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶離液;ベンゼン)に付し、目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値;0.58
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.89(3H,br.
t,J=6Hz),1.15(3H,t,J=7Hz),1.2-1.6(12H,m),1.6-2.4
(4H,m),2.1(3H,s),2.18(3H,s),2.2(3H,s),2.4-2.7(2H,
m),3.59(2H,s),4.11(2H,q,J=7Hz),4.85(2H,s)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.89(3H,br.
t,J=6Hz),1.15(3H,t,J=7Hz),1.2-1.6(12H,m),1.6-2.4
(4H,m),2.1(3H,s),2.18(3H,s),2.2(3H,s),2.4-2.7(2H,
m),3.59(2H,s),4.11(2H,q,J=7Hz),4.85(2H,s)。
参考例4(A−1′) 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−
オクチルクロマン−2−イルメタノール リチウムアルミナムハイドライド0.45g、テトラヒ
ドロフラン30mlの混合物に、窒素気流下、エチル 6
−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−オ
クチルクロマン−2−カルボキシレート3.3gを、テ
トラヒドロフラン10mlに溶かして氷冷下で滴下した
後、室温で3時間かきまぜた。反応混合物に氷冷下酢酸
エチルおよび5%塩酸を加え、有機層を分離し、水層を
さらに酢酸エチルで抽出した。両抽出液を合わせて飽和
食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
減圧下に留去し、シリカゲル薄層クロマトグラフィー
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1)におけ
るRf値=0.45の目的化合物を得た。
オクチルクロマン−2−イルメタノール リチウムアルミナムハイドライド0.45g、テトラヒ
ドロフラン30mlの混合物に、窒素気流下、エチル 6
−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−オ
クチルクロマン−2−カルボキシレート3.3gを、テ
トラヒドロフラン10mlに溶かして氷冷下で滴下した
後、室温で3時間かきまぜた。反応混合物に氷冷下酢酸
エチルおよび5%塩酸を加え、有機層を分離し、水層を
さらに酢酸エチルで抽出した。両抽出液を合わせて飽和
食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を
減圧下に留去し、シリカゲル薄層クロマトグラフィー
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1)におけ
るRf値=0.45の目的化合物を得た。
NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.0(3H,
m),1.0-2.3(16H,m),2.10(3H,s),2.15(3H,s),2.20(3H,
s),2.59(2H,br.t,J=7Hz),3.6(5H,s),4.87(2H,s)。
m),1.0-2.3(16H,m),2.10(3H,s),2.15(3H,s),2.20(3H,
s),2.59(2H,br.t,J=7Hz),3.6(5H,s),4.87(2H,s)。
参考例5(A−2) 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマ
ン 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−
オキソクロマン−2−イルメタノール3g、ジメチルホ
ルムアミド25mlの混合物に、窒素気流下、室温で55
%油性水素化ナトリウム0.38gを加え、次いで50
℃で2時間加熱した。氷冷下でp−クロロニトロベンゼ
ン1.4gとベンゼン2mlの混合物を滴下後、50℃で
2時間加熱した。反応混合物を氷水にあけ、ベンゼンで
抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルクロマ
トグラフィー(溶離液;ベンゼン)に付し、目的化合物
を得た。
(4−ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマ
ン 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−
オキソクロマン−2−イルメタノール3g、ジメチルホ
ルムアミド25mlの混合物に、窒素気流下、室温で55
%油性水素化ナトリウム0.38gを加え、次いで50
℃で2時間加熱した。氷冷下でp−クロロニトロベンゼ
ン1.4gとベンゼン2mlの混合物を滴下後、50℃で
2時間加熱した。反応混合物を氷水にあけ、ベンゼンで
抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルクロマ
トグラフィー(溶離液;ベンゼン)に付し、目的化合物
を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.46
(展開溶剤;ベンゼン) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.0(3H,
m),1.0-1.9(14H,m),1.9-2.3(2H,nd),2.06(3H,s),2.15(3
H,s),2.19(3H,s),2.6(2H,br.t,J=7Hz),3.60(3H,s),4.0
5(2H,s),4.87(2H,s),6.97(2H,d,J=9Hz),8.18(2H,d,J=
9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.0(3H,
m),1.0-1.9(14H,m),1.9-2.3(2H,nd),2.06(3H,s),2.15(3
H,s),2.19(3H,s),2.6(2H,br.t,J=7Hz),3.60(3H,s),4.0
5(2H,s),4.87(2H,s),6.97(2H,d,J=9Hz),8.18(2H,d,J=
9Hz)。
参考例6(A−3−脱保護工程) 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマ
ン3.7g、酢酸10ml、ベンゼン30mlおよび10%
硫酸0.75mlの混合物を30分加熱還流した。反応混
合物を水にあけベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去
し、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤;ベ
ンゼン)におけるRf値=0.34の目的化合物を得
た。
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン 6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマ
ン3.7g、酢酸10ml、ベンゼン30mlおよび10%
硫酸0.75mlの混合物を30分加熱還流した。反応混
合物を水にあけベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去
し、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤;ベ
ンゼン)におけるRf値=0.34の目的化合物を得
た。
NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.0(3H,
m),1.0-1.85(14H,m),1.85-2.2(2H,nd),2.10(6H,s),2.16
(3H,s),2.63(2H,br.t,J=7Hz),4.06(2H,s),4.19(1H,s,
重水添加で消失),6.97(2H,d,J=9Hz),8.19(2H,d,J=9H
z)。
m),1.0-1.85(14H,m),1.85-2.2(2H,nd),2.10(6H,s),2.16
(3H,s),2.63(2H,br.t,J=7Hz),4.06(2H,s),4.19(1H,s,
重水添加で消失),6.97(2H,d,J=9Hz),8.19(2H,d,J=9H
z)。
参考例7(A−3−アシル化) 6−アセトキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン3.
5g、ピリジン10ml、ベンゼン10mlの混合物に、無
水酢酸1.2gを加えて、室温で2時間かきまぜた。反
応混合物を水にあけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を5%
塩酸、ついで水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去し、シリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶剤;ベンゼン)におけるRf値=0.
4の目的化合物を得た。
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン3.
5g、ピリジン10ml、ベンゼン10mlの混合物に、無
水酢酸1.2gを加えて、室温で2時間かきまぜた。反
応混合物を水にあけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を5%
塩酸、ついで水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧下に留去し、シリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶剤;ベンゼン)におけるRf値=0.
4の目的化合物を得た。
NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.75-1.0(3
H,m),1.1-1.65(12H,m),1.65-2.15(4H,nd),1.99(3H,s),
2.04(3H,s),2.08(3H,s),2.32(3H,s),2.63(2H,br.t,J=7
Hz),4.07(2H,s),6.98(2H,d,J=9Hz),8.20(2H,d,J=9H
z)。
H,m),1.1-1.65(12H,m),1.65-2.15(4H,nd),1.99(3H,s),
2.04(3H,s),2.08(3H,s),2.32(3H,s),2.63(2H,br.t,J=7
Hz),4.07(2H,s),6.98(2H,d,J=9Hz),8.20(2H,d,J=9H
z)。
参考例8(A−3−H2) 6−アセトキシ−2−(4−アミノフェノキシメチル)
−5,7,8−トリメチル−2−オクチルクロマン 6−アセトキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン4
g、10%パラジウム炭素0.8g、メタノール30m
l、ベンゼン10mlの混合物を、パールの水添装置を用
い、水素圧3−5気圧で5時間振盪した。該パラジウム
炭素を濾去し、濾液を減圧下で濃縮し、得られた結晶を
ヘキサンで洗浄して目的物を得た。
−5,7,8−トリメチル−2−オクチルクロマン 6−アセトキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−
ニトロフェノキシメチル)−2−オクチルクロマン4
g、10%パラジウム炭素0.8g、メタノール30m
l、ベンゼン10mlの混合物を、パールの水添装置を用
い、水素圧3−5気圧で5時間振盪した。該パラジウム
炭素を濾去し、濾液を減圧下で濃縮し、得られた結晶を
ヘキサンで洗浄して目的物を得た。
融点:112−114℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7-1.05(3
H,m),1.05-1.65(12H,m),1.65-2.2(4H,nd),1.97(3H,s),
2.02(3H,s),2.10(3H,s),2.31(3H,s),2.59(2H,br.t,J=7
Hz),3.0-3.7(2H,br.s,重水添加で消失する),3.86(2H,
s),6.62(2H,d,J=10Hz),6.75(2H,d,J=10Hz)。
H,m),1.05-1.65(12H,m),1.65-2.2(4H,nd),1.97(3H,s),
2.02(3H,s),2.10(3H,s),2.31(3H,s),2.59(2H,br.t,J=7
Hz),3.0-3.7(2H,br.s,重水添加で消失する),3.86(2H,
s),6.62(2H,d,J=10Hz),6.75(2H,d,J=10Hz)。
参考例9(A−4) エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−5,7,8−ト
リメチル−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)
フェニル〕−2−クロロプロピオネート 6−アセトキシ−2−(4−アミノフェノキシメチル)
−5,7,8−トリメチル−2−オクチルクロマン3.
2g、アセトン35mlの混合物に、窒素気流下、5〜1
0℃で濃塩酸3.5ml、ついで、亜硝酸ソーダ0.61
gを水1.7mlにとかし滴下、さらにアクリル酸エチル
7.2mlを滴下した。内温を40−43℃とし、酸化第
一銅0.1gを徐々に加える。約30分で窒素の発生が
終了する。反応混合物を水にあけベンゼンで抽出した。
該抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、
溶媒を減圧下に留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶離液;シクロヘキサン:酢酸エチル
=10:1)に付し、目的化合物を得た。
リメチル−2−オクチルクロマン−2−イルメトキシ)
フェニル〕−2−クロロプロピオネート 6−アセトキシ−2−(4−アミノフェノキシメチル)
−5,7,8−トリメチル−2−オクチルクロマン3.
2g、アセトン35mlの混合物に、窒素気流下、5〜1
0℃で濃塩酸3.5ml、ついで、亜硝酸ソーダ0.61
gを水1.7mlにとかし滴下、さらにアクリル酸エチル
7.2mlを滴下した。内温を40−43℃とし、酸化第
一銅0.1gを徐々に加える。約30分で窒素の発生が
終了する。反応混合物を水にあけベンゼンで抽出した。
該抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥して、
溶媒を減圧下に留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶離液;シクロヘキサン:酢酸エチル
=10:1)に付し、目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.27
(展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸エチル=9:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.8-1.05(3
H,m),1.05-1.65(15H,m),1.65-2.2(4H,nd),1.97(3H,s),
2.03(3H,s),2.09(3H,s),2.30(3H,s),2.6(2H,br.t,J=7H
z),3.07(1H,dd.J=7および14Hz),3.30(1H,dd,J=7およ
び14Hz),3.92(2H,s),4.18(2H,q,J=7Hz),4.36(1H,t,J=
7Hz),6.85(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸エチル=9:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.8-1.05(3
H,m),1.05-1.65(15H,m),1.65-2.2(4H,nd),1.97(3H,s),
2.03(3H,s),2.09(3H,s),2.30(3H,s),2.6(2H,br.t,J=7H
z),3.07(1H,dd.J=7および14Hz),3.30(1H,dd,J=7およ
び14Hz),3.92(2H,s),4.18(2H,q,J=7Hz),4.36(1H,t,J=
7Hz),6.85(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz)。
参考例10(D−1) 6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン 5−アセトキシ−2−ヒドロキシ−4−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)アセトフェノン23g、1−
(4−ニトロフェノキシ)−2−プロパノン14.7
g、ピロリジン8g、ベンゼン300mlの混合物を、室
温で3時間かきまぜる。その後10時間加熱還流した。
反応混合物を氷水にあけて、ベンゼンで抽出し、抽出液
を5%塩酸、次いで水で洗った後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、残渣に、無水酢酸
15g、ピリジン400mlを加え室温で1日放置した。
反応混合物を氷水にあけて、ベンゼンで抽出し、抽出液
を5%塩酸、ついで水で洗った後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エ
チル=20:1)に付し、さらに、メタノールより再結
晶して、目的化合物を得た。
キシメチル)−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン 5−アセトキシ−2−ヒドロキシ−4−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)アセトフェノン23g、1−
(4−ニトロフェノキシ)−2−プロパノン14.7
g、ピロリジン8g、ベンゼン300mlの混合物を、室
温で3時間かきまぜる。その後10時間加熱還流した。
反応混合物を氷水にあけて、ベンゼンで抽出し、抽出液
を5%塩酸、次いで水で洗った後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を減圧下で留去し、残渣に、無水酢酸
15g、ピリジン400mlを加え室温で1日放置した。
反応混合物を氷水にあけて、ベンゼンで抽出し、抽出液
を5%塩酸、ついで水で洗った後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エ
チル=20:1)に付し、さらに、メタノールより再結
晶して、目的化合物を得た。
融点:165.5−167℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.76(9H,s),
1.36(6H,s),1.57(3H,s),1.83(2H,s),2.32(3H,s),2.74(1
H,d,J=17Hz),3.10(1H,d,J=17Hz),4.11および4.24(2H,
AB型,J=9Hz),6.95(2H,d,J=9Hz),6.98(1H,s),7.50(1H,
s),8.20(2H,d,J=9Hz)。
1.36(6H,s),1.57(3H,s),1.83(2H,s),2.32(3H,s),2.74(1
H,d,J=17Hz),3.10(1H,d,J=17Hz),4.11および4.24(2H,
AB型,J=9Hz),6.95(2H,d,J=9Hz),6.98(1H,s),7.50(1H,
s),8.20(2H,d,J=9Hz)。
参考例11(D−2) 6−アセトキシ−2−(4−アミノフェノキシメチル)
−2−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン 6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン12.3gを、メタノール
200mlおよびベンゼン20mlの混合物にとかし、10
%パラジウム炭素2.4gの存在下、水素圧約1気圧で
6時間室温で還元した。該パラジウム炭素を濾去し、濾
液を減圧下に濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=
4:1)に付し、目的化合物を得た。
−2−メチル−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン 6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン12.3gを、メタノール
200mlおよびベンゼン20mlの混合物にとかし、10
%パラジウム炭素2.4gの存在下、水素圧約1気圧で
6時間室温で還元した。該パラジウム炭素を濾去し、濾
液を減圧下に濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=
4:1)に付し、目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.29
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.37(6H,s),1.52(3H,s),1.83(2H,s),2.30(3H,s),2.66(1
H,d,J=17Hz),3.10(1H,d,J=17Hz),3.4(2H,br.s,重水添
加で消失),3.92および4.06(2H,AB型,J=9Hz),6.58(2H,
d,J=9Hz),6.76(2H,d,J=9Hz),7.00(1H,s),7.50(1H,
s)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.37(6H,s),1.52(3H,s),1.83(2H,s),2.30(3H,s),2.66(1
H,d,J=17Hz),3.10(1H,d,J=17Hz),3.4(2H,br.s,重水添
加で消失),3.92および4.06(2H,AB型,J=9Hz),6.58(2H,
d,J=9Hz),6.76(2H,d,J=9Hz),7.00(1H,s),7.50(1H,
s)。
参考例12(D−3) エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−2−メチル−4
−オキソ−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチ
ル)クロマン−2−イルメトキシ〕フェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−メチル−4−オキソ−7−
(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン9
g、亜硝酸ナトリウム1.8g、濃塩酸10ml、アクリ
ル酸エチル20g、酸化第一銅0.3g、アセトン10
0mlおよび水約8mlから製造された目的物は次の物性を
有する。
−オキソ−7−(1,1,3,3−テトラメチルブチ
ル)クロマン−2−イルメトキシ〕フェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−メチル−4−オキソ−7−
(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン9
g、亜硝酸ナトリウム1.8g、濃塩酸10ml、アクリ
ル酸エチル20g、酸化第一銅0.3g、アセトン10
0mlおよび水約8mlから製造された目的物は次の物性を
有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.32
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.23(3H,t,J=7Hz),1.38(6H,s),1.53(3H,s),1.85(2H,
s),2.30(3H,s),2.69(1H,d,J=17Hz),3.08(1H,dd,J=7.5
および15Hz),3.10(1H,d,J=17Hz),3.32(1H,dd,J=7.5お
よび15Hz),3.99および4.12(2H,AB型,J=10.5Hz),4.18(2
H,q,J=7Hz),4.36(2H,t,J=7Hz),6.82(2H,d,J=9Hz),7.
01(1H,s),7.16(2H,d,J=9Hz),7.52(1H,s)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.23(3H,t,J=7Hz),1.38(6H,s),1.53(3H,s),1.85(2H,
s),2.30(3H,s),2.69(1H,d,J=17Hz),3.08(1H,dd,J=7.5
および15Hz),3.10(1H,d,J=17Hz),3.32(1H,dd,J=7.5お
よび15Hz),3.99および4.12(2H,AB型,J=10.5Hz),4.18(2
H,q,J=7Hz),4.36(2H,t,J=7Hz),6.82(2H,d,J=9Hz),7.
01(1H,s),7.16(2H,d,J=9Hz),7.52(1H,s)。
参考例13(F−1) 6−アセトキシ−4−ヒドロキシ−2−メチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−7−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)クロマン 6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン13gをメタノール100
mlとベンゼン10mlの混合溶媒に溶かし、氷冷下、水素
化ホウ素ナトリウム1gを加えて、氷冷で30分かきま
ぜた。反応混合物を氷水にあけ、10%塩酸で中和した
後、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼ
ン:酢酸エチル=4:1)に付し、目的化合物を得た。
(4−ニトロフェノキシメチル)−7−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)クロマン 6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−4−オキソ−7−(1,1,3,3−テ
トラメチルブチル)クロマン13gをメタノール100
mlとベンゼン10mlの混合溶媒に溶かし、氷冷下、水素
化ホウ素ナトリウム1gを加えて、氷冷で30分かきま
ぜた。反応混合物を氷水にあけ、10%塩酸で中和した
後、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼ
ン:酢酸エチル=4:1)に付し、目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.32
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.77(9H,s),
1.34(6H,s),1.54(3H,s),1.80(2H,s),1.85-2.25(1H,nd),
2.29(3H,s),2.48(1H,dd,J=7および14Hz),4.02(2H,AB
型,J=12Hz),4.7-5.0(1H,m),6.85(1H,s),6.95(2H,d,J=
9Hz),7.08(1H,s),8.18(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.77(9H,s),
1.34(6H,s),1.54(3H,s),1.80(2H,s),1.85-2.25(1H,nd),
2.29(3H,s),2.48(1H,dd,J=7および14Hz),4.02(2H,AB
型,J=12Hz),4.7-5.0(1H,m),6.85(1H,s),6.95(2H,d,J=
9Hz),7.08(1H,s),8.18(2H,d,J=9Hz)。
参考例14(F−3) 6−ヒドロキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)−2H−クロメン)(1) および、6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニト
ロフェノキシメチル)−7−(1,1,3,3−テトラ
メチルブチル)−2H−クロメン(2) 6−アセトキシ−4−ヒドロキシ−2−メチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−7−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)クロマン10.2g、p−ト
ルエンスルホン酸0.4gをベンゼン200mlに溶かし
窒素気流下、30分加熱還流した。反応混合物を氷水に
あけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼ
ン)に付し、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)におけるRf
値=0.53の目的化合物(1)及びRf値=0.50
の目的化合物(2)を得た。
キシメチル)−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)−2H−クロメン)(1) および、6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニト
ロフェノキシメチル)−7−(1,1,3,3−テトラ
メチルブチル)−2H−クロメン(2) 6−アセトキシ−4−ヒドロキシ−2−メチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−7−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)クロマン10.2g、p−ト
ルエンスルホン酸0.4gをベンゼン200mlに溶かし
窒素気流下、30分加熱還流した。反応混合物を氷水に
あけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼ
ン)に付し、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)におけるRf
値=0.53の目的化合物(1)及びRf値=0.50
の目的化合物(2)を得た。
(1)のNMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7
5(9H,s),1.38(6H,s),1.56(3H,s),1.89(2H,s),4.09(2H,
s),4.43(1H,s,重水添加で消失),5.63(1H,d,J=10Hz),6.
32(1H,s),6.41(1H,d,J=10Hz),6.73(1H,s),6.96(2H,d,J
=9Hz),8.20(2H,d,J=9Hz)。
5(9H,s),1.38(6H,s),1.56(3H,s),1.89(2H,s),4.09(2H,
s),4.43(1H,s,重水添加で消失),5.63(1H,d,J=10Hz),6.
32(1H,s),6.41(1H,d,J=10Hz),6.73(1H,s),6.96(2H,d,J
=9Hz),8.20(2H,d,J=9Hz)。
(2)のNMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.7
6(9H,s),1.32(6H,s),1.58(3H,s),1.79(2H,s),2.29(3H,
s),4.10(2H,s),5.62(1H,d,J=10Hz),6.43(1H,d,J=10H
z),6.69(1H,s),6.79(1H,s),6.93(2H,d,J=9Hz),8.18(2
H,d,J=9Hz)。
6(9H,s),1.32(6H,s),1.58(3H,s),1.79(2H,s),2.29(3H,
s),4.10(2H,s),5.62(1H,d,J=10Hz),6.43(1H,d,J=10H
z),6.69(1H,s),6.79(1H,s),6.93(2H,d,J=9Hz),8.18(2
H,d,J=9Hz)。
参考例15(F−5) 6−アセトキシ−2−(4−アミノフェノキシメチル)
−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)クロマン 6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル),−2H−クロメン9.1g、10%パラジウム
炭素2g、メタノール150mlの混合物を、パールの水
添装置を用い、水素圧、3−5気圧で10時間振盪し
た。該パラジウム炭素を濾去し、濾液を減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=10:1)に付し、目的化
合物を得た。
−2−メチル−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル)クロマン 6−アセトキシ−2−メチル−2−(4−ニトロフェノ
キシメチル)−7−(1,1,3,3−テトラメチルブ
チル),−2H−クロメン9.1g、10%パラジウム
炭素2g、メタノール150mlの混合物を、パールの水
添装置を用い、水素圧、3−5気圧で10時間振盪し
た。該パラジウム炭素を濾去し、濾液を減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離
液;ベンゼン:酢酸エチル=10:1)に付し、目的化
合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.27
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=9:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.77(9H,s),
1.34(6H,s),1.42(3H,s),1.7-2.2(2H,nd),1.78(2H,s),2.
27(3H,s),2.65(2H,br.q,J=7Hz),3.36(2H,br,s,重水添
加で消失),3.85(2H,AB型,J=9Hz),6.54-6.88(6H,m)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=9:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.77(9H,s),
1.34(6H,s),1.42(3H,s),1.7-2.2(2H,nd),1.78(2H,s),2.
27(3H,s),2.65(2H,br.q,J=7Hz),3.36(2H,br,s,重水添
加で消失),3.85(2H,AB型,J=9Hz),6.54-6.88(6H,m)。
参考例16(A−4) エチル 3−〔4−〔6−アセトキシ−2−メチル−7
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−
2−イルメトキシ〕フェニル〕−2−クロロプロピオネ
ート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−メチル−7−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)クロマン7.9g、亜硝酸ナ
トリウム1.6g、濃塩酸9ml、アクリル酸エチル18
g、酸化第一銅260mg、アセトン90mlおよび水約5
mlから製造された目的物は、次の物性を有する。
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)クロマン−
2−イルメトキシ〕フェニル〕−2−クロロプロピオネ
ート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−メチル−7−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)クロマン7.9g、亜硝酸ナ
トリウム1.6g、濃塩酸9ml、アクリル酸エチル18
g、酸化第一銅260mg、アセトン90mlおよび水約5
mlから製造された目的物は、次の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.55
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.22(3H,t,J=7Hz),1.35(6H,s),1.43(3H,s),1.7-2.3(2
H,nd),1.79(2H,s),2.27(3H,s),2.70(2H,br.t,J=6Hz),
3.07(1H,dd,J=7.5および15Hz),3.32(1H,dd,J=7.5およ
び15Hz),3.91(2H,AB型,J=9Hz),4.18(2H,q,J=7Hz),4.3
7(1H,t,J=7Hz),6.72(1H,s),6.85(1H,s),6.86(2H,d,J=
9Hz),7.16(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.78(9H,s),
1.22(3H,t,J=7Hz),1.35(6H,s),1.43(3H,s),1.7-2.3(2
H,nd),1.79(2H,s),2.27(3H,s),2.70(2H,br.t,J=6Hz),
3.07(1H,dd,J=7.5および15Hz),3.32(1H,dd,J=7.5およ
び15Hz),3.91(2H,AB型,J=9Hz),4.18(2H,q,J=7Hz),4.3
7(1H,t,J=7Hz),6.72(1H,s),6.85(1H,s),6.86(2H,d,J=
9Hz),7.16(2H,d,J=9Hz)。
参考例17(E−1) エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4
−オキソクロマン−2−カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチルクロ
モン−2−カルボキシレート12gをジメチルホルムア
ミド250mlにとかし、10%パラジウム炭素16gの
存在下、水素圧5気圧、50〜60℃で7時間接触還元
した。該触媒を濾去し、濾液を大量の水に注ぎ、析出し
た結晶を濾取した。得られた結晶を酢酸エチルより再結
晶し、目的化合物を得た。
−オキソクロマン−2−カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチルクロ
モン−2−カルボキシレート12gをジメチルホルムア
ミド250mlにとかし、10%パラジウム炭素16gの
存在下、水素圧5気圧、50〜60℃で7時間接触還元
した。該触媒を濾去し、濾液を大量の水に注ぎ、析出し
た結晶を濾取した。得られた結晶を酢酸エチルより再結
晶し、目的化合物を得た。
融点:120−121℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.26(3H,t,J
=7Hz),2.23(6H,s),2.52(3H,s),2.98(2H,d,J=7Hz),4.2
4(2H,q,J=7Hz),4.83(1H,s),4.94(1H,t,J=7Hz)。
=7Hz),2.23(6H,s),2.52(3H,s),2.98(2H,d,J=7Hz),4.2
4(2H,q,J=7Hz),4.83(1H,s),4.94(1H,t,J=7Hz)。
上記目的化合物を濾取した濾液を酢酸エチルで抽出し、
抽出液を無水硫酸ソーダで乾燥、次いで溶媒を留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;
ヘキサン:酢酸エチル=1:1)に付し、第一のフラク
シヨンからは目的化合物を、第二のフラクシヨンからは
エチル 4,6−ジヒドロキシ−5,7,8−トリメチ
ルクロマン−2−カルボキシレートを得た。
抽出液を無水硫酸ソーダで乾燥、次いで溶媒を留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;
ヘキサン:酢酸エチル=1:1)に付し、第一のフラク
シヨンからは目的化合物を、第二のフラクシヨンからは
エチル 4,6−ジヒドロキシ−5,7,8−トリメチ
ルクロマン−2−カルボキシレートを得た。
融点:138−144℃ 参考例18(E−2) エチル スピロ〔6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメ
チルクロマン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−
カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4
−オキソクロマン−2−カルボキシレート16.6g、
1,3−プロパンジチオール9.7gのクロロホルム5
00ml溶液に氷冷下三フッ化ホウ素酢酸錯塩(三フッ化
ホウ素:40%)20mlを滴下し、室温下にて24時間
放置した。反応混合物を氷水中にあけ、炭酸カリウムで
中和した後、酢酸エチルにて抽出し、抽出液を無水硫酸
ソーダ上にて乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣を
酢酸エチルより再結晶し目的化合物を得た。
チルクロマン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−
カルボキシレート エチル 6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4
−オキソクロマン−2−カルボキシレート16.6g、
1,3−プロパンジチオール9.7gのクロロホルム5
00ml溶液に氷冷下三フッ化ホウ素酢酸錯塩(三フッ化
ホウ素:40%)20mlを滴下し、室温下にて24時間
放置した。反応混合物を氷水中にあけ、炭酸カリウムで
中和した後、酢酸エチルにて抽出し、抽出液を無水硫酸
ソーダ上にて乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣を
酢酸エチルより再結晶し目的化合物を得た。
融点:186−188℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.35(3H,t,J
=7Hz),1.8-2.4(2H,nd),2.18(6H,s),2.5-2.9(3H,nd),2.
80(3H,s),3.0-3.5(3H,m),4.31(2H,q,J=7Hz),4.50(1H,
s),4.79(1H,dd,J=2および10Hz)。
=7Hz),1.8-2.4(2H,nd),2.18(6H,s),2.5-2.9(3H,nd),2.
80(3H,s),3.0-3.5(3H,m),4.31(2H,q,J=7Hz),4.50(1H,
s),4.79(1H,dd,J=2および10Hz)。
参考例19(E−3) エチル スピロ〔6−メトキシメトキシ−5,7,8−
トリメチルクロマン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕
−2−カルボキシレート エチル スピロ〔6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメ
チルクロマン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−
カルボキシレート6.6g、ジメチルホルムアミド10
0ml、55%水素化ナトリウム1gの混合物に室温下超
音波処理を1時間行った後、氷冷下にクロロメチルメチ
ルエーテル3gを加え、室温下に1夜放置した。反応混
合物に水を加え酢酸エチルにて抽出し、水層はさらにベ
ンゼンにて抽出した。酢酸エチル溶液、ベンゼン溶液と
も3回水洗し、両者を合わせて無水硫酸ソーダ上にて乾
燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル
=5:1)に付し、目的化合物を得た。
トリメチルクロマン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕
−2−カルボキシレート エチル スピロ〔6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメ
チルクロマン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−
カルボキシレート6.6g、ジメチルホルムアミド10
0ml、55%水素化ナトリウム1gの混合物に室温下超
音波処理を1時間行った後、氷冷下にクロロメチルメチ
ルエーテル3gを加え、室温下に1夜放置した。反応混
合物に水を加え酢酸エチルにて抽出し、水層はさらにベ
ンゼンにて抽出した。酢酸エチル溶液、ベンゼン溶液と
も3回水洗し、両者を合わせて無水硫酸ソーダ上にて乾
燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル
=5:1)に付し、目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.21
(展開溶剤;ヘキサン:酢酸エチル=5:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.34(3H,t,J
=7Hz),1.7-2.4(2H,nd),2.16(3H,s),2.21(3H,s),2.5-3.
0(3H,nd),2.87(3H,s),3.0-3.5(3H,nd),3.60(3H,s),4.30
(2H,q,J=7Hz),4.7-5.0(1H,nd),4.89(2H,s)。
(展開溶剤;ヘキサン:酢酸エチル=5:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.34(3H,t,J
=7Hz),1.7-2.4(2H,nd),2.16(3H,s),2.21(3H,s),2.5-3.
0(3H,nd),2.87(3H,s),3.0-3.5(3H,nd),3.60(3H,s),4.30
(2H,q,J=7Hz),4.7-5.0(1H,nd),4.89(2H,s)。
参考例20(E−4) エチル スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−
6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマ
ン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−カルボキシ
レート 窒素雰囲気下、ジイソプロピルアミン2.9gのテトラ
ヒドロフラン30ml溶液中、−60℃〜−50℃で、n
−ブチルリチウムのヘキサン溶液(n−ブチルリチウム
1.62m mol/ml)17.7mlを滴下し、室温で10
分間放置した。次いで−60℃でエチル スピロ〔6−
メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマン−
4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−カルボキシレー
ト6gをテトラヒドロフラン10mlに溶かして滴下し
た。1時間撹拌した後3,7−ジメチルオクチルブロマ
イド6.4gをテトラヒドロフラン5mlに溶かし滴下し
て、1時間撹拌した。その後室温で1時間、45〜50
℃で1.5時間撹拌し、さらに室温で一夜放置した。反
応混合物を氷水にあけ、酢酸エチルで抽出し、抽出液を
飽和食塩水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル=10:1)
に付し、目的化合物(淡黄色油状物)を得た。
6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマ
ン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−カルボキシ
レート 窒素雰囲気下、ジイソプロピルアミン2.9gのテトラ
ヒドロフラン30ml溶液中、−60℃〜−50℃で、n
−ブチルリチウムのヘキサン溶液(n−ブチルリチウム
1.62m mol/ml)17.7mlを滴下し、室温で10
分間放置した。次いで−60℃でエチル スピロ〔6−
メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマン−
4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−カルボキシレー
ト6gをテトラヒドロフラン10mlに溶かして滴下し
た。1時間撹拌した後3,7−ジメチルオクチルブロマ
イド6.4gをテトラヒドロフラン5mlに溶かし滴下し
て、1時間撹拌した。その後室温で1時間、45〜50
℃で1.5時間撹拌し、さらに室温で一夜放置した。反
応混合物を氷水にあけ、酢酸エチルで抽出し、抽出液を
飽和食塩水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒
を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチル=10:1)
に付し、目的化合物(淡黄色油状物)を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.57
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.87(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.3(14H,m),1.17(3H,t,J=7Hz),2.17(3H,
s),2.21(3H,s),2.3-2.9(2H,nd),2.62(1H,d,J=14Hz),2.
83(3H,s),2.97-3.5(2H,m),3.59(3H,s),3.73(1H,d,J=14
Hz),4.03(1H,q,J=7Hz),4.07(1H,q,J=7Hz),4.88(2H,
s)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.87(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.3(14H,m),1.17(3H,t,J=7Hz),2.17(3H,
s),2.21(3H,s),2.3-2.9(2H,nd),2.62(1H,d,J=14Hz),2.
83(3H,s),2.97-3.5(2H,m),3.59(3H,s),3.73(1H,d,J=14
Hz),4.03(1H,q,J=7Hz),4.07(1H,q,J=7Hz),4.88(2H,
s)。
参考例21(E−5) スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−メト
キシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマン−4,
2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−イルメタノール エチル スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−
6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマ
ン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−カルボキシ
レート4gをテトラヒドロフラン20mlに溶かし、リチ
ウムアルミナムハイドライド0.41g、テトラヒドロ
フラン30mlの混合物中に、窒素気流中氷冷下で滴下
し、室温で3時間かきまぜた。反応混合物に氷冷下酢酸
エチル約10ml及び5%塩酸約30mlを加え、有機層を
分離、水層をさらに酢酸エチルで抽出した。両抽出物を
合わせて飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧下留去して、シリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:
1)におけるRf値=0.36,淡黄色油状の、目的化
合物を得た。
キシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマン−4,
2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−イルメタノール エチル スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−
6−メトキシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマ
ン−4,2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−カルボキシ
レート4gをテトラヒドロフラン20mlに溶かし、リチ
ウムアルミナムハイドライド0.41g、テトラヒドロ
フラン30mlの混合物中に、窒素気流中氷冷下で滴下
し、室温で3時間かきまぜた。反応混合物に氷冷下酢酸
エチル約10ml及び5%塩酸約30mlを加え、有機層を
分離、水層をさらに酢酸エチルで抽出した。両抽出物を
合わせて飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧下留去して、シリカゲル薄層クロマトグ
ラフィー(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:
1)におけるRf値=0.36,淡黄色油状の、目的化
合物を得た。
NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.87(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.0-2.5(2H,nd),2.08(3H,s),2.
20(3H,s),2.34(1H,br.s,重水添加で消失),2.5-3.0(3H,
m),2.92(3H,s),3.0-3.6(4H,m),3.61(3H,s),3.76(1H,dd,
J=6および12Hz),4.89(2H,s)。
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.0-2.5(2H,nd),2.08(3H,s),2.
20(3H,s),2.34(1H,br.s,重水添加で消失),2.5-3.0(3H,
m),2.92(3H,s),3.0-3.6(4H,m),3.61(3H,s),3.76(1H,dd,
J=6および12Hz),4.89(2H,s)。
参考例22(E−6) スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−メト
キシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−ニ
トロフェノキシメチル)クロマン4,2′−〔1,3〕
ジチアン〕 スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−メト
キシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマン−4,
2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−イルメタノール3.
6g、ジメチルホルムアミド30mlの混合物に、窒素気
流中、室温で55%油性水素化ナトリウム0.46gを
加え、次いで50℃で2時間加熱した。氷冷下でp−ク
ロロニトロベンゼン1.66gとベンゼン3mlの混合物
を滴下し、次いで50℃で2時間加熱した。反応混合物
を水にあけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;
ベンゼン:酢酸エチル=50:1)に付し、目的化合物
を得た。
キシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−ニ
トロフェノキシメチル)クロマン4,2′−〔1,3〕
ジチアン〕 スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−メト
キシメトキシ−5,7,8−トリメチルクロマン−4,
2′−〔1,3〕ジチアン〕−2−イルメタノール3.
6g、ジメチルホルムアミド30mlの混合物に、窒素気
流中、室温で55%油性水素化ナトリウム0.46gを
加え、次いで50℃で2時間加熱した。氷冷下でp−ク
ロロニトロベンゼン1.66gとベンゼン3mlの混合物
を滴下し、次いで50℃で2時間加熱した。反応混合物
を水にあけ、ベンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離液;
ベンゼン:酢酸エチル=50:1)に付し、目的化合物
を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.55
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.87(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.3(14H,m),2.08(3H,s),2.21(3H,s),2.3-3.
0(3H,m),2.89(3H,s),3.0-3.6(3H,m),3.61(3H,s),3.99(1
H,d,J=9Hz),4.45(1H,d,J=9Hz),4.89(2H,s),6.92(2H,
d,J=9Hz),8.17(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.87(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.3(14H,m),2.08(3H,s),2.21(3H,s),2.3-3.
0(3H,m),2.89(3H,s),3.0-3.6(3H,m),3.61(3H,s),3.99(1
H,d,J=9Hz),4.45(1H,d,J=9Hz),4.89(2H,s),6.92(2H,
d,J=9Hz),8.17(2H,d,J=9Hz)。
参考例23(E−7)および(A−3脱保護) 2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−ヒドロキシ−
5,7,8−トリメチル−2−(4−ニトロフェノキシ
メチル)−4−オキソクロマン スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−メト
キシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−ニ
トロフェノキシメチル)クロマン−4,2′−〔1,
3〕ジチアン)3.4g、塩化第二水銀2.2g、酸化
第二水銀1.7g、テトラヒドロフラン10ml、メタノ
ール27ml、水3mlの混合物を2時間加熱還流した。反
応混合物にベンゼンを加え、不溶物を濾去し、濾液を硫
酸アンモニウム水溶液、次いで水で洗い、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣にベン
ゼン30ml、酢酸10ml、10%硫酸水溶液0.5mlを
加えて、30分間還流した。反応混合物を水にあけ、ベ
ンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸
エチル=100:3)に付し、得られた結晶をベンゼ
ン、ヘキサンの混合液より再結晶し、目的化合物を得
た。
5,7,8−トリメチル−2−(4−ニトロフェノキシ
メチル)−4−オキソクロマン スピロ〔2−(3,7−ジメチルオクチル)−6−メト
キシメトキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4−ニ
トロフェノキシメチル)クロマン−4,2′−〔1,
3〕ジチアン)3.4g、塩化第二水銀2.2g、酸化
第二水銀1.7g、テトラヒドロフラン10ml、メタノ
ール27ml、水3mlの混合物を2時間加熱還流した。反
応混合物にベンゼンを加え、不溶物を濾去し、濾液を硫
酸アンモニウム水溶液、次いで水で洗い、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣にベン
ゼン30ml、酢酸10ml、10%硫酸水溶液0.5mlを
加えて、30分間還流した。反応混合物を水にあけ、ベ
ンゼンで抽出し、抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶離液;ベンゼン:酢酸
エチル=100:3)に付し、得られた結晶をベンゼ
ン、ヘキサンの混合液より再結晶し、目的化合物を得
た。
融点:121−123℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.85(9H,d,J
=7Hz),1.0-1.7(10H,m),1.7-2.1(2H,m),2.11(3H,s),2.2
1(3H,s),2.55(3H,s),2.76および2.98(2H,AB型,J=16H
z),4.16(2H,s),4.57(1H,s,重水添加で消失),7.96(2H,d,
J=9Hz),8.20(2H,d,J=9Hz)。
=7Hz),1.0-1.7(10H,m),1.7-2.1(2H,m),2.11(3H,s),2.2
1(3H,s),2.55(3H,s),2.76および2.98(2H,AB型,J=16H
z),4.16(2H,s),4.57(1H,s,重水添加で消失),7.96(2H,d,
J=9Hz),8.20(2H,d,J=9Hz)。
参考例24(A−3−アシル化) 6−アセトキシ−2−(3,7−ジメチルオクチル)−
5,7,8−トリメチル−2−(4−ニトロフェノキシ
メチル)−4−オキソクロマン 参考例7に準じて、2−(3,7−ジメチルオクチル)
−6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4
−ニトロフェノキシメチル)−4−オキソクロマン1.
8g、無水酢酸0.5g、ピリジン5ml、およびベンゼ
ン10mlから製造された目的化合物は、次の物性を有す
る。
5,7,8−トリメチル−2−(4−ニトロフェノキシ
メチル)−4−オキソクロマン 参考例7に準じて、2−(3,7−ジメチルオクチル)
−6−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−2−(4
−ニトロフェノキシメチル)−4−オキソクロマン1.
8g、無水酢酸0.5g、ピリジン5ml、およびベンゼ
ン10mlから製造された目的化合物は、次の物性を有す
る。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.41
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.85(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.08(3H,s),2.11(3H,s),2.33(3
H,s),2.41(3H,s),2.80および3.00(2H,AB型,J=16Hz),4.
17(2H,s),6.95(2H,d,J=9Hz),8.20(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.85(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.08(3H,s),2.11(3H,s),2.33(3
H,s),2.41(3H,s),2.80および3.00(2H,AB型,J=16Hz),4.
17(2H,s),6.95(2H,d,J=9Hz),8.20(2H,d,J=9Hz)。
参考例25(D−2) 6−アセトキシ−2−(4−アミノフェノキシメチル)
−2−(3,7−ジメチルオクチル)−5,7,8−ト
リメチル−4−オキソクロマン 参考例11に準じて、6−アセトキシ−2−(3,7−
ジメチルオクチル)−5,7,8−トリメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−4−オキソクロマン
1.95g、10%パラジウム炭素0.4gより製造さ
れた目的化合物は次の物性を有する。
−2−(3,7−ジメチルオクチル)−5,7,8−ト
リメチル−4−オキソクロマン 参考例11に準じて、6−アセトキシ−2−(3,7−
ジメチルオクチル)−5,7,8−トリメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−4−オキソクロマン
1.95g、10%パラジウム炭素0.4gより製造さ
れた目的化合物は次の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.31
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.85(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.09(3H,s),2.13(3H,s),2.32(3
H,s),2.41(3H,s),2.77および3.00(2H,AB型,J=16Hz),3.
4(2H,br.s,重水添加で消失),3.99(2H,s),6.60(2H,d,J=
9Hz),6.70(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.85(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),2.09(3H,s),2.13(3H,s),2.32(3
H,s),2.41(3H,s),2.77および3.00(2H,AB型,J=16Hz),3.
4(2H,br.s,重水添加で消失),3.99(2H,s),6.60(2H,d,J=
9Hz),6.70(2H,d,J=9Hz)。
参考例26(D−3) エチル 3−〔4−〔6−アセトキシ−2−(3,7−
ジメチルオクチル)−5,7,8−トリメチル−4−オ
キソクロマン−2−イルメトキシ〕フェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−(3,7−ジメチルオクチ
ル)−5,7,8−トリメチル−4−オキソクロマン
1.6g、亜硝酸ナトリウム0.28g、濃塩酸1.7
ml、アクリル酸エチル3.3ml、酸化第一銅0.1gか
ら製造された目的化合物は、次の物性を有する。
ジメチルオクチル)−5,7,8−トリメチル−4−オ
キソクロマン−2−イルメトキシ〕フェニル〕−2−ク
ロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−(3,7−ジメチルオクチ
ル)−5,7,8−トリメチル−4−オキソクロマン
1.6g、亜硝酸ナトリウム0.28g、濃塩酸1.7
ml、アクリル酸エチル3.3ml、酸化第一銅0.1gか
ら製造された目的化合物は、次の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.45
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.86(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),1.24(3H,t,J=7Hz),2.09(3H,
s),2.13(3H,s),2.33(3H,s),2.42(3H,s),2.80および2.98
(2H,AB型,J=16Hz),3.07(1H,dd,J=7および14Hz),3,31
(1H,dd,J=7および14Hz),4,06(2H,s),4,18(2H,q,J=7H
z),4.37(1H,t,J=7Hz),6.83(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J
=9Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):0.86(9H,d,J
=7Hz),1.0-2.0(12H,m),1.24(3H,t,J=7Hz),2.09(3H,
s),2.13(3H,s),2.33(3H,s),2.42(3H,s),2.80および2.98
(2H,AB型,J=16Hz),3.07(1H,dd,J=7および14Hz),3,31
(1H,dd,J=7および14Hz),4,06(2H,s),4,18(2H,q,J=7H
z),4.37(1H,t,J=7Hz),6.83(2H,d,J=9Hz),7.15(2H,d,J
=9Hz)。
参考例27(D−1) 6−アセトキシ−7−t−ブチル−2−メチル−2−
(2−メチル−5−ニトロフェノキシメチル)−4−オ
キソクロマン 参考例10に準じて、5−アセトキシ−4−t−ブチル
−2−ヒドロキシアセトフェノン4.78g、1−(2
−メチル−5−ニトロフェノキシ)プロパン−2−オン
4.0g、ピロリジン2.0g、ベンゼン50ml、さら
に無水酢酸4mlおよびピリジン50mlから製造された淡
赤色泡状の目的物は次の物性を有する。
(2−メチル−5−ニトロフェノキシメチル)−4−オ
キソクロマン 参考例10に準じて、5−アセトキシ−4−t−ブチル
−2−ヒドロキシアセトフェノン4.78g、1−(2
−メチル−5−ニトロフェノキシ)プロパン−2−オン
4.0g、ピロリジン2.0g、ベンゼン50ml、さら
に無水酢酸4mlおよびピリジン50mlから製造された淡
赤色泡状の目的物は次の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーによるRf値=0.
24(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.32(9H,s),
1.63(3H,s),2.17(3H,s),2.32(3H,s),2.90(1H,d,J=16.5
Hz),3.15(1H,d,J=16.5Hz),4.43(2H,AB型,J=12Hz),6.9
7(1H,s),7,38(1H,d,J=8Hz),7,45(1H,s),7.70-7.90(2H,
m)。
24(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=20:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.32(9H,s),
1.63(3H,s),2.17(3H,s),2.32(3H,s),2.90(1H,d,J=16.5
Hz),3.15(1H,d,J=16.5Hz),4.43(2H,AB型,J=12Hz),6.9
7(1H,s),7,38(1H,d,J=8Hz),7,45(1H,s),7.70-7.90(2H,
m)。
参考例28(D−2) 6−アセトキシ−2−(5−アミノ−2−メチルフェノ
キシメチル)−7−t−ブチル−2−メチル−4−オキ
ソクロマン 参考例11に準じて、6−アセトキシ−7−t−ブチル
−2−メチル−2−(2−メチル−5−ニトロフェノキ
シメチル)−4−オキソクロマン7.3g、10%パラ
ジウム炭素1gおよびエタノール100mlを用いて水素
添加を行い、淡赤色泡状の目的化合物を得た。
キシメチル)−7−t−ブチル−2−メチル−4−オキ
ソクロマン 参考例11に準じて、6−アセトキシ−7−t−ブチル
−2−メチル−2−(2−メチル−5−ニトロフェノキ
シメチル)−4−オキソクロマン7.3g、10%パラ
ジウム炭素1gおよびエタノール100mlを用いて水素
添加を行い、淡赤色泡状の目的化合物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーによるRf値=0.
13(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=5:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.33(9H,s),
1.56(3H,s),1.95(3H,s),2.31(3H,s),2.80(1H,d,J=16.5
Hz),3.10(1H,d,J=16.5Hz),4.06(2H,s),3.90-4.70(2H,b
r.,重水添加で消失),6.18(1H,dd,J=8および1.5Hz),6,2
8(1H,d,J=1.5Hz),6,78(1H,d,J=8Hz),7.00(1H,s),7.47
(1H,s)。
13(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=5:1) NMRスペクトル(δppm,重アセトン):1.33(9H,s),
1.56(3H,s),1.95(3H,s),2.31(3H,s),2.80(1H,d,J=16.5
Hz),3.10(1H,d,J=16.5Hz),4.06(2H,s),3.90-4.70(2H,b
r.,重水添加で消失),6.18(1H,dd,J=8および1.5Hz),6,2
8(1H,d,J=1.5Hz),6,78(1H,d,J=8Hz),7.00(1H,s),7.47
(1H,s)。
参考例29(D−3) エチル 3−〔3−(6−アセトキシ−7−t−ブチル
−2−メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)−4−メチルフェニル〕−2−クロロプロピオネー
ト 参考例12に準じて、6−アセトキシ−2−(5−アミ
ノ−2−メチルフェノキシメチル)−7−t−ブチル−
2−メチル−4−オキソクロマン5.53g、亜硝酸ナ
トリウム1.2g、濃塩酸2.4ml、アクリル酸エチル
14ml、酸化第一銅190mg、およびアセトン50mlか
ら製造された淡黄色油状の目的化合物は次の物性を有す
る。
−2−メチル−4−オキソクロマン−2−イルメトキ
シ)−4−メチルフェニル〕−2−クロロプロピオネー
ト 参考例12に準じて、6−アセトキシ−2−(5−アミ
ノ−2−メチルフェノキシメチル)−7−t−ブチル−
2−メチル−4−オキソクロマン5.53g、亜硝酸ナ
トリウム1.2g、濃塩酸2.4ml、アクリル酸エチル
14ml、酸化第一銅190mg、およびアセトン50mlか
ら製造された淡黄色油状の目的化合物は次の物性を有す
る。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーによるRf値=0.
41(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.22(3H,t,J
=7.5Hz),1.32(9H,s),1.57(3H,s),2.10(3H,s),2.30(3H,
s),2.74(1H,d,J=17Hz),2.94-3.25(1H,nd),3.08(1H,d,J
=17Hz),3.33(1H,dd,J=7および14Hz),3.99および4.11
(2H,AB型,J=10Hz),4,18(2H,q,J=7.5Hz),4,40(1H,t,J
=7Hz),6.65-6.85(2H,nd),6.99(1H,s),7.07(1H,d,J=7.
5Hz),7.50(1H,s)。
41(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.22(3H,t,J
=7.5Hz),1.32(9H,s),1.57(3H,s),2.10(3H,s),2.30(3H,
s),2.74(1H,d,J=17Hz),2.94-3.25(1H,nd),3.08(1H,d,J
=17Hz),3.33(1H,dd,J=7および14Hz),3.99および4.11
(2H,AB型,J=10Hz),4,18(2H,q,J=7.5Hz),4,40(1H,t,J
=7Hz),6.65-6.85(2H,nd),6.99(1H,s),7.07(1H,d,J=7.
5Hz),7.50(1H,s)。
参考例30(A−2−Ar化) 6−メトキシメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
−2−(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)
クロマン 6−メトキシメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
クロマン−2−イルメタノール5.0gおよびジメチル
ホルムアミド20mlの混合物に、窒素気流中、室温で5
5%油性水素化ナトリウム0.96g(シクロヘキサン
で4回洗浄する。)を徐々に加える。50℃で10分加
熱したのち10℃に冷却し、2−クロロ−5−ニトロピ
リジン4.2gを少量ずつ加える。室温で一夜放置した
のち、反応混合物を水にあげベンゼンで抽出する。抽出
液を水洗、ついで硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減
圧で留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=25:1)に付
し、目的物を得た。
−2−(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)
クロマン 6−メトキシメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
クロマン−2−イルメタノール5.0gおよびジメチル
ホルムアミド20mlの混合物に、窒素気流中、室温で5
5%油性水素化ナトリウム0.96g(シクロヘキサン
で4回洗浄する。)を徐々に加える。50℃で10分加
熱したのち10℃に冷却し、2−クロロ−5−ニトロピ
リジン4.2gを少量ずつ加える。室温で一夜放置した
のち、反応混合物を水にあげベンゼンで抽出する。抽出
液を水洗、ついで硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を減
圧で留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=25:1)に付
し、目的物を得た。
シリカゲルカラムクロマトグラフィーのRf値=0.5
6(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
1.7-2.3(2H,m),2.02(3H,s),2.17(6H,s),2.65(2H,br.t,J
=6Hz),3.61(3H,s),4.51(2H,s),4.88(2H,s),6.87(1H,d,
J=9Hz),8.37(1H,dd,J=9および3Hz),9.06(1H,d,J=3H
z)。
6(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
1.7-2.3(2H,m),2.02(3H,s),2.17(6H,s),2.65(2H,br.t,J
=6Hz),3.61(3H,s),4.51(2H,s),4.88(2H,s),6.87(1H,d,
J=9Hz),8.37(1H,dd,J=9および3Hz),9.06(1H,d,J=3H
z)。
参考例31(A−3−脱保護工程) 6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)クロマ
ン 6−メトキシメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
−2−(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)
クロマン5.2gを酢酸45mlにとかし、これに10%
硫酸水溶液1gを加えて55〜58℃で15分間加熱す
る。冷後、反応混合物を炭酸水素ナトリウム75gと氷
75g中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水
洗、ついで硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧で留去
して、淡褐色油状の目的物を得た。
(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)クロマ
ン 6−メトキシメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
−2−(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)
クロマン5.2gを酢酸45mlにとかし、これに10%
硫酸水溶液1gを加えて55〜58℃で15分間加熱す
る。冷後、反応混合物を炭酸水素ナトリウム75gと氷
75g中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水
洗、ついで硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧で留去
して、淡褐色油状の目的物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.46
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.39(3H,s),
1.7-2.3(2H,m),2.05(3H,s),2.11(3H,s),2.15(3H,s),2.6
7(2H,br.t,J=6Hz),4.19(1H,s,重水添加で消失する),4.
50(2H,s),6.85(1H,d,J=9Hz),8,36(1H,dd,J=9および3H
z),9.06(1H,d,J=3Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.39(3H,s),
1.7-2.3(2H,m),2.05(3H,s),2.11(3H,s),2.15(3H,s),2.6
7(2H,br.t,J=6Hz),4.19(1H,s,重水添加で消失する),4.
50(2H,s),6.85(1H,d,J=9Hz),8,36(1H,dd,J=9および3H
z),9.06(1H,d,J=3Hz)。
参考例32(A−3−アシル化) 6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)クロマ
ン 参考例7に準じて、6−ヒドロキシ−2,5,7,8−
テトラメチル−2−(5−ニトロピリジン−2−イルオ
キシメチル)クロマン5.2g、無水酢酸3ml、ピリジ
ン3mlおよびベンゼン約20mlから製造された目的物は
次の物性を有する。
(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)クロマ
ン 参考例7に準じて、6−ヒドロキシ−2,5,7,8−
テトラメチル−2−(5−ニトロピリジン−2−イルオ
キシメチル)クロマン5.2g、無水酢酸3ml、ピリジ
ン3mlおよびベンゼン約20mlから製造された目的物は
次の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.52
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
1.7-2.3(2H,m),2.02(9H,s),2.32(3H,s),2.69(2H,br.t,J
=6Hz),4.52(2H,AB型,J=12Hz),6.86(1H,d,J=9Hz),8.3
6(1H,dd,J=9および3Hz),9.07(1H,d,J=3Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.40(3H,s),
1.7-2.3(2H,m),2.02(9H,s),2.32(3H,s),2.69(2H,br.t,J
=6Hz),4.52(2H,AB型,J=12Hz),6.86(1H,d,J=9Hz),8.3
6(1H,dd,J=9および3Hz),9.07(1H,d,J=3Hz)。
参考例33(A−3−H2) 6−アセトキシ−2−(5−アミノピリジン−2−イル
オキシメチル)−2,5,7,8−テトラメチルクロマ
ン 6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)クロマ
ン6gをメタノール80mlおよびベンゼン15mlの混合
物にとかし、10%パラジウム炭素1.5gの存在下、
水素圧約1気圧で、約20時間、室温で還元した。該パ
ラジウム炭素を濾去し、得られた濾液を減圧下に濃縮し
て、目的物を得た。
オキシメチル)−2,5,7,8−テトラメチルクロマ
ン 6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(5−ニトロピリジン−2−イルオキシメチル)クロマ
ン6gをメタノール80mlおよびベンゼン15mlの混合
物にとかし、10%パラジウム炭素1.5gの存在下、
水素圧約1気圧で、約20時間、室温で還元した。該パ
ラジウム炭素を濾去し、得られた濾液を減圧下に濃縮し
て、目的物を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.04
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.39(3H,s),
1.6-2.4(2H,m),1.97(3H,s),2.01(3H,s),2.07(3H,s),2.3
0(3H,s),2.64(2H,br.t,J=6Hz),3.9(2H,br,s,重水添加
で消失する),4.25(2H,AB型,J=12Hz),6.61(1H,d,J=9H
z),7.02(1H,dd,J=9および3Hz),7.64(1H,d,J=3Hz)。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.39(3H,s),
1.6-2.4(2H,m),1.97(3H,s),2.01(3H,s),2.07(3H,s),2.3
0(3H,s),2.64(2H,br.t,J=6Hz),3.9(2H,br,s,重水添加
で消失する),4.25(2H,AB型,J=12Hz),6.61(1H,d,J=9H
z),7.02(1H,dd,J=9および3Hz),7.64(1H,d,J=3Hz)。
参考例34(A−4) エチル 3−〔2−(6−アセトキシ−2,5,7,8
−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ピリジン
−5−イル〕−2−クロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(5−アミノ
ピリジン−2−イルオキシメチル)−2,5,7,8−
テトラメチルクロマン4.5g、亜硝酸ナトリウム1.
1g、濃塩酸5ml、アクリル酸エチル10g、酸化第一
銅175mg、アセトン40mlおよび水約2.5gから製
造された目的物は、次の物性を有する。
−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)ピリジン
−5−イル〕−2−クロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(5−アミノ
ピリジン−2−イルオキシメチル)−2,5,7,8−
テトラメチルクロマン4.5g、亜硝酸ナトリウム1.
1g、濃塩酸5ml、アクリル酸エチル10g、酸化第一
銅175mg、アセトン40mlおよび水約2.5gから製
造された目的物は、次の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.45
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.26(3H,t,J
=7.5Hz),1.40(3H,s),1.7-2.3(2H,m),1.99(3H,s),2.02
(3H,s),2.07(3H,s),2.31(3H,s),2.65(2H,br.t,J=6Hz),
3.07(1H,dd,J=13.5および7.5Hz),3.30(1H,dd,J=13.5
および7.5Hz),4.0-4.5(5H,m),6.72(1H,d,J=9Hz),7.48
(1H,dd,J=9および3Hz),8.02(1H,d,J=3Hz)。 参考例35(A−4) エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−2,5,7,8
−テトラメチルクロマ2−2−イルメトキシ)フェニ
ル〕−2−クロロ−2−メチルプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン2g、アセトン25ml、35%塩酸3ml、亜硝酸
ソーダ0.7g、水1ml、メタクリル酸エチル8g、お
よび酸化第一銅0.2gより製造された目的物は、次の
物性を有する。
(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.26(3H,t,J
=7.5Hz),1.40(3H,s),1.7-2.3(2H,m),1.99(3H,s),2.02
(3H,s),2.07(3H,s),2.31(3H,s),2.65(2H,br.t,J=6Hz),
3.07(1H,dd,J=13.5および7.5Hz),3.30(1H,dd,J=13.5
および7.5Hz),4.0-4.5(5H,m),6.72(1H,d,J=9Hz),7.48
(1H,dd,J=9および3Hz),8.02(1H,d,J=3Hz)。 参考例35(A−4) エチル 3−〔4−(6−アセトキシ−2,5,7,8
−テトラメチルクロマ2−2−イルメトキシ)フェニ
ル〕−2−クロロ−2−メチルプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン2g、アセトン25ml、35%塩酸3ml、亜硝酸
ソーダ0.7g、水1ml、メタクリル酸エチル8g、お
よび酸化第一銅0.2gより製造された目的物は、次の
物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.54
(展開溶剤;ヘキサン:酢酸エチル=2:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.29(3H,t,J
=7Hz),1.43(3H,s),1.68(3H,s),1.98(3H,s),2.03(3H,
s),2.09(3H,s),2.32(3H,s),1.5-2.5(2H,nd),2.62(2H,b
r.t,J=7Hz),3.18および3.36(2H,AB型,J=17Hz),3.84お
よび3.98(2H,AB型,J=9Hz),4.21(2H,q,J=7Hz),6.84(2
H,d,J=9Hz),7.14(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;ヘキサン:酢酸エチル=2:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.29(3H,t,J
=7Hz),1.43(3H,s),1.68(3H,s),1.98(3H,s),2.03(3H,
s),2.09(3H,s),2.32(3H,s),1.5-2.5(2H,nd),2.62(2H,b
r.t,J=7Hz),3.18および3.36(2H,AB型,J=17Hz),3.84お
よび3.98(2H,AB型,J=9Hz),4.21(2H,q,J=7Hz),6.84(2
H,d,J=9Hz),7.14(2H,d,J=9Hz)。
参考例36(H−1) 6−アセトキシ−2−ヒドロキシ−5,7,8−トリメ
チル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)−4−オキ
ソクロマン 3−アセトキシ−2,4,5−トリメチル−6−(4−
ニトロフェノキシアセトキシ)アセトフェノン15gの
テトラヒドロフラン1リットル溶液へ、氷冷下カリウム
t−ブトキシド3gのテトラヒドロフラン100ml溶液
を滴下し、同温で2.5時間撹拌した。反応混合物を酢
酸エチルおよび食塩水中に注ぎ、有機層を分液し無水硫
酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチ
ル=1:1)に付し、目的化合物を得た。
チル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)−4−オキ
ソクロマン 3−アセトキシ−2,4,5−トリメチル−6−(4−
ニトロフェノキシアセトキシ)アセトフェノン15gの
テトラヒドロフラン1リットル溶液へ、氷冷下カリウム
t−ブトキシド3gのテトラヒドロフラン100ml溶液
を滴下し、同温で2.5時間撹拌した。反応混合物を酢
酸エチルおよび食塩水中に注ぎ、有機層を分液し無水硫
酸ソーダで乾燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶離液;ヘキサン:酢酸エチ
ル=1:1)に付し、目的化合物を得た。
融点:204−207℃ NMRスペクトル(δppm,DMSO−d6):2.05(3
H,s),2.11(3H,s),2.34(6H,s),2.76(1H,d,J=17Hz),3.24
(1H,d,J=17Hz),4.28および4.50(2H,AB型,J=10Hz),7.2
4(2H,d,J=9Hz),7.30(1H,s,重水添加により消失),8.24
(2H,d,J=9Hz)。
H,s),2.11(3H,s),2.34(6H,s),2.76(1H,d,J=17Hz),3.24
(1H,d,J=17Hz),4.28および4.50(2H,AB型,J=10Hz),7.2
4(2H,d,J=9Hz),7.30(1H,s,重水添加により消失),8.24
(2H,d,J=9Hz)。
参考例37(H−2) 6−アセトキシ−2−(4−アミノフェノキシメチル)
−2−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4−オキ
ソクロマン 参考例11に準じて、6−アセトキシ−2−ヒドロキシ
−5,7,8−トリメチル−2−(4−ニトロフェノキ
シメチル)−4−オキソクロマン7g、10%パラジウ
ム炭素5g、テトラヒドロフラン100ml、およびエタ
ノール100mlから製造された目的化合物は次の物性を
有する。
−2−ヒドロキシ−5,7,8−トリメチル−4−オキ
ソクロマン 参考例11に準じて、6−アセトキシ−2−ヒドロキシ
−5,7,8−トリメチル−2−(4−ニトロフェノキ
シメチル)−4−オキソクロマン7g、10%パラジウ
ム炭素5g、テトラヒドロフラン100ml、およびエタ
ノール100mlから製造された目的化合物は次の物性を
有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.48
(展開溶剤;酢酸エチル) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):2.08(3H,s),
2.10(3H,s),2.32(3H,s),2.41(3H,s),2.78および3.03(2
H,AB型,J=16Hz),3.4-4.3(3H,br.s,重水添加により消
失),3.98および4.12(2H,AB型,J=10Hz),6.62(2H,d,J=9
Hz),6.80(2H,d,J=9Hz)。
(展開溶剤;酢酸エチル) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):2.08(3H,s),
2.10(3H,s),2.32(3H,s),2.41(3H,s),2.78および3.03(2
H,AB型,J=16Hz),3.4-4.3(3H,br.s,重水添加により消
失),3.98および4.12(2H,AB型,J=10Hz),6.62(2H,d,J=9
Hz),6.80(2H,d,J=9Hz)。
参考例38(H−3) エチル 3−〔4−〔6−アセトキシ−2−ヒドロキシ
−5,7,8−トリメチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ〕フェニル〕−2−クロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−ヒドロキシ−5,7,8−ト
リメチル−4−オキソクロマン3.4g、アセトン40
ml、35%塩酸5ml、亜硝酸ソーダ1.2g、水1.6
ml、アクリル酸エチル13gおよび酸化第一銅0.32
gから製造された目的化合物は次の物性を有する。
−5,7,8−トリメチル−4−オキソクロマン−2−
イルメトキシ〕フェニル〕−2−クロロプロピオネート 参考例9に準じて、6−アセトキシ−2−(4−アミノ
フェノキシメチル)−2−ヒドロキシ−5,7,8−ト
リメチル−4−オキソクロマン3.4g、アセトン40
ml、35%塩酸5ml、亜硝酸ソーダ1.2g、水1.6
ml、アクリル酸エチル13gおよび酸化第一銅0.32
gから製造された目的化合物は次の物性を有する。
シリカゲル薄層クロマトグラフィーのRf値=0.20
(展開溶剤;ヘキサン:酢酸エチル=2:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.24(3H,t,J
=7Hz),2.09(6H,s),2.33(3H,s),2.42(3H,s),2.5-3.6(4
H,nd),3.9-4.6(5H,nd),6.93(2H,d,J=9Hz),7.20(2H,d,J
=9Hz)。
(展開溶剤;ヘキサン:酢酸エチル=2:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.24(3H,t,J
=7Hz),2.09(6H,s),2.33(3H,s),2.42(3H,s),2.5-3.6(4
H,nd),3.9-4.6(5H,nd),6.93(2H,d,J=9Hz),7.20(2H,d,J
=9Hz)。
参考例39 6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−2,5,7,8
−テトラメチル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)
−4−オキソクロマン 6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−4−オキソクロマン
25g、ジメチルホルムアミド30mlおよびエチルアル
コール150mlの混合物を氷冷し、水酸化ナトリウム
5.6g、エチルアルコール150mlおよび水20mlの
混合溶液を滴下した。ついで3時間かきまぜた後、ブロ
モ酢酸t−ブチル18.3gを滴下して、室温で1時間
かきまぜ、さらに一夜放置した。反応混合物を水に注
ぎ、10%塩酸で中和し、次いでベンゼンで抽出した。
該抽出液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)に付し
目的化合物を得た。
−テトラメチル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)
−4−オキソクロマン 6−アセトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)−4−オキソクロマン
25g、ジメチルホルムアミド30mlおよびエチルアル
コール150mlの混合物を氷冷し、水酸化ナトリウム
5.6g、エチルアルコール150mlおよび水20mlの
混合溶液を滴下した。ついで3時間かきまぜた後、ブロ
モ酢酸t−ブチル18.3gを滴下して、室温で1時間
かきまぜ、さらに一夜放置した。反応混合物を水に注
ぎ、10%塩酸で中和し、次いでベンゼンで抽出した。
該抽出液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶
媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶離液;ベンゼン:酢酸エチル=20:1)に付し
目的化合物を得た。
Rf値(以下、シリカゲル薄層クロマトグラフィーによ
る値を示す。):0.49(展開溶剤;ベンゼン:酢酸
エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.53(12H,
s),2.07(3H,s),2.27(3H,s),2.57(3H,s),2.68(1H,d,J=1
6.5Hz),3.05(1H,d,J=16.5Hz),4.17(2H,s,+2H,AB型,J=
10Hz),6.97(2H,d,J=9Hz),8.19(2H,d,J=9Hz)。
る値を示す。):0.49(展開溶剤;ベンゼン:酢酸
エチル=10:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.53(12H,
s),2.07(3H,s),2.27(3H,s),2.57(3H,s),2.68(1H,d,J=1
6.5Hz),3.05(1H,d,J=16.5Hz),4.17(2H,s,+2H,AB型,J=
10Hz),6.97(2H,d,J=9Hz),8.19(2H,d,J=9Hz)。
参考例40 6−エトキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)クロマン 6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)クロマン11gとDM
F100mlの混合物に55%油性水素化ナトリウム1.
6gを加え室温で1時間かきまぜた。氷冷下ヨウ化エチ
ル5.7g、ベンゼン5mlの混合物を滴下し、室温で2
時間かきまぜた。反応混合物を氷水に注ぎ、ベンゼンで
抽出した。該抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を減圧下に留去し残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液;シクロヘキサン:ベン
ゼン=3:7)に付し、目的化合物を得た。
(4−ニトロフェノキシメチル)クロマン 6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチル−2−
(4−ニトロフェノキシメチル)クロマン11gとDM
F100mlの混合物に55%油性水素化ナトリウム1.
6gを加え室温で1時間かきまぜた。氷冷下ヨウ化エチ
ル5.7g、ベンゼン5mlの混合物を滴下し、室温で2
時間かきまぜた。反応混合物を氷水に注ぎ、ベンゼンで
抽出した。該抽出液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。溶媒を減圧下に留去し残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶離液;シクロヘキサン:ベン
ゼン=3:7)に付し、目的化合物を得た。
Rf値:0.48(展開溶剤;ベンゼン) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.39(3H,t,J
=7Hz),1.43(3H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.06(3H,s),2.14(3
H,s),2.17(3H,s),2.63(2H,br.t,J=7Hz),3.72(2H,q,J=
7Hz),4.00および4.08(2H,AB型,J=10Hz),6.98(2H,d,J=
9Hz),8.17(2H,d,J=9Hz)。
=7Hz),1.43(3H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.06(3H,s),2.14(3
H,s),2.17(3H,s),2.63(2H,br.t,J=7Hz),3.72(2H,q,J=
7Hz),4.00および4.08(2H,AB型,J=10Hz),6.98(2H,d,J=
9Hz),8.17(2H,d,J=9Hz)。
参考例41 2−(4−アミノフェノキシメチル)−6−t−ブトキ
シカルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
−4−オキソクロマン 6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−2,5,7,8
−テトラメチル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)
−4−オキソクロマン17g、10%パラジウム炭素
3.5g、メタノール150ml、およびジメチルホルム
アミド50mlの混合物を、パールの水添装置を用いて、
水素圧3〜5気圧で7時間振盪した。該パラジウム炭素
を濾去し、濾液を減圧濃縮した。残渣をベンゼンに溶か
し、水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去して目的化合物を得た。
シカルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
−4−オキソクロマン 6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−2,5,7,8
−テトラメチル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)
−4−オキソクロマン17g、10%パラジウム炭素
3.5g、メタノール150ml、およびジメチルホルム
アミド50mlの混合物を、パールの水添装置を用いて、
水素圧3〜5気圧で7時間振盪した。該パラジウム炭素
を濾去し、濾液を減圧濃縮した。残渣をベンゼンに溶か
し、水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去して目的化合物を得た。
Rf値:0.29(展開溶剤;ベンゼン:酢酸エチル=
4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.47(3H,s),
1.54(9H,s),2.11(3H,s),2.26(3H,s),2.55-2.75(1H,nd),
2.57(3H,s),3.05(1H,d,J=16Hz),3.15-3.65(2H,br.s),
3.90および4.03(2H,AB型,J=10Hz),4.17(2H,s),6.60(2
H,d,J=9Hz),6.76(2H,d,J=9Hz)。
4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.47(3H,s),
1.54(9H,s),2.11(3H,s),2.26(3H,s),2.55-2.75(1H,nd),
2.57(3H,s),3.05(1H,d,J=16Hz),3.15-3.65(2H,br.s),
3.90および4.03(2H,AB型,J=10Hz),4.17(2H,s),6.60(2
H,d,J=9Hz),6.76(2H,d,J=9Hz)。
参考例42 2−(4−アミノフェノキシメチル)−6−エトキシ−
2,5,7,8−テトラメチルクロマン 参考例41に準じて6−エトキシ−2,5,7,8−テ
トラメチル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)クロ
マン11g、10%パラジウム炭素2.2g、メタノー
ル100ml、およびベンゼン30mlから目的化合物を得
た。
2,5,7,8−テトラメチルクロマン 参考例41に準じて6−エトキシ−2,5,7,8−テ
トラメチル−2−(4−ニトロフェノキシメチル)クロ
マン11g、10%パラジウム炭素2.2g、メタノー
ル100ml、およびベンゼン30mlから目的化合物を得
た。
融点:121−123℃ NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.38(3H,t,J
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.08(3H,s),2.12(3
H,s),2.17(3H,s),2.60(1H,br.t,J=7Hz),3.1-3.6(2H,b
r.,重水添加で消失),3.71(2H,q,J=7Hz),3.80および3.9
1(2H,AB型,J=10Hz),6.60(2H,d,J=9Hz),6.78(2H,d,J=
9Hz)。
=7Hz),1.40(3H,s),1.7-2.1(2H,nd),2.08(3H,s),2.12(3
H,s),2.17(3H,s),2.60(1H,br.t,J=7Hz),3.1-3.6(2H,b
r.,重水添加で消失),3.71(2H,q,J=7Hz),3.80および3.9
1(2H,AB型,J=10Hz),6.60(2H,d,J=9Hz),6.78(2H,d,J=
9Hz)。
参考例43 3−〔4−(6−t−ブトキシカルボニルメトキシ−
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
2−イルメトキシ)フェニル〕−2−クロロプロピオン
酸エチル 2−(4−アミノフェノキシメチル)−6−t−ブトキ
シカルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
−4−オキソクロマン16gとアセトン160mlの混合
物に、窒素気流中、5〜10℃で濃塩酸16ml、亜硝酸
ナトリウム3.1gの水(7ml)溶液、さらにアクリル
酸エチル37mlを順次滴下した。内温を40〜43℃と
し、酸化第一銅0.5gを徐々に加えた。約30分で窒
素の発生が終了する。反応混合物を水にあけベンゼンで
抽出した。該抽出液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶離液;シクロヘキサン:酢酸エチル=
9:1)に付し目的化合物を得た。
2,5,7,8−テトラメチル−4−オキソクロマン−
2−イルメトキシ)フェニル〕−2−クロロプロピオン
酸エチル 2−(4−アミノフェノキシメチル)−6−t−ブトキ
シカルボニルメトキシ−2,5,7,8−テトラメチル
−4−オキソクロマン16gとアセトン160mlの混合
物に、窒素気流中、5〜10℃で濃塩酸16ml、亜硝酸
ナトリウム3.1gの水(7ml)溶液、さらにアクリル
酸エチル37mlを順次滴下した。内温を40〜43℃と
し、酸化第一銅0.5gを徐々に加えた。約30分で窒
素の発生が終了する。反応混合物を水にあけベンゼンで
抽出した。該抽出液を水で洗い無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。溶媒を留去し残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶離液;シクロヘキサン:酢酸エチル=
9:1)に付し目的化合物を得た。
Rf値:0.33(展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸エ
チル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.23(3H,t,J
=7.5Hz),1.50(3H,s),1.53(9H,s),2.09(3H,s),2.26(3H,
s),2.5-2.8(1H,nd),2.57(3H,s),3.05(1H,d,J=16Hz),3.
07(1H,nd),3.32(1H,dd,J=7および14Hz),3.98および4.0
9(2H,AB型,J=10Hz),4.05-4.35(2H,nd),4.18(2H,s),4.3
7(1H,t,J=7Hz),6.85(2H,d,J=8Hz),7.14(2H,d,J=8H
z)。
チル=4:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.23(3H,t,J
=7.5Hz),1.50(3H,s),1.53(9H,s),2.09(3H,s),2.26(3H,
s),2.5-2.8(1H,nd),2.57(3H,s),3.05(1H,d,J=16Hz),3.
07(1H,nd),3.32(1H,dd,J=7および14Hz),3.98および4.0
9(2H,AB型,J=10Hz),4.05-4.35(2H,nd),4.18(2H,s),4.3
7(1H,t,J=7Hz),6.85(2H,d,J=8Hz),7.14(2H,d,J=8H
z)。
参考例44 2−クロロ−3−〔4−(6−エトキシ−2,5,7,
8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)フェニ
ル〕プロピオン酸エチル 参考例43に準じて2−(4−アミノフェノキシメチ
ル)−6−エトキシ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン9.5g、濃塩酸10ml、亜硝酸ナトリウム2.
4g、アクリル酸エチル26.8g、酸化第一銅0.4
g、およびアセトン100mlから目的化合物を得た。
8−テトラメチルクロマン−2−イルメトキシ)フェニ
ル〕プロピオン酸エチル 参考例43に準じて2−(4−アミノフェノキシメチ
ル)−6−エトキシ−2,5,7,8−テトラメチルク
ロマン9.5g、濃塩酸10ml、亜硝酸ナトリウム2.
4g、アクリル酸エチル26.8g、酸化第一銅0.4
g、およびアセトン100mlから目的化合物を得た。
Rf値:0.30(展開溶剤;シクロヘキサン:酢酸エ
チル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.23(3H,t,J
=7Hz),1.38(3H,t,J=7Hz),1.41(3H,s),1.7-2.1(2H,n
d),2.07(3H,s),2.13(3H,s),2.17(3H,s),2.60(2H,br.t,J
=7Hz),3.07(1H,dd,J=4および14Hz),3.31(1H,dd,J=4
および14Hz),3.71(2H,q,J=7Hz),3.86および3.96(2H,AB
型,J=9Hz),4.17(2H,q,J=7Hz),4.36(1H,t,J=7.5Hz),
6.85(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz)。
チル=20:1) NMRスペクトル(δppm,CDCl3):1.23(3H,t,J
=7Hz),1.38(3H,t,J=7Hz),1.41(3H,s),1.7-2.1(2H,n
d),2.07(3H,s),2.13(3H,s),2.17(3H,s),2.60(2H,br.t,J
=7Hz),3.07(1H,dd,J=4および14Hz),3.31(1H,dd,J=4
および14Hz),3.71(2H,q,J=7Hz),3.86および3.96(2H,AB
型,J=9Hz),4.17(2H,q,J=7Hz),4.36(1H,t,J=7.5Hz),
6.85(2H,d,J=9Hz),7.13(2H,d,J=9Hz)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/425 AED C07D 311/22 7252−4C 311/58 7252−4C (72)発明者 藤田 岳 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 金井 勉 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 山崎 光郎 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 長谷川 和雄 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 掘越 大能 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−51189(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】一般式 〔式(I)中、R1は水素原子、アルキル基、置換基を
有していてもよいアラルキル基または置換基を有してい
てもよいシクロアルキル基を示し、R2は水素原子また
はアルキル基を示し、R3および後述するR3′は同一
または異なって水素原子または水酸基の保護基を示し、
R4は水素原子、アルキル基、置換基を有していてもよ
いアラルキル基、置換基を有していてもよいシクロアル
キル基、置換基を有していてもよいアリール基またはア
ルコキシ基を示し、R5は水素原子、アルキル基または
アルコキシ基を示し、R6およびR7は同一または異な
って水素原子またはアルキル基を示し、R8は水素原子
または置換基を有していてもよいアルキル基を示し、R
9は水素原子を示し、Arは置換基を有していてもよい
二価の芳香環基またはピリジル基を示し、Wはメチレン
基、カルボニル基、式>CH−OR3′基(式中、
R3′は前述したものと同意義を示す。)、式>=N−
OV基(式中、Vは水素原子、置換基を有していてもよ
いアルキル基または置換基を有していてもよいアラルキ
ル基を示す。)または式>=N−OR3′a基(式中、
R3′aは前述したR3′における水酸基の保護基を示
す。)を示すかあるいは後述するUと共に二重結合を形
成してもよく、Uは単結合またはメチレン基を示すかあ
るいはWと共に二重結合を形成するか、Wがカルボニル
基、式>=N−OV基若しくは式>=N−OR3′a基
(式中、V及びR3′aは前述したものと同意義を示
す。)を示すときにはR1と共に二重結合を形成しても
よく、nは1乃至10の整数を示し、Yは酸素原子また
はイミノ基を示し、Zは酸素原子またはイミノ基を示す
かあるいはWがメチレン基である場合には硫黄原子を示
してもよい。)で表わされるチアゾリジン誘導体または
その塩。 但し、式(I)中、R1およびR2は同一または異なっ
て水素原子または低級アルキル基を示し、R3および後
述するR3′は同一または異なって水素原子、脂肪族低
級アシル基、脂環式アシル基、置換基を有していてもよ
い芳香族アシル基、複素環アシル基、置換基を有してい
てもよい芳香族脂肪族アシル基、低級アルコキシカルボ
ニル基またはアラルキルオキシカルボニル基を示し、R
4およびR5は同一または異なって水素原子、低級アル
キル基または低級アルコキシ基を示し、R6、R7、R
8およびR9は水素原子を示し、Arはp−フェニレン
基を示し、Wはメチレン基、カルボニル基または式=C
H−OR3′(R3′は前述したものと同意義を示
す。)で表される基を示し、Uはメチレン基を示し、n
は1乃至3の整数を示し、Yは酸素原子またはイミノ基
を示し、ZはWがメチレン基を示す場合には酸素原子、
硫黄原子またはイミノ基を示し、ZはWがカルボニル基
または式=CH−OR3′(R3′は前述したものと同
意義を示す。)で表される基を示す場合には酸素原子ま
たはイミノ基を示す;で表されるチアゾリジン誘導体ま
たはその塩を除く。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60-35324 | 1985-02-26 | ||
| JP3532485 | 1985-02-26 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6000994A Division JPH082900B2 (ja) | 1994-01-10 | 1994-01-10 | チアゾリジン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS625980A JPS625980A (ja) | 1987-01-12 |
| JPH0653738B2 true JPH0653738B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=12438633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61042608A Expired - Fee Related JPH0653738B2 (ja) | 1985-02-26 | 1986-02-26 | チアゾリジン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653738B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2574845B2 (ja) * | 1987-02-04 | 1997-01-22 | 三共株式会社 | チアゾリジン化合物 |
| FR2680512B1 (fr) * | 1991-08-20 | 1995-01-20 | Adir | Nouveaux derives de 2,4-thiazolidinedione, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent. |
| EP0958818A1 (en) * | 1996-09-12 | 1999-11-24 | Sankyo Company Limited | Glutathione reductase activity potentiator containing troglitazone |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051189A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-22 | Sankyo Co Ltd | チアゾリジン誘導体およびその製造法 |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61042608A patent/JPH0653738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS625980A (ja) | 1987-01-12 |
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