JPH0655389B2 - サンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射出成形機 - Google Patents
サンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射出成形機Info
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- JPH0655389B2 JPH0655389B2 JP12784489A JP12784489A JPH0655389B2 JP H0655389 B2 JPH0655389 B2 JP H0655389B2 JP 12784489 A JP12784489 A JP 12784489A JP 12784489 A JP12784489 A JP 12784489A JP H0655389 B2 JPH0655389 B2 JP H0655389B2
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- screw
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1642—Making multilayered or multicoloured articles having a "sandwich" structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1603—Multi-way nozzles specially adapted therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スキン層,コア層をそれぞれ形成する溶融合
成樹脂を射出ヘッドから射出して、サンドウィッチ成形
品を得るサンドウィッチ成形品の射出成形方法およびそ
の射出成形機に関する。
成樹脂を射出ヘッドから射出して、サンドウィッチ成形
品を得るサンドウィッチ成形品の射出成形方法およびそ
の射出成形機に関する。
[従来の技術] 従来、この種の射出成形機において、二台の射出ユニッ
トを備えた二軸射出成形機の射出ヘッドとしては、下記
(イ)および(ロ)のもの等が知られている。
トを備えた二軸射出成形機の射出ヘッドとしては、下記
(イ)および(ロ)のもの等が知られている。
(イ)外側ノズル内に同心的に配設したその軸方向に摺動
自在な内側ノズルを回動手段により回動自在とし、該内
側ノズルの回動により樹脂通路を開閉するとともに、該
内側ノズル内に前記内側ノズルのノズル孔を開閉する作
動ロッドを設けたもの(特開昭59−220341号公
報参照)。
自在な内側ノズルを回動手段により回動自在とし、該内
側ノズルの回動により樹脂通路を開閉するとともに、該
内側ノズル内に前記内側ノズルのノズル孔を開閉する作
動ロッドを設けたもの(特開昭59−220341号公
報参照)。
(ロ)射出ヘッド内に同心状に配設した環状インサートを
軸方向に摺動自在に設けるとともに、該環状インサート
内に接続通路を有するニードルを回転自在に設け、該ニ
ードルを回転させることによって前記接続通路を開閉し
て、ガスを供給できるように構成したもの(特開昭63
−94805号参照)。
軸方向に摺動自在に設けるとともに、該環状インサート
内に接続通路を有するニードルを回転自在に設け、該ニ
ードルを回転させることによって前記接続通路を開閉し
て、ガスを供給できるように構成したもの(特開昭63
−94805号参照)。
また、他の射出成形機として、 (ハ)多通路ノズルを有するマニホールドブロックに、多
通路ノズルに通じ、かつ複数の射出ヘッド,射出ラムと
同数の樹脂用通路が形成され、各樹脂用通路に2個のマ
ニホールド弁が設けられ、そして各マニホールド弁の開
閉とマイクロプロセッサにより各射出ラムの作動を制御
して、複数の樹脂用通路の開閉を制御することにより複
数層の成形品を得るものがある(特開昭63−9991
8号公報参照)。
通路ノズルに通じ、かつ複数の射出ヘッド,射出ラムと
同数の樹脂用通路が形成され、各樹脂用通路に2個のマ
ニホールド弁が設けられ、そして各マニホールド弁の開
閉とマイクロプロセッサにより各射出ラムの作動を制御
して、複数の樹脂用通路の開閉を制御することにより複
数層の成形品を得るものがある(特開昭63−9991
8号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術にあっては、(イ),(ロ)の
場合、いずれもノズル孔の開閉機構が複雑で、かつ複数
の駆動装置が設けられているため、ノズル孔の開閉の制
御も複雑となり、またノズル孔へ流出する溶融合成樹脂
の流量の制御が困難であり、安定したスキン層を形成で
きず、さらに外側ノズルのノズル孔の開閉を内側シリン
ダ(または環状インサート)を摺動させて行なうため、
ショット毎にノズル孔よりの溶融樹脂の糸引きを起こす
とともに、射出ヘッドの径をあまり小径とすることは強
度的にみて困難であるという問題点があった。
場合、いずれもノズル孔の開閉機構が複雑で、かつ複数
の駆動装置が設けられているため、ノズル孔の開閉の制
御も複雑となり、またノズル孔へ流出する溶融合成樹脂
の流量の制御が困難であり、安定したスキン層を形成で
きず、さらに外側ノズルのノズル孔の開閉を内側シリン
ダ(または環状インサート)を摺動させて行なうため、
ショット毎にノズル孔よりの溶融樹脂の糸引きを起こす
とともに、射出ヘッドの径をあまり小径とすることは強
度的にみて困難であるという問題点があった。
一方、(ハ)の場合、多通路ノズルの開閉の制御が複雑
で、多通路ノズルの開閉と各射出ヘッドあるいは射出ラ
ムの作動とのタイミング調整が困難となり、また、多通
路ノズルへ流出する溶融合成樹脂の流量制御は、各樹脂
通路の全開全閉と、射出ヘッドあるいは射出ラムの速度
を変えて行なうものなので、各樹脂用通路における射出
両の相対割合をきめ細かに変化させることができず、こ
のため均質なスキン層を形成できず、複雑な形状の成形
品の成形が困難である。また、射出量あるいは射出量比
率の異なる成形品に対し、流路形状、流路断面積、流路
断面積比等の異なるマニホールドブロックを成形品ごと
に交換して使用しなければならないので、成形作業が複
雑であるという問題点がある。
で、多通路ノズルの開閉と各射出ヘッドあるいは射出ラ
ムの作動とのタイミング調整が困難となり、また、多通
路ノズルへ流出する溶融合成樹脂の流量制御は、各樹脂
通路の全開全閉と、射出ヘッドあるいは射出ラムの速度
を変えて行なうものなので、各樹脂用通路における射出
両の相対割合をきめ細かに変化させることができず、こ
のため均質なスキン層を形成できず、複雑な形状の成形
品の成形が困難である。また、射出量あるいは射出量比
率の異なる成形品に対し、流路形状、流路断面積、流路
断面積比等の異なるマニホールドブロックを成形品ごと
に交換して使用しなければならないので、成形作業が複
雑であるという問題点がある。
本発明は、上記従来の技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものであり、簡単な構造であるにもかかわらず、安
定したスキン層を形成することができるとともに、ショ
ット毎の糸引きを防止でき、さらに内側通路および外側
通路の開閉および各通路の開閉と射出ユニットの作動と
のタイミング調整が容易なサンドウィッチ成形品の射出
成形方法およびその射出成形機を提供することを目的と
している。
れたものであり、簡単な構造であるにもかかわらず、安
定したスキン層を形成することができるとともに、ショ
ット毎の糸引きを防止でき、さらに内側通路および外側
通路の開閉および各通路の開閉と射出ユニットの作動と
のタイミング調整が容易なサンドウィッチ成形品の射出
成形方法およびその射出成形機を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明のサンドウィッチ成形
品の射出成形方法は、第1射出ユニットおよび第2射出
ユニットに射出ヘッド本体を接続し、該射出ヘッド本体
内にバルブハウジングを嵌挿することにより外側通路を
形成するとともに、バルブハウジング内に、先端シール
面および後端シール部を有する内側トーピードが先端部
に固着されたシャフトを挿入することにより内側通路が
形成された射出ヘッドを備えた射出成形機を使用し、あ
らかじめ最前進位置に位置していた内側トーピードをシ
ャフトを介して所定の後退位置に後退させることにより
外側通路のみを開き、スキン層を形成するための溶融合
成樹脂を外側通路より型締めした金型内へ射出し、つい
で、シャフトを介して内側トーピードを所定の中間位置
に前進させることにより外側通路および内側通路をとも
に開き、外側通路および内側通路よりそれぞれスキン
層,コア層を形成するための溶融合成樹脂を金型内へ射
出し、ついで、シャフトを介して内側トーピードを所定
の後退位置に後退させることにより内側通路を閉じ、外
側通路より溶融合成樹脂を金型内へ射出してスキン層を
形成したのち、金型内へ充填された溶融合成樹脂に保圧
を及ぼすことを特徴とする。
品の射出成形方法は、第1射出ユニットおよび第2射出
ユニットに射出ヘッド本体を接続し、該射出ヘッド本体
内にバルブハウジングを嵌挿することにより外側通路を
形成するとともに、バルブハウジング内に、先端シール
面および後端シール部を有する内側トーピードが先端部
に固着されたシャフトを挿入することにより内側通路が
形成された射出ヘッドを備えた射出成形機を使用し、あ
らかじめ最前進位置に位置していた内側トーピードをシ
ャフトを介して所定の後退位置に後退させることにより
外側通路のみを開き、スキン層を形成するための溶融合
成樹脂を外側通路より型締めした金型内へ射出し、つい
で、シャフトを介して内側トーピードを所定の中間位置
に前進させることにより外側通路および内側通路をとも
に開き、外側通路および内側通路よりそれぞれスキン
層,コア層を形成するための溶融合成樹脂を金型内へ射
出し、ついで、シャフトを介して内側トーピードを所定
の後退位置に後退させることにより内側通路を閉じ、外
側通路より溶融合成樹脂を金型内へ射出してスキン層を
形成したのち、金型内へ充填された溶融合成樹脂に保圧
を及ぼすことを特徴とする。
上記射出成形方法の実施に直接使用する射出成形機とし
ては、以下に記載するものがある。
ては、以下に記載するものがある。
第1スクリュ,第2スクリュをそれぞれ有する第1射出
ユニットおよび第2射出ユニットに射出ヘッド本体を接
続し、該射出ヘッド本体内にバルブハウジングを嵌挿す
ることにより外側通路を形成するとともに、バルブハウ
ジング内に、先端シール面および後端シール部を有する
内側トーピードが先端部に固着されたシャフトを挿入す
ることにより内側通路が形成された射出ヘッドを備え、
前記シャフトに、内側トーピードを軸方向に往復動させ
るための、制御部を備えた内側トーピード駆動装置が接
続され、また、第1スクリュ,第2スクリュおよび内側
トーピードの軸方向の移動位置をそれぞれ検出する第1
位置検出器、第2位置検出器および第3位置検出器を設
け、さらに、第1位置検出器の検出値信号が入力され、
検出値信号が予め設定された第1設定値と一致したと
き、前記制御部を介して内側トーピードを所定の後退位
置まで移動させ、検出値信号が予め設定された第2設定
値と一致したとき、前記制御部を介して内側トーピード
を所定の中間位置まで移動させるとともに第2射出ユニ
ットのスクリュ往復駆動装置を介して第2スクリュを所
定の位置まで前進させる制御装置を第1射出ユニットに
設けるとともに、第2位置検出器の検出値信号が入力さ
れ、検出値信号が予め設定された設定値と一致したと
き、前記制御部を介して内側トーピードを所定の後退位
置まで移動させるとともに第1射出ユニットのスクリュ
往復駆動装置を介して第1スクリュを前進させる制御装
置を第2射出ユニットに設け、一方、第3位置検出器の
検出値信号が入力され、該検出値信号が予め設定された
所定の後退位置、前記所定の中間位置および所定の後退
位置にそれぞれ対応する各設定値になるように前記制御
部をフィードバック制御する内側トーピード制御装置を
設けた。
ユニットおよび第2射出ユニットに射出ヘッド本体を接
続し、該射出ヘッド本体内にバルブハウジングを嵌挿す
ることにより外側通路を形成するとともに、バルブハウ
ジング内に、先端シール面および後端シール部を有する
内側トーピードが先端部に固着されたシャフトを挿入す
ることにより内側通路が形成された射出ヘッドを備え、
前記シャフトに、内側トーピードを軸方向に往復動させ
るための、制御部を備えた内側トーピード駆動装置が接
続され、また、第1スクリュ,第2スクリュおよび内側
トーピードの軸方向の移動位置をそれぞれ検出する第1
位置検出器、第2位置検出器および第3位置検出器を設
け、さらに、第1位置検出器の検出値信号が入力され、
検出値信号が予め設定された第1設定値と一致したと
き、前記制御部を介して内側トーピードを所定の後退位
置まで移動させ、検出値信号が予め設定された第2設定
値と一致したとき、前記制御部を介して内側トーピード
を所定の中間位置まで移動させるとともに第2射出ユニ
ットのスクリュ往復駆動装置を介して第2スクリュを所
定の位置まで前進させる制御装置を第1射出ユニットに
設けるとともに、第2位置検出器の検出値信号が入力さ
れ、検出値信号が予め設定された設定値と一致したと
き、前記制御部を介して内側トーピードを所定の後退位
置まで移動させるとともに第1射出ユニットのスクリュ
往復駆動装置を介して第1スクリュを前進させる制御装
置を第2射出ユニットに設け、一方、第3位置検出器の
検出値信号が入力され、該検出値信号が予め設定された
所定の後退位置、前記所定の中間位置および所定の後退
位置にそれぞれ対応する各設定値になるように前記制御
部をフィードバック制御する内側トーピード制御装置を
設けた。
また、内側トーピード駆動装置は、シャフトの他端部に
固着されたピストンと、該ピストンの流体圧シリンダ
と、前記流体圧シリンダに3位置の方向切換弁を介して
接続された流体圧発生源と、前記方向切換弁の切換えを
制御する制御部とからなる。
固着されたピストンと、該ピストンの流体圧シリンダ
と、前記流体圧シリンダに3位置の方向切換弁を介して
接続された流体圧発生源と、前記方向切換弁の切換えを
制御する制御部とからなる。
そして、内側トーピード駆動装置は、シャフトの他端部
に固着された滑動体と、該滑導体の案内筒と、一端部が
前記滑動体にねじ結合されたねじ部材と、出力軸が前記
ねじ部材の他端部に連結された正逆回転可能な電動機
と、前記電動機の正逆回転の切換えを制御する制御部と
からなる。
に固着された滑動体と、該滑導体の案内筒と、一端部が
前記滑動体にねじ結合されたねじ部材と、出力軸が前記
ねじ部材の他端部に連結された正逆回転可能な電動機
と、前記電動機の正逆回転の切換えを制御する制御部と
からなる。
さらに、内側トーピード駆動装置は、シャフトの他端部
に該シャフトの軸線方向に延びるように固着されたラッ
クと、出力軸に前記ラックと噛合するピニオンが固着さ
れた正逆回転可能な電動機と、前記電動機の正逆回転の
切換えを制御する制御部とからなる。
に該シャフトの軸線方向に延びるように固着されたラッ
クと、出力軸に前記ラックと噛合するピニオンが固着さ
れた正逆回転可能な電動機と、前記電動機の正逆回転の
切換えを制御する制御部とからなる。
また、流体圧シリンダと方向切換弁との間の経路中にパ
イロットチェック弁が配設されている。
イロットチェック弁が配設されている。
さらに、射出ヘッド本体が複数の部分に分解可能であ
る。
る。
[作用] 本発明の射出成形方法およびその射出成形機において
は、射出成形を開始する際には、まず、内側トーピード
を最前進位置へ前進させてその先端シール面により内側
通路および外側通路を閉鎖する。次に、内側トーピード
を所定の後退位置まで後退させることにより内側通路を
閉じるとともに外側通路を開き、第1射出ユニットから
外側通路にスキン層を形成する溶融合成樹脂を一部圧入
して、型締めした金型内へ射出する。そして、内側トー
ピードを所定の中間位置まで前進させることにより内側
通路を開き、第2射出ユニットからコア層を形成する溶
融合成樹脂を内側通路に圧入すると、両通路をそれぞれ
流れる溶融合成樹脂はスキン層にコア層が完全に包まれ
た層状の流れとなり、しかも、両通路から流出する溶融
合成樹脂の流量が調節されつつ金型内へ射出される。つ
いで、内側トーピードを所定の後退位置まで後退させる
とともに、第1射出ユニットからスキン層を形成するた
めの溶融合成樹脂のみを金型内へ射出することによっ
て、金型のスプルおよびその近傍を覆うスキン層を形成
したのち、第1射出ユニットによって金型内の溶融合成
樹脂に保圧を及ぼす。
は、射出成形を開始する際には、まず、内側トーピード
を最前進位置へ前進させてその先端シール面により内側
通路および外側通路を閉鎖する。次に、内側トーピード
を所定の後退位置まで後退させることにより内側通路を
閉じるとともに外側通路を開き、第1射出ユニットから
外側通路にスキン層を形成する溶融合成樹脂を一部圧入
して、型締めした金型内へ射出する。そして、内側トー
ピードを所定の中間位置まで前進させることにより内側
通路を開き、第2射出ユニットからコア層を形成する溶
融合成樹脂を内側通路に圧入すると、両通路をそれぞれ
流れる溶融合成樹脂はスキン層にコア層が完全に包まれ
た層状の流れとなり、しかも、両通路から流出する溶融
合成樹脂の流量が調節されつつ金型内へ射出される。つ
いで、内側トーピードを所定の後退位置まで後退させる
とともに、第1射出ユニットからスキン層を形成するた
めの溶融合成樹脂のみを金型内へ射出することによっ
て、金型のスプルおよびその近傍を覆うスキン層を形成
したのち、第1射出ユニットによって金型内の溶融合成
樹脂に保圧を及ぼす。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
(第1実施例) 第1図,第2図,第3図(A),(B),(C)に示すように、第
1スクリュ11を往復動させるスクリュ往復駆動装置2
7a、第2スクリュ21を往復動させるスクリュ往復駆
動装置27b、第1スクリュ11を回転させる可塑化駆
動装置29a、第2スクリュ21を回転させる可塑化駆
動装置29bをそれぞれ有する第1射出ユニット1,第
2射出ユニット2は図示しない移動台に並設されてお
り、これら第1スクリュ11,第2スクリュ21は、そ
れぞれ端部に、シリンダ30c,30d内を摺動自在な
ピストン30a,30bが固着されている。そして、両
射出ユニット1,2はそれぞれヘッド1a,2aを有し
ている。
1スクリュ11を往復動させるスクリュ往復駆動装置2
7a、第2スクリュ21を往復動させるスクリュ往復駆
動装置27b、第1スクリュ11を回転させる可塑化駆
動装置29a、第2スクリュ21を回転させる可塑化駆
動装置29bをそれぞれ有する第1射出ユニット1,第
2射出ユニット2は図示しない移動台に並設されてお
り、これら第1スクリュ11,第2スクリュ21は、そ
れぞれ端部に、シリンダ30c,30d内を摺動自在な
ピストン30a,30bが固着されている。そして、両
射出ユニット1,2はそれぞれヘッド1a,2aを有し
ている。
一方、射出ヘッド本体であるT形射出ヘッド本体5は、
両側に突設された接続部3,4を有する基部5aと該基
部5aに図示しないボルト等により分解可能に結合させ
た先端部5bから構成されており、該先端部5bの前方
開口部には、円錐孔6bおよび該円錐孔6bに連通する
ノズル孔6aを有するノズルチップ6が着脱自在に固着
されている。そして、一方の接続部3を第1射出ユニッ
ト1のヘッド1aに結合し、他方の接続部4を第2射出
ユニット2のヘッド2aに結合する。上述のノズルチッ
プ6は、ノズル孔6aが型盤36a,36bにそれぞれ
固定された上金型37a、下金型37bとからなる金型
のキャビティ37dと連通する位置にある。本実施例で
は、射出ヘッド本体として、T形のものを示したが、こ
れに限られず、種々の形状のものでもよい。
両側に突設された接続部3,4を有する基部5aと該基
部5aに図示しないボルト等により分解可能に結合させ
た先端部5bから構成されており、該先端部5bの前方
開口部には、円錐孔6bおよび該円錐孔6bに連通する
ノズル孔6aを有するノズルチップ6が着脱自在に固着
されている。そして、一方の接続部3を第1射出ユニッ
ト1のヘッド1aに結合し、他方の接続部4を第2射出
ユニット2のヘッド2aに結合する。上述のノズルチッ
プ6は、ノズル孔6aが型盤36a,36bにそれぞれ
固定された上金型37a、下金型37bとからなる金型
のキャビティ37dと連通する位置にある。本実施例で
は、射出ヘッド本体として、T形のものを示したが、こ
れに限られず、種々の形状のものでもよい。
また、T形射出ヘッド本体5内の先端部位には、環状の
外側トーピード7が嵌着されており、その後端部にT形
射出ヘッド本体5内に同心状に配設された円筒状のバル
ブハウジング11を接続して、T形射出ヘッド本体5の
内周面とバルブハウジング11の外周面との間に外側通
路12が形成されている。さらに、前記バルブハウジン
グ11内には、その後端部等に取付けられた油圧シリン
ダ10の内部に設けられたピストン10aにより往復動
されるシャフト9を挿入し、両者間すなわちバルブハウ
ジング11の内周面とシャフト9の外周面との間に内側
通路13が形成されている。そして、前記シャフト9の
先端部には内側トーピード8が固着され、該内側トーピ
ード8は前記外側トーピード7の内周面の大径部7bに
案内され前記シャフト9を介して軸方向に往復動され、
ボス部8aに先端シール面8b、後端シール部8cが設
けられている。この後端シール部8cが内側通路13に
挿入されると内側通路13が閉鎖される。なお、上述の
T形射出ヘッド本体5,ノズルチップ6,外側トーピー
ド7,内側トーピード8,シャフト9およびバルブハウ
ジング11とによりT形射出ヘッドが構成されている。
一方、前記油圧シリンダ10に、可変絞り付き逆止め弁
25a,25b、パイロットチェック弁26a,26b
および2個の電磁ソレノイド241,242を有する4
ポート3位置の方向切換弁24を介して油圧発生源25
が接続されており、この油圧発生源25は、油圧タンク
19、油圧ポンプ20、油圧ポンプ20を作動させる電
動機21、リリーフ弁22、油圧計23を含んでいる。
外側トーピード7が嵌着されており、その後端部にT形
射出ヘッド本体5内に同心状に配設された円筒状のバル
ブハウジング11を接続して、T形射出ヘッド本体5の
内周面とバルブハウジング11の外周面との間に外側通
路12が形成されている。さらに、前記バルブハウジン
グ11内には、その後端部等に取付けられた油圧シリン
ダ10の内部に設けられたピストン10aにより往復動
されるシャフト9を挿入し、両者間すなわちバルブハウ
ジング11の内周面とシャフト9の外周面との間に内側
通路13が形成されている。そして、前記シャフト9の
先端部には内側トーピード8が固着され、該内側トーピ
ード8は前記外側トーピード7の内周面の大径部7bに
案内され前記シャフト9を介して軸方向に往復動され、
ボス部8aに先端シール面8b、後端シール部8cが設
けられている。この後端シール部8cが内側通路13に
挿入されると内側通路13が閉鎖される。なお、上述の
T形射出ヘッド本体5,ノズルチップ6,外側トーピー
ド7,内側トーピード8,シャフト9およびバルブハウ
ジング11とによりT形射出ヘッドが構成されている。
一方、前記油圧シリンダ10に、可変絞り付き逆止め弁
25a,25b、パイロットチェック弁26a,26b
および2個の電磁ソレノイド241,242を有する4
ポート3位置の方向切換弁24を介して油圧発生源25
が接続されており、この油圧発生源25は、油圧タンク
19、油圧ポンプ20、油圧ポンプ20を作動させる電
動機21、リリーフ弁22、油圧計23を含んでいる。
そして、制御部35aは方向切換弁24の電磁ソレノイ
ド241,242を通電状態あるいは非通電状態にして
方向切換弁24を切換える。上述の制御部35a、ピス
トン10a、油圧シリンダ10、可変絞り付き逆止め弁
25a,25b、パイロットチェック弁26a,26
b,方向切換弁24および油圧発生源25とにより内側
トーピード駆動装置18aが構成されている。
ド241,242を通電状態あるいは非通電状態にして
方向切換弁24を切換える。上述の制御部35a、ピス
トン10a、油圧シリンダ10、可変絞り付き逆止め弁
25a,25b、パイロットチェック弁26a,26
b,方向切換弁24および油圧発生源25とにより内側
トーピード駆動装置18aが構成されている。
さらに、上述の外側トーピード7は、第2図に示すよう
に、その円周方向に間隔をおいて形成された軸方向に貫
通する複数の貫通孔7aを有し、該貫通孔7aを介して
外側通路12とノズル孔6aとが連通され、一方、内側
トーピード8はその円周方向に間隔をおいて形成された
軸方向に貫通する複数の貫通孔8dを有し、該貫通孔8
dを介して内側通路13とノズル孔6aとが連通され
る。
に、その円周方向に間隔をおいて形成された軸方向に貫
通する複数の貫通孔7aを有し、該貫通孔7aを介して
外側通路12とノズル孔6aとが連通され、一方、内側
トーピード8はその円周方向に間隔をおいて形成された
軸方向に貫通する複数の貫通孔8dを有し、該貫通孔8
dを介して内側通路13とノズル孔6aとが連通され
る。
なお、上述の外側トーピード7の内周面に大径部7bを
設けるかわりに、外側トーピード7の内周面を全長にわ
たって大径とし、内側トーピード8の後端シール部8c
が当接されるシール用の環状突出部をその内周面に形成
して内側通路13を閉鎖するように構成してもよい。ま
た、両トーピード7,8の前記貫通孔7a,8dの断面
形状は図示の円形のものに限らず、種々の形状とするこ
とができる。さらに、外側トーピード7の貫通孔7aの
代わりに外側トーピード7の外周部に溝を形成してもよ
い。
設けるかわりに、外側トーピード7の内周面を全長にわ
たって大径とし、内側トーピード8の後端シール部8c
が当接されるシール用の環状突出部をその内周面に形成
して内側通路13を閉鎖するように構成してもよい。ま
た、両トーピード7,8の前記貫通孔7a,8dの断面
形状は図示の円形のものに限らず、種々の形状とするこ
とができる。さらに、外側トーピード7の貫通孔7aの
代わりに外側トーピード7の外周部に溝を形成してもよ
い。
一方、第1スクリュ11,第2スクリュ21,ピストン
10aにそれぞれ併設され、それぞれの移動位置を検出
する第1リニアエンコーダ14,第2リニアエンコーダ
15および第3リニアエンコーダ16が設けられてお
り、各リニアエンコーダ14,15,16で検出される
検出値信号はそれぞれ第1射出ユニット1の制御装置2
8a,第2射出ユニット2の制御装置28b,内側トー
ピード制御装置17へ入力される。
10aにそれぞれ併設され、それぞれの移動位置を検出
する第1リニアエンコーダ14,第2リニアエンコーダ
15および第3リニアエンコーダ16が設けられてお
り、各リニアエンコーダ14,15,16で検出される
検出値信号はそれぞれ第1射出ユニット1の制御装置2
8a,第2射出ユニット2の制御装置28b,内側トー
ピード制御装置17へ入力される。
この制御装置28aは、予めピストン30aの軸方向
(矢印B方向)における移動位置の第1および第2設定
値が設定されており、第1リニアエンコーダ14で検出
される検出値信号が第1設定値と一致したとき、制御部
35aに信号を出力することにより、制御部35aが方
向切換弁24の電磁ソレノイド242に通電して、ピス
トン10aを後退させる方向に圧油が流れるように切換
え、内側トーピード8を最後退位置まで後退させる。こ
ののち、検出値信号が第2設定値と一致したとき、制御
部35aに信号を出力することにより、制御部35aが
電磁ソレノイド241に通電して、ピストン10aを前
進させる方向に圧油が流れるように切換え、内側トーピ
ード8を所定の中間位置まで前進させるとともに、第2
射出ユニット2の制御装置28bに信号を出力すること
により、制御装置28bはスクリュ往復駆動装置27b
を作動させ、第2スクリュ21を所定の位置すなわち最
前進位置まで前進させる。
(矢印B方向)における移動位置の第1および第2設定
値が設定されており、第1リニアエンコーダ14で検出
される検出値信号が第1設定値と一致したとき、制御部
35aに信号を出力することにより、制御部35aが方
向切換弁24の電磁ソレノイド242に通電して、ピス
トン10aを後退させる方向に圧油が流れるように切換
え、内側トーピード8を最後退位置まで後退させる。こ
ののち、検出値信号が第2設定値と一致したとき、制御
部35aに信号を出力することにより、制御部35aが
電磁ソレノイド241に通電して、ピストン10aを前
進させる方向に圧油が流れるように切換え、内側トーピ
ード8を所定の中間位置まで前進させるとともに、第2
射出ユニット2の制御装置28bに信号を出力すること
により、制御装置28bはスクリュ往復駆動装置27b
を作動させ、第2スクリュ21を所定の位置すなわち最
前進位置まで前進させる。
一方、制御装置28bは、予めピストン30bの軸方向
における移動位置の設定値が設定されており、第2リニ
アエンコーダ15で検出される検出値信号が前記設定値
と一致したとき、制御部35aに信号を出力することに
より、磁気ソレノイド242に通電して切換え、内側ト
ーピード8を最後退位置まで後退させるとともに、第1
射出ユニット1の制御装置28aに信号を出力すること
により、制御装置28aがスクリュ往復駆動装置27a
を作動することにより、第1スクリュ11を最前進位置
まで前進させる。
における移動位置の設定値が設定されており、第2リニ
アエンコーダ15で検出される検出値信号が前記設定値
と一致したとき、制御部35aに信号を出力することに
より、磁気ソレノイド242に通電して切換え、内側ト
ーピード8を最後退位置まで後退させるとともに、第1
射出ユニット1の制御装置28aに信号を出力すること
により、制御装置28aがスクリュ往復駆動装置27a
を作動することにより、第1スクリュ11を最前進位置
まで前進させる。
なお、制御装置28aにおける第1および第2設定値と
制御装置28bにおける設定値は、溶融合成樹脂の流動
性、成形品の形状、あるいは射出量比率(材料比率)な
どにより決定され、変更可能である。
制御装置28bにおける設定値は、溶融合成樹脂の流動
性、成形品の形状、あるいは射出量比率(材料比率)な
どにより決定され、変更可能である。
そして、内側トーピード制御装置17は、第3リニアエ
ンコーダ16で検出される検出値信号を入力する入力部
32と、予めピストン10aの最後退位置、所定の中間
位置および最後退位置にそれぞれ対応する各設定値が設
定される設定部31と、入力部32からの検出値信号と
設定部31の設定値が一致したときに、出力部34に信
号を出力する比較部33と、比較部33から信号を受
け、内側トーピード駆動装置18aの制御部35aに停
止信号を出力して、制御部35aを介して方向切換弁2
4を中間位置に切換える出力部34とからなり、ピスト
ン10aの移動位置を制御部35aにフィードバックす
る。設定部31における内側トーピード8の所定の中間
位置に対応する設定値は、溶融合成樹脂の流動性、成形
品の形状あるいは材料比率などにより決定され、変更可
能である。
ンコーダ16で検出される検出値信号を入力する入力部
32と、予めピストン10aの最後退位置、所定の中間
位置および最後退位置にそれぞれ対応する各設定値が設
定される設定部31と、入力部32からの検出値信号と
設定部31の設定値が一致したときに、出力部34に信
号を出力する比較部33と、比較部33から信号を受
け、内側トーピード駆動装置18aの制御部35aに停
止信号を出力して、制御部35aを介して方向切換弁2
4を中間位置に切換える出力部34とからなり、ピスト
ン10aの移動位置を制御部35aにフィードバックす
る。設定部31における内側トーピード8の所定の中間
位置に対応する設定値は、溶融合成樹脂の流動性、成形
品の形状あるいは材料比率などにより決定され、変更可
能である。
なお、第3図(A)は、内側トーピード8が最前進位置に
位置し、外側通路12おより内側通路13が閉鎖されて
いる状態を示し、第3図(B)は、内側トーピード8が所
定の中間位置に位置して、外側通路12おより内側通路
13が全開の状態を示し、この状態から内側トーピード
8をl3だけ前進させると第3図(A)の状態となり、l
2だけ後退させると後端シール部8cが外側トーピード
7に当接することにより内側通路13が閉鎖される。こ
の状態からさらに第3図(C)に示すl1だけ内側トーピ
ード8を後退させることにより後端シール部8cを内側
通路13に挿入できる。
位置し、外側通路12おより内側通路13が閉鎖されて
いる状態を示し、第3図(B)は、内側トーピード8が所
定の中間位置に位置して、外側通路12おより内側通路
13が全開の状態を示し、この状態から内側トーピード
8をl3だけ前進させると第3図(A)の状態となり、l
2だけ後退させると後端シール部8cが外側トーピード
7に当接することにより内側通路13が閉鎖される。こ
の状態からさらに第3図(C)に示すl1だけ内側トーピ
ード8を後退させることにより後端シール部8cを内側
通路13に挿入できる。
次に、本実施例の動作について第4図も参照して説明す
る。
る。
射出成形を開始する際には、まず、第1射出ユニット1
および第2射出ユニット2の各制御装置28a,28b
から内側トーピード駆動装置18aの制御部35aに信
号が出力されて、制御部35aは方向切換弁24の電磁
ソレノイド241に通電して、ピストン10aを前進さ
せる方向に圧油が流れるように切換え、ピストン10a
を前進させることにより、シャフト9を介して内側トー
ピード8を第3図(A)に示すように最前進位置へ前進さ
せてその先端シール面8bをノズルチップ6に当接さ
せ、外側通路12および内側通路13を閉鎖する。各制
御装置28a,28bがそれぞれ可塑化駆動装置29
a,29bに信号を出力して第1スクリュ11および第
2スクリュ21が回転することにより、第1射出ユニッ
ト1および第2射出ユニット2内の合成樹脂が可塑化さ
れる。そして、第4図に示すように、時刻t1にて制御
装置28aがスクリュ往復駆動装置27aを作動させ
て、時刻t1から時刻t6までの間第1スクリュ11を
前進させることにより、外側通路12内にスキン層を形
成するための溶融合成樹脂を一部圧入する。この間、ピ
ストン30aの軸方向における移動位置が第1リニアエ
ンコーダ14で検出され、時刻t2,t4にてそれらの
検出値が制御装置28aに予め設定されたそれぞれ第
1,第2設定値と一致し、制御装置28aは制御部35
aを介して時刻t2から時刻t3までの間方向切換弁2
4の電磁ソレノイド242に通電して、ピストン10a
を後退させる方向に圧油が流れるように切換え、内側ト
ーピード8を設定部31に設定された設定値、すなわち
第3図(C)で示す最後退位置まで後退させたのち、時刻
t3にて電磁ソレノイド242を非通電状態にし、時刻
t4までの間内側トーピード8を第3図(C)で示す状態
に保持させた後、時刻t4から時刻t6までの間、電磁
ソレノイド241に通電して、内側トーピード8を設定
部31に設定された設定値、すなわち所定の中間位置に
まで前進させ、時刻t6にて電磁ソレノイド241を非
通電状態にすることにより、時刻t7までの間内側トー
ピード8を第3図(B)の状態に保持させる。一方、時刻
t4にて第1リニアエンコーダ14で検出されたピスト
ン30aの移動位置が制御装置28aに予め設定された
第2設定値と一致するので、制御装置28aは制御装置
28bに信号を出力することにより、制御装置28bは
時刻t4から時刻t7までの間、スクリュ往復駆動装置
27bを作動して、第2スクリュ21を時刻t4から時
刻t7までの間最前進位置まで前進させることにより、
内側通路13にコア層を形成するための溶融合成樹脂を
圧入する。その結果、スキン層を形成するための溶融合
成樹脂の一部は、時刻t2から時刻t5までの間、型締
めした両金型37a,37bのキャビティ37d内へ射
出され、時刻t5から時刻t8までの間、両通路12,
13をそれぞれ流れる溶融合成樹脂はノズル孔6a内を
スキン層にコア層が完全に包まれた層状の流れとなって
両金型37a,37bのキャビティ37d内へ射出され
る。しかも内側トーピード8を所定の中間位置に自動的
に移動させて、その位置に保持することにより、両通路
12,13からノズル孔6aへ流出する溶融合成樹脂の
流量を調節して、溶融合成樹脂の流動性や成形品の形状
に依存することなく、安定したスキン層形成することが
できる。この後、ピストン30bの移動位置が第2リニ
アエンコーダ15で検出され、時刻t7にてその検出値
が制御装置28bに予め設定された設定値と一致し、制
御装置28bは制御部35aに信号を出力することによ
り、制御部35aを介して時刻t7から時刻t9までの
間電磁ソレノイド242に通電して、ピストン10aを
後退させる方向に圧油が流れるように切換え、内側トー
ピード8を設定部31に設定された設定値、すなわち第
3図(C)で示す状態に後退させる。時刻t9にて電磁ソ
レノイド242を非通電状態にし、時刻t12までの間
内側トーピード8を第3図(C)で示す最後退位置に保持
させた後、時刻t12にて電磁ソレノイド241に通電
して方向切換弁24を切換ることにより内側トーピード
8を前進させ、時刻t13から時刻t15までの間内側
トーピード8を第3図(A)に示す状態に保持させる。さ
らに、時刻t7にて第2リニアエンコーダ15で検出さ
れたピストン30bの移動位置が制御装置28bに予め
設定された設定値と一致するので、制御装置28bは制
御装置28aに信号を出力することにより、制御装置2
8aは時刻t7から時刻t11までの間、スクリュ往復
駆動装置27aを作動して、第1スクリュ11を時刻t
7から時刻t11までの間前進させることにより、開放
されている外側通路12内へ溶融合成樹脂を圧入して、
時刻t8からt11までの間スキン層のみを両金型37
a,37bのキャビティ37d内に射出することがで
き、下金型37bのスプルおよびその近傍もスキン層で
覆われた良質のサンドウィッチ成形品が得られる。そし
て、時刻t10から時刻t14までの間保圧状態とな
り、第1スクリュ11が最前進位置までわずかに前進す
ることにより成形品の収縮代を補い、その後時刻t14
にて各制御装置28a,28bが可塑化駆動装置29
a,29bを作動させることにより、第1および第2ス
クリュ11,21が回転しながら後退して可塑化が行な
われ、時刻t15にて最後退位置に達する。
および第2射出ユニット2の各制御装置28a,28b
から内側トーピード駆動装置18aの制御部35aに信
号が出力されて、制御部35aは方向切換弁24の電磁
ソレノイド241に通電して、ピストン10aを前進さ
せる方向に圧油が流れるように切換え、ピストン10a
を前進させることにより、シャフト9を介して内側トー
ピード8を第3図(A)に示すように最前進位置へ前進さ
せてその先端シール面8bをノズルチップ6に当接さ
せ、外側通路12および内側通路13を閉鎖する。各制
御装置28a,28bがそれぞれ可塑化駆動装置29
a,29bに信号を出力して第1スクリュ11および第
2スクリュ21が回転することにより、第1射出ユニッ
ト1および第2射出ユニット2内の合成樹脂が可塑化さ
れる。そして、第4図に示すように、時刻t1にて制御
装置28aがスクリュ往復駆動装置27aを作動させ
て、時刻t1から時刻t6までの間第1スクリュ11を
前進させることにより、外側通路12内にスキン層を形
成するための溶融合成樹脂を一部圧入する。この間、ピ
ストン30aの軸方向における移動位置が第1リニアエ
ンコーダ14で検出され、時刻t2,t4にてそれらの
検出値が制御装置28aに予め設定されたそれぞれ第
1,第2設定値と一致し、制御装置28aは制御部35
aを介して時刻t2から時刻t3までの間方向切換弁2
4の電磁ソレノイド242に通電して、ピストン10a
を後退させる方向に圧油が流れるように切換え、内側ト
ーピード8を設定部31に設定された設定値、すなわち
第3図(C)で示す最後退位置まで後退させたのち、時刻
t3にて電磁ソレノイド242を非通電状態にし、時刻
t4までの間内側トーピード8を第3図(C)で示す状態
に保持させた後、時刻t4から時刻t6までの間、電磁
ソレノイド241に通電して、内側トーピード8を設定
部31に設定された設定値、すなわち所定の中間位置に
まで前進させ、時刻t6にて電磁ソレノイド241を非
通電状態にすることにより、時刻t7までの間内側トー
ピード8を第3図(B)の状態に保持させる。一方、時刻
t4にて第1リニアエンコーダ14で検出されたピスト
ン30aの移動位置が制御装置28aに予め設定された
第2設定値と一致するので、制御装置28aは制御装置
28bに信号を出力することにより、制御装置28bは
時刻t4から時刻t7までの間、スクリュ往復駆動装置
27bを作動して、第2スクリュ21を時刻t4から時
刻t7までの間最前進位置まで前進させることにより、
内側通路13にコア層を形成するための溶融合成樹脂を
圧入する。その結果、スキン層を形成するための溶融合
成樹脂の一部は、時刻t2から時刻t5までの間、型締
めした両金型37a,37bのキャビティ37d内へ射
出され、時刻t5から時刻t8までの間、両通路12,
13をそれぞれ流れる溶融合成樹脂はノズル孔6a内を
スキン層にコア層が完全に包まれた層状の流れとなって
両金型37a,37bのキャビティ37d内へ射出され
る。しかも内側トーピード8を所定の中間位置に自動的
に移動させて、その位置に保持することにより、両通路
12,13からノズル孔6aへ流出する溶融合成樹脂の
流量を調節して、溶融合成樹脂の流動性や成形品の形状
に依存することなく、安定したスキン層形成することが
できる。この後、ピストン30bの移動位置が第2リニ
アエンコーダ15で検出され、時刻t7にてその検出値
が制御装置28bに予め設定された設定値と一致し、制
御装置28bは制御部35aに信号を出力することによ
り、制御部35aを介して時刻t7から時刻t9までの
間電磁ソレノイド242に通電して、ピストン10aを
後退させる方向に圧油が流れるように切換え、内側トー
ピード8を設定部31に設定された設定値、すなわち第
3図(C)で示す状態に後退させる。時刻t9にて電磁ソ
レノイド242を非通電状態にし、時刻t12までの間
内側トーピード8を第3図(C)で示す最後退位置に保持
させた後、時刻t12にて電磁ソレノイド241に通電
して方向切換弁24を切換ることにより内側トーピード
8を前進させ、時刻t13から時刻t15までの間内側
トーピード8を第3図(A)に示す状態に保持させる。さ
らに、時刻t7にて第2リニアエンコーダ15で検出さ
れたピストン30bの移動位置が制御装置28bに予め
設定された設定値と一致するので、制御装置28bは制
御装置28aに信号を出力することにより、制御装置2
8aは時刻t7から時刻t11までの間、スクリュ往復
駆動装置27aを作動して、第1スクリュ11を時刻t
7から時刻t11までの間前進させることにより、開放
されている外側通路12内へ溶融合成樹脂を圧入して、
時刻t8からt11までの間スキン層のみを両金型37
a,37bのキャビティ37d内に射出することがで
き、下金型37bのスプルおよびその近傍もスキン層で
覆われた良質のサンドウィッチ成形品が得られる。そし
て、時刻t10から時刻t14までの間保圧状態とな
り、第1スクリュ11が最前進位置までわずかに前進す
ることにより成形品の収縮代を補い、その後時刻t14
にて各制御装置28a,28bが可塑化駆動装置29
a,29bを作動させることにより、第1および第2ス
クリュ11,21が回転しながら後退して可塑化が行な
われ、時刻t15にて最後退位置に達する。
本実施例では、油圧シリンダ10と方向切換弁24との
間の経路中にパイロットチェック弁26a,26bが設
けられているので、内側トーピード8が所定の中間位置
に位置する際、圧油の流動が確実に阻止されて内側トー
ピード8の停止保持が強固なものとなる。
間の経路中にパイロットチェック弁26a,26bが設
けられているので、内側トーピード8が所定の中間位置
に位置する際、圧油の流動が確実に阻止されて内側トー
ピード8の停止保持が強固なものとなる。
なお、時刻t1〜t6,t7〜t10における第1スク
リュ11の前進運動および時刻t4〜t7における第2
スクリュ21の前進運動は等速運動と限らず、等加速度
運動あるいはステップ状に速度が増加するものでもよ
い。また、時刻t6〜t7において、第1スクリュ11
は所定の中間位置に保持されてスキン層を形成する溶融
合成樹脂の射出が中断されており、この間、両金型37
a,37b内のスキン層の伸展が行なわれるが、この射
出の中断は必ずしも行なわなくてもよい。
リュ11の前進運動および時刻t4〜t7における第2
スクリュ21の前進運動は等速運動と限らず、等加速度
運動あるいはステップ状に速度が増加するものでもよ
い。また、時刻t6〜t7において、第1スクリュ11
は所定の中間位置に保持されてスキン層を形成する溶融
合成樹脂の射出が中断されており、この間、両金型37
a,37b内のスキン層の伸展が行なわれるが、この射
出の中断は必ずしも行なわなくてもよい。
さらに、時刻t6から時刻t7において、破線Xで示す
ように、内側トーピード8を一時前進させてもよい。こ
れにより、キャビティ37dの角部37cを通過する
際、溶融合成樹脂の流速が遅くなり、外側スキン層の破
れを確実に防止することができる。
ように、内側トーピード8を一時前進させてもよい。こ
れにより、キャビティ37dの角部37cを通過する
際、溶融合成樹脂の流速が遅くなり、外側スキン層の破
れを確実に防止することができる。
また、上記実施例においては、時刻t3〜t4およびt
9〜t12までの間、内側トーピード8は、所定の後退
位置として第3図(c)に示した最後退位置の状態に保持
されているが、これに限らず、内側トーピード8の状態
は、第3図(c)の状態と第3図(c)の状態から距離l1だ
け前方に位置する状態の中間位置にあればよい。
9〜t12までの間、内側トーピード8は、所定の後退
位置として第3図(c)に示した最後退位置の状態に保持
されているが、これに限らず、内側トーピード8の状態
は、第3図(c)の状態と第3図(c)の状態から距離l1だ
け前方に位置する状態の中間位置にあればよい。
(第2実施例) 第6図に示すように、第2実施例においては、内側トー
ピード駆動装置18bは、一端がシャフト9に固着さ
れ、他端部に貫通雌ねじが形成された中空円柱状の滑動
体39と、滑動体39を収容する円筒状の案内筒40
と、一端部に滑動体39の貫通雌ねじに螺合可能な雄ね
じが形成された棒状のねじ部材43と、出力軸41aが
カップリング42を介してねじ部材43に連結され、制
御部35bにより正逆回転の切換えを制御される正逆回
転可能な電動機41とから構成されており、他の構成は
第1実施例のそれと同一である。
ピード駆動装置18bは、一端がシャフト9に固着さ
れ、他端部に貫通雌ねじが形成された中空円柱状の滑動
体39と、滑動体39を収容する円筒状の案内筒40
と、一端部に滑動体39の貫通雌ねじに螺合可能な雄ね
じが形成された棒状のねじ部材43と、出力軸41aが
カップリング42を介してねじ部材43に連結され、制
御部35bにより正逆回転の切換えを制御される正逆回
転可能な電動機41とから構成されており、他の構成は
第1実施例のそれと同一である。
本実施例においては、電動機41の出力軸41aの回転
運動をカップリング42、ねじ部材43を介して滑動体
39の直線運動に変換させることにより、シャフト9を
介して内側トーピード8を往復移動させるものであり、
他の動作は第1実施例のそれと同様である。
運動をカップリング42、ねじ部材43を介して滑動体
39の直線運動に変換させることにより、シャフト9を
介して内側トーピード8を往復移動させるものであり、
他の動作は第1実施例のそれと同様である。
したがって、本実施例は第1実施例と比較して、内側ト
ーピード駆動装置18bが簡単な構成であるので、成形
機が小型なものとなり、また故障が少なく、メンテナン
スも容易である。
ーピード駆動装置18bが簡単な構成であるので、成形
機が小型なものとなり、また故障が少なく、メンテナン
スも容易である。
上述の電動機41としてステッピングモータ,パルスモ
ータなどを使用することができる。
ータなどを使用することができる。
(第3実施例) 第7図に示すように、第3実施例においては、内側トー
ピード駆動装置18cは、シャフト9の他端部に該シャ
フト9の軸線方向に延びるように固着されたラック46
と、出力軸44aに前記ラック46と噛合するピニオン
45が固着され、制御部35cにより正逆回転の切換え
を制御され、図示しない台に支持された正逆回転可能な
電動機44とから構成されており、他の構成は第1実施
例のそれと同一である。
ピード駆動装置18cは、シャフト9の他端部に該シャ
フト9の軸線方向に延びるように固着されたラック46
と、出力軸44aに前記ラック46と噛合するピニオン
45が固着され、制御部35cにより正逆回転の切換え
を制御され、図示しない台に支持された正逆回転可能な
電動機44とから構成されており、他の構成は第1実施
例のそれと同一である。
本実施例においても、電動機44の出力軸44aの回転
運動をピニオン45を介してラック46の直線運動に変
換させることにより、シャフト9を介して内側トーピー
ド8を往復移動させるものであり、他の動作は第1実施
例のそれと同様である。
運動をピニオン45を介してラック46の直線運動に変
換させることにより、シャフト9を介して内側トーピー
ド8を往復移動させるものであり、他の動作は第1実施
例のそれと同様である。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載するような効果を奏する。
下に記載するような効果を奏する。
請求項1記載の発明においては、内側トーピードのみを
往復動させ、内側トーピードの移動位置を所定の中間位
置に調節しつつ外側通路、内側通路からそれぞれ射出さ
れるスキン層,コア層を形成する溶融合成樹脂の流量を
調節することにより、樹脂の流動性やサンドウィッチ成
形品の形状に依存することなく、安定したスキン層を形
成できるとともにフローマークが発生せず、スキン層お
よびコア層の厚さも任意に変更でき、良品の成形品を成
形できる。
往復動させ、内側トーピードの移動位置を所定の中間位
置に調節しつつ外側通路、内側通路からそれぞれ射出さ
れるスキン層,コア層を形成する溶融合成樹脂の流量を
調節することにより、樹脂の流動性やサンドウィッチ成
形品の形状に依存することなく、安定したスキン層を形
成できるとともにフローマークが発生せず、スキン層お
よびコア層の厚さも任意に変更でき、良品の成形品を成
形できる。
請求項2記載の発明においては、 (1)内側トーピードのみを往復させるだけの簡単な構成
であるので強度的に勝れる。
であるので強度的に勝れる。
(2)外側通路および内側通路からノズル孔に流れる溶融
合成樹脂の流量を、内側トーピードの移動位置を第1ス
クリュ、第2スクリュの移動位置に応じて自動的に制御
することにより調節できるので、樹脂の射出と流量との
タイミング調節が容易となり、樹脂の流動性や成形品の
形状に依存することなく安定したスキン層を形成するこ
とができるとともにフローマークが発生せず、スキン層
およびコア層の厚さも任意に変更することができ、良品
の成形品を成形できる。
合成樹脂の流量を、内側トーピードの移動位置を第1ス
クリュ、第2スクリュの移動位置に応じて自動的に制御
することにより調節できるので、樹脂の射出と流量との
タイミング調節が容易となり、樹脂の流動性や成形品の
形状に依存することなく安定したスキン層を形成するこ
とができるとともにフローマークが発生せず、スキン層
およびコア層の厚さも任意に変更することができ、良品
の成形品を成形できる。
(3)金型に非常に近い部位で内側通路および外側通路の
開閉を行なうものなので、ノズル先端からの樹脂のたれ
を防止でき、別途のたれ防止装置が不要となる。
開閉を行なうものなので、ノズル先端からの樹脂のたれ
を防止でき、別途のたれ防止装置が不要となる。
(4)金型に非常に近い部位で射出工程中における内側通
路および外側通路の開度変化を高精度かつ応答よく容易
に行なえるので、複雑な形状あるいは厚みの変化する成
形品に対しても均質な製品が容易に得られる。
路および外側通路の開度変化を高精度かつ応答よく容易
に行なえるので、複雑な形状あるいは厚みの変化する成
形品に対しても均質な製品が容易に得られる。
(5)射出量あるいは材料比率の異なるサンドウィッチ成
形品に対しても各設定値を変更することにより1種類の
射出ヘッドで成形可能である。
形品に対しても各設定値を変更することにより1種類の
射出ヘッドで成形可能である。
請求項3記載の発明においては、内側トーピードの往復
移動を流体圧の作用で行なうものなので、シャフトの往
復動のための駆動力が大きくなる。
移動を流体圧の作用で行なうものなので、シャフトの往
復動のための駆動力が大きくなる。
請求項4,5に記載の発明においては、請求項2に記載
の効果の他、成形機が小型なものとなり、また故障が少
なく、メンテナンスも容易である。
の効果の他、成形機が小型なものとなり、また故障が少
なく、メンテナンスも容易である。
請求項6に記載の発明においては、内側トーピードの停
止保持が強固なものとなる。
止保持が強固なものとなる。
請求項7に記載の発明においては、上記効果のほか、分
解して点検または清掃を簡単に行なうことができ、メン
テナンスが容易である。
解して点検または清掃を簡単に行なうことができ、メン
テナンスが容易である。
第1図は本発明の射出成形機の一実施例の一部を断面に
した構成図、第2図は第1図中A−A線に沿う断面図、
第3図は本実施例の射出ヘッドにおけるノズル部の各成
形工程における内側トーピード8の移動位置を示し、
(A)は内側トーピードを最前進位置へ前進させて、ノズ
ル孔を閉鎖した状態を示す要部断面図、(B)は内側トー
ピードを所定の中間位置に位置させた状態を示す要部断
面図、(C)は内側トーピードを最後退位置へ後退させ
て、内側通路を閉鎖した状態を示す要部断面図、第4図
は、横軸に時間t、縦軸にスキン層,コア層を形成する
溶融合成樹脂の射出量、第1スクリュ、第2スクリュお
よび内側トーピードの移動位置をとり、一連の成形工程
を説明するためのグラフ、第5図は第1図の要部(金
型)の拡大断面図、第6図は本発明の第2実施例の一部
を断面にした要部構成図、第7図は本発明の第3実施例
の一部を断面にした要部構成図である。 1…第1射出ユニット、11…第1スクリュ 1a,2a…ヘッド、2…第2射出ユニット 21…第2スクリュ、3,4…接続部、 5…T形射出ヘッド本体、5a…基部、 5b…先端部、6…ノズルチップ、 6a…ノズル孔、6b…円錐孔、 7…外側トーピード、7a…貫通孔、 7b…大径部、8…内側トーピード、 8a…ボス部、8b…先端シール面、 8c…後端シール部、8d…貫通孔、 9…シャフト、10…油圧シリンダ、 10a…ピストン、 11…バルブハウジング、 12…外側通路、13…内側通路、 14…第1リニアエンコーダ、 15…第2リニアエンコーダ、 16…第3リニアエンコーダ、 17…内側トーピード制御装置、 18a,18b,18c…内側トーピード駆動装置、 19…油圧タンク、20…油圧ポンプ、 21…電動機、 22…リリーフ弁(レギュレータ)、 23…油圧計、24…方向切換弁、 241,242…電磁ソレノイド、 25…油圧発生源、 25a,25b…可変絞り付逆止め弁(スピードコント
ローラ)、 26a,26b…パイロットチェック弁(逆止め弁)、 27a,27b…スクリュ往復駆動装置、 28a,28b…制御装置、 29a,29b…可塑化駆動装置、 30a,30b…ピストン、 30c、30d…シリンダ、 31…設定部、32…入力部、 33…比較部、34…出力部、 35a,35b,35c…制御部、 36a,36b…型盤、37a…上金型、 37b…下金型、37c…角部、 37d…キャビティ、39…滑動体、 40…案内筒、41…電動機、 41a…出力軸、42…カップリング、 43…ねじ部材、44…電動機、 44a…出力軸、45…ピニオン、 46…ラック、t…時間、 t1〜t15…時刻、 l1,l2,l3…距離。
した構成図、第2図は第1図中A−A線に沿う断面図、
第3図は本実施例の射出ヘッドにおけるノズル部の各成
形工程における内側トーピード8の移動位置を示し、
(A)は内側トーピードを最前進位置へ前進させて、ノズ
ル孔を閉鎖した状態を示す要部断面図、(B)は内側トー
ピードを所定の中間位置に位置させた状態を示す要部断
面図、(C)は内側トーピードを最後退位置へ後退させ
て、内側通路を閉鎖した状態を示す要部断面図、第4図
は、横軸に時間t、縦軸にスキン層,コア層を形成する
溶融合成樹脂の射出量、第1スクリュ、第2スクリュお
よび内側トーピードの移動位置をとり、一連の成形工程
を説明するためのグラフ、第5図は第1図の要部(金
型)の拡大断面図、第6図は本発明の第2実施例の一部
を断面にした要部構成図、第7図は本発明の第3実施例
の一部を断面にした要部構成図である。 1…第1射出ユニット、11…第1スクリュ 1a,2a…ヘッド、2…第2射出ユニット 21…第2スクリュ、3,4…接続部、 5…T形射出ヘッド本体、5a…基部、 5b…先端部、6…ノズルチップ、 6a…ノズル孔、6b…円錐孔、 7…外側トーピード、7a…貫通孔、 7b…大径部、8…内側トーピード、 8a…ボス部、8b…先端シール面、 8c…後端シール部、8d…貫通孔、 9…シャフト、10…油圧シリンダ、 10a…ピストン、 11…バルブハウジング、 12…外側通路、13…内側通路、 14…第1リニアエンコーダ、 15…第2リニアエンコーダ、 16…第3リニアエンコーダ、 17…内側トーピード制御装置、 18a,18b,18c…内側トーピード駆動装置、 19…油圧タンク、20…油圧ポンプ、 21…電動機、 22…リリーフ弁(レギュレータ)、 23…油圧計、24…方向切換弁、 241,242…電磁ソレノイド、 25…油圧発生源、 25a,25b…可変絞り付逆止め弁(スピードコント
ローラ)、 26a,26b…パイロットチェック弁(逆止め弁)、 27a,27b…スクリュ往復駆動装置、 28a,28b…制御装置、 29a,29b…可塑化駆動装置、 30a,30b…ピストン、 30c、30d…シリンダ、 31…設定部、32…入力部、 33…比較部、34…出力部、 35a,35b,35c…制御部、 36a,36b…型盤、37a…上金型、 37b…下金型、37c…角部、 37d…キャビティ、39…滑動体、 40…案内筒、41…電動機、 41a…出力軸、42…カップリング、 43…ねじ部材、44…電動機、 44a…出力軸、45…ピニオン、 46…ラック、t…時間、 t1〜t15…時刻、 l1,l2,l3…距離。
Claims (7)
- 【請求項1】第1射出ユニット(1)および第2射出ユ
ニット(2)に射出ヘッド本体(5)を接続し、該射出
ヘッド本体(5)内にバルブハウジング(11)を嵌挿
することにより外側通路(12)を形成するとともに、
バルブハウジング(11)内に、先端シール面(8b)
および後端シール部(8c)を有する内側トーピード
(8)が先端部に固着されたシャフト(9)を挿入する
ことにより内側通路(13)が形成された射出ヘッドを
備えた射出成形機を使用し、あらかじめ最前進位置に位
置していた内側トーピード(8)をシャフト(9)を介
して所定の後退位置に後退させることにより外側通路
(12)のみを開き、スキン層を形成するための溶融合
成樹脂を外側通路(12)より型締めした金型(37
a,37b)内へ射出し、ついで、シャフト(9)を介
して内側トーピード(8)を所定の中間位置に前進させ
ることにより外側通路(12)および内側通路(13)
をともに開き、外側通路(12)および内側通路(1
3)よりそれぞれスキン層,コア層を形成するための溶
融合成樹脂を金型(37a,37b)内へ射出し、つい
で、シャフト(9)を介して内側トーピード(8)を所
定の後退位置に後退させることにより内側通路(13)
を閉じ、外側通路(12)より溶融合成樹脂を金型(3
7a,37b)内へ射出してスキン層を形成したのち、
金型(37a,37b)内へ充填された溶融合成樹脂に
保圧を及ぼすことを特徴とするサンドウィッチ成形品の
射出成形方法。 - 【請求項2】第1スクリュ(11),第2スクリュ(2
1)をそれぞれ有する第1射出ユニット(1)および第
2射出ユニット(2)に射出ヘッド本体(5)を接続
し、該射出ヘッド本体(5)内にバルブハウジング(1
1)を嵌挿することにより外側通路(12)を形成する
とともに、バルブハウジング(11)内に、先端シール
面(8b)および後端シール部(8c)を有する内側ト
ーピード(8)が先端部に固着されたシャフト(9)を
挿入することにより内側通路(13)が形成された射出
ヘッドを備え、前記シャフト(9)に、内側トーピード
(8)を軸方向に往復動させるための、制御部(35
a,35b,35c)を備えた内側トーピード駆動装置
(18a,18b,18c)が接続され、また、第1ス
クリュ(11),第2スクリュ(21)および内側トー
ピード(8)の軸方向の移動位置をそれぞれ検出する第
1位置検出器(14)、第2位置検出器(15)および
第3位置検出器(16)を設け、さらに、第1位置検出
器(14)の検出値信号が入力され、検出値信号が予め
設定された第1設定値と一致したとき、前記制御部(3
5a,35b,35c)を介して内側トーピード(8)
を所定の後退位置まで移動させ、検出値信号が予め設定
された第2設定値と一致したとき、制御部(35a,3
5b,35c)を介して内側トーピード(8)を所定の
中間位置まで移動させるとともに第2射出ユニット
(2)のスクリュ往復駆動装置(27b)を介して第2
スクリュ(21)を所定の位置まで前進させる制御装置
(28a)を第1射出ユニット(1)に設けるととも
に、第2位置検出器(15)の検出値信号が入力され、
検出値信号が予め設定された設定値と一致したとき、制
御部(35a,35b,35c)を介して内側トーピー
ド(8)を所定の後退位置まで移動させるとともに第1
射出ユニット(1)のスクリュ往復駆動装置(27a)
を介して第1スクリュ(11)を前進させる制御装置
(28b)を第2射出ユニット(2)に設け、一方、第
3位置検出器(16)の検出値信号が入力され、該検出
値信号が予め設定された所定の後退位置、前記所定の中
間位置および所定の後退位置にそれぞれ対応する各設定
値になるように前記制御部(35a,35b,35c)
をフィードバック制御する内側トーピード制御装置(1
7)を設けたサンドウィッチ成形品の射出成形機。 - 【請求項3】内側トーピード駆動装置(18a)は、シ
ャフト(9)の他端部に固着されたピストン(10a)
と、該ピストン(10a)の流体圧シリンダ(10)
と、前記流体圧シリンダ(10)に3位置の方向切換弁
(24)を介して接続された流体圧発生源(25)と、
前記方向切換弁(24)の切換えを制御する制御部(3
5a)とからなる請求項2に記載のサンドウィッチ成形
品の射出成形機。 - 【請求項4】内側トーピード駆動装置(18b)は、シ
ャフト(9)の他端部に固着された滑動体(39)と、
該滑動体(39)の案内筒(40)と、一端部が前記滑
動体(39)にねじ結合されたねじ部材(43)と、出
力軸(41a)が前記ねじ部材(43)の他端部に連結
された正逆回転可能な電動機(41)と、前記電動機
(41)の正逆回転の切換えを制御する制御部(35
b)とからなる請求項2に記載のサンドウィッチ成形品
の射出成形機。 - 【請求項5】内側トーピード駆動装置(18c)は、シ
ャフト(9)の他端部に該シャフト(9)の軸線方向に
延びるように固着されたラック(46)と、出力軸(4
4a)に前記ラック(46)と噛合するピニオン(4
5)が固着された正逆回転可能な電動機(44)と、前
記電動機(44)の正逆回転の切換えを制御する制御部
(35c)とからなる請求項2に記載のサンドウィッチ
成形品の射出成形機。 - 【請求項6】流体圧シリンダ(10)と方向切換弁(2
4)との間の経路中にパイロットチェック弁(26a,
26b)が配設された請求項3に記載のサンドウィッチ
成形品の射出成形機。 - 【請求項7】射出ヘッド本体(5)が複数の部分に分解
可能である請求項2,3,4,5または6に記載のサン
ドウィッチ成形品の射出成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784489A JPH0655389B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | サンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784489A JPH0655389B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | サンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射出成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307712A JPH02307712A (ja) | 1990-12-20 |
| JPH0655389B2 true JPH0655389B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=14970065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12784489A Expired - Fee Related JPH0655389B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | サンドウィッチ成形品の射出成形方法およびその射出成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655389B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3022175A1 (fr) * | 2014-06-12 | 2015-12-18 | Imediaplast | Systeme pour l'injection d'un article a structure multicouches |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP12784489A patent/JPH0655389B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02307712A (ja) | 1990-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |