JPH0654044A - 携帯電話端末装置および発呼データ登録方法 - Google Patents

携帯電話端末装置および発呼データ登録方法

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JPH0654044A
JPH0654044A JP4202246A JP20224692A JPH0654044A JP H0654044 A JPH0654044 A JP H0654044A JP 4202246 A JP4202246 A JP 4202246A JP 20224692 A JP20224692 A JP 20224692A JP H0654044 A JPH0654044 A JP H0654044A
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JP
Japan
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button
call
registration
circuit
signal
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Pending
Application number
JP4202246A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Jinguji
順 神宮司
Ryoji Kobayashi
良次 小林
Eiya Kuriki
榮彌 栗木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0654044A publication Critical patent/JPH0654044A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手先の電話番号が登録された最低限の発呼
用の押しボタンを用いて、簡単な操作にて通話をする。 【構成】 発呼用の押しボタン(P),(S),(E)10 のいずれ
かの押しボタンが押下されるとその押しボタンに対応し
て記憶されている数値データが読み出されてこの数値デ
ータに基づいて所望の相手先に発呼する。通話中にこの
発呼先に対応する押しボタンが押下されると通話が終了
する。また、電話番号を登録させるメモリボタン(M)18
が押下されると登録モードとなり、この登録モードに
て、押しボタン(P),(S),(E)10 のいずれかの押しボタン
が押下されて、その押しボタンと、その押下回数とに応
じた数値データが入力される。数値データの入力が終了
すると、メモリボタン(M)18 の押下後に押しボタン(P),
(S),(E)10 のいずれかの押しボタンが押下されて、その
押しボタンに対応して数値データが登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局との間に無線を
利用して所望の相手と通話を行う携帯電話端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電波を利用した移動体通信機
器の普及が図られ、これらの小型化によって、いわゆる
携帯電話端末装置が各地に普及してきている。さらに
は、将来のディジタルコードレス電話システム、PCN(Pe
rsonal Communications Network),PCS(Personal Cordle
ss System),DCS(Degital Cordless System)-1800および
国際無線通信諮問委員会(CCIR)による将来の公衆陸上移
動通信(FPLMTS)など移動携帯電話システムについてさら
に研究開発が進められている。
【0003】たとえば、現在普及しているセルラ移動通
信システムは、サービス領域を複数のゾーン(セル)に
分割して、そのゾーンに設けられた基地局を介して携帯
電話端末装置を含む移動局間および一般の加入電話機と
の間にて通信を行うシステムである。このようなシステ
ムで使用される携帯電話端末装置としては、たとえばCe
llular Business Magazine (1981年6月号第21頁) に記
載されたAudiovox社製のCTX-4000 ,CTX-2500と、沖自動
車電話ユーザーズガイド OP830 (第 7,8,34,35頁) に記
載されたOKI PHONES 830とが知られている。これら携帯
電話端末装置では、操作部に相手先の電話番号を入力し
たり各種設定および選択を行ったりするための複数の押
ボタンと、入力された番号や各種情報を操作者に通知す
るための液晶ディスプレイ等の表示器とが備えられてい
る。これら押ボタンは、相手先電話番号等の情報を指定
するための数字記号ボタン(0〜9,*,#)ばかりでなく、各
種機能やサービスを選択するための機能ボタンとで合計
数十個備えられている。具体的にはこれら押しボタン
は、たとえば、数字記号ボタンにて入力した相手先の電
話番号をディジタル変調信号として基地局に送出するた
めの Snd(Send)ボタン、通話を終了するための Endボタ
ン、複雑な各種機能を選択、実行するためのMenuボタ
ン、あらかじめ登録された相手先の電話番号に発呼する
ためのワンタッチボタンおよび受話音量を上昇、下降さ
せるための2つの調節ボタンなどの操作ボタンが数多く
備えられていた。
【0004】また、表示器としての液晶ディスプレイに
は、相手先電話番号などの数値情報が表示され、同様に
使用中を示す"InUse"、管轄エリア外のサービス地域であ
ることを示す"Roam"、 受信電界強度を表わすレベルメー
ターおよび各種動作モードを示す表示など多くの情報が
表示されるように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の携帯電話端末装置は、操作部に配列された
多数のボタンの中から所望のボタンだけを選び出して押
す必要があるため、慣れないと操作しづらいという問題
があった。たとえば、発呼や数多くの機能を行うための
ボタンまたはスイッチを暗闇の中で手探りで操作するこ
とが困難であり、また、操作部に多数のボタンが配列さ
れていて操作ミスが引き起こされやすく、そのため迅
速、簡単に間違いなく発呼を行うことができなかった。
したがって、特に、小さな子供やお年寄りなど、多くの
機能を必要としない者にとって使い勝手が悪いという問
題があった。
【0006】また、従来の携帯電話端末装置は、多彩な
機能を実現するためのこれら多数のボタンや各種情報を
操作者に通知する表示器を有するために、大幅なコンパ
クト化やコストダウンが難しかった。したがって、より
コンパクトで安価な携帯電話端末装置を製造することが
困難であり、ひいては、このような装置が大幅に普及し
にくいという問題があった。
【0007】さらに、特定の相手先との間で連絡を行う
目的で電話番号を電話機本体に記憶させて、電話機本体
を人に預けて使用させる場合、たとえば、営業所などで
外出して作業を行なう社員に携帯させる場合など、従来
の携帯電話端末装置は、数字記号ボタン(ダイヤルボタ
ン)によって自由に発呼することができるので、その特
定の相手先以外との通話を防止することができなかっ
た。つまり、この場合、目的以外に使用される恐れがあ
り、この際に通話料の清算や回収が難しいためこのよう
な使用方法は実質的にできないという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来技術の課題を解決
し、間違いなく迅速、簡単に操作することができ、かつ
第三者に安心して携帯させることができ、さらにコンパ
クトに構成された低価格の携帯電話端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、無線を利用して基地局に呼接続して所望
の相手先との通話を行なうための携帯可能に形成された
携帯電話端末装置において、この装置は、本体の操作面
に、操作ボタンとしてあらかじめ登録された発呼先の電
話番号を選択するための発呼用の押しボタンのみを有
し、この押しボタンは、最も優先的に発呼される第1の
発呼先の電話番号を表わす第1のデータを選択する第1
のボタンと、次に優先的に発呼される第2の発呼先の電
話番号を表わす第2のデータを選択する第2のボタン
と、緊急時に発呼される第3の発呼先の電話番号を表わ
す第3のデータを選択する第3のボタンとを備え、この
装置は、これら第1、第2または第3のボタンにて選択
されたデータに基づいてのみ相手先に発呼することを特
徴とする。
【0010】この場合、この装置は、発呼先の電話番号
を登録するための登録モードに切換える登録ボタンを備
え、第1、第2および第3のボタンは、この登録モード
にてそれぞれ押下される回数に応じて登録のための数値
が割り当てられているとよい。
【0011】また、この装置は、登録ボタンが押下され
た状態を検出してモードを登録モードに切換える登録モ
ード設定手段と、この登録モード設定手段にて切換えら
れた登録モードにて第1、第2および第3のボタンがそ
れぞれ押下された回数に応じて電話番号の各桁の数値デ
ータを検出する数値検出手段と、この数値検出手段にて
電話番号の各桁が検出された後に、登録ボタンが再度押
下された状態を検出して、さらに、第1、第2または第
3のボタンが押下操作された状態を検出してこの押下さ
れた前記第1、第2または第3のボタンに対応して電話
番号を表わすデータを登録する登録手段とを備えるとよ
い。
【0012】また、この装置は、第1、第2および第3
のボタンのそれぞれに対応して第1、第2および第3の
発呼先のデータを記憶する記憶手段と、第1、第2また
は第3のボタンのいずれかが押下された状態をそれぞれ
検出する検出手段と、この検出手段にて検出された第
1、第2または第3のボタンに対応するデータを記憶手
段から読み出す読出手段と、この読出手段にて読み出さ
れたデータに基づいて発呼する発呼手段とを備えるとよ
い。
【0013】また、この装置は、検出手段にて第1、第
2および第3のボタン押下された状態を検出して、それ
ぞれに対応して発呼する場合にのみ通信回路に電源出力
を供給するとよい。
【0014】また、この装置は、第1、第2および第3
のボタンにそれぞれ対応して第1、第2および第3の発
呼先のデータを記憶する記憶手段と、第1、第2または
第3のボタンのいずれかが押下された状態をそれぞれ検
出する検出手段と、検出手段にて検出された第1、第2
または第3のボタンに対応するデータを記憶手段から読
み出す読出手段と、この読出手段にて読み出されたデー
タに基づいて発呼する発呼手段と、相手側からの呼出を
検出する着呼手段と、この着呼手段にて着呼を検出した
場合に、第1、第2または第3のボタンの押下状態が検
出手段にて検出された際に着呼を受付ける通信開始手段
とを備えるとよい。
【0015】また、この装置は、通信回路に供給される
電源をオン/オフさせる電源スイッチとを備え、この電
源スイッチのオン時にのみ電源出力を発呼手段および着
呼手段に供給することを備えるとよい。
【0016】第1、第2および第3の操作ボタンと登録
用の登録ボタンとを有する携帯電話端末装置に、発呼先
の電話番号を表わすデータを登録する発呼データ登録方
法において、この方法は、登録ボタンの押下を検出し
て、回路を登録モードに切換える工程と、この登録モー
ドにて第1、第2または第3の操作ボタンの押下回数を
計数する計数工程と、この計数工程にて計数された第
1、第2および第3のボタンによるそれぞれの計数結果
を発呼先の電話番号を表わすデータにそれぞれ変換する
変換工程と、この変換工程の後に、登録ボタンが再度押
下されたことを検出した後、第1、第2または第3のボ
タンのいずれかが押下されたかを検出して登録先を検出
する検出工程と、この検出工程にて検出された第1、第
2または第3のボタンに対応してデータを記憶手段に登
録する登録工程とを含むことを特徴とする。
【0017】この場合、変換工程は、第1のボタンがそ
れぞれ1回〜3回押下された計数結果に対してそれぞ
れ"1","4","7" の数値データを割り当てて変換し、第2
のボタンの計数結果にそれぞれ"2","5","8","0" を割り
当てて変換し、第3のボタンの計数結果にそれぞれ"
3","6","9" を割り当てて変換するとよい。
【0018】
【作用】本発明の携帯電話端末装置および発呼データ登
録方法によれば、操作面に配置された第1、第2および
第3のボタンの中から一つのボタンが選択されて、この
ボタンに対応して記憶された第1、第2および第3のデ
ータに基づいて発呼手段にて所望の相手先に発呼して通
話を行なう。また、登録ボタンが押下された状態を検出
すると登録モードに設定されて、この登録モードにて第
1、第2および第3のそれぞれのボタンの押下状態に基
づいて相手先の電話番号を表わすデータを生成して、登
録ボタンの押下された状態が再度検出された後第1、第
2または第3のボタンが押下されると、そのボタンに対
応させてこのデータを登録する。
【0019】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による携帯電
話端末装置の実施例を詳細に説明する。図1および図2
には本発明による携帯電話端末装置の一実施例が示され
ている。図1を参照すると、この実施例における携帯電
話端末装置1は、3つの発呼ボタン(P),(S),(E)10 を備
えており、あらかじめ所望の相手先の電話番号がこれら
押しボタン(P),(S),(E)10 にそれぞれ対応して記憶され
て、これら押しボタン(P),(S),(E)10 のいずれかが押下
されて所望の相手局に発呼し、着呼の際にこれら押しボ
タン10のいずれかが押下されることによって通話が開始
されるワンタッチ式の携帯電話である。この携帯電話端
末装置1は、幼稚園児、児童および生徒に携帯させた
り、老人や身障者に携帯させて、それらの外出時等に親
や介護者との連絡用に用いると有利な電話機である。
【0020】詳しくは、図1において携帯電話端末装置
1は、その本体が所定の厚みを有する略長方形状に形成
され、その一方の面の略中央部上方寄りに長円状の押し
ボタン(P),(S),(E)10 が横一列に配置されている。これ
らの押しボタンのうち図面左端の押しボタン(P)10 は、
他の押しボタン(S)10 および(E)10 よりも大きく形成さ
れ、この押しボタン(P)10 に対応させて利用回数が多い
親や介護者との連絡先の発呼ダイヤル、たとえば自宅の
電話番号が登録されている。中央の押しボタン(S)10 に
は第2に利用回数の多い学校や病院等の番号が登録され
ている。図面右端の押しボタン(E)10 には、緊急時の連
絡先、たとえば警察署等の番号が対応している。
【0021】また、これら押しボタン(P),(S) および
(E)10 の下方には、電話番号登録用の長円状のメモリボ
タン(M)18 が備えられている。このメモリボタン(M)18
は、親や介護者等が押しボタン10のそれぞれに対して電
話番号を登録する際に用いられる。このメモリボタン
(M)18 の下方には、発呼者の音声を電気信号に変換する
送話器14が備えられている。この送話器14の図面左方側
に相手側からの呼出し音を発生させるサウンダ20が備え
られている。さらに、本体1には、押しボタン(P),(S),
(E)10 の上方に、着信した通話相手からの電気信号を音
声に変換する受話器16が備えられ、この受話器16の左側
の本体側面に電源をオン/オフするための電源スイッチ
22がそれぞれ備えられている。また、本体1の上部は、
湾曲状に形成され、その一方側に伸縮自在のアンテナ12
が備えられている。
【0022】ここで各部をさらに詳細に説明すると、押
しボタン(P),(S),(E)10 は、既に登録されている相手先
電話番号を選択して発呼させる機能と、着呼の際に通話
を開始するための通話開始機能を有している。つまり電
源オン状態にてこれらの押しボタン(P),(S),(E)10 のい
ずれかが押下されると、所望の相手先に発呼して通話が
行なわれる。また、アンテナ12に相手先からの呼出し信
号が入力された時に、押しボタン(P),(S),(E)10 のいず
れかが押下されると、本体1に着呼させて通話が行なわ
れる。また、この実施例の押しボタン(P),(S),(E)10
は、通話終了時に押下されると、回線を断とするオフラ
イン機能を有している。特にこの実施例においては、そ
の発呼時に押下したボタンと同じ押しボタンが押下され
るとラインをオフとする。
【0023】さらにこの実施例では、押しボタン(P),
(S),(E)10 は、メモリボタン(M)18 と連係して電話番号
登録時の数字入力機能を有している。具体的には、第1
の押しボタン(P)10 は、押下される回数に応じて1,4,7
をそれぞれ入力するためのボタンである。第2の押しボ
タン(S)10 は押下される回数に応じて2,5,8,0 をそれぞ
れ入力するためのボタンである。第3の押しボタン(E)1
0 は押下される回数に応じて3,6,9 をそれぞれ本体に入
力するためのボタンである。メモリボタン(M)18は、こ
れら押しボタン(P),(S),(E)10 による電話番号を本体1
に記憶させる際に、本体1を登録モードに設定する機能
を有している。
【0024】アンテナ12は、本装置1から出力される高
周波の電波を外部に放射させて、また、基地局等の電波
発信装置からの電波を入射する。たとえば、その携帯電
話システムに採用された0.8GHz帯、1.5GHz帯などの周波
数帯域に特性を合わせたアンテナが有利に用いられる。
送話器14は、発呼者の音声を電気信号に変換するマイク
ロホンである。この送話器14は、静電容量の変化を利用
して音を電気信号に変換する小型の静電型マイクロホン
等が有利に用いられる。受話器16は、基地局を経由して
相手の電話機端末から送られてきた電気信号を音声に変
換する拡声器である。
【0025】サウンダ20は、基地局からの呼出しが発生
すると、可聴音を発生して着呼を操作者に通知するリン
ガである。また、サウンダ20は、押しボタン(P),(S),
(E) 10およびメモリボタン(M)18 が押下されるとそれら
の入力が受け付られたことを可聴音として発生する。電
源スイッチ22は、携帯電話端末装置1の各部に供給され
る電源をオン/オフするスイッチである。この実施例に
おいては、この電源スイッチ22がオフとなっている場合
は、発呼および着呼等の通信処理ができないように構成
されている。
【0026】次に、図2を参照して携帯電話端末装置1
の内部の回路構成を説明する。以下の説明において、本
発明に直接関係のない部分は図示およびその説明を省略
し、また、信号の参照符号はその現われる接続線の参照
番号で表わす。同図を参照すると、携帯電話端末装置1
は、本装置の各部を制御する制御ブロック2と、特に通
信に関する制御および実際の通信を行う通信ブロック3
とを備えている。制御ブロック2は、直流電源32と、電
源回路34と、メモリ回路36と、発振回路38と、サウンダ
20と、制御回路30と、スイッチ10P,10S,10E および18M
とを備えている。
【0027】直流電源32は、装置に直流電源を供給する
バッテリ電源である。この直流電源32は、充電可能なバ
ッテリが有利に用いられる。この直流電源32のプラス極
側の出力線100aは、電源スイッチ22の一方の接点に接続
され、また、分岐されて電源回路34に直接接続されてい
る。一方、直流電源32のマイナス極側の出力線100bは電
源回路34に接続されるとともに、各回路共通のグランド
レベルにそれぞれ接続されている。
【0028】電源回路34は、入力電圧を安定した所定の
電圧に変換して出力する安定化電源である。この電源回
路34は、電源スイッチ22の他方の接点に接続され、その
入力102 に供給される直流電圧を出力104 から出力す
る。この電源回路34の出力 104は、通信ブロック3の各
回路に接続されている。また、電源回路34は、入力100a
に直接供給された直流電圧を安定させてその出力106 に
常時出力する。この電源回路34の出力106 は、メモリ回
路36、発振回路38、スイッチ10P,10S ,10Eおよび18M お
よび制御回路30のそれぞれの回路に接続されている。
【0029】メモリ回路36は、制御回路30の制御プログ
ラムおよび電話番号等の数値データがそれぞれ格納され
る記憶回路である。このメモリ回路36は、バス110 を介
して制御回路30に接続されている。また、メモリ回路36
は、制御回路30からの制御を受けて各種データを格納す
る機能を有している。特に、この実施例では、制御回路
30にてスイッチ10P,10S および10E のオン/オフにより
判定された相手先の電話番号を表わす数値データが格納
される。
【0030】発振回路38は、サウンダ20を鳴動させる発
振器である。この発振回路38は、制御回路30の出力112
から起動信号が供給されると、その出力114 から低周波
の電気信号を供給してサウンダ20を鳴動させる。たとえ
ば、スイッチ10P,10S,10E および18M がそれぞれオンさ
れて、そのオン状態を表す起動信号が制御回路30から供
給されるとサウンダ20にてスイッチ検出音を発生させる
ための低周波信号をそれぞれ生成する。また、後述する
登録モードにおいて、スイッチ10P,10S,10E および18M
のオン後、所定の時間以内に次の入力がない場合にその
状態を表す起動信号が制御回路30から供給されてサウン
ダ20にて確認音を発生させるための低周波信号を生成す
る。さらに、この発振回路38は、着呼の際に呼出信号が
検出されたことを表す起動信号が供給されてサウンダ20
にて呼出音を発生させる低周波信号を生成する信号発生
回路である。
【0031】スイッチ10P,10S,10E および18M は押しボ
タン(P),(S),(E)10 およびメモリボタン(M)18 の押下に
連動して、その接点が接続される常開接点型スイッチで
ある。第1のスイッチ10P は押しボタン(P)10 の押下に
連動してオンとなるスイッチであり、第2のスイッチ10
S は、押しボタン(S)10 の押下に連動してオンとなるス
イッチであり、第3のスイッチ10E は、押しボタン(E)1
0 の押下に連動してオンとなるスイッチである。さら
に、第4のスイッチ18M は、メモリボタン(M)18の押下
に連動してオンとなるスイッチである。これらスイッチ
10P,10S,10E および18M の一方の接点は、それぞれ接続
線106 に接続されて、他方の接点は、それぞれ制御回路
30の入力108P,108S,108Eおよび108Mに接続されており、
電源回路34から供給される直流電圧を制御回路30に印加
する。つまり、これらスイッチ10P,10S,10E および18M
は、押しボタン(P),(S),(E)10 またはメモリボタン(M)1
8 の押下に応じてそれぞれオンとなって、電位の変化を
制御回路30の入力108P,108S,108Eおよび108Mに通知す
る。なお、これらスイッチ10P,10S,10E および18M は、
たとえば、導電ゴムによる接点を有したラバー製の押し
ボタンの接点として形成されてもよい。
【0032】制御回路30は、制御ブロック2のメモリ回
路36および発振回路38をそれぞれ制御し、さらに通信ブ
ロック3の各部を制御する回路である。この制御回路30
は、低消費電力型のマイクロプロセッサが有利に用いら
れる。この実施例においては、入力108P,108S,108Eおよ
び108Mに接続されているスイッチ10P,10S,10E および18
M のそれぞれの開閉状態を監視して、その入力情報を検
出し、取り込んだ情報に基づいて回路各部を制御する。
具体的には、検出された入力情報から相手先電話番号を
表す数値データを得て、この数値データをバス110 に出
力してメモリ回路36に書き込む機能と、検出された入力
情報に応じてメモリ回路36に記憶された数値データをバ
ス110 を介して読み出す機能とを有している。さらに、
制御回路30は、制御バス116 を介して通信ブロック3に
接続されて、実際の通信および通信制御を行う通信ブロ
ック3を制御する。
【0033】ここで制御回路30の内部構成を図3に示さ
れた機能ブロック図を参照してさらに詳しく説明する
と、同図に示すように制御回路30は、スイッチ検出部30
0 と、確認部302 と、データ処理部304 と、発呼部306
と、着呼部308 と、通信部310とを有している。
【0034】スイッチ検出部300 は、スイッチ10P,10S,
10E および18M の開閉状態を検出して、その開閉状態に
応じた入力信号を各機能部に通知する入力回路である。
詳しくは、発呼、着呼、終話および登録等の操作に応じ
たこれらスイッチ10P,10S,10E および18M のオン状態を
検出して、その検出結果に基づいて確認部302 、データ
処理部304 、発呼部306 、着呼部308 および通信部310
の各機能部にこの検出結果を表わす信号を通知する。具
体的には、押しボタン(P),(S),(E)10 およびメモリボタ
ン(M)18 のいずれかが押下されて、スイッチ10P,10S,10
E および18M がオンとなると、そのオン状態を検出する
毎にこれらスイッチ10P,10S,10E および18M がオンされ
たことを表わす入力信号を確認部302 に通知する。ま
た、スイッチ検出部300 は、電源スイッチ22がオフの場
合においても、メモリボタン(M)18が押下されて、スイ
ッチ18M のオン状態を検出すると、操作者からの電話番
号の登録の指示と判定して、スイッチ検出部300 および
データ処理部304 を登録モードに設定する登録モード設
定信号を生成して、データ処理部304 にこの登録モード
設定信号を通知する。さらにスイッチ検出部300 は、登
録モードにおいて、押しボタン(P),(S),(E)10 およびメ
モリボタン(M)18 のいずれかが押下されて、スイッチ10
P,10S,10E および18M のオン状態を検出したことを表わ
す入力信号をデータ処理部304 に通知する機能を有して
いる。また、検出部304 は、登録モードにおいて、スイ
ッチ10P,10S および10E のオン状態を表わす入力情報を
検出して、その入力ごとに、たとえば、あらかじめ設定
された2秒を計測する計時機能を備え、直前のスイッチ
10P,10S または10E のオン状態による入力情報を検出
後、2秒以内に次のオン状態を表わす入力情報が検出さ
れない場合は、一桁の入力が終了したことを判定してこ
れら入力情報を表わす入力信号を確認部302 およびデー
タ処理部304 に通知する機能を有している。
【0035】また、電源がオンとなって、スイッチ検出
部300 は、メモリボタン(M)18 を除く押しボタン(P),
(S),(E)10 のいずれかが押下されて、スイッチ10P,10S
または10E のオン状態を検出すると、これを操作者から
の発呼の指示と判定して、データ処理部304 および発呼
部306 に発呼指示信号を通知する。さらに、スイッチ検
出部300 は、着呼が発生した場合にスイッチ10P,10S,10
E および18M のオン状態を検出すると、これを操作者か
らの通話開始の指示と判定して着呼部308 に受付指示信
号を通知する。また、スイッチ検出部300 は、通話中に
スイッチ10P,10S,10E,および18M のオン状態を検出する
と操作者からの終話の指示と判定して、通信部310 に終
話指示信号を通知する。
【0036】確認部302 は、スイッチ10P,10S,10E およ
び18M のオン状態および回路の動作状態を操作者に知ら
せるための機能部である。具体的には、確認部302 は、
スイッチ10P,10S,10E または18M のオン状態を表わす入
力信号がスイッチ検出部300から通知されると、その入
力信号に応じた起動信号をその出力112 から出力する機
能を有している。たとえば、確認部302 は、スイッチ検
出部300 から入力信号が通知される毎にその出力112 に
接続された発振回路38に起動信号を出力する。同様にし
て、確認部302 は、着呼の際に着呼制御部308 から呼出
信号が供給されると、その呼出信号に応じた起動信号を
その出力112 から出力する機能を有している。また、確
認部302 は、登録モードにおいて、スイッチ検出部300
から一桁の入力が完了したことを表す入力信号を受ける
と、その通知に応じて発振回路38を起動する起動信号を
その出力112 から出力する機能を有している。
【0037】データ処理部304 は、スイッチ10P,10S,10
E およびメモリスイッチ18M のオン状態を表わすスイッ
チ検出部300 から通知された入力信号に基づいて、電話
番号などの数値データを処理する機能部である。データ
処理部304 は、スイッチ検出部300 から登録モード設定
信号が通知された登録モードにおいて、押下された押し
ボタン(P),(S),(E)10 およびメモリボタン(M)18 に対応
するスイッチの種類および押下回数等を表わす入力信号
がスイッチ検出部300 から通知されて、これら入力信号
を電話番号を表わす数値データに変換する機能を有して
いる。データ処理部304 は、変換された数値データをバ
ス110 に出力して、そのバス110 に接続されたメモリ回
路36に書き込む機能を有している。詳しくは、データ処
理部304は、この登録モードにおいて、スイッチ検出部3
00 の計時機能に連動して、これらスイッチ10P,10S お
よび10E の押下間隔が2秒以内である場合の入力回数を
計数して、その入力回数に対応する数値データに変換す
る。
【0038】この実施例では、データ処理部304 は登録
モードにて第1の押しボタン(P)10が1度のみ押下され
てスイッチ10P が2秒以内に1回オンとなると、数値デ
ータ"1" を認識する。同様にして押下間隔を2秒以上あ
けずにスイッチ10P が2度オンとなると、数値データ"
4" を認識し、押下間隔をそれぞれ2秒以上あけずにス
イッチ10P が3度オンとなると数値データ"7" を認識す
る。同様に、データ処理部304 は、第2の押しボタン
(S)10 の押下によるスイッチ10S のオンとなる回数1,2,
3,4 回のそれぞれに対応して、数値データ"2,5,8,0" を
それぞれ認識して、さらに第3の押しボタン(E)10 の押
下によるスイッチ10E のオンとなる回数1,2,3 回のそれ
ぞれに対応して数値データ"3,6,9" をそれぞれ認識す
る。データ処理部304 は、これら認識した数値データを
保持し、その後押しボタン(M)18 が押下されて、その後
に押された押しボタン(P),(S),(E)10 のそれぞれに対応
するメモリ回路36の記憶領域に、保持した数値データを
書込む。なお、これらスイッチ10のオン回数に対応する
数値データは、上記組み合わせに限らず、たとえば、ひ
とつのスイッチのオン回数に応じて数値データ"1,2,3,
4,5,6,7,8,9,0" がそれぞれ対応する構成でもよい。
【0039】また、データ処理部304 は、登録モードお
よび着呼状態を除く通常のモードにおいて、スイッチ10
P,10S および10E のオン状態を表す入力信号がスイッチ
検出部300 から通知されると、その入力信号に対応する
電話番号を表わす数値データをメモリ回路36から読み出
す機能と、読み出した数値データを発呼部306 に転送す
る機能とを有している。
【0040】発呼部306 は、スイッチ検出部300 にて検
出された入力情報に応じて発呼させるための発呼制御を
行う機能部である。発呼部310 はスイッチ検出部300 か
ら通知される発呼指示信号に基づいて、データ処理部30
4 にて読み出された数値データを通信部310 に転送する
機能を有している。また、発呼部306 は、たとえば、通
信部310 を制御して発呼に必要な通信チャンネルの設定
等の発呼時の処理を行う。
【0041】着呼部308 は、基地局からの呼出しを受け
付けて着呼させるための着呼制御を行う機能部である。
着呼部308 は、通信部310 から通知された呼出信号を確
認部302 に転送して、さらに着呼部308 は、スイッチ検
出部300 から着呼指示信号が供給されると、通信部310
に着呼受付信号を通知して着呼させる機能を有してい
る。
【0042】通信部310 は、発呼部306 および着呼部30
8 の制御を受けて、通信ブロック3に備えられた各回路
を制御する機能部である。この通信部310 は、基地局と
の無線通信を行う際に通信ブロック3内の各回路を制御
する制御信号を生成する機能を有している。たとえば、
発呼時に通信部310 は発呼部306 の制御を受けて通信用
の無線チャンネルを設定して、データ処理部304 から転
送された数値データを発呼用の選択信号に変換して通信
ブロック3に出力する。また、通信部310 は、通信ブロ
ック3にて受信された呼出信号を検出して、その呼出信
号を着呼部308に通知する機能を有している。さらに、
着呼部308 から着呼受付信号が通知されると、通信ブロ
ック3を制御して着呼を受け付けて通話を開始させる。
また、通話時に通信部310 は、スイッチ検出部300 にて
スイッチ10P,10S 10E および18Mのオン状態が検出され
て終話指示信号が通知されたり、通信ブロック3から終
話を検出したりすると通信ブロック3を制御して通信を
終了させる機能を有している。
【0043】図2に戻って、制御回路30のバス116 に接
続された通信ブロック3は、大別して音声および選択信
号等の制御信号を無線電波として基地局に送信するため
の送信側の回路と、基地局からの無線電波を受信して音
声として出力する受信側の回路とに分かれている。
【0044】通信ブロック3は、送信側の回路として送
話器14と、送話増幅器40と、送話ベースバンド回路42
と、送信側VCO 44と、送信電力増幅器46と、アンテナ12
を共用するための空中線共用器48とを備えている。ま
た、通信ブロック3は、受信側の回路として受信側増幅
器50と、ミキサ56と、受信側VCO 52と、水晶発振回路54
と、IFブロック58と、受信ベースバンド回路60と、受信
アンプ62と、受話器16とを備えている。これら送話ベー
スバンド回路42、送信側VCO 44、送信電力増幅器46、受
信側VCO 52および受信ベースバンド回路60は、それぞれ
バス 116に接続されて、制御回路30の制御を受けて動作
する回路である。
【0045】送話増幅器40は、入力 120に接続された送
話器14から音声信号を入力して、その電気信号を増幅し
て所定のレベルにしてその出力122 から出力する。この
出力122 は、送話ベースバンド回路42に供給される。送
話ベースバンド回路42は、送信する音声帯域の信号を処
理する信号処理回路である。この送話ベースバンド回路
42は、音声信号やデータ信号を処理するフィルタ群やリ
ミッタ等の回路から構成されて、無線通信に適した周波
数特性に補正したり、発呼用の信号を生成する回路であ
る。また、この実施例では、送話ベースバンド回路42
は、発呼時に制御回路30から転送される発呼用の選択信
号を受けて、この選択信号を処理する機能を有してい
る。この送話ベースバンド回路42は、処理したこれら信
号をその出力124 から送信側VCO 44に供給する。
【0046】送信側VCO 44は、制御回路30の制御を受け
て発振周波数を可変して信号を出力する電圧制御型の発
振回路である。この送信側VCO 44は、所定の送信チャン
ネルに該当する周波数の信号を生成し、送話ベースバン
ド回路42から出力された信号に直接変調を施して、変調
された高周波信号をその出力126 から出力する。この送
信側VCO 44の出力126 は、送信電力増幅回路46に接続さ
れている。送信電力増幅器46は、送信VCO 44から出力さ
れた高周波信号を増幅してその出力128 を空中線共用器
48に供給する。この送信電力増幅器46は、制御回路30の
制御を受けてその電力増幅率が可変となるように構成す
ると有利である。
【0047】空中線共用器48は、送受信波を各々分波し
て帯域外の雑音を除去するフィルタであり、送信信号
と、受信信号とをそれぞれ分波するバンドパスフィルタ
にて構成されている。空中線共有器48は、送信側の送信
電力増幅器46の出力128 から出力された高周波信号をそ
の出力130 に接続されたアンテナ12へ導き、また、アン
テナ12に入力された受信電波を受信側の回路に導く機能
を有している。空中線共有器48の受信出力132 は、受信
側増幅器50に接続されている。
【0048】受信側増幅器50は、空中線共有器48の出力
132 から出力された高周波信号を所定のレベルに増幅し
てその出力134 から出力する高周波増幅器である。この
受信側増幅器50の出力134 はミキサ56に接続されてい
る。ミキサ56は、その入力134に入力された信号と、受
信側VCO 52の出力138 から出力された局部発振周波信号
とを混合して中間周波信号を生成する周波数変換回路で
ある。このミキサ56の出力140 は、IFブロック58に接続
されている。受信側VCO 52は、制御回路30の制御を受け
て局部発振周波信号を生成し、ミキサ56に供給する電圧
制御型の発振回路である。この受信側VCO 52は、局部発
振のための基本周波数の基準信号を発生する水晶発振器
54がその入力136 に接続され、この基準信号に基づいて
局部発振周波信号を発生する。
【0049】IFブロック58は、ミキサ56からの中間周波
信号を低周波信号に変換して、ベースバンド信号を生成
する回路である。たとえば、IFブロック58は、第2中間
周波数変換器、中間周波増幅器、不要波を除去するため
のバンドパスフィルタ等の回路から構成されている。こ
のIFブロック58の出力142 は、受信ベースバンド回路60
に接続されている。
【0050】受信ベースバンド回路60は、IFブロック58
から出力される信号を検波して、その検波されたベース
バンド信号を処理する信号処理回路である。さらに、受
信ベースバンド回路60は、この検波された信号の周波数
特性を補正してその出力144から出力する機能を有して
いる。また、受信ベースバンド回路60は、基地局からの
呼出信号を検出してバス116 に接続された制御回路30に
通知する着信機能を有している。この受信ベースバンド
回路60の出力144 は、受信アンプ62に接続されている。
【0051】受信アンプ62は、受信ベースバンド回路60
の出力144 から出力された低周波音声信号を増幅してそ
の出力146 から出力する低周波増幅回路である。この受
信アンプ62の出力146 は、受話器16に接続されている。
受話器16は、受信アンプ62から供給される低周波音声信
号を電気音響変換して音声として出力する機能を有して
いる。
【0052】以上のような構成において、この実施例に
おける携帯電話端末装置1の動作を図2ないし図6を参
照して説明する。図4ないし図6には携帯電話端末装置
1の動作がフローチャートにより示されている。まず、
電話番号の登録について説明すると、図4に示したステ
ップ400 において、制御回路30のスイッチ検出部300
は、入力108P,108S,108Eおよび108Mに接続されたスイッ
チ10P,10S,10E,および18M のオン/オフ状態を検出す
る。操作者によってメモリボタン(M)18 が押下されてス
イッチ18M がこれに連動してオンされる。このスイッチ
18M のオン状態がスイッチ検出部300 にて検出される
と、登録モード設定信号がデータ処理部304 に通知され
て、制御回路30は登録モードとなる。
【0053】以下に、この登録モードにおいて、たとえ
ば、電話番号9123-4567 が押しボタン(P)10 の登録位置
に登録される場合について説明する。なお、この登録時
の操作は、この操作に熟知した者によって行なわれる。
まず、第1の数値"9" が入力される場合、ステップ402
にて、スイッチ10E が1回オンされると、そのオン状態
を表わす入力情報がスイッチ検出部300 にて検出され
て、入力信号がデータ処理部304 に通知される。入力信
号が通知されるとステップ403 に進み、確認部302 は、
その出力112 に発振回路38を駆動する起動信号を出力す
る。起動信号が発振回路38の入力112 に入力されると発
信回路38にて低周波信号が生成される。さらに、この低
周波信号が発信回路38の出力114 からサウンダ20に出力
される。これにより、ステップ403 にてサウンダ20に入
力された低周波信号は、音に変換されてスイッチ検出音
として出力される。以下、スイッチ10P,10S,10E および
18Mがオン状態となる毎に入力確認のためのスイッチ検
出音を発生させる確認部302の動作については特に説明
はしない。
【0054】次いで、ステップ404 に進み、スイッチ検
出部300 は、直前のスイッチ10のオンから2秒経過した
か否かを判定する。2秒が経過していない場合ステップ
402に戻って、再度入力情報の検出が行われる。さら
に、同様にして、2秒の間隔をあけずにスイッチ10E が
オンとされると、これらオン状態が入力情報としてスイ
ッチ検出部300 にて検出される。このスイッチ10E の3
回のオン後、2秒が経過すると、ステップ406 に進み、
スイッチ検出部300 は、一桁の入力が終了したことを表
す起動信号を確認部302 に出力する。この起動信号は、
発振回路38の入力112 に入力されて、その発振回路38に
接続されたサウンダ20に確認音を鳴動させる。次に、ス
テップ408 に進み、スイッチ検出部300 から通知された
入力信号はデータ処理部304 にて数値データに変換され
る。この場合、ステップ402 にて、スイッチ10E がオン
されたことを表わす入力信号がスイッチ検出部300 から
3回データ処理部304 に通知されて、数値データ"9" が
認識される。
【0055】次に、ステップ410 にて、スイッチ18M が
オンとなったか否かが判定される。この場合、二桁目が
入力されるのでスイッチ18M 以外のスイッチ10P,10S お
よび10E のいずれかがオンされると、処理工程をステッ
プ402 に戻して、二桁目の入力が受けつけられる。二桁
目"1" の入力は、スイッチ10P が一度オンされて、ステ
ップ402 にスイッチ検出部300 がこれを検出する。以
下、一桁目の入力と同様にしてステップ403 にてスイッ
チ検出音が鳴動して、次いでステップ404 に進み、その
入力後2秒が経過すると、ステップ406 にて、入力確認
のための確認音がサウンダ20から発生される。次にステ
ップ408 にて、この入力信号が数値データ"1" に変換さ
れる。以下同様にして、次の入力がある場合、ステップ
402 からステップ410 までの処理を繰り返し、スイッチ
10S,10E および10P がそれぞれ順次1,1,2,2,2,3 回押下
されると、それぞれ順次、数値データ2,3,4,5,6,7 が認
識される。
【0056】これら電話番号の入力が終了してステップ
410 にて、スイッチ18M がオンとなると、ステップ412
に進み、スイッチ検出部300 にて、入力された番号情報
をスイッチ10S,10E および10P のいずれに対応して登録
されるかが検出される。たとえば、この時スイッチ10P
がオンされると、その入力情報が検出されてステップ41
4 に進み、データ処理部304 は、スイッチ検出部300 に
て検出されたこの入力情報に基づいて、そのオンされた
スイッチ10P に対応する記憶領域を指定して、それまで
に認識された数値データ"9,1,2,3,4,5,6,7" をその出力
110 からメモリ回路36に出力する。メモリ回路36の入力
110 に入力されたこれら電話番号を表わす数値データ
は、メモリ回路36の対応する記憶領域に書き込まれて記
憶される。メモリ回路36にて数値データが記憶されると
登録モードが終了して登録処理が終わる。これと同様に
押しボタン(S) および(E)10 に発呼先の電話番号が登録
されて、3つの押しボタンに対応して発呼先が登録され
る。
【0057】以上のようにして登録された電話番号は、
発呼時に読み出されて選択信号として送信される。詳し
くは、図5に示すように、まず、電源がオンとされて、
ステップ500 のスイッチ検出が開始される。ステップ50
0 にて、スイッチ10P,10S および10E のいずれかがオン
されると、この入力状態がスイッチ検出部300 にて検出
される。この場合、たとえば、第1の押しボタン(P)10
が押下されてスイッチ10P がオンされると、この入力情
報が検出されて、スイッチ10P がオンされたことを表わ
す入力信号がデータ処理部304 に通知されて、また、発
呼指示信号が発呼部306 に通知される。次のステップ50
2 にて、データ処理部304 は、スイッチ検出部300 から
通知されたこの入力信号に基づいて、バス110 を介して
メモリ回路36からこの第1の押しボタン(P)10 に対応す
る数値データを読み出す。この場合、メモリ回路36に記
憶されている数値データ"9,1,2,3,4,5,6,7" が順次読み
出される。次いで、ステップ504 にて、発呼部306 は、
データ処理部304 を介して読み出された数値データを通
信部310 に転送する。通信部310 に数値データが転送さ
れると、通信部310 は、発呼に必要な空き回線を捕捉す
る制御信号および通話チャンネルを設定する制御信号を
その出力116 から出力して通信ブロック3を制御する。
空き回線が補捉されると通信部310 は、転送された数値
データ"9,1,2,3,4,5,6,7" を発呼用の選択信号に変換し
てその出力116 から通信ブロック3に出力する。
【0058】ここで、通信ブロック3の発呼時の動作を
図2を参照して簡潔に説明する。制御回路30からバス11
6 に出力された発呼用の選択信号を含む制御信号は、送
話ベースバンド回路42に転送される。この制御信号に基
づいて送話ベースバンド回路42にて、"9,1,2,3,4,5,6,
7" を表わす発呼用の選択信号が処理されて、その出力1
24 を介して送信VCO 44に転送する。この選択信号は、
制御回路30に制御されている送信VCO 44にて直接変調が
施されて高周波信号に変調されたあと、送信電力増幅器
46にて制御回路30からの制御信号に基づいて所定のレベ
ルに電力増幅される。次に、電力増幅された発呼用の選
択信号は、空中線共用器48にて分波されてその出力130
に接続されたアンテナ12から電波として空中に放射され
る。この電波が基地局にて受信されると、たとえば、基
地局は、応答信号を送出する。この電波がアンテナ12に
入力されると空中線共用器48の出力132 を経由して受信
側増幅器50に入力されて所定のレベルに増幅される。受
信側増幅器50にて所定のレベルに増幅された高周波信号
は、ミキサ56に入力される。ミキサ56の入力134 に入力
された高周波信号は、受信側VCO 52から出力された局部
発振周波によって中間周波信号に変換される。ミキサ56
にて生成された中間周波信号は、IFブロック58にて再
度、第2の中間周波数に周波数変換される。さらにこの
中間周波信号は、濾波および増幅されて、IFブロック58
の出力142 から出力される。受信ベースバンド回路60に
入力された中間周波信号は、検波されてベースバンド信
号が生成される。
【0059】制御回路30は、受信ベースバンド回路60を
制御して基地局からの応答信号を検波させると、この応
答信号を検出する。ここで相手側の電話機がオフフック
状態となって、相手側端末との間にループが形成される
と、基地局からの応答信号がたとえば断となる。この応
答信号の断状態が制御回路30にて検出されると、制御回
路30は、送信ベースバンド回路42および受信ベースバン
ド回路60を制御して通話を開始させる。これにより通話
チャンネルが開通して通話が行われる。この場合、送話
器14にて操作者の声が電気信号に変換されて、送話増幅
器40にて低周波増幅が行われて送話ベースバンド回路42
に入力される。また、基地局を介して送信された相手の
音声信号は、受信ベースバンド回路60から受信アンプ62
に入力されて低周波増幅され、受話器にて電気音響変換
されて音として操作者の耳に伝達される。このようにし
てステップ506 における通話が行われる。
【0060】次にステップ508 にて操作者の会話等が終
わってスイッチ10P,10S および10Eのうちこの発呼先に
対応するスイッチ10P がオンされてスイッチ検出部300
にてそのオン状態が検出されると、ステップ510 に進
み、通信部310 は、スイッチ検出部300 から終話指示信
号が通知されて、通信ブロック3を制御して通信を終了
させる。また、通信部912 にて通信相手側による終話状
態が通信ブロック3から検出された場合においてもステ
ップ510 に進み、通信部310 は、通信ブロック3を制御
して通信を終了させる。
【0061】次に、着呼時の動作を図6を参照して簡潔
に説明する。基地局からの呼び出し電波がアンテナ12に
入力される。入力された高周波信号は、空中線共用器48
を経由して受信側増幅器50に入力されて増幅される。増
幅された高周波信号は、ミキサ56およびIFブロック58に
入力されて、中間周波信号に変換される。中間周波信号
は、その後受信べースバンド回路60にて検波される。制
御回路30は、この検波された信号から呼出信号を検出す
る。たとえば、図6に示すようにステップ600にて、制
御回路30の通信部310 は、通信ブロック3からバス116
を介して、基地局からの呼出信号が入力される。着呼部
308 は、ステップ602 にて呼出信号が入力されたことを
検出すると、ステップ604 に進み、確認部302 に呼出し
信号を通知して、確認部302 の出力112 から発振器38を
駆動する起動信号を出力させる。発振器38に起動信号が
入力されると、呼出しが発生したことを表す低周波信号
が生成されて、その出力114 からサウンダ20に低周波信
号が供給されて呼出音を鳴動させる。次に、ステップ60
6 に進み、操作者にこの呼出し音が伝達されてスイッチ
10P,10S および10E のいずれかがオンされると、この入
力情報がスイッチ検出部300 にて検出される。入力情報
が検出されると着呼指示信号がスイッチ検出部300 から
着呼部308 に通知される。着呼部308 は、着呼指示信号
が通知されると、着呼受付信号を通信部310 に通知す
る。ステップ610 にて着呼部308 から着呼信号が通知さ
れて、通信部310 は、通信ブロック3を制御して通話を
開始させる。ステップ612 にて、会話等が終って通話中
にスイッチ10P,10S および10E のいずれかがオンされる
と、このオン状態を表わす入力情報がスイッチ検出部30
0にて検出されて、終話指示信号が通信部310 に通知さ
れる。また、通信部912 にて通信相手側による終話状態
が通信ブロック3から検出されると、ステップ614に進
む。ステップ614 にて、通信部310 は、通信ブロック3
を制御して通話を終了させる。通信ブロック3は、制御
回路30の制御を受けて、終話信号を基地局に送出してこ
の通信を終了させる。
【0062】次に、図7ないし図11を参照して本発明に
よる携帯電話端末装置の他の実施例を説明する。この実
施例における携帯電話端末装置4は、着信機能を備えて
おらず、図1の実施例の携帯電話端末装置1からサウン
ダ20と、電源スイッチ22とを取り除いた構成である。図
7において、携帯電話端末装置4は、その本体が所定の
厚みを有する略長方形状に形成されて、その一方の面の
略中央部上方寄りに長円状の押しボタン(P),(S),(E)10
が横一列に配置されており、これら押しボタン(P),(S),
(E)10 の下方には、メモリボタン(M)18 が備えられてい
る。さらに、メモリボタン(M)18 の下方には、送話器14
が備えられている。また、この本体4の上部には、受話
器16が備えられ、その上方における本体上面には、アン
テナ12が備えられている。
【0063】この実施例における携帯電話端末装置4の
回路構成を図8を参照して説明すると、同図において、
携帯電話端末装置4は、操作者からの入力を受け付ける
操作ブロック74と、本装置の各部を制御する制御ブロッ
ク75と、特に、通信に関する制御および実際の通信を行
なう通信ブロック76とを備えている。
【0064】操作ブロック74は、スイッチ10P,10S,10E
および18M と、これらスイッチの数に対応したプルアッ
プ抵抗76およびフリップフロップ78をそれぞれ備えてい
る。スイッチ10P,10S,10E および18M は、押しボタン
(P),(S),(E)10 およびメモリボタン(M)18 の押下に連動
して、その接点が接続されるスイッチである。さらに、
操作回路74はスイッチ10P,10S,10E および18M の数に対
応した入力を有する NOR回路80を備えている。この操作
回路74を詳しく説明すると、フリップフロップ回路78お
よび NOR回路80は、接続線802 に接続されて、後述する
制御ブロック75に備えられた電源回路66から直流電源が
供給されている。また、この接続線802 はそれぞれプル
アップ抵抗76の一方の端子に接続されている。プルアッ
プ抵抗76の他方の端子は、それぞれ接続線82P,82S,82E
および82M を介してフリップフロップ回路78に接続され
ている。また、この接続線82P,82S,82E および82M はそ
れぞれ分岐されてスイッチ10P,10S,10E および18M の一
方の接点にそれぞれ接続されている。スイッチ10P,10S,
10E および18M の他方の接点は、各回路共通のグランド
レベルに接続されている。
【0065】フリップフロップ回路78は、電位の変化に
応じてその出力の値を変化させる回路である。この実施
例では、フリップフロップ回路78は、スイッチ10P,10S,
10Eおよび18M のオン/オフ状態をその入力82P,82S,82E
および82M に印加される電位の変化を検出して、その
出力808P,808S,808Eおよび808Mの電位をハイレベルまた
はローレベルとする。また、フリップフロップ回路78
は、スイッチ10のオン/オフ時に発生するチャタリング
による誤動作を防止する機能を有し、また、制御ブロッ
ク回路75から図示しないリセット信号が供給されると初
期状態となる機能を有している。フリップフロップ回路
78の出力808P,808S,808Eおよび808Mはそれぞれ分岐され
て NOR回路80および制御ブロック回路75に接続されてい
る。
【0066】NOR回路80は、入力に応じた論理和を演算
する論理演算回路である。 NOR回路80は、スイッチ10P,
10S,10E および18M に接続された入力808P,808S,808Eお
よび808Mを有し、そのいずれかの入力808 がハイレベル
になると、その出力810 をローレベルとして、制御ブロ
ック75に押しボタンのいずれかが押下されたことを通知
する起動信号発生部を構成している。 NOR回路80の出力
810 は、制御ブロック回路75に接続されている。このよ
うに、操作ブロック74はスイッチ10P,10S,10Eおよび18M
のオン状態に応じた出力をその出力808P,808S,808E,80
8M および810に出力して、このオン状態を制御ブロック
75に入力情報として通知する回路である。
【0067】制御ブロック75は直流電源32と、第1の電
源回路66と、第2の電源回路68と、メモリ回路36と、制
御回路70とを備えている。直流電源32は、装置に直流電
源を供給するバッテリ電源であり、このプラス極側の出
力線800aは、電源回路66および68に接続されている。一
方、直流電源32のマイナス極側の出力線800bは、各回路
共通のグランドレベルに接続されている。
【0068】電源回路66および68は、入力電圧を安定し
た所定の電圧に変換して出力する安定化電源である。第
1の電源回路66は、入力800aに供給される直流電圧をそ
の出力802 に接続された制御回路70、メモリ回路36およ
び操作ブロック74の各回路に常時出力する。また、第2
の電源回路68は、制御入力804 に入力される制御信号に
よって駆動され、この制御信号が供給されると、入力80
0aに供給される直流電圧をその出力806 に出力する。電
源回路68のこの出力806 は、通信ブロック76に接続され
ている。
【0069】制御回路70は、操作ブロック74から通知さ
れる情報を検出して、取り込んだ入力情報に基づいて回
路各部を制御する回路である。具体的には、制御回路70
は、操作ブロック74の出力808P,808S,808Eおよび808Mが
それぞれ接続された入力を備え、この入力808P,808S,80
8Eおよび808Mに現われる電位の変化を入力情報として検
出する。制御回路70は、バス812 を介してメモリ回路36
に接続され、検出された入力情報から相手先電話番号を
表わす数値データを生成して、この数値データをメモリ
回路36に書き込み、また、メモリ回路36に記憶された数
値データを読み出す機能を有している。また、制御回路
70は、電源回路68と、通信ブロック76に備えられた各回
路とを制御する機能を有し、その出力804 が電源回路68
に接続されて、また、制御バス814 を介して通信ブロッ
ク76に接続されている。さらに、制御回路70の出力816
は、通信ブロック76に備えられた発振回路38に接続され
ている。
【0070】また、制御回路70は NOR回路80の出力が接
続された入力810 を備え、この入力に印加される電圧レ
ベルに応じて制御回路70自体の動作モードを変更する機
能を有している。詳しくは、この実施例における制御回
路70は、制御回路70自体が実際に動作する作動モード
と、この回路70の動作が実質上停止して、電流消費が極
めて少ない静止モードとを備えている。たとえば、静止
モードにおいて、制御回路70は、 NOR回路80の出力810
から出力される信号がローレベルに変化すると、これを
検出して作動モードに変更する機能を有している。この
場合、たとえば、制御回路70としてスタンバイモード入
力端子を備えたマイクロプロセッサを用いた場合は、極
めて少ない消費電流にて静止モードが維持される。ま
た、制御回路70は、作動モードにおいて、入力情報およ
びこの回路内にて生成される入力信号および終了信号に
基づいて、静止モードとなる機能を有している。
【0071】ここで、この実施例における制御回路70の
内部構成を図9に示された機能ブロック図を参照してさ
らに詳しく説明すると、同図に示すように制御回路70は
モード制御部900 と、電源制御部902 と、スイッチ検出
部904 と、確認部906 と、データ処理部908 と、発呼部
910 と、通信部912 とを有している。
【0072】モード制御部900 は、制御回路70の動作モ
ードを設定する機能である。モード制御部900 は、操作
ブロック74から直接通知される入力情報および検出部90
4 から転送されて通知される終了信号に応じて制御回路
70内の各機能部を作動モードまたは静止モードに切換え
て設定する機能を有している。たとえば、モード制御部
900 は、静止モード時にその入力810 がローレベルとな
ると、これを検出して静止状態にある制御回路70の各機
能部を作動モードに切換える。各機能部が作動状態とな
る作動モードに設定されるとモード制御部900 は、電源
制御部902 に現在のモードが作動モードであることを表
わす作動モード信号を通知する。また、モード制御部90
0 は、作動モード時にスイッチ検出部904 から終了信号
が通知されるまで作動モードを維持する。モード制御部
900 は、スイッチ検出部904 から終了信号が転送される
と制御回路70の動作状態を作動モードから静止モードに
設定する。また、モード制御部900 は、操作回路74に備
えられているフリップフロップ回路78P,78S,78E および
78M をリセットする信号(図示せず)を生成して、出力
する機能を有している。
【0073】電源制御部902 は、モード制御部900 から
通知される作動モード信号に基づいて、電源回路68の電
源出力をオンさせる制御信号を生成する機能部である。
電源制御部902 は、この制御信号をその出力804 に接続
されている電源回路68に出力する。
【0074】スイッチ検出部904 は、操作ブロック74か
ら通知される入力情報を検出して、その入力情報に応じ
た信号をモード制御部900 、確認部906 、データ処理部
908、発呼部910 および通信部912 の各機能部に通知す
る機能部である。スイッチ検出部904 は、操作ブロック
74からの出力が接続された入力808P,808S,808Eおよび80
8Mの電位の変化を入力情報として検出して、この入力情
報が発呼、終話および登録等のどの操作によるものかを
認識して、その結果に応じた入力信号を制御回路70の各
機能部に通知する。また、スイッチ検出部904 は、図3
に示した実施例のスイッチ検出部300 と同様に、制御回
路70を通常の動作のモードから登録モードに変更する機
能を有している。同様にしてさらに、スイッチ検出部90
4 は、この登録モードにおいて、入力情報を検出してデ
ータ処理部908 に入力信号を通知する機能と、入力情報
が検出される毎にあらかじめ設定された時間を計測する
計測機能と、所望する一桁の数値に対応する入力情報を
判定する機能とを有している。スイッチ検出部904 は、
この判定された入力情報をデータ処理部 908に通知す
る。また、スイッチ検出部904 は、データ処理部908 お
よび通信部912 からの終了信号を受け付けて、モード制
御部900 にこの終了信号を転送する機能を有している。
スイッチ検出部904 は、操作ブロック74からの入力情報
と、データ処理部908 および通信部912 からの終了信号
とを検出する毎に、その情報に応じた入力信号を確認部
906 に通知する。
【0075】確認部906 は、スイッチ10P,10S,10E およ
び18M のオン状態および回路の動作状態を操作者に知ら
せるための機能部である。確認部906 はスイッチ検出部
904から入力信号が通知されると、その入力信号に応じ
た起動信号をその出力816 に出力する機能を有してい
る。この出力816 は、通信ブロック76の発振回路38に接
続されている。
【0076】データ処理部908 は、スイッチ検出部904
から通知された入力情報に基づいて電話番号などの数値
データを処理する機能部である。データ処理部908 は、
図3に示した実施例のデータ処理部 304と同様に入力情
報を数値データに変換してバス812 に接続されたメモリ
回路36に書込む機能を有している。登録モードにおける
データ処理部908 の具体的な機能構成は、前述した実施
例と同じ構成でよい。さらにデータ処理部908 は、数値
データがメモリ回路36に書込まれて登録モードが終了す
ると、スイッチ検出部904 に終了信号を通知する機能を
有している。また、データ処理部908 は、通常のモード
において、入力情報に応じた数値データをメモリ回路36
から読み出して、その読み出した数値データを発呼部91
0 に転送する機能を有している。
【0077】発呼部910 は、スイッチ検出部904 にて検
出された入力情報に応じて発呼させるための発呼制御を
行なう機能部である。発呼部910 は、図3に示した実施
例のデータ処理部304 と同様に、スイッチ検出部904 に
通知される発呼指示信号に基づいて、データ処理部908
にて読み出された数値データを通信部912 に転送して、
発呼に必要な通信チャンネルの設定等の発呼処理を行な
う。
【0078】通信部912 は、スイッチ検出部904 にて検
出された入力情報およびデータ処理部908 にて読み出さ
れて発呼部910 から転送された数値データ基づいて、通
信ブロック76に備えられた各回路を制御する機能部であ
る。通信部912 は、発呼、通話および終話時に通信ブロ
ック76を制御する制御信号を生成して制御バス814 に出
力する。また、通信部912 は、通話が完了するとスイッ
チ検出部904 に終了信号を通知する機能を有している。
図8に戻って、この制御バス814 には、通信ブロック76
に備えられた送受信回路86が接続されている。この送受
信回路86は、基地局からの呼出信号を受け付ける着呼機
能がないことを除いて図2に示した実施例の通信ブロッ
ク3と同様の構成でよい。この送受信回路86の出力818
は、抵抗Rを介して受信アンプ62の入力822 に接続され
ている。さらにこの実施例では、通信ブロック76に発振
回路38が備えられており、発振回路38の出力は、抵抗R
を介して受信アンプ62の入力822 に接続されている。
【0079】以上のような構成において、この実施例に
おける携帯電話端末装置4の動作を図8ないし図11を参
照して説明する。図10ないし図11には、携帯電話端末装
置4の動作がフローチャートにより示されている。図8
において、電源回路66の出力802 から制御回路70、メモ
リ回路72および操作ブロック74の各回路に電源が供給さ
れている。電源回路66から操作ブロック74の各回路に直
流電圧が供給されて、操作ブロック74の出力 810はハイ
レベル状態であり、また、操作ブロック74の出力808P,8
08S,808Eおよび808Mはローレベル状態である。このと
き、制御回路70の入力810 はハイレベル状態であって、
制御回路70は静止モード状態である。このため、電源回
路68の出力806 から通信ブロック76へは直流電源が供給
されていない状態である。
【0080】このとき、操作者によってスイッチ10P,10
S,10E および18M のいずれかのスイッチがオンされる
と、これに接続されたフリップフロップ回路78の入力82
P,82S,82E および82M の電位がハイレベルからローレベ
ルとなる。たとえば、スイッチ18M がオンされた場合、
フリップフロップ回路78の入力82M は、ローレベルとな
り、その出力808Mは、ローレベルからハイレベル状態に
反転する。 NOR回路80は入力808Mがハイレベル状態とな
ると、その出力 810をローレベル状態とする。制御回路
70は、その接続線810 に現われたローレベル状態を検出
すると、この制御回路70を作動モード状態に移行させ
る。
【0081】ここで制御回路70の動作を詳しく説明する
と、図10に示したステップ1000において、制御回路70の
モード制御部900 は、操作ブロック74の出力810 がロー
レベルとなるとこれを検出して、制御回路70の各部の動
作モードを静止モードから作動モードに切換える。ま
た、モード制御部900 は電源制御部902 に作動モード信
号を通知する。電源制御部902 に作動モード信号が通知
されると、その出力804から制御信号が出力されて電源
回路68が起動される。電源回路68が起動されるとその出
力806 から直流電源が通信ブロック86の各回路に供給さ
れる。
【0082】制御回路70が作動モードとなると、ステッ
プ1002において、操作ブロック74の出力808Mから出力さ
れたスイッチ18M のオン状態を表わす入力情報はスイッ
チ検出部904 にて検出される。スイッチ検出部904 は、
この検出された入力情報がスイッチ18M がオンされたも
のであることを判定して登録モードとなり、データ処理
部908 に登録モード設定信号を通知する。また、スイッ
チ検出部904 は、入力情報が検出されると、確認部906
に入力信号を通知する。入力信号が通知されると確認部
302 は、その出力816 に発振器38を駆動する起動信号を
出力する。発振回路38に起動信号が入力されると低周波
信号が生成されて、この低周波信号は、その出力818 に
接続された抵抗Rを介して受信アンプ62の入力822 に入
力される。この低周波信号は、受信アンプ62にて増幅さ
れて、その出力824 に接続された受話器16にスイッチ検
出音を鳴動させる。以下、スイッチ10および18のオンに
よって、受話器16からスイッチ検出音を発生させるこの
動作については特に説明をしない。また、以下に示すス
テップ1004〜1016の動作は、図4に示した実施例のステ
ップ 402〜414 と同じ動作でよい。この動作を簡潔に説
明すると、ステップ1004において、スイッチ検出部904
にてスイッチ10P,10S および10E のオン状態が検出され
て、その入力状態を表わす入力信号がデータ処理部908
に通知される。このオン状態が検出されるとステップ10
05にてスイッチ検出音が鳴動されて、ステップ1006に進
み、入力情報が検出されてから2秒経過したかが判定さ
れる。この時、入力情報が検出されてから2秒以内に次
の入力情報がある場合、ステップ1004に戻って、その入
力情報が検出される。このようにして数値データの一桁
に対応する入力情報が検出される。
【0083】入力情報が検出されて2秒が経過しても次
の入力情報が検出されない場合は、ステップ1008に進ん
で、スイッチ検出部904 は、一桁の入力が終了したこと
を表わす起動信号をその出力816 に出力する。この起動
信号によって最終的には、受話器16から確認音が出力さ
れる。次いでステップ1010に進み、データ処理部908に
て、スイッチ検出部904 から通知されたこれら入力信号
が数値データに変換されて一桁の数字が認識される。次
に、ステップ1012にて、スイッチ18M がオンされたこと
を表わす入力情報が検出されると、ステップ1012に進
む。この場合、スイッチ10P,10S および10E のいずれか
のスイッチのオン状態による入力情報が検出されると、
ステップ1004に戻ってスイッチ検出部904 にてこの入力
情報が検出される。以下同様にして、ステップ1004から
ステップ1012までの処理を繰り返して、スイッチ検出部
904 から通知された入力信号に応じた数値データが生成
される。
【0084】一方、ステップ1012にてスイッチ18M がオ
ンされた入力情報がスイッチ検出部904 にて検出され
て、入力信号がデータ処理部908 に通知されるとステッ
プ1014に進み、データ処理部908 にて、この入力信号に
対応するメモリ回路72の記憶領域が指定される。次に、
ステップ1016に進み、それまでにデータ処理部908 にて
生成された数値データがメモリ回路72の記憶領域に書込
まれて、登録モードが終了する。
【0085】登録モードが終了すると、ステップ1018に
進み、データ処理部908 から登録モードの終了信号がス
イッチ検出部904 に通知される。スイッチ検出部904 に
終了信号が通知されると、この終了信号がスイッチ検出
部904 からモード制御部900に通知される。モード制御
部900 は、終了信号の通知を受けて、電源制御部902に
静止モードに移行させる通知を行なう。電源制御部902
は、この通知を受けると、その出力804 から出力してい
る制御信号を断として電源回路68の出力を停止させる。
これにより通信ブロック86への電源供給が断となる。さ
らに、モード制御部900 は、操作回路74のフリップフロ
ップ回路78P,78S,78E および78M にリセット信号(図示
せず)を出力する。その後、モード制御部900 は、制御
回路70の各機能部を静止モードに移行させる。
【0086】以上のようにしてメモリ回路36に登録され
た電話番号を表わす数値データは、発呼時に読み出され
て選択信号として送信される。図11に示すように登録モ
ードにて説明した動作と同様に、ステップ1100におい
て、操作ブロック74の出力808Mから出力されたスイッチ
18M のオン状態を表わす入力情報が制御回路70の入力81
0 に入力されて、制御回路70は、静止モードから作動モ
ードに移行される。作動モードとなってステップ1102に
進み、スイッチ10P がオンとされたこのオン状態を表わ
す入力情報が制御回路70の入力808Mに入力されて、スイ
ッチ検出部904 にて検出される。この入力情報が検出さ
れると、データ処理部908 にこの入力情報を表わす入力
信号が通知される。次に、ステップ1104に進み、この入
力信号に対応する数値データがデータ処理部908 にてメ
モリ回路36から順次読み出される。次いでステップ1106
にて、発呼指示信号がスイッチ検出部904 から発呼部91
0 に通知されて、数値データが通信部912 に転送され
る。通信部912 に数値データが転送されると、通信部91
2 にて発呼に必要な空き回線を捕捉する制御信号および
通話チャンネルを設定する制御信号をその出力814 から
出力して通信ブロック76の送受信回路86を制御する。通
話チャンネルが設定されると通信部912 にてこの数値デ
ータが発呼用の選択信号に変換されてその出力814 から
出力される。
【0087】通信ブロック76は、この発呼用の選択信号
を含む信号を変調して、アンテナ12から送信する。基地
局とのチャンネルが開通すると、ステップ1008に進み、
通信部908 は、送受信回路86を制御して実際の通話を行
なわせる。次に、ステップ1110にて、この通話中にスイ
ッチ10P,10S,10E および18M のオンによる入力情報がス
イッチ検出部904 にて検出されて、通信部908 に入力信
号が通知されたり、通信部908 にて相手側の終話状態を
通信ブロック76から検出したりすると、ステップ1112に
進む。ステップ1112にて、通信を終了させて終話処理を
行なわせる制御信号が通信部908 から送受信回路72に出
力されて通信が終了される。通信が終了するとステップ
1114に進んで、通信部908 は、スイッチ検出部904 に終
了信号を通知する。以下登録モードの終了時と同様に、
この終了信号がモード制御部900に通知されて、モード
制御部900 は、電源制御部902 に静止モードに移行させ
る通知を行なう。電源制御部902 は、この通知を受け取
ると、その出力804 に出力している起動信号を断とす
る。電源回路68の入力804 に入力されている起動信号が
断となって、その出力806 から通信ブロック76に供給さ
れている電源が断となる。さらに、モード制御部900
は、操作回路74のフリップフロップ回路78P,78S,78E お
よび78M にリセット信号(図示せず)を出力して、その
後、制御回路70の各機能部を静止モードに移行させる。
【0088】以上のようにして、この携帯電話端末装置
1および4は、押しボタン(P),(S)および(E)10 のいず
れかの押しボタンを押下することによって、所望する相
手先に発呼することができる。この場合、電話番号が既
に登録された相手先を選択するための押しボタンが非常
に少なく操作部に配置されて、発呼用の3つの押しボタ
ン10のうちから所望の相手先が登録された押しボタンを
押下するだけでよいので、間違いなく所望の相手先に発
呼することができる。したがって、特に、緊急の場合に
おいても、複雑な操作がないので迅速に発呼することが
できる。また、押しボタン(P)10 の押下面は、他の押し
ボタン(S),(E) よりも大きく設定されているため、たと
えば、暗闇等においても容易に他の押しボタン10とは区
別することができるので、簡単迅速に操作することがで
きる。このように本発明による携帯電話装置は、押しボ
タン(P),(S),(E)10 のそれぞれに対応して電話番号が記
憶されて、これら押しボタン(P),(S),(E)10 のそれぞれ
に発呼、着呼、終話の機能が備えられているため極端に
は、一つの押しボタンにて必要最低限の電話操作ができ
る。このため非常に使い勝手のよい携帯電話装置を提供
することができるので、小さな子供やお年寄りなどにも
簡単に取り扱うことができる。さらに、この携帯電話端
末装置1および4は、数字0〜9に一対一に対応する数
字ボタンを備えていないので、発呼先を限定することが
できる。特に、メモリボタン(M)18 を容易に押下されな
いように構成した場合には、登録された発呼先以外への
発呼が全く出来ないので、人に貸出す場合に有利であ
る。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明による携帯電
話端末装置および発呼データ登録方法によれば、相手先
電話番号等の情報を送出するための数字記号ボタン(0〜
9,*,#)および各種機能などを選択実行するための機能ボ
タン等を廃して、操作面に配置された発呼用の第1、第
2および第3のボタンと、登録用の登録ボタンとによっ
て発呼先の電話番号をこの装置に登録することができ
る。したがって、発呼する場合、この第1〜第3のボタ
ンの中から一つのボタンを選択して押下すると登録され
た相手先に容易に発呼することができる。この場合、簡
単に手探りでも操作することができるので、誤操作をす
る余地がなく、間違いがなくかつ迅速に希望する相手先
に発呼することができる。さらに、これらボタンを押下
することにより通話を終了させたり、着呼を受け付けた
りすることができる。したがって、たとえば、小さな子
供、お年寄り、身障者などの携帯電話の使い方に慣れて
いない人でも簡単に取り扱うことができ、特に緊急の場
合においても確実に希望する相手先に発呼して連絡を取
り合うことができる。また、実質上、既に登録された相
手先の電話番号への発呼しかできないので、この装置を
安心して人に貸出すことができる。さらに、多数の数字
記号ボタン(0〜9,*,#)等のボタンおよび表示器を備えて
いないので、形状およびサイズに自由度が生れて、コン
パクトな装置を安価に構成することができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話端末装置の実施例を示す
外観図である。
【図2】図1に示す実施例における携帯電話端末装置を
示すブロック図である。
【図3】この実施例における制御回路を示す機能ブロッ
ク図である。
【図4】この実施例における制御回路の登録モードにお
ける動作を示すフローチャートである。
【図5】この実施例における制御回路の発呼モードにお
ける動作を示すフローチャートである。
【図6】この実施例における制御回路の着呼モードにお
ける動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明による携帯電話端末装置の他の実施例を
示す外観図である。
【図8】図7に示す実施例における携帯電話端末装置を
示すブロック図である。
【図9】同実施例における制御回路を示す機能ブロック
図である。
【図10】同実施例における制御回路の登録モードにおけ
る動作を示すフローチャートである。
【図11】同実施例における制御回路の通信モードにおけ
る動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話端末装置 10P,10S,10E 押しボタン 12 アンテナ 14 送話器 16 受話器 18M メモリボタン 20 サウンダ 22 電源スイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線を利用して基地局に呼接続して所望
    の相手先との通話を行なうための携帯可能に形成された
    携帯電話端末装置において、該装置は、本体の操作面
    に、操作ボタンとしてあらかじめ登録された発呼先の電
    話番号を選択するための発呼用の押しボタンのみを有
    し、該押しボタンは、 最も優先的に発呼される第1の発呼先の電話番号を表わ
    す第1のデータを選択する第1のボタンと、次に優先的
    に発呼される第2の発呼先の電話番号を表わす第2のデ
    ータを選択する第2のボタンと、緊急時に発呼される第
    3の発呼先の電話番号を表わす第3のデータを選択する
    第3のボタンとを備え、 該装置は、これら第1、第2または第3のボタンにて選
    択されたデータに基づいてのみ相手先に発呼することを
    特徴とする携帯電話端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯電話端末装置にお
    いて、該装置は、 前記発呼先の電話番号を登録するための登録モードに切
    換える登録ボタンを備え、前記第1、第2および第3の
    ボタンは、該登録モードにてそれぞれ押下される回数に
    応じて登録のための数値が割り当てられていることを特
    徴とする携帯電話端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯電話端末装置にお
    いて、該装置は、 前記登録ボタンが押下された状態を検出してモードを登
    録モードに切換える登録モード設定手段と、 該登録モード設定手段にて切換えられた登録モードにて
    前記第1、第2および第3のボタンがそれぞれ押下され
    た回数に応じて電話番号の各桁の数値データを検出する
    数値検出手段と、 該数値検出手段にて電話番号の各桁が検出された後に、
    前記登録ボタンが再度押下された状態を検出して、さら
    に、前記第1、第2または第3のボタンが押下操作され
    た状態を検出して該押下された前記第1、第2または第
    3のボタンに対応して前記電話番号を表わすデータを登
    録する登録手段とを備えることを特徴とする携帯電話端
    末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の携帯電話端末装置にお
    いて、該装置は、 前記第1、第2および第3のボタンのそれぞれに対応し
    て前記第1、第2および第3の発呼先のデータを記憶す
    る記憶手段と、 前記第1、第2または第3のボタンのいずれかが押下さ
    れた状態をそれぞれ検出する検出手段と、 該検出手段にて検出された前記第1、第2または第3の
    ボタンに対応するデータを前記記憶手段から読み出す読
    出手段と、 該読出手段にて読み出されたデータに基づいて発呼する
    発呼手段とを備えることを特徴とする携帯電話端末装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の携帯電話端末装置にお
    いて、該装置は、 前記検出手段にて第1、第2および第3のボタン押下さ
    れた状態を検出して、それぞれに対応して発呼する場合
    にのみ通信回路に電源出力を供給することを特徴とする
    携帯電話端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の携帯電話端末装置にお
    いて、該装置は、 前記第1、第2および第3のボタンにそれぞれ対応して
    前記第1、第2および第3の発呼先のデータを記憶する
    記憶手段と、 前記第1、第2または第3のボタンのいずれかが押下さ
    れた状態をそれぞれ検出する検出手段と、 前記検出手段にて検出された第1、第2または第3のボ
    タンに対応するデータを前記記憶手段から読み出す読出
    手段と、 該読出手段にて読み出された前記データに基づいて発呼
    する発呼手段と、 相手側からの呼出を検出する着呼手段と、 該着呼手段にて着呼を検出した場合に、前記第1、第2
    または第3のボタンの押下状態が前記検出手段にて検出
    された際に着呼を受付ける通信開始手段とを備えること
    を特徴とする携帯電話端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の携帯電話端末装置にお
    いて、該装置は、 通信回路に供給される電源をオン/オフさせる電源スイ
    ッチとを備え、 該電源スイッチのオン時にのみ電源出力を前記発呼手段
    および前記着呼手段に供給することを備えることを特徴
    とする携帯電話端末装置。
  8. 【請求項8】 第1、第2および第3の操作ボタンと登
    録用の登録ボタンとを有する携帯電話端末装置に、発呼
    先の電話番号を表わすデータを登録する発呼データ登録
    方法において、該方法は、 登録ボタンの押下を検出して、回路を登録モードに切換
    える工程と、 該登録モードにて前記第1、第2または第3の操作ボタ
    ンの押下回数を計数する計数工程と、 該計数工程にて計数された前記第1、第2および第3の
    ボタンによるそれぞれの計数結果を前記発呼先の電話番
    号を表わすデータにそれぞれ変換する変換工程と、 該変換工程の後に、前記登録ボタンが再度押下されたこ
    とを検出した後、前記第1、第2または第3のボタンの
    いずれかが押下されたかを検出して登録先を検出する検
    出工程と、 該検出工程にて検出された前記第1、第2または第3の
    ボタンに対応して前記データを記憶手段に登録する登録
    工程とを含むことを特徴とする発呼データ登録方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の携帯電話端末装置の発
    呼データ登録方法において、前記変換工程は、第1のボ
    タンがそれぞれ1回〜3回押下された計数結果に対して
    それぞれ"1","4","7" の数値データを割り当てて変換
    し、第2のボタンの計数結果にそれぞれ"2","5","8","
    0" を割り当てて変換し、第3のボタンの計数結果にそ
    れぞれ"3","6","9" を割り当てて変換することを特徴と
    する発呼データ登録方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980075311A (ko) * 1997-03-29 1998-11-16 유기범 미니 다이얼식 휴대용 전화단말기
US7362342B2 (en) 2003-06-24 2008-04-22 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Driving apparatus and method for liquid crystal display
JP2009188705A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Willcom Inc 簡易ユーザインターフェースを具備する移動電話端末
JP2013214847A (ja) * 2012-04-01 2013-10-17 Willcom Inc 携帯電話機
JP2023174442A (ja) * 2022-08-20 2023-12-07 山崎 明美 テレビ電話端末装置

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