JPH0654108B2 - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPH0654108B2 JPH0654108B2 JP60078766A JP7876685A JPH0654108B2 JP H0654108 B2 JPH0654108 B2 JP H0654108B2 JP 60078766 A JP60078766 A JP 60078766A JP 7876685 A JP7876685 A JP 7876685A JP H0654108 B2 JPH0654108 B2 JP H0654108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- valve
- fuel
- injection
- combustion chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの1つの燃焼室に対して、それぞれ
吸気弁により開閉される2つの吸気通路すなわち2つの
吸気ポートを開口させてなるエンジンの吸気装置に関す
るものである。
吸気弁により開閉される2つの吸気通路すなわち2つの
吸気ポートを開口させてなるエンジンの吸気装置に関す
るものである。
(従来技術) エンジンのなかには、1つの燃焼室に対して、それぞれ
吸気弁により開閉される2つの吸気通路を開口させるこ
とにより、吸気通路面積を大きくして充填効率を向上さ
せるようにしたものがある。
吸気弁により開閉される2つの吸気通路を開口させるこ
とにより、吸気通路面積を大きくして充填効率を向上さ
せるようにしたものがある。
このように1つの燃焼室に対して2つの吸気通路を有す
るもののなかには、燃焼に際しての空気利用率を高める
と共に、燃料噴射弁の数を極力少なくするため、例え
ば、実開昭60−26284号公報に開示されているよ
うに、1つの燃料噴射弁の1つの噴孔から噴射された燃
料を2個の吸気ポートの分岐部に当て各吸気ポートに燃
料を分配するようにしたものがある。また、例えば、実
開昭59−116570号公報に開示されているよう
に、各吸気弁に対応して2つの噴孔を有する形式とされ
た1つの燃料噴射弁からの燃料を、各吸気通路を開閉す
る吸気弁のバルブフェイスほぼ全面積に渡って噴射、分
配するようにしたものがある。
るもののなかには、燃焼に際しての空気利用率を高める
と共に、燃料噴射弁の数を極力少なくするため、例え
ば、実開昭60−26284号公報に開示されているよ
うに、1つの燃料噴射弁の1つの噴孔から噴射された燃
料を2個の吸気ポートの分岐部に当て各吸気ポートに燃
料を分配するようにしたものがある。また、例えば、実
開昭59−116570号公報に開示されているよう
に、各吸気弁に対応して2つの噴孔を有する形式とされ
た1つの燃料噴射弁からの燃料を、各吸気通路を開閉す
る吸気弁のバルブフェイスほぼ全面積に渡って噴射、分
配するようにしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、近時は、燃焼性改善特に燃焼速度を極力速く
するため、点火プラグを燃焼室のほぼ中心に設けるよう
にしたものが多くなっている。このようなエンジンに対
して、前述のように、2つの吸気通路を有すると共に該
2つの吸気ポートに対して1つの燃料噴射弁からの燃料
を噴射、分配するようにしたものを適用した場合、吸気
ポートの分岐部により衝突燃料が分散すること、また、
2噴孔からの燃料噴射により各吸気ポートの空気が有効
利用できることにより、空気と燃料との全体的な混合性
が良好になる反面、全体的に空燃比が大きくすなわちリ
ーンとなり、着火性の面では好ましくないものとなる。
するため、点火プラグを燃焼室のほぼ中心に設けるよう
にしたものが多くなっている。このようなエンジンに対
して、前述のように、2つの吸気通路を有すると共に該
2つの吸気ポートに対して1つの燃料噴射弁からの燃料
を噴射、分配するようにしたものを適用した場合、吸気
ポートの分岐部により衝突燃料が分散すること、また、
2噴孔からの燃料噴射により各吸気ポートの空気が有効
利用できることにより、空気と燃料との全体的な混合性
が良好になる反面、全体的に空燃比が大きくすなわちリ
ーンとなり、着火性の面では好ましくないものとなる。
したがって、本発明の目的は、2つの吸気弁のバルブフ
ェイスに対して1つの燃料噴射弁からの燃料を分配、供
給するようにしたものにおいて、点火プラグを燃焼室の
ほぼ中心に設けた場合にあっても、着火性が良好となる
ようにしたエンジンの吸気装置を提供することを目的と
する。
ェイスに対して1つの燃料噴射弁からの燃料を分配、供
給するようにしたものにおいて、点火プラグを燃焼室の
ほぼ中心に設けた場合にあっても、着火性が良好となる
ようにしたエンジンの吸気装置を提供することを目的と
する。
(問題が解決するための手段、作用) 前述の目的を達成するため、本発明にあっては、基本的
には、1つの燃料噴射弁から噴射された燃料すなわち2
つの吸気弁を通して燃焼室へ供給された燃料が、極力点
火プラグ回りすなわち燃焼室のほぼ中心付近に多く集ま
るようにして、この点火プラグ回りの空燃比がリッチと
なるようにしてある。具体的には、 エンジンの1つの燃焼室に対して、第1吸気弁により開
閉される第1吸気通路と、第2吸気弁により開閉される
第2吸気通路とが開口され、1つの燃料噴射弁からの燃
料を上記2つの吸気弁のバルブフェイスに向けて噴射す
るようにしたエンジンの吸気装置において、 点火プラグが前記燃焼室のほぼ中心に配置され、 前記燃料噴射弁が第1、第2の2つの噴孔を有するもの
とされて、第1噴孔の噴射路が前記第1吸気弁のバルブ
フェイスに対して、また第2噴孔の噴射路が前記第2吸
気弁のバルブフェイスに対して、それぞれ対応する該両
吸気弁のバルブステムよりも前記燃焼室の径方向内方側
を通るように設定されている、 ような構成としてある。
には、1つの燃料噴射弁から噴射された燃料すなわち2
つの吸気弁を通して燃焼室へ供給された燃料が、極力点
火プラグ回りすなわち燃焼室のほぼ中心付近に多く集ま
るようにして、この点火プラグ回りの空燃比がリッチと
なるようにしてある。具体的には、 エンジンの1つの燃焼室に対して、第1吸気弁により開
閉される第1吸気通路と、第2吸気弁により開閉される
第2吸気通路とが開口され、1つの燃料噴射弁からの燃
料を上記2つの吸気弁のバルブフェイスに向けて噴射す
るようにしたエンジンの吸気装置において、 点火プラグが前記燃焼室のほぼ中心に配置され、 前記燃料噴射弁が第1、第2の2つの噴孔を有するもの
とされて、第1噴孔の噴射路が前記第1吸気弁のバルブ
フェイスに対して、また第2噴孔の噴射路が前記第2吸
気弁のバルブフェイスに対して、それぞれ対応する該両
吸気弁のバルブステムよりも前記燃焼室の径方向内方側
を通るように設定されている、 ような構成としてある。
上述のように、各噴孔から噴射された燃料が、吸気弁の
バルブステムよりも燃焼室の径方向内方側を通るという
ことは、各吸気弁を通った燃料が、燃焼室内で全体的に
拡散するようにしつつ、極力燃焼室の中心へ集まるよう
な格好で供給されることになり、この結果点火プラグ回
りの空燃比がリッチになって、着火性が向上される。
バルブステムよりも燃焼室の径方向内方側を通るという
ことは、各吸気弁を通った燃料が、燃焼室内で全体的に
拡散するようにしつつ、極力燃焼室の中心へ集まるよう
な格好で供給されることになり、この結果点火プラグ回
りの空燃比がリッチになって、着火性が向上される。
(実施例) 以下本発明に実施例を添付した図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図において、1はエンジン本体であっ
て、シリンダブロック2、シリンダヘッド3およびシリ
ンダヘツドカバー4等で構成されており、このエンジン
本体1の各気筒5内にはピストン6が装備され、このピ
ストン6の上方に燃焼室7が形成されている。この燃焼
室7には第1および第2の2つの吸気ポート8、9と、
第1および第2の2つの排気ポート10、10′とが開
口している。上記両吸気ポート8、9にはそれぞれ吸気
弁11(第2吸気ポート9側の吸気弁は図示せず)が装
備され、また各排気ポート10、10′にはそれぞれ排
気弁12(第2排気ポート10′側の排気弁は図示せ
ず)が装備されており、これらの弁は動弁機構13によ
って作動され、それぞれ所定のタイミングで各ポート
8、9、10、10′を開閉するようなっている。また
燃焼室7には点火プラグ14が具備されている。
て、シリンダブロック2、シリンダヘッド3およびシリ
ンダヘツドカバー4等で構成されており、このエンジン
本体1の各気筒5内にはピストン6が装備され、このピ
ストン6の上方に燃焼室7が形成されている。この燃焼
室7には第1および第2の2つの吸気ポート8、9と、
第1および第2の2つの排気ポート10、10′とが開
口している。上記両吸気ポート8、9にはそれぞれ吸気
弁11(第2吸気ポート9側の吸気弁は図示せず)が装
備され、また各排気ポート10、10′にはそれぞれ排
気弁12(第2排気ポート10′側の排気弁は図示せ
ず)が装備されており、これらの弁は動弁機構13によ
って作動され、それぞれ所定のタイミングで各ポート
8、9、10、10′を開閉するようなっている。また
燃焼室7には点火プラグ14が具備されている。
16はサージタンク、17はサージタンク16に接続さ
れた気筒別の吸気管であり、上記サージタンク16に
は、エアクリーナ18、エアフローメータ15、スロッ
トル弁19を介して外気が導入されるようになってい
る。上記吸気管17はシリンダヘッド3に連結され、こ
れより、エアクリーナ18から燃焼室7へ至る吸気通路
が構成される。
れた気筒別の吸気管であり、上記サージタンク16に
は、エアクリーナ18、エアフローメータ15、スロッ
トル弁19を介して外気が導入されるようになってい
る。上記吸気管17はシリンダヘッド3に連結され、こ
れより、エアクリーナ18から燃焼室7へ至る吸気通路
が構成される。
吸気管17とシリンダヘッド3との内部所定範囲にわた
っては、共通吸気通路20とされており、シリンダヘッ
ド3内において、仕切壁23によりこの共通吸気通路2
0の下流端が分岐されて、第1および第2の分岐吸気通
路21、22とされている。
っては、共通吸気通路20とされており、シリンダヘッ
ド3内において、仕切壁23によりこの共通吸気通路2
0の下流端が分岐されて、第1および第2の分岐吸気通
路21、22とされている。
上記供給通吸気通路20には、両分岐吸気通路21と2
2とを仕切る仕切壁23の若干上流側において、1つの
燃料噴射弁24が配設されている。この燃料噴射弁24
は、第1、第2の2つの噴孔を有するもので、その一例
について第3図を参照して説明する。
2とを仕切る仕切壁23の若干上流側において、1つの
燃料噴射弁24が配設されている。この燃料噴射弁24
は、第1、第2の2つの噴孔を有するもので、その一例
について第3図を参照して説明する。
燃料噴射弁24は、その本体41内に油通路32が形成
され、油通路32の入口33にはフィルタ34が装着さ
れており、油通路32の下流側にはニードルホルダ35
が密に嵌入されている。ニードルホルダ35には、前記
本体31の油通路32に連通する油通路36と、該油通
路36の下流端に形成された計量オリフィス37と、計
量オリフィス37の直上流に形成されたシート面38が
設けられており、油通路36内にニードル弁39が収容
されている。ニードル弁39の先端部には先細りとされ
たテーパ部40が設けられて、該テーパ部40と前記シ
ート面38とで油通路36を開閉する弁体が構成されて
いる。
され、油通路32の入口33にはフィルタ34が装着さ
れており、油通路32の下流側にはニードルホルダ35
が密に嵌入されている。ニードルホルダ35には、前記
本体31の油通路32に連通する油通路36と、該油通
路36の下流端に形成された計量オリフィス37と、計
量オリフィス37の直上流に形成されたシート面38が
設けられており、油通路36内にニードル弁39が収容
されている。ニードル弁39の先端部には先細りとされ
たテーパ部40が設けられて、該テーパ部40と前記シ
ート面38とで油通路36を開閉する弁体が構成されて
いる。
また、本体31には、電磁ソレノイド41と、本体31
の油通路32に収容されて電磁ソレノイド41を励磁す
ることによって上流側へ移行するコア42と、該コア4
2の上流側への移行量を規制するストッパ43と、コア
42を下流方向に付勢するリターンスプリング44とが
設けられており、ニードル弁39の上流端はコア42と
一体的に結合されて、ニードル弁39は、電磁ソレノイ
ド41を励磁することにより一定量リフトして、テーパ
部40がシート面38から離間することによって油通路
36を開成する可動弁体とされている。第3図中、符号
45はコネクタを示すものである。
の油通路32に収容されて電磁ソレノイド41を励磁す
ることによって上流側へ移行するコア42と、該コア4
2の上流側への移行量を規制するストッパ43と、コア
42を下流方向に付勢するリターンスプリング44とが
設けられており、ニードル弁39の上流端はコア42と
一体的に結合されて、ニードル弁39は、電磁ソレノイ
ド41を励磁することにより一定量リフトして、テーパ
部40がシート面38から離間することによって油通路
36を開成する可動弁体とされている。第3図中、符号
45はコネクタを示すものである。
2つの噴孔46、47は、ニードルホルダ35に外嵌さ
れた外筒48に形成されている。外筒48には、分配室
49が計量オリフィス37と同心に設けられており、2
つの噴孔46、47は分配室49から外筒48を貫通し
て外部に開口するものとされている。
れた外筒48に形成されている。外筒48には、分配室
49が計量オリフィス37と同心に設けられており、2
つの噴孔46、47は分配室49から外筒48を貫通し
て外部に開口するものとされている。
したがって、電磁ソレノイド41を励磁することによっ
て、この励磁時間に比例した量の燃料が計量オリフィス
31を通過した後、分配室49で分配されて(実施例で
は等しい量に分配)、2つの噴孔46、47から噴射さ
れることになる。
て、この励磁時間に比例した量の燃料が計量オリフィス
31を通過した後、分配室49で分配されて(実施例で
は等しい量に分配)、2つの噴孔46、47から噴射さ
れることになる。
さて次に、燃焼室7に対する吸・排気ポート8、9、1
0、10′、点火プラグ14、燃料噴射弁24特に噴孔
46、47の配置関係について説明することとするが、
説明の都合上、第1図において、気筒5の軸心すなわち
燃焼室7の中心を0とし、この中心0を通って気筒配列
方向すなわちエンジンの長手方向中心線をm、中心0を
通ってエンジンの軸方向中心線をlとする。
0、10′、点火プラグ14、燃料噴射弁24特に噴孔
46、47の配置関係について説明することとするが、
説明の都合上、第1図において、気筒5の軸心すなわち
燃焼室7の中心を0とし、この中心0を通って気筒配列
方向すなわちエンジンの長手方向中心線をm、中心0を
通ってエンジンの軸方向中心線をlとする。
先ず、2つの吸気ポート8、9は、それぞれほぼ等しい
開口面積とされて、中心線mよりもエンジン本体1(シ
リンダヘッド3)の一側面1a側に位置すると共に、互
いに中心線lを挟んだ位置に形成されている。そして、
互いにほぼ平行に伸びて、上記一側面1a側において吸
気管17と接続されている。また、2つの排気ポート1
0、10′は、それぞれほぼ等しい開口面積とされて、
中心線mよりもエンジン本体1の他側面1b側に位置し
ている。このような排気ポート10、10′は、互いに
ほぼ平行とされて、上記他側面1b側において、図示を
略す排気管と接続されている。そして、点火プラグ14
(の着火部)は、燃焼室7の中心0(実施例では丁度中
心0の位置)に配置されている。
開口面積とされて、中心線mよりもエンジン本体1(シ
リンダヘッド3)の一側面1a側に位置すると共に、互
いに中心線lを挟んだ位置に形成されている。そして、
互いにほぼ平行に伸びて、上記一側面1a側において吸
気管17と接続されている。また、2つの排気ポート1
0、10′は、それぞれほぼ等しい開口面積とされて、
中心線mよりもエンジン本体1の他側面1b側に位置し
ている。このような排気ポート10、10′は、互いに
ほぼ平行とされて、上記他側面1b側において、図示を
略す排気管と接続されている。そして、点火プラグ14
(の着火部)は、燃焼室7の中心0(実施例では丁度中
心0の位置)に配置されている。
一方、燃料噴射弁24は、両吸気ポート8と9とを仕切
る仕切壁23の若干上流側において、共通吸気通路20
の上壁部分に配置されている。そして、燃料噴射弁24
は、共通吸気通路20の幅方向ほぼ中間部分、すなわち
中心線l上(第1図で見た場合)に位置されている。こ
のように配置された燃料噴射弁24は、その第1噴孔4
6の噴射路(噴射燃料の軌跡)X暢が、第1吸気ポート
8を開閉する第1吸気弁11のバルブフェイスに指向さ
れ、また第2噴孔47の噴射路X2が、第2吸気ポート
9を開閉する第2のバルブフェイスに指向されている。
また、この両噴孔46、47の燃料拡散作用は比較的小
さく設定されて、上記第1噴孔46の噴射路X暢は、第
1図で示すように、第1吸気ポート8を開閉する吸気弁
11のバルブステム(弁軸)11aよりも中心0側を通
るように、換言すれば、バルブステム11aと仕切壁2
3との間を通るようにされている。また、第2噴孔47
の噴射路X2も、第1図で示すように、第2吸気ポート
9を開閉する吸気弁のバルブステム11′Aよりも中心
0側、すなわちバルブステム11′Aと仕切壁23との
間を通るようにされている。そして、仕切壁23は、比
較的短尺とされて、両噴孔46、47の噴射路X暢、X
2が、当該仕切壁23と干渉しないような長さとされて
いる。
る仕切壁23の若干上流側において、共通吸気通路20
の上壁部分に配置されている。そして、燃料噴射弁24
は、共通吸気通路20の幅方向ほぼ中間部分、すなわち
中心線l上(第1図で見た場合)に位置されている。こ
のように配置された燃料噴射弁24は、その第1噴孔4
6の噴射路(噴射燃料の軌跡)X暢が、第1吸気ポート
8を開閉する第1吸気弁11のバルブフェイスに指向さ
れ、また第2噴孔47の噴射路X2が、第2吸気ポート
9を開閉する第2のバルブフェイスに指向されている。
また、この両噴孔46、47の燃料拡散作用は比較的小
さく設定されて、上記第1噴孔46の噴射路X暢は、第
1図で示すように、第1吸気ポート8を開閉する吸気弁
11のバルブステム(弁軸)11aよりも中心0側を通
るように、換言すれば、バルブステム11aと仕切壁2
3との間を通るようにされている。また、第2噴孔47
の噴射路X2も、第1図で示すように、第2吸気ポート
9を開閉する吸気弁のバルブステム11′Aよりも中心
0側、すなわちバルブステム11′Aと仕切壁23との
間を通るようにされている。そして、仕切壁23は、比
較的短尺とされて、両噴孔46、47の噴射路X暢、X
2が、当該仕切壁23と干渉しないような長さとされて
いる。
以上のような構成において、燃焼室7には、両吸気ポー
ト8、9から吸入空気が供給されると共に、両吸気ポー
ト8、9を通して燃料が供給されるため、燃料と吸入空
気との混合性が良好になって、空気利用率の向上すなわ
ち完全燃焼を行って出力向上を得る上で有利な燃焼条件
となる。また、燃料は、中心0付近すなわち点火プラグ
14回りに対して、燃焼室7の周回り分岐部よりも多く
供給されることになって、この点火プラグ14回りの空
燃比がリッチになり、着火性も向上されることになる。
そして、点火プラグ14が燃焼室7のほぼ中心に位置さ
れているので、燃焼速度も速くなって、出力向上を図る
上で好ましいものとなる。以上の点を総合すると、空気
利用率の増大、着火性向上、燃焼速度の増大という燃焼
に有効な条件が揃って、出力向上を図る上で極めて有利
なものとなる。
ト8、9から吸入空気が供給されると共に、両吸気ポー
ト8、9を通して燃料が供給されるため、燃料と吸入空
気との混合性が良好になって、空気利用率の向上すなわ
ち完全燃焼を行って出力向上を得る上で有利な燃焼条件
となる。また、燃料は、中心0付近すなわち点火プラグ
14回りに対して、燃焼室7の周回り分岐部よりも多く
供給されることになって、この点火プラグ14回りの空
燃比がリッチになり、着火性も向上されることになる。
そして、点火プラグ14が燃焼室7のほぼ中心に位置さ
れているので、燃焼速度も速くなって、出力向上を図る
上で好ましいものとなる。以上の点を総合すると、空気
利用率の増大、着火性向上、燃焼速度の増大という燃焼
に有効な条件が揃って、出力向上を図る上で極めて有利
なものとなる。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、前記実施例
と同一構成要素には同一符号を付してその説明は省略す
る。本実施例では、排気ポート10を1つとして、点火
プラグ14を前記実施例のものに比して、若干中心0よ
りもずれた位置に配設したものとなっている。なお、本
実施例における作用自体は前記実施例と本質的には変ら
ないので、その重複した説明は省略する。
と同一構成要素には同一符号を付してその説明は省略す
る。本実施例では、排気ポート10を1つとして、点火
プラグ14を前記実施例のものに比して、若干中心0よ
りもずれた位置に配設したものとなっている。なお、本
実施例における作用自体は前記実施例と本質的には変ら
ないので、その重複した説明は省略する。
なお、燃料噴射弁24は、吸気行程に合わせて燃料を噴
射するタイムドインジェクションタイプでもよく、ある
いは全ての気筒に対して同時に噴射する同時噴射式のも
のであってもよい。
射するタイムドインジェクションタイプでもよく、ある
いは全ての気筒に対して同時に噴射する同時噴射式のも
のであってもよい。
(発明の効果) 本発明は以上述べたことから明らかなように、1つの燃
料噴射弁によって2つの吸気弁に向けて燃料を分配、供
給して空気利用率の向上を図りつつ、点火プラグを燃焼
室ほぼ中心に設ける場合にあってもその着火性を向上さ
せることができる。
料噴射弁によって2つの吸気弁に向けて燃料を分配、供
給して空気利用率の向上を図りつつ、点火プラグを燃焼
室ほぼ中心に設ける場合にあってもその着火性を向上さ
せることができる。
特に、本発明においては、上記着火性向上のためには、
上記燃料噴射弁を2噴孔形式として、この噴孔の指向方
向を所定のものに設定するだけでよいので、コスト上の
点でも極めて有利である。
上記燃料噴射弁を2噴孔形式として、この噴孔の指向方
向を所定のものに設定するだけでよいので、コスト上の
点でも極めて有利である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す平面図。 第2図は第1図の側面断面図。 第3図は2つの噴孔を有する燃料噴射弁の一例を示す断
面図。 第4図は本発明の他の実施例を示すもので、第1図に対
応した平面図。 1:エンジン本体 7:燃焼室 8、9:吸気ポート 11:吸気弁 11A、11′A:バルブステム 14:点火プラグ 20:共通吸気通路 21、22:分岐吸気通路 23:仕切壁 24:燃料噴射弁 46、47:噴孔 X暢、X2:噴射路
面図。 第4図は本発明の他の実施例を示すもので、第1図に対
応した平面図。 1:エンジン本体 7:燃焼室 8、9:吸気ポート 11:吸気弁 11A、11′A:バルブステム 14:点火プラグ 20:共通吸気通路 21、22:分岐吸気通路 23:仕切壁 24:燃料噴射弁 46、47:噴孔 X暢、X2:噴射路
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの1つの燃焼室に対して、第1吸
気弁により開閉される第1吸気通路と、第2吸気弁によ
り開閉される第2吸気通路とが開口され、1つの燃料噴
射弁からの燃料を上記2つの吸気弁のバルブフェイスに
向けて噴射するようにしたエンジンの吸気装置におい
て、 点火プラグが前記燃焼室のほぼ中心に配置され、 前記燃料噴射弁が第1、第2の2つの噴孔を有するもの
とされて、第1噴孔の噴射路が前記第1吸気弁のバルブ
フェイスに対して、また第2噴孔の噴射路が前記第2吸
気弁のバルブフェイスに対して、それぞれ対応する該両
吸気弁のバルブステムよりも前記燃焼室の径方向内方側
を通るように設定されている、 ことを特徴とするエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60078766A JPH0654108B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60078766A JPH0654108B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237881A JPS61237881A (ja) | 1986-10-23 |
| JPH0654108B2 true JPH0654108B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13671023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60078766A Expired - Lifetime JPH0654108B2 (ja) | 1985-04-13 | 1985-04-13 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654108B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0755330Y2 (ja) * | 1987-12-18 | 1995-12-20 | 三菱自動車工業株式会社 | 3個の吸気弁を備えた内燃エンジン |
| JP2010106737A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343603A (en) * | 1976-10-02 | 1978-04-19 | Tomoe Suzuki | Device for transmitting power for boring machine |
| JPS59123660U (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-20 | トヨタ自動車株式会社 | 電子制御機関用燃料噴射弁 |
-
1985
- 1985-04-13 JP JP60078766A patent/JPH0654108B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61237881A (ja) | 1986-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |