JPH0653746A - 増幅回路及び音量制御装置 - Google Patents
増幅回路及び音量制御装置Info
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- JPH0653746A JPH0653746A JP5157961A JP15796193A JPH0653746A JP H0653746 A JPH0653746 A JP H0653746A JP 5157961 A JP5157961 A JP 5157961A JP 15796193 A JP15796193 A JP 15796193A JP H0653746 A JPH0653746 A JP H0653746A
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Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミュート時の不要な出力を抑制し、ミュート
時の音漏れを防止した増幅回路及び音量制御装置を提供
する。 【構成】 制御入力に基づく利得制御により信号レベル
を抑制する利得制御手段(電流可変増幅器50)と、そ
の出力側に出力を抑制するためのミュート回路(90)
とを備えた増幅回路であって、前記利得制御手段の制御
レベルに応じて前記ミュート回路側をミュート状態に切
り換える切換手段(スイッチ96)を備えたものであ
る。
時の音漏れを防止した増幅回路及び音量制御装置を提供
する。 【構成】 制御入力に基づく利得制御により信号レベル
を抑制する利得制御手段(電流可変増幅器50)と、そ
の出力側に出力を抑制するためのミュート回路(90)
とを備えた増幅回路であって、前記利得制御手段の制御
レベルに応じて前記ミュート回路側をミュート状態に切
り換える切換手段(スイッチ96)を備えたものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子ボリューム回路
等、信号レベルの制御に用いられる増幅回路及び音量制
御装置に関する。
等、信号レベルの制御に用いられる増幅回路及び音量制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声レベルを制御する増幅回路に
は、例えば、実開平2−41508号「オーディオ装
置」がある。図6は、このオーディオ装置の概略を示し
たものである。このオーディオ装置には、前段側に電子
ボリューム回路2、後段側にミュート回路4が設置さ
れ、これら電子ボリューム回路2及びミュート回路4を
通過したオーディオ信号が増幅器6を経てスピーカ8か
ら再生される。電子ボリューム回路2にはミュート制御
回路10から音量制御信号Vc、ミュート回路4にはミ
ュート制御信号VM が加えられる。音量制御信号Vc
は、高(H)レベルから低(L)レベルまで連続的に変
化するアナログ信号であり、また、ミュート制御信号V
M は、高低(H/L)2レベルのスイッチング信号であ
る。したがって、ミュート制御信号VM がLの場合には
ミュート解除、Hの場合にはミュート実行とする。即
ち、ミュート制御信号VM がLの場合にはトランジスタ
12、14が共に非導通状態となるので、音量制御信号
Vcが電子ボリューム回路2に加えられると、そのレベ
ルに応じた音量制御が行なわれる。一方、ミュート制御
信号VM がHの場合には、トランジスタ12がベース電
位の上昇によって導通する結果、電子ボリューム回路2
に対する音量制御信号Vcが解除されるとともに、トラ
ンジスタ14も導通する結果、電子ボリューム回路2の
出力が接地状態となり、増幅器6に対するオーディオ信
号が解除される。
は、例えば、実開平2−41508号「オーディオ装
置」がある。図6は、このオーディオ装置の概略を示し
たものである。このオーディオ装置には、前段側に電子
ボリューム回路2、後段側にミュート回路4が設置さ
れ、これら電子ボリューム回路2及びミュート回路4を
通過したオーディオ信号が増幅器6を経てスピーカ8か
ら再生される。電子ボリューム回路2にはミュート制御
回路10から音量制御信号Vc、ミュート回路4にはミ
ュート制御信号VM が加えられる。音量制御信号Vc
は、高(H)レベルから低(L)レベルまで連続的に変
化するアナログ信号であり、また、ミュート制御信号V
M は、高低(H/L)2レベルのスイッチング信号であ
る。したがって、ミュート制御信号VM がLの場合には
ミュート解除、Hの場合にはミュート実行とする。即
ち、ミュート制御信号VM がLの場合にはトランジスタ
12、14が共に非導通状態となるので、音量制御信号
Vcが電子ボリューム回路2に加えられると、そのレベ
ルに応じた音量制御が行なわれる。一方、ミュート制御
信号VM がHの場合には、トランジスタ12がベース電
位の上昇によって導通する結果、電子ボリューム回路2
に対する音量制御信号Vcが解除されるとともに、トラ
ンジスタ14も導通する結果、電子ボリューム回路2の
出力が接地状態となり、増幅器6に対するオーディオ信
号が解除される。
【0003】ところで、この増幅回路では、音量制御信
号VcをLレベルにしたとき、電子ボリューム回路2の
減衰量は最大になるが、ミュート回路4はミュート制御
信号VM で独自に動作が切り換えられるため、電子ボリ
ューム回路2の最大減衰量とミュート回路4のミュート
制御との間に減衰差が生じることになる。減衰量が最大
でも電子ボリューム回路2には音声信号が得られ、これ
が増幅器6を通してスピーカ8から再生される。
号VcをLレベルにしたとき、電子ボリューム回路2の
減衰量は最大になるが、ミュート回路4はミュート制御
信号VM で独自に動作が切り換えられるため、電子ボリ
ューム回路2の最大減衰量とミュート回路4のミュート
制御との間に減衰差が生じることになる。減衰量が最大
でも電子ボリューム回路2には音声信号が得られ、これ
が増幅器6を通してスピーカ8から再生される。
【0004】また、このようなオーディオ装置では、ミ
ュート制御がトランジスタ14のオン抵抗に依存してい
るため、音声出力やノイズ出力を皆無にすることは困難
であるとともに、製造上、製品にばらつきが生じ易く、
また、部品点数も多く、装置を小型化する上で不利であ
る。
ュート制御がトランジスタ14のオン抵抗に依存してい
るため、音声出力やノイズ出力を皆無にすることは困難
であるとともに、製造上、製品にばらつきが生じ易く、
また、部品点数も多く、装置を小型化する上で不利であ
る。
【0005】これに対し、図7に示すように、電流制御
増幅器を用いてミュート制御を行なう増幅回路では、I
C化が容易で回路のコンパクト化に寄与する点で優れて
いる。この増幅回路は、電流制御増幅器(VCA)1
6、バイアス回路18、可変電流源20及びバッファ回
路22で構成され、バイアス入力端子24には一定のバ
イアス電圧として基準電圧Vreg が加えられ、VCA1
6のトランジスタ差動対26には入力端子28、30を
通して信号源32から増幅すべき音声信号が加えられて
いる。そして、VCA16の各トランジスタ差動対3
4、36のベース入力側にはバイアス回路18から一定
のバイアス電圧が加えられているとともに、可変電流源
20から制御電流が加えられている。即ち、この増幅回
路は、トランジスタ38、40のエミッタ電圧、即ち、
トランジスタ38、40のエミッタ電圧比により、トラ
ンジスタ差動対34、36におけるベース・エミッタ間
電圧VBE差を生じさせて利得を制御するものである。
増幅器を用いてミュート制御を行なう増幅回路では、I
C化が容易で回路のコンパクト化に寄与する点で優れて
いる。この増幅回路は、電流制御増幅器(VCA)1
6、バイアス回路18、可変電流源20及びバッファ回
路22で構成され、バイアス入力端子24には一定のバ
イアス電圧として基準電圧Vreg が加えられ、VCA1
6のトランジスタ差動対26には入力端子28、30を
通して信号源32から増幅すべき音声信号が加えられて
いる。そして、VCA16の各トランジスタ差動対3
4、36のベース入力側にはバイアス回路18から一定
のバイアス電圧が加えられているとともに、可変電流源
20から制御電流が加えられている。即ち、この増幅回
路は、トランジスタ38、40のエミッタ電圧、即ち、
トランジスタ38、40のエミッタ電圧比により、トラ
ンジスタ差動対34、36におけるベース・エミッタ間
電圧VBE差を生じさせて利得を制御するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この増幅回
路において、可変電流源20の電流Icとトランジスタ
42の電流Iが等しい場合にも、トランジスタ44、4
6にはベース電流が流れ、トランジスタ40のエミッタ
電流は皆無にはならない。例えば、トランジスタ44の
コレクタ電流IC と可変電流源20の電流、トランジス
タ38のエミッタ電流IE が等しく、また、トランジス
タ44のベース電流IB がトランジスタ46のベース電
流と等しく、そのベース電流がIB であるとすれば、こ
の増幅回路での最大減衰量ATTmax は、
路において、可変電流源20の電流Icとトランジスタ
42の電流Iが等しい場合にも、トランジスタ44、4
6にはベース電流が流れ、トランジスタ40のエミッタ
電流は皆無にはならない。例えば、トランジスタ44の
コレクタ電流IC と可変電流源20の電流、トランジス
タ38のエミッタ電流IE が等しく、また、トランジス
タ44のベース電流IB がトランジスタ46のベース電
流と等しく、そのベース電流がIB であるとすれば、こ
の増幅回路での最大減衰量ATTmax は、
【0007】
【数1】
【0008】となる。ここで、IE =100μA、IB
・・=100/120μA(ただし、β=120)とす
ると、最大減衰量ATTmax =−29.7dB程度と大
きく、信号を絞り切れない。
・・=100/120μA(ただし、β=120)とす
ると、最大減衰量ATTmax =−29.7dB程度と大
きく、信号を絞り切れない。
【0009】このため、このような増幅回路を用いた増
幅利得制御では、図6に示したオーディオ装置と同様
に、通過信号を皆無にすることは原理的に無理であり、
可能な限り利得を小さくしても、バッファ回路22を通
して出力端子48には微小レベルの信号出力VO が生
じ、これが音声出力、即ち、ノイズ出力として再生され
ることになる。
幅利得制御では、図6に示したオーディオ装置と同様
に、通過信号を皆無にすることは原理的に無理であり、
可能な限り利得を小さくしても、バッファ回路22を通
して出力端子48には微小レベルの信号出力VO が生
じ、これが音声出力、即ち、ノイズ出力として再生され
ることになる。
【0010】そこで、本発明は、このようなミュート時
の不要な出力を抑制し、ミュート時の音漏れを防止した
増幅回路及び音量制御装置を提供することを目的とす
る。
の不要な出力を抑制し、ミュート時の音漏れを防止した
増幅回路及び音量制御装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の増幅回路
は、制御入力に基づく利得制御により信号レベルを抑制
する利得制御手段(電流可変増幅器50)と、その出力
側に出力を抑制するためのミュート回路(90)とを備
えた増幅回路であって、前記利得制御手段の制御レベル
に応じて前記ミュート回路側をミュート状態に切り換え
る切換手段(スイッチ96)を備えたことを特徴とす
る。
は、制御入力に基づく利得制御により信号レベルを抑制
する利得制御手段(電流可変増幅器50)と、その出力
側に出力を抑制するためのミュート回路(90)とを備
えた増幅回路であって、前記利得制御手段の制御レベル
に応じて前記ミュート回路側をミュート状態に切り換え
る切換手段(スイッチ96)を備えたことを特徴とす
る。
【0012】また、本発明の音量制御装置は、複数の電
子機器の出力信号が信号選択手段(出力切換回路11
5)を介して選択的に加えられ、スピーカ(123)か
ら取り出すべき音量を制御する音量制御装置であって、
前記複数の電子機器の出力信号を信号制御手段(電子ボ
リューム116)を通じて増幅手段(パワーアンプ12
2)に出力する際に、前記スピーカから取り出される音
量を絞り切るとき、ミュート手段(ミュート回路11
8)を連動させて音漏れを抑制したことを特徴とする。
子機器の出力信号が信号選択手段(出力切換回路11
5)を介して選択的に加えられ、スピーカ(123)か
ら取り出すべき音量を制御する音量制御装置であって、
前記複数の電子機器の出力信号を信号制御手段(電子ボ
リューム116)を通じて増幅手段(パワーアンプ12
2)に出力する際に、前記スピーカから取り出される音
量を絞り切るとき、ミュート手段(ミュート回路11
8)を連動させて音漏れを抑制したことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の増幅回路においては、利得制御手段の
出力側に設置されたミュート回路の動作切換えを利得制
御手段側の制御に連動させたことに特徴がある。利得制
御手段側の減衰制御が最高レベルに達するとき、即ち、
ミュート回路をミュート状態に移行させることで、最大
減衰時にはミュート状態に移行させる。ミュート時に
は、バッファ回路の切換手段の動作のみとなり、出力側
への不要出力の発生はなく、従来の音漏れが確実に防止
できる。
出力側に設置されたミュート回路の動作切換えを利得制
御手段側の制御に連動させたことに特徴がある。利得制
御手段側の減衰制御が最高レベルに達するとき、即ち、
ミュート回路をミュート状態に移行させることで、最大
減衰時にはミュート状態に移行させる。ミュート時に
は、バッファ回路の切換手段の動作のみとなり、出力側
への不要出力の発生はなく、従来の音漏れが確実に防止
できる。
【0014】また、本発明の音量制御装置においては、
複数の電子機器の出力信号が信号選択手段を介して選択
的に加えられ、スピーカから取り出すべき音量を制御し
ているが、複数の電子機器の出力信号を音量、音質制御
回路を通じて増幅手段に伝達する際に、スピーカから取
り出される音量を絞り切るとき、ミュート手段を連動さ
せているので、スピーカからの音漏れを確実に防止する
ことができる。
複数の電子機器の出力信号が信号選択手段を介して選択
的に加えられ、スピーカから取り出すべき音量を制御し
ているが、複数の電子機器の出力信号を音量、音質制御
回路を通じて増幅手段に伝達する際に、スピーカから取
り出される音量を絞り切るとき、ミュート手段を連動さ
せているので、スピーカからの音漏れを確実に防止する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の増幅回路の一実施例を示
している。この増幅回路には、前段側に利得制御手段と
して電流可変増幅器(VCA)50とともにバイアス回
路60及び可変電流源70が設置されている。VCA5
0には、一対のトランジスタからなる差動対52、5
4、56が設置され、二重平衡型差動増幅器が用いられ
ている。差動対52はトランジスタ522、524、差
動対54はトランジスタ542、544及び差動対56
はトランジスタ562、564で構成されている。トラ
ンジスタ522、524のエミッタ側には動作電流を流
す定電流源526が接続されており、VCA50の動作
電流はこの定電流源526によって決定される。また、
トランジスタ522、524のベースには入力端子52
8、530を通して信号源80から増幅すべき入力信号
が加えられている。
している。この増幅回路には、前段側に利得制御手段と
して電流可変増幅器(VCA)50とともにバイアス回
路60及び可変電流源70が設置されている。VCA5
0には、一対のトランジスタからなる差動対52、5
4、56が設置され、二重平衡型差動増幅器が用いられ
ている。差動対52はトランジスタ522、524、差
動対54はトランジスタ542、544及び差動対56
はトランジスタ562、564で構成されている。トラ
ンジスタ522、524のエミッタ側には動作電流を流
す定電流源526が接続されており、VCA50の動作
電流はこの定電流源526によって決定される。また、
トランジスタ522、524のベースには入力端子52
8、530を通して信号源80から増幅すべき入力信号
が加えられている。
【0017】そして、このVCA50には、ベース電流
補償回路58が設置されている。即ち、トランジスタ5
44、562のコレクタ側にはトランジスタ582、5
84が設置されているとともにトランジスタ586が設
置され、トランジスタ586のコレクタ側には、トラン
ジスタ544、562とベースが共通にされたトランジ
スタ588が直列に接続され、トランジスタ586のエ
ミッタは、電源ライン74に接続され、また、トランジ
スタ588のコレクタは接地されている。
補償回路58が設置されている。即ち、トランジスタ5
44、562のコレクタ側にはトランジスタ582、5
84が設置されているとともにトランジスタ586が設
置され、トランジスタ586のコレクタ側には、トラン
ジスタ544、562とベースが共通にされたトランジ
スタ588が直列に接続され、トランジスタ586のエ
ミッタは、電源ライン74に接続され、また、トランジ
スタ588のコレクタは接地されている。
【0018】また、このVCA50には、VCA50の
増幅出力を取り出すための出力部59が設置されてい
る。即ち、トランジスタ542のコレクタと電源ライン
74との間には能動負荷としての定電流源590が設置
されているとともに、この定電流源590と電流結合さ
れた定電流源592が設置され、この定電流源592に
は定電流源594が直列に接続されている。また、トラ
ンジスタ564のコレクタと電源ライン74との間には
能動負荷としての定電流源596が設置されている。こ
の定電流源596と電流結合されたトランジスタ598
が設置され、このトランジスタ598には、定電流源5
94と電流結合されたトランジスタ599が直列に接続
されている。即ち、VCA50の各差動対54、56か
ら取り出される差動出力は、トランジスタ598、59
9によって合成され、両者のコレクタ側から取り出され
る。
増幅出力を取り出すための出力部59が設置されてい
る。即ち、トランジスタ542のコレクタと電源ライン
74との間には能動負荷としての定電流源590が設置
されているとともに、この定電流源590と電流結合さ
れた定電流源592が設置され、この定電流源592に
は定電流源594が直列に接続されている。また、トラ
ンジスタ564のコレクタと電源ライン74との間には
能動負荷としての定電流源596が設置されている。こ
の定電流源596と電流結合されたトランジスタ598
が設置され、このトランジスタ598には、定電流源5
94と電流結合されたトランジスタ599が直列に接続
されている。即ち、VCA50の各差動対54、56か
ら取り出される差動出力は、トランジスタ598、59
9によって合成され、両者のコレクタ側から取り出され
る。
【0019】また、VCA50に対して一定のバイアス
を設定するバイアス回路60には、定電流源62が設置
され、この定電流源62の定電流を分流する手段として
カレントミラー回路64が設置されている。このカレン
トミラー回路64は、ダイオード642、トランジスタ
644、646、抵抗647、648、649で構成さ
れている。トランジスタ644のコレクタと電源ライン
74との間には、トランジスタ652が設置され、ま
た、トランジスタ646のコレクタと電源ライン74と
の間にはトランジスタ654が設置され、各トランジス
タ652、654のベースには入力端子66を通して基
準電圧源から基準電圧Vrefが加えられている。ま
た、そのベースとトランジスタ654のエミッタとの間
には逆方向にダイオード656が接続されている。この
ダイオード656は電圧源を構成する。そして、トラン
ジスタ652のエミッタ側に得られるバイアス出力は、
VCA50のトランジスタ542、564のベースに加
えられ、また、トランジスタ654のエミッタ側に得ら
れたバイアス出力は、トランジスタ544、562、5
88のベースに加えられる。
を設定するバイアス回路60には、定電流源62が設置
され、この定電流源62の定電流を分流する手段として
カレントミラー回路64が設置されている。このカレン
トミラー回路64は、ダイオード642、トランジスタ
644、646、抵抗647、648、649で構成さ
れている。トランジスタ644のコレクタと電源ライン
74との間には、トランジスタ652が設置され、ま
た、トランジスタ646のコレクタと電源ライン74と
の間にはトランジスタ654が設置され、各トランジス
タ652、654のベースには入力端子66を通して基
準電圧源から基準電圧Vrefが加えられている。ま
た、そのベースとトランジスタ654のエミッタとの間
には逆方向にダイオード656が接続されている。この
ダイオード656は電圧源を構成する。そして、トラン
ジスタ652のエミッタ側に得られるバイアス出力は、
VCA50のトランジスタ542、564のベースに加
えられ、また、トランジスタ654のエミッタ側に得ら
れたバイアス出力は、トランジスタ544、562、5
88のベースに加えられる。
【0020】そして、VCA50の出力側には、その出
力の通過又は遮断を行なうミュート回路90が設置され
ている。このミュート回路90には、整合性の取れた2
つの差動対92、94が併設されており、各差動対9
2、94には、切換手段としてのスイッチ96を介して
定電流源97が接続されている。差動対92はトランジ
スタ922、924のエミッタを共通に接続したもので
あり、また、差動対94はトランジスタ942、944
のエミッタを共通に接続したものである。そして、各差
動対92、94には共通の能動負荷としてカレントミラ
ー回路98が接続され、このカレントミラー回路98は
トランジスタ982、984で構成されている。また、
トランジスタ924、944のベース・コレクタ間には
トランジスタ950のベース・エミッタが接続されてい
るとともに、各ベースと接地点との間には定電流源95
2が接続されており、各差動対92、94は、共通の負
荷及び動作電流が設定された全帰還差動増幅器を構成し
ている。そして、差動対92のトランジスタ922のベ
ースには、抵抗954を介して一定のバイアス電圧VB
が加えられているとともに、VCA50の出力が供給さ
れている。また、差動対94のトランジスタ942のベ
ースには、差動対92側とは別のバイアス回路を以て一
定のバイアス電圧VB のみが設定されている。したがっ
て、スイッチ96の仮想接点がa側に切り換えられたと
き、差動対92が選択的に動作状態となって、差動対9
2に加えられているVCA50の出力が出力端子100
から取り出され、また、スイッチ96の仮想接点がb側
に切り換えられたとき、差動対94が選択的に動作状態
となって、出力端子100には一定の直流電圧、即ち、
信号出力時の中点電圧が取り出される。
力の通過又は遮断を行なうミュート回路90が設置され
ている。このミュート回路90には、整合性の取れた2
つの差動対92、94が併設されており、各差動対9
2、94には、切換手段としてのスイッチ96を介して
定電流源97が接続されている。差動対92はトランジ
スタ922、924のエミッタを共通に接続したもので
あり、また、差動対94はトランジスタ942、944
のエミッタを共通に接続したものである。そして、各差
動対92、94には共通の能動負荷としてカレントミラ
ー回路98が接続され、このカレントミラー回路98は
トランジスタ982、984で構成されている。また、
トランジスタ924、944のベース・コレクタ間には
トランジスタ950のベース・エミッタが接続されてい
るとともに、各ベースと接地点との間には定電流源95
2が接続されており、各差動対92、94は、共通の負
荷及び動作電流が設定された全帰還差動増幅器を構成し
ている。そして、差動対92のトランジスタ922のベ
ースには、抵抗954を介して一定のバイアス電圧VB
が加えられているとともに、VCA50の出力が供給さ
れている。また、差動対94のトランジスタ942のベ
ースには、差動対92側とは別のバイアス回路を以て一
定のバイアス電圧VB のみが設定されている。したがっ
て、スイッチ96の仮想接点がa側に切り換えられたと
き、差動対92が選択的に動作状態となって、差動対9
2に加えられているVCA50の出力が出力端子100
から取り出され、また、スイッチ96の仮想接点がb側
に切り換えられたとき、差動対94が選択的に動作状態
となって、出力端子100には一定の直流電圧、即ち、
信号出力時の中点電圧が取り出される。
【0021】この場合、スイッチ96は、可変電流源7
0と連動関係にあり、VCA50を最大減衰状態に移行
させるとき、スイッチ96は強制的にミュート状態、即
ち、接点b側、差動対94が動作状態に切り換えられる
ように設定されている。
0と連動関係にあり、VCA50を最大減衰状態に移行
させるとき、スイッチ96は強制的にミュート状態、即
ち、接点b側、差動対94が動作状態に切り換えられる
ように設定されている。
【0022】次に、図2は、定電流源590、592、
594、596及びトランジスタ598、599におけ
る電流結合関係を示す具体的な回路構成例を示してい
る。即ち、定電流源590、592は、図2の(A)に
示すカレントミラー回路で構成され、定電流源596及
びトランジスタ598は、図2の(B)に示すカレント
ミラー回路で構成され、また、定電流源594及びトラ
ンジスタ599は、図2の(C)に示すカレントミラー
回路で構成されている。即ち、これらの電流結合関係
は、双方のトランジスタのベースを共通にし、エミッタ
面積によって電流比を所望の関係に設定することができ
る。
594、596及びトランジスタ598、599におけ
る電流結合関係を示す具体的な回路構成例を示してい
る。即ち、定電流源590、592は、図2の(A)に
示すカレントミラー回路で構成され、定電流源596及
びトランジスタ598は、図2の(B)に示すカレント
ミラー回路で構成され、また、定電流源594及びトラ
ンジスタ599は、図2の(C)に示すカレントミラー
回路で構成されている。即ち、これらの電流結合関係
は、双方のトランジスタのベースを共通にし、エミッタ
面積によって電流比を所望の関係に設定することができ
る。
【0023】以上の構成において、動作を説明すると、
VCA50では、可変電流源70の電流がトランジスタ
646の電流より大きくなると、その余剰電流はダイオ
ード656側に流れる。このとき、入力端子71、72
の電位差がトランジスタのベース・エミッタ間電圧VF
の2倍の値2VF となる。このとき、理論的にはVCA
50の出力はノイズレベル程度の信号出力となるが、実
際にはトランジスタ922、942のベースに設定され
るバイアス回路側の出力インピーダンスと抵抗954の
抵抗値によりバイアス電圧が揺れ、例えば、出力インピ
ーダンス0.1Ω、抵抗954の抵抗値を1kΩとすれ
ば、利得は、 20log(1000/0.1)=80dB ・・・(2) となり、トランジスタ942のバイアス回路を別に設定
することにより、ミュート時、信号をバッファ回路を成
す差動対94のノイズレベル以下になるように設定す
る。
VCA50では、可変電流源70の電流がトランジスタ
646の電流より大きくなると、その余剰電流はダイオ
ード656側に流れる。このとき、入力端子71、72
の電位差がトランジスタのベース・エミッタ間電圧VF
の2倍の値2VF となる。このとき、理論的にはVCA
50の出力はノイズレベル程度の信号出力となるが、実
際にはトランジスタ922、942のベースに設定され
るバイアス回路側の出力インピーダンスと抵抗954の
抵抗値によりバイアス電圧が揺れ、例えば、出力インピ
ーダンス0.1Ω、抵抗954の抵抗値を1kΩとすれ
ば、利得は、 20log(1000/0.1)=80dB ・・・(2) となり、トランジスタ942のバイアス回路を別に設定
することにより、ミュート時、信号をバッファ回路を成
す差動対94のノイズレベル以下になるように設定す
る。
【0024】そして、図3の(A)において、Icは可
変電流源70の可変電流特性、IOはトランジスタ65
4に流れる定電流特性を示している。また、図3の
(B)は、出力端子100に生じる出力VO を示してい
る。
変電流源70の可変電流特性、IOはトランジスタ65
4に流れる定電流特性を示している。また、図3の
(B)は、出力端子100に生じる出力VO を示してい
る。
【0025】これらの特性から明らかなように、可変電
流源70の可変電流Icがトランジスタ654に流れる
定電流IO を越える区間Tでは、可変電流Icの増加に
伴ってスイッチ96がb側に切り換えられ、出力端子1
00に発生する出力VO はバッファ回路としての差動対
94側のノイズレベルに速やかに移行させ、音声出力が
ノイズレベル程度以下に切り換えられる。この結果、聴
感上気になる不要音の発生を確実に防止することができ
る。また、この回路では、IC上、整合性のよい差動対
を以てミュート回路90を構成しており、温度特性や回
路素子のばらつきに左右されることなく、安定した音量
レベルの制御及びミュート制御を行なうことができる。
流源70の可変電流Icがトランジスタ654に流れる
定電流IO を越える区間Tでは、可変電流Icの増加に
伴ってスイッチ96がb側に切り換えられ、出力端子1
00に発生する出力VO はバッファ回路としての差動対
94側のノイズレベルに速やかに移行させ、音声出力が
ノイズレベル程度以下に切り換えられる。この結果、聴
感上気になる不要音の発生を確実に防止することができ
る。また、この回路では、IC上、整合性のよい差動対
を以てミュート回路90を構成しており、温度特性や回
路素子のばらつきに左右されることなく、安定した音量
レベルの制御及びミュート制御を行なうことができる。
【0026】次に、図4は、図1に示した増幅回路にお
ける可変電流源70及び差動対92、94に対する定電
流源97の切換え制御を同時に行なう切換制御回路の具
体的な実施例を示している。
ける可変電流源70及び差動対92、94に対する定電
流源97の切換え制御を同時に行なう切換制御回路の具
体的な実施例を示している。
【0027】入力端子102には連続して変化する制御
電圧Vcが加えられる。この制御電圧Vcと基準電圧V
rとを比較して両者の大小関係に応じた電流を取り出す
比較手段として差動増幅器200が設置されている。こ
の差動増幅器200には、差動対を成す一対のトランジ
スタ202、204が設置されており、各トランジスタ
202、204はエミッタが抵抗206、208を介し
て共通に接続され、その中間接続点と電源ライン209
との間には差動対に動作電流を流す定電流源210が接
続されている。トランジスタ202のベースには入力端
子102を通して制御電圧Vc、トランジスタ204の
ベースには電圧源212によって基準電圧Vrが設定さ
れている。そして、トランジスタ204のコレクタは接
地ライン、また、トランジスタ202のコレクタ側には
比較出力としての電流を取り出すためのカレントミラー
回路214が設置されている。このカレントミラー回路
214は、トランジスタ216、218を以て構成さ
れ、トランジスタ218を通して出力された出力電流
は、トランジスタ218のコレクタ側と電源ライン20
9との間に設置されたカレントミラー回路220を通し
て制御電圧Vcと基準電圧Vrとの比較に応じて得られ
た制御電流として取り出される。このカレントミラー回
路220は、トランジスタ222、224を以て構成さ
れている。即ち、このトランジスタ224のコレクタ側
から取り出された可変電流は、図1の可変電流源70に
制御電流として加えられる。また、トランジスタ224
は、それ自体を可変電流源として用いることができ、そ
の出力電流を入力端子72に直接入力するようにしても
よい。
電圧Vcが加えられる。この制御電圧Vcと基準電圧V
rとを比較して両者の大小関係に応じた電流を取り出す
比較手段として差動増幅器200が設置されている。こ
の差動増幅器200には、差動対を成す一対のトランジ
スタ202、204が設置されており、各トランジスタ
202、204はエミッタが抵抗206、208を介し
て共通に接続され、その中間接続点と電源ライン209
との間には差動対に動作電流を流す定電流源210が接
続されている。トランジスタ202のベースには入力端
子102を通して制御電圧Vc、トランジスタ204の
ベースには電圧源212によって基準電圧Vrが設定さ
れている。そして、トランジスタ204のコレクタは接
地ライン、また、トランジスタ202のコレクタ側には
比較出力としての電流を取り出すためのカレントミラー
回路214が設置されている。このカレントミラー回路
214は、トランジスタ216、218を以て構成さ
れ、トランジスタ218を通して出力された出力電流
は、トランジスタ218のコレクタ側と電源ライン20
9との間に設置されたカレントミラー回路220を通し
て制御電圧Vcと基準電圧Vrとの比較に応じて得られ
た制御電流として取り出される。このカレントミラー回
路220は、トランジスタ222、224を以て構成さ
れている。即ち、このトランジスタ224のコレクタ側
から取り出された可変電流は、図1の可変電流源70に
制御電流として加えられる。また、トランジスタ224
は、それ自体を可変電流源として用いることができ、そ
の出力電流を入力端子72に直接入力するようにしても
よい。
【0028】そして、この切換制御回路には、入力端子
102に加えられる制御電圧Vcのレベルに応じて図1
に示す差動対92、94に対する動作電流の切換手段と
して差動スイッチ回路400が設置されている。この差
動スイッチ回路400には、エミッタを共通にして差動
対を成すトランジスタ402、404が設置されてい
る。トランジスタ402のベースには入力端子102を
通して制御電圧Vcが加えられ、また、トランジスタ4
04のベースには電圧源405から基準電圧Vpが加え
られている。基準電圧Vpと基準電圧Vrは、可変電流
源70の可変電流と差動対92、94の動作切換えの条
件によってレベル設定するものである。そして、トラン
ジスタ402、404のエミッタ側には定電流源97に
相当する定電流源300が設置され、この定電流源30
0による定電流が差動対92、94の動作電流になる。
トランジスタ402のコレクタ側にはトランジスタ40
2の導通時、定電流を取り出すためのカレントミラー回
路406、また、トランジスタ404のコレクタ側には
トランジスタ404の導通時、定電流を取り出すための
カレントミラー回路408が設置されている。カレント
ミラー回路406はトランジスタ410、412で構成
され、カレントミラー回路408はカレントミラー回路
414、416で構成されている。
102に加えられる制御電圧Vcのレベルに応じて図1
に示す差動対92、94に対する動作電流の切換手段と
して差動スイッチ回路400が設置されている。この差
動スイッチ回路400には、エミッタを共通にして差動
対を成すトランジスタ402、404が設置されてい
る。トランジスタ402のベースには入力端子102を
通して制御電圧Vcが加えられ、また、トランジスタ4
04のベースには電圧源405から基準電圧Vpが加え
られている。基準電圧Vpと基準電圧Vrは、可変電流
源70の可変電流と差動対92、94の動作切換えの条
件によってレベル設定するものである。そして、トラン
ジスタ402、404のエミッタ側には定電流源97に
相当する定電流源300が設置され、この定電流源30
0による定電流が差動対92、94の動作電流になる。
トランジスタ402のコレクタ側にはトランジスタ40
2の導通時、定電流を取り出すためのカレントミラー回
路406、また、トランジスタ404のコレクタ側には
トランジスタ404の導通時、定電流を取り出すための
カレントミラー回路408が設置されている。カレント
ミラー回路406はトランジスタ410、412で構成
され、カレントミラー回路408はカレントミラー回路
414、416で構成されている。
【0029】このような構成によれば、入力端子102
に加えられる制御電圧Vcと基準電圧Vr、Vpとが比
較され、差動増幅器200を通して可変電流源70が制
御されるとともに、差動スイッチ回路400の動作によ
って差動対92、94の動作切換えが行われるので、温
度特性や回路素子のばらつきに左右されることなく安定
した音量レベルの制御及びミュート制御を行なうことが
できる。
に加えられる制御電圧Vcと基準電圧Vr、Vpとが比
較され、差動増幅器200を通して可変電流源70が制
御されるとともに、差動スイッチ回路400の動作によ
って差動対92、94の動作切換えが行われるので、温
度特性や回路素子のばらつきに左右されることなく安定
した音量レベルの制御及びミュート制御を行なうことが
できる。
【0030】次に、図5は、本発明の音量制御装置の実
施例を示している。この音量制御装置は、図1に示した
増幅回路を用いたものであって、前段側には複数の電子
機器としてFM受信機111、AM受信機112、カセ
ットデッキ113及びCDプレーヤ114等が設置され
ている。これら複数の電子機器の各出力信号は、信号選
択手段を成す出力切換回路115に加えて任意に選択さ
れ、その出力側には、音声出力として取り出すべきFM
受信機111、AM受信機112、カセットデッキ11
3及びCDプレーヤ114等の出力信号の何れかが選択
的に取り出される。
施例を示している。この音量制御装置は、図1に示した
増幅回路を用いたものであって、前段側には複数の電子
機器としてFM受信機111、AM受信機112、カセ
ットデッキ113及びCDプレーヤ114等が設置され
ている。これら複数の電子機器の各出力信号は、信号選
択手段を成す出力切換回路115に加えて任意に選択さ
れ、その出力側には、音声出力として取り出すべきFM
受信機111、AM受信機112、カセットデッキ11
3及びCDプレーヤ114等の出力信号の何れかが選択
的に取り出される。
【0031】この出力切換回路115の出力側には、信
号制御手段として、前記実施例における電流可変増幅器
50からなる電子ボリューム116が設置され、その出
力側にはミュート手段としてミュート回路118が設置
されている。ミュート回路118は、前記実施例のミュ
ート回路90に対応している。これら電子ボリューム1
16及びミュート回路118は、単一の制御手段である
制御部120によって制御されるように構成されてお
り、その制御は操作つまみを以て操作される可変抵抗器
121によって行なわれる。
号制御手段として、前記実施例における電流可変増幅器
50からなる電子ボリューム116が設置され、その出
力側にはミュート手段としてミュート回路118が設置
されている。ミュート回路118は、前記実施例のミュ
ート回路90に対応している。これら電子ボリューム1
16及びミュート回路118は、単一の制御手段である
制御部120によって制御されるように構成されてお
り、その制御は操作つまみを以て操作される可変抵抗器
121によって行なわれる。
【0032】そして、ミュート回路118の出力側には
増幅手段としてパワーアンプ122が設置されており、
その増幅出力は音声出力に変換するスピーカ123に加
えられている。
増幅手段としてパワーアンプ122が設置されており、
その増幅出力は音声出力に変換するスピーカ123に加
えられている。
【0033】このような構成によれば、選択的にスピー
カ123から音声出力を取り出すべき複数の電子機器と
してのFM受信機111、AM受信機112、カセット
デッキ113及びCDプレーヤ114等の出力信号は出
力切換回路115を以て選択され、電子ボリューム11
6に加えられる。電子ボリューム116では、外部操作
手段である可変抵抗器121を以てそのレベルが加減さ
れ、スピーカ123にはその信号レベルに対応した音声
出力が得られる。そして、そのレベル、即ち、音量を絞
り切ったとき、制御部120ではそれに対応してミュー
ト回路118を連動させてレベルの抑制を行なう。この
結果、スピーカ123からの完全ミュートが実現され、
音漏れを防止することができる。
カ123から音声出力を取り出すべき複数の電子機器と
してのFM受信機111、AM受信機112、カセット
デッキ113及びCDプレーヤ114等の出力信号は出
力切換回路115を以て選択され、電子ボリューム11
6に加えられる。電子ボリューム116では、外部操作
手段である可変抵抗器121を以てそのレベルが加減さ
れ、スピーカ123にはその信号レベルに対応した音声
出力が得られる。そして、そのレベル、即ち、音量を絞
り切ったとき、制御部120ではそれに対応してミュー
ト回路118を連動させてレベルの抑制を行なう。この
結果、スピーカ123からの完全ミュートが実現され、
音漏れを防止することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の増幅回路
によれば、最大減衰時、ミュート回路をミュート状態に
移行させるので、回路素子を動作させての信号抑制とは
異なって、回路素子の温度特性の影響を受けることがな
く、動作時のSN比の悪化を招くこともなく、不要信号
の取出し、いわゆる音漏れを確実に防止でき、不要音に
よる不快感を防止できる。
によれば、最大減衰時、ミュート回路をミュート状態に
移行させるので、回路素子を動作させての信号抑制とは
異なって、回路素子の温度特性の影響を受けることがな
く、動作時のSN比の悪化を招くこともなく、不要信号
の取出し、いわゆる音漏れを確実に防止でき、不要音に
よる不快感を防止できる。
【0035】また、本発明の音量制御装置によれば、音
量を絞り切ったとき、ミュート手段を以て信号を抑制で
きるので、不快な音漏れを防止でき、ミューティング状
態の完全化を実現することができる。
量を絞り切ったとき、ミュート手段を以て信号を抑制で
きるので、不快な音漏れを防止でき、ミューティング状
態の完全化を実現することができる。
【図1】本発明の増幅回路の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図2】図1に示した増幅回路におけるカレントミラー
回路を示す回路図である。
回路を示す回路図である。
【図3】図1に示した増幅回路の動作特性を示す図であ
る。
る。
【図4】図1に示した増幅回路のレベル制御及びミュー
ト制御に好適な切換制御回路の具体的な実施例を示す回
路図である。
ト制御に好適な切換制御回路の具体的な実施例を示す回
路図である。
【図5】本発明の音量制御装置の実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図6】従来のオーディオ装置を示す回路図である。
【図7】従来の増幅回路を示す回路図である。
50 電流可変増幅器(利得制御手段) 90 ミュート回路 96 スイッチ(切換手段) 111 FM受信機(電子機器) 112 AM受信機(電子機器) 113 カセットデッキ(電子機器) 114 CDプレーヤ(電子機器) 115 出力切換回路(信号選択手段) 116 電子ボリューム(信号制御手段) 118 ミュート回路(ミュート手段) 122 パワーアンプ(増幅手段) 123 スピーカ
Claims (2)
- 【請求項1】 制御入力に基づく利得制御により信号レ
ベルを抑制する利得制御手段と、その出力側に出力を抑
制するためのミュート回路とを備えた増幅回路であっ
て、前記利得制御手段の制御レベルに応じて前記ミュー
ト回路側をミュート状態に切り換える切換手段を備えた
ことを特徴とする増幅回路。 - 【請求項2】 複数の電子機器の出力信号が信号選択手
段を介して選択的に加えられ、スピーカから取り出すべ
き音量を制御する音量制御装置であって、 前記複数の電子機器の出力信号を信号制御手段を通じて
増幅手段に出力する際に、前記スピーカから取り出され
る音量を絞り切るとき、ミュート手段を連動させて音漏
れを防止したことを特徴とする音量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5157961A JPH0653746A (ja) | 1992-06-03 | 1993-06-02 | 増幅回路及び音量制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-170276 | 1992-06-03 | ||
| JP17027692 | 1992-06-03 | ||
| JP5157961A JPH0653746A (ja) | 1992-06-03 | 1993-06-02 | 増幅回路及び音量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653746A true JPH0653746A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=26485234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5157961A Pending JPH0653746A (ja) | 1992-06-03 | 1993-06-02 | 増幅回路及び音量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022033647A (ja) * | 2020-08-17 | 2022-03-02 | 横河電機株式会社 | 増幅装置 |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP5157961A patent/JPH0653746A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022033647A (ja) * | 2020-08-17 | 2022-03-02 | 横河電機株式会社 | 増幅装置 |
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