JPH0654292U - 電気炉用抵抗発熱体 - Google Patents
電気炉用抵抗発熱体Info
- Publication number
- JPH0654292U JPH0654292U JP9382392U JP9382392U JPH0654292U JP H0654292 U JPH0654292 U JP H0654292U JP 9382392 U JP9382392 U JP 9382392U JP 9382392 U JP9382392 U JP 9382392U JP H0654292 U JPH0654292 U JP H0654292U
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- JP
- Japan
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- heating element
- resistance heating
- electric furnace
- terminal
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- Resistance Heating (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スパークが発生せず、安全に使用できるこ
と。 【構成】 金属製の炉体1の中心部に配置された耐熱素
材で形成された円筒形状の炉心管2の外周に、それを取
り囲むように配置される円筒形の電気炉用抵抗発熱体に
おいて、同電気炉用抵抗発熱体が、筒体3の下部周縁4
より外側に給電端子5に固定される端子6が突設され、
同筒体3の周壁にその上縁と下縁に開口するスリット7
が2本以上軸線に平行に形成され、これらスリット7の
うち少なくとも前記端子6の突設部分の近くの上縁に開
口するスリット7がテーパ状に広く或は全体を幅広に形
成されてなる。
と。 【構成】 金属製の炉体1の中心部に配置された耐熱素
材で形成された円筒形状の炉心管2の外周に、それを取
り囲むように配置される円筒形の電気炉用抵抗発熱体に
おいて、同電気炉用抵抗発熱体が、筒体3の下部周縁4
より外側に給電端子5に固定される端子6が突設され、
同筒体3の周壁にその上縁と下縁に開口するスリット7
が2本以上軸線に平行に形成され、これらスリット7の
うち少なくとも前記端子6の突設部分の近くの上縁に開
口するスリット7がテーパ状に広く或は全体を幅広に形
成されてなる。
Description
【0001】
本考案は光ファイバを線引きするのに使用される線引き炉やガラス化するのに 使用されるガラス化炉等の電気炉に使用される電気炉用抵抗発熱体に関するもの である。
【0002】
この種の電気炉として、従来は図5に示すものがあった。図5はその電気炉の 断面図である。この電気炉は、金属製の炉体Aの中心部に、グラファイト等の耐 熱素材で形成された円筒形状の炉心管Bが配置され、同炉心管Bの外周にはそれ を囲むように円筒状のカーボン製の抵抗発熱体Dが配置されている。この抵抗発 熱体Dは図3に示すように、例えば内径150mm、長さ160mm、肉厚8m mの円筒形に形成され、その両外側に抵抗発熱体Dへの給電端子Cに固定する端 子Fが突設され、またその上下の周縁に円筒の軸線に平行なスリットGが円筒の 上縁Hと下縁Iに開口するように上下に交互に形成されている。なお、炉体Aの 内側には前記炉心管B及び抵抗発熱体Dを取り囲むように断熱材Eも取り付けら れている。
【0003】 そして、前記給電端子Cから抵抗発熱体Dの端子Fに電力を供給すると、電流 が図3に示すように一方の端子Fから他方の端子Fへカーボン製の抵抗発熱体D の側面を上下に蛇行するように流れ、その際の電気抵抗により発生した熱で炉内 が2000℃前後の高温に加熱されるようになっている。
【0004】
ところが、図3に示すような大型の抵抗発熱体Dを用いて炉を2000℃以上 に加熱する場合、熱膨張による抵抗発熱体Dの変形が大きく、同抵抗発熱体Dの スリットGにより区画されている各部がそれぞれ図4に示す矢印の方向(外側の 端子Fに直角な方向)に大きく膨張する。しかし端子Fが給電端子Cに固定され ているため抵抗発熱体Dのうち端子Fが固定されている部分は膨張しにくい。こ の結果、端子Fが突設されている箇所のスリットGの幅がかなり狭くなって、ス パークが生じ易くなり、非常に危険であるという問題があった。
【0005】 本考案の目的は、スパークが発生せず、安全に使用できる電気炉用抵抗発熱体 を提供することにある。
【0006】
本考案のうち請求項1の電気炉用抵抗発熱体は図1に示すように、炉体1の中 心部に配置された耐熱素材で形成された円筒形状の炉心管2の外周に、それを取 り囲むように配置される円筒形の電気炉用抵抗発熱体において、同電気炉用抵抗 発熱体が、筒体3の下部周縁4より外側に給電端子5に固定される端子6が突設 され、同筒体3の周壁にその上縁と下縁に開口するスリット7が2本以上軸線に 平行に形成され、これらスリット7のうち少なくとも前記端子6の突設部分の近 くの上縁に開口するスリット7がテーパ状に広く形成されてなることを特徴とす るものである。
【0007】 本考案のうち請求項2の電気炉用抵抗発熱体は図2に示すように、請求項1の 電気炉用抵抗発熱体において、前記端子6の突設部分の近くの上縁に開口するス リット7が他の部分のスリット7より幅広に形成されてなることを特徴とするも のである。
【0008】
本考案の電気炉用抵抗発熱体では、端子4の突設部分に形成するスリット7を 予めテーパ状に広く形成するか、或は幅広に形成するため、炉内が2000℃以 上の高温になっても周壁のうち端子4が取り付けられている部分のスリット7の 幅がスパークの発生する程に狭くなることがない。
【0009】
【実施例1】 本考案の電気炉用抵抗発熱体の第一の実施例を図1に示す。この抵抗発熱体は 、内径150mm、長さ160mm、肉厚8mmのカーボン製の筒体3であって 、同筒体3の下部周縁4の両外側に同図(b)に示す同筒体3への給電端子5に 固定される端子6が突設され、また同筒体3の周壁の縦方向下端部から同周壁の 上縁10に開口するスリット7と、周壁の縦方向上端部から同周壁の下縁11に 開口するスリット7とが、同方向に交互に均等間隔で形成されている。このスリ ット7は長さ140mm、幅4mmである。
【0010】 そしてこの実施例では端子6が突設されている部分の上縁10に開口するスリ ット7はその上部を上方広がりのテーパにして、その最上端の幅を7mmと広く してある。
【0011】 本実施例の前記抵抗発熱体を、図1(b)に示すように金属製の外壁12の内 面に断熱材13が張られてなる炉体1の中央部に配置されたグラファイト等の耐 熱素材で形成された円筒形の炉心管2の外側に、それを囲むように配置し、その 端子6を給電端子5に例えばカーボン製のボルト14で固定し、前記給電端子5 から端子6を通して前記抵抗発熱体へ電力を供給したところ2200℃までスパ ークの発生無しで加熱することができた。
【0012】
前記抵抗発熱体と同じサイズの従来タイプの抵抗発熱体を図1(b)と同様に 電気炉に取り付けて同じ実験をしたところ、2000℃で端子が突設されている 部分のスリットからスパークが発生した。
【0013】
【実施例2】 本考案の電気炉用抵抗発熱体の第二の実施例を図2に示す。この抵抗発熱体は 、カーボンを内径150mm、長さ160mm、肉厚8mmの筒体3に形成する と共に、同筒体3の下部周縁4の両外側に図1(b)に示す給電端子5に固定さ れる端子6を突設し、同筒体3の周壁の縦方向下端部から同周壁の上縁10に開 口するスリット7と、周壁の縦方向上端部から同周壁の下縁11に開口するスリ ット7とが、同方向に交互に均等間隔で形成されている。複数あるスリット7の うち、端子6が突設されている部分の上縁10に開口するスリット7は長さを1 40mm、幅を7mmにし、それ以外の部分のスリット7は長さ140mm、幅 4mmにしてある
【0014】 本実施例の前記抵抗発熱体を、図1(b)に示すように金属製の外壁12の内 面に断熱材13が張られてなる炉体1の中央部に配置されたグラファイト等の耐 熱素材で形成された円筒形の炉心管2の外側に、それを囲むように配置し、その 端子6を給電端子5に例えばカーボン製のボルト14で固定し、前記給電端子5 から端子6を通して前記抵抗発熱体へ電力を供給したところ2200℃までスパ ークの発生無しで加熱することができた。
【0015】
以上説明したように本考案の電気炉用抵抗発熱体によれば、大型の抵抗加熱体 でもスパークの心配なく、電気炉を安全に使用することができる。
【図1】(a)は本考案の電気炉用抵抗発熱体の第1実
施例を示す斜視図、(b)は前記電気炉用抵抗発熱体を
取り付けた電気炉の断面図。
施例を示す斜視図、(b)は前記電気炉用抵抗発熱体を
取り付けた電気炉の断面図。
【図2】本考案の電気炉用抵抗発熱体の第2実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図3】従来例の電気炉用抵抗発熱体の一例を示す斜視
図。
図。
【図4】図3の電気炉用抵抗発熱体における熱応力の方
向を表した説明図。
向を表した説明図。
【図5】従来の電気炉用抵抗発熱体を取り付けた電気炉
の断面図。
の断面図。
1 炉体 2 炉心管 3 筒体 4 下部周縁 5 給電端子 6 端子 7 スリット
Claims (2)
- 【請求項1】 炉体1の中心部に配置された耐熱素材で
形成された円筒形状の炉心管2の外周に、それを取り囲
むように配置される円筒形の電気炉用抵抗発熱体におい
て、同電気炉用抵抗発熱体が、筒体3の下部周縁4より
外側に給電端子5に固定される端子6が突設され、同筒
体3の周壁にその上縁と下縁に開口するスリット7が2
本以上軸線に平行に形成され、これらスリット7のうち
少なくとも前記端子6の突設部分の近くの上縁に開口す
るスリット7がテーパ状に広く形成されてなることを特
徴とする電気炉用抵抗発熱体。 - 【請求項2】 請求項1の電気炉用抵抗発熱体におい
て、前記端子6の突設部分の近くの上縁に開口するスリ
ット7が他の部分のスリット7より幅広に形成されてな
ることを特徴とする電気炉用抵抗発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9382392U JP2561297Y2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 電気炉用抵抗発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9382392U JP2561297Y2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 電気炉用抵抗発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654292U true JPH0654292U (ja) | 1994-07-22 |
| JP2561297Y2 JP2561297Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=14093123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9382392U Expired - Lifetime JP2561297Y2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 電気炉用抵抗発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561297Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005069514A (ja) * | 2003-08-20 | 2005-03-17 | Ngk Insulators Ltd | 熱処理炉 |
| JP2013209225A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバ母材加熱用ヒータ |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP9382392U patent/JP2561297Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005069514A (ja) * | 2003-08-20 | 2005-03-17 | Ngk Insulators Ltd | 熱処理炉 |
| JP2013209225A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Fujikura Ltd | 光ファイバ母材加熱用ヒータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2561297Y2 (ja) | 1998-01-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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