JPH0655319B2 - 廃棄物処理方法 - Google Patents

廃棄物処理方法

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JPH0655319B2
JPH0655319B2 JP60160219A JP16021985A JPH0655319B2 JP H0655319 B2 JPH0655319 B2 JP H0655319B2 JP 60160219 A JP60160219 A JP 60160219A JP 16021985 A JP16021985 A JP 16021985A JP H0655319 B2 JPH0655319 B2 JP H0655319B2
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waste
incinerator
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water
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輝秋 釜本
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富士バルブ株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多量の水分および油分を含んで汚泥状をなす
金属性の廃棄物を、可燃性廃棄物を焼却する焼却炉の排
気ガスを利用して加温することにより、上記の処理すべ
き金属性の廃棄物の水分および油分を除去するようにし
た廃棄物処理方法に関する。
(従来の技術) 工場等より排出される廃棄物のうち、可燃性の廃棄物
は、工場内に設けられている一般的な焼却炉により燃焼
されて処理されている。
金属素材を切削および研削して部品を加工する工場にお
いては、多量の切削粉および研削粉の混合物からなる金
属性の廃棄物が排出される。この処理すべき廃棄物は、
通常、多量の水分および油分を含んでいて、汚泥状をな
している。
従来、上記の金属性の廃棄物を処理するには、廃棄物を
廃棄物置場にて、適宜の時間野積みにして、廃棄物の水
分および油分を、自然落下により除去したのち、廃棄物
処理業者により、港湾あるいは内陸部の埋立て場に運送
されて埋立てられている。
(発明が解決しようとする問題点) 廃棄物置場においては、廃棄物が上方に順次堆積されて
いくので、中間部より下側の廃棄物は、常に水分および
油分を含んでおり、運送に適する状態にするには、非常
に長い時間、廃棄物を堆積しなければならないという問
題点がある。
この水分および油分の除去が充分でない状態では、廃棄
物の運送に支障を来たすとともに、次に述べる理由によ
り、廃棄物の埋立てが認可されない事態を生ずる。
すなわち、廃棄物の埋立てを行うには、廃棄物中に含ま
れている有害物の有無およびその含有量と、廃棄物中の
水分の量等が、地方自治体等の条例により規制されてお
り、たとえば、水分および油分を含んでいる金属性の廃
棄物においては、廃棄物の含水率は85%以下、含油率
は5%以下にそれぞれ規制されていて、この規制を外れ
る廃棄物は、埋立てに不適格とされる。
廃棄物を処理すべき埋立て地が、適宜の距離の位置にな
い場合には、内陸地の廃棄物処理地を求めて、廃棄物を
処理しなければならないが、このような処理地は、遠隔
地であることが多いため、運送費が増大し、廃棄物処理
費が高価になるという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、可燃性廃棄物を焼却するための焼却炉と、油
分および水分等の廃液を含む処理すべき廃棄物が収容さ
れるトレーと、前記焼却炉から排気される加温用ガスを
トレーの下方にて給・排して、トレーを加温する加温ガ
ス室とを設け、前記焼却炉において、燃えやすい廃油を
バーナより噴射して燃焼させるとともに、燃えにくい潤
滑剤を焼却炉の灰収容室に少量ずつ滴下して、焼却炉内
の熱により気化させてから燃焼させ、かつ焼却炉におけ
る灰収容室の上方の燃焼室内において可燃性廃棄物を燃
焼させ、さらに、油分および水分を含む金属粉を主成分
とするヘドロ状廃棄物を、多孔板材からなる脱液容器に
収容して廃棄物の脱液を行い、かつ脱液後の廃棄物を、
前記トレー上に載置して、前記焼却炉から排気された加
温用ガスにより加温することにより、廃棄物の油分およ
び水分を除去することにより、上述の問題点の解決を図
るとともに、工場から出る4種類の廃棄物を、同時に効
率よく焼却処分しうるようにしたものである。
(作用) 燃えやすい廃油は、焼却炉においてバーナより噴射させ
られて燃焼させられ、燃えにくい潤滑剤は、焼却炉の灰
収容室に少量ずつ適下させられ、焼却炉内の熱により気
化させられてから燃焼させられ、可燃性廃棄物は、焼却
炉における灰収容室の上方の燃焼室内において燃焼させ
られ、、ヘドロ状廃棄物に含まれた油分および水分の一
部は、多孔板材からなる脱液容器より脱液されるととも
に、油分および水分の残部は、焼却炉から排気された加
温用ガスにより加温されることにより、蒸発させられ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
(1)は廃棄物焼却炉(以下単に焼却炉という)、(2)は、
その燃焼室、(3)は、焼却炉(1)外に設けられた廃油タ
ンク(4)内の廃油を、送風機(5)により送供される燃焼
用空気とともに、燃焼室(2)内に噴射するバーナであ
る。なお、バーナ(3)の点火装置は、図示を省略してあ
る。
(6)は、廃油タンク(4)に一端が接続され、かつ他端が
バーナ(3)に接続された送油管、(7)は、送油管(6)の
途中に設けられ、廃油をバーナ(3)に送給するポンプで
ある。
焼却炉(1)の内部は、有孔性の仕切板(8)により、上部
の燃焼室(2)と下部の灰収容室(9)とに仕切られてい
る。
灰収容室(9)の一側壁に設けられた管(11)には、送油管
(12)の一端が接続されており、送油管(12)の他端は、ポ
ンプ(7)およびバーナ(3)間において、送油管(6)に接
続されている。送油管(6)(12)には、送油を制御す
る弁(13)(14)が、それぞれ設けられている。
(15)は、一端が、サーメックスタンク(16)に接続され、
かつ他端が、途中に弁(17)を介して上記管(11)に接続さ
れた送油管である。
サーメックスタンク(16)内に収容されているサーメック
スは、潤滑剤と黒鉛との混合物からなっていて、部品の
熱間鍛造時に部品に吹付けられる潤滑剤として用いられ
る。このサーメックスは、非常に燃え難いものであり、
かつこれを、高温の状態にある燃焼室(2)内で燃焼させ
ると、多量の黒鉛の煤を生じる不都合がある。
焼却炉(1)の任意の側壁の下部と、焼却炉(1)の上部に
は、ウォータージャケット(18)(19)がそれぞれ設けられ
ており、管(21)により互いに接続されている。
(22)は、水道(23)より水を補給される給水タンク、(24)
は、一端が給水タンク(22)に、他端がウォータージャケ
ット(18)にそれぞれ接続された送水管である。
ウォータージャケット(19)で発生する蒸気は、管(25)を
介して分離箱(26)内に送られ、さらに基部を分離箱(26)
の上部に固貫している管(27)により、蒸気あるいは熱湯
を必要とする場所へ送られる。
(28)は、一部の蒸気の凝縮により帰水した熱水を給水タ
ンク(22)に戻す管である。
(29)は、燃焼室(2)の外周壁に穿設された燃焼用空気供
給孔、(31)は、送風機(5)より供給される燃焼用空気
を、バーナ(3)及び各空気供給孔(29)に導くための給気
ダクトである。
各給気ダクト(31)には、ダンパ(32)がそれぞれ設けら
れ、これらのダンパ(32)を回動させることにより、送風
機(5)よりの燃焼用空気を、バーナ(3)のみに供給した
り、所望の空気供給孔(29)のみに供給したり、又はその
両方に供給したりすることができるようになっている。
(33)は、燃焼室(2)の外周壁の下部に設けられた灰取出
し口、(34)は、同じく上部に設けられた可燃物投入口、
(33a )は、灰取出し口(33)に設けられた扉、(34a )は、
可燃物投入口(34)に設けられた扉である。
燃焼室(2)の上面には、側方を向く排気ダクト(35)が接
続され、この排気ダクト(35)の先端は、公知のサイクロ
ン(36)に接続されている。
サイクロン(36)は、竪形のもので、排気ダクト(35)より
送られてきた燃焼室(2)からの排気ガスが、その中で螺
旋状に旋回している間に、排気ガスに含まれているダス
トが、下端の集塵部(37)に落下し、かつ清浄化された排
気ガスが、上部中央に設けた上方を向く排気筒(38)より
排出されるようになっている。
サイクロン(36)より出た排気筒(38)の下部には、送り管
(39)の一端が接続され、この送り管(39)の他端は、第1
図及び第2図に示す廃棄物前処理用の加温装置(41)にお
ける加温用ガスの入口(42)に接続されている。
排気筒(38)と送り管(39)との接続部には、サイクロン(3
6)からの排気ガスを、排気筒(38)のみに導いたり、送り
管(39)のみに導いたり、又はその両方に導いたりするた
めのダンパ(43)が設けられている。
加温装置(41)は、前処理しようとする廃棄物(40)を収容
した複数の長方形のトレー(44)を上端に支持するととも
に、これらのトレー(44)の下方周縁部と底部とを取り囲
む枠体(45)を備えている。
枠体(45)内には、左端が枠体(45)の内面に固着され、か
つ右端が枠体(45)の内面より離れている左右方向の転向
板(46a )と、右端が枠体(45)の内面に固着され、かつ左
端が枠体(45)の内面より離れている左右方向の転向板(4
6b )とを、前後方向に適宜の間隔をもって、交互に複数
枚配設することにより、入口(42)から出口(47)に至る蛇
行状の加温用ガスの流通路(48)が形成されている。
流通路(48)の出口(47)には、戻し管(49)の一端が接続さ
れ、戻し管(49)の他端は、送り管(39)の接続部の上方に
おいて、排気筒(38)に接続されている。
戻し管(49)の途中には、サイクロン(36)の上部のブラケ
ット(36a )上に支持されて、加温装置(41)の流通路(48)
内の排気ガスを排気筒(38)側に強制的に排気させる送風
機(51)が設けられている。
焼却炉(1)において、廃油をバーナ(3)から噴射させ
て、これに点火するか、可燃物投入口(34)より、例えば
塵芥、ウエス、廃液の残滓、等の固形又は泥状の可燃性
廃棄物を燃焼室(2)内に投入して、これに点火するか、
又はその両方の作業を行なうと、燃焼室(2)内の燃焼ガ
スは、排気ダクト(35)を通って、サイクロン(36)内に至
り、ここでダストが捕集されて、排気筒(38)に排気ガス
として送られる。
排気筒(38)内の排気ガスは、ダンパ(43)の調節により、
その一部又は全部が、送り管(39)を通って、加温装置(4
1)の流通路(48)を、加温用ガスとして流通し、トレー(4
4)内の廃棄物を加温する。
流通路(48)内を流通する排気ガスの温度は、焼却炉(1)
や加温装置(41)の規模、燃焼室(2)内への廃油や可燃物
等の供給量、トレー(44)内に収容された廃棄物中に含ま
れる油分の引火点等に基づいて定められる。例えば、入
口(42)側温度が約800℃、かつ出口(47)側温度が300℃程
度となるように、燃焼室(2)内への廃油や可燃物の供給
量を調節するのがよい。
なお、サーメックスタンク(16)内の燃え難いサーメック
スは、灰収容室(9)内に少量ずつ滴下されたのち、灰収
容室(9)内において気化し、次いで燃焼室(2)内で燃焼
するので、サーメックスに対する廃棄処理作業が不要に
なるとともに、排気ガスの温度を高めることができる。
多量の水分および油分を含んでいる処理すべき金属性の
廃棄物の処理工程を、第3図に基づいて説明する。
廃棄物(40)は、多孔性の板により箱状に形成された脱液
容器(52)内に、適宜の時間だけ収容されて、水分および
油分の一部を除去されたのち、トレー(44)内に収容され
る。
トレー(44)および廃棄物(40)を適宜の時間、たとえば、
24時間程度加温すると、最初に加熱されて高温になった
水分および油分は、廃棄物(40)の上部に次第に滲出して
溜まり、かつ、廃棄物(40)の下部の方から乾燥されてい
く。
なお、廃棄物(40)の上部に滲出して分離する水分および
油分の大部分は、トレー(44)の側方に設けた排出溝(図
示略)を介して、廃油タンク(4)あるいは他の液槽に排
出される。
廃棄物(40)の水分は、トレー(44)上において殆ど蒸発
し、廃棄物(40)は、金属の粉状または団塊状となる。
このように乾燥して軽量化した廃棄物(40)は、低コスト
で埋立て場へ容易に搬送可能である。しかし、工場にお
いて排出される廃棄物(40)を、金属以外の不純物が入ら
ないように管理しておくことにより、トレー(44)で乾燥
後の廃棄物(40a )は、製鉄所において再利用することが
可能となる。
このように廃棄物(40)を処理することにより、廃棄物処
理費が無くなり、かつ、この廃棄物は、製鉄用として、
再利用を図ることができる。
(発明の効果) 本発明によると、次のような作用及び効果を奏すること
ができる。
(a)工場から出る使用済みの燃えやすい廃油、燃えにく
い潤滑剤、可燃性廃棄物、油分および水分を含む金属粉
を主成分とするヘドロ状廃棄物の4種類の廃棄物を、同
時に効率よく焼却処分することができる。
(b)燃えやすい廃油、燃えにくい潤滑剤、及び可燃性廃
棄物の燃焼熱を利用して、ヘドロ状廃棄物を乾燥させ、
油分および水分を除去することができるので、熱の有効
利用を図ることができ、処理費用を安くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に用いられる廃棄物処理装置の縦断正
面図、 第2図は、第1図のX−X線に沿う拡大横断平面図、 第3図は、本発明の一実施例を示す処理のブロック図で
ある。 (1)……廃棄物焼却炉、(2)……燃焼室 (3)……バーナ、(4)……廃油タンク (5)……送風機、(6)……送油管 (7)……ポンプ、(8)……仕切板 (9)……灰収容室、(11)……管 (12)……送油管、(13)(14)……弁 (15)……送油管、(16)……サーメックスタンク (17)……弁、(18)(19)……ウォータージャケット (21)……管、(22)……給水タンク (23)……水道、(24)……送水管 (25)……管、(26)……分離箱 (27)(28)……管、(29)……燃焼用空気供給孔 (31)……給気ダクト、(32)……ダンパ (33)……灰取出し口、(33a)……扉 (34)……可燃物投入口、(35)……排気ダクト (36)……サイクロン、(37)……集塵部 (38)……排気筒、(39)……送り管 (40)……廃棄物、(41)……加温装置 (42)……入口、(43)……ダンパ (44)……トレー、(45)……枠体 (46a)(46b)……転向板、(47)……出口 (48)……流通路、(49)……戻し管 (51)……送風機、(52)……脱液容器 (53)……製鉄所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可燃性廃棄物を焼却するための焼却炉と、
    油分および水分等の廃液を含む処理すべき廃棄物が収容
    されるトレーと、前記焼却炉から排気される加温用ガス
    をトレーの下方にて給・排して、トレーを加温する加温
    ガス室とを設け、 前記焼却炉において、燃えやすい廃油をバーナより噴射
    して燃焼させるとともに、燃えにくい潤滑剤を焼却炉の
    灰収容室に少量ずつ滴下して、焼却炉内の熱により気化
    させてから燃焼させ、かつ焼却炉における灰収容室の上
    方の燃焼室内において可燃性廃棄物を燃焼させ、さら
    に、油分および水分を含む金属粉を主成分とするヘドロ
    状廃棄物を、多孔板材からなる脱液容器に収容して廃棄
    物の脱液を行い、かつ脱液後の廃棄物を、前記トレー上
    に載置して、前記焼却炉から排気された加温用ガスによ
    り加温することにより、廃棄物の油分および水分を除去
    することを特徴とする廃棄物処理方法。
JP60160219A 1985-07-22 1985-07-22 廃棄物処理方法 Expired - Lifetime JPH0655319B2 (ja)

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