JPH0654740B2 - 放電灯用安定器 - Google Patents
放電灯用安定器Info
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- JPH0654740B2 JPH0654740B2 JP60259575A JP25957585A JPH0654740B2 JP H0654740 B2 JPH0654740 B2 JP H0654740B2 JP 60259575 A JP60259575 A JP 60259575A JP 25957585 A JP25957585 A JP 25957585A JP H0654740 B2 JPH0654740 B2 JP H0654740B2
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 72
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 51
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 13
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、進相コンデンサと組合せて用いる進相形の放
電灯用安定器に関する。
電灯用安定器に関する。
(従来の技術) 進相形の放電灯用安定器と進相コンデンサとを組合せる
場合、進相コンデンサの容量値公差により安定器特性が
大きく変化する。そのため、進相コンデンサをその容量
範囲によりいくつかのランクに区分し、そのランク毎に
対応させた放電灯用安定器を組合せて、安定器特性を調
整するようになっている。
場合、進相コンデンサの容量値公差により安定器特性が
大きく変化する。そのため、進相コンデンサをその容量
範囲によりいくつかのランクに区分し、そのランク毎に
対応させた放電灯用安定器を組合せて、安定器特性を調
整するようになっている。
この放電灯用安定器の進相コンデンサのランク毎の対応
は、従来、二次コイルの所要の基準値巻数に対して増減
する巻数を設定して調整するようになっている。これ
は、安定器特性を決定する主要因が、進相コンデンサに
対する二次コイルの巻数および鉄心による磁気回路にあ
るが、進相コンデンサの容量値に対応して二次コイルの
巻数を調整するのは容易であるのに対して、鉄心による
磁気回路は鉄心の突合せ部が多いのでばらつきが生じや
すいためである。
は、従来、二次コイルの所要の基準値巻数に対して増減
する巻数を設定して調整するようになっている。これ
は、安定器特性を決定する主要因が、進相コンデンサに
対する二次コイルの巻数および鉄心による磁気回路にあ
るが、進相コンデンサの容量値に対応して二次コイルの
巻数を調整するのは容易であるのに対して、鉄心による
磁気回路は鉄心の突合せ部が多いのでばらつきが生じや
すいためである。
また、この安定器および進相コンデンサの製造は、第5
図に示すように、生産計画に基づいて、まず、進相コン
デンサを製造し、その容量測定および容量区分を行なっ
てそのランク毎の各数量を出し、次に、進相コンデンサ
の容量ランク毎に対応する巻数の二次コイルを容量ラン
ク毎の数量分巻回形成するとともに、所要の鉄心等を形
成し、そして、各容量ランク毎の進相コンデンサとその
各容量ランク毎に対応する二次コイルとを組合せて、鉄
心等とともに組立てるようになっていた。
図に示すように、生産計画に基づいて、まず、進相コン
デンサを製造し、その容量測定および容量区分を行なっ
てそのランク毎の各数量を出し、次に、進相コンデンサ
の容量ランク毎に対応する巻数の二次コイルを容量ラン
ク毎の数量分巻回形成するとともに、所要の鉄心等を形
成し、そして、各容量ランク毎の進相コンデンサとその
各容量ランク毎に対応する二次コイルとを組合せて、鉄
心等とともに組立てるようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来、進相コンデンサの容量ランクに対応して二次コイ
ルの巻数を調整するようになっていたが、鉄心は突合せ
部が多いので磁気回路のばらつきが生じやすいことか
ら、二次コイルを対応させても鉄心の組立後に安定器特
性に変化が生じやすい。特に、鉄心の中央脚とパス鉄心
とのエアーギャップが漏洩磁束を決める重要な部分であ
るのに対して、従来の安定器ではパス鉄心の位置決め精
度が悪く、組立状態によってエアーギャップが変化する
ため、進相コンデンサの容量ランクに二次コイルの巻数
を対応させても、安定器特性にばらつきが生じやすかっ
た。
ルの巻数を調整するようになっていたが、鉄心は突合せ
部が多いので磁気回路のばらつきが生じやすいことか
ら、二次コイルを対応させても鉄心の組立後に安定器特
性に変化が生じやすい。特に、鉄心の中央脚とパス鉄心
とのエアーギャップが漏洩磁束を決める重要な部分であ
るのに対して、従来の安定器ではパス鉄心の位置決め精
度が悪く、組立状態によってエアーギャップが変化する
ため、進相コンデンサの容量ランクに二次コイルの巻数
を対応させても、安定器特性にばらつきが生じやすかっ
た。
また、進相コンデンサの容量ランクに対応して二次コイ
ルの巻数を変えるので、二次コイルの外形寸法が増加す
る方向に変化すると、このコイルに組合せる鉄心の中央
脚、側脚の突合せにばらつきが生じ、鉄心による磁気回
路に影響を与える。
ルの巻数を変えるので、二次コイルの外形寸法が増加す
る方向に変化すると、このコイルに組合せる鉄心の中央
脚、側脚の突合せにばらつきが生じ、鉄心による磁気回
路に影響を与える。
また、安定器と進相コンデンサの組合せにおいては、ま
ず進相コンデンサを製造して、その容量値の測定とラン
ク分けを行なった後に、その容量ランク毎に対応して二
次コイルを巻回形成することになるため、進相コンデン
サと二次コイルとの平行製造ができず、製造期間が長く
なり不経済である。
ず進相コンデンサを製造して、その容量値の測定とラン
ク分けを行なった後に、その容量ランク毎に対応して二
次コイルを巻回形成することになるため、進相コンデン
サと二次コイルとの平行製造ができず、製造期間が長く
なり不経済である。
本発明は、上述のような点に鑑みなされたもので、パス
鉄心を中央脚と側脚との間の定位置に確実に位置決め保
持する構造を採り、進相コンデンサの容量値公差に対し
てパス鉄心の選択による磁気回路の調整で対応させる放
電灯用安定器を提供することを目的とする。
鉄心を中央脚と側脚との間の定位置に確実に位置決め保
持する構造を採り、進相コンデンサの容量値公差に対し
てパス鉄心の選択による磁気回路の調整で対応させる放
電灯用安定器を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、一次コイルと二次コイルとが各々巻回される
一対のコイルボビンと、この両コイルコビンに嵌合する
中央脚および側脚を有する鉄心と、上記一次コイルと二
次コイルとの間に嵌合され内側面が中央脚に対向し外側
面が側脚に対向するパス鉄心とを具備し、進相コンデン
サと組合せて用いられその進相コンデンサの容量値公差
に対応して特性を調整する放電灯用安定器において、上
記一次コイルと二次コイルとを所要の基準値巻数に設定
し、上記いずれか一方のコイルボビンの他方のコイルボ
ビンと対向する端部に一対のフランジ部を一体に設け、
そのフランジ部間に上記パス鉄心を収納保持する収納部
を形成するとともに、この収納部に収納する上記パス鉄
心の長手方向の両端部位置に対向してパス鉄心を上記中
央脚と側脚との間に定位置に位置決め保持する一対の位
置決め受部を設け、上記パス鉄心の長手方向の両端部に
上記位置決め受部に嵌合する一対の位置決め突部を設
け、この両位置決め突部間の内側面と上記中央脚との間
に形成されるエアーギャップの幅を上記進相コンデンサ
の容量公差に対して両位置決め突部間における内側面の
位置の選択で対応させるパス鉄心を用いたものである。
一対のコイルボビンと、この両コイルコビンに嵌合する
中央脚および側脚を有する鉄心と、上記一次コイルと二
次コイルとの間に嵌合され内側面が中央脚に対向し外側
面が側脚に対向するパス鉄心とを具備し、進相コンデン
サと組合せて用いられその進相コンデンサの容量値公差
に対応して特性を調整する放電灯用安定器において、上
記一次コイルと二次コイルとを所要の基準値巻数に設定
し、上記いずれか一方のコイルボビンの他方のコイルボ
ビンと対向する端部に一対のフランジ部を一体に設け、
そのフランジ部間に上記パス鉄心を収納保持する収納部
を形成するとともに、この収納部に収納する上記パス鉄
心の長手方向の両端部位置に対向してパス鉄心を上記中
央脚と側脚との間に定位置に位置決め保持する一対の位
置決め受部を設け、上記パス鉄心の長手方向の両端部に
上記位置決め受部に嵌合する一対の位置決め突部を設
け、この両位置決め突部間の内側面と上記中央脚との間
に形成されるエアーギャップの幅を上記進相コンデンサ
の容量公差に対して両位置決め突部間における内側面の
位置の選択で対応させるパス鉄心を用いたものである。
(作用) 本発明では、コイルボビンの収納部に収納されてコイル
ボビンの位置決め受部に位置決め突部が嵌合されるパス
鉄心は、フランジ部と保持壁部との間で保持されるとと
もに、鉄心の中央脚と側脚との間の定位置に位置決め保
持される。定位置に位置決め保持されるパス鉄心の両位
置決め突部間の内側面と中央脚との間には、所定幅のエ
アーギャップが一定に形成される、そして、パス鉄心
は、両位置決め突部間における内側面の位置が進相コン
デンサの容量値公差に対応するものが選択され、エアー
ギャップの幅が進相コンデンサの容量値公差に対応した
幅に設定され、安定器特性が一定に調整される。
ボビンの位置決め受部に位置決め突部が嵌合されるパス
鉄心は、フランジ部と保持壁部との間で保持されるとと
もに、鉄心の中央脚と側脚との間の定位置に位置決め保
持される。定位置に位置決め保持されるパス鉄心の両位
置決め突部間の内側面と中央脚との間には、所定幅のエ
アーギャップが一定に形成される、そして、パス鉄心
は、両位置決め突部間における内側面の位置が進相コン
デンサの容量値公差に対応するものが選択され、エアー
ギャップの幅が進相コンデンサの容量値公差に対応した
幅に設定され、安定器特性が一定に調整される。
(実施例) 以下、本発明の放電灯用安定器の一実施例の構成を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図において、1は安定器本体で、この安定器本体1
は、一次コイル2が巻回されたコイルボビン3、二次コ
イル4およびフィラメントコイル5が巻回されたコイル
ボビン6と、この両コイルボビン3,6の突合せ状態で
中央および側部に嵌合された鉄心7およびパス鉄心8と
から構成され、この安定器本体1の外周面に鉄心7を保
持してケース9が取付けられている。
は、一次コイル2が巻回されたコイルボビン3、二次コ
イル4およびフィラメントコイル5が巻回されたコイル
ボビン6と、この両コイルボビン3,6の突合せ状態で
中央および側部に嵌合された鉄心7およびパス鉄心8と
から構成され、この安定器本体1の外周面に鉄心7を保
持してケース9が取付けられている。
上記コイルボビン3は、合成樹脂にて形成され、四角筒
状に形成された胴部11の両端外周にフランジ部12,13が
設けられ、このフランジ部12,13間に一次コイル2が巻
回形成される。また、一方のフランジ部12の上縁部に
は、各コイル2,4,5および外部リード線が接続され
る複数の端子14を有した端子台15が一体に形成され、他
方のフランジ部13の側面には、上記コイルボビン6が突
合せられる。
状に形成された胴部11の両端外周にフランジ部12,13が
設けられ、このフランジ部12,13間に一次コイル2が巻
回形成される。また、一方のフランジ部12の上縁部に
は、各コイル2,4,5および外部リード線が接続され
る複数の端子14を有した端子台15が一体に形成され、他
方のフランジ部13の側面には、上記コイルボビン6が突
合せられる。
上記コイルボビン6は、第2図および第3図にも示すよ
うに、合成樹脂にて形成され、四角筒状に形成された胴
部16の一端外周にフランジ部17,17,17が設けられ、こ
のフランジ部17,17,17間にフィラメントコイル5が巻
回される。また、フランジ部17の側面からl1寸法離間
した胴部16の外周および胴部16の他方外周には、フラン
ジ部18,19が設けられ、この両フランジ18,19間に二次
コイル4が巻回される。また、胴部16の一端のフランジ
部17は、コイルボビン3に突合せられ、胴部16の他端の
フランジ部19の上縁部には、各コイル2,4,5が接続
されるとともに後述する進相コンデンサが接続される複
数の端子20を有した端子台21が一体に形成されている。
うに、合成樹脂にて形成され、四角筒状に形成された胴
部16の一端外周にフランジ部17,17,17が設けられ、こ
のフランジ部17,17,17間にフィラメントコイル5が巻
回される。また、フランジ部17の側面からl1寸法離間
した胴部16の外周および胴部16の他方外周には、フラン
ジ部18,19が設けられ、この両フランジ18,19間に二次
コイル4が巻回される。また、胴部16の一端のフランジ
部17は、コイルボビン3に突合せられ、胴部16の他端の
フランジ部19の上縁部には、各コイル2,4,5が接続
されるとともに後述する進相コンデンサが接続される複
数の端子20を有した端子台21が一体に形成されている。
上記フランジ部18とこのフランジ部18に対向するフラン
ジ部17との間の胴部16の左右両端には、パス鉄心8の収
納部25,25が設けられている。この収納部25は、フラン
ジ部17,18方向の幅がl1寸法に構成され、胴部16の上
下縁部に位置決め受部26,26が設けられている。この位
置決め受部26は、外側部が円弧状で水平面に形成された
保持段部27と、この保持段部27の最深部に垂直に形成さ
れたストッパー部28とから構成されている。なお、上下
の位置決め受部26,26間の胴部16には、開口部29が形成
されている。
ジ部17との間の胴部16の左右両端には、パス鉄心8の収
納部25,25が設けられている。この収納部25は、フラン
ジ部17,18方向の幅がl1寸法に構成され、胴部16の上
下縁部に位置決め受部26,26が設けられている。この位
置決め受部26は、外側部が円弧状で水平面に形成された
保持段部27と、この保持段部27の最深部に垂直に形成さ
れたストッパー部28とから構成されている。なお、上下
の位置決め受部26,26間の胴部16には、開口部29が形成
されている。
上記鉄心7は、コイルボビン3,6の胴部16,16内に挿
入されるT形積層鉄心31と、コイルボビン3,6の両側
に嵌合されT形積層鉄心31に接合する一対のL形積層鉄
心32,32とから構成され、コイルボビン3,6の胴部1
6,16内に挿入されたT形積層鉄心31部が鉄心7の中央
脚33となり、コイルボビン3,6の両側に嵌合されたL
形積層鉄心32,32が鉄心7の側脚34,34となる。
入されるT形積層鉄心31と、コイルボビン3,6の両側
に嵌合されT形積層鉄心31に接合する一対のL形積層鉄
心32,32とから構成され、コイルボビン3,6の胴部1
6,16内に挿入されたT形積層鉄心31部が鉄心7の中央
脚33となり、コイルボビン3,6の両側に嵌合されたL
形積層鉄心32,32が鉄心7の側脚34,34となる。
上記パス鉄心8は、略コ字状に設けられて上記収納部25
の幅のl1寸法と略同一幅に積層され、コイルボビン6
に対向する内側面35の上下縁部にコイルボビン6の各位
置決め受部26,26に嵌合する位置決め突部36,36が突設
されている。この位置決め突部36,36は、各保持段部2
7,27に当接する保持面37,37とストッパー部28,28に
当接する当接面38,38とから構成され、この保持面37と
当接面38との角部に面取り部39が形成されている。な
お、このパス鉄心8は、当接面38と外側面40との間の幅
l2は一定で、内側面35と外側面40との間の幅l3の寸
法は後述する進相コンデンサの容量ランクに対応して変
更され、その容量ランクに対応するパス鉄心8が安定器
本体1の組立時に用いられる。
の幅のl1寸法と略同一幅に積層され、コイルボビン6
に対向する内側面35の上下縁部にコイルボビン6の各位
置決め受部26,26に嵌合する位置決め突部36,36が突設
されている。この位置決め突部36,36は、各保持段部2
7,27に当接する保持面37,37とストッパー部28,28に
当接する当接面38,38とから構成され、この保持面37と
当接面38との角部に面取り部39が形成されている。な
お、このパス鉄心8は、当接面38と外側面40との間の幅
l2は一定で、内側面35と外側面40との間の幅l3の寸
法は後述する進相コンデンサの容量ランクに対応して変
更され、その容量ランクに対応するパス鉄心8が安定器
本体1の組立時に用いられる。
また、41は進相コンデンサで、この進相コンデンサ41
は、製造後その容量値によりランク分けされ、この容量
ランク毎に対応する安定器本体1と組合せられる。この
進相コンデンサ41の容量ランクは、基準容量値に対する
容量ばらつきを例えばランクAは−4〜−2%、ランク
Bは−2〜+2%、ランクCは+2〜+4%の3つの範
囲に分ける。なお、この進相コンデンサ41は、安定器本
体1との組合せ時に、下面に取付けられた載置板42がケ
ース9に連結され、進相コンデンサ41の端面から引出さ
れた複数のリード線43が端子20に配線される。
は、製造後その容量値によりランク分けされ、この容量
ランク毎に対応する安定器本体1と組合せられる。この
進相コンデンサ41の容量ランクは、基準容量値に対する
容量ばらつきを例えばランクAは−4〜−2%、ランク
Bは−2〜+2%、ランクCは+2〜+4%の3つの範
囲に分ける。なお、この進相コンデンサ41は、安定器本
体1との組合せ時に、下面に取付けられた載置板42がケ
ース9に連結され、進相コンデンサ41の端面から引出さ
れた複数のリード線43が端子20に配線される。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、安定器を組立てるには、一次コイル2が巻回され
たコイルボビン3と、二次コイル4およびフィラメント
コイル5がそれぞれ巻回されたコイルボビン6とを突合
せ、T形積層鉄心31を胴部16,16内に挿入して、収納部
25,25に両側方からパス鉄心8,8をそれぞれ挿入し、
L形積層鉄心32,32をコイルボビン3,6の両外側から
嵌合してT形積層鉄心31に突合せて鉄心7を形成し、カ
バー9を取付けて組立てられる。
たコイルボビン3と、二次コイル4およびフィラメント
コイル5がそれぞれ巻回されたコイルボビン6とを突合
せ、T形積層鉄心31を胴部16,16内に挿入して、収納部
25,25に両側方からパス鉄心8,8をそれぞれ挿入し、
L形積層鉄心32,32をコイルボビン3,6の両外側から
嵌合してT形積層鉄心31に突合せて鉄心7を形成し、カ
バー9を取付けて組立てられる。
この組立状態で、パス鉄心8は、フランジ部17,18間で
積層方向の位置決め保持がなされ、位置決め突部36,36
の保持面37,37が位置決め受部26,26の保持段部27,27
に当接して上下方向の位置決め保持がなされ、当接面3
8,38がストッパー部28,28に当接するとともに外側面4
0,40が鉄心7の側脚34,34にそれぞれ当接して挿入方
向の位置決め保持がなされ、従って、パス鉄心8,8
は、コイルボビン6の鉄心7とによって全ての方向に対
して定位置に位置決め保持される。
積層方向の位置決め保持がなされ、位置決め突部36,36
の保持面37,37が位置決め受部26,26の保持段部27,27
に当接して上下方向の位置決め保持がなされ、当接面3
8,38がストッパー部28,28に当接するとともに外側面4
0,40が鉄心7の側脚34,34にそれぞれ当接して挿入方
向の位置決め保持がなされ、従って、パス鉄心8,8
は、コイルボビン6の鉄心7とによって全ての方向に対
して定位置に位置決め保持される。
コイルボビン6へのパス鉄心8,8および鉄心7の組込
みにより、パス鉄心8の内側面35と中央脚33の側面との
間には、漏洩磁束を定めるエアーギャップSが構成され
る。このエアーギャップSは、パス鉄心8がコイルボビ
ン6に確実に位置決め保持されることから、その幅l4
が常に一定になり、漏洩磁束が一定で安定器特性が安定
化する。
みにより、パス鉄心8の内側面35と中央脚33の側面との
間には、漏洩磁束を定めるエアーギャップSが構成され
る。このエアーギャップSは、パス鉄心8がコイルボビ
ン6に確実に位置決め保持されることから、その幅l4
が常に一定になり、漏洩磁束が一定で安定器特性が安定
化する。
また、エアーギャップSの幅l4は、パス鉄心8の内側
面35と外側面40との間の幅l3の異なるパス鉄心8を用
いることによって調整することができ、このエアーギャ
ップSを調整することにより、二次コイル4の巻数を所
要の基準値巻数に設定して一定とするとともにパス鉄心
8の積層を一定としたまま、安定器特性を調整すること
ができる。
面35と外側面40との間の幅l3の異なるパス鉄心8を用
いることによって調整することができ、このエアーギャ
ップSを調整することにより、二次コイル4の巻数を所
要の基準値巻数に設定して一定とするとともにパス鉄心
8の積層を一定としたまま、安定器特性を調整すること
ができる。
従って、進相コンデンサ41と安定器本体1を組合せる場
合、進相コンデンサ41の容量ランクA,B,Cに対し
て、例えばランクAに対しては幅l3が6.4mm、ラン
クBに対しては幅l3が6.5mm、ランクCに対しては
幅l3が6.6mmのパス鉄心8を選択し、このパス鉄心
8を組込んでエアーギャップSを調整した安定器本体1
と進相コンデンサ41とを組合せる。すなわち、進相コン
デンサ41の容量ばらつきが(+) 側になるに従ってエアー
ギャップSの幅l4を広くして漏洩磁束を少なくし、ま
た、進相コンデンサ41の容量ばらつきが(-) 側になるに
従ってエアーギャップSの幅l4を狭くして漏洩磁束を
多くするようにする。
合、進相コンデンサ41の容量ランクA,B,Cに対し
て、例えばランクAに対しては幅l3が6.4mm、ラン
クBに対しては幅l3が6.5mm、ランクCに対しては
幅l3が6.6mmのパス鉄心8を選択し、このパス鉄心
8を組込んでエアーギャップSを調整した安定器本体1
と進相コンデンサ41とを組合せる。すなわち、進相コン
デンサ41の容量ばらつきが(+) 側になるに従ってエアー
ギャップSの幅l4を広くして漏洩磁束を少なくし、ま
た、進相コンデンサ41の容量ばらつきが(-) 側になるに
従ってエアーギャップSの幅l4を狭くして漏洩磁束を
多くするようにする。
また、進相コンデンサ41と安定器本体1の製造は、第4
図に示すように、生産計画に基づいて、進相コンデンサ
41の製造、二次コイル4の巻回形成(一次コイル2およ
びフィラメントコイル5も巻回形成する)、進相コンデ
ンサ41の容量ランクが設定される以前に予じめ対応しう
るパス鉄心8の製造を平行して行ない、そのパス鉄心8
は各ランク毎の予備数をもたせた所定数量ずつ保留して
おく。そして、製造された進相コンデンサ41を容量値に
よりランク分けし、その容量ランク毎の進相コンデンサ
41とその容量ランクに対応するパス鉄心8とを組合せ
て、二次コイル4等とともに安定器を組立てる。従っ
て、進相コンデンサ41の製造およびランク分けをまたず
に、進相コンデンサ41と二次コイル等を平行製造するこ
とが可能なので、進相コンデサ41を組込んだ安定器を短
期間で製造することができる。
図に示すように、生産計画に基づいて、進相コンデンサ
41の製造、二次コイル4の巻回形成(一次コイル2およ
びフィラメントコイル5も巻回形成する)、進相コンデ
ンサ41の容量ランクが設定される以前に予じめ対応しう
るパス鉄心8の製造を平行して行ない、そのパス鉄心8
は各ランク毎の予備数をもたせた所定数量ずつ保留して
おく。そして、製造された進相コンデンサ41を容量値に
よりランク分けし、その容量ランク毎の進相コンデンサ
41とその容量ランクに対応するパス鉄心8とを組合せ
て、二次コイル4等とともに安定器を組立てる。従っ
て、進相コンデンサ41の製造およびランク分けをまたず
に、進相コンデンサ41と二次コイル等を平行製造するこ
とが可能なので、進相コンデサ41を組込んだ安定器を短
期間で製造することができる。
また、組立に使用したパス鉄心8の使用部分は、進相コ
ンデンサ41の製造と平行して製造し補充する。なお、パ
ス鉄心8は、進相コンデンサ41の容量ランクに対応して
所定数量ずつ保留して使用するとともに使用分を補充す
ることになるが、パス鉄心8は短時間で製造でき、小形
でスペースをとらないので、パス鉄心8を保留しても他
の部品に比較して経済的である。
ンデンサ41の製造と平行して製造し補充する。なお、パ
ス鉄心8は、進相コンデンサ41の容量ランクに対応して
所定数量ずつ保留して使用するとともに使用分を補充す
ることになるが、パス鉄心8は短時間で製造でき、小形
でスペースをとらないので、パス鉄心8を保留しても他
の部品に比較して経済的である。
また、パス鉄心8を変えて安定器特性を調整するので、
二次コイル4の巻数が所要の基準値巻数として一定でよ
く、巻数によるコイル外形に変化が生じないため、鉄心
7のT形積層鉄心31とL形積層鉄心32,32との突合せが
同一条件で行なえ、磁気回路のばらつきが減少し特性が
安定する。
二次コイル4の巻数が所要の基準値巻数として一定でよ
く、巻数によるコイル外形に変化が生じないため、鉄心
7のT形積層鉄心31とL形積層鉄心32,32との突合せが
同一条件で行なえ、磁気回路のばらつきが減少し特性が
安定する。
本発明によれば、パス鉄心をコイルボビンの収納部に収
納してパス鉄心の両端部の位置決め突部をコイルボビン
の位置決め受部に嵌合することで、パス鉄心を中央脚と
側脚との間の定位置に確実に位置決め保持する構造を採
り、パス鉄心には両位置決め突部間における内側面の位
置が進相コンデンサの容量値公差に対応するエアーギャ
ップを設定するパス鉄心を選択するため、二次コイルの
巻数を所要の基準値巻数のままパス鉄心を選択するだけ
で、進相コンデンサの容量公差に容易に対応でき、安定
器特性を一定に調整できる。また、従来の二次コイルで
対応する場合に比べて、進相コンデンサと二次コイルの
製造を平行して行なえ、製造期間の短縮を図れ、かつ、
二次コイルの巻数が一定でコイル外形が一定になり、鉄
心の突合せにばらつきが生じるのを防止できる。
納してパス鉄心の両端部の位置決め突部をコイルボビン
の位置決め受部に嵌合することで、パス鉄心を中央脚と
側脚との間の定位置に確実に位置決め保持する構造を採
り、パス鉄心には両位置決め突部間における内側面の位
置が進相コンデンサの容量値公差に対応するエアーギャ
ップを設定するパス鉄心を選択するため、二次コイルの
巻数を所要の基準値巻数のままパス鉄心を選択するだけ
で、進相コンデンサの容量公差に容易に対応でき、安定
器特性を一定に調整できる。また、従来の二次コイルで
対応する場合に比べて、進相コンデンサと二次コイルの
製造を平行して行なえ、製造期間の短縮を図れ、かつ、
二次コイルの巻数が一定でコイル外形が一定になり、鉄
心の突合せにばらつきが生じるのを防止できる。
第1図は本発明の放電灯用安定器の一実施例を示す一部
を切欠いた平面図、第2図はその要部の斜視図、第3図
はその縦断面図、第4図はその製造工程の説明図、第5
図は従来の製造工程の説明図である。 2……一次コイル、3……コイルボビン、4……二次コ
イル、6……コイルボビン、7……鉄心、8……パス鉄
心、17,18……フランジ部、25……収納部、26……位置
決め受部、33……中央脚、34……側脚、35……内側面、
36……位置決め突部、40……外側面、41……進相コンデ
ンサ、S……エアーギャップ。
を切欠いた平面図、第2図はその要部の斜視図、第3図
はその縦断面図、第4図はその製造工程の説明図、第5
図は従来の製造工程の説明図である。 2……一次コイル、3……コイルボビン、4……二次コ
イル、6……コイルボビン、7……鉄心、8……パス鉄
心、17,18……フランジ部、25……収納部、26……位置
決め受部、33……中央脚、34……側脚、35……内側面、
36……位置決め突部、40……外側面、41……進相コンデ
ンサ、S……エアーギャップ。
Claims (1)
- 【請求項1】一次コイルと二次コイルとが各々巻回され
る一対のコイルボビンと、この両コイルボビンに嵌合す
る中央脚および側脚を有する鉄心と、上記一次コイルと
二次コイルとの間に嵌合され内側面が中央脚に対向し外
側面が側脚に対向するパス鉄心とを具備し、進相コンデ
ンサと組合せて用いられその進相コンデンサの容量値公
差に対応して特性を調整する放電灯用安定器において、 上記一次コイルと二次コイルとを所要の基準値巻数に設
定し、 上記いずれか一方のコイルボビンの他方のコイルボビン
と対向する端部に一対のフランジ部を一体に設け、その
フランジ部間に上記パス鉄心を収納保持する収納部を形
成するとともに、この収納部に収納する上記パス鉄心の
長手方向の両端部位置に対向してパス鉄心を上記中央脚
と側脚との間に定位置に位置決め保持する一対の位置決
め受部を設け、 上記パス鉄心の長手方向の両端部に上記位置決め受部に
嵌合する一対の位置決め突部を設け、この両位置決め突
部間の内側面と上記中央脚との間に形成されるエアーギ
ャップの幅を上記進相コンデンサの容量値公差に対して
両位置決め突部間における内側面の位置の選択で対応さ
せるパス鉄心を用いた ことを特徴とする放電灯用安定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60259575A JPH0654740B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 放電灯用安定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60259575A JPH0654740B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 放電灯用安定器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62119904A JPS62119904A (ja) | 1987-06-01 |
| JPH0654740B2 true JPH0654740B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=17336025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60259575A Expired - Fee Related JPH0654740B2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 放電灯用安定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654740B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0941696A1 (de) | 1998-03-03 | 1999-09-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Fingertippsensor mit integriertem Tastschalter |
| US6784781B1 (en) | 2003-04-08 | 2004-08-31 | General Electric Company | Reactor and ballast system |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54139263U (ja) * | 1978-03-20 | 1979-09-27 | ||
| JPS57100712A (en) * | 1980-12-15 | 1982-06-23 | Tokyo Electric Co Ltd | Electromagnetic device |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP60259575A patent/JPH0654740B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62119904A (ja) | 1987-06-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |