JPH0655743A - インクジェット記録方法、及び記録媒体 - Google Patents

インクジェット記録方法、及び記録媒体

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JPH0655743A
JPH0655743A JP4208165A JP20816592A JPH0655743A JP H0655743 A JPH0655743 A JP H0655743A JP 4208165 A JP4208165 A JP 4208165A JP 20816592 A JP20816592 A JP 20816592A JP H0655743 A JPH0655743 A JP H0655743A
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ink
recording
recording medium
color
head
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JP4208165A
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Mamoru Sakaki
守 坂木
Yutaka Kurabayashi
豊 倉林
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多色印字をする際の混色つなぎスジを防止す
る。 【構成】 2色以上のインク滴を記録媒体の同一箇所に
付着させる際に、後から付着するインク滴の体積を、先
に付着するインク滴の体積よりも小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学濃度が高く、イン
ク吸収性、発色性、解像性の良好なカラー記録画像が得
られ、かつ保存安定性にも優れたインクジェット記録方
法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、普通紙(特
殊なコーティングや処理を施されていない、上・中質
紙)に印字できる方式として、普及されてきたが、カラ
ー記録を行なう場合には、同一箇所に2色以上のインク
滴が付着する場合があり、紙中に吸収されきれなかった
インクが流れ出したり、表面に未定着のインクが残り、
記録後、画像の表面がこすられた場合に、画像が乱れる
という問題がある。そのため、従来、カラーインクジェ
ット用の記録媒体としては、(1)特開昭56−148
585号公報に開示されている様に、一般の上質紙等の
インク吸収性の低い基紙上に、多孔質の無機顔料を用い
てインク吸収層を設けたもの等が知られている。
【0003】しかしながら、この様な記録媒体を高品
位、且つ高解像度のカラー画像を形成する用途に使用す
ると、多量のインクを急速に吸収し且つ定着させること
が必要である為、コート層の塗工厚を厚くしなければな
らず、その結果、紙粉が発生し易い、筆記性に乏しい、
製造上の負担が大きい、コスト高となる等の問題があ
る。
【0004】最近になってこれらの問題点を解決する方
法として、(2)基紙として吸液性の基紙(例えば、サ
イズ度が低くなる様に抄紙されたもの)を用いて、その
上に多孔質の顔料層を設ける方法が用いられている(例
えば、特開平2−43083号公報参照)。
【0005】この様な記録媒体は比較的薄い表層(イン
ク受容層)を設けた場合でも優れたインク吸収性が得ら
れる為、紙粉の発生が少なく、低コストで製造出来る利
点がある。
【0006】しかし、一般にインクジェット記録に於い
ては、被記録材に付着した染料の発色性が優れ、濃度、
彩度の高い画像を形成できること、インクが被記録材上
でにじみ過ぎず、速やかに吸収され、シャープで均一感
のある画像が形成できることがインク、被記録材双方に
対して要求される。
【0007】前記のような基紙表面に表層を設けた被記
録材を用いることにより、同一箇所に重ねてインク滴が
付着した箇所(以下、混色部とする)に於ける、インク
の流れ出しや、未定着のインクがいつまでも被記録材表
面に残存するといった問題はなくなったが、広い面積の
全面記録(ベタ)を印字すると、ヘッドの走査ラインと
走査ラインのつなぎ目が目立ちやすくなる問題点があ
る。この現象は、混色部のベタを複数の走査ラインにま
たがって印字した場合には、走査ラインのつなぎ目にあ
たかも(背景に対して)明度の高い色の線が描かれたよ
うに見え(以下この問題が混色つなぎスジと称する)、
得られる画像の均一性を著しく損なう。
【0008】一方、前記特開平2−43083号に開示
されたような記録媒体を用いる場合には、インク受容層
が薄いために基紙の繊維の一部分が記録面に露呈してい
たり、また、インク受容層の厚みや組織に不均一な部分
があると、記録画像中に細かい濃淡のムラを発生し、画
像の均一感に欠けるという問題点があった。更に、こう
した記録媒体を高温高湿の厳しい条件下で保管すると、
画像濃度が低下したり、インク吸収性が低下し、滲みが
増大する結果、解像度が低下する等の記録特性の劣化が
発生するという問題点もあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、鮮明
性、解像性に優れ、且つ、上記の混色つなぎスジを発生
せず、均一感の高いカラー画像を形成するのに適したイ
ンクジェット記録方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、インク吸収性、発色
性、画像均一性等のカラー画像記録特性に優れ、かつ高
温高湿の悪条件下に保管されても、上記記録特性の劣化
を発生しない記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1の発明として、少なくとも、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色のインクの小滴を飛翔さ
せ、記録媒体に付着させることにより、記録を行なう、
インクジェット記録方法において、少なくとも2色以上
のインク滴を同一箇所に付着させる場合に、後から付着
するインク滴の体積を先に付着するインク滴の体積より
も小さくするもので、記録媒体がインク吸収性の基紙と
その表面に形成した表層とより成ること及び、各色イン
クの最大印字密度が少なくとも6μl/mm2 以上であ
ることを含む。
【0012】また本発明は、第2の発明として、基紙の
表面に顔料を含む表層を設けてなる記録媒体において、
該表層がビニルピロリドン変性ポリビニルアルコールを
含むもので、基紙が、吸液性の基紙であることを含む、
更に本発明は、第3の発明として、記録媒体に、記録信
号に従ってインクジェット記録ヘッドのオリフィスから
インクを吐出させて記録を行なうことを特徴とするイン
クジェット記録方法であり、インクの吐出を熱エネルギ
ーによって行なうことを含む。
【0013】
【作用】
(第1の発明)本発明者らは混色つなぎスジが発生する
原因が混色部に於いて、最初に付着したインク滴に比
べ、後から付着したインク滴の方が、記録面に沿ってに
じみやすく、且つ深さ方向にも、深く浸透することに帰
因し、以下の機構によって発生することを知見して、本
発明を完成するに至ったものである。
【0014】即ち、後から付着したインクの方がにじみ
やすい理由は、最初のインク滴は、乾燥状態の記録面に
付着するのに対し、後から付着するインク滴は、すでに
最初のインク滴により、湿潤している記録面を浸透して
いくからである。
【0015】図1〜5にブルーのベタを印字するときに
混色つなぎスジが発生する機構を模式的に示した。
【0016】図1(A)は、被記録材上に、シアン
(C)のベタを一走査ライン分印字したものを被記録材
上方から見た平面図、図1(B)は、図1(A)のp−
q方向に被記録材を切断した際の断面図である。図中1
は、被記録材に付与された、シアンの色材層を表わして
いる。
【0017】図2(A)は、図1で印字されたシアンベ
タ部に隣接する次の一走査ライン分のシアンのベタを印
字した部分を示す上方から見た平面図であり、図2
(B)はそのp−q断面図である。5は、次の一走査分
により印字された、シアン色材の層を表わしている。図
2(A),(B)に示されるように、インク滴の被記録
材上でのにじみ率を適切に調整すれば、シアン色材の層
1,5は重なることなく印字でき、この場合にはつなぎ
目が目立たず、均一感のあるベタ画像が形成される。
【0018】なお、ここで言うにじみ率とは、紙上ドッ
ト径と飛翔してくるインク滴の直径との比率を表わして
いる。
【0019】図3(A),(B)は、図1で印字したシ
アンの一走査ライン分のベタの上に、同じ一走査ライン
分のマゼンタ(M)のベタを印字したところの、上方か
らの平面図及びそのp−q線に沿った断面図である。後
から付着したマゼンタインクは、最初のシアンインクよ
り大きくにじみ、深く紙層中に浸透するため、図3
(A)のような色材の分布状態を示す。図中、1′はC
とMの色材層、2,3はMの色材層である。この結果図
3のように、図1のC部分に相当する、ブルー(Bl)
ベタ部の周囲が、Mでふちどられた(2,3,部分)よ
うな、画像が形成される。
【0020】図4(A),(B)は、上記Blベタ部
(図3(A)のCとMの色材層1′に隣接して、一走査
ライン分のCのベタを印字したところの模式図である。
図2の場合と異なり、図4の最初に印字されたBlベタ
の周囲にはみ出した、M部分(3の部分)では、M印字
部に重なってCインクが付着する。その結果、図5に示
されるように、3の部分に付着したCインクは、すでに
Mインクで湿潤した部分であるため、深く浸透し、且つ
大きくにじむため、一部はすでに印字された最初の走査
部分(1′の部分)の方向へもにじむ。その結果、図4
のように新たに印字されたC色材層5′以外に、1′と
3の部分の間に、新たな色材分布をもった4の部分が現
われる。図4に於いてそれぞれの部分には、以下のイン
クが以下の順で印字されている。1′の部分C→M、2
の部分M、3の部分M→C、4の部分C→M→C、5′
の部分C。
【0021】図5(A),(B)は、更にMのベタを印
字したところの模式図である。同じようにして色材の分
布は、図5(B)のようになり、画像は図5(A)のよ
うに、色わけされる。すなわち1′の部分C→M、2の
部分M、3の部分M→C→M、4の部分C→M→C→
M、5′の部分C→M、6の部分Mである。
【0022】以上の走査を繰り返すと、走査のつなぎ目
ごとに、図5の3,4の部分の分布をもった部分が表わ
れる。図5(B)からわかるように、3の部分は他の部
分に比べC色材が紙層深く浸透しているうえ、Mが2回
付与されているため、他の部分(1′,5′)に比べ、
Mに寄った色調のBlを呈しており、4の部分はC,M
が2度重ねて印字されるため、明度の低いBlとなって
いる。特に3の部分は明度が高いため目立ち、画像を形
成した際、あたかもその部分に、Mの線が描かれたよう
に見える。これが混色つなぎスジの現象である。
【0023】本発明では、混色部に於いて、後から付与
されるインク滴(この場合はM)の体積を小さくしてい
るため、図3に於ける3の部分を極力減少させることが
でき混色つなぎスジの問題を解決することが可能となっ
た。
【0024】図2(A)のところで説明したように、紙
のにじみ率を小さくすることにより、隣接する走査ライ
ンのベタ部のつなぎ目が重ならないように調整すること
もできるが、逆ににじみ率が小さくなると、ベタ印字し
たときに、隣接するドット同志が重ならず、白ヌケのあ
る画像となる問題がある。図5(A)に於いて、混色ベ
タ部のつなぎ目が重ならないほど、にじみ率を小さくす
ることも可能であるが、この場合には、図2(A)のよ
うな、単色のベタ印字に於いて、白ヌケの多い不均一な
画像となることから好ましくない。
【0025】このように、混色つなぎスジの問題は、被
記録材の側からは非常に対処しずらい問題である。
【0026】(第2の発明)記録媒体を高温高湿下に保
管した後に発生する記録特性の劣化は、おもにバインダ
ーとして用いられている水溶性高分子のインク吸収特性
の変化によるところが大きいと推定される。本発明で
は、記録媒体の表層を形成するバインダーにビニルピロ
リドン変性ポリビニルアルコールを使用すると、ビニル
ピロリドン変性ポリビニルアルコールのインク吸収特性
が、高温高湿の環境下におかれても変化しないために記
録媒体の記録特性の劣化が抑えられるのである。この様
なビニル変性ポリビニルアルコールの効果は、共重合物
に特有の効果であって、単にポリビニルアルコールとポ
リビニルピロリドンを混合しただけでは、得られない効
果である。
【0027】更にビニルピロリドン変性ポリビニルアル
コールの作用効果として以下の2点を挙げることが出来
る。ビニルピロリドンユニットが存在することで、第一
にインク吸収性が向上し、記録媒体の表面近傍でインク
を吸収できるために、記録画像の発色性が良好になり、
第二に上述した(2)のタイプの記録媒体、すなわちイ
ンク吸収性の基紙を基材として用いた場合、バインダー
と基紙の表面近傍のパルプ繊維との親和性が高まり、そ
の結果として後述する顔料とバインダー、その他の添加
剤を含む水系塗料を用いて基紙表面に塗工を行ない表層
を形成する際に基紙の繊維表面をバインダーが覆いやす
くなり、基紙表面のパルプ繊維の突出によるベタ印字部
の不均一性が解消される。
【0028】以下本発明を実施態様により詳細に説明す
る。
【0029】(第1の発明)本発明のインクジェット記
録方法は、記録媒体と水系インク、例えば、イエロー、
マゼンタ及びシアンの3色又はブラックを加えた4色の
うちの少なくとも2色の水系インクを使用し、これらの
インクをノズルより効果的に離脱させて、射程体である
記録媒体にインクを付与して画像を形成するものであ
り、インクジェット方式としては従来公知のいかなる方
式でもよい。
【0030】特に好ましい方式は、特開昭54−599
36号公報に記載されている方法であり、この方式で
は、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体積変
化を生じ、この状態変化による作用力によって、インク
がノズルから吐出させられて記録媒体に良好なカラー画
像が形成される。
【0031】本発明方法に於いて、インク滴の体積を変
化させる方法は、いずれの方法であっても良く、例え
ば、特開昭54−59936号に記載の方法であれば、
各色ごとに、あらかじめ吐出量の異なるヘッドを2種以
上用意する方法、熱エネルギーの大きさを電気的に、制
御する方法(例えば、駆動電圧やパルス幅の調整)、あ
らかじめ、ヘッドの温度を外部ヒーター等で制御し、ヘ
ッドの温調を変えることにより、インクの粘度等の物性
を変化させる方法、などがあげられ、これらの方法によ
り画像信号に応じて、混色部で後から印字される場合に
のみ、小体積のインク滴を吐出する。
【0032】吐出されるインク滴の体積の好ましい範囲
は、解像度(ノズルの間隔)によって異なるが、記録媒
体上に付与されるインク量(印字密度)で言うと、各
色、それぞれの最大印字密度が6nl/mm2 〜16n
l/mm2 の範囲内である。
【0033】上記範囲内であれば、単色ベタで白ヌケが
発生することもなく、十分な画像濃度を得ることも可能
であるし、本発明方法による淡色つなぎスジ抑制効果も
効果的に作用する。
【0034】なお、本発明で言う最大印字密度とは、単
色で一定面積の全ベタを印字した際に付与されるインク
量のことを言い、実際に、全ベタを印字した際のインク
消費量から容易に測定できる。
【0035】また、小体積のインクを吐出するよう、制
御された場合に於いても、上記の理由から最大印字密度
は、6nl/mm2 以上であることが必要である。
【0036】2色以上のインク滴を同一箇所に付与する
場合、後から付着するインク滴の体積は先に付与するイ
ンク滴の体積の50〜95%、より好ましくは70〜9
0%とすることが好ましい。
【0037】本発明に使用する被記録材としては、従来
技術の項で述べた、例えば (1)特開昭56−148585号公報、特開平1−1
08083号公報 (2)特開昭63−144076号公報、特開平2−4
3087号公報 等に記載されるような被記録材は、いずれのものも使用
できる。この中でも、特に本願発明方法が効果的なのは
(2)に開示された被記録材の場合である。
【0038】上記の記録媒体へ記録する為に使用するイ
ンクそれ自体は公知のものでよく、例えば、その記録剤
としては直接染料、酸性染料、塩基性染料、反応性染
料、食用色素等に代表される水溶性染料等を適当な液媒
体に溶解分散させたものである。
【0039】この様な水溶性染料は、従来のインク中に
おいて一般的には約0.1〜20重量%を占める割合で
使用されており、本発明においてもこの割合と同様でよ
い。本発明に用いる水系インクに使用する溶媒は、水又
は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適な
ものは水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であって、水溶
性有機溶剤としてインクの乾燥防止効果を有する多価ア
ルコールを含有するものである。又、水としては種々の
イオンを含有する一般の水ではなく、脱イオン水を使用
するのが好ましい。インク中の水溶性有機溶剤の含有量
は、一般にはインクの全重量に対して0〜95重量%、
好ましくは2〜80重量%、より好ましくは5〜50重
量%の範囲である。又、記録に用いるインクは上記の成
分の外に必要に応じて界面活性剤、粘度調整剤、表面張
力調整剤等を包含し得る。
【0040】上記のインクの表面張力の好ましい範囲
は、30〜55dyn/cm、より好ましい範囲は、3
5〜50dyn/cmである。表面張力が上記範囲内に
ある場合には、インクが記録媒体へ適度に浸透しやすい
ため、混色つなぎスジが良好であり、また異色インクの
印字境界部での、色混ざりも起こしにくい。
【0041】また、ノズルの吐出口のある面(オリフィ
ス面)に対するインクの濡れ性も適度に良好なものとな
るため、ノズル内のインクがオリフィス面に浸み出し汚
すことによる不吐出や、着弾点のヨレも発生しにくい。
【0042】混色つなぎスジの抑制に効果的なものは、
エタノール、イソプロピルアルコール、2−ブタノール
などのアルコール類を0.5〜15重量%の範囲で含有
させ、必要に応じて、従来公知の界面活性剤を含有させ
表面張力を上記の範囲内とすることが好ましい。
【0043】(第2の発明)本発明の記録媒体は、基材
及び基材上に設けられた表層よりなる。本発明で述べる
表層とは、顔料及びバインダー、必要により加えられる
その他の添加剤から構成されるものである。例えば、プ
ラスチックフィルムや市販の上質紙の様に吸水性が無い
かあるいは小さい基材上に上記顔料、バインダー及びそ
の他の添加剤を含む塗料を塗工して表層を形成した場合
には、従来のインク受容層と同じ意味である。また例え
ば、サイズ度の低い基紙上に上記塗料を塗工すると、塗
工材料が基紙表面のパルプ繊維の間隙から基紙内部に入
りこみ塗工量が少ない場合には、塗工材料によって基紙
表面が完全に覆い尽くされず、基紙のパルプ繊維の一部
が記録媒体表面に露呈する場合がある。本発明ではこの
様な場合、塗工剤の一部である顔料の存在する記録媒体
の表面近傍を表層というものとする。
【0044】以下に第2の本発明の好ましい実施態様を
基材として紙を用いた場合について詳細に説明する。
【0045】本発明で用いるビニルピロリドン変性ポリ
ビニルアルコールの構造式は下記一般式(A)で表され
る。
【0046】
【化1】 ただし、l+m+n=1、0.1≦m≦0.8、100
≦k≦10,000である。重合度kが100に満たな
い場合には、結着力が充分でなくバインダーとしての機
能が乏しくなり、またkが10,000以上である場合
には粘度が大きくなり、塗料にした場合の塗工適性が良
好でなくなる。
【0047】上記ビニルピロリドン変性ポリビニルアル
コールは、例えばビニルピロリドンとビニルエステルと
の共重合体を鹸化することによって得ることが出来る。
ビニルピロリドン変性ポリビニルアルコールの鹸化度の
範囲は、酢酸ビニル単位で50〜100モル%に調整す
ることが好ましい。
【0048】本発明においては上記ビニルピロリドン変
性ポリビニルアルコールに従来公知のバインダーを混合
して用いても良い。公知のバインダーとしては、デンプ
ン、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビ
ニルブチラール、アクリル系樹脂、フェノール、メラミ
ン、エポキシ樹脂、SBRラテックス、MBRラテック
ス、アイオノマー、アラビアゴム等が例示できる。
【0049】本発明の効果を損なわないビニルピロリド
ン変性ポリビニルアルコールの使用範囲は重量百分率で
全バインダー中の40重量%以上、より好ましくは60
重量%を占めることが必要である。
【0050】本発明においては上記ビニルピロリドン変
性ポリビニルアルコールを表層に含有するものである
が、表層には顔料を含んでも良い。
【0051】本発明に使用できる顔料は従来公知のもの
でよく、例えば、シリカ、クレー、タルク、カオリン、
炭酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウム、アルミナ、
酸化亜鉛、酸化マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸
マグネシウム、ケイソウ土、ハイドロタルサイト等が挙
げられる。本発明をよりいっそう効果的に実施するため
に有効な顔料としては上記の顔料の中でもアルミナ、珪
酸マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、ハイドロタ
ルサイトを使用することが好ましい。
【0052】本発明において使用する顔料とバインダー
の好適な使用割合は、重量比で顔料/バインダー(P/
B)が、10/1〜1/4の範囲内、より好適には6/
1〜1/1の範囲内である。
【0053】本発明の記録媒体を作成する際、必要に応
じて染料固着剤(耐水化剤)、蛍光増白剤、界面活性
剤、消泡剤、pH調整剤、防かび剤、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、分散剤、減粘剤等の添加剤を塗料中に含有さ
せても良い。これらの添加剤は従来公知の化合物の中か
ら目的に応じて選択して使用すれば良い。
【0054】本発明の記録媒体を作成するにあたって
は、前記の如き顔料、バインダー、そのほかの添加剤を
含む水系塗工液を、公知の方法、例えばロールコーター
法、ブレードコーター法、エアナイフコーター法、ゲー
トロールコーター法、サイズプレスコーター法等により
基材表面に塗工する。その後、例えば熱風乾燥炉、熱ド
ラム等を用いて乾燥し本発明の記録媒体が得られる。更
に記録媒体表面を平滑化するため或いは記録媒体の表面
強度をあげるためにスーパーカレンダー処理を施しても
良い。
【0055】また本発明の記録媒体の構成としては上述
した基材上に上記の塗工液を塗工して表層としたもので
も良いし、或いは、塗工を2度以上行なって多層構成に
したものでも良い。記録媒体の塗工量として好適な範囲
は、単層構成の場合、乾燥後の固形分重量で0.5〜4
0g/m2 であり、より好適には5〜30g/m2 の範
囲内である。また多層構成の場合には、合計の塗工量が
5〜50g/m2 、より好ましくは10〜40g/m2
の範囲に設定すると良い。本発明の記録媒体の別の構成
として、前述した吸液性の基紙上に上記塗工液を塗工し
たものがあげられる。塗工量としては0.5〜20g/
2 の範囲が好適である。この様な構成の記録媒体の表
面は必ずしも顔料によって完全に支持体表面が被覆され
ていなくてもよく、支持体表面の繊維の一部が露呈して
いても良い。この様な構成であっても本発明を実施する
際、その効果が損なわれるようなことはない。
【0056】尚、本発明で述べるところの塗工量とは、
JIS P−8128に記載されている灰分量から基紙
の灰分をのぞいて得られる量とする。また、本発明で述
べる吸液性の基紙とは、具体的にはブリストウ法による
液体吸収性試験において、ヘッドボックスに80μlの
インクを添加して求めた吸収時間80msecの時の液
体転移量が10.0nl/mm2 以上のものをいう。
【0057】上記の記録媒体へ記録するために使用する
インクそれ自体は公知のものでよく、例えばその記録剤
としては直接染料、酸性染料、塩基性染料、反応性染
料、食用色素等に代表される水溶性染料等を適当な液媒
体に溶解分散させたものである。この様な水溶性染料
は、従来のインク中において一般には約0.1〜20重
量%を占める割合で使用されており、本発明においても
この割合と同程度でよい。本発明に使用する水系インク
に用いられる溶媒は、水または水と水溶性有機溶剤との
混合溶媒であり、特に好適なものは水と水溶性有機溶剤
との混合溶媒であって、水溶性溶剤としてインクの乾燥
防止効果を有する多価アルコールを含有するものであ
る。また、水としては種々のイオンを含有する一般の水
ではなく、脱イオン水を使用するのが好ましい。インク
中の水溶性溶剤の含有量は、一般にはインクの全重量に
対して0〜95重量%、好ましくは2〜80重量%、よ
り好ましくは5〜50重量%の範囲である。また、記録
に用いるインクは上記の成分の他に必要に応じて界面活
性剤、粘度調整剤、表面張力調整等を包含し得る。
【0058】本発明のインクジェット記録方法は、上記
の如き記録媒体と上記の如き水系インク、例えばイエロ
ー、マゼンタ、及びシアンの3色または、ブラックを加
えた4色のうちの少なくとも2色の水系インクを使用
し、これらのインクをノズルより効果的に離脱させて、
射程体である記録媒体にインクを付与して画像を形成す
るものであり、インクジェット方式としては従来公知の
いかなる方式でも良い。特に好ましい方式は、特開昭5
4−59936号公報に記載されている方法であり、こ
の方式では、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激
な体積変化を生じ、この状態変化による作用力によっ
て、インクをノズルから吐出させることにより記録媒体
に良好なカラー画像が形成される。
【0059】本発明の記録媒体を用いて記録を行なうの
に好適なインクジェット記録装置の一例を以下に説明す
る。その装置の主要部であるヘッド構成例を図6、図7
及び図8に示す。
【0060】ヘッド13はインクを通す溝14を有する
ガラス、セラミックまたはプラスチック板等と、感熱記
録に用いられる発熱ヘッド15(図ではヘッドが示され
ているが、これに限定されるものではない。)とを接着
して得られる。発熱ヘッド15は酸化シリコン等で形成
される保護膜16、アルミニウム電極17−1、17−
2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層
19、アルミナ等の放熱性の良い基板20より成ってい
る。
【0061】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、圧力Pによりメニスカス23を形成し
ている。
【0062】今、電極17−1、17−2に電気信号情
報が加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急
激に発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生
し、その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が
吐出し、オリフィス22より記録小滴24となり、記録
媒体25に向かって飛翔する。図8には図6に示すヘッ
ドを多数並べたマルチヘッドの外観図を示す。該マルチ
ヘッドはマルチ溝26を有するガラス板27と、図6に
説明したものと同様の発熱ヘッド28を密着して製作さ
れている。尚、図6は、インク流路に沿ったヘッド13
の断面図であり、図7は図6のA−B線での断面図であ
る。
【0063】図9に、かかるヘッドを組込んだインクジ
ェット記録装置の1例を示す。図9において、61はワ
イピング部材としてのブレードであり、その一端はブレ
ード保持部材によって保持されて固定端となり、カンチ
レバーの形態をなす。ブレード61は記録ヘッドによる
記録領域に隣接した位置に配設され、また、本例の場
合、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持され
る。62はキャップであり、ブレード61に隣接するホ
ームポジションに配設され、記録ヘッドの移動方向と垂
直な方向に移動して吐出口面と当接し、キャッピングを
行なう構成を供える。更に63はブレート61に隣接し
て設けられるインク吸収体であり、ブレード61と同
様、記録ヘッドの移動経路中に突出した形態で保持され
る。上記ブレード61、キャップ62、吸収体63によ
って吐出回復部64が構成され、ブレード61及び吸収
体63によってインク吐出口面に水分、塵、ほこり等の
除去が行なわれる。
【0064】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する記録媒体にインクを吐
出して記録を行なう記録ヘッド、66は記録ヘッド65
を搭載して記録ヘッドの移動を行なうためのキャリッジ
である。キャリッジ66はガイド軸67としゅう動可能
に係合し、キャリッジ66の一部は、モータ68により
駆動されるベルト69と接続(不図示)している。これ
によりキャリッジ66はガイド軸67に沿った移動が可
能となる。
【0065】51は記録媒体を挿入するための給紙部、
52は不図示のモータにより駆動される紙送りローラで
ある。これらの構成によって記録ヘッド吐出口面と対向
する位置へ記録媒体が給紙され、記録が進行するにつれ
て排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。
【0066】上記構成に於いて記録ヘッド65が記録終
了時でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。なお、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当
接してキャッピングを行なう場合、キャップ62は記録
ヘッドの移動経路中に突出するように移動する。
【0067】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。
【0068】上述の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録のために記録領域を移動する間に所定の間隔
で記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この
移動にともなって上記ワイピングが行なわれる。
【0069】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
【0070】(第1の発明) 実施例1.1mmに14.2本の割合のノズル間隔で、
128本のノズルを備え、熱エネルギーの作用により、
インク滴を吐出させるインクジェットヘッドをY,M,
C,BKの4色分有するインクジェットプリンターを用
い、下記組成のインクにより、インクジェット記録を行
なった。 (インク組成) 染料 4部 ジエチレングリコール 15部 イソプロピルアルコール 3部 アセチレノール 0.1部 水 78部 染料 Y:C.I.ダイレクトイエロー86 M:C.I.アシッドレッド35 C:C.I.ダイレクトブルー199 BK:C.I.フードブラック2 上記のインクの表面張力は、42dyn/cmであっ
た。
【0071】記録媒体としては下記のものを用いた。
【0072】基材として、秤量95g/m2 、厚さ10
0μm、ステキヒト・サイズ度4秒、填料として、炭酸
カルシウムをJIS−P−8128による灰分量の換算
で7.0%含むものを用意した。
【0073】上記の基材上に、下記の組成を有する塗工
液を乾燥重量で、5g/m2 となるように、バーコータ
ー法で塗工し、110℃で5分間乾燥した後に、常法に
よりカレンダー処理を施して、記録媒体を調製した。 塗工液配合 微粉シリカ(サイロイド72 富士デヴィソン製) 15部 ポリビニルアルコール(PVA−117 クラレ製) 8部 ポリアリルアミン塩酸塩(PAA−Hcl−10L 日東紡製) 固型分として1.2部 水 100部 外部ヒーターによりヘッドを加熱し、ヘッドから吐出さ
れるインク滴の平均の体積を測定した。ヘッドの温度が
50℃となるように設定した場合の吐出量は、50.8
pl、35℃となるように設定した場合の吐出量は、3
9.4plであった。
【0074】上記の記録装置を用いて、Mのヘッド温度
のみを35℃で、他のヘッド温度が50℃で一定となる
ようにして、A4全面にBl色の全ベタを印字した。
【0075】なお、記録時にインクが付与される順は、
BK→C→M→Yの順である。
【0076】Mの温調のみを35℃とした場合には、目
視ではつなぎスジを確認できなかった。
【0077】走査ラインのつなぎ部を光学顕微鏡で確認
したところ、後述する比較例ではM色の線幅が最大13
2μmであったのに対し、本実施例では最大でも33μ
mであった。
【0078】次にBlの印字が行なわれる場合のみMの
温調が35℃、グリーン(G)レッド(R)の印字が行
なわれる場合のみ、Yの温調を35℃とする以外は、全
ヘッド50℃となるように温調制御し、種々の画像を印
字した。
【0079】25cmの距離から目視して、双方の画像
を見比べたところ、本発明の方法では、均一な画像が得
られるのに対し、後述する比較例の画像は、周期的なつ
なぎスジが観察され、品位に欠けるものであった。
【0080】比較例1 実施例1で用いた記録装置を用いて、ヘッドの温度が5
0℃で一定となるようにして、A4全面にBl色の全ベ
タを印字した。
【0081】C.Mの温調を50℃となるようにして記
録した記録物は、Blの背景の中に、走査ラインのつな
ぎ目ごとに、M色の線が確認された。
【0082】次いで、温調を常に50℃となるように、
一定として種々の画像を印字した。
【0083】結果は実施例1で述べたようにつなぎスジ
が観察された。
【0084】(第2の発明) 実施例2〜4、比較例2,3 文中、部または%とあるのは特に断わりのない限り重量
基準である。
【0085】秤量100g/m2 、厚さ100μm、ス
テキヒトサイズ度が4秒のサイズ原紙を用意した。
【0086】上記の基紙上に、下記の組成の塗工液を、
乾燥塗工量が6g/m2 となるようにバーコーター法で
塗工し、110℃の温度で3分間熱風乾燥させて本発明
及び比較用の被記録材を得た。 (塗工液組成) 塩基性炭酸マグネシウム(AM−50 旭硝子製) 50部 微粉アルミナ(アエロジルアルミニウムオキサイド−C デグサ製)50部 バインダー樹脂 30部 カチオン樹脂(PAA−3L 日東紡製)(固型分換算) 10部 水 860部 バインダー樹脂としては、それぞれ下記のものを使用し
た。
【0087】
【表1】 上記記録媒体に下記のインク及びプリンターを用いて記
録を行ない、その評価を行なった。 (インク組成) 染料 4部 ジエチレングリコール 20部 水 76部 なお、染料は下記のものを使用した。
【0088】BK:C.I.フードブラック2 C:C.I.ダイレクトブルー86 M:C.I.アシッドレッド35 Y:C.I.ダイレクトイエロー86 (プリンター)記録媒体に、1mmに16本の割合のノ
ズル間隔で128本のノズルを備え、熱エネルギーの作
用によりインク滴を吐出させるインクジェットヘッドを
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラ
ック(K)の4色分有するインクジェットプリンターを
用いて、下記組成のインクによりカラー記録を行なった
後、評価項目(1)〜(3)について比較評価した。
【0089】評価項目としては各色ベタ印字部の濃度、
均一性及び記録媒体の保存性について評価した。
【0090】画像濃度はマクベス濃度計RD−918を
用いて評価し、ベタ均一性については目視による感応評
価を行なった。
【0091】又、記録媒体の保存性については、各記録
媒体を温度30℃、湿度90%の環境下に10日間放置
した後、23℃で55%の環境に1日放置した記録媒体
を用意した。30℃で90%の環境にさらす前の記録媒
体及び上記の記録媒体にBKのベタ印字を行ない、画像
の濃度の変化量で示した。
【0092】結果を下表に示した。
【0093】
【表2】
【0094】
【発明の効果】第1の本発明は上記のように構成したの
で、鮮明性、解像性に優れ、且つ、上記の混色つなぎス
ジを発生せず、均一感の高いカラー画像を形成するのに
適したインクジェット記録方法を提供できる。
【0095】また、第2の本発明の記録媒体はインク吸
収性、発色性及び画像均一性に優れ、かつ高温高湿の環
境下に保管しても、記録特性の劣化が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録媒体に一走査ライン分が印字された状態を
示す説明図である。
【図2】記録媒体に二走査ライン分が印字された状態を
示す説明図である。
【図3】記録媒体の一走査ラインに二色が印字された状
態を示す説明図である。
【図4】記録媒体の一走査ラインに二色が印字され、更
に隣接ラインに一色が印字された状態を示す説明図であ
る。
【図5】記録媒体の一走査ラインに二色が印字され、更
に隣接ラインに二色が印字された状態を示す説明図であ
る。
【図6】本発明で使用するインクジェット記録装置のヘ
ッド部の一例を示す縦断面図である。
【図7】本発明で使用するインクジェット記録装置のヘ
ッド部の一例を示す横断面図である。
【図8】ヘッド部をマルチ化したヘッドの外観斜視図で
ある。
【図9】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 Cの色材層 1′ CとMの色材層 2 Mの色材層 3 Mの色材層 61 ワイピング部材 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 19/44 7199−3B D21H 1/28 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、イエロー、マゼンタ、シア
    ンの3色のインクの小滴を飛翔させ、記録媒体に付着さ
    せることにより、記録を行なう、インクジェット記録方
    法において、少なくとも2色以上のインク滴を同一箇所
    に付着させる場合に、後から付着するインク滴の体積を
    先に付着するインク滴の体積よりも小さくすることを特
    徴とするインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体がインク吸収性の基紙とその表
    面に形成した表層とより成る請求項1に記載のインクジ
    ェット記録方法。
  3. 【請求項3】 各色インクの最大印字密度が少なくとも
    6μl/mm2 以上である請求項1記載のインクジェッ
    ト記録方法。
  4. 【請求項4】 基紙の表面に顔料を含む表層を設けてな
    る記録媒体において、該表層がビニルピロリドン変性ポ
    リビニルアルコールを含むことを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 基紙が、吸液性の基紙である請求項4に
    記載の記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の記録媒体に、記録信号
    に従ってインクジェット記録ヘッドのオリフィスからイ
    ンクを吐出させて記録を行なうことを特徴とするインク
    ジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 インクの吐出を熱エネルギーによって行
    なう請求項6に記載のインクジェット記録方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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