JPH0653911U - 測定装置 - Google Patents
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- JPH0653911U JPH0653911U JP8906492U JP8906492U JPH0653911U JP H0653911 U JPH0653911 U JP H0653911U JP 8906492 U JP8906492 U JP 8906492U JP 8906492 U JP8906492 U JP 8906492U JP H0653911 U JPH0653911 U JP H0653911U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主軸のテーパ穴内面と主軸端面との位置関係
を容易にしかも正確に測定できる簡便な測定装置を提供
すること。 【構成】 筒状本体16のフランジ17外面に、主軸マ
スターゲージ11のテーパ穴13に遊嵌する支持筒部1
9を一体連設し、支持筒部19には、テーパ内面接触体
20を、筒状本体16の中心軸線と直交する方向にのみ
一定範囲内変移可能に支持させ、テーパ内面接触体20
に摺接する摺接子26を直線作動体25の一端部に一体
連設し、直線作動体25と筒状本体16との間に、直線
作動体25及び摺接子26を介してテーパ内面接触体2
0を前記ゲージ11のテーパ穴13内面に押圧するコイ
ルばね29を介装し、テーパ内面接触体20の変移量を
検出するインジケータ30を直線作動体25に連係して
設ける。
を容易にしかも正確に測定できる簡便な測定装置を提供
すること。 【構成】 筒状本体16のフランジ17外面に、主軸マ
スターゲージ11のテーパ穴13に遊嵌する支持筒部1
9を一体連設し、支持筒部19には、テーパ内面接触体
20を、筒状本体16の中心軸線と直交する方向にのみ
一定範囲内変移可能に支持させ、テーパ内面接触体20
に摺接する摺接子26を直線作動体25の一端部に一体
連設し、直線作動体25と筒状本体16との間に、直線
作動体25及び摺接子26を介してテーパ内面接触体2
0を前記ゲージ11のテーパ穴13内面に押圧するコイ
ルばね29を介装し、テーパ内面接触体20の変移量を
検出するインジケータ30を直線作動体25に連係して
設ける。
Description
【0001】
本考案は、工作機械のテーパ穴付き主軸を精密加工するに際して、主軸のテー パ穴内面と主軸端面との位置関係を測定するための装置に関する。
【0002】
主軸には各種工具を保持する工具ホルダーが取付けられる。即ち、図4等に示 すように、主軸1に設けたテーパ穴2に工具ホルダー3のテーパシャンク部4を 嵌合させることにより取付けられる。このテーパ穴2にテーパシャンク部4を嵌 合させるにあたって、JIS規格またはISO規格によれば、テーパ穴2及びテ ーパシャンク部4の最大径D、長さL等が規格化されていると共に、ある程度の 製作誤差(Δi)を見込んで、主軸1の基準端面1aと工具ホルダー3の鍔部端 面5aとの間に所定の対向間隙Yを設けることが規格化されている。
【0003】 この規格に従って製作されたテーパ穴2及びテーパシャンク部4によれば、図 4の仮想線で示すように、主軸1の基準端面1aが製作誤差(Δi)により僅か に鍔部端面5a側に突出したり、鍔部端面5aが製作誤差(Δi)により僅かに 基準端面1a側に突出したとしても、前記対向間隙Yにより、その製作誤差(Δ i)が吸収されて、基準端面1aと鍔部端面3aとが互いに当接することがない ため、テーパ穴2にテーパシャンク部4を確実に密着嵌合させることができる。 しかし反面、前記基準端面1aと鍔部端面5aとが互いに離れているため、切削 負荷がテーパシャンク部4に集中的にかかり、テーパ穴2とテーパシャンク部4 との密着面がフレッティングコロージョン現象等により磨耗されやすくなるとい う欠点を本質的に有している。
【0004】 そこで、主軸1及び工具ホルダー3に精密加工を施して、主軸1の基準端面1 aを前記対向間隙Y分だけ鍔部端面5a側に延出して延長端面1a′としたり( 図5)、工具ホルダー3の鍔部端面5aを対向間隙Y分だけ基準端面1a側に延 出して延長端面5a′とし(図6)、テーパ穴2とテーパシャンク部4とを互い に密着嵌合させると同時に、上記基準端面1aと鍔部端面5aとを互いに密着さ せることが考えられる。これによると、切削負荷が基準端面1aにもかかるよう になるため、テーパ穴2とテーパシャンク部4との密着面がフレッティングコロ ージョン現象等により磨耗されることがなくなる。
【0005】 ところが、この精密加工された主軸1や工具ホルダー3を前述した通常規格の 工具ホルダー3や主軸1に共用して使用すると、その通常規格には製作誤差(Δ i)が許容されていることから問題が生じる。即ち、図5に示すように、精密加 工を施して延長端面1a′を有する主軸1に、仮想線で示すようにテーパシャン ク部4の長さが製作誤差(Δi)により僅かに短くなったり、あるいは鍔部端面 5aが製作誤差により主軸側に若干突出した通常規格の工具ホルダー3を取付け ると、テーパ孔2にテーパシャンク部4が密着嵌合する前に、主軸1の延長端面 1a′に工具ホルダー3の鍔部端面5aが当接するため、テーパ孔2とテーパシ ャンク部4との間に隙間βが生じ、主軸1に工具ホルダー3を確実に取付けるこ とができなくなる。同様に、図6に示すように、精密加工を施して延長した鍔部 端面5a′を有する工具ホルダー3を、仮想線で示すようにテーパ孔2の長さが 製作誤差(Δi)により僅かに長くなったり、あるいは基準端面1aが製作誤差 により鍔部側に若干突出した通常規格の主軸1に取付けると、テーパ孔2にテー パシャンク部4が密着嵌合する前に、主軸1の基準端面1aに工具ホルダー3の 延長端面5a′が当接するため、テーパ孔2とテーパシャンク部4との間に隙間 βが生じ、主軸1に工具ホルダー3を確実に取付けることができなくなる。
【0006】 上記のように、主軸の既存の基準端面または工具ホルダーの既存の鍔部端面を その両者間の対向間隙だけ延出したものでは、通常規格の工具ホルダーや主軸と して使用することができないという不都合があるため、本考案の出願人は、先に 、上記の不都合を解消し得る工具ホルダー取付装置を提案した(特願平4−94 526)。この工具ホルダー取付装置を図7〜図10を参照して説明すると、こ の装置は、主軸1のテーパ穴2に工具ホルダー3のテーパシャンク部4を嵌合し 、主軸1の既存の基準端面1aと工具ホルダー3の既存の鍔部端面5aとの間に 許容の対向間隙Yを有するようにして、主軸1に工具ホルダー3を取付けるよう にした工具ホルダー取付装置において、主軸1の上記既存の基準端面1aと、こ れに対向する工具ホルダー3の前記既存の鍔部端面5aとを、互いの対向方向に 所要の突出量α1及びα2延出して延出端面1b,5bに形成し、しかして、両 延出端面1b,5bが互いに吻合するようにして、主軸1に工具ホルダー3を取 付けるようにしたものである。
【0007】 上記の構成によれば、主軸1の基準端面1aと工具ホルダー3の鍔部端面5a とを所要の突出量α1及びα2延出して延出端面1b,5bを形成し、該両延出 端面1b,5bが互いに吻合するようになっているから、主軸1のテーパ穴2に 工具ホルダー3のテーパシャンク部4を密着嵌合させると同時に、主軸1の延出 端面1bに工具ホルダー3の延出端面5bを密着させることができる。従って、 切削負荷を両延出端面1b,5bでも受けるようになり、テーパ穴2とテーパシ ャンク部4との間に切削負荷が集中してかかることがなく、そのテーパ穴2とテ ーパシャンク部4との間の密着面がフレッティングコロージョン現象等により磨 耗されることがない。
【0008】 また、図9に示すように、精密加工を施して延出端面1bを形成した主軸1に 通常規格の基準端面1aを有する工具ホルダー3を取付けたり、あるいは図10 に示すように、精密加工を施して延出端面5bを形成した工具ホルダー3を通常 規格の基準端面1aを有する主軸1に取付ける場合でも、その主軸1の延出端面 1bまたは基準端面1aと工具ホルダー3の鍔部端面5aまたは延出端面5bと の間に隙間が生じ、その隙間により通常規格で許容されている製作誤差(Δi) が吸収されるため、前記主軸1のテーパ穴2に工具ホルダー3のテーパシャンク 部4を確実に密着嵌合させることができることになる。
【0009】
ところで、上記のように、主軸1の既存の基準端面1aとこれに対向する工具 ホルダー3の既存の鍔部端面5aとをそれぞれ対向方向に所要の突出量α1及び α2延出して形成した両延出端面1b,5bが互いに吻合する状態で、主軸1の テーパ穴2に工具ホルダー3のテーパシャンク部4を密着嵌合させるためには、 主軸1及び工具ホルダー3の製作にあたって、テーパ穴2及びテーパシャンク部 4のそれぞれのテーパ角度及び直径、テーパ穴2の中心軸線に対する延出端面1 bの直角度、更にテーパシャンク部4の中心軸線に対する延出端面5bの直角度 に関して、それぞれ所定の精度が得られるように、テーパ穴2、テーパシャンク 部4、及び両延出端面1b,5bをそれぞれ精密に加工する必要があるが、従来 そのような精密加工にあたって、前記テーパ穴の内面及び直角度の測定を、簡便 な装置で容易に行えるものがなかった。
【0010】 そこで、本考案は、特に主軸を精密加工するにあたって、テーパ穴の穴面と主 軸端面との位置関係を、構造簡単な装置で容易且つ正確に測定することができる 測定装置を提供することを目的とする。
【0011】
本考案の請求項1に係る測定装置12は、筒状本体16の一端部にこの中心軸 線と直交するフランジ17を突設し、このフランジ17の外面に、主軸マスター ゲージ11の基準端面14に接触する少なくとも3つの端面接触体18を設け、 前記筒状本体16内には直線作動軸受24を介して軸方向に直線作動する直線作 動体25を嵌合し、前記ゲージ11のテーパ穴13の内面に同一円周上で接触す る少なくとも3つのテーパ内面接触体20を、前記直線作動体25の中心軸線と 直交する方向またはこの中心軸線と平行な方向に一定範囲内変移可能に設け、前 記テーパ内面接触体20を前記ゲージ11のテーパ穴13の内面に押圧する付勢 手段を前記筒状本体16と直線作動体25との間に介装し、更に前記テーパ内面 接触体20の変移量を検出するインジケータ30を前記直線作動体25に連係し て前記筒状本体16の他端側に設けてなるものである。
【0012】 請求項2に係る測定装置は、前記筒状本体16のフランジ17外面に、主軸マ スターゲージ11のテーパ穴13に非接触状態で遊嵌する支持筒部19を同軸に 一体連設し、この支持筒部19に、テーパ内面接触体20を、前記筒状本体16 の中心軸線と直交する方向にのみ一定範囲内変移可能に支持させると共に、この 支持筒部19内に位置して前記テーパ内面接触体20に摺接する倒円錐台形状の 摺接子26を前記直線作動体25の一端部に同軸に一体連設し、前記直線作動体 25と前記筒状本体16との間に介装したコイルばね29の付勢力、または直線 作動体25の自重により、前記摺接子26を介してテーパ内面接触体20を前記 ゲージ11のテーパ穴13内面に押圧させるように構成してなるものである。
【0013】 請求項3に係る測定装置は、前記直線作動体25の一端部に、主軸マスターゲ ージ11のテーパ穴13に非接触状態で遊嵌する支持筒部33を同軸に一体連設 して、これにテーパ内面接触体20を固定し、前記筒状本体16と前記直線作動 体25との間に介装したコイルばね29の付勢力、または直線作動体25の自重 により、前記支持筒部33を介して前記テーパ内面接触体20を前記ゲージ11 のテーパ穴13内面に押圧させるように構成してなるものである。
【0014】
実施例について図面を参照して説明すると、図1において、11は主軸マスタ ーゲージ、12は本考案に係る測定装置である。主軸マスターゲージ11は、テ ーパ角度及び内径が正確に加工されたテーパ穴13と、このテーパ穴13の中心 軸線に対して正確な角度で形成された基準端面14とを有し、この基準端面14 は、図1に示すように、前記ゲージ11の端面に突設された円環状凸条部15の 上面に形成されている。
【0015】 前記測定装置12の構成について詳細に説明すると、この測定装置12は、筒 状本体16を有し、この筒状本体16の下端部にこの中心軸線と直交するフラン ジ17が一体突設され、このフランジ17の外面、即ち下面には、それぞれ球体 からなり且つ前記主軸マスターゲージ11の基準端面14に接触する3つの端面 接触体18が、周方向に120度の間隔で配設され(図2参照)、各端面接触体 18は、フランジ17外面の設けられた凹所17aに、当該フランジ17下面か ら一定量突出するようにして嵌合固定されている。
【0016】 前記筒状本体16のフランジ17下面にはその内周側寄りの位置に、前記主軸 マスターゲージ11のテーパ穴13に非接触状態で遊嵌する支持筒部19が同軸 に一体連設され、この支持筒部19には、前記主軸マスターゲージ11のテーパ 穴13の内面に同一円周上で接触する3つのテーパ内面接触体20が、前記筒状 本体16の軸方向に関して前記端面接触体18から一定距離隔たった位置で、前 記筒状本体16の中心軸線と直交する方向にのみ一定範囲内変移可能に支持され ている。また、これら3つのテーパ内面接触体20は、図2に示すように周方向 に120度の間隔をおいて配置されていると共に、各テーパ内面接触体20は、 支持筒部19にその半径方向に貫設された貫通孔21にその軸方向摺動自在に嵌 合されていて、支持筒部19に外嵌されたカバー体22の開口部22aから外へ 適当に突出する状態に保持されている。23は、前記カバー体22を保持するた めに前記支持筒部19の下端部に螺嵌された保持部材である。
【0017】 前記筒状本体16内には、リニアベアリングやボールベアリングなどの直線作 動軸受24を介して軸方向に直線作動する直線作動体25が嵌合され、この直線 作動体25の下端部には、前記支持筒部19内に位置して前記テーパ内面接触体 20に摺接する倒円錐台形状の摺接子26が同軸に一体連設されている。また、 筒状本体16の上端部に螺嵌された保持部材27と、前記直線作動体25の上端 部に同軸一体に連設された径小軸部28との間には、この直線作動体25及び前 記摺接子26を介して前記テーパ内面接触体20を前記主軸マスターゲージ11 のテーパ穴13内面に押圧するコイルばね29が介装されている。そして、この 筒状本体16の上端側には、前記テーパ内面接触体20の変移量を検出するため の、例えばダイヤルゲージからなるインジケータ30が設けてある。このインジ ケータ30は、そのステム部30aを前記保持部材27に貫通させて固定すると 共に、測定端子30bを前記直線作動体25の径小軸部28上端に接触させた状 態で取付けられている。
【0018】 上述したような構成を有する測定装置12の使用においては、当該装置12の 下端部を主軸マスターゲージ11のテーパ穴13に挿入して、テーパ内面接触体 20をテーパ穴13の内面に接触させると共に、フランジ17下面の端面接触体 18を前記ゲージ11の基準端面14に接触させる。この場合、装置12全体を その中心軸線周りに適宜回転させて、各端面接触体18及び各テーパ内面接触体 20を基準端面14及びテーパ穴13内面に確実に接触させるようにする。そし て、そのときのインジケータ30の指針30cを目盛りの零に合わせる。
【0019】 その後、測定装置12を、精密加工すべき被加工主軸(図示せず)に対し、上 記した主軸マスターゲージ11の場合と同様にセットし、テーパ内面接触体20 を前記被加工主軸のテーパ穴内面に接触させると共に、端面接触体18をその主 軸の端面に接触させ、インジケータ30の測定値を読み取る。
【0020】 しかして、例えば、被加工主軸のテーパ穴の内径が所定の寸法値、即ち主軸マ スターゲージ11のテーパ穴の内径よりも小さいときは、テーパ内面接触体20 が、筒状本体16の中心軸線と直交する方向に関し内向きに(中心軸線に向かう 方向に)変移して、前記テーパ内面接触体20に摺接している摺接子26と一体 の直線作動体25がコイルばね29の付勢力に抗し軸方向上向きに作動し、イン ジケータ30の指針30cは、零から前記テーパ内面接触体20の変移量に対応 する分だけ例えばマイナス側へ変動した位置を表示する。従って、前記インジケ ータ30の測定値が零になるように前記テーパ穴の内面を研削すれば、前記測定 値が零になったとき、前記テーパ穴の直径が所定の精度になり、同時に主軸端面 のテーパ穴中心軸線に対する直角度も所定の精度になる。
【0021】 尚、この場合、摺接子26のテーパ角度を2θとし、前記テーパ内面接触体2 0の変移量をΔxとすれば、この変移量Δxによるインジケータ30の測定値は 、指針30cが零からΔx・cotθに対応する分だけ変動した測定値を表示す ることになる。
【0022】 また、被加工主軸のテーパ穴の直径が所定寸法値よりも大きいときは、テーパ 内面接触体20が、筒状本体16の中心軸線と直交する方向に関し外向きに変移 して、直線作動体25がコイルばね29の付勢力により軸方向下向きに作動し、 インジケータ30の測定値は零からプラス側へ変動する。従ってこの場合は、前 記インジケータ30の測定値が零になるように主軸端面を研削すれば、測定値が 零になったとき前記テーパ穴の直径、及び主軸端面のテーパ穴中心軸線に対する 直角度はともに所定の精度になる。
【0023】 また、前記テーパ穴のテーパ角度が所定値に対して偏奇しているような場合も 、インジケータ30の測定値が零になるようにテーパ穴の内面及び主軸端面のう ちの一方または両方を研削することにより、このテーパ角度についても所定の精 度が得られることになる。
【0024】 上述した測定装置12においては、直線作動体25が、筒状本体16内に、リ ニヤベアリングなどの直線作動軸受24を介して軸方向に直線作動するように嵌 合されているため、直線作動体25はテーパ内面接触体20の変移に伴う作動中 に筒状本体16に対してガタつきを生じたり偏心するようなことがなく、テーパ 内面接触体20の変移量をインジケータ30側により正確に伝え、それにより測 定精度を高めることができる。
【0025】 図3は本考案に係る他の実施例による測定装置32を示す。尚、この実施例に おいて、主軸マスターゲージについては図1に示す先の実施例のものと同じであ るためその説明を省略し、測定装置32についても、その構成の大部分が先の実 施例の測定装置12と共通しているため、同一部材については同一符号を使用し て、詳細な説明は省略する。
【0026】 この測定装置32は、図3に示すように、筒状本体16の下端部にこの中心軸 線と直交するフランジ17が一体突設され、このフランジ17の下面には、それ ぞれ球体からなり且つ主軸マスターゲージ11の基準端面14に接触する3つの 端面接触体18が、周方向に一定間隔で配設され、各端面接触体18はフランジ 17の下面から一定量突出する状態で嵌合固定されている。また、直線作動体2 5の下端部には前記ゲージ11のテーパ穴13に非接触状態で遊嵌する支持筒部 33が同軸に一体連設され、この支持筒部33にはそれぞれ球体からなる3つの テーパ内面接触体20が固定され、前記筒状本体16と前記直線作動体25との 間に、これら直線作動体25及び支持筒部19を介して前記テーパ内面接触体2 0を前記ゲージ11のテーパ穴13の内面に押圧するコイルばね29が介装され 、そして筒状本体16の上端側には、前記テーパ内面接触体20の変移量を検出 するためのダイヤルゲージからなるインジケータ30が設けてある。
【0027】 前記各テーパ内面接触体20は、支持筒部33の外周面に設けられた凹所33 aに、当該支持筒部33の外周面から一定量突出する状態に嵌合固定されている 。支持筒部33は、これの上壁部に設けられたガイド孔33bを貫通して筒状本 体16側に固定されたガイドピン34と、前記フランジ17下面に当該支持筒部 33が内嵌し得るように同軸一体に突設された短円筒部35とによって軸方向摺 動自在に案内される。
【0028】 この測定装置32の使用においては、図1に示される測定装置12と同様に、 当該装置32の下端部を主軸マスターゲージ11のテーパ穴13に挿入し、テー パ内面接触体20をテーパ穴13の内面に接触させると共に、フランジ17下面 の端面接触体18を前記ゲージ11の基準端面14に接触させ、インジケータ3 0の指針30cを目盛りの零に合わせる。その後、この測定装置32を、被加工 主軸に対し、主軸マスターゲージ11の場合と同様にセットし、テーパ内面接触 体20を前記被加工主軸のテーパ穴内面に接触させると共に、端面接触体18を その主軸の端面に接触させ、インジケータ30の測定値を読み取る。
【0029】 例えば、被加工主軸のテーパ穴の内径が所定寸法値、即ち主軸マスターゲージ 11のテーパ穴の直径よりも小さいときは、テーパ内面接触体20が、コイルば ね29の付勢力に抗して、この接触体20を保持固定している支持筒部33及び この支持筒部33と一体の直線作動体25と共に、筒状本体16の中心軸線方向 と平行な上向き軸方向に変移する。しかして、直線作動体25の上向き軸方向へ の直線作動により、インジケータ30の指針30cが示す測定値は零から例えば マイナス側へ変動する。従って、このインジケータ30の測定値が零になるよう に前記テーパ穴の内面を研削していくと、前記測定値が零になったとき、前記テ ーパ穴の直径が所定の精度になると同時に、主軸端面のテーパ穴中心軸線に対す る直角度も所定の精度になる。
【0030】 この場合、前記テーパ内面接触体20の変移量をΔyとすれば、インジケータ 30は、指針30cが零からこのテーパ内面接触体20の変移量Δyに対応する 分だけ変動した測定値を表示することになる。
【0031】 また、被加工主軸のテーパ穴の直径が所定寸法値よりも大きいときは、テーパ 内面接触体20が、コイルばね29の付勢力により、支持筒部33及び直線作動 体25と共に筒状本体16の中心軸線方向と平行な下向き軸方向に変移する。し かして、直線作動体25の下向き軸方向への直線作動により、インジケータ30 の指針30cが示す測定値は零からプラス側へ変動する。従って、この場合は、 前記インジケータ30の測定値が零になるように主軸端面を研削すればよい。特 にこの測定装置32では、テーパ内面接触体20が筒状本体16の中心軸線と平 行な方向に変移してその変移量が直接的にインジケータ30の変動値として表示 されるため、被加工主軸のテーパ穴の直径が所定寸法値より大きい場合の主軸端 面の研削作業が容易となる。尚、前記テーパ穴のテーパ角度が所定値に対して偏 奇している場合も、インジケータ30の測定値が零になるようにテーパ穴の内面 及び主軸端面のうちの一方または両方を研削することにより、このテーパ角度に ついても所定の精度が得られることになる。
【0032】 以上説明した実施例において、図1に示す測定装置の端面接触体及びテーパ内 面接触体、また図3に示す測定装置の端面接触体として、それぞれ球体を使用し ているが、これらには必ずしも球体を使用する必要はなく、主軸端面あるいはテ ーパ穴内面と接触する部分が当該面に対して所謂点接触するものであればよい。 また、図1に示す測定装置のテーパ内面接触体についても、球体に限るものでは なく、例えば、テーパ穴内面及び摺接子に対してそれぞれ点接触するように両端 部が球面状に形成された円柱体でもよい。更に、各実施例では、インジケータと してダイヤルゲージを用いたが、電気マイクロメータやその他適当なものを使用 することができる。更に、端面接触体及びテーパ内面接触体は、それぞれ少なく とも3つ設けることによって、主軸端面及びテーパ穴内面に確実且つ安定に接触 することができる。
【0033】 また、実施例では、直接作動軸受としては、ボールベアリングやリニアベアリ ングなどを例示したが、その他に、精密加工したメタル軸受を使用してもよい。 また、テーパ内面接触体をテーパ穴内面に押圧する付勢する手段として、筒状本 体と直線作動体との間に介装したコイルばねを例示したが、本装置を、実施例の ように筒状本体が竪形になるようにして使用する場合には、このようなコイルば ねを用いる代わりに、直線作動体をその自重によって軸方向下向きに付勢させ、 その付勢力でテーパ内面接触体をテーパ穴内面に押圧するようにしてもよい。
【0034】
本考案の請求項1に係る測定装置においては、当該装置の一端部を主軸マスタ ーゲージのテーパ穴に挿入して、テーパ内面接触体をテーパ穴の内面に接触させ ると共に、端面接触体を前記ゲージの基準端面に接触させ、その状態でインジケ ータの測定値を零に設定する。しかして、主軸の精密加工にあたっては、この測 定装置を、被加工主軸に対し、主軸マスターゲージの場合と同様にセットして、 インジケータの測定値を読み、その値が零になるように被加工主軸のテーパ穴内 面及びまたは主軸端面を研削加工すれば、測定値が零になったとき、前記テーパ 穴の内面、即ちテーパ角度及び内径が所定の精度になり、同時に主軸端面のテー パ穴中心軸線に対する直角度も所定の精度になる。
【0035】 このように、本考案の測定装置を使用することにより、主軸のテーパ穴内面と 主軸端面との位置関係を簡単容易にしかも正確に測定できて、このテーパ穴内面 及び主軸端面を高精度に精密加工することができるから、主軸の既存の基準端面 とこれに対向する工具ホルダーの既存の鍔部端面とをそれぞれ対向方向に所要の 突出量延出して形成した両延出端面が互いに吻合する状態での取付けにおいて、 主軸のテーパ穴に工具ホルダーのテーパシャンク部を確実に密着嵌合させること が可能となる。
【0036】 また、この測定装置においては、直線作動体が、筒状本体内に、直線作動軸受 を介して軸方向に直線作動するように嵌合されているため、この直線作動体はテ ーパ内面接触体の変移に伴う作動中に筒状本体に対してガタつきを生じたり偏心 するようなことがなく、テーパ内面接触体の変移量をインジケータ側により正確 に伝え、それにより測定精度を高めることができる。更に、この測定装置は、構 造が簡単でコンパクトに構成できるため、測定作業、持ち運び、保管など取扱い に極めて便利である上、安価に提供できるものである。
【0037】 請求項2の測定装置においては、被加工主軸のテーパ穴の内径が所定値と異な るとき、テーパ内面接触体が、筒状本体の中心軸線と直交する方向に変移し、そ れによりテーパ内面接触体に摺接している摺接子と一体の直線作動体が直線作動 して、インジケータの表示値が零から前記テーパ内面接触体の変移量に対応する 分だけ変動する。従って、このインジケータの測定値が零になるようにテーパ穴 の内面及びまたは主軸端面を研削すればよい。特に、この測定装置では、テーパ 穴の内径の変移量がインジケータに直接的に表示されることになるため、テーパ 穴の内面研削加工時に便利である。
【0038】 また、請求項3の測定装置においては、テーパ穴の内径が所定値と異なるとき 、このテーパ穴内面に押し付けられているテーパ内面接触体が支持筒部及び直線 作動体と共に、筒状本体の中心軸線方向と平行な方向に変移し、この変移量に対 応する分だけインジケータ測定値が零から変動する。従って、このインジケータ の測定値が零になるようにテーパ穴の内面または主軸端面を研削すればよい。特 に、この測定装置では、テーパ内面接触体が筒状本体の中心軸線方向と平行な方 向に変移して、主軸の軸方向変移量がインジケータに直接的に表示されることに なるため、主軸端面研削加工時に便利である。
【図1】本考案の一実施例による測定装置を主軸マスタ
ーゲージと共に示す縦断面図である。
ーゲージと共に示す縦断面図である。
【図2】図1に示す測定装置の底面図である。
【図3】本考案の他の実施例による測定装置を主軸マス
ターゲージと共に示す縦断面図である。
ターゲージと共に示す縦断面図である。
【図4】工具ホルダー取付装置の従来例を示す縦断面図
である。
である。
【図5】図5の取付装置の変形例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図6】更に他の変形例を示す縦断面図である。
【図7】本考案と同一出願人によって提案された工具ホ
ルダー取付装置の縦断面図である。
ルダー取付装置の縦断面図である。
【図8】図7に示す装置の要部拡大断面図である。
【図9】図7に示す装置に係る主軸に通常規格の工具ホ
ルダーを取付けた状態の縦断面図である。
ルダーを取付けた状態の縦断面図である。
【図10】図7に示す装置に係る工具ホルダーを通常規
格の主軸に取付けた状態の縦断面図である。
格の主軸に取付けた状態の縦断面図である。
11 主軸マスターゲージ 12 測定装置 13 主軸マスターゲージのテーパ穴 14 主軸マスターゲージの基準端面 16 筒状本体 17 フランジ 18 端面接触体 19 支持筒部 20 テーパ内面接触体 24 直線作動軸受 25 直線作動体 26 摺接子 29 コイルばね(付勢手段) 30 インジケータ 32 測定装置 33 支持筒部
Claims (3)
- 【請求項1】筒状本体の一端部にこの中心軸線と直交す
るフランジを突設し、このフランジの外面に、主軸マス
ターゲージの基準端面に接触する少なくとも3つの端面
接触体を設け、前記筒状本体内には直線作動軸受を介し
て軸方向に直線作動する直線作動体を嵌合し、前記ゲー
ジのテーパ穴の内面に同一円周上で接触する少なくとも
3つのテーパ内面接触体を、前記直線作動体の中心軸線
と直交する方向またはこの中心軸線と平行な方向に一定
範囲内変移可能に設け、前記テーパ内面接触体を前記ゲ
ージのテーパ穴の内面に押圧する付勢手段を前記筒状本
体と直線作動体との間に介装し、更に前記テーパ内面接
触体の変移量を検出するインジケータを前記直線作動体
に連係して前記筒状本体の他端側に設けてなる測定装
置。 - 【請求項2】前記筒状本体のフランジ外面に、主軸マス
ターゲージのテーパ穴に非接触状態で遊嵌する支持筒部
を同軸に一体連設し、この支持筒部に、テーパ内面接触
体を、前記筒状本体の中心軸線と直交する方向にのみ一
定範囲内変移可能に支持させると共に、この支持筒部内
に位置して前記テーパ内面接触体に摺接する倒円錐台形
状の摺接子を前記直線作動体の一端部に同軸に一体連設
し、前記直線作動体と前記筒状本体との間に介装したコ
イルばね、または前記直線作動体の自重により、前記摺
接子を介して前記テーパ内面接触体を前記ゲージのテー
パ穴内面に押圧させるように構成してなる請求項1に記
載の測定装置。 - 【請求項3】前記直線作動体の一端部に、主軸マスター
ゲージのテーパ穴に非接触状態で遊嵌する支持筒部を同
軸に一体連設して、これにテーパ内面接触体を固定し、
前記筒状本体と前記直線作動体との間に介装したコイル
ばね、または前記直線作動体の自重により、前記支持筒
部を介して前記テーパ内面接触体を前記ゲージのテーパ
穴内面に押圧させるように構成してなる請求項1に記載
の測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089064U JPH0752565Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089064U JPH0752565Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653911U true JPH0653911U (ja) | 1994-07-22 |
| JPH0752565Y2 JPH0752565Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=13960430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992089064U Expired - Lifetime JPH0752565Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752565Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007240201A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Nsk Ltd | テーパ角度測定方法及びテーパ角度測定装置 |
| CN107044841A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-08-15 | 中原内配集团股份有限公司 | 气缸套内孔直径测量装置及气缸套内孔直径检测系统 |
| CN114076583A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-02-22 | 苏州立德麦自动化有限公司 | 汽车传动轴的锥面到顶部平面的距离检测装置及方法 |
| CN115950341A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-04-11 | 洛阳中重铸锻有限责任公司 | 一种大型工件锥面尺寸的在线检测方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7679327B2 (ja) * | 2022-03-03 | 2025-05-19 | トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 | ステアリング計測機器校正装置 |
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| JPS50115061A (ja) * | 1974-01-09 | 1975-09-09 | ||
| JPS5431017U (ja) * | 1977-08-04 | 1979-03-01 | ||
| JPS61169701A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-07-31 | Fujikin:Kk | 内側テ−パ測定器 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP1992089064U patent/JPH0752565Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN114076583A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-02-22 | 苏州立德麦自动化有限公司 | 汽车传动轴的锥面到顶部平面的距离检测装置及方法 |
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| CN115950341A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-04-11 | 洛阳中重铸锻有限责任公司 | 一种大型工件锥面尺寸的在线检测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0752565Y2 (ja) | 1995-11-29 |
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