JPH0654720U - 導電性のある手袋 - Google Patents

導電性のある手袋

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JPH0654720U
JPH0654720U JP39893U JP39893U JPH0654720U JP H0654720 U JPH0654720 U JP H0654720U JP 39893 U JP39893 U JP 39893U JP 39893 U JP39893 U JP 39893U JP H0654720 U JPH0654720 U JP H0654720U
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JP
Japan
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conductive
glove
yarn
conductive yarn
static electricity
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JP39893U
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English (en)
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諭 清水
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気除去に効果のある手袋を提供する。 【構成】 電気抵抗値が109 Ω/cm以下の導電性糸条
を手袋の指の部分に少なくとも1本以上を用いた手袋。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、導電性糸条を使用した手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年繊維製品は、あらゆる分野に活用されている。従来からの衣料分野を初め としてカーペット、カーテンおよび車両用シート等に大量に使用されている。し かし繊維製品のもつ欠点のひとつに摩擦による帯電がある。前記のごとく車両用 シートに使用されている繊維製品も例外ではなく天然繊維・合成繊維を問わず摩 擦帯電の欠点がある。特に冬期間等の低湿度の環境にある場合、衣類とシートと の摩擦による摩擦帯電が生じ降車時などにドア等の金属部分に触れることなどで 放電による火花が発生したり、放電火花によるショックを受け不快感を受ける。 そこでシート等の車両内装繊維製品に導電性をもたせるための加工を行う場合が ある。それらには導電性のある処理剤を繊維製品の表面に塗布する方法や導電性 のある糸条を繊維製品中に入れることで導電性をもたせようとする試みである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし処理剤を繊維製品の表面に塗布する場合では導電性能そのものが低かっ たり、炎天下の車両内での高温状態にさらされるなどの苛酷な環境下に長時間、 または何度も置かれることによりその性能が劣化してしまう。同じように導電性 糸条をシート等の繊維製品中に入れる場合でも導電性能が低かったり、導電性糸 条に伝わってきた静電気をスムーズに外部に逃がすことが難しいため、満足でき る物が得られていない。 本考案者らは、このような問題点を克服するために鋭意検討の結果、導電性能 が高く、環境に左右されず、静電気をスムーズに外部に逃がすことができる運転 者用の導電性のある手袋を提供することでこれらの問題を解決するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、かかる課題を解決するために、次の手段をとる。すなわち、本考案 は、非導電性糸条と電気抵抗値が109 Ω/cm以下の導電性糸条とからなる手袋 であって、該導電性糸条が指を形成している部分に最低1本以上用いられてなる ことを特徴とする導電性のある手袋である。
【0005】 以下に本考案をさらに詳細に説明する。まず、導電性糸条は、電気抵抗値が1 09 Ω/cm以下でなければならない。電気抵抗値が109 Ω/cmをこえると静電 気がスムーズに導電性糸条を通って外部に逃げることができないからである。
【0006】 導電性糸条としては、一般に使用されているものであればどんなものでも良く 、例えば、金属繊維、金属メッキ繊維、金属繊維を芯にした複合繊維、カーボン 練込み等の導電性フィラメント等があげられる。太さは、通常、単糸繊度1〜5 0デニール、トータル繊度10〜100デニールのものが好ましく用いられる。
【0007】 導電性糸条は、単独でも、また、非導電性繊維で被覆して、例えば、カバリン グ、コアヤーン、複合糸の形態で用いても良い。 つぎに本考案の手袋は、導電性糸条と非導電性糸条からなっていなければなら ない。手袋には良く手にフィットし、手指の自由な運動性を阻害せず、ムレずか つ手指の感触を良好に保持し得る性能である着用感が求められる。 しかし一般的に導電性糸条には静電気を良く通す性能はあっても、前述の様な 着用感を満足させられる性能は持ちあわせていない。そこで不足する前述の着用 感を満足させるために、一般の手袋に用いられている一般的に導電性を有してい ない天然繊維や合成繊維と併用するのである。こうすることで着用感と導電性を 共に満足させることができるので本考案では導電性糸条と非導電性糸条からなっ ている手袋に限定される。
【0008】 但し本考案では導電性糸条は指を形成している部分に最低1本以上入っていな ければならない。放電火花によるショックを生じさせないようにするには体にた まる静電気を低電位のうちにスムーズに外部に逃がすことが有効であるがそのた めには静電気が逃げやすい場所に導電糸が導く必要がある。従って常に他の物体 と接触している確率の高い手袋の指を形成している部分に導電糸を入れることで 体にたまった静電気を該導電糸を通して外部にスムーズに逃がすことができる。 また静電気は尖った部分であるとか、突端の部分にたまり易い傾向があり、その 意味からも例えば図1に示す手袋1の指を形成する部分2、3、4、5、6に導 電糸7を最低1本以上入れるのは有効である。但し、図では1本ずつ入れた例を 示す。
【0009】 導電糸の布帛重量に対する混用率は0.01%以上5%以下が好ましく、導電 糸相互の間隔が5cm以下にするのが好ましい。導電糸の布帛重量に占める割合が 0.01%未満もしくは導電糸の相互の間隔が5cmをこえると帯電防止性が著し く低下する。 また導電糸を5%をこえて混用した場合も帯電防止性能を飛躍的に向上させる ことはできず、着用感がデザイン的な事に悪影響を与えるだけでなく、一般的に コストの高い導電糸を多量に用いることで経済的にも無駄となる。 また本考案の手袋は織物であっても編物であってもどちらでも良い。
【0010】
【実施例】
実施例 1 電気抵抗値が2×108 Ω/cmの導電性糸条と、非導電性糸条としてのポリエ ステル綿混(65/35)の混紡糸40'S/1を表1の様に配置した織物を作り、 ついで裁断、縫製して手袋を形成し、JIS L1094に基づいて、温度20 ℃、湿度40%RHの室内でナイロン摩擦布を用いてn=5で摩擦帯電圧を測定 して表1に示した。 表1で明らかなように、手指1本当りの導電性糸条が1本以上のときに摩擦帯 電圧がほぼ平衡になる。また、その際の摩擦帯電圧は実用上放電火花に伴うショ ックが生じない良好なレベルのものであった。
【0011】
【表1】
【0012】
【考案の効果】
本考案の手袋は、ドア等の金属部分に触れても放電火花によるショックを受け ることもない顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の手袋の正面図である。
【符号の説明】
手袋 3、4、5、6指を形成する部分 導電糸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非導電性糸条と電気抵抗値が109 Ω/
    cm以下の導電性糸条とからなる手袋であって、該導電性
    糸条が指を形成している部分に最低1本以上用いられて
    なることを特徴とする導電性のある手袋。
JP39893U 1993-01-11 1993-01-11 導電性のある手袋 Pending JPH0654720U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000065941A1 (en) * 1999-04-28 2000-11-09 Towa Corporation Co., Ltd. Working glove
WO2011021494A1 (ja) 2009-08-19 2011-02-24 ショーワグローブ株式会社 作業用手袋
JP2017014667A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 有限会社中田久吉商店 導電性手袋

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