JPH0654093U - 自動演奏装置 - Google Patents
自動演奏装置Info
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- JPH0654093U JPH0654093U JP9225392U JP9225392U JPH0654093U JP H0654093 U JPH0654093 U JP H0654093U JP 9225392 U JP9225392 U JP 9225392U JP 9225392 U JP9225392 U JP 9225392U JP H0654093 U JPH0654093 U JP H0654093U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トレーニングの目的をより効果的に達成する
ためのペースでトレーニングを行なっているかどうかを
使用者に認識させることのできる自動演奏装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 イニシャル処理(ステップS1)で初期設定
を行なった後、SW処理(ステップS2)により、年
令、性別、体重、安静脈拍等の設定を行ない、脈拍処理
(ステップS3)により、脈拍を検出して、検出した脈
拍が上限脈拍数と下限脈拍数の間にあるかにより、自動
演奏のテンポをアップ/ダウンさせるフラグの設定を行
ない、かつカロリー演算を行なって表示する。そして、
リズム処理(ステップS4)により、上記フラグの設定
に応じてテンポカウンタの増減を行ない、発音処理(ス
テップS5)により、ウォーミングアップ時間が完了す
ると、テンポカウンタの値に基づいて順次演奏情報の読
み取りを行なって、自動演奏を行なう。
ためのペースでトレーニングを行なっているかどうかを
使用者に認識させることのできる自動演奏装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 イニシャル処理(ステップS1)で初期設定
を行なった後、SW処理(ステップS2)により、年
令、性別、体重、安静脈拍等の設定を行ない、脈拍処理
(ステップS3)により、脈拍を検出して、検出した脈
拍が上限脈拍数と下限脈拍数の間にあるかにより、自動
演奏のテンポをアップ/ダウンさせるフラグの設定を行
ない、かつカロリー演算を行なって表示する。そして、
リズム処理(ステップS4)により、上記フラグの設定
に応じてテンポカウンタの増減を行ない、発音処理(ス
テップS5)により、ウォーミングアップ時間が完了す
ると、テンポカウンタの値に基づいて順次演奏情報の読
み取りを行なって、自動演奏を行なう。
Description
【0001】
本考案は自動演奏装置に関し、詳細には、ジョギング時等における運動トレー ニングのペースをその目的に合せて調整できるようなテンポで演奏を行なうこと のできる自動演奏装置に関する。
【0002】
従来から、ジョギングや減量トレーニング等を行う場合、カセットテープレコ ーダ等の自動演奏装置を再生させて、音楽を聞きながらトレーニングする場合が 多い。
【0003】 すなわち、ジョギングや減量トレーニング等の各種トレーニングを行う場合、 音楽を聞きながらその音楽のリズムやテンポにあわせて体を動かすと、精神状態 も高揚し、トレーニングを楽しく行うことができる。
【0004】
しかしながら、各種トレーニングは、その目的、例えば、減量等を目的とする 場合、生体の状態を所定の状態となるようなペースでトレーニングを行なわなけ れば、その効果が上がらないことが知られている。つまり、生体の状態が所定の 状態にならないほど遅いペースでトレーニングを行なってもその効果は微々たる ものであり、逆に遅すぎるペースでトレーニングを行なったとすると、疲労ばか りが多くなってしまう。
【0005】 このように、より目的にあった効果的トレーニングを行なうには、単に再生さ れる曲のテンポやリズムに合せてトレーニングを行なうだけでは不十分であった 。
【0006】 そこで、本考案の目的は、トレーニングのペースをその目的にあったより効果 的なものとなるように演奏曲の演奏速度を可変することのできる自動演奏装置を 提供することにある。
【0007】
本考案の自動演奏装置は、 自動演奏情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された自動演奏情報を順次読み出す読出手段と、 前記読出手段の読出速度を制御する読出制御手段と、 前記読出手段で読み出された自動演奏情報に基づく発音を指示する発音指示手 段と、 人体の生体信号を検出する第1検出手段と、 前記第1検出手段で検出された生体信号の発生タイミング周期が所定範囲内で あるか否かを検出する第2検出手段と、 を備え、 前記読出制御手段は、前記第2検出手段により所定範囲外と検出されたとき、 前記読出手段の読出速度を可変させることにより、上記目的を達成している。
【0008】 この場合、前記第1検出手段は、例えば、請求項2に記載するように、生体信 号として人体の脈拍を検出してもよく、また、前記第2検出手段は、例えば、請 求項3に記載するように、前記生体信号の発生タイミング周期が所定範囲内であ るか、所定範囲内を上回っているか、及び所定範囲を下回っているか、を検出し てもよい。
【0009】 また、前記読出制御手段は、例えば、請求項4に記載するように、前記第2検 出手段が前記生体信号の発生タイミング周期が所定範囲を上回っていると検出し たとき、前記読出手段の読出速度を減少させるように制御し、所定範囲内である と検出したとき、前記読出速度を変化させないように制御し、さらに所定範囲を 下回っていると検出したとき、前記読出速度を増加させるように制御するしても よく、また、第2検出手段は、例えば、請求項5に記載するように、前記所定範 囲を可変させる可変手段を有していてもよい。
【0010】 さらに、前記自動演奏装置は、例えば、請求項6に記載するように、前記第1 検出手段により検出された生体信号に基づいてカロリー消費量を算出するカロリ ー算出手段を、さらに備え、また、例えば、請求項7に記載するように、前記読 出手段が読み出しを開始してから一定期間前記第2検出手段及び前記読出制御手 段の動作を無効とするタイマー手段を、さらに備えていてもよい。
【0011】
本考案によれば、 記憶手段の記憶する自動演奏情報を、読出手段により順次読み出し、この読出 手段の読出速度を読出制御手段により制御する。そして、読出手段で読み出され た自動演奏情報に基づく発音を発音指示手段により指示する。また、人体の生体 信号を第1検出手段により検出し、この第1検出手段で検出された生体信号の発 生タイミング周期が所定範囲内であるか否かを、第2検出手段により検出する。 そして、この第2検出手段により所定範囲外と検出されたとき、読出制御手段に より、読出手段の読出速度を可変させる。
【0012】 したがって、自動演奏情報を任意の速度で読み出して、演奏させることができ るとともに、人体の生体信号に基づいて自動演奏情報の読出速度を可変させるこ とができ、この読出速度の変化により、使用者に現在のトレーニングのペースが 、目的を達成するためには、そぐわないものであることを認識させることができ 、ペースを変更するよう促すことができる。
【0013】 この場合、第1検出手段が、生体信号として人体の脈拍を検出するようにする と、ジョギング時等における生体にとって最も重要な脈拍数に応じて、演奏速度 を調整することができる。
【0014】 また、第2検出手段が、生体信号の発生タイミング周期が所定範囲内であるか 、所定範囲内を上回っているか、及び所定範囲を下回っているか、を検出するよ うにすると、生体信号に基づいて、今のトレーニングのペースがちょうど良いの か、遅すぎるのか、あるいは速すぎるのかが検知できるようになる。
【0015】 さらに、読出制御手段が、第2検出手段が生体信号の発生タイミング周期が所 定範囲を上回っていると検出したとき、読出手段の読出速度を減少させるように 制御し、所定範囲内であると検出したとき、読出速度を変化させないように制御 し、さらに所定範囲を下回っていると検出したとき、読出速度を増加させるよう に制御するすると、使用者にトレーニングのペースを遅くするべきか、速くする べきかを認知させることができる。
【0016】 また、可変手段により、第2検出手段の検出する所定範囲を可変させることに より、使用者の目的や年令に応じたより適切なトレーニングのペースを使用者に 認識させることができるようになる。
【0017】 さらに、自動演奏装置が、第1検出手段により検出された生体信号に基づいて カロリー消費量を算出するカロリー算出手段を、さらに備えるようにすると、生 体信号に基づいて、カロリー消費量を知ることができ、自動演奏装置の利用性を 向上させることができる。
【0018】 また、自動演奏装置が、読出手段が読み出しを開始してから一定期間前記第2 検出手段及び前記読出制御手段の動作を無効とするタイマー手段を、さらに備え るようにすると、人体が目的とする演奏速度に対応できる状態になるまでの間、 人体に適切な演奏速度で演奏させることができ、より快適で、安全なものとする ことができる。
【0019】
以下、本考案を実施例に基づいて具体的に説明する。
【0020】 図1〜図16は、本考案の自動演奏装置の一実施例を示す図である。
【0021】 図1は、本考案の自動演奏装置1の正面側斜視図であり、図2は、この自動演 奏装置1の裏面側斜視図である。
【0022】 自動演奏装置1は、図1に示すように、その本体ケース2の正面側表面に、操 作部3、表示部4及びセグメント部5等が設けられており、本体ケース2の側部 には、ヘッドホン端子6と脈拍センサー端子7が設けられている。また、本体ケ ース2の上部には、カードスロット8が設けられており、このカードスロット8 には、自動演奏用の楽音情報(自動演奏情報)が記憶された演奏データカード9 (図3参照)が着脱可能に装着される。
【0023】 上記操作部3には、設定モードと演奏モード(トレーニングモード)を切り換 えるモードスイッチ(以下、モードSWと略す)11、入力データのセットと自 動演奏のスタートを行うセット/スタートスイッチ(以下、セット/スタートS W)12、音量調整用のボリュウム13、設定モードのクリアや演奏の停止(ス トップ)を行うクリア/ストップスイッチ(以下、クリア/ストップSWと略す )14、設定モードにおいて表示データの内容のアップ処理を指示するアップス イッチ(以下、アップSWと略す)15及び設定モードにおいて表示データの内 容のダウン処理を指示するダウンスイッチ(ダウンSW)16を備えている。
【0024】 表示部4は、例えば、液晶表示装置が用いられており、文字や数値を表示出力 する。
【0025】 セグメント部5は、設定モードの内容を点灯あるいは点滅することにより表示 するものであり、時間セグメント17、一般トレーニングセグメント18、減量 トレーニングセグメント19、マニュアルセグメント20、テンポセグメント2 1、体重セグメント22、年令セグメント23、男セグメント24、女セグメン ト25、ウォームアップセグメント26、CALセグメント27及び脈拍セグメ ント28等を備えている。
【0026】 上記ヘッドホン端子6には、図2に示すように、ヘッドホン装置30のコネク タ31が挿入され、自動演奏装置1は、このヘッドホン端子6からヘッドホン装 置30に発生した楽音信号を出力する。
【0027】 脈拍センサー端子7には、図2に示すように、脈拍センサー(第1検出手段) 32のコネクタ33が挿入され、脈拍センサー32の検出した脈拍信号が脈拍セ ンサー端子7を介して自動演奏装置1に入力される。この脈拍センサー32とし ては、通常の小型の脈拍センサーが使用され、例えば、人体の指や腕に装着され て、人体の生体信号としての脈拍を検出する。
【0028】 また、自動演奏装置1の本体ケース2の裏面側には、自動演奏装置1をベルト 等に装着するためのクリップ34が取り付けられている。
【0029】 自動演奏装置1は、図3に示すように回路構成されており、CPU(Central Processing Unit)40、ROM(Read Only Memory)41、RAM(Random Acce ss Memory)42、演奏データカード9、表示用コントローラ43、音源44、ボ リュウム13、アンプ45、スイッチ検出用ポート46及び脈拍検出部47等を 備えている。
【0030】 ROM41は、自動演奏装置としての処理プログラム、特にモード設定処理プ ログラムや演奏処理プログラム及び各種システムデータを格納しており、CPU 40は、ROM41に格納されているプログラムに従ってRAM42をワークメ モリとして利用しながら、自動演奏装置1の各部を制御して、自動演奏装置とし ての処理、特にモード設定処理や設定されたモードに応じた演奏処理を行う。
【0031】 また、ROM41には、図4に示すように、年令別にその最大脈拍数のデータ が脈拍テーブルとして予め格納されており、この脈拍テーブルを使用して、後述 するように、自動演奏のテンポを設定する。なお、この脈拍テーブルは、RAM 42に格納されていてもよい。
【0032】 RAM42には、この各種処理を実行するために、図5に示すように、自動演 奏のスタートを示すスタートフラグを格納するためのスタートフラグレジスタ、 トレーニングの各種設定を行う設定モードを示す設定モードフラグを格納するた めの設定モードフラグレジスタ、年令データを格納するための年令レジスタAG E、性別データを格納するための性別フラグレジスタ、体重データを格納するた めの体重レジスタW、安静脈拍数データを格納するための安静脈拍レジスタAM 、トレーニングモードが一般トレーニングか減量トレーニングかを示すトレーニ ングモードフラグを格納するためのトレーニングモードフラグレジスタ、トレー ニング時間を格納するためのタイマーレジスタTM及びその他のレジスタA、レ ジスタB、レジスタC、レジスタDが形成され、また、図6に示すように、トレ ーニング時の上限脈拍データを格納するための上限脈拍レジスタUM、トレーニ ング時の下限脈拍データを格納するための下限脈拍レジスタLM、テンポデータ を格納するためのテンポカウンタTC、人体の脈拍をカウントするための脈拍計 測時間カウンタn、脈拍データレジスタm、カロリー計算用に使用する脈拍デー タ累算レジスタM、平均値算出に使用する脈拍データ累算レジスタHM、脈拍回 数レジスタP、平均脈拍データを格納するための平均脈拍データレジスタhm、 自動演奏のテンポのアップを示すテンポアップフラグを格納するためのテンポア ップフラグレジスタTUF、自動演奏のテンポのダウンを示すテンポダウンフラ グを格納するためのテンポダウンフラグレジスタTDF、演算したカロリー値を 格納するためのカロリーレジスタCAL、テンポを設定するための時間を格納す るための時間累算レジスタQ及び音符長をみるための累算時間を格納するための 時間累算レジスタRが形成される。
【0033】 演奏データカード9には、自動演奏用の演奏情報、すなわち音高データや音符 長データ等が、例えば、MIDIに準拠したデータとして記憶されており、CP U40は、後述するように、所定の読出速度でこの演奏データカード9から演奏 情報を読み出して、音源44に供給する。
【0034】 音源44は、CPU40の制御下で動作して、供給される演奏情報に基づいて 楽音信号を発生し、ボリュウム13を介してアンプ45に出力する。
【0035】 ボリュウム13は、音源44からアンプ45に出力される楽音信号のレベルを 調整し、アンプ45は、入力される楽音信号を増幅して、ヘッドホン端子6を介 して、ヘッドホン装置30に出力する。
【0036】 スイッチ検出ポート46は、上記スイッチ部3の各スイッチ11、12、14 〜16の入力ポートであり、CPU40は、このスイッチ検出ポート46を介し て、各スイッチ11、12、14〜16の設定状態を取り込む。
【0037】 脈拍検出部47には、脈拍センサー端子7を介して脈拍センサー32が接続さ れ、脈拍センサー32の検出した脈拍信号を取り込んで、CPU40に出力する 。
【0038】 次に、作用を説明する。
【0039】 この自動演奏装置1は、減量等の目的に応じたテンポで自動演奏を行なうとと もに、人体の生体信号としての脈拍に応じてその自動演奏のテンポを調整する。 そのために、自動演奏装置1は、その目的をスイッチ部3を使用して設定可能と なっているとともに、脈拍センサー30により人体の脈拍を検出している。
【0040】 以下、図7〜図16に示すフローチャートに基づいてこの自動演奏装置1の作 用を説明する。
【0041】 自動演奏装置1は、電源が投入されると、図7に示すように、イニシャル処理 (ステップS1)を行ない、各種レジスタやカウンタ及びフラグを初期値に設定 する。
【0042】 イニシャル処理を完了すると、SW処理(ステップS2)、脈拍処理(ステッ プS3)、リズム処理(ステップS4)及び発音処理(ステップS5)の順序で 順次処理を繰り返し、設定状態や脈拍数に応じてテンポを調整しながら自動演奏 を行なう。
【0043】 そして、自動演奏装置1は、このメイン処理を行なっている途中において、図 8に示すように、一定時間毎に、割り込みが入り、タイマー処理を行なう。
【0044】 このタイマー処理は、図9に示すように、スタートフラグが「1」かどうかチ ェックし(ステップT1)、スタートフラグが「0」のときは、そのまま処理を 終了する。スタートフラグが「1」のときには、まず、脈拍を取り込むタイミン グを設定する脈拍計測時間カウンタnを「1」だけインクリメントし(ステップ T2)、次に、後述するウォーミングアップ時間の計算に使用するタイマーレジ スタTMの値を「1」だけディクリメントする(ステップT3)。そして、後述 するテンポの算出に使用する時間累算レジスタQを「1」だけインクリメントし (ステップT4)、タイマー処理を終了する。
【0045】 以下、図10の各処理について順次詳細に説明する。
【0046】 〈SW処理〉 まず、SW処理について、図10から図13に示すフローチャートに基づいて 説明する。
【0047】 このSW処理は、スイッチ部3の各スイッチ11、12、14〜16の操作に より、自動演奏装置1を使用する人の年令や性別及びトレーニングのモード(通 常のトレーニングを目的とする一般トレーニングモードと減量を目的とする減量 モード)等を設定する処理である。
【0048】 SW処理では、まず、モードSW11がONされたか、すなわち、投入された かどうかチェックし(ステップW1)、モードSWがONされたときには、設定 モードフラグを反転させて(ステップW2)、設定モードフラグが「1」かどう か、すなわち、設定モードであるかどうかチェックする(ステップW3)。また 、ステップW1でモードSWがオンされていないときには、設定モードフラグを 反転させることなく、設定モードフラグが「1」かどうかチェックする(ステッ プW3)。
【0049】 ステップW3で、設定モードフラグが「1」でないときには、設定モードでは ないと判断し、セット/スタートSW12がONされたかどうかにより、自動演 奏を開始するスタートモード(自動演奏モード)が設定されたかどうかチェック する(ステップW4)。ステップW4で、セット/スタートSW12がONされ たときには、スタートモードに設定されたと判断して、スタートモードフラグを 「1」にセットし(ステップW5)、クリア/ストップSW14がONされたか どうかチェックする(ステップW6)。また、ステップW4で、セット/スター トSW12がONされないときには、スタートモードに設定されていないと判断 して、スタートモードフラグの設定を行なうことなく、クリア/ストップSW1 4のチェックを行なう(ステップW6)。
【0050】 ステップW6で、クリア/ストップSW14がONされたときには、いま、設 定モードフラグが「0」であるので、自動演奏の停止が指示されたと判断して、 スタートモードフラグを「0」にセットして(ステップW7)、SW処理を終了 する。また、ステップW6で、クリア/ストップSW14がONされないときに は、自動演奏の停止が指示されていないと判断して、そのままSW処理を終了す る。
【0051】 そして、上記ステップW3で、設定モードフラグが「1」のときには、設定モ ードであると判断して、「年令」セグメント23を点滅させ(ステップW8)、 年令設定モードに入る。
【0052】 年令設定モードでは、年令レジスタAGEの内容を表示部4に数値で表示出力 させ(ステップW9)、アップSW15あるいはダウンSW16(以降、アップ /ダウンSW15、16と略す)がON(投入)されたかどうかチェックする( ステップW10)。アップ/ダウンSW15、16が投入されたときには、アッ プ/ダウンSW15、16の投入に対応して年令レジスタAGEの内容を変更し (ステップW11)、セット/スタートSW12がONされたかどうかチェック する(ステップW12)。セット/スタートSW12がONされないときには、 年令の設定が完了していないと判断して、クリア/ストップSW14がオンされ たかどうかチェックし(ステップW13)、クリア/ストップSW14がオンさ れたときには、全ての設定のやり直しであると判断して、各レジスタやフラグを クリアして、ステップW1に戻る(ステップW14)。ステップW13で、クリ ア/ストップSW14がONされないときには、ステップW8に戻って、年令設 定モードを続行し、同様に処理する。そして、ステップW10でアップ/ダウン SW15、16が投入され、ステップW11で年令レジスタAGEの内容が変更 されると、この変更された年令の数値をステップW9で表示部4に表示出力する 。
【0053】 すなわち、自動演奏装置1の使用者は、この表示部4の表示を見て、アップS W15あるいはダウンSW16をON(投入)することにより、表示部4の表示 する数値を自分の年令に設定する。
【0054】 その後、ステップW12で、セット/スタートSW12がONされると、年令 設定モードが完了したと判断し、性別フラグレジスタに「1」を設定して(ステ ップW15)、性別設定モードに入る。
【0055】 性別設定モードでは、性別を示す性別フラグが「1」かどうか、すなわち、男 性であるかどうかチェックし(ステップW16)、性別フラグが「1」のときに は、「男」セグメント24を点滅させて(ステップW17)、図11のダウンS W16がONされたかどうかチェックする(ステップW19)。ステップW19 で、ダウンSW16がONされると、性別フラグを反転させ(ステップW20) 、セット/スタートSW12がONされたかどうかチェックする(ステップW2 1)。セット/スタートSW12がONされないときには、性別設定処理モード が完了していないと判断して、クリア/ストップSW14がONされたかどうか チェックし(ステップW22)、クリア/ストップSW14がONされると、設 定モードのクリアと判断して、各レジスタ及びフラグをクリアしてステップW1 に戻る(ステップW23)。ステップW22でクリア/ストップSW14がON されないときには、ステップW16に戻って、性別フラグをチェックし、ステッ プW20で性別フラグが反転されて、性別フラグが「0」になっているときには 、「女」セグメント25を点滅する(ステップW18)。
【0056】 すなわち、自動演奏装置1の使用者は、性別設定モードにおいて、「男」セグ メント24あるいは「女」セグメント25が点滅されているとき、ダウンSW1 6を投入することにより、自分の性別に設定することができる。
【0057】 その後、ステップW21で、セット/スタートSW12が投入されると、性別 設定モードが完了したと判断して、次に、「体重」セグメント22を点滅させ( ステップW24)、体重設定モードに入る。
【0058】 体重設定モードでは、体重レジスタWの内容を表示部4に数値表示させる(ス テップW25)。この体重レジスタWには、イニシャル処理(ステップW1)に より、一般的な体重、例えば、日本人の平均体重がセットされる。次に、アップ /ダウンSW15、16がONされたかどうかチェックし(ステップW26)、 アップ/ダウンSW15、16がONされると、ONされたアップSW15また はダウンSW16に応じて体重レジスタWの内容を変更して(ステップW27) 、セット/スタートSW12がONされたかどうかチェックする(ステップW2 8)。セット/スタートSW12がONされないときには、体重設定モードが完 了していないと判断して、クリア/ストップSW14がONされたかどうかチェ ックし(ステップW29)、クリア/ストップSW14がONされたときには、 設定モードのクリアと判断して、各レジスタやフラグをクリアした後(ステップ W30)、ステップW1に戻る。クリア/ストップSW14がONされないとき には、体重設定モードが完了していないと判断して、ステップW24に戻り、同 様に処理する。また、ステップW26で、アップ/ダウンSW15、16がON されないときには、体重レジスタWの内容の変更を行なうことなく、セット/ス タートSW12がONされたかチェックする(ステップW28)。
【0059】 すなわち、自動演奏装置1の使用者は、体重設定モードにおいて、アップSW 15またはダウンSW16を投入することにより、自分の体重に設定することが できる。
【0060】 ステップW28で、セット/スタートSW12がONされると、体重設定モー ドが完了したと判断して、次に、「脈拍」セグメント28を点滅させ(ステップ W31)、安静脈拍設定モードに入る。
【0061】 安静脈拍設定モードでは、安静脈拍レジスタAMの内容を数値表示する(ステ ップW32)。なお、CPU40は、上記設定された年令に基づいてROM41 に格納されている脈拍テーブルから最大脈拍数を読み出して、安静脈拍数として 安定脈拍レジスタAMにセットする。
【0062】 その後、アップ/ダウンSW15、16がONされたかどうかチェックし(ス テップW33)、アップ/ダウンSW15、16がONされると、ONされたア ップSW15またはダウンSW16に応じて安静脈拍レジスタAMの内容を変更 して(ステップW34)、図12のステップW35に移行する。また、アップ/ ダウンSW15、16がONされないときには、そのまま図12のステップW3 5に移行し、セット/スタートSW12がONされたかどうかチェックする。セ ット/スタートSW12が投入されないときには、安静脈拍設定モードが完了し ていないと判断して、クリア/ストップSW14がONされたかどうかチェック し(ステップW36)、クリア/ストップSW14がONされると、設定モード のクリアであると判断して、各レジスタ及びフラグをクリアして、ステップW1 に戻る(ステップW37)。ステップW36で、クリア/ストップSW14がO Nされないときには、ステップW31に戻って、同様に安静脈拍設定処理を行な う。
【0063】 すなわち、安静脈拍設定モードにおいて、表示部4に表示される安静脈拍数を 見ながら、アップSW15やダウンSW16を投入することにより、自分の安静 脈拍数を設定することができる。
【0064】 ステップW35で、セット/スタートSW12が投入されると、安静脈拍設定 モードを終了して、トレーニングモードフラグレジスタに「1」を設定し(ステ ップW38)、トレーニングモード設定モードに入る。
【0065】 トレーニングモード設定モードでは、まず、トレーニングモードフラグが一般 トレーニングモードを示す「1」かどうかチェックし(ステップW39)、トレ ーニングモードフラグが「1」のときには、「一般」トレーニングセグメント1 8を点滅させて(ステップW40)、ダウンSW16がONされたかどうかチェ ックする(ステップW42)。また、ステップW39でトレーニングモードフラ グが「1」でないときには、「減量」トレーニングセグメント19を点滅させて (ステップW41)、ダウンSW16がONされたかどうかチェックする(ステ ップW42)。
【0066】 ステップW42で、ダウンSW16がONされると、トレーニングモードフラ グを反転し(ステップW43)、セット/スタートSW12がONされたかどう かチェックする(ステップW44)。セット/スタートSW12がONされない ときには、トレーニングモード設定モードが完了していないと判断して、クリア /ストップSW14がONされたかどうかチェックし(ステップW45)、クリ ア/ストップSW14がONされると、設定モードのクリアと判断して、各レジ スタ及びフラグをクリアして(ステップW46)、ステップW1に戻る。ステッ プW45で、クリア/ストップSW14がONされないときには、ステップW3 9に戻って、トレーニングモード設定モードを同様に処理する。
【0067】 すなわち、トレーニングモード設定モードにおいて、使用者は、セグメント部 5の点滅が「一般」トレーニングセグメント18か、「減量」トレーニングセグ メント19かにより、トレーニングモードを判断し、ダウンSW16を投入する ことにより、一般トレーニングモードと減量トレーニングモードとを選択するこ とができる。
【0068】 そして、ステップW44で、セット/スタートSW12がONされると、トレ ーニングモード設定モードを終了し、トレーニング時間設定モードに入る。
【0069】 トレーニング時間設定モードでは、まず、「時間」セグメント17を点滅させ (ステップW37)、表示部4にタイマーレジスタTMの内容を数値表示する( ステップW48)。このタイマーレジスタTMには、ステップW1のイニシャル 処理により、一般的なトレーニング時間、例えば、30分が設定される。
【0070】 次に、アップ/ダウンSW15、16がONされたかどうかチェックし(ステ ップW51)、アップ/ダウンSW15、16がONされると、ONされたアッ プSW15あるいはダウンSW16に応じて、タイマーレジスタTMの内容を変 更した後(ステップW50)、セット/スタートSW12がONされたかどうか チェックする(ステップW51)。また、ステップW49で、アップ/ダウンS W15、16がONされないときには、そのままステップW51に移行して、セ ット/スタートSW12がONされたかどうかチェックする。
【0071】 ステップW51でセット/スタートSW12がONされないときには、トレー ニング時間設定モードが完了していないと判断して、クリア/ストップSW14 がONされたかどうかチェックし(ステップW52)、クリア/ストップSW1 4がONされると、設定モードのクリアと判断して、各レジスタ及びフラグをク リアした後(ステップW53)、ステップW1に戻る。ステップW52で、クリ ア/ストップSW14がONされないときには、ステップW47に戻り、トレー ニング時間設定モードを同様に処理する。
【0072】 すなわち、トレーニング時間設定モードにおいては、自動演奏装置1の使用者 は、表示部4の表示内容を見て、アップSW15あるいはダウンSW16を投入 することにより、トレーニング時間を任意の時間に設定することができる。
【0073】 ステップW51で、セット/スタートSW12がONされると、トレーニング 時間設定モードを終了して、脈拍範囲算出処理に入る。
【0074】 脈拍範囲算出処理は、図13に示すように、まず、年令レジスタAGEの内容 に基づいて、図4に示した脈拍テーブルから最大脈拍数を読み出して、レジスタ Aにストアし(ステップW54)、性別フラグレジスタの内容に基づいて、性別 係数テーブルから性別係数を読み出して、レジスタBにストアする(ステップW 55)。次に、トレーニングモードフラグレジスタの内容に基づいて一般トレー ニング係数をレジスタCへ、また、減量トレーニング係数をレジスタDへストア する(ステップW56)。各係数は、予めROM41あるいはRAM42に格納 されており、例えば、一般トレーニング係数としては、その上限脈拍数が、年令 及び性別によって決定される許容脈拍数である最大脈拍数の80%に、下限脈拍 数が、最大脈拍数の70%に設定され、減量トレーニング係数としては、その上 限脈拍数が、最大脈拍数の70%に、その下限脈拍数が、最大脈拍数の60%に 、また、性別係数としては、例えば、男性が1に、女性が0.6〜0.7に設定 される。
【0075】 そして、体重レジスタW、年令レジスタAGE及び性別フラグの内容に基づい て、後述するカロリー演算に使用する比例定数を算出して、レジスタKにストア する(ステップW57)。次に、上限脈拍数及び下限脈拍数を算出し、上限脈拍 レジスタUM及び下限脈拍レジスタLMに夫々格納する(ステップW58、W5 9)。この上限脈拍数は、上記ステップW54からステップW56の処理でレジ スタAからレジスタCに格納した各値を乗算(A×B×C)することにより、算 出され、また、下限脈拍数は、上記ステップW54からステップW56の処理で 、レジスタA、レジスタB及びレジスタDに格納した各値を乗算(A×B×D) することにより、算出される。
【0076】 すなわち、脈拍算出処理において、上限脈拍数及び下限脈拍数を算出し、また 、カロリー計算で使用する比例定数を算出する。
【0077】 いま、自動演奏装置1の使用者が、35才の男性であるとすると、図4から3 5才の最大脈拍数は、185で、性別係数は、1であるので、上限脈拍数及び下 限脈拍数は、それぞれ 上限脈拍数=185×0.7×1=129.5 下限脈拍数=185×0.6×1=111 となる。
【0078】 この脈拍算出処理が終了すると、テンポ設定モードに入る。
【0079】 テンポ設定モードでは、まず、「テンポ」セグメント21を点滅させ(ステッ プW60)、テンポカウンタTCの内容を表示部4に数値で表示出力する(ステ ップW61)。このテンポカウンタTCには、上記ステップW1のイニシャル処 理により、一般的なテンポが設定される。
【0080】 次に、アップ/ダウンSW15、16がONされたかどうかチェックし(ステ ップW62)、アップ/ダウンSW15、16がONされると、ONされたアッ プSW15あるいはダウンSW16に応じて、テンポカウンタTCの内容を変更 して(ステップW63)、セット/スタートSW12がONされたかどうかチェ ックする(ステップW64)。また、ステップW62で、アップ/ダウンSW1 5、16がONされないときには、テンポカウンタTCの内容を変更することな く、ステップW64に移行して、セット/スタートSW12がONされたかどう かチェックする。
【0081】 ステップW64で、セット/スタートSW12がONされないときには、テン ポ設定が完了していないと判断して、クリア/ストップSW14がONされたか どうかチェックし(ステップW65)、クリア/ストップSW14がONされる と、設定モードのクリアと判断して、各レジスタ及びフラグをクリアした後(ス テップW66)、ステップW1に戻る。
【0082】 ステップW65で、クリア/ストップSW14がONされないときには、ステ ップW60に戻って、テンポ設定処理を同様に行なう。
【0083】 そして、ステップW64で、セット/スタートSW12が投入されると、一通 りの設定が全て完了したと判断して、ステップW1に戻る。
【0084】 そして、ステップW1で、モードスイッチ11がONされると、設定モードフ ラグを「0」に反転し(ステップW2)、ステップW3での判定がNOとなって 、ステップW4及びステップW6を通って、SW処理を終了する。また、このス テップW4で、セット/スタートSW12がONされると、自動演奏のスタート を設定するスタートモードフラグを「1」に設定する(ステップW5)。
【0085】 このようにして、SW処理により自動演奏のテンポを各種条件により設定する ことができる。
【0086】 このSW処理を終了すると、図7に戻って、脈拍処理を行なう。
【0087】 〈脈拍処理〉 脈拍処理は、所定の時間毎に、人体の脈拍を検出して累算し、この累算した脈 拍数を、所定時間毎に、上限脈拍数及び下限脈拍数と比較することにより、テン ポのアップ/ダウンを指定するフラグの設定を行なうとともに、カロリー計算し て、表示部4に表示出力する処理である。
【0088】 すなわち、脈拍処理は、図14に示すように、まず、スタートフラグが「1」 かどうかチェックし(ステップM1)、スタートフラグが「0」のときには、自 動演奏がスタートされていないと判断して、脈拍処理をそのまま終了する。
【0089】 スタートフラグが「1」のときには、脈拍計測時間カウンタnの値が予め設定 された所定値Nかどうかチェックし(ステップM2)、脈拍計測時間カウンタn の値が所定値Nになったときには、脈拍の取り込みタイミングであると判断して 、脈拍計測時間カウンタnを「0」にリセットして(ステップM3)、脈拍検出 部47から脈拍データmを取り込む(ステップM4)。この脈拍計測時間カウン タnは、上記図8及び図9で説明したタイマー処理により、累算される。
【0090】 次に、この取り込んだ脈拍データmにカロリー計算用の脈拍データ累算レジス タMの値を加算して、脈拍データ累算レジスタMに格納し、また、平均値計算用 の脈拍データ累算レジスタHMの値に脈拍データmを加算して、脈拍データ累算 レジスタHMに格納する(ステップM5)。次に、脈拍の取り込み回数を格納す る脈拍回数レジスタPを「1」だけインクリメントし(ステップM6)、脈拍回 数レジスタPの値が予め設定された所定値Lになったかどうかチェックする(ス テップM7)。
【0091】 脈拍回数レジスタPの値が所定値Lになっているときには、カロリー演算タイ ミングであると判断して、脈拍データ累算レジスタHMの値を所定値Lで乗算し て、平均脈拍数を算出し、その乗算結果(HM/L)を平均脈拍データレジスタ hmに格納して(ステップM8)、脈拍回数レジスタPを「0」にセットする( ステップM9)。
【0092】 そして、平均脈拍データレジスタhmに格納されている平均脈拍数が上限脈拍 レジスタUMに格納されている上限脈拍数より大きいかどうかチェックし(ステ ップM10)、平均脈拍数が上限脈拍数より大きいときには、トレーニングのペ ースが速すぎると判断して、テンポダウンフラグレジスタTDFを「1」にセッ トして(ステップM11)、ステップM14に移行する。また、ステップM10 で、平均脈拍数が上限脈拍数以下のときには、平均脈拍データレジスタhmに格 納されている平均脈拍数が下限脈拍レジスタLMに格納されている下限脈拍数よ り小さいかどうかチェックし(ステップM12)、平均脈拍数が下限脈拍数より 小さいときには、トレーニングのペースが遅すぎると判断して、テンポアップフ ラグレジスタTUFを「1」にセットして(ステップM13)、ステップM14 に移行する。また、ステップM12で、平均脈拍数が下限脈拍数以上であると、 そのままステップM14に移行する。すなわち、平均脈拍数を上限脈拍数及び下 限脈拍数と比較することにより、トレーニング中の人体の脈拍を評価し、この評 価に応じて、自動演奏のテンポを上げたり、下げたりするために、テンポダウン フラグレジスタTDF及びテンポアップフラグレジスタTUFのデータのセット を行なっている。
【0093】 ステップM14で、次式によりカロリー計算を行なってカロリーレジスタCA Lに格納し、その後、「CAL」セグメント27を点滅させる(ステップM15 )。
【0094】 CAL=(W×M×K)/(13×M0 ) ここで、Mは、トレーニング中の脈拍総数(脈拍データ累算レジスタMの値) 、Wは、体重(体重レジスタWの値)、M0 は、1分当りの安静時脈拍数(安定 脈拍レジスタAMの値)、Kは、補正用の比例定数(上記SW処理により入力さ れた年令、性別、体重等のデータにより決定される。と)である。
【0095】 なお、この演算式は、ジョギング等のトレーニング中のエネルギー消費量が、 酸素消費量にほぼ比例することにより導き出されている。
【0096】 すなわち、人体の血液量は、その人の体重の13分の1に略等しく(血液量≒ 体重÷13)、人体の全血液は、安静時には、約1分間で体内を一循環するので 、一回の心拍により送り出される血液量は、血液量を安静時脈拍数で除算するこ とにより求められる(一回の心拍により送り出される血液量=血液量÷安静時脈 拍数)。そして、血液中のヘモグロビンと結合する酸素量は、通常一定している ので、上記式により、消費カロリーを算出することができる。
【0097】 そして、演算したカロリーレジスタCALの値を表示部4に数値で表示出力し (ステップM16)、脈拍処理を終了する。
【0098】 そして、ステップM2で、脈拍計測時間カウンタnが所定値Nになっていない ときには、脈拍取り込みタイミングになっていないと判断して、ステップM15 に移行し、「CAL」セグメント27を点滅させた後、カロリーレジスタCAL に格納されているカロリー値を表示部4に数値で表示出力する(ステップM16 )。また、ステップM7で、脈拍回数レジスタPが所定値Lになっていないとき には、カロリー演算タイミングになっていないと判断して、ステップM15に移 行して、同様に、「CAL」セグメント27を点滅させた後、カロリーレジスタ CALに格納されているカロリー値を表示部4に数値で表示出力する(ステップ M16)。
【0099】 このように、脈拍処理では、所定タイミングN毎に、脈拍を検出して累算し、 所定タイミングL毎に、平均脈拍を算出して、この平均脈拍を上限脈拍数及び下 限脈拍数と比較する。そして、平均脈拍数が上限脈拍数を上回っているか、また 、下限脈拍数を下回っているかにより、テンポを上下するためのテンポアップフ ラグレジスタTUF及びテンポダウンフラグレジスタTDFの状態設定を行なう とともに、カロリー計算を行なって、表示部4に計算したカロリー値を数値表示 する。
【0100】 脈拍処理が完了すると、次に、図7に示すリズム処理を行なう。
【0101】 〈リズム処理〉 リズム処理は、上記脈拍処理で設定したテンポアップフラグレジスタTUF及 びテンポダウンフラグレジスタTDFに応じて、自動演奏するテンポ(リズム) を設定する処理であり、図15に示すように処理される。
【0102】 すなわち、リズム処理では、まず、スタートモードフラグが「1」かどうかチ ェックし(ステップR1)、スタートモードフラグが「0」のときには、自動演 奏モードに入っていないのであるから、リズム設定を行なうことなく、そのまま リズム処理を終了する。スタートモードフラグが「1」のときには、ウォーミン グアップフラグが「1」かどうかチェックし(ステップR2)、ウォーミングア ップフラグが「0」のときには、ウォーミングアップ中であり、リズム設定を行 なう状態ではないと判断して、そのままリズム処理を終了する。ウォーミングア ップフラグが「1」のときには、ウォーミングアップが完了したと判断して、テ ンポダウンフラグが「1」かどうかチェックする(ステップR3)。
【0103】 ステップR3で、テンポダウンフラグが「1」のときには、テンポカウンタT Cの値を予め設定された所定値Kだけ減算して、その減算結果をテンポカウンタ TCに格納し(ステップR4)、テンポダウンフラグを「0」に設定する(ステ ップR5)。これにより、自動演奏のテンポを下げることができる。
【0104】 また、ステップR3で、テンポダウンフラグが「0」のときには、テンポアッ プフラグが「1」かどうかチェックし(ステップR6)、テンポアップフラグが 「1」のときには、テンポカウンタTCの値を所定値Kだけ加算して、その加算 結果をテンポカウンタTCに格納し(ステップR7)、テンポアップフラグを「 0」にリセットして(ステップR8)、リズム処理を終了する。これにより、自 動演奏のテンポを上げることができる。
【0105】 さらに、ステップR3でテンポダウンフラグが「0」で、かつステップR6で 、テンポアップフラグが「0」のときには、テンポの調整が不要であると判断し て、そのままリズム処理を終了する。
【0106】 このように、リズム処理により、脈拍処理で設定されたテンポアップフラグT UF及びテンポダウンフラグTDFの状態に応じて、テンポの調整を行なうこと ができる。
【0107】 リズム処理を終了すると、図7の発音処理を行なう。
【0108】 〈発音処理〉 発音処理は、ウォーミングアップ時間を考慮しつつ、上記リズム処理で設定し たテンポに応じて演奏データカード9から演奏データを読み出して、自動演奏を 行なう処理であり、図16に示すように処理される。
【0109】 すなわち、発音処理では、まず、スタートモードフラグが「1」かどうかチェ ックし(ステップH1)、スタートモードフラグが「1」で自動演奏モードであ ると、最初の演奏データであるかどうか、すなわち、自動演奏を開始して最初の 処理であるかどうかを、イニシャルフラグが「1」かどうかによりチェックする (ステップS2)。このイニシャルフラグは、「1」のとき自動演奏を開始して 最初の処理であることを示しており、図7のイニシャル処理により「1」に設定 される。
【0110】 いま、自動演奏を開始して最初の処理であるとすると、ステップS3に移行し 、演奏データカード9の最初のアドレスに記憶されている音符長データを読み出 し、音長カウンタにセットする(ステップS3)。
【0111】 次に、テンポ用の時間累算レジスタQの値が、テンポカウンタTCの値になっ たかどうかにより、次の楽音の発生テンポになったかどうかチェックし(ステッ プH4)、時間累算レジスタQの値がテンポカウンタTCの値になっていないと きには、次の音符の発生タイミングになっていないと判断して、ステップH11 に移行し、タイマーレジスタTMが、ウォーミングアップ終了時間ITになった かどうかチェックする。このウォーミングアップ時間ITは、予めROM41あ るいはRAM42に格納されているが、上記SW処理により設定するようにして もよい。タイマーレジスタTMがウォーミングアップ時間ITになっていないと きには、ウォーミングアップが完了していないと判断して、タイマーレジスタT Mが「0」かどうかチェックし(ステップH13)、タイマーレジスタTMが「 0」のときには、自動演奏が開始されていない、すなわち、トレーニングが開始 されていないと判断して、スタートモードフラグ及びウォーミングアップフラグ を「0」にセットするとともに、イニシャルフラグを「1」にセットして(ステ ップH15)、発音処理を終了する。
【0112】 ステップH13で、タイマーレジスタTMが「0」でないときには、クリア/ ストップSW14がONかどうかチェックし(ステップH14)、クリア/スト ップSW14がONされたときには、自動演奏モードが解除されたと判断して、 スタートモードフラグ及びウォーミングアップフラグを「0」にセットするとと もに、イニシャルフラグを「1」にセットして(ステップH15)、発音処理を 終了する。
【0113】 また、ステップH14で、クリア/ストップSW14がONされないときには 、そのまま発音処理を終了する。
【0114】 そして、上記処理を順次繰り返し、ステップH4で、時間累算レジスタQの値 が、テンポカウンタTCの値になると、次の音符の発音開始タイミングであると 判断して、テンポ用の時間累算レジスタQを「0」にリセットした後(ステップ H5)、音長用の時間累算レジスタRをインクリメントし(ステップH6)、イ ンクリメントした時間累算レジスタRの値が現在発音中の楽音の音符長である音 長カウンタの値になったかどうかチェックする(ステップH7)。いま、最初の 音符を発音中であるので、その音符長に時間累算レジスタRの値がなったかどう かみている。まだ、時間累算レジスタRの値が音長カウンタの値になっていない ときには、ステップH11に移行して、タイマーレジスタTMがウォーミングア ップ時間ITになっているかどうかチェックし、タイマーレジスタTMがウォー ミングアップ時間ITになっていないときには、上記同様に、ステップH13に 移行して、タイマーレジスタTMが「0」かどうかチェックする。タイマーレジ スタTMが「0」でないときには、クリア/ストップSW14がONされたかど うかチェックし(ステップH14)、ONされていないときには、そのまま発音 処理を終了する。
【0115】 そして、ステップH7で、時間累算レジスタRの値が音長カウンタの値になる と、発音中の音符の発音時間が終了したと判断して、時間累算レジスタRを「0 」にセットし(ステップH8)、演奏データカード9から次の音符の音長及び音 高データを読み出して、音符長データを上記同様に音長カウンタに格納するとと もに、イニシャルフラグを「0」にセットする(ステップH9)。次に、音高デ ータと発音開始を指示するONデータを音源44に供給し、次の音符の発音を開 始させる(ステップH10)。そして、タイマーレジスタTMの値がウォーミン グアップ時間ITになったかどうかチェックし(ステップH11)、タイマーレ ジスタTMの値がウォーミングアップ時間ITの値になっていないときには、ス テップH13に移行して、上記同様に処理する。
【0116】 上記処理を順次繰り返して、演奏データカード9に記憶されている音符をその 音符長で、また、図15に示したリズム処理でテンポカウンタTCにセットされ るリズムで発音する。いま、タイマーレジスタTMの値が、ウォーミングアップ 時間ITに達していないので、リズム処理では、テンポのアップ及びダウンは行 われず、SW処理のテンポ設定処理で設定されたテンポがテンポカウンタTCに セットされる。したがって、ウォーミングアップ時間内では、このSW処理で設 定されたテンポにより自動演奏される。
【0117】 その後、ステップH11で、タイマーレジスタTMの値が、ウォーミングアッ プ時間ITに達すると、ウォーミングアップフラグを「0」にセットし(ステッ プH12)、上記同様に、タイマーレジスタTM及びクリア/ストップSW14 をチェックする(ステップH13、H14)。ここで、ウォーミングアップフラ グを「0」にセットしたので、次のリズム処理において、テンポカウンタTCの 値が、脈拍処理により設定したテンポアップフラグ及びテンポダウンフラグに基 づいてアップされたり、ダウンされ、このアップあるいはダウンされたテンポカ ウンタTCの値に時間累算レジスタQが達すると、現在発音中の音符の音符長だ け発音したのを確認して、次の音符の発音を開始する(ステップH5〜ステップ H10)。
【0118】 したがって、ウォーミングアップ時間が完了するまでは、SW処理で設定され たテンポ、あるいは通常のテンポで自動演奏を行ない、ウォーミングアップ時間 が完了すると、トレーニング中の人体の脈拍数を検出し、この検出した脈拍数に 基づいて、SW処理で設定されたテンポをアップあるいはダウンさせて、自動演 奏させることができる。すなわち、検出した人体の脈拍数が上限脈拍数を超えて いるときには、自動演奏のテンポを減少させ、検出した人体の脈拍数が下限脈拍 数を下回っているときには、自動演奏のテンポを増加させることができる。そし て、この自動演奏のテンポの調整を、演奏データカード9から演奏情報を読み出 す読出速度を変えることにより、起っているので、演奏ピッチに影響を及ぼすこ となく、自然な感じで演奏させることができる。
【0119】 なお、トレーニング中のエネルギー消費量の算出方法は、上記方法に限るもの ではなく、例えば、移動距離に基づいて算出するようにしてもよい。
【0120】 すなわち、エネルギー消費量=比例定数×体重×移動距離により算出すること ができ、移動距離は、ジョギングにおける速さ×時間で算出する。そして、この 速さは、ジョギングのストライド(歩幅)、時間当りのピッチ(歩数/時間)に より求めることができるので、上記SW処理において、ストライド、ピッチ及び 体重を入力すると、時間を計測することにより、ジョギング時におけるエネルギ ー消費量を算出することができる。
【0121】
本考案によれば、 自動演奏情報を読出手段から順次読み出して自動演奏する際に、人体の生体信 号を検出し、この検出生体信号の発生タイミング周期が所定範囲内であるか否か を、検出して、検出した生体信号の発生タイミング周期が所定範囲外と検出され たとき、自動演奏情報の読出速度を可変させているので、自動演奏情報を任意の 速度で読み出して、演奏させることができるとともに、人体の生体信号に基づい て自動演奏情報の読出速度を可変させることにより、使用者に現在のペースが、 トレーニングを行なう目的を達成するためには、効果的でないということを認識 させることができ、ペースを変更することを促すことができる。
【0122】 さらに、生体信号の発生タイミング周期が所定範囲内であるか、所定範囲内を 上回っているか、及び所定範囲を下回っているか、を検出するようにすることに より、今のトレーニングのペースがちょうど良いのか、遅すぎるのか、また速す ぎるのかまで検知できるようになる。
【0123】 また、生体信号の発生タイミング周期が所定範囲を上回っていると検出したと き、自動演奏情報の読出速度を減少させるように制御し、所定範囲内であると検 出したとき、読出速度を変化させないように制御し、さらに所定範囲を下回って いると検出したとき、読出速度を増加させるように制御するすることにより、使 用者に現在のトレーニングのペースより遅くすべきか、速くすべきかを認知させ ることができる。
【0124】 さらに、自動演奏の読出速度を変化させる所定範囲を可変させることにより、 使用者の年令や目的に応じてより適切なトレーニングのペースを認識させること ができるようになる。
【0125】 また、検出された生体信号に基づいてカロリー消費量を算出するようにすると 、生体信号に基づいて、カロリー消費量を知ることができ、自動演奏装置の利用 性を向上させることができる。
【0126】 さらに、自動演奏情報の読み出しを開始してから一定期間前自動演奏情報の読 出速度の調整動作を無効にすると、人体が目的とする演奏速度に対応できる状態 になるまでの間、人体に適切な演奏速度で演奏させることができ、より快適で、 安全なものとすることができる。
【図1】本考案の自動演奏装置の一実施例の正面側斜視
図。
図。
【図2】本考案の自動演奏装置の一実施例の裏面側斜視
図。
図。
【図3】本考案の自動演奏装置の回路ブロック図。
【図4】図3のROMに記憶される年令別最大脈拍数の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図5】図3のRAMに形成される各種レジスタを示す
図。
図。
【図6】図3のRAMに形成される各種レジスタ及びカ
ウンタを示す図。
ウンタを示す図。
【図7】自動演奏装置のメイン処理を示すフローチャー
ト。
ト。
【図8】図10のメイン処理中に実行される割り込み処
理を示すフローチャート。
理を示すフローチャート。
【図9】図11の割り込み処理で実行されるタイマー処
理を示すフローチャート。
理を示すフローチャート。
【図10】図7のSW処理の詳細な処理を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図11】図12のSW処理の続きの処理を示すフロー
チャート。
チャート。
【図12】図12のSW処理のさらに続きの処理を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図13】図12のSW処理のさらに続きの処理を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図14】図7の脈拍処理の詳細な処理を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図15】図7のリズム処理の詳細な処理を示すフロー
チャート。
チャート。
【図16】図7の発音処理の詳細な処理を示すフローチ
ャート。
ャート。
1 自動演奏装置 2 本体ケース 3 操作部 4 表示部 5 セグメント部 6 ヘッドホン端子 7 脈拍センサー端子 8 カードスロット 9 レベル検出回路 11 モードSW 12 セット/スタートSW 13 ボリュウム 14 クリア/ストップSW 15 アップSW 16 ダウンSW 17 タイマーセグメント 18 一般トレーニングセグメント 19 減量トレーニングセグメント 20 マニュアルセグメント 21 テンポセグメント 22 体重セグメント 23 年令セグメント 24 男セグメント 25 女セグメント 26 ウォーミングアップセグメント 27 CALセグメント 28 脈拍セグメント 30 ヘッドホン装置 32 脈拍センサー 40 CPU 41 ROM 42 RAM 43 表示用コントローラ 44 音源 45 アンプ 46 スイッチ検出用ポート 47 脈拍検出部
Claims (7)
- 【請求項1】 自動演奏情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された自動演奏情報を順次読み出す
読出手段と、 前記読出手段の読出速度を制御する読出制御手段と、 前記読出手段で読み出された自動演奏情報に基づく発音
を指示する発音指示手段と、 人体の生体信号を検出する第1検出手段と、 前記第1検出手段で検出された生体信号の発生タイミン
グ周期が所定範囲内であるか否かを検出する第2検出手
段と、 を備え、 前記読出制御手段は、前記第2検出手段により所定範囲
外と検出されたとき、前記読出手段の読出速度を可変さ
せることを特徴とする自動演奏装置。 - 【請求項2】 前記第1検出手段は、生体信号として人
体の脈拍を検出することを特徴とする請求項1記載の自
動演奏装置。 - 【請求項3】 前記第2検出手段は、前記生体信号の発
生タイミング周期が所定範囲内であるか、所定範囲内を
上回っているか、及び所定範囲を下回っているか、を検
出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
自動演奏装置。 - 【請求項4】 前記読出制御手段は、前記第2検出手段
が前記生体信号の発生タイミング周期が所定範囲を上回
っていると検出したとき、前記読出手段の読出速度を減
少させるように制御し、所定範囲内であると検出したと
き、前記読出速度を変化させないように制御し、さらに
所定範囲を下回っていると検出したとき、前記読出速度
を増加させるように制御することを特徴とする請求項3
記載の自動演奏装置。 - 【請求項5】 前記第2検出手段は、前記所定範囲を可
変させる可変手段を有することを特徴とする請求項1か
ら請求項4のいずれかに記載の自動演奏装置。 - 【請求項6】 前記自動演奏装置は、前記第1検出手段
により検出された生体信号に基づいてカロリー消費量を
算出するカロリー算出手段を、さらに備えたことを特徴
とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の自動演
奏装置。 - 【請求項7】 前記自動演奏装置は、前記読出手段が読
み出しを開始してから一定期間前記第2検出手段及び前
記読出制御手段の動作を無効とするタイマー手段を、さ
らに備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のい
ずれかに記載の自動演奏装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225392U JPH0654093U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 自動演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9225392U JPH0654093U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 自動演奏装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH0654093U true JPH0654093U (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=14049262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9225392U Pending JPH0654093U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 自動演奏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654093U (ja) |
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1992
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