JPH0654581A - モータの駆動回路 - Google Patents
モータの駆動回路Info
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- JPH0654581A JPH0654581A JP4197956A JP19795692A JPH0654581A JP H0654581 A JPH0654581 A JP H0654581A JP 4197956 A JP4197956 A JP 4197956A JP 19795692 A JP19795692 A JP 19795692A JP H0654581 A JPH0654581 A JP H0654581A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】モータの駆動回路の電流制御回路において検出
したDC電流値と、予め設定されている第1及び第2の
電流制限設定値とをそれぞれ比較し、これらの結果をそ
れぞれ維持し、第2の電流制限設定値との比較結果に応
じて、リセット間隔の異なるリセット信号を発信する
か、或いは一度リセットされた後に再びDC電流を停止
するようにして、DC電流値を十分に減少させる手段を
備えている。 【効果】DC電流を十分に減少させることにより、電流
制限設定値を大幅に越えた値のDC電流が流れることを
なくすことができるので、駆動回路及びモータの破壊を
極力なくすことが可能となる。
したDC電流値と、予め設定されている第1及び第2の
電流制限設定値とをそれぞれ比較し、これらの結果をそ
れぞれ維持し、第2の電流制限設定値との比較結果に応
じて、リセット間隔の異なるリセット信号を発信する
か、或いは一度リセットされた後に再びDC電流を停止
するようにして、DC電流値を十分に減少させる手段を
備えている。 【効果】DC電流を十分に減少させることにより、電流
制限設定値を大幅に越えた値のDC電流が流れることを
なくすことができるので、駆動回路及びモータの破壊を
極力なくすことが可能となる。
Description
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータに供給する電流
を制御する電流制限回路を有するモータの駆動回路に関
するものである。
を制御する電流制限回路を有するモータの駆動回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラシレスDCモータなどの駆動回路に
用いられている電流制限回路の従来構成及び作用につい
て、以下図3を参照しながら説明する。
用いられている電流制限回路の従来構成及び作用につい
て、以下図3を参照しながら説明する。
【0003】図3は、従来の電流制限回路の構成を示す
電気的構成図である。図3中31は、後述するモータ3
2の回転駆動を制御するインバータ回路である。このイ
ンバータ回路31は、交流電流を供給する交流電源33
と、この交流電流を直流電流に変換する整流回路34,
この整流回路34より得られた直流電流の脈動波などを
平均して平滑化する平滑回路35,複数個のトランジス
タ36aとこのトランジスタ36aと同数のダイオード
36bから構成されているトランジスタモジュール3
6、及びこのトランジスタモジュール36へ入力される
DC電流値を検出する電流検出回路37、とにより構成
されている。32はインバータ回路31より供給された
直流電流により回転駆動を行うモータである。
電気的構成図である。図3中31は、後述するモータ3
2の回転駆動を制御するインバータ回路である。このイ
ンバータ回路31は、交流電流を供給する交流電源33
と、この交流電流を直流電流に変換する整流回路34,
この整流回路34より得られた直流電流の脈動波などを
平均して平滑化する平滑回路35,複数個のトランジス
タ36aとこのトランジスタ36aと同数のダイオード
36bから構成されているトランジスタモジュール3
6、及びこのトランジスタモジュール36へ入力される
DC電流値を検出する電流検出回路37、とにより構成
されている。32はインバータ回路31より供給された
直流電流により回転駆動を行うモータである。
【0004】電流検出回路37で検出された検出電流値
(DC電流値)V4は、フィルタ回路38を介して比較
回路39に入力される。比較回路39は、検出電流値V
4と電流制限設定値V5を受けてこれら2つの電流値V
4及びV5を比較し、検出電流値V4が電流制限設定値
V5より大きい場合にはHi(HIGH)信号を出力信
号とし、検出電流値V4が電流制限設定値V5より小さ
い場合にはLow信号を出力信号とする。比較回路39
からの出力信号は、ラッチ回路40により維持される。
比較回路39からの出力信号がHi信号の時、ラッチ回
路40にはHi信号が維持され、このHi信号は、トラ
ンジスタモジュール36の各トランジスタ36a,及び
モータ32のモータ巻線32´に接続されているベース
ドライブ回路42に入力される。すると、ベースドライ
ブ回路42からインバータ回路31のトランジスタモジ
ュール36へ供給されていた信号が停止し、これによっ
てトランジスタモジュール36がOFF状態となり、ト
ランジスタモジュール36の入力であるDC電流は流れ
なくなる。モータ32のモータ巻線32´に流れる巻線
電流は、トランジスタモジュール36内のダイオード3
6bを通って流れ続けるが、モータ32にDC電流の入
力を行っていたトランジスタモジュール36がOFF状
態となっているので、モータ32に供給されるDC電流
は徐々に減少していく。
(DC電流値)V4は、フィルタ回路38を介して比較
回路39に入力される。比較回路39は、検出電流値V
4と電流制限設定値V5を受けてこれら2つの電流値V
4及びV5を比較し、検出電流値V4が電流制限設定値
V5より大きい場合にはHi(HIGH)信号を出力信
号とし、検出電流値V4が電流制限設定値V5より小さ
い場合にはLow信号を出力信号とする。比較回路39
からの出力信号は、ラッチ回路40により維持される。
比較回路39からの出力信号がHi信号の時、ラッチ回
路40にはHi信号が維持され、このHi信号は、トラ
ンジスタモジュール36の各トランジスタ36a,及び
モータ32のモータ巻線32´に接続されているベース
ドライブ回路42に入力される。すると、ベースドライ
ブ回路42からインバータ回路31のトランジスタモジ
ュール36へ供給されていた信号が停止し、これによっ
てトランジスタモジュール36がOFF状態となり、ト
ランジスタモジュール36の入力であるDC電流は流れ
なくなる。モータ32のモータ巻線32´に流れる巻線
電流は、トランジスタモジュール36内のダイオード3
6bを通って流れ続けるが、モータ32にDC電流の入
力を行っていたトランジスタモジュール36がOFF状
態となっているので、モータ32に供給されるDC電流
は徐々に減少していく。
【0005】41は発信器よりなるリセット回路であ
り、ラッチ回路40に維持されている信号がHi信号で
あることを認識した後、ラッチ回路40に維持されてい
るHi信号をリセットするリセット信号S5を出力す
る。リセット回路41からリセット信号S5が出力され
るときは、トランジスタモジュール36の入力であるD
C電流値は零となっているため、比較回路39からの出
力信号がLow信号となっているので、リセット信号S
5によりラッチ回路40に維持されているHi信号がリ
セットされると、ラッチ回路40に維持される信号はL
ow信号となる。ラッチ回路40からの出力信号がLo
w信号となると、ベースドライブ回路42はトランジス
タモジュール36への信号の供給を再開し、これにより
トランジスタモジュール36はON状態となり、トラン
ジスタモジュール36の入力であるDC電流は再び流れ
始める。
り、ラッチ回路40に維持されている信号がHi信号で
あることを認識した後、ラッチ回路40に維持されてい
るHi信号をリセットするリセット信号S5を出力す
る。リセット回路41からリセット信号S5が出力され
るときは、トランジスタモジュール36の入力であるD
C電流値は零となっているため、比較回路39からの出
力信号がLow信号となっているので、リセット信号S
5によりラッチ回路40に維持されているHi信号がリ
セットされると、ラッチ回路40に維持される信号はL
ow信号となる。ラッチ回路40からの出力信号がLo
w信号となると、ベースドライブ回路42はトランジス
タモジュール36への信号の供給を再開し、これにより
トランジスタモジュール36はON状態となり、トラン
ジスタモジュール36の入力であるDC電流は再び流れ
始める。
【0006】このような構成の駆動回路とすることで、
モータ32のモータ巻線32´に供給されるDC電流
は、電流制限設定値V5とほぼ等しい略一定の電流値に
保つように構成していた。
モータ32のモータ巻線32´に供給されるDC電流
は、電流制限設定値V5とほぼ等しい略一定の電流値に
保つように構成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したような構成の
従来のモータの駆動回路では、以下に述べるような問題
点が発生してくる。
従来のモータの駆動回路では、以下に述べるような問題
点が発生してくる。
【0008】上記したような構成のモータの駆動回路に
よりモータを駆動させた場合、モータのR,Lの値が小
さい場合、或いは誘起電圧が逆に発生する発電モードと
なっている場合などには、図4に示すDC電流値43
(検出電流値V4)、モータ巻線電流44、モータ端子
電圧45、リセット信号S5及び電流制限設定値V5の
時系列的な関連から分かるように、徐々にDC電流値4
3が大きくなり、電流制限設定値V5を大きく越えて電
流が流れてしまうことがある。
よりモータを駆動させた場合、モータのR,Lの値が小
さい場合、或いは誘起電圧が逆に発生する発電モードと
なっている場合などには、図4に示すDC電流値43
(検出電流値V4)、モータ巻線電流44、モータ端子
電圧45、リセット信号S5及び電流制限設定値V5の
時系列的な関連から分かるように、徐々にDC電流値4
3が大きくなり、電流制限設定値V5を大きく越えて電
流が流れてしまうことがある。
【0009】この理由について説明すると、フィルタ回
路38により生ずる遅れ、比較回路39により生ずる遅
れ、ラッチ回路40による遅れ、ベースドライブ回路4
2による遅れ、及びトランジスタモジュール36のター
ンオフタイムの存在により、実際に検出電流値V4が電
流制限設定値V5を越えてから、インバータ回路31の
トランジスタモジュール36がOFF状態となるまで
に、遅れTlの時間が掛かってしまう。これらの遅れ時
間の間、DC電流値43は大きくなり続け、電流制限設
定値V5を大きく越えて流れることとなってしまう。し
かし、モータ32のR,Lの値が大きい場合、或いは誘
起電圧が正常に発生するモードとなっている場合には、
次のトランジスタモジュール36がOFF状態となって
いる時間中に、DC電流値43が徐々に減少してほぼ電
流制限設定値V5と等しい電流が流れ続けるようにな
る。
路38により生ずる遅れ、比較回路39により生ずる遅
れ、ラッチ回路40による遅れ、ベースドライブ回路4
2による遅れ、及びトランジスタモジュール36のター
ンオフタイムの存在により、実際に検出電流値V4が電
流制限設定値V5を越えてから、インバータ回路31の
トランジスタモジュール36がOFF状態となるまで
に、遅れTlの時間が掛かってしまう。これらの遅れ時
間の間、DC電流値43は大きくなり続け、電流制限設
定値V5を大きく越えて流れることとなってしまう。し
かし、モータ32のR,Lの値が大きい場合、或いは誘
起電圧が正常に発生するモードとなっている場合には、
次のトランジスタモジュール36がOFF状態となって
いる時間中に、DC電流値43が徐々に減少してほぼ電
流制限設定値V5と等しい電流が流れ続けるようにな
る。
【0010】つまり、トランジスタモジュール36がO
FF状態となっている間にDC電流値43が徐々に減少
するわけであるが、この時間中に十分にモータ巻線電流
44が減少しない場合には、次にラッチ回路40の維持
したHi信号がリセットされて再びDC電流43が流れ
始めると、短期間で大きな電流となって直ぐに電流制限
設定値V5を越えることとなる。もちろんDC電流値4
3が電流制限設定値V5を越えたことを検知すると、ト
ランジスタモジュール36は再びOFF状態となるが、
このOFF状態とするときに流れているDC電流値43
は、前回のOFF状態時のDC電流値43よりも大きい
値となっている。このようなサイクルを繰り返している
と、モータ巻線32´に流れるDC電流値43は、電流
制限設定値V5より大きな値のものが連続して流れてし
まうことになる。つまり、リセット回路41から発信す
るリセット信号S5の間隔Tsが狭くなると、トランジ
スタモジュール36がOFF状態となっている時間が短
くなってしまうため、モータ巻線電流44が減少しにく
くなり、より大きな値のDC電流43が流れるようにな
ってしまう。
FF状態となっている間にDC電流値43が徐々に減少
するわけであるが、この時間中に十分にモータ巻線電流
44が減少しない場合には、次にラッチ回路40の維持
したHi信号がリセットされて再びDC電流43が流れ
始めると、短期間で大きな電流となって直ぐに電流制限
設定値V5を越えることとなる。もちろんDC電流値4
3が電流制限設定値V5を越えたことを検知すると、ト
ランジスタモジュール36は再びOFF状態となるが、
このOFF状態とするときに流れているDC電流値43
は、前回のOFF状態時のDC電流値43よりも大きい
値となっている。このようなサイクルを繰り返している
と、モータ巻線32´に流れるDC電流値43は、電流
制限設定値V5より大きな値のものが連続して流れてし
まうことになる。つまり、リセット回路41から発信す
るリセット信号S5の間隔Tsが狭くなると、トランジ
スタモジュール36がOFF状態となっている時間が短
くなってしまうため、モータ巻線電流44が減少しにく
くなり、より大きな値のDC電流43が流れるようにな
ってしまう。
【0011】このように、大きな値のDC電流43が流
れ続けてしまうと、インバータ回路31が破壊されてし
まう。さらには、モータ32に大きな値のDC電流43
が流れることにより、モータ32のロータ(図示しな
い)に使用している永久磁石に大きな逆磁界がかかり、
永久磁石を減磁させてしまうので、モータ32の正常な
機能を破壊させてしまうこともしばしば発生していた。 [発明の構成]
れ続けてしまうと、インバータ回路31が破壊されてし
まう。さらには、モータ32に大きな値のDC電流43
が流れることにより、モータ32のロータ(図示しな
い)に使用している永久磁石に大きな逆磁界がかかり、
永久磁石を減磁させてしまうので、モータ32の正常な
機能を破壊させてしまうこともしばしば発生していた。 [発明の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記したよう
な技術的課題を解決するためになされたものであり、モ
ータの駆動回路の電流制御回路において検出したDC電
流値と予め設定されている第1の電流制限設定値とを比
較する第1の比較回路と、前記DC電流値と前記第1の
電流制限設定値より若干値の大きい予め設定されている
第2の電流制限設定値とを比較する第2の比較回路と、
前記第1の比較回路からの出力信号を維持する第1のラ
ッチ回路と、前記第2の比較回路からの出力信号を維持
する第2のラッチ回路と、第1のリセット信号を発信す
る第1のリセット回路と、前記第1のリセット信号より
リセット間隔の長い第2のリセット信号を発信する第2
のリセット回路と、前記第2のラッチ回路からの出力に
応じて前記第1のリセット信号と前記第2のリセット信
号のどちらかを選択して前記第1のラッチ回路及び前記
第2のラッチ回路に維持されている信号をリセットさせ
るリセット信号選択回路とを備えたことを特徴とするモ
ータの駆動回路を提供するものである。
な技術的課題を解決するためになされたものであり、モ
ータの駆動回路の電流制御回路において検出したDC電
流値と予め設定されている第1の電流制限設定値とを比
較する第1の比較回路と、前記DC電流値と前記第1の
電流制限設定値より若干値の大きい予め設定されている
第2の電流制限設定値とを比較する第2の比較回路と、
前記第1の比較回路からの出力信号を維持する第1のラ
ッチ回路と、前記第2の比較回路からの出力信号を維持
する第2のラッチ回路と、第1のリセット信号を発信す
る第1のリセット回路と、前記第1のリセット信号より
リセット間隔の長い第2のリセット信号を発信する第2
のリセット回路と、前記第2のラッチ回路からの出力に
応じて前記第1のリセット信号と前記第2のリセット信
号のどちらかを選択して前記第1のラッチ回路及び前記
第2のラッチ回路に維持されている信号をリセットさせ
るリセット信号選択回路とを備えたことを特徴とするモ
ータの駆動回路を提供するものである。
【0013】または、モータの駆動回路の電流制御回路
において検出したDC電流値と予め設定されている第1
の電流制限設定値とを比較する第1の比較回路と、前記
DC電流値と前記第1の電流制限設定値より若干値の大
きい予め設定されている第2の電流制限設定値とを比較
する第2の比較回路と、前記第1の比較回路からの出力
信号を維持する第1のラッチ回路と、前記第2の比較回
路からの出力信号を維持する第2のラッチ回路と、前記
第1のタッチ回路に維持された信号及び前記第2のラッ
チ回路に維持された信号をリセットするリセット回路
と、前記DC電流値が前記第2の電流制限設定値より大
きかった場合に、前記第2のラッチ回路に維持されてい
た信号がリセットされ所定時間が経過した後に、前記電
流制御回路に供給されるDC電流を停止するデューティ
制限回路とを備えたことを特徴とするモータの駆動回路
を提供するものである。
において検出したDC電流値と予め設定されている第1
の電流制限設定値とを比較する第1の比較回路と、前記
DC電流値と前記第1の電流制限設定値より若干値の大
きい予め設定されている第2の電流制限設定値とを比較
する第2の比較回路と、前記第1の比較回路からの出力
信号を維持する第1のラッチ回路と、前記第2の比較回
路からの出力信号を維持する第2のラッチ回路と、前記
第1のタッチ回路に維持された信号及び前記第2のラッ
チ回路に維持された信号をリセットするリセット回路
と、前記DC電流値が前記第2の電流制限設定値より大
きかった場合に、前記第2のラッチ回路に維持されてい
た信号がリセットされ所定時間が経過した後に、前記電
流制御回路に供給されるDC電流を停止するデューティ
制限回路とを備えたことを特徴とするモータの駆動回路
を提供するものである。
【0014】
【作用】本発明のモータの駆動回路は上記したような構
成により、DC電流値が第1或いは第2の電流制限設定
値を越えて流れた場合、その越えた電流制限設定値によ
ってリセット信号の発信間隔を変更させることにより、
モータ巻線電流を十分に減少させることが可能となるの
で、電流制限設定値を大幅に越えてDC電流が流れ続け
ることを防止することが可能となる。
成により、DC電流値が第1或いは第2の電流制限設定
値を越えて流れた場合、その越えた電流制限設定値によ
ってリセット信号の発信間隔を変更させることにより、
モータ巻線電流を十分に減少させることが可能となるの
で、電流制限設定値を大幅に越えてDC電流が流れ続け
ることを防止することが可能となる。
【0015】さらには、DC電流値が第2の電流制限設
定値を越えて流れた場合、維持されていた出力信号がリ
セットされると、所定時間経過後に再び通電を停止する
信号を発信することで、DC電流値が電流制限設定値を
大幅に越えて流れることを防止することができるように
なる。
定値を越えて流れた場合、維持されていた出力信号がリ
セットされると、所定時間経過後に再び通電を停止する
信号を発信することで、DC電流値が電流制限設定値を
大幅に越えて流れることを防止することができるように
なる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照しながら説明する。図1は、電流制限回路の構成を示
す電気的構成図である。また図2は、DC電流値,モー
タ巻線電流,モータ端子電圧,第1のリセット信号,第
2のリセット信号,第1の電流制限設定値,及び第2の
電流制限設定値の時系列的な関連を示した図である。
照しながら説明する。図1は、電流制限回路の構成を示
す電気的構成図である。また図2は、DC電流値,モー
タ巻線電流,モータ端子電圧,第1のリセット信号,第
2のリセット信号,第1の電流制限設定値,及び第2の
電流制限設定値の時系列的な関連を示した図である。
【0017】図1中3は、交流電流を供給する交流電源
である。この交流電源3は、交流電流を直流電流に変換
する整流回路4に接続されており、供給された交流電流
は直流電流に変換されている。整流回路4により変換さ
れた直流電流は、平滑回路5により脈動波などを平均し
て平滑化され、複数個のトランジスタ6aとこのトラン
ジスタ6aと同数のダイオード6bとから構成されてい
るトランジスタモジュール6に供給される。このとき、
トランジスタモジュール6に入力されるDC電流値は、
電流検出回路7により検出電流値V1として検出され
る。これら交流電源3,整流回路4,平滑回路5,トラ
ンジスタモジュール6,及び電流検出回路7とによりイ
ンバータ回路1が構成されている。2は例えば三相のモ
ータ巻線2´を備えたモータであり、上記トランジスタ
モジュール6と各モータ巻線2´が接続されている。
である。この交流電源3は、交流電流を直流電流に変換
する整流回路4に接続されており、供給された交流電流
は直流電流に変換されている。整流回路4により変換さ
れた直流電流は、平滑回路5により脈動波などを平均し
て平滑化され、複数個のトランジスタ6aとこのトラン
ジスタ6aと同数のダイオード6bとから構成されてい
るトランジスタモジュール6に供給される。このとき、
トランジスタモジュール6に入力されるDC電流値は、
電流検出回路7により検出電流値V1として検出され
る。これら交流電源3,整流回路4,平滑回路5,トラ
ンジスタモジュール6,及び電流検出回路7とによりイ
ンバータ回路1が構成されている。2は例えば三相のモ
ータ巻線2´を備えたモータであり、上記トランジスタ
モジュール6と各モータ巻線2´が接続されている。
【0018】電流検出回路7はフィルタ回路8に接続さ
れており、このフィルタ回路8は、第1の比較回路9及
び第2の比較回路10のそれぞれのプラス端子(図示し
ない)に接続されており、電流検出回路7より検出され
た検出電流値V1が入力されている。また、第1の比較
回路9のマイナス端子(図示しない)には第1の電流制
限設定値V2が入力されており、第2の比較回路10の
マイナス端子(図示しない)には第2の電流制限設定値
V3が入力されている。
れており、このフィルタ回路8は、第1の比較回路9及
び第2の比較回路10のそれぞれのプラス端子(図示し
ない)に接続されており、電流検出回路7より検出され
た検出電流値V1が入力されている。また、第1の比較
回路9のマイナス端子(図示しない)には第1の電流制
限設定値V2が入力されており、第2の比較回路10の
マイナス端子(図示しない)には第2の電流制限設定値
V3が入力されている。
【0019】第1の比較回路9は第1のラッチ回路11
に接続されており、電流検出回路7により検出された検
出電流値V1と第1の電流制限設定値V2の比較結果で
ある出力信号は、この第1のラッチ回路11に維持され
る。一方、第2の比較回路10は第2のラッチ回路12
に接続されており、検出電流値V1と第2の電流制限設
定値V3の比較結果である出力信号は、上記第1の比較
回路9からの出力信号と同様に第2のラッチ回路12に
維持される。第1のラッチ回路11はベースドライブ回
路13に接続されており、第1のラッチ回路11の出力
信号を基にベースドライブ回路13の出力信号を制御し
ている。そして、このベースドライブ回路13は、トラ
ンジスタモジュール6の各トランジスタ6a、及びモー
タ2のモータ巻線2´に接続されている。
に接続されており、電流検出回路7により検出された検
出電流値V1と第1の電流制限設定値V2の比較結果で
ある出力信号は、この第1のラッチ回路11に維持され
る。一方、第2の比較回路10は第2のラッチ回路12
に接続されており、検出電流値V1と第2の電流制限設
定値V3の比較結果である出力信号は、上記第1の比較
回路9からの出力信号と同様に第2のラッチ回路12に
維持される。第1のラッチ回路11はベースドライブ回
路13に接続されており、第1のラッチ回路11の出力
信号を基にベースドライブ回路13の出力信号を制御し
ている。そして、このベースドライブ回路13は、トラ
ンジスタモジュール6の各トランジスタ6a、及びモー
タ2のモータ巻線2´に接続されている。
【0020】第2のラッチ回路12は、リセット信号選
択回路14に接続されており、このリセット信号選択回
路14では、第2のラッチ回路12に維持された第2の
比較回路10の出力信号に基づいて、第1の電流制限設
定値V2に対応した発信器よりなる第1のリセット回路
15,或いは第2の電流制限設定値V3に対応した発信
器よりなる第2のリセット回路16からの、第1のリセ
ット信号S2,或いは第2のリセット信号S3を適宜選
択し、ラッチ回路リセット信号S1として、第1のラッ
チ回路11及び第2のラッチ回路12へ供給している。
択回路14に接続されており、このリセット信号選択回
路14では、第2のラッチ回路12に維持された第2の
比較回路10の出力信号に基づいて、第1の電流制限設
定値V2に対応した発信器よりなる第1のリセット回路
15,或いは第2の電流制限設定値V3に対応した発信
器よりなる第2のリセット回路16からの、第1のリセ
ット信号S2,或いは第2のリセット信号S3を適宜選
択し、ラッチ回路リセット信号S1として、第1のラッ
チ回路11及び第2のラッチ回路12へ供給している。
【0021】以下、上記構成の電流制限回路の動作及び
作用を、図2をも参照しながら説明する。図2中17
は、電流検出回路7により検出しているDC電流値(検
出電流値V1)である。このDC電流値17が第1の電
流制限設定値V2よりも小さい場合、第1の比較回路9
からの出力信号はLow信号となり、これに伴って第1
のラッチ回路11の出力信号もLow信号となって、ベ
ースドライブ回路13からは通常の転流信号が出力さ
れ、この転流信号にしたがってトランジスタモジュール
6、ひいてはインバータ回路1が動作している。
作用を、図2をも参照しながら説明する。図2中17
は、電流検出回路7により検出しているDC電流値(検
出電流値V1)である。このDC電流値17が第1の電
流制限設定値V2よりも小さい場合、第1の比較回路9
からの出力信号はLow信号となり、これに伴って第1
のラッチ回路11の出力信号もLow信号となって、ベ
ースドライブ回路13からは通常の転流信号が出力さ
れ、この転流信号にしたがってトランジスタモジュール
6、ひいてはインバータ回路1が動作している。
【0022】電流検出回路7により検出されたDC電流
値17が、第1の電流制限設定値V2よりも大きく、第
2の電流制限設定値V3よりも小さい場合には、第1の
比較回路9からの出力信号はHi(HIGH)信号とな
り、また、第2の比較回路10からの出力信号はLow
信号となる。これら第1の比較回路9及び第2の比較回
路10からの出力信号は、それぞれ第1のラッチ回路1
1及び第2のラッチ回路12へ維持される。第1のラッ
チ回路11からの出力信号はHi信号であるため、ベー
スドライブ回路13からの出力信号は停止し、これによ
ってインバータ回路1のトランジスタモジュール6はO
FF状態となり、トランジスタモジュール6の入力であ
るDC電流は供給されなくなる。モータ2のモータ巻線
2´に流れるモータ巻線電流18は、トランジスタモジ
ュール6内のダイオード6bを通って流れ続けるが、モ
ータ2にDC電流の入力を行っていたトランジスタモジ
ュール6がOFF状態となっているので、モータ2に供
給されるDC電流は徐々に減少していく。
値17が、第1の電流制限設定値V2よりも大きく、第
2の電流制限設定値V3よりも小さい場合には、第1の
比較回路9からの出力信号はHi(HIGH)信号とな
り、また、第2の比較回路10からの出力信号はLow
信号となる。これら第1の比較回路9及び第2の比較回
路10からの出力信号は、それぞれ第1のラッチ回路1
1及び第2のラッチ回路12へ維持される。第1のラッ
チ回路11からの出力信号はHi信号であるため、ベー
スドライブ回路13からの出力信号は停止し、これによ
ってインバータ回路1のトランジスタモジュール6はO
FF状態となり、トランジスタモジュール6の入力であ
るDC電流は供給されなくなる。モータ2のモータ巻線
2´に流れるモータ巻線電流18は、トランジスタモジ
ュール6内のダイオード6bを通って流れ続けるが、モ
ータ2にDC電流の入力を行っていたトランジスタモジ
ュール6がOFF状態となっているので、モータ2に供
給されるDC電流は徐々に減少していく。
【0023】第1のラッチ回路11に維持されている、
第1の比較回路9からの出力信号であるHi信号は、第
2のラッチ回路12の出力信号であるLow信号に基づ
いて、リセット信号選択回路14において選択された第
1のリセット回路15からの第1のリセット信号S2を
採用した、ラッチ回路リセット信号S1によってリセッ
トされる。このとき、トランジスタモジュール6に供給
されていたDC電流値17は零となっているため、第1
の比較回路9からの出力信号はLow信号となってお
り、第1のラッチ回路11に維持されていたHi信号が
リセットされたことにより、第1のラッチ回路11から
の出力信号はLow信号となる。この第1のラッチ回路
11からの出力信号がLow信号となることにより、ベ
ースドライブ回路13の出力信号が再び発信されて、ト
ランジスタモジュール6がON状態となるので、トラン
ジスタモジュール6の入力であるDC電流17は再び流
れ始める。
第1の比較回路9からの出力信号であるHi信号は、第
2のラッチ回路12の出力信号であるLow信号に基づ
いて、リセット信号選択回路14において選択された第
1のリセット回路15からの第1のリセット信号S2を
採用した、ラッチ回路リセット信号S1によってリセッ
トされる。このとき、トランジスタモジュール6に供給
されていたDC電流値17は零となっているため、第1
の比較回路9からの出力信号はLow信号となってお
り、第1のラッチ回路11に維持されていたHi信号が
リセットされたことにより、第1のラッチ回路11から
の出力信号はLow信号となる。この第1のラッチ回路
11からの出力信号がLow信号となることにより、ベ
ースドライブ回路13の出力信号が再び発信されて、ト
ランジスタモジュール6がON状態となるので、トラン
ジスタモジュール6の入力であるDC電流17は再び流
れ始める。
【0024】また、第1のラッチ回路11に維持されて
いたHi信号がリセットされると同時に、第2のリセッ
ト回路12に維持されていたLow信号もリセットされ
るが、この時点においては第2の比較回路10からの出
力信号はLow信号であるので、第2のラッチ回路12
の状態としては全く変化しない。
いたHi信号がリセットされると同時に、第2のリセッ
ト回路12に維持されていたLow信号もリセットされ
るが、この時点においては第2の比較回路10からの出
力信号はLow信号であるので、第2のラッチ回路12
の状態としては全く変化しない。
【0025】次に、電流検出回路7により検出されたD
C電流値(検出電流値V1)17が、第1の電流制限設
定値V2より大きく、さらに第2の電流制限設定値V3
よりも大きい場合には、第1の比較回路9の出力信号,
及び第2の比較回路10の出力信号は夫々Hi信号とな
る。これら2つのHi信号は、それぞれ第1のラッチ回
路11及び第2のラッチ回路12に維持される。そし
て、第1のラッチ回路11からの出力信号がHi信号で
あるため、ベースドライブ回路13からの出力信号は停
止し、これによってインバータ回路1のトランジスタモ
ジュール6はOFF状態となり、トランジスタモジュー
ル6の入力であるDC電流値17は供給されなくなる。
モータ2のモータ巻線2´に流れるモータ巻線電流18
は、トンラジスタモジュール6内のダイオード6bを通
って流れ続けるが、モータ2にDC電流の入力を行って
いたトランジスタモジュール6がOFF状態となってい
るので、モータ2に供給されるDC電流は徐々に減少し
てしまう。
C電流値(検出電流値V1)17が、第1の電流制限設
定値V2より大きく、さらに第2の電流制限設定値V3
よりも大きい場合には、第1の比較回路9の出力信号,
及び第2の比較回路10の出力信号は夫々Hi信号とな
る。これら2つのHi信号は、それぞれ第1のラッチ回
路11及び第2のラッチ回路12に維持される。そし
て、第1のラッチ回路11からの出力信号がHi信号で
あるため、ベースドライブ回路13からの出力信号は停
止し、これによってインバータ回路1のトランジスタモ
ジュール6はOFF状態となり、トランジスタモジュー
ル6の入力であるDC電流値17は供給されなくなる。
モータ2のモータ巻線2´に流れるモータ巻線電流18
は、トンラジスタモジュール6内のダイオード6bを通
って流れ続けるが、モータ2にDC電流の入力を行って
いたトランジスタモジュール6がOFF状態となってい
るので、モータ2に供給されるDC電流は徐々に減少し
てしまう。
【0026】一方、第2のラッチ回路12の出力信号は
Hi信号であるので、リセット信号選択回路14におい
て選択されるリセット信号は、Hi信号に対応している
第2のリセット回路16からの第2のリセット信号S3
であり、この第2のリセット信号S3を採用したラッチ
回路リセット信号S1により、第1のラッチ回路11及
び第2のラッチ回路12にそれぞれ維持されているHi
信号はリセットされる。
Hi信号であるので、リセット信号選択回路14におい
て選択されるリセット信号は、Hi信号に対応している
第2のリセット回路16からの第2のリセット信号S3
であり、この第2のリセット信号S3を採用したラッチ
回路リセット信号S1により、第1のラッチ回路11及
び第2のラッチ回路12にそれぞれ維持されているHi
信号はリセットされる。
【0027】この第2のリセット回路16である発信器
からの出力周波数は、図2中にS3として示してあるよ
うに、S2として示してある第1のリセット回路15で
ある発信器からの出力周波数よりも低くなっている。し
たがって、リセット間隔が長くなり、ひいてはトランジ
スタモジュール6がOFF状態である期間が長くなる。
よって、第2の電流制限設定値V3を越えていたDC電
流値17は、十分に減少することができるようになる。
からの出力周波数は、図2中にS3として示してあるよ
うに、S2として示してある第1のリセット回路15で
ある発信器からの出力周波数よりも低くなっている。し
たがって、リセット間隔が長くなり、ひいてはトランジ
スタモジュール6がOFF状態である期間が長くなる。
よって、第2の電流制限設定値V3を越えていたDC電
流値17は、十分に減少することができるようになる。
【0028】第1のラッチ回路11及び第2のラッチ回
路12がそれぞれリセットされたとき、トランジスタモ
ジュール6に供給されているDC電流値17は零となっ
ているため、第1の比較回路9からの出力信号はLow
信号となっており、第1のラッチ回路11に維持されて
いたHi信号がリセットされたことにより、第1のラッ
チ回路11からの出力信号はLow信号となる。この第
1のラッチ回路11からの出力信号がLow信号となる
ことにより、ベースドライブ回路13の出力信号が再び
発信され、トランジスタモジュール6がON状態とな
り、トランジスタモジュール6の入力であるDC電流1
7再び流れ始める。
路12がそれぞれリセットされたとき、トランジスタモ
ジュール6に供給されているDC電流値17は零となっ
ているため、第1の比較回路9からの出力信号はLow
信号となっており、第1のラッチ回路11に維持されて
いたHi信号がリセットされたことにより、第1のラッ
チ回路11からの出力信号はLow信号となる。この第
1のラッチ回路11からの出力信号がLow信号となる
ことにより、ベースドライブ回路13の出力信号が再び
発信され、トランジスタモジュール6がON状態とな
り、トランジスタモジュール6の入力であるDC電流1
7再び流れ始める。
【0029】また、第2の比較回路10からの出力信号
もLow信号となっているので、第2のラッチ回路12
に維持されていたHi信号がリセットされたことによ
り、第2のラッチ回路12からの出力信号もLow信号
となる。
もLow信号となっているので、第2のラッチ回路12
に維持されていたHi信号がリセットされたことによ
り、第2のラッチ回路12からの出力信号もLow信号
となる。
【0030】つまり、電流検出回路7で検出されるDC
電流値17(検出電流値V1)の値が、第2の電流制限
設定値V3よりも大きくなった場合には、リセット信号
の発信される間隔が長い第2のリセット信号が選択さ
れ、よって、トランジスタモジュール6のOFF状態の
期間が長くなり、DC電流値17を十分に減少させるこ
とができるようになる。
電流値17(検出電流値V1)の値が、第2の電流制限
設定値V3よりも大きくなった場合には、リセット信号
の発信される間隔が長い第2のリセット信号が選択さ
れ、よって、トランジスタモジュール6のOFF状態の
期間が長くなり、DC電流値17を十分に減少させるこ
とができるようになる。
【0031】次に、第2の実施例として図3及び図4を
参照しながら説明する。図3は、第2の実施例における
電流制限設定回路の構成を示す電気的構成図である。ま
た図4は、第1の実施例における図2相当図である。な
お、上述した第1の実施例と同一構成部分については、
同一符号を付すことにより説明は省略する。
参照しながら説明する。図3は、第2の実施例における
電流制限設定回路の構成を示す電気的構成図である。ま
た図4は、第1の実施例における図2相当図である。な
お、上述した第1の実施例と同一構成部分については、
同一符号を付すことにより説明は省略する。
【0032】第1の比較回路9は第1のラッチ回路11
に接続されており、電流検出回路7により検出された検
出電流値V1と第1の電流制限設定値V2の比較結果で
ある出力信号は、この第1のラッチ回路11に維持され
る。一方、第2の比較回路10は第2のラッチ回路12
に接続されており、検出電流値V1と第2の電流制限設
定値V3の比較結果である出力信号は、上記第1の比較
回路9からの出力信号と同様に第2のラッチ回路12に
維持される。第1のラッチ回路11はベースドライブ回
路13に接続されている。このベースドライブ回路13
は、トランジスタモジュール6の各トランジスタ6a、
及びモータ2のモータ巻線2´に接続されている。第2
のラッチ回路12はデューティ制限回路21に接続され
ており、このデューティ制限回路21は上記ベースドラ
イブ回路13に接続されている。
に接続されており、電流検出回路7により検出された検
出電流値V1と第1の電流制限設定値V2の比較結果で
ある出力信号は、この第1のラッチ回路11に維持され
る。一方、第2の比較回路10は第2のラッチ回路12
に接続されており、検出電流値V1と第2の電流制限設
定値V3の比較結果である出力信号は、上記第1の比較
回路9からの出力信号と同様に第2のラッチ回路12に
維持される。第1のラッチ回路11はベースドライブ回
路13に接続されている。このベースドライブ回路13
は、トランジスタモジュール6の各トランジスタ6a、
及びモータ2のモータ巻線2´に接続されている。第2
のラッチ回路12はデューティ制限回路21に接続され
ており、このデューティ制限回路21は上記ベースドラ
イブ回路13に接続されている。
【0033】図中22はリセット回路であり、第1のラ
ッチ回路11及び第2のラッチ回路12に接続されてい
る。このリセット回路22からは、一定間隔でリセット
信号S4が発信されており、このリセット信号S4によ
り第1のラッチ回路11及び第2のラッチ回路12に維
持されている信号をリセットする。
ッチ回路11及び第2のラッチ回路12に接続されてい
る。このリセット回路22からは、一定間隔でリセット
信号S4が発信されており、このリセット信号S4によ
り第1のラッチ回路11及び第2のラッチ回路12に維
持されている信号をリセットする。
【0034】以下、上記構成の電流制限回路の動作及び
作用を、図4をも参照しながら説明する。図4中23
は、電流検出回路7により検出しているDC電流値(検
出電流値V1)である。このDC電流値23が第1の電
流制限設定値V2よりも小さい場合、第1の比較回路9
からの出力信号はLow信号となり、これにともなって
第1のラッチ回路11の出力もLow信号となって、ベ
ースドライブ回路13からは通常の転流信号が出力さ
れ、この転流信号にしたがってトランジスタモジュール
6、曵いてはインバータ回路1が動作している。
作用を、図4をも参照しながら説明する。図4中23
は、電流検出回路7により検出しているDC電流値(検
出電流値V1)である。このDC電流値23が第1の電
流制限設定値V2よりも小さい場合、第1の比較回路9
からの出力信号はLow信号となり、これにともなって
第1のラッチ回路11の出力もLow信号となって、ベ
ースドライブ回路13からは通常の転流信号が出力さ
れ、この転流信号にしたがってトランジスタモジュール
6、曵いてはインバータ回路1が動作している。
【0035】電流検出回路7により検出されたDC電流
値23が、第1の電流制限設定値V1よりも大きく、第
2の電流制限設定値V3よりも小さい場合には、第1の
比較回路9からの出力信号はHi信号となり、また、第
2の比較回路10からの出力信号はLow信号となる。
これら第1の比較回路9及び第2の比較回路10からの
出力信号は、それぞれ第1のラッチ回路11及び第2の
ラッチ回路12へ維持される。第1のラッチ回路11か
らの出力信号はHi信号であるため、ベースドライブ回
路13からの出力信号は停止し、これによってインバー
タ回路1のトランジスタモジュール6はOFF状態とな
り、トランジスタモジュール6の入力であるDC電流2
3は供給されなくなる。モータ2のモータ巻線2´に流
れるモータ巻線電流24は、トランジスタモジュール6
内のダイオード6bを通って流れ続けるが、モータ2に
DC電流23の入力を行っていたトランジスタモジュー
ル6がOFF状態となるので、モータ2に供給されるモ
ータ巻線電流24は徐々に減少していく。
値23が、第1の電流制限設定値V1よりも大きく、第
2の電流制限設定値V3よりも小さい場合には、第1の
比較回路9からの出力信号はHi信号となり、また、第
2の比較回路10からの出力信号はLow信号となる。
これら第1の比較回路9及び第2の比較回路10からの
出力信号は、それぞれ第1のラッチ回路11及び第2の
ラッチ回路12へ維持される。第1のラッチ回路11か
らの出力信号はHi信号であるため、ベースドライブ回
路13からの出力信号は停止し、これによってインバー
タ回路1のトランジスタモジュール6はOFF状態とな
り、トランジスタモジュール6の入力であるDC電流2
3は供給されなくなる。モータ2のモータ巻線2´に流
れるモータ巻線電流24は、トランジスタモジュール6
内のダイオード6bを通って流れ続けるが、モータ2に
DC電流23の入力を行っていたトランジスタモジュー
ル6がOFF状態となるので、モータ2に供給されるモ
ータ巻線電流24は徐々に減少していく。
【0036】第1のラッチ回路11に維持されている、
第1の比較回路9からの出力信号であるHi信号は、リ
セット回路22から一定間隔で発信されているリセット
信号S4によりリセットされる。このとき、トランジス
タモジュール6に供給されていたDC電流値23は零と
なっているため、第1の比較回路9からの出力信号はL
ow信号となっており、第1のラッチ回路11に維持さ
れていたHi信号がリセットされたことにより、第1の
ラッチ回路からの出力信号はLow信号となる。この第
1のラッチ回路11からの出力信号がLow信号となる
ことにより、ベースドライブ回路13の出力信号が再び
発信され、トランジスタモジュール6がON状態とな
り、トランジスタモジュール6の入力であるDC電流2
3は再び流れ始める。
第1の比較回路9からの出力信号であるHi信号は、リ
セット回路22から一定間隔で発信されているリセット
信号S4によりリセットされる。このとき、トランジス
タモジュール6に供給されていたDC電流値23は零と
なっているため、第1の比較回路9からの出力信号はL
ow信号となっており、第1のラッチ回路11に維持さ
れていたHi信号がリセットされたことにより、第1の
ラッチ回路からの出力信号はLow信号となる。この第
1のラッチ回路11からの出力信号がLow信号となる
ことにより、ベースドライブ回路13の出力信号が再び
発信され、トランジスタモジュール6がON状態とな
り、トランジスタモジュール6の入力であるDC電流2
3は再び流れ始める。
【0037】また、第1のラッチ回路11に維持されて
いたHi信号がリセットされると同時に、第2のリセッ
ト回路12に維持されていたLow信号もリセットされ
るが、この時点においては第2の比較回路10からの出
力信号はLow信号であるので、第2のラッチ回路12
の状態としては全く変化しない。
いたHi信号がリセットされると同時に、第2のリセッ
ト回路12に維持されていたLow信号もリセットされ
るが、この時点においては第2の比較回路10からの出
力信号はLow信号であるので、第2のラッチ回路12
の状態としては全く変化しない。
【0038】次に、電流検出回路7により検出されたD
C電流値(検出電流値V1)23が、第1の電流制限設
定値V2より大きく、さらに第2の電流制限設定値V3
よりも大きい場合には、第1の比較回路9の出力信号、
及び第2の比較回路10の出力信号は夫々Hi信号とな
る。これら2つのHi信号は、それぞれ第1のラッチ回
路11及び第2のラッチ回路12に維持される。そし
て、第1のラッチ回路11からの出力信号はHi信号で
あるため、ベースドライブ回路13からの出力信号は停
止し、これによってインバータ回路1のトランジスタモ
ジュール6はOFF状態となり、トランジスタモジュー
ル6の入力であるDC電流値23は供給されなくなる。
モータ2のモータ巻線2´に流れるモータ巻線電流24
は、トランジスタモジュール6内のダイオード6bを通
って流れ続けるが、モータ2にDC電流23の入力を行
っていたトランジスタモジュール6がOFF状態となっ
ているので、モータ2に供給されるモータ巻線電流24
は徐々に減少してしまう。
C電流値(検出電流値V1)23が、第1の電流制限設
定値V2より大きく、さらに第2の電流制限設定値V3
よりも大きい場合には、第1の比較回路9の出力信号、
及び第2の比較回路10の出力信号は夫々Hi信号とな
る。これら2つのHi信号は、それぞれ第1のラッチ回
路11及び第2のラッチ回路12に維持される。そし
て、第1のラッチ回路11からの出力信号はHi信号で
あるため、ベースドライブ回路13からの出力信号は停
止し、これによってインバータ回路1のトランジスタモ
ジュール6はOFF状態となり、トランジスタモジュー
ル6の入力であるDC電流値23は供給されなくなる。
モータ2のモータ巻線2´に流れるモータ巻線電流24
は、トランジスタモジュール6内のダイオード6bを通
って流れ続けるが、モータ2にDC電流23の入力を行
っていたトランジスタモジュール6がOFF状態となっ
ているので、モータ2に供給されるモータ巻線電流24
は徐々に減少してしまう。
【0039】第1のラッチ回路11及び第2のラッチ回
路12に維持されたHi信号は、リセット回路22から
のリセット信号S4により同時にリセットされる。この
とき、トランジスタモジュール6に供給されているDC
電流値23は零となっているため、第1の比較回路9か
らの出力信号はLow信号となっており、第1のラッチ
回路に維持されていたHi信号がリセットされたことに
より、第1のラッチ回路11からの出力信号はLow信
号となる。この第1のラッチ回路11からの出力信号が
Low信号となることにより、ベースドライブ回路13
の出力信号が再び発信され、トランジスタモジュール6
がON状態となり、トランジスタモジュール6の入力で
あるDC電流23が再び流れ始める。
路12に維持されたHi信号は、リセット回路22から
のリセット信号S4により同時にリセットされる。この
とき、トランジスタモジュール6に供給されているDC
電流値23は零となっているため、第1の比較回路9か
らの出力信号はLow信号となっており、第1のラッチ
回路に維持されていたHi信号がリセットされたことに
より、第1のラッチ回路11からの出力信号はLow信
号となる。この第1のラッチ回路11からの出力信号が
Low信号となることにより、ベースドライブ回路13
の出力信号が再び発信され、トランジスタモジュール6
がON状態となり、トランジスタモジュール6の入力で
あるDC電流23が再び流れ始める。
【0040】また、第2の比較回路10からの出力信号
もLow信号となっているので、第2のラッチ回路12
に維持されていたHi信号がリセットされたことによ
り、第2のラッチ回路12からの出力信号もLow信号
となる。デューティ制限回路21は、この第2のラッチ
回路12からの出力信号が、Hi信号からLow信号に
リセットされたことを検知すると、所定時間Ta経過後
に、ベースドライブ回路13から発信されている出力信
号を停止させる信号をベースドライブ回路13に発信し
て、再びトランジスタモジュール6をOFF状態として
DC電流23を供給しないようにする。このトランジス
タモジュール6のOFF状態は、次に発信されるリセッ
ト信号S4により解消されてON状態となる。上記所定
時間Taは、モータ端子電圧25においてDC電流23
が第1の電流制限設定値V2を越えたことを検知してか
ら、ベースドライブ回路13からの出力信号を停止する
までの時間Tdより短く設定されている。したがって、
モータ巻線電流24が十分減少していない状態で通電が
開始されても、すぐに再び通電を停止するようにしてい
るので、次のリセット信号S4により通電が開始される
ときには、モータ巻線電流24は十分に減少されている
状態とすることができるようになる。
もLow信号となっているので、第2のラッチ回路12
に維持されていたHi信号がリセットされたことによ
り、第2のラッチ回路12からの出力信号もLow信号
となる。デューティ制限回路21は、この第2のラッチ
回路12からの出力信号が、Hi信号からLow信号に
リセットされたことを検知すると、所定時間Ta経過後
に、ベースドライブ回路13から発信されている出力信
号を停止させる信号をベースドライブ回路13に発信し
て、再びトランジスタモジュール6をOFF状態として
DC電流23を供給しないようにする。このトランジス
タモジュール6のOFF状態は、次に発信されるリセッ
ト信号S4により解消されてON状態となる。上記所定
時間Taは、モータ端子電圧25においてDC電流23
が第1の電流制限設定値V2を越えたことを検知してか
ら、ベースドライブ回路13からの出力信号を停止する
までの時間Tdより短く設定されている。したがって、
モータ巻線電流24が十分減少していない状態で通電が
開始されても、すぐに再び通電を停止するようにしてい
るので、次のリセット信号S4により通電が開始される
ときには、モータ巻線電流24は十分に減少されている
状態とすることができるようになる。
【0041】上記第1及び第2の実施例においては、電
流制限設定値を2つ設定した場合について説明している
が、電流制限設定値は2つに限るものではなく、3つ以
上の複数個設定してより細かな制御を行うことも可能で
ある。
流制限設定値を2つ設定した場合について説明している
が、電流制限設定値は2つに限るものではなく、3つ以
上の複数個設定してより細かな制御を行うことも可能で
ある。
【0042】
【発明の効果】本発明のモータの駆動回路においては、
電流制限設定値を複数設け、この電流制限設定値と検出
電流値とを比較して、検出電流値が越えた電流制限設定
値ごとに、異なったリセット間隔を設定したリセット信
号を選択するように構成し、あるいは値の大きい電流制
限設定値を越えた場合、リセット信号により維持信号が
リセットされてDC電流が流れても、すぐに再び通電を
停止するように構成しているので、DC電流を十分に減
少させることができ、よって電流制限設定値を大幅に越
えてDC電流が流れることがなくなり、駆動回路及びモ
ータを破壊することがなくなるという優れた効果を奏す
るものである。
電流制限設定値を複数設け、この電流制限設定値と検出
電流値とを比較して、検出電流値が越えた電流制限設定
値ごとに、異なったリセット間隔を設定したリセット信
号を選択するように構成し、あるいは値の大きい電流制
限設定値を越えた場合、リセット信号により維持信号が
リセットされてDC電流が流れても、すぐに再び通電を
停止するように構成しているので、DC電流を十分に減
少させることができ、よって電流制限設定値を大幅に越
えてDC電流が流れることがなくなり、駆動回路及びモ
ータを破壊することがなくなるという優れた効果を奏す
るものである。
【図1】本発明の一実施例を示す図
【図2】実施例におけるシーケンス図
【図3】第2の実施例を示す図
【図4】第2の実施例におけるシーケンス図
【図5】従来技術を示す図
【図6】従来技術におけるシーケンス図
6 トランジスタモジュール 6a トランジスタ 6b ダイオード 9 第1の比較回路 10 第2の比較回路 11 第1のラッチ回路 12 第2のラッチ回路 14 リセット信号選択回路 15 第1のリセット回路 16 第2のリセット回路 21 デューティ制限回路 22 リセット回路 V2 第1の電流制限設定値 V3 第2の電流制限設定値 S1 ラッチ回路リセット信号 S2 第1のリセット信号 S3 第2のリセット信号 S4 リセット信号
Claims (2)
- 【請求項1】モータの駆動回路の電流制御回路において
検出したDC電流値と予め設定されている第1の電流制
限設定値とを比較する第1の比較回路と、前記DC電流
値と前記第1の電流制限設定値より若干値の大きい予め
設定されている第2の電流制限設定値とを比較する第2
の比較回路と、前記第1の比較回路からの出力信号を維
持する第1のラッチ回路と、前記第2の比較回路からの
出力信号を維持する第2のラッチ回路と、第1のリセッ
ト信号を発信する第1のリセット回路と、前記第1のリ
セット信号よりリセット間隔の長い第2のリセット信号
を発信する第2のリセット回路と、前記第2のラッチ回
路からの出力に応じて前記第1のリセット信号と前記第
2のリセット信号のどちらかを選択して前記第1のラッ
チ回路及び前記第2のラッチ回路に維持されている信号
をリセットさせるリセット信号選択回路とを備えたこと
を特徴とするモータの駆動回路。 - 【請求項2】モータの駆動回路の電流制御回路において
検出したDC電流値と予め設定されている第1の電流制
限設定値とを比較する第1の比較回路と、前記DC電流
値と前記第1の電流制限設定値より若干値の大きい予め
設定されている第2の電流制限設定値とを比較する第2
の比較回路と、前記第1の比較回路からの出力信号を維
持する第1のラッチ回路と、前記第2の比較回路からの
出力信号を維持する第2のラッチ回路と、前記第1のラ
ッチ回路に維持された信号及び前記第2のラッチ回路に
維持された信号をリセットするリセット回路と、前記D
C電流値が前記第2の電流制限設定値より大きかった場
合に前記第2のラッチ回路に維持されていた信号がリセ
ットされ所定時間が経過した後に前記電流制御回路に供
給されるDC電流を停止するデューティ制限回路とを備
えたことを特徴とするモータの駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197956A JPH0654581A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | モータの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4197956A JPH0654581A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | モータの駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654581A true JPH0654581A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16383112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4197956A Pending JPH0654581A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | モータの駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654581A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009124898A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP4197956A patent/JPH0654581A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009124898A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd | 旋回駆動制御装置及びこれを含む建設機械 |
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