JPH0655084B2 - 取水装置 - Google Patents
取水装置Info
- Publication number
- JPH0655084B2 JPH0655084B2 JP1331181A JP33118189A JPH0655084B2 JP H0655084 B2 JPH0655084 B2 JP H0655084B2 JP 1331181 A JP1331181 A JP 1331181A JP 33118189 A JP33118189 A JP 33118189A JP H0655084 B2 JPH0655084 B2 JP H0655084B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water intake
- water
- intake pipe
- intake
- tank
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、海、湖沼、河川などで主として水位に干満の
差のある水中から取水を行なう際に使用する取水装置に
関するものである。
差のある水中から取水を行なう際に使用する取水装置に
関するものである。
従来、陸上に設けた魚の養殖場等へ海水を取入れるの
に、海中の呑口を有する取水用管路を設け、揚水ポンプ
により海水を吸引していた。
に、海中の呑口を有する取水用管路を設け、揚水ポンプ
により海水を吸引していた。
しかしながら、管路が長くなればなるほど、揚水ポンプ
の容量を大きくする必要があり、設備費及び使用電力料
等が非常にかさむという問題があった。
の容量を大きくする必要があり、設備費及び使用電力料
等が非常にかさむという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、水中の呑口から取水する取水用管路が長く
なっても、その揚水ポンプの容量をそれほど大きなもの
にする必要がなく、しかも大掛かりな工事を必要とする
ことなく設置できる経済的な取水装置を提供することを
解決課題としたものである。
ものであり、水中の呑口から取水する取水用管路が長く
なっても、その揚水ポンプの容量をそれほど大きなもの
にする必要がなく、しかも大掛かりな工事を必要とする
ことなく設置できる経済的な取水装置を提供することを
解決課題としたものである。
上記の課題を解決するための手段として、本発明の取水
装置は、海など水位に干満の差のある水中の水底部に呑
口を有する取水用管路を陸部に延長すると共に、該陸部
に満潮位と干潮位との間の高さに位置するように敷設
し、その取水用管路の吐出口を陸部に設けた取水槽の中
の干潮位より低い位置に開口させ、かつその取水槽内の
揚水ポンプに連結する揚水用管路を設けることにより構
成される。
装置は、海など水位に干満の差のある水中の水底部に呑
口を有する取水用管路を陸部に延長すると共に、該陸部
に満潮位と干潮位との間の高さに位置するように敷設
し、その取水用管路の吐出口を陸部に設けた取水槽の中
の干潮位より低い位置に開口させ、かつその取水槽内の
揚水ポンプに連結する揚水用管路を設けることにより構
成される。
すなわち、本発明の取水装置は、陸上に設けた魚の養殖
場など取水を必要とする施設まで、取水用管路を経由し
た自然流下、またはサイフォンの原理を利用して取水槽
内に取水を導入することを特徴としたものであり、取水
槽内から揚水ポンプで揚水する動力エネルギーのみが消
費されることになる。また、本発明の取水装置では、取
水用管路の陸部での延長部分を満潮位と干潮位との間の
位置せしめるために、取水用管路全体を干潮位よりも低
く位置せしめて自然流下、すなわち自然力のみを利用し
て取水を行う場合に比して、取水用管路を陸部に敷設す
るための陸部掘削深さが浅くなるから、大掛かりな掘削
作業が不要となるばかりでなく、敷設後の取水用管路の
維持管理が容易となる。
場など取水を必要とする施設まで、取水用管路を経由し
た自然流下、またはサイフォンの原理を利用して取水槽
内に取水を導入することを特徴としたものであり、取水
槽内から揚水ポンプで揚水する動力エネルギーのみが消
費されることになる。また、本発明の取水装置では、取
水用管路の陸部での延長部分を満潮位と干潮位との間の
位置せしめるために、取水用管路全体を干潮位よりも低
く位置せしめて自然流下、すなわち自然力のみを利用し
て取水を行う場合に比して、取水用管路を陸部に敷設す
るための陸部掘削深さが浅くなるから、大掛かりな掘削
作業が不要となるばかりでなく、敷設後の取水用管路の
維持管理が容易となる。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明するが、第1
−A図は本発明の一実施例における取水装置の取水用管
路を敷設した側断面図、第1−B図は第1−A図が接続
される取水槽の拡大側断面図、第2図は第1図の平面
図、第3図は第1−B図のスクリーンの正面図である。
−A図は本発明の一実施例における取水装置の取水用管
路を敷設した側断面図、第1−B図は第1−A図が接続
される取水槽の拡大側断面図、第2図は第1図の平面
図、第3図は第1−B図のスクリーンの正面図である。
まず、この取水装置は、第1−A図に示すように、潮位
に干満の差のある海水を、陸部3にあるその海水を必要
とする施設まで取水して揚水するためのものであり、満
潮位をH.W.L、干潮位をL.W.Lで示している。
に干満の差のある海水を、陸部3にあるその海水を必要
とする施設まで取水して揚水するためのものであり、満
潮位をH.W.L、干潮位をL.W.Lで示している。
そこでその水中の水底部に、先端部の呑口1を有する取
水用管路2を陸部3に向けて敷設するが、この取水用管
路2は陸部3においても満潮位H.W.Lより低いが、
干潮位L.W.Lよりは高い位置に敷設されている。
水用管路2を陸部3に向けて敷設するが、この取水用管
路2は陸部3においても満潮位H.W.Lより低いが、
干潮位L.W.Lよりは高い位置に敷設されている。
次に、海水を必要とする施設の付近に、第1−B図に示
す取水槽4を設置するが、第1−A図の取水用管路2
は、満潮位H.W.Lより低く、干潮位L.W.Lより
も高い位置を維持したまま取水槽4内に取付け、その吐
出口5を干潮位L.W.Lより低い位置に開口する。
す取水槽4を設置するが、第1−A図の取水用管路2
は、満潮位H.W.Lより低く、干潮位L.W.Lより
も高い位置を維持したまま取水槽4内に取付け、その吐
出口5を干潮位L.W.Lより低い位置に開口する。
そして、取水槽4内の吐出口5の下方に取水中の土砂や
ごみなどを沈澱させるピット6を設けている。
ごみなどを沈澱させるピット6を設けている。
また、取水槽4内に第2図に示す仕切枠7を設けて、第
3図のごとき金網のスクリーン8で仕切り、仕切られた
吐出口5と反対側の槽内に、揚水ポンプ9に連絡する揚
水用管路10を設けている。
3図のごとき金網のスクリーン8で仕切り、仕切られた
吐出口5と反対側の槽内に、揚水ポンプ9に連絡する揚
水用管路10を設けている。
なお、第1−B図において、11はバルブであり、ま
た、取水槽4には鋼板製の蓋12がかぶされており、さ
らに揚水ポンプ9は取水槽4内の揚水ポンプ停止水位
P.S.Lで揚水停止するようになっている。
た、取水槽4には鋼板製の蓋12がかぶされており、さ
らに揚水ポンプ9は取水槽4内の揚水ポンプ停止水位
P.S.Lで揚水停止するようになっている。
以上の構成からなる取水装置では、取水用管路2の最も
標高が高い部分より海水面が高い位置にある時には、取
水用管路2を経由して海水が取水槽4内に自然流下によ
り流入し、また、取水用管路2の最も標高が高い部分よ
り海水面が低い位置にある時には、サイフォンの原理に
より取水槽4内に海水が導入されることになる。
標高が高い部分より海水面が高い位置にある時には、取
水用管路2を経由して海水が取水槽4内に自然流下によ
り流入し、また、取水用管路2の最も標高が高い部分よ
り海水面が低い位置にある時には、サイフォンの原理に
より取水槽4内に海水が導入されることになる。
また、海水と一緒に流入した土砂等はピット6の底に貯
まり、浮遊するごみ等はスクリーン8で遮断され、揚水
ポンプ9に連絡している揚水用管路10には移動しない
ようになっている。
まり、浮遊するごみ等はスクリーン8で遮断され、揚水
ポンプ9に連絡している揚水用管路10には移動しない
ようになっている。
以上に説明したように、本発明の取出装置によれば、海
水を利用する施設の付近に設けられる取水槽までは、自
然流下、またはサイフォンの原理による流下で海水が導
かれるので、その取水用管路の長さに関係なく取水のた
めの動力は不要であり、また揚水ポンプにより海水を吸
引する距離は非常に短いため、そのポンプ容量を小さく
できるという効果がある。
水を利用する施設の付近に設けられる取水槽までは、自
然流下、またはサイフォンの原理による流下で海水が導
かれるので、その取水用管路の長さに関係なく取水のた
めの動力は不要であり、また揚水ポンプにより海水を吸
引する距離は非常に短いため、そのポンプ容量を小さく
できるという効果がある。
従って、本発明の装置では、その揚水設備費及び電力使
用を従来に比べて著しく減じ、経済的な取水装置となる
という利点がある。
用を従来に比べて著しく減じ、経済的な取水装置となる
という利点がある。
また、本発明の取水装置では、自然力のみを利用して取
水を行う場合に比して、取水用管路を陸部に敷設するた
めの陸部掘削深さが浅くなるから、大掛かりな掘削作業
は全く必要でなく、かつ敷設後の取水用管路の維持管理
が容易となる。
水を行う場合に比して、取水用管路を陸部に敷設するた
めの陸部掘削深さが浅くなるから、大掛かりな掘削作業
は全く必要でなく、かつ敷設後の取水用管路の維持管理
が容易となる。
なお、本発明の取水装置は、潮位の干満のある海以外で
も、干満の差のある湖沼、河川などからの取水用にも有
効に適用することができる。
も、干満の差のある湖沼、河川などからの取水用にも有
効に適用することができる。
第1−A図は本発明の一実施例における取水装置の取水
用管路を敷設した側断面図、第1−B図は第1−A図が
接続される取水槽の拡大側断面図、第2図は第1図の平
面図、第3図は第1−B図のスクリーンの正面図であ
る。 1…呑口、2…取水用管路、4…取水槽、5…吐出口、
9…揚水ポンプ、10…揚水用管路、H.W.L…満潮
位、L.W.L…干潮位。
用管路を敷設した側断面図、第1−B図は第1−A図が
接続される取水槽の拡大側断面図、第2図は第1図の平
面図、第3図は第1−B図のスクリーンの正面図であ
る。 1…呑口、2…取水用管路、4…取水槽、5…吐出口、
9…揚水ポンプ、10…揚水用管路、H.W.L…満潮
位、L.W.L…干潮位。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 勲 神奈川県横浜市中区日本大通18 東亜建設 工業株式会社内 (72)発明者 西原 孝仁 東京都千代田区四番町5 東亜建設工業株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】水位に干満の差のある水中の水底部に呑口
を有する取水用管路を陸部に延長すると共に、該陸部に
満潮位と干潮位との間の高さに位置するように敷設し、
その取水用管路の吐出口を陸部に設けた取水槽の中の干
潮位より低い位置に開口させ、かつその取水槽内に揚水
ポンプに連結する揚水用管路を設けた取水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331181A JPH0655084B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 取水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331181A JPH0655084B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 取水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03191736A JPH03191736A (ja) | 1991-08-21 |
| JPH0655084B2 true JPH0655084B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=18240797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1331181A Expired - Lifetime JPH0655084B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 取水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655084B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103924632A (zh) * | 2014-05-01 | 2014-07-16 | 四川省地质工程勘察院 | 大口径辐射井加虹吸井的复合取水工艺及装置 |
| MY195142A (en) * | 2016-04-07 | 2023-01-11 | Nordahl Pedersen Geir | Installation and Method for Farming of Fish |
| CN113482121B (zh) * | 2021-07-09 | 2022-12-13 | 华蓝设计(集团)有限公司 | 一种污水厂调节池加压抽排无动力控制节能系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5934331B2 (ja) * | 1975-12-24 | 1984-08-22 | コウワ カブシキガイシヤ | テイソウスイノクミアゲホウホウ |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1331181A patent/JPH0655084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03191736A (ja) | 1991-08-21 |
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