JPH0653936A - 光信号時分割多重伝送方法 - Google Patents
光信号時分割多重伝送方法Info
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- JPH0653936A JPH0653936A JP4203747A JP20374792A JPH0653936A JP H0653936 A JPH0653936 A JP H0653936A JP 4203747 A JP4203747 A JP 4203747A JP 20374792 A JP20374792 A JP 20374792A JP H0653936 A JPH0653936 A JP H0653936A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光信号の時分割多重伝送の容量の増大を従来
阻害していたマルチプレタサのチャネル切換え速度を格
段に向上させて伝送容量を増大させるために、 【構成】 複数チャネルの光信号をタイムスロット毎に
切換えるマルチプレクサに替えて、タイムスロットの時
間幅に相当する単位の伝送遅延量ずつ線長が順次に異な
る複数本の光遅延線群に光信号群をチャネル切換え一巡
の周期毎にタイムスロットの時間幅だけ同時並列に入力
し、各遅延出力を合成して時系列光信号に変換し、同様
の光遅延線群を逆用して時系列光信号の時分割多重を解
き、 【効果】 チャネル切換えに全く時間を要しないように
して時分割多重伝送の伝送容量を飛躍的に増大させる。
阻害していたマルチプレタサのチャネル切換え速度を格
段に向上させて伝送容量を増大させるために、 【構成】 複数チャネルの光信号をタイムスロット毎に
切換えるマルチプレクサに替えて、タイムスロットの時
間幅に相当する単位の伝送遅延量ずつ線長が順次に異な
る複数本の光遅延線群に光信号群をチャネル切換え一巡
の周期毎にタイムスロットの時間幅だけ同時並列に入力
し、各遅延出力を合成して時系列光信号に変換し、同様
の光遅延線群を逆用して時系列光信号の時分割多重を解
き、 【効果】 チャネル切換えに全く時間を要しないように
して時分割多重伝送の伝送容量を飛躍的に増大させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数チャネルの光信号
を基準時間幅のタイムスロット毎に順次に繰返し切換え
て時系列光信号の形態で単一の光伝送路によって伝送す
る光信号時分割多重伝送方法に関し、特に、時分割多重
におけるタイムスロットの基準時間幅を従来に比し極め
て短くして伝送容量を格段に増大させるようにしたもの
である。
を基準時間幅のタイムスロット毎に順次に繰返し切換え
て時系列光信号の形態で単一の光伝送路によって伝送す
る光信号時分割多重伝送方法に関し、特に、時分割多重
におけるタイムスロットの基準時間幅を従来に比し極め
て短くして伝送容量を格段に増大させるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】光通信における光信号の伝送容量を増大
させる一方法として、複数チャネルの光信号を上述のよ
うに順次交互の巡回時系列光信号に変換して伝送する時
分割多重伝送方式があるが、従来のこの種の伝送方式に
よる光信号伝送系は、図1に示すように回転切換えスイ
ッチで表わすマルチプレクサ回路を用いて構成されてい
る。
させる一方法として、複数チャネルの光信号を上述のよ
うに順次交互の巡回時系列光信号に変換して伝送する時
分割多重伝送方式があるが、従来のこの種の伝送方式に
よる光信号伝送系は、図1に示すように回転切換えスイ
ッチで表わすマルチプレクサ回路を用いて構成されてい
る。
【0003】図1の構成による従来の光信号時分割多重
伝送系においては、同時に発生したnチャネルの電気的
信号f(1) 〜f(n) を入力バッファメモリ1に一旦格納
し、クロック信号の制御のもとに、マルチプレクサ回路
2により順次に所定のタイムスロット時間幅ずつ切換え
て読出した電気的信号f(1) 〜f(n) を駆動回路3aお
よび光信号変調器3bよりなる電気・光変換回路3によ
り時系列光信号に変換して光伝送路4に送出する。
伝送系においては、同時に発生したnチャネルの電気的
信号f(1) 〜f(n) を入力バッファメモリ1に一旦格納
し、クロック信号の制御のもとに、マルチプレクサ回路
2により順次に所定のタイムスロット時間幅ずつ切換え
て読出した電気的信号f(1) 〜f(n) を駆動回路3aお
よび光信号変調器3bよりなる電気・光変換回路3によ
り時系列光信号に変換して光伝送路4に送出する。
【0004】ついで、光伝送路4からの時系列光信号
を、光分波回路5a並びにn個ずつ並列の光検出器5b
1 〜5bn および増幅器5c1 〜5cn よりなる光・電
気変換回路5により並列に時系列電気信号に逆変換して
マルチプレクサ回路6の各入力端子 (1)〜(n) に並列に
供給し、クロック信号の制御のもとに送信側のマルチプ
レクサ回路2と同期をとりながら、時系列電気信号を所
定のタイムスロット時間幅ずつ順次に切換えて取出した
nチャネルの電気信号f(1) 〜f(n) を順次に出力バッ
ファメモリ7に供給し、それぞれのメモリアドレスに配
分して格納する。
を、光分波回路5a並びにn個ずつ並列の光検出器5b
1 〜5bn および増幅器5c1 〜5cn よりなる光・電
気変換回路5により並列に時系列電気信号に逆変換して
マルチプレクサ回路6の各入力端子 (1)〜(n) に並列に
供給し、クロック信号の制御のもとに送信側のマルチプ
レクサ回路2と同期をとりながら、時系列電気信号を所
定のタイムスロット時間幅ずつ順次に切換えて取出した
nチャネルの電気信号f(1) 〜f(n) を順次に出力バッ
ファメモリ7に供給し、それぞれのメモリアドレスに配
分して格納する。
【0005】上述した従来の光信号時分割多重伝送方式
においては、伝送容量の増大を図るために、入力端にバ
ッファメモリ1を配置し、複数チャネルの電気信号をそ
のバッファメモリ1に一旦格納し、ついで、マルチプレ
クサ回路2により同時並列にバッファメモリ1に格納し
た複数チャネルの電気信号を順次に切換えて時系列信号
に変換すると同時に、電気・光変換を施し、時系列光信
号に再変換している。
においては、伝送容量の増大を図るために、入力端にバ
ッファメモリ1を配置し、複数チャネルの電気信号をそ
のバッファメモリ1に一旦格納し、ついで、マルチプレ
クサ回路2により同時並列にバッファメモリ1に格納し
た複数チャネルの電気信号を順次に切換えて時系列信号
に変換すると同時に、電気・光変換を施し、時系列光信
号に再変換している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、光信号伝送系
においては、情報として得られる電気信号を光信号に変
換して伝送するために電気デバイスと光デバイスとを上
述のように併用するのが常である。しかしながら、光デ
バイスに比して電気デバイスの動作速度が遅いことが光
信号伝送系全体の伝送速度を著しく抑制している。上述
した従来方式の光信号時分割多重伝送系においても、マ
ルチプレクサ回路のチャネルの切換え速度が伝送系の伝
送量、すなわち、時系列信号の形態で伝送し得る並列同
時発生の信号チャネル数を一義的に決定し、伝送容量が
マルチプレクサ回路のチャネル切換え動作速度によって
制限される欠点があった。
においては、情報として得られる電気信号を光信号に変
換して伝送するために電気デバイスと光デバイスとを上
述のように併用するのが常である。しかしながら、光デ
バイスに比して電気デバイスの動作速度が遅いことが光
信号伝送系全体の伝送速度を著しく抑制している。上述
した従来方式の光信号時分割多重伝送系においても、マ
ルチプレクサ回路のチャネルの切換え速度が伝送系の伝
送量、すなわち、時系列信号の形態で伝送し得る並列同
時発生の信号チャネル数を一義的に決定し、伝送容量が
マルチプレクサ回路のチャネル切換え動作速度によって
制限される欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】時分割多重伝送の伝送容
量すなわち多重チャネル切換え速度の増大を図る手段と
しては、マルチプレクサ回路など電気的乃至電子的デバ
イスの動作の高速化を図る他にも、全く新規な手法を用
いて多重チャネル切換え速度の増大を図ることが考えら
れる。
量すなわち多重チャネル切換え速度の増大を図る手段と
しては、マルチプレクサ回路など電気的乃至電子的デバ
イスの動作の高速化を図る他にも、全く新規な手法を用
いて多重チャネル切換え速度の増大を図ることが考えら
れる。
【0008】本発明の目的は、上述した従来方式の欠点
を除去して課題を解決するために、光信号時分割多重伝
送の高速化に対する障害となっている電子的回路、例え
ば上述した入力バッファメモリやマルチプレクサ回路の
代わりに、光学的デバイス、特に、光ファイバなどの光
遅延線を用いて時分割多重伝送系を構成する新たな光信
号時分割多重伝送方式を提供することにある。
を除去して課題を解決するために、光信号時分割多重伝
送の高速化に対する障害となっている電子的回路、例え
ば上述した入力バッファメモリやマルチプレクサ回路の
代わりに、光学的デバイス、特に、光ファイバなどの光
遅延線を用いて時分割多重伝送系を構成する新たな光信
号時分割多重伝送方式を提供することにある。
【0009】すなわち、本発明光信号時分割多重伝送方
法は、複数チャネルの光信号を所定時間長毎に順次に繰
返し切換えて単一の光伝送路により伝送する従来の光信
号時分割多重伝送方式に比較して、光伝送に前記基準の
所定時間長単位として順次に長さが異なる複数本の光遅
延線に前記繰返しの周期毎に複数チャネルの光信号を同
時並列にそれぞれ入力し、当該複数本の光遅延線の所定
時間長ずつ順次に遅延した各出力光信号を前記単一の光
伝送路に順次に供給し、同時並列の複数チャネルの光信
号を時系列光信号の形態にして伝送するようにしたこと
を特徴とするものである。
法は、複数チャネルの光信号を所定時間長毎に順次に繰
返し切換えて単一の光伝送路により伝送する従来の光信
号時分割多重伝送方式に比較して、光伝送に前記基準の
所定時間長単位として順次に長さが異なる複数本の光遅
延線に前記繰返しの周期毎に複数チャネルの光信号を同
時並列にそれぞれ入力し、当該複数本の光遅延線の所定
時間長ずつ順次に遅延した各出力光信号を前記単一の光
伝送路に順次に供給し、同時並列の複数チャネルの光信
号を時系列光信号の形態にして伝送するようにしたこと
を特徴とするものである。
【0010】
【作用】したがって、本発明光信号時分割多重伝送方式
においては、従来この種の伝送速度増大の障害になって
いたマルチプレクサ回路など時分割多重のための電子的
回路の動作速度に制約されることなく、光信号の時分割
多重伝送の伝送速度を著しく向上し、したがって伝送容
量を飛躍的に増大させることができる。
においては、従来この種の伝送速度増大の障害になって
いたマルチプレクサ回路など時分割多重のための電子的
回路の動作速度に制約されることなく、光信号の時分割
多重伝送の伝送速度を著しく向上し、したがって伝送容
量を飛躍的に増大させることができる。
【0011】
【実施例】以下に図面を参照して実施例につき本発明を
詳細に説明する。本発明方式による光信号時分割多重伝
送系の構成例を図2に示す。図示の構成例においては、
nチャネルの電気的信号f(1) 〜f(n) をn個ずつ並列
の増幅器11a-1 〜11a-n および光信号変調器11b-
1 〜11b-n よりなる電気・光変換回路11に同時並列
に入力し、クロック信号の制御のもとに電気信号f(1)
〜f(n) をそれぞれ変換したnチャネルの光信号を、時
分割多重における各チャネルのタイムスロットの時間幅
に対応する基準遅延時間ずつ順次に遅延量が異なるn本
の光遅延線群12および各光遅延線の出力光信号を合成
する合波器13に同時並列に入力し、その合波出力とし
て基準遅延時間ずつ順次に遅延したnチャネルの光信号
からなる時系列光信号を取出し、従来方式のような切換
えスイッチング動作には全く依存せずに形成した時系列
光信号を単一の光伝送路4に送出する。したがって、電
気・光変換回路11に同時並列に入力するnチャネルの
電気信号を、クロック信号の制御のもとに、時分割多重
のタイムスロット時間幅に相当する期間ずつ、nチャネ
ルの切換えが一巡する周期で逐次的に入力すれば、従来
方式のように電気デバイス乃至電子デバイスの動作速度
に制約されることなく形成した時系列光信号により、時
分割多重伝送する光信号の伝送容量乃至伝送チャネル数
を飛躍的に増大させることができる。
詳細に説明する。本発明方式による光信号時分割多重伝
送系の構成例を図2に示す。図示の構成例においては、
nチャネルの電気的信号f(1) 〜f(n) をn個ずつ並列
の増幅器11a-1 〜11a-n および光信号変調器11b-
1 〜11b-n よりなる電気・光変換回路11に同時並列
に入力し、クロック信号の制御のもとに電気信号f(1)
〜f(n) をそれぞれ変換したnチャネルの光信号を、時
分割多重における各チャネルのタイムスロットの時間幅
に対応する基準遅延時間ずつ順次に遅延量が異なるn本
の光遅延線群12および各光遅延線の出力光信号を合成
する合波器13に同時並列に入力し、その合波出力とし
て基準遅延時間ずつ順次に遅延したnチャネルの光信号
からなる時系列光信号を取出し、従来方式のような切換
えスイッチング動作には全く依存せずに形成した時系列
光信号を単一の光伝送路4に送出する。したがって、電
気・光変換回路11に同時並列に入力するnチャネルの
電気信号を、クロック信号の制御のもとに、時分割多重
のタイムスロット時間幅に相当する期間ずつ、nチャネ
ルの切換えが一巡する周期で逐次的に入力すれば、従来
方式のように電気デバイス乃至電子デバイスの動作速度
に制約されることなく形成した時系列光信号により、時
分割多重伝送する光信号の伝送容量乃至伝送チャネル数
を飛躍的に増大させることができる。
【0012】かかる順次の遅延時間差による時分割多重
方式は、時系列信号の形成に電気的乃至電子的回路を一
切用いないので、マルチプレクサ回路を使用した従来の
時分割多重方式に比して、時間的多重度が送信側におけ
る光源駆動回路の動作速度のみに依存する理想的な構成
とすることができる。すなわち、従来のマルチプレクサ
回路によるチャネル切換えの所要時間が数百ナノ秒乃至
数マイクロ秒のオーダーであるのに対し、上述した光源
駆動回路は現在10GHz 乃至20GHz の高速動作が
可能であり、時分割多重伝送における時間的多重度は格
段に増大する。
方式は、時系列信号の形成に電気的乃至電子的回路を一
切用いないので、マルチプレクサ回路を使用した従来の
時分割多重方式に比して、時間的多重度が送信側におけ
る光源駆動回路の動作速度のみに依存する理想的な構成
とすることができる。すなわち、従来のマルチプレクサ
回路によるチャネル切換えの所要時間が数百ナノ秒乃至
数マイクロ秒のオーダーであるのに対し、上述した光源
駆動回路は現在10GHz 乃至20GHz の高速動作が
可能であり、時分割多重伝送における時間的多重度は格
段に増大する。
【0013】なお、本発明方法による光信号時分割多重
伝送系の原理図−図2に示す構成においては、光伝送路
4からの時系列光信号の多重を解いて並列同時のnチャ
ネル信号を復元する場合にも、前述した時系列光信号の
形成に用いたと同様の構成による分波器15および光遅
延線群16を使用し、時分割多重における各チャネルの
タイムスロットの時間幅に対応する基準遅延時間ずつ遅
延量が順次に異なるn本の光遅延線群16に光伝送路4
からの時系列光信号を同時並列に入力し、光遅延線群1
6の各出力光信号を、n個ずつ並列の光検出器17a-1
〜17a-n および増幅器17b-1 〜17b-n よりなる光
・電気変換回路17により逆変換したnチャネルの電気
信号を、クロック信号の制御のもとに、時分割多重のタ
イムスロット時間幅に相当する期間だけ、送信側の電気
・光変換回路11と同期して、nチャネルの切換えが一
巡する周期で逐次的に同時並列に取出し、復元したnチ
ャネルの電気信号f(1) 〜f(n) を同時並列に電気的シ
フト・レジスタ等を介し出力バッファメモリアレー18
の各メモリアドレスに順次に格納する。更に、将来フォ
トン・エコーメモリの様な光メモリの実用化が為された
時は、図3の様なシステム構成も考えられる。
伝送系の原理図−図2に示す構成においては、光伝送路
4からの時系列光信号の多重を解いて並列同時のnチャ
ネル信号を復元する場合にも、前述した時系列光信号の
形成に用いたと同様の構成による分波器15および光遅
延線群16を使用し、時分割多重における各チャネルの
タイムスロットの時間幅に対応する基準遅延時間ずつ遅
延量が順次に異なるn本の光遅延線群16に光伝送路4
からの時系列光信号を同時並列に入力し、光遅延線群1
6の各出力光信号を、n個ずつ並列の光検出器17a-1
〜17a-n および増幅器17b-1 〜17b-n よりなる光
・電気変換回路17により逆変換したnチャネルの電気
信号を、クロック信号の制御のもとに、時分割多重のタ
イムスロット時間幅に相当する期間だけ、送信側の電気
・光変換回路11と同期して、nチャネルの切換えが一
巡する周期で逐次的に同時並列に取出し、復元したnチ
ャネルの電気信号f(1) 〜f(n) を同時並列に電気的シ
フト・レジスタ等を介し出力バッファメモリアレー18
の各メモリアドレスに順次に格納する。更に、将来フォ
トン・エコーメモリの様な光メモリの実用化が為された
時は、図3の様なシステム構成も考えられる。
【0014】したがって、図2に示した構成例における
時分割多重時系列光信号の形成およびその時系列光信号
の分解はすべて各チャネル間の光信号伝送遅延量の相違
のみに依存しているのであるから、nチャネルの搬送光
信号の周波数乃至波長等の如何を問わず、すべて同一の
周波数乃至波長等とすることができる。
時分割多重時系列光信号の形成およびその時系列光信号
の分解はすべて各チャネル間の光信号伝送遅延量の相違
のみに依存しているのであるから、nチャネルの搬送光
信号の周波数乃至波長等の如何を問わず、すべて同一の
周波数乃至波長等とすることができる。
【0015】一方、nチャネルの搬送光信号の周波数乃
至波長等が互いに相違している場合には、本発明方法に
よる光信号時分割多重伝送系を図4に示す例のように構
成し、受信側における光遅延線群16の代わりに、入力
側のnチャネルの搬送光信号の周波数乃至波長等にそれ
ぞれ1対1に対応した通過帯域を有するn個の光フィル
タ群19を用い、光伝送路4から分波器を通して並列同
時に入力した多重化時系列光信号を各チャネル毎に周波
数乃至波長等をそれぞれ弁別して、それぞれに対応する
光・電気変換回路に供給する。この後、信号は送信側か
らのスタートのクロック信号等による同期制御でバッフ
ァメモリ18に順次(又は同時)に格納される。
至波長等が互いに相違している場合には、本発明方法に
よる光信号時分割多重伝送系を図4に示す例のように構
成し、受信側における光遅延線群16の代わりに、入力
側のnチャネルの搬送光信号の周波数乃至波長等にそれ
ぞれ1対1に対応した通過帯域を有するn個の光フィル
タ群19を用い、光伝送路4から分波器を通して並列同
時に入力した多重化時系列光信号を各チャネル毎に周波
数乃至波長等をそれぞれ弁別して、それぞれに対応する
光・電気変換回路に供給する。この後、信号は送信側か
らのスタートのクロック信号等による同期制御でバッフ
ァメモリ18に順次(又は同時)に格納される。
【0016】さらに、図5のように図2に示した構成例
と図4に示した構成例とを組合わせ、本発明方法の光信
号時分割多重伝送における情報の多重度を格段に増大さ
せることもできる。すなわち、同時発生の電気信号f
(1) 〜f(n) が異なるnチャネルの変調光に変換され、
更に、これらnチャネルの伝送チャネル群がmケ存在す
る時(即ちmチャネルの多重度を有する場合)m×nチ
ャネルの情報信号を時分割により多重して伝送し、極め
て高速かつ大容量の情報伝送を達成することができる。
これは図5に示す様に、信号送出側に合波器を1段追加
するだけで極めて容易にシステムを構成でき、更に受信
器は1/mに軽減できるのが大きな特徴である。
と図4に示した構成例とを組合わせ、本発明方法の光信
号時分割多重伝送における情報の多重度を格段に増大さ
せることもできる。すなわち、同時発生の電気信号f
(1) 〜f(n) が異なるnチャネルの変調光に変換され、
更に、これらnチャネルの伝送チャネル群がmケ存在す
る時(即ちmチャネルの多重度を有する場合)m×nチ
ャネルの情報信号を時分割により多重して伝送し、極め
て高速かつ大容量の情報伝送を達成することができる。
これは図5に示す様に、信号送出側に合波器を1段追加
するだけで極めて容易にシステムを構成でき、更に受信
器は1/mに軽減できるのが大きな特徴である。
【0017】つぎに、本発明方法の光信号時分割多重伝
送系に用いる光遅延線群12および合波器13の嵌合部
の詳細な構成の例を図6に示し、各部の具体的構成の例
を図7に示す。すなわち、本発明方法の光信号時分割多
重による時系列光信号を形成するには、nチャネルの情
報信号により変調したnチャネルの搬送光信号を、並列
同時に、光変調器11b-1 〜11b-n と合波器13の各
入力端との間にそれぞれ介挿したn本の光ファイバなど
よりなる光遅延線12に供給する。各光遅延線12の長
さLは、最小限の長さL0 に対し、時分割タイムスロッ
トの時間幅に相当する基本遅延時間Δtを単位として順
次に異なる長さΔt〜(n−1)Δtを順次に加算した
長さとする。光ファイバの屈折率をNとすると、各光遅
延線の遅延時間はそのl/Nで与えられる。なお、各光
遅延線12c を構成する光ファイバの両端部にはテーパ
を付してファイバ嵌合器12a の図7(b) に示すガイド
・ピンホールに嵌合させるとともに、V溝台12b の図
7(a) に示すV溝12d に納めるなどして、光結合部に
おける光伝送損を少なくするように構成するとともに、
機械的に簡易に構成し得るように工夫する必要がある。
送系に用いる光遅延線群12および合波器13の嵌合部
の詳細な構成の例を図6に示し、各部の具体的構成の例
を図7に示す。すなわち、本発明方法の光信号時分割多
重による時系列光信号を形成するには、nチャネルの情
報信号により変調したnチャネルの搬送光信号を、並列
同時に、光変調器11b-1 〜11b-n と合波器13の各
入力端との間にそれぞれ介挿したn本の光ファイバなど
よりなる光遅延線12に供給する。各光遅延線12の長
さLは、最小限の長さL0 に対し、時分割タイムスロッ
トの時間幅に相当する基本遅延時間Δtを単位として順
次に異なる長さΔt〜(n−1)Δtを順次に加算した
長さとする。光ファイバの屈折率をNとすると、各光遅
延線の遅延時間はそのl/Nで与えられる。なお、各光
遅延線12c を構成する光ファイバの両端部にはテーパ
を付してファイバ嵌合器12a の図7(b) に示すガイド
・ピンホールに嵌合させるとともに、V溝台12b の図
7(a) に示すV溝12d に納めるなどして、光結合部に
おける光伝送損を少なくするように構成するとともに、
機械的に簡易に構成し得るように工夫する必要がある。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、光信号時分割多重伝送方法において、従来伝
送速度増大の障害になっていたマルチプレクサ回路等、
時分割多重のための電子的回路の動作速度に制約される
ことなく、光信号時分割多重伝送の伝送速度を著しく向
上し、したがって、伝送容量すなわち情報信号多重度を
従来に比して飛躍的に増大させる、という格別顕著な効
果を挙げることができる。
によれば、光信号時分割多重伝送方法において、従来伝
送速度増大の障害になっていたマルチプレクサ回路等、
時分割多重のための電子的回路の動作速度に制約される
ことなく、光信号時分割多重伝送の伝送速度を著しく向
上し、したがって、伝送容量すなわち情報信号多重度を
従来に比して飛躍的に増大させる、という格別顕著な効
果を挙げることができる。
【図1】従来方式の光信号時分割多重伝送系の構成を示
すブロック線図である。
すブロック線図である。
【図2】本発明の光信号時分割多重伝送系の構成例を示
すブロック線図である。
すブロック線図である。
【図3】本発明の光信号時分割多重伝送系で、光メモリ
ーを用いた例を示す線図である。
ーを用いた例を示す線図である。
【図4】本発明の光信号時分割多重伝送系で、入力が全
て異なる変調光(波長又は周波数等)の構成例を示すブ
ロック線図である。
て異なる変調光(波長又は周波数等)の構成例を示すブ
ロック線図である。
【図5】入力段の光信号がn次の多重度を有する入力ブ
ロックがm次の多重度を有する場合の構成を示す線図で
ある。
ロックがm次の多重度を有する場合の構成を示す線図で
ある。
【図6】本発明の光信号時分割多重伝送系に用いる光遅
延線群の詳細構成例を示す線図である。
延線群の詳細構成例を示す線図である。
【図7】(a) は同じくその光遅延線群に用いるV溝台の
構成例を模式的に示す断面図であり、(b) は同じくその
光遅延線群に用いるファイバ嵌合器の構成例を模式的に
示す断面図である。
構成例を模式的に示す断面図であり、(b) は同じくその
光遅延線群に用いるファイバ嵌合器の構成例を模式的に
示す断面図である。
1,7 バッファメモリ 2,6 マルチプレクサ回路 3,11 電気・光変換回路 3a,5c,11a,17b 増幅器 3b,11b 光変調器 4 光伝送路 5,17 光・電気変換回路 5a,15 分波器 5b,17a,27 光検波器 12,16 光遅延線群 13 合波器 18 バッファメモリアレー 19 光フィルタ群 20 ヘッダートランスレーター 21 シーケンスコントローラー 22 電気的シフトレジスタ 23 クロック信号 24 出力端 25 O/E変換回路 26 2次元光メモリーアレー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 3/00 Q 8843−5K
Claims (3)
- 【請求項1】 複数チャネルの光信号を所定時間長毎に
順次に繰返し切換えて単一の光伝送路により伝送する光
信号時分割多重伝送方法において、光伝送に前記所定時
間長を要する所定長ずつ順次に長さが異なる複数本の光
遅延線に、前記繰返しの周期毎に複数チャネルの光信号
を同時並列にそれぞれ入力し、当該複数本の光遅延線の
所定時間長ずつ順次に遅延した各出力光信号を前記単一
の光伝送路に順次に供給し、同時並列の複数チャネルの
光信号を時系列光信号の形態にして伝送するようにした
ことを特徴とする光信号時分割多重伝送方法。 - 【請求項2】 前記単一の光伝送路により伝送した時系
列光信号を所定長ずつ順次に長さが異なる複数の他の受
信側の光遅延線に並列にそれぞれ入力し、当該複数本の
他の光遅延線の各出力光信号を前記繰返しの周期毎に所
定時間長の期間だけ複数本の光遅延線に対する複数チャ
ネルの光信号の同時並列の入力に対応して同時並列に取
出すようにしたことを特徴とする請求項1記載の光信号
時分割多重伝送方法。 - 【請求項3】 前記複数チャネルの光信号を、各チャネ
ル毎に、波長乃至周波数等による変調光が互いに異なる
複数波長乃至複数周波数等の光信号を多重した波長多重
乃至周波数多重等の光信号としたことを特徴とする請求
項1または2記載の光信号時分割多重伝送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203747A JPH0653936A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 光信号時分割多重伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4203747A JPH0653936A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 光信号時分割多重伝送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653936A true JPH0653936A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16479178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4203747A Pending JPH0653936A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 光信号時分割多重伝送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653936A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000019651A3 (en) * | 1998-09-28 | 2000-06-08 | Telia Ab | Improvement in optical multichannel systems |
| JP2003069533A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光多重伝送装置及び光多重伝送システム |
| JP2006339760A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 光伝送装置および集積回路装置 |
| US7158695B2 (en) | 2004-07-23 | 2007-01-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Optical delay circuit, integrated optical device, and method of manufacturing integrated optical device |
| JP2008262122A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Nara Institute Of Science & Technology | シフトレジスタ型光メモリ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61163739A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 伝送装置 |
| JPS61230124A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光直並列/並直列変換回路 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4203747A patent/JPH0653936A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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