JPH065579U - 数珠掛付仏具 - Google Patents

数珠掛付仏具

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JPH065579U
JPH065579U JP5249692U JP5249692U JPH065579U JP H065579 U JPH065579 U JP H065579U JP 5249692 U JP5249692 U JP 5249692U JP 5249692 U JP5249692 U JP 5249692U JP H065579 U JPH065579 U JP H065579U
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Japan
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beads
buddhist
hanging
bead
altar
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JP5249692U
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English (en)
Inventor
幸治 井川
幸吉 井川
Original Assignee
有限会社井川佛壇店
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経机を用いることなく、コンパクトな仏壇で
も内部に数珠を保持するスペースを容易に確保すると共
に数珠の取扱が容易で尚且線香の灰などで汚れることの
ない数珠掛付仏具を提供すること。 【構成】 円盤状の鍔を形成した底部1と、内部が空洞
の筒状胴部2と、仏壇の埃を払うための毛才の柄を差し
込む上端開口部2aと、数珠を保持する数珠掛片3とか
ら構成され、更に、数珠掛片3の上部には数珠を掛ける
数珠掛切欠部3aを形成すると共に下部には、筒状胴部
2の上端開口部2aに着脱自在に嵌合する嵌合切欠部3
bを形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
仏教で用いられる仏具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
仏具とは仏教で用いられるあらゆる道具のことを指すが、その種類は多種多様 であり宗派によっても相当の違いがある。このことは仏教関係の古い文献を見て も明らかで、例えば、「梵網経」の下巻には修行僧が常に携帯すべき「三衣六物 の道具」として楊枝・澡豆(手を洗うための豆の粉)・三衣・鉢・座具・錫杖・ 香炉・鹿水嚢(水中の虫を殺さぬため水をこす道具)・手巾・刀子・火燧・鑷子 (けぬき)・縄牀・経・律・仏像・菩薩形像等のいわゆる比丘十八物をあげてい る。また、「和名抄」では仏具を仏塔具・伽藍具・僧坊具の三具に分類しており 。更に、「古事類苑」では仏具を僧具,僧服と明確に分類した記載がみられるが 、どれも確立された一定の分類法に従って区分けされたものではない。
【0003】 仏具は一般慣習的には仏の荘厳・供養具として用いる法具と、僧が修行・法要 に用いる僧具とに大別されるのが普通であるが、この内、荘厳・供養具としての 法具には、舎利塔・厨子・須弥壇・天蓋・幢幡・打敷・水引・華鬘・礼盤・経机 ・三具足(香炉,燭台,華瓶)・五具足(香炉,燭台,華瓶一対)などがある。 また、密教ではこれに密壇(大壇)・護摩壇などが加わる。 一方、法要に用いる仏具の代表的なものに鳴物がある。鳴物は梵音具とも言われ 、その種類には梵鐘・喚鐘・鈴・太鼓・木魚などがあるが、これも宗派によって 特徴があり、浄土宗の鉦鼓・伏鉦、禅宗の雲版、日蓮宗の木鉦などの違いがある 。また、一般的な僧具としては、数珠・扇・華籠・柄香炉・座具・如意・錫杖・ 払子・曲録などがあるが、この他にも密教用仏具や修験用具としての仏具がある 。
【0004】 このように、多種多様な仏具の中で最も一般的に馴染の深い仏具に三具足があ る。三具足はどんな簡素な仏堂でも仏前に荘厳・供養具として必ず置かれている 香炉・燭台・華瓶のことで、仏具の基本として一般に広く用いられている。 そしてこの三具足と共に、葬儀の際は勿論のこと日常の先祖供養に至る迄あらゆ る仏教的行事にとって必要不可欠な仏具が数珠である。数珠は普通小さい珠を一 定の数だけ糸又は紐に貫通して環を作り、これを手にかけて念仏を称えたり陀羅 尼を誦したりする際にその数遍を数えるのに用いるものであったが、今日では単 に仏教徒のいわば仏菩薩などの礼拝に合掌して用いる必須の用具となっている。 また、数珠は珠の数が百八個を基本としているが、これは人間の百八煩悩を断除 するという意味で用いられたもので、この他に珠の数を半分にしたり、四半分の 数に減じた数珠もある。この数珠はその起源を遡ると、古代釈尊の仏教教団で用 いられた形跡はなく、後世になってから風習として取り入れられたようであるが 、、中国で数珠が最初に登場するのは、随・唐の時代のことで、当時の「続高僧 伝」に称名記数の道具として数珠を初めて用いた記述を見出すことができる。 また、数珠の日本への伝来は、聖武天皇の天平8年(736年)に南天竺の僧菩 提僊那が来日した時に、諸種の珍宝を天皇に献上しているが、その中に菩提樹の 実で製作した数珠一連が含まれていたのが最初である。 今日、一般に数珠のもち方は、合掌した手の親指にかけて房を両手の間に垂らす 形と、両手の親指と人差し指の間にはさみ、数珠の輪を掌から垂らす形があるが 、さほど厳密ではない。また、数珠の材質は、水晶・珊瑚・菩提樹の実・白檀・ 紫檀・梅など多様である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このように供養具として重要な立場にある数珠は、一般家庭では仏壇の前に置 かれる経机に載置されていて、読経したり合掌する際に経机から持ち上げて手に 掛けるようにしている。ところが、このように経机に数珠を載置し、必要な時に 取り出す方法では、例えば、宗派によっても異なるが、経机に備えられている蝋 燭消し・香炉・線香入れ・鈴・経本・燭台・花立て等の仏具類と同居することに なるため、スペース的に狭かったり、数珠の取扱で他の仏具を倒してしまったり 、或いは数珠が線香の灰等で汚れてしまうという問題があった。そこで、本考案 の数珠掛付仏具は、上記問題点を解決するために成されたもので、経机を用いる ことなく、コンパクトな仏壇でも内部に数珠を保持するスペースを容易に確保す ると共に数珠の取扱が容易で尚且線香の灰などで汚れることのない数珠掛付仏具 の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために成された本考案は、おもに仏教で供養に用いられる 、香炉・燭台・華瓶・線香入れ・仏飯器・高杯・御文箱・刷毛立て・茶湯器・経 机等の仏具において、上記仏具の所定の位置に、数珠を吊して保持する数珠掛部 材を着脱自在に備えたことを特徴とする数珠掛付仏具を要旨としている。
【0007】
【作用】
本考案の数珠掛付仏具によれば、香炉・燭台・華瓶・線香入れ・仏飯器・高杯 ・御文箱・刷毛立て・茶湯器・経机等の仏具の所定の位置に、着脱自在に備えた 数珠掛部材に数珠を掛けることにより、数珠は仏具に保持されることになる。 また、数珠掛部材は必要に応じて仏具より着脱される。
【0008】
【実施例】
本考案の数珠掛付仏具を毛才立てに適用した実施例である念珠掛付毛才立てに ついて、図面に基づき説明する。 図1は本考案の実施例である念珠掛付毛才立ての側面図である。 本実施例の念珠掛付毛才立ては、図に示す如く、円盤状の鍔を形成した底部1と 、内部が空洞の筒状胴部2と、仏壇の埃を払うための毛才の柄を差し込む上端開 口部2aと、数珠を保持する数珠掛片3とから構成され、更に、数珠掛片3の上 部には数珠を掛ける数珠掛切欠部3aを形成すると共に下部には、筒状胴部2の 上端開口部2aに着脱自在に嵌合する嵌合切欠部3bを形成している。
【0009】 次に、本実施例の念珠掛付毛才立ての作用・効果について説明する。 まず、数珠掛片3の嵌合切欠部3bを筒状胴部2の上端開口部2aに嵌合させた 状態の念珠掛付毛才立てを仏壇等に載置する。次に、本実施例の念珠掛付毛才立 ての数珠掛片3の数珠掛切欠部3aに数珠を掛ける。すると、図2に示したよう に数珠4は、筒状胴部2の内部に毛才等の仏具が差し込まれていても、毛才等の 邪魔になることなく数珠掛片3の数珠掛切欠部3aに保持されることになる。 この作用により、本実施例の念珠掛付毛才立ては、経机や仏壇の内部に数珠を載 置するための専用のスペースを必要とすることなく、コンパクトな仏壇でも供養 者の使い易い最適な所に数珠を保持することが可能になる。これにより、数珠の 取扱で他の仏具を倒してしまったり、或いは数珠が線香の灰で汚れてしまうとい った不測の事態を招くことがなくなる。
【0010】 尚、上記実施例では、本考案の数珠掛付仏具を毛才立てに適用した実施例につ いて説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、香炉・燭台 ・華瓶・線香入れ・仏飯器・高杯・御文箱・刷毛立て・茶湯器・経机等の仏具に 適用しても同様の効果が得られる。
【0011】
【考案の効果】
以上、詳述したように、本考案の数珠掛付仏具は、おもに仏教で供養に用いら れる、香炉・燭台・華瓶・線香入れ・仏飯器・高杯・御文箱・刷毛立て・茶湯器 ・経机等の仏具の所定の位置に、数珠を吊して保持する数珠掛け部材を着脱自在 に備えたことで、経机や仏壇の内部に数珠を載置するための専用のスペースを必 要とすることなく、コンパクトな仏壇でも供養者の使い易い最適な所に数珠を保 持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の数珠掛付仏具を毛才立てに適用した実
施例を表わした念珠掛付毛才立ての側面図である。
【図2】本実施例の念珠掛付毛才立ての作用説明図であ
る。
【符号の説明】
1 底部 2 筒状胴部 2a 上端開口部 3 数珠掛片 3a 数珠掛切欠部 3b 嵌合切欠部 4 数珠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 おもに仏教で供養に用いられる、香炉・
    燭台・華瓶・線香入れ・仏飯器・高杯・御文箱・刷毛立
    て・茶湯器・経机等の仏具において、 上記仏具の所定の位置に、数珠を吊して保持する数珠掛
    部材を着脱自在に備えたことを特徴とする数珠掛付仏
    具。
JP5249692U 1992-07-01 1992-07-01 数珠掛付仏具 Pending JPH065579U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5249692U JPH065579U (ja) 1992-07-01 1992-07-01 数珠掛付仏具

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JP5249692U JPH065579U (ja) 1992-07-01 1992-07-01 数珠掛付仏具

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Publication Number Publication Date
JPH065579U true JPH065579U (ja) 1994-01-25

Family

ID=12916331

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JP5249692U Pending JPH065579U (ja) 1992-07-01 1992-07-01 数珠掛付仏具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011177508A (ja) * 2010-02-02 2011-09-15 Koizumi Seisakusho:Kk りん棒

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111390B2 (ja) * 1978-08-02 1986-04-02 Suwa Seikosha Kk
JP3094179B2 (ja) * 1992-02-14 2000-10-03 株式会社ツガミ 工作機械における衝突衝撃緩和吸収退避装置

Patent Citations (2)

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