JPH065484Y2 - ドア回転軸受の取付構造 - Google Patents

ドア回転軸受の取付構造

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JPH065484Y2
JPH065484Y2 JP12544788U JP12544788U JPH065484Y2 JP H065484 Y2 JPH065484 Y2 JP H065484Y2 JP 12544788 U JP12544788 U JP 12544788U JP 12544788 U JP12544788 U JP 12544788U JP H065484 Y2 JPH065484 Y2 JP H065484Y2
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vertical frame
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mounting vertical
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JP12544788U
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Inventor
和夫 久山
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株式会社ナブコ
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はドア回転軸受の取付構造に係り、特に開戸或
いは折り戸のように扉体の一端部がピボット軸受を介し
て取付縦枠の側方に回転可能に支持されてなるドア回転
軸受の取付構造に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、開戸或いは折り戸等においては、取付縦
枠に隣接する扉体の一端部(隣接側端部)にピボット軸
受でなるドア回転軸受が配設されており、このピボット
軸受を介して前記扉体が水平旋回可能に支持されてい
る。このようなドア回転軸受の取付状態概略構成を第5
図に基づいて説明すると、当該ドアにおいては、左右一
対の取付縦枠50、50及びこの両者間に設けた横枠51から
なる門型の枠組体52が立設されていると共に、この枠組
体52の内方には、一対の扉体55、55が吊り込まれてお
り、且つ前記両取付縦枠50、50の下端部及びこれに近接
配置されたピボット軸受53、53は、床面54下に埋設され
ている。そして、ピボット軸受53、53の回転軸53a、53a
は夫々、前記扉体55、55の一端部に下方から取り付けら
れており、これにより該扉体55、55はピボット軸受53、
53を介して水平旋回可能とされている。
前記取付縦枠50及び横枠51は、同一断面形状の部材でな
り、この両者50、51は、塑性加工技術の一種である押し
出し加工により成型された枠材を、各々所定寸法に切断
したものである。この取付縦枠50及び横枠51の内側面に
は、その押し出し加工時に、第6図に示すような2本の
凸条56、56が長手方向全長にわたって形成されており、
且つこの凸条56、56には夫々、ねじ螺着用縦溝57、57が
形成されている。そして、取付縦枠50と横枠51とは、前
記ねじ螺着用縦溝57、57にタッピングねじ58、58をねじ
切りさせながらねじ込むことにより固定されている(第
5図参照)。
一方、前記取付縦枠50下端とピボット軸受53との相対位
置関係は極めて重要なものであり、この位置関係が適切
に設定されていないと、扉体55、55の開閉動作に支障を
来すことになる。
そこで、従来においては、前記取付縦枠50に対するピボ
ット軸受53の位置決めを行うために、以下に示すような
手法が用いられていた。
即ち、先ず第7図に示すような形状とされたピボットゲ
ージ60の下壁に、回転軸53aを上方に突出させた状態で
ピボット軸受53を止めねじ61…61により固定すると共
に、第8図に示すように、床面54に立設された取付縦枠
50の下端近傍適所に穴(セメント穴)62を掘る。そし
て、第9図に示すように、ピボット軸受53を前記穴62に
収納すると共に、ピボットゲージ60をタッピングねじ63
…63により所定位置に固定する。この時、ピボットゲー
ジ60に縦方向に取り付けられた当て板60aは、取付縦枠5
0の一側面に当接した状態とされる。その後、セメント
(或いはモルタル)を前記穴62に流し込み、これが乾い
て固着状態となった時点でピボットゲージ60を取付縦枠
50及びピボット軸受53から取り外す。これにより、ピボ
ット軸受53は、取付縦枠50に対し所定位置に位置決めさ
れ且つ床面54下に埋設された状態となる。
また、このような手法以外にも、第10図に示すように、
ピボット軸受53を固定支持してなるL字型ブラケット65
を、タッピングねじ66…66を用いて取付縦枠50の一側面
に固定した状態で、取付縦枠50下端部及びピボット軸受
53を床面54下に埋設するといった手段を、採用すること
もある。
そして、前者のような位置決め及び取付手段は、所謂中
心吊り、つまり扉体55の一端部における厚さ方向中央部
にピボット軸受53の回転軸53aを配置せしめてなるもの
に主として用いられ、また後者のような位置決め及び取
付手段は、第11図に示すような所謂持出吊り、つまりピ
ボット軸受53の回転軸53aを扉体55の一側方にオフセッ
トさせてなるものに主として用いられるのが通例であ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕 ところで、前者のようにピボットゲージ60を使用して位
置決めを行い且つセメントを用いて固着する手法によれ
ば、ピボット軸受53の取付作業を現場で行わねばなら
ず、その作業が面倒且つ煩雑なものになると共に、ピボ
ットゲージ60が必ずしも正確な位置に位置決めされて取
付縦枠50に固定されるものではなく、このためピボット
軸受53の回転軸心つまりピボット中心が、その施工ごと
にばらつくという不具合が生じる。また、この手法によ
れば、セメントが乾いてピボット軸受53が堅固に固着さ
れた状態となるのに長時間を要し、当該ドアの組込み作
業が延期化されて作業能率の悪化や作業コストの高騰を
余儀なくされるという難点がある。
一方、後者のようにピボット軸受54のブラケット65をタ
ッピングねじ66…66を用いて取付縦枠50の一側面に固定
する手法によれば、取付縦枠50にタッピングねじ66…66
をねじ込むための下穴を加工せねばなず(前者の手法に
おいても同様)、このため加工工数の増加や加工コスト
の高騰を招くと共に、下穴を正確な位置に穿設加工する
ことは極めて困難な事であることから、ピボット中心が
ばらつくばかりでなく、ピボット軸受53の上下位置にも
ばらつきを生じるという難点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記事情に鑑み、押し出し加工時に取付縦枠
に形成されるねじ螺着用縦溝が、極めて正確な位置にば
らつくことなく存在することに着目してなされたもので
あって、その手段とするところは、扉体の一端部に並設
された取付縦枠と、該扉体の一端部を前記取付縦枠の側
方にて回転可能に支持するピボット軸受とを備えてなる
ドア回転軸受の取付構造において、支持プレートの上面
にピボット軸受が固定支持されていると共に、取付縦枠
の下端にその下方からタッピングねじを用いて前記支持
プレートが固定されており、且つ、前記タッピングねじ
は、前記取付縦枠にその押し出し加工時に形成されたね
じ螺着用縦横にねじ込まれているところにある。
〔作用〕
上記手段によると、ピボット軸受が支持プレートの上面
に固定されており、且つ該支持プレートは取付縦枠の下
端(最下端)にその下方より固定されていることから、
ピボット軸受の下端位置は常に取付縦枠の下端位置と一
致していることになり、従ってピボット軸受の上下位置
にはばらつきが生じなくなる。
更に、前記支持プレートを取付縦枠の下端に固定するの
に用いられているタッピングねじは、該取付縦枠にその
押し出し加工時に形成されたねじ螺着用縦溝にねじ込ま
れていることから、ピボット軸受の位置決めが正確に行
われて、ピボット中心のばらつきは確実に生じなくな
る。つまり、前記ねじ螺着用縦溝は、押し出し加工によ
って高精度に成型されるものであるから、常に正確な位
置にばらつきなく存在しているものであり、従って上記
のように当該ねじ螺着用縦溝を基準としてピボット軸受
の位置決めを行えば、ピボット中心は常に最適位置に配
置されることになる。
また、上記のように取付縦枠へのピボット軸受の取り付
けは、支持プレートとタッピングねじとのみを用いて行
われることから、その取付作業は全て工場内で行い得る
ことになる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第4図に基づいて
説明する。
尚、前記した第5図及び第6図に示す従来例と共通の構
成要件については、同一符号を付してその詳細な説明を
省略する。
先ず、第1図乃至第3図に基づいて、この考案の第1実
施例を説明する。
第1図に示すように、この考案に係る両折り戸1におい
ては、左右一対の取付縦枠50、50とその両上端に跨る横
枠51とからなる門型の枠組体52が床面54に立設されてい
ると共に、この枠組体52の内方には、合計4枚の扉体55
…55が吊り込まれている。そして、床面54下には、前記
両取付縦枠50、50の下端部と、その内側方に近接配置さ
れたピボット軸受53、53とが埋設しており、このピボッ
ト軸受53、53は、左右両端に配設された2枚の扉体55、
55の一端部を、取付縦枠50、50の側方にて回転可能に支
持している。
前記ピボット軸受53は、第2図に示すように、平板でな
る支持プレート2の上面に溶接により固着されており、
且つその回転軸53aの上端部は、前記扉体55の下端部に
係合固定されていると共に、前記支持プレート2は、取
付縦枠50の下端にその下方からタッピングねじ3、3を
用いて固定されている。前記タッピングねじ3、3は、
第3図に示すように、取付縦枠50にその押し出し加工時
に形成されたねじ螺着用縦溝57、57に、ねじ山を切り込
んだ状態でねじ込まれている。
尚、前記ピボット軸受53における本体53bの上端面に
は、床面54上を覆う化粧プレート4が取り付けられてい
る。
以上のような構成からなる折り戸1の建造物への組付作
業は、先ず、工場内において、取付縦枠50、50と横枠51
とからなる枠組体52を組み立てると共にピボット軸受5
3、53を取付縦枠50、50に取り付け、その後、これを現
場まで運送し、現場において、取付縦枠50、50の下端部
及びピボット軸受53、53を床面54下に埋設し、然る後、
扉体50…50を枠組体52に吊り込むことにより行われる。
尚、上記実施例は、この考案を折り戸に適用したもので
あるが、これとは別に、前記した従来例における第5図
に示すような構成の開戸に、この考案を適用できること
は言うまでもない。
第4図は、この考案の第2実施例を示すものであり、こ
の第2実施例が前記第1実施例と異なるところは、支持
プレート2が一方の取付縦枠50から他方の取付縦枠50に
連なって配設されている点と、ピボット軸受53、53が止
めねじ5…5により支持プレート2に固定されている点
とである。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、押し出し加工により正
確な位置にばらつきなく成型された取付縦枠のねじ螺着
用縦溝を基準として、ピボット軸受の取付縦枠への取り
付けを行う構成としたことから、その位置決めが高精度
に行われて、ピボット軸受の位置にばらつきが生じなく
なり、これによりピボット軸受の位置がズレることによ
る扉体の開閉不能等が確実に防止される。
また、ピボット軸受の取付縦枠への取付作業は工場内で
行われることになるので、作業性及び作業能率の向上が
図られると共に、従来のピボットゲージ使用による現場
での固着作業が不要となって作業の短期化及び作業コス
トの低廉化が促進され、或いは従来のようにタッピング
ねじをねじ込むための下穴の穿設加工が不要となって加
工工数の削減及び加工コストの低廉化が図られることに
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の第1実施例を示すもの
で、第1図はこの考案に係る折り戸の概略正面図、第2
図はピボット軸受の取付構造を示す要部拡大正面図、第
3図は第2図III−III線矢視図である。また、第4図は
この考案の第2実施例を示す要部正面図である。更に、
第5図は従来例を示す概略正面図、第6図は第5図VI−
VI断面図、第7図乃至第9図は夫々従来におけるピボッ
ト軸受の取付手順を示す斜視図、第10図は従来における
ピボット軸受の取付構造を示す要部正面図、第11図は従
来例を示す要部平面図である。 2……支持プレート、 3……タッピングねじ、 50……取付縦枠、 53……ピボット軸受、 55……扉体、 57……ねじ螺着用縦溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉体の一端部に並設された取付縦枠と、該
    扉体の一端部を前記取付縦枠の側方にて回転可能に支持
    するピボット軸受とを備えてなるドア回転軸受の取付構
    造において、支持プレートの上面にピボット軸受が固定
    支持されていると共に、取付縦枠の下端にその下方から
    タッピングねじを用いて前記支持プレートが固定されて
    おり、且つ、前記タッピングねじは、前記取付縦枠にそ
    の押し出し加工時に形成されたねじ螺着用縦溝にねじ込
    まれていることを特徴とするドア回転軸受の取付構造。
JP12544788U 1988-09-26 1988-09-26 ドア回転軸受の取付構造 Expired - Lifetime JPH065484Y2 (ja)

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JPH0245268U JPH0245268U (ja) 1990-03-28
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