JPH0654014A - 周波数弁別器 - Google Patents
周波数弁別器Info
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- JPH0654014A JPH0654014A JP4202555A JP20255592A JPH0654014A JP H0654014 A JPH0654014 A JP H0654014A JP 4202555 A JP4202555 A JP 4202555A JP 20255592 A JP20255592 A JP 20255592A JP H0654014 A JPH0654014 A JP H0654014A
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- JP
- Japan
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- phase error
- signal
- coordinates
- frequency deviation
- detecting means
- Prior art date
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、直交振幅変調波の搬送波周波数を
基準としてその変調波の復調用の基準搬送波の周波数偏
差を求める周波数弁別器に関し、変調方式の如何にかか
わらず高い精度を保つことができることを目的とする。 【構成】 各シンボルについて、信号空間上でそのシン
ボルを示す信号点の座標からその座標の符号id、qdと
本来の信号点の座標に対する誤差ie、qeとを求め、か
つΔθ=id×qe−ie×qdの式により復調用の基準搬
送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検出手段11
と、その位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを
与える時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信
号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備
えた周波数弁別器において、周波数偏差検出手段13に
よって求められた周波数偏差を基準搬送波信号の精度に
応じた上限値以下に制限する制限手段15を備えて構成
される。
基準としてその変調波の復調用の基準搬送波の周波数偏
差を求める周波数弁別器に関し、変調方式の如何にかか
わらず高い精度を保つことができることを目的とする。 【構成】 各シンボルについて、信号空間上でそのシン
ボルを示す信号点の座標からその座標の符号id、qdと
本来の信号点の座標に対する誤差ie、qeとを求め、か
つΔθ=id×qe−ie×qdの式により復調用の基準搬
送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検出手段11
と、その位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを
与える時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信
号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備
えた周波数弁別器において、周波数偏差検出手段13に
よって求められた周波数偏差を基準搬送波信号の精度に
応じた上限値以下に制限する制限手段15を備えて構成
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交振幅変調波を復調
する装置において、その変調波の搬送波周波数と復調用
の基準搬送波周波数との差を検出する周波数弁別器に関
する。
する装置において、その変調波の搬送波周波数と復調用
の基準搬送波周波数との差を検出する周波数弁別器に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル無線伝送システムで
は、無線周波数の有効利用その他の点て有利な直交振幅
変調方式による多値伝送方式が多く用いられ、このよう
な変調方式の多値数は伝送容量の増加や性能向上の要求
に応じてますます増加しつつある。しかし、このような
多値数の増加に伴い変調波の信号空間ダイヤグラム(以
下、単に「信号空間」という。)上における信号配置の
精度はさらに厳しく要求されて、その精度が十分でない
場合には、例えば、復調時にドリフト、擬似引き込みそ
の他の障害が発生する。
は、無線周波数の有効利用その他の点て有利な直交振幅
変調方式による多値伝送方式が多く用いられ、このよう
な変調方式の多値数は伝送容量の増加や性能向上の要求
に応じてますます増加しつつある。しかし、このような
多値数の増加に伴い変調波の信号空間ダイヤグラム(以
下、単に「信号空間」という。)上における信号配置の
精度はさらに厳しく要求されて、その精度が十分でない
場合には、例えば、復調時にドリフト、擬似引き込みそ
の他の障害が発生する。
【0003】このような障害を回避して安定な伝送系を
構築するためには、伝送路歪みの補償、識別器のドリフ
トの補正、フェージングの等化、干渉雑音の補償その他
の技術が不可欠である。しかし、これらの技術は変調波
(受信波)の搬送波周波数に対して、復調時に用いられ
る基準搬送波信号の周波数が高い精度で一致していなけ
れば実現できないために、一般に、受信装置では、基準
搬送波信号の周波数を適性値に逐次可変制御することに
より上述した差を一定の精度で吸収する自動周波数制御
回路が設けられ、その回路にはこのような制御の基準を
与える周波数弁別器が設けられる。
構築するためには、伝送路歪みの補償、識別器のドリフ
トの補正、フェージングの等化、干渉雑音の補償その他
の技術が不可欠である。しかし、これらの技術は変調波
(受信波)の搬送波周波数に対して、復調時に用いられ
る基準搬送波信号の周波数が高い精度で一致していなけ
れば実現できないために、一般に、受信装置では、基準
搬送波信号の周波数を適性値に逐次可変制御することに
より上述した差を一定の精度で吸収する自動周波数制御
回路が設けられ、その回路にはこのような制御の基準を
与える周波数弁別器が設けられる。
【0004】図15は、従来の周波数弁別器の構成例を
示す図である。図において、所定の中間周波数に変換さ
れた受信信号を検波する直交検波器150の出力には2
つの直交したベースバンド信号I、Qが得られ、これら
の信号はそれぞれA/D変換器1511 、1512 の入
力に与えられる。A/D変換器1511 の出力は、乗算
器1521 、1522 の被乗数入力に二分して接続さ
れ、A/D変換器1512 の出力は乗算器1521 、1
522 の被乗数入力に二分して接続される。乗算器15
21 の出力は減算器153の被減数入力に接続され、乗
算器1522 の出力は減算器153の減数入力に接続さ
れる。減算器153の出力はラッチ回路(FF)154
の入力および減算器155の減数入力に接続され、ラッ
チ回路154の出力は減算器155の被減数入力に接続
される。減算器155の出力は、積分器156を介して
後段に配置された自動周波数制御回路の制御入力に接続
される。
示す図である。図において、所定の中間周波数に変換さ
れた受信信号を検波する直交検波器150の出力には2
つの直交したベースバンド信号I、Qが得られ、これら
の信号はそれぞれA/D変換器1511 、1512 の入
力に与えられる。A/D変換器1511 の出力は、乗算
器1521 、1522 の被乗数入力に二分して接続さ
れ、A/D変換器1512 の出力は乗算器1521 、1
522 の被乗数入力に二分して接続される。乗算器15
21 の出力は減算器153の被減数入力に接続され、乗
算器1522 の出力は減算器153の減数入力に接続さ
れる。減算器153の出力はラッチ回路(FF)154
の入力および減算器155の減数入力に接続され、ラッ
チ回路154の出力は減算器155の被減数入力に接続
される。減算器155の出力は、積分器156を介して
後段に配置された自動周波数制御回路の制御入力に接続
される。
【0005】このような構成の周波数弁別器では、受信
信号が伝送情報により4相PSK変調され、図16に示
すように、その伝送情報の各ビットに同期したクロック
により刻まれる時間軸上で、時刻tn における受信波の
復調信号(以下、「シンボル」という。)が信号空間上
の座標(i(tn), q(tn)) で示される信号点rn で示さ
れ、かつその信号点の本来の信号点が同じ信号空間上の
座標(i0(tn),q0(tn))で示される信号点R1 であると、
一般に、これらの座標の差で示される誤差の信号空間の
各軸I、Qに対応した極性id(tn)、qd(tn) に対し
て、受信信号の搬送波と復調時に用いられた基準搬送波
との位相差Δθ(tn)は、
信号が伝送情報により4相PSK変調され、図16に示
すように、その伝送情報の各ビットに同期したクロック
により刻まれる時間軸上で、時刻tn における受信波の
復調信号(以下、「シンボル」という。)が信号空間上
の座標(i(tn), q(tn)) で示される信号点rn で示さ
れ、かつその信号点の本来の信号点が同じ信号空間上の
座標(i0(tn),q0(tn))で示される信号点R1 であると、
一般に、これらの座標の差で示される誤差の信号空間の
各軸I、Qに対応した極性id(tn)、qd(tn) に対し
て、受信信号の搬送波と復調時に用いられた基準搬送波
との位相差Δθ(tn)は、
【0006】
【数1】
【0007】の式で与えられる。さらに、このような誤
差の周波数成分Δfは、時間軸上で時刻tn で先行した
クロックで刻まれる時刻をtn-1 に対して Δf(tn)=Δθ(tn)−Δθ(tn-1) ・・・ の式で与えられる。
差の周波数成分Δfは、時間軸上で時刻tn で先行した
クロックで刻まれる時刻をtn-1 に対して Δf(tn)=Δθ(tn)−Δθ(tn-1) ・・・ の式で与えられる。
【0008】乗算器1521 は、A/D変換器15
11 、1512 によってディジタル変換された各シンボ
ルから上述したクロックの周期毎に上式の右辺第1項
の値を算出する。乗算器1522 は、同様にして上式
の右辺第二項の値を算出する。減算器153はこのよう
にして求められた各項から上式で示される位相差Δθ
を求め、減算器155は減算器153から新たに与えら
れた位相差の値と記憶回路154に蓄積された先行する
位相差の値Δθ(tn-1)との差をとって式で示される周
波数成分Δfを求める。積分器156は、カウンタある
いはアキュムレータを用いて構成され、このようにして
求められた周波数成分を積分することにより受信信号の
搬送波周波数に対する復調用の基準搬送波の周波数偏差
の平均値を求めて自動周波数制御回路に与える。
11 、1512 によってディジタル変換された各シンボ
ルから上述したクロックの周期毎に上式の右辺第1項
の値を算出する。乗算器1522 は、同様にして上式
の右辺第二項の値を算出する。減算器153はこのよう
にして求められた各項から上式で示される位相差Δθ
を求め、減算器155は減算器153から新たに与えら
れた位相差の値と記憶回路154に蓄積された先行する
位相差の値Δθ(tn-1)との差をとって式で示される周
波数成分Δfを求める。積分器156は、カウンタある
いはアキュムレータを用いて構成され、このようにして
求められた周波数成分を積分することにより受信信号の
搬送波周波数に対する復調用の基準搬送波の周波数偏差
の平均値を求めて自動周波数制御回路に与える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の周波数弁別器では、例えば、図17に示すよう
に、時刻t1 およびその時刻に後続の時刻t2 におい
て、それぞれ受信信号を復調して得られたシンボルの信
号点(i(t1), q(t1)) 、(i(t2), q(t2)) がQ軸を介し
て互いに反対側に位置する場合には、これらの時刻にお
ける位相差は、 Δθ(t1)>0 Δθ(t2)<0 の不等式で示すように異符号の値をとり、このような位
相差から求められる周波数成分は、 Δf(t2)=Δθ(t2)−Δθ(t1)<0 の式で示すように、符号が逆転した値で与えられるため
に、求めるべき基準搬送波の周波数偏差に大きな誤差が
生じる。さらに、このような誤差は信号空間上のI軸に
ついても同様に生じ、かつ4相PSK変調方式の場合に
限らず、例えば、16QAMのような多値数が大きな直
交変調方式の場合にも同様に生じる。
従来の周波数弁別器では、例えば、図17に示すよう
に、時刻t1 およびその時刻に後続の時刻t2 におい
て、それぞれ受信信号を復調して得られたシンボルの信
号点(i(t1), q(t1)) 、(i(t2), q(t2)) がQ軸を介し
て互いに反対側に位置する場合には、これらの時刻にお
ける位相差は、 Δθ(t1)>0 Δθ(t2)<0 の不等式で示すように異符号の値をとり、このような位
相差から求められる周波数成分は、 Δf(t2)=Δθ(t2)−Δθ(t1)<0 の式で示すように、符号が逆転した値で与えられるため
に、求めるべき基準搬送波の周波数偏差に大きな誤差が
生じる。さらに、このような誤差は信号空間上のI軸に
ついても同様に生じ、かつ4相PSK変調方式の場合に
限らず、例えば、16QAMのような多値数が大きな直
交変調方式の場合にも同様に生じる。
【0010】また、16QAMのような多値直交振幅変
調方式を用いた場合には、伝送情報に応じて受信信号の
振幅成分が変化して信号空間の原点からその信号に対応
した信号点までの直線距離も変化するために、上式に
より算出される位相差に誤差が生じて基準搬送波の周波
数偏差の精度が劣化した。
調方式を用いた場合には、伝送情報に応じて受信信号の
振幅成分が変化して信号空間の原点からその信号に対応
した信号点までの直線距離も変化するために、上式に
より算出される位相差に誤差が生じて基準搬送波の周波
数偏差の精度が劣化した。
【0011】本発明は、振幅位相変調方式の如何にかか
わらず、受信信号の搬送波に対する復調用基準搬送波の
周波数偏差を精度よく得ることができる周波数弁別器を
提供することを目的とする。
わらず、受信信号の搬送波に対する復調用基準搬送波の
周波数偏差を精度よく得ることができる周波数弁別器を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理ブロック図である。本発明は、直交振幅変
調波を復調しディジタル変換して得られた各シンボルに
ついて、信号空間上でそのシンボルを示す信号点の座標
からその座標の符号id,qdと本来の信号点の座標に対
する誤差ie,qe とを求め、かつΔθ=id×qe−ie
×qdの式に示す算術演算により直交振幅変調波の搬送
波信号に対する復調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθ
を求める位相誤差検出手段11と、位相誤差検出手段1
1によって求められた位相誤差Δθをディジタル変換の
タイミングを与える時間で微分し、搬送波信号に対する
基準搬送波信号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手
段13とを備えた周波数弁別器において、周波数偏差検
出手段13によって求められた周波数偏差を基準搬送波
信号の精度に応じた上限値以下に制限する制限手段15
を備えたことを特徴とする。
の発明の原理ブロック図である。本発明は、直交振幅変
調波を復調しディジタル変換して得られた各シンボルに
ついて、信号空間上でそのシンボルを示す信号点の座標
からその座標の符号id,qdと本来の信号点の座標に対
する誤差ie,qe とを求め、かつΔθ=id×qe−ie
×qdの式に示す算術演算により直交振幅変調波の搬送
波信号に対する復調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθ
を求める位相誤差検出手段11と、位相誤差検出手段1
1によって求められた位相誤差Δθをディジタル変換の
タイミングを与える時間で微分し、搬送波信号に対する
基準搬送波信号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手
段13とを備えた周波数弁別器において、周波数偏差検
出手段13によって求められた周波数偏差を基準搬送波
信号の精度に応じた上限値以下に制限する制限手段15
を備えたことを特徴とする。
【0013】図2は、請求項2に記載の発明の原理ブロ
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段11と、位相誤差検出手段11によって求められ
た位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを与える
時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周
波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備えた周
波数弁別器において、信号空間において原点を中心とし
て双方向に各軸を所定の角度回転させた仮想直線とその
軸とで挟まれた禁止領域およびその他の領域の何れに、
シンボルの信号点が位置するかを座標に基づいて判定
し、その判定の結果に応じて周波数偏差検出手段13に
よって求められた周波数偏差を間引いて出力する出力制
御手段21を備えたことを特徴とする。
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段11と、位相誤差検出手段11によって求められ
た位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを与える
時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周
波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備えた周
波数弁別器において、信号空間において原点を中心とし
て双方向に各軸を所定の角度回転させた仮想直線とその
軸とで挟まれた禁止領域およびその他の領域の何れに、
シンボルの信号点が位置するかを座標に基づいて判定
し、その判定の結果に応じて周波数偏差検出手段13に
よって求められた周波数偏差を間引いて出力する出力制
御手段21を備えたことを特徴とする。
【0014】図3は、請求項3に記載の発明の原理ブロ
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段11と、位相誤差検出手段11によって求められ
た位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを与える
時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周
波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備えた周
波数弁別器において、位相誤差検出手段11によって求
められた位相誤差Δθとその偏差に先行して同様に求め
られた位相誤差との符号の異同を判定し、その判定の結
果に応じて周波数偏差検出手段13によって求められた
周波数偏差を間引いて出力する出力制御手段31を備え
たことを特徴とする。
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段11と、位相誤差検出手段11によって求められ
た位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを与える
時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周
波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備えた周
波数弁別器において、位相誤差検出手段11によって求
められた位相誤差Δθとその偏差に先行して同様に求め
られた位相誤差との符号の異同を判定し、その判定の結
果に応じて周波数偏差検出手段13によって求められた
周波数偏差を間引いて出力する出力制御手段31を備え
たことを特徴とする。
【0015】図4は、請求項4に記載の発明の原理ブロ
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段11と、位相誤差検出手段11によって求められ
た位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを与える
時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周
波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備えた周
波数弁別器において、信号空間において、原点からの直
線距離が同じ各信号点の近傍で位相誤差Δθの許容範囲
を示す領域とその他の領域のいずれにシンボルの信号点
が位置するかを判定し、その判定の結果に応じて周波数
偏差検出手段13によって求められた周波数偏差を間引
いて出力する出力制御手段41を備えたことを特徴とす
る。
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段11と、位相誤差検出手段11によって求められ
た位相誤差Δθをディジタル変換のタイミングを与える
時間で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周
波数偏差を求める周波数偏差検出手段13とを備えた周
波数弁別器において、信号空間において、原点からの直
線距離が同じ各信号点の近傍で位相誤差Δθの許容範囲
を示す領域とその他の領域のいずれにシンボルの信号点
が位置するかを判定し、その判定の結果に応じて周波数
偏差検出手段13によって求められた周波数偏差を間引
いて出力する出力制御手段41を備えたことを特徴とす
る。
【0016】図5は、請求項5に記載の発明の原理ブロ
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段51と、座標に基づいてその座標の信号空間にお
ける原点からの直線距離を求める振幅成分算出手段53
と、位相誤差検出手段51によって求められた位相誤差
Δθを振幅成分算出手段53によって求められた直線距
離により除算し、その位相誤差を直線距離で正規化する
正規化手段55と、正規化手段55によって正規化され
た位相誤差をディジタル変換のタイミングを与える時間
で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周波数
偏差を求める周波数偏差検出手段57とを備えたことを
特徴とする。
ック図である。本発明は、直交振幅変調波を復調しディ
ジタル変換して得られた各シンボルについて、信号空間
上でそのシンボルを示す信号点の座標からその座標の符
号id,qdと本来の信号点の座標に対する誤差ie,qe
とを求め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算
術演算により直交振幅変調波の搬送波信号に対する復調
用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差検
出手段51と、座標に基づいてその座標の信号空間にお
ける原点からの直線距離を求める振幅成分算出手段53
と、位相誤差検出手段51によって求められた位相誤差
Δθを振幅成分算出手段53によって求められた直線距
離により除算し、その位相誤差を直線距離で正規化する
正規化手段55と、正規化手段55によって正規化され
た位相誤差をディジタル変換のタイミングを与える時間
で微分し、搬送波信号に対する基準搬送波信号の周波数
偏差を求める周波数偏差検出手段57とを備えたことを
特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1に記載の周波数弁別器では、制限手段
15が、位相誤差検出手段11および周波数偏差検出手
段13によって求められた基準搬送波信号の周波数偏差
をその信号の周波数精度に応じた上限値以下に制限す
る。
15が、位相誤差検出手段11および周波数偏差検出手
段13によって求められた基準搬送波信号の周波数偏差
をその信号の周波数精度に応じた上限値以下に制限す
る。
【0018】すなわち、直交振幅変調波が逐次復調さ
れ、さらにディジタル変換されて得られる各シンボルの
信号点が先行して同様に得られたシンボルの信号点と信
号空間上で何れかの軸を介して反対側に位置すると、従
来例では、位相誤差検出手段11によって算出される基
準搬送波信号の位相誤差Δθに大きな誤差を生じ、周波
数偏差検出手段13によって求められる周波数偏差にも
大きな誤差を生じていたが、このような誤差は上述した
制限を行うことにより抑圧される。
れ、さらにディジタル変換されて得られる各シンボルの
信号点が先行して同様に得られたシンボルの信号点と信
号空間上で何れかの軸を介して反対側に位置すると、従
来例では、位相誤差検出手段11によって算出される基
準搬送波信号の位相誤差Δθに大きな誤差を生じ、周波
数偏差検出手段13によって求められる周波数偏差にも
大きな誤差を生じていたが、このような誤差は上述した
制限を行うことにより抑圧される。
【0019】請求項2に記載の周波数弁別器では、出力
制御手段21は、直交振幅変調波を逐次復調しディジタ
ル変換して得られた各シンボルの信号空間における座標
が、その空間で原点を中心として各軸を双方向に所定の
角度回転させた仮想直線とその軸とで挟まれた領域外に
位置すると、周波数偏差検出手段13によって求められ
た基準搬送波信号の周波数偏差を出力し、反対に上述し
た領域内に位置するとその周波数偏差の出力を間引く。
制御手段21は、直交振幅変調波を逐次復調しディジタ
ル変換して得られた各シンボルの信号空間における座標
が、その空間で原点を中心として各軸を双方向に所定の
角度回転させた仮想直線とその軸とで挟まれた領域外に
位置すると、周波数偏差検出手段13によって求められ
た基準搬送波信号の周波数偏差を出力し、反対に上述し
た領域内に位置するとその周波数偏差の出力を間引く。
【0020】このようなシンボルは、一般に、先行した
シンボルに対して信号空間上で何れかの軸を介して反対
側の点に位置する場合にはその軸と上述した仮想直線と
で挟まれた領域内に位置することが多い。また、その仮
想直線の角度については、基準搬送波信号の最大周波数
偏差と上述したディジタル変換の最大周期との積に比例
した値で与えられ、かつ予めその値に設定可能であるか
ら、請求項1に記載の周波数弁別器と同様にして周波数
偏差検出手段13によって求められた周波数偏差の誤差
分が抑圧される。
シンボルに対して信号空間上で何れかの軸を介して反対
側の点に位置する場合にはその軸と上述した仮想直線と
で挟まれた領域内に位置することが多い。また、その仮
想直線の角度については、基準搬送波信号の最大周波数
偏差と上述したディジタル変換の最大周期との積に比例
した値で与えられ、かつ予めその値に設定可能であるか
ら、請求項1に記載の周波数弁別器と同様にして周波数
偏差検出手段13によって求められた周波数偏差の誤差
分が抑圧される。
【0021】請求項3に記載の周波数弁別器では、一般
に、直交振幅変調波が逐次復調され、さらにディジタル
変換されて得られる各シンボルが先行して同様に得られ
たシンボルと信号空間上で何れかの軸を介して反対側に
位置すると、位相誤差検出手段11によって求められる
位相誤差Δθの符号が逆転することを利用して、出力制
御手段31は、このような符号の逆転の有無を判定して
逆転がない場合には周波数偏差検出手段31によって求
められた周波数偏差を出力し、反対に符号の逆転があっ
た場合にはその周波数偏差の出力を間引く。
に、直交振幅変調波が逐次復調され、さらにディジタル
変換されて得られる各シンボルが先行して同様に得られ
たシンボルと信号空間上で何れかの軸を介して反対側に
位置すると、位相誤差検出手段11によって求められる
位相誤差Δθの符号が逆転することを利用して、出力制
御手段31は、このような符号の逆転の有無を判定して
逆転がない場合には周波数偏差検出手段31によって求
められた周波数偏差を出力し、反対に符号の逆転があっ
た場合にはその周波数偏差の出力を間引く。
【0022】したがって、請求項1に記載の周波数弁別
器と同様にして周波数偏差検出手段13によって求めら
れた周波数偏差の誤差分が抑圧される。請求項4に記載
の周波数弁別器では、出力制御手段41は、位相誤差検
出手段11による位相誤差Δθの算出対象となったシン
ボルが、信号空間上で原点からの直線距離が同じ信号点
を含み、かつその信号点の近傍でその位相誤差の許容範
囲を示す領域外に位置すると、周波数偏差検出手段13
によって求められた周波数偏差を出力し、反対に上述し
たこのような領域内に位置するとその周波数偏差の出力
を間引く。
器と同様にして周波数偏差検出手段13によって求めら
れた周波数偏差の誤差分が抑圧される。請求項4に記載
の周波数弁別器では、出力制御手段41は、位相誤差検
出手段11による位相誤差Δθの算出対象となったシン
ボルが、信号空間上で原点からの直線距離が同じ信号点
を含み、かつその信号点の近傍でその位相誤差の許容範
囲を示す領域外に位置すると、周波数偏差検出手段13
によって求められた周波数偏差を出力し、反対に上述し
たこのような領域内に位置するとその周波数偏差の出力
を間引く。
【0023】すなわち、出力制御手段41の出力端に
は、信号空間上で原点からの直線距離がほぼ等しい点に
位置するシンボルに基づいて周波数偏差検出手段13が
算出した基準搬送波の周波数偏差が得られるので、その
偏差の精度は直交変調波の振幅成分が伝送情報に応じて
変化する場合にも高い値に保たれる。
は、信号空間上で原点からの直線距離がほぼ等しい点に
位置するシンボルに基づいて周波数偏差検出手段13が
算出した基準搬送波の周波数偏差が得られるので、その
偏差の精度は直交変調波の振幅成分が伝送情報に応じて
変化する場合にも高い値に保たれる。
【0024】請求項5に記載の周波数弁別器では、直交
振幅変調波を復調しディジタル変換して得られた各シン
ボルの信号空間上の座標に基づいて、振幅成分算出手段
53がその空間の原点からの直線距離を算出し、正規化
手段55が位相誤差検出手段51が求めた基準搬送波信
号の位相誤差Δθを上述した直線距離により除算する。
振幅変調波を復調しディジタル変換して得られた各シン
ボルの信号空間上の座標に基づいて、振幅成分算出手段
53がその空間の原点からの直線距離を算出し、正規化
手段55が位相誤差検出手段51が求めた基準搬送波信
号の位相誤差Δθを上述した直線距離により除算する。
【0025】このような直線距離は直交振幅変調波の振
幅の伝送情報に応じた変動分を示し、周波数偏差検出手
段57はその直線距離によって正規化された位相誤差を
時間で微分することにより基準搬送波信号の周波数偏差
を求めるので、その偏差の精度は直交振幅変調の方式の
如何にかかわらず高い値に保たれる。
幅の伝送情報に応じた変動分を示し、周波数偏差検出手
段57はその直線距離によって正規化された位相誤差を
時間で微分することにより基準搬送波信号の周波数偏差
を求めるので、その偏差の精度は直交振幅変調の方式の
如何にかかわらず高い値に保たれる。
【0026】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図6は、請求項1に記載の発明に対
応した実施例を示す図である。
て詳細に説明する。図6は、請求項1に記載の発明に対
応した実施例を示す図である。
【0027】図において、図15に示すものと機能およ
び構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して
示し、ここではその説明を省略する。本発明の特徴とす
る構成は、本実施例では、減算器155の出力と積分器
156の入力との間にラッチ回路(FF)61を設け、
さらに、減算器155の出力とラッチ回路61のクロッ
ク入力との間に、減算器155の出力信号と所定の閾値
との比較を行うコンパレータ62と、その比較の結果を
クロックCLKに同期させて上述したクロック入力に与
えるアンドゲート63とを備えた点にある。
び構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して
示し、ここではその説明を省略する。本発明の特徴とす
る構成は、本実施例では、減算器155の出力と積分器
156の入力との間にラッチ回路(FF)61を設け、
さらに、減算器155の出力とラッチ回路61のクロッ
ク入力との間に、減算器155の出力信号と所定の閾値
との比較を行うコンパレータ62と、その比較の結果を
クロックCLKに同期させて上述したクロック入力に与
えるアンドゲート63とを備えた点にある。
【0028】なお、本実施例と図1に示すブロック図と
の対応関係については、乗算器1521 、1522 およ
び減算器153は位相誤差検出手段11に対応し、ラッ
チ回路154および減算器155は周波数偏差検出手段
13に対応し、コンパレータ62、アンドゲート63お
よびラッチ回路61は制限手段15に対応する。
の対応関係については、乗算器1521 、1522 およ
び減算器153は位相誤差検出手段11に対応し、ラッ
チ回路154および減算器155は周波数偏差検出手段
13に対応し、コンパレータ62、アンドゲート63お
よびラッチ回路61は制限手段15に対応する。
【0029】以下、本実施例の動作を説明する。コンパ
レータ62は、減算器155が上式に示す算術演算に
より求めた周波数偏差Δfと所定の閾値ΔFとの大小関
係を判定し、前者が後者より小さな場合にはアンドゲー
ト63を介してラッチ回路61にクロックCLKを与え
る。しかし、反対に前者が後者より大きい場合には、ア
ンドゲート63を介してラッチ回路61に対するクロッ
クの供給を阻止する。ここに、閾値ΔFは、受信信号の
搬送波周波数に対する復調用の基準搬送波周波数の最大
許容誤差で与えられる。
レータ62は、減算器155が上式に示す算術演算に
より求めた周波数偏差Δfと所定の閾値ΔFとの大小関
係を判定し、前者が後者より小さな場合にはアンドゲー
ト63を介してラッチ回路61にクロックCLKを与え
る。しかし、反対に前者が後者より大きい場合には、ア
ンドゲート63を介してラッチ回路61に対するクロッ
クの供給を阻止する。ここに、閾値ΔFは、受信信号の
搬送波周波数に対する復調用の基準搬送波周波数の最大
許容誤差で与えられる。
【0030】このように本実施例によれば、受信信号を
復調して得られたシンボルを示す信号点とそのシンボル
に先行したシンボルを示す信号点とが、信号空間上の何
れかの軸を介して反対側に位置するときに上式に示す
位相差に伴う大きな誤差を閾値ΔFに基づいて検出し、
ラッチ回路61に保持される周波数誤差(偏差)の更新
が保留される。
復調して得られたシンボルを示す信号点とそのシンボル
に先行したシンボルを示す信号点とが、信号空間上の何
れかの軸を介して反対側に位置するときに上式に示す
位相差に伴う大きな誤差を閾値ΔFに基づいて検出し、
ラッチ回路61に保持される周波数誤差(偏差)の更新
が保留される。
【0031】したがって、従来例で積分器156の出力
に得られる周波数偏差に生じていた大きな誤差が抑圧さ
れる。図7は、請求項1に記載の発明に対応した他の実
施例を示す図である。
に得られる周波数偏差に生じていた大きな誤差が抑圧さ
れる。図7は、請求項1に記載の発明に対応した他の実
施例を示す図である。
【0032】図において、図6に示すものと機能および
構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して示
し、ここではその説明を省略する。本実施例と図6に示
す実施例との構成上の相違点は、先行するシンボルに応
じて積分器156の出力に得られた周波数偏差と後続の
シンボルに応じて減算器155の出力に得られた周波数
偏差と差を求める減算器71と、その差と上述した閾値
ΔFとの比較を行うコンパレータ72とをコンパレータ
62に代えて備えた点にある。
構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して示
し、ここではその説明を省略する。本実施例と図6に示
す実施例との構成上の相違点は、先行するシンボルに応
じて積分器156の出力に得られた周波数偏差と後続の
シンボルに応じて減算器155の出力に得られた周波数
偏差と差を求める減算器71と、その差と上述した閾値
ΔFとの比較を行うコンパレータ72とをコンパレータ
62に代えて備えた点にある。
【0033】なお、本実施例と図4に示すブロック図と
の対応関係については、減算器71、コンパレータ7
2、アンドゲート63およびラッチ回路61は制限手段
15に対応し、その他は図7に示す実施例における対応
関係と同様である。
の対応関係については、減算器71、コンパレータ7
2、アンドゲート63およびラッチ回路61は制限手段
15に対応し、その他は図7に示す実施例における対応
関係と同様である。
【0034】このような構成の周波数弁別器では、減算
器71は先行するシンボルとこれに後続のシンボルとに
応じてそれぞれ算出された周波数偏差の差分を求め、コ
ンパレータ72はその差分と閾値ΔFとを比較する。ア
ンドゲート63は上述した差分が閾値ΔFを超えるとラ
ッチ回路61の保持動作を規制するので、その出力に得
られる周波数偏差には従来例のように大きな誤差分は含
まれず、基準搬送波の周波数偏差の検出精度が向上す
る。
器71は先行するシンボルとこれに後続のシンボルとに
応じてそれぞれ算出された周波数偏差の差分を求め、コ
ンパレータ72はその差分と閾値ΔFとを比較する。ア
ンドゲート63は上述した差分が閾値ΔFを超えるとラ
ッチ回路61の保持動作を規制するので、その出力に得
られる周波数偏差には従来例のように大きな誤差分は含
まれず、基準搬送波の周波数偏差の検出精度が向上す
る。
【0035】図8は、請求項2に記載の発明に対応した
実施例を示す図である。図において、図6および図15
に示すものと機能および構成が同じものについては、同
じ参照番号を付与して示し、ここではその説明を省略す
る。
実施例を示す図である。図において、図6および図15
に示すものと機能および構成が同じものについては、同
じ参照番号を付与して示し、ここではその説明を省略す
る。
【0036】本発明の特徴とする構成は、本実施例で
は、減算器155の出力と積分器156の入力との間に
ラッチ回路(FF)61を設け、さらに、A/D変換器
151 1 、1512 の出力とラッチ回路61のクロック
入力との間に、復調して得られた各シンボルの信号空間
上の位置を判定する信号点位置判定回路81と、その判
定の結果をクロックCLKに同期させて上述したクロッ
ク入力に与えるアンドゲート63とを備えた点にある。
は、減算器155の出力と積分器156の入力との間に
ラッチ回路(FF)61を設け、さらに、A/D変換器
151 1 、1512 の出力とラッチ回路61のクロック
入力との間に、復調して得られた各シンボルの信号空間
上の位置を判定する信号点位置判定回路81と、その判
定の結果をクロックCLKに同期させて上述したクロッ
ク入力に与えるアンドゲート63とを備えた点にある。
【0037】なお、本実施例と図2に示すブロック図と
の対応関係については、信号点位置判定回路81、アン
ドゲート63およびラッチ回路61は出力制御手段21
に対応し、その他については図7に示す実施例における
対応関係と同様である。
の対応関係については、信号点位置判定回路81、アン
ドゲート63およびラッチ回路61は出力制御手段21
に対応し、その他については図7に示す実施例における
対応関係と同様である。
【0038】以下、本実施例の動作を説明する。信号点
位置判定回路81には、図8(a) に示すように、入力さ
れるシンボルがとり得る全ての値について、信号空間上
で、各軸から予め
位置判定回路81には、図8(a) に示すように、入力さ
れるシンボルがとり得る全ての値について、信号空間上
で、各軸から予め
【0039】
【数2】
【0040】の式で与えられる位相差の許容最大値θ
max 以上隔たった領域と、その他の領域との何れに位置
するかを示す2値情報をROM上にテーブルとして備え
る。さらに、信号点位置判定回路81はA/D変換器1
511 、1512 から与えられる各シンボルに基づいて
上述したテーブルを参照し、アンドゲート63はこのよ
うなテーブルの参照結果の論理値に応じて、新たなシン
ボルに対して求められた位相差θ(tn)をラッチ回路61
にラッチするか否かを切り換え制御する。
max 以上隔たった領域と、その他の領域との何れに位置
するかを示す2値情報をROM上にテーブルとして備え
る。さらに、信号点位置判定回路81はA/D変換器1
511 、1512 から与えられる各シンボルに基づいて
上述したテーブルを参照し、アンドゲート63はこのよ
うなテーブルの参照結果の論理値に応じて、新たなシン
ボルに対して求められた位相差θ(tn)をラッチ回路61
にラッチするか否かを切り換え制御する。
【0041】このように本実施例では、一般に、信号空
間上で何れかの軸の近傍に位置するシンボルが、基準搬
送波周波数の誤差による位相ずれに起因して先行したシ
ンボルと互いに軸を介して反対側に位置している可能性
が高いことを利用して上述した制御が行われ、積分器1
56には従来例のように大きな誤差を含んだ位相差が与
えられないので、基準搬送波の周波数偏差の検出精度が
向上する。
間上で何れかの軸の近傍に位置するシンボルが、基準搬
送波周波数の誤差による位相ずれに起因して先行したシ
ンボルと互いに軸を介して反対側に位置している可能性
が高いことを利用して上述した制御が行われ、積分器1
56には従来例のように大きな誤差を含んだ位相差が与
えられないので、基準搬送波の周波数偏差の検出精度が
向上する。
【0042】また、上述したテーブルの内容について
は、図9(a) に示す2値情報に限らず、例えば、図9
(b) に示すように、各軸に並行な点を結んで設定した境
界点に基づきその内容を決定してもよい。
は、図9(a) に示す2値情報に限らず、例えば、図9
(b) に示すように、各軸に並行な点を結んで設定した境
界点に基づきその内容を決定してもよい。
【0043】図10は、請求項3に記載の発明に対応し
た実施例を示す図である。図において、図6に示すもの
と機能および構成が同じものについては、同じ参照番号
を付与して示し、ここではその説明を省略する。
た実施例を示す図である。図において、図6に示すもの
と機能および構成が同じものについては、同じ参照番号
を付与して示し、ここではその説明を省略する。
【0044】本実施例と図6に示す実施例との構成上の
相違点は、コンパレータ62に代えて減算器153の出
力信号とラッチ回路154の出力信号との符号ビットを
比較する排他的論理和ゲート101を備えた点にある。
相違点は、コンパレータ62に代えて減算器153の出
力信号とラッチ回路154の出力信号との符号ビットを
比較する排他的論理和ゲート101を備えた点にある。
【0045】なお、本実施例と図3に示すブロック図と
の対応関係については、排他的論理和ゲート101、ア
ンドゲート63およびラッチ回路61は出力制御手段3
1に対応し、その他は図7に示す実施例における対応関
係と同様にである。
の対応関係については、排他的論理和ゲート101、ア
ンドゲート63およびラッチ回路61は出力制御手段3
1に対応し、その他は図7に示す実施例における対応関
係と同様にである。
【0046】このような構成の周波数弁別器では、排他
的論理和ゲート101は、先行するシンボルに基づいて
算出されてラッチ回路154に保持された位相差と、後
続のシンボルに基づいて減算器153の出力に得られた
位相差との符号ビットの異同を判定し、アンドゲート6
3を介してラッチ回路61のラッチ動作の制御する。
的論理和ゲート101は、先行するシンボルに基づいて
算出されてラッチ回路154に保持された位相差と、後
続のシンボルに基づいて減算器153の出力に得られた
位相差との符号ビットの異同を判定し、アンドゲート6
3を介してラッチ回路61のラッチ動作の制御する。
【0047】すなわち、このようにして比較された符号
ビットが異なる場合には、先行するシンボルとこれに後
続のシンボルとが信号空間上で軸を介して互いに反対側
に位置することを意味するので、積分器156に入力さ
れる周波数偏差には従来例のように大きな誤差が含まれ
ず、基準搬送波の周波数偏差の検出精度が向上する。
ビットが異なる場合には、先行するシンボルとこれに後
続のシンボルとが信号空間上で軸を介して互いに反対側
に位置することを意味するので、積分器156に入力さ
れる周波数偏差には従来例のように大きな誤差が含まれ
ず、基準搬送波の周波数偏差の検出精度が向上する。
【0048】図11は、請求項4に記載の発明に対応し
た実施例を示す図である。図において、図8に示すもの
と機能および構成が同じものについては、同じ参照番号
を付与して示し、ここではその説明を省略する。
た実施例を示す図である。図において、図8に示すもの
と機能および構成が同じものについては、同じ参照番号
を付与して示し、ここではその説明を省略する。
【0049】本実施例と図8に示す実施例との構成上の
相違点は、信号点位置判定回路81に代えて、内蔵RO
M上に設定されたテーブルの内容のみが異なる信号点位
置判定回路111を備えた点にある。
相違点は、信号点位置判定回路81に代えて、内蔵RO
M上に設定されたテーブルの内容のみが異なる信号点位
置判定回路111を備えた点にある。
【0050】なお、本実施例と図4に示すブロック図と
の対応関係については、信号点位置判定回路111、ア
ンドゲート63およびラッチ回路61は出力制御手段4
1に対応し、その他については図7に示す実施例におけ
る対応関係と同様である。
の対応関係については、信号点位置判定回路111、ア
ンドゲート63およびラッチ回路61は出力制御手段4
1に対応し、その他については図7に示す実施例におけ
る対応関係と同様である。
【0051】以下、本実施例の動作を説明する。信号点
位置判定回路111は、例えば、受信信号の変調方式が
16QAMである場合には、その内蔵ROMに図12
(a),(b) に示す2つのテーブルの何れか一方を備える。
このようなテーブルには、各シンボルがとり得る値の全
てに対応させて、信号空間上で原点からの距離が同じ信
号点の近傍を覆う領域とその他の領域とを識別する2値
の情報が予め設定される。信号点位置判定回路111
は、A/D変換器1511 、1512 の出力に得られる
シンボルに応じて上述したテーブルを参照し、そのシン
ボルが先行するシンボルに対して信号空間上で原点から
の直線距離がほぼ同じ値をとるか否かを示す2値情報を
取得して出力する。ラッチ回路61のラッチ動作は、こ
のような2値情報の論理値に応じて断続される。
位置判定回路111は、例えば、受信信号の変調方式が
16QAMである場合には、その内蔵ROMに図12
(a),(b) に示す2つのテーブルの何れか一方を備える。
このようなテーブルには、各シンボルがとり得る値の全
てに対応させて、信号空間上で原点からの距離が同じ信
号点の近傍を覆う領域とその他の領域とを識別する2値
の情報が予め設定される。信号点位置判定回路111
は、A/D変換器1511 、1512 の出力に得られる
シンボルに応じて上述したテーブルを参照し、そのシン
ボルが先行するシンボルに対して信号空間上で原点から
の直線距離がほぼ同じ値をとるか否かを示す2値情報を
取得して出力する。ラッチ回路61のラッチ動作は、こ
のような2値情報の論理値に応じて断続される。
【0052】したがって、ラッチ回路61の出力に得ら
れる周波数偏差は、何れも信号空間上で原点からの直線
距離がほぼ同じシンボルのみに基づいて算出されるの
で、従来例のように伝送情報による変調に応じて直交振
幅変調波の振幅成分が変化することに起因して生じてい
た大きな誤差分を含まず、基準搬送波の周波数偏差の検
出精度が向上する。
れる周波数偏差は、何れも信号空間上で原点からの直線
距離がほぼ同じシンボルのみに基づいて算出されるの
で、従来例のように伝送情報による変調に応じて直交振
幅変調波の振幅成分が変化することに起因して生じてい
た大きな誤差分を含まず、基準搬送波の周波数偏差の検
出精度が向上する。
【0053】図13は、請求項5に記載の発明に対応し
た実施例を示す図である。図において、図15に示すも
のと機能および構成が同じものについては、同じ参照番
号を付与して示し、ここではその説明を省略する。
た実施例を示す図である。図において、図15に示すも
のと機能および構成が同じものについては、同じ参照番
号を付与して示し、ここではその説明を省略する。
【0054】本発明の特徴とする構成は、本実施例で
は、減算器153の出力端にその出力を被除数入力に接
続した除算器131を配置し、A/D変換器1511 、
151 2 の出力と除算器131の除数入力との間に距離
算出回路132を配置した点にある。
は、減算器153の出力端にその出力を被除数入力に接
続した除算器131を配置し、A/D変換器1511 、
151 2 の出力と除算器131の除数入力との間に距離
算出回路132を配置した点にある。
【0055】なお、本実施例と図5に示すブロック図と
の対応関係については、乗算器1521 、1522 およ
び減算器153は位相誤差検出手段51に対応し、距離
算出回路132は振幅成分算出手段53に対応し、除算
器131は正規化手段55に対応し、ラッチ回路154
および減算器155は周波数偏差検出手段57に対応す
る。
の対応関係については、乗算器1521 、1522 およ
び減算器153は位相誤差検出手段51に対応し、距離
算出回路132は振幅成分算出手段53に対応し、除算
器131は正規化手段55に対応し、ラッチ回路154
および減算器155は周波数偏差検出手段57に対応す
る。
【0056】以下、本実施例の動作を説明する。距離算
出回路132は、信号空間上における各シンボルについ
て、そのシンボルを示す点(座標(i(tk),q(tk)) で与え
られる。ただし、k=1,2,…) の原点からの距離lk を lk=(i2(tk)+q2(t k))1/2 の式あるいは lk≒i(tk)+q(tk) の近似式に示す算術演算を行って求める。除算器131
は、減算器153の出力に得られた位相差θ(tk)を上述
した距離lk で除算する。
出回路132は、信号空間上における各シンボルについ
て、そのシンボルを示す点(座標(i(tk),q(tk)) で与え
られる。ただし、k=1,2,…) の原点からの距離lk を lk=(i2(tk)+q2(t k))1/2 の式あるいは lk≒i(tk)+q(tk) の近似式に示す算術演算を行って求める。除算器131
は、減算器153の出力に得られた位相差θ(tk)を上述
した距離lk で除算する。
【0057】すなわち、先行するシンボル(図14)
に対してこれに後続のシンボル(図14)が与えら
れ、かつ伝送情報に応じてシンボル毎に受信信号の振幅
がlkからlk+1 に変動した場合には、これらのシンボ
ルに対応した搬送波の位相Δθ(tk)、Δθ(tk+1)に対し
て、一般に、
に対してこれに後続のシンボル(図14)が与えら
れ、かつ伝送情報に応じてシンボル毎に受信信号の振幅
がlkからlk+1 に変動した場合には、これらのシンボ
ルに対応した搬送波の位相Δθ(tk)、Δθ(tk+1)に対し
て、一般に、
【0058】
【数3】
【0059】の比例式が成立するが、その変動分が信号
空間上における原点からの直線距離で正規化されて吸収
されるので、これらのシンボルにおける搬送波の位相が
同じであれば、位相差Δθ(tk)、Δθ(tk+1)の間には従
来例のように大きな差が生じないので、基準搬送波の周
波数偏差の検出精度が向上する。
空間上における原点からの直線距離で正規化されて吸収
されるので、これらのシンボルにおける搬送波の位相が
同じであれば、位相差Δθ(tk)、Δθ(tk+1)の間には従
来例のように大きな差が生じないので、基準搬送波の周
波数偏差の検出精度が向上する。
【0060】なお、上述した各実施例では、従来例で生
じていた誤差に相当する周波数偏差がラッチ回路61に
保持されることを規制し、その規制された周波数偏差に
代えて既に保持されている値を自動周波数制御回路に与
えているが、本発明は、このような方法に限定されず、
例えば、減算器155から出力される周波数偏差を予め
設定された上限値以下に制限したり、自動周波数制御回
路に新たな周波数偏差を与える際にその偏差の取り込み
タイミングを与えるストローブ信号を用いている場合に
は、その信号がアクティブ状態となることを規制する方
法を用いてもよい。
じていた誤差に相当する周波数偏差がラッチ回路61に
保持されることを規制し、その規制された周波数偏差に
代えて既に保持されている値を自動周波数制御回路に与
えているが、本発明は、このような方法に限定されず、
例えば、減算器155から出力される周波数偏差を予め
設定された上限値以下に制限したり、自動周波数制御回
路に新たな周波数偏差を与える際にその偏差の取り込み
タイミングを与えるストローブ信号を用いている場合に
は、その信号がアクティブ状態となることを規制する方
法を用いてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、直交振
幅変調波を復調して逐次得られるシンボルの信号空間上
の座標に所定の算術演算を施して求められる復調用の基
準搬送波の周波数偏差について、その座標が信号空間の
軸の近傍にあるか否かあるいはその算術演算の過程で得
られる位相誤差の符号の反転の有無に基づいて出力を間
引いたり、その偏差の値が基準搬送波信号の周波数精度
で決定される上下限値で挟まれた範囲を逸脱することを
直接制限することにより大きな誤差を抑圧する。
幅変調波を復調して逐次得られるシンボルの信号空間上
の座標に所定の算術演算を施して求められる復調用の基
準搬送波の周波数偏差について、その座標が信号空間の
軸の近傍にあるか否かあるいはその算術演算の過程で得
られる位相誤差の符号の反転の有無に基づいて出力を間
引いたり、その偏差の値が基準搬送波信号の周波数精度
で決定される上下限値で挟まれた範囲を逸脱することを
直接制限することにより大きな誤差を抑圧する。
【0062】また、伝送情報に応じて直交振幅変調波の
振幅が変動する場合には、信号空間上でその変動分に相
当する原点からの直線距離がほぼ同じとなる座標で示さ
れるシンボルに基づいて算出された周波数偏差のみを選
択したり、その直線距離で上述した位相誤差を正規化し
た後に周波数偏差の算出を行う。
振幅が変動する場合には、信号空間上でその変動分に相
当する原点からの直線距離がほぼ同じとなる座標で示さ
れるシンボルに基づいて算出された周波数偏差のみを選
択したり、その直線距離で上述した位相誤差を正規化し
た後に周波数偏差の算出を行う。
【0063】すなわち、各シンボルの信号点が先行して
得られたシンボルの信号点と信号空間上で何れかの軸を
介して反対側に位置するために上述した位相誤差に大き
な誤差を生じても、従来例でその誤差に起因して生じて
いた基準搬送波信号の周波数偏差の誤差が抑圧され、か
つ振幅位相変調方式が採用されたシステムにおいても、
変調波の振幅変動に起因した誤差の低減がはかられる。
得られたシンボルの信号点と信号空間上で何れかの軸を
介して反対側に位置するために上述した位相誤差に大き
な誤差を生じても、従来例でその誤差に起因して生じて
いた基準搬送波信号の周波数偏差の誤差が抑圧され、か
つ振幅位相変調方式が採用されたシステムにおいても、
変調波の振幅変動に起因した誤差の低減がはかられる。
【0064】したがって、本発明にかかわる周波数弁別
器を介して基準搬送波の周波数を可変制御する装置で
は、変調方式の如何にかかわらず復調処理の安定化がは
かられ、性能が高められる。
器を介して基準搬送波の周波数を可変制御する装置で
は、変調方式の如何にかかわらず復調処理の安定化がは
かられ、性能が高められる。
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図4】請求項4に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図5】請求項5に記載の発明の原理ブロック図であ
る。
る。
【図6】請求項1に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
図である。
【図7】請求項1に記載の発明に対応した他の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図8】請求項2に記載の発明に対応した実施例を示す
図である。
図である。
【図9】テーブルに設定された2値情報と信号点との対
応関係を示す図(1) である。
応関係を示す図(1) である。
【図10】請求項3に記載の発明に対応した実施例を示
す図である。
す図である。
【図11】請求項4に記載の発明に対応した実施例を示
す図である。
す図である。
【図12】テーブルに設定された2値情報と信号点との
対応関係を示す図(2) である。
対応関係を示す図(2) である。
【図13】請求項5に記載の発明に対応した実施例を示
す図である。
す図である。
【図14】位相差の誤差を抑圧する処理を説明する図で
ある。
ある。
【図15】従来の周波数弁別器の構成例を示す図であ
る。
る。
【図16】周波数弁別処理を説明する図である。
【図17】従来の周波数弁別器の問題点を説明する図で
ある。
ある。
11,51 位相誤差検出手段 13,57 周波数偏差検出手段 15 制限手段 21,31,41 出力制御手段 53 振幅成分算出手段 55 正規化手段 61,154 ラッチ回路(FF) 62,72 コンパレータ 63 アンドゲート 71,111 信号点位置判定回路 81,153,155 減算器 101 排他的論理和ゲート 131 除算器 132 距離算出回路 150 直交検波器 151 A/D変換器(A/D) 152 乗算器 156 積分器
Claims (5)
- 【請求項1】 直交振幅変調波を復調しディジタル変換
して得られた各シンボルについて、信号空間上でそのシ
ンボルを示す信号点の座標からその座標の符号id 、q
d と本来の信号点の座標に対する誤差ie 、qe とを求
め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算術演算
により前記直交振幅変調波の搬送波信号に対する前記復
調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差
検出手段(11)と、 前記位相誤差検出手段(11)によって求められた位相
誤差Δθを前記ディジタル変換のタイミングを与える時
間で微分し、前記搬送波信号に対する前記基準搬送波信
号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段(13)と
を備えた周波数弁別器において、 前記周波数偏差検出手段(13)によって求められた周
波数偏差を前記基準搬送波信号の精度に応じた上限値以
下に制限する制限手段(15)を備えたことを特徴とす
る周波数弁別器。 - 【請求項2】 直交振幅変調波を復調しディジタル変換
して得られた各シンボルについて、信号空間上でそのシ
ンボルを示す信号点の座標からその座標の符号id 、q
d と本来の信号点の座標に対する誤差ie 、qe とを求
め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算術演算
により前記直交振幅変調波の搬送波信号に対する前記復
調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差
検出手段(11)と、 前記位相誤差検出手段(11)によって求められた位相
誤差Δθを前記ディジタル変換のタイミングを与える時
間で微分し、前記搬送波信号に対する前記基準搬送波信
号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段(13)と
を備えた周波数弁別器において、 前記信号空間において原点を中心として双方向に各軸を
所定の角度回転させた仮想直線とその軸とで挟まれた禁
止領域およびその他の領域の何れに、前記シンボルの信
号点が位置するかを前記座標に基づいて判定し、その判
定の結果に応じて前記周波数偏差検出手段(13)によ
って求められた周波数偏差を間引いて出力する出力制御
手段(21)を備えたことを特徴とする周波数弁別器。 - 【請求項3】 直交振幅変調波を復調しディジタル変換
して得られた各シンボルについて、信号空間上でそのシ
ンボルを示す信号点の座標からその座標の符号id 、q
d と本来の信号点の座標に対する誤差ie 、qe とを求
め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算術演算
により前記直交振幅変調波の搬送波信号に対する前記復
調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差
検出手段(11)と、 前記位相誤差検出手段(11)によって求められた位相
誤差Δθを前記ディジタル変換のタイミングを与える時
間で微分し、前記搬送波信号に対する前記基準搬送波信
号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段(13)と
を備えた周波数弁別器において、 前記位相誤差検出手段(11)によって求められた位相
誤差Δθとその偏差に先行して同様に求められた位相誤
差との符号の異同を判定し、その判定の結果に応じて前
記周波数偏差検出手段(13)によって求められた周波
数偏差を間引いて出力する出力制御手段(31)を備え
たことを特徴とする周波数弁別器。 - 【請求項4】 直交振幅変調波を復調しディジタル変換
して得られた各シンボルについて、信号空間上でそのシ
ンボルを示す信号点の座標からその座標の符号id 、q
d と本来の信号点の座標に対する誤差ie 、qe とを求
め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算術演算
により前記直交振幅変調波の搬送波信号に対する前記復
調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差
検出手段(11)と、 前記位相誤差検出手段(11)によって求められた位相
誤差Δθを前記ディジタル変換のタイミングを与える時
間で微分し、前記搬送波信号に対する前記基準搬送波信
号の周波数偏差を求める周波数偏差検出手段(13)と
を備えた周波数弁別器において、 前記信号空間において、原点からの直線距離が同じ各信
号点の近傍で前記位相誤差Δθの許容範囲を示す領域と
その他の領域のいずれに前記シンボルの信号点が位置す
るかを判定し、その判定の結果に応じて前記周波数偏差
検出手段(13)によって求められた周波数偏差を間引
いて出力する出力制御手段(41)を備えたことを特徴
とする周波数弁別器。 - 【請求項5】 直交振幅変調波を復調しディジタル変換
して得られた各シンボルについて、信号空間上でそのシ
ンボルを示す信号点の座標からその座標の符号id 、q
d と本来の信号点の座標に対する誤差ie 、qe とを求
め、かつΔθ=id×qe−ie×qdの式に示す算術演算
により前記直交振幅変調波の搬送波信号に対する前記復
調用の基準搬送波信号の位相誤差Δθを求める位相誤差
検出手段(51)と、 前記座標に基づいてその座標の前記信号空間における原
点からの直線距離を求める振幅成分算出手段(53)
と、 前記位相誤差検出手段(51)によって求められた位相
誤差Δθを前記振幅成分算出手段(53)によって求め
られた直線距離により除算し、その位相誤差を前記直線
距離で正規化する正規化手段(55)と、 前記正規化手段(55)によって正規化された位相誤差
を前記ディジタル変換のタイミングを与える時間で微分
し、前記搬送波信号に対する前記基準搬送波信号の周波
数偏差を求める周波数偏差検出手段(57)とを備えた
ことを特徴とする周波数弁別器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20255592A JP3394788B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 周波数弁別器 |
| US08/089,786 US5400366A (en) | 1992-07-09 | 1993-07-09 | Quasi-synchronous detection and demodulation circuit and frequency discriminator used for the same |
| US08/545,883 US5661761A (en) | 1992-07-09 | 1995-10-20 | Quasi-synchronous detection and demodulation circuit and frequency discriminator used for the same |
| US08/638,317 US5594759A (en) | 1992-07-09 | 1996-04-26 | Quasi-synchronous detection and demodulation circuit and frequency discriminator used for the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20255592A JP3394788B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 周波数弁別器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654014A true JPH0654014A (ja) | 1994-02-25 |
| JP3394788B2 JP3394788B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=16459443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20255592A Expired - Fee Related JP3394788B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-29 | 周波数弁別器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3394788B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007028161A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Japan Radio Co Ltd | 振幅位相制御装置および受信システム |
| JP2010273180A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 周波数同期装置、受信機および周波数同期方法 |
| JP2011166462A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Icom Inc | 自動周波数制御装置、自動周波数制御方法、自動周波数制御プログラムおよび無線通信機 |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP20255592A patent/JP3394788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007028161A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Japan Radio Co Ltd | 振幅位相制御装置および受信システム |
| JP2010273180A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 周波数同期装置、受信機および周波数同期方法 |
| JP2011166462A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Icom Inc | 自動周波数制御装置、自動周波数制御方法、自動周波数制御プログラムおよび無線通信機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3394788B2 (ja) | 2003-04-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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