JPH0655804A - フラットケーブルの保持構造 - Google Patents
フラットケーブルの保持構造Info
- Publication number
- JPH0655804A JPH0655804A JP21432892A JP21432892A JPH0655804A JP H0655804 A JPH0655804 A JP H0655804A JP 21432892 A JP21432892 A JP 21432892A JP 21432892 A JP21432892 A JP 21432892A JP H0655804 A JPH0655804 A JP H0655804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- reinforcing plate
- carriage
- holding
- holding structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 37
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、フラットケーブル等を保持するにあ
たり補強板を用いて、従来集中していた応力を減らし、
あるいは分散させ、フラットケーブル等の耐久性および
信頼性の向上を実現する。 【構成】本発明は、フラットケーブル6を保持するにあ
たり、可動部が往復移動することにより起こるフラット
ケーブルの同一箇所での両振り屈曲状態の変形を、少な
くとも2箇所での片振り屈曲状態の変形に近づけるよう
な補強板8を有することを特徴とする。また、補強板8
を、ある程度の弾性を有しフラットケーブル6より小さ
な可撓性を有する補強板8とすることを特徴とする。
たり補強板を用いて、従来集中していた応力を減らし、
あるいは分散させ、フラットケーブル等の耐久性および
信頼性の向上を実現する。 【構成】本発明は、フラットケーブル6を保持するにあ
たり、可動部が往復移動することにより起こるフラット
ケーブルの同一箇所での両振り屈曲状態の変形を、少な
くとも2箇所での片振り屈曲状態の変形に近づけるよう
な補強板8を有することを特徴とする。また、補強板8
を、ある程度の弾性を有しフラットケーブル6より小さ
な可撓性を有する補強板8とすることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラットケーブルを使
用して、固定部と往復移動する可動部との間の電気信号
のやりとりを行っている電子機器における、フラットケ
ーブルの保持構造に関するものである。
用して、固定部と往復移動する可動部との間の電気信号
のやりとりを行っている電子機器における、フラットケ
ーブルの保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラットケーブルは、様々な電子機器に
使用されているが、ここでは小型プリンタの場合を例に
とり、従来のこのようなフラットケーブルの保持構造を
図に基づいて説明する。
使用されているが、ここでは小型プリンタの場合を例に
とり、従来のこのようなフラットケーブルの保持構造を
図に基づいて説明する。
【0003】図9、図10、図11および図12に、小
型プリンタにおける従来のフラットケーブルの保持構造
を示す。キャリッジ2に固定された印字ヘッド1は、キ
ャリッジ2がキャリッジ軸3およびキャリッジガイド軸
4に沿って方向Aに往復移動するのに従って往復移動を
し、キャラクタ信号に基づいたドットマトリックスを打
ち出して印字を行う。この時、ドットマトリックスを打
ち出すのに必要なキャラクタ信号は、外部装置で作ら
れ、フレーム5に取り付けられている回路基板に取り込
まれた後、フラットケーブル6を介して印字ヘッド1に
伝えられている。フラットケーブル6は、U字型に湾曲
させられ一端をフレーム5に、他端をキャリッジ2のB
部にキャリッジ2の往復移動方向Aと平行に保持されて
いる。キャリッジ2のB部では、同じ位置にエッジを持
つ爪CおよびDによって、上下方向から挟み込むことに
より、フラットケーブル6を挟持している。また、フラ
ットケーブル6のキャリッジ2側の端は、前述のように
キャリッジ2のB部に保持された後、180度折り曲げ
られることにより90度向きを変え印字ヘッド1につな
がれている。
型プリンタにおける従来のフラットケーブルの保持構造
を示す。キャリッジ2に固定された印字ヘッド1は、キ
ャリッジ2がキャリッジ軸3およびキャリッジガイド軸
4に沿って方向Aに往復移動するのに従って往復移動を
し、キャラクタ信号に基づいたドットマトリックスを打
ち出して印字を行う。この時、ドットマトリックスを打
ち出すのに必要なキャラクタ信号は、外部装置で作ら
れ、フレーム5に取り付けられている回路基板に取り込
まれた後、フラットケーブル6を介して印字ヘッド1に
伝えられている。フラットケーブル6は、U字型に湾曲
させられ一端をフレーム5に、他端をキャリッジ2のB
部にキャリッジ2の往復移動方向Aと平行に保持されて
いる。キャリッジ2のB部では、同じ位置にエッジを持
つ爪CおよびDによって、上下方向から挟み込むことに
より、フラットケーブル6を挟持している。また、フラ
ットケーブル6のキャリッジ2側の端は、前述のように
キャリッジ2のB部に保持された後、180度折り曲げ
られることにより90度向きを変え印字ヘッド1につな
がれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように同じ位置にエッジのある二つの爪などで挟み込む
ことにより、フラットケーブル6を挟持するような従来
の構造においては、キャリッジ2がキャリッジ軸3およ
びキャリッジガイド軸4に沿って方向Aに往復移動する
ことにより発生するフラットケーブル6の変形が、図1
1および図12に示すように、方向Aの左右どちらに移
動しても保持部のエッジE付近を支点に両振り屈曲状態
で発生してしまい、その結果としてフラットケーブル6
の保持部エッジE付近に応力が集中してしまう。最悪の
場合、このような応力集中を何度も繰り返すと、フラッ
トケーブル6の内部の導線が疲労破壊を起こしてしま
い、固定部と可動部との間のの電気的な交信ができなく
なってしまうという、電子機器としては致命的な故障に
つながる恐れがある。
ように同じ位置にエッジのある二つの爪などで挟み込む
ことにより、フラットケーブル6を挟持するような従来
の構造においては、キャリッジ2がキャリッジ軸3およ
びキャリッジガイド軸4に沿って方向Aに往復移動する
ことにより発生するフラットケーブル6の変形が、図1
1および図12に示すように、方向Aの左右どちらに移
動しても保持部のエッジE付近を支点に両振り屈曲状態
で発生してしまい、その結果としてフラットケーブル6
の保持部エッジE付近に応力が集中してしまう。最悪の
場合、このような応力集中を何度も繰り返すと、フラッ
トケーブル6の内部の導線が疲労破壊を起こしてしま
い、固定部と可動部との間のの電気的な交信ができなく
なってしまうという、電子機器としては致命的な故障に
つながる恐れがある。
【0005】本発明はこのような欠点を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、フラッ
トケーブルの耐久性および信頼性を向上させることにあ
る。
なされたものであり、その目的とするところは、フラッ
トケーブルの耐久性および信頼性を向上させることにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフラットケーブ
ルの保持構造は、可撓性を有するフラットケーブルを、
U字型に湾曲させ、一端を固定部に保持し、他端を往復
移動する可動部に往復移動方向と平行に保持し、固定部
と往復移動をする可動部との間の電気信号のやりとりを
行っている電子機器において、フラットケーブルを可動
部に保持するにあたり、保持部よりフラットケーブルの
湾曲部側にガイドし、可動部がフラットケーブルの湾曲
部側に移動したときにはフラットケーブルが保持部のエ
ッジ付近を支点に変形し、可動部がフラットケーブル湾
曲部の反対側に移動したときにはフラットケーブルが補
強板の先端付近を支点に変形される補強板を有すること
を特徴とする。
ルの保持構造は、可撓性を有するフラットケーブルを、
U字型に湾曲させ、一端を固定部に保持し、他端を往復
移動する可動部に往復移動方向と平行に保持し、固定部
と往復移動をする可動部との間の電気信号のやりとりを
行っている電子機器において、フラットケーブルを可動
部に保持するにあたり、保持部よりフラットケーブルの
湾曲部側にガイドし、可動部がフラットケーブルの湾曲
部側に移動したときにはフラットケーブルが保持部のエ
ッジ付近を支点に変形し、可動部がフラットケーブル湾
曲部の反対側に移動したときにはフラットケーブルが補
強板の先端付近を支点に変形される補強板を有すること
を特徴とする。
【0007】又、補強板は弾性を具備し、フラットケー
ブルより小さな可撓性を有することを特徴とし、更には
補強板は可動部内の基板の一部であることを特徴とす
る。
ブルより小さな可撓性を有することを特徴とし、更には
補強板は可動部内の基板の一部であることを特徴とす
る。
【0008】又更に、補強板が可動部キャリッジの一部
であることを特徴とし、更には補強板はフラットケーブ
ルに部分的に固着されている補強板であることを特徴と
する。
であることを特徴とし、更には補強板はフラットケーブ
ルに部分的に固着されている補強板であることを特徴と
する。
【0009】
【作用】上記のように構成されたフラットケーブルの保
持構造によれば、可動部がフラットケーブルの湾曲部側
に移動したときは、フラットケーブルが保持部のエッジ
付近を支点に変形し、可動部が反対側に移動したときは
補強板の先端付近を支点に変形するような補強板を用い
て、応力の集中を防ぎ、同一箇所での両振り屈曲状態の
変形を少なくとも2箇所での片振り屈曲状態に近づける
ことにより、同一箇所に集中する応力を減らし、フラッ
トケーブル内部の導線の疲労破壊を防ぎ、フラットケー
ブルの耐久性および信頼性を向上させることができるも
のである。また、補強板を弾性体とし、フラットケーブ
ルより小さな可撓性を補強板に持たせることにより、可
動部がフラットケーブル湾曲部の反対側に移動したとき
に、従来補強板の先端に発生していたフラットケーブル
の曲率の大きな変形を、補強板に沿った曲率の小さな広
い範囲での変形とすることにより、集中していた応力を
分散させて、応力集中の繰り返しによるフラットケーブ
ル内部の導線の疲労破壊を防ぎ、フラットケーブルの耐
久性および信頼性を向上させることができるものであ
る。
持構造によれば、可動部がフラットケーブルの湾曲部側
に移動したときは、フラットケーブルが保持部のエッジ
付近を支点に変形し、可動部が反対側に移動したときは
補強板の先端付近を支点に変形するような補強板を用い
て、応力の集中を防ぎ、同一箇所での両振り屈曲状態の
変形を少なくとも2箇所での片振り屈曲状態に近づける
ことにより、同一箇所に集中する応力を減らし、フラッ
トケーブル内部の導線の疲労破壊を防ぎ、フラットケー
ブルの耐久性および信頼性を向上させることができるも
のである。また、補強板を弾性体とし、フラットケーブ
ルより小さな可撓性を補強板に持たせることにより、可
動部がフラットケーブル湾曲部の反対側に移動したとき
に、従来補強板の先端に発生していたフラットケーブル
の曲率の大きな変形を、補強板に沿った曲率の小さな広
い範囲での変形とすることにより、集中していた応力を
分散させて、応力集中の繰り返しによるフラットケーブ
ル内部の導線の疲労破壊を防ぎ、フラットケーブルの耐
久性および信頼性を向上させることができるものであ
る。
【0010】
【実施例】本発明を用いた実施例を図に基づき説明す
る。図1は、本発明の実施例である小型プリンタの斜視
図であり、図2はプリンタの可動部の分解図である。ま
た、図3ないし図5には、可動部が各々の位置に移動し
た時の、フラットケーブル6の保持部周辺の状態を示し
ている。
る。図1は、本発明の実施例である小型プリンタの斜視
図であり、図2はプリンタの可動部の分解図である。ま
た、図3ないし図5には、可動部が各々の位置に移動し
た時の、フラットケーブル6の保持部周辺の状態を示し
ている。
【0011】図1および図2において、印字ヘッド1
は、キャリッジ2に印字ヘッド固定ネジ7で固定され、
キャリッジ2がキャリッジ軸3およびキャリッジガイド
軸4に沿って方向Aに往復移動するに従い、方向Aに往
復移動をしキャラクタ信号に基づきドットマトリックス
を打ち出して印字を行う。この時、ドットマトリックス
を打ち出すのに必要なキャラクタ信号は、外部装置で作
られフレーム5に取り付けられている回路基板に取り込
まれた後、フラットケーブル6を介して印字ヘッド1に
伝えられている。フラットケーブル6は、図に示すよう
にU字型に湾曲させられ、一端をフレーム5に、他端を
キャリッジ2のB部にキャリッジ2の往復移動方向Aと
平行に、それぞれ保持されている。キャリッジ2のB部
では、同じ位置にエッジを持つ爪CおよびDによって、
フラットケーブル6を補強板8と共に補強板8を上にし
て、挟み込み保持している。
は、キャリッジ2に印字ヘッド固定ネジ7で固定され、
キャリッジ2がキャリッジ軸3およびキャリッジガイド
軸4に沿って方向Aに往復移動するに従い、方向Aに往
復移動をしキャラクタ信号に基づきドットマトリックス
を打ち出して印字を行う。この時、ドットマトリックス
を打ち出すのに必要なキャラクタ信号は、外部装置で作
られフレーム5に取り付けられている回路基板に取り込
まれた後、フラットケーブル6を介して印字ヘッド1に
伝えられている。フラットケーブル6は、図に示すよう
にU字型に湾曲させられ、一端をフレーム5に、他端を
キャリッジ2のB部にキャリッジ2の往復移動方向Aと
平行に、それぞれ保持されている。キャリッジ2のB部
では、同じ位置にエッジを持つ爪CおよびDによって、
フラットケーブル6を補強板8と共に補強板8を上にし
て、挟み込み保持している。
【0012】この時補強板8は、保持部よりフラットケ
ーブル6の湾曲部側にガイドしているような剛体であ
り、かつキャリッジ2が移動することによって生じるフ
ラットケーブル6の変形を、キャリッジ2が左側(フラ
ットケーブル6の湾曲部側)に移動したときは図4に示
すように保持部爪のエッジE付近を支点に発生させ、キ
ャリッジ2が右側(フラットケーブル6湾曲部の反対
側)に移動したときは図5に示すように補強板8の先端
F付近を支点に発生させるような補強板8である。すな
わち、キャリッジ2が往復移動をしたときに発生する変
形は2箇所での片振り屈曲状態となり、1箇所での変形
量は従来の半分となる。従って、集中する応力も従来の
半分となり、応力集中の繰り返しによるフラットケーブ
ル6の内部導線の疲労破壊を防ぐことができ、フラット
ケーブル6の耐久性および信頼性を向上させることがで
きる。
ーブル6の湾曲部側にガイドしているような剛体であ
り、かつキャリッジ2が移動することによって生じるフ
ラットケーブル6の変形を、キャリッジ2が左側(フラ
ットケーブル6の湾曲部側)に移動したときは図4に示
すように保持部爪のエッジE付近を支点に発生させ、キ
ャリッジ2が右側(フラットケーブル6湾曲部の反対
側)に移動したときは図5に示すように補強板8の先端
F付近を支点に発生させるような補強板8である。すな
わち、キャリッジ2が往復移動をしたときに発生する変
形は2箇所での片振り屈曲状態となり、1箇所での変形
量は従来の半分となる。従って、集中する応力も従来の
半分となり、応力集中の繰り返しによるフラットケーブ
ル6の内部導線の疲労破壊を防ぐことができ、フラット
ケーブル6の耐久性および信頼性を向上させることがで
きる。
【0013】また他の実施例として、図6に示すように
フラットケーブル6の下面側に補強板8を配置したとき
も、前述の実施例と同様な効果を得ることができる。た
だし、この時の応力集中は、キャリッジ2が左側に移動
したときは補強板8の先端G付近で発生し、右側に移動
したときは、保持部爪のエッジF付近で発生することに
なる。
フラットケーブル6の下面側に補強板8を配置したとき
も、前述の実施例と同様な効果を得ることができる。た
だし、この時の応力集中は、キャリッジ2が左側に移動
したときは補強板8の先端G付近で発生し、右側に移動
したときは、保持部爪のエッジF付近で発生することに
なる。
【0014】さらに他の実施例として、図7に示すよう
に、前実施例における補強板8を使用する代わりに、キ
ャリッジ2の保持部上下の爪HおよびIのエッジをあら
かじめずらしておき、フラットケーブル6を異なる位置
にエッジを持つ爪HおよびIで挟み込み保持することに
より、補強板8を使用した前述の実施例と同様な状態を
作ることができ、フラットケーブル6の耐久性および信
頼性を向上させることができる。
に、前実施例における補強板8を使用する代わりに、キ
ャリッジ2の保持部上下の爪HおよびIのエッジをあら
かじめずらしておき、フラットケーブル6を異なる位置
にエッジを持つ爪HおよびIで挟み込み保持することに
より、補強板8を使用した前述の実施例と同様な状態を
作ることができ、フラットケーブル6の耐久性および信
頼性を向上させることができる。
【0015】また、図1ないし図3において、補強板8
を弾性体としフラットケーブル6より小さな可撓性を有
する補強板とすることにより、キャリッジ2が右側に移
動したことによって発生するフラットケーブル6の変形
が、図8のJ部に示すように、補強板8により矯正さ
れ、補強板8に沿った曲率の小さな広い範囲での変形と
なる。このことにより、従来補強板8の先端付近で集中
していた応力は、J部全体に分散することになる。その
結果、応力集中は少なくなり、応力集中の繰り返しによ
るフラットケーブル6の内部導線の疲労破壊を防ぎ、フ
ラットケーブル6の耐久性および信頼性を向上させるこ
とができる。
を弾性体としフラットケーブル6より小さな可撓性を有
する補強板とすることにより、キャリッジ2が右側に移
動したことによって発生するフラットケーブル6の変形
が、図8のJ部に示すように、補強板8により矯正さ
れ、補強板8に沿った曲率の小さな広い範囲での変形と
なる。このことにより、従来補強板8の先端付近で集中
していた応力は、J部全体に分散することになる。その
結果、応力集中は少なくなり、応力集中の繰り返しによ
るフラットケーブル6の内部導線の疲労破壊を防ぎ、フ
ラットケーブル6の耐久性および信頼性を向上させるこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上、述べたように本発明のフラットケ
ーブル保持構造によれば、可撓性を有するフラットケー
ブルをU字型に湾曲させ、一端を固定部に保持し、他端
を往復移動する可動部に移動方向と平行に保持して、固
定部と往復移動をする可動部との間の電気信号のやりと
りを行っている電子機器において、フラットケーブルを
保持するにあたり、可動部が往復移動することによって
起こるフラットケーブルの局部的な変形を、常に同一箇
所での両振り屈曲状態で発生する変形ではなく、可動部
が移動する位置により少なくとも2箇所で発生するの片
振り屈曲状態に近づけることにより、あるいは、曲率の
大きな変形を曲率の小さな広い範囲での変形とすること
により、応力の集中を減らし、あるいは分散させ、応力
集中の繰り返しによるフラットケーブル内部導線の疲労
破壊を防ぎ、フラットケーブルが断線してしまうという
電子機器における致命的な故障を防ぐことができ、フラ
ットケーブルの耐久性および信頼性の向上を提供するこ
とができる。
ーブル保持構造によれば、可撓性を有するフラットケー
ブルをU字型に湾曲させ、一端を固定部に保持し、他端
を往復移動する可動部に移動方向と平行に保持して、固
定部と往復移動をする可動部との間の電気信号のやりと
りを行っている電子機器において、フラットケーブルを
保持するにあたり、可動部が往復移動することによって
起こるフラットケーブルの局部的な変形を、常に同一箇
所での両振り屈曲状態で発生する変形ではなく、可動部
が移動する位置により少なくとも2箇所で発生するの片
振り屈曲状態に近づけることにより、あるいは、曲率の
大きな変形を曲率の小さな広い範囲での変形とすること
により、応力の集中を減らし、あるいは分散させ、応力
集中の繰り返しによるフラットケーブル内部導線の疲労
破壊を防ぎ、フラットケーブルが断線してしまうという
電子機器における致命的な故障を防ぐことができ、フラ
ットケーブルの耐久性および信頼性の向上を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示す小型プリンタの斜視
図。
図。
【図2】本発明の一実施例を示す小型プリンタの分解
図。
図。
【図3】本発明の一実施例おける小型プリンタのフラッ
トケーブル保持部周辺の側面図。
トケーブル保持部周辺の側面図。
【図4】本発明の一実施例におけるキャリッジ2が左側
に移動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面
図。
に移動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面
図。
【図5】本発明の一実施例におけるキャリッジ2が右側
に移動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面
図。
に移動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面
図。
【図6】本発明の一実施例おける小型プリンタのフラッ
トケーブル保持部周辺の側面図。
トケーブル保持部周辺の側面図。
【図7】本発明の一実施例おける小型プリンタのフラッ
トケーブル保持部周辺の側面図。
トケーブル保持部周辺の側面図。
【図8】本発明の一実施例におけるキャリッジ2が右側
に移動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面
図。
に移動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面
図。
【図9】従来の技術例を示す小型プリンタの斜視図。
【図10】従来技術例おける小型プリンタのフラットケ
ーブル保持部周辺の側面図。
ーブル保持部周辺の側面図。
【図11】従来技術例におけるキャリッジ2が左側に移
動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面図。
動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面図。
【図12】従来技術例におけるキャリッジ2が左側に移
動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面図。
動したときのフラットケーブル保持部周辺の側面図。
1 印字ヘッド 2 キャリッジ 3 キャリッジ軸 4 キャリッジガイド軸 5 フレーム 6 フラットケーブル 7 印字ヘッド固定ネジ 8 補強板
Claims (5)
- 【請求項1】 可撓性を有するフラットケーブルを、U
字型に湾曲させ、一端を固定部に保持し、他端を往復移
動する可動部に往復移動方向と平行に保持し、固定部と
往復移動をする可動部との間の電気信号のやりとりを行
っている電子機器において、フラットケーブルを可動部
に保持するにあたり、保持部よりフラットケーブルの湾
曲部側にガイドし、可動部がフラットケーブルの湾曲部
側に移動したときにはフラットケーブルが保持部のエッ
ジ付近を支点に変形し、可動部がフラットケーブル湾曲
部の反対側に移動したときにはフラットケーブルが補強
板の先端付近を支点に変形される補強板を有することを
特徴とするフラットケーブルの保持構造。 - 【請求項2】 前記補強板は弾性を具備し、前記フラッ
トケーブルより小さな可撓性を有することを特徴とする
請求項1記載のフラットケーブルの保持構造。 - 【請求項3】 前記補強板は可動部内の基板の一部であ
ることを特徴とする請求項1記載のフラットケーブルの
保持構造。 - 【請求項4】 前記補強板が可動部キャリッジの一部で
あることを特徴とする請求項1記載のフラットケーブル
の保持構造。 - 【請求項5】 前記補強板はフラットケーブルに部分的
に固着されている補強板であることを特徴とする請求項
1記載のフラットケーブルの保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21432892A JPH0655804A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | フラットケーブルの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21432892A JPH0655804A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | フラットケーブルの保持構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11215824A Division JP2000062284A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655804A true JPH0655804A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16653935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21432892A Pending JPH0655804A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | フラットケーブルの保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655804A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004090481A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Konica Minolta Holdings Inc | フレキシブル配線基板及びこれを備えるインクジェットヘッド |
| US7470071B2 (en) | 2002-12-06 | 2008-12-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Pan head apparatus and cable accommodating unit |
| JP2009195907A (ja) * | 2009-04-23 | 2009-09-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗布装置 |
| KR20150032615A (ko) * | 2013-09-19 | 2015-03-27 | 쟈노메미싱고교가부시키가이샤 | 탁상 로봇 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP21432892A patent/JPH0655804A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004090481A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Konica Minolta Holdings Inc | フレキシブル配線基板及びこれを備えるインクジェットヘッド |
| US7470071B2 (en) | 2002-12-06 | 2008-12-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Pan head apparatus and cable accommodating unit |
| JP2009195907A (ja) * | 2009-04-23 | 2009-09-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗布装置 |
| KR20150032615A (ko) * | 2013-09-19 | 2015-03-27 | 쟈노메미싱고교가부시키가이샤 | 탁상 로봇 |
| JP2015058513A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 卓上ロボット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101150644B (zh) | 扫描装置 | |
| US20190118564A1 (en) | Apparatus for flexible flat cable | |
| JPH0655804A (ja) | フラットケーブルの保持構造 | |
| US5054944A (en) | Serial printer having a carrier cable connected to a movable print head | |
| EP0293242A1 (en) | Belt tensioner | |
| JP2003211691A (ja) | 往復移動機構、およびこの往復移動機構を備えるインクジェットプリンタ | |
| US20030162429A1 (en) | Recording apparatus | |
| EP0194582A2 (en) | Carriage mechanism of printer | |
| JPS5833825B2 (ja) | ドット印字ヘッド | |
| JP2000062284A (ja) | プリンタ | |
| US10383221B1 (en) | Flexible circuit board | |
| JPH08149651A (ja) | 直線移動機構のケーブルガイド | |
| JPH0133342Y2 (ja) | ||
| JP3008628B2 (ja) | ドットラインプリンタ | |
| JPH0388216A (ja) | フラットケーブルおよびこのフラットケーブルを用いた往復運動機構 | |
| JPH11314428A (ja) | 平形多心ケーブルの取付け構造 | |
| GB2199540A (en) | Printing apparatus with an elongaged signal-transmitting flexible member | |
| CN223494142U (zh) | 线号管打印机 | |
| JPH05364Y2 (ja) | ||
| JPH07242039A (ja) | プリンタの印字信号伝達機構 | |
| JPH10337928A (ja) | プリンタ | |
| JPS6164475A (ja) | 印字装置の用紙押え機構 | |
| JP2736648B2 (ja) | 印字ヘッド | |
| JPH0637538Y2 (ja) | プリンタ | |
| JP2003031299A (ja) | フレキシブルフラットケーブル |